JPH10162469A - ライブラリ装置における投入/排出制御装置および方法 - Google Patents
ライブラリ装置における投入/排出制御装置および方法Info
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- JPH10162469A JPH10162469A JP8323123A JP32312396A JPH10162469A JP H10162469 A JPH10162469 A JP H10162469A JP 8323123 A JP8323123 A JP 8323123A JP 32312396 A JP32312396 A JP 32312396A JP H10162469 A JPH10162469 A JP H10162469A
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- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
- G11B15/682—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/225—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/40—Combinations of multiple record carriers
- G11B2220/41—Flat as opposed to hierarchical combination, e.g. library of tapes or discs, CD changer, or groups of record carriers that together store one title
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/36—Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ライブラリ装置において、記録媒体の一括投
入/排出作業を低コストで効率良く行うことが課題であ
る。 【解決手段】 ユーザがオペレータパネル22上のディ
ップスイッチを操作して一括投入モードを設定すると、
ライブラリ装置は、記録媒体1を投入排出口21からス
ロット25に収納する動作を連続的に繰り返す。また、
一括排出モードにおいては、記録媒体1をスロット25
から投入排出口21に搬送する動作を連続的に繰り返
す。こうして、一括投入/排出用の扉がなくても、同等
の機能が実現される。
入/排出作業を低コストで効率良く行うことが課題であ
る。 【解決手段】 ユーザがオペレータパネル22上のディ
ップスイッチを操作して一括投入モードを設定すると、
ライブラリ装置は、記録媒体1を投入排出口21からス
ロット25に収納する動作を連続的に繰り返す。また、
一括排出モードにおいては、記録媒体1をスロット25
から投入排出口21に搬送する動作を連続的に繰り返
す。こうして、一括投入/排出用の扉がなくても、同等
の機能が実現される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体の保管、
記録/再生等を自動的に行うライブラリ装置に係り、多
数の記録媒体の投入/排出を制御する制御装置およびそ
の方法に関する。
記録/再生等を自動的に行うライブラリ装置に係り、多
数の記録媒体の投入/排出を制御する制御装置およびそ
の方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】今日のライブラリ装置は、
例えばジュークボックスとして用いられ、記録媒体の投
入/排出、保管、記録/再生等を自動的に行う。記録媒
体としては、光ディスク、CD−ROM(compact disk
read only memory )、MT(magnetic tape )等が用
いられる。
例えばジュークボックスとして用いられ、記録媒体の投
入/排出、保管、記録/再生等を自動的に行う。記録媒
体としては、光ディスク、CD−ROM(compact disk
read only memory )、MT(magnetic tape )等が用
いられる。
【0003】一般にライブラリ装置は、記録媒体カート
リッジの投入/排出を行うカートリッジアクセスステー
ション(CAS)と、記録媒体を収納する複数のスロッ
トと、記録媒体に対してデータの記録/再生を行うドラ
イブユニットと、それらの各部の間で記録媒体を搬送す
るアクセッサとから構成される。投入/排出口からCA
Sに投入されたカートリッジは、アクセッサによりスロ
ットやドライブユニットに搬送される。
リッジの投入/排出を行うカートリッジアクセスステー
ション(CAS)と、記録媒体を収納する複数のスロッ
トと、記録媒体に対してデータの記録/再生を行うドラ
イブユニットと、それらの各部の間で記録媒体を搬送す
るアクセッサとから構成される。投入/排出口からCA
Sに投入されたカートリッジは、アクセッサによりスロ
ットやドライブユニットに搬送される。
【0004】図31は、従来の光ディスクライブラリ装
置の例を示している。ユーザは、通常、光ディスクライ
ブラリ装置を購入すると、イニシャル操作として何枚も
の光ディスクカートリッジ1を装置の中に投入したくな
るものである。図31のライブラリ装置では、光ディス
クカートリッジ1の大量一括投入/排出用に、投入/排
出口2とは別にメカニカルに扉3を設けている。
置の例を示している。ユーザは、通常、光ディスクライ
ブラリ装置を購入すると、イニシャル操作として何枚も
の光ディスクカートリッジ1を装置の中に投入したくな
るものである。図31のライブラリ装置では、光ディス
クカートリッジ1の大量一括投入/排出用に、投入/排
出口2とは別にメカニカルに扉3を設けている。
【0005】光ディスクカートリッジ1を一括投入する
とき、ユーザは扉3を開いて、光ディスクカートリッジ
1を空いているカートリッジ収納用スロット4に一枚ず
つ手で収納する。また、光ディスクカートリッジ1を一
括排出するときは、ユーザは扉3を開いて、光ディスク
カートリッジ1を一枚ずつスロット4から取り出す。
とき、ユーザは扉3を開いて、光ディスクカートリッジ
1を空いているカートリッジ収納用スロット4に一枚ず
つ手で収納する。また、光ディスクカートリッジ1を一
括排出するときは、ユーザは扉3を開いて、光ディスク
カートリッジ1を一枚ずつスロット4から取り出す。
【0006】このような一括投入機構は、大量投入のニ
ーズに適した機構であり、扉3を開けて光ディスクカー
トリッジ1を次々に入れられるため、運用初期の作業を
簡単にできる。しかし、従来の一括投入機構では、メカ
ニカルに扉3を設けなければならないので装置の構造が
複雑になりやすく、コストダウンを図りにくいという問
題がある。
ーズに適した機構であり、扉3を開けて光ディスクカー
トリッジ1を次々に入れられるため、運用初期の作業を
簡単にできる。しかし、従来の一括投入機構では、メカ
ニカルに扉3を設けなければならないので装置の構造が
複雑になりやすく、コストダウンを図りにくいという問
題がある。
【0007】また、このような一括投入機構を持たない
光ディスクライブラリ装置では、ユーザは投入/排出口
2から光ディスクカートリッジ1を投入することにな
る。投入された光ディスクカートリッジ1は、CASと
アクセッサを介してスロット4に収納される。
光ディスクライブラリ装置では、ユーザは投入/排出口
2から光ディスクカートリッジ1を投入することにな
る。投入された光ディスクカートリッジ1は、CASと
アクセッサを介してスロット4に収納される。
【0008】このとき、ユーザは光ディスクカートリッ
ジ1を一枚投入する度に、ライブラリ装置のパネルを操
作したり、ライブラリ装置に接続されたホストコンピュ
ータからコマンドを入力する必要がある。このため、数
十枚の光ディスクカートリッジ1を一括投入する場合、
ユーザの負荷が大きくなるという問題がある。この問題
は、光ディスクカートリッジ1の一括排出の場合も同様
に発生する。
ジ1を一枚投入する度に、ライブラリ装置のパネルを操
作したり、ライブラリ装置に接続されたホストコンピュ
ータからコマンドを入力する必要がある。このため、数
十枚の光ディスクカートリッジ1を一括投入する場合、
ユーザの負荷が大きくなるという問題がある。この問題
は、光ディスクカートリッジ1の一括排出の場合も同様
に発生する。
【0009】本発明の課題は、ライブラリ装置におい
て、記録媒体の一括投入/排出作業を低コストで効率良
く行うための制御装置およびその方法を提供することで
ある。
て、記録媒体の一括投入/排出作業を低コストで効率良
く行うための制御装置およびその方法を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の制御装
置の構成図である。図1の制御装置は、複数の記録媒体
11を格納するライブラリ装置のために使用され、設定
手段12と制御手段13を備える。
置の構成図である。図1の制御装置は、複数の記録媒体
11を格納するライブラリ装置のために使用され、設定
手段12と制御手段13を備える。
【0011】設定手段12は、2つ以上の記録媒体11
の一括投入モードおよび一括排出モードのうち、少なく
とも一方のモードを設定する。制御手段13は、設定手
段12により上記一括投入モードが設定されたとき、上
記2つ以上の記録媒体11を連続的に収納するように上
記ライブラリ装置を制御し、設定手段12により上記一
括排出モードが設定されたとき、上記2つ以上の記録媒
体11を連続的に排出するように上記ライブラリ装置を
制御する。
の一括投入モードおよび一括排出モードのうち、少なく
とも一方のモードを設定する。制御手段13は、設定手
段12により上記一括投入モードが設定されたとき、上
記2つ以上の記録媒体11を連続的に収納するように上
記ライブラリ装置を制御し、設定手段12により上記一
括排出モードが設定されたとき、上記2つ以上の記録媒
体11を連続的に排出するように上記ライブラリ装置を
制御する。
【0012】設定手段12は、例えば、一括投入/排出
モードを指定する操作スイッチであり、ライブラリ装置
のオペレータパネル上に設けられる。ユーザは、このス
イッチを操作するだけで、モードを設定することができ
る。
モードを指定する操作スイッチであり、ライブラリ装置
のオペレータパネル上に設けられる。ユーザは、このス
イッチを操作するだけで、モードを設定することができ
る。
【0013】また、制御手段13は、例えば、ライブラ
リ装置内に設けられたMPU(micro processing unit
)であり、設定されたモードに対応する処理を実行す
ることで、CASやアクセッサを制御する。ライブラリ
装置は、一括投入モードにおいては、記録媒体11を1
つずつ連続的にスロットに収納し、一括排出モードにお
いては、記録媒体11を1つずつ連続的にスロットから
排出する。
リ装置内に設けられたMPU(micro processing unit
)であり、設定されたモードに対応する処理を実行す
ることで、CASやアクセッサを制御する。ライブラリ
装置は、一括投入モードにおいては、記録媒体11を1
つずつ連続的にスロットに収納し、一括排出モードにお
いては、記録媒体11を1つずつ連続的にスロットから
排出する。
【0014】このような制御装置を用いることで、大量
一括投入/排出用の扉を設けることなく、複数の記録媒
体11の一括投入/排出を自動的に行うことが可能にな
る。したがって、扉機構のコストが削減される。ユーザ
は、記録媒体11をライブラリ装置に次々に挿入した
り、ライブラリ装置から次々に取り出したりするだけで
よく、作業負荷が軽減される。
一括投入/排出用の扉を設けることなく、複数の記録媒
体11の一括投入/排出を自動的に行うことが可能にな
る。したがって、扉機構のコストが削減される。ユーザ
は、記録媒体11をライブラリ装置に次々に挿入した
り、ライブラリ装置から次々に取り出したりするだけで
よく、作業負荷が軽減される。
【0015】また、設定手段12をライブラリ装置上に
設けることで、ユーザは外部のホストコンピュータを操
作する必要がなくなり、ホストコンピュータが稼働して
いないときでも、一括投入/排出を実行できる。
設けることで、ユーザは外部のホストコンピュータを操
作する必要がなくなり、ホストコンピュータが稼働して
いないときでも、一括投入/排出を実行できる。
【0016】例えば、図1の記録媒体11は、後述する
図2の光ディスクカートリッジ1に対応し、設定手段1
2は図9のディップスイッチ35に対応し、制御手段1
3はMAINボード32に対応する。
図2の光ディスクカートリッジ1に対応し、設定手段1
2は図9のディップスイッチ35に対応し、制御手段1
3はMAINボード32に対応する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。本発明のライブラリ
装置においては、オペレータパネル上に、例えばディッ
プスイッチのようなモード切り替え用の操作スイッチを
設ける。そして、それが所定の設定になっている時に装
置の電源が入れられると、ライブラリ装置は、CASの
ような入出力(I/O)エレメントを自動的に開き、装
置内の空いているスロットに次々に記録媒体カートリッ
ジをストックする動作を開始する。
明の実施の形態を詳細に説明する。本発明のライブラリ
装置においては、オペレータパネル上に、例えばディッ
プスイッチのようなモード切り替え用の操作スイッチを
設ける。そして、それが所定の設定になっている時に装
置の電源が入れられると、ライブラリ装置は、CASの
ような入出力(I/O)エレメントを自動的に開き、装
置内の空いているスロットに次々に記録媒体カートリッ
ジをストックする動作を開始する。
【0018】また、操作スイッチが別の設定になってい
る時に装置の電源が入れられると、ライブラリ装置は、
装置内にあるカートリッジをI/Oエレメントから次々
に排出する。
る時に装置の電源が入れられると、ライブラリ装置は、
装置内にあるカートリッジをI/Oエレメントから次々
に排出する。
【0019】こうして、I/Oエレメントが1つしかな
いライブラリ装置においても、特別な機構を設けること
なく、カートリッジの一括投入/排出作業を実現するこ
とができる。操作スイッチがライブラリ装置に設けられ
ているため、外部のホストコンピュータの操作が介在す
ることなく、カートリッジの投入/排出を実行できる。
いライブラリ装置においても、特別な機構を設けること
なく、カートリッジの一括投入/排出作業を実現するこ
とができる。操作スイッチがライブラリ装置に設けられ
ているため、外部のホストコンピュータの操作が介在す
ることなく、カートリッジの投入/排出を実行できる。
【0020】まず、図2から図8までを参照しながら、
本発明の第1の実施形態の光ディスクライブラリ装置の
動作について説明する。図2は、第1の実施形態の光デ
ィスクライブラリ装置を示している。図2において、光
ディスクライブラリ装置の前面にはカートリッジ投入/
排出口21とオペレータパネル(OPE)22が設けら
れており、内部にはCAS23、メカハンド24、カー
トリッジ収納用スロット25、および光ディスクドライ
ブ26が組み込まれている。
本発明の第1の実施形態の光ディスクライブラリ装置の
動作について説明する。図2は、第1の実施形態の光デ
ィスクライブラリ装置を示している。図2において、光
ディスクライブラリ装置の前面にはカートリッジ投入/
排出口21とオペレータパネル(OPE)22が設けら
れており、内部にはCAS23、メカハンド24、カー
トリッジ収納用スロット25、および光ディスクドライ
ブ26が組み込まれている。
【0021】CAS23は前後に移動することができ、
カートリッジ1の投入/排出時には前方に移動して、投
入/排出口21のすぐ後に停止する。投入/排出口21
は、CAS23がその後にあるときに開き、それ以外の
ときは閉じている。また、メカハンド24は、アクセッ
サの一部分として上下に移動し、CAS23、スロット
25、ドライブ26の間でカートリッジ1を搬送する。
カートリッジ1の投入/排出時には前方に移動して、投
入/排出口21のすぐ後に停止する。投入/排出口21
は、CAS23がその後にあるときに開き、それ以外の
ときは閉じている。また、メカハンド24は、アクセッ
サの一部分として上下に移動し、CAS23、スロット
25、ドライブ26の間でカートリッジ1を搬送する。
【0022】今、ライブラリ装置が図3に示すような状
態にあるとき、ユーザがオペレータパネル22上のスイ
ッチをLOADに設定して電源をオンにしたとする。こ
のとき、ライブラリ装置は一括投入モードに設定され、
図4に示されるように、CAS23が投入/排出口21
まで移動する。そして、ユーザがカートリッジ1を投入
すると、図5に示されるように、CAS23が後方へ移
動する。
態にあるとき、ユーザがオペレータパネル22上のスイ
ッチをLOADに設定して電源をオンにしたとする。こ
のとき、ライブラリ装置は一括投入モードに設定され、
図4に示されるように、CAS23が投入/排出口21
まで移動する。そして、ユーザがカートリッジ1を投入
すると、図5に示されるように、CAS23が後方へ移
動する。
【0023】次に、メカハンド24が上方へ移動し、図
6に示されるように、CAS23からカートリッジ1を
取り出して、スロット25の1番から55番までのスロ
ットのうち、空いている最も若い番号のスロットまで運
ぶ。例えば1番のスロットが空いている場合、メカハン
ド24は、図7に示されるように、1番のスロットにカ
ートリッジ1を挿入する。
6に示されるように、CAS23からカートリッジ1を
取り出して、スロット25の1番から55番までのスロ
ットのうち、空いている最も若い番号のスロットまで運
ぶ。例えば1番のスロットが空いている場合、メカハン
ド24は、図7に示されるように、1番のスロットにカ
ートリッジ1を挿入する。
【0024】次に、図8に示されるように、メカハンド
24は元の位置に戻り、CAS23が投入/排出口21
まで移動して、次のカートリッジ1を受け取る。以後、
ライブラリ装置は、図5から図8までの動作を自動的に
繰り返して、複数のカートリッジ1をスロット25に収
納する。そして、スロット25が満杯になったとき、あ
るいはユーザがカートリッジ1の投入を終了したとき、
動作を終了する。
24は元の位置に戻り、CAS23が投入/排出口21
まで移動して、次のカートリッジ1を受け取る。以後、
ライブラリ装置は、図5から図8までの動作を自動的に
繰り返して、複数のカートリッジ1をスロット25に収
納する。そして、スロット25が満杯になったとき、あ
るいはユーザがカートリッジ1の投入を終了したとき、
動作を終了する。
【0025】このような一括投入モードを設けること
で、CAS23を利用して多数のカートリッジ1を投入
することが可能になる。また、ユーザはスイッチ操作を
一回行うだけでよく、カートリッジ1を投入する度にオ
ペレータパネル22等を操作する必要がない。
で、CAS23を利用して多数のカートリッジ1を投入
することが可能になる。また、ユーザはスイッチ操作を
一回行うだけでよく、カートリッジ1を投入する度にオ
ペレータパネル22等を操作する必要がない。
【0026】カートリッジ1を排出するときも同様に、
ユーザがオペレータパネル22上のスイッチをUNLO
ADに設定して電源をオンにすれば、ライブラリ装置は
一括排出モードに設定される。一括排出モードにおいて
は、ライブラリ装置は、図3から図7の動作とは逆に、
スロット25からカートリッジ1を投入/排出口21に
運ぶ動作を繰り返す。このような一括排出モードを設け
ることで、CAS23を利用して多数のカートリッジ1
を排出することが可能になる。
ユーザがオペレータパネル22上のスイッチをUNLO
ADに設定して電源をオンにすれば、ライブラリ装置は
一括排出モードに設定される。一括排出モードにおいて
は、ライブラリ装置は、図3から図7の動作とは逆に、
スロット25からカートリッジ1を投入/排出口21に
運ぶ動作を繰り返す。このような一括排出モードを設け
ることで、CAS23を利用して多数のカートリッジ1
を排出することが可能になる。
