JPH10161916A - データベースの複製に伴う更新競合の検出方法 - Google Patents
データベースの複製に伴う更新競合の検出方法Info
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- JPH10161916A JPH10161916A JP8318047A JP31804796A JPH10161916A JP H10161916 A JPH10161916 A JP H10161916A JP 8318047 A JP8318047 A JP 8318047A JP 31804796 A JP31804796 A JP 31804796A JP H10161916 A JPH10161916 A JP H10161916A
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- G06F16/20—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データベース110がデータベース104の
複製であり、後者へのデータ更新を前者へ反映するとき
正確に更新競合を検出する。 【解決手段】 更新情報作成部105はデータの更新が
あったときそのデータ識別子を更新データ識別子103
に保存する。データ転送部108は保存されたデータ識
別子を基に更新データをデータベース104から取り出
して付随する更新通番履歴とともにデータベースシステ
ム109へ送る。更新通番履歴はシステムの識別子と更
新回数を示す更新カウンタとを有する更新通番を累積す
るものである。データ受信部112は更新データとその
更新通番履歴を受信する。更新競合判定部115は受信
した更新通番とデータベース111中の対応する更新通
番履歴中の更新通番とを比較し、双方の最新の更新通番
が残りのいずれかの更新通番に一致しないとき更新競合
と判定する。
複製であり、後者へのデータ更新を前者へ反映するとき
正確に更新競合を検出する。 【解決手段】 更新情報作成部105はデータの更新が
あったときそのデータ識別子を更新データ識別子103
に保存する。データ転送部108は保存されたデータ識
別子を基に更新データをデータベース104から取り出
して付随する更新通番履歴とともにデータベースシステ
ム109へ送る。更新通番履歴はシステムの識別子と更
新回数を示す更新カウンタとを有する更新通番を累積す
るものである。データ受信部112は更新データとその
更新通番履歴を受信する。更新競合判定部115は受信
した更新通番とデータベース111中の対応する更新通
番履歴中の更新通番とを比較し、双方の最新の更新通番
が残りのいずれかの更新通番に一致しないとき更新競合
と判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデータベー
スの内容を一致させるように一方のデータベースの更新
をデータの複製によって他方のデータベースに反映する
よう制御するデータベースシステムに係わり、特に各デ
ータベースが独立してデータ更新されるときの更新競合
を検出する方法に関する。
スの内容を一致させるように一方のデータベースの更新
をデータの複製によって他方のデータベースに反映する
よう制御するデータベースシステムに係わり、特に各デ
ータベースが独立してデータ更新されるときの更新競合
を検出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】分散データベースの一形態として元とな
るデータベースの複製(レプリカ)を分散してもたせ、
各データベースを非同期に更新するいわゆるレプリケー
ションという分散更新技術が知られている。レプリケー
ションは、ネットワーク上の元となるデータベースをプ
ライマリデータベースとし、プライマリデータベースに
ついて行われた更新又は削除をセカンダリデータベース
に反映する技術である。このときセカンダリデータベー
スの対応するデータに更新又は削除が行われていると更
新競合が発生する。更新競合が生じたか否かを判定する
方式として、例えば「Lotus NOTES REL
EASE3.1J システム管理者ガイド」(ロータス
株式会社発行)P.10〜17によれば、データ内に更
新カウンタを記憶する領域を設けてデータの更新時にこ
の更新カウンタの値をアップし、データの複製処理を行
うときにこの更新カウンタの値の大小関係から更新競合
判定を行う。また文献「ネットワークコンピューティン
グ 1994.2月 PP.16〜21 分散RDBの
更新技術 トリガ/ストアドプロシジャに有効なレプリ
ケーション機能」によれば、複製処理時に複製元のデー
タベースシステムで行われたトランザクションの更新情
報を複製先に転送し、複製先のデータベースシステムは
この更新情報を基に所有するデータベースの更新を行
う。
るデータベースの複製(レプリカ)を分散してもたせ、
各データベースを非同期に更新するいわゆるレプリケー
ションという分散更新技術が知られている。レプリケー
ションは、ネットワーク上の元となるデータベースをプ
ライマリデータベースとし、プライマリデータベースに
ついて行われた更新又は削除をセカンダリデータベース
に反映する技術である。このときセカンダリデータベー
スの対応するデータに更新又は削除が行われていると更
新競合が発生する。更新競合が生じたか否かを判定する
方式として、例えば「Lotus NOTES REL
EASE3.1J システム管理者ガイド」(ロータス
株式会社発行)P.10〜17によれば、データ内に更
新カウンタを記憶する領域を設けてデータの更新時にこ
の更新カウンタの値をアップし、データの複製処理を行
うときにこの更新カウンタの値の大小関係から更新競合
判定を行う。また文献「ネットワークコンピューティン
グ 1994.2月 PP.16〜21 分散RDBの
更新技術 トリガ/ストアドプロシジャに有効なレプリ
ケーション機能」によれば、複製処理時に複製元のデー
タベースシステムで行われたトランザクションの更新情
報を複製先に転送し、複製先のデータベースシステムは
この更新情報を基に所有するデータベースの更新を行
う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記最初の従来技術に
よれば、データ内に設けた更新カウンタの値の大小関係
によって更新競合判定を行うため、複数のシステム間で
データの複製処理を行うと更新回数が異なる競合は検出
できないという問題があった。また従来の複製元のデー
タベースシステムからトランザクション単位の更新情報
を転送する方式では、複製先のデータベースシステムの
有するデータベースにこの更新情報の反映を完了するま
