JPH10130920A - 手肌保護用手袋の製造方法 - Google Patents
手肌保護用手袋の製造方法Info
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- JPH10130920A JPH10130920A JP27798096A JP27798096A JPH10130920A JP H10130920 A JPH10130920 A JP H10130920A JP 27798096 A JP27798096 A JP 27798096A JP 27798096 A JP27798096 A JP 27798096A JP H10130920 A JPH10130920 A JP H10130920A
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- JP
- Japan
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- hand
- protecting
- gloves
- hand skin
- cloths
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- Pending
Links
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Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Gloves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 縫い代突縁部が外側に存在せず、かつ肌が縫
い代突縁部と接触することのない手肌保護用手袋の提
供。 【解決手段】 手全体を被覆するに十分な面積を有する
同形状の二枚の生地片を重ね合せてその外周部を、一部
に未縫合開口部を形成せしめて縫合した後、内外を反転
せしめ、然る後縫い目線が手形状になるように両生地片
を縫合することを特徴とする手肌保護用手袋の製造方
法。
い代突縁部と接触することのない手肌保護用手袋の提
供。 【解決手段】 手全体を被覆するに十分な面積を有する
同形状の二枚の生地片を重ね合せてその外周部を、一部
に未縫合開口部を形成せしめて縫合した後、内外を反転
せしめ、然る後縫い目線が手形状になるように両生地片
を縫合することを特徴とする手肌保護用手袋の製造方
法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は手肌保護用手袋、更
に詳細にはアトピー性疾患を有する人や肌荒れの生じ易
い人等が手を保護するために就寝時等にはめて使用する
手肌保護用手袋の製造方法に関する。
に詳細にはアトピー性疾患を有する人や肌荒れの生じ易
い人等が手を保護するために就寝時等にはめて使用する
手肌保護用手袋の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、縫合製手袋は一般に、手形状に裁
断した生地片二枚を重ね合せ、その外周部を縫合した
後、内外を反転せしめて製造していた。
断した生地片二枚を重ね合せ、その外周部を縫合した
後、内外を反転せしめて製造していた。
【0003】然しながら、斯かる従来法によるときは、
上記反転操作により縫い代の突縁部が内側に存在するこ
とになる結果、手袋着用時に当該縫い代突縁部が肌に触
れ、カサカサした皮膚の荒れ片とひっかかったり、無用
な刺激を与え、特にアトピー性疾患を有する人は敏感に
反応してしまうと云う問題があった。
上記反転操作により縫い代の突縁部が内側に存在するこ
とになる結果、手袋着用時に当該縫い代突縁部が肌に触
れ、カサカサした皮膚の荒れ片とひっかかったり、無用
な刺激を与え、特にアトピー性疾患を有する人は敏感に
反応してしまうと云う問題があった。
【0004】他方、これを避けるため、上記反転操作を
しない場合には、外側外周部に縫い代突縁部が残存する
結果、外観上見映えの悪い手袋となり、商品価値のない
ものとなってしまうのが実状であった。
しない場合には、外側外周部に縫い代突縁部が残存する
結果、外観上見映えの悪い手袋となり、商品価値のない
ものとなってしまうのが実状であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は縫い
代突縁部が外側に存在せず、外観上何ら問題が生じない
と共に、肌が縫い代突縁部と接触することのない手肌保
護用手袋の製造方法を提供することを目的とする。
代突縁部が外側に存在せず、外観上何ら問題が生じない
と共に、肌が縫い代突縁部と接触することのない手肌保
護用手袋の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、手全体を被覆
するに十分な面積を有する同形状の二枚の生地片を重ね
合せてその外周部を、一部に未縫合開口部を形成せしめ
て縫合した後、内外を反転せしめ、然る後縫い目線が手
形状になるように両生地片を縫合することを特徴とする
手肌保護用手袋の製造方法により上記目的を達成したも
のである。
するに十分な面積を有する同形状の二枚の生地片を重ね
合せてその外周部を、一部に未縫合開口部を形成せしめ
て縫合した後、内外を反転せしめ、然る後縫い目線が手
形状になるように両生地片を縫合することを特徴とする
手肌保護用手袋の製造方法により上記目的を達成したも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に於て、生地片の材質とし
ては織物、フェルト、天然皮、合成皮あるいはこれらの
積層体等その種類の如何を問わないが、保湿性や抗菌性
を有する生地片が好ましい。ここに保湿性や抗菌性を有
する生地片としては、例えば保湿剤や抗菌剤をマイクロ
カプセル化して繊維に付着せしめたものが簡便である。
ては織物、フェルト、天然皮、合成皮あるいはこれらの
積層体等その種類の如何を問わないが、保湿性や抗菌性
を有する生地片が好ましい。ここに保湿性や抗菌性を有
する生地片としては、例えば保湿剤や抗菌剤をマイクロ
カプセル化して繊維に付着せしめたものが簡便である。
