JPH10162900A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JPH10162900A JPH10162900A JP34600196A JP34600196A JPH10162900A JP H10162900 A JPH10162900 A JP H10162900A JP 34600196 A JP34600196 A JP 34600196A JP 34600196 A JP34600196 A JP 34600196A JP H10162900 A JPH10162900 A JP H10162900A
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- Japan
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- shield
- housing
- connector
- lid
- lids
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Links
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別な工具を要することなく、簡単な作業
で、コネクタとシールド電線とを接続できるようにす
る。 【解決手段】 ハウジング10内にその端子収容室11
を覆うシールド用シェル20を設ける。ハウジング10
の後端部に開閉可能な蓋17,17´を設け、シールド
用シェル20において両蓋17,17´に対応する位置
にシールド接触用の板ばね23を形成する。蓋17,1
7´の内側に押圧部17aを設け、蓋を閉じた状態で各
押圧部17aが板ばね23を外側から押圧してシールド
電線D1のシールド層54に接触させるようにする。
で、コネクタとシールド電線とを接続できるようにす
る。 【解決手段】 ハウジング10内にその端子収容室11
を覆うシールド用シェル20を設ける。ハウジング10
の後端部に開閉可能な蓋17,17´を設け、シールド
用シェル20において両蓋17,17´に対応する位置
にシールド接触用の板ばね23を形成する。蓋17,1
7´の内側に押圧部17aを設け、蓋を閉じた状態で各
押圧部17aが板ばね23を外側から押圧してシールド
電線D1のシールド層54に接触させるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド電線用の
コネクタに関するものである。
コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシールド電線用コネクタの一例を
図14(a)(b)に示す。
図14(a)(b)に示す。
【0003】ここに示すシールド電線80は、その内側
から順に、図略の中心導体と、内部絶縁体81と、銅編
組等からなるシールド層82と、外部絶縁体83とを略
同心状に有している。電線端末では、外部絶縁体83の
皮剥ぎ処理がされることにより上記シールド層82が外
部に露出しており、中心導体の端末には端子84が固定
されている。
から順に、図略の中心導体と、内部絶縁体81と、銅編
組等からなるシールド層82と、外部絶縁体83とを略
同心状に有している。電線端末では、外部絶縁体83の
皮剥ぎ処理がされることにより上記シールド層82が外
部に露出しており、中心導体の端末には端子84が固定
されている。
【0004】これに対してコネクタ90は、合成樹脂等
の絶縁材料により形成されたキャビティ91及びフード
93と、金属等の導電材料からなるシールド用シェル9
2とで構成されている。キャビティ91は、筒状をな
し、その内側に電線端子を収容するものであり、その内
側には端子固定用の図略のランスが形成されている。シ
ールド用シェル92は、上記キャビティ91の外側に嵌
着される筒状のシールド部92aと、上記シールド層8
2の表面に圧着されるバレル部92bとを一体に有して
いる。フード93は、上記シールド用シェル92全体を
外側から覆う形状に形成されており、上記キャビティ9
1とともにコネクタハウジングを構成している。
の絶縁材料により形成されたキャビティ91及びフード
93と、金属等の導電材料からなるシールド用シェル9
2とで構成されている。キャビティ91は、筒状をな
し、その内側に電線端子を収容するものであり、その内
側には端子固定用の図略のランスが形成されている。シ
ールド用シェル92は、上記キャビティ91の外側に嵌
着される筒状のシールド部92aと、上記シールド層8
2の表面に圧着されるバレル部92bとを一体に有して
いる。フード93は、上記シールド用シェル92全体を
外側から覆う形状に形成されており、上記キャビティ9
1とともにコネクタハウジングを構成している。
【0005】このコネクタ90は、例えば次の要領で組
立てることができる。 キャビティ91内に端子84を挿入し、図略のラン
スによって固定する。 キャビティ91をシールド用シェル92のシールド
部92a内に挿入する。次いで、バレル部92bをかし
めてシールド層82の周囲に圧着させる。すなわち、シ
ールド層82とシールド用シェル92とを電気的に接続
し、両者にわたって連続するシールドバリアが形成され
るようにする。
立てることができる。 キャビティ91内に端子84を挿入し、図略のラン
スによって固定する。 キャビティ91をシールド用シェル92のシールド
部92a内に挿入する。次いで、バレル部92bをかし
めてシールド層82の周囲に圧着させる。すなわち、シ
ールド層82とシールド用シェル92とを電気的に接続
し、両者にわたって連続するシールドバリアが形成され
るようにする。
【0006】 シールド用シェル92全体をフード9
3内に挿入し、図略のロック手段で固定する。
3内に挿入し、図略のロック手段で固定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記コネクタ90とシ
ールド電線80とをつなぐには、キャビティ91内に端
子84を挿入するだけでなく、その後、シールド層82
とシールド用シェル92とを接続するためにバレル部9
2bをかしめる工程と、シールド用シェル92全体をフ
ード93内に挿入する工程とを順に行わなければなら
ず、必要工数が多い。しかも、上記バレル部92をかし
めるには特別な工具が必要であり、その作業は非常に煩
わしい。
ールド電線80とをつなぐには、キャビティ91内に端
子84を挿入するだけでなく、その後、シールド層82
とシールド用シェル92とを接続するためにバレル部9
2bをかしめる工程と、シールド用シェル92全体をフ
ード93内に挿入する工程とを順に行わなければなら
ず、必要工数が多い。しかも、上記バレル部92をかし
めるには特別な工具が必要であり、その作業は非常に煩
わしい。
【0008】本発明は、このような事情に鑑み、特別な
工具を用いることなく、簡単な作業でシールド電線に接
続することができるコネクタを提供することを目的とす
る。
工具を用いることなく、簡単な作業でシールド電線に接