で複製先のデータベース内のデータが最新状態にならず
時間がかかるという問題があった。
よれば、データ内に設けた更新カウンタの値の大小関係
によって更新競合判定を行うため、複数のシステム間で
データの複製処理を行うと更新回数が異なる競合は検出
できないという問題があった。また従来の複製元のデー
タベースシステムからトランザクション単位の更新情報
を転送する方式では、複製先のデータベースシステムの
有するデータベースにこの更新情報の反映を完了するま
で複製先のデータベース内のデータが最新状態にならず
時間がかかるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、正確な更新競合の検出を
可能とする方法を提供することにある。
可能とする方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、データベース
の更新単位となるデータにプライマリ側及びセカンダリ
側のデータベースシステムに対応する識別子とこのデー
タの更新回数を更新通番としてこの更新通番をデータ更
新の都度累積する更新通番履歴に追加し、このデータを
セカンダリ側のデータベースに反映する際には更新デー
タとその更新通番履歴をプライマリ側からセカンダリ側
のデータベースシステムへ転送し、セカンダリ側では受
け取ったデータの更新通番履歴中の更新通番とセカンダ
リデータベース中の更新反映の対象となるデータの更新
通番履歴中の更新通番とを比較し、対象となるデータの
最新の更新通番が受け取ったデータの最新の更新通番を
除くいずれかの更新通番と一致せず、受け取ったデータ
の最新の更新通番が対象となるデータの最新の更新通番
を除くいずれかの更新通番と一致しないとき、更新競合
と判定する更新競合の検出方法を特徴とする。
の更新単位となるデータにプライマリ側及びセカンダリ
側のデータベースシステムに対応する識別子とこのデー
タの更新回数を更新通番としてこの更新通番をデータ更
新の都度累積する更新通番履歴に追加し、このデータを
セカンダリ側のデータベースに反映する際には更新デー
タとその更新通番履歴をプライマリ側からセカンダリ側
のデータベースシステムへ転送し、セカンダリ側では受
け取ったデータの更新通番履歴中の更新通番とセカンダ
リデータベース中の更新反映の対象となるデータの更新
通番履歴中の更新通番とを比較し、対象となるデータの
最新の更新通番が受け取ったデータの最新の更新通番を
除くいずれかの更新通番と一致せず、受け取ったデータ
の最新の更新通番が対象となるデータの最新の更新通番
を除くいずれかの更新通番と一致しないとき、更新競合
と判定する更新競合の検出方法を特徴とする。
【0006】本発明によれば、更新通番としてデータベ
ースシステムに対応する識別子をもっているために、複
製される側のシステムが複数ある場合にも正確に更新競
合を検出することができる。またトランザクション単位
の更新情報の転送でなく、更新の対象となるデータを単
位として更新反映を行うので、更新データをセカンダリ
データベースに反映する時間を速めることができる。
ースシステムに対応する識別子をもっているために、複
製される側のシステムが複数ある場合にも正確に更新競
合を検出することができる。またトランザクション単位
の更新情報の転送でなく、更新の対象となるデータを単
位として更新反映を行うので、更新データをセカンダリ
データベースに反映する時間を速めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態について
図面を用いて説明する。
図面を用いて説明する。
【0008】図1は、本実施形態の計算機システムの構
成図である。101は第1の計算機上で動作するプライ
マリレプリカ側のデータベースシステムである。102
は更新通番履歴を有し複製の元となるプライマリレプリ
カデータ、103は更新されたデータのデータ識別子を
保持する更新データ識別子、104はプライマリレプリ
カデータ102と更新データ識別子103を格納し外部
記憶装置上に設けられたデータベースである。105は
更新されたデータのデータ識別子を更新データ識別子1
03に格納する更新情報作成部、106は更新データ識
別子103を参照してデータベース104から更新され
たプライマリレプリカデータを取得する更新データ取得
部、107は取得された更新データと参照関係にある参
照関係データを取得する参照関係データ取得部、108
は取得された更新データと参照関係データを転送するデ
ータ転送部である。データ転送部108は、更新データ
取得部106と参照関係データ取得部107とを包含す
る。更新情報作成部105、更新データ取得部106、
参照関係データ取得部107及びデータ転送部108
は、データベースシステム101を構成するプログラム
であり、第1の計算機の主記憶装置に格納され処理装置
によって実行される。なお図1ではデータベースシステ
ム101及びデータベースシステム109に対してデー
タの参照、更新などの要求を発行するアプリケーション
プログラムの図示を省略している。
成図である。101は第1の計算機上で動作するプライ
マリレプリカ側のデータベースシステムである。102
は更新通番履歴を有し複製の元となるプライマリレプリ
カデータ、103は更新されたデータのデータ識別子を
保持する更新データ識別子、104はプライマリレプリ
カデータ102と更新データ識別子103を格納し外部
記憶装置上に設けられたデータベースである。105は
更新されたデータのデータ識別子を更新データ識別子1
03に格納する更新情報作成部、106は更新データ識
別子103を参照してデータベース104から更新され
たプライマリレプリカデータを取得する更新データ取得
部、107は取得された更新データと参照関係にある参
照関係データを取得する参照関係データ取得部、108
は取得された更新データと参照関係データを転送するデ
ータ転送部である。データ転送部108は、更新データ
取得部106と参照関係データ取得部107とを包含す
る。更新情報作成部105、更新データ取得部106、
参照関係データ取得部107及びデータ転送部108
は、データベースシステム101を構成するプログラム
であり、第1の計算機の主記憶装置に格納され処理装置
によって実行される。なお図1ではデータベースシステ
ム101及びデータベースシステム109に対してデー
タの参照、更新などの要求を発行するアプリケーション
プログラムの図示を省略している。
【0009】109は第2の計算機上で動作するセカン
ダリレプリカ側のデータベースシステムである。110
はプライマリレプリカデータ102を複製した更新通番
履歴を有するセカンダリレプリカデータ、111はセカ
