JPH10141035A - 内燃機関のシリンダライナの潤滑構造 - Google Patents
内燃機関のシリンダライナの潤滑構造Info
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- JPH10141035A JPH10141035A JP31138196A JP31138196A JPH10141035A JP H10141035 A JPH10141035 A JP H10141035A JP 31138196 A JP31138196 A JP 31138196A JP 31138196 A JP31138196 A JP 31138196A JP H10141035 A JPH10141035 A JP H10141035A
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 11
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- 239000000314 lubricant Substances 0.000 abstract description 2
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 38
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 21
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Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ピストン行程の適宜期間毎に間歇的に短期間
に注油した場合においても、潤滑油がシリンダ内に飛び
出すことがなくなり、ピストンヘッドに付着したり、燃
焼ガスにさらされて燃えてしまうことがなくなり、潤滑
油が有効に使われる内燃機関のシリンダライナの潤滑構
造を提供する。 【解決手段】 図1,図3に示す如く、注油穴b、b1
の開口部e,e1を、シリンダ内の空間に向けず、穴g1
又は油溝c,c1の壁面に向けているため、吐出された
潤滑油は、一旦穴g1又は油溝c,c1の壁面に衝突す
る。このため、潤滑油の流速は減衰し、慣性力でシリン
ダ内の空間に飛び出すことがなくなる。
に注油した場合においても、潤滑油がシリンダ内に飛び
出すことがなくなり、ピストンヘッドに付着したり、燃
焼ガスにさらされて燃えてしまうことがなくなり、潤滑
油が有効に使われる内燃機関のシリンダライナの潤滑構
造を提供する。 【解決手段】 図1,図3に示す如く、注油穴b、b1
の開口部e,e1を、シリンダ内の空間に向けず、穴g1
又は油溝c,c1の壁面に向けているため、吐出された
潤滑油は、一旦穴g1又は油溝c,c1の壁面に衝突す
る。このため、潤滑油の流速は減衰し、慣性力でシリン
ダ内の空間に飛び出すことがなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関のシリンダ
ライナの潤滑構造に係り、特にピストン行程の適宜期間
にシリンダライナに注油を行なうタイミング注油方式を
用いてなる内燃機関に関する。
ライナの潤滑構造に係り、特にピストン行程の適宜期間
にシリンダライナに注油を行なうタイミング注油方式を
用いてなる内燃機関に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関のシリンダライナの潤滑構造
は、例えば図6及び図7に示すように、シリンダライナ
1の内壁に周回して刻設された油溝c’に、該油溝c’
に一部がかかるように、ライナ内壁面と直交する方向に
注油穴b’を穿孔し、その奥側にガスケット6を介して
シリンダライナ1外壁側より螺入した注油金物2’の先
端注油口を合致させる。
は、例えば図6及び図7に示すように、シリンダライナ
1の内壁に周回して刻設された油溝c’に、該油溝c’
に一部がかかるように、ライナ内壁面と直交する方向に
注油穴b’を穿孔し、その奥側にガスケット6を介して
シリンダライナ1外壁側より螺入した注油金物2’の先
端注油口を合致させる。
【0003】注油金物2’内には、逆止弁3’、ばね
4’、ばね押え5’が内装されている。尚、8はピスト
ン、9はピストンリングである。かかる構成において、
図示されていない注油器11より供給された潤滑油が油
入口d’より逆止弁3’、注油穴b’を経て、油溝c’
に供給され、シリンダライナ1とピストンリング9との
間を潤滑している。なお、油溝c’は設けられない場合
もあるが、いずれの場合も注油穴b’はシリンダライナ
1内壁aに直接開口し、吐出した油はピストンリング9
と、シリンダライナ1との間を潤滑する。
4’、ばね押え5’が内装されている。尚、8はピスト
ン、9はピストンリングである。かかる構成において、
図示されていない注油器11より供給された潤滑油が油
入口d’より逆止弁3’、注油穴b’を経て、油溝c’
に供給され、シリンダライナ1とピストンリング9との
間を潤滑している。なお、油溝c’は設けられない場合
もあるが、いずれの場合も注油穴b’はシリンダライナ
1内壁aに直接開口し、吐出した油はピストンリング9
と、シリンダライナ1との間を潤滑する。
【0004】又かかる潤滑構造は、潤滑を効果的に行な
うため、ピストン8が圧縮行程でピストンリング9が注
油穴b’を通過する前から、通過し終わる迄の間にタイ
ミングを合わせて注油を行なうタイミング注油方式が採
られている。
うため、ピストン8が圧縮行程でピストンリング9が注
油穴b’を通過する前から、通過し終わる迄の間にタイ
ミングを合わせて注油を行なうタイミング注油方式が採
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のタ
イミング注油方式を採用すると、ピストン行程の適宜期
間毎に間歇的に短期間に注油されるため、油路内の流速
は比較的早い。又、図6において、逆止弁3’は、ばね
室f’と油入口d’との圧力バランスが崩れた時急速に
開弁するので、油は瞬間的にさらに早いスピードで注油
穴b’を通過し、シリンダライナ1内に噴出される。こ
のため、潤滑油が油溝c’又はシリンダライナ1の壁面
に留まらず、シリンダ内に飛び出し、ピストン8頂部に
付着したり、シリンダ内で燃焼ガスにさらされて燃えて
しまうなど、無駄に消費されるという問題が生じる。
イミング注油方式を採用すると、ピストン行程の適宜期
間毎に間歇的に短期間に注油されるため、油路内の流速
は比較的早い。又、図6において、逆止弁3’は、ばね
室f’と油入口d’との圧力バランスが崩れた時急速に
開弁するので、油は瞬間的にさらに早いスピードで注油
穴b’を通過し、シリンダライナ1内に噴出される。こ
のため、潤滑油が油溝c’又はシリンダライナ1の壁面
に留まらず、シリンダ内に飛び出し、ピストン8頂部に
付着したり、シリンダ内で燃焼ガスにさらされて燃えて
しまうなど、無駄に消費されるという問題が生じる。
【0006】本発明はかかる技術的課題に鑑み、ピスト
ン行程の適宜期間毎に間歇的に短期間に注油した場合に
おいても、潤滑油がシリンダ内に飛び出すことがなくな
り、ピストンヘッドに付着したり、燃焼ガスにさらされ
て燃えてしまうことがなくなり、潤滑油が有効に使われ
る内燃機関のシリンダライナの潤滑構造を提供すること
を目的とする。
ン行程の適宜期間毎に間歇的に短期間に注油した場合に
おいても、潤滑油がシリンダ内に飛び出すことがなくな
り、ピストンヘッドに付着したり、燃焼ガスにさらされ
て燃えてしまうことがなくなり、潤滑油が有効に使われ
る内燃機関のシリンダライナの潤滑構造を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記注油の際、
潤滑油が直接シリンダ内の空間に飛び出すのを防ぐた
め、シリンダライナの注油穴をシリンダライナ内壁に直
接開口させず、シリンダライナ内壁に設けられた穴又は
油溝に開口させ、かつ開口部がシリンダ内の空間に向か
ないように配置し、開口部から出た油が穴又は油溝の壁
などに当たるように油溝及び注油穴を配置することを要
旨とする。即ち、請求項1記載の発明はピストン行程の
適宜期間にシリンダライナに注油を行なうタイミング注
油方式を用いてなる内燃機関において、シリンダライナ
の注油穴を、シリンダライナの内壁に直接開口すること
なく、シリンダライナ内壁に設けられた穴又は油溝に開
口し、かつ該穴又は油溝の壁面と対峙して開口させたこ
とを特徴とするシリンダライナの潤滑構造にある。
潤滑油が直接シリンダ内の空間に飛び出すのを防ぐた
め、シリンダライナの注油穴をシリンダライナ内壁に直
接開口させず、シリンダライナ内壁に設けられた穴又は
油溝に開口させ、かつ開口部がシリンダ内の空間に向か
ないように配置し、開口部から出た油が穴又は油溝の壁
などに当たるように油溝及び注油穴を配置することを要
旨とする。即ち、請求項1記載の発明はピストン行程の
適宜期間にシリンダライナに注油を行なうタイミング注
油方式を用いてなる内燃機関において、シリンダライナ
の注油穴を、シリンダライナの内壁に直接開口すること
なく、シリンダライナ内壁に設けられた穴又は油溝に開
口し、かつ該穴又は油溝の壁面と対峙して開口させたこ
とを特徴とするシリンダライナの潤滑構造にある。
【0008】かかる技術手段によれば、図1及び図3の
実施例に示す如く、注油穴b、b1の開口部e,e1を、
シリンダ内の空間に向けず、穴g1又は油溝c,c1の壁
面に向けているため、吐出された潤滑油は、一旦穴g1
又は油溝c,c1の壁面に衝突する。このため、潤滑油
の流速は減衰し、慣性力でシリンダ内の空間に飛び出す
ことがなくなる。
実施例に示す如く、注油穴b、b1の開口部e,e1を、
シリンダ内の空間に向けず、穴g1又は油溝c,c1の壁
面に向けているため、吐出された潤滑油は、一旦穴g1
又は油溝c,c1の壁面に衝突する。このため、潤滑油
の流速は減衰し、慣性力でシリンダ内の空間に飛び出す
ことがなくなる。
【0009】慣性力でシリンダ内の空間に飛び出さない
ようにするためには、注油穴の開口部をシリンダライナ
の接線方向に向け、シリンダライナの接線方向に設けら
れた油溝内に、油溝に沿って吐出させる方法が考えられ
るが、これでは、一旦油溝内に潤滑油が滞留するため、
潤滑油がシリンダライナ内壁及びピストンリングに供給
されるタイミングが遅れてタイミング注油が実質的に実
現出来ない。
ようにするためには、注油穴の開口部をシリンダライナ
の接線方向に向け、シリンダライナの接線方向に設けら
れた油溝内に、油溝に沿って吐出させる方法が考えられ
るが、これでは、一旦油溝内に潤滑油が滞留するため、
潤滑油がシリンダライナ内壁及びピストンリングに供給
されるタイミングが遅れてタイミング注油が実質的に実
現出来ない。
【0010】一方本発明によれば、シリンダライナ内壁
aと、油溝c又は穴gの壁面との距離は短く、又、潤滑
油の流速が減衰するだけなので、注油のタイミング遅れ
もほとんど無く、適正なタイミングでの注油も可能であ
る。
aと、油溝c又は穴gの壁面との距離は短く、又、潤滑
油の流速が減衰するだけなので、注油のタイミング遅れ
もほとんど無く、適正なタイミングでの注油も可能であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例
に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相
対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発
明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例
にすぎない。
適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例
に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相
対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発
明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例
にすぎない。
【0012】図1は、本発明の実施例に係る内燃機関の
シリンダライナの注油穴部分の構成の縦断面であり、シ
リンダライナ1の内壁面とピストンリング9との間の潤
滑をより良く行なおうとするものである。前記図6との
差異を中心に説明するに、注油穴bは、1つのシリンダ
ライナ1に複数個設けられ、注油穴bから周方向に油溝
cが設けられている。シリンダライナ内壁には、油溝c
が設けられている。この油溝cと連通するように、先端
金物7が挿入される穴1aが設けられている。dは油入
口である。油溝cは、図2に見られるように、注油穴b
を頂点に山形に構成し、潤滑油の自重による広がりを助
けている。
シリンダライナの注油穴部分の構成の縦断面であり、シ
リンダライナ1の内壁面とピストンリング9との間の潤
滑をより良く行なおうとするものである。前記図6との
差異を中心に説明するに、注油穴bは、1つのシリンダ
ライナ1に複数個設けられ、注油穴bから周方向に油溝
cが設けられている。シリンダライナ内壁には、油溝c
が設けられている。この油溝cと連通するように、先端
金物7が挿入される穴1aが設けられている。dは油入
口である。油溝cは、図2に見られるように、注油穴b
を頂点に山形に構成し、潤滑油の自重による広がりを助
けている。
【0013】潤滑油は図示されない注油器11のプラン
ジャにより、ピストンが注油に最適の位置にある時にタ
イムリーに加圧され、言換えればピストン8が圧縮行程
でピストンリング9が油溝cを通過する前から、通過し
終わる迄の間にタイミングを合わせて加圧注油を行な
い、注油金物2に供給される。注油金物2内には、逆止
弁3、ばね4、及びばね押え5が内装されている。先端
金物7には注油穴6が設けられ、該注油穴6は、同開口
部eが、シリンダ内空間に向かないように油溝cの壁面
に向けて開口させるべく、L字形に穿孔させている。位
置決めピン12は、開口部eの向きを定めるために先端
金物7とシリンダライナ1間同士に嵌合している。
ジャにより、ピストンが注油に最適の位置にある時にタ
イムリーに加圧され、言換えればピストン8が圧縮行程
でピストンリング9が油溝cを通過する前から、通過し
終わる迄の間にタイミングを合わせて加圧注油を行な
い、注油金物2に供給される。注油金物2内には、逆止
弁3、ばね4、及びばね押え5が内装されている。先端
金物7には注油穴6が設けられ、該注油穴6は、同開口
部eが、シリンダ内空間に向かないように油溝cの壁面
に向けて開口させるべく、L字形に穿孔させている。位
置決めピン12は、開口部eの向きを定めるために先端
金物7とシリンダライナ1間同士に嵌合している。
【0014】かかる実施例によれば注油穴bの開口部e
を、シリンダ内の空間に向けず油溝cの壁面に向けてい
るため、注油器11のプランジャから、タイムリーに加
圧供給された潤滑油は、開口部eから吐出されて、一旦
油溝cの壁面に衝突する。このため、潤滑油の流速は減
衰し、慣性力でシリンダ内の空間に飛び出すことがなく
なる。
を、シリンダ内の空間に向けず油溝cの壁面に向けてい
るため、注油器11のプランジャから、タイムリーに加
圧供給された潤滑油は、開口部eから吐出されて、一旦
油溝cの壁面に衝突する。このため、潤滑油の流速は減
衰し、慣性力でシリンダ内の空間に飛び出すことがなく
なる。
【0015】図3〜図5は、前記図1に示す実施例の先
端金物7を廃止して、簡略化したものである。注油穴b
1は、シリンダライナ1に設けられ、開口部e1は、図4
においては、油溝cが注油穴b1の一部を切欠く形で油
溝c1又は図5においては穴g1の壁面に向かって開口し
ている。このため、注油穴b1の開口部e1を、シリンダ
内の空間に向けず、穴g1又は油溝c1の壁面に向けてい
るため、吐出された潤滑油は、一旦穴g1又は油溝c1の
壁面に衝突する。このため、潤滑油の流速は減衰し、慣
性力でシリンダ内の空間に飛び出すことがなくなる。
端金物7を廃止して、簡略化したものである。注油穴b
1は、シリンダライナ1に設けられ、開口部e1は、図4
においては、油溝cが注油穴b1の一部を切欠く形で油
溝c1又は図5においては穴g1の壁面に向かって開口し
ている。このため、注油穴b1の開口部e1を、シリンダ
内の空間に向けず、穴g1又は油溝c1の壁面に向けてい
るため、吐出された潤滑油は、一旦穴g1又は油溝c1の
壁面に衝突する。このため、潤滑油の流速は減衰し、慣
性力でシリンダ内の空間に飛び出すことがなくなる。
【0016】
【発明の効果】以上記載した如く本発明によれば、潤滑
油がシリンダ内に飛び出すことがなくなり、ピストンヘ
ッドに付着したり、燃焼ガスにさらされて燃えてしまう
ことがなくなり、潤滑油が有効に使われる。
油がシリンダ内に飛び出すことがなくなり、ピストンヘ
ッドに付着したり、燃焼ガスにさらされて燃えてしまう
ことがなくなり、潤滑油が有効に使われる。
【図1】本発明の第1実施例に係る内燃機関のシリンダ
ライナの注油穴部分の構成の縦断面である。
ライナの注油穴部分の構成の縦断面である。
【図2】図1のライナ内壁より見た油溝の要部拡大図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第2実施例に係る内燃機関のシリンダ
ライナの注油穴部分の構成の縦断面である。
ライナの注油穴部分の構成の縦断面である。
【図4】図3のライナ内壁より見た油溝の要部拡大図で
ある。
ある。
【図5】図3の注油穴と油溝に代る穴の要部拡大図であ
る。
る。
【図6】従来の内燃機関のシリンダライナの注油穴部分
の構成の縦断面である。
の構成の縦断面である。
【図7】図7のライナ内壁より見た油溝の要部拡大図で
ある。
ある。
1 シリンダライナ 2 注油金物 3 逆止弁 8 ピストン 9 ピストンリング 11 注油器 b 注油穴 c 油溝 e 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 力丸 博志 神戸市兵庫区和田宮通7丁目1番14号 西 菱エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ピストン行程の適宜期間にシリンダライ
ナに注油を行なうタイミング注油方式を用いてなる内燃
機関において、 シリンダライナの注油穴を、シリンダライナの内壁に直
接開口することなく、シリンダライナ内壁に設けられた
穴又は油溝に開口し、かつ該注油穴開口を前記穴又は油
溝の壁面と対峙して開口させたことを特徴とするシリン
ダライナの潤滑構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31138196A JPH10141035A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 内燃機関のシリンダライナの潤滑構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31138196A JPH10141035A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 内燃機関のシリンダライナの潤滑構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10141035A true JPH10141035A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=18016502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31138196A Withdrawn JPH10141035A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 内燃機関のシリンダライナの潤滑構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10141035A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002529648A (ja) * | 1998-11-05 | 2002-09-10 | ハンス・イェンセン・ルーブリケーターズ・エイ/エス | 大型ディーゼルエンジン用潤滑システム |
CN105134327A (zh) * | 2013-09-30 | 2015-12-09 | 南安市文发电子科技有限公司 | 活塞同步负压控制润滑孔的控制装置 |
-
1996
- 1996-11-06 JP JP31138196A patent/JPH10141035A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002529648A (ja) * | 1998-11-05 | 2002-09-10 | ハンス・イェンセン・ルーブリケーターズ・エイ/エス | 大型ディーゼルエンジン用潤滑システム |
CN105134327A (zh) * | 2013-09-30 | 2015-12-09 | 南安市文发电子科技有限公司 | 活塞同步负压控制润滑孔的控制装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |