JPH10166937A - バイクのテールランプ構造 - Google Patents
バイクのテールランプ構造Info
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
えてマーカランプを設置することができるバイクのテー
ルランプ構造を提供する。 【解決手段】 車体後部に装着された電球54および主
ランプレンズ51と、この主ランプレンズ51とは別に
車体後部を覆うテールカバー27に一体的に設けられ、
電球54を光源とするスモークレンズ50とを有する。
Description
ンプ構造に関し、詳しくは、ブレーキランプ用光源を共
用した意匠用ランプに関するものである。
プ(ストップランプ)とフラッシャランプ(ターンシグ
ナルランプ)からなるテールランプが設けられている。
ブレーキランプは、車体後端面に設けられ、運転者がブ
レーキをかけたときに点灯してブレーキ操作中であるこ
とを後続車に知らせる。フラッシャランプは、車体後端
の左右両側に一個ずつ設けられ、運転者の操作により左
或いは右の何れかが点灯して進行方向を左或いは右に変
えることを後続車に知らせる。
きを後続車に知らせて注意を喚起するのに重要な働きを
しているが、バイクの構造の特質からランプ形成箇所及
びランプ表示面積が限られてしまう。
に、限られた形状及び面積の中で上述した機能を生かし
た上に独自性を求めて様々なデザイン上の工夫がなされ
ている。
イクとの差別化のために、例えばブレーキランプの上方
にブレーキランプの点灯と同時に点灯するハイマウント
ストップランプ風のマーカランプを設置することが提案
されている。
ランプとしてレンズ及び光源を備えた専用のランプを新
たに設置する場合、車体フレーム内の構造が複雑にな
り、光源やその支持部材等の部品点数が増加して配線ケ
ーブル構造も複雑になって、車体フレーム内の物品収納
スペースや他の部材構成配置上の制約となり、組立作業
も面倒でバイクの製造コストが増大するという問題点が
あった。
で、簡単な構造でバイクの製造コストの増大を抑えてマ
ーカランプを設置することができるバイクのテールラン
プ構造の提供を目的とする。
め、本発明においては、車体後部に装着されたブレーキ
ランプ用光源および主ランプレンズと、前記車体後部を
覆う外側カバーに一体的に設けられ、前記ブレーキラン
プ用光源を光源とする補助レンズとを有することを特徴
とするバイクのテールランプ構造を提供する。
に外側カバーに一体的に設けられた補助レンズは、専用
の光源を用いることなく、ブレーキランプ用光源を共通
光源として主ランプレンズと共用して点灯照明される。
これにより、バイクの構造を複雑にすることなく製造コ
ストの増大を抑えて、ブレーキランプ用光源及び補助レ
ンズからなるマーカランプを構成することができる。
前記補助レンズは、前記主ランプレンズの上方のテール
カウルに配置されたことを特徴としている。
レンズの上方に位置して点灯照明されるので、簡単な構
造で後端部の上部にマウントされたハイマウントストッ
プランプ風のマーカランプを設けることができる。
明する。
ンプ構造を有するバイクの全体説明図である。
フレーム11の前端に取り付けられたフロントフォーク
12に装着された前輪13と、メインフレーム11の後
端に取り付けられたリアスイングアーム14に装着され
た後輪15を有している。リアスイングアーム14は、
メインフレーム11の後部に接続するシートレール16
に取り付けられたリアサスペンション17を介して保持
されている。メインフレーム11には、エンジン18が
固定配置され、このエンジン18の駆動力が後輪15に
伝達されて後輪15が回転しバイク10の推進力が得ら
れる。エンジン18の前方でフロントフォーク12の後
方には、エンジン18の冷却水を冷却するためのラジエ
ター19が設置されている。
20が装着され、燃料タンク20の後方にシートレール
16に保持されてシート21が装着される。シート21
の後端部には、同乗者が手を掛けるための逆向きU字状
のハンドルシート22が取り付けられている。フロント
フォーク12の上部には、ハンドル23が取り付けら
れ、ハンドル23の前方には、ヘッドランプ24が装着
されている。車体には、後部側面を覆うサイドカバー2
5とともに、先端部がヘッドランプ24と一体化してエ
ンジン18を含む車体前部を覆うカウリング26が装着
されている。
ンプ47とともにその上側に本発明に係るマーカランプ
46が装着されている。
ク後部の平面図及び後面図である。また図4は、図1に
示すバイクのテールランプ部分の断面図である。
は、側面の両サイドカバー25,25と、両サイドカバ
ー25,25に両側から挟まれた上面のテールカバー
(テールカウル)27により覆われている。両サイドカ
バー25,25は、車体の後端面の略中央部で外表面が
面一になるように各端部が重ね合わされ、その重ね合せ
部25aが1本の、ネジ72で相互に固定される。
図6に示すように、テールカバー27の前端部の孔75
aとサイドカバー25の孔75bとを挿通させて、この
ネジ75による共締めにより、テールカバー27の前端
部とともに車体フレームに固定される。テールカバー2
7の内面には突起70が形成され、この突起70がサイ
ドカバー25側に設けた孔(図示しない)に嵌入して相
互に位置合せされる。図3及び図4に示すように、バイ
ク10の後部には、マーカランプ46とテールランプ4
7が装着されている。
主ランプレンズ51とは別に設けられたスモークレンズ
(補助レンズ)50により構成される。このスモークレ
ンズ50は、テールカバー27の後面側に装着され、テ
ールカバー27の屈曲形状に沿って屈曲するとともに上
下内側に係止用のフランジ50a,50bを有し、テー
ルカバーに設けた開口の内側から取り付けられてテール
カバー27の一部を形成するようにテールカバー27と
一体化している(図4参照)。スモークレンズ50は、
テールカバー27の内面に設けた突起71(図2,図5
参照)に、レンズ側に設けた孔(図示しない)をはめ込
み、孔から突出した突起71に抜け落ち防止リングを装
着して固定保持される。このスモークレンズ50には、
外側から内部が見えないようにレンズカット及び着色が
施されている。
は、中央のブレーキランプ(ストップランプ)部52
と、その両側のフラッシャランプ(ターンシグナルラン
プ)部53の3つに区画されている。ブレーキランプ部
52は、ブレーキランプ用光源の電球54と、電球54
の背後を覆う半球状の反射板(リフレクタ)55を有し
(図4参照)、両フラッシャランプ部53,53も、そ
れぞれフラッシャランプ用光源の電球(図示しない)
と、電球の背後を覆う半球状の反射板(図示しない)を
有している。
プ部52が赤色に、フラッシャランプ部53が黄色にそ
れぞれ着色され、主ランプレンズ51周縁の係止部51
aを反射板55周縁の被係止部55aに係止することに
より固定されている(図4参照)。電球54は、光軸a
(図4の矢印参照)を後端面の後方略水平方向に向ける
ように、通電用コード56aが配線されたホルダ56
に、着脱自在に装着されている。
ー25に合わせて両端が屈曲する。主ランプレンズ51
のブレーキランプ部52上部には、これに連続する上部
段差面58を経てスモークレンズ50の内側に略垂直に
立ち上がったマーカランプ面59が形成されている(図
4参照)。このマーカランプ面59の部分は、ブレーキ
ランプ部52と同様に赤色着色されている。また、主ラ
ンプレンズ51のブレーキランプ部52下部には、これ
に連続する下部傾斜面60を経て光通過面61が設けら
れている(図4参照)。光通過面61は、例えば樹脂製
の透明板からなり、光通過面61を通過する照明光によ
り、後端面28の下方に位置するナンバープレート(図
示しない)を照明することができる。
カランプ面59を有することにより、ブレーキランプ部
52の電球54の点灯時、マーカランプ面59を介して
スモークレンズ50が照明され、テールランプ47のブ
レーキランプ部52とともにマーカランプ46が赤色に
照明される。
色以外の色に着色されていてもよい。マーカランプ面5
9が着色されていることにより、スモークレンズ50が
無色でも、マーカランプ46はマーカランプ面59の色
に照明される。同様に、マーカランプ面59が無色で
も、スモークレンズ50が赤色や黄色等の任意の色に着
色されていれば、マーカランプ46はスモークレンズ5
0の色に照明される。
造において、運転者がブレーキをかけたとき、ブレーキ
ランプ部52の電球54が点灯しテールランプ47のブ
レーキランプ部52が赤色に照明され、ブレーキ操作中
であることを後続車に知らせる。この際、ブレーキラン
プ部52が照明されると同時にブレーキランプ部52の
上部のマーカランプ46も赤色に照明され、バイク10
の後端面28には上下2段の赤色表示が形成される。従
って、ハイマウントストップランプ風のマーカランプ4
6をバイク10の後端面28に設けることができ、より
明確にブレーキ操作中であることを後続車に知らせるこ
とができる。
ライトスイッチ(図示しない)をオンした場合、ヘッド
ランプ24が点灯するとともに、テールランプ47のブ
レーキランプ部52と同時にマーカランプ46も赤色に
照明される。なお、ライトスイッチをオンしない場合、
