JPH10162143A - 類似度算出装置 - Google Patents
類似度算出装置Info
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- JPH10162143A JPH10162143A JP8323808A JP32380896A JPH10162143A JP H10162143 A JPH10162143 A JP H10162143A JP 8323808 A JP8323808 A JP 8323808A JP 32380896 A JP32380896 A JP 32380896A JP H10162143 A JPH10162143 A JP H10162143A
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Landscapes
- Character Discrimination (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 類似度の算出を高速に行うことができる類似
度算出装置を提供する。 【解決手段】 入力画像の各画素の濃度勾配方向と、モ
デル画像の各画素の濃度勾配方向との差を求め、この方
向差を評価してモデル画像より得られる当該画素の濃度
勾配強度値で評価値を重み付けし、この重み付けした評
価値を、モデル画像の濃度勾配強度の大きい順に対応画
素に従って加算して途中類似度rを求め、この途中類似
度rが予め設定したしきい値を越えること又は越えない
ことが保証された時点で、加算を打ち切り、加算を打ち
切った時点での途中類似度rをモデル画像の濃度勾配強
度の総和で除算して類似度Rを求める。
度算出装置を提供する。 【解決手段】 入力画像の各画素の濃度勾配方向と、モ
デル画像の各画素の濃度勾配方向との差を求め、この方
向差を評価してモデル画像より得られる当該画素の濃度
勾配強度値で評価値を重み付けし、この重み付けした評
価値を、モデル画像の濃度勾配強度の大きい順に対応画
素に従って加算して途中類似度rを求め、この途中類似
度rが予め設定したしきい値を越えること又は越えない
ことが保証された時点で、加算を打ち切り、加算を打ち
切った時点での途中類似度rをモデル画像の濃度勾配強
度の総和で除算して類似度Rを求める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モデル画像に対し
て入力画像の類似度を算出する類似度算出装置に関す
る。
て入力画像の類似度を算出する類似度算出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、照明変動に対して影響の少ない濃
淡画像同士の類似度を算出する方法として、正規化相互
相関が知られており、この正規化相互相関を用いた画像
処理装置がある。この正規化相互相関を求める手法は、
濃度階調の移動や伸縮の下で不変なマッチング方法であ
る。しかし、シェーディングや背景変化等、モデル画像
と入力画像との間に線形変換関係が成り立たない場合に
おいては、モデル画像と入力画像の共分散に対する各標
準偏差の積の比が大きくなることにより、類似度が小さ
くなり、安定したパターン認識ができないという問題点
がある。
淡画像同士の類似度を算出する方法として、正規化相互
相関が知られており、この正規化相互相関を用いた画像
処理装置がある。この正規化相互相関を求める手法は、
濃度階調の移動や伸縮の下で不変なマッチング方法であ
る。しかし、シェーディングや背景変化等、モデル画像
と入力画像との間に線形変換関係が成り立たない場合に
おいては、モデル画像と入力画像の共分散に対する各標
準偏差の積の比が大きくなることにより、類似度が小さ
くなり、安定したパターン認識ができないという問題点
がある。
【0003】このような問題点を解決するために、本願
出願人は先に類似度算出装置を発明した(特願平8−1
20278号)。この類似度算出装置は、図12に示す
ように、アドレス/データバス1、CPU2、画像メモ
リ3、メモリ4、濃度勾配方向算出部5、濃度勾配強度
算出部6、類似度算出部7、加算打ち切りしきい値算出
部8を備える。
出願人は先に類似度算出装置を発明した(特願平8−1
20278号)。この類似度算出装置は、図12に示す
ように、アドレス/データバス1、CPU2、画像メモ
リ3、メモリ4、濃度勾配方向算出部5、濃度勾配強度
算出部6、類似度算出部7、加算打ち切りしきい値算出
部8を備える。
【0004】この装置における類似度Rは、モデル画像
の各画素における濃度勾配方向Mθ(x,y)、モデル
画像の各画素おける濃度勾配強度MW (x,y)、及び
