JPH10145484A - 列車無線電話指令操作卓 - Google Patents
列車無線電話指令操作卓Info
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- JPH10145484A JPH10145484A JP8301791A JP30179196A JPH10145484A JP H10145484 A JPH10145484 A JP H10145484A JP 8301791 A JP8301791 A JP 8301791A JP 30179196 A JP30179196 A JP 30179196A JP H10145484 A JPH10145484 A JP H10145484A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】発呼時の宛先番号の入力操作を簡単化し、入力
を迅速かつ確実にする。 【解決手段】呼出先情報表示操作部1は移動局への発呼
の際に移動局の宛先情報を呼出先情報として記憶し表示
する。発信履歴表示部2は通話が終了するごとに、呼出
先情報表示操作部1に表示された宛先情報を発生順に並
べて表示器に表示し、表示器の表面がタッチされたとき
それを検出してタッチされた表示器に対応した宛先情報
を呼出先情報表示操作部1に送出する。発信元情報表示
操作部3は着呼の際に発信元の宛先情報を発信元情報と
して表示する。着信履歴表示部4は、通話が終了するご
とに、発信元情報表示操作部3に表示された宛先情報を
発生順に並べて表示し、表示器タッチされたとき、それ
を検出し、タッチされた表示器に対応した宛先情報を呼
出先情報表示操作部1に送出する。発着呼制御部5は、
呼出先情報表示操作部1に送出された宛先情報に基づい
て発呼制御を行う。
を迅速かつ確実にする。 【解決手段】呼出先情報表示操作部1は移動局への発呼
の際に移動局の宛先情報を呼出先情報として記憶し表示
する。発信履歴表示部2は通話が終了するごとに、呼出
先情報表示操作部1に表示された宛先情報を発生順に並
べて表示器に表示し、表示器の表面がタッチされたとき
それを検出してタッチされた表示器に対応した宛先情報
を呼出先情報表示操作部1に送出する。発信元情報表示
操作部3は着呼の際に発信元の宛先情報を発信元情報と
して表示する。着信履歴表示部4は、通話が終了するご
とに、発信元情報表示操作部3に表示された宛先情報を
発生順に並べて表示し、表示器タッチされたとき、それ
を検出し、タッチされた表示器に対応した宛先情報を呼
出先情報表示操作部1に送出する。発着呼制御部5は、
呼出先情報表示操作部1に送出された宛先情報に基づい
て発呼制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は列車無線電話システ
ムの列車無線電話指令操作卓に関し、特に列車に搭載さ
れた移動局への発呼操作の際に、過去の発着呼の際に記
憶された発着呼履歴情報を読み出して使用することによ
り発呼操作を容易にする列車無線電話指令操作卓に関す
る。
ムの列車無線電話指令操作卓に関し、特に列車に搭載さ
れた移動局への発呼操作の際に、過去の発着呼の際に記
憶された発着呼履歴情報を読み出して使用することによ
り発呼操作を容易にする列車無線電話指令操作卓に関す
る。
【0002】
【従来の技術】列車無線電話指令操作卓は、列車無線電
話システムにおいて列車に搭載された移動局と列車無線
電話で通話するために中央指令所に設置され、列車の運
行に関する中央指令所から各列車への個別指令あるいは
一斉指令情報の伝達、また各列車から中央指令所への各
種の報告情報などの伝達を行うために使用される。列車
の走行地域の区分に基づき、それぞれの列車に搭載され
た移動局は通常複数のゾーンに区分される。列車の運行
を乱すような災害や列車事故の発生時には、中央指令所
から各列車への指令情報の伝達、および各列車から中央
指令所への各種の報告情報の伝達が輻輳して発着呼が多
発する。このため、中央指令所の列車無線電話指令操作
卓では、移動局から着呼があった場合には、その着呼が
どのゾーンのどの移動局からあったものかが直ちに分る
ように、移動局が属するゾーンを識別するための記号で
あるゾーン識別記号と移動局番号とをその移動局との通
話中の間だけ表示するようになっており、終話時にはそ
れらの情報は全て消去される。着呼したことのある移動
局に発呼するためには、その移動局との通話中にゾーン
識別記号と移動局番号とを筆記しておきその記録を見て
移動局番号を確認するか、または移動局番号表等を見て
発呼しようとしている移動局の移動局番号を確認して発
呼しなければならず、頻繁に着呼がありそれに対応して
発呼する場合では上記の作業が非常に煩わしく、発呼す
るまでに時間がかかるという問題があった。近年、この
ような問題を解決するために、特開平4−170248
号公報に記載のように、着呼のあった相手先の電話番号
を自動的にメモリに記録しその同じ相手先への発呼の際
には、所定の入力操作によりメモリから相手先の電話番
号を検索して読み出し、さらに所定の操作により検索し
た相手先の電話番号を用いて自動的に発呼制御を行う技
術が開発されている。
話システムにおいて列車に搭載された移動局と列車無線
電話で通話するために中央指令所に設置され、列車の運
行に関する中央指令所から各列車への個別指令あるいは
一斉指令情報の伝達、また各列車から中央指令所への各
種の報告情報などの伝達を行うために使用される。列車
の走行地域の区分に基づき、それぞれの列車に搭載され
た移動局は通常複数のゾーンに区分される。列車の運行
を乱すような災害や列車事故の発生時には、中央指令所
から各列車への指令情報の伝達、および各列車から中央
指令所への各種の報告情報の伝達が輻輳して発着呼が多
発する。このため、中央指令所の列車無線電話指令操作
卓では、移動局から着呼があった場合には、その着呼が
どのゾーンのどの移動局からあったものかが直ちに分る
ように、移動局が属するゾーンを識別するための記号で
あるゾーン識別記号と移動局番号とをその移動局との通
話中の間だけ表示するようになっており、終話時にはそ
れらの情報は全て消去される。着呼したことのある移動
局に発呼するためには、その移動局との通話中にゾーン
識別記号と移動局番号とを筆記しておきその記録を見て
移動局番号を確認するか、または移動局番号表等を見て
発呼しようとしている移動局の移動局番号を確認して発
呼しなければならず、頻繁に着呼がありそれに対応して
発呼する場合では上記の作業が非常に煩わしく、発呼す
るまでに時間がかかるという問題があった。近年、この
ような問題を解決するために、特開平4−170248
号公報に記載のように、着呼のあった相手先の電話番号
を自動的にメモリに記録しその同じ相手先への発呼の際
には、所定の入力操作によりメモリから相手先の電話番
号を検索して読み出し、さらに所定の操作により検索し
た相手先の電話番号を用いて自動的に発呼制御を行う技
術が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の列車無
線電話指令操作卓では、発呼する際に、それまでの着呼
のときメモリに記憶しておいた宛先情報を順に読み出し
て表示させることで検索していたが、自分が探している
宛先情報を探し当てるのに時間がかかることがあるとい
う欠点を有していた。
線電話指令操作卓では、発呼する際に、それまでの着呼
のときメモリに記憶しておいた宛先情報を順に読み出し
て表示させることで検索していたが、自分が探している
宛先情報を探し当てるのに時間がかかることがあるとい
う欠点を有していた。
【0004】また、探し当てた宛先情報を発呼のため入
力するにはさらにキー操作が必要で、緊急な場合には面
倒な操作としてオペレータにとって負担になるという欠
点を有していた。
力するにはさらにキー操作が必要で、緊急な場合には面
倒な操作としてオペレータにとって負担になるという欠
点を有していた。
【0005】本発明の目的は、前にその移動局への発呼
またはその移動局からの着呼があった移動局への発呼を
行う際の、宛先番号の入力が簡単化され、迅速かつ確実
に入力できる列車無線電話指令操作卓を提供することに
ある。
またはその移動局からの着呼があった移動局への発呼を
行う際の、宛先番号の入力が簡単化され、迅速かつ確実
に入力できる列車無線電話指令操作卓を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の列車無線電話指
令操作卓は、列車に搭載され無線電話の宛先情報を付与
された複数の移動局への発呼の際に、入力された発呼先
の移動局の宛先情報を記憶し表示する呼出先情報表示操
作手段と、前記呼出先情報表示操作手段に表示された前
記宛先情報に基づいて前記発呼先の移動局に対する発呼
制御を行う発呼制御手段とを備えた列車無線電話指令操
作卓において、前記移動局との通話が終了するごとに、
前記通話の相手の宛先情報を記憶し時系列的に表示し、
前記宛先情報を個別に表示するために設けられた表示器
の表面が指令員によってタッチされたとき、前記表示器
に対応した宛先情報を前記呼出先情報表示操作手段に送
出する発着呼履歴表示手段を備え、前記発呼制御手段は
前記発着呼履歴表示手段から送出され前記呼出先情報表
示操作手段に表示された前記宛先情報に基づいて前記発
呼先の移動局に対する発呼制御を行うように構成され
る。
令操作卓は、列車に搭載され無線電話の宛先情報を付与
された複数の移動局への発呼の際に、入力された発呼先
の移動局の宛先情報を記憶し表示する呼出先情報表示操
作手段と、前記呼出先情報表示操作手段に表示された前
記宛先情報に基づいて前記発呼先の移動局に対する発呼
制御を行う発呼制御手段とを備えた列車無線電話指令操
作卓において、前記移動局との通話が終了するごとに、
前記通話の相手の宛先情報を記憶し時系列的に表示し、
前記宛先情報を個別に表示するために設けられた表示器
の表面が指令員によってタッチされたとき、前記表示器
に対応した宛先情報を前記呼出先情報表示操作手段に送
出する発着呼履歴表示手段を備え、前記発呼制御手段は
前記発着呼履歴表示手段から送出され前記呼出先情報表
示操作手段に表示された前記宛先情報に基づいて前記発
呼先の移動局に対する発呼制御を行うように構成され
る。
【0007】また、本発明の列車無線電話指令操作卓
は、列車に搭載され無線電話の宛先情報を付与された複
数の移動局への発呼の際に、入力された発呼先の移動局
の宛先情報を記憶し表示する呼出先情報表示操作手段
と、前記呼出先情報表示操作手段に表示された前記宛先
情報に基づいて前記発呼先の移動局に対する発呼制御を
行う発呼制御手段とを備えた列車無線電話指令操作卓に
おいて、前記移動局との通話が終了するごとに、前記通
話の相手の宛先情報を記憶し、前記宛先情報を発呼先の
宛先情報と着呼の際の発呼元の宛先情報とに分け、発呼
先の宛先情報についてはm(mは正の整数)、発呼元の
宛先情報についてはn(nは正の整数)件までそれぞれ
順次並べてタッチセンサ付の表示器により表示し、前記
宛先情報ごとに個別に設けられた前記表示器の表面が指
令員によってタッチされたとき、前記表示器に対応した
宛先情報を前記呼出先情報表示操作手段に送出する発着
呼履歴表示手段を備え、前記発呼制御手段は前記発着呼
履歴表示手段から送出され前記呼出先情報表示操作手段
に表示された前記宛先情報に基づいて前記発呼先の移動
局に対する発呼制御を行うように構成される。
は、列車に搭載され無線電話の宛先情報を付与された複
数の移動局への発呼の際に、入力された発呼先の移動局
の宛先情報を記憶し表示する呼出先情報表示操作手段
と、前記呼出先情報表示操作手段に表示された前記宛先
情報に基づいて前記発呼先の移動局に対する発呼制御を
行う発呼制御手段とを備えた列車無線電話指令操作卓に
おいて、前記移動局との通話が終了するごとに、前記通
話の相手の宛先情報を記憶し、前記宛先情報を発呼先の
宛先情報と着呼の際の発呼元の宛先情報とに分け、発呼
先の宛先情報についてはm(mは正の整数)、発呼元の
宛先情報についてはn(nは正の整数)件までそれぞれ
順次並べてタッチセンサ付の表示器により表示し、前記
宛先情報ごとに個別に設けられた前記表示器の表面が指
令員によってタッチされたとき、前記表示器に対応した
宛先情報を前記呼出先情報表示操作手段に送出する発着
呼履歴表示手段を備え、前記発呼制御手段は前記発着呼
履歴表示手段から送出され前記呼出先情報表示操作手段
に表示された前記宛先情報に基づいて前記発呼先の移動
局に対する発呼制御を行うように構成される。
【0008】また、前記発着呼履歴表示手段は、前記発
呼先の移動局の宛先情報および前記着呼の発呼元である
移動局の宛先情報の件数がそれぞれ前記mおよびnを超
過したときは、前記発呼先の移動局の宛先情報の場合は
最新のm件だけを表示し古い宛先情報を消去し、前記着
呼の発呼元である移動局の宛先情報の場合は最新のn件
だけを表示し古い宛先情報を消去するように構成され
る。
呼先の移動局の宛先情報および前記着呼の発呼元である
移動局の宛先情報の件数がそれぞれ前記mおよびnを超
過したときは、前記発呼先の移動局の宛先情報の場合は
最新のm件だけを表示し古い宛先情報を消去し、前記着
呼の発呼元である移動局の宛先情報の場合は最新のn件
だけを表示し古い宛先情報を消去するように構成され
る。
【0009】また、本発明の列車無線電話指令操作卓
は、列車に搭載され無線電話の宛先情報を付与された複
数の移動局への発呼の際に発呼先の前記移動局の宛先情
報を入力し呼出先情報として記憶して表示し発呼操作を
行う呼出先情報表示操作部と、前記移動局からの着呼の
際に発呼元である前記移動局の宛先情報を入力し発信元
情報として記憶して表示し着呼操作を行う発信元情報表
示操作部と、前記呼出先情報表示操作部に表示された前
記宛先情報に基づいて前記発呼先の移動局に対する発呼
制御を行う発呼制御部とを備えた列車無線電話指令操作
卓において、(A)前記発呼による通話が終了するごと
に、前記通話の相手の宛先情報を記憶し、前記宛先情報
を発生順にm(mは正の整数)件まで並べてタッチセン
サ付の表示器により表示し、前記宛先情報の表示器の表
面が指令員により選択されタッチされたとき、タッチさ
れた前記宛先情報の表示器の表面が前記指令員にタッチ
されたことを検出し、タッチされた前記表示器に対応し
た前記宛先情報を前記呼出先情報表示操作部に送出する
発信履歴表示部、(B)前記着呼による通話が終了する
ごとに、前記通話の相手の宛先情報を記憶し、前記宛先
情報を発生順にn(nは正の整数)件まで並べてタッチ
センサ付の表示器により表示し、前記宛先情報の表示器
の表面が指令員により選択されタッチされたとき、タッ
チされた前記宛先情報の表示器の表面が前記指令員にタ
ッチされたことを検出し、タッチされた前記表示器に対
応した前記宛先情報を前記呼出先情報表示操作部に送出
する着信履歴表示部、を備え、前記発呼制御部は前記発
信履歴表示部または着信履歴表示部から送出され前記呼
出先情報表示操作部に表示された前記宛先情報に基づい
て前記発呼先の移動局に対する発呼制御を行うように構
成される。
は、列車に搭載され無線電話の宛先情報を付与された複
数の移動局への発呼の際に発呼先の前記移動局の宛先情
報を入力し呼出先情報として記憶して表示し発呼操作を
行う呼出先情報表示操作部と、前記移動局からの着呼の
際に発呼元である前記移動局の宛先情報を入力し発信元
情報として記憶して表示し着呼操作を行う発信元情報表
示操作部と、前記呼出先情報表示操作部に表示された前
記宛先情報に基づいて前記発呼先の移動局に対する発呼
制御を行う発呼制御部とを備えた列車無線電話指令操作
卓において、(A)前記発呼による通話が終了するごと
に、前記通話の相手の宛先情報を記憶し、前記宛先情報
を発生順にm(mは正の整数)件まで並べてタッチセン
サ付の表示器により表示し、前記宛先情報の表示器の表
面が指令員により選択されタッチされたとき、タッチさ
れた前記宛先情報の表示器の表面が前記指令員にタッチ
されたことを検出し、タッチされた前記表示器に対応し
た前記宛先情報を前記呼出先情報表示操作部に送出する
発信履歴表示部、(B)前記着呼による通話が終了する
ごとに、前記通話の相手の宛先情報を記憶し、前記宛先
情報を発生順にn(nは正の整数)件まで並べてタッチ
センサ付の表示器により表示し、前記宛先情報の表示器
の表面が指令員により選択されタッチされたとき、タッ
チされた前記宛先情報の表示器の表面が前記指令員にタ
ッチされたことを検出し、タッチされた前記表示器に対
応した前記宛先情報を前記呼出先情報表示操作部に送出
する着信履歴表示部、を備え、前記発呼制御部は前記発
信履歴表示部または着信履歴表示部から送出され前記呼
出先情報表示操作部に表示された前記宛先情報に基づい
て前記発呼先の移動局に対する発呼制御を行うように構
成される。
【0010】また、前記発信履歴表示手段は、前記宛先
情報の件数が前記mを超過したときは最新のm件だけ表
示して古いものを消去し、前記着信履歴表示手段は、前
記宛先情報の件数が前記nを超過したときは最新のn件
だけ表示して古いものを消去するように構成される。
情報の件数が前記mを超過したときは最新のm件だけ表
示して古いものを消去し、前記着信履歴表示手段は、前
記宛先情報の件数が前記nを超過したときは最新のn件
だけ表示して古いものを消去するように構成される。
【0011】また、前記宛先情報は、前記列車が走行す
る地域により区分され前記移動局に付与されたゾーン番
号と、個別呼び出しと全移動局一斉呼び出しとを含む呼
び出しの種別情報と、前記移動局固有の番号として付与
された移動局番号とで構成される。
る地域により区分され前記移動局に付与されたゾーン番
号と、個別呼び出しと全移動局一斉呼び出しとを含む呼
び出しの種別情報と、前記移動局固有の番号として付与
された移動局番号とで構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明の列車無線電話指令操作卓の
実施の形態の構成を示すブロック図である。
実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0014】図1に示す列車無線電話指令操作卓は、列
車に搭載され無線電話の宛先情報を付与された複数の移
動局(図示せず)への発呼の際に、入力された発呼先の
移動局の宛先情報を記憶し呼出先情報として表示し発呼
操作を行う呼出先情報表示操作部1、発呼による通話が
終了するごとに、呼出先情報として呼出先情報表示操作
部1に表示された宛先情報を発生順に4件まで並べて表
示し、宛先情報の表示器の表面が指令員により選択され
タッチされたとき、タッチされた宛先情報の表示器の表
面が指令員にタッチされたことを検出し、タッチされた
表示器に対応した宛先情報を呼出先情報表示操作部1に
送出する発信履歴表示部2、移動局からの着呼の際に発
呼元である移動局の宛先情報を入力し発信元情報として
表示し着呼操作を行う発信元情報表示操作部3、着呼に
よる通話が終了するごとに、発信元情報として発信元情
報表示操作部3により表示された宛先情報を発生順に4
件まで並べて表示し、宛先情報の表示器の表面が指令員
により選択されタッチされたとき、その表示器の表面が
指令員にタッチされたことを検出し、タッチされた表示
器に対応した宛先情報を呼出先情報表示操作部1に送出
する着信履歴表示部4、呼出先情報表示操作部1に表示
された宛先情報に基づいて発呼先の移動局に対する発呼
制御を行い、移動局からの着呼の際に着呼制御を行う発
着呼制御部5から構成されている。
車に搭載され無線電話の宛先情報を付与された複数の移
動局(図示せず)への発呼の際に、入力された発呼先の
移動局の宛先情報を記憶し呼出先情報として表示し発呼
操作を行う呼出先情報表示操作部1、発呼による通話が
終了するごとに、呼出先情報として呼出先情報表示操作
部1に表示された宛先情報を発生順に4件まで並べて表
示し、宛先情報の表示器の表面が指令員により選択され
タッチされたとき、タッチされた宛先情報の表示器の表
面が指令員にタッチされたことを検出し、タッチされた
表示器に対応した宛先情報を呼出先情報表示操作部1に
送出する発信履歴表示部2、移動局からの着呼の際に発
呼元である移動局の宛先情報を入力し発信元情報として
表示し着呼操作を行う発信元情報表示操作部3、着呼に
よる通話が終了するごとに、発信元情報として発信元情
報表示操作部3により表示された宛先情報を発生順に4
件まで並べて表示し、宛先情報の表示器の表面が指令員
により選択されタッチされたとき、その表示器の表面が
指令員にタッチされたことを検出し、タッチされた表示
器に対応した宛先情報を呼出先情報表示操作部1に送出
する着信履歴表示部4、呼出先情報表示操作部1に表示
された宛先情報に基づいて発呼先の移動局に対する発呼
制御を行い、移動局からの着呼の際に着呼制御を行う発
着呼制御部5から構成されている。
【0015】図2は、図1の列車無線電話指令操作卓の
呼出先情報表示操作部1に含まれる呼出先情報表示操作
盤23、および発信履歴表示部2に含まれる発信履歴表
示盤24の盤面の実装状態を示す説明図であり、図3
は、図1の列車無線電話指令操作卓の発信元情報表示操
作部3に含まれる発信元情報表示操作盤25、および着
信履歴表示部4に含まれる着信履歴表示盤26の盤面の
実装状態を示す説明図である。なお、図2に示す如く、
呼出先情報表示操作部1の呼出先情報表示操作盤23と
発信履歴表示部2の発信履歴表示盤24とは相互に隣接
した状態で列車無線電話指令操作卓に実装される。ま
た、同様に発信元情報表示操作部3の発信元情報表示操
作盤25と着信履歴表示部4の着信履歴表示盤26も図
3に示す如く相互に隣接した状態で、かつ呼出先情報表
示操作盤23および発信履歴表示盤24の横に隣接した
状態で列車無線電話指令操作卓に実装される。
呼出先情報表示操作部1に含まれる呼出先情報表示操作
盤23、および発信履歴表示部2に含まれる発信履歴表
示盤24の盤面の実装状態を示す説明図であり、図3
は、図1の列車無線電話指令操作卓の発信元情報表示操
作部3に含まれる発信元情報表示操作盤25、および着
信履歴表示部4に含まれる着信履歴表示盤26の盤面の
実装状態を示す説明図である。なお、図2に示す如く、
呼出先情報表示操作部1の呼出先情報表示操作盤23と
発信履歴表示部2の発信履歴表示盤24とは相互に隣接
した状態で列車無線電話指令操作卓に実装される。ま
た、同様に発信元情報表示操作部3の発信元情報表示操
作盤25と着信履歴表示部4の着信履歴表示盤26も図
3に示す如く相互に隣接した状態で、かつ呼出先情報表
示操作盤23および発信履歴表示盤24の横に隣接した
状態で列車無線電話指令操作卓に実装される。
【0016】次に、動作を説明する。最初に、図2の呼
出先情報表示操作盤23上で操作キーを操作して通話し
たい移動局の宛先情報を入力しその移動局を呼び出す場
合の動作について説明する。
出先情報表示操作盤23上で操作キーを操作して通話し
たい移動局の宛先情報を入力しその移動局を呼び出す場
合の動作について説明する。
【0017】図1の呼出先情報表示操作部1は、列車に
搭載され無線電話の宛先情報を付与された複数の移動局
への発呼の際に、入力された発呼先の移動局の宛先情報
11を呼出先情報として内蔵するメモリ(図示せず)に
記憶し図2に示す呼出先情報表示操作盤23に表示す
る。例えば呼出しゾーンがBゾーンで、呼出種別が個別
であり、呼出番号が8000の移動局に対して発呼する
場合は、まず図2の呼出しゾーンのBゾーンの表示スイ
ッチ31を操作することにより、Bゾーンの表示スイッ
チ31の内蔵ランプが点灯してBゾーンが選択されたこ
とを示す。次に、呼出種別の個別の表示スイッチ32を
操作することにより、個別の表示スイッチ32の内蔵ラ
ンプが点灯して個別呼出が選択されたことを示す。さら
に、テンキー33により8000を入力すると呼出番号
の表示部34に8000と表示される。上記の入力操作
により入力された宛先情報11は内蔵するメモリに順次
記憶される。これで呼出しゾーンがBゾーンで、呼出種
別が個別であり、呼出番号が8000の移動局に対する
発呼のための宛先情報が設定されたことになる。この状
態で呼出の表示スイッチ36を操作すると、呼出の表示
スイッチの内蔵ランプが点灯して呼出制御信号とともに
上記メモリから上記の宛先情報が読み出されて発着呼制
御部5に出力される。発着呼制御部5は、呼出先情報表
示操作部1に表示され、呼出制御信号とともに送出され
てきた宛先情報に基づいて発呼先の移動局に対する発呼
制御を行う。発呼制御が行われ、通話状態に入ると、発
着呼制御部5から制御され呼出先情報表示操作盤23の
通話モニタ37の通話中の表示ランプが点灯し通話状態
であることを示す。終話するときには、終話の表示スイ
ッチ38を操作することにより、発着呼制御部5が終話
処理を行い、終話の表示スイッチ38が点灯する。呼出
先情報表示操作部1は、発呼による通話が終了すると、
発着呼制御部5によって制御され、呼出先情報表示操作
盤23に表示した発呼先の移動局の宛先情報を内蔵する
メモリから読み出して発信履歴表示部2へ送出する。発
信履歴表示部2は、呼出先情報表示操作部1から受け取
った発呼先の移動局の宛先情報を内蔵するメモリ(図示
せず)に記憶するとともに、発信履歴表示盤24に表示
する。このとき、発信履歴表示盤24では、表示する宛
先情報を個々にタッチセンサ付の表示器39a〜39d
に表示する。呼出先情報表示操作部1は、発呼による通
話が終了するごとに、上記のように宛先情報を内蔵する
メモリから読み出して発信履歴表示部2へ送出する。図
2に示すように以前の発呼の履歴として3件の発呼の宛
先情報が表示されている状態で、上述したBゾーンの呼
出番号が8000の移動局を個別呼び出しした場合は、
通話の終了後に呼出先情報表示操作部1から送出された
宛先情報は図2の発信履歴表示盤24の最下段の空の表
示器39dに表示されることになる。5件以上の宛先情
報が送出されてくると、発信履歴表示部2では、最新の
4件の宛先情報を残し古い宛先情報を消去してしまう。
なお、発信履歴表示部2では指令員が表示器39a〜3
9dの右側に実装された消去のスイッチ40a〜40d
を操作することにより、手動でそれぞれ対応する表示器
39a〜39dの表示およびメモリの記憶を消去するこ
ともできる。
搭載され無線電話の宛先情報を付与された複数の移動局
への発呼の際に、入力された発呼先の移動局の宛先情報
11を呼出先情報として内蔵するメモリ(図示せず)に
記憶し図2に示す呼出先情報表示操作盤23に表示す
る。例えば呼出しゾーンがBゾーンで、呼出種別が個別
であり、呼出番号が8000の移動局に対して発呼する
場合は、まず図2の呼出しゾーンのBゾーンの表示スイ
ッチ31を操作することにより、Bゾーンの表示スイッ
チ31の内蔵ランプが点灯してBゾーンが選択されたこ
とを示す。次に、呼出種別の個別の表示スイッチ32を
操作することにより、個別の表示スイッチ32の内蔵ラ
ンプが点灯して個別呼出が選択されたことを示す。さら
に、テンキー33により8000を入力すると呼出番号
の表示部34に8000と表示される。上記の入力操作
により入力された宛先情報11は内蔵するメモリに順次
記憶される。これで呼出しゾーンがBゾーンで、呼出種
別が個別であり、呼出番号が8000の移動局に対する
発呼のための宛先情報が設定されたことになる。この状
態で呼出の表示スイッチ36を操作すると、呼出の表示
スイッチの内蔵ランプが点灯して呼出制御信号とともに
上記メモリから上記の宛先情報が読み出されて発着呼制
御部5に出力される。発着呼制御部5は、呼出先情報表
示操作部1に表示され、呼出制御信号とともに送出され
てきた宛先情報に基づいて発呼先の移動局に対する発呼
制御を行う。発呼制御が行われ、通話状態に入ると、発
着呼制御部5から制御され呼出先情報表示操作盤23の
通話モニタ37の通話中の表示ランプが点灯し通話状態
であることを示す。終話するときには、終話の表示スイ
ッチ38を操作することにより、発着呼制御部5が終話
処理を行い、終話の表示スイッチ38が点灯する。呼出
先情報表示操作部1は、発呼による通話が終了すると、
発着呼制御部5によって制御され、呼出先情報表示操作
盤23に表示した発呼先の移動局の宛先情報を内蔵する
メモリから読み出して発信履歴表示部2へ送出する。発
信履歴表示部2は、呼出先情報表示操作部1から受け取
った発呼先の移動局の宛先情報を内蔵するメモリ(図示
せず)に記憶するとともに、発信履歴表示盤24に表示
する。このとき、発信履歴表示盤24では、表示する宛
先情報を個々にタッチセンサ付の表示器39a〜39d
に表示する。呼出先情報表示操作部1は、発呼による通
話が終了するごとに、上記のように宛先情報を内蔵する
メモリから読み出して発信履歴表示部2へ送出する。図
2に示すように以前の発呼の履歴として3件の発呼の宛
先情報が表示されている状態で、上述したBゾーンの呼
出番号が8000の移動局を個別呼び出しした場合は、
通話の終了後に呼出先情報表示操作部1から送出された
宛先情報は図2の発信履歴表示盤24の最下段の空の表
示器39dに表示されることになる。5件以上の宛先情
報が送出されてくると、発信履歴表示部2では、最新の
4件の宛先情報を残し古い宛先情報を消去してしまう。
なお、発信履歴表示部2では指令員が表示器39a〜3
9dの右側に実装された消去のスイッチ40a〜40d
を操作することにより、手動でそれぞれ対応する表示器
39a〜39dの表示およびメモリの記憶を消去するこ
ともできる。
【0018】また、発信元情報表示操作部3も、移動局
からの着呼の際に発呼元である移動局の宛先情報を発信
元情報として内蔵するメモリ(図示せず)に記憶し発信
元情報表示操作盤25の着信番号の表示部42に表示す
る。発信元情報表示操作部3は、着呼による通話が終了
するごとに発着呼制御部5によって制御され、発信元情
報表示操作盤25に表示した発呼元である移動局の宛先
情報を内蔵するメモリから読み出して着信履歴表示部4
へ送出する。着信履歴表示部4は、発信元情報表示操作
部3から受け取った発呼元である移動局の宛先情報を内
蔵するメモリ(図示せず)に記憶するとともに、着信履
歴表示盤26のタッチセンサ付の表示器41a〜41d
に発生順に4件まで時系列的に並べて表示する。
からの着呼の際に発呼元である移動局の宛先情報を発信
元情報として内蔵するメモリ(図示せず)に記憶し発信
元情報表示操作盤25の着信番号の表示部42に表示す
る。発信元情報表示操作部3は、着呼による通話が終了
するごとに発着呼制御部5によって制御され、発信元情
報表示操作盤25に表示した発呼元である移動局の宛先
情報を内蔵するメモリから読み出して着信履歴表示部4
へ送出する。着信履歴表示部4は、発信元情報表示操作
部3から受け取った発呼元である移動局の宛先情報を内
蔵するメモリ(図示せず)に記憶するとともに、着信履
歴表示盤26のタッチセンサ付の表示器41a〜41d
に発生順に4件まで時系列的に並べて表示する。
【0019】次に、発信履歴表示盤24に表示された以
前に呼出した移動局の宛先情報か、あるいは着信履歴表
示盤26に表示された以前に着信のあった移動局の宛先
情報を見て、その移動局に発呼するときの動作について
説明する。
前に呼出した移動局の宛先情報か、あるいは着信履歴表
示盤26に表示された以前に着信のあった移動局の宛先
情報を見て、その移動局に発呼するときの動作について
説明する。
【0020】例えば、発信履歴表示盤24に表示され
た、以前呼出した移動局の宛先情報を見て、その移動局
に発呼する場合であれば、発信履歴表示盤24の宛先情
報の中の目的の宛先情報の表示器の表面を指令員がタッ
チすると、発信履歴表示部2は、発信履歴表示盤24の
宛先情報の表示器の表面指令員にタッチされたことを検
出し、タッチされた表示器に対応した宛先情報を呼出先
情報表示操作部1に送出する。上記の宛先情報の表示器
の表面を指令員がタッチするとき、宛先情報の表示器の
部分であればどこでもタッチできるようにすると便利で
ある。すなわち、図2の発信履歴表示盤24に表示され
た宛先情報のうち上から3件目の宛先情報の移動局に発
呼したいときには、表示器39cの呼出ゾーンのCの表
示部分、呼出種別の個別と表示した部分、あるいは呼出
番号9000の表示部分のいずれの部分にタッチしても
よい。発信履歴表示部2から送出された宛先情報を受け
取った呼出先情報表示操作部1は、内蔵するメモリ(図
示せず)に記憶するとともに、呼出先情報表示操作盤2
3に表示する。指令員は、呼出先情報表示操作盤23に
表示された宛先情報を確認してから呼出先情報表示操作
盤23の呼出の表示スイッチ36を操作すると、発着呼
制御部5が、呼出先情報表示操作部1に表示された宛先
情報に基づいて発呼先の移動局に対する発呼制御を行
う。
た、以前呼出した移動局の宛先情報を見て、その移動局
に発呼する場合であれば、発信履歴表示盤24の宛先情
報の中の目的の宛先情報の表示器の表面を指令員がタッ
チすると、発信履歴表示部2は、発信履歴表示盤24の
宛先情報の表示器の表面指令員にタッチされたことを検
出し、タッチされた表示器に対応した宛先情報を呼出先
情報表示操作部1に送出する。上記の宛先情報の表示器
の表面を指令員がタッチするとき、宛先情報の表示器の
部分であればどこでもタッチできるようにすると便利で
ある。すなわち、図2の発信履歴表示盤24に表示され
た宛先情報のうち上から3件目の宛先情報の移動局に発
呼したいときには、表示器39cの呼出ゾーンのCの表
示部分、呼出種別の個別と表示した部分、あるいは呼出
番号9000の表示部分のいずれの部分にタッチしても
よい。発信履歴表示部2から送出された宛先情報を受け
取った呼出先情報表示操作部1は、内蔵するメモリ(図
示せず)に記憶するとともに、呼出先情報表示操作盤2
3に表示する。指令員は、呼出先情報表示操作盤23に
表示された宛先情報を確認してから呼出先情報表示操作
盤23の呼出の表示スイッチ36を操作すると、発着呼
制御部5が、呼出先情報表示操作部1に表示された宛先
情報に基づいて発呼先の移動局に対する発呼制御を行
う。
【0021】また、図3の着信履歴表示盤26に表示さ
れた、以前着信のあった移動局の宛先情報を見て、その
移動局に発呼するときには、着信履歴表示盤26の該当
する宛先情報の表示器の表面を選択してタッチすると、
タッチされた宛先情報の表示器の表面がタッチされたこ
とを検出し、タッチされた表示器に対応した宛先情報を
呼出先情報表示操作部1に送出する。着信履歴表示盤2
6の宛先情報の表示器へのタッチの仕方も、図2の発信
履歴表示盤24の表示器へのタッチの仕方と同様にその
表示器のどこにタッチしてもよい。発着呼制御部5は、
発信履歴表示部2または着信履歴表示部4から送出され
呼出先情報表示操作部1に表示された宛先情報に基づい
て発呼先の移動局に対する発呼制御を行う。
れた、以前着信のあった移動局の宛先情報を見て、その
移動局に発呼するときには、着信履歴表示盤26の該当
する宛先情報の表示器の表面を選択してタッチすると、
タッチされた宛先情報の表示器の表面がタッチされたこ
とを検出し、タッチされた表示器に対応した宛先情報を
呼出先情報表示操作部1に送出する。着信履歴表示盤2
6の宛先情報の表示器へのタッチの仕方も、図2の発信
履歴表示盤24の表示器へのタッチの仕方と同様にその
表示器のどこにタッチしてもよい。発着呼制御部5は、
発信履歴表示部2または着信履歴表示部4から送出され
呼出先情報表示操作部1に表示された宛先情報に基づい
て発呼先の移動局に対する発呼制御を行う。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の列車無線
電話指令操作卓は、移動局からの着呼のときに発呼元の
移動局の宛先情報を、また移動局への発呼のときには発
呼先の移動局の宛先情報を記憶しておき、それぞれ表示
手段に時系列的に並べて着呼または発呼履歴として表示
し、次の発呼操作の際に、表示されている発着呼履歴情
報の中の相手先に発呼する場合には、発呼しようとして
いる目的の移動局の宛先情報の表示部分にタッチするだ
けでその宛先情報を呼出先情報表示操作手段に読み出
し、呼出先情報表示操作手段ではその宛先情報を記憶し
発呼制御時の宛先情報確認のためその宛先情報を表示す
ることができるように構成することにより、発呼時の宛
先番号の入力を簡単化して迅速かつ確実に入力できるよ
うにするという効果を有している。
電話指令操作卓は、移動局からの着呼のときに発呼元の
移動局の宛先情報を、また移動局への発呼のときには発
呼先の移動局の宛先情報を記憶しておき、それぞれ表示
手段に時系列的に並べて着呼または発呼履歴として表示
し、次の発呼操作の際に、表示されている発着呼履歴情
報の中の相手先に発呼する場合には、発呼しようとして
いる目的の移動局の宛先情報の表示部分にタッチするだ
けでその宛先情報を呼出先情報表示操作手段に読み出
し、呼出先情報表示操作手段ではその宛先情報を記憶し
発呼制御時の宛先情報確認のためその宛先情報を表示す
ることができるように構成することにより、発呼時の宛
先番号の入力を簡単化して迅速かつ確実に入力できるよ
うにするという効果を有している。
【図1】本発明の列車無線電話指令操作卓の実施の形態
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の列車無線電話指令操作卓の呼出先情報表
示操作盤および発信履歴表示盤の実装状態を示す説明図
である。
示操作盤および発信履歴表示盤の実装状態を示す説明図
である。
【図3】図1の列車無線電話指令操作卓の発信元情報表
示操作盤および着信履歴表示盤の実装状態を示す説明図
である。
示操作盤および着信履歴表示盤の実装状態を示す説明図
である。
1 呼出先情報表示操作部 2 発信履歴表示部 3 発信元情報表示操作部 4 着信履歴表示部 5 発着呼制御部 23 呼出先情報表示操作盤 24 発信履歴表示盤 25 発信元情報表示操作盤 26 着信履歴表示盤
Claims (6)
- 【請求項1】 列車に搭載され無線電話の宛先情報を付
与された複数の移動局への発呼の際に、入力された発呼
先の移動局の宛先情報を記憶し表示する呼出先情報表示
操作手段と、前記呼出先情報表示操作手段に表示された
前記宛先情報に基づいて前記発呼先の移動局に対する発
呼制御を行う発呼制御手段とを備えた列車無線電話指令
操作卓において、 前記移動局との通話が終了するごとに、前記通話の相手
の宛先情報を記憶し時系列的に表示し、前記宛先情報を
個別に表示するために設けられた表示器の表面が指令員
によってタッチされたとき、前記表示器に対応した宛先
情報を前記呼出先情報表示操作手段に送出する発着呼履
歴表示手段を備え、前記発呼制御手段は前記発着呼履歴
表示手段から送出され前記呼出先情報表示操作手段に表
示された前記宛先情報に基づいて前記発呼先の移動局に
対する発呼制御を行うことを特徴とする列車無線電話指
令操作卓。 - 【請求項2】 列車に搭載され無線電話の宛先情報を付
与された複数の移動局への発呼の際に、入力された発呼
先の移動局の宛先情報を記憶し表示する呼出先情報表示
操作手段と、前記呼出先情報表示操作手段に表示された
前記宛先情報に基づいて前記発呼先の移動局に対する発
呼制御を行う発呼制御手段とを備えた列車無線電話指令
操作卓において、 前記移動局との通話が終了するごとに、前記通話の相手
の宛先情報を記憶し、前記宛先情報を発呼先の宛先情報
と着呼の際の発呼元の宛先情報とに分け、発呼先の宛先
情報についてはm(mは正の整数)、発呼元の宛先情報
についてはn(nは正の整数)件までそれぞれ順次並べ
てタッチセンサ付の表示器により表示し、前記宛先情報
ごとに個別に設けられた前記表示器の表面が指令員によ
ってタッチされたとき、前記表示器に対応した宛先情報
を前記呼出先情報表示操作手段に送出する発着呼履歴表
示手段を備え、前記発呼制御手段は前記発着呼履歴表示
手段から送出され前記呼出先情報表示操作手段に表示さ
れた前記宛先情報に基づいて前記発呼先の移動局に対す
る発呼制御を行うことを特徴とする列車無線電話指令操
作卓。 - 【請求項3】 請求項2に記載の列車無線電話指令操作
卓において、前記発着呼履歴表示手段は、前記発呼先の
移動局の宛先情報および前記着呼の発呼元である移動局
の宛先情報の件数がそれぞれ前記mおよびnを超過した
ときは、前記発呼先の移動局の宛先情報の場合は最新の
m件だけを表示し古い宛先情報を消去し、前記着呼の発
呼元である移動局の宛先情報の場合は最新のn件だけを
表示し古い宛先情報を消去することを特徴とする列車無
線電話指令操作卓。 - 【請求項4】 列車に搭載され無線電話の宛先情報を付
与された複数の移動局への発呼の際に発呼先の前記移動
局の宛先情報を入力し呼出先情報として記憶して表示し
発呼操作を行う呼出先情報表示操作部と、前記移動局か
らの着呼の際に発呼元である前記移動局の宛先情報を入
力し発信元情報として記憶して表示し着呼操作を行う発
信元情報表示操作部と、前記呼出先情報表示操作部に表
示された前記宛先情報に基づいて前記発呼先の移動局に
対する発呼制御を行う発呼制御部とを備えた列車無線電
話指令操作卓において、(A)前記発呼による通話が終
了するごとに、前記通話の相手の宛先情報を記憶し、前
記宛先情報を発生順にm(mは正の整数)件まで並べて
タッチセンサ付の表示器により表示し、前記宛先情報の
表示器の表面が指令員により選択されタッチされたと
き、タッチされた前記宛先情報の表示器の表面が前記指
令員にタッチされたことを検出し、タッチされた前記表
示器に対応した前記宛先情報を前記呼出先情報表示操作
部に送出する発信履歴表示部、(B)前記着呼による通
話が終了するごとに、前記通話の相手の宛先情報を記憶
し、前記宛先情報を発生順にn(nは正の整数)件まで
並べてタッチセンサ付の表示器により表示し、前記宛先
情報の表示器の表面が指令員により選択されタッチされ
たとき、タッチされた前記宛先情報の表示器の表面が前
記指令員にタッチされたことを検出し、タッチされた前
記表示器に対応した前記宛先情報を前記呼出先情報表示
操作部に送出する着信履歴表示部、を備え、前記発呼制
御部は前記発信履歴表示部または着信履歴表示部から送
出され前記呼出先情報表示操作部に表示された前記宛先
情報に基づいて前記発呼先の移動局に対する発呼制御を
行うことを特徴とする列車無線電話指令操作卓。 - 【請求項5】 請求項4に記載の列車無線電話指令操作
卓において、前記発信履歴表示手段は、前記宛先情報の
件数が前記mを超過したときは最新のm件だけ表示して
古いものを消去し、前記着信履歴表示手段は、前記宛先
情報の件数が前記nを超過したときは最新のn件だけ表
示して古いものを消去することを特徴とする列車無線電
話指令操作卓。 - 【請求項6】 請求項1,請求項2,請求項3,請求項
4,または請求項5に記載の列車無線電話指令操作卓に
おいて、前記宛先情報は、前記列車が走行する地域によ
り区分され前記移動局に付与されたゾーン番号と、個別
呼び出しと全移動局一斉呼び出しとを含む呼び出しの種
別情報と、前記移動局固有の番号として付与された移動
局番号とで構成されることを特徴とする列車無線電話指
令操作卓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8301791A JPH10145484A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 列車無線電話指令操作卓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8301791A JPH10145484A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 列車無線電話指令操作卓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10145484A true JPH10145484A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17901228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8301791A Pending JPH10145484A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 列車無線電話指令操作卓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10145484A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102665007A (zh) * | 2012-05-07 | 2012-09-12 | 广州市渡明信息技术有限公司 | 一种移动通信终端的通话记录显示方法及其系统 |
US8620289B2 (en) | 2004-09-13 | 2013-12-31 | Blackberry Limited | Handheld electronic device having improved phone call log, and associated method |
US9554204B2 (en) | 2005-06-16 | 2017-01-24 | Lenovo Innovations Limited (Hong Kong) | Mobile terminal device, computer-readable recording medium, and computer data signal |
-
1996
- 1996-11-13 JP JP8301791A patent/JPH10145484A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8620289B2 (en) | 2004-09-13 | 2013-12-31 | Blackberry Limited | Handheld electronic device having improved phone call log, and associated method |
US9843666B2 (en) | 2004-09-13 | 2017-12-12 | Blackberry Limited | Handheld electronic device having improved phone call log, and associated method |
US10291770B2 (en) | 2004-09-13 | 2019-05-14 | Blackberry Limited | Handheld electronic device having improved phone call log, and associated method |
US10880426B2 (en) | 2004-09-13 | 2020-12-29 | Blackberry Limited | Handheld electronic device having improved phone call log, and associated method |
US11778088B2 (en) | 2004-09-13 | 2023-10-03 | Blackberry Limited | Handheld electronic device having improved phone call log, and associated method |
US9554204B2 (en) | 2005-06-16 | 2017-01-24 | Lenovo Innovations Limited (Hong Kong) | Mobile terminal device, computer-readable recording medium, and computer data signal |
CN102665007A (zh) * | 2012-05-07 | 2012-09-12 | 广州市渡明信息技术有限公司 | 一种移动通信终端的通话记录显示方法及其系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000905 |