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JPH10167339A - 梱 包 - Google Patents

梱 包

Info

Publication number
JPH10167339A
JPH10167339A JP32638496A JP32638496A JPH10167339A JP H10167339 A JPH10167339 A JP H10167339A JP 32638496 A JP32638496 A JP 32638496A JP 32638496 A JP32638496 A JP 32638496A JP H10167339 A JPH10167339 A JP H10167339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
oxygen
vaporizable substance
semi
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32638496A
Other languages
English (en)
Inventor
Takakatsu Hatae
孝勝 波多江
Masayuki Shindo
正行 神藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32638496A priority Critical patent/JPH10167339A/ja
Publication of JPH10167339A publication Critical patent/JPH10167339A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品、または部品の運搬、または保管の分野
において、酸化作用による錆の発生または進行を防止す
る運搬、または保管を簡単に行い得る梱包を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 梱包保管部1の内部のガス圧力を抑制す
る為、または梱包内の酸素を取り除く為に、半密閉容器
とし酸素を含まない気化性物質を封入したボンベ2を梱
包保管部1の下隅に設置する。そしてボンベ2は時間の
経過と共に除々に気体を放出し、梱包保管部内を酸素を
含まない気化性物質にて満たすものとする。以上の構成
により、製品、または部品の運搬、または保管の分野に
おいて、酸化作用による錆の発生または進行を防止する
運搬、または保管を達成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製品、または部品を
運搬、または保管する分野において、酸化作用による錆
の発生、または進行を防止する運搬、または保管に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2に従来の製品、または部品を運搬、
または保管を行う一般の梱包の構造を示しており、梱包
保管部1により構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、製品、または
部品を運搬、または保管の分野において、酸化作用によ
る錆の発生、または進行を防止する運搬、または保管方
法に対して、長期化が要求されている。
【0004】本発明はこのような防錆手段において、運
搬、または保管を長期にわたって製品、または部品に錆
が生じたり、錆が進行することを防止した梱包手段の提
供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の梱包において
は、半密閉容器の中に製品または部品を入れ、前記製品
または部品と共に酸素を含まない気化性物質を封入した
ボンベを入れ、前記ボンベは、時間の経過と共に前記気
化性物質を徐々に放出するように調整することにより、
また、酸素を含まない気化性物質を封入したボンベは、
梱包の使用開始から使用終了までの間、前記気化性物質
を放出し続ける事ができるだけの容量とすることによ
り、前記半密閉容器の中に窒素,ヘリウムまたは防錆効
果を有する合成気体などの酸素を含まない気体を充満さ
せることになる。
【0006】従って、この本発明によれば、製品、また
は部品を運搬、または保管の分野において、酸化作用に
よる錆の発生または進行を防止する運搬、または保管に
対して長期化が可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、半密閉容器の中に製品を入れ、前記製品と共に酸素
を含まない気化性物質を封入したボンベを入れ、前記ボ
ンベは、時間の経過と共に前記気化性物質を徐々に放出
するように調整することにより、製品の運搬、または保
管の分野において、酸化作用による錆の発生または進行
を防止することができる。
【0008】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1記載の発明において、酸素を含まない気化性物
質を封入したボンベは、梱包の使用開始から使用終了ま
での間、前記気化性物質を放出し続ける事ができるだけ
の容量をもつようにすることにより、製品の運搬、また
は保管の分野において、酸化作用による錆の発生または
進行を防止することができる。
【0009】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
半密閉容器の中に部品を入れ、前記部品と共に酸素を含
まない気化性物質を封入したボンベを入れ、前記ボンベ
は、時間の経過と共に前記気化性物質を徐々に放出する
ように調整することにより、部品の運搬、または保管の
分野において、酸化作用による錆の発生または進行を防
止することができる。
【0010】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
請求項3記載の発明において、酸素を含まない気化性物
質を封入したボンベは、梱包の使用開始から使用終了ま