【0027】次に、図9から図14までを参照しなが
ら、ライブラリ装置の制御系の構成を説明する。図9
は、ライブラリ装置の制御系の機能構成を示している。
図9の制御系31において、MAINボード32には内
部ディップスイッチ(DIP SW)33が搭載され、
図2のオペレータパネル22、アラームボード37、A
C電源ユニット39、光ディスクドライブ(ODD)4
0、41、ハンド制御部(HAND)42、およびYモ
ータ43が接続されている。
ら、ライブラリ装置の制御系の構成を説明する。図9
は、ライブラリ装置の制御系の機能構成を示している。
図9の制御系31において、MAINボード32には内
部ディップスイッチ(DIP SW)33が搭載され、
図2のオペレータパネル22、アラームボード37、A
C電源ユニット39、光ディスクドライブ(ODD)4
0、41、ハンド制御部(HAND)42、およびYモ
ータ43が接続されている。
【0028】ディップスイッチ33は、周辺回路制御用
に用いられる。また、オペレータパネル22には、モー
ド切り替えに利用されるディップスイッチ35が搭載さ
れ、CAS23を制御するCASボード36が接続され
ている。ユーザは、ディップスイッチ35を操作して、
一括投入モードまたは一括排出モードを設定し、MAI
Nボード32は、その設定に従って、CASボード36
やハンド制御部42に制御信号を送る。
に用いられる。また、オペレータパネル22には、モー
ド切り替えに利用されるディップスイッチ35が搭載さ
れ、CAS23を制御するCASボード36が接続され
ている。ユーザは、ディップスイッチ35を操作して、
一括投入モードまたは一括排出モードを設定し、MAI
Nボード32は、その設定に従って、CASボード36
やハンド制御部42に制御信号を送る。
【0029】ハンド制御部42は、メカハンド24のア
ームと爪を動作させるモータを制御し、メカハンド24
を上下に駆動するYモータ43の動作をセンスする。ま
た、アラームボード37には、冷却用のファン(FA
N)38が接続されている。
ームと爪を動作させるモータを制御し、メカハンド24
を上下に駆動するYモータ43の動作をセンスする。ま
た、アラームボード37には、冷却用のファン(FA
N)38が接続されている。
【0030】MAINボード32のコネクタ34、OD
D40、41、および終端抵抗が付加されたコネクタ
(SCSI OUT)45は、コネクタ(SCSI I
N)44を介してホストコンピュータ46のSCSI
(small computer set interface)に接続されている。
このSCSIにより、ホストコンピュータ46はMAI
Nボード32にコマンド等を送信することができる。
D40、41、および終端抵抗が付加されたコネクタ
(SCSI OUT)45は、コネクタ(SCSI I
N)44を介してホストコンピュータ46のSCSI
(small computer set interface)に接続されている。
このSCSIにより、ホストコンピュータ46はMAI
Nボード32にコマンド等を送信することができる。
【0031】図10は、図9の制御系31の内部をより
詳細に示している。図10において、電源ユニット39
はAC100VからDC5VとDC12Vの2種類の電
圧を生成し、ODD40、41、およびMAINボード
32に分配している。
詳細に示している。図10において、電源ユニット39
はAC100VからDC5VとDC12Vの2種類の電
圧を生成し、ODD40、41、およびMAINボード
32に分配している。
【0032】CASボード36は、オペレータパネル2
2からの制御信号により、CASモータ51を駆動し、
センサ52、53の信号をオペレータパネル22に伝え
る。センサ52は、投入/排出口21の開閉をセンス
し、センサ53は、CAS23内にカートリッジ1があ
るかどうかをセンスする。
2からの制御信号により、CASモータ51を駆動し、
センサ52、53の信号をオペレータパネル22に伝え
る。センサ52は、投入/排出口21の開閉をセンス
し、センサ53は、CAS23内にカートリッジ1があ
るかどうかをセンスする。
【0033】ハンド制御部42は、ACCボード54と
ARM部55−1、55−2を含み、これらのARM部
55−1、55−2は、メカハンド24の爪を駆動する
モータ56−1、56−2を制御する。また、ACCボ
ード54は、メカハンド24のアームを駆動するモータ
57、58を制御し、トレースセンサ59、60を用い
てYモータ43の動作をセンスする。トレースセンサ6
0からの信号は、MAINボード32に伝えられる。
ARM部55−1、55−2を含み、これらのARM部
55−1、55−2は、メカハンド24の爪を駆動する
モータ56−1、56−2を制御する。また、ACCボ
ード54は、メカハンド24のアームを駆動するモータ
57、58を制御し、トレースセンサ59、60を用い
てYモータ43の動作をセンスする。トレースセンサ6
0からの信号は、MAINボード32に伝えられる。
【0034】図11は、MAINボード32の構成を示
している。図11において、MPU61には、SCSI
プロトコルコントローラ62、EPROM(erasable a
nd programmable read only memory)63、EEPRO
M(electrically erasableand programmable read onl
y memory )64、SRAM(static random accessmem
ory )65、I/Oレジスタ66、67、アクティブタ
ーミネータ68、I/Oドライバ69、モータドライバ
70、71、72、73、74、I/O回路75、7
6、およびディップスイッチ33が接続されている。
している。図11において、MPU61には、SCSI
プロトコルコントローラ62、EPROM(erasable a
nd programmable read only memory)63、EEPRO
M(electrically erasableand programmable read onl
y memory )64、SRAM(static random accessmem
ory )65、I/Oレジスタ66、67、アクティブタ
ーミネータ68、I/Oドライバ69、モータドライバ
70、71、72、73、74、I/O回路75、7
6、およびディップスイッチ33が接続されている。
【0035】MPU61は、EPROM63とEEPR
OM64に格納されたプログラムおよびデータに従っ
て、SRAM65を用いてデータ処理を行い、他の周辺
回路を制御する。SCSIプロトコルコントローラ62
とアクティブターミネータ68は、ホストコンピュータ
46との通信を制御し、I/Oレジスタ66、67は、
周辺回路とMPU61との間のデータのやり取りに利用
される。
OM64に格納されたプログラムおよびデータに従っ
て、SRAM65を用いてデータ処理を行い、他の周辺
回路を制御する。SCSIプロトコルコントローラ62
とアクティブターミネータ68は、ホストコンピュータ
46との通信を制御し、I/Oレジスタ66、67は、
周辺回路とMPU61との間のデータのやり取りに利用
される。
【0036】また、I/Oドライバ69はファン38の
モータを駆動し、モータドライバ70はYモータ43を
駆動し、モータドライバ71、72、73、74はモー
タ56−1、56−2、57、58を駆動する。I/O
回路75は、ACCボード54とMPU61との間の信
号を制御し、I/O回路76は、オペレータパネル22
とMPU61との間の信号を制御する。
モータを駆動し、モータドライバ70はYモータ43を
駆動し、モータドライバ71、72、73、74はモー
タ56−1、56−2、57、58を駆動する。I/O
回路75は、ACCボード54とMPU61との間の信
号を制御し、I/O回路76は、オペレータパネル22
とMPU61との間の信号を制御する。
【0037】図12は、MAINボード32、オペレー
タパネル22、およびCASボード36の間でやり取り
される制御信号の一部を示している。ユーザがディップ
スイッチ35によりモードを設定して電源を入れると、
その設定が信号線LOAD、UNLOADによりMAI
Nボード32に伝えられる。
タパネル22、およびCASボード36の間でやり取り
される制御信号の一部を示している。ユーザがディップ
スイッチ35によりモードを設定して電源を入れると、
その設定が信号線LOAD、UNLOADによりMAI
Nボード32に伝えられる。
【0038】一括投入モードが設定された場合には、信
号LOADが論理“1”、信号UNLOADが論理
“0”となり、一括排出モードが設定された場合には、
信号LOADが論理“0”、信号UNLOADが論理
“1”となる。それ以外の場合は、信号LOAD、UN
LOADともに論理“0”となる。
号LOADが論理“1”、信号UNLOADが論理
“0”となり、一括排出モードが設定された場合には、
信号LOADが論理“0”、信号UNLOADが論理
“1”となる。それ以外の場合は、信号LOAD、UN
LOADともに論理“0”となる。
【0039】MPU61は、これらの信号の値により動
作モードを認識し、一括投入モードではLOADルーチ
ンを実行し、一括排出モードではUNLOADルーチン
を実行する。そして、各ルーチンに記述された処理に応
じて、配線CASMTRA、CASMTRBによりCA
Sモータ51に電源を供給する。これにより、CAS2
3は、一括投入/排出の動作を行う。
作モードを認識し、一括投入モードではLOADルーチ
ンを実行し、一括排出モードではUNLOADルーチン
を実行する。そして、各ルーチンに記述された処理に応
じて、配線CASMTRA、CASMTRBによりCA
Sモータ51に電源を供給する。これにより、CAS2
3は、一括投入/排出の動作を行う。
【0040】図13は、オペレータパネル22の外観図
である。図13のオペレータパネル22において、コネ
クタ81にはMAINボード32からの配線が接続さ
れ、コネクタ82にはCASボード36からの配線が接
続される。ロータリスイッチ83は、MAINボード3
2、ODD40、41のSCSI IDの設定に用いら