入力画像の各画素における濃度勾配方向Iθ(x,y)
の大きさをmx×myとすると(図13参照)、次の数
式1により算出される。
の各画素における濃度勾配方向Mθ(x,y)、モデル
画像の各画素おける濃度勾配強度MW (x,y)、及び
入力画像の各画素における濃度勾配方向Iθ(x,y)
の大きさをmx×myとすると(図13参照)、次の数
式1により算出される。
【0005】
【数1】
【0006】又、モデル画像と入力画像の各々の濃度勾
配方向の方向差を評価する関数としては、以下の数式
2,3がある。
配方向の方向差を評価する関数としては、以下の数式
2,3がある。
【0007】
【数2】
【0008】
【数3】
【0009】実際の類似度の算出に当たっては、上記数
式1を数式4のように変形する。
式1を数式4のように変形する。
【0010】
【数4】
【0011】ここで、x,yとiとの間にはi=mx×
y+xという関係がある。これは、図13に示すように
モデル画像の左上から右下に向かって順に1行ずつ、モ
デル画像の大きさmx×my回、数式5を加算していく
ことを示している。
y+xという関係がある。これは、図13に示すように
モデル画像の左上から右下に向かって順に1行ずつ、モ
デル画像の大きさmx×my回、数式5を加算していく
ことを示している。
【0012】
【数5】
【0013】ところで、この種の類似度算出装置には、
マークや文字等のパターン認識をリアルタイムで行える
ように類似度の算出を高速に行うことが要求されている
が、それには数式5の加算回数を削減する必要がある。
例えば、類似度が或るしきい値を越えることが確実であ
るならば、或いは越えないことが確実であるならば、正
確な値を算出する必要がない場合に、 (A)類似度Rが予め設定しておいたしきい値θ1 を越
えることが保証された時点で、数式5の加算を打ち切
る。 (B)類似度Rが予め設定しておいたしきい値θ2 を越
えないことが保証された時点で、数式5の加算を打ち切
る。 という手法が考えられる。上記装置は、加算打ち切りし
きい値算出部8を備えるが、この加算打ち切りしきい値
算出部8はそのような手法を採り入れたものである。即
ち、数式5の加算をk回行った時点での途中類似度r
(k)は数式6で表される。
マークや文字等のパターン認識をリアルタイムで行える
ように類似度の算出を高速に行うことが要求されている
が、それには数式5の加算回数を削減する必要がある。
例えば、類似度が或るしきい値を越えることが確実であ
るならば、或いは越えないことが確実であるならば、正
確な値を算出する必要がない場合に、 (A)類似度Rが予め設定しておいたしきい値θ1 を越
えることが保証された時点で、数式5の加算を打ち切
る。 (B)類似度Rが予め設定しておいたしきい値θ2 を越
えないことが保証された時点で、数式5の加算を打ち切
る。 という手法が考えられる。上記装置は、加算打ち切りし
きい値算出部8を備えるが、この加算打ち切りしきい値
算出部8はそのような手法を採り入れたものである。即
ち、数式5の加算をk回行った時点での途中類似度r
(k)は数式6で表される。
【0014】
【数6】
【0015】この途中類似度r(k)が数式7のΘ
1 (k)より大きい場合、類似度R〔=r(mx×my
+1)〕がしきい値θ1 を越えることが保証される〔上
記(A)の手法〕。同様にして、途中類似度r(k)が
数式8のΘ2 (k)より小さい場合、類似度R〔=r
(mx×my+1)〕がしきい値θ2 を越えないことが
保証される〔上記(B)の手法〕。
1 (k)より大きい場合、類似度R〔=r(mx×my
+1)〕がしきい値θ1 を越えることが保証される〔上
記(A)の手法〕。同様にして、途中類似度r(k)が
数式8のΘ2 (k)より小さい場合、類似度R〔=r
(mx×my+1)〕がしきい値θ2 を越えないことが
保証される〔上記(B)の手法〕。
【0016】
【数7】
【0017】
【数8】
【0018】従って、数式5の加算が途中で打ち切られ
れば、加算回数がモデル画像の大きさmx×my回以内
になることが分かる。
れば、加算回数がモデル画像の大きさmx×my回以内
になることが分かる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記装置では、加算打
ち切りしきい値算出部8により加算回数を削減できるよ
うになったが、それでも特にモデル画像の大きさmx,
myが大きくなると、類似度の算出が高速で行えないと
いう問題点がある。従って、本発明は、そのような従来
の問題点に着目してなされたもので、類似度の算出を高
速に行うことができる類似度算出装置を提供することを
目的としている。
