JPH10159882A - 電磁ブレーキ装置 - Google Patents
電磁ブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH10159882A JPH10159882A JP8321447A JP32144796A JPH10159882A JP H10159882 A JPH10159882 A JP H10159882A JP 8321447 A JP8321447 A JP 8321447A JP 32144796 A JP32144796 A JP 32144796A JP H10159882 A JPH10159882 A JP H10159882A
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- brake device
- electromagnetic brake
- brake
- electromagnetic
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Control Of Water Turbines (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電磁ブレーキ装置の構造,機能をそのまま生か
し、これに簡易な補助機構を追加装備することで電磁ブ
レーキ装置の弱点を改善する。 【解決手段】通電による電磁力でブレーキ片3を制動位
置に駆動して回転機器の制動輪1に制動を掛ける電磁ブ
レーキ装置2おいて、前記ブレーキ片3を人力操作で制
動位置に駆動する補助駆動機構7を、足踏み式フートペ
ダル9と、ペダル操作でブレーキ片を制動位置に突き押
しするリンク式のアクチュエータ11とで構成し、さら
にフートペダル9を制動位置に係止保持するペダル鎖錠
機構としてロックレバー13を設ける。そして、電磁ブ
レーキ装置2の連続定格を超えて長時間ブレーキを掛け
る場合には、フートペダル,ロックレバーを使ってブレ
ーキ片を制動位置に係止保持し、電磁ソレノイドの通電
を短時間で停止する。
し、これに簡易な補助機構を追加装備することで電磁ブ
レーキ装置の弱点を改善する。 【解決手段】通電による電磁力でブレーキ片3を制動位
置に駆動して回転機器の制動輪1に制動を掛ける電磁ブ
レーキ装置2おいて、前記ブレーキ片3を人力操作で制
動位置に駆動する補助駆動機構7を、足踏み式フートペ
ダル9と、ペダル操作でブレーキ片を制動位置に突き押
しするリンク式のアクチュエータ11とで構成し、さら
にフートペダル9を制動位置に係止保持するペダル鎖錠
機構としてロックレバー13を設ける。そして、電磁ブ
レーキ装置2の連続定格を超えて長時間ブレーキを掛け
る場合には、フートペダル,ロックレバーを使ってブレ
ーキ片を制動位置に係止保持し、電磁ソレノイドの通電
を短時間で停止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水車発電機などの
回転機械の制動用に使用する電磁ブレーキ装置に関す
る。
回転機械の制動用に使用する電磁ブレーキ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように水車発電機にはブレーキ装
置を備えており、水車の運転停止時(水車ランナに導水
する案内羽根を閉じる)にブレーキ装置を自動的に作動
させ、発電機の回転を停止するようにしている。このブ
レーキ装置として、以前は空気圧式,油圧式のブレーキ
装置が主流であったが、最近では制御系統の電子化,並
びにメンテナンスフリー化に合わせて電磁ブレーキ装置
が多く採用されるようになっている。
置を備えており、水車の運転停止時(水車ランナに導水
する案内羽根を閉じる)にブレーキ装置を自動的に作動
させ、発電機の回転を停止するようにしている。このブ
レーキ装置として、以前は空気圧式,油圧式のブレーキ
装置が主流であったが、最近では制御系統の電子化,並
びにメンテナンスフリー化に合わせて電磁ブレーキ装置
が多く採用されるようになっている。
【0003】この電磁ブレーキ装置は、電磁ソレノイド
のコイル通電による電磁力でブレーキ片を制動位置に駆
動し、ブレーキ片を発電機の回転子側に設けた制動輪に
押し付けて制動を掛けるものである。
のコイル通電による電磁力でブレーキ片を制動位置に駆
動し、ブレーキ片を発電機の回転子側に設けた制動輪に
押し付けて制動を掛けるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、水車発電機
