JPH1015100A - 人が容易に通過できる防火区画用スクリーン装置 - Google Patents
人が容易に通過できる防火区画用スクリーン装置Info
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- JPH1015100A JPH1015100A JP8172691A JP17269196A JPH1015100A JP H1015100 A JPH1015100 A JP H1015100A JP 8172691 A JP8172691 A JP 8172691A JP 17269196 A JP17269196 A JP 17269196A JP H1015100 A JPH1015100 A JP H1015100A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62C—FIRE-FIGHTING
- A62C2/00—Fire prevention or containment
- A62C2/06—Physical fire-barriers
- A62C2/10—Fire-proof curtains
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Special Wing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐熱性のある柔軟な布製のスクリーンを用い
て容易かつ安価に実施でき、設置スペースが小さくて済
み、建物内部の開口部を効果的に遮蔽して相当に高い防
火,防煙性能を発揮し、しかも仕切った状態のままでス
クリーン面を人が容易に通過できるようにする。 【解決手段】 スクリーン避難通路部1aにおける表幕
と裏幕の各短冊片4a,4bの下端にそれぞれ個別のサ
ブウエイトバー6a,6bが水平に固着されており、各
サブウエイトバーがメインウエイトバー5にほぼ接して
配列されている。多数のサブウエイトバーは、適宜な結
合手段(ワイヤー7a,7bとコイルバネ8a,8b)
によりメインウエイトバーに対して力学的に緩く拘束さ
れていて、人が通り抜けようとする際に加わる外力を受
けてメインウエイトバーに対して大きく変位するととも
に、外力がなくなれば前記拘束力によりメインウエイト
バーにほぼ接した所定の配列位置に復帰する。
て容易かつ安価に実施でき、設置スペースが小さくて済
み、建物内部の開口部を効果的に遮蔽して相当に高い防
火,防煙性能を発揮し、しかも仕切った状態のままでス
クリーン面を人が容易に通過できるようにする。 【解決手段】 スクリーン避難通路部1aにおける表幕
と裏幕の各短冊片4a,4bの下端にそれぞれ個別のサ
ブウエイトバー6a,6bが水平に固着されており、各
サブウエイトバーがメインウエイトバー5にほぼ接して
配列されている。多数のサブウエイトバーは、適宜な結
合手段(ワイヤー7a,7bとコイルバネ8a,8b)
によりメインウエイトバーに対して力学的に緩く拘束さ
れていて、人が通り抜けようとする際に加わる外力を受
けてメインウエイトバーに対して大きく変位するととも
に、外力がなくなれば前記拘束力によりメインウエイト
バーにほぼ接した所定の配列位置に復帰する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物内部の火災
の延焼および煙の拡散を防ぐための防火,防煙区画構造
に関し、とくに、ガラス繊維あるいはシリカ繊維の織布
などからなる耐火スクリーンを用いて人が容易に通過で
きるようにした防火区画用スクリーン装置に関する。
の延焼および煙の拡散を防ぐための防火,防煙区画構造
に関し、とくに、ガラス繊維あるいはシリカ繊維の織布
などからなる耐火スクリーンを用いて人が容易に通過で
きるようにした防火区画用スクリーン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】火災時に建物内の延焼,煙の拡散を防
ぎ、かつ避難を容易にするため、一定の床面積あるいは
部屋の用途に応じて、防火区画および防煙区画を適切に
設定するとともに避難経路を確保しなければならない。
この観点で防火隔壁や防煙垂れ壁あるいは防火シャッタ
ーや防火扉などの設備が計画的に配置される。
ぎ、かつ避難を容易にするため、一定の床面積あるいは
部屋の用途に応じて、防火区画および防煙区画を適切に
設定するとともに避難経路を確保しなければならない。
この観点で防火隔壁や防煙垂れ壁あるいは防火シャッタ
ーや防火扉などの設備が計画的に配置される。
【0003】よく知られているように、防火シャッター
は防火性能を有する鋼製のシャッターであり、多数のス
ラットが結合した構造の電動巻取式が普通で、上部に巻
き取って収納した状態と、下方に引き降ろして建物内の