ンダリレプリカデータを格納し外部記憶装置上に設けら
れたデータベースである。112はネットワーク113
を経由して第1の計算機から転送された更新データと参
照関係データを受信するデータ受信部、114は転送さ
れてきたデータを受信データとして主記憶上に一時的に
格納する受信データ格納領域、115はデータ受信部1
12の一部であり、受信データと受信データに対応する
セカンダリレプリカデータ110の更新競合判定を行う
更新競合判定部である。データ受信部112及び更新競
合判定部115は、データベースシステム109を構成
するプログラムであり、第2の計算機の主記憶装置に格
納され処理装置によって実行される。
ダリレプリカ側のデータベースシステムである。110
はプライマリレプリカデータ102を複製した更新通番
履歴を有するセカンダリレプリカデータ、111はセカ
ンダリレプリカデータを格納し外部記憶装置上に設けら
れたデータベースである。112はネットワーク113
を経由して第1の計算機から転送された更新データと参
照関係データを受信するデータ受信部、114は転送さ
れてきたデータを受信データとして主記憶上に一時的に
格納する受信データ格納領域、115はデータ受信部1
12の一部であり、受信データと受信データに対応する
セカンダリレプリカデータ110の更新競合判定を行う
更新競合判定部である。データ受信部112及び更新競
合判定部115は、データベースシステム109を構成
するプログラムであり、第2の計算機の主記憶装置に格
納され処理装置によって実行される。
【0010】図2は、プライマリレプリカデータ102
及びセカンダリレプリカデータ110のデータ構成図で
ある。プライマリレプリカデータ102及びセカンダリ
レプリカデータ110は、それぞれ複数組のデータ20
1と付随する更新通番履歴207から構成される。各デ
ータ201はデータベースシステム内のデータを一意に
識別するためのデータ識別子202、更新通番の履歴を
保持する更新通番履歴207を指すデータ識別子203
及び属性データ204から構成される。ここでデータ2
01は、プライマリレプリカデータ102及びセカンダ
リレプリカデータ110の中で参照及び更新の単位とな
るデータである。属性データ204は、データ識別子2
02及びデータ識別子203以外の1個以上のデータ項
目から構成される一般データである。更新通番履歴20
7の各エントリは、ノード番号205と更新カウンタ2
06から構成される更新通番208である。ノード番号
205は計算機の識別子又はデータベースシステムの識
別子であり、更新カウンタ206はデータ更新の回数を
示す数字である。図2の例によれば更新通番履歴207
は、データ201の最新の(4回目の)更新時の更新通
番208、3回目の更新時の更新通番208、2回目の
更新時の更新通番208、最初の更新時の更新通番を保
有する。なお図2の例では保持する更新通番208の個
数を4とし4世代までの更新通番を保持しているが、保
持する世代の数は任意である。
及びセカンダリレプリカデータ110のデータ構成図で
ある。プライマリレプリカデータ102及びセカンダリ
レプリカデータ110は、それぞれ複数組のデータ20
1と付随する更新通番履歴207から構成される。各デ
ータ201はデータベースシステム内のデータを一意に
識別するためのデータ識別子202、更新通番の履歴を
保持する更新通番履歴207を指すデータ識別子203
及び属性データ204から構成される。ここでデータ2
01は、プライマリレプリカデータ102及びセカンダ
リレプリカデータ110の中で参照及び更新の単位とな
るデータである。属性データ204は、データ識別子2
02及びデータ識別子203以外の1個以上のデータ項
目から構成される一般データである。更新通番履歴20
7の各エントリは、ノード番号205と更新カウンタ2
06から構成される更新通番208である。ノード番号
205は計算機の識別子又はデータベースシステムの識
別子であり、更新カウンタ206はデータ更新の回数を
示す数字である。図2の例によれば更新通番履歴207
は、データ201の最新の(4回目の)更新時の更新通
番208、3回目の更新時の更新通番208、2回目の
更新時の更新通番208、最初の更新時の更新通番を保
有する。なお図2の例では保持する更新通番208の個
数を4とし4世代までの更新通番を保持しているが、保
持する世代の数は任意である。
【0011】例えば図2の例においてデータ201は、
更新データの識別子DID_1、この更新データに対応
する更新通番履歴207のデータ識別子DID_11及
び属性データ204から構成される。また対応する更新
通番履歴207は、ノード番号1のシステムで4回目の
更新が行われ、その前にノード番号1のシステムで3回
目の更新が行われ、その前にノード番号1のシステムで
2回目の更新が行われ、その前にノード番号1のシステ
ムでデータが生成されたことを示している。
更新データの識別子DID_1、この更新データに対応
する更新通番履歴207のデータ識別子DID_11及
び属性データ204から構成される。また対応する更新
通番履歴207は、ノード番号1のシステムで4回目の
更新が行われ、その前にノード番号1のシステムで3回
目の更新が行われ、その前にノード番号1のシステムで
2回目の更新が行われ、その前にノード番号1のシステ
ムでデータが生成されたことを示している。
【0012】図3は、更新データ識別子103のデータ
構成図である。更新データ識別子103は、データベー
スシステム101内で更新されたデータのデータ識別子
202を要素として更新順に保持する。更新データ識別
子103内で同一のデータ識別子が重複してもよい。図
3の例によれば更新データ識別子103はデータ識別子
202としてDID_1、DID_10、DID_5、
DID_1等によって識別されるデータがそれぞれ順に
更新されたことを示している。データ識別子DID_1
が重複しているのは、この識別子をもつデータが2回更
新されたことを示している。
構成図である。更新データ識別子103は、データベー
スシステム101内で更新されたデータのデータ識別子
202を要素として更新順に保持する。更新データ識別
子103内で同一のデータ識別子が重複してもよい。図
3の例によれば更新データ識別子103はデータ識別子
202としてDID_1、DID_10、DID_5、
DID_1等によって識別されるデータがそれぞれ順に
更新されたことを示している。データ識別子DID_1
が重複しているのは、この識別子をもつデータが2回更
新されたことを示している。
【0013】データベースシステム101及びデータベ
ースシステム109は、データ201が生成又は更新さ
れるごとにデータ識別子203によって指される更新通
番履歴207に更新通番208を格納する新たなエント
リを確保し、ノード番号205に自システムの識別子を
格納し、更新カウンタ206に更新回数を格納する。デ
ータ201が生成されたときの更新カウンタ206は1
であり、以後更新のたびに前回の更新カウンタ206に
1を加えた通番を更新カウンタ206に格納する。
ースシステム109は、データ201が生成又は更新さ
れるごとにデータ識別子203によって指される更新通
番履歴207に更新通番208を格納する新たなエント
リを確保し、ノード番号205に自システムの識別子を
格納し、更新カウンタ206に更新回数を格納する。デ
ータ201が生成されたときの更新カウンタ206は1
であり、以後更新のたびに前回の更新カウンタ206に
1を加えた通番を更新カウンタ206に格納する。
【0014】図4は、更新情報作成部105の処理の流
れを示すフローチャートである。プライマリレプリカデ
ータ102内のデータの更新が行われると、制御はデー
タベースシステム101内の更新情報作成部105に移
り処理が開始される。ステップ401により更新データ
が複製の対象のデータであるか判定し、複製対象のデー
タである場合にステップ402でこの更新データの有す
るデータ識別子202をデータベース104内の更新デ
ータ識別子103に順に格納する。複製の対象データと
は、ユーザによって指定された複製の必要なデータであ
る。
れを示すフローチャートである。プライマリレプリカデ
ータ102内のデータの更新が行われると、制御はデー
タベースシステム101内の更新情報作成部105に移
り処理が開始される。ステップ401により更新データ
が複製の対象のデータであるか判定し、複製対象のデー
タである場合にステップ402でこの更新データの有す
るデータ識別子202をデータベース104内の更新デ
ータ識別子103に順に格納する。複製の対象データと
は、ユーザによって指定された複製の必要なデータであ
る。
【0015】図5は、データ転送部108の処理の流れ
を示すフローチャートである。アプリケーションプログ
ラムから複製処理要求があったとき、あるいは指定され
た時刻に定期的に発生する複製処理要求があったとき、
制御はデータベースシステム101内の更新データ取得
部106に移る。ステップ501で更新データ取得部1
06の処理を行って更新されたデータを取得し、ステッ
プ502で参照関係データ取得部107の処理を行って
この更新データと参照関係にあるデータを取得する。ス
テップ503で更新データ取得部106及び参照関係デ
ータ取得部107が取得したデータをネットワーク11
3を介して第2計算機のデータベースシステム109に
転送する。
を示すフローチャートである。アプリケーションプログ
ラムから複製処理要求があったとき、あるいは指定され
た時刻に定期的に発生する複製処理要求があったとき、
制御はデータベースシステム101内の更新データ取得
部106に移る。ステップ501で更新データ取得部1
06の処理を行って更新されたデータを取得し、ステッ
プ502で参照関係データ取得部107の処理を行って
この更新データと参照関係にあるデータを取得する。ス
テップ503で更新データ取得部106及び参照関係デ
ータ取得部107が取得したデータをネットワーク11
3を介して第2計算機のデータベースシステム109に
転送する。
【0016】図6は、更新データ取得部106の処理の
流れを示すフローチャートである。ステップ601で更
新データ識別子103に保持されたデータ識別子202
を1つ取得し、ステップ602でこのデータ識別子20
2に対応するデータ201をデータベース104から取
得する。そしてステップ603でデータ識別子203を
参照することによってデータベース104からこのデー
タ201に対応する更新通番履歴207を取得する。
流れを示すフローチャートである。ステップ601で更
新データ識別子103に保持されたデータ識別子202
を1つ取得し、ステップ602でこのデータ識別子20
2に対応するデータ201をデータベース104から取
得する。そしてステップ603でデータ識別子203を
参照することによってデータベース104からこのデー
タ201に対応する更新通番履歴207を取得する。
【0017】図7は、参照関係データ取得部107の処
理の流れを示すフローチャートである。ステップ701
で更新データ取得部106が取得した更新データと参照
関係にあるデータが存在するか、すなわち更新データの
属性データ204内に参照関係にあるデータ201のデ
ータ識別子202が保持されているか否かをチェックす
る。保持されていればステップ702でこのデータ識別
子202に対応するデータ201をデータベース104
から取得し、ステップ703でこの参照関係データに対
応する更新通番履歴207を取得する。保持されていな
ければ、処理を終了する。
理の流れを示すフローチャートである。ステップ701
で更新データ取得部106が取得した更新データと参照
関係にあるデータが存在するか、すなわち更新データの
属性データ204内に参照関係にあるデータ201のデ
ータ識別子202が保持されているか否かをチェックす
る。保持されていればステップ702でこのデータ識別
子202に対応するデータ201をデータベース104
から取得し、ステップ703でこの参照関係データに対
応する更新通番履歴207を取得する。保持されていな
ければ、処理を終了する。
【0018】データ転送部108は、更新データ識別子
103に残りのデータ識別子202があれば各データ識
別子202について更新データ取得部106の処理(ス
テップ501)、参照関係データ取得部107の処理
(ステップ502)及びデータ転送(ステップ503)
を繰り返す。更新データ識別子103内のデータ識別子
202が尽きたとき、処理を終了して待ち状態となる。
103に残りのデータ識別子202があれば各データ識
別子202について更新データ取得部106の処理(ス
テップ501)、参照関係データ取得部107の処理
(ステップ502)及びデータ転送(ステップ503)
を繰り返す。更新データ識別子103内のデータ識別子
202が尽きたとき、処理を終了して待ち状態となる。
【0019】図8は、データベースシステム109内の
データ受信部112の処理の流れを示すフローチャート
である。ステップ801で第1の計算機のデータベース
システム101から転送されたデータを受信し、ステッ
プ802で受信したデータを主記憶装置上の受信データ
格納領域114に保持する。ステップ803で受信デー
タ格納領域114に保持された次の1つの受信データの
データ識別子202と同一のデータ識別子202をもつ