のブレーキ装置に前記の電磁ブレーキ装置を採用した場
合には次記のような問題点がある。すなわち、 1)電磁ブレーキ装置は、通電に伴うソレノイドコイル
の温度上昇から連続定格が規定されていて無制限に長時
間連続してブレーキ動作させることができず、通常は電
磁ブレーキの連続定格は長くて30分程度に規定されて
いる。また、電磁ブレーキは油圧式ブレーキなどと異な
り、動作中に電源が喪失すると即ブレーキ機能が働かな
くなるといった弱点もある。
のブレーキ装置に前記の電磁ブレーキ装置を採用した場
合には次記のような問題点がある。すなわち、 1)電磁ブレーキ装置は、通電に伴うソレノイドコイル
の温度上昇から連続定格が規定されていて無制限に長時
間連続してブレーキ動作させることができず、通常は電
磁ブレーキの連続定格は長くて30分程度に規定されて
いる。また、電磁ブレーキは油圧式ブレーキなどと異な
り、動作中に電源が喪失すると即ブレーキ機能が働かな
くなるといった弱点もある。
【0005】一方、水車発電機では、水車の運転を停止
した後も案内羽根から若干の漏水があり、この漏水によ
る回転トルクが水車に働く。そのために、電磁ブレーキ
装置を連続定格の制約から所定時間後に通電を停止する
と、水車,発電機が低速であるが回転してしまい、機械
設備の保守,点検に支障を来すことがある。 2)また、電磁ブレーキ装置の作動中に万一電源が喪失
すると、ブレーキ機能が働かなくなり、回転機械の制
動,停止が不能になる。
した後も案内羽根から若干の漏水があり、この漏水によ
る回転トルクが水車に働く。そのために、電磁ブレーキ
装置を連続定格の制約から所定時間後に通電を停止する
と、水車,発電機が低速であるが回転してしまい、機械
設備の保守,点検に支障を来すことがある。 2)また、電磁ブレーキ装置の作動中に万一電源が喪失
すると、ブレーキ機能が働かなくなり、回転機械の制
動,停止が不能になる。
【0006】そのために、従来では電磁ブレーキ装置の
バックアップ手段として、独立した油圧ジャッキなどを
採用した制動装置を付設し、非常時には油圧ジャッキを
操作して制動をかけるようにした対策をとっている。し
かしながらこの方式は油圧系統を必要とするためにコス
ト高であり、これに代わる簡易なバックアップ手段の出
現が望まれている。
バックアップ手段として、独立した油圧ジャッキなどを
採用した制動装置を付設し、非常時には油圧ジャッキを
操作して制動をかけるようにした対策をとっている。し
かしながらこの方式は油圧系統を必要とするためにコス
ト高であり、これに代わる簡易なバックアップ手段の出
現が望まれている。
【0007】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、その目的は電磁ブレーキ装置の構造,機能をそ
のまま生かし、これに簡易な補助機構を追加装備するこ
とで先記弱点の改善を図った電磁ブレーキ装置を提供す
ることにある。
であり、その目的は電磁ブレーキ装置の構造,機能をそ
のまま生かし、これに簡易な補助機構を追加装備するこ
とで先記弱点の改善を図った電磁ブレーキ装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、電磁ブレーキ装置の本体に対し、
そのブレーキ片を人力操作で制動位置に駆動する補助駆
動機構を付設するものとし、具体的には前記の補助駆動
機構を足踏み式のフートペダルと、該フートペダルの操
作でブレーキ片を制動位置に突き押しするリンク式のア
クチュエータとから構成する。また、ブレーキ片を長時
間制動位置に保持するために、フートペダルを制動位置
に係止保持するペダル鎖錠機構を備えるものとする。
に、本発明によれば、電磁ブレーキ装置の本体に対し、
そのブレーキ片を人力操作で制動位置に駆動する補助駆
動機構を付設するものとし、具体的には前記の補助駆動
機構を足踏み式のフートペダルと、該フートペダルの操
作でブレーキ片を制動位置に突き押しするリンク式のア
クチュエータとから構成する。また、ブレーキ片を長時
間制動位置に保持するために、フートペダルを制動位置
に係止保持するペダル鎖錠機構を備えるものとする。
【0009】上記のように、電磁ブレーキ装置に人力操
作でブレーキ片を制動位置に駆動するフートペダル式の
補助駆動機構,およびフートペダルを踏み込み位置に係
止保持するペダル鎖錠機構を付設することで、電磁ブレ
ーキ装置をその連続定格時間を超えてブレーキ片を制動
位置に保持する必要のある場合でも、補助駆動機構を使
ってブレーキ片を制動位置に鎖錠することにより、電磁
ブレーキ装置への通電を短時間で停止することができ
る。また、万一、電磁ブレーキ装置の電源が喪失した非
常時でも、補助駆動機構を使って人力操作でブレーキ片
を制動位置に駆動することで回転機械に制動を掛けて停
止させることができるなど、電磁ブレーキ装置の弱点を
改善して信頼性の向上が図れる。しかも、上記構成の補
助駆動機構は簡易な機構で安価に製作でき、特に補助駆
動機構をユニット化して電磁ブレーキ装置に着脱可能に
組み込むように構成することで既設の電磁ブレーキ装置
にも簡単に適用できる。
作でブレーキ片を制動位置に駆動するフートペダル式の
補助駆動機構,およびフートペダルを踏み込み位置に係
止保持するペダル鎖錠機構を付設することで、電磁ブレ
ーキ装置をその連続定格時間を超えてブレーキ片を制動
位置に保持する必要のある場合でも、補助駆動機構を使
ってブレーキ片を制動位置に鎖錠することにより、電磁
ブレーキ装置への通電を短時間で停止することができ
る。また、万一、電磁ブレーキ装置の電源が喪失した非
常時でも、補助駆動機構を使って人力操作でブレーキ片
を制動位置に駆動することで回転機械に制動を掛けて停
止させることができるなど、電磁ブレーキ装置の弱点を
改善して信頼性の向上が図れる。しかも、上記構成の補
助駆動機構は簡易な機構で安価に製作でき、特に補助駆
動機構をユニット化して電磁ブレーキ装置に着脱可能に
組み込むように構成することで既設の電磁ブレーキ装置
にも簡単に適用できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1,図
2に基づいて説明する。各図において、1は回転機械
(例えば水車発電機)側に設けた制動輪、2は制動輪1
に対向して床面上に設置した電磁ブレーキ装置である。
ここで、電磁ブレーキ装置2は、ブレーキ片(ブレーキ
シュー,ないしはブレーキディスク)3と、ブレーキ片
3を取付けた支持板4と、ソレノイドコイルを内蔵して
前記支持板4と連結したブレーキ片の駆動部5とからな
り、ベース板6を介して床面上に据付けられている。
2に基づいて説明する。各図において、1は回転機械
(例えば水車発電機)側に設けた制動輪、2は制動輪1
に対向して床面上に設置した電磁ブレーキ装置である。
ここで、電磁ブレーキ装置2は、ブレーキ片(ブレーキ
シュー,ないしはブレーキディスク)3と、ブレーキ片
3を取付けた支持板4と、ソレノイドコイルを内蔵して
前記支持板4と連結したブレーキ片の駆動部5とからな
り、ベース板6を介して床面上に据付けられている。
【0011】かかる構成で、ソレノイドコイルに通電す
ると、その電磁力によりブレーキ片3が制動位置に駆動
され、制動輪1を押圧して回転機械を制動,停止させ
る。また、前記の電磁ブレーキ装置2に対して、本発明
により人力操作でブレーキ片3を制動位置に駆動する補
助駆動機構7が追加装備されている。この補助駆動機構
7は、前記ベース板6の上に左右一対の軸受8を介して
軸支した足踏み式のフートペダル9(フートペダル9は
支軸側の基部が二股状になっていて、軸受8に揺動自在
に軸支されている)と、該ペダル9にリンク10を介し
て連結し、かつ先端を前記ブレーキ片3の支持板4の裏
面側に対向さたアクチュエータ11とからなり、該アク
チュエータ11はガイド12で案内支持されている。こ
の補助駆動機構7はユニット化した組立体として構成
し、電磁ブレーキ装置2の本体に着脱可能に組み込まれ
ている。さらに、フートペダル9の鎖錠機構として、フ
ートペダル9を踏み込み(制動)位置に係止保持するハ
ンドル操作式のロックレバー13を備えている。
ると、その電磁力によりブレーキ片3が制動位置に駆動
され、制動輪1を押圧して回転機械を制動,停止させ
る。また、前記の電磁ブレーキ装置2に対して、本発明
により人力操作でブレーキ片3を制動位置に駆動する補
助駆動機構7が追加装備されている。この補助駆動機構
7は、前記ベース板6の上に左右一対の軸受8を介して
軸支した足踏み式のフートペダル9(フートペダル9は
支軸側の基部が二股状になっていて、軸受8に揺動自在
に軸支されている)と、該ペダル9にリンク10を介し
て連結し、かつ先端を前記ブレーキ片3の支持板4の裏
面側に対向さたアクチュエータ11とからなり、該アク
チュエータ11はガイド12で案内支持されている。こ
の補助駆動機構7はユニット化した組立体として構成
し、電磁ブレーキ装置2の本体に着脱可能に組み込まれ
ている。さらに、フートペダル9の鎖錠機構として、フ
ートペダル9を踏み込み(制動)位置に係止保持するハ
ンドル操作式のロックレバー13を備えている。
【0012】かかる構成の補助駆動機構7において、フ