開口部を遮蔽した状態との間で作動する。防火シャッタ
ーはその構造上、シャッターそれ自体に避難通路となる
防火扉を組み込むことはできないので、シャッターを降
ろして開口部を塞いだ状態では完全に人は通れなくな
る。そこで避難通路を確保するために、防火シャッター
のすぐ近くに防火扉を併設する必要がある。防火扉は火
災時に自動的に閉じ、かつ避難方向にはいつでも押し開
くことができる。
は防火性能を有する鋼製のシャッターであり、多数のス
ラットが結合した構造の電動巻取式が普通で、上部に巻
き取って収納した状態と、下方に引き降ろして建物内の
開口部を遮蔽した状態との間で作動する。防火シャッタ
ーはその構造上、シャッターそれ自体に避難通路となる
防火扉を組み込むことはできないので、シャッターを降
ろして開口部を塞いだ状態では完全に人は通れなくな
る。そこで避難通路を確保するために、防火シャッター
のすぐ近くに防火扉を併設する必要がある。防火扉は火
災時に自動的に閉じ、かつ避難方向にはいつでも押し開
くことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】防火,防煙のための間
仕切りは要所要所に数多く設ければ防火,防煙の性能は
向上する。しかし、建物の本来の機能性や使い勝手を無
視してやたらに多くの間仕切りを設置することはできな
いし、壁面とのデザイン上の整合性や、日常時の収納ス
ペース、非常時の避難のしやすさ、実施コストなど、多
面的に考える必要があり、設計者の頭を悩ませている。
仕切りは要所要所に数多く設ければ防火,防煙の性能は
向上する。しかし、建物の本来の機能性や使い勝手を無
視してやたらに多くの間仕切りを設置することはできな
いし、壁面とのデザイン上の整合性や、日常時の収納ス
ペース、非常時の避難のしやすさ、実施コストなど、多
面的に考える必要があり、設計者の頭を悩ませている。
【0005】そこで本発明者らは、耐熱性のある柔軟な
布製のスクリーンを用いて容易かつ安価に実施でき、設
置スペースが小さくて済み、建物内部の開口部を効果的
に遮蔽して相当に高い防火,防煙性能を発揮し、しかも
仕切った状態のままでスクリーン面を人が容易に通過で
き、非常時に避難しやすい防火区画用スクリーン装置の
研究開発を行ってきた(参考文献:日本建築学会学術講
演梗概集1995年8月3008)。
布製のスクリーンを用いて容易かつ安価に実施でき、設
置スペースが小さくて済み、建物内部の開口部を効果的
に遮蔽して相当に高い防火,防煙性能を発揮し、しかも
仕切った状態のままでスクリーン面を人が容易に通過で
き、非常時に避難しやすい防火区画用スクリーン装置の
研究開発を行ってきた(参考文献:日本建築学会学術講
演梗概集1995年8月3008)。
【0006】本発明者らの開発にかかる「人が容易に通
過できる防火区画用スクリーン装置」の基本的な考え方
は、建物内部の空間を天井から床までにわたる耐火スク
リーンで仕切るとともに、そのスクリーンの適宜位置に
中間高さ部分から下方部分に縦方向に延びるスリットを
形成して避難通路とするものである。スクリーンとして
しなやかなシリカクロスなどを用いれば、前記スリット
を容易に人の手で押し広げることができ、その広がった
隙間を人が容易に通過できる。
過できる防火区画用スクリーン装置」の基本的な考え方
は、建物内部の空間を天井から床までにわたる耐火スク
リーンで仕切るとともに、そのスクリーンの適宜位置に
中間高さ部分から下方部分に縦方向に延びるスリットを
形成して避難通路とするものである。スクリーンとして
しなやかなシリカクロスなどを用いれば、前記スリット
を容易に人の手で押し広げることができ、その広がった
隙間を人が容易に通過できる。
【0007】このような考え方で研究開発を進め、さま
ざまな試作と実験評価を繰り返した。その結果、スリッ
トを形成した避難通路部の防火,防煙性能を高めること
と(熱や煙の遮断性能を上げる)、その部分を人が容易
に通過できるようにすることとを両立させることが簡単
ではないことが分った。つまり、スリット式の避難通路
部を人が通過する際には、人が手や体でスリットを押し
広げて大きな隙間を作るのであるが、人が通過した後で
スリット部分に大きな隙間ができたままになっている
と、その後の防火,防煙性能がいちじるしく低下してし
まう。人が通過した後でスリット部分の膜形態がすぐに
復旧して無用な隙間が残らないように種々の対策を施す
と、その部分を人が通過するときに支障がでやすくな
る。
ざまな試作と実験評価を繰り返した。その結果、スリッ
トを形成した避難通路部の防火,防煙性能を高めること
と(熱や煙の遮断性能を上げる)、その部分を人が容易
に通過できるようにすることとを両立させることが簡単
ではないことが分った。つまり、スリット式の避難通路
部を人が通過する際には、人が手や体でスリットを押し
