JPH10155739A - 内視鏡像撮影用アダプタ装置 - Google Patents
内視鏡像撮影用アダプタ装置Info
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- JPH10155739A JPH10155739A JP8315095A JP31509596A JPH10155739A JP H10155739 A JPH10155739 A JP H10155739A JP 8315095 A JP8315095 A JP 8315095A JP 31509596 A JP31509596 A JP 31509596A JP H10155739 A JPH10155739 A JP H10155739A
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】操作部に電源内蔵型光源装置を設けた内視鏡の
観察照明光導光手段に撮影用照明光を供給して、内視鏡
像をカメラで写真撮影可能な内視鏡像撮影用アダプタ装
置を提供すること。 【解決手段】内視鏡10の接眼部13とカメラ20とを
カメラ接続装置30によって接続し、写真撮影用照明光
を受光する撮影用照明光受光部41と、この受光部41
で受光した写真撮影用照明光を導光する導光チューブ4
2と、このライトガイドチューブ42の連結部材43を
電源内蔵型光源装置であるバッテリ型光源16に連結
し、写真撮影用照明光をバッテリ型光源16に伝達す
る。そして、このバッテリ型光源16の内部に設けられ
ている照明光切換ミラーを手動操作して、観察用照明光
と写真撮影用照明光とを適宜切り換えて検査対象部位の
写真撮影を行う。
観察照明光導光手段に撮影用照明光を供給して、内視鏡
像をカメラで写真撮影可能な内視鏡像撮影用アダプタ装
置を提供すること。 【解決手段】内視鏡10の接眼部13とカメラ20とを
カメラ接続装置30によって接続し、写真撮影用照明光
を受光する撮影用照明光受光部41と、この受光部41
で受光した写真撮影用照明光を導光する導光チューブ4
2と、このライトガイドチューブ42の連結部材43を
電源内蔵型光源装置であるバッテリ型光源16に連結
し、写真撮影用照明光をバッテリ型光源16に伝達す
る。そして、このバッテリ型光源16の内部に設けられ
ている照明光切換ミラーを手動操作して、観察用照明光
と写真撮影用照明光とを適宜切り換えて検査対象部位の
写真撮影を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源内蔵型光源装
置を操作部に設けた内視鏡にカメラを接続して内視鏡像
を撮影する内視鏡像撮影用アダプタ装置に関する。
置を操作部に設けた内視鏡にカメラを接続して内視鏡像
を撮影する内視鏡像撮影用アダプタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡は、医療用分野及び工業用分野で
広く用いられるようになった。これら内視鏡の検査対象
部位は、生体内やエンジン等の内部であるので暗く、検
査対象部位を明るく照らすために照明する手段が必要に
なる。
広く用いられるようになった。これら内視鏡の検査対象
部位は、生体内やエンジン等の内部であるので暗く、検
査対象部位を明るく照らすために照明する手段が必要に
なる。
【0003】一般的に、内視鏡では外部装置である光源
装置に内蔵した照明用ランプからの照明光を内視鏡に設
けた観察照明光導光手段であるライトガイドファイバに
よって導光し、この導光した照明光を挿入部の先端側に
設けた照明用窓から出射して、検査対象部位を照明する
構成になっている。
装置に内蔵した照明用ランプからの照明光を内視鏡に設
けた観察照明光導光手段であるライトガイドファイバに
よって導光し、この導光した照明光を挿入部の先端側に
設けた照明用窓から出射して、検査対象部位を照明する
構成になっている。
【0004】前記光源装置は、一般的には商用電源から
供給される電源を利用して光源装置内の照明用ランプを
発光させるものであり、大型で携帯性を有するものでは
なかった。これに対し、例えば、特開昭55ー9587
1号公報には操作部に観察用照明光を供給する第1の照
明手段と、撮影用照明光を供給する第2の照明手段とを
備えた内視鏡が開示されている。しかし、前記内視鏡で
は操作部に観察用照明光を供給する電球と、撮影用照明
光を供給するフラッシュとの両方を設けたため、操作部
が重く大きくなってしまい、通常の観察時の操作性が損
なわれるという問題があった。
供給される電源を利用して光源装置内の照明用ランプを
発光させるものであり、大型で携帯性を有するものでは
なかった。これに対し、例えば、特開昭55ー9587
1号公報には操作部に観察用照明光を供給する第1の照
明手段と、撮影用照明光を供給する第2の照明手段とを
備えた内視鏡が開示されている。しかし、前記内視鏡で
は操作部に観察用照明光を供給する電球と、撮影用照明
光を供給するフラッシュとの両方を設けたため、操作部
が重く大きくなってしまい、通常の観察時の操作性が損
なわれるという問題があった。
【0005】このため、小型で携帯性のよい電源として
乾電池を使用し、観察用照明光を供給するための電源内
蔵型光源装置(バッテリ型光源と記載する)を操作部に
設けた内視鏡は、緊急時の処置や、大きくて重い光源装
置を運び込むことが困難なベッドの脇などでの処置に用
いられて、特に優れた効果を発揮していた。
乾電池を使用し、観察用照明光を供給するための電源内
蔵型光源装置(バッテリ型光源と記載する)を操作部に
設けた内視鏡は、緊急時の処置や、大きくて重い光源装
置を運び込むことが困難なベッドの脇などでの処置に用
いられて、特に優れた効果を発揮していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小型で
携帯性のよい乾電池を使用した観察用照明光を供給する
バッテリ型光源は、操作性及び携帯性を優先して、写真
撮影用光源を設けていなかった。このため、バッテリ型
光源から供給される観察用照明光で、内視鏡像をカメラ
で写真撮影しようとした場合、体腔内に位置する挿入部
の先端部が自由に動いてしまう状態であると共に、体腔
内は脈動などによって常に動いているため、観察用照明
光に対応したシャッター速度では露光時間が長くなっ
て、被写体ブレが起こり、検査対象部位を適確に撮影す
ることができなかった。
携帯性のよい乾電池を使用した観察用照明光を供給する
バッテリ型光源は、操作性及び携帯性を優先して、写真
撮影用光源を設けていなかった。このため、バッテリ型
光源から供給される観察用照明光で、内視鏡像をカメラ
で写真撮影しようとした場合、体腔内に位置する挿入部
の先端部が自由に動いてしまう状態であると共に、体腔
内は脈動などによって常に動いているため、観察用照明
光に対応したシャッター速度では露光時間が長くなっ
て、被写体ブレが起こり、検査対象部位を適確に撮影す
ることができなかった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、操作部に電源内蔵型光源装置を設けた内視鏡の観
察照明光導光手段に撮影用照明光を供給して、内視鏡像
をカメラで写真撮影可能な内視鏡システムを提供するこ
とを目的にしている。
あり、操作部に電源内蔵型光源装置を設けた内視鏡の観
察照明光導光手段に撮影用照明光を供給して、内視鏡像
をカメラで写真撮影可能な内視鏡システムを提供するこ
とを目的にしている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡像撮影用
アダプタ装置は、操作部に接眼部を有し、観察用照明光
を供給する電源内蔵型光源装置を前記操作部に設けた内
視鏡に、撮影用照明光を供給する内視鏡像撮影用アダプ
タ装置であって、前記接眼部に着脱自在に接続されるカ
メラに設けた撮影用照明光源の発光用窓に着脱自在に接
続されて撮影用照明光を受光する撮影用照明光受光部
と、この撮影用照明光受光部で受光した撮影用照明光を
前記内視鏡の観察照明光導光手段に伝達する撮影用照明
光導光手段とを具備している。
アダプタ装置は、操作部に接眼部を有し、観察用照明光
を供給する電源内蔵型光源装置を前記操作部に設けた内
視鏡に、撮影用照明光を供給する内視鏡像撮影用アダプ
タ装置であって、前記接眼部に着脱自在に接続されるカ
メラに設けた撮影用照明光源の発光用窓に着脱自在に接
続されて撮影用照明光を受光する撮影用照明光受光部
と、この撮影用照明光受光部で受光した撮影用照明光を
前記内視鏡の観察照明光導光手段に伝達する撮影用照明
光導光手段とを具備している。
【0009】この構成によれば、カメラに設けた撮影用
照明光源の撮影用照明光が、撮影用照明光導光手段を介
して内視鏡の観察照明光導光手段に伝達されるので、内
視鏡の接眼部に接続したカメラによって検査対象部位の
内視鏡像の写真撮影が可能になる。
照明光源の撮影用照明光が、撮影用照明光導光手段を介
して内視鏡の観察照明光導光手段に伝達されるので、内
視鏡の接眼部に接続したカメラによって検査対象部位の