れ、CASスイッチ84は、投入/排出口21を開い
て、CAS23へのアクセスを可能にするために用いら
れる。
である。図13のオペレータパネル22において、コネ
クタ81にはMAINボード32からの配線が接続さ
れ、コネクタ82にはCASボード36からの配線が接
続される。ロータリスイッチ83は、MAINボード3
2、ODD40、41のSCSI IDの設定に用いら
れ、CASスイッチ84は、投入/排出口21を開い
て、CAS23へのアクセスを可能にするために用いら
れる。
【0041】CASスイッチ84が押されたとき、CA
S23が投入/排出口21の後になければ、ライブラリ
装置は、投入/排出口21を開かないで、緑のCAS
LED(light emitting diode)85を点灯させる。そ
の後、CAS23が投入/排出口21の後へ移動する
と、ライブラリ装置は、投入/排出口21を開いてCA
S LED85を消灯する。
S23が投入/排出口21の後になければ、ライブラリ
装置は、投入/排出口21を開かないで、緑のCAS
LED(light emitting diode)85を点灯させる。そ
の後、CAS23が投入/排出口21の後へ移動する
と、ライブラリ装置は、投入/排出口21を開いてCA
S LED85を消灯する。
【0042】また、ディップスイッチ35は、ユーザが
ライブラリ装置の仕様/状態を外部から設定するのに用
いられる。ディップスイッチ35の定義は仕様によって
異なるが、例えば図14に示すように決められる。図1
4において、ディップスイッチ35の項1はコネクタ4
5の終端抵抗のON/OFFに用いられ、項2、3、
4、7、8はMAINボード32の設定に用いられ、項
5、6、9、10、11はODD40、41の設定に用
いられる。
ライブラリ装置の仕様/状態を外部から設定するのに用
いられる。ディップスイッチ35の定義は仕様によって
異なるが、例えば図14に示すように決められる。図1
4において、ディップスイッチ35の項1はコネクタ4
5の終端抵抗のON/OFFに用いられ、項2、3、
4、7、8はMAINボード32の設定に用いられ、項
5、6、9、10、11はODD40、41の設定に用
いられる。
【0043】このうち、項3のLOADスイッチは一括
投入モードの設定に用いられ、これがONのとき一括投
入(カートリッジロード)モードとなり、OFFのとき
通常動作モードとなる。また、項4のUNLOADスイ
ッチは一括排出モードの設定に用いられ、これがONの
とき一括排出(カートリッジアンロード)モードとな
り、OFFのとき通常動作モードとなる。
投入モードの設定に用いられ、これがONのとき一括投
入(カートリッジロード)モードとなり、OFFのとき
通常動作モードとなる。また、項4のUNLOADスイ
ッチは一括排出モードの設定に用いられ、これがONの
とき一括排出(カートリッジアンロード)モードとな
り、OFFのとき通常動作モードとなる。
【0044】図13のLED86は、ライブラリ装置の
状態をユーザに知らせるために設けられ、例えば、PO
WER LED(緑)、ONLINE LED(緑)、
CHECK LED(橙)、ALARM LED
(橙)、ARC LED(緑)、ODD LED(緑)
等を含む。
状態をユーザに知らせるために設けられ、例えば、PO
WER LED(緑)、ONLINE LED(緑)、
CHECK LED(橙)、ALARM LED
(橙)、ARC LED(緑)、ODD LED(緑)
等を含む。
【0045】POWER LEDは、電源が投入される
と点灯し、電源が遮断されると消灯する。ONLINE
LEDは、オンライン状態で点灯し、オフライン状態
で消灯する。CHECK LEDは、故障発生時に点灯
し、正常時に消灯する。ALARM LEDは、FAN
アラーム/温度アラーム発生時に点灯し、正常時は消灯
する。ARC LEDは、アクセッサの動作中に点灯
し、停止時は消灯する。ODD LEDは、ODD4
0、41の動作中に点灯し、停止時は消灯する。
と点灯し、電源が遮断されると消灯する。ONLINE
LEDは、オンライン状態で点灯し、オフライン状態
で消灯する。CHECK LEDは、故障発生時に点灯
し、正常時に消灯する。ALARM LEDは、FAN
アラーム/温度アラーム発生時に点灯し、正常時は消灯
する。ARC LEDは、アクセッサの動作中に点灯
し、停止時は消灯する。ODD LEDは、ODD4
0、41の動作中に点灯し、停止時は消灯する。
【0046】ライブラリ装置は、一括投入/排出モード
におけるロード/アンロード動作中にはLED86のい
ずれかを点灯または点滅させ、動作終了時にはそれを消
灯する。これにより、ユーザは動作モードを確認しなが
ら、カートリッジ1の投入/排出作業を行うことができ
る。あるいはまた、オペレータパネル22上に液晶ディ
スプレイを設けて、動作モードの表示を行ってもよい。
におけるロード/アンロード動作中にはLED86のい
ずれかを点灯または点滅させ、動作終了時にはそれを消
灯する。これにより、ユーザは動作モードを確認しなが
ら、カートリッジ1の投入/排出作業を行うことができ
る。あるいはまた、オペレータパネル22上に液晶ディ
スプレイを設けて、動作モードの表示を行ってもよい。
【0047】次に、図15から図17までを参照しなが
ら、MPU61の処理ルーチンを説明する。図15は、
MPU61による投入/排出処理のフローチャートであ
る。ユーザがディップスイッチ35を設定して(ステッ
プS1)、電源を投入すると(ステップS2)、MPU
61は各機構部を初期化して(ステップS3)、LOA
DスイッチがONかOFFかを判定する(ステップS
4)。LOADスイッチのON/OFFは、図12の制
御信号LOADの値により判定できる。LOADスイッ
チがONであれば、図16のLOADルーチンを実行し
て(ステップS5)、処理を終了する。
ら、MPU61の処理ルーチンを説明する。図15は、
MPU61による投入/排出処理のフローチャートであ
る。ユーザがディップスイッチ35を設定して(ステッ
プS1)、電源を投入すると(ステップS2)、MPU
61は各機構部を初期化して(ステップS3)、LOA
DスイッチがONかOFFかを判定する(ステップS
4)。LOADスイッチのON/OFFは、図12の制
御信号LOADの値により判定できる。LOADスイッ
チがONであれば、図16のLOADルーチンを実行し
て(ステップS5)、処理を終了する。
【0048】LOADスイッチがOFFであれば、次
に、UNLOADスイッチがONかOFFかを判定する
(ステップS6)。UNLOADスイッチのON/OF
Fは、図12の制御信号UNLOADの値により判定で
きる。UNLOADスイッチがONであれば、図17の
UNLOADルーチンを実行して(ステップS7)、処
理を終了する。UNLOADスイッチがOFFであれ
ば、READY状態となり(ステップS8)、通常動作
の制御を行って(ステップS9)、処理を終了する。
に、UNLOADスイッチがONかOFFかを判定する
(ステップS6)。UNLOADスイッチのON/OF
Fは、図12の制御信号UNLOADの値により判定で
きる。UNLOADスイッチがONであれば、図17の
UNLOADルーチンを実行して(ステップS7)、処
理を終了する。UNLOADスイッチがOFFであれ
ば、READY状態となり(ステップS8)、通常動作
の制御を行って(ステップS9)、処理を終了する。
【0049】図16のLOADルーチンにおいて、MP
U61は、まずCAS23を投入/排出口21の後に移
動させ、投入/排出口21を開いて、CAS23へのア
クセスが可能な状態にする(ステップS11)。ここ
で、ユーザはカートリッジ1の投入を終了するかどうか
を決定し(ステップS12)、ユーザが電源を落とすと
(ステップS18)、LOADルーチンが終了する。
U61は、まずCAS23を投入/排出口21の後に移
動させ、投入/排出口21を開いて、CAS23へのア
クセスが可能な状態にする(ステップS11)。ここ
で、ユーザはカートリッジ1の投入を終了するかどうか
を決定し(ステップS12)、ユーザが電源を落とすと
(ステップS18)、LOADルーチンが終了する。
【0050】ユーザが投入を続行する場合は、カートリ
ッジ1を投入/排出口21に入れる(ステップS1
3)。MPU61は、カートリッジ1がCAS23に挿
入されたかどうかを判定し(ステップS14)、それが
挿入されていれば、CAS23とメカハンド24を駆動
して、カートリッジ1を最も若い番号のスロット25に
運ぶ(ステップS15)。
ッジ1を投入/排出口21に入れる(ステップS1
3)。MPU61は、カートリッジ1がCAS23に挿
入されたかどうかを判定し(ステップS14)、それが
挿入されていれば、CAS23とメカハンド24を駆動
して、カートリッジ1を最も若い番号のスロット25に
運ぶ(ステップS15)。
【0051】次に、スロット25が満杯かどうかを判定
し(ステップS16)、満杯であればCHECK LE
Dを点滅させて(ステップS17)、次のカートリッジ
1が収納できないことをユーザに知らせる。ここで、ユ
ーザが電源を落として(ステップS18)、LOADル
ーチンが終了する。
し(ステップS16)、満杯であればCHECK LE
Dを点滅させて(ステップS17)、次のカートリッジ
1が収納できないことをユーザに知らせる。ここで、ユ
ーザが電源を落として(ステップS18)、LOADル
ーチンが終了する。
【0052】ステップS14においてカートリッジ1が
挿入されていない場合、またはステップS16において
スロット25が満杯でない場合は、ステップS11以降
の処理を自動的に繰り返す。
挿入されていない場合、またはステップS16において
スロット25が満杯でない場合は、ステップS11以降
の処理を自動的に繰り返す。
【0053】このようなLOADルーチンをMAINボ
ード32に組み込むことで、CAS23を利用したカー
トリッジ1の一括投入動作が実現される。ユーザは、カ
ートリッジ1を順番に投入/排出口21に挿入するだけ
でよく、特別な操作を必要としないので、作業効率が向
上する。
ード32に組み込むことで、CAS23を利用したカー
トリッジ1の一括投入動作が実現される。ユーザは、カ
ートリッジ1を順番に投入/排出口21に挿入するだけ
でよく、特別な操作を必要としないので、作業効率が向
上する。
【0054】また、図17のUNLOADルーチンにお
いて、MPU61は、まず初期化処理を行い(ステップ
S21)、スロット25にカートリッジ1があるかどう
かどうかを判定する(ステップS22)。カートリッジ
1があれば、メカハンド24とCAS23を駆動して、
それを投入/排出口21に運ぶ(ステップS23)。そ
して、ユーザがカートリッジ1を取り出すと(ステップ
S24)、ステップS22以降の処理を自動的に繰り返
す。
いて、MPU61は、まず初期化処理を行い(ステップ
S21)、スロット25にカートリッジ1があるかどう
かどうかを判定する(ステップS22)。カートリッジ
1があれば、メカハンド24とCAS23を駆動して、
それを投入/排出口21に運ぶ(ステップS23)。そ
して、ユーザがカートリッジ1を取り出すと(ステップ
S24)、ステップS22以降の処理を自動的に繰り返
す。
【0055】ステップS22においてスロット25にカ
ートリッジ1がなくなれば、CHECK LEDを点滅
させて、カートリッジ1の排出が終了したことをユーザ
に知らせる(ステップS25)。ここで、ユーザが電源
を落として(ステップS26)、UNLOADルーチン
が終了する。
ートリッジ1がなくなれば、CHECK LEDを点滅
させて、カートリッジ1の排出が終了したことをユーザ
に知らせる(ステップS25)。ここで、ユーザが電源
を落として(ステップS26)、UNLOADルーチン
が終了する。
【0056】このようなUNLOADルーチンをMAI
Nボード32に組み込むことで、CAS23を利用した
カートリッジ1の一括排出動作が実現される。ユーザ
は、投入/排出口21からカートリッジ1を順番に取り
出すだけでよく、特別な操作を必要としないので、作業
効率が向上する。
Nボード32に組み込むことで、CAS23を利用した
カートリッジ1の一括排出動作が実現される。ユーザ
は、投入/排出口21からカートリッジ1を順番に取り
出すだけでよく、特別な操作を必要としないので、作業
効率が向上する。
【0057】次に、図18から図26までを参照しなが
ら、本発明の第2の実施形態の光ディスクライブラリ装
置の動作について説明する。図18は、第2の実施形態
の光ディスクライブラリ装置を示している。図18にお
いて、光ディスクライブラリ装置の前面にはオペレータ
パネル(OPE)91が設けられており、装置の上面に
はCAS92が設けられている。また、内部には、メカ
ハンド93、カートリッジ収納用スロット94、および
光ディスクドライブ95が組み込まれている。
ら、本発明の第2の実施形態の光ディスクライブラリ装
置の動作について説明する。図18は、第2の実施形態
の光ディスクライブラリ装置を示している。図18にお
いて、光ディスクライブラリ装置の前面にはオペレータ
パネル(OPE)91が設けられており、装置の上面に
はCAS92が設けられている。また、内部には、メカ
ハンド93、カートリッジ収納用スロット94、および
光ディスクドライブ95が組み込まれている。
【0058】CAS92は投入/排出口を兼ねており、
カートリッジ1の投入/排出時には上方に開くようにな
っている。メカハンド93は、アクセッサの一部分とし
て上下に移動し、CAS92、スロット94、ドライブ
95の間でカートリッジ1を搬送する。
カートリッジ1の投入/排出時には上方に開くようにな
っている。メカハンド93は、アクセッサの一部分とし
て上下に移動し、CAS92、スロット94、ドライブ
95の間でカートリッジ1を搬送する。
【0059】今、ライブラリ装置が図19に示すような
状態にあるとき、ユーザがオペレータパネル91上のス
イッチをLOADに設定して電源をオンにしたとする。
このとき、ライブラリ装置は一括投入モードに設定さ
れ、図20に示されるように、CAS92が開く。そし
て、ユーザがカートリッジ1を投入して、CAS92を
閉じると、図21に示されるような状態になる。
状態にあるとき、ユーザがオペレータパネル91上のス
イッチをLOADに設定して電源をオンにしたとする。
このとき、ライブラリ装置は一括投入モードに設定さ
れ、図20に示されるように、CAS92が開く。そし
て、ユーザがカートリッジ1を投入して、CAS92を
閉じると、図21に示されるような状態になる。
【0060】次に、メカハンド93が上方へ移動し、図
22に示されるように、CAS92からカートリッジ1
を取り出して、スロット94の1番から55番までのス
ロットのうち、空いている最も若い番号のスロットまで
運ぶ。ここでは、メカハンド93は、図23に示される
ように、1番のスロットにカートリッジ1を挿入する。
22に示されるように、CAS92からカートリッジ1
を取り出して、スロット94の1番から55番までのス
ロットのうち、空いている最も若い番号のスロットまで
運ぶ。ここでは、メカハンド93は、図23に示される
ように、1番のスロットにカートリッジ1を挿入する。
【0061】次に、図24に示されるように、メカハン
ド93は元の位置に戻り、CAS92が開いて、次のカ
ートリッジ1を受け取る。以後、ライブラリ装置は、図
21から図24までの動作を自動的に繰り返して、複数
のカートリッジ1をスロット94に収納する。そして、
スロット94が満杯になったとき、あるいはユーザがカ
ートリッジ1の投入を終了したとき、動作を終了する。
ド93は元の位置に戻り、CAS92が開いて、次のカ
ートリッジ1を受け取る。以後、ライブラリ装置は、図
21から図24までの動作を自動的に繰り返して、複数
のカートリッジ1をスロット94に収納する。そして、
スロット94が満杯になったとき、あるいはユーザがカ
ートリッジ1の投入を終了したとき、動作を終了する。
【0062】カートリッジ1を排出するときも同様に、
ユーザがオペレータパネル91上のスイッチをUNLO
ADに設定して電源をオンにすれば、ライブラリ装置は
一括排出モードに設定される。一括排出モードにおいて
は、ライブラリ装置は、図20から図11の動作とは逆
に、スロット94からカートリッジ1をCAS92に運
ぶ動作を繰り返す。
ユーザがオペレータパネル91上のスイッチをUNLO
ADに設定して電源をオンにすれば、ライブラリ装置は
一括排出モードに設定される。一括排出モードにおいて
は、ライブラリ装置は、図20から図11の動作とは逆
に、スロット94からカートリッジ1をCAS92に運
ぶ動作を繰り返す。
【0063】第2の実施形態においても、第1の実施形
態と同様に、一括投入/排出モードを設けることで、C
AS92を利用して多数のカートリッジ1を投入/排出
することが可能になる。また、ユーザはスイッチ操作を
一回行うだけでよく、カートリッジ1を投入する度にオ
ペレータパネル91等を操作する必要がない。
態と同様に、一括投入/排出モードを設けることで、C
AS92を利用して多数のカートリッジ1を投入/排出
することが可能になる。また、ユーザはスイッチ操作を
一回行うだけでよく、カートリッジ1を投入する度にオ
ペレータパネル91等を操作する必要がない。
【0064】図18のライブラリ装置の制御系の構成お
よび動作は、図9の制御系31と同様である。オペレー
タパネル91は、図9のオペレータパネル22に対応
し、ディップスイッチ35を有する。第2の実施形態に
おいては、図10のCASモータ51はCAS92を開
閉し、センサ52はCAS92の開閉をセンスする。ま
た、図13のCASスイッチ84は、CAS92を開く
ために用いられる。
よび動作は、図9の制御系31と同様である。オペレー
タパネル91は、図9のオペレータパネル22に対応
し、ディップスイッチ35を有する。第2の実施形態に
おいては、図10のCASモータ51はCAS92を開
閉し、センサ52はCAS92の開閉をセンスする。ま
た、図13のCASスイッチ84は、CAS92を開く
ために用いられる。
【0065】図25は、第2の実施形態のLOADルー
チンのフローチャートである。LOADルーチンにおい
て、MPU61は、まずCAS92を開いて、CAS9
2へのアクセスが可能な状態にする(ステップS3
1)。ここで、ユーザはカートリッジ1の投入を終了す
るかどうかを決定し(ステップS32)、ユーザが電源
を落とすと(ステップS38)、LOADルーチンが終
了する。
チンのフローチャートである。LOADルーチンにおい
て、MPU61は、まずCAS92を開いて、CAS9
2へのアクセスが可能な状態にする(ステップS3
1)。ここで、ユーザはカートリッジ1の投入を終了す
るかどうかを決定し(ステップS32)、ユーザが電源
を落とすと(ステップS38)、LOADルーチンが終
了する。
【0066】ユーザが投入を続行する場合は、カートリ
ッジ1をCAS92に入れて、CAS92を閉める(ス
テップS33)。MPU61は、カートリッジ1がCA
S92に挿入されたかどうかを判定し(ステップS3
4)、それが挿入されていれば、メカハンド93を駆動
して、カートリッジ1を最も若い番号のスロット94に
運ぶ(ステップS35)。
ッジ1をCAS92に入れて、CAS92を閉める(ス
テップS33)。MPU61は、カートリッジ1がCA
S92に挿入されたかどうかを判定し(ステップS3
4)、それが挿入されていれば、メカハンド93を駆動
して、カートリッジ1を最も若い番号のスロット94に
運ぶ(ステップS35)。
【0067】次に、スロット94が満杯かどうかを判定
し(ステップS36)、満杯であればCHECK LE
Dを点滅させて(ステップS37)、次のカートリッジ
1が収納できないことをユーザに知らせる。ここで、ユ
ーザが電源を落として(ステップS38)、LOADル
ーチンが終了する。
し(ステップS36)、満杯であればCHECK LE
Dを点滅させて(ステップS37)、次のカートリッジ
1が収納できないことをユーザに知らせる。ここで、ユ
ーザが電源を落として(ステップS38)、LOADル
ーチンが終了する。
【0068】ステップS34においてカートリッジ1が
挿入されていない場合、またはステップS36において
スロット94が満杯でない場合は、ステップS31以降