続することができるコネクタを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、シールド電線の端末に設けら
れた端子を収容する端子収容室をもつハウジングと、こ
のハウジング内に設けられ、上記端子収容室を外側から
覆う導電材料製のシールド部材とを備え、上記ハウジン
グの両端部のうち相手方コネクタと結合される端部と反
対側の端部に上記シールド電線の径方向に開閉可能な蓋
を設け、上記シールド部材において上記蓋の内側に臨む
位置にシールド電線の径方向に変位可能なシールド接触
部を形成するとともに、上記蓋の内側に、この蓋が閉じ
た状態で上記シールド接触部を外側から押圧して当該シ
ールド接触部を上記シールド電線のシールド層に接触さ
せる押圧部を設けたものである。
の手段として、本発明は、シールド電線の端末に設けら
れた端子を収容する端子収容室をもつハウジングと、こ
のハウジング内に設けられ、上記端子収容室を外側から
覆う導電材料製のシールド部材とを備え、上記ハウジン
グの両端部のうち相手方コネクタと結合される端部と反
対側の端部に上記シールド電線の径方向に開閉可能な蓋
を設け、上記シールド部材において上記蓋の内側に臨む
位置にシールド電線の径方向に変位可能なシールド接触
部を形成するとともに、上記蓋の内側に、この蓋が閉じ
た状態で上記シールド接触部を外側から押圧して当該シ
ールド接触部を上記シールド電線のシールド層に接触さ
せる押圧部を設けたものである。
【0010】このコネクタによれば、上記蓋を開いた状
態で、コネクタ電線端末の端子を端子収容室内に容易に
挿入できる。そして、この挿入後に上記蓋を閉じれば、
この蓋に設けられた押圧部がシールド接触部を外側から
押圧することにより、このシールド接触部がシールド電
線のシールド層と接触し、このシールド層とシールド部
材とが電気的に接続される。
態で、コネクタ電線端末の端子を端子収容室内に容易に
挿入できる。そして、この挿入後に上記蓋を閉じれば、
この蓋に設けられた押圧部がシールド接触部を外側から
押圧することにより、このシールド接触部がシールド電
線のシールド層と接触し、このシールド層とシールド部
材とが電気的に接続される。
【0011】上記蓋はハウジングの本体と別部品とされ
たものでもよいが、これらを曲げ変形可能なヒンジ部を
介して一体に形成すれば、部品点数を削減でき、かつ、
ヒンジ部の曲げ変形によって蓋を支障なく開閉できる。
たものでもよいが、これらを曲げ変形可能なヒンジ部を
介して一体に形成すれば、部品点数を削減でき、かつ、
ヒンジ部の曲げ変形によって蓋を支障なく開閉できる。
【0012】上記蓋は単数でもよいが、周方向に異なる
複数の位置に蓋を設け、各蓋に対応する位置に上記シー
ルド接触部を形成することにより、蓋を開いた状態での
端子挿入作業がより容易になる。また、シールド部材と
電線側のシールド層との接点が増え、その分接続信頼性
が高まる。
複数の位置に蓋を設け、各蓋に対応する位置に上記シー
ルド接触部を形成することにより、蓋を開いた状態での
端子挿入作業がより容易になる。また、シールド部材と
電線側のシールド層との接点が増え、その分接続信頼性
が高まる。
【0013】さらに、上記蓋の内側に、この蓋が閉じた
状態で上記シールド電線の絶縁部分を外側から押圧して
当該シールド電線を保持する電線保持部を設ければ、蓋
を閉じるだけの操作でシールド電線をコネクタ側に保持
でき、このシールド電線に張力が作用した際に当該張力
がそのまま電線と端子との接続部分に作用することを回
避できる。
状態で上記シールド電線の絶縁部分を外側から押圧して
当該シールド電線を保持する電線保持部を設ければ、蓋
を閉じるだけの操作でシールド電線をコネクタ側に保持
でき、このシールド電線に張力が作用した際に当該張力
がそのまま電線と端子との接続部分に作用することを回
避できる。
【0014】本発明では、ハウジングに設けられる端子
収容室の数を問わず、例えば複数の端子収容室を並べて
形成し、各端子収容室ごとに上記シールド部材を配設す
るようにしてもよい。
収容室の数を問わず、例えば複数の端子収容室を並べて
形成し、各端子収容室ごとに上記シールド部材を配設す
るようにしてもよい。
【0015】この場合、各シールド部材ごとに蓋を設
け、各蓋を閉じることによって各シールド部材のシール
ド接触部が個別に押圧操作されるように構成することも
可能であるが、上記ハウジングに複数のシールド部材に
ついて共通する蓋を設け、この蓋が閉じることにより各
シールド部材のシールド接触部が一括して押圧操作され
るように構成すれば、単一の閉蓋操作で複数のシールド
接触部と電線シールド層との接続を一度に行うことがで
き、接続作業をより簡略化できる。
け、各蓋を閉じることによって各シールド部材のシール
ド接触部が個別に押圧操作されるように構成することも
可能であるが、上記ハウジングに複数のシールド部材に
ついて共通する蓋を設け、この蓋が閉じることにより各
シールド部材のシールド接触部が一括して押圧操作され
るように構成すれば、単一の閉蓋操作で複数のシールド
接触部と電線シールド層との接続を一度に行うことがで
き、接続作業をより簡略化できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図9に基づいて説明する。
〜図9に基づいて説明する。
【0017】図1において、シールド電線D1の端末に
コネクタC1が設けられ、シールド電線D2の端末にコ
ネクタC2が設けられており、両コネクタC1,C2の
結合によりシールド電線D1,D2同士が接続されるよ
うになっている。各シールド電線D1,D2は、その内
側から順に、中心導体52と、図略の内部絶縁体と、銅
編組等からなるシールド層54と、外部絶縁体56とを
有している。そして、シールド電線D1の中心導体52
の端末に雄型端子T1が固定される一方、シールド電線
D2の中心導体52の端末に雌型端子T2が固定されて
おり、両端子T1,T2同士の嵌合によって両シールド
電線D1,D2の中心導体52同士が電気的に接続され
るようになっている。
コネクタC1が設けられ、シールド電線D2の端末にコ
ネクタC2が設けられており、両コネクタC1,C2の
結合によりシールド電線D1,D2同士が接続されるよ
うになっている。各シールド電線D1,D2は、その内
側から順に、中心導体52と、図略の内部絶縁体と、銅
編組等からなるシールド層54と、外部絶縁体56とを
有している。そして、シールド電線D1の中心導体52
の端末に雄型端子T1が固定される一方、シールド電線
D2の中心導体52の端末に雌型端子T2が固定されて
おり、両端子T1,T2同士の嵌合によって両シールド
電線D1,D2の中心導体52同士が電気的に接続され
るようになっている。
【0018】図2及び図3にも示すように、コネクタC
1はハウジング10とシールド用シェル(シールド部
材)20とで構成され、コネクタC2はハウジング30
とシールド用シェル(シールド部材)40とで構成され
ている。
1はハウジング10とシールド用シェル(シールド部
材)20とで構成され、コネクタC2はハウジング30
とシールド用シェル(シールド部材)40とで構成され
ている。
【0019】ハウジング10の詳細を図1〜図4に示
す。このハウジング10は、全体が合成樹脂等の絶縁材
料で一体に形成されており、筒状の内側部12と外側部
13とからなっている。内側部12の内側は上記雄型端
子T1を収容する端子収容室11とされ、この端子収容
室11の内壁には、上記雄型端子T1を係止するための
ランス12aが形成されている。内側部12と外側部1
3とは、図2に示すような一対の連結部14によって局
所的につながっており、この連結部14以外の部分では
内側部12と外側部13との間にシェル挿入溝15が確
保されている。また、内側部12において上記シェル挿
入溝15に臨む面には上下一対の係止凹部12bが形成
されている。
す。このハウジング10は、全体が合成樹脂等の絶縁材
料で一体に形成されており、筒状の内側部12と外側部
13とからなっている。内側部12の内側は上記雄型端
子T1を収容する端子収容室11とされ、この端子収容
室11の内壁には、上記雄型端子T1を係止するための
ランス12aが形成されている。内側部12と外側部1
3とは、図2に示すような一対の連結部14によって局
所的につながっており、この連結部14以外の部分では
内側部12と外側部13との間にシェル挿入溝15が確
保されている。また、内側部12において上記シェル挿
入溝15に臨む面には上下一対の係止凹部12bが形成
されている。
【0020】内側部12は外側部13よりも軸寸法が短
くなっており、内側部12よりも前方(図1及び図2
(a)では右方)において外側部13で囲まれた空間
は、相手方のコネクタC2のハウジング30が嵌入可能
なハウジング嵌入穴16とされている。また、このハウ
ジング嵌入穴16を囲む外側部13には、これを径方向
に貫通する嵌合保持孔13aが設けられている。
くなっており、内側部12よりも前方(図1及び図2
(a)では右方)において外側部13で囲まれた空間
は、相手方のコネクタC2のハウジング30が嵌入可能
なハウジング嵌入穴16とされている。また、このハウ
ジング嵌入穴16を囲む外側部13には、これを径方向
に貫通する嵌合保持孔13aが設けられている。
【0021】シールド用シェル20は、全体が導電材料
で形成され、上記シェル挿入溝15内に挿入可能な全体
形状を有している。図5にも示すように、このシールド
用シェル20の前半部(図5では右半部)には、上記連
結部14との干渉を避けるための切欠21が形成されて
いる。シールド用シェル20の上下面には、後端(図1
及び図5では左端)が内方に突出する自由端とされた被
係止片22が形成されており、この被係止片22が上記
係止凹部12bに嵌まり込む位置までシールド用シェル
20がシェル挿入溝15内に挿入されることにより、当
該位置にシールド用シェル20が係止されるようになっ
ている。また、この状態でシールド用シェル20の後半
部が上記ハウジング嵌入穴16を内側から覆うようにな
っている。
で形成され、上記シェル挿入溝15内に挿入可能な全体
形状を有している。図5にも示すように、このシールド
用シェル20の前半部(図5では右半部)には、上記連
結部14との干渉を避けるための切欠21が形成されて
いる。シールド用シェル20の上下面には、後端(図1
及び図5では左端)が内方に突出する自由端とされた被
係止片22が形成されており、この被係止片22が上記
係止凹部12bに嵌まり込む位置までシールド用シェル
20がシェル挿入溝15内に挿入されることにより、当
該位置にシールド用シェル20が係止されるようになっ
ている。また、この状態でシールド用シェル20の後半
部が上記ハウジング嵌入穴16を内側から覆うようにな
っている。
【0022】さらに、このコネクタC1の特徴として、
上記シールド用シェル20の後端部(図5では左端部)
には、その上下壁の一部が径方向内側に折り曲げられた
板ばね(シールド接触部)23が形成されている。両板
ばね23は、その根元部分の曲げ変形により後端が径方
向内側に変位できるようになっている。
上記シールド用シェル20の後端部(図5では左端部)
には、その上下壁の一部が径方向内側に折り曲げられた
板ばね(シールド接触部)23が形成されている。両板
ばね23は、その根元部分の曲げ変形により後端が径方
向内側に変位できるようになっている。
【0023】これに対し、ハウジング10の後端部にお
いて両板ばね23に対応する位置には、開閉可能な上下
一対の蓋17,17´が設けられている。これらの蓋1
7,17´の前端部は、薄肉のヒンジ部18を介してハ
ウジング10の外側部13と一体につながっており、上
記ヒンジ部18の曲げ変形によって蓋17,17´が回
動できるようになっている。
いて両板ばね23に対応する位置には、開閉可能な上下
一対の蓋17,17´が設けられている。これらの蓋1
7,17´の前端部は、薄肉のヒンジ部18を介してハ
ウジング10の外側部13と一体につながっており、上
記ヒンジ部18の曲げ変形によって蓋17,17´が回
動できるようになっている。
【0024】両蓋17,17´の前端部(図1では右端
部)には、その内側面から内方に突出する押圧部17a
が形成され、後端部には、その内側面から内方に突出す
る電線保持部17bが形成されている。図4に示すよう
に、上側の蓋17の下縁部にはロック用溝17cが形成
される一方、下側の蓋17´の後端上縁部にはロック用
突起17dが形成されており、このロック用突起17d
が上記ロック用溝17cに嵌まり込むことにより、両蓋
17,17´の閉状態が保たれるようになっている。そ
して、シールド電線D1に接続された雄型端子T1が端
子収容室11に挿入された状態で両蓋17,17´が閉
じられることにより、上記押圧部17aが上記板ばね2
3を外側から押圧して板ばね23をシールド電線D1の
シールド層54に接触させ、かつ、両電線保持部17b
がシールド電線D1の外側絶縁体56を上下から挾持す
るように、上記押圧部17a及び電線保持部17bの形
状が設定されている。
部)には、その内側面から内方に突出する押圧部17a
が形成され、後端部には、その内側面から内方に突出す
る電線保持部17bが形成されている。図4に示すよう
に、上側の蓋17の下縁部にはロック用溝17cが形成
される一方、下側の蓋17´の後端上縁部にはロック用
突起17dが形成されており、このロック用突起17d
が上記ロック用溝17cに嵌まり込むことにより、両蓋
17,17´の閉状態が保たれるようになっている。そ
して、シールド電線D1に接続された雄型端子T1が端
子収容室11に挿入された状態で両蓋17,17´が閉
じられることにより、上記押圧部17aが上記板ばね2
3を外側から押圧して板ばね23をシールド電線D1の
シールド層54に接触させ、かつ、両電線保持部17b
がシールド電線D1の外側絶縁体56を上下から挾持す
るように、上記押圧部17a及び電線保持部17bの形
状が設定されている。
【0025】ハウジング30の詳細を図1〜図3及び図
