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JPH10150788A - モーターの停止位置制御装置およびその制御方法 - Google Patents

モーターの停止位置制御装置およびその制御方法

Info

Publication number
JPH10150788A
JPH10150788A JP32112596A JP32112596A JPH10150788A JP H10150788 A JPH10150788 A JP H10150788A JP 32112596 A JP32112596 A JP 32112596A JP 32112596 A JP32112596 A JP 32112596A JP H10150788 A JPH10150788 A JP H10150788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
display means
sensor
stop
stop position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32112596A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Abe
俊一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP32112596A priority Critical patent/JPH10150788A/ja
Publication of JPH10150788A publication Critical patent/JPH10150788A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的に停止位置の補正を行い、決められた
位置に精度良く停止させることができるモーターの停止
位置制御装置およびその制御方法を提供する。 【解決手段】 モーター11が回転し、センサー9がス
リット8を検出してから、モーター11への電圧印加を
止めると同時にショートしてブレーキを掛けるまでの時
間を制御する。これにより、回転系は慣性力により回転
を続けて、スリット8がセンサー10の位置に合うよう
に停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モーターの停止位
置制御装置およびその制御方法、より詳細には、DCモ
ーターを動力源とし、比較的高い停止精度を要求される
装置、例えば、複写機の原稿読み取り光学系の停止位置
制御やカムの停止位置制御に用いて好適なモーターの停
止位置制御装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DCモーターは、電圧の印加をやめても
慣性により、すぐにはその回転は止まらず、また、電圧
の印加をやめると同時にショートすることにより電気的
にブレーキを掛けたとしても、DCモーターを駆動源と
した装置では、精度良く決められた位置に、運動してい
る部品を停止させることはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたもので、自動的に停止位置の補
正を行い、決められた位置に精度良く停止させることが
できるモーターの停止位置制御装置およびその制御方法
を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、モー
ター回転軸の1回転を表示する表示手段と、該モーター
の回転軸のまわりに所定の間隔を置いて配置された第1
及び第2のセンサーとを有し、前記第2のセンサー位置
に前記表示手段を停止させるように前記モーターの停止
位置を制御するモーターの停止位置制御装置において、
前記第1のセンサーによって前記表示手段を検知した
後、前記モーターの電源をオフするまでの停止動作開始
時間を、前記表示手段が前記第2のセンサー位置にある
かどうか判断して、制御することを特徴としたもので、
停止位置に正しく停止したことを確認することができる
ようにしたものである。
【0005】請求項2の発明は、モーター回転軸の1回
転を表示する表示手段と、該モーターの回転軸のまわり
に所定の間隔を置いて配置された第1及び第2のセンサ
ーとを有し、前記第2のセンサー位置に前記表示手段を
停止させるように前記モーターの停止位置を制御するモ
ーターの停止位置制御装置の制御方法において、前記第
1のセンサーによって前記表示手段を検知した後、前記
モーターの電源をオフするまでの停止動作開始時間を、
前記表示手段が前記第2のセンサー位置にあるかどうか
判断して、制御することを特徴としたもので、停止位置