の処理を自動的に繰り返す。
挿入されていない場合、またはステップS36において
スロット94が満杯でない場合は、ステップS31以降
の処理を自動的に繰り返す。
【0069】このようなLOADルーチンをMAINボ
ード32に組み込むことで、CAS92を利用したカー
トリッジ1の一括投入動作が実現される。ユーザは、カ
ートリッジ1を順番にCAS92に挿入するだけでよ
く、特別な操作を必要としないので、作業効率が向上す
る。
ード32に組み込むことで、CAS92を利用したカー
トリッジ1の一括投入動作が実現される。ユーザは、カ
ートリッジ1を順番にCAS92に挿入するだけでよ
く、特別な操作を必要としないので、作業効率が向上す
る。
【0070】また、図26は第2の実施形態のUNLO
ADルーチンのフローチャートである。UNLOADル
ーチンにおいて、MPU61は、まず初期化処理を行い
(ステップS41)、スロット94にカートリッジ1が
あるかどうかどうかを判定する(ステップS42)。
ADルーチンのフローチャートである。UNLOADル
ーチンにおいて、MPU61は、まず初期化処理を行い
(ステップS41)、スロット94にカートリッジ1が
あるかどうかどうかを判定する(ステップS42)。
【0071】カートリッジ1があれば、メカハンド93
を駆動して、それをCAS92に運び、CAS92を開
く(ステップS43)。そして、ユーザがカートリッジ
1を取り出して(ステップS44)、CAS92を閉め
ると(ステップS45)、ステップS42以降の処理を
自動的に繰り返す。
を駆動して、それをCAS92に運び、CAS92を開
く(ステップS43)。そして、ユーザがカートリッジ
1を取り出して(ステップS44)、CAS92を閉め
ると(ステップS45)、ステップS42以降の処理を
自動的に繰り返す。
【0072】ステップS42においてスロット94にカ
ートリッジ1がなくなれば、CHECK LEDを点滅
させて、カートリッジ1の排出が終了したことをユーザ
に知らせる(ステップS45)。ここで、ユーザが電源
を落として(ステップS47)、UNLOADルーチン
が終了する。
ートリッジ1がなくなれば、CHECK LEDを点滅
させて、カートリッジ1の排出が終了したことをユーザ
に知らせる(ステップS45)。ここで、ユーザが電源
を落として(ステップS47)、UNLOADルーチン
が終了する。
【0073】このようなUNLOADルーチンをMAI
Nボード32に組み込むことで、CAS92を利用した
カートリッジ1の一括排出動作が実現される。ユーザ
は、CAS92からカートリッジ1を順番に取り出すだ
けでよく、特別な操作を必要としないので、作業効率が
向上する。ところで、このような一括排出機能を悪用す
れば、装置内のカートリッジ1を誰でも簡単に盗み出す
ことができるようになる。そこで、SCSI規約のOP
EN/CLOSE禁止命令を利用して、投入/排出口2
1またはCAS92が開かないようにすることが考えら
れる。しかし、この禁止命令は電源が投入されると解除
されるため、あまり有効とはいえない。
Nボード32に組み込むことで、CAS92を利用した
カートリッジ1の一括排出動作が実現される。ユーザ
は、CAS92からカートリッジ1を順番に取り出すだ
けでよく、特別な操作を必要としないので、作業効率が
向上する。ところで、このような一括排出機能を悪用す
れば、装置内のカートリッジ1を誰でも簡単に盗み出す
ことができるようになる。そこで、SCSI規約のOP
EN/CLOSE禁止命令を利用して、投入/排出口2
1またはCAS92が開かないようにすることが考えら
れる。しかし、この禁止命令は電源が投入されると解除
されるため、あまり有効とはいえない。
【0074】図27は、第1の実施形態におけるこのよ
うなOPEN/CLOSE禁止処理のフローチャートで
ある。ユーザは、まずホストコンピュータ46からSC
SI規約のOPEN/CLOSE禁止命令をライブラリ
装置に送る。ライブラリ装置のMPU61は、OPEN
/CLOSE禁止命令を受け取ると(ステップS5
1)、CAS23をロックして投入/排出口21が開か
ない状態にする(ステップS52)。
うなOPEN/CLOSE禁止処理のフローチャートで
ある。ユーザは、まずホストコンピュータ46からSC
SI規約のOPEN/CLOSE禁止命令をライブラリ
装置に送る。ライブラリ装置のMPU61は、OPEN
/CLOSE禁止命令を受け取ると(ステップS5
1)、CAS23をロックして投入/排出口21が開か
ない状態にする(ステップS52)。
【0075】その後、ユーザが電源を落として(ステッ
プS53)、ディップスイッチ35を設定し(ステップ
S54)、再び電源を入れると(ステップS55)、O
PEN/CLOSE禁止命令はクリアされ、CAS23
が駆動可能になる。そして、MPU61は、LOADス
イッチがONかOFFかを判定する(ステップS5
6)。LOADスイッチがONであれば、LOADルー
チンを実行して(ステップS57)、処理を終了する。
プS53)、ディップスイッチ35を設定し(ステップ
S54)、再び電源を入れると(ステップS55)、O
PEN/CLOSE禁止命令はクリアされ、CAS23
が駆動可能になる。そして、MPU61は、LOADス
イッチがONかOFFかを判定する(ステップS5
6)。LOADスイッチがONであれば、LOADルー
チンを実行して(ステップS57)、処理を終了する。
【0076】LOADスイッチがOFFであれば、次
に、UNLOADスイッチがONかOFFかを判定する
(ステップS58)。UNLOADスイッチがONであ
れば、UNLOADルーチンを実行して(ステップS5
9)、処理を終了する。UNLOADスイッチがOFF
であれば、READY状態となる(ステップS60)。
ここでは、投入/排出口21はオープン可能であり、C
AS23の駆動を含む通常動作を行って(ステップS6
1)、処理を終了する。
に、UNLOADスイッチがONかOFFかを判定する
(ステップS58)。UNLOADスイッチがONであ
れば、UNLOADルーチンを実行して(ステップS5
9)、処理を終了する。UNLOADスイッチがOFF
であれば、READY状態となる(ステップS60)。
ここでは、投入/排出口21はオープン可能であり、C
AS23の駆動を含む通常動作を行って(ステップS6
1)、処理を終了する。
【0077】図27の禁止処理では、悪意のあるユーザ
は、電源を一旦落としてUNLOADスイッチをONに
設定し、再び電源を入れることで、簡単に装置内の全カ
ートリッジ1を盗み出すことができる。そこで、カート
リッジ1の盗難を防止するために、ライブラリ装置にパ
スワードを設定しておき、ホストコンピュータ46から
パスワードを受け取らないと、投入/排出口21が開か
ないようにしておく。
は、電源を一旦落としてUNLOADスイッチをONに
設定し、再び電源を入れることで、簡単に装置内の全カ
ートリッジ1を盗み出すことができる。そこで、カート
リッジ1の盗難を防止するために、ライブラリ装置にパ
スワードを設定しておき、ホストコンピュータ46から
パスワードを受け取らないと、投入/排出口21が開か
ないようにしておく。
【0078】図28は、第1の実施形態におけるパスワ
ードを利用したOPEN/CLOSE禁止処理のフロー
チャートである。ユーザは、まずホストコンピュータ4
6からベンダユニークパスワードを、OPEN/CLO
SE禁止命令としてライブラリ装置に送る。
ードを利用したOPEN/CLOSE禁止処理のフロー
チャートである。ユーザは、まずホストコンピュータ4
6からベンダユニークパスワードを、OPEN/CLO
SE禁止命令としてライブラリ装置に送る。
【0079】ライブラリ装置のMPU61は、パスワー
ドを受け取ると(ステップS71)、CAS23をロッ
クして投入/排出口21が開かない状態にする(ステッ
プS72)。受け取ったパスワードが正しいかどうかを
確認するには、例えば、それをあらかじめMAINボー
ド32内に格納されたパスワードと比較すればよい。
ドを受け取ると(ステップS71)、CAS23をロッ
クして投入/排出口21が開かない状態にする(ステッ
プS72)。受け取ったパスワードが正しいかどうかを
確認するには、例えば、それをあらかじめMAINボー
ド32内に格納されたパスワードと比較すればよい。
【0080】その後、ユーザが電源を落として(ステッ
プS73)、ディップスイッチ35を設定し(ステップ
S74)、再び電源を入れても(ステップS75)、O
PEN/CLOSE禁止命令はクリアされず、CAS2
3は駆動できない。次に、MPU61は、LOADスイ
ッチがONかOFFかを判定する(ステップS76)。
ここで、LOADスイッチがONであっても、CAS2
3が駆動できないので、投入/排出口21は開かず、C
HECK LEDを点滅させて(ステップS77)、処
理を終了する。
プS73)、ディップスイッチ35を設定し(ステップ
S74)、再び電源を入れても(ステップS75)、O
PEN/CLOSE禁止命令はクリアされず、CAS2
3は駆動できない。次に、MPU61は、LOADスイ
ッチがONかOFFかを判定する(ステップS76)。
ここで、LOADスイッチがONであっても、CAS2
3が駆動できないので、投入/排出口21は開かず、C
HECK LEDを点滅させて(ステップS77)、処
理を終了する。
【0081】LOADスイッチがOFFであれば、次
に、UNLOADスイッチがONかOFFかを判定する
(ステップS78)。UNLOADスイッチがONであ
っても、カートリッジ1の排出は行わず、CHECK
LEDを点滅させて(ステップS79)、処理を終了す
る。UNLOADスイッチがOFFであれば、READ
Y状態となる(ステップS80)。ここでは、投入/排
出口21はオープン不可能なので、CAS23の駆動を
伴わない通常動作を行って(ステップS81)、処理を
終了する。
に、UNLOADスイッチがONかOFFかを判定する
(ステップS78)。UNLOADスイッチがONであ
っても、カートリッジ1の排出は行わず、CHECK
LEDを点滅させて(ステップS79)、処理を終了す
る。UNLOADスイッチがOFFであれば、READ
Y状態となる(ステップS80)。ここでは、投入/排
出口21はオープン不可能なので、CAS23の駆動を
伴わない通常動作を行って(ステップS81)、処理を
終了する。
【0082】図28の禁止処理によれは、ユーザが電源
を入れなおしても投入/排出口21は開かないため、カ
ートリッジ1の盗難は防止される。パスワードは、権限
のあるユーザのみが保持しており、他のユーザはそれを
知らないものとする。カートリッジ1の投入/排出を行
いたいときは、図29のようなOPEN/CLOSE禁
止命令の解除処理を行えばよい。
を入れなおしても投入/排出口21は開かないため、カ
ートリッジ1の盗難は防止される。パスワードは、権限
のあるユーザのみが保持しており、他のユーザはそれを
知らないものとする。カートリッジ1の投入/排出を行
いたいときは、図29のようなOPEN/CLOSE禁
止命令の解除処理を行えばよい。
【0083】ユーザは、まずホストコンピュータ46か
ら上述のパスワードを、OPEN/CLOSE禁止解除
命令としてライブラリ装置に送る。ライブラリ装置のM
PU61は、パスワードを受け取ると(ステップS9
1)、CAS23のロックを解除して投入/排出口21
が開く状態にする(ステップS92)。
ら上述のパスワードを、OPEN/CLOSE禁止解除
命令としてライブラリ装置に送る。ライブラリ装置のM
PU61は、パスワードを受け取ると(ステップS9
1)、CAS23のロックを解除して投入/排出口21
が開く状態にする(ステップS92)。
【0084】次に、ユーザが電源を落として(ステップ
S93)、ディップスイッチ35を設定し(ステップS
94)、再び電源を入れると(ステップS95)、MP
U61は、LOADスイッチがONかOFFかを判定す
る(ステップS96)。ここでは、CAS23が駆動で
きるので、LOADスイッチがONであれば、LOAD
ルーチンを実行して(ステップS97)、処理を終了す
る。
S93)、ディップスイッチ35を設定し(ステップS
94)、再び電源を入れると(ステップS95)、MP
U61は、LOADスイッチがONかOFFかを判定す
る(ステップS96)。ここでは、CAS23が駆動で
きるので、LOADスイッチがONであれば、LOAD
ルーチンを実行して(ステップS97)、処理を終了す
る。
【0085】LOADスイッチがOFFであれば、次
に、UNLOADスイッチがONかOFFかを判定する
(ステップS98)。UNLOADスイッチがONであ
れば、UNLOADルーチンを実行して(ステップS9
9)、処理を終了する。UNLOADスイッチがOFF
であれば、READY状態となる(ステップS10
0)。ここでは、投入/排出口21はオープン可能なの
で、CAS23の駆動を含む通常動作を行って(ステッ
プS101)、処理を終了する。
に、UNLOADスイッチがONかOFFかを判定する
(ステップS98)。UNLOADスイッチがONであ
れば、UNLOADルーチンを実行して(ステップS9
9)、処理を終了する。UNLOADスイッチがOFF
であれば、READY状態となる(ステップS10
0)。ここでは、投入/排出口21はオープン可能なの
で、CAS23の駆動を含む通常動作を行って(ステッ
プS101)、処理を終了する。
【0086】ここでは、OPEN/CLOSE禁止命令
およびOPEN/CLOSE禁止解除命令として、ベン
ダユニークパスワードを用いているが、これに限らず、
あらかじめ決められた特定の情報をこれらの命令として
用いてもよい。
およびOPEN/CLOSE禁止解除命令として、ベン
ダユニークパスワードを用いているが、これに限らず、
あらかじめ決められた特定の情報をこれらの命令として
用いてもよい。
【0087】以上説明した実施形態において、ディップ
スイッチ35を用いて一括投入/排出モードを設定する
ものとしたが、これに限らず、設定スイッチとしては任
意の形態のものを用いることができる。例えば、図30
に示すようなLOADスイッチ/UNLOADスイッチ
をオペレータパネル22上に設けてもよく、タッチパネ
ル等を用いてもよい。
スイッチ35を用いて一括投入/排出モードを設定する
ものとしたが、これに限らず、設定スイッチとしては任
意の形態のものを用いることができる。例えば、図30
に示すようなLOADスイッチ/UNLOADスイッチ
をオペレータパネル22上に設けてもよく、タッチパネ
ル等を用いてもよい。
【0088】また、ホストコンピュータ46からライブ
ラリ装置にコマンドを送って、一括投入/排出モードを
設定してもよい。さらに、一括投入/排出モードの設定
および図15の投入/排出処理をホストコンピュータ4
6上で行って、ホストコンピュータ46からの指示によ
り、ライブラリ装置がLOADルーチン/UNLOAD
ルーチンを実行する構成としてもよい。
ラリ装置にコマンドを送って、一括投入/排出モードを
設定してもよい。さらに、一括投入/排出モードの設定
および図15の投入/排出処理をホストコンピュータ4
6上で行って、ホストコンピュータ46からの指示によ
り、ライブラリ装置がLOADルーチン/UNLOAD
ルーチンを実行する構成としてもよい。
【0089】また、ライブラリ装置内のカートリッジ1
の盗難を防止するために、一括投入/排出モードの設定
スイッチの端子を機械的にガードすることも考えられ
る。この場合、権限のあるユーザのみがガード機構の鍵
を保持しており、他のユーザはスイッチを操作すること
ができない。
の盗難を防止するために、一括投入/排出モードの設定
スイッチの端子を機械的にガードすることも考えられ
る。この場合、権限のあるユーザのみがガード機構の鍵
を保持しており、他のユーザはスイッチを操作すること
ができない。
【0090】
【発明の効果】本発明によれば、I/Oエレメントが1
つしかないライブラリ装置においても、大量投入/排出
用の扉機構を設けることなく、多数の記録媒体の一括投
入/排出が実現される。したがって、扉機構を設けた従
来の装置に比べて、部品点数が削減され、ハードウェア
コストが低く抑えられる。
つしかないライブラリ装置においても、大量投入/排出
用の扉機構を設けることなく、多数の記録媒体の一括投
入/排出が実現される。したがって、扉機構を設けた従
来の装置に比べて、部品点数が削減され、ハードウェア
コストが低く抑えられる。
【0091】また、ライブラリ装置が大量投入/排出機
能を持たない場合に比べて、多数の記録媒体の一括投入
/排出操作の作業性が良くなり、ユーザの負荷が軽減さ
れる。
能を持たない場合に比べて、多数の記録媒体の一括投入
/排出操作の作業性が良くなり、ユーザの負荷が軽減さ
れる。
【図1】本発明の制御装置の原理図である。
【図2】第1の光ディスクライブラリ装置を示す図であ
る。
る。
【図3】第1の断面図である。
【図4】第2の断面図である。
【図5】第3の断面図である。
【図6】第4の断面図である。
【図7】第5の断面図である。
【図8】第6の断面図である。
【図9】ライブラリ装置の機能構成図である。
【図10】ライブラリ装置の詳細ブロック図である。
【図11】MAINボードの構成図である。
【図12】制御信号を示す図である。
【図13】オペレータパネルを示す図である。
【図14】ディップスイッチの定義を示す図である。
【図15】投入/排出処理のフローチャートである。
【図16】第1のLOADルーチンのフローチャートで
ある。
ある。
【図17】第1のUNLOADルーチンのフローチャー
トである。
トである。
【図18】第2の光ディスクライブラリ装置を示す図で
ある。
ある。
【図19】第7の断面図である。
【図20】第8の断面図である。
【図21】第9の断面図である。
【図22】第10の断面図である。
【図23】第11の断面図である。
【図24】第12の断面図である。
【図25】第2のLOADルーチンのフローチャートで
ある。
ある。
【図26】第2のUNLOADルーチンのフローチャー
トである。
トである。
【図27】第1のOPEN/CLOSE禁止処理のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図28】第2のOPEN/CLOSE禁止処理のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図29】OPEN/CLOSE禁止解除処理のフロー
チャートである。
チャートである。
【図30】設定スイッチの例を示す図である。
【図31】従来の光ディスクライブラリ装置を示す図で
ある。
ある。
1 光ディスクカートリッジ 2、21 投入/排出口 3 扉 4、25、94 カートリッジ収納用スロット 22、91 オペレータパネル 23、92 CAS 24 メカハンド 26、40、41、95 光ディスクドライブ 31 制御系 32 MAINボード 33、35 ディップスイッチ 34、44、45、81、82 コネクタ 36 CASボード 37 アラームボード 38 ファン 39 電源ユニット 42 HAND制御部 43 Yモータ 46 ホストコンピュータ 51 CASモータ 52、53 センサ 54 ACCボード 55−1、55−2 ARM部 56−1、56−2、57、58 モータ 59、60 トレースセンサ 61 MPU 62 SCSIプロトコルコントローラ 63 EPROM 64 EEPROM 65 SRAM 66、67 I/Oレジスタ 68 アクティブターミネータ 69 I/Oドライバ 70、71、72、73、74 モータドライバ 75、76 I/O回路 83 ロータリスイッチ 84 CASスイッチ 85、86 LED
Claims (13)
- 【請求項1】 複数の記録媒体を格納するライブラリ装
置のための制御装置であって、 2つ以上の記録媒体の一括投入モードおよび一括排出モ
ードのうち、少なくとも一方のモードを設定する設定手
段と、 前記設定手段により前記一括投入モードが設定されたと
き、前記2つ以上の記録媒体を連続的に収納するように
前記ライブラリ装置を制御し、前記設定手段により前記
一括排出モードが設定されたとき、前記2つ以上の記録
媒体を連続的に排出するように前記ライブラリ装置を制