6に示す。このハウジング30も、前記ハウジング10
と同様、全体が合成樹脂等の絶縁材料で一体に形成さ
れ、筒状の内側部32と外側部33とからなっており、
内側部32の内側は上記雄型端子T2を収容する端子収
容室31とされ、この端子収容室31の内壁には、上記
雄型端子T2を係止するためのランス32aが形成され
ている。内側部32と外側部33とは、ハウジング30
前端(図1では左端)の連結部34によって局所的につ
ながっており、この連結部34の後方では内側部32と
外側部33との間にシェル挿入溝35が確保されてい
る。また、外側部33において上記シェル挿入溝35に
臨む面には左右一対の係止凹部33bが形成され、外側
部33の上下両壁には、これを上下方向に貫通するばね
片挿通孔33cが形成されている。
6に示す。このハウジング30も、前記ハウジング10
と同様、全体が合成樹脂等の絶縁材料で一体に形成さ
れ、筒状の内側部32と外側部33とからなっており、
内側部32の内側は上記雄型端子T2を収容する端子収
容室31とされ、この端子収容室31の内壁には、上記
雄型端子T2を係止するためのランス32aが形成され
ている。内側部32と外側部33とは、ハウジング30
前端(図1では左端)の連結部34によって局所的につ
ながっており、この連結部34の後方では内側部32と
外側部33との間にシェル挿入溝35が確保されてい
る。また、外側部33において上記シェル挿入溝35に
臨む面には左右一対の係止凹部33bが形成され、外側
部33の上下両壁には、これを上下方向に貫通するばね
片挿通孔33cが形成されている。
【0026】ハウジング30の外面形状は、このハウジ
ング30自体が前記ハウジング10のハウジング嵌入孔
16内に嵌入可能な形状とされ、このハウジング30の
外面には上記嵌合時に上記ハウジング10の嵌合保持孔
13a内に嵌まり込む嵌合保持片33aが形成されてい
る。そして、このハウジング10,30同士の嵌合に伴
って両端子T1,T2同士も嵌合されるようになってい
る。
ング30自体が前記ハウジング10のハウジング嵌入孔
16内に嵌入可能な形状とされ、このハウジング30の
外面には上記嵌合時に上記ハウジング10の嵌合保持孔
13a内に嵌まり込む嵌合保持片33aが形成されてい
る。そして、このハウジング10,30同士の嵌合に伴
って両端子T1,T2同士も嵌合されるようになってい
る。
【0027】シールド用シェル40は、前記シールド用
シェル20と同様に導電材料で形成され、上記シェル挿
入溝35内に挿入可能な全体形状を有しており、その前
半部(図7では左半部)の上下壁には、その前後方向中
間部が外側にわん曲し、前端が自由端部とされた接触用
ばね片41が形成されている。シールド用シェル40の
左右両側面には、後端(図2(b)及び図7では右端)
が外方に突出する自由端とされた被係止片42が形成さ
れており、この被係止片42が上記係止凹部33bに嵌
まり込む位置までシールド用シェル40がシェル挿入溝
35内に挿入されることにより、当該位置にシールド用
シェル40が係止されるようになっている。そして、こ
の位置で両接触用ばね片41がばね片挿通孔33cを通
じてハウジング30の外方に僅かに突出し、このハウジ
ング30がハウジング10のハウジング嵌入穴16に嵌
入される際に上記両接触用ばね片41がシールド用シェ
ル20の内周面に接触できるようになっている。
シェル20と同様に導電材料で形成され、上記シェル挿
入溝35内に挿入可能な全体形状を有しており、その前
半部(図7では左半部)の上下壁には、その前後方向中
間部が外側にわん曲し、前端が自由端部とされた接触用
ばね片41が形成されている。シールド用シェル40の
左右両側面には、後端(図2(b)及び図7では右端)
が外方に突出する自由端とされた被係止片42が形成さ
れており、この被係止片42が上記係止凹部33bに嵌
まり込む位置までシールド用シェル40がシェル挿入溝
35内に挿入されることにより、当該位置にシールド用
シェル40が係止されるようになっている。そして、こ
の位置で両接触用ばね片41がばね片挿通孔33cを通
じてハウジング30の外方に僅かに突出し、このハウジ
ング30がハウジング10のハウジング嵌入穴16に嵌
入される際に上記両接触用ばね片41がシールド用シェ
ル20の内周面に接触できるようになっている。
【0028】このシールド用シェル40の後端部(図7
では右端部)にも、前記板ばね23と同様の上下一対の
板ばね(シールド接触部)43が形成されており、ハウ
ジング30の後端部において両板ばね43に対応する位
置には、開閉可能な上下一対の蓋37,37´が設けら
れている。これらの蓋37,37´も、その前端部が薄
肉のヒンジ部38を介してハウジング30の外側部33
と一体につながっており、上記ヒンジ部38の曲げ変形
によって蓋37,37´が回動できるようになってい
る。
では右端部)にも、前記板ばね23と同様の上下一対の
板ばね(シールド接触部)43が形成されており、ハウ
ジング30の後端部において両板ばね43に対応する位
置には、開閉可能な上下一対の蓋37,37´が設けら
れている。これらの蓋37,37´も、その前端部が薄
肉のヒンジ部38を介してハウジング30の外側部33
と一体につながっており、上記ヒンジ部38の曲げ変形
によって蓋37,37´が回動できるようになってい
る。
【0029】両蓋37,37´にも、その前端部(図1
では左端部)内側面から内方に突出する押圧部37a
と、後端部内側面から内方に突出する電線保持部37b
とが形成されるとともに、前記図4に示したロック用溝
17c及びロック用突起17dと同様の図略のロック手
段(閉状態保持手段)が設けられている。そして、シー
ルド電線D2に接続された雄型端子T2が端子収容室3
1に挿入された状態で両蓋37,37´が閉じられるこ
とにより、上記押圧部37aが上記板ばね43を外側か
ら押圧して当該板ばね43をシールド電線D2のシール
ド層54に接触させ、かつ、両電線保持部37bがシー
ルド電線D2の外側絶縁体56を上下から挾持するよう
に、上記押圧部37a及び電線保持部37bの形状が設
定されている。
では左端部)内側面から内方に突出する押圧部37a
と、後端部内側面から内方に突出する電線保持部37b
とが形成されるとともに、前記図4に示したロック用溝
17c及びロック用突起17dと同様の図略のロック手
段(閉状態保持手段)が設けられている。そして、シー
ルド電線D2に接続された雄型端子T2が端子収容室3
1に挿入された状態で両蓋37,37´が閉じられるこ
とにより、上記押圧部37aが上記板ばね43を外側か
ら押圧して当該板ばね43をシールド電線D2のシール
ド層54に接触させ、かつ、両電線保持部37bがシー
ルド電線D2の外側絶縁体56を上下から挾持するよう
に、上記押圧部37a及び電線保持部37bの形状が設
定されている。
【0030】次に、各シールド電線D1,D2とコネク
タC1,C2との接続要領並びに両コネクタC1,C2
の結合要領を説明する。
タC1,C2との接続要領並びに両コネクタC1,C2
の結合要領を説明する。