での間、前記気化性物質を放出し続ける事ができるだけ
の容量をもつようにすることにより、部品の運搬、また
は保管の分野において、酸化作用による錆の発生または
進行を防止することができる。
【0011】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
半密閉容器記載の中に製品を入れ、前記製品と共に酸素
を含まない気化性物質を封入したボンベを入れ、前記ボ
ンベは、時間の経過と共に前記気化性物質を徐々に放出
するように調整すると共に、前記半密閉容器の中に酸素
を含まない気体を充満させたものであり、製品の運搬、
または保管の分野において、酸化作用による錆の発生ま
たは進行を防止することができる。
【0012】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
請求項5記載の発明において、酸素を含まない気化性物
質を封入したボンベは、梱包の使用開始から使用終了ま
での間、前記気化性物質を放出し続ける事ができるだけ
の容量をもつようにすることにより、製品の運搬、また
は保管の分野において、酸化作用による錆の発生または
進行を防止することができる。
【0013】また、本発明の請求項7に記載の発明は、
半密閉容器の中に部品を入れ、前記部品と共に酸素を含
まない気化性物質を封入したボンベを入れ、前記ボンベ
は、時間の経過と共に、前記気化性物質を徐々に放出す
るように調整すると共に、前記半密閉容器の中に酸素を
含まない気体を充満させたものであり、部品の運搬、ま
たは保管の分野において、酸化作用による錆の発生また
は進行を防止することができる。
【0014】また、本発明の請求項8に記載の発明は、
請求項7記載の発明において、酸素を含まない気化性物
質を封入したボンベは、梱包の使用開始から使用終了ま
での間、前記気化性物質を放出し続ける事ができるだけ
の容量をもつようにすることにより、部品の運搬、また
は保管の分野において、酸化作用による錆の発生または
進行を防止することができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例について、図1を用いて
説明する。
【0016】図1は、製品、または部品の運搬、または
保管の分野において、酸化作用による錆の発生または進
行を防止する運搬、または保管を行う梱包を示し、図1
において、1は梱包保管部である。梱包内部のガス圧力
を抑制する為、または梱包内の酸素を取り除く為に、半
密閉容器としている。2は酸素を含まない気化性物質を
封入したボンベであり、梱包保管部1の中央に設置され
る。ボンベは除々に前記気化性物質を放出し、梱包内を
酸素を含まない気化性物質にて満たすものとする。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、製品、ま
たは部品の運搬、または保管の分野において、酸化作用
による錆の発生または進行を防止する運搬、または保管
において有効なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による梱包保管部の斜視図
【図2】従来例による梱包保管部の斜視図
【符号の説明】
1 梱包保管部 2 酸素を含まない気化性物質を封入したボンベ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半密閉容器の中に製品を入れ、前記製品と
    共に酸素を含まない気化性物質を封入したボンベを入
    れ、前記ボンベは、時間の経過と共に前記気化性物質を
    徐々に放出するように調整したボンベであることを特徴
    とする梱包。
  2. 【請求項2】酸素を含まない気化性物質を封入したボン
    ベは、梱包の使用開始から使用終了までの間、前記気化
    性物質を放出し続ける事ができるだけの容量をもつよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の梱包。
  3. 【請求項3】半密閉容器の中に部品を入れ、前記部品と
    共に酸素を含まない気化性物質を封入したボンベを入
    れ、前記ボンベは、時間の経過と共に前記気化性物質を
    徐々に放出するように調整したボンベであることを特徴
    とする梱包。
  4. 【請求項4】酸素を含まない気化性物質を封入したボン
    ベは、梱包の使用開始から使用終了までの間、前記気化
    性物質を放出し続ける事ができるだけの容量をもつよう
    にしたことを特徴とする請求項3記載の梱包。
  5. 【請求項5】半密閉容器の中に製品を入れ、前記製品と
    共に酸素を含まない気化性物質を封入したボンベを入
    れ、前記ボンベは、時間の経過と共に前記気化性物質を
    徐々に放出するように調整したボンベとし、前記半密閉
    容器の中には、酸素を含まない気体を充満させた事を特
    徴とする梱包。
  6. 【請求項6】酸素を含まない気化性物質を封入したボン
    ベは、梱包の使用開始から使用終了までの間、前記気化
    性物質を放出し続ける事ができるだけの容量をもつよう
    にしたことを特徴とする請求項5記載の梱包。
  7. 【請求項7】半密閉容器の中に部品を入れ、前記部品と
    共に酸素を含まない気化性物質を封入したボンベを入
    れ、前記ボンベは、時間の経過と共に前記気化性物質を
    徐々に放出するように調整したボンベとし、前記半密閉
    容器の中には、酸素を含まない気体を充満させた事を特
    徴とする梱包。
  8. 【請求項8】酸素を含まない気化性物質を封入したボン
    ベは、梱包の使用開始から使用終了までの間、前記気化
    性物質を放出し続ける事ができるだけの容量をもつよう
    にしたことを特徴とする請求項7記載の梱包。
JP32638496A 1996-12-06 1996-12-06 梱 包 Pending JPH10167339A (ja)

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