JPH10129253A - 自動車の窓に取付けられる網戸 - Google Patents
自動車の窓に取付けられる網戸Info
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- JPH10129253A JPH10129253A JP28637996A JP28637996A JPH10129253A JP H10129253 A JPH10129253 A JP H10129253A JP 28637996 A JP28637996 A JP 28637996A JP 28637996 A JP28637996 A JP 28637996A JP H10129253 A JPH10129253 A JP H10129253A
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Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の構造は、袋状の網を車の窓枠に被せ、網
端を磁石で固定する構成である。休憩中の車内の様子が
車外から透過でき問題である。また直射日光等を遮蔽で
きず、防眩、日焼け防止、等が図れず問題である。 【解決手段】自動車Aの窓B又は窓枠Cに紐、ホック等
の緊締手段4で装着される布地、膜体、板、フィルム等
の素材で袋状の本体部2を形成し、この本体部2の一面
に網部9を着脱自在に設け、またこの本体部2の他面に
視認窓5を設け、この視認窓5に布地、膜体、板、フィ
ルム等の窓素材6を開閉自在かつ着脱自在に設け得る構
成の自動車Aに取付けられる網戸1である。従って、網
戸1としての防虫効果の他に、視線及び直射日光等を遮
蔽できる。窓Bを開けたままでも安心して休憩できる。
端を磁石で固定する構成である。休憩中の車内の様子が
車外から透過でき問題である。また直射日光等を遮蔽で
きず、防眩、日焼け防止、等が図れず問題である。 【解決手段】自動車Aの窓B又は窓枠Cに紐、ホック等
の緊締手段4で装着される布地、膜体、板、フィルム等
の素材で袋状の本体部2を形成し、この本体部2の一面
に網部9を着脱自在に設け、またこの本体部2の他面に
視認窓5を設け、この視認窓5に布地、膜体、板、フィ
ルム等の窓素材6を開閉自在かつ着脱自在に設け得る構
成の自動車Aに取付けられる網戸1である。従って、網
戸1としての防虫効果の他に、視線及び直射日光等を遮
蔽できる。窓Bを開けたままでも安心して休憩できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のドアに装着
する網戸に関する。
する網戸に関する。
【0002】
【従来の技術】夏の暑い日等に自動車の中で休憩をとる
場合、風通しをよくするために窓を開放したままにして
おくと蚊、薮蚊、毒くも、他の虫等の害虫、昆虫、虫
(以下、原則として、虫とする。)が車内に侵入し、休
憩の妨げとなるとともに、刺される被害があり問題とな
る。殊に、子供又は老人等の如く、体力的に劣っている
人にとっては大変であること、及び病気の引き金になり
かねないこと、等の由々しい状況となり易い。また薮
蚊、毒くも等の如く、強い刺激及び毒を持っている虫に
は十分に注意する必要がある。また一方窓を開放した状
況、即ち、無防備な車内での休憩は、防犯上において問
題がある。
場合、風通しをよくするために窓を開放したままにして
おくと蚊、薮蚊、毒くも、他の虫等の害虫、昆虫、虫
(以下、原則として、虫とする。)が車内に侵入し、休
憩の妨げとなるとともに、刺される被害があり問題とな
る。殊に、子供又は老人等の如く、体力的に劣っている
人にとっては大変であること、及び病気の引き金になり
かねないこと、等の由々しい状況となり易い。また薮
蚊、毒くも等の如く、強い刺激及び毒を持っている虫に
は十分に注意する必要がある。また一方窓を開放した状
況、即ち、無防備な車内での休憩は、防犯上において問
題がある。
【0003】また窓を閉めれば、当然車内温度が上昇
し、必然的にエアコンをつけざるを得ない状況、又はエ
アコンを作動させるためのエンジン運転を行う状況とな
り、資源の無駄使いとなること、排気ガス、騒音等の発
生に基づく公害が発生し、環境破壊が問題となること、
等の課題がある。
し、必然的にエアコンをつけざるを得ない状況、又はエ
アコンを作動させるためのエンジン運転を行う状況とな
り、資源の無駄使いとなること、排気ガス、騒音等の発
生に基づく公害が発生し、環境破壊が問題となること、
等の課題がある。
【0004】以上のような状況、及び近時、アウトドア
指向が叫ばれていること、等の他の要因で、窓の開放状
態の安全性、車内環境等の向上を図る対策が要望されて
いる。