【0031】 図1二点鎖線及び図8に示すように、
コネクタC1の両蓋17,17´(コネクタC2では両
蓋37,37´。以下、括弧書はコネクタC2側の要素
を示すものとする。)を開く。
コネクタC1の両蓋17,17´(コネクタC2では両
蓋37,37´。以下、括弧書はコネクタC2側の要素
を示すものとする。)を開く。
【0032】 図8に示すように、上下の板ばね23
(43)同士の間から端子収容室11(31)内にシー
ルド電線D1(D2)の雄型端子T1(雌型端子T2)
を挿入し、この端子T1(T2)を図1に示すランス1
2a(32a)との係合によって端子収容室11(3
1)内に固定する。
(43)同士の間から端子収容室11(31)内にシー
ルド電線D1(D2)の雄型端子T1(雌型端子T2)
を挿入し、この端子T1(T2)を図1に示すランス1
2a(32a)との係合によって端子収容室11(3
1)内に固定する。
【0033】 両蓋17,17´(37,37´)を
閉じ、ロック用溝17cとロック用突起17dとを係合
して閉状態に固定する。この時、両蓋17,17´(3
7,37´)の押圧部17a(37a)が板ばね23
(43)を両外側から押圧し、板ばね23(43)の端
部をシールド電線D1,D2のシールド層54に接触さ
せる。また、両電線保持部17b(37b)がシールド
電線D1(D2)の外側絶縁体56を上下から挾持し、
シールド電線D1(D2)をコネクタC1(C2)側に
固定する。これにより、シールド電線D1(D2)とコ
ネクタC1(C2)との接続が完了する。
閉じ、ロック用溝17cとロック用突起17dとを係合
して閉状態に固定する。この時、両蓋17,17´(3
7,37´)の押圧部17a(37a)が板ばね23
(43)を両外側から押圧し、板ばね23(43)の端
部をシールド電線D1,D2のシールド層54に接触さ
せる。また、両電線保持部17b(37b)がシールド
電線D1(D2)の外側絶縁体56を上下から挾持し、
シールド電線D1(D2)をコネクタC1(C2)側に
固定する。これにより、シールド電線D1(D2)とコ
ネクタC1(C2)との接続が完了する。
【0034】 コネクタC1におけるハウジング10
のハウジング嵌入穴16内に、コネクタC2のハウジン
グ30を嵌入する(図1及び図9の状態)。これによ
り、雄型端子T1と雌型端子T2とが嵌合して両シール
ド電線D1,D2の中心導体52同士が電気的に接続さ
れる。これと同時に、コネクタC2の両接触用ばね片4
1がコネクタC1におけるシールド用シェル20の内側
面に接触し、両シールド用シェル20が電気的に接続さ
れる。従って、シールド電線D1,D2のうちのいずれ
か一方のシールド層54がアースに接続されることによ
り、シールド電線D1のシールド層54→シールド用シ
ェル20→シールド用シェル40→シールド電線D2の
シールド層54と続く一連のシールドバリアが形成され
ることになる。
のハウジング嵌入穴16内に、コネクタC2のハウジン
グ30を嵌入する(図1及び図9の状態)。これによ
り、雄型端子T1と雌型端子T2とが嵌合して両シール
ド電線D1,D2の中心導体52同士が電気的に接続さ
れる。これと同時に、コネクタC2の両接触用ばね片4
1がコネクタC1におけるシールド用シェル20の内側
面に接触し、両シールド用シェル20が電気的に接続さ
れる。従って、シールド電線D1,D2のうちのいずれ
か一方のシールド層54がアースに接続されることによ
り、シールド電線D1のシールド層54→シールド用シ
ェル20→シールド用シェル40→シールド電線D2の
シールド層54と続く一連のシールドバリアが形成され
ることになる。
【0035】以上のように、両コネクタC1,C2は、
開閉可能な蓋17,17´(37,37´)を備え、こ
れらの蓋にその閉状態で板ばね23(43)を押圧して
シールド層54に接触させる押圧部17a(37a)を
設けたものであるので、蓋17,17´(37,37
´)を開いた状態で端子挿入作業を簡単に行うことがで
き、しかも、端子挿入後は蓋17,17´(37,37
´)を閉じるだけの簡単な操作で、シールド用シェル2
0(40)とシールド電線D1(D2)のシールド層5
4とを接触させることができる。すなわち、特別な工具
を用いることなく、連続するシールド層を形成すること
ができる。
開閉可能な蓋17,17´(37,37´)を備え、こ
れらの蓋にその閉状態で板ばね23(43)を押圧して
シールド層54に接触させる押圧部17a(37a)を
設けたものであるので、蓋17,17´(37,37
´)を開いた状態で端子挿入作業を簡単に行うことがで
き、しかも、端子挿入後は蓋17,17´(37,37
´)を閉じるだけの簡単な操作で、シールド用シェル2
0(40)とシールド電線D1(D2)のシールド層5
4とを接触させることができる。すなわち、特別な工具
を用いることなく、連続するシールド層を形成すること
ができる。
【0036】さらに、この実施の形態で示したコネクタ
C1,C2では、上記蓋17,17´(37,37´)
に電線保持部17b(37b)も設けられ、蓋17,1
7´(37,37´)が閉じた状態でシールド電線D1
(D2)を電線保持部17b(37b)が保持するよう
になっているので、シールド電線D1,D2に張力が作
用してもこの張力が中心導体52と端子T1(T2)と
の結合部分に作用するのを抑制することができ、当該部
分での接触不良の発生や端子収容室11(31)からの
端子T1(T2)の抜けを防止することができる。
C1,C2では、上記蓋17,17´(37,37´)
に電線保持部17b(37b)も設けられ、蓋17,1
7´(37,37´)が閉じた状態でシールド電線D1
(D2)を電線保持部17b(37b)が保持するよう
になっているので、シールド電線D1,D2に張力が作
用してもこの張力が中心導体52と端子T1(T2)と
の結合部分に作用するのを抑制することができ、当該部
分での接触不良の発生や端子収容室11(31)からの
端子T1(T2)の抜けを防止することができる。
【0037】本発明の第2の実施の形態を図10〜図1
3に基づいて説明する。
3に基づいて説明する。
【0038】この実施の形態では、コネクタC1,C2
が多極コネクタとされている。具体的には、図10及び
図11に示すように、コネクタC1には、複数の(図例
では3個の)端子収容室11が横方向に並べて形成さ
れ、各端子収容室11に対応してこれと同数の内側部1
2、ハウジング嵌入穴16、及びシールド用シェル20
が設けられている。そして、各シールド用シェル20に
よって各端子収容室11が個別に外側から覆われてお
り、シールド用シェル20同士の間にはハウジング10
内に形成された壁13cが介在している。
が多極コネクタとされている。具体的には、図10及び
図11に示すように、コネクタC1には、複数の(図例
では3個の)端子収容室11が横方向に並べて形成さ
れ、各端子収容室11に対応してこれと同数の内側部1
2、ハウジング嵌入穴16、及びシールド用シェル20
が設けられている。そして、各シールド用シェル20に