セカンダリレプリカデータ110中のデータ201とそ
の更新通番履歴207(以下対象データと呼ぶ)をデー
タベース111から取得する。データ201の属性デー
タ204中に参照関係にあるデータ201のデータ識別
子202が存在し、受信データが参照関係にあるデータ
を伴っているならば、参照関係にあるデータ201とそ
の更新通番履歴207もデータベース111から取得す
る。もしセカンダリレプリカデータ110中に対象デー
タが見当らず、受信データの更新通番履歴207中の更
新通番208の更新カウンタ206が1であれば、受信
データは生成データであるから、次のステップ804を
スキップしてステップ805に移る。ステップ804で
更新競合判定部115の処理を行って受信データと対象
データとの更新競合判定を行う。ステップ805ではこ
の判定結果に基づいて受信データによってデータベース
111を更新する。受信データが生成データであれば受
信データの複製データを作成してデータベース111に
格納する。
データ受信部112の処理の流れを示すフローチャート
である。ステップ801で第1の計算機のデータベース
システム101から転送されたデータを受信し、ステッ
プ802で受信したデータを主記憶装置上の受信データ
格納領域114に保持する。ステップ803で受信デー
タ格納領域114に保持された次の1つの受信データの
データ識別子202と同一のデータ識別子202をもつ
セカンダリレプリカデータ110中のデータ201とそ
の更新通番履歴207(以下対象データと呼ぶ)をデー
タベース111から取得する。データ201の属性デー
タ204中に参照関係にあるデータ201のデータ識別
子202が存在し、受信データが参照関係にあるデータ
を伴っているならば、参照関係にあるデータ201とそ
の更新通番履歴207もデータベース111から取得す
る。もしセカンダリレプリカデータ110中に対象デー
タが見当らず、受信データの更新通番履歴207中の更
新通番208の更新カウンタ206が1であれば、受信
データは生成データであるから、次のステップ804を
スキップしてステップ805に移る。ステップ804で
更新競合判定部115の処理を行って受信データと対象
データとの更新競合判定を行う。ステップ805ではこ
の判定結果に基づいて受信データによってデータベース
111を更新する。受信データが生成データであれば受
信データの複製データを作成してデータベース111に
格納する。
【0020】図9は、更新競合判定部115の処理の流
れを示すフローチャートである。ステップ901で対象
データの保持する更新通番履歴207の中の最新の更新
通番208が受信データの保持する更新通番履歴207
の中の最新の更新通番208を除くいずれかの更新通番
208に一致するか否か判定する。この条件を満足し一
致する更新通番208があれば、受信データによる前回
更新以後の対象データの更新がないのであるから、「競
合していない(非競合)」と判定し(ステップ90
4)、一致しなければステップ902に移る。ステップ
902で受信データの保持する最新の更新通番208と
対象データの保持する最新の更新通番208とを比較す
る。同じであれば複製処理中に重複して同一のデータが
「再度転送されたもの(再送)」と判定(ステップ90
6)し、異なればステップ903に移る。ステップ90
3で受信データの保持する最新の更新通番208が対象
データの保持する最新の更新通番208を除く更新通番
履歴207に存在すれば、複製処理中に重複して同一の
データが再度転送されたが対象データは「再度転送前に
更新されたもの(再送)」と判定し(ステップ90
6)、存在しなければ「競合する(競合)」と判定(ス
テップ905)する。すなわちステップ901、ステッ
プ902及びステップ903のいずれの条件も満足しな
いということは、受信データの保持する更新通番履歴2
07の中の最新の更新通番208を除くいずれかの更新
通番208が対象データの保持する更新通番履歴207
の中の最新の更新通番208を除くいずれかの更新通番
208に一致するケースであるから、このようなケース
は受信データによる前回更新以後に対象データはデータ
ベースシステム109による更新を受けていることを意
味しており、受信データに関して更新の競合が生じてい
ることを示している。なお受信データの保持する更新通
番履歴207の中の最古の更新通番208、すなわちデ
ータ生成時の更新通番208は、生成データが正常にデ
ータベース111に反映されているならば必ず対象デー
タの保持する更新通番履歴207の中の最古の更新通番
208に一致する。
れを示すフローチャートである。ステップ901で対象
データの保持する更新通番履歴207の中の最新の更新
通番208が受信データの保持する更新通番履歴207
の中の最新の更新通番208を除くいずれかの更新通番
208に一致するか否か判定する。この条件を満足し一
致する更新通番208があれば、受信データによる前回
更新以後の対象データの更新がないのであるから、「競
合していない(非競合)」と判定し(ステップ90
4)、一致しなければステップ902に移る。ステップ
902で受信データの保持する最新の更新通番208と
対象データの保持する最新の更新通番208とを比較す
る。同じであれば複製処理中に重複して同一のデータが
「再度転送されたもの(再送)」と判定(ステップ90
6)し、異なればステップ903に移る。ステップ90
3で受信データの保持する最新の更新通番208が対象
データの保持する最新の更新通番208を除く更新通番
履歴207に存在すれば、複製処理中に重複して同一の
データが再度転送されたが対象データは「再度転送前に
更新されたもの(再送)」と判定し(ステップ90
6)、存在しなければ「競合する(競合)」と判定(ス
テップ905)する。すなわちステップ901、ステッ
プ902及びステップ903のいずれの条件も満足しな
いということは、受信データの保持する更新通番履歴2
07の中の最新の更新通番208を除くいずれかの更新
通番208が対象データの保持する更新通番履歴207
の中の最新の更新通番208を除くいずれかの更新通番
208に一致するケースであるから、このようなケース
は受信データによる前回更新以後に対象データはデータ
ベースシステム109による更新を受けていることを意
味しており、受信データに関して更新の競合が生じてい
ることを示している。なお受信データの保持する更新通
番履歴207の中の最古の更新通番208、すなわちデ
ータ生成時の更新通番208は、生成データが正常にデ
ータベース111に反映されているならば必ず対象デー
タの保持する更新通番履歴207の中の最古の更新通番
208に一致する。
