JPH10133636A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JPH10133636A JPH10133636A JP8289542A JP28954296A JPH10133636A JP H10133636 A JPH10133636 A JP H10133636A JP 8289542 A JP8289542 A JP 8289542A JP 28954296 A JP28954296 A JP 28954296A JP H10133636 A JPH10133636 A JP H10133636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- computer
- data
- luminance
- television
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータとテレビ受像器の使用形態に基
づき、一台のパーソナルコンピュータを用いながらテレ
ビ受像器に必要な信号を送る装置を提供する。 【解決手段】 コンピュータの通常の画面出力の他にテ
レビ受像器への表示チャンネルの選択状態を監視し、選
択された内容にコンピュータで得られた情報を加えてテ
レビ受像器に表示する。コンピュータはこの処理を時分
割プログラムで受け付け、通常のキーボードやマウス入
力装置に加えて、テレビ受像器に対する入力等を監視し
あらかじめ設定した一連の処理を行ってテレビ視聴に必
要な結果をテレビ受像器に表示する。
づき、一台のパーソナルコンピュータを用いながらテレ
ビ受像器に必要な信号を送る装置を提供する。 【解決手段】 コンピュータの通常の画面出力の他にテ
レビ受像器への表示チャンネルの選択状態を監視し、選
択された内容にコンピュータで得られた情報を加えてテ
レビ受像器に表示する。コンピュータはこの処理を時分
割プログラムで受け付け、通常のキーボードやマウス入
力装置に加えて、テレビ受像器に対する入力等を監視し
あらかじめ設定した一連の処理を行ってテレビ視聴に必
要な結果をテレビ受像器に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ映像やパー
ソナルコンピュータ等の画像情報をテレビディスプレイ
及びコンピュータディスプレイ等に加工して出力する情
報処理装置に関するものである。
ソナルコンピュータ等の画像情報をテレビディスプレイ
及びコンピュータディスプレイ等に加工して出力する情
報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータでは、マ
ルチメディアと言われる種々のメディア情報が扱われる
ようになってきた。例えば、テレビチューナを内蔵した
家庭用パソコンなどがごく一般的となりつつある。ま
た、テレビ自体に順次走査のパソコンディスプレイ出力
を入力する端子を設けた受像器や、パソコン自体を内蔵
したテレビなども出現しつつある。典型的な従来のテレ
ビ内蔵パソコンでは、テレビチューナ信号を一旦コンピ
ュータ画面の中に取り込んでディスプレイに縮小ないし
全面表示する。コンピュータのディスプレイは、通常の
コンピュータと同様に操作者にごく近接して配置され、
この状態でテレビ放送なども視聴することになる。この
ような従来の情報処理装置のブロック図を図15に示
す。
ルチメディアと言われる種々のメディア情報が扱われる
ようになってきた。例えば、テレビチューナを内蔵した
家庭用パソコンなどがごく一般的となりつつある。ま
た、テレビ自体に順次走査のパソコンディスプレイ出力
を入力する端子を設けた受像器や、パソコン自体を内蔵
したテレビなども出現しつつある。典型的な従来のテレ
ビ内蔵パソコンでは、テレビチューナ信号を一旦コンピ
ュータ画面の中に取り込んでディスプレイに縮小ないし
全面表示する。コンピュータのディスプレイは、通常の
コンピュータと同様に操作者にごく近接して配置され、
この状態でテレビ放送なども視聴することになる。この
ような従来の情報処理装置のブロック図を図15に示
す。
【0003】図15において、1はマイクロプロセッシ
ングユニット(以下、MPUと称す)で、種々の計算処
理を行う。また、2は主記憶であり、3はキャッシュメ
モリである。また、5はPCIインターフェイスの信号
をMPU信号に変換するブリッジ回路であり、7は入力
機器へのI/Oコントローラ、また8はキーボード、9
はマウスである。11はハードディスク、12はPCI
インターフェイスを有するハードディスクコントローラ
である。また、14は画像メモリコントローラであり、
15は画像メモリ、16はD/Aコンバータで、17は
ディスプレイである。また13はテレビチューナとコン
トローラであり、選択されたテレビチャンネルのデータ
はRGBに変換された後にA/D変換され、走査線変換
等の処理を行って15の画像メモリに転送される。また
18はPCIインターフェイスである。この様に構成さ
れた情報処理装置によって、テレビ画像をディスプレイ
上で視聴することになる。
ングユニット(以下、MPUと称す)で、種々の計算処
理を行う。また、2は主記憶であり、3はキャッシュメ
モリである。また、5はPCIインターフェイスの信号
をMPU信号に変換するブリッジ回路であり、7は入力
機器へのI/Oコントローラ、また8はキーボード、9
はマウスである。11はハードディスク、12はPCI
インターフェイスを有するハードディスクコントローラ
である。また、14は画像メモリコントローラであり、
15は画像メモリ、16はD/Aコンバータで、17は
ディスプレイである。また13はテレビチューナとコン
トローラであり、選択されたテレビチャンネルのデータ
はRGBに変換された後にA/D変換され、走査線変換
等の処理を行って15の画像メモリに転送される。また
18はPCIインターフェイスである。この様に構成さ
れた情報処理装置によって、テレビ画像をディスプレイ
上で視聴することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オフィ
スの文書作成等を中心とするパソコンと、家庭でエンタ
ーテーメントを中心として受動的に視聴されるテレビと
では、実行されるアプリケーションが全く異なってお
り、例えば見る位置についても近接して見るパソコン
と、離れて視聴するテレビとでは異なっており、それぞ
れ異なった2種類の別なシステムが必要になると言う問
題点を有していた。テレビチューナを内蔵したパソコン
で数十cm先のテレビ画面を見るのはテレビの視聴形態
としては不自然であり、またテレビの数メートル先のデ
ィスプレイで細かい文字を用いてワープロで文書作成を
する形態もまた不自然であった。しかしながらハードウ
エアとして必要なリソースとしてはほとんど同一のもの
が要求され、テレビ付きパソコン、またパソコン付きテ
レビと言ったシステムにおいて、それぞれ高価な部品が
必要となった。しかも、もしテレビにコンピュータが入
ったとしても、その使われ方としては今後もほとんどが
受動的な番組視聴であることが考えられ、しかもワープ
ロ等のコンピュータとしての使われ方が考えにくいとい
う問題点があった。
スの文書作成等を中心とするパソコンと、家庭でエンタ
ーテーメントを中心として受動的に視聴されるテレビと
では、実行されるアプリケーションが全く異なってお
り、例えば見る位置についても近接して見るパソコン
と、離れて視聴するテレビとでは異なっており、それぞ
れ異なった2種類の別なシステムが必要になると言う問
題点を有していた。テレビチューナを内蔵したパソコン
で数十cm先のテレビ画面を見るのはテレビの視聴形態
としては不自然であり、またテレビの数メートル先のデ
ィスプレイで細かい文字を用いてワープロで文書作成を
する形態もまた不自然であった。しかしながらハードウ
エアとして必要なリソースとしてはほとんど同一のもの
が要求され、テレビ付きパソコン、またパソコン付きテ
レビと言ったシステムにおいて、それぞれ高価な部品が
必要となった。しかも、もしテレビにコンピュータが入
ったとしても、その使われ方としては今後もほとんどが
受動的な番組視聴であることが考えられ、しかもワープ
ロ等のコンピュータとしての使われ方が考えにくいとい
う問題点があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、コンピュータとテレビ受像器の使用形態に基づ
き、一台のパーソナルコンピュータを用いながらテレビ
受像器に必要な信号を必要な時に送る情報処理装置を提
供することを目的とする。
ので、コンピュータとテレビ受像器の使用形態に基づ
き、一台のパーソナルコンピュータを用いながらテレビ
受像器に必要な信号を必要な時に送る情報処理装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
の通常の画面出力の他にテレビ受像器への表示チャンネ
ルの選択を監視し、選択された内容にコンピュータで得
られた情報を加えてテレビ受像器に表示する。コンピュ
ータはこの処理を時分割プログラムで受け付け、通常の
キーボードやマウス入力装置に加えて、テレビ受像器に
対する入力等を監視し、あらかじめ設定した一連の処理
を行う。そしてテレビ視聴に必要な結果をテレビ受像器
に表示しようとするものである。
の通常の画面出力の他にテレビ受像器への表示チャンネ
ルの選択を監視し、選択された内容にコンピュータで得
られた情報を加えてテレビ受像器に表示する。コンピュ
ータはこの処理を時分割プログラムで受け付け、通常の
キーボードやマウス入力装置に加えて、テレビ受像器に
対する入力等を監視し、あらかじめ設定した一連の処理
を行う。そしてテレビ視聴に必要な結果をテレビ受像器
に表示しようとするものである。
【0007】この構成において、コンピュータとしては
通常のキーボードやマウス、またディスプレイといった
通常の構成で、ワープロ等のアプリケーションが実行で
き、またテレビ受像器については入力コントローラから
コンピュータの選択要求があった時、あるいは番組視聴
状態の画面に収集した情報を加えて表示し、必要な情報
提示を行う。このため通常のパーソナルコンピュータや
端末とは異なった簡略な操作でアプリケーションが実行
可能となる。
通常のキーボードやマウス、またディスプレイといった
通常の構成で、ワープロ等のアプリケーションが実行で
き、またテレビ受像器については入力コントローラから
コンピュータの選択要求があった時、あるいは番組視聴
状態の画面に収集した情報を加えて表示し、必要な情報
提示を行う。このため通常のパーソナルコンピュータや
端末とは異なった簡略な操作でアプリケーションが実行
可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、少なくとも2画面以上
の画面表示データをマルチタスクプロセスにて作成ある
いは処理するコンピュータと、前記画面表示データをテ
レビディスプレイとコンピュータディスプレイとへ表示
する表示手段と、前記テレビディスプレイの表示内容あ
るいは状態を前記コンピュータに知らしめるテレビ表示
内容検知手段と、前記テレビディスプレイとコンピュー
タディスプレイに対応した入力情報を前記コンピュータ
に対してそれぞれ入力する第1及び第2の情報入力装置
と、前記入力情報を監視あるいは取得して前記コンピュ
ータに伝える情報取得手段とから成り、前記情報取得手
段にて獲得した入力情報を前記テレビ表示内容検知手段
に基づき、表示内容に加えて表示するものである。これ
により、コンピュータを選択する要求が生じた場合に、
情報取得手段で獲得した入力情報をテレビディスプレイ
の表示内容に加えて表示するという作用を有する。
の画面表示データをマルチタスクプロセスにて作成ある
いは処理するコンピュータと、前記画面表示データをテ
レビディスプレイとコンピュータディスプレイとへ表示
する表示手段と、前記テレビディスプレイの表示内容あ
るいは状態を前記コンピュータに知らしめるテレビ表示
内容検知手段と、前記テレビディスプレイとコンピュー
タディスプレイに対応した入力情報を前記コンピュータ
に対してそれぞれ入力する第1及び第2の情報入力装置
と、前記入力情報を監視あるいは取得して前記コンピュ
ータに伝える情報取得手段とから成り、前記情報取得手
段にて獲得した入力情報を前記テレビ表示内容検知手段
に基づき、表示内容に加えて表示するものである。これ
により、コンピュータを選択する要求が生じた場合に、
情報取得手段で獲得した入力情報をテレビディスプレイ
の表示内容に加えて表示するという作用を有する。
【0009】以下本発明の実施の形態について図面を参
照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1による
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1による
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
【0010】図1において、1はMPUすなわちマイク
ロプロセッシングユニットである。また2は主記憶であ
り、3はキャッシュメモリである。また4はTBGすな
わちタイムベースジェネレータであり、また5はPCI
インターフェイスの信号をMPU信号線に変換するブリ
ッジ回路であり、22はテレビ受像器である。6はI/
Oコントローラでチャンネル選択状態をモニターする入
力部である。33は赤外線によるリモートコントローラ
であり、29は赤外線受光部である。また34はテレビ
受像器22のチャンネル選択状態を出力しコンピュータ
からの制御を受け付けるコネクタである。通常のテレビ
ではこのようなコネクタは装備されておらず、従って内
部の制御状態はモニターできない。しかし通常内部的に
はリモコン信号を受け取り解釈するマイクロコントロー
ラが内蔵されており、ディジタル制御されている。この
ようなマイクロコントローラでは受信中のチャンネルを
視聴中の番組に重ねてオンスクリーン表示したり、音量
を表示したりできる。このコネクタ34にはその内部制
御線をコード化して出力すると共に、6のI/Oコント
ローラを介しコンピュータから情報を受け入れてテレビ
受像器22の指定の位置に表示する。また7は入力機器
へのI/Oコントローラであり、8はキーボード、9は
マウスである。また11はハードディスク、12はPC
Iインターフェイスを有するハードディスクコントロー
ラである。また18はPCIインターフェイスであり、
14は画像メモリコントローラであり、15は画像メモ
リ、16はD/Aコンバータであり、17はディスプレ
イである。19は飛び越し走査画像メモリコントローラ
である。また20は画像メモリであり、21はD/Aコ
ンバータであり、テレビ受像器22に出力する。この経
路では厳密に言うとテレビ用の同期信号発生回路等が必
要であるが省略してある。また35はモデムであって電
話回線につながっている。点線で囲まれた部分は一体型
の筐体に組み込まれた場合のコンピュータであり、テレ
ビ受像器22は、離れた場所に設置されている。
ロプロセッシングユニットである。また2は主記憶であ
り、3はキャッシュメモリである。また4はTBGすな
わちタイムベースジェネレータであり、また5はPCI
インターフェイスの信号をMPU信号線に変換するブリ
ッジ回路であり、22はテレビ受像器である。6はI/
Oコントローラでチャンネル選択状態をモニターする入
力部である。33は赤外線によるリモートコントローラ
であり、29は赤外線受光部である。また34はテレビ
受像器22のチャンネル選択状態を出力しコンピュータ
からの制御を受け付けるコネクタである。通常のテレビ
ではこのようなコネクタは装備されておらず、従って内
部の制御状態はモニターできない。しかし通常内部的に
はリモコン信号を受け取り解釈するマイクロコントロー
ラが内蔵されており、ディジタル制御されている。この
ようなマイクロコントローラでは受信中のチャンネルを
視聴中の番組に重ねてオンスクリーン表示したり、音量
を表示したりできる。このコネクタ34にはその内部制
御線をコード化して出力すると共に、6のI/Oコント
ローラを介しコンピュータから情報を受け入れてテレビ
受像器22の指定の位置に表示する。また7は入力機器
へのI/Oコントローラであり、8はキーボード、9は
マウスである。また11はハードディスク、12はPC
Iインターフェイスを有するハードディスクコントロー
ラである。また18はPCIインターフェイスであり、
14は画像メモリコントローラであり、15は画像メモ
リ、16はD/Aコンバータであり、17はディスプレ
イである。19は飛び越し走査画像メモリコントローラ
である。また20は画像メモリであり、21はD/Aコ
ンバータであり、テレビ受像器22に出力する。この経
路では厳密に言うとテレビ用の同期信号発生回路等が必
要であるが省略してある。また35はモデムであって電
話回線につながっている。点線で囲まれた部分は一体型
の筐体に組み込まれた場合のコンピュータであり、テレ
ビ受像器22は、離れた場所に設置されている。
【0011】また図2は処理のフローチャートである。
次に図1と図2とを用いて動作の詳細を説明する。図1
において、画像メモリコントローラ14、画像メモリ1
5、D/Aコンバータ16に至る経路では、いわゆる通
常のパソコンとしてのディスプレイ表示を行い、キーボ
ード8とマウス9を入力デバイスとし、ディスプレイ1
7を通じて対話処理を行う。これに対し飛び越し走査
(インターレース)画像メモリコントローラ19、画像
メモリ20、D/Aコンバータ21に至る経路は、これ
とは全く別個にリモートコントローラ33と、コネクタ
34からのテレビ受像器22の視聴状態の情報に基づい
て、テレビ受像器22へ情報を表示する。これらの画面
への表示は時分割処理によって全く独立な別のプロセス
として処理される。すなわち、TBG4は一定時間毎に
MPU1に割り込みを発行する。OSはこの時に優先度
待ち行列に基づいたタスクスイッチングを行う。このよ
うにして複数のタスクが時分割で処理が割り振られる。
次に図1と図2とを用いて動作の詳細を説明する。図1
において、画像メモリコントローラ14、画像メモリ1
5、D/Aコンバータ16に至る経路では、いわゆる通
常のパソコンとしてのディスプレイ表示を行い、キーボ
ード8とマウス9を入力デバイスとし、ディスプレイ1
7を通じて対話処理を行う。これに対し飛び越し走査
(インターレース)画像メモリコントローラ19、画像
メモリ20、D/Aコンバータ21に至る経路は、これ
とは全く別個にリモートコントローラ33と、コネクタ
34からのテレビ受像器22の視聴状態の情報に基づい
て、テレビ受像器22へ情報を表示する。これらの画面
への表示は時分割処理によって全く独立な別のプロセス
として処理される。すなわち、TBG4は一定時間毎に
MPU1に割り込みを発行する。OSはこの時に優先度
待ち行列に基づいたタスクスイッチングを行う。このよ
うにして複数のタスクが時分割で処理が割り振られる。
【0012】本実施の形態では通常のテレビ視聴チャン
ネルが常にモニターされている。そしてこのチャンネル
情報とともにビデオブランキングの文字多重のコード情
報が、I/Oコントローラ6を介してMPU1に送られ
る。リモートコントローラ33からコンピュータとして
の画面出力が選択要求された時には、テレビ画面はD/
A21の出力画面に切り替わる。この時にテレビの視聴
を中断するため、一旦チャンネルデータを記憶してお
く。実行されるプログラムはキーボード8を使用した端
末からのログイン処理やテレビ受像器22に向いたアプ
リケーションの実行を含む処理である。またコンピュー
タの選択が解除された時には記憶しておいたチャンネル
のテレビ画面を再び表示する。もし電子メールあるいは
ファックスがモデム35を通じて届いた時には、テレビ
画面の側方にアイコンを提示する。このときテレビ画面
のうち横長番組をやっているかといった視聴状態をコネ
クタ34を通じてテレビ受像器22からコンピュータに
転送する。そして空いている画面位置(黒い領域)にア
イコンを表示する。この書き込みはテレビ受像器22の
マイクロコントローラが書き込む。テレビ受像器22が
待機状態にある間もモデム35の情報はチェックし続け
られ、TBG4により時分割でチェックされる。
ネルが常にモニターされている。そしてこのチャンネル
情報とともにビデオブランキングの文字多重のコード情
報が、I/Oコントローラ6を介してMPU1に送られ
る。リモートコントローラ33からコンピュータとして
の画面出力が選択要求された時には、テレビ画面はD/
A21の出力画面に切り替わる。この時にテレビの視聴
を中断するため、一旦チャンネルデータを記憶してお
く。実行されるプログラムはキーボード8を使用した端
末からのログイン処理やテレビ受像器22に向いたアプ
リケーションの実行を含む処理である。またコンピュー
タの選択が解除された時には記憶しておいたチャンネル
のテレビ画面を再び表示する。もし電子メールあるいは
ファックスがモデム35を通じて届いた時には、テレビ
画面の側方にアイコンを提示する。このときテレビ画面
のうち横長番組をやっているかといった視聴状態をコネ
クタ34を通じてテレビ受像器22からコンピュータに
転送する。そして空いている画面位置(黒い領域)にア
イコンを表示する。この書き込みはテレビ受像器22の
マイクロコントローラが書き込む。テレビ受像器22が
待機状態にある間もモデム35の情報はチェックし続け
られ、TBG4により時分割でチェックされる。
【0013】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
形態2による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
【0014】図3において、37は電源ユニットであ
り、もしリモコン33からコンピュータ選択が指定され
た時、初めて電源ユニット37が起動されてブートアッ
プ処理が行われる。ところで全体のシステムに一定時間
入力がないなら低消費電力待機モードに移行するが、電
源は入ったままにしておく。テレビ受像器22では、多
くの時間がテレビ番組の視聴に費やされ、しかもコンピ
ュータとは無関係な単なるディスプレイであるため、通
常コンピュータの処理を必要とする場面はごくわずかで
あって、ほとんどの場合が待機状態であると考えられ
る。この待機状態は、例えば電子メールが到着したよう
な場合、あるいはユーザから積極的に指定しない限り起
動されることはない。つまりマルチタスクシステムで
は、全く使用しないプロセスを起動することは、メモリ
を圧迫しシステム性能を悪化させることになるため、待
機状態ではディスクに処理プログラムは保存されたまま
で、本実施の形態では、リモートコントローラ33から
のスタートボタンが押されない限り起動されることはな
い。
り、もしリモコン33からコンピュータ選択が指定され
た時、初めて電源ユニット37が起動されてブートアッ
プ処理が行われる。ところで全体のシステムに一定時間
入力がないなら低消費電力待機モードに移行するが、電
源は入ったままにしておく。テレビ受像器22では、多
くの時間がテレビ番組の視聴に費やされ、しかもコンピ
ュータとは無関係な単なるディスプレイであるため、通
常コンピュータの処理を必要とする場面はごくわずかで
あって、ほとんどの場合が待機状態であると考えられ
る。この待機状態は、例えば電子メールが到着したよう
な場合、あるいはユーザから積極的に指定しない限り起
動されることはない。つまりマルチタスクシステムで
は、全く使用しないプロセスを起動することは、メモリ
を圧迫しシステム性能を悪化させることになるため、待
機状態ではディスクに処理プログラムは保存されたまま
で、本実施の形態では、リモートコントローラ33から
のスタートボタンが押されない限り起動されることはな
い。
【0015】(実施の形態3)図4は、本発明の実施の
形態3による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
形態3による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
【0016】図4において、13はテレビチューナーで
あり、レジスタ設定によりコントロールされる。また、
23は微弱電波によるリモコンであり、24はスタート
ボタン、25は終了ボタンである。また、26は静電タ
ブレットである。また10はこのリモコンからの微弱電
波を受信する微弱電波受信部であり、28は赤外線LE
Dである。また29はテレビ受像器22の赤外線リモコ
ン受光部である。
あり、レジスタ設定によりコントロールされる。また、
23は微弱電波によるリモコンであり、24はスタート
ボタン、25は終了ボタンである。また、26は静電タ
ブレットである。また10はこのリモコンからの微弱電
波を受信する微弱電波受信部であり、28は赤外線LE
Dである。また29はテレビ受像器22の赤外線リモコ
ン受光部である。
【0017】本実施の形態では、一旦微弱電波による制
御信号をリモコン23から発して、微弱電波受信部1
0、I/Oコントローラ6を通じてコンピュータのMP
U1にこれを伝える。この後リモコン23で、テレビ受
像器22のチャンネル選択を行う。このチャンネルは静
電タブレット26の座標位置に対応して選択する。電波
受信部10で受け取られたコード情報はテレビ受像器2
2のメーカーにあわせた赤外線制御コードに変換され
て、I/Oコントローラ6から出力され赤外線LED2
8に供給される。このようにして近傍の赤外線リモコン
受光部29に赤外線を照射し、テレビ受像器22そのも
のをコントロールする。
御信号をリモコン23から発して、微弱電波受信部1
0、I/Oコントローラ6を通じてコンピュータのMP
U1にこれを伝える。この後リモコン23で、テレビ受
像器22のチャンネル選択を行う。このチャンネルは静
電タブレット26の座標位置に対応して選択する。電波
受信部10で受け取られたコード情報はテレビ受像器2
2のメーカーにあわせた赤外線制御コードに変換され
て、I/Oコントローラ6から出力され赤外線LED2
8に供給される。このようにして近傍の赤外線リモコン
受光部29に赤外線を照射し、テレビ受像器22そのも
のをコントロールする。
【0018】テレビ視聴中に例えばFAX受信や電子メ
ールがきたことを伝達したり、ビデオブランキング領域
のデータ情報を表示したりするには、一旦SVHS等の
外部ビデオ入力選択の赤外線制御コードを発行の後、A
/D変換されたテレビチューナ13の信号をD/Aコン
バータ21を経由してテレビ受像器22に供給する。
ールがきたことを伝達したり、ビデオブランキング領域
のデータ情報を表示したりするには、一旦SVHS等の
外部ビデオ入力選択の赤外線制御コードを発行の後、A
/D変換されたテレビチューナ13の信号をD/Aコン
バータ21を経由してテレビ受像器22に供給する。
【0019】なお、図4では音声信号は煩雑になるので
記述していないが同様に供給する。すなわちテレビのコ
ントロールはすべてコンピュータの制御によって行われ
るにもかかわらず、操作者には通常のリモコンで操作し
ているように見える点である。リモコン23の電波は微
弱なので、MPU1からなるコンピュータとテレビ受像
器22をつなぐケーブルの一部をアンテナにしても良
い。また電話線をMPU1からなるコンピュータに引き
込んで、電波でリモコン23に音声を送って携帯電話と
して使用したり、電話があった時にボリュームを自動的
に絞ってもよい。また必ずしもこの制御は電波によら
ず、たとえば高い周波数で変調した赤外線を用いても良
い。
記述していないが同様に供給する。すなわちテレビのコ
ントロールはすべてコンピュータの制御によって行われ
るにもかかわらず、操作者には通常のリモコンで操作し
ているように見える点である。リモコン23の電波は微
弱なので、MPU1からなるコンピュータとテレビ受像
器22をつなぐケーブルの一部をアンテナにしても良
い。また電話線をMPU1からなるコンピュータに引き
込んで、電波でリモコン23に音声を送って携帯電話と
して使用したり、電話があった時にボリュームを自動的
に絞ってもよい。また必ずしもこの制御は電波によら
ず、たとえば高い周波数で変調した赤外線を用いても良
い。
【0020】(実施の形態4)図5は本発明の実施の形
態4による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
態4による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
【0021】図5において、38はビデオデッキであ
る。また34は赤外線LEDである。また35はビデオ
デッキの赤外線受光部である。また36はマイクロコン
トローラによる信号制御部である。この信号制御部36
では、ホストコンピュータからシリアル制御信号を受け
取り、各機器への制御信号を発生する。
る。また34は赤外線LEDである。また35はビデオ
デッキの赤外線受光部である。また36はマイクロコン
トローラによる信号制御部である。この信号制御部36
では、ホストコンピュータからシリアル制御信号を受け
取り、各機器への制御信号を発生する。
【0022】まず本実施の形態では、一旦微弱電波によ
るリモコン23で、テレビ受像器22のビデオデッキ選
択を行う。このビデオデッキに対する設定項目の入力は
静電タブレット26の座標位置に対応して選択する。電
波受信部10で受け取られたコード情報は、ビデオデッ
キ38のメーカーにあわせた赤外線制御コードに変換さ
れて、I/Oコントローラ6から出力され一旦マイクロ
コントローラ36に送られる。この後マイクロコントロ
ーラ36から赤外線LED28と赤外線LED34に供
給される。このようにして近傍の赤外線リモコン受光部
29、35に赤外線を照射し、テレビ受像器22とビデ
オデッキ38そのものをコントロールする。一旦SVH
S端子等の外部ビデオ入力選択の赤外線制御コードを発
行の後、例えばビデオ予約録画等のデータを放送電波で
受信しておき、この結果をテレビ受像器22で表示す
る。このデータをリモコン23のタブレットで選択し、
ビデオデッキ制御信号を赤外線LED34に供給する。
A/D変換されたテレビチューナ13の信号をD/Aコ
ンバータ21を経由してテレビ受像器22に供給する。
るリモコン23で、テレビ受像器22のビデオデッキ選
択を行う。このビデオデッキに対する設定項目の入力は
静電タブレット26の座標位置に対応して選択する。電
波受信部10で受け取られたコード情報は、ビデオデッ
キ38のメーカーにあわせた赤外線制御コードに変換さ
れて、I/Oコントローラ6から出力され一旦マイクロ
コントローラ36に送られる。この後マイクロコントロ
ーラ36から赤外線LED28と赤外線LED34に供
給される。このようにして近傍の赤外線リモコン受光部
29、35に赤外線を照射し、テレビ受像器22とビデ
オデッキ38そのものをコントロールする。一旦SVH
S端子等の外部ビデオ入力選択の赤外線制御コードを発
行の後、例えばビデオ予約録画等のデータを放送電波で
受信しておき、この結果をテレビ受像器22で表示す
る。このデータをリモコン23のタブレットで選択し、
ビデオデッキ制御信号を赤外線LED34に供給する。
A/D変換されたテレビチューナ13の信号をD/Aコ
ンバータ21を経由してテレビ受像器22に供給する。
【0023】なお、この図では音声信号は煩雑になるの
で記述していないが同様に供給する。同様にして、ビデ
オデッキ以外の他のAV機器の制御や、エアコンなど他
の機器の制御もこのシステムによって可能である。ま
た、ここには記していないが、ビデオ予約情報等は公衆
電話回線や専用回線、ケーブルテレビ等を通じて取り込
むことが可能である。また、マイクロコントローラ36
を使用せずに直接LEDを駆動することも勿論可能であ
る。
で記述していないが同様に供給する。同様にして、ビデ
オデッキ以外の他のAV機器の制御や、エアコンなど他
の機器の制御もこのシステムによって可能である。ま
た、ここには記していないが、ビデオ予約情報等は公衆
電話回線や専用回線、ケーブルテレビ等を通じて取り込
むことが可能である。また、マイクロコントローラ36
を使用せずに直接LEDを駆動することも勿論可能であ
る。
【0024】(実施の形態5)図6は本発明の実施の形
態5による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
態5による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
【0025】図6において、30はロジカルコムフィル
タである。また20aはNTSCコンポジット画像メモ
リであって2フレームの画像が蓄積される。
タである。また20aはNTSCコンポジット画像メモ
リであって2フレームの画像が蓄積される。
【0026】完全静止画領域における輝度信号Yは時間
軸上でゼロ周波数にしか存在せず、クロマ信号Cは15
Hz成分を取り出す櫛形フィルタによってYとCは分離
できる。すなわち遅延前のNTSC信号から1フレーム
遅延した信号を引算してやることにより、クロマ信号を
取り出すことが可能で、また取り出したクロマ信号を遅
延前の信号から引いてやれば輝度信号を取り出すことが
できる。この処理は動きのある領域では処理できないた
め、画像の動きの検出をしなければならない。実際の処
理では仮に画像は全て動画であると仮定し、ロジカルコ
ムフイルタ30を用いて全て画像メモリ15にY−C分
離して蓄積する。すなわちライン間に相関があるところ
は1Hの櫛形フイルタ、相関がないところは帯域フイル
タで輝度とクロマ信号を分離する。この後動きのない部
分をコンピュータで検出してデータを置き換えて行く。
この手順を図7に示したフローチャートで説明する。
軸上でゼロ周波数にしか存在せず、クロマ信号Cは15
Hz成分を取り出す櫛形フィルタによってYとCは分離
できる。すなわち遅延前のNTSC信号から1フレーム
遅延した信号を引算してやることにより、クロマ信号を
取り出すことが可能で、また取り出したクロマ信号を遅
延前の信号から引いてやれば輝度信号を取り出すことが
できる。この処理は動きのある領域では処理できないた
め、画像の動きの検出をしなければならない。実際の処
理では仮に画像は全て動画であると仮定し、ロジカルコ
ムフイルタ30を用いて全て画像メモリ15にY−C分
離して蓄積する。すなわちライン間に相関があるところ
は1Hの櫛形フイルタ、相関がないところは帯域フイル
タで輝度とクロマ信号を分離する。この後動きのない部
分をコンピュータで検出してデータを置き換えて行く。
この手順を図7に示したフローチャートで説明する。
【0027】まず画像メモリ20aのポインタを計算す
る。すなわち入力のNTSC信号はリアルタイムで入力
され書き込まれるため、書き込みアドレスと処理アドレ
スの比較をして余裕時間が一定値(K以上)あるか調べ
る。もし余裕がないならポインタだけを進める。これは
すなわちロジカルコムフイルタによるY−C信号が書き
換えられずに選択されることを意味している。もし時間
的余裕があるなら2フレーム前のデータと現基準位置の
対応する画面位置領域のデータを比較する。これは2フ
レーム前のデータは位相が元に戻るため、直接比較でき
るためである。もし一致していたら動きはないとして1
フレーム前の信号を減算する。ここで求めたクロマ信号
を1/2倍して、さらに基準位置の信号から引き輝度信
号を求め画像メモリ15に書き込む。得られた信号は画
像メモリ15からD/Aコンバータ16を経由し、ディ
スプレイ22のS−VHS入力に出力される。マルチタ
スク処理における上記の処理の優先度を低く設定してお
けば、他の処理にほとんど影響なく、空き時間に表示画
質改善を行うことができる。
る。すなわち入力のNTSC信号はリアルタイムで入力
され書き込まれるため、書き込みアドレスと処理アドレ
スの比較をして余裕時間が一定値(K以上)あるか調べ
る。もし余裕がないならポインタだけを進める。これは
すなわちロジカルコムフイルタによるY−C信号が書き
換えられずに選択されることを意味している。もし時間
的余裕があるなら2フレーム前のデータと現基準位置の
対応する画面位置領域のデータを比較する。これは2フ
レーム前のデータは位相が元に戻るため、直接比較でき
るためである。もし一致していたら動きはないとして1
フレーム前の信号を減算する。ここで求めたクロマ信号
を1/2倍して、さらに基準位置の信号から引き輝度信
号を求め画像メモリ15に書き込む。得られた信号は画
像メモリ15からD/Aコンバータ16を経由し、ディ
スプレイ22のS−VHS入力に出力される。マルチタ
スク処理における上記の処理の優先度を低く設定してお
けば、他の処理にほとんど影響なく、空き時間に表示画
質改善を行うことができる。
【0028】(実施の形態6)図8は本発明の実施の形
態6による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
態6による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
【0029】図8において、14aは画像メモリコント
ローラであり、ブリッジ5を経由したポートに接続され
る。水平走査周波数と垂直走査周波数をNTSCレート
とVGAレートにソフトで切り替えて出力可能である。
30aはロジカルコムフィルタであり、レジスタ設定ス
イッチを有していて、もしVGAのRGB出力が選択さ
れている場合は、ロジカルコムフィルタ30aの出力各
ラインとラインの間のデータを補間してライン数を倍に
して出力して画像メモリ15に書き込む。31は輝度デ
ータYとクロマデータCをディジタルのままRGBデー
タに変換する論理回路である。また21aは3回路(3
チャンネル)のD/Aコンバータであり、内部にスイッ
チを設けて各D/AコンバータをRGBの場合は各色を
1チャンネル毎に、またSVHS出力の場合は2チャン
ネルを輝度とクロマ信号に割り振る。次に、本実施の形
態の動作を図9に示したフローチャートとともに説明す
る。
ローラであり、ブリッジ5を経由したポートに接続され
る。水平走査周波数と垂直走査周波数をNTSCレート
とVGAレートにソフトで切り替えて出力可能である。
30aはロジカルコムフィルタであり、レジスタ設定ス
イッチを有していて、もしVGAのRGB出力が選択さ
れている場合は、ロジカルコムフィルタ30aの出力各
ラインとラインの間のデータを補間してライン数を倍に
して出力して画像メモリ15に書き込む。31は輝度デ
ータYとクロマデータCをディジタルのままRGBデー
タに変換する論理回路である。また21aは3回路(3
チャンネル)のD/Aコンバータであり、内部にスイッ
チを設けて各D/AコンバータをRGBの場合は各色を
1チャンネル毎に、またSVHS出力の場合は2チャン
ネルを輝度とクロマ信号に割り振る。次に、本実施の形
態の動作を図9に示したフローチャートとともに説明す
る。
【0030】図8に示すように、TBG4からの割り込
みで処理を開始する。最初にシステムが画質改善の処理
をする時間的余裕があるのかないのかを調べるため、主
記憶2の過去に書き込んだコンポジット信号の更新位置
を調べて処理にどの程度の余裕があるか調べる。このフ
ローチャートの例では、コンポジット信号のテレビチュ
ーナ13からの読み込みと、画像処理を同時に行うため
現時点の画像処理アドレスは画像メモリ15への書き込
みアドレスが一致しているため、画像メモリ15の読み
出しアドレスポインタがわかれば良い。主記憶2内のバ
ッファの大きさは、画像メモリ15の読み出し位置に画
像メモリ15の容量を加えて、さらに2フレーム過去デ
ータが動き検出用に必要である。主記憶2内には現時点
のコンポジットNTSC信号の記録状態と処理状態の管
理テーブルをおいておき、主記憶2にコンポジットNT
SC信号が存在しているかどうかを調べる。これは時間
的余裕がないときはコンポジット信号を書き込まない場
合が存在するからである。もし書き込まれていない場合
は処理ポインタを進め、処理を中断する。もし書き込ま
れているならTVチューナー13から取り込まれA/D
変換されたコンポジット信号を主記憶2に書き込み、同
時に2フレーム前のデータを主記憶2から読み出す。こ
こで2フレーム前のデータと比較して静止画領域を調
べ、もし静止画であるなら1フレーム前の信号と演算し
て経由して画像メモリ15にクロマデータと輝度データ
を書き込む。システムがSVHSの出力を選択している
ならそのまま書き込めばよいが、もしVGAのRGB出
力が選択されている場合は、ロジカルコムフィルタ30
aからの出力ライン間のデータを補間して画像メモリ1
5にデータが書き込まれているため、MPU1は2フィ
ールドのデータを重ねて走査線を倍にして1フレームの
データにして画像メモリ15に書き込む。
みで処理を開始する。最初にシステムが画質改善の処理
をする時間的余裕があるのかないのかを調べるため、主
記憶2の過去に書き込んだコンポジット信号の更新位置
を調べて処理にどの程度の余裕があるか調べる。このフ
ローチャートの例では、コンポジット信号のテレビチュ
ーナ13からの読み込みと、画像処理を同時に行うため
現時点の画像処理アドレスは画像メモリ15への書き込
みアドレスが一致しているため、画像メモリ15の読み
出しアドレスポインタがわかれば良い。主記憶2内のバ
ッファの大きさは、画像メモリ15の読み出し位置に画
像メモリ15の容量を加えて、さらに2フレーム過去デ
ータが動き検出用に必要である。主記憶2内には現時点
のコンポジットNTSC信号の記録状態と処理状態の管
理テーブルをおいておき、主記憶2にコンポジットNT
SC信号が存在しているかどうかを調べる。これは時間
的余裕がないときはコンポジット信号を書き込まない場
合が存在するからである。もし書き込まれていない場合
は処理ポインタを進め、処理を中断する。もし書き込ま
れているならTVチューナー13から取り込まれA/D
変換されたコンポジット信号を主記憶2に書き込み、同
時に2フレーム前のデータを主記憶2から読み出す。こ
こで2フレーム前のデータと比較して静止画領域を調
べ、もし静止画であるなら1フレーム前の信号と演算し
て経由して画像メモリ15にクロマデータと輝度データ
を書き込む。システムがSVHSの出力を選択している
ならそのまま書き込めばよいが、もしVGAのRGB出
力が選択されている場合は、ロジカルコムフィルタ30
aからの出力ライン間のデータを補間して画像メモリ1
5にデータが書き込まれているため、MPU1は2フィ
ールドのデータを重ねて走査線を倍にして1フレームの
データにして画像メモリ15に書き込む。
【0031】得られた信号は、画像メモリ15からD/
Aコンバータ21aを経由し、テレビ受像器22の飛び
越し走査のS−VHS入力あるいは順次走査のVGA端
子に出力される。マルチタスク処理における上記の処理
の優先度を低く設定しておけば、他の処理にほとんど影
響なく、空き時間に表示画質改善を行うようにできる。
Aコンバータ21aを経由し、テレビ受像器22の飛び
越し走査のS−VHS入力あるいは順次走査のVGA端
子に出力される。マルチタスク処理における上記の処理
の優先度を低く設定しておけば、他の処理にほとんど影
響なく、空き時間に表示画質改善を行うようにできる。
【0032】(実施の形態7)図10は本発明の実施の
形態7による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
形態7による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
【0033】本実施の形態では、出力としてRGBデー
タを選択した場合は、画像メモリ15にRGBデータを
格納しておく。もしSVHS出力を選択した場合は、輝
度とクロマデータを画像メモリ15に格納する。図10
において、ロジカルコムフィルタ30aで分離されたク
ロマ信号と輝度信号は、輝度データYとクロマデータC
をディジタルのままRGBデータに変換する論理回路3
1を経由して、画像メモリ15に書き込まれる。あるい
はまた、スイッチを経由して直接クロマ信号と輝度信号
は画像メモリ15に書き込まれる。静止画領域でのMP
U1の処理は上記の選択に従い、RGBデータを選択し
た場合はクロマ信号と輝度信号のRGBへの変換計算も
行って画像メモリ15に書き込む。
タを選択した場合は、画像メモリ15にRGBデータを
格納しておく。もしSVHS出力を選択した場合は、輝
度とクロマデータを画像メモリ15に格納する。図10
において、ロジカルコムフィルタ30aで分離されたク
ロマ信号と輝度信号は、輝度データYとクロマデータC
をディジタルのままRGBデータに変換する論理回路3
1を経由して、画像メモリ15に書き込まれる。あるい
はまた、スイッチを経由して直接クロマ信号と輝度信号
は画像メモリ15に書き込まれる。静止画領域でのMP
U1の処理は上記の選択に従い、RGBデータを選択し
た場合はクロマ信号と輝度信号のRGBへの変換計算も
行って画像メモリ15に書き込む。
【0034】(実施の形態8)図11は本発明の実施の
形態8による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
形態8による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。
【0035】図11に示すように、本実施の形態では、
表示系が2系統あり、そのうち1系統はテレビ受像器2
2、一つはディスプレイ17につながっている。これは
静止領域の検出と三次元色輝度信号分離処理をコンピュ
ータの時分割処理タスクとする実施の形態6に加えたも
のである。これらの画面への表示は、時分割処理によっ
て全く別のプロセスとして処理されるが、テレビ画面へ
の表示の内容およびディスプレイ17への表示内容と比
較して、画質改善処理は最も優先度を低く設定する。
表示系が2系統あり、そのうち1系統はテレビ受像器2
2、一つはディスプレイ17につながっている。これは
静止領域の検出と三次元色輝度信号分離処理をコンピュ
ータの時分割処理タスクとする実施の形態6に加えたも
のである。これらの画面への表示は、時分割処理によっ
て全く別のプロセスとして処理されるが、テレビ画面へ
の表示の内容およびディスプレイ17への表示内容と比
較して、画質改善処理は最も優先度を低く設定する。
【0036】(実施の形態9)図12は本発明の実施の
形態9による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。また、図13は、
本実施の形態の動作を示すフローチャートである。この
実施の形態は、インターレースRGBデータをノンイン
ターレース画面で表示する場合に発生するちらつき防止
のフィルタ処理に関するものである。
形態9による情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、先の実施の形態と同じ構成要件には
同一符号を付して、説明を省略する。また、図13は、
本実施の形態の動作を示すフローチャートである。この
実施の形態は、インターレースRGBデータをノンイン
ターレース画面で表示する場合に発生するちらつき防止
のフィルタ処理に関するものである。
【0037】図12において、32はRBG信号から輝
度とクロマ信号に変換する論理回路からなるブロックで
ある。もしテレビチューナ13からのNTSCコンポジ
ット信号を表示する場合、画像メモリ15にはロジカル
コムフィルタ30aで分離した輝度とクロマ信号そのも
のを画像メモリ15に書き込む。このデータはインター
レース飛び越し走査でそのままD/Aコンバータ21a
に供給され、テレビ受像器22のSVHS入力端子に供
給される。これに対し表示画像がNTSCのコンポジッ
ト信号ではない場合、MPU1で一旦仮想的な画像を主
記憶にRGBで描画する。そして画像面を更新する場
合、主記憶2に書き込んだ仮想画面の更新部分に垂直方
向のフィルタ処理をMPU1で施しそのデータを画像メ
モリ15に書き込む。フィルタの例としては、第n水平
ラインのデータDn、第n−1水平ラインのデータ
Dn-1、第n+1水平ラインのデータDn+1に対して、
(Dn-1+2Dn+Dn+1)/4となるフィルタ係数を用
いる。このようにライン間に相関を持たせてやることに
より、飛び越し走査の場合でもちらつきが少なくなる。
画像メモリ15の出力は論理回路32により輝度とクロ
マ信号変換され、テレビ受像器22に供給される。
度とクロマ信号に変換する論理回路からなるブロックで
ある。もしテレビチューナ13からのNTSCコンポジ
ット信号を表示する場合、画像メモリ15にはロジカル
コムフィルタ30aで分離した輝度とクロマ信号そのも
のを画像メモリ15に書き込む。このデータはインター
レース飛び越し走査でそのままD/Aコンバータ21a
に供給され、テレビ受像器22のSVHS入力端子に供
給される。これに対し表示画像がNTSCのコンポジッ
ト信号ではない場合、MPU1で一旦仮想的な画像を主
記憶にRGBで描画する。そして画像面を更新する場
合、主記憶2に書き込んだ仮想画面の更新部分に垂直方
向のフィルタ処理をMPU1で施しそのデータを画像メ
モリ15に書き込む。フィルタの例としては、第n水平
ラインのデータDn、第n−1水平ラインのデータ
Dn-1、第n+1水平ラインのデータDn+1に対して、
(Dn-1+2Dn+Dn+1)/4となるフィルタ係数を用
いる。このようにライン間に相関を持たせてやることに
より、飛び越し走査の場合でもちらつきが少なくなる。
画像メモリ15の出力は論理回路32により輝度とクロ
マ信号変換され、テレビ受像器22に供給される。
【0038】(実施の形態10)図14は本発明の実施
の形態10による情報処理装置の動作を示すフローチャ
ートである。構成(処理)を示すブロック図としては、
図12と同じものである。同図において、先の実施の形
態と同じ構成要件には同一符号を付して、説明を省略す
る。
の形態10による情報処理装置の動作を示すフローチャ
ートである。構成(処理)を示すブロック図としては、
図12と同じものである。同図において、先の実施の形
態と同じ構成要件には同一符号を付して、説明を省略す
る。
【0039】アイコンデータとしてはファックス到着と
メール到着のアイコンが画面の側方に表示されると言う
場合を考える。今、テレビ受像器22にテレビチューナ
13からのテレビ番組のNTSCコンポジット信号デー
タを表示するとする。このとき信号はロジカルコムフィ
ルタ30aによって輝度とクロマ信号に分離される。こ
のデータを画像メモリ15に書き込む。このときアイコ
ンデータとして、最初から輝度とクロマ表現されたデー
タをあらかじめ計算して記憶しておき、画像データの端
(画面の端に表示される位置)に書き込む。この後画像
メモリ15の内容は直接テレビ受像器22のSVHS端
子に入力される。これに対して、グラフィク画面を表示
する場合、計算は通常RGBで行われるためアイコンと
してはRGBアイコンデータをハードディスク11から
ロードする。もしファックスやメールが到着していた
ら、RGBのデータを書き込む。この後ハードウエアで
RGBからYCに変換する。このようにすることによ
り、毎回アイコンデータを計算で変換する必要がなくな
る。勿論同一のデータを用いて最初に計算変換をしてお
き、主記憶2に保存しておいても同様な効果が得られ
る。
メール到着のアイコンが画面の側方に表示されると言う
場合を考える。今、テレビ受像器22にテレビチューナ
13からのテレビ番組のNTSCコンポジット信号デー
タを表示するとする。このとき信号はロジカルコムフィ
ルタ30aによって輝度とクロマ信号に分離される。こ
のデータを画像メモリ15に書き込む。このときアイコ
ンデータとして、最初から輝度とクロマ表現されたデー
タをあらかじめ計算して記憶しておき、画像データの端
(画面の端に表示される位置)に書き込む。この後画像
メモリ15の内容は直接テレビ受像器22のSVHS端
子に入力される。これに対して、グラフィク画面を表示
する場合、計算は通常RGBで行われるためアイコンと
してはRGBアイコンデータをハードディスク11から
ロードする。もしファックスやメールが到着していた
ら、RGBのデータを書き込む。この後ハードウエアで
RGBからYCに変換する。このようにすることによ
り、毎回アイコンデータを計算で変換する必要がなくな
る。勿論同一のデータを用いて最初に計算変換をしてお
き、主記憶2に保存しておいても同様な効果が得られ
る。
【0040】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明はコンピュータで扱われる複雑な情報をテレビという
受動的なディスプレイに簡単にまた高画質に効率よく表
示することができる。家庭の中にコンピュータが入る場
合、その中心はテレビであろうと多くの人が予測する。
しかしそこで扱われる情報の内容は従来のコンピュータ
で扱われるものと大きく異なっている可能性がある。こ
の意味で本発明によればコンピュータとテレビに適した
資源配分により、最適な情報を扱うことができる。
明はコンピュータで扱われる複雑な情報をテレビという
受動的なディスプレイに簡単にまた高画質に効率よく表
示することができる。家庭の中にコンピュータが入る場
合、その中心はテレビであろうと多くの人が予測する。
しかしそこで扱われる情報の内容は従来のコンピュータ
で扱われるものと大きく異なっている可能性がある。こ
の意味で本発明によればコンピュータとテレビに適した
資源配分により、最適な情報を扱うことができる。
【図1】本発明の実施の形態1による情報処理装置の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図2】同情報処理装置の動作を示すフローチャート
【図3】本発明の実施の形態2による情報処理装置の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図4】同実施の形態3による情報処理装置の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図5】同実施の形態4による情報処理装置の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図6】同実施の形態5による情報処理装置の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図7】同情報処理装置の動作を示すフローチャート
【図8】本発明の実施の形態6による情報処理装置の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図9】同情報処理装置の動作を示すフローチャート
【図10】本発明の実施の形態7による情報処理装置の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図11】同実施の形態8による情報処理装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図12】同実施の形態9による情報処理装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図13】同情報処理装置の動作を示すフローチャート
【図14】本発明の実施の形態10による情報処理装置
の動作を示すフローチャート
の動作を示すフローチャート
【図15】従来の情報処理装置の構成を示すブロック図
1 MPU(マイクロプロセッシングユニット) 2 主記憶 3 キャッシュメモリ 4 TBG(タイムベースジェネレータ) 5 ブリッジ回路 6、7 I/Oコントローラ 8 キーボード 9 マウス 11 ハードディスク 12 ハードディスクコントローラ 14 画像メモリコントローラ 15、20 画像メモリ 16、21 D/Aコンバータ 17 ディスプレイ 18 PCIインターフェイス 19 飛び越し走査画像メモリコントローラ 22 テレビ受像器 29 赤外線受光部 33 リモートコントローラ 34 コネクタ 35 モデム
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/44 H04N 5/44 A 5/445 5/445 Z
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも2画面以上の画面表示データ
をマルチタスクプロセスにて作成あるいは処理するコン
ピュータと、 前記画面表示データをテレビディスプレイとコンピュー
タディスプレイとへ表示する表示手段と、 前記テレビディスプレイの表示内容あるいは状態を前記
コンピュータに知らしめるテレビ表示内容検知手段と、 前記テレビディスプレイとコンピュータディスプレイに
対応した入力情報を前記コンピュータに対してそれぞれ
入力する第1及び第2の情報入力装置と、 前記入力情報を監視あるいは取得して前記コンピュータ
に伝える情報取得手段とから成り、前記情報取得手段に
て獲得した入力情報を前記テレビ表示内容検知手段に基
づき、表示内容に加えて表示することを特徴とする情報
処理装置。 - 【請求項2】 第1の情報入力装置によりアクセスがあ
った場合には、コンピュータに電源を投入することを特
徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 リモートコントロール操作部と、少なく
とも2画面以上の画面表示データを時分割プロセスにて
作成し処理するコンピュータ部と、前記コンピュータ部
に接続された第1のテレビ信号受信部と、前記リモート
コントロール操作部から制御コマンド信号を受け取り前
記コンピュータ部に入力するコマンド受信部と、前記制
御コマンド信号を解釈してテレビ受像器制御のための赤
外線を発生する制御赤外線発生手段と、前記コンピュー
タ部からの少なくとも1画面の画面出力を、第2のテレ
ビ信号受信部を内蔵した別のテレビ受像器の外部入力端
子あるいは空きチャンネルに出力する画像出力回路手段
とからなり、前記コマンド受信部が前記リモートコント
ロール操作部から制御コマンド信号を受け取った時、一
旦、前記外部入力端子あるいは空きチャンネルを選択制
御する赤外線を前記テレビ受像器の赤外線受光部に照射
した後、前記コンピュータ部の情報ないしチャンネル情
報と関連づけたコンピュータ情報を前記外部入力端子な
いし空きチャンネルを経由して表示させることを特徴と
する情報処理装置。 - 【請求項4】 リモートコントロール操作部と、時分割
プロセスを実行するコンピュータ部と、前記コンピュー
タ部に接続された第1のテレビ信号受信部と、前記リモ
ートコントロール操作部から制御コマンド信号を受け取
り前記コンピュータ部に入力するコマンド受信部と、前
記制御コマンド信号を解釈してテレビ受像器制御のため
の赤外線を発生する制御赤外線発生手段と、前記制御コ
マンド信号を解釈してビデオ予約制御のための赤外線を
発生する制御赤外線発生手段と、前記制御コマンド信号
を解釈して前記コンピュータ部からの少なくとも1画面
の画面出力を、第2のテレビ信号受信部を内蔵した別の
テレビ受像器の外部入力端子あるいは空きチャンネルに
出力する画像出力回路手段とからなり、前記コマンド受
信部が前記リモートコントロール操作部から制御コマン
ドを受け取った時、一旦、前記外部入力端子あるいは空
きチャンネルを選択制御する赤外線をテレビ受像器の赤
外線受光部に照射した後、前記コンピュータ部の情報な
いしチャンネル情報と関連づけたコンピュータ情報、あ
るいはビデオ制御ないしビデオ予約情報を前記外部入力
端子ないし空きチャンネルを経由して表示させることを
特徴とする情報処理装置。 - 【請求項5】 NTSCコンポジットテレビ信号を入力
して蓄える画像メモリと、前記画像メモリからデータを
読み出して隣接ライン相関ないし帯域フィルタにより輝
度と色相信号を分離して得られた輝度と色相信号を記憶
する色輝度信号分離記憶回路手段と、コンピュータから
の前記画像メモリに対するアクセス回路手段と、前記画
像メモリを前記コンピュータからアクセスして前記コン
ポジットテレビ信号の複数の画像面の対応する位置のデ
ータを比較して静止画像領域を検出し、前記コンポジッ
トテレビ信号の複数の画像面の前記複数枚のテレビ画像
を用いて前記静止画像領域の輝度信号と色相信号を計算
により分離して記憶する三次元色輝度信号分離記憶手段
と、前記三次元色輝度信号分離記憶手段を前記コンピュ
ータを時分割で優先度を与えて一つの計算タスクとして
他のタスクと共に計算処理させる複数タスクスケジュー
リング手段と、前記色輝度信号分離記憶回路手段あるい
は前記三次元色輝度信号分離記憶手段によって記憶され
蓄えられた色信号と輝度信号を再び読み出して出力する
データ出力回路とからなり、前記複数タスクスケジュー
リング手段において、前記三次元色輝度信号分離記憶手
段が選択された時、一旦記憶された前記色輝度信号分離
記憶回路手段による色信号と輝度信号データの前記静止
画像領域についての前記三次元色輝度信号分離記憶手段
による色信号と輝度信号データへの書き換えが時間的間
に合わない、あるいは優先度の高い他の計算タスクが発
生して処理が間にあわない場合には、前記の書き換えを
行わず必然的に前記色輝度信号分離記憶回路手段による
データが出力されることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項6】 NTSCコンポジットテレビ信号を入力
して隣接ライン相関ないし帯域フィルタにより輝度と色
相信号を分離してディジタルデータに変換する色輝度信
号分離回路手段と、前記色輝度信号分離記憶回路手段に
よって変換されたデータを蓄える画像メモリ手段と、コ
ンピュータと、前記NTSCコンポジットテレビ信号を
前記コンピュータの主記憶に更新しつつ一定量蓄えるデ
ータ転送蓄積手段と、前記コンピュータから前記画像メ
モリに対するアクセス回路手段と、前記データ転送蓄積
手段によって蓄えられたコンポジットテレビ信号の複数
の画像面の対応する位置のデータを比較して静止画像領
域を検出し、前記コンポジットテレビ信号の複数の画像
面の前記複数枚のテレビ画像を用いて前記静止画像領域
の輝度信号と色相信号を計算により分離して、前記アク
セス回路手段により前記画像メモリの対応する領域に置
き換えて書き込む三次元色輝度信号分離書き換え手段
と、前記データ転送蓄積手段ないし三次元色輝度信号分
離書き換え手段を前記コンピュータに時分割で優先度を
与えて一つのタスクとして他のタスクと共に計算処理さ
せる複数タスクスケジューリング手段とからなり、前記
データ転送蓄積手段ないし三次元色輝度信号分離書き換
え手段が時間的に間に合わない、あるいは優先度の高い
他の計算タスクが発生して処理が間にあわない場合に
は、前記の書き換えを行わず必然的に前記色輝度信号分
離回路手段によるデータが出力されることを特徴とする
情報処理装置。 - 【請求項7】 テレビ信号をRGB順次走査信号に変更
して出力するようにスイッチ設定された場合には、隣接
ライン相関ないし帯域フィルタにより輝度と色相信号を
分離してディジタルデータに変換する色輝度信号分離回
路手段の出力を、RGB変換論理を経由して画像メモリ
に書き込み、また静止画像領域の輝度信号と色相信号を
計算により分離して画像メモリの対応する領域に置き換
えて書き込む三次元色輝度信号分離書き換え手段におい
て、RGBに変換した後に書き換えることを特徴とする
請求項6記載の情報処理装置。 - 【請求項8】 情報を監視あるいは取得してコンピュー
タに伝える情報取得手段を、コンピュータによるテレビ
信号の静止画領域の検出と対応する領域の三次元色輝度
信号分離書き換え手段とした請求項1記載の情報処理装
置。 - 【請求項9】 画面表示データを作成し処理するコンピ
ュータと、前記コンピュータの主記憶に前記画面表示デ
ータを記憶しておく第1のメモリ手段と、飛び越し走査
テレビ信号を記憶する第2のメモリ手段とからなり、前
記第1のメモリ手段の内容の更新時に前記更新データに
加えて第1のメモリの周囲データを読み出して、垂直方
向のデータについて低域フィルタリング処理を施し前記
第2のメモリ手段を書き換えることを特徴とする情報処
理装置。 - 【請求項10】 画面メモリと、画面表示データを作成
し処理して前記画面メモリに書き込むコンピュータと、
輝度とクロマ信号のテレビ信号を取り込む手段と、前記
画面メモリから読み出したRBGのデータを輝度クロマ
信号に変換して表示する変換論理回路と、少なくとも同
一のアイコンを輝度クロマデータとRBGで表現して記
憶するアイコンデータ記憶手段とからなり、前記画面メ
モリに輝度とクロマ信号データを書き込んで直接読み出
す際には、前記アイコンを輝度クロマデータで表現した
データを前記画面メモリに重ね書きし、RBG信号を書
き込んだ後に前記変換論理回路を介して輝度クロマデー
タに変換する場合には、RBGで表現したアイコンのデ
ータを重ね書きすることを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8289542A JPH10133636A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8289542A JPH10133636A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10133636A true JPH10133636A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17744600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8289542A Pending JPH10133636A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10133636A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7663660B2 (en) | 2004-06-18 | 2010-02-16 | Fujitsu Microelectronics Limited | Image display system and image processing device |
US7827319B2 (en) | 2007-01-12 | 2010-11-02 | Fujitsu Limited | Interactive control apparatus using remote control signal between computer and electric home appliance |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP8289542A patent/JPH10133636A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7663660B2 (en) | 2004-06-18 | 2010-02-16 | Fujitsu Microelectronics Limited | Image display system and image processing device |
US7827319B2 (en) | 2007-01-12 | 2010-11-02 | Fujitsu Limited | Interactive control apparatus using remote control signal between computer and electric home appliance |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN111954044B (zh) | 通道切换方法和显示设备 | |
JP4541476B2 (ja) | マルチ画像表示システムおよびマルチ画像表示方法 | |
CN112367543B (zh) | 显示设备、移动终端、投屏方法及投屏系统 | |
US6441861B2 (en) | Computer convergence device controller for managing disparate video sources | |
KR100256443B1 (ko) | 멀티 미디어 디스플레이 장치 | |
US20060053463A1 (en) | Image processing apparatus and method | |
CN112153446B (zh) | 一种显示设备及流媒体视频音画同步方法 | |
CN110213657B (zh) | 一种开机方法及智能电视 | |
CN112214189A (zh) | 图像显示方法及显示设备 | |
CN113438539A (zh) | 一种数字电视节目录制方法及显示设备 | |
CN112422365A (zh) | 显示设备及自动监测网络状态的方法 | |
CN112328553A (zh) | 一种缩略图的抓取方法及显示设备 | |
US7432990B2 (en) | Open aquos remote control unique buttons/features | |
CN112118400A (zh) | 显示设备上图像的显示方法及显示设备 | |
JPH11205711A (ja) | 情報表示装置 | |
CN112954424A (zh) | 显示设备及摄像头启动方法 | |
CN113452932B (zh) | 一种显示设备及显示方法 | |
CN112040309B (zh) | 一种频道切换方法及显示设备 | |
CN111954043B (zh) | 一种信息栏显示方法及显示设备 | |
KR100672295B1 (ko) | 디지털 티브이의 화면 캡쳐 장치 | |
JPH11119755A (ja) | 情報表示装置 | |
CN112399217A (zh) | 显示设备及与功放设备建立通信连接的方法 | |
JPH10133636A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH11327867A (ja) | セットトップボックスを用いたパソコン制御装置 | |
JP2002207472A (ja) | 画像表示装置 |