よって各端子収容室11が個別に外側から覆われてお
り、シールド用シェル20同士の間にはハウジング10
内に形成された壁13cが介在している。
【0039】これに対して蓋17,17´は、各シール
ド用シェル20について共用されている。すなわち、こ
れらの蓋17,17´は、前記第1の実施の形態と同様
に上下一対とされ、上記端子収容室11の並び方向と同
じく横方向に延びており、これらの蓋17,17´の内
側面に、各端子収容室11及びシールド用シェル20に
対応してこれらと同数の押圧部17a及び電線保持部1
7bが形成されている。そして、蓋17,17´を閉じ
た時に各押圧部17aが一斉に板ばね23を押圧し、電
線保持部17bが各電線Dを挾持するように、これら押
圧部17a,17bの形成位置が設定されている。
ド用シェル20について共用されている。すなわち、こ
れらの蓋17,17´は、前記第1の実施の形態と同様
に上下一対とされ、上記端子収容室11の並び方向と同
じく横方向に延びており、これらの蓋17,17´の内
側面に、各端子収容室11及びシールド用シェル20に
対応してこれらと同数の押圧部17a及び電線保持部1
7bが形成されている。そして、蓋17,17´を閉じ
た時に各押圧部17aが一斉に板ばね23を押圧し、電
線保持部17bが各電線Dを挾持するように、これら押
圧部17a,17bの形成位置が設定されている。
【0040】一方、図12及び図13に示すように、コ
ネクタC2では、前記コネクタC1の各ハウジング嵌入
穴16に嵌入される複数(図例では3個の)の部分ハウ
ジング30aが横方向に配列され、各部分ハウジング3
0a内に、端子収容室31、内側部32、及びシールド
用シェル40が配設されており、各シールド用シェル4
0によって各端子収容室31が個別に覆われた状態とな
っている。そして、これらの部分ハウジング30aが一
体化されて単一のハウジング30を構成しており、各部
分ハウジング30aが上記各ハウジング嵌入穴16内に
同時嵌入可能とされている。
ネクタC2では、前記コネクタC1の各ハウジング嵌入
穴16に嵌入される複数(図例では3個の)の部分ハウ
ジング30aが横方向に配列され、各部分ハウジング3
0a内に、端子収容室31、内側部32、及びシールド
用シェル40が配設されており、各シールド用シェル4
0によって各端子収容室31が個別に覆われた状態とな
っている。そして、これらの部分ハウジング30aが一
体化されて単一のハウジング30を構成しており、各部
分ハウジング30aが上記各ハウジング嵌入穴16内に
同時嵌入可能とされている。
【0041】このコネクタC2でも、蓋37,37´
は、各シールド用シェル40について共用されている。
すなわち、これらの蓋37,37´も上下一対とされ、
上記端子収容室31の並び方向と同じく横方向に延びて
おり、これらの蓋37,37´の内側面に、各端子収容
室31及びシールド用シェル40に対応してこれらと同
数の押圧部37a及び電線保持部37bが形成されてい
る。そして、蓋37,37´を閉じた時に各押圧部37
aが一斉に板ばね23を押圧し、電線保持部37bが各
電線Dを挾持するように、これら押圧部37a,37b
の形成位置が設定されている。
は、各シールド用シェル40について共用されている。
すなわち、これらの蓋37,37´も上下一対とされ、
上記端子収容室31の並び方向と同じく横方向に延びて
おり、これらの蓋37,37´の内側面に、各端子収容
室31及びシールド用シェル40に対応してこれらと同
数の押圧部37a及び電線保持部37bが形成されてい
る。そして、蓋37,37´を閉じた時に各押圧部37
aが一斉に板ばね23を押圧し、電線保持部37bが各
電線Dを挾持するように、これら押圧部37a,37b
の形成位置が設定されている。
【0042】このように、本発明では端子収容室11,
31やシールド用シェル30,40の具体的な個数を問
わず、仕様に応じて適宜設定すればよい。シールド用シ
ェル30,40を複数設ける場合、これらのシールド用
シェル30,40に対応してこれと同数の蓋を設けるよ
うにしてもよいが、前記第2の実施の形態のように、各
シールド用シェル30(40)について蓋17,17´
(37,37´)を共通化し、これらの蓋17,17´
(37,37´)を1回閉じるだけの操作で各シールド
用シェル30(40)の板ばね23(43)が一括して
押圧操作されるようにすれば、これら板ばね23(4
3)を個別に押圧操作する場合に比べて接続作業を飛躍
的に簡略化できる。
31やシールド用シェル30,40の具体的な個数を問
わず、仕様に応じて適宜設定すればよい。シールド用シ
ェル30,40を複数設ける場合、これらのシールド用
シェル30,40に対応してこれと同数の蓋を設けるよ
うにしてもよいが、前記第2の実施の形態のように、各
シールド用シェル30(40)について蓋17,17´
(37,37´)を共通化し、これらの蓋17,17´
(37,37´)を1回閉じるだけの操作で各シールド
用シェル30(40)の板ばね23(43)が一括して
押圧操作されるようにすれば、これら板ばね23(4
3)を個別に押圧操作する場合に比べて接続作業を飛躍
的に簡略化できる。
【0043】なお、本発明の実施形態は上記のものに限
定されず、例として次のような形態をとることも可能で
ある。
定されず、例として次のような形態をとることも可能で
ある。
【0044】(1) 本発明では、1つのシールド部材につ
いて設けられる開閉可能な蓋の個数を問わず、単数であ
っても良いし、3個以上の蓋を周方向に並べて設けるよ
うにしてもよい。単数とする場合は、例えば前記図1に
示したコネクタC1において、下側の蓋17´を開閉可
能とせずにハウジング10の本体と一体に固定し、上側
の蓋17のみが開くようにすればよい。ただし、複数の
蓋を開閉可能に設けるようにすれば、これらの蓋を開い
た状態で端子の挿入作業をより簡単に行うことができ、
かつ、シールド部材と電線側シールド層との接点を増や
して両者の接続信頼性を高めることができる。また、予
めハウジング10内にシェル挿入溝15を形成してお
き、上記蓋を開いた状態で上記シェル挿入溝15内に後
からシールド用シェル20を挿入するといったことも可
能になる。
いて設けられる開閉可能な蓋の個数を問わず、単数であ
っても良いし、3個以上の蓋を周方向に並べて設けるよ
うにしてもよい。単数とする場合は、例えば前記図1に
示したコネクタC1において、下側の蓋17´を開閉可
能とせずにハウジング10の本体と一体に固定し、上側
の蓋17のみが開くようにすればよい。ただし、複数の
蓋を開閉可能に設けるようにすれば、これらの蓋を開い
た状態で端子の挿入作業をより簡単に行うことができ、
かつ、シールド部材と電線側シールド層との接点を増や
して両者の接続信頼性を高めることができる。また、予
めハウジング10内にシェル挿入溝15を形成してお
き、上記蓋を開いた状態で上記シェル挿入溝15内に後
からシールド用シェル20を挿入するといったことも可
能になる。
【0045】(2) 本発明では、ハウジングの本体と蓋と
を別々に成形しておき、後から両者を回動可能に連結す
るようにしてもよい。ただし、前記実施形態のようにハ
ウジング10(20)の本体と蓋17,17´(37,
37´)とをヒンジ部18(38)を介して一体につな
ぐようにすれば、部品点数及び組立工数を削減でき、よ
り安価なコネクタを提供できる利点がある。
を別々に成形しておき、後から両者を回動可能に連結す
るようにしてもよい。ただし、前記実施形態のようにハ
ウジング10(20)の本体と蓋17,17´(37,
37´)とをヒンジ部18(38)を介して一体につな
ぐようにすれば、部品点数及び組立工数を削減でき、よ
り安価なコネクタを提供できる利点がある。
【0046】(3) 前記実施形態では、シールド用シェル
20,40が互いに接触するコネクタC1,C2を示し
たが、本発明にかかるコネクタは、そのシールド部材が
必ずしも相手方コネクタのシールド部材と接触するもの
でなくてもよい。この場合には、両シールド電線のシー
ルド層を個別にアースに接続するようにすればよい。ま
た、本発明は、互いに結合されるコネクタC1,C2の
双方に適用する必要はなく、一方のコネクタC1(また
はC2)にのみ適用するようにしてもよい。
20,40が互いに接触するコネクタC1,C2を示し
たが、本発明にかかるコネクタは、そのシールド部材が
必ずしも相手方コネクタのシールド部材と接触するもの
でなくてもよい。この場合には、両シールド電線のシー
ルド層を個別にアースに接続するようにすればよい。ま
た、本発明は、互いに結合されるコネクタC1,C2の
双方に適用する必要はなく、一方のコネクタC1(また
はC2)にのみ適用するようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明は、ハウジングに開
閉可能な蓋を設けるとともに、この蓋に押圧部を設け、
当該蓋を閉じた時に上記押圧部がシールド部材のシール
ド接触部を外側から押圧してシールド電線のシールド層
に接触させるようにしたものであるので、上記蓋を開く
ことにより、端子収容室内へのコネクタ電線端末の端子
の挿入作業を容易にすることができるとともに、その
後、上記蓋を閉じるだけの簡単な操作でシールド接触部
とシールド電線のシールド層とを接触させて、両者にわ
たり連続するシールドバリアを容易に形成することがで
きる効果がある。
閉可能な蓋を設けるとともに、この蓋に押圧部を設け、
当該蓋を閉じた時に上記押圧部がシールド部材のシール
ド接触部を外側から押圧してシールド電線のシールド層
に接触させるようにしたものであるので、上記蓋を開く
ことにより、端子収容室内へのコネクタ電線端末の端子
の挿入作業を容易にすることができるとともに、その
後、上記蓋を閉じるだけの簡単な操作でシールド接触部
とシールド電線のシールド層とを接触させて、両者にわ
たり連続するシールドバリアを容易に形成することがで
きる効果がある。
【0048】ここで、上記蓋とハウジングの本体とを曲
げ変形可能なヒンジ部を介して一体に形成すれば、部品
点数及び組立工数を削減でき、より安価なコネクタを提
供できる効果が得られる。
げ変形可能なヒンジ部を介して一体に形成すれば、部品
点数及び組立工数を削減でき、より安価なコネクタを提
供できる効果が得られる。
【0049】また、周方向に異なる複数の位置に蓋を設
け、各蓋に対応する位置に上記シールド接触部を形成す
ることにより、蓋を開いた状態での端子挿入作業をより
容易にすることができ、かつ、シールド部材と電線側の
シールド層との接点を増やして両者間の接続信頼性を高
めることができる効果が得られる。
け、各蓋に対応する位置に上記シールド接触部を形成す
ることにより、蓋を開いた状態での端子挿入作業をより
容易にすることができ、かつ、シールド部材と電線側の
シールド層との接点を増やして両者間の接続信頼性を高
めることができる効果が得られる。
【0050】また、上記蓋の内側に、この蓋が閉じた状
態で上記シールド電線の絶縁部分を外側から押圧して当
該シールド電線を保持する電線保持部を設けることによ
り、上記シールド接続と同時にコネクタ側へのシールド
電線の固定を簡単にすることができ、シールド電線の張
力が電線と端子との接続部分に直接作用するのを阻止し
て、当該部分を有効に保護することができる。
態で上記シールド電線の絶縁部分を外側から押圧して当
該シールド電線を保持する電線保持部を設けることによ
り、上記シールド接続と同時にコネクタ側へのシールド
電線の固定を簡単にすることができ、シールド電線の張
力が電線と端子との接続部分に直接作用するのを阻止し
て、当該部分を有効に保護することができる。
【0051】また、複数の端子収容室を並べて形成し、
各端子収容室ごとに上記シールド部材を配設するように
すれば、単一のコネクタで複数本の電線の接続ができる
効果が得られる。
各端子収容室ごとに上記シールド部材を配設するように
すれば、単一のコネクタで複数本の電線の接続ができる
効果が得られる。
【0052】特に、上記ハウジングに複数のシールド部
材について共通する蓋を設け、この蓋が閉じることによ
り各シールド部材のシールド接触部が一括して押圧操作
されるように構成すれば、単一の閉蓋操作で複数のシー
ルド接触部と電線シールド層との接続を一度に行うこと
ができ、接続作業をより簡略化できる効果が得られる。
材について共通する蓋を設け、この蓋が閉じることによ
り各シールド部材のシールド接触部が一括して押圧操作
されるように構成すれば、単一の閉蓋操作で複数のシー
ルド接触部と電線シールド層との接続を一度に行うこと
ができ、接続作業をより簡略化できる効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかるコネクタ同
士の結合状態を示す断面側面図である。
士の結合状態を示す断面側面図である。
【図2】(a)は図1に示すコネクタのうち雄型端子を
もつコネクタの要部を示す断面平面図、(b)は雌型端
子をもつコネクタの要部を示す断面平面図である。
もつコネクタの要部を示す断面平面図、(b)は雌型端
子をもつコネクタの要部を示す断面平面図である。
【図3】上記両コネクタの分解斜視図である。
【図4】上記雄型端子をもつコネクタのハウジングの斜
視図である。
視図である。
【図5】上記雄型端子をもつコネクタのシールド用シェ
ルの斜視図である。
ルの斜視図である。
【図6】上記雌型端子をもつコネクタのハウジングの斜
視図である。
視図である。
【図7】上記雌型端子をもつコネクタのシールド用シェ
ルの斜視図である。
ルの斜視図である。
【図8】上記各コネクタにシールド電線を接続した状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図9】上記コネクタ同士を結合した状態を示す斜視図
である。
である。
【図10】本発明の第2の実施の形態にかかるコネクタ
のうちの一方を示す分解斜視図である。
のうちの一方を示す分解斜視図である。
【図11】図10に示すコネクタの断面平面図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態にかかるコネクタ