【0021】更新競合判定部115の処理(ステップ8
04)の後、データ受信部112は「非競合」の判定の
場合にはステップ805で受信データによるデータベー
ス111の更新処理を行う。「再送」の判定の場合には
同一のデータの再送であるから受信データを捨てて更新
処理を行わない。「競合」の判定の場合にはデータベー
スシステム109内の別の処理プログラムによつて更新
競合の場合の処理を行うが、詳細説明を省略する。受信
データが参照関係にあるデータを伴っているときには、
参照関係にあるデータ201とその更新通番履歴207
についてステップ804の処理を繰り返す。更新データ
とともに参照関係データについても更新競合判定を行う
理由は、更新データが更新されたとき参照関係データが
更新される可能性高いためである。1つの受信データに
ついてステップ803〜805の処理が終了したとき、
ステップ802に戻り受信データ格納領域114中に残
りの受信データがあれば次の受信データについて上記処
理を繰り返す。ステップ801及び802の処理は、デ
ータベースシステム101からの転送データがある限り
常時行う。
04)の後、データ受信部112は「非競合」の判定の
場合にはステップ805で受信データによるデータベー
ス111の更新処理を行う。「再送」の判定の場合には
同一のデータの再送であるから受信データを捨てて更新
処理を行わない。「競合」の判定の場合にはデータベー
スシステム109内の別の処理プログラムによつて更新
競合の場合の処理を行うが、詳細説明を省略する。受信
データが参照関係にあるデータを伴っているときには、
参照関係にあるデータ201とその更新通番履歴207
についてステップ804の処理を繰り返す。更新データ
とともに参照関係データについても更新競合判定を行う
理由は、更新データが更新されたとき参照関係データが
更新される可能性高いためである。1つの受信データに
ついてステップ803〜805の処理が終了したとき、
ステップ802に戻り受信データ格納領域114中に残
りの受信データがあれば次の受信データについて上記処
理を繰り返す。ステップ801及び802の処理は、デ
ータベースシステム101からの転送データがある限り
常時行う。
【0022】図10a及び図10bは、本実施形態の処
理の過程を具体例によって示す図である。図10aに示
すようにノード番号1をもつデータベースシステム10
1がデータベース104を更新した結果、プライマリレ
プリカデータ102にデータ201−1、201−2及
び201−3が格納され、更新データ識別子103に更
新されたデータのデータ識別子202が格納されてい
る。データ201−1はデータ識別子202としてDI
D_1を有し、更新通番履歴207−1を指すデータ識
別子203としてDID_11を保持し、データ201
−2と参照関係にありデータ201−2のデータ識別子
202を属性データ204中に保持している。データ2
01−2はデータ識別子202としてDID_2を有
し、更新通番履歴207−2を指すデータ識別子203
としてDID_21を保持している。データ201−3
はデータ識別子202としてDID_3を有し、更新通
番履歴207−3を指すデータ識別子203としてDI
D_31を保持している。
理の過程を具体例によって示す図である。図10aに示
すようにノード番号1をもつデータベースシステム10
1がデータベース104を更新した結果、プライマリレ
プリカデータ102にデータ201−1、201−2及
び201−3が格納され、更新データ識別子103に更
新されたデータのデータ識別子202が格納されてい
る。データ201−1はデータ識別子202としてDI
D_1を有し、更新通番履歴207−1を指すデータ識
別子203としてDID_11を保持し、データ201
−2と参照関係にありデータ201−2のデータ識別子
202を属性データ204中に保持している。データ2
01−2はデータ識別子202としてDID_2を有
し、更新通番履歴207−2を指すデータ識別子203
としてDID_21を保持している。データ201−3
はデータ識別子202としてDID_3を有し、更新通
番履歴207−3を指すデータ識別子203としてDI
D_31を保持している。
【0023】また図10bに示すようにノード番号2を
もつデータベースシステム10が保有するデータベース
111にはデータ201−1、201−2及び201−
3のそれぞれ第2のレプリカデータが格納されている。
ただし各更新通番履歴207の内容が示すように、同一
のデータ識別子202をもつ各データ201の内容はデ
ータベース104とデータベース111との間で一致し
ていない。
もつデータベースシステム10が保有するデータベース
111にはデータ201−1、201−2及び201−
3のそれぞれ第2のレプリカデータが格納されている。
ただし各更新通番履歴207の内容が示すように、同一
のデータ識別子202をもつ各データ201の内容はデ
ータベース104とデータベース111との間で一致し
ていない。
【0024】複製処理要求があつたとき、更新データ取
得部106はまず更新データ識別子103からデータ識
別子DID_1を取得する(ステップ601)。次に取
得したデータ識別子DID_1に対応するデータ201
−1をデータベース104から取得し(ステップ60
2)、このデータの保持するデータ識別子DID_11
を基に対応する更新通番履歴207−1をデータベース
104から取得する(ステップ603)。そして参照関
係データ取得部107はデータ201−1の保持する参
照関係データのデータ識別子DID_2に対応する参照
関係のデータ201−2とその更新通番履歴207−2
をデータベース104から取得する(ステップ702及
びステップ703)。次にデータ転送部108はデータ
201−1とこのデータの有する更新通番履歴207−
1及び参照関係のデータ201−2とその更新通番履歴
207−2をデータベースシステム109に転送する
(ステップ503)。
得部106はまず更新データ識別子103からデータ識
別子DID_1を取得する(ステップ601)。次に取
得したデータ識別子DID_1に対応するデータ201
−1をデータベース104から取得し(ステップ60
2)、このデータの保持するデータ識別子DID_11
を基に対応する更新通番履歴207−1をデータベース
104から取得する(ステップ603)。そして参照関
係データ取得部107はデータ201−1の保持する参
照関係データのデータ識別子DID_2に対応する参照
関係のデータ201−2とその更新通番履歴207−2
をデータベース104から取得する(ステップ702及
びステップ703)。次にデータ転送部108はデータ
201−1とこのデータの有する更新通番履歴207−
1及び参照関係のデータ201−2とその更新通番履歴
207−2をデータベースシステム109に転送する
(ステップ503)。
【0025】データ受信部112は、ステップ801で
転送されたデータ201−1とこのデータの更新通番履
歴207−1及び参照関係のデータ201−2とその更
新通番履歴207−2を受信し、それぞれ受信データ格
納領域114に格納する(ステップ802)。そしてデ
ータ201−1及び201−2に対応する対象データで
あるデータ201−1及び201−2並びにそれぞれの
データの更新通番履歴207−1及び207−2をデー
タベース111から取得する(ステップ803)。
転送されたデータ201−1とこのデータの更新通番履
歴207−1及び参照関係のデータ201−2とその更
新通番履歴207−2を受信し、それぞれ受信データ格
納領域114に格納する(ステップ802)。そしてデ
ータ201−1及び201−2に対応する対象データで
あるデータ201−1及び201−2並びにそれぞれの
データの更新通番履歴207−1及び207−2をデー
タベース111から取得する(ステップ803)。
【0026】更新競合判定部115は、対象データのデ
ータ201−1の最新の更新通番「1−3」が受信デー
タ中のデータ201−1の最新の更新通番208を除く
更新通番履歴207−1中に存在するため、ステップ9
01で「非競合」と判定する。同様に対象データのデー
タ201−2についても最新の更新通番「1−2」が受
信データ中のデータ201−2の更新通番履歴207に
存在するため、ステップ901で「非競合」と判定す
る。そしてステップ805で受信データによって対象デ
ータのデータ201及び更新通番履歴207を更新す
る。
ータ201−1の最新の更新通番「1−3」が受信デー
タ中のデータ201−1の最新の更新通番208を除く
更新通番履歴207−1中に存在するため、ステップ9
01で「非競合」と判定する。同様に対象データのデー
タ201−2についても最新の更新通番「1−2」が受
信データ中のデータ201−2の更新通番履歴207に
存在するため、ステップ901で「非競合」と判定す
る。そしてステップ805で受信データによって対象デ
ータのデータ201及び更新通番履歴207を更新す
る。
【0027】更新データ取得部106は次に更新データ
識別子103からデータ識別子DID_1の次のデータ
識別子DID_3を取得し、上記のように更新データ取
得部106、参照関係データ取得部107、データ転送
部108、データ受信部112及び更新競合判定部11
5の処理を行う。この場合にはデータ識別子DID_3
を有するデータ201−3とその更新通番履歴207−
2は受信データ格納領域114に格納され、更新競合判
定部115はステップ901、902及び903のいず
れの条件も満足しないので「競合」と判定する。
識別子103からデータ識別子DID_1の次のデータ
識別子DID_3を取得し、上記のように更新データ取
得部106、参照関係データ取得部107、データ転送
部108、データ受信部112及び更新競合判定部11
5の処理を行う。この場合にはデータ識別子DID_3
を有するデータ201−3とその更新通番履歴207−
2は受信データ格納領域114に格納され、更新競合判
定部115はステップ901、902及び903のいず
れの条件も満足しないので「競合」と判定する。
【0028】なお上記処理においてデータ201−1の
ように同じデータ201に複数回の更新が行われると同
一データを繰り返しデータベースシステム109に転送
することになるので、データ転送部108内に転送した
データ201のデータ識別子202を保持する領域を設
け同一データの転送をスキツプすることによって同一デ
ータの再転送を防ぎ、データ転送の効率を向上できる。
ように同じデータ201に複数回の更新が行われると同
一データを繰り返しデータベースシステム109に転送
することになるので、データ転送部108内に転送した
データ201のデータ識別子202を保持する領域を設
け同一データの転送をスキツプすることによって同一デ
ータの再転送を防ぎ、データ転送の効率を向上できる。
【0029】上記実施形態では第1の計算機上にデータ
ベースシステム101を配置し、ネットワーク113を
介して第1の計算機と接続される第2の計算機上にデー
タベースシステム109を配置したが、同一の計算機上
にデータベースシステム101とデータベースシステム
109とを配置してもよく、ネットワーク113を介す
るデータ転送を除いて上記構成及び動作の説明がそのま
ま適用できる。
ベースシステム101を配置し、ネットワーク113を
介して第1の計算機と接続される第2の計算機上にデー
タベースシステム109を配置したが、同一の計算機上
にデータベースシステム101とデータベースシステム
109とを配置してもよく、ネットワーク113を介す
るデータ転送を除いて上記構成及び動作の説明がそのま
ま適用できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数データベースシステムの有するプライマリレプリカデ
ータ及びセカンダリレプリカデータの更新競合判定を正
確に行うことができる。
数データベースシステムの有するプライマリレプリカデ
ータ及びセカンダリレプリカデータの更新競合判定を正
確に行うことができる。
【図1】実施形態の計算機システムの構成図である。
【図2】実施形態のプライマリレプリカデータ102及
びセカンダリレプリカデータ110のデータ構成図であ
る。
びセカンダリレプリカデータ110のデータ構成図であ
る。
【図3】実施形態の更新データ識別子103のデータ構
成図である。
成図である。
【図4】実施形態の更新情報作成部105の処理の流れ
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】実施形態のデータ転送部108の処理の流れを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図6】実施形態における更新データ取得部106の処
理の流れを示すフローチャートである。
理の流れを示すフローチャートである。
【図7】実施形態の参照関係データ取得部107の処理
の流れを示すフローチャートである。
の流れを示すフローチャートである。
【図8】実施形態のデータ受信部112の処理の流れを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図9】実施形態の更新競合判定部115の処理の流れ
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図10a】実施形態の処理の過程を具体例によつて示