広げて大きな隙間を作るのであるが、人が通過した後で
スリット部分に大きな隙間ができたままになっている
と、その後の防火,防煙性能がいちじるしく低下してし
まう。人が通過した後でスリット部分の膜形態がすぐに
復旧して無用な隙間が残らないように種々の対策を施す
と、その部分を人が通過するときに支障がでやすくな
る。
【0008】この発明は以上のような観点での研究開発
の成果を盛りこんだもので、その目的は、耐熱性のある
柔軟な布製のスクリーンを用いて容易かつ安価に実施で
き、設置スペースが小さくて済み、建物内部の開口部を
効果的に遮蔽して相当に高い防火,防煙性能を発揮し、
しかも仕切った状態のままでスクリーン面を人が容易に
通過でき、非常時に避難しやすい防火区画用スクリーン
装置を実現することにある。
の成果を盛りこんだもので、その目的は、耐熱性のある
柔軟な布製のスクリーンを用いて容易かつ安価に実施で
き、設置スペースが小さくて済み、建物内部の開口部を
効果的に遮蔽して相当に高い防火,防煙性能を発揮し、
しかも仕切った状態のままでスクリーン面を人が容易に
通過でき、非常時に避難しやすい防火区画用スクリーン
装置を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による防火区画
用スクリーン装置(請求項1)は、建物内部の開口部を
遮蔽するように垂下して設置され、天井や梁下から床ま
で達するとともに両側端が壁や柱などに達する耐熱性の
スクリーンが主体である。また、前記スクリーンは所定
部分に設定された避難通路部とその他の本体部とからな
り、前記避難通路部は互いに分離した表幕と裏幕の2枚
重ねになっている。また、前記避難通路部の前記表幕と
裏幕はそれぞれ下端から縦方向に伸びる多数のスリット
により多数の短冊片に分割されており、前記表幕のスリ
ット位置と前記裏幕のスリット位置が重ならないように
ずれている。また、前記スクリーンの下端にはほぼ全幅
にわたって連続したメインウエイトバーが水平に配設さ
れており、このメインウエイトバーは前記スクリーン本
体部の下端に固着されているが、前記避難通路部におけ
る前記表幕短冊片および前記裏幕短冊片の下端とは分離
されている。また、前記避難通路部における前記表幕短
冊片および前記裏幕短冊片の下端にそれぞれ個別のサブ
ウエイトバーが水平に固着されており、これらの各サブ
ウエイトバーが前記メインウエイトバーにほぼ接して配
列されている。
用スクリーン装置(請求項1)は、建物内部の開口部を
遮蔽するように垂下して設置され、天井や梁下から床ま
で達するとともに両側端が壁や柱などに達する耐熱性の
スクリーンが主体である。また、前記スクリーンは所定
部分に設定された避難通路部とその他の本体部とからな
り、前記避難通路部は互いに分離した表幕と裏幕の2枚
重ねになっている。また、前記避難通路部の前記表幕と
裏幕はそれぞれ下端から縦方向に伸びる多数のスリット
により多数の短冊片に分割されており、前記表幕のスリ
ット位置と前記裏幕のスリット位置が重ならないように
ずれている。また、前記スクリーンの下端にはほぼ全幅
にわたって連続したメインウエイトバーが水平に配設さ
れており、このメインウエイトバーは前記スクリーン本
体部の下端に固着されているが、前記避難通路部におけ
る前記表幕短冊片および前記裏幕短冊片の下端とは分離
されている。また、前記避難通路部における前記表幕短
冊片および前記裏幕短冊片の下端にそれぞれ個別のサブ
ウエイトバーが水平に固着されており、これらの各サブ
ウエイトバーが前記メインウエイトバーにほぼ接して配
列されている。
【0010】
【発明の実施の形態】前記の要件を備えたこの発明の防
火区画用スクリーン装置において、多数の前記サブウエ
イトバーは、適宜な結合手段により前記メインウエイト
バーに対して力学的に緩く拘束されていて、人が通り抜
けようとする際に加わる外力を受けて前記メインウエイ
トバーに対して大きく変位するとともに、前記外力がな
くなれば前記拘束力により前記メインウエイトバーにほ
ぼ接した所定の配列位置に復帰するものであり、前記結
合手段は、前記メインウエイトバーと前記各サブウエイ
トバーとを弾性伸縮材で連結できる(請求項2)。この
場合、前記弾性伸縮材により隣り合う前記サブウエイト
バー間をも連結できる(請求項3)。また前記弾性伸縮
材としては、ワイヤーとコイルバネとを連結したものを
採用できるし(請求項4)、前記ワイヤーと前記コイル
バネとを連結した前記弾性伸縮材が中空体からなる前記
各サブウエイトバーの中空部を貫通する構成を採れるし
(請求項5)、さらに前記ワイヤーが前記サブウエイト
バー間において前記メインウエイトバーに設けられた止
め穴を通る構成を採れる(請求項6)。
火区画用スクリーン装置において、多数の前記サブウエ
イトバーは、適宜な結合手段により前記メインウエイト