ートペダル9を足で踏み込むと、リンク10を介してア
クチュエータ11が下方からブレーキ片3を制動輪1に
向けて制動位置に突き上げる。また、フートペダル9を
踏み込んだまま、ロックレバー13を釈放位置から鎖錠
位置に移動してフートペダル9に引っ掛けることによ
り、フートペダル9に掛けていた足を外してもペダルは
踏み込み位置に止まって、ブレーキ片3が制動位置に突
き出したままのブレーキ状態が保持される。
ートペダル9を足で踏み込むと、リンク10を介してア
クチュエータ11が下方からブレーキ片3を制動輪1に
向けて制動位置に突き上げる。また、フートペダル9を
踏み込んだまま、ロックレバー13を釈放位置から鎖錠
位置に移動してフートペダル9に引っ掛けることによ
り、フートペダル9に掛けていた足を外してもペダルは
踏み込み位置に止まって、ブレーキ片3が制動位置に突
き出したままのブレーキ状態が保持される。
【0013】そして、回転機械(水車発電機)の回転を
停止する際には、まず電磁ブレーキ装置2のソレノイド
コイルに通電してブレーキ片3を制動位置に駆動し、回
転機械を制動,停止する。また、電磁ブレーキ装置2の
連続定格時間を超えて長時間ブレーキをかけたままの状
態にする場合には、フートペダル9を踏み込んでブレー
キ片3を制動位置に突き上げ、さらにフートペダル9に
ロックレバー13を引っ掛けて踏み込み位置に鎖錠した
上で、電磁ブレーキ装置2の通電を停止する。これによ
り、電磁ブレーキ装置2の通電を停止した後でも長時間
ブレーキ動作状態を維持できる。
停止する際には、まず電磁ブレーキ装置2のソレノイド
コイルに通電してブレーキ片3を制動位置に駆動し、回
転機械を制動,停止する。また、電磁ブレーキ装置2の
連続定格時間を超えて長時間ブレーキをかけたままの状
態にする場合には、フートペダル9を踏み込んでブレー
キ片3を制動位置に突き上げ、さらにフートペダル9に
ロックレバー13を引っ掛けて踏み込み位置に鎖錠した
上で、電磁ブレーキ装置2の通電を停止する。これによ
り、電磁ブレーキ装置2の通電を停止した後でも長時間
ブレーキ動作状態を維持できる。
【0014】また、回転機械の制動停止時に、電磁ブレ
ーキ装置2の電源が万一喪失した非常時には、補助駆動
機構7を使ってそのフートペダル9を踏み込むことで、
ブレーキ片3を制動位置に駆動して回転機械に制動,停
止し、万一の停止不能を回避できる。
ーキ装置2の電源が万一喪失した非常時には、補助駆動
機構7を使ってそのフートペダル9を踏み込むことで、
ブレーキ片3を制動位置に駆動して回転機械に制動,停
止し、万一の停止不能を回避できる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、従
来の電磁ブレーキ装置に対し、人力操作でブレーキ片を
制動位置に駆動する簡易な補助駆動機構,およびブレー
キ片を制動位置に鎖錠する鎖錠機構を追加装備したこと
により、電磁ブレーキ装置の通電に関する連続定格時間
を超えて長時間ブレーキ作動状態を保持する必要がある
場合でも、補助駆動機構,鎖錠機構を使用することで電
磁ブレーキ装置の通電を短時間で停止することができ
る。
来の電磁ブレーキ装置に対し、人力操作でブレーキ片を
制動位置に駆動する簡易な補助駆動機構,およびブレー
キ片を制動位置に鎖錠する鎖錠機構を追加装備したこと
により、電磁ブレーキ装置の通電に関する連続定格時間
を超えて長時間ブレーキ作動状態を保持する必要がある
場合でも、補助駆動機構,鎖錠機構を使用することで電
磁ブレーキ装置の通電を短時間で停止することができ
る。
【0016】また、電磁ブレーキ装置の電源が万一喪失
した非常時でも、補助駆動機構を人力操作することで、
非常の制動,停止が可能である。さらに、補助駆動機構
に足踏み式きフートペダルを採用したことにより、腕の
力を使う手動操作に比べて操作が容易で、かつ大きなブ
レーキ力を加えることかできる。
した非常時でも、補助駆動機構を人力操作することで、
非常の制動,停止が可能である。さらに、補助駆動機構
に足踏み式きフートペダルを採用したことにより、腕の
力を使う手動操作に比べて操作が容易で、かつ大きなブ
レーキ力を加えることかできる。
【図1】本発明の実施例による電磁ブレーキ装置の側面
図
図
【図2】図1の平面図
1 回転機器の制動輪 2 電磁ブレーキ装置 3 ブレーキ片 7 補助駆動機構 9 フートペダル 11 アクチュエータ 13 ロックレバー(ペダル鎖錠機構)
Claims (3)
- 【請求項1】水車発電機などの回転機械に制動を掛けて
停止する電磁ブレーキ装置であり、通電による電磁力で