す図である。
す図である。
【図10b】実施形態の処理の過程を具体例によつて示
す図(続き)である。
す図(続き)である。
101:データベースシステム、102:プライマリレ
プリカデータ、103:更新データ識別子、109:デ
ータベースシステム、110:セカンダリレプリカデー
タ、115:更新競合判定部、201:データ、20
2:データ識別子、205:ノード番号、206:更新
カウンタ、207:更新通番履歴、208:更新通番
プリカデータ、103:更新データ識別子、109:デ
ータベースシステム、110:セカンダリレプリカデー
タ、115:更新競合判定部、201:データ、20
2:データ識別子、205:ノード番号、206:更新
カウンタ、207:更新通番履歴、208:更新通番
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 剛男 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内 (72)発明者 田中 仁士 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内 (72)発明者 西川 記史 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 高谷 秀之 兵庫県尼崎市下坂部3丁目11番1号 日立 機電工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】第1のデータベースを保有する第1のデー
タベースシステムと、第1のデータベースと同一内容に
一致させるように第1のデータベースへのデータ更新が
データの複製によって反映される第2のデータベースを
保有する第2のデータベースシステムとを有するシステ
ムについて同一データ識別子をもつデータベース中のデ
ータが第1のデータベースシステムと第2のデータベー
スシステムとの双方で独立に更新される更新競合を検出
する方法において、 該データに第1/第2のデータベースシステムに対応す
る識別子と該データの更新回数を更新通番として累積す
る更新通番履歴を付随させるように該データベースを構
成し、 第1及び第2のデータベースシステムによって該データ
を更新するたびに付随する更新通番履歴に該更新通番を
追加し、第1のデータベースシステムによって該データ
を第2のデータベースに反映する際には更新された該デ
ータと該更新通番履歴とを第2のデータベースシステム
へ転送し、 第2のデータベースシステムによって受け取った該デー
タの更新通番履歴中の更新通番と第2のデータベース中
の更新反映の対象となるデータの更新通番履歴中の更新
通番とを比較し、対象となるデータの最新の更新通番が
受け取ったデータの最新の更新通番を除くいずれかの更
新通番と一致せず、受け取ったデータの最新の更新通番
が対象となるデータの最新の更新通番を除くいずれかの
更新通番と一致しないとき、更新競合と判定することを
特徴とするデータベースの複製に伴う更新競合の検出方
法。 - 【請求項2】第1のデータベースシステムによって第1
のデータベース中のデータが更新されるごとに更新され
るデータのデータ識別子を記憶装置に格納し、第1のデ
ータベース中の更新されたデータを第2のデータベース
システムへ転送するとき、該記憶装置から該データ識別
子を順に取り出し、取り出したデータ識別子に対応する
該データと該更新通番履歴とを第2のデータベースシス
テムへ転送することを特徴とする請求項1記載のデータ
ベースの複製に伴う更新競合の検出方法。 - 【請求項3】更新された該データとその更新通番履歴と
を第2のデータベースシステムへ転送するとき、該デー
タと参照関係にあるデータとその更新通番履歴も第2の
データベースシステムへ転送し、参照関係にあるデータ
についても上記更新競合の検出を行うことを特徴とする
請求項1記載のデータベースの複製に伴う更新競合の検
出方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8318047A JPH10161916A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | データベースの複製に伴う更新競合の検出方法 |
US08/979,946 US5946689A (en) | 1996-11-28 | 1997-11-26 | Distributed database system and method of detecting contention in data update involved in replication of database data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8318047A JPH10161916A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | データベースの複製に伴う更新競合の検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10161916A true JPH10161916A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18094906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8318047A Pending JPH10161916A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | データベースの複製に伴う更新競合の検出方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5946689A (ja) |
JP (1) | JPH10161916A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001154917A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-06-08 | Ncr Internatl Inc | データベース管理システムにおけるデータ管理システム |
US6711592B2 (en) | 2000-06-27 | 2004-03-23 | Oki Electric Industry Co, Ltd. | Information processing system |
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