内視鏡像の写真撮影が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1及び図2は本発明の第1実施
形態に係り、図1は内視鏡システムの概略構成を示す説
明図、図2は撮影用照明光供給装置の構成を示す説明図
ある。
施の形態を説明する。図1及び図2は本発明の第1実施
形態に係り、図1は内視鏡システムの概略構成を示す説
明図、図2は撮影用照明光供給装置の構成を示す説明図
ある。
【0011】図1に示すように第1の実施の形態の内視
鏡システム1は、例えば体腔内に挿通される挿入部12
を有する医療用分野の内視鏡10と、この内視鏡10で
とらえた検査対象部位の内視鏡像を撮影するカメラ20
と、前記内視鏡10とカメラ20とを接続する着脱自在
なカメラ接続装置30と、前記カメラ20に設けられて
いる閃光発光装置で発光された撮影用照明光を検査対象
部位へ導くための撮影用照明光供給装置である内視鏡像
撮影用アダプタ装置40とで構成されている。
鏡システム1は、例えば体腔内に挿通される挿入部12
を有する医療用分野の内視鏡10と、この内視鏡10で
とらえた検査対象部位の内視鏡像を撮影するカメラ20
と、前記内視鏡10とカメラ20とを接続する着脱自在
なカメラ接続装置30と、前記カメラ20に設けられて
いる閃光発光装置で発光された撮影用照明光を検査対象
部位へ導くための撮影用照明光供給装置である内視鏡像
撮影用アダプタ装置40とで構成されている。
【0012】前記内視鏡10は、可撓性を有する挿入部
12と、この挿入部12の手元側に配設された把持部を
兼ね、基端部に接眼部13を設けた操作部14と、この
操作部14の側部から突出するライトガイド口金15に
設けた観察用照明光を供給する電源内蔵型光源装置であ
るバッテリ型光源16とで構成されている。前記挿入部
12の内部にはバッテリ型光源16より供給された照明
光を導光する後述する観察照明光導光手段として例えば
ライトガイドが挿通されており、このライトガイドを介
して伝達された照明光が挿入部先端面に設けられている
照明用窓12aから検査対象部位19に向かって出射さ
れる。この観察用照明光によって照らされた検査対象部
位19の内視鏡像は、観察窓12b及びこの観察窓12
bに臨まれているイメージガイドを通って接眼部13に
伝達され、目視にて観察できるようになっている。
12と、この挿入部12の手元側に配設された把持部を
兼ね、基端部に接眼部13を設けた操作部14と、この
操作部14の側部から突出するライトガイド口金15に
設けた観察用照明光を供給する電源内蔵型光源装置であ
るバッテリ型光源16とで構成されている。前記挿入部
12の内部にはバッテリ型光源16より供給された照明
光を導光する後述する観察照明光導光手段として例えば
ライトガイドが挿通されており、このライトガイドを介
して伝達された照明光が挿入部先端面に設けられている
照明用窓12aから検査対象部位19に向かって出射さ
れる。この観察用照明光によって照らされた検査対象部
位19の内視鏡像は、観察窓12b及びこの観察窓12
bに臨まれているイメージガイドを通って接眼部13に
伝達され、目視にて観察できるようになっている。
【0013】前記カメラ20は、カメラ本体内に撮影用
照明光源を内蔵した閃光発光装置一体型のカメラであ
り、撮影用照明光が必要なときシャッタボタン21を押
すことによって内蔵された閃光発光装置の写真撮影用光
源が発光する。なお、前記写真撮影用光源の前面には発
光用窓22が設けられている。
照明光源を内蔵した閃光発光装置一体型のカメラであ
り、撮影用照明光が必要なときシャッタボタン21を押
すことによって内蔵された閃光発光装置の写真撮影用光
源が発光する。なお、前記写真撮影用光源の前面には発
光用窓22が設けられている。
【0014】前記カメラ接続装置30は、前記内視鏡1
0の接眼部13と前記カメラ20のカメラマウントやレ
ンズ鏡筒23などに接続されて、前記内視鏡10の接眼
部13にカメラ20を一体的に取り付けるものである。
0の接眼部13と前記カメラ20のカメラマウントやレ
ンズ鏡筒23などに接続されて、前記内視鏡10の接眼
部13にカメラ20を一体的に取り付けるものである。
【0015】前記内視鏡像撮影用アダプタ装置40は、
前記カメラ20の発光用窓22に着脱自在に取り付けら
れて写真撮影用照明光を受光する撮影用照明光受光部
(以下受光部と略記する)41と、この受光部41に一
端部を連結して受光した写真撮影用照明光を内視鏡10
のライトガイドに伝達する撮影用照明光導光手段である
ライトガイドファイバを内蔵した導光チューブ42と、
この導光チューブ42の他端部に位置して前記バッテリ
型光源16に連結される連結部材43とにより構成され
ている。
前記カメラ20の発光用窓22に着脱自在に取り付けら
れて写真撮影用照明光を受光する撮影用照明光受光部
(以下受光部と略記する)41と、この受光部41に一
端部を連結して受光した写真撮影用照明光を内視鏡10
のライトガイドに伝達する撮影用照明光導光手段である
ライトガイドファイバを内蔵した導光チューブ42と、
この導光チューブ42の他端部に位置して前記バッテリ
型光源16に連結される連結部材43とにより構成され
ている。
【0016】図2に示すようにバッテリ型光源16は、
電源である使い切りまたは充電式の電池51,51と、
この観察用照明光の光源としての集光レンズ部52aを
設けた観察用照明ランプ52と、この観察用照明ランプ
52に対向する位置にライトガイド口金15の内部を挿
通するライトガイド17の入射側端面17aが配置され
るように設けた口金用開口53と、前記観察用照明ラン
プ52の光軸に対して直交する位置に設けた前記連結部
材43が連結される連結口54と、前記ライトガイド1
7の入射側端面17aに集光する照明光を、観察用照明
光または写真撮影用照明光に、適宜切り換える照明光切
換手段である照明光切換ミラー55と、観察用照明ラン
プ52のON/OFFを切り換える観察用照明ランプオ
ン・オフスイッチ(以下観察照明スイッチと略記する)
56とで主に構成されている。
電源である使い切りまたは充電式の電池51,51と、
この観察用照明光の光源としての集光レンズ部52aを
設けた観察用照明ランプ52と、この観察用照明ランプ
52に対向する位置にライトガイド口金15の内部を挿
通するライトガイド17の入射側端面17aが配置され
るように設けた口金用開口53と、前記観察用照明ラン
プ52の光軸に対して直交する位置に設けた前記連結部
材43が連結される連結口54と、前記ライトガイド1
7の入射側端面17aに集光する照明光を、観察用照明
光または写真撮影用照明光に、適宜切り換える照明光切
換手段である照明光切換ミラー55と、観察用照明ラン
プ52のON/OFFを切り換える観察用照明ランプオ
ン・オフスイッチ(以下観察照明スイッチと略記する)
56とで主に構成されている。
【0017】前記照明光切換ミラー55は、戻しバネ5
7で付勢されており、切換軸58を中心にして実線に示
す位置から破線に示す位置まで回動する構成になってい
る。前記切換レバー59は、指で操作することにより破
線に示す所定の角度に傾いて導光チューブ42を介して
導光された写真撮影用照明光を入射側端面17aに導く
状態と、実線に示す前記連結口54を塞いで観察用照明
ランプ52からの観察用照明光だけを入射側端面17a
に導く状態に切り換え可能になっている。なお、前記照
明光切換ミラー55は、通常状態では観察用照明光を入
射側端面に導くように連結口54を塞いだ実線の位置に
なっている。
7で付勢されており、切換軸58を中心にして実線に示
す位置から破線に示す位置まで回動する構成になってい
る。前記切換レバー59は、指で操作することにより破
線に示す所定の角度に傾いて導光チューブ42を介して
導光された写真撮影用照明光を入射側端面17aに導く
状態と、実線に示す前記連結口54を塞いで観察用照明
ランプ52からの観察用照明光だけを入射側端面17a
に導く状態に切り換え可能になっている。なお、前記照
明光切換ミラー55は、通常状態では観察用照明光を入
射側端面に導くように連結口54を塞いだ実線の位置に
なっている。
【0018】前記受光部41は、カメラ20の周囲に例
えばマジックテープ24を巻き付けらることにより発光
用窓22の周囲を覆うように密着して取り付けられるよ
うになっている。また、受光部41内には発光用窓22
を通過した写真撮影用照明光が導光チューブ42内のラ
イトガイドファイバ42aの入射側端面42bに集光さ
せる集光レンズ41aが設けられている。なお、符号2
5は撮影用光源が設けられている閃光発光装置である。
えばマジックテープ24を巻き付けらることにより発光
用窓22の周囲を覆うように密着して取り付けられるよ
うになっている。また、受光部41内には発光用窓22
を通過した写真撮影用照明光が導光チューブ42内のラ
イトガイドファイバ42aの入射側端面42bに集光さ
せる集光レンズ41aが設けられている。なお、符号2
5は撮影用光源が設けられている閃光発光装置である。
【0019】上述のように構成した内視鏡システム1の
作用を説明する。
作用を説明する。
【0020】大きくて重い光源装置を運び込むことが困
難なベッドの脇で内視鏡検査を行う場合、バッテリ型光
源16を操作部14に設けた内視鏡10を使用する。
難なベッドの脇で内視鏡検査を行う場合、バッテリ型光
源16を操作部14に設けた内視鏡10を使用する。
【0021】このときまず、術者は、バッテリ型光源1
6に設けられている観察照明スイッチ56をオン状態に
する。すると、観察用照明ランプ52が点灯して、観察
用照明光がライトガイド17の入射側端面17aに集光
し、ライトガイド17を伝送されて照明用窓12aから
検査対象部位19に向かって照射される。この状態で、
術者は、内視鏡10の接眼部13を覗いて、体腔内の様
子を観察しながら内視鏡10の挿入部12を検査対象部
位19まで挿入していく。
6に設けられている観察照明スイッチ56をオン状態に
する。すると、観察用照明ランプ52が点灯して、観察
用照明光がライトガイド17の入射側端面17aに集光
し、ライトガイド17を伝送されて照明用窓12aから
検査対象部位19に向かって照射される。この状態で、
術者は、内視鏡10の接眼部13を覗いて、体腔内の様
子を観察しながら内視鏡10の挿入部12を検査対象部
位19まで挿入していく。
【0022】次に、術者が、検査対象部位19の内視鏡
像の写真撮影が必要であると判断したなら、速やかに、
カメラ接続装置30を用いてカメラ20を接眼部13に
接続すると共に、内視鏡像撮影用アダプタ装置40の導
光チューブ42の一端部に設けられている受光部41を
カメラ20の発光用窓22にマジックテープ24によっ
て固定し、導光チューブ42の他端部に設けられている
連結部材43をバッテリ型光源16の連結口54に連結
する。
像の写真撮影が必要であると判断したなら、速やかに、
カメラ接続装置30を用いてカメラ20を接眼部13に
接続すると共に、内視鏡像撮影用アダプタ装置40の導
光チューブ42の一端部に設けられている受光部41を
カメラ20の発光用窓22にマジックテープ24によっ
て固定し、導光チューブ42の他端部に設けられている
連結部材43をバッテリ型光源16の連結口54に連結
する。
【0023】次いで、術者は、カメラ20のファインダ
ーを覗いて体腔内の検査対象部位を確認する。そして、
検査対象部位をとらえたなら、術者は切換レバー59を
指で操作して照明光切換ミラー55を破線に示す位置に
移動し、カメラ20のシャッターボタン21を押す。す
ると、カメラ20の写真撮影用光源から投光された写真
撮影用照明光が、集光レンズ41aを通過してライトガ
イドファイバ42aの入射側端面42bに集光され、ラ
イトガイドファイバ42aを通過して、照明光切換ミラ
ー55で反射しライトガイド17の入射側端面17aに
集光され、内視鏡10のライトガイド17に伝達され
る。このライトガイド17に伝達された写真撮影用照明
光は、ライトガイド17を伝送されて照明用窓12aか
ら出射されて検査対象部位19を照らして、検査対象部
位の内視鏡像の写真撮影が行われる。
ーを覗いて体腔内の検査対象部位を確認する。そして、
検査対象部位をとらえたなら、術者は切換レバー59を
指で操作して照明光切換ミラー55を破線に示す位置に
移動し、カメラ20のシャッターボタン21を押す。す
ると、カメラ20の写真撮影用光源から投光された写真
撮影用照明光が、集光レンズ41aを通過してライトガ
イドファイバ42aの入射側端面42bに集光され、ラ
イトガイドファイバ42aを通過して、照明光切換ミラ
ー55で反射しライトガイド17の入射側端面17aに
集光され、内視鏡10のライトガイド17に伝達され
る。このライトガイド17に伝達された写真撮影用照明
光は、ライトガイド17を伝送されて照明用窓12aか
ら出射されて検査対象部位19を照らして、検査対象部
位の内視鏡像の写真撮影が行われる。
【0024】そして、内視鏡像の写真撮影が終了した時
点で、接眼部13からカメラ20を取り外すと共に、内
視鏡像撮影用アダプタ装置40の連結部材43をバッテ
リ型光源16の連結口54から取り外して、引き続き体
腔内の観察を行う。
点で、接眼部13からカメラ20を取り外すと共に、内
視鏡像撮影用アダプタ装置40の連結部材43をバッテ
リ型光源16の連結口54から取り外して、引き続き体
腔内の観察を行う。
【0025】このように、操作部に接眼部を有し、観察
用照明光を供給するバッテリ型光源を操作部に設けた内
視鏡で写真撮影を行う際、内視鏡の接眼部とカメラとを
カメラ接続装置によって接続し、写真撮影用照明光を受
光する撮影用照明光受光部と、この受光部で受光した写
真撮影用照明光を導光するライトガイドを内蔵した導光
チューブと、このライトガイドチューブの他端部をバッ
テリ型光源に連結する連結部材とで構成した撮影用照明
光供給装置で写真撮影用照明光をバッテリ型光源に伝達
し、このバッテリ型光源の内部に設けられている照明光
切換ミラーを適宜手動操作して切り換えることにより、
バッテリ型光源を操作部に設けた内視鏡の操作性及び携
帯性を損なうことなく、カメラに設けた写真撮影用光源
を検査対象部位に伝達して写真撮影を行うことができ
る。
用照明光を供給するバッテリ型光源を操作部に設けた内
視鏡で写真撮影を行う際、内視鏡の接眼部とカメラとを
カメラ接続装置によって接続し、写真撮影用照明光を受
光する撮影用照明光受光部と、この受光部で受光した写
真撮影用照明光を導光するライトガイドを内蔵した導光
チューブと、このライトガイドチューブの他端部をバッ
テリ型光源に連結する連結部材とで構成した撮影用照明
光供給装置で写真撮影用照明光をバッテリ型光源に伝達
し、このバッテリ型光源の内部に設けられている照明光
切換ミラーを適宜手動操作して切り換えることにより、
バッテリ型光源を操作部に設けた内視鏡の操作性及び携
帯性を損なうことなく、カメラに設けた写真撮影用光源
を検査対象部位に伝達して写真撮影を行うことができ
る。
【0026】このことにより、既存のカメラと内視鏡と
を接続するカメラ接続装置及びカメラに設けられている
写真撮影用光源の写真撮影用照明光を内視鏡のライトガ
イドに伝達する内視鏡像撮影用アダプタの2つの付属品
を用意するだけて、観察用照明光がバッテリ型光源で供
給される携帯性に優れた内視鏡での写真撮影が可能にな
る。
を接続するカメラ接続装置及びカメラに設けられている
写真撮影用光源の写真撮影用照明光を内視鏡のライトガ
イドに伝達する内視鏡像撮影用アダプタの2つの付属品
を用意するだけて、観察用照明光がバッテリ型光源で供
給される携帯性に優れた内視鏡での写真撮影が可能にな
る。
【0027】なお、図3(a)に示すようにカメラ20
のカメラマウント26に接続可能なマウント部30aを
有するカメラ接続装置30に対して撮影用照明光受光部
41bを所定角度に傾けて一体的に固定配置した受光部
付カメラ接続装置31を形成することによって、図3
(b)に示すように前記受光部付カメラ接続装置31の
マウント部30aをカメラマウント26に挿入して、所
定角度回転させるだけで、受光部付カメラ接続装置31
がカメラ20に接続されると共に、撮影用照明光受光部
41bが発光用窓22の所定位置にに対向して配設され
る。
のカメラマウント26に接続可能なマウント部30aを
有するカメラ接続装置30に対して撮影用照明光受光部
41bを所定角度に傾けて一体的に固定配置した受光部
付カメラ接続装置31を形成することによって、図3
(b)に示すように前記受光部付カメラ接続装置31の
マウント部30aをカメラマウント26に挿入して、所
定角度回転させるだけで、受光部付カメラ接続装置31
がカメラ20に接続されると共に、撮影用照明光受光部
41bが発光用窓22の所定位置にに対向して配設され
る。
【0028】なお、前記撮影用照明光受光部41bの発
光用窓22側には撮影用照明光の外部への漏れを遮光す
ると共に、カメラ表面に傷が付くことを防止するスポン
ジなどで形成した遮光部材41cが設けられている。
光用窓22側には撮影用照明光の外部への漏れを遮光す
ると共に、カメラ表面に傷が付くことを防止するスポン
ジなどで形成した遮光部材41cが設けられている。
【0029】また、前記導光チューブ42は、前記撮影
用照明光受光部41bに対して着脱自在に設けるもので
あっても一体的に設けるものであってもよい。即ち、導
光チューブ42が撮影用照明光受光部41bに対して着
脱自在である場合には、予め、導光チューブ42の連結
部材43をバッテリ型光源16の連結口54に連結固定
しておくことにより、カメラ20を接眼部13に接続し
た際、導光チューブ42の一端部だけを撮影用照明光受
光部41bに接続すればよく、導光チューブ42が撮影
用照明光受光部41bに対して一体である場合には、カ
メラ20を接眼部13に接続した際、導光チューブ42
の連結部材43だけをバッテリ型光源16の連結口54
に接続すればよい。
用照明光受光部41bに対して着脱自在に設けるもので
あっても一体的に設けるものであってもよい。即ち、導
光チューブ42が撮影用照明光受光部41bに対して着
脱自在である場合には、予め、導光チューブ42の連結
部材43をバッテリ型光源16の連結口54に連結固定
しておくことにより、カメラ20を接眼部13に接続し
た際、導光チューブ42の一端部だけを撮影用照明光受
光部41bに接続すればよく、導光チューブ42が撮影
用照明光受光部41bに対して一体である場合には、カ
メラ20を接眼部13に接続した際、導光チューブ42
の連結部材43だけをバッテリ型光源16の連結口54
に接続すればよい。
【0030】このように、撮影用照明光受光部をカメラ
接続装置に対して所定角度傾けて一体的に配置した受光
部付カメラ接続装置を構成することにより、受光部付カ
メラ接続装置をカメラに接続すると同時に、撮影用照明
光受光部を発光窓に配置することができる。このことに
より、写真撮影のための作業性が一段と向上する。
接続装置に対して所定角度傾けて一体的に配置した受光
部付カメラ接続装置を構成することにより、受光部付カ
メラ接続装置をカメラに接続すると同時に、撮影用照明
光受光部を発光窓に配置することができる。このことに
より、写真撮影のための作業性が一段と向上する。
【0031】図4は本発明の第2実施形態に係る撮影用
照明光供給装置の他の構成を示す説明図である。同図
(a)(b)に示すように本実施形態の撮影用照明光供
給装置である内視鏡像撮影用アダプタ装置40Aは、内
視鏡10の接眼部13とカメラ20のレンズマウントと
を接続するカメラ接続部44と、このカメラ接続部44
の側部に凸出して内部に撮影用照明光を発光する写真撮
影用光源45aを内蔵した閃光発光部45と、この写真
撮影用光源45aで発光した撮影用照明光を受光する前
記閃光発光部45に設けた撮影用照明光受光部41と、
この撮影用照明光受光部41に一端部を連結して受光し
た写真撮影用照明光を内視鏡10のライトガイドに伝達
する撮影用照明光導光手段となるライトガイドファイバ
42aを内蔵した導光チューブ42と、この導光チュー
ブ42の他端部を前記バッテリ型光源16に連結する連
結部材43と、カメラ20のシャッタボタン21の操作
に同調して写真撮影用光源45aを発光させるようにシ
ャッタボタン21から閃光発光部45のコンデンサ45
bに出力される発光信号を伝送する同調ケーブル46と
によって構成されている。
照明光供給装置の他の構成を示す説明図である。同図
(a)(b)に示すように本実施形態の撮影用照明光供
給装置である内視鏡像撮影用アダプタ装置40Aは、内
視鏡10の接眼部13とカメラ20のレンズマウントと
を接続するカメラ接続部44と、このカメラ接続部44
の側部に凸出して内部に撮影用照明光を発光する写真撮
影用光源45aを内蔵した閃光発光部45と、この写真
撮影用光源45aで発光した撮影用照明光を受光する前
記閃光発光部45に設けた撮影用照明光受光部41と、
この撮影用照明光受光部41に一端部を連結して受光し
た写真撮影用照明光を内視鏡10のライトガイドに伝達
する撮影用照明光導光手段となるライトガイドファイバ
42aを内蔵した導光チューブ42と、この導光チュー
ブ42の他端部を前記バッテリ型光源16に連結する連
結部材43と、カメラ20のシャッタボタン21の操作
に同調して写真撮影用光源45aを発光させるようにシ
ャッタボタン21から閃光発光部45のコンデンサ45
bに出力される発光信号を伝送する同調ケーブル46と
によって構成されている。
【0032】なお、前記カメラ接続部44の接眼部13
側には接続用ラチェット44aが設けられ、前記カメラ
20側にはカメラ接続部44bが設けられている。
側には接続用ラチェット44aが設けられ、前記カメラ
20側にはカメラ接続部44bが設けられている。
【0033】また、前記撮影用照明光受光部41の内部
には閃光発光部45に設けられている写真撮影用光源4
5aから出力された写真撮影用照明光をライトガイドフ
ァイバ42aの入射側端面42bに集光するための円錐
形ロッドが配設されている。
には閃光発光部45に設けられている写真撮影用光源4
5aから出力された写真撮影用照明光をライトガイドフ
ァイバ42aの入射側端面42bに集光するための円錐
形ロッドが配設されている。
【0034】さらに、同図(b)に示すように前記接続
用ラチェット44aは、カメラ接続部44の内部に配設
されている付勢バネ44cによって接眼部13の外周面
部に係合するように構成されている。
用ラチェット44aは、カメラ接続部44の内部に配設
されている付勢バネ44cによって接眼部13の外周面
部に係合するように構成されている。
【0035】上述のように構成した内視鏡像撮影用アダ
プタ装置40Aでは、まず、術者が、検査対象部位19
の内視鏡像の写真撮影が必要であると判断したとき、カ
メラ接続部44を内視鏡10の接眼部13及びカメラ2
0のレンズマウントに接続すると共に、同調ケーブル4
6をカメラ20に接続することにより、内視鏡像写真撮
影状態なる。
プタ装置40Aでは、まず、術者が、検査対象部位19
の内視鏡像の写真撮影が必要であると判断したとき、カ
メラ接続部44を内視鏡10の接眼部13及びカメラ2
0のレンズマウントに接続すると共に、同調ケーブル4
6をカメラ20に接続することにより、内視鏡像写真撮
影状態なる。
【0036】次に、術者は、カメラ20のファインダー
を覗いて体腔内の検査対象部位を確認し、切換レバー5
9を操作して照明光切換ミラー55を移動し、カメラ2
0のシャッタボタン21を押す。すると、閃光発光部4
5の写真撮影用光源45aから投光された写真撮影用照
明光が、集光レンズ41dを通過してライトガイドファ
イバ42aの入射側端面42bに集光されて、ライトガ
イドファイバ42aを通過して、照明光切換ミラー55
で反射しライトガイド17の入射側端面17aに集光さ
れ、このライトガイド17に伝達される。このライトガ
イド17に伝達された写真撮影用照明光は、ライトガイ
ド17を伝送されて照明用窓12aから出射されて検査
対象部位19を照らして、検査対象部位の内視鏡像の写
真撮影が行われる。
を覗いて体腔内の検査対象部位を確認し、切換レバー5
9を操作して照明光切換ミラー55を移動し、カメラ2
0のシャッタボタン21を押す。すると、閃光発光部4
5の写真撮影用光源45aから投光された写真撮影用照
明光が、集光レンズ41dを通過してライトガイドファ
イバ42aの入射側端面42bに集光されて、ライトガ
イドファイバ42aを通過して、照明光切換ミラー55
で反射しライトガイド17の入射側端面17aに集光さ
れ、このライトガイド17に伝達される。このライトガ
イド17に伝達された写真撮影用照明光は、ライトガイ
ド17を伝送されて照明用窓12aから出射されて検査
対象部位19を照らして、検査対象部位の内視鏡像の写
真撮影が行われる。
【0037】なお、本実施形態においては写真撮影状態
を示している。また、前記カメラ接続部44bは、本図
ではねじ込み式のマウントにしているが、ねじ込み式の
マウントに限定されるものではなく、図3に示したバヨ
ネットマウントやCマウント、Dマウントなどであって
もよい。符号13aは接眼レンズであり、符号18は内
視鏡像を伝送するイメージガイド、符号28はフィルム
である。その他の構成及び作用は前記第1実施形態と同
様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
を示している。また、前記カメラ接続部44bは、本図
ではねじ込み式のマウントにしているが、ねじ込み式の
マウントに限定されるものではなく、図3に示したバヨ
ネットマウントやCマウント、Dマウントなどであって
もよい。符号13aは接眼レンズであり、符号18は内
視鏡像を伝送するイメージガイド、符号28はフィルム
である。その他の構成及び作用は前記第1実施形態と同
様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
【0038】このように、内視鏡像撮影用アダプタ装置
を、接眼部とカメラとを接続するカメラ接続部と、この
カメラ接続部の側部に設けた閃光発光部と、撮影用照明
光を受光する撮影用照明光受光部と、受光した写真撮影
用照明光を伝達するライトガイドを内蔵した導光チュー
ブと、この導光チューブをバッテリ型光源に連結する連
結部材と、カメラのシャッタボタンに同調して写真撮影
用光源を発光される発光信号を伝送する同調ケーブルと
によって一体的に構成したことにより、カメラ接続部を
内視鏡とカメラに接続して、同調ケーブルをカメラに接
続するだけの簡単な作業で内視鏡像の写真撮影を行うこ
とができる。
を、接眼部とカメラとを接続するカメラ接続部と、この
カメラ接続部の側部に設けた閃光発光部と、撮影用照明
光を受光する撮影用照明光受光部と、受光した写真撮影
用照明光を伝達するライトガイドを内蔵した導光チュー
ブと、この導光チューブをバッテリ型光源に連結する連
結部材と、カメラのシャッタボタンに同調して写真撮影
用光源を発光される発光信号を伝送する同調ケーブルと
によって一体的に構成したことにより、カメラ接続部を
内視鏡とカメラに接続して、同調ケーブルをカメラに接
続するだけの簡単な作業で内視鏡像の写真撮影を行うこ
とができる。
【0039】また、カメラに閃光発光装置が内蔵されて
いない場合、この内視鏡撮影用アダプタ装置を用意する
だけで、観察用照明光がバッテリ型光源で供給される携
帯性に優れた内視鏡での写真撮影を行うことができる。
いない場合、この内視鏡撮影用アダプタ装置を用意する
だけで、観察用照明光がバッテリ型光源で供給される携
帯性に優れた内視鏡での写真撮影を行うことができる。
【0040】なお、写真撮影用照明光を導光チューブ4
2内のライトガイドファイバ42a及び照明光切換ミラ
ー55を介してライトガイド17の入射側端面17aに
集光させて、内視鏡10の挿入部12内を挿通している
ライトガイド17に伝達する代わりに、図5に示すよう
に導光チューブ42の端部に設けられている連結部材4
3を、内視鏡10の操作部14に設けた、この操作部1
4内で分岐させたライトガイド17bの、操作部接続口
金14aに直接連結して、写真撮影用照明光をライトガ
イド17に伝達する構成であってもよい。なお、本図に
おいては観察用照明ランプ52に対向する位置に集光レ
ンズ52bを配置している。その他の構成は前記第2実
施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を
省略する。
2内のライトガイドファイバ42a及び照明光切換ミラ
ー55を介してライトガイド17の入射側端面17aに
集光させて、内視鏡10の挿入部12内を挿通している
ライトガイド17に伝達する代わりに、図5に示すよう
に導光チューブ42の端部に設けられている連結部材4
3を、内視鏡10の操作部14に設けた、この操作部1
4内で分岐させたライトガイド17bの、操作部接続口
金14aに直接連結して、写真撮影用照明光をライトガ
イド17に伝達する構成であってもよい。なお、本図に
おいては観察用照明ランプ52に対向する位置に集光レ
ンズ52bを配置している。その他の構成は前記第2実
施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を
省略する。
【0041】また、図6に示すように導光チューブ42
の端部に設けられている連結部材43を、バッテリ型光
源16の側面部に設けた、このバッテリ型光源16内部
で分岐させたライトガイド17cの、バッテリ光源接続
口金16aに直接連結して、写真撮影用照明光をライト
ガイド17に伝達する構成であってもよい。その他の構
成は前記第1実施形態及び第2実施形態と同様であり、
同部材には同符号を付して説明を省略する。
の端部に設けられている連結部材43を、バッテリ型光
源16の側面部に設けた、このバッテリ型光源16内部
で分岐させたライトガイド17cの、バッテリ光源接続
口金16aに直接連結して、写真撮影用照明光をライト
ガイド17に伝達する構成であってもよい。その他の構
成は前記第1実施形態及び第2実施形態と同様であり、
同部材には同符号を付して説明を省略する。
【0042】このように、導光チューブの端部に設けら
れている連結部材を、操作部内を挿通して分岐させたラ
イトガイドの操作部接続口金やバッテリ型光源で分岐さ
せたライトガイドのバッテリ光源接続口金に直接接続す
ることによって、バッテリ型光源の照明光切換手段を構
成する切換レバー及び切換軸,照明光切換ミラー,戻し
バネを不要にすることができる。
れている連結部材を、操作部内を挿通して分岐させたラ
イトガイドの操作部接続口金やバッテリ型光源で分岐さ
せたライトガイドのバッテリ光源接続口金に直接接続す
ることによって、バッテリ型光源の照明光切換手段を構
成する切換レバー及び切換軸,照明光切換ミラー,戻し
バネを不要にすることができる。
【0043】このことにより、内視鏡像の写真撮影を行
う際、片方の手で切換レバーを操作する必要が無くなる
ので、観察用照明光がバッテリ型光源で供給される内視
鏡の操作性が安定する。なお、図5に示した実施形態を
前記第1実施形態に応用しても上述と同様の作用及び効
果を得ることができる。その他の作用及び効果は上述の
実施形態と同様である。
う際、片方の手で切換レバーを操作する必要が無くなる
ので、観察用照明光がバッテリ型光源で供給される内視
鏡の操作性が安定する。なお、図5に示した実施形態を
前記第1実施形態に応用しても上述と同様の作用及び効
果を得ることができる。その他の作用及び効果は上述の
実施形態と同様である。
【0044】図7及び図8は本発明の第3実施形態に係
り、図7は撮影用照明光供給装置の別の構成を示す説明
図、図8は撮影用照明光受光部の構成を示す説明図であ
る。図7に示すように本実施形態の撮影用照明光供給装
置である内視鏡像撮影用アダプタ装置40Bは、カメラ
20に設けられる閃光発光装置61の発光用窓62に撮
影用照明光受光部41が着脱自在に接続されるようにな
っている。
り、図7は撮影用照明光供給装置の別の構成を示す説明
図、図8は撮影用照明光受光部の構成を示す説明図であ
る。図7に示すように本実施形態の撮影用照明光供給装
置である内視鏡像撮影用アダプタ装置40Bは、カメラ
20に設けられる閃光発光装置61の発光用窓62に撮
影用照明光受光部41が着脱自在に接続されるようにな
っている。
【0045】図8に示すように前記撮影用照明光受光部
41の内部には複数のライトガイドファイバ63が挿通
されており、前記撮影用照明光受光部41の発光用窓6
2に対向する面部62aにはこの撮影用照明光受光部4
1を前記発光用窓62に密着固定するための両面テープ
64が配設されている。そして、導光チューブ42の端
部に設けた連結部材43を、バッテリ型光源16の連結
口54や操作部14に設けた操作部接続口金14a或い
はバッテリ型光源16に設けたバッテリ光源接続口金1
6aに連結している。
41の内部には複数のライトガイドファイバ63が挿通
されており、前記撮影用照明光受光部41の発光用窓6
2に対向する面部62aにはこの撮影用照明光受光部4
1を前記発光用窓62に密着固定するための両面テープ
64が配設されている。そして、導光チューブ42の端
部に設けた連結部材43を、バッテリ型光源16の連結
口54や操作部14に設けた操作部接続口金14a或い
はバッテリ型光源16に設けたバッテリ光源接続口金1
6aに連結している。
【0046】このことにより、前記閃光発光装置61の
写真撮影用光源(不図示)で発光した写真撮影用照明光
は、撮影用照明光受光部41及びこの撮影用照明光受光
部41に連結されている前記ライトガイドファイバ63
に対向した導光チューブ42内のライトガイドファイバ
42aを介して内視鏡10のライトガイド17まで伝達
されるようになっている。
写真撮影用光源(不図示)で発光した写真撮影用照明光
は、撮影用照明光受光部41及びこの撮影用照明光受光
部41に連結されている前記ライトガイドファイバ63
に対向した導光チューブ42内のライトガイドファイバ
42aを介して内視鏡10のライトガイド17まで伝達
されるようになっている。
【0047】なお、図7に示すように前記導光チューブ
42は、カメラ接続装置65に設けた導光チューブ案内
部66に配設されて、カメラ接続装置65と内視鏡像撮
影用アダプタ装置40Bとを一体的な構成にしている。
また、符号65aはカメラ接続装置65を内視鏡10の
接眼部13に接続する接続用ラチェットであり、前記第
2実施形態で説明した接続用ラチェット44aと同様の
構成及び作用を有するものであり、カメラ接続装置65
とカメラ20とはマウントによって着脱自在な構成にな
っている。その他の構成及び作用は上述の実施形態と同
様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
42は、カメラ接続装置65に設けた導光チューブ案内
部66に配設されて、カメラ接続装置65と内視鏡像撮
影用アダプタ装置40Bとを一体的な構成にしている。
また、符号65aはカメラ接続装置65を内視鏡10の
接眼部13に接続する接続用ラチェットであり、前記第
2実施形態で説明した接続用ラチェット44aと同様の
構成及び作用を有するものであり、カメラ接続装置65
とカメラ20とはマウントによって着脱自在な構成にな
っている。その他の構成及び作用は上述の実施形態と同
様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
【0048】このように、内視鏡像撮影用アダプタにラ
イトガイドファイバを挿通させた撮影用照明光受光部を
設け、この撮影用照明光受光部をカメラに設けた閃光発
光装置の発光用窓に密着固定させることによって、閃光
発光装置の写真撮影用光源で発光した写真撮影用照明光
をライトガイドファイバ及び導光チューブのライトガイ
ドファイバを介して内視鏡のライトガイドまで伝達する
ことができる。
イトガイドファイバを挿通させた撮影用照明光受光部を
設け、この撮影用照明光受光部をカメラに設けた閃光発
光装置の発光用窓に密着固定させることによって、閃光
発光装置の写真撮影用光源で発光した写真撮影用照明光
をライトガイドファイバ及び導光チューブのライトガイ
ドファイバを介して内視鏡のライトガイドまで伝達する
ことができる。
【0049】なお、上述したように閃光発光装置61の
写真撮影用光源で発光した写真撮影用照明光を導光する
撮影用照明光導光手段をライトガイドファイバ63,4
2aで構成して内視鏡10のライトガイド17に伝送す
る代わりに、図9に示すように複数のプリズム67及び
ロッドレンズ68とからなるリレーレンズ体69で構成