ブレーキ片を制動位置に駆動するものにおいて、前記ブ
レーキ片を人力操作で制動位置に駆動する補助駆動機構
を付設したことを特徴とする電磁ブレーキ装置。 - 【請求項2】請求項1記載の電磁ブレーキ装置におい
て、補助駆動機構が、足踏み式のフートペダルと、該フ
ートペダルの操作でブレーキ片を制動位置に向けて突き
押しするリンク式のアクチュエータとからなることを特
徴とする電磁ブレーキ装置。 - 【請求項3】請求項2記載の電磁ブレーキ装置におい
て、フートペダルを制動位置に係止保持するペダル鎖錠
機構を備えたことを特徴とする電磁ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8321447A JPH10159882A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 電磁ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8321447A JPH10159882A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 電磁ブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10159882A true JPH10159882A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18132669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8321447A Pending JPH10159882A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 電磁ブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10159882A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002048161A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-15 | Sunaga:Kk | 車両用手動ブレーキ |
CN101825047A (zh) * | 2009-11-18 | 2010-09-08 | 新疆阿勒泰电力有限责任公司 | 卧式水轮发电机组水机制动装置 |
US20110012356A1 (en) * | 2008-02-22 | 2011-01-20 | Douglas Burnham | Generator |
CN103089859A (zh) * | 2011-11-08 | 2013-05-08 | 孙宝利 | 油田抽油机双制动装置及其智能控制系统 |
CN103089872A (zh) * | 2011-11-08 | 2013-05-08 | 孙宝利 | 油田抽油机制动装置及其智能控制系统 |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP8321447A patent/JPH10159882A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002048161A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-15 | Sunaga:Kk | 車両用手動ブレーキ |
US20110012356A1 (en) * | 2008-02-22 | 2011-01-20 | Douglas Burnham | Generator |
US8618687B2 (en) * | 2008-02-22 | 2013-12-31 | Douglas Burnham | Water inlet generator |
CN101825047A (zh) * | 2009-11-18 | 2010-09-08 | 新疆阿勒泰电力有限责任公司 | 卧式水轮发电机组水机制动装置 |
CN103089859A (zh) * | 2011-11-08 | 2013-05-08 | 孙宝利 | 油田抽油机双制动装置及其智能控制系统 |
CN103089872A (zh) * | 2011-11-08 | 2013-05-08 | 孙宝利 | 油田抽油机制动装置及其智能控制系统 |
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