ブレーキランプ部52の電球は点灯せず、マーカランプ
46も照明されない。
既存のテールランプ47の電球54で兼用し、別体のス
モークレンズ50をテールカバー27に設けたのみで構
成されているので、専用の電球や支持部材および配線ケ
ーブル等の部品が不要で車体カバー内部の構造が複雑に
ならず、バイク10の製造コストの増大を抑えてマーカ
ランプ46を設置することができる。そして、マーカラ
ンプ46は、ブレーキランプ部52の上方でブレーキラ
ンプ部52の点灯と同時に点灯しハイマウントストップ
ランプ風に機能するので、後続車への喚起力向上及び他
のバイクとの差別化が可能となって、商品性向上に寄与
することができる。
47を光源として用い、光源とは別体のスモークレンズ
50を樹脂カバーであるテールカバー27に設けて外観
形状としたので、マーカランプ46のレンズ形状が自由
に選べ、光源の形状に左右されずにバイクのスタイリン
グに合せた任意の造形が可能になる。さらに、レンズの
形状や色彩を変更するだけで、デザイン上の大きな変更
効果を出すことができる。
するテールカバー27に直接取り付けられるので、通常
の光源とレンズが一体型のランプを設置する場合のよう
に、レンズとテールカバー27との間の隙間の調整や、
テールカバー27との合せ面の調整も不要となって、ス
モークレンズ50の設置部分に一体感のある外表面(ス
ムーズな連続面)を得ることができ良好な外観を得るこ
とができる。
の平面図、図6は車体後部の概略的な分解斜視図であ
る。
上から見て前後方向に長い矩形状を呈し、両側辺の略中
央に円弧状切欠き30が形成されている。この切欠き3
0は、両サイドカバー25,25に設けた凹状の円弧状
切欠き31に対向して配設され、両サイドカバー25,
25間にテールカバー27を挟持し、両サイドカバー2
5,25とテールカバー27を車体に固定した際に、両
円弧状切欠き30,31により略丸孔状の開口32が形
成される(図2参照)。この開口32は、ハンドルシー
ト22の脚部22aが挿通できる形状及び大きさに形成
されている。
は、その脚部22aに設けたネジ孔に車体後部のフレー
ム33を介して取付ネジ34を螺合することによりこの
フレーム33に固定される。ハンドルシート22の脚部
22aは両円弧状切欠き30,31が形成する開口32
を挿通して取付けられる。この開口32とハンドルシー
トとの間の隙間は目隠しグロメット74で塞がれる。テ
ールカバー27は、ハンドルシート22がフレーム33
に取り付けられたままでも、後方へ引き抜いて取り外す
ことができる。同様に、両サイドカバー25,25も、
ハンドルシート22がフレーム33に取り付けられたま
まで外側へ取り外すことができる。
ドカバー25,25とテールカバー27の分割箇所であ
る円弧状切欠き30,31で形成する開口32を挿通さ
せるとともに、この挿通部前側のテールカバー27が後
側より拡大しない形状に形成されているので、ハンドル
シート22装着状態で両サイドカバー25,25とテー
ルカバー27の着脱を可能にした。この場合、テールカ
バー27にハンドルシート用の別の挿通孔を設ける必要
はなく、また、取付用ネジで内側から固定するため、テ
ールカバー27の切欠部分を最小限にして良好な外観を
確保できる。また、メンテナンスの際にカバー類の脱着
が容易になるとともに、メンテナンスの際にカバー類を
外してもハンドルシート22は車体側に残るため、車両
の向き変え等が容易にできる。
後端部の外側カバーである両サイドカバー25,25と
テールカバー27内に隠れ、ハンドルシート22の外観
上及び機能上必要な部分のみがテールカバー27の外表
面に露出することになる。従って、従来のように、テー
ルカバー27の上面に設けた取付け孔にハンドルシート
22の脚部22aを挿入してテールカバー27の外側か
らボルトを締め付け、ハンドルシート22を取り付ける
構造の場合に比べて、取付け部やボルトがテールカバー
27の外表面に露出することがなく、美観が損われるこ
とがない。
挿通部前側と同じ幅にしないで前側より広くしたので、
マーカランプ46を形成するスモークレンズ50の面積
を広くして広いマーカランプ46面を確保することがで
きるとともに、テールカバー27を外した際の開口面が
広くなってテールランプ電球の交換等のメンテナンス性
が良好となる。
止用チューブフィラーの基本構成図である。
ーラント用リカバリータンク部39とオイルタンク部4
0とを1部品で構成したものである。各タンク部39,
40には、各タンクの注入口が挿通する開口44,45
が設けられ、両者の間にドレン溝38が形成される。ド
レン溝38の端部には、排出口42が形成されドレンホ
ース(図示しない)に接続される。このチューブフィラ
ー37の周囲の側壁上縁には補強用フランジ37aが形
成される。また、この側壁中央部には、位置ずれ吸収用
の膨み部80が形成される。
7のチューブフィラーの具体的な構成を示し、(a)は
平面図、(b)は断面図、(c)は側面図である。図9
は、図8のチューブフィラーが装着されたオイルタンク
を示す説明図である。図10は、図8のチューブフィラ
ーが装着されたリカバリータンクを示す説明図である。
また、図11は、図8のチューブフィラーの設置状態を
示す平面図である。
ル16に装着されたシート21(図1参照)の前端部下
方には、リカバリータンク35とオイルタンク36が設
置され、これらリカバリータンク35とオイルタンク3
6の上には、チューブフィラー37が装着されている。
リカバリータンク35にはラジエター19に送られる冷
却水(クーラント)が溜められ、オイルタンク36には
エンジン18に供給するオイルが溜められる。
は、例えばゴム等の弾力性部材により横長の箱型
((a)参照)に形成され、上面の開口の全周囲に剛性
を持たせるためのフランジ37aが設けられている。チ
ューブフィラー37の内部は、底面を略横断するドレン
溝38((a)参照)により、ドレン溝38より浅いリ
カバリータンク部39とリカバリータンク部39より浅
いオイルタンク部40に2分されている((b),
(c)参照)。ドレン溝38の一端には、底部下方に突
出しドレンホース41(図9参照)が接続される排出口
42が形成され、チューブフィラー37底部外表面に、
ドレン溝38の底部が突出している((b)参照)。リ
カバリータンク部39には、リカバリータンク35(図
9参照)の注入口35aが挿入される開口部44が内側
に突設され、オイルタンク部40には、オイルタンク3
6(図10参照)の注入口36aが挿入される開口部4
5が内側に突設されている。
リータンク35とオイルタンク36を跨いだ状態で、ド
レン溝38の底部を両タンク35,36の間に位置させ
装着されている。このとき、リカバリータンク部39に
は、開口部44に下側から挿入されたリカバリータンク
35の注入口35aがほぼフランジ37aの高さまで突
出し(図9参照)、オイルタンク部40には、開口部4
5に下側から挿入されたオイルタンク36の注入口36
aがフランジ37aの高さまで突出している(図10参
照)。両注入口35a,36aは、それぞれキャップ4
6,47で塞がれている(図9,10参照)。
とにより、リカバリータンク35の注入口35aは開口
部44に、オイルタンク36の注入口36aは開口部4
5に、それぞれ密着状態になる。つまり、共に車体に固
定されているリカバリータンク35とオイルタンク36
それぞれの相互間及びこれらとチューブフィラー37と
の間に位置ずれが生じたとしても、弾力性部材により形
成されるとともにリカバリータンク部39とオイルタン
ク部40がドレン溝38により連絡されているので、ま
た側壁に膨み部80が形成されているため、位置ずれが
チューブフィラー37の変形により容易に吸収される。
また、両注入口35a,36aからの液漏れが生じた場
合、漏れた液は、それぞれリカバリータンク部39或い
はオイルタンク部40からドレン溝38を経て排出口4
2から流れ出る。
位置ずれが補正され、各注入口35a,36aと各開口
44,45がそれぞれ密着状態になって隙間ができない
ので、隙間を伝ってチューブフィラー37外へ液が漏れ
てしまうということがない。即ち、従来のように、リカ
バリータンク35とオイルタンク36のそれぞれに個別
にチューブフィラーを設けた場合、接近し固定されてい
る両タンク35,36に位置ずれがあると各チューブフ
ィラーを無理矢理装着することになり、両チューブフィ
ラーが干渉し合って各注入口35a,36aと注入口挿
入部との間に隙間ができるが、このような隙間が発生し
ないので、チューブフィラー37外への液漏れがなくな
る。
ク36のそれぞれに個別にチューブフィラーを設けない
ので、ドレンホースも1本で済む等構成を簡素にすると
ともに部品点数の削減が可能となる。
クのテールランプ構造によれば、車体後部に装着された
ブレーキランプ用光源および主ランプレンズと、この主
ランプレンズとは別に前記車体後部の外観を形成する外
側カバーに一体的に設けられ、前記ブレーキランプ用光
源を光源とする補助レンズとを有するため、簡単な構造
でバイクの製造コストの増大を抑えて、ブレーキランプ
用光源及び補助レンズからなるマーカランプを設置する
ことができる。
ンズの上方のテールカウルに配置された構成とすれば、
補助レンズは、主ランプレンズの上方に位置して点灯照