ち切りしきい値算出部8により加算回数を削減できるよ
うになったが、それでも特にモデル画像の大きさmx,
myが大きくなると、類似度の算出が高速で行えないと
いう問題点がある。従って、本発明は、そのような従来
の問題点に着目してなされたもので、類似度の算出を高
速に行うことができる類似度算出装置を提供することを
目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の類似度算出装置は、モデル画像
及び入力画像の各画素における濃度勾配方向を求める濃
度勾配方向算出手段と、モデル画像の各画素における濃
度勾配強度を求める濃度勾配強度算出手段と、モデル画
像の濃度勾配強度を大きい順に抽出する濃度勾配強度抽
出手段と、モデル画像の濃度勾配方向と入力画像の濃度
勾配方向との間で、濃度勾配方向の差異を評価する値を
求める濃度勾配方向評価値算出手段と、この評価値に前
記モデル画像より得られる当該画素の濃度勾配強度値で
重み付けする重み付け手段と、重み付けした評価値を、
前記モデル画像の濃度勾配強度の大きい順に対応画素に
従って加算して途中類似度を算出する加算手段と、加算
途中の途中類似度と予め設定したしきい値とを比較した
結果に基づいて加算を打ち切る加算打ち切り判定手段
と、加算が打ち切られた時点での途中類似度に基づいて
類似度を算出する手段とを備えることを特徴とする。
に、本発明の請求項1の類似度算出装置は、モデル画像
及び入力画像の各画素における濃度勾配方向を求める濃
度勾配方向算出手段と、モデル画像の各画素における濃
度勾配強度を求める濃度勾配強度算出手段と、モデル画
像の濃度勾配強度を大きい順に抽出する濃度勾配強度抽
出手段と、モデル画像の濃度勾配方向と入力画像の濃度
勾配方向との間で、濃度勾配方向の差異を評価する値を
求める濃度勾配方向評価値算出手段と、この評価値に前
記モデル画像より得られる当該画素の濃度勾配強度値で
重み付けする重み付け手段と、重み付けした評価値を、
前記モデル画像の濃度勾配強度の大きい順に対応画素に
従って加算して途中類似度を算出する加算手段と、加算
途中の途中類似度と予め設定したしきい値とを比較した
結果に基づいて加算を打ち切る加算打ち切り判定手段
と、加算が打ち切られた時点での途中類似度に基づいて
類似度を算出する手段とを備えることを特徴とする。
【0021】この装置では、類似度算出時に、重み付け
した評価値をモデル画像の濃度勾配強度の大きい順に対
応画素に従って加算していくので、予め必要な類似度の
範囲(所定のしきい値)を設定しておけば、従来の装置
より加算処理の打ち切りが早い段階で行われ、類似度を
高速に算出できるようになる。
した評価値をモデル画像の濃度勾配強度の大きい順に対
応画素に従って加算していくので、予め必要な類似度の
範囲(所定のしきい値)を設定しておけば、従来の装置
より加算処理の打ち切りが早い段階で行われ、類似度を
高速に算出できるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。一実施形態に係る類似度算出装置の構成
を図1にブロック図で示す。この装置は、図12に示す
従来の装置に濃度勾配強度整列部(濃度勾配強度抽出手
段)15を付加したものである。即ち、この装置は、ア
ドレス/データバス1、CPU2、画像メモリ3、メモ
リ4、濃度勾配方向算出部5、濃度勾配強度算出部6、
類似度算出部7、加算打ち切りしきい値算出部8、濃度
勾配強度整列部15を備え、図1には示していないが、
更に撮像用のカメラ、A/Dコンバータ、D/Aコンバ
ータ、CRTディスプレイ等も備える。濃度勾配強度整
列部15は、モデル画像の濃度勾配強度を大きい順に抽
出するものである。類似度算出部7は、図2に示すよう
に、重み和算出部9、減算部10、方向差評価部11、
積和演算部12、加算打ち切り判定部13、除算部14
を備える。各モジュール間のデータの受渡しは、アドレ
ス/データバス1を通じて行われ、各モジュールの起動
コマンド発行は、CPU2により行われる。
いて説明する。一実施形態に係る類似度算出装置の構成
を図1にブロック図で示す。この装置は、図12に示す
従来の装置に濃度勾配強度整列部(濃度勾配強度抽出手
段)15を付加したものである。即ち、この装置は、ア
ドレス/データバス1、CPU2、画像メモリ3、メモ
リ4、濃度勾配方向算出部5、濃度勾配強度算出部6、
類似度算出部7、加算打ち切りしきい値算出部8、濃度
勾配強度整列部15を備え、図1には示していないが、
更に撮像用のカメラ、A/Dコンバータ、D/Aコンバ
ータ、CRTディスプレイ等も備える。濃度勾配強度整
列部15は、モデル画像の濃度勾配強度を大きい順に抽
出するものである。類似度算出部7は、図2に示すよう
に、重み和算出部9、減算部10、方向差評価部11、
積和演算部12、加算打ち切り判定部13、除算部14
を備える。各モジュール間のデータの受渡しは、アドレ
ス/データバス1を通じて行われ、各モジュールの起動
コマンド発行は、CPU2により行われる。
【0023】この類似度算出装置では、カメラから出力
されたアナログ映像信号はタイミング信号に同期してA
/Dコンバータでデジタル信号に変換された後、画像メ
モリ3に記憶される。画像メモリ3に取り込まれた画像
(図5の入力画像1参照)は、D/Aコンバータを通じ
てアナログ信号に変換された後、CRTディスプレイに
表示される。一方、画像メモリ3に取り込まれた画像
は、濃度勾配方向算出部5において濃度勾配方向に変換
され、メモリ4に記憶される。類似度算出部7におい
て、予め濃度勾配強度算出部6及び濃度勾配方向算出部
5で算出され、メモリ4に記憶されているモデル画像の
濃度勾配強度(図6)及び濃度勾配方向(図7)と入力
画像の濃度勾配方向(図8)とを用いて類似度が算出さ
れる。この類似度の算出は後述する。
されたアナログ映像信号はタイミング信号に同期してA
/Dコンバータでデジタル信号に変換された後、画像メ
モリ3に記憶される。画像メモリ3に取り込まれた画像
(図5の入力画像1参照)は、D/Aコンバータを通じ
てアナログ信号に変換された後、CRTディスプレイに
表示される。一方、画像メモリ3に取り込まれた画像
は、濃度勾配方向算出部5において濃度勾配方向に変換
され、メモリ4に記憶される。類似度算出部7におい
て、予め濃度勾配強度算出部6及び濃度勾配方向算出部
5で算出され、メモリ4に記憶されているモデル画像の
濃度勾配強度(図6)及び濃度勾配方向(図7)と入力
画像の濃度勾配方向(図8)とを用いて類似度が算出さ
れる。この類似度の算出は後述する。
【0024】類似度算出部7では、モデル画像の濃度勾
配方向及び濃度勾配強度と入力画像の濃度勾配方向の大
きさを図13のように(mx,my)とし、モデル画像
の濃度勾配方向をMθ(x,y)、濃度勾配強度をMW
(x,y)、入力画像の濃度勾配方向をIθ(x,y)
とし、前記したように数式1、その変形式の数式4を用
いて類似度Rが算出される。
配方向及び濃度勾配強度と入力画像の濃度勾配方向の大
きさを図13のように(mx,my)とし、モデル画像
の濃度勾配方向をMθ(x,y)、濃度勾配強度をMW
(x,y)、入力画像の濃度勾配方向をIθ(x,y)
とし、前記したように数式1、その変形式の数式4を用
いて類似度Rが算出される。
【0025】ここで、入力画像の濃度勾配方向Iθ
(x,y)と、モデル画像の濃度勾配方向Mθ(x,
y)の差値の評価値を濃度勾配方向の差の余弦とすれ
ば、数式2が成立する。又、評価値として、濃度勾配方
向の差が0°を含む±45°までの範囲内であれば1と
し、±(45°〜135°)の場合は0とし、±(13
5°〜180°)の場合は−1とすれば、数式3が成立
する。
(x,y)と、モデル画像の濃度勾配方向Mθ(x,
y)の差値の評価値を濃度勾配方向の差の余弦とすれ
ば、数式2が成立する。又、評価値として、濃度勾配方
向の差が0°を含む±45°までの範囲内であれば1と
し、±(45°〜135°)の場合は0とし、±(13
5°〜180°)の場合は−1とすれば、数式3が成立
する。
【0026】画像メモリ3に記憶されている入力画像の
濃度勾配方向Iθ(x,y)と、メモリ4に記憶されて
いるモデル画像の濃度勾配強度MW (x,y)及び濃度
勾配方向Mθ(x,y)とが、アドレス/データバス1
を通じて類似度算出部7に取り込まれる。重み和算出部
9において、モデル画像の濃度勾配強度MW (x,y)
の総和(数式1、数式4の分母式)が算出される。又、
減算部10において、入力画像の濃度勾配方向Iθ
(x,y)とモデル画像の濃度勾配方向Mθ(x,y)
との差〔Iθ(x,y)−Mθ(x,y)〕が算出され
る。方向差評価部11において、f{Iθ(x,y)−
Mθ(x,y)}が算出され、積和演算部12におい
て、数式1や数式4の分子式が算出される。そして、加
算打ち切り判定部13において、加算を打ち切るか否か
の判定が行われ、更に除算部14において、類似度Rが
算出される。
濃度勾配方向Iθ(x,y)と、メモリ4に記憶されて
いるモデル画像の濃度勾配強度MW (x,y)及び濃度
勾配方向Mθ(x,y)とが、アドレス/データバス1
を通じて類似度算出部7に取り込まれる。重み和算出部
9において、モデル画像の濃度勾配強度MW (x,y)
の総和(数式1、数式4の分母式)が算出される。又、
減算部10において、入力画像の濃度勾配方向Iθ
(x,y)とモデル画像の濃度勾配方向Mθ(x,y)
との差〔Iθ(x,y)−Mθ(x,y)〕が算出され
る。方向差評価部11において、f{Iθ(x,y)−
Mθ(x,y)}が算出され、積和演算部12におい
て、数式1や数式4の分子式が算出される。そして、加
算打ち切り判定部13において、加算を打ち切るか否か
の判定が行われ、更に除算部14において、類似度Rが
算出される。
【0027】次に、類似度の算出処理について図3のフ
ロー図を参照して説明する。このフロー図は、前記した
(A)、(B)の手法を採り入れたもので、それぞれS
T3,ST4がその処理に対応する。ここでは、一例と
して類似度Rが0.8より大きいとき、又は0.6より
小さいとき、その正確な値を必要としない場合について
説明する。なお、モデル画像と入力画像の濃度勾配方向
の方向差を評価する関数は、数式3を用い、(A)の場
合のしきい値θ1 は0.8、(B)の場合のしきい値θ
2 は0.6になる。
ロー図を参照して説明する。このフロー図は、前記した
(A)、(B)の手法を採り入れたもので、それぞれS
T3,ST4がその処理に対応する。ここでは、一例と
して類似度Rが0.8より大きいとき、又は0.6より
小さいとき、その正確な値を必要としない場合について
説明する。なお、モデル画像と入力画像の濃度勾配方向
の方向差を評価する関数は、数式3を用い、(A)の場
合のしきい値θ1 は0.8、(B)の場合のしきい値θ
2 は0.6になる。
【0028】まず、図4の画像1をモデル画像とし、図
5の画像2を入力画像1とする。この例では、入力画像
1はモデル画像との類似が大きい画像の場合である。こ
れらの画像1,2は画像メモリ3に記憶されている。図
6、図7は、それぞれ画像1(モデル画像)の濃度勾配
強度、濃度勾配方向を示している。濃度勾配方向におけ
るNDは、その箇所(画素)で方向がないことを示して
いる。なお、濃度勾配強度、濃度勾配方向の算出にはソ
ーベル(Sobel)のオペレータを用いた。又、図8
は、画像2(入力画像1)の濃度勾配方向を示してい
る。これらの濃度勾配方向、濃度勾配強度の算出は、そ
れぞれ濃度勾配方向算出部5、濃度勾配強度算出部6で
行われる。
5の画像2を入力画像1とする。この例では、入力画像
1はモデル画像との類似が大きい画像の場合である。こ
れらの画像1,2は画像メモリ3に記憶されている。図
6、図7は、それぞれ画像1(モデル画像)の濃度勾配
強度、濃度勾配方向を示している。濃度勾配方向におけ
るNDは、その箇所(画素)で方向がないことを示して
いる。なお、濃度勾配強度、濃度勾配方向の算出にはソ
ーベル(Sobel)のオペレータを用いた。又、図8
は、画像2(入力画像1)の濃度勾配方向を示してい
る。これらの濃度勾配方向、濃度勾配強度の算出は、そ
れぞれ濃度勾配方向算出部5、濃度勾配強度算出部6で
行われる。
【0029】更に、濃度勾配強度整列部15は、濃度勾
配強度算出部6で算出されたモデル画像の濃度勾配強度
(図6)を大きい順に抽出し、その順に0,1,2,
…,63と左上から右下に向かって順番を付ける。その
結果を図11に示す。この順番の対応画素に従って、数
式5による加算が行われる。予め、算出されたモデル画
像の濃度勾配強度の値により、加算打ち切りしきい値算
出部8において、(A)、(B)の加算打ち切りのため
の2種類のしきい値が算出され、メモリ4に記憶されて
いる。実際の類似度算出は、類似度算出部7で行われ
る。まず、ステップ(以下、STと略す)1において、
変数i,rの初期化が行われる。これらの変数i,rは
メモリ4に記憶されている。ST2における数式5の加
算は、減算部10、方向差評価部11、積和演算部12
で、図11の加算順序に従って行われる。
配強度算出部6で算出されたモデル画像の濃度勾配強度
(図6)を大きい順に抽出し、その順に0,1,2,
…,63と左上から右下に向かって順番を付ける。その
結果を図11に示す。この順番の対応画素に従って、数
式5による加算が行われる。予め、算出されたモデル画
像の濃度勾配強度の値により、加算打ち切りしきい値算
出部8において、(A)、(B)の加算打ち切りのため
の2種類のしきい値が算出され、メモリ4に記憶されて
いる。実際の類似度算出は、類似度算出部7で行われ
る。まず、ステップ(以下、STと略す)1において、
変数i,rの初期化が行われる。これらの変数i,rは
メモリ4に記憶されている。ST2における数式5の加
算は、減算部10、方向差評価部11、積和演算部12
で、図11の加算順序に従って行われる。
【0030】ST3では、数式5によって加算した途中
類似度rが予め設定したしきい値θ 1 (ここでは0.
8)以下であるか否かを(しきい値θ1 より大きいかど
うかを)判定し、ST4では、途中類似度rが予め設定
したしきい値θ2 (ここでは0.6)以上であるか否か
を(しきい値θ2 より小さいかどうかを)判定する。S
T3,4の判定が共にYESの場合、即ち0.6<r<
0.8の場合、変数iをi+1とし(ST5)、その変
数iがモデル画像の大きさmx×myより大きいかどう
かを判定し(ST6)、YESならば次のST7の類似
度Rの算出に移り、NOならばST2〜ST6の処理を
繰り返す。
類似度rが予め設定したしきい値θ 1 (ここでは0.
8)以下であるか否かを(しきい値θ1 より大きいかど
うかを)判定し、ST4では、途中類似度rが予め設定
したしきい値θ2 (ここでは0.6)以上であるか否か
を(しきい値θ2 より小さいかどうかを)判定する。S
T3,4の判定が共にYESの場合、即ち0.6<r<
0.8の場合、変数iをi+1とし(ST5)、その変
数iがモデル画像の大きさmx×myより大きいかどう
かを判定し(ST6)、YESならば次のST7の類似
度Rの算出に移り、NOならばST2〜ST6の処理を
繰り返す。
【0031】ST3又はST4でNOとなれば、即ちr
>0.8又はr<0.6となれば、類似度Rがしきい値
θ1 を越えること、又はしきい値θ2 を越えないことが
保証されたことになるので、その時点で加算を打ち切
り、ST7の類似度Rの算出に移る。この加算の打ち切
り判定は、メモリ4に記憶されたしきい値θ1 ,θ2 に
より、加算打ち切り判定部13で行われる。
>0.8又はr<0.6となれば、類似度Rがしきい値
θ1 を越えること、又はしきい値θ2 を越えないことが
保証されたことになるので、その時点で加算を打ち切
り、ST7の類似度Rの算出に移る。この加算の打ち切
り判定は、メモリ4に記憶されたしきい値θ1 ,θ2 に
より、加算打ち切り判定部13で行われる。
【0032】ST7では、除算部14において、加算が
打ち切られた時点での途中類似度rを、重み和算出部9
で算出されたモデル画像の濃度勾配強度の総和で除算す
ることにより、類似度Rを算出し、処理を終了する。こ
の類似度算出処理では、具体的には図11の加算順序に
従ってST2の加算を行うと、加算が40回行われた時
点でST3の判定がNOになり、加算の打ち切りが行わ
れる。又、図4の画像1をモデル画像とし、このモデル
画像との類似が小さい図9の画像3を入力画像2とした
場合、画像3の濃度勾配方向は図10のようになり、同
様に図11の加算順序に従ってST2の加算が行われる
と、加算が12回行われた時点でST4の判定がNOに
なり、加算の打ち切りが行われる。
打ち切られた時点での途中類似度rを、重み和算出部9
で算出されたモデル画像の濃度勾配強度の総和で除算す
ることにより、類似度Rを算出し、処理を終了する。こ
の類似度算出処理では、具体的には図11の加算順序に
従ってST2の加算を行うと、加算が40回行われた時
点でST3の判定がNOになり、加算の打ち切りが行わ
れる。又、図4の画像1をモデル画像とし、このモデル
画像との類似が小さい図9の画像3を入力画像2とした
場合、画像3の濃度勾配方向は図10のようになり、同
様に図11の加算順序に従ってST2の加算が行われる
と、加算が12回行われた時点でST4の判定がNOに
なり、加算の打ち切りが行われる。
【0033】これに対して、従来の装置(重み付けした
評価値をモデル画像の濃度勾配強度の大きい順に対応画
素に従って加算しない)の場合、画像1をモデル画像と
し、画像2を入力画像1とすると、ST2の加算が60
回行われた時点でST3の判定がNOになり、加算の打
ち切りが行われる。又、画像1をモデル画像とし、画像
3を入力画像2とすると、ST2の加算が25回行われ
た時点でST4の判定がNOになり、加算の打ち切りが
行われる。
評価値をモデル画像の濃度勾配強度の大きい順に対応画
素に従って加算しない)の場合、画像1をモデル画像と
し、画像2を入力画像1とすると、ST2の加算が60
回行われた時点でST3の判定がNOになり、加算の打
ち切りが行われる。又、画像1をモデル画像とし、画像
3を入力画像2とすると、ST2の加算が25回行われ
た時点でST4の判定がNOになり、加算の打ち切りが
行われる。
【0034】このように、加算順序を決めて加算を行う
ことで、前者の場合は加算回数が60回から40回に減
り、後者の場合は加算回数が25回から12回に減る。
従って、加算の打ち切りが従来の装置より早い段階で行
われるため、それだけ類似度の算出を高速に行うことが
できる。この類似度の算出の高速化は、モデル画像の大
きさmx,myが大きくなるほど顕著となる。
ことで、前者の場合は加算回数が60回から40回に減
り、後者の場合は加算回数が25回から12回に減る。
従って、加算の打ち切りが従来の装置より早い段階で行
われるため、それだけ類似度の算出を高速に行うことが
できる。この類似度の算出の高速化は、モデル画像の大
きさmx,myが大きくなるほど顕著となる。
【0035】上記実施形態では、途中類似度が予め設定
したしきい値を越えること、又は越えないことが保証さ
れた時点で、加算処理を打ち切っているが、予め設定し
たしきい値を越えることのみが保証された時点で、或い
は予め設定したしきい値を越えないことのみが保証され
た時点で、加算処理を打ち切るようにしてもよい。勿
論、実施形態で取り上げたモデル画像及び入力画像は一
例に過ぎず、様々なマーク、文字、図形等をその大小
(画素数)にかかわらず対象とすることができ、それら
のパターンの認識に利用することができる。又、予め設
定しておくしきい値も適宜変更すればよい。
したしきい値を越えること、又は越えないことが保証さ
れた時点で、加算処理を打ち切っているが、予め設定し
たしきい値を越えることのみが保証された時点で、或い
は予め設定したしきい値を越えないことのみが保証され
た時点で、加算処理を打ち切るようにしてもよい。勿
論、実施形態で取り上げたモデル画像及び入力画像は一
例に過ぎず、様々なマーク、文字、図形等をその大小
(画素数)にかかわらず対象とすることができ、それら
のパターンの認識に利用することができる。又、予め設
定しておくしきい値も適宜変更すればよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の類似度算出装置は、類似度算出時に、重み付けした評
価値をモデル画像の濃度勾配強度の大きい順に対応画素
に従って加算していくので、予め必要な類似度の範囲を
設定しておけば、従来の装置より加算処理の打ち切りが
早い段階で行われ、類似度を高速に算出できる。特に、
モデル画像が大きいほど、類似度の算出の高速化が顕著
となる。
の類似度算出装置は、類似度算出時に、重み付けした評
価値をモデル画像の濃度勾配強度の大きい順に対応画素
に従って加算していくので、予め必要な類似度の範囲を
設定しておけば、従来の装置より加算処理の打ち切りが
早い段階で行われ、類似度を高速に算出できる。特に、
モデル画像が大きいほど、類似度の算出の高速化が顕著
となる。
【0037】又、請求項2によれば、類似度が正規化で
きるので、複数のモデルとのマッチングを取るのに類似
度を絶対値として評価できる。
きるので、複数のモデルとのマッチングを取るのに類似
度を絶対値として評価できる。
【図1】一実施形態に係る類似度算出装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】同実施形態の類似度算出装置における類似度算
出部の構成を示すブロック図である。
出部の構成を示すブロック図である。
【図3】同実施形態の類似度算出装置における類似度算
出処理を説明するフロー図である。
出処理を説明するフロー図である。
【図4】モデル画像(画像1)の一例を示す図である。
【図5】モデル画像との類似が大きい入力画像1(画像
2)の一例を示す図である。
2)の一例を示す図である。
【図6】図4のモデル画像の濃度勾配強度を示す図であ
る。
る。
【図7】図4のモデル画像の濃度勾配方向を示す図であ
る。
る。
【図8】図5の入力画像1の濃度勾配方向を示す図であ
る。
る。
【図9】モデル画像との類似が小さい入力画像2(画像
3)の一例を示す図である。
3)の一例を示す図である。
【図10】図9の入力画像2の濃度勾配方向を示す図で
ある。
ある。
【図11】図4のモデル画像の濃度勾配強度を大きい順
に抽出して順番を付けた加算順序を示す図である。
に抽出して順番を付けた加算順序を示す図である。
【図12】従来例に係る類似度算出装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図13】モデル画像の大きさ(mx×my)と同従来
の装置での加算順序を示す図である。
の装置での加算順序を示す図である。
1 アドレス/データバス 2 CPU 3 画像メモリ 4 メモリ 5 濃度勾配方向算出部 6 濃度勾配強度算出部 7 類似度算出部 8 加算打ち切りしきい値算出部 13 加算打ち切り判定部 14 除算部 15 濃度勾配強度整列部(濃度勾配強度抽出手段)
Claims (5)
- 【請求項1】モデル画像及び入力画像の各画素における
濃度勾配方向を求める濃度勾配方向算出手段と、モデル
画像の各画素における濃度勾配強度を求める濃度勾配強
度算出手段と、モデル画像の濃度勾配強度を大きい順に
抽出する濃度勾配強度抽出手段と、モデル画像の濃度勾
配方向と入力画像の濃度勾配方向との間で、濃度勾配方
向の差異を評価する値を求める濃度勾配方向評価値算出
手段と、この評価値に前記モデル画像より得られる当該
画素の濃度勾配強度値で重み付けする重み付け手段と、
重み付けした評価値を、前記モデル画像の濃度勾配強度
の大きい順に対応画素に従って加算して途中類似度を算
出する加算手段と、加算途中の途中類似度と予め設定し
たしきい値とを比較した結果に基づいて加算を打ち切る
加算打ち切り判定手段と、加算が打ち切られた時点での
途中類似度に基づいて類似度を算出する手段とを備える
ことを特徴とする類似度算出装置。 - 【請求項2】前記類似度を算出する手段は、加算打ち切
り判定手段により加算が打ち切られた時点での途中類似
度をモデル画像の濃度勾配強度の総和で除算することに
より類似度を算出する除算手段であることを特徴とする
請求項1記載の類似度算出装置。 - 【請求項3】前記加算打ち切り判定手段は、途中類似度
が予め設定したしきい値を越えることが保証された時点
で加算を打ち切ることを特徴とする請求項1記載の類似
度算出装置。 - 【請求項4】前記加算打ち切り判定手段は、途中類似度
が予め設定したしきい値を越えないことが保証された時
点で加算を打ち切ることを特徴とする請求項1記載の類
似度算出装置。 - 【請求項5】前記加算打ち切り判定手段は、途中類似度
が予め設定したしきい値を越えるか又は越えないことが
保証された時点で加算を打ち切ることを特徴とする請求
項1記載の類似度算出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8323808A JPH10162143A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 類似度算出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8323808A JPH10162143A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 類似度算出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10162143A true JPH10162143A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18158845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8323808A Pending JPH10162143A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 類似度算出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10162143A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009218241A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Hitachi High-Technologies Corp | 回路パターン検査装置、および回路パターン検査方法 |
WO2010032297A1 (ja) * | 2008-09-17 | 2010-03-25 | 富士通株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム |
WO2013136603A1 (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-19 | オムロン株式会社 | 画像マッチング方法、およびこの方法を用いた画像マッチング装置およびプログラム |
CN111222567A (zh) * | 2020-01-03 | 2020-06-02 | 长江存储科技有限责任公司 | 氮化物密度的相似性分析方法和设备 |
-
1996
- 1996-12-04 JP JP8323808A patent/JPH10162143A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009218241A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Hitachi High-Technologies Corp | 回路パターン検査装置、および回路パターン検査方法 |
WO2010032297A1 (ja) * | 2008-09-17 | 2010-03-25 | 富士通株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム |
JP4791598B2 (ja) * | 2008-09-17 | 2011-10-12 | 富士通株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法 |
US8509539B2 (en) | 2008-09-17 | 2013-08-13 | Fujitsu Limited | Image processing apparatus and image processing method |
US8818104B2 (en) | 2008-09-17 | 2014-08-26 | Fujitsu Limited | Image processing apparatus and image processing method |
WO2013136603A1 (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-19 | オムロン株式会社 | 画像マッチング方法、およびこの方法を用いた画像マッチング装置およびプログラム |
JP2013191181A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-26 | Omron Corp | 画像マッチング方法、およびこの方法を用いた画像マッチング装置およびプログラム |
CN111222567A (zh) * | 2020-01-03 | 2020-06-02 | 长江存储科技有限责任公司 | 氮化物密度的相似性分析方法和设备 |
CN111222567B (zh) * | 2020-01-03 | 2023-06-23 | 长江存储科技有限责任公司 | 氮化物密度的相似性分析方法和设备 |
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