バーに対して力学的に緩く拘束されていて、人が通り抜
けようとする際に加わる外力を受けて前記メインウエイ
トバーに対して大きく変位するとともに、前記外力がな
くなれば前記拘束力により前記メインウエイトバーにほ
ぼ接した所定の配列位置に復帰するものであり、前記結
合手段は、前記メインウエイトバーと前記各サブウエイ
トバーとを弾性伸縮材で連結できる(請求項2)。この
場合、前記弾性伸縮材により隣り合う前記サブウエイト
バー間をも連結できる(請求項3)。また前記弾性伸縮
材としては、ワイヤーとコイルバネとを連結したものを
採用できるし(請求項4)、前記ワイヤーと前記コイル
バネとを連結した前記弾性伸縮材が中空体からなる前記
各サブウエイトバーの中空部を貫通する構成を採れるし
(請求項5)、さらに前記ワイヤーが前記サブウエイト
バー間において前記メインウエイトバーに設けられた止
め穴を通る構成を採れる(請求項6)。
【0011】また前記結合手段としては、永久磁石と磁
性体の組み合せにより前記メインウエイトバーと前記各
サブウエイトバーとを磁気力により引き合せる構成にす
ることもできる(請求項7)。
性体の組み合せにより前記メインウエイトバーと前記各
サブウエイトバーとを磁気力により引き合せる構成にす
ることもできる(請求項7)。
【0012】また場合によっては、前記避難通路部を2
枚重ねとはせずに、前記表幕短冊片と前記裏幕短冊片の
いずれか一方しか存在しない形態としても、この発明の
目的をほぼ達成することができる(請求項8)。
枚重ねとはせずに、前記表幕短冊片と前記裏幕短冊片の
いずれか一方しか存在しない形態としても、この発明の
目的をほぼ達成することができる(請求項8)。
【0013】
【実施例】この発明の一実施例によるスクリーン装置の
概略構成を図1〜図3に示している。この装置は、ガラ
ス繊維の織布やシリカクロスなどの耐熱性のスクリーン
1が主体である。スクリーン1は、天井や梁下に水平に
配設される軸2に巻かれており、この軸2から自重によ
り垂直に垂れ下がり、下端が床に達する。また、スクリ
ーン1の両側部は建物内部の壁面や柱面に接し、建物内
部の開口部がスクリーン1で仕切られて遮断される。そ
の際に、スクリーン1の両側部と建物の隙間をなくすた
めに、壁面や柱面にガイドレール3が垂直に配設され、
ガイドレール3の凹溝内にスクリーン1の側端部が収ま
るようになっている。もちろん、軸2に巻取駆動装置を
連結し、電動式でスクリーン1を昇降させることがで
き、不必要なときにはスクリーン1全体を天井下に巻き
取って収納できる。
概略構成を図1〜図3に示している。この装置は、ガラ
ス繊維の織布やシリカクロスなどの耐熱性のスクリーン
1が主体である。スクリーン1は、天井や梁下に水平に
配設される軸2に巻かれており、この軸2から自重によ
り垂直に垂れ下がり、下端が床に達する。また、スクリ
ーン1の両側部は建物内部の壁面や柱面に接し、建物内
部の開口部がスクリーン1で仕切られて遮断される。そ
の際に、スクリーン1の両側部と建物の隙間をなくすた
めに、壁面や柱面にガイドレール3が垂直に配設され、
ガイドレール3の凹溝内にスクリーン1の側端部が収ま
るようになっている。もちろん、軸2に巻取駆動装置を
連結し、電動式でスクリーン1を昇降させることがで
き、不必要なときにはスクリーン1全体を天井下に巻き
取って収納できる。
【0014】スクリーン1の中央部分には避難通路部1
aが設定されており、その他の部分を本体部1bと称す
る。スクリーン避難通路部1aは互いに分離した表幕と
裏幕の2枚重ねになっている。この部分の表幕と裏幕は
それぞれ下端から縦方向に伸びる多数のスリットSa,
Sbにより多数の短冊片に分割されており、それら短冊
片のことを表幕短冊片4aおよび裏幕短冊片4bと称す
る。
aが設定されており、その他の部分を本体部1bと称す
る。スクリーン避難通路部1aは互いに分離した表幕と
裏幕の2枚重ねになっている。この部分の表幕と裏幕は
それぞれ下端から縦方向に伸びる多数のスリットSa,
Sbにより多数の短冊片に分割されており、それら短冊
片のことを表幕短冊片4aおよび裏幕短冊片4bと称す
る。
【0015】表幕短冊片4aを区分している表幕スリッ
トSaと、裏幕短冊片4bを区分している裏幕スリット
Sbとは位置が重ならないようにずれている。つまり、
表幕短冊片4a間のスリットSaの隙間が裏幕短冊片4
bによって塞がれ、裏幕短冊片4b間のスリットSbの
隙間が表幕短冊片4aによって塞がれている。この重な
りにより、防火,防煙区画の仕切り材としての性能を維
持している。
トSaと、裏幕短冊片4bを区分している裏幕スリット
Sbとは位置が重ならないようにずれている。つまり、
表幕短冊片4a間のスリットSaの隙間が裏幕短冊片4
bによって塞がれ、裏幕短冊片4b間のスリットSbの
隙間が表幕短冊片4aによって塞がれている。この重な
りにより、防火,防煙区画の仕切り材としての性能を維
持している。
【0016】また、スクリーン1の下端にはほぼ全幅に
わたって連続したメインウエイトバー5が水平に配設さ
れている。メインウエイトバー5は前記スリットのない
スクリーン本体部1bの下端に固着されているが、避難
通路部1aとしての表幕短冊片4aおよび裏幕短冊片4
bの下端とは分離されている。このメインウエイトバー
5とは別に、表幕短冊片4aの下端にはそれぞれ個別の
短いサブウエイトバー6aが水平に固着されているとと
もに、裏幕短冊片4bの下端にそれぞれ個別の短いサブ
ウエイトバー6bが水平に固着されている。
わたって連続したメインウエイトバー5が水平に配設さ
れている。メインウエイトバー5は前記スリットのない
スクリーン本体部1bの下端に固着されているが、避難
通路部1aとしての表幕短冊片4aおよび裏幕短冊片4
bの下端とは分離されている。このメインウエイトバー
5とは別に、表幕短冊片4aの下端にはそれぞれ個別の
短いサブウエイトバー6aが水平に固着されているとと
もに、裏幕短冊片4bの下端にそれぞれ個別の短いサブ
ウエイトバー6bが水平に固着されている。
【0017】メインウエイトバー5の避難通路部1aの
直下に位置する部分は、その上部が切り欠かれており、
本体部1bに固着されている部分より細くなっている。
その細くなったメインウエイトバー5の中央切欠部の上
に、直線状に連なったサブウエイトバー6aの列と、同
じく直線状に連なったサブウエイトバー6bの列とが2
列に並んでいる。
直下に位置する部分は、その上部が切り欠かれており、
本体部1bに固着されている部分より細くなっている。
その細くなったメインウエイトバー5の中央切欠部の上
に、直線状に連なったサブウエイトバー6aの列と、同
じく直線状に連なったサブウエイトバー6bの列とが2
列に並んでいる。
【0018】前述のように、メインウエイトバー5とサ
ブウエイトバー6a,6bはごく近接して組み合わさっ
ているものの、両者が固着されているわけではない。以
下に詳しく説明するように、各サブウエイトバー6a,
6bは、適宜な結合手段によりメインウエイトバー5に
対して力学的に緩く拘束されていて、人が通り抜けよう
とする際に加わる外力を受けてメインウエイトバー5に
対して大きく変位するとともに、その外力がなくなれば
結合手段の拘束力によりメインウエイトバー5にほぼ接
した所定の配列位置に復帰する。
ブウエイトバー6a,6bはごく近接して組み合わさっ
ているものの、両者が固着されているわけではない。以
下に詳しく説明するように、各サブウエイトバー6a,
6bは、適宜な結合手段によりメインウエイトバー5に
対して力学的に緩く拘束されていて、人が通り抜けよう
とする際に加わる外力を受けてメインウエイトバー5に
対して大きく変位するとともに、その外力がなくなれば
結合手段の拘束力によりメインウエイトバー5にほぼ接
した所定の配列位置に復帰する。
【0019】結合手段の具体例について詳しく説明す
る。サブウエイトバー6a,6bには水平方向に貫通し
た穴があいており、その貫通穴に連続するような穴がメ
インウエイトバー5に形成されている。
る。サブウエイトバー6a,6bには水平方向に貫通し
た穴があいており、その貫通穴に連続するような穴がメ
インウエイトバー5に形成されている。
【0020】各サブウエイトバー6a(6b)の貫通穴
の連なりに1本のワイヤー7a(7b)が通されてお
り、そのワイヤー7a(7b)の両端部はメインウエイ
トバー5の穴に挿入されている。メインウエイトバー5
の穴内において、ワイヤー7a(7b)の両端にはそれ
ぞれコイルバネ8a(8b)が連結されており、そのコ
イルバネ8a(8b)の他端側がメインウエイトバー5
に固定されている。ワイヤー7a(7b)とその両端に
連結された2つのコイルバネ8a(8b)が、結合手段
の主要素の弾性伸縮材である。
の連なりに1本のワイヤー7a(7b)が通されてお
り、そのワイヤー7a(7b)の両端部はメインウエイ
トバー5の穴に挿入されている。メインウエイトバー5
の穴内において、ワイヤー7a(7b)の両端にはそれ
ぞれコイルバネ8a(8b)が連結されており、そのコ
イルバネ8a(8b)の他端側がメインウエイトバー5
に固定されている。ワイヤー7a(7b)とその両端に
連結された2つのコイルバネ8a(8b)が、結合手段
の主要素の弾性伸縮材である。
【0021】また、メインウエイトバー5において、隣
り合うサブウエイトバー6aと6aの間(6bと6bの
間)に位置する部分にはフック型止め穴9a(9b)が
突設されている。そして、サブウエイトバー6aと6a
の間のワイヤー7aが止め穴9aに通されているととも
に、サブウエイトバー6bと6bの間のワイヤー8bが
止め穴9bに通されている。