明されるので、後端部の上部にマウントされたハイマウ
ントストップランプ風のマーカランプを構造を複雑化す
ることなく容易に設けることができる。
有するバイクの全体説明図。
図。
チューブフィラーの基本構成図。
を示し、(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は側
面図。
タンクを示す説明図。
バリータンクを示す説明図。
平面図。
1:シート、22:ハンドルシート、22a:脚部、2
3:ハンドル、24:ヘッドランプ、25:サイドカバ
ー、27:テールカバー、30:切欠き、31:切欠
き、32:開口、33:フレーム、35:リカバリータ
ンク、35a:注入口、36:オイルタンク、36a:
注入口、37:チューブフィラー、38:ドレン溝、3
9:リカバリータンク部、40:オイルタンク部、4
4:開口部、45:開口部、46:マーカランプ、4
7:テールランプ、50:スモークレンズ、51:主ラ
ンプレンズ、52:ブレーキランプ部、53:フラッシ
ャランプ部、54:電球、55:反射板、59:マーカ
ランプ面、70:突起、71:突起、72:ネジ、7
4:目隠しグロメット、75:ネジ、80:膨み部。
Claims (2)
- 【請求項1】車体後部に装着されたブレーキランプ用光
源および主ランプレンズと、 前記車体後部を覆う外側カバーに一体的に設けられ、前
記ブレーキランプ用光源を光源とする補助レンズとを有
することを特徴とするバイクのテールランプ構造。 - 【請求項2】前記補助レンズは、前記主ランプレンズの
上方のテールカウルに配置されたことを特徴とする請求
項1に記載のバイクのテールランプ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32867596A JPH10166937A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | バイクのテールランプ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32867596A JPH10166937A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | バイクのテールランプ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10166937A true JPH10166937A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18212914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32867596A Pending JPH10166937A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | バイクのテールランプ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10166937A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004224176A (ja) * | 2003-01-22 | 2004-08-12 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 自動二輪車の後部構造 |
ES2237247A1 (es) * | 2001-12-04 | 2005-07-16 | Honda Giken Kabushiki Kaisha | Estructura de carroceria de vehiculo. |
KR100729469B1 (ko) | 2005-03-30 | 2007-06-15 | 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 | 차량의 등화기 구조 |
WO2009084289A1 (ja) | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Honda Motor Co., Ltd. | 自動二輪車 |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP32867596A patent/JPH10166937A/ja active Pending
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