指向が叫ばれていること、等の他の要因で、窓の開放状
態の安全性、車内環境等の向上を図る対策が要望されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの課題を解決す
るためのものとして、自動車ドアの窓枠に網戸をはめ込
む自動車用の網戸が考えられているが、網戸自体が大き
くなるため積載場所をとり、脱着に時間がかかること、
及び使い勝手が悪いこと、又は車内への収容にも問題が
あること、等の課題が指摘されている。そして、前記構
成の網戸を取付けた場合には、走行中において、衝撃に
対して滑落し、思わぬ被害、災害等の発生、又は種々の
トラブルが発生する等の原因となる由々しき問題であ
る。
るためのものとして、自動車ドアの窓枠に網戸をはめ込
む自動車用の網戸が考えられているが、網戸自体が大き
くなるため積載場所をとり、脱着に時間がかかること、
及び使い勝手が悪いこと、又は車内への収容にも問題が
あること、等の課題が指摘されている。そして、前記構
成の網戸を取付けた場合には、走行中において、衝撃に
対して滑落し、思わぬ被害、災害等の発生、又は種々の
トラブルが発生する等の原因となる由々しき問題であ
る。
【0006】一方、前述の積載場所をとる欠点に鑑み改
良を施したものとして、ネット状の網を自動車ドアの上
部に被せる簡易式の網戸が提案されている。例えば、実
開平7−2119号の公報に記載されている「車の窓に
装着する、虫よけ器」がある。これは袋状の網を車の窓
枠に被せ、網端を磁石で固定する構成である。しかし、
この考案では、休憩中の車内の様子が車外から透過で
き、防犯上の問題がある。また直射日光等を遮蔽でき
ず、防眩、日焼け防止、等が図れず問題となる。更に全
体を網で被うことから、手の出し入れの外、他の動作又
は咄嗟のときの動作、緊急時の行動に困る等の課題があ
る。
良を施したものとして、ネット状の網を自動車ドアの上
部に被せる簡易式の網戸が提案されている。例えば、実
開平7−2119号の公報に記載されている「車の窓に
装着する、虫よけ器」がある。これは袋状の網を車の窓
枠に被せ、網端を磁石で固定する構成である。しかし、
この考案では、休憩中の車内の様子が車外から透過で
き、防犯上の問題がある。また直射日光等を遮蔽でき
ず、防眩、日焼け防止、等が図れず問題となる。更に全
体を網で被うことから、手の出し入れの外、他の動作又
は咄嗟のときの動作、緊急時の行動に困る等の課題があ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決することを目的に、外部からの視線又は直射日光等を
遮蔽する手段を設けること、防霜等用として役立つこ
と、又は手の出し入れの外、他の動作又は咄嗟のときの
動作、緊急時の行動が容易であること、を目的として、
以下の構成を採用した。
決することを目的に、外部からの視線又は直射日光等を
遮蔽する手段を設けること、防霜等用として役立つこ
と、又は手の出し入れの外、他の動作又は咄嗟のときの
動作、緊急時の行動が容易であること、を目的として、
以下の構成を採用した。
【0008】先ず、請求項1の発明は、窓又は窓枠に装
着される布地、膜体、板、フイルム等の素材で袋状、折
曲状等の形状の本体部を形成し、この本体部の一面に網
部を、他面に視認窓をそれぞれ設け、この視認窓に布
地、膜体、板、フイルム等の窓素材を開閉自在に設ける
構成とした自動車の窓に取付けられる網戸である。
着される布地、膜体、板、フイルム等の素材で袋状、折
曲状等の形状の本体部を形成し、この本体部の一面に網
部を、他面に視認窓をそれぞれ設け、この視認窓に布
地、膜体、板、フイルム等の窓素材を開閉自在に設ける
構成とした自動車の窓に取付けられる網戸である。
【0009】また請求項2の発明は、窓又は窓枠に紐、
ホック等の緊締手段で装着される布地、膜体、板、フイ
ルム等の素材で袋状、折曲状等の形状の本体部を形成
し、この本体部の一面に網部を着脱自在に設け、またこ
の本体部の他面に視認窓を設け、この視認窓に布地、膜
体、板、フイルム等の窓素材を開閉自在かつ着脱自在に
設ける構成とした自動車の窓に取付けられる網戸であ
る。
ホック等の緊締手段で装着される布地、膜体、板、フイ
ルム等の素材で袋状、折曲状等の形状の本体部を形成
し、この本体部の一面に網部を着脱自在に設け、またこ
の本体部の他面に視認窓を設け、この視認窓に布地、膜
体、板、フイルム等の窓素材を開閉自在かつ着脱自在に
設ける構成とした自動車の窓に取付けられる網戸であ
る。
【0010】更に請求項3の発明は、網部及び視認窓の
窓素材を着脱自在に設けるに際して面ファスナーを利用
するとともに、この面ファスナーは車内より操作できる
構成となっている自動車の窓に取付けられる網戸であ
る。
窓素材を着脱自在に設けるに際して面ファスナーを利用
するとともに、この面ファスナーは車内より操作できる
構成となっている自動車の窓に取付けられる網戸であ
る。
【0011】尚、請求項4の発明は、前記窓素材の開閉
を、紐、ホック等の緊締手段の開放又は緊締で行うこと
を特徴とする自動車の窓に取付けられる網戸である。
を、紐、ホック等の緊締手段の開放又は緊締で行うこと
を特徴とする自動車の窓に取付けられる網戸である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0013】装着方法は、自動車のドアの窓枠部分に本
体部の開放部を下に向けて被せる。この被せるという動
作は、比較的容易かつスムーズに行えるため、本発明に
は誰にでも装着できるという利点がある。
体部の開放部を下に向けて被せる。この被せるという動
作は、比較的容易かつスムーズに行えるため、本発明に
は誰にでも装着できるという利点がある。
【0014】装着後の使用の一例を説明すると、車内を
遮蔽したいとき、又は太陽の直射日光等を遮蔽したいと
き、等は、視認窓に窓素材を面ファスナーを利用して装
着する、又は装着された窓素材を、緊締手段により閉塞
することにより、自動車の窓・網部の開放状態(後述す
る。)又は閉塞状態で、車外からの視線及び直射日光、
雨水等を遮蔽することができる。一方、必要時又は不測
の事態の際には、面ファスナーの操作により、乗車した
状態で本体部から網部又は窓素材を着脱できる。また外
気を導入する場合には、自動車の窓を開放し、かつ視認
窓に設けた窓素材を開放又は取外し等すると、車内外は
網部による遮蔽であるので、自由に空気の流動が図れ、
換気が図れること、及び虫の侵入防止に役立つこと、等
の特徴がある。
遮蔽したいとき、又は太陽の直射日光等を遮蔽したいと
き、等は、視認窓に窓素材を面ファスナーを利用して装
着する、又は装着された窓素材を、緊締手段により閉塞
することにより、自動車の窓・網部の開放状態(後述す
る。)又は閉塞状態で、車外からの視線及び直射日光、
雨水等を遮蔽することができる。一方、必要時又は不測
の事態の際には、面ファスナーの操作により、乗車した
状態で本体部から網部又は窓素材を着脱できる。また外
気を導入する場合には、自動車の窓を開放し、かつ視認
窓に設けた窓素材を開放又は取外し等すると、車内外は
網部による遮蔽であるので、自由に空気の流動が図れ、
換気が図れること、及び虫の侵入防止に役立つこと、等
の特徴がある。
【0015】不使用時には、本体部を畳むか又は丸める
ことにより、コンパクトに保管できる。
ことにより、コンパクトに保管できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0017】先ず、請求項1に係る本発明の構成は、窓
B又は窓枠Cに装着される布地、膜体、板、フィルム等
の素材で袋状、折曲状等の形状の本体部2を形成し、こ
の本体部2の一面に網部9を、他面に視認窓5をそれぞ
れ設け、この視認窓5に布地、膜体、板(板、薄い板等
を云う。)、フィルム等の窓素材6を開閉自在に設け得
る構成の自動車Aの窓Bに取付けられる網戸1である。
B又は窓枠Cに装着される布地、膜体、板、フィルム等
の素材で袋状、折曲状等の形状の本体部2を形成し、こ
の本体部2の一面に網部9を、他面に視認窓5をそれぞ
れ設け、この視認窓5に布地、膜体、板(板、薄い板等
を云う。)、フィルム等の窓素材6を開閉自在に設け得
る構成の自動車Aの窓Bに取付けられる網戸1である。
【0018】請求項2に係る本発明の構成は、窓B又は
窓枠Cに紐、ホック等の緊締手段4(緊締具)で装着さ
れる布地、膜体、板、フィルム等の素材で袋状、折曲状
等の形状の本体部2を形成し、この本体部2の一面に網
部9を着脱自在に設け、またこの本体部2の他面に視認
窓5を設け、この視認窓5に布地、膜体、板、フィルム
等の窓素材6を開閉自在かつ着脱自在に設け得る構成の
自動車Aの窓Bに取付けられる網戸1である。
窓枠Cに紐、ホック等の緊締手段4(緊締具)で装着さ
れる布地、膜体、板、フィルム等の素材で袋状、折曲状
等の形状の本体部2を形成し、この本体部2の一面に網
部9を着脱自在に設け、またこの本体部2の他面に視認
窓5を設け、この視認窓5に布地、膜体、板、フィルム
等の窓素材6を開閉自在かつ着脱自在に設け得る構成の
自動車Aの窓Bに取付けられる網戸1である。
【0019】請求項3に係る本発明の構成は、前記着脱
自在に設ける構成は面ファスナー8であって、この面フ
ァスナー8は車内より操作できる構成の自動車Aの窓B
に取付けられる網戸1である。
自在に設ける構成は面ファスナー8であって、この面フ
ァスナー8は車内より操作できる構成の自動車Aの窓B
に取付けられる網戸1である。
【0020】請求項4に係る本発明の構成は、前記窓素
材6を開閉自在に設ける構成であって、この開閉を、
紐、ホック等の緊締手段7で行い得る構成の自動車Aの
窓Bに取付けられる網戸1である。
材6を開閉自在に設ける構成であって、この開閉を、
紐、ホック等の緊締手段7で行い得る構成の自動車Aの
窓Bに取付けられる網戸1である。
【0021】以下、本発明の実施の形態について図面を
基に具体的に説明する。図1〜図8は、本発明の網戸1
を、自動車Aに装着した状態の各例を示す図である。図
1〜図4は実施例1、図5〜図8は実施例2を示してい
る。
基に具体的に説明する。図1〜図8は、本発明の網戸1
を、自動車Aに装着した状態の各例を示す図である。図
1〜図4は実施例1、図5〜図8は実施例2を示してい
る。
【0022】最初に、装着方法は実施例1及び実施例2
ともに共通して、自動車AのドアA’の窓枠Cに本体部
2の開放部3を下に向けて被せる。これにより、網戸1
としての防虫効果を奏する。また被せるという動作は、
比較的容易かつスムーズに行えるため、本発明は誰にで
も装着できる。この装着の際、本体部2の開放部3を
紐、ホック等の緊締手段4で留めることにより、本体部
2の開放部3とドアA’とが密着できる構成であり、虫
の侵入防止に役立つ効果がある。また本体部2の開放部
3周縁に磁石、接着部を設ける構成でもよい。更にま
た、図例の如く、ドアミラーA”を本体部2で被う構
成、又は図示しないが、ドアミラーA”を車外に設けた
状態で本体部2で被う構成、等も当然採用できる。
ともに共通して、自動車AのドアA’の窓枠Cに本体部
2の開放部3を下に向けて被せる。これにより、網戸1
としての防虫効果を奏する。また被せるという動作は、
比較的容易かつスムーズに行えるため、本発明は誰にで
も装着できる。この装着の際、本体部2の開放部3を
紐、ホック等の緊締手段4で留めることにより、本体部
2の開放部3とドアA’とが密着できる構成であり、虫
の侵入防止に役立つ効果がある。また本体部2の開放部
3周縁に磁石、接着部を設ける構成でもよい。更にま
た、図例の如く、ドアミラーA”を本体部2で被う構
成、又は図示しないが、ドアミラーA”を車外に設けた
状態で本体部2で被う構成、等も当然採用できる。
【0023】また視認窓5、網部9の形状も、図例及び
説明の如く、実施例1の視認窓5の形状は円形状、又は
実施例2の視認窓5の形状は半円形状、であるが、この
図例及び説明等に限定されず、例えば、楕円形状、四角
形、三角形、ハート形、他の図形、又は他の形状、等の
如く、任意である。
説明の如く、実施例1の視認窓5の形状は円形状、又は
実施例2の視認窓5の形状は半円形状、であるが、この
図例及び説明等に限定されず、例えば、楕円形状、四角
形、三角形、ハート形、他の図形、又は他の形状、等の
如く、任意である。
【0024】次に、使用に際して、車外からの視線、又
は直射日光等を遮蔽等したいときは、視認窓5に窓素材
6を面ファスナー8を介して装着するか、装着した視認
窓5の窓素材6を緊締手段7により緊締すること等によ
り、前記視線及び直射日光等を遮蔽できる。また窓Bを
閉塞した状態で防霜、防寒として利用することも可能で
ある。更に前の各効果をより発揮する目的で、窓Bと本
体部2との間に防寒材、防水材、遮光材等の他の部材を
設ける場合もある。
は直射日光等を遮蔽等したいときは、視認窓5に窓素材
6を面ファスナー8を介して装着するか、装着した視認
窓5の窓素材6を緊締手段7により緊締すること等によ
り、前記視線及び直射日光等を遮蔽できる。また窓Bを
閉塞した状態で防霜、防寒として利用することも可能で
ある。更に前の各効果をより発揮する目的で、窓Bと本
体部2との間に防寒材、防水材、遮光材等の他の部材を
設ける場合もある。
【0025】また具体的な使用例は、実施例1では、緊
締手段7を利用する方法である。即ち、視認窓5に窓素
材6から立設した袖部71を設け(着脱自在も可能であ
る。)、その袖部71の周端に紐72を埋設する構成で
あり、当該紐72の緊締により視認窓5の視界を調整す
る。また本体部2と網部9を着脱自在(一部を縫着する
構成もある。)にするため、面ファスナー8を用いる構
成を説明すると、休憩中等に不測の事態が生じた場合に
も、車内に乗車したままで面ファスナー8の操作により
網部9又は窓素材6を本体部2から単独で取外すことが
できる。更に面ファスナー8を車外から操作できないよ
うに片面構成とする場合もある。この構成では、防犯に
役立つ構造となる。また面ファスナー8からの雨水の侵
入を防止するため、面ファスナー8及び視認窓5部分を
覆設する比翼部81を設ける構成が考えれる(図例で
は、図5〜図8の形状がよい。)。
締手段7を利用する方法である。即ち、視認窓5に窓素