り合うサブウエイトバー6aと6aの間(6bと6bの
間)に位置する部分にはフック型止め穴9a(9b)が
突設されている。そして、サブウエイトバー6aと6a
の間のワイヤー7aが止め穴9aに通されているととも
に、サブウエイトバー6bと6bの間のワイヤー8bが
止め穴9bに通されている。
【0022】以上の構成において、スクリーン1の全体
は、それ自身の重量とメインウエイトバー5およびサブ
ウエイトバー6a,6bの重量により垂れ下がり、垂直
な姿勢でほとんど安定している。これに加えて、前記の
結合手段により、各サブウエイトバー6a,6bはメイ
ンウエイトバー5に対して力学的に緩く拘束されてい
る。つまり、ワイヤー7a(7b)が各サブウエイトバ
ー6a(6b)の貫通穴とメインウエイトバー5の各止
め穴9a(9b)を通っており、かつ、コイルバネ8a
(8b)の弾性力によってワイヤー7a(7b)に適当
な張力が作用しているので、この張力によって各サブウ
エイトバー6a(6b)が一直線をなすように整列し、
メインウエイトバー5の上にサブウエイトバー6aの列
とサブウエイトバー6bの列が並んでいる。この状態で
は、前述のようにスクリーン避難通路部1aにもほとん
ど隙間は生じないし、多少の風圧や圧力差が作用して
も、スクリーン1は容易には遊動せずに安定した姿勢を
保つ。これにより相当に高いレベルの延焼防止性能と防
煙性能が実現する。
は、それ自身の重量とメインウエイトバー5およびサブ
ウエイトバー6a,6bの重量により垂れ下がり、垂直
な姿勢でほとんど安定している。これに加えて、前記の
結合手段により、各サブウエイトバー6a,6bはメイ
ンウエイトバー5に対して力学的に緩く拘束されてい
る。つまり、ワイヤー7a(7b)が各サブウエイトバ
ー6a(6b)の貫通穴とメインウエイトバー5の各止
め穴9a(9b)を通っており、かつ、コイルバネ8a
(8b)の弾性力によってワイヤー7a(7b)に適当
な張力が作用しているので、この張力によって各サブウ
エイトバー6a(6b)が一直線をなすように整列し、
メインウエイトバー5の上にサブウエイトバー6aの列
とサブウエイトバー6bの列が並んでいる。この状態で
は、前述のようにスクリーン避難通路部1aにもほとん
ど隙間は生じないし、多少の風圧や圧力差が作用して
も、スクリーン1は容易には遊動せずに安定した姿勢を
保つ。これにより相当に高いレベルの延焼防止性能と防
煙性能が実現する。
【0023】一方、スクリーン避難通路部1aを人が通
過しようとする場合、スリットSa,Sbから手や体を
突っ込んで短冊片4a,4bを押し広げようとする。こ
の外力が短冊片4a,4bとサブウエイトバー6a,6
bを介してワイヤー7a,7bに伝わり、コイルバネ8
a,8bを引き伸ばす。つまり、避難者が押した短冊片
4a,4bの部分でワイヤー7a,7bが伸びて、特定
のサブウエイトバー6a,6bが通常位置(メインウエ
イトバー5に近接して平行な位置)から変位し、スリッ
トSa,Sbが大きく開くことになる。その開いた隙間
を通って人が通過する。
過しようとする場合、スリットSa,Sbから手や体を
突っ込んで短冊片4a,4bを押し広げようとする。こ
の外力が短冊片4a,4bとサブウエイトバー6a,6
bを介してワイヤー7a,7bに伝わり、コイルバネ8
a,8bを引き伸ばす。つまり、避難者が押した短冊片
4a,4bの部分でワイヤー7a,7bが伸びて、特定
のサブウエイトバー6a,6bが通常位置(メインウエ
イトバー5に近接して平行な位置)から変位し、スリッ
トSa,Sbが大きく開くことになる。その開いた隙間
を通って人が通過する。
【0024】そして人が通過してしまうと、前述した各
部材の自重とコイルバネ8a,8bのバネ力によって、
速やかに確実に各サブウエイトバー6a,6bおよび各
短冊片4a,4bが通常位置に復帰し、高いレベルの延
焼防止性能と防煙性能を維持する。
部材の自重とコイルバネ8a,8bのバネ力によって、
速やかに確実に各サブウエイトバー6a,6bおよび各
短冊片4a,4bが通常位置に復帰し、高いレベルの延
焼防止性能と防煙性能を維持する。
【0025】
【発明の効果】この発明に防火区画用スクリーン装置
は、耐熱性のある柔軟な布製のスクリーンを用いて容易
かつ安価に実施でき、設置スペースが小さくて済み、建
物内部の開口部を効果的に遮蔽して相当に高い防火,防
煙性能を発揮し、しかも仕切った状態のままでスクリー
ン面を人が容易に通過できる。とくに、スリットを形成
した避難通路部の防火,防煙性能を高めることと(熱や
煙の遮断性能を上げる)、その部分を人が容易に通過で
きるようにすることとを、きわめて合理的に両立させる
ことができる。
は、耐熱性のある柔軟な布製のスクリーンを用いて容易
かつ安価に実施でき、設置スペースが小さくて済み、建
物内部の開口部を効果的に遮蔽して相当に高い防火,防
煙性能を発揮し、しかも仕切った状態のままでスクリー
ン面を人が容易に通過できる。とくに、スリットを形成
した避難通路部の防火,防煙性能を高めることと(熱や
煙の遮断性能を上げる)、その部分を人が容易に通過で
きるようにすることとを、きわめて合理的に両立させる
ことができる。
【図1】この発明の一実施例によるスクリーン装置の正
面図である。
面図である。
【図2】同上装置の平断面図である。
【図3】同上装置の要部の拡大断面図である。
1 スクリーン 1a 避難通路部 1b 本体部 2 軸 3 ガイドレール 4a,4b 短冊片 Sa,Sb スリット 5 メインウエイトバー 6a,6b サブウエイトバー 7a,7b ワイヤー 8a,8b コイルバネ 9a,9b フック型止め穴
Claims (8)
- 【請求項1】 以下の各要件(1)〜(6)を備えたこ
とを特徴とする人が容易に通過できる防火区画用スクリ
ーン装置。 (1)建物内部の開口部を遮蔽するように垂下して設置
され、天井や梁下から床まで達するとともに両側端が壁
や柱などに達する耐熱性のスクリーンが主体である。 (2)前記スクリーンは所定部分に設定された避難通路
部とその他の本体部とからなり、前記避難通路部は互い
に分離した表幕と裏幕の2枚重ねになっている。 (3)前記避難通路部の前記表幕と裏幕はそれぞれ下端
から縦方向に伸びる多数のスリットにより多数の短冊片
に分割されており、前記表幕のスリット位置と前記裏幕
のスリット位置が重ならないようにずれている。 (4)前記スクリーンの下端にはほぼ全幅にわたって連
続したメインウエイトバーが水平に配設されており、こ
のメインウエイトバーは前記スクリーン本体部の下端に
固着されているが、前記避難通路部における前記表幕短
冊片および前記裏幕短冊片の下端とは分離されている。 (5)前記避難通路部における前記表幕短冊片および前
記裏幕短冊片の下端にそれぞれ個別のサブウエイトバー
が水平に固着されており、これらの各サブウエイトバー
が前記メインウエイトバーにほぼ接して配列されてい
る。 - 【請求項2】 請求項1において、多数の前記サブウエ
イトバーは、適宜な結合手段により前記メインウエイト
バーに対して力学的に緩く拘束されていて、人が通り抜
けようとする際に加わる外力を受けて前記メインウエイ
トバーに対して大きく変位するとともに、前記外力がな
くなれば前記拘束力により前記メインウエイトバーにほ
ぼ接した所定の配列位置に復帰するものであり、前記結
合手段は、前記メインウエイトバーと前記各サブウエイ
トバーとを弾性伸縮材で連結していることを特徴とする
人が容易に通過できる防火区画用スクリーン装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記弾性伸縮材によ
り隣り合う前記サブウエイトバー間をも連結しているこ
とを特徴とする人が容易に通過できる防火区画用スクリ
ーン装置。 - 【請求項4】 請求項2または3において、前記弾性伸
縮材は、ワイヤーとコイルバネとを連結したものである
ことを特徴とする人が容易に通過できる防火区画用スク
リーン装置。 - 【請求項5】 請求項4において、前記ワイヤーと前記
コイルバネとを連結した前記弾性伸縮材が、中空体から
なる前記各サブウエイトバーの中空部を貫通しているこ
とを特徴とする人が容易に通過できる防火区画用スクリ
ーン装置。 - 【請求項6】 請求項5において、前記ワイヤーが前記
サブウエイトバー間において前記メインウエイトバーに
設けられた止め穴を通っていることを特徴とする人が容
易に通過できる防火区画用スクリーン装置。 - 【請求項7】 請求項1において、前記結合手段は、永
久磁石と磁性体の組み合せにより前記メインウエイトバ
ーと前記各サブウエイトバーとを磁気力により引き合せ
ることを特徴とする人が容易に通過できる防火区画用ス
クリーン装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7において、前記避難通路部
は2枚重ねではなくて前記表幕短冊片と前記裏幕短冊片
のいずれか一方しか存在しないことを特徴とする人が容
易に通過できる防火区画用スクリーン装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8172691A JPH1015100A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 人が容易に通過できる防火区画用スクリーン装置 |
KR1019970708451A KR100499861B1 (ko) | 1996-03-26 | 1997-02-17 | 보행통과내화스크린장치 |
AU16730/97A AU728775B2 (en) | 1996-03-26 | 1997-02-17 | Fire limiting screen arrangement with walk-through feature |