のうちの他方を示す分解斜視図である。
のうちの他方を示す分解斜視図である。
【図13】図12に示すコネクタの断面平面図である。
【図14】(a)は従来のシールド電線用コネクタの一
例を示す組立斜視図、(b)は同コネクタの分解斜視図
である。
例を示す組立斜視図、(b)は同コネクタの分解斜視図
である。
C1,C2 コネクタ D1,D2 シールド電線 T1 雄型端子 T2 雌型端子 10,30 ハウジング 17,17´,37,37´ 蓋 17a,37a 押圧部 17b,37b 電線保持部 18,38 ヒンジ部 20,40 シールド用シェル(シールド部材) 23,43 板ばね(シールド接触部) 54 シールド層
フロントページの続き (72)発明者 小島 伸昭 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 堤 祐一郎 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】 シールド電線の端末に設けられた端子を
収容する端子収容室をもつハウジングと、このハウジン
グ内に設けられ、上記端子収容室を外側から覆う導電材
料製のシールド部材とを備え、上記ハウジングの両端部
のうち相手方コネクタと結合される端部と反対側の端部
に上記シールド電線の径方向に開閉可能な蓋を設け、上
記シールド部材において上記蓋の内側に臨む位置にシー
ルド電線の径方向に変位可能なシールド接触部を形成す
るとともに、上記蓋の内側に、この蓋が閉じた状態で上
記シールド接触部を外側から押圧して当該シールド接触
部を上記シールド電線のシールド層に接触させる押圧部
を設けたことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のコネクタにおいて、上記
ハウジングの本体と蓋とを曲げ変形可能なヒンジ部を介
して一体に形成したことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のコネクタにおい
て、周方向に異なる複数の位置に蓋を設け、各蓋に対応
する位置に上記シールド接触部を形成したことを特徴と
するコネクタ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のコネク
タにおいて、上記蓋の内側に、この蓋が閉じた状態で上
記シールド電線の絶縁部分を外側から押圧して当該シー
ルド電線を保持する電線保持部を設けたことを特徴とす
るコネクタ。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のコネク
タにおいて、上記ハウジングに複数の端子収容室を並べ
て形成し、各端子収容室ごとにこれを覆うシールド部材
を配設したことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項6】 請求項5記載のコネクタにおいて、上記
ハウジングに複数のシールド部材について共通の蓋を設
け、この蓋が閉じることにより各シールド部材のシール
ド接触部が一括して押圧操作されるようにしたことを特
徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34600196A JPH10162900A (ja) | 1996-10-04 | 1996-12-25 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-264740 | 1996-10-04 | ||
JP26474096 | 1996-10-04 | ||
JP34600196A JPH10162900A (ja) | 1996-10-04 | 1996-12-25 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10162900A true JPH10162900A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=26546645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34600196A Withdrawn JPH10162900A (ja) | 1996-10-04 | 1996-12-25 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10162900A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101398919B1 (ko) * | 2012-12-04 | 2014-05-27 | 주식회사 조우테크 | 무탈피 다접점 캠형 전선접속용 커넥터 |
JP2014530452A (ja) * | 2011-09-20 | 2014-11-17 | マルチ−ホールディング アーゲー | プラグコネクタ |
JP2018045835A (ja) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | ヒロセ電機株式会社 | コネクタおよびコネクタ取付方法 |
WO2020213703A1 (ja) * | 2019-04-17 | 2020-10-22 | 住友電装株式会社 | コネクタ付通信ケーブル、及びコネクタアセンブリ |
JP2022549644A (ja) * | 2019-09-27 | 2022-11-28 | ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク | 電気コネクタ用ハウジング |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP34600196A patent/JPH10162900A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020177792A (ja) * | 2019-04-17 | 2020-10-29 | 住友電装株式会社 | コネクタ付通信ケーブル、及びコネクタアセンブリ |
CN113678326A (zh) * | 2019-04-17 | 2021-11-19 | 住友电装株式会社 | 带连接器的通信电缆及连接器组件 |
JP2022549644A (ja) * | 2019-09-27 | 2022-11-28 | ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク | 電気コネクタ用ハウジング |
US12166312B2 (en) | 2019-09-27 | 2024-12-10 | Te Connectivity Nederland Bv | Housing for an electrical connector |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |