JPH1015196A - 遊技機の回路基板上の封印電子部品 - Google Patents
遊技機の回路基板上の封印電子部品Info
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- JPH1015196A JPH1015196A JP8190115A JP19011596A JPH1015196A JP H1015196 A JPH1015196 A JP H1015196A JP 8190115 A JP8190115 A JP 8190115A JP 19011596 A JP19011596 A JP 19011596A JP H1015196 A JPH1015196 A JP H1015196A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
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-
- H—ELECTRICITY
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- H05K3/284—Applying non-metallic protective coatings for encapsulating mounted components
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
去を更に困難にし剥離時に封印手段が破壊され封印手段
の偽造を困難にする。 【構成】回路基板6と集積回路部品191とからなり、
集積回路部品191には識別情報が第1刻印され、集積
回路部品を封印するための封印部材2と集積回路部品1
91との間は第2刻印され、回路基板6と封印部材6と
の間は第3刻印され、封印部材2にはホログラムが形成
され、第2刻印又は第3刻印は切れ目線54として形成
され、刻印はレーザーにより施され、多重に再現を困難
にしている。
Description
を有する封印電子回路部品の封印即ちその方法又は構造
に関する。更に詳しくは、CPU等の重要な電子部品の
取り替え事実の有無を判断することができる遊技機の封
印構造を有する封印電子回路部品の封印即ちその方法又
は構造に関する。
分である重要な電子機器部品の取り替えは、厳格な管理
のもとで行われなければならない。プログラムの変更な
どに対応し他の機械系を変更しないで、このような電子
機器部品を変更して装着し組み立てて量産低廉化をはか
るために、差込式に遊技機本体に組み立てている。一般
に、このような電子機器部品はもともと機械装置に装着
して組み立てることができるように、差込式である。ま
た、このような部品を組み込んだ制御機器ボックスも遊
技機本体に差込式に装着されるように設計されている。
品の不正な取り替えを防止するために、制御ボックスの
分解を防止することの他に電子部品の差替えを防止する
ことが行われている(参考文献:実公平5−4382
0)。
の薬品及びカッターを用いて痕跡を残さない剥離を行う
ことが容易であることも知られている。剥離の痕跡を残
さないことが困難な封印処理が要望されている。
術的背景に基づいてなされたものであり、下記のような
目的を達成する。
に困難にする遊技機の封印構造を有する遊技機の回路基
板上の封印電子部品を提供することにある。
跡消去を更に困難にする遊技機の回路基板上の封印電子
部品を提供することにある。
の痕跡消去を更に困難にするために刻印処理を行う遊技
機の回路基板上の封印電子部品を提供することにある。
段が破壊されその復元を困難にする遊技機の回路基板上
の封印電子部品を提供することにある。
を困難にする遊技機の回路基板上の封印電子部品を提供
することにある。
印手段を剥離した後の復元を困難にする遊技機の回路基
板上の封印電子部品を提供することにある。
に次のような手段を採る。
部品は、回路基板と、前記回路基板上に備えられている
集積回路部品とからなり、前記集積回路部品には遊技機
製造側関係者名を特定する識別情報が刻印されている。
部品は、遊技機のゲームを制御を行う制御基板は、回路
基板と、前記回路基板上に備えられている集積回路部品
とからなり、前記集積回路を封印するための封印部材が
前記集積回路部品に固着され、前記集積回路部品と前記
封印部材との間に掛け渡され刻印されている。
部品は、遊技機のゲームを制御を行う制御基板は、回路
基板と、前記回路基板上に備えられている集積回路部品
とからなり、前記集積回路を封印するための封印部材が
前記回路基板に固着され、前記回路基板と前記封印部材
との間に掛け渡され刻印されている。
部品は、遊技機のゲームを制御を行う制御基板は、回路
基板と、前記回路基板上に備えられている集積回路部品
とからなり、前記集積回路部品には前記識別情報が第1
刻印され、前記集積回路を封印するための封印部材が前
記回路基板に固着され、前記集積回路部品と前記封印部
材との間に掛け渡され封印処理が第2刻印により施さ
れ、前記回路基板と前記封印部材との間に掛け渡され封
印処理が第3刻印により施されている。
部品は、前記発明1〜4から選択される1発明におい
て、前記封印部材にはホログラムが形成されていること
を特徴としている。
部品は、前記発明2,3,4から選択される1発明にお
いて、前記刻印は切れ目線として形成されていることを
特徴としている。
部品は、前記発明2,3,4選択される1発明におい
て、前記刻印は前記封印部材と前記回路基板とを接合す
る溶着を兼ねていることを特徴としている。
部品は、前記発明6において、前記第2刻印又は前記第
3刻印はレーザーにより施されていることを特徴として
いる。
Cソケットを介して電子回路基板に差替自在又は着脱自
在に結合されている。重要電子部品には、セキュリティ
コード、遊技機の製造に関係する製造関係者名、機種名
が前もって刻印処理によりマーキングされている。封印
手段は、電子部品の表面と電子回路基板の表面に同時に
接合して貼着され、電子回路基板、電子部品の両表面に
接着する接着剤層を有している。電子回路基板の接着剤
層を含む裏面側が、重要電子部品の中央部分及び電子回
路基板の表面に同時に接合し、刻印をレーザーマーキン
グにより行うと、機械的刻印、超音波刻印と異なって、
重要電子部品を静かに無振動に刻印することができ、電
子回路機能を喪失させず好都合である。
段により少なくとも2領域に分割され、露出部分領域の
境界線は、封印手段の輪郭線に一致している。輪郭線を
跨いで封印処理が施され、封印処理は捺印処理である。
刻印は、同時に、電子部品と封印手段とを表面に直交す
る方向に溶着する機能を有している。このようなマーキ
ングは、特に、輪郭線上で重要電子部品と封印手段とを
表面に直交する方向に溶着している。
ことは、後述するようにきわめて困難である。ホログラ
ムで形成されている封印手段の偽造は、ほとんど不可能
である。
ーションを含み、更には、下記する実施の形態を通じて
より具体的に細分化されて明らかにされるものも含む。
上の封印電子部品は、刻印による封印が行われ再現が困
難である。刻印が割印である場合には、再現は更に困難
である。割印が2重に行われる場合には、再現は更に困
難である。レーザー刻印は、刻印と同時に溶着が行われ
るので、再現はますます困難である。封印手段がホログ
ラムである場合は、封印手段そのものの偽造が困難であ
る。困難さを多重にすることにより、再現は等比級数的
に困難になる。
て説明する。
品の実施の形態1を示す断面図である。遊技機のゲーム
を統括する電子機器部品301は、制御ボックス101
に着脱自在即ち差込式に装着されている。制御ボックス
101は、後述する複数の構成部品から構成されてい
る。その構成部品の1つは、制御用の回路基板6であ
る。
電子機器部品の配置・取付構造を示している。電子回路
基板6には、CPU41、ラム42、ロム43等の電子
機器部品が配置され取りつけられている。例えば、ロム
43について示すように、CPU41、ラム42、ロム
43等は、ICソケット184を介して電子回路基板6
に差替自在又は着脱自在に結合されている。CPU4
1、ラム42、ロム43等を総称して、遊技機の重要電
子部品401という。
ード181、遊技機の製造に関係する製造関係者(メー
カー、メーカーと販売契約関係にある商社などの販売
者、メーカーと商標表示契約の関係にある電子部品メー
カー等)である遊技機製造者の略称名182、機種名1
83が前もって刻印処理によりマーキングされている。
遊技機製造者の略称名に代えて、番号や図形にしてもよ
い。
器部品であるCPU41、ラム42、ロム43を封印手
段2を用いて封印する実施の形態を示している。重要電
子部品191の表側面の中央部分192は、空白であり
何らの表示もなされていない。
封印されている。封印手段2は、重要電子部品191の
表面と電子回路基板6の表面に同時に接合して貼着され
ている。封印手段2は、封印手段2及び重要電子部品1
91の表面に接着する接着剤層を有している。電子回路
基板6の接着剤層を含む裏面側が、重要電子部品191
の中央部分192及び電子回路基板6の表面に同時に接
合している。封印手段2の裏面側は、重要電子部品19
1の中央部分に接合している。封印手段2により、セキ
ュリティコード181、製造関係者の略称名182、機
種名183は隠されていない。セキュリティコード18
1、製造関係者の略称名182、機種名183を総称し
て、表示形態402という。
部品191の表面の中央部分192に貼りつけられ、封
印手段2の裏面の両側部分は、電子回路基板6の基板表
面に貼りつけられている。
という。表示形態402は、第1刻印により表示されて
いる。第1刻印をレーザーマーキングにより行うと、機
械的刻印、超音波刻印と異なって、重要電子部品191
を静かに無振動に刻印することができ、電子回路機能を
喪失させず好都合である。
域403が封印手段2により少なくとも2領域に分割さ
れている。露出部分領域403の境界線は、封印手段2
の輪郭線55に一致している。輪郭線55を跨いで第1
封印処理ST4が施されている。封印処理ST4は、捺
印処理である。メーカー名又はそれを図形化した記号、
模様により捺印処理がなされている。このような輪郭線
55又は境界線に跨る捺印は、割印と称される。
の間に跨って行われるこのような捺印・割印処理を第2
刻印という。第2刻印もレーザーにより行われている。
このような刻印は、同時に、重要電子部品191と封印
手段2とを表面に直交する方向に溶着する機能を有して
いる。このようなマーキングは、特に、輪郭線上で重要
電子部品191と封印手段2とを表面に直交する方向に
溶着している。
封印処理の形態である第2割印処理ST5が施されてい
る。封印処理ST5は、捺印処理である。第4封印処理
と同様にメーカー名又はそれを図形化した記号、模様に
より捺印処理がなされている。このような輪郭線55又
は境界線に跨る捺印は、割印と称される。
に跨って行われるこのような捺印・割印処理を第3刻印
という。第3刻印もレーザーにより行われている。この
ような刻印は、同時に、電子回路基板6と封印手段2と
を表面に直交する方向に溶着する機能を有している。こ
のようなマーキングは、特に、輪郭線上で電子回路基板
6と封印手段2とを表面に直交する方向に溶着してい
る。
輪郭線55を跨いで割印処理ST6が施されている。そ
れぞれの封印手段2に2本の切れ目線54による封印処
理が施されている。2本の切れ目線54は、重要電子部
品191の両側に配置されている。2本の切れ目線54
は、重要電子部品191又はICソケット184と電子
回路基板6の境界線の近傍に位置している。即ち、切れ
目線54は、重要電子部品191と電子回路基板6の基
板面とが交叉する交叉線の近傍に位置している。
ぞれの輪郭線55を横切って封印手段2及び電子回路基
板6に刻印されている。このような刻印も第3刻印とい
う。第3刻印である切れ目線54は、封印手段2を破断
させやすく形成されている。第3刻印は、レーザーマー
キングにより行われている。このような刻印は、電子回
路基板6と封印手段2とを表面に直交する方向に溶着す
る機能を有している。このようなレーザーマーキング
は、特に、輪郭線55上で電子回路基板6と封印手段2
とを表面に直交する方向に溶着している。このレーザー
マーキングは、溶着と刻印の両方を同時に行うことがで
きる。
為により剥離する場合の現象を示している。封印手段2
と電子回路基板6の溶着は、接着剤剥がし液では解消さ
れない。図3に示される封印手段2を端部から剥離する
と、強力な接着剤又はレーザーマーキングで電子回路基
板6に溶着されている封印手段2は、図4及び図5に示
すように、切れ目線54で破断される。破断された封印
手段2は、断片2U,2W,2X,2Y,2Zに分解さ
れる。偽の電子部品に本物の電子部品に施した第1刻印
を再現することは、困難である。仮に、このような破断
を生じさせないで剥離に成功しても、新しい偽造のシー
ルを貼り直した場合に、第2刻印と第3刻印の割印形態
を再現することは、困難である。
ことは、後述するようにきわめて困難である。後述する
ホログラムで形成されている封印手段2の偽造は、ほと
んど不可能である。
に2重の封印手段が施されている。以下は、重要電子部
品191を固定している電子回路基板6を収納している
ボックスの封印について述べられる。
有する回路基板収納ボックスの実施形態品1を示してい
る。実施形態品101は、後述する電子回路基板を含む
半導体回路部品例えばCPU、RAM,ROM等を含む
電子部品を保持し支持して収納する支持体、保持体、又
は容器であり、以下に、ボックス1と称される。また、
実施形態品101は、ボックス1を封印する封印手段2
を備えている。
封印手段2とから構成されている。封印手段2は、シー
ト状であるのが好ましい。シート状の封印手段2は、こ
れをボックス1から剥がしたりめくったりして除去した
場合に、自ら破壊・破損しやすく好都合である。ボック
ス1は、後に詳しく説明する複数の構成部品から形成さ
れている。封印手段2は、複数の構成部品特に単一面を
形成するように隣り合う構成部品どうしに跨って固着さ
れその構成部品が形成する単一面に貼着される。封印手
段2が紙シート、樹脂シートであれば、この貼着は接着
剤により行うことができるし、封印手段2が金属体例え
ば金属シートであれば、接着剤に限られずビス止めによ
り接合することができる。
ている。印刷されたものは、直接に判読できる文字、記
号、模様、ホログラム、これらの合成である。ホログラ
ムは、コピーすることが実質的に不可能である。
捺印がなされる。また、ボックス1と封印手段2との間
に、封印処理STがなされる。封印処理STは、割印S
T1、接着など公知慣用の封印処理の他に、ボックス1
と封印手段2の境界を跨ぐ刻印、封印手段2をボックス
1から剥がす際に封印手段2自体が破損するような切れ
目線ST2を施すことである。
直交面に接合されている。したがって、封印手段2は封
印後には自らも直角面を形成する。封印手段2が封印後
に直角面を形成する場合のボックス1が、図1,6,7
に示されている。図7に示すように、ボックス1は、5
部品から構成されている。その5部品は、表側ケーシン
グ本体3と、カーボン含有導電性樹脂で形成された裏側
ケーシング本体4と、裏側ケーシング本体4の底に固定
される透明の底板5と、底板5の上側に配置され裏側ケ
ーシング本体4に固定される電子回路基板6と、透明な
蓋7とである。蓋7には、放熱用の小孔7aが多数開け
られている。
の裏側から見て、表側ケーシング本体3が手前であり蓋
7が奥側となる。遊技機に装着した際には表側ケーシン
グ本体3が表側になり、蓋7が裏側になるが、装着前の
状態は蓋7が上側であり表側ケーシング本体3が下側に
なるので、図7を見て、以下、図の上方を上側、図の下
方を下側という。
側差込11が長手状に設けられ、裏側ケーシング本体4
には2条の外側差込12が長手状に設けられている。表
側ケーシング本体3は両側に側縁13を有し、裏側ケー
シング本体4は四周に周縁14を有している。裏側ケー
シング本体4には、大きい開口15が開けられている。
開口15は、四周に閉じた底縁16の内側に形成されて
いる。
ている。底縁16にはその一部として、図1に示すよう
に、折曲段部17が形成されている。折曲段部17の上
面が内側差込11の下面に摺動し内側差込11の側面が
折曲段部17の鉛直面に長手方向に摺動して、表側ケー
シング本体3に裏側ケーシング本体4が差し込まれて装
着される。
クス1を着脱自在に取りつけるための上方に立ち上がる
係合部分19を一部として有している。係合部分19を
遊技機本体から外すために係合解除用の解除レバー19
aが係合部分19と一体に連動するように設けられてい
る。表側ケーシング3には、表側ケーシング3と裏側ケ
ーシング本体4とを合体させるための止孔20が開けら
れている。
られ、ビス穴21にそれぞれに位置対応して、ビス通し
穴22が底板5に開けられている。ビス通し穴22にそ
れぞれに位置対応して、ねじ穴23が裏側ケーシング本
体4に開けられている。ビス24をビス穴21、ビス通
し穴22に通してねじ穴23にねじ込んで、底板5を挟
み込んで電子回路基板6を裏側ケーシング本体4に固定
する。
体に有している。掛片26は、外側に向く部分を有して
いる。掛片26に位置対応して掛片26の前記部分が、
弾性的に変形しながら嵌まり込む掛穴27が、裏側ケー
シング本体4の周縁14に開けられている。
片28を一体に有している。掛止位置決め片28は、下
側に向き、ねじ穴(図示せず)が設けられている。掛止
位置決め片28に位置対応して、ねじ止穴29が裏側ケ
ーシング本体4の周縁14に開けられている。ねじ止穴
29に通したねじ(図示せず)を掛止位置決め片28の
ねじ穴に締め付けて、蓋7を裏側ケーシング本体4に側
方からも強固に締め付ける。
ると、締付力が弱くなってボックスが変形する際に、複
数の封印手段2の1つにひび割れ等の破損が僅かに生じ
る。蓋7の四隅に形成されている仕切片26aは、蓋7
を裏側ケーシング本体4に装着するための装着誘導を行
う。蓋7の周縁の多数の箇所に下向きに形成されている
掛止片26bは、蓋7を裏側ケーシング本体4に装着す
る際に、裏側ケーシング本体4の周縁14の外面に案内
される誘導片である。図1に示すように、裏側ケーシン
グ本体4と蓋7の間には、ソケット類31を遊技機側の
所定箇所に接続するための接続開口30が設けられてい
る。
るための多様な電子部品が搭載され組み付けられてい
る。電子部品としては、CPU41、RAM42、RO
M43である。また、電子回路基板6には、遊技機の本
体盤の電気機器に前記電子部品と電気的に接続するため
のソケット類31が設けられている。電子部品は、電子
回路基板6に対して着脱自在になるように着脱部分を有
している。
の裏面側に嵌込み式に装着される。ソケット類31は、
図8に示すように、ターミナルボックス100A(図
8)に接続するための第1端子32、スピーカ100B
に接続するための第2端子33(図8)、賞球装置10
0C(図8)に接続するための第3端子34、賞球制御
盤100Dへ接続するための第4端子35、可変表示制
御盤100E(図8)に接続するための第5端子36等
である。
封印形態及び封印処理方法を示している。封印処理を受
けるボックス1の構成部品は、図7に示したボックス1
の裏側ケーシング本体4と蓋7とである。蓋7の下面側
に位置決突起51が形成されている。
ーシング本体4の外側面と蓋7の厚みを形成する側面と
で、1つの鉛直平面52が形成されている。鉛直平面5
2と蓋7の表面53とは、直交している。即ち、裏側ケ
ーシング本体4と蓋7は1つの実質的に連続した直交面
が形成されている。
シング本体4と蓋7との間の隙間Sによって切断され隙
間が生じている場合も含むことを意味する。このように
実質的に形成された直交面に直角に曲げられてシート状
の封印手段2が貼りつけられている。封印手段2の裏面
側に糊剤、接着剤が接着されている。
る。封印手段2をボックス1から剥がすと、接着剤がボ
ックス1側に残り、又は、接着剤の痕跡が残ることが、
封印処理の1形態である図9(b)の展開図である図9
(a)に示すように、封印処理STは2重に施されてい
る。
線処理ST2である。切れ目線54は、ボックス1と封
印手段2の両方に跨って施されているから、切れ目線5
4は割印処理ST1を兼ねている。切れ目線54は、ボ
ックス1と封印手段2の輪郭線55を横切って両領域に
及んでいる。
状などの波線である。割印処理ST1は、当然に、ボッ
クス1と封印手段2の境界線即ち封印手段2の輪郭線5
5を横切って両領域に及んでいる。割印の文字、図形、
模様、記号は、複製が困難なものが用いられる。切れ目
線54は、長手方向に直交している。
示形態は、図9(b)に示すように、レーザーによる刻
印処理によって行われている。刻印も、一種の封印処理
である。封印手段2が透明体であれば、ボックス1と封
印手段2の接合面にレーザーである光束56を集光させ
る。この場合、ボックス1を形成する樹脂の表面を溶か
してボックス1に封印手段2を溶着させることができ
る。
は、慣用のレーザー偏向手段を内蔵している。レーザー
偏向手段としては、誘電体の振動体、偏向ミラーが知ら
れている。レーザー照射装置61は、焦点位置補正用の
集光レンズ移動手段も備えている。レーザー照射装置6
1が内蔵するレーザーとしては、熱吸収性の点でYAG
レーザーが好適である。レーザー照射装置61は、直交
する2光束56をそれぞれに発生させる2光源を備えて
いる。
でボックス1を形成することが好ましい。透明、射出成
形容易、強靱の条件が付加される材料としては、ポリカ
ーボネートが最適であるが、ABS、アクリル樹脂も用
いることができる。ABS、アクリル樹脂を用いる場合
は、透明材料中にYAGレーザーを吸収しやすいように
黒色基調の色素を混在させて吸収率を高める。透明体の
封印手段2にも、同様な材料及び吸収処理を行う。光吸
収性を高める色素としては、黒色以外にも茶色、紺色の
ものを有効に用いることができる。
は、輪郭線55を跨ぐ割印に限られず、封印手段2の裏
面とボックス1の表面との間の割印も可能である。レー
ザーを用いた場合には、このような表裏面間割印が容易
である。
ができる。この場合、レーザー照射装置61が有する偏
向情報をそのラムから取り出した信号にランダム補正を
行う。このようなランダムな刻印により、シールの偽造
を困難にすることができる。
す斜軸投影図である。封印手段2の長手方向の一端部を
蓋7の表面から無理して剥がすと、図11に示すよう
に、剥がされる側の切れ目線54が、切断される。切れ
目線54がレーザー等により刻印されている場合には、
容易に切断される。切れ目線54が切断されにくい場
合、剥がす方向が傾斜していると、刻印されて破れやす
くなっている割印ST1のどこかの部分が破断誘導され
部分的断片2Aが残ってその部分が破断される。
を外すために封印手段2をボックス1から完全に剥離し
た場合の封印手段2の破断状況を示している。このよう
な剥離を行うと、封印手段2は、2本の切れ目線54が
切断され、水平側部分2Bと鉛直側部分2Cと中央側部
分2Dと両割印側部分2E,2Fに分断され、切れ目線
部分54A、割印表示部分STAがボックス1側に残
る。
を印刷して偽造した封印手段2’をボックス1に貼りつ
けた場合に合成される割印模様、切目線模様に整合性が
失われる状況を示している。割印模様、切目線模様がレ
ーザー刻印により形成されている場合には、整合性をと
ることはきわめて困難である。封印手段2がホログラム
で作成されている場合には、替わりのものを作成入手す
ること自体が不可能に近い。
る。図15に示すように、封印手段2はボックス1が形
成する平面に接合されている。実施形態品102が5つ
の構成部品3,4,5,6,7で構成されている点は、
適用される遊技機の機種が異なるため僅かに変形されて
いる点を除き、実施形態品101に同じである。図7に
表示した参照番号により示される部品、部材は、それと
同一番号が図15で付された部品、部材に同じであるの
で、それらの説明のために、図7を参照して行った説明
をそのまま援用する。
ーシング本体4の四周の周縁14のうちで対向する2辺
に延出部分71が設けられている。延出部分71は、そ
の対向辺の上端縁で部分的に折り曲げられて、それぞれ
に内側に水平方向に向いてその対向辺に対して突出して
いる。延出部分71の上面は水平面72に形成されてい
る。組立時に延出部分71が通過できる切欠凹部73
が、底板5に設けられている。同様に、電子回路基板6
にも切欠凹部74が設けられている。
に、嵌め込み用の嵌込凹部75が設けられている。2箇
所の延出部分71も2箇所の嵌込凹部75も共に、襷掛
け方向に即ち長手方向に交叉する直線方向に配置されて
いる。延出部分71と嵌込凹部75は、形状としては同
じでありサイズも概ね同じである。即ち、組立時には、
延出部分71が嵌込凹部75に嵌まり込み、嵌込凹部7
5の縁と延出部分71との間には隙間はほとんどない。
このような組立時には、蓋7の上面と延出部分71の上
面とは実質的に同一平面を形成する。裏側ケーシング本
体4と蓋7は、掛止位置決め片28により位置決めされ
ている。
形態2を示している。封印処理形態2は、図14,15
に示した実施形態品102について封印処理が施されて
いる。裏側ケーシング本体4の水平部分である延出部分
71の水平面72と蓋7の表面とが実質的に同一平面6
5を形成する場合の封印処理を示している。封印手段2
は、同一平面65に貼られ、裏側ケーシング本体4と蓋
7との間の境界線66即ちボックス1の構成部品どうし
の境界線に跨っている。切れ目線54は、ボックス1と
封印手段2の輪郭線55及びボックス1どうしの境界線
66を横切って両領域に及んでいる。境界線66は、平
行な2本の線とこれらに直交する直交線とから形成され
ている。切れ目線54は、封印手段2の輪郭線55及び
前記直交線を横切っている。切れ目線54は、再現が困
難なジグザグ形状などの波線である。割印処理ST1
は、当然に、ボックス1と封印手段2の輪郭線55を横
切って両領域に及んでいる。切れ目線54による封印処
理ST1及び切れ目線処理ST2は、刻印により行うこ
とが好ましい。刻印は、レーザーマーキングにより行わ
れている。レーザーマーキングは、図9(b)を参照し
て説明した通りの封印処理によって行われるので、その
説明は繰り返さないが、図16(b)に示すように、レ
ーザー照射装置61は1基でよい。
す斜軸投影図である。封印手段2の長手方向の一端部を
蓋7の表面から無理して剥がすと、図18に示すよう
に、切れ目線54が切断される。切れ目線54がレーザ
ー等により刻印されている場合には、容易に切断され
る。切れ目線54が切断されにくい場合、剥がす方向が
傾斜していると、刻印されて破れやすくなっている1箇
所の割印ST1の部分が破断誘導され部分的断片2Aが
残ってその部分が封印手段2から破断される。
を外すために封印手段2をボックス1から完全に剥離し
た場合の封印手段2の破断状況を示している。このよう
な剥離を行うと、封印手段2は、1本の切れ目線54で
切断され、封印手段2は2体2G,2Hに分断され、割
印表示部分の一部が2体2I、2Jになって破断され
る。
様、切れ目線模様を印刷して偽造した封印手段2’をボ
ックス1に貼りつけた場合に合成される割印模様、切目
線模様に整合性が失われる状況を示している。割印模
様、切目線模様がレーザー刻印により形成されている場
合には、整合性をとることはきわめて困難である。封印
手段2がホログラムで作成されている場合には、替わり
のものを作成入手すること自体が不可能に近い。
いる。割印でない検印ST3も一種の封印処理である。
検印ST3は、輪郭線55に跨ってはいない。切れ目線
54Aも、輪郭線55に跨って延びていない。切れ目線
54Aは、輪郭線55で囲まれる領域即ち封印手段2を
2分していない。このような切れ目線54Aが、2本刻