US08/945,054 US6070640A (en) | 1996-03-26 | 1997-02-17 | Walk-through type waterproof screen apparatus |
DE69722889T DE69722889T2 (de) | 1996-03-26 | 1997-02-17 | Wasserdichte schirmvorrichtung von begehbarer art |
CN97190248A CN1183052A (zh) | 1996-03-26 | 1997-02-17 | 可穿行型放火帘装置 |
EP97902709A EP0838238B1 (en) | 1996-03-26 | 1997-02-17 | Fire limiting screen arrangement with walk-through feature |
PCT/JP1997/000419 WO1997035642A1 (fr) | 1996-03-26 | 1997-02-17 | Dispositif d'ecran fendu resistant a l'eau |
MYPI97000803A MY123097A (en) | 1996-03-26 | 1997-02-28 | Fire limiting screen arrangement with walk-through feature |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8172691A JPH1015100A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 人が容易に通過できる防火区画用スクリーン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1015100A true JPH1015100A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15946574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8172691A Pending JPH1015100A (ja) | 1996-03-26 | 1996-07-02 | 人が容易に通過できる防火区画用スクリーン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1015100A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001029495A (ja) * | 1999-07-26 | 2001-02-06 | Sanwa Shutter Corp | 防火用スクリーン |
JP2001037898A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Sanwa Shutter Corp | 避難用スリットを有する防火区画用シートシャッター |
JP2001079105A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Nichias Corp | 防火防煙シャッター |
KR101102947B1 (ko) * | 2009-11-04 | 2012-01-11 | 솔로몬테크놀로지 주식회사 | 제연장치 |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP8172691A patent/JPH1015100A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001029495A (ja) * | 1999-07-26 | 2001-02-06 | Sanwa Shutter Corp | 防火用スクリーン |
JP2001037898A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Sanwa Shutter Corp | 避難用スリットを有する防火区画用シートシャッター |
JP2001079105A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Nichias Corp | 防火防煙シャッター |
KR101102947B1 (ko) * | 2009-11-04 | 2012-01-11 | 솔로몬테크놀로지 주식회사 | 제연장치 |
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