御する制御手段とを備えることを特徴とする制御装置。 - 【請求項2】 前記設定手段は、前記一括投入モードを
指定するスイッチ手段および前記一括排出モードを指定
するスイッチ手段のうち、少なくとも一方を含むことを
特徴とする請求項1記載の制御装置。 - 【請求項3】 前記設定手段は、前記ライブラリ装置上
に設けられた、前記一括投入モードおよび一括排出モー
ドのうち少なくとも一方を指定するディップスイッチを
含み、該ライブラリ装置の電源投入時に、該ディップス
イッチが指定するモードを前記制御手段に伝えることを
特徴とする請求項2記載の制御装置。 - 【請求項4】 複数の記録媒体を格納するライブラリ装
置のための制御装置であって、 2つ以上の記録媒体の一括投入モードを設定する設定手
段と、 前記設定手段により前記一括投入モードが設定されたと
き、前記2つ以上の記録媒体を連続的に収納するように
前記ライブラリ装置を制御する制御手段とを備えること
を特徴とする制御装置。 - 【請求項5】 複数の記録媒体を格納するライブラリ装
置のための制御装置であって、 2つ以上の記録媒体の一括排出モードを設定する設定手
段と、 前記設定手段により前記一括排出モードが設定されたと
き、前記2つ以上の記録媒体を連続的に排出するように
前記ライブラリ装置を制御する制御手段とを備えること
を特徴とする制御装置。 - 【請求項6】 複数の記録媒体を格納するライブラリ装
置であって、 2つ以上の記録媒体の一括投入モードおよび一括排出モ
ードのうち、少なくとも一方のモードを設定する設定手
段と、 前記設定手段により一括投入モードが設定されたとき、
前記2つ以上の記録媒体を連続的に収納し、前記設定手
段により一括排出モードが設定されたとき、前記2つ以
上の記録媒体を連続的に排出する搬送手段とを備えるこ
とを特徴とするライブラリ装置。 - 【請求項7】 前記ライブラリ装置は、複数の記憶媒体
の一括投入/排出扉を持たず、前記搬送手段は、該ライ
ブラリ装置の外部からの制御を受けずに、前記設定手段
により設定されたモードの動作を自動的に行うことを特
徴とする請求項6記載のライブラリ装置。 - 【請求項8】 前記設定手段により設定されたモードで
前記ライブラリ装置が動作中である状態と、該設定され
たモードの動作が終了した状態のうち、少なくとも一方
を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請
求項6記載のライブラリ装置。 - 【請求項9】 前記2つ以上の記録媒体を排出する排出
手段と、外部の制御装置と通信する通信手段とをさらに
備え、該通信手段が禁止命令を受け取ったとき、該排出
手段は動作できない状態となり、該通信手段が禁止解除
命令を受け取ったとき、該排出手段は動作できる状態と
なることを特徴とする請求項6記載のライブラリ装置。 - 【請求項10】 前記通信手段は、あらかじめ決められ
たパスワードを、前記禁止命令および禁止解除命令のう
ちの少なくとも一方として受け取ることを特徴とする請
求項6記載のライブラリ装置。 - 【請求項11】 前記設定手段は、前記一括投入モード
および一括排出モードのうち、少なくとも一方を指定す
るスイッチ手段と、ユーザによる該スイッチ手段の操作
を禁止するガード手段とを含むことを特徴とする請求項
6記載のライブラリ装置。 - 【請求項12】 複数の記録媒体を格納するライブラリ
装置のための制御方法であって、 2つ以上の記録媒体の一括投入モードおよび一括排出モ
ードのうち、少なくとも一方のモードを設定し、 前記一括投入モードが設定されたとき、前記2つ以上の
記録媒体を連続的に収納するように前記ライブラリ装置
を制御し、前記一括排出モードが設定されたとき、前記
2つ以上の記録媒体を連続的に排出するように前記ライ
ブラリ装置を制御することを特徴とする制御方法。 - 【請求項13】 さらに、前記ライブラリ装置に禁止命
令を入力し、禁止解除命令が入力されるまで記録媒体の
排出を禁止することを特徴とする請求項12記載の制御
方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8323123A JPH10162469A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | ライブラリ装置における投入/排出制御装置および方法 |
US08/893,705 US5905698A (en) | 1996-12-03 | 1997-07-11 | Storage media loading and unloading controlling system |
DE19732471A DE19732471A1 (de) | 1996-12-03 | 1997-07-28 | Lade-/Entladesteuervorrichtung zur Verwendung in Bibliotheksvorrichtung und Verfahren dafür |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8323123A JPH10162469A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | ライブラリ装置における投入/排出制御装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10162469A true JPH10162469A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18151348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8323123A Withdrawn JPH10162469A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | ライブラリ装置における投入/排出制御装置および方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5905698A (ja) |
JP (1) | JPH10162469A (ja) |
DE (1) | DE19732471A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6034926A (en) * | 1994-11-16 | 2000-03-07 | International Business Machines Corporation | Plugable media stackloader system using a locking solenoid for pivoting a moveable rail |
US6411462B1 (en) | 1999-10-26 | 2002-06-25 | Storage Technology Corporation | Small library cartridge access mail slot method |
US20030156501A1 (en) * | 2002-01-14 | 2003-08-21 | Martin Spindel | Trackable storage unit system and method |
JP5432018B2 (ja) * | 2010-03-24 | 2014-03-05 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | ライブラリ装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05234226A (ja) * | 1992-02-25 | 1993-09-10 | Sony Corp | カセット・オートチェンジャー |
US5357495A (en) * | 1992-07-02 | 1994-10-18 | Tandberg Data A/S | Stacker/autoloader system with intelligent media storage magazine control |
US5345350A (en) * | 1992-11-13 | 1994-09-06 | International Business Machines Corporation | Dual-purpose picker for automated multimedia library |
JPH06349186A (ja) * | 1993-06-03 | 1994-12-22 | Nakamichi Corp | ディスク再生装置 |
JP3106804B2 (ja) * | 1993-10-08 | 2000-11-06 | 日本鋼管株式会社 | オートチェンジャー装置 |
US5638347A (en) * | 1995-06-06 | 1997-06-10 | International Business Machines Corporation | Disk cartridge storage system |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP8323123A patent/JPH10162469A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-07-11 US US08/893,705 patent/US5905698A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-28 DE DE19732471A patent/DE19732471A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19732471A1 (de) | 1998-06-04 |
US5905698A (en) | 1999-05-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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