材6から立設した袖部71を設け(着脱自在も可能であ
る。)、その袖部71の周端に紐72を埋設する構成で
あり、当該紐72の緊締により視認窓5の視界を調整す
る。また本体部2と網部9を着脱自在(一部を縫着する
構成もある。)にするため、面ファスナー8を用いる構
成を説明すると、休憩中等に不測の事態が生じた場合に
も、車内に乗車したままで面ファスナー8の操作により
網部9又は窓素材6を本体部2から単独で取外すことが
できる。更に面ファスナー8を車外から操作できないよ
うに片面構成とする場合もある。この構成では、防犯に
役立つ構造となる。また面ファスナー8からの雨水の侵
入を防止するため、面ファスナー8及び視認窓5部分を
覆設する比翼部81を設ける構成が考えれる(図例で
は、図5〜図8の形状がよい。)。
【0026】続いて、実施例2では、緊締手段7’を利
用する方法である。即ち、視認窓5と本体部2との下端
境目に窓素材6を巻き込み係止する構成であり、当該窓
素材6を巻き込んだ後、この緊締手段7’で前記巻き込
み状態を保持する。また網部9の使い方は、この窓素材
6の使い方とほぼ同様である。そして、この実施例2の
他の構成は前述の実施例1とほぼ同様である。
用する方法である。即ち、視認窓5と本体部2との下端
境目に窓素材6を巻き込み係止する構成であり、当該窓
素材6を巻き込んだ後、この緊締手段7’で前記巻き込
み状態を保持する。また網部9の使い方は、この窓素材
6の使い方とほぼ同様である。そして、この実施例2の
他の構成は前述の実施例1とほぼ同様である。
【0027】尚、本発明の網戸1を、自動車Aの窓Bに
取付ける場合は、実施例1では、車内側に視認窓5、車
外側に網部9となるように装着する場合を示す。一方、
実施例2では、逆に網部9を車内側に、視認窓5を車外
側に装着する場合を示す。これら装着方向は原則として
使用者が用途に応じて適宜選択すべきものであり、図例
の如く、実施例1に示す場合においては、緊締手段7を
車内側として装着した方が使い勝手がよい。また本発明
を取外し保管する場合は、本体部2を畳むか又は丸める
ことにより、コンパクトに保管できる。
取付ける場合は、実施例1では、車内側に視認窓5、車
外側に網部9となるように装着する場合を示す。一方、
実施例2では、逆に網部9を車内側に、視認窓5を車外
側に装着する場合を示す。これら装着方向は原則として
使用者が用途に応じて適宜選択すべきものであり、図例
の如く、実施例1に示す場合においては、緊締手段7を
車内側として装着した方が使い勝手がよい。また本発明
を取外し保管する場合は、本体部2を畳むか又は丸める
ことにより、コンパクトに保管できる。
【0028】
【発明の効果】前述のような構成を採用する、本発明に
は以下のような効果がある。
は以下のような効果がある。
【0029】 網戸としての防虫効果の他に、車外か
らの視線及び直射日光等を遮蔽できること、及びこの防
虫効果又は遮蔽効果により、窓を開けたままでも安心し
て休憩できること、また雨降りの場合でかつ自動車の窓
を開けたままの状態でも車内への雨水の進入防止ができ
ること、防霜、防寒用としても役立つこと、等の効果が
ある。
らの視線及び直射日光等を遮蔽できること、及びこの防
虫効果又は遮蔽効果により、窓を開けたままでも安心し
て休憩できること、また雨降りの場合でかつ自動車の窓
を開けたままの状態でも車内への雨水の進入防止ができ
ること、防霜、防寒用としても役立つこと、等の効果が
ある。
【0030】 乗車しながら、網部等を取外すことが
できるので、大変に重宝及び有益である。
できるので、大変に重宝及び有益である。
【0031】 以上の如く、車内での一時休憩が容易
に行えるので、居眠り運転による事故を防止できるこ
と、又は無用のエンジン運転が減少し、省エネルギーに
寄与できること、等の効果を有する。
に行えるので、居眠り運転による事故を防止できるこ
と、又は無用のエンジン運転が減少し、省エネルギーに
寄与できること、等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を運転席側のドアに装着した場合の一部
欠截の模式図。
欠截の模式図。
【図2】図1の例の車内側からのドアを示す一部欠截の
模式図。
模式図。
【図3】図1の例をドアに装着した場合の断面図。
【図4】図1の例を後部座席のドアに装着した場合の一
部欠截の模式図。
部欠截の模式図。
【図5】本発明の他の実施例を運転席側のドアに装着し
た場合の一部欠截の模式図。
た場合の一部欠截の模式図。
【図6】図5の例の車内側からのドアを示す一部欠截の
模式図。
模式図。
【図7】図5の例をドアに装着した場合の断面図。
【図8】図5の例を後部座席のドアに装着した場合の一
部欠截の模式図。
部欠截の模式図。
1 網戸 2 本体部 3 開放部 4 緊締手段 5 視認窓 6 窓素材 7 緊締手段 7’ 緊締手段 71 袖部 72 紐 8 面ファスナー 81 比翼部 9 網部 A 自動車 A’ ドア A” ドアミラー B 窓 C 窓枠
Claims (4)
- 【請求項1】 窓又は窓枠に装着される布地、膜体、
板、フイルム等の素材で袋状、折曲状等の形状の本体部
を形成し、 この本体部の一面に網部を、他面に視認窓をそれぞれ設
け、 この視認窓に布地、膜体、板、フイルム等の窓素材を開
閉自在に設ける構成とした自動車の窓に取付けられる網
戸。 - 【請求項2】 窓又は窓枠に紐、ホック等の緊締手段で
装着される布地、膜体、板、フイルム等の素材で袋状、
折曲状等の形状の本体部を形成し、 この本体部の一面に網部を着脱自在に設け、 またこの本体部の他面に視認窓を設け、 この視認窓に布地、膜体、板、フイルム等の窓素材を開
閉自在かつ着脱自在に設ける構成とした自動車の窓に取
付けられる網戸。 - 【請求項3】 前記着脱自在に設ける構成は面ファスナ
ーであって、この面ファスナーは車内より操作できる構
成となっている請求項2に記載の自動車の窓に取付けら
れる網戸。 - 【請求項4】 前記窓素材の開閉を、紐、ホック等の緊
締手段の開放又は緊締で行うことを特徴とする請求項1
及び請求項2に記載の自動車の窓に取付けられる網戸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28637996A JPH10129253A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 自動車の窓に取付けられる網戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28637996A JPH10129253A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 自動車の窓に取付けられる網戸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10129253A true JPH10129253A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17703638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28637996A Pending JPH10129253A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 自動車の窓に取付けられる網戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10129253A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007195760A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Kikuji Yamashita | 居眠りを防止する車両 |
JP2013006451A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-01-10 | Aizu:Kk | 車窓用防虫網戸 |
US8530792B2 (en) | 2003-08-20 | 2013-09-10 | Agc Automotive Americas Co. | Heated side window glass |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28637996A patent/JPH10129253A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8530792B2 (en) | 2003-08-20 | 2013-09-10 | Agc Automotive Americas Co. | Heated side window glass |
JP2007195760A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Kikuji Yamashita | 居眠りを防止する車両 |
JP2013006451A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-01-10 | Aizu:Kk | 車窓用防虫網戸 |
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