したり、図10に示すようにチューブ体71の中に液体
72を充填した液体ライトガイド73で構成しても同様
の作用及び効果を得ることができる。なお、符号63a
は集光レンズであり、符号64aは撮影用照明光受光部
41を閃光発光装置61の発光用窓62に一体的に固定
配置するための固定具であり、符号70は照明光切換手
段となるハーフミラー、符号74は液体ライトガイド7
3を介して導光された写真撮影照明光をライトガイド1
7の入射側端面17aに集光させるための集光ミラーで
ある。その他の構成は上述の実施形態と同様であり、同
部材には同符号を付して説明を省略する。
写真撮影用光源で発光した写真撮影用照明光を導光する
撮影用照明光導光手段をライトガイドファイバ63,4
2aで構成して内視鏡10のライトガイド17に伝送す
る代わりに、図9に示すように複数のプリズム67及び
ロッドレンズ68とからなるリレーレンズ体69で構成
したり、図10に示すようにチューブ体71の中に液体
72を充填した液体ライトガイド73で構成しても同様
の作用及び効果を得ることができる。なお、符号63a
は集光レンズであり、符号64aは撮影用照明光受光部
41を閃光発光装置61の発光用窓62に一体的に固定
配置するための固定具であり、符号70は照明光切換手
段となるハーフミラー、符号74は液体ライトガイド7
3を介して導光された写真撮影照明光をライトガイド1
7の入射側端面17aに集光させるための集光ミラーで
ある。その他の構成は上述の実施形態と同様であり、同
部材には同符号を付して説明を省略する。
【0050】図11及び図12は本発明の第4実施形態
に係り、図11は照明光切換手段の別の構成を示す説明
図、図12は照明光切換手段の撮影時の状態と観察時の
状態とを示す概念図である。図11に示すように本実施
形態では観察用照明光と写真撮影用照明光との照明光切
換手段としてリニアモータなどの駆動装置81を用いて
いる。図12に示すように観察用照明ランプ52及び導
光チューブ42の端部に設けた連結部材43を配設した
移動箱体82を矢印に示すように移動させて内視鏡10
のライトガイド17に観察用照明光または写真撮影用照
明光を伝達している。符号83は駆動装置81の駆動及
び閃光発光装置61の写真撮影光源に発光を支持する信
号等を生成する信号処理回路であり、符号84は駆動装
置81を駆動させるための駆動装置駆動電源であり、符
号85はカメラ20のシャッタボタン21からの信号及
び前記信号処理回路83で処理した発光信号を伝送する
信号伝送ケーブルである。その他の構成は上述の実施形
態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略
する。
に係り、図11は照明光切換手段の別の構成を示す説明
図、図12は照明光切換手段の撮影時の状態と観察時の
状態とを示す概念図である。図11に示すように本実施
形態では観察用照明光と写真撮影用照明光との照明光切
換手段としてリニアモータなどの駆動装置81を用いて
いる。図12に示すように観察用照明ランプ52及び導
光チューブ42の端部に設けた連結部材43を配設した
移動箱体82を矢印に示すように移動させて内視鏡10
のライトガイド17に観察用照明光または写真撮影用照
明光を伝達している。符号83は駆動装置81の駆動及
び閃光発光装置61の写真撮影光源に発光を支持する信
号等を生成する信号処理回路であり、符号84は駆動装
置81を駆動させるための駆動装置駆動電源であり、符
号85はカメラ20のシャッタボタン21からの信号及
び前記信号処理回路83で処理した発光信号を伝送する
信号伝送ケーブルである。その他の構成は上述の実施形
態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略
する。
【0051】図12(a)に示すように観察状態の時、
移動箱体82内の観察用照明ランプ52が内視鏡10の
ライトガイド17の入射側端面17aに対向している。
術者が、写真撮影するために、シャッタボタン21を押
して例えば半シャッタ状態にすると、撮影準備信号が信
号処理回路83に伝達され、駆動装置81が駆動して同
図(b)に示すように連結部材43内のライトガイドフ
ァイバが前記ライトガイド17に対向した状態に移動す
る。そして、移動箱体82の移動が完了すると、閃光発
光装置61に発光信号を出力されて、閃光発光装置61
の撮影用光源が発光して写真撮影用照明光が導光チュー
ブ42のライトガイドファイバ42aを介してて内視鏡
10のライトガイド17に伝達されて、内視鏡像の写真
撮影が行われる。
移動箱体82内の観察用照明ランプ52が内視鏡10の
ライトガイド17の入射側端面17aに対向している。
術者が、写真撮影するために、シャッタボタン21を押
して例えば半シャッタ状態にすると、撮影準備信号が信
号処理回路83に伝達され、駆動装置81が駆動して同
図(b)に示すように連結部材43内のライトガイドフ
ァイバが前記ライトガイド17に対向した状態に移動す
る。そして、移動箱体82の移動が完了すると、閃光発
光装置61に発光信号を出力されて、閃光発光装置61
の撮影用光源が発光して写真撮影用照明光が導光チュー
ブ42のライトガイドファイバ42aを介してて内視鏡
10のライトガイド17に伝達されて、内視鏡像の写真
撮影が行われる。
【0052】そして、写真撮影終了後、移動箱体82を
移動させて、再び移動箱体82内の観察用照明ランプ5
2が内視鏡10のライトガイド17の入射側端面17a
に対向する。
移動させて、再び移動箱体82内の観察用照明ランプ5
2が内視鏡10のライトガイド17の入射側端面17a
に対向する。
【0053】このように、本実施形態においてはカメラ
から出力される撮影準備信号を基に駆動装置を駆動させ
て移動箱体を移動させることによって、この移動箱体内
に設けられている観察用ランプまたは連結部材のうちの
どちらか一方を内視鏡のライトガイドに対向させること
によって、内視鏡のライトガイドに伝達される照明光
を、観察用照明光または写真撮影用照明光に切り換える
ことができる。その他の作用及び効果は上述の実施形態
と同様である。
から出力される撮影準備信号を基に駆動装置を駆動させ
て移動箱体を移動させることによって、この移動箱体内
に設けられている観察用ランプまたは連結部材のうちの
どちらか一方を内視鏡のライトガイドに対向させること
によって、内視鏡のライトガイドに伝達される照明光
を、観察用照明光または写真撮影用照明光に切り換える
ことができる。その他の作用及び効果は上述の実施形態
と同様である。
【0054】なお、上述のように移動箱体82を駆動装
置81で移動させて写真撮影用照明光供給状態と観察用
照明光供給状態とに切り換える代わりに、図13に示す
ように駆動装置81aによって照明光切換ミラー55を
矢印に示すように切換移動させて、内視鏡のライトガイ
ドに伝達される照明光を写真撮影用照明光または観察用
照明光に切り換えるようにしてもよい。
置81で移動させて写真撮影用照明光供給状態と観察用
照明光供給状態とに切り換える代わりに、図13に示す
ように駆動装置81aによって照明光切換ミラー55を
矢印に示すように切換移動させて、内視鏡のライトガイ
ドに伝達される照明光を写真撮影用照明光または観察用
照明光に切り換えるようにしてもよい。
【0055】また、図14に示すようにバッテリ型光源
16に配設されている内視鏡10のライトガイド17の
入射側端面17aに対して、観察用照明ランプ52の光
軸中心及び写真撮影用照明光を導光するライトガイドフ
ァイバ42aを挿通した導光チューブ42の端部に設け
られている連結部材43の中心軸とをそれぞれ所定の角
度傾いた状態で対向させてもよい。このことにより、内
視鏡システムに切り換え手段を設けることなく、内視鏡
のライトガイドに観察用照明光及び写真撮影用照明光の
両方を伝達することが可能になる。
16に配設されている内視鏡10のライトガイド17の
入射側端面17aに対して、観察用照明ランプ52の光
軸中心及び写真撮影用照明光を導光するライトガイドフ
ァイバ42aを挿通した導光チューブ42の端部に設け
られている連結部材43の中心軸とをそれぞれ所定の角
度傾いた状態で対向させてもよい。このことにより、内
視鏡システムに切り換え手段を設けることなく、内視鏡
のライトガイドに観察用照明光及び写真撮影用照明光の
両方を伝達することが可能になる。
【0056】ところで、バッテリ型光源を操作部に設け
た内視鏡では、このバッテリ型光源に通常1つの照明用
ランプだけしか取り付けられていなかったので、ランプ
切れが発生すると観察を中断してランプの交換作業を行
わなければならなかった。このため、本実施形態におい
てはバッテリ型光源16に、図15に示すように前記バ
ッテリ型光源16に対して矢印方向にスライド移動が可
能な直方体形状で複数の観察用照明ランプ52を配設し
たランプカセット91や図16に示すように前記バッテ
リ型光源16に対して回転移動が可能な円板形状で複数
の観察用照明ランプ52を配設したランプカセット92
を設けている。
た内視鏡では、このバッテリ型光源に通常1つの照明用