印されている。切れ目線54Aの一端の端点は輪郭線5
5上にあるが他の端点81は、封印手段2の中即ち輪郭
線55で囲まれる領域の内部にある。2本の切れ目線5
4Aは、封印後には直交する2つの面領域A,Bに分配
されている。
一端部から剥離すると、その側の切れ目線部分54Aが
切断される。切れ目線部分54Aが切断されない場合
は、端点84からその線の延長線上に亀裂82が入り破
断が一挙に進行する。他の側から剥離する場合も対称に
同じ破断現象が生じる。
直交面を形成せず平面を形成している点で、封印処理形
態1と異なり、また、処理位置が上面でなく側面である
点で封印処理形態2と異なる。
である蓋7の縁から下方に向けて折り曲げられ形成され
た第2延出部分91が蓋7と一体に設けられている。第
2延出部分91が同一平面を形成するように嵌まり込む
第2嵌込凹部92が、裏側ケーシング本体4に設けられ
ている。図示していないが、第2延出部分91、第2嵌
込凹部92はそれぞれに少なくとも2箇所に設けられて
いる。裏側ケーシング本体4と蓋7は、掛止位置決め片
28により位置決めされて接合されている。
点を除き、封印処理形態2に全く同じである。
る。溶着用ヘッド90は、空気圧シリンダ99により直
交3軸方向に移動可能である。空気圧シリンダ99は、
空気圧制御回路により制御されて駆動される。溶着用ヘ
ッド90には、超音波振動子92aから振動エネルギー
が供給される。超音波発振器93は、超音波振動子92
aを振動制御する。溶着用固定台94にはジグ95が取
りつけられている。溶着用固定台94を載置するベース
96には、起動スイッチ97、非常停止スイッチ98が
設けられている。超音波発振器93及び空気圧シリンダ
99は、制御部111であるシーケンサにより制御され
る。図25は、ジグ95と溶着用ヘッド90との間を詳
しく示している。溶着用ヘッド90の下端面に溶着用型
112が取りつけられている。ジグ95には、上述の実
施形態品例えば実施形態品1が位置決めされて載置され
ている。
溶着の他に加熱溶着などによる慣用手段を用いることが
できる。レーザーマーキングは、溶着と同時に刻印を行
うことができる。
生方法を示している。ホログラム・シールは、印刷によ
り量産することができる。ホログラム・シールは多層構
造のシートとして量産される。このシートは、図29に
示すように、表側透明保護層2a、ホログラム印刷層2
b、反射層2c、裏側透明保護層2dがこの順に形成さ
れた多層膜である。印刷層は、表側透明保護層の裏面に
反射剤インクなどを用いて印刷手段などにより低廉に形
成することができる。
ピーすることは困難であるが、ホログラムから原像を再
生することはきわめて容易である。封印手段2である1
枚のシートには概ね全面にホログラムが形成されてい
る。可視レーザーを発振させるレーザー発生装置123
はハンディータイプであり、電池で動作させる半導体レ
ーザー発振素子が用いられている。
円錐体状の光束125が、封印手段2の一部領域即ちホ
ログラムの一部領域に照射されている状況を示してい
る。どのような領域からも、全く同じ像がホログラム面
に対した定まった角度位置と距離位置に再生される。例
えば、番号122で示す位置に、図27に示すような”
OK”が、再生される。鉛直面側に照射しても鉛直面側
のホログラムに対して同じ相対的位置に同じ像が、立体
像(通常は虚像)として再生される。ホログラムの複製
は困難であるから、本発明において、封印手段2を剥が
したかどうかを判別する封印処理が実施上特に重要な解
決手段である。
基板収納ボックスが裏面側に差込式に取りつけられてた
遊技機の表側を示している。遊技機131の表側には、
下記機器部材が設けられている:全面枠132、扉保持
枠133、ガラス扉枠135、打球供給枠136、前記
したスピーカー100B、余剰受皿138、操作ハンド
ル139、遊技効果ランプ140、遊技盤141、誘導
レール142、遊技領域143、可変表示装置144、
回転ドラム145a〜c、飾りLED150、始動記憶
LED、ライン表示LED152、始動入賞口153、
始動口スイッチ154、入賞領域156、開閉板15
7、開閉ソレノイド158、特定領域159、特定領域
スイッチ160、10カウントスイッチ161a,b、
V表示LED162、開成回数表示器163、アタッカ
ーランプ164、サイドランプ165、風車ランプ16
6、レール飾りランプ168等。
設けられている:入賞玉集合カバー体169、中継基板
ボックス170、窓開口172、景品玉タンク173、
景品玉払出装置ボックス174、前記景品玉払出制御基
板100D、カードユニット中継基板ボックス176、
カードユニット177、前記装飾制御基板ボックス10
0C、発射制御基板179、打球発射装置180、前記
ターミナル基板ボックス100A、ドラム表示制御回路
基板ボックス100E等。レーザーマーキングの実施の
形態図29に示すように、YAGレーザービームが、焦
点距離可変光学系(図示せず)により集光される。焦点
は、ボックス1の構成部品の中に僅かに進入した高さ位
置に絞られている。シートである封印手段2は全体に透
明であるから、YAGレーザービームは容易に焦点位置
に届く。焦点位置より上方にある立体領域は、光エネル
ギーの密度が高いので、この領域の樹脂が溶融する。溶
融熱で部分的に破壊されるホログラム層2bはいささか
もその情報を失わないから、再生のために問題が生じる
ことはない。
品を示す断面図である。
品を示す斜軸投影図である。
法を示す斜軸投影図である。
の破断現象を示す断面図である。
路基板収納ボックスの実施形態品101を示す平面図で
ある。
て示す斜軸投影図である。
ーザーマーキング方法をそれぞれに示す平面図及び正面
断面図である。
スを示す斜軸投影図である。
スを不正行為により開く場合の剥離状態を示す斜軸投影
図である。
回路基板ボックスを不正行為により完全に開く場合の剥
離状態を示す平面図及び正面断面図である。
回路基板ボックスに偽造シールを貼りつける状態を示す
平面図及び正面断面図である。
る回路基板収納ボックスの実施形態品102を示す平面
図である。
解して示す斜軸投影図である。
びレーザーマーキング方法をそれぞれに示す平面図及び
正面断面図である。
スを示す斜軸投影図である。
スを不正行為により開く場合の剥離状態を示す斜軸投影
図である。
回路基板ボックスを不正行為により完全に開く場合の剥
離状態を示す平面図及び正面断面図である。
回路基板ボックスに偽造シールを貼りつける状態を示す
平面図及び正面断面図である。
施形態を示す平面図である。
ング方法を示す正面断面図である。
の構成を示す機器構成図である。
である。
面図である。
ある。
る。
ある。
す断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】遊技機のゲームを制御を行う制御基板は、 回路基板と、 前記回路基板上に備えられている集積回路部品とからな
り、 前記集積回路部品には遊技機製造側関係者名を特定する
識別情報が刻印されている遊技機の回路基板上の封印電
子部品。 - 【請求項2】遊技機のゲームを制御を行う制御基板は、 回路基板と、 前記回路基板上に備えられている集積回路部品とからな
り、 前記集積回路を封印するための封印部材が前記集積回路
部品に固着され、 前記集積回路部品と前記封印部材との間に掛け渡され刻
印されている遊技機の回路基板上の封印電子部品。 - 【請求項3】遊技機のゲームを制御を行う制御基板は、 回路基板と、 前記回路基板上に備えられている集積回路部品とからな
り、 前記集積回路を封印するための封印部材が前記回路基板
に固着され、 前記回路基板と前記封印部材との間に掛け渡され刻印さ
れている遊技機の回路基板上の封印電子部品。 - 【請求項4】遊技機のゲームを制御を行う制御基板は、 回路基板と、 前記回路基板上に備えられている集積回路部品とからな
り、 前記集積回路部品には前記識別情報が第1刻印され、 前記集積回路を封印するための封印部材が前記回路基板
に固着され、 前記集積回路部品と前記封印部材との間に掛け渡され封
印処理が第2刻印により施され、 前記回路基板と前記封印部材との間に掛け渡され封印処
理が第3刻印により施されている遊技機の回路基板上の
封印電子部品。 - 【請求項5】請求項1〜4から選択される1請求項にお
いて、 前記封印部材にはホログラムが形成されていることを特
徴とする遊技機の回路基板上の封印電子部品。 - 【請求項6】請求項2,3,4から選択される1請求項
において、 前記刻印は切れ目線として形成されていることを特徴と
する遊技機の回路基板上の封印電子部品。 - 【請求項7】請求項2,3,4から選択される1請求項
において、 前記刻印又は前記第3刻印は前記封印部材と前記回路基
板とを接合する溶着を兼ねていることを特徴とする遊技
機の回路基板上の封印電子部品。 - 【請求項8】請求項6において、 前記第2刻印又は前記第3刻印はレーザーにより施され
ていることを特徴とする遊技機の回路基板上の封印電子
部品。
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Family
ID=16252639
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