【0008】また、本発明に於て、生地片は手全体を被
覆するに十分な面積を有するものであれば、その具体的
形状の如何を問わないが、円形を基調とする所謂ミット
状とするのが好ましい。
覆するに十分な面積を有するものであれば、その具体的
形状の如何を問わないが、円形を基調とする所謂ミット
状とするのが好ましい。
【0009】本発明に於て、手形状の縫い目線は、手指
を個々に収納し得るように、指を拡開した手形状とする
のが好ましい。尚、この縫い目線は内外反転後の外周部
に更に延長縫合しても良い。
を個々に収納し得るように、指を拡開した手形状とする
のが好ましい。尚、この縫い目線は内外反転後の外周部
に更に延長縫合しても良い。
【0010】
【実施例】以下一実施例を示す図面と共に本発明を更に
説明する。
説明する。
【0011】図1に於て、1a、1bは保湿性及び抗菌
性を有する布地片で、ミット状に裁断されているもので
ある。この布地片1a、1bを用い、まず図1(1)に
示す如く、二枚重ね合せた後、一部に未縫合部分を残
し、装着用の開口部2を形成せしめてその外周部を縫合
した。次いで、図1(2)に示す如く、内側と外側を反
転せしめて、縫い代突縁部3を内側に存在せしめた。然
る後、図1(3)に示す如く、縫い目線4が指を拡開し
た手形状になるように両生地片1a、1bを縫合すると
共に、外周部をも縫合して手肌保護用手袋を得た。この
ものは着用時に縫い代突縁部3が手指と接触することが
なく、フィット感に優れたものであった。
性を有する布地片で、ミット状に裁断されているもので
ある。この布地片1a、1bを用い、まず図1(1)に
示す如く、二枚重ね合せた後、一部に未縫合部分を残
し、装着用の開口部2を形成せしめてその外周部を縫合
した。次いで、図1(2)に示す如く、内側と外側を反
転せしめて、縫い代突縁部3を内側に存在せしめた。然
る後、図1(3)に示す如く、縫い目線4が指を拡開し
た手形状になるように両生地片1a、1bを縫合すると
共に、外周部をも縫合して手肌保護用手袋を得た。この
ものは着用時に縫い代突縁部3が手指と接触することが
なく、フィット感に優れたものであった。
【0012】
【発明の効果】本発明によって得られた手肌保護用手袋
は、縫い代突縁部が外側に存在しないので、スッキリし
た外観を呈すると共に、手形状縫い目線の存在により肌
が縫い代突縁部と接触することがないので、皮膚の荒れ
片とひっかかったり、無用な刺激を与えることがなく、
特に肌荒れ症の人やアトピー性症の人にとって装着性に
優れるものである。
は、縫い代突縁部が外側に存在しないので、スッキリし
た外観を呈すると共に、手形状縫い目線の存在により肌
が縫い代突縁部と接触することがないので、皮膚の荒れ
片とひっかかったり、無用な刺激を与えることがなく、
特に肌荒れ症の人やアトピー性症の人にとって装着性に
優れるものである。
【図1】 本発明の工程例を示す概略説明図。
1a、1b:生地片 2:開口部 3:縫い代突縁部 4:縫い目線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61L 2/16 A61L 2/16 A
Claims (4)
- 【請求項1】 手全体を被覆するに十分な面積を有する
同形状の二枚の生地片を重ね合せてその外周部を、一部
に未縫合開口部を形成せしめて縫合した後、内外を反転
せしめ、然る後縫い目線が手形状になるように両生地片
を縫合することを特徴とする手肌保護用手袋の製造方
法。 - 【請求項2】 縫い目線が指を拡開した手形状である請
求項1記載の手肌保護用手袋の製造方法。 - 【請求項3】 生地片が保湿性を有するものである請求
項1又は2記載の手肌保護用手袋の製造方法。 - 【請求項4】 生地片が抗菌性を有するものである請求
項1〜3の何れか1項記載の手肌保護用手袋の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27798096A JPH10130920A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 手肌保護用手袋の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27798096A JPH10130920A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 手肌保護用手袋の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10130920A true JPH10130920A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17590957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27798096A Pending JPH10130920A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 手肌保護用手袋の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10130920A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7988983B2 (en) | 2001-09-13 | 2011-08-02 | Ansell Healthcare Products Llc | Microencapsulation coating for gloves |
-
1996
- 1996-10-21 JP JP27798096A patent/JPH10130920A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7988983B2 (en) | 2001-09-13 | 2011-08-02 | Ansell Healthcare Products Llc | Microencapsulation coating for gloves |
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