ランプだけしか取り付けられていなかったので、ランプ
切れが発生すると観察を中断してランプの交換作業を行
わなければならなかった。このため、本実施形態におい
てはバッテリ型光源16に、図15に示すように前記バ
ッテリ型光源16に対して矢印方向にスライド移動が可
能な直方体形状で複数の観察用照明ランプ52を配設し
たランプカセット91や図16に示すように前記バッテ
リ型光源16に対して回転移動が可能な円板形状で複数
の観察用照明ランプ52を配設したランプカセット92
を設けている。
【0057】このように、複数のランプを配設したラン
プカセットを、バッテリ光源本体に対して移動自在に配
設することにより、観察中にバッテリ型光源のランプが
切れてしまったとき、ランプカセットを移動させるだけ
の簡単な操作で、速やかに新しいランプに切り換えて検
査を続行することができる。
プカセットを、バッテリ光源本体に対して移動自在に配
設することにより、観察中にバッテリ型光源のランプが
切れてしまったとき、ランプカセットを移動させるだけ
の簡単な操作で、速やかに新しいランプに切り換えて検
査を続行することができる。
【0058】なお、前記ランプカセットの予備ランプを
配設するスペースの1つに、前記図12で示した導光チ
ューブ42端部に設けた連結部材43を配設することに
より、複数のランプを配設したランプカセットを手動で
ランプとライトガイドファイバとに切り換えて、観察用
照明光または写真撮影用照明光を内視鏡のライトガイド
に伝達する照明光切換手段にすることが可能である。
配設するスペースの1つに、前記図12で示した導光チ
ューブ42端部に設けた連結部材43を配設することに
より、複数のランプを配設したランプカセットを手動で
ランプとライトガイドファイバとに切り換えて、観察用
照明光または写真撮影用照明光を内視鏡のライトガイド
に伝達する照明光切換手段にすることが可能である。
【0059】また、バッテリ型光源16の側面部に設け
ていた観察用照明ランプ52用の観察照明スイッチ56
を、図17及び図18に示すように手元スイッチ93,
94を内視鏡10の操作部14に設けることによって、
術者の作業性を向上させることができる。符号94aは
スイッチのON/OFF状態を確認するための目印であ
る。
ていた観察用照明ランプ52用の観察照明スイッチ56
を、図17及び図18に示すように手元スイッチ93,
94を内視鏡10の操作部14に設けることによって、
術者の作業性を向上させることができる。符号94aは
スイッチのON/OFF状態を確認するための目印であ
る。
【0060】なお、前記操作部に設けたスイッチを、観
察用照明ランプのON/OFFスイッチの代わりに、内
視鏡のライトガイドに伝達する照明光を、観察用照明光
または写真撮影用照明光に切り換えるための切換スイッ
チにすることによって、前記第4実施形態で示したカメ
ラ20のシャッタボタン21から信号処理回路83に信
号を送って、遅延処理を行なう必要がなくなるので、図
12で示した移動箱体82や、図13で示した照明光切
換ミラー55の移動を確認後、シャッタボタン21を押
して写真撮影を行えるので、操作性を向上させることが
できる。
察用照明ランプのON/OFFスイッチの代わりに、内
視鏡のライトガイドに伝達する照明光を、観察用照明光
または写真撮影用照明光に切り換えるための切換スイッ
チにすることによって、前記第4実施形態で示したカメ
ラ20のシャッタボタン21から信号処理回路83に信
号を送って、遅延処理を行なう必要がなくなるので、図
12で示した移動箱体82や、図13で示した照明光切
換ミラー55の移動を確認後、シャッタボタン21を押
して写真撮影を行えるので、操作性を向上させることが
できる。
【0061】なお、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0062】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0063】(1)操作部に接眼部を有し、観察用照明
光を供給する電源内蔵型光源装置を前記操作部に設けた
内視鏡に、撮影用照明光を供給する内視鏡像撮影用アダ
プタ装置であって、前記接眼部に着脱自在に接続される
カメラに設けた撮影用照明光源の発光用窓に着脱自在に
接続されて撮影用照明光を受光する撮影用照明光受光部
と、この撮影用照明光受光部で受光した撮影用照明光を
前記内視鏡の観察照明光導光手段に伝達する撮影用照明
光導光手段と、を具備する内視鏡像撮影用アダプタ装
置。
光を供給する電源内蔵型光源装置を前記操作部に設けた
内視鏡に、撮影用照明光を供給する内視鏡像撮影用アダ
プタ装置であって、前記接眼部に着脱自在に接続される
カメラに設けた撮影用照明光源の発光用窓に着脱自在に
接続されて撮影用照明光を受光する撮影用照明光受光部
と、この撮影用照明光受光部で受光した撮影用照明光を
前記内視鏡の観察照明光導光手段に伝達する撮影用照明
光導光手段と、を具備する内視鏡像撮影用アダプタ装
置。
【0064】(2)操作部に接眼部を有し、観察用照明
光を供給する電源内蔵型光源装置を前記操作部に設けた
内視鏡に、撮影用照明光を供給する内視鏡像撮影用アダ
プタ装置であって、前記接眼部とカメラとを接続するカ
メラ接続装置と、撮影用照明光を発光する写真撮影用光
源と、この写真撮影用光源で発光された撮影用照明光を
前記内視鏡の観察照明光導光手段に伝達する撮影用照明
光導光手段と、を具備する内視鏡像撮影用アダプタ装
置。
光を供給する電源内蔵型光源装置を前記操作部に設けた
内視鏡に、撮影用照明光を供給する内視鏡像撮影用アダ
プタ装置であって、前記接眼部とカメラとを接続するカ
メラ接続装置と、撮影用照明光を発光する写真撮影用光
源と、この写真撮影用光源で発光された撮影用照明光を
前記内視鏡の観察照明光導光手段に伝達する撮影用照明
光導光手段と、を具備する内視鏡像撮影用アダプタ装
置。
【0065】(3)操作部に接眼部を有し、前記操作部
に観察用照明光を導光する観察照明光導光手段に観察用
照明光を供給する電源内蔵型光源装置を設けた内視鏡
と、この内視鏡の被写体像を撮影するカメラと、前記接
眼部とカメラとを接続するカメラ接続装置と、前記内視
鏡の観察照明光導光手段に撮影用照明光を供給する撮影
用照明光供給装置と、を具備する内視鏡システム。
に観察用照明光を導光する観察照明光導光手段に観察用
照明光を供給する電源内蔵型光源装置を設けた内視鏡
と、この内視鏡の被写体像を撮影するカメラと、前記接
眼部とカメラとを接続するカメラ接続装置と、前記内視
鏡の観察照明光導光手段に撮影用照明光を供給する撮影
用照明光供給装置と、を具備する内視鏡システム。
【0066】このことにより、電源内蔵型光源装置を設
けた内視鏡の観察照明光導光手段に撮影用照明光を供給
して、この内視鏡でとらえた検査対象部位の内視鏡像を
カメラで撮影することが可能なシステムとなる。
けた内視鏡の観察照明光導光手段に撮影用照明光を供給
して、この内視鏡でとらえた検査対象部位の内視鏡像を
カメラで撮影することが可能なシステムとなる。
【0067】(4)前記写真撮影用光源がカメラのシャ
ッタボタンに連動して発光する付記2記載の内視鏡像撮
影用アダプタ装置。
ッタボタンに連動して発光する付記2記載の内視鏡像撮
影用アダプタ装置。
【0068】(5)前記撮影用照明光導光手段によって
導光される撮影用照明光が電源内蔵型光源装置に配置さ
れている観察照明光導光手段の入射端を介して観察照明
光導光手段に伝送される付記1または付記2記載の内視
鏡像撮影用アダプタ装置。
導光される撮影用照明光が電源内蔵型光源装置に配置さ
れている観察照明光導光手段の入射端を介して観察照明
光導光手段に伝送される付記1または付記2記載の内視
鏡像撮影用アダプタ装置。
【0069】(6)前記電源内蔵型光源装置に、前記観
察照明光導光手段の入射端に入射する照明光を、観察用
照明光または撮影用照明光に切り換える照明光切換手段
を設けた付記5記載の内視鏡像撮影用アダプタ装置。
察照明光導光手段の入射端に入射する照明光を、観察用
照明光または撮影用照明光に切り換える照明光切換手段
を設けた付記5記載の内視鏡像撮影用アダプタ装置。
【0070】(7)前記照明光切換手段を手動で切り換
えることにより、前記観察照明光導光手段の入射側端に
入射する照明光が観察用照明光または撮影用照明光に切
換る付記6記載の内視鏡像撮影用アダプタ装置。
えることにより、前記観察照明光導光手段の入射側端に
入射する照明光が観察用照明光または撮影用照明光に切
換る付記6記載の内視鏡像撮影用アダプタ装置。
【0071】(8)前記照明光切換手段がカメラまたは
照明光切換用スイッチから出力される信号に駆動装置を
駆動させてよって、前記観察照明光導光手段の入射側端
に入射する照明光を、観察用照明光または撮影用照明光
に切換える付記6記載の内視鏡像撮影用アダプタ装置。
照明光切換用スイッチから出力される信号に駆動装置を
駆動させてよって、前記観察照明光導光手段の入射側端
に入射する照明光を、観察用照明光または撮影用照明光
に切換える付記6記載の内視鏡像撮影用アダプタ装置。
【0072】(9)前記撮影用照明光導光手段によって
