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JPH10170736A - 長周期ファイバグレーティングならびに損失波長制御方法および損失波長制御装置 - Google Patents

長周期ファイバグレーティングならびに損失波長制御方法および損失波長制御装置

Info

Publication number
JPH10170736A
JPH10170736A JP8331891A JP33189196A JPH10170736A JP H10170736 A JPH10170736 A JP H10170736A JP 8331891 A JP8331891 A JP 8331891A JP 33189196 A JP33189196 A JP 33189196A JP H10170736 A JPH10170736 A JP H10170736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loss wavelength
long
refractive index
fiber grating
period fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8331891A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaichi Mobara
政一 茂原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP8331891A priority Critical patent/JPH10170736A/ja
Publication of JPH10170736A publication Critical patent/JPH10170736A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屈折率摂動の形成後において、損失量を大き
く変えずに損失波長を制御することができる損失波長制
御方法を提供する。 【解決手段】 4は紫外線を照射して部分的に屈折率を
高めて作製した長周期ファイバグレーティングである。
この長周期ファイバグレーティング4を加熱源7の加熱
領域8にセットして加熱する。加熱温度に応じて屈折率
変化が緩和され、紫外線の照射により屈折率が高められ
た部分の屈折率が低下する。長周期ファイバグレーティ
ングの損失波長は、コアとクラッドの平均屈折率差によ
って決まる。温度を与えて屈折率変化量が減少すること
によって、コアの平均屈折率は小さくなり、損失波長を
短波長側にシフトさせ、損失波長を制御することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信分野で不要
波長の除去などに用いられる長周期ファイバグレーティ
ング、特に、ファイバアンプの利得の波長依存性の解
消、あるいは、1.53μm帯のASE光の除去に用い
られる長周期ファイバグレーティング、および、その損
失波長制御方法、損失波長制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、周期50〜1500μm程度の屈
折率変調領域をファイバコア中に作製して複数の屈折率
摂動を生じさせた長周期ファイバグレーティングを用い
て、クラッドモードに変換させる光のうち特定の波長の
みを損失させるものが、例えば、Optics Let
ters Vol.21 No.5(1996)p.3
36に記載されている。
【0003】このような長周期ファイバグレーティング
の損失波長は、コアやクラッドモードの変換される次数
に対する実効屈折率(伝搬定数)、グレーティングの周
期などで決まる。したがって、要求する損失波長のグレ
ーティングを作製するためには、損失波長に見合った周
期の強度変調マスクが必要であり、種々の要求に応える
ためには、多くの周期の強度変調マスクを用意する必要
がある。しかし、損失波長に見合った周期の強度変調マ
スクを用いても、ファイバクラッド径の変化などで伝搬
定数が変わるため、強度変調マスクを通して紫外光をフ
ァイバコアに照射してグレーティングを作製するだけで
は、必ずしも要求どおりの損失波長のグレーティングを
得ることができないという問題がある。
【0004】したがって、所定の周期の強度変調マスク
を用いても、作製されたグレーティングの損失波長にば
らつきが生じ、損失波長の安定性に欠けるという問題も
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、屈折率摂動の形成後におい
て、損失量を大きく変えずに損失波長を制御することが
できる損失波長制御方法および損失波長制御装置、なら
びに、損失波長が制御された長周期ファイバグレーティ
ングを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の屈折率摂動を有するファイバからなる長周期
ファイバグレーティングの損失波長を制御する方法であ
って、前記屈折率摂動の形成後に所定の時間所定の温度
で加熱し、所定の損失波長となるように屈折率を調整す
ることを特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の長周期ファイバグレーティングの損失波長制御方法に
おいて、事前に損失波長の温度特性を把握しておき、把
握した前記加熱特性に基づいて加熱する温度を決定する
ことを特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、複数の屈折率摂
動を有するファイバからなる長周期ファイバグレーティ
ングの損失波長を制御する損失波長制御装置であって、
前記屈折率摂動の形成後に前記長周期ファイバグレーテ
ィングを所定温度で加熱する加熱手段と、長周期ファイ
バグレーティングの損失波長を測定する損失波長測定手
段を備えることを特徴とするものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の長周期ファイバグレーティングの損失波長制御装置に
おいて、損失波長の温度特性を記憶する記憶手段を有
し、該記憶手段に記憶された温度特性と前記損失波長測
定手段により測定された損失波長に基づいて加熱する温
度を決定して前記加熱手段を制御する制御手段を備える
ことを特徴とするものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項3または
4に記載の長周期ファイバグレーティングの損失波長制
御装置において、前記加熱手段が発熱源の熱を伝える部
材を有し、該部材が前記長周期ファイバグレーティング
のファイバの被覆が除去された部分のみを覆うことを特
徴とするものである。
【0011】請求項6に記載の発明は、複数の屈折率摂
動を有するファイバからなる長周期ファイバグレーティ
ングにおいて、前記屈折率摂動の形成後に所定の時間所
定の温度で加熱されたことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の長周期ファイバ
グレーティングの作製系の説明図である。図中、1は光
ファイバ、1aは被覆除去部、1bは被覆部、2はマス
ク、3は紫外光、4は長周期ファイバグレーティング、
5は光源、6はスペクトラムアナライザである。
【0013】光ファイバ1としては、そのコアに、例え
ば、Geが添加された光ファイバが用いられる。この光
ファイバ1の被覆の一部を除去して被覆除去部1aを形
成し、この部分に所定の間隔のマスクパターンが形成さ
れたマスク2を通して紫外光3を照射する。紫外光3の
照射によって、マスクパターンに基づく紫外光が照射さ
れたコア部分には、屈折率の摂動が形成され、長周期フ
ァイバグレーティング4が作製できる。図1にハッチン
グで示した部分は、紫外線の照射によってコアの屈折率
が高められた部分である。
【0014】長周期ファイバグレーティング4が形成さ
れた光ファイバ1に、光源5から所定の波長領域内にお
いて、多数のスペクトルを有する光を導入して、その出
力光をスペクトラムアナライザ6で測定すると、図に示
すように、グレーティングに応じた特定の波長において
光出力が減少し、損失が生じる。光源5の光出力の波長
特性の一例を図の光源5の上方に図示し、スペクトラム
アナライザ6による分析結果の波長特性を図のスペクト
ラムアナライザ6の上方に図示した。
【0015】図2(A)は、形成された屈折率摂動の一
部を示す説明図である。横軸はコアの軸方向の距離であ
り、縦軸は屈折率の大きさを示す。グレーティングが形
成された部分は、図で模式的に示すように、屈折率が所
定の間隔で変化している。
【0016】感光性ガラスに紫外光を照射して屈折率を
上昇させたガラスに熱をかけると、その温度に応じて屈
折率変化が緩和されて変化量が減少する現象が知られて
いる。この現象を利用して、この長周期ファイバグレー
ティングを作製した後、少なくとも使用する温度以上の
雰囲気下に一定の時間放置する。この雰囲気下において
グレーティングは加熱され、紫外線照射によって生じた
屈折率変化は、熱を与えることによって緩和される。図
2(B)は、加熱によって、紫外線の照射により屈折率
が高められた部分の屈折率が低下したことを模式的に示
している。
【0017】長周期ファイバグレーティングにおいて
は、損失が生じる波長である損失波長は、コアとクラッ
ドの平均屈折率差によって大きく影響される。また、コ
アの屈折率は紫外光を照射して屈折率が上昇した部分の
屈折率と照射していない部分の屈折率の平均値で決ま
る。したがって、グレーティングに温度を与えて屈折率
変化量が減少することでによって、コアの平均屈折率は
小さくなり、損失波長を短波長側にシフトさせることが
できる。すなわち、損失波長を制御することができる。
【0018】図6は、作製した長周期ファイバグレーテ
ィングを加熱した場合の加熱温度とシフトした損失波長
の実験例を説明するための説明図である。加熱温度が高
い方が、短波長帯にシフトする相対損失波長が大きいこ
とが分かる。
【0019】図3は、損失波長を制御する方法および装
置の第1の実施の形態の説明図である。図中、図1と同
様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。7は加
熱源、8は加熱領域、9は加熱源制御装置である。
【0020】長周期ファイバグレーティング4は、図1
で説明した方法および装置によって作製されたものであ
るが、これに限られるものではなく、他の方法によって
紫外線の照射をしてグレーティングを作製したものでも
よい。この長周期ファイバグレーティング4を加熱源7
の加熱領域8にセットして加熱する。加熱源7による加
熱温度は、加熱源制御装置9によって制御される。加熱
温度の設定には、図6と同様のデータをあらかじめ作製
して、これを利用するようにしてもよい。
【0021】上述したように、長周期ファイバグレーテ
ィング4が加熱されることによって、グレーティングの
屈折率変化量が減少し、損失波長が短波長側にシフトす
る。光源5から光を与えたときの出力のスペクトラムア
ナライザ6による分析結果の波長特性を図のスペクトラ
ムアナライザ6の上方に図示した。加熱前の波長特性を
実線で示し、加熱後の波長特性を破線で示した。
【0022】加熱にあたって、加熱源7によって、加熱
しながら、光源5からの光を長周期ファイバグレーティ
ング4に導入して、スペクトラムアナライザ6による測
定結果を監視し、所望の損失波長が得られたときに、加
熱を停止するようにしてもよい。なお、加熱によって、
光ファイバが熱膨張するから、加熱状態においてスペク
トラムアナライザ6で測定した損失波長と、これを冷却
した状態においてスペクトラムアナライザ6で測定した
損失波長とに間に多少のズレが存在することがある。こ
のズレが問題となる場合は、あらかじめ、加熱状態にお
ける損失波長と冷却状態における損失波長との関係を測
定しておいて、冷却状態を見越して適当な損失波長とな
ったときに加熱を停止するようにすればよい。
【0023】図4は、損失波長を制御する方法および装
置の第2の実施の形態の説明図である。図中、図1,図
3と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。
10は制御情報演算装置である。制御情報演算装置10
は、温度特性記憶装置、損失波長取込装置等を備えてお
り、加熱源制御装置9に制御情報を送る。
【0024】制御情報演算装置10について説明する。
制御情報演算装置10は、第1の実施の形態では、経験
的に加熱温度を決めて、損失波長を測定しながら加熱時
間を制御したが、この実施の形態では、長周期ファイバ
グレーティングの温度特性をあらかじめ測定しておくこ
とを基本としている。すなわち、数種類の損失特性の長
周期ファイバグレーティングについて、加熱源7によっ
て所定時間の加熱を与え、制御情報演算装置10は、加
熱前と加熱後の損失波長を測定し、加熱前の損失波長に
対する所定時間の加熱による相対損失波長の関係を加熱
温度に依存した値として記憶しておく。これによって損
失波長の温度特性が制御情報演算装置10の温度特性記
憶装置に記憶される。
【0025】作製された長周期ファイバグレーティング
4の損失波長を制御するには、加熱しない状態におい
て、光源5からの光を長周期ファイバグレーティング4
に導入し、その出力をスペクトラムアナライザ6で測定
し、測定した損失波長を制御情報演算装置10が、損失
波長取込装置で取り込んで、所望の損失波長を設定値と
して、取り込んだ損失波長を温度特性記憶装置に記憶さ
れた損失波長の温度特性と照合演算して、演算結果に基
づいて加熱温度を決定し、加熱温度制御装置9を制御し
て、所定時間の加熱を行なう。このような制御系によっ
て、作製された長周期ファイバグレーティングの損失波
長を制御することができる。
【0026】なお、この制御にあたっては、制御情報演
算装置10からの制御情報によって加熱温度制御装置9
をオープンループで制御してもよいが、加熱状態におい
て、スペクトラムアナライザ6で損失波長を監視しなが
ら加熱を行ない、所望の損失波長となったときに加熱を
終了するようにしてもよい。この場合、第1の実施の形
態で説明したように、冷却状態を見越して適当な損失波
長となったときに加熱を停止するようにしてもよい。
【0027】図5は、損失波長を制御する方法および装
置の第3の実施の形態の説明図であり、図5(A)は上
面図、図5(B)は側面図である。図中、図1,図3と
同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。11
は熱付与部材、11aは基材、11bは蓋部材である。
この実施の形態では、加熱源7によって、長周期ファイ
バグレーティングを加熱する構成として熱付与部材11
を用いた。
【0028】光ファイバは通常樹脂で被覆されて、光フ
ァイバ間の識別のために着色されている。被覆を加熱す
る温度が、例えば100℃を越えると、被覆の表面の色
が変化し、さらに加熱する温度を上昇させていくと、樹
脂が変質するなどの弊害が生じる。したがって、上述し
た実施の形態で説明した加熱領域8においては、熱を与
える部分は、長周期ファイバグレーティングを作製した
ガラス部のみでよい。このガラス部のみに熱を付与する
ため、第3の実施の形態では、加熱すべきガラス部を熱
付与部材11により加熱するようにした。
【0029】熱付与部材11の具体例としては、伝導性
の高い材料、例えばアルミなどを基材11aとして、こ
れに光ファイバのガラス部1aを収容できる溝を形成し
ておく。ガラス部1aを収容して、同じ材料の蓋部材1
1bで蓋をして、ガラス部1aを囲み、熱付与部材11
に発熱体を付けるなどによって、熱付与部材11で加熱
領域を限定して、被覆部に及ぼす熱の影響を避けること
ができ、樹脂の劣化を防ぐことができる。それにより、
信頼性の高い長周期ファイバグレーティングを作製でき
る。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1および請求項3に記載の発明によれば、作製した長周
期ファイバグレーティングに、温度を与えて屈折率変化
量が減少することで、損失波長が短波長側にシフトする
ので損失波長を制御することができる。したがって、作
製した長周期ファイバグレーティングの損失波長が設計
値より長い場合に所定の熱を加えて屈折率変調強度を低
下させて短波長にシフトさせて、所望の損失波長の長周
期ファイバグレーティングを得ることができる。またこ
の方法によって長周期ファイバグレーティングには、使
用時における温度以上の熱が与えられ、アニールの役割
もするので温度安定性に優れた長周期ファイバグレーテ
ィングを作製することができる。また、請求項6に記載
の発明によれば、信頼性の高い長周期ファイバグレーテ
ィングを提供することができる。
【0031】請求項2および請求項4に記載の発明によ
れば、事前に損失波長の温度特性を把握しておくことに
よって、作製された長周期ファイバグレーティングの損
失波長の測定値に対して、所望の損失波長の値から温度
をどの程度上昇させれば良いかが事前に分かり、的確な
加熱が可能となる。
【0032】請求項5に記載の発明によれば、加熱手段
が発熱源の熱を伝える部材を有し、該部材が前記長周期
ファイバグレーティングのファイバの被覆が除去された
部分のみを覆うことにより、被覆部の樹脂に対して不要
の加熱を行なうことを防止でき、被覆部の樹脂の劣化を
防ぐことができ、信頼性の高い長周期ファイバグレーテ
ィングを作製できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の長周期ファイバグレーティングの作
製系の説明図である。
【図2】 形成された屈折率摂動の一部を示す説明図で
ある。
【図3】 損失波長を制御する方法および装置の第1の
実施の形態の説明図である。
【図4】 損失波長を制御する方法および装置の第2の
実施の形態の説明図である。
【図5】 損失波長を制御する方法および装置の第3の
実施の形態の説明図であり、図5(A)は上面図、図5
(B)は側面図である。
【図6】 作製した長周期ファイバグレーティングを加
熱した場合の加熱温度とシフトした損失波長の実験例を
説明するための説明図である。
【符号の説明】
1…光ファイバ、1a…被覆除去部、1b…被覆部、2
…マスク、3…紫外光、4…長周期ファイバグレーティ
ング、5…光源、6…スペクトラムアナライザ、7…加
熱源、8…加熱領域、9…加熱源制御装置、10…制御
情報演算装置、11…熱付与部材、11a…基材、11
b…蓋部材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の屈折率摂動を有するファイバから
    なる長周期ファイバグレーティングの損失波長を制御す
    る方法であって、前記屈折率摂動の形成後に所定の時間
    所定の温度で加熱し、所定の損失波長となるように屈折
    率を調整することを特徴とする長周期ファイバグレーテ
    ィングの損失波長制御方法。
  2. 【請求項2】 事前に損失波長の温度特性を把握してお
    き、把握した前記加熱特性に基づいて加熱する温度を決
    定することを特徴とする請求項1に記載の長周期ファイ
    バグレーティングの損失波長制御方法。
  3. 【請求項3】 複数の屈折率摂動を有するファイバから
    なる長周期ファイバグレーティングの損失波長を制御す
    る損失波長制御装置であって、前記屈折率摂動の形成後
    に前記長周期ファイバグレーティングを所定温度で加熱
    する加熱手段と、長周期ファイバグレーティングの損失
    波長を測定する損失波長測定手段を備えることを特徴と
    する長周期ファイバグレーティングの損失波長制御装
    置。
  4. 【請求項4】 損失波長の温度特性を記憶する記憶手段
    を有し、該記憶手段に記憶された温度特性と前記損失波
    長測定手段により測定された損失波長に基づいて加熱す
    る温度を決定して前記加熱手段を制御する制御手段を備
    えることを特徴とする請求項3に記載の長周期ファイバ
    グレーティングの損失波長制御装置。
  5. 【請求項5】 前記加熱手段が発熱源の熱を伝える部材
    を有し、該部材が前記長周期ファイバグレーティングの
    ファイバの被覆が除去された部分のみを覆うことを特徴
    とする請求項3または4に記載の長周期ファイバグレー
    ティングの損失波長制御装置。
  6. 【請求項6】 複数の屈折率摂動を有するファイバから
    なる長周期ファイバグレーティングにおいて、前記屈折
    率摂動の形成後に所定の時間所定の温度で加熱されたこ
    とを特徴とする長周期ファイバグレーティング。
JP8331891A 1996-12-12 1996-12-12 長周期ファイバグレーティングならびに損失波長制御方法および損失波長制御装置 Pending JPH10170736A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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