に正しく停止したことを確認することができるようにし
たものである。
【0006】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記第1のセンサーが前記表示手段を検知して前記
モーターの電源をオフした後、前記表示手段が前記第2
のセンサー位置を通り過ぎて前記モーターが停止した場
合、前記停止動作開始時間を短くすることを特徴とした
もので、停止位置の精度を高めることができるようにし
たものである。
【0007】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、前記第1のセンサーが前記表示手段を検知して前記
モーターの電源をオフした後、前記表示手段が前記第2
のセンサー位置に到達しないで前記モーターが停止した
場合、前記停止動作開始時間を長くすることを特徴とし
たもので、停止位置の精度を高めることができるように
したものである。
【0008】請求項5の発明は、請求項2の発明におい
て、前記第1のセンサーが前記表示手段を検知して前記
モーターの電源をオフした後、前記表示手段が前記第2
のセンサー位置を通り過ぎて前記モーターが停止した場
合、前記モーターが電源をオフしてから前記第2のセン
サーが前記表示手段を検出するまでに要した時間から前
記停止動作開始時間を算出することを特徴としたもの
で、停止位置の精度を高めることができるようにしたも
のである。
【0009】請求項6の発明は、請求項2の発明におい
て、前記第1のセンサーが前記表示手段を検知して前記
モーターの電源をオフした後、前記表示手段が前記第2
のセンサー位置に到達していない第1の停止位置で前記
モーターが停止し、かつ、次のモーター停止動作におい
て、前記第1のセンサーが前記表示手段を検知して前記
モーターの電源をオフした後、前記表示手段が前記第2
のセンサー位置を通り過ぎた第2の停止位置で前記モー
ターが停止した場合、前記第1の停止位置と前記第2の
停止位置の中間位置に停止するように前記停止動作開始
時間を制御することを特徴としたもので、停止位置の精
度を高めることができるようにしたものである。
【0010】請求項7の発明は、請求項2の発明におい
て、前記停止動作開始時間の制御幅が最大で前記表示手
段の表示幅に相当する時間であることを特徴としたもの
で、停止位置の精度を高めることができるようにしたも
のである。
【0011】請求項8の発明は、モーター回転軸の1回
転を表示する表示手段と、該モーターの回転軸のまわり
に所定の間隔を置いて配置された第1及び第2のセンサ
ーと、前記モーターを停止させるためのブレーキ手段と
を有し、前記第2のセンサー位置に前記表示手段を停止
させるように前記モーターの停止位置を制御するモータ
ーの停止位置制御装置において、前記第1のセンサーに
よって前記表示手段を検知した後、前記モーターの電源
をオフにし、かつ、前記ブレーキ手段によりブレーキを
掛けるまでの停止動作開始時間を、前記表示手段が前記
第2のセンサー位置にあるかどうか判断して、制御する
ことを特徴としたもので、停止位置に正しく停止したこ
とを確認することができるようにしたものである。
【0012】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、前記ブレーキ手段が、電気ブレーキであることを特
徴としたもので、停止位置に正しく停止したことを確認
することができるようにしたものである。
【0013】請求項10の発明は、請求項8の発明にお
いて、前記ブレーキ手段が、機械ブレーキであることを
特徴としたもので、停止位置に正しく停止したことを確
認することができるようにしたものである。
【0014】請求項11の発明は、モーター回転軸の1
回転を表示する表示手段と、該モーターの回転軸のまわ
りに所定の間隔を置いて配置された第1及び第2のセン
サーと、前記モーターを停止させるためのブレーキ手段
とを有し、前記第2のセンサー位置に前記表示手段を停
止させるように前記モーターの停止位置を制御するモー
ターの停止位置制御装置の制御方法において、前記第1
のセンサーによって前記表示手段を検知した後、前記モ
ーターの電源をオフにし、かつ、前記ブレーキ手段によ
りブレーキを掛けるまでの停止動作開始時間を、前記表
示手段が前記第2のセンサー位置にあるかどうか判断し
て、制御することを特徴としたもので、停止位置の精度
を高めることができるようにしたものである。
【0015】請求項12の発明は、請求項11の発明に
おいて、前記第1のセンサーが前記表示手段を検知して
前記モーターの電源をオフした後、前記表示手段が前記
第2のセンサー位置を通り過ぎて前記モーターが停止し
た場合、前記停止動作開始時間を短くすることを特徴と
したもので、停止位置の精度を高めることができるよう
にしたものである。
【0016】請求項13の発明は、請求項11の発明に
おいて、前記第1のセンサーが前記表示手段を検知して
前記モーターの電源をオフした後、前記表示手段が前記
第2のセンサー位置に到達していない前記モーターが停
止した場合、前記停止動作開始時間を長くすることを特
徴としたもので、停止位置の精度を高めることができる
ようにしたものである。
【0017】請求項14の発明は、請求項11の発明に
おいて、前記第1のセンサーが前記表示手段を検知して
前記モーターの電源をオフした後、前記表示手段が前記
第2のセンサー位置を通り過ぎて前記モーターが停止し
た場合、前記モーターの電源をオフしてから前記第2の
センサーが前記表示手段を検出するまでに要した時間か
ら前記停止動作開始時間を算出することを特徴としたも
ので、停止位置の精度を高めることができるようにした
ものである。
【0018】請求項15の発明は、請求項11の発明に
おいて、前記第1のセンサーが前記表示手段を検知して
前記モーターの電源をオフした後、前記表示手段が前記
第2のセンサー位置に到達していない第1の停止位置で
前記モーターが停止し、かつ、次のモーター停止動作に
おいて、前記第1のセンサーが前記表示手段を検知して
前記モーターの電源をオフした後、前記表示手段が前記
第2のセンサー位置を通り過ぎた第2の停止位置で前記
モーターが停止した場合、前記第1の停止位置と前記第
2の停止位置の中間位置に停止するように前記停止動作
開始時間を制御することを特徴としたもので、停止位置
の精度を高めることができるようにしたものである。
【0019】請求項16の発明は、請求項11の発明に
おいて、前記停止動作開始時間の制御幅が最大で前記表
示手段の表示幅に相当する時間であることを特徴とした
もので、停止位置の精度を高めることができるようにし
たものである。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるモーターの
停止位置制御装置およびその制御方法の一実施例を説明
するための要部構成図で、図中、1は感光体ドラム、2
は転写ローラー、3はアーム、4はスプリング、5はカ
ム、5aはカムの頂上、6は出力軸、7は遮光板、8は
スリット、9,10はセンサー、11はモーター、12
は支点である。
【0021】図1に示した実施例は、転写ローラー2を
感光ドラム1に押し当てる転写ローラー接離機構で、以
下に述べる部品から構成されている。
【0022】感光ドラム1は、モーター(図示せず)に
より、矢印の方向に回転しながら、帯電極(図示せず)
にて均一に帯電された後、ホスト(図示せず)から送ら
れる、画像信号により変調された半導体レーザーからの
レーザー光線をモーター(図示せず)により回転するポ
リゴンミラーに反射することにより、感光ドラム1表面
を走査する。
【0023】この走査するレーザー光線は、f・θレン
ズ(図示せず)で感光ドラム1の表面を等速で走査する
よう光学的補正が加えられた後、感光ドラム1に静電潜
像を形成する。静電潜像は、現像部(図示せず)で、磁
器ブレード方式による粉体現像により現像されることに
より、初めて可視像になる。その後、静電潜像の電荷を
ディスチャージするため、除電ランプ(図示せず)を照
射して静電潜像を消去する。
【0024】一方、転写ベルト(図示せず)で送られて
来た転写紙(図示せず)は、感光ドラム1と転写ローラ
ー2の間に送り込まれる。転写ローラー2は、転写紙が
送り込まれるとすぐに上昇し、転写紙を感光ドラム1と
の間に挾み込み、上述の可視像と接しながら、転写ロー
ラー2により転写紙に高電圧が印加されることにより、
上述の可視像が感光ドラム1から転写紙に転写される。
【0025】この転写ローラー2の上昇が速やかに、し
かも、精度良く行われないと画像先端部の転写抜けが発
生する。
【0026】転写紙が感光ドラム1を通過し終わる直前
に転写ローラー2への高電圧印加を停止し、直ちに転写
ローラー2を下降する。この下降動作は、モーター11
を矢印の方向に回転させることにより行う。
【0027】スプリング4により、アーム3の右端を下
向きに引っ張ることにより、転写ローラー2を感光ドラ
ム1に押し当てる方向の力を常時作り出している。ギア
ヘッドが付いたモーター11を回転させることにより、
結合されている出力軸6が回転し、カム5を回転させ
る。この出力軸6には遮光板7が取り付けられていて、
その一部に設けられたスリット8がセンサー10に対応
する位置に来たとき、カムの頂上5aがアーム3を保持
する支点12から右側を上に押し上げる。このとき、当
然ながら転写ローラー2は感光ドラム1から一番離れた
状態になる。
【0028】この下降が速やかに、しかも、精度良く行
われないと転写紙が通過した後も感光ドラム1と転写ロ
ーラー2が接触しているため、転写ローラー2が汚れて
しまう。つまり、スリット8がセンサー10の位置で正
確に止まるようにしないといけない。
【0029】そのための一例として、モーター11が回
転し、センサー9がスリット8を検出してから125m
s後にモーター11への電圧印加を止めると同時にショ
ートして電気的なブレーキを掛ける。しかし、モーター
11を含む回転系は慣性力により回転を続けて、ちょう
どスリット8がセンサー10に対応する位置で停止した
とすれば、何ら補正を加える必要がない(請求項1と
7)。
【0030】もし、スリット8がセンサー10を通り過
ぎてしまった場合は、次回の動作時に、モーター11が
回転してセンサー9がスリット8を検出してから100
ms後にモーター11ヘの電圧印加を止めると同時にシ
ョートして電気的なブレーキを掛けるように時間を短く
する。回転系は、そこから慣性力により回転を続け、ち
ょうどスリット8がセンサー10に対応する位置に停止
するよう補正を加える(請求項2と10)。
【0031】もし、スリット8がセンサー10に対応す
る位置に到達しなかった場合は、次回の動作時に、モー
ター11が回転してセンサー9がスリット8を検出して
から150ms後にモーター11への電圧印加を止める
と同時にショートして電気的なブレーキを掛けるように
時間を長くする。回転系は、そこから慣性力により回転
を続け、ちょうどスリット8がセンサー10に対応する
位置に停止するよう補正を加える(請求項3と11)。
【0032】もし、スリット8がセンサー10を通り過
ぎてしまった場合は、次回の動作時に、モーター11が
回転してセンサー9がスリット8を検出してから何秒後
にモーター11ヘの電圧印加を止めると同時にショート
させて電気的なブレーキをかけるようにしたらよいかを
計算により求める。
【0033】次に、その一実施例を説明する。ここで、 モーターの回転数 :3000rpm ギアヘッドの減速比:1/50 とすると、カム5が1回転に要する時間は1s、1/4
回転に要する時間は250ms、1/8回転に要する時
間は125msになる。
【0034】センサー9とセンサー10との取り付け角
度が90度として、スリット8がセンサー9を通り過ぎ
てから125ms後に電圧印加を止めると同時にショー
トして電気的なブレーキを掛けると、モーター11の回
転速度はブレーキを掛けてから停止するまで、直線的に
減速し、ちょうどセンサー10に対応する位置で停止し
た場合は、ブレーキを掛けてから停止するまでの時間
は、定常回転数で1/8回転に要する時間125msの
更に倍の時間250msとなるはずである。上述の停止
するまでの時間は、予め測定しておく必要がある。
【0035】実際に動作させた時、上記条件でブレーキ
を掛けたときからセンサー10がスリット8を検出する
までの時間が200msしかなかった場合は、それから
50msの間、回り続けたことになるので、ブレーキを
掛ける時点を50ms早くする必要がある(請求項4と
12)。
【0036】もし、前回、スリット8がセンサー9を通
り過ぎてから125ms後に電圧印加を止めると同時に
ショートして電気的なブレーキを掛けたら、センサー1
0に対応する位置までスリット8が来なかったので、今
回は、スリット8がセンサー9を通り過ぎてから175
ms後に電圧印加を止めると同時にショートさせて電気
的なブレーキを掛けると、センサー10に対応する位置
をスリット8が通り過ぎてしまった場合は、 (125ms+175ms)/2=150ms の時にブレーキを掛ける(請求項5と13)。
【0037】上述のようにして、電圧印加を停止し、ブ
レーキを掛ける時点を決めた後、安定して数回以上動作
が行えた後に、センサー10にスリット8が届かない、
あるいは、通り過ぎるようになった場合は、数十ms単
位(最大でスリット8の幅に対応する時間)で時間を長
くあるいは短くする(請求項6と14)。
【0038】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
によれば、第1のセンサーを検知してからモーター駆動
をOFFにし、かつ、ほぼ同時にブレーキを掛けるまで
の時間を制御し、かつ、停止位置を検知する第2のセン
サーを設けることにより、停止位置に正しく停止したこ
とを確認することができ、また、その結果、停止位置が
第2のセンサーから行き過ぎた場合には、第1のセンサ
ーを検知してからモーター駆動をOFFにし、かつ、ほ
ぼ同時にブレーキを掛けるまでの時間を短くするように
制御し、また、その結果、停止位置が第2のセンサーま
で届かなかった場合には、第1のセンサーを検知してか
らモーター駆動をOFFにし、かつ、ほぼ同時にブレー
キを掛けるまでの時間を長くするように制御することに
より、従来、停止位置の精度を高めるために使っていた
高価なステッピングモーターを使用する必要もなく、ま
た、DCモーターを使った場合に、機械毎に人間がセン
サーの位置を動かして、調整を行う必要がなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるモーターの停止位置制御装置お
よびその制御方法の一実施例を説明するための要部構成
図である。
【符号の説明】
1…感光体ドラム、2…転写ローラー、3…アーム、4
…スプリング、5…カム、5a…カムの頂上、6…出力
軸、7…遮光板、8…スリット、9,10…センサー、
11…モーター、12…支点。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーター回転軸の1回転を表示する表示
    手段と、該モーターの回転軸のまわりに所定の間隔を置
    いて配置された第1及び第2のセンサーとを有し、前記
    第2のセンサー位置に前記表示手段を停止させるように
    前記モーターの停止位置を制御するモーターの停止位置
    制御装置において、前記第1のセンサーによって前記表
    示手段を検知した後、前記モーターの電源をオフするま
    での停止動作開始時間を、前記表示手段が前記第2のセ
    ンサー位置にあるかどうか判断して、制御することを特
    徴とするモーターの停止位置制御装置。
  2. 【請求項2】 モーター回転軸の1回転を表示する表示
    手段と、該モーターの回転軸のまわりに所定の間隔を置
    いて配置された第1及び第2のセンサーとを有し、前記
    第2のセンサー位置に前記表示手段を停止させるように
    前記モーターの停止位置を制御するモーターの停止位置
    制御装置の制御方法において、前記第1のセンサーによ
    って前記表示手段を検知した後、前記モーターの電源を
    オフするまでの停止動作開始時間を、前記表示手段が前
    記第2のセンサー位置にあるかどうか判断して、制御す
    ることを特徴とするモーターの停止位置制御装置の制御
    方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のセンサーが前記表示手段を検
    知して前記モーターの電源をオフした後、前記表示手段
    が前記第2のセンサー位置を通り過ぎて前記モーターが
    停止した場合、前記停止動作開始時間を短くすることを
    特徴とする請求項2に記載のモーターの停止位置制御装
    置の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のセンサーが前記表示手段を検
    知して前記モーターの電源をオフした後、前記表示手段
    が前記第2のセンサー位置に到達しないで前記モーター
    が停止した場合、前記停止動作開始時間を長くすること
    を特徴とする請求項2に記載のモーターの停止位置制御
    装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のセンサーが前記表示手段を検
    知して前記モーターの電源をオフした後、前記表示手段
    が前記第2のセンサー位置を通り過ぎて前記モーターが
    停止した場合、前記モーターが電源をオフしてから前記
    第2のセンサーが前記表示手段を検出するまでに要した
    時間から前記停止動作開始時間を算出することを特徴と
    する請求項2に記載のモーターの停止位置制御装置の制
    御方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のセンサーが前記表示手段を検
    知して前記モーターの電源をオフした後、前記表示手段
    が前記第2のセンサー位置に到達していない第1の停止
    位置で前記モーターが停止し、かつ、次のモーター停止
    動作において、前記第1のセンサーが前記表示手段を検
    知して前記モーターの電源をオフした後、前記表示手段
    が前記第2のセンサー位置を通り過ぎた第2の停止位置
    で前記モーターが停止した場合、前記第1の停止位置と
    前記第2の停止位置の中間位置に停止するように前記停
    止動作開始時間を制御することを特徴とする請求項2に
    記載のモーターの停止位置制御装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記停止動作開始時間の制御幅が最大で
    前記表示手段の表示幅に相当する時間であることを特徴
    とする請求項2に記載のモーター停止位置制御装置の制
    御方法。
  8. 【請求項8】 モーター回転軸の1回転を表示する表示
    手段と、該モーターの回転軸のまわりに所定の間隔を置
    いて配置された第1及び第2のセンサーと、前記モータ
    ーを停止させるためのブレーキ手段とを有し、前記第2
    のセンサー位置に前記表示手段を停止させるように前記
    モーターの停止位置を制御するモーターの停止位置制御
    装置において、前記第1のセンサーによって前記表示手
    段を検知した後、前記モーターの電源をオフにし、か
    つ、前記ブレーキ手段によりブレーキを掛けるまでの停
    止動作開始時間を、前記表示手段が前記第2のセンサー
    位置にあるかどうか判断して、制御することを特徴とす
    るモーターの停止位置制御装置。
  9. 【請求項9】 前記ブレーキ手段が、電気ブレーキであ
    ることを特徴とする請求項8に記載のモーターの停止位
    置制御装置。
  10. 【請求項10】 前記ブレーキ手段が、機械ブレーキで
    あることを特徴とする請求項8に記載のモーターの停止
    位置制御装置。
  11. 【請求項11】 モーター回転軸の1回転を表示する表
    示手段と、該モーターの回転軸のまわりに所定の間隔を
    置いて配置された第1及び第2のセンサーと、前記モー
    ターを停止させるためのブレーキ手段とを有し、前記第
    2のセンサー位置に前記表示手段を停止させるように前
    記モーターの停止位置を制御するモーターの停止位置制
    御装置の制御方法において、前記第1のセンサーによっ
    て前記表示手段を検知した後、前記モーターの電源をオ
    フにし、かつ、前記ブレーキ手段によりブレーキを掛け
    るまでの停止動作開始時間を、前記表示手段が前記第2
    のセンサー位置にあるかどうか判断して、制御すること
    を特徴とするモーターの停止位置制御装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記第1のセンサーが前記表示手段を
    検知して前記モーターの電源をオフした後、前記表示手
    段が前記第2のセンサー位置を通り過ぎて前記モーター
    が停止した場合、前記停止動作開始時間を短くすること
    を特徴とする請求項11に記載のモーターの停止位置制
    御装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記第1のセンサーが前記表示手段を
    検知して前記モーターの電源をオフした後、前記表示手
    段が前記第2のセンサー位置に到達していない前記モー
    ターが停止した場合、前記停止動作開始時間を長くする
    ことを特徴とする請求項11に記載のモーターの停止位
    置制御装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記第1のセンサーが前記表示手段を
    検知して前記モーターの電源をオフした後、前記表示手
    段が前記第2のセンサー位置を通り過ぎて前記モーター
    が停止した場合、前記モーターの電源をオフしてから前
    記第2のセンサーが前記表示手段を検出するまでに要し
    た時間から前記停止動作開始時間を算出することを特徴
    とする請求項11に記載のモーターの停止位置制御装置
    の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記第1のセンサーが前記表示手段を
    検知して前記モーターの電源をオフした後、前記表示手
    段が前記第2のセンサー位置に到達していない第1の停
    止位置で前記モーターが停止し、かつ、次のモーター停
    止動作において、前記第1のセンサーが前記表示手段を
    検知して前記モーターの電源をオフした後、前記表示手
    段が前記第2のセンサー位置を通り過ぎた第2の停止位
    置で前記モーターが停止した場合、前記第1の停止位置
    と前記第2の停止位置の中間位置に停止するように前記
    停止動作開始時間を制御することを特徴とする請求項1
    1に記載のモーターの停止位置制御装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記停止動作開始時間の制御幅が最大
    で前記表示手段の表示幅に相当する時間であることを特
    徴とする請求項11に記載のモーター停止位置制御装置
    の制御方法。
JP32112596A 1996-11-15 1996-11-15 モーターの停止位置制御装置およびその制御方法 Pending JPH10150788A (ja)

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