伝送される撮影用照明光が、内視鏡の操作部内で二股に
分岐している一方の観察照明光導光手段の入射側端を介
して観察照明光導光手段に伝送される付記6記載の内視
鏡像撮影用アダプタ装置。
伝送される撮影用照明光が、内視鏡の操作部内で二股に
分岐している一方の観察照明光導光手段の入射側端を介
して観察照明光導光手段に伝送される付記6記載の内視
鏡像撮影用アダプタ装置。
【0073】(10)前記撮影用照明光導光手段によっ
て伝送される撮影用照明光が、電源内蔵型光源装置内で
二股に分岐している一方の観察照明光導光手段の入射側
端を介して観察照明光導光手段に伝送される付記6記載
の内視鏡像撮影用アダプタ装置。
て伝送される撮影用照明光が、電源内蔵型光源装置内で
二股に分岐している一方の観察照明光導光手段の入射側
端を介して観察照明光導光手段に伝送される付記6記載
の内視鏡像撮影用アダプタ装置。
【0074】(11)前記撮影用照明光受光部は、カメ
ラの発光用窓に着脱手段を介して一体的に固定される付
記1記載の内視鏡像撮影用アダプタ装置。
ラの発光用窓に着脱手段を介して一体的に固定される付
記1記載の内視鏡像撮影用アダプタ装置。
【0075】(12)前記撮影用照明光受光部に集光レ
ンズを配設した付記11記載の内視鏡像撮影用アダプタ
装置。
ンズを配設した付記11記載の内視鏡像撮影用アダプタ
装置。
【0076】(13)前記撮影用照明光受光部にライト
ガイドファイバを設けた付記11記載の内視鏡像撮影用
アダプタ装置。
ガイドファイバを設けた付記11記載の内視鏡像撮影用
アダプタ装置。
【0077】(14)前記撮影用照明光受光部に円錐形
ロッドを設けた付記11記載の内視鏡像撮影用アダプタ
装置。
ロッドを設けた付記11記載の内視鏡像撮影用アダプタ
装置。
【0078】(15)前記撮影用照明光導光手段は、光
学繊維である付記1または付記2記載の内視鏡像撮影用
アダプタ装置。
学繊維である付記1または付記2記載の内視鏡像撮影用
アダプタ装置。
【0079】(16)前記撮影用照明光導光手段は、リ
レーレンズである付記1または付記2記載の内視鏡像撮
影用アダプタ装置。
レーレンズである付記1または付記2記載の内視鏡像撮
影用アダプタ装置。
【0080】(17)前記撮影用照明光導光手段は、液
体ライトガイドである付記1または付記2記載の内視鏡
像撮影用アダプタ装置。
体ライトガイドである付記1または付記2記載の内視鏡
像撮影用アダプタ装置。
【0081】(18)前記内視鏡の観察照明光導光手段
の入射側端面に対して観察用照明ランプの光軸中心及び
写真撮影用照明光を導光するライトガイドファイバを挿
通した導光チューブの端部に設けられている連結部材の
中心軸を対向させた付記1または付記2記載の内視鏡像
撮影用アダプタ装置。
の入射側端面に対して観察用照明ランプの光軸中心及び
写真撮影用照明光を導光するライトガイドファイバを挿
通した導光チューブの端部に設けられている連結部材の
中心軸を対向させた付記1または付記2記載の内視鏡像
撮影用アダプタ装置。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作部に電源内蔵型光源装置を設けた内視鏡の観察照明光
導光手段に撮影用照明光を供給して、内視鏡像をカメラ
で写真撮影可能な内視鏡像撮影用アダプタを提供するこ
とができる。
作部に電源内蔵型光源装置を設けた内視鏡の観察照明光
導光手段に撮影用照明光を供給して、内視鏡像をカメラ
で写真撮影可能な内視鏡像撮影用アダプタを提供するこ
とができる。
【図1】図1及び図2は本発明の第1実施形態に係り、
図1は内視鏡システムの概略構成を示す説明図
図1は内視鏡システムの概略構成を示す説明図
【図2】撮影用照明光供給装置の構成を示す説明図
【図3】撮影用照明光受光部がカメラ接続装置に一体な
受光部付カメラ接続装置を示す説明図
受光部付カメラ接続装置を示す説明図
【図4】第2実施形態に係る撮影用照明光供給装置の他
の構成を示す説明図
の構成を示す説明図
【図5】撮影用導光手段と内視鏡のライトガイドとの接
続方法の1例を示す説明図
続方法の1例を示す説明図
【図6】撮影用導光手段と内視鏡のライトガイドとの接
続方法の他の例を示す説明図
続方法の他の例を示す説明図
【図7】図7及び図8は本発明の第3実施形態に係り、
図7は撮影用照明光供給装置の別の構成を示す説明図
図7は撮影用照明光供給装置の別の構成を示す説明図
【図8】撮影用照明光受光部の構成を示す説明図
【図9】撮影用照明光導光手段の他の構成を示す説明図
【図10】撮影用照明光導光手段の別の構成を示す説明
図
図
【図11】図11及び図12は本発明の第4実施形態に
係り、図11は照明光切換手段の別の構成を示す説明図
係り、図11は照明光切換手段の別の構成を示す説明図
【図12】照明光切換手段の撮影時の状態と観察時の状
態とを示す概念図
態とを示す概念図
【図13】照明光切換手段の他の構成を示す説明図
【図14】内視鏡のライトガイドに観察用照明光と写真
撮影用照明光とを導く別の方法を召す説明図
撮影用照明光とを導く別の方法を召す説明図
【図15】バッテリ型光源に設けたランプカセットの1
例を示す説明図
例を示す説明図
【図16】バッテリ型光源に設けたランプカセットの別
の例を示す説明図
の例を示す説明図
【図17】内視鏡に設けた手元スイッチの1例を示す説
明図
明図
【図18】内視鏡に設けた手元スイッチの別の例を示す
説明図
説明図
1…内視鏡システム 10…内視鏡 13…接眼部 14…操作部 16…バッテリ型光源(電源内蔵型光源装置) 20…カメラ 40…内視鏡像撮影用アダプタ装置(撮影用照明光供給
装置)
装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 伸之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中島 俊之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大島 豊 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 操作部に接眼部を有し、観察用照明光を
供給する電源内蔵型光源装置を前記操作部に設けた内視
鏡に、撮影用照明光を供給する内視鏡像撮影用アダプタ
装置であって、 前記接眼部に着脱自在に接続されるカメラに設けた撮影
用照明光源の発光用窓に着脱自在に接続されて撮影用照
明光を受光する撮影用照明光受光部と、 この撮影用照明光受光部で受光した撮影用照明光を前記
内視鏡の観察照明光導光手段に伝達する撮影用照明光導
光手段と、 を具備することを特徴とする内視鏡像撮影用アダプタ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8315095A JPH10155739A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 内視鏡像撮影用アダプタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8315095A JPH10155739A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 内視鏡像撮影用アダプタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10155739A true JPH10155739A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18061359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8315095A Withdrawn JPH10155739A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 内視鏡像撮影用アダプタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10155739A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001286440A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-16 | Asahi Optical Co Ltd | 携帯内視鏡のテレビ装置 |
JP2018196740A (ja) * | 2018-07-19 | 2018-12-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光学装置および内視鏡 |
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CN110897597A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-03-24 | 珠海普生医疗科技有限公司 | 一种内窥镜 |
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