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JPH10125525A - ソレノイド用ボビン - Google Patents

ソレノイド用ボビン

Info

Publication number
JPH10125525A
JPH10125525A JP27654896A JP27654896A JPH10125525A JP H10125525 A JPH10125525 A JP H10125525A JP 27654896 A JP27654896 A JP 27654896A JP 27654896 A JP27654896 A JP 27654896A JP H10125525 A JPH10125525 A JP H10125525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
wire
solenoid
guide
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27654896A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Ohashi
勝博 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanmei Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanmei Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanmei Electric Co Ltd filed Critical Sanmei Electric Co Ltd
Priority to JP27654896A priority Critical patent/JPH10125525A/ja
Publication of JPH10125525A publication Critical patent/JPH10125525A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソレノイドの本体ケース成型の際、ワイヤを
安定させて配置することによって、品質を維持するとと
もに生産性の高い本体ケースを形成するためのソレノイ
ド用ボビンを提供すること。 【解決手段】 ボビン1は、両端面にフランジ部5a・
5bを有し、フランジ部5a・5b間にコイル巻回面5
cを有するボビン本体部3と、一方のフランジ面5aに
形成されコネクタピンを支持するためのガイド部7と、
を有して形成されている。ガイド部7には、外方に突起
するように形成される中空状のピンガイド部9と、ガイ
ド部7の内方に向かってワイヤを係止する係止部を有す
るワイヤ案内部11とを有している。さらに、フランジ
部5aには、巻き始めのワイヤを挿入する案内溝が形成
される。本体ケースを成型する際、ボビン1に形成され
るピンガイド部9にコネクタピンを挿通させ、コネクタ
ピンに接続されるワイヤをワイヤ案内部11に係止する
ため、コネクタピンは安定して支持され、品質の維持さ
れた本体ケースが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コイルが巻回さ
れ、可動鉄心が固定鉄心に対して往復移動するタイプの
ソレノイド用ボビンに関し、さらに、コイルの巻き始め
部と巻き終り部から外部端子に向かって引き出されるマ
グネットワイヤ(以下、ワイヤという)を安定して案内
するソレノイド用ボビンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可動鉄心が固定鉄心に対して往復
移動するタイプのソレノイドは、中空状に形成され両面
にフランジ部が形成されるボビンの中空部に、固定鉄心
と可動鉄心が配置され、前記ボビンの外周部にコイルが
巻回されている。通常、コイルは外部の端子台に接続さ
れるため、コイルの巻き始め及び巻き終りからワイヤが
配線され、ワイヤの端部にコネクタピンが接続されてい
る。
【0003】そして、このソレノイドが成型されるため
には、図8に示されるように、まず、本体ケース40が
成型される。本体ケース40は、コイル41が巻回され
たボビン42とボビン42の両端面に配置されるヨーク
43・44・45等を型にセットし、ボビン42、ヨー
ク43・44・45の回りに樹脂を充填することによっ
て成型される。この成型される際に、コイル41にワイ
ヤ47を介して接続されたコネクタピン48は、樹脂層
49として形成される本体ケース40の外周部において
型に形成されたコネクタピン穴49aに挿入され、樹脂
が流し込まれると本体ケース40の端面から外方に向か
って配置されるように、一体的に成型される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のソレノ
イドは、コネクタピン48が型内のコネクタピン穴49
aに挿入される際、可撓性のワイヤ47をコイル41端
からコネクタピン穴49aに向かって直接配線している
ため、ワイヤ47の位置決めができず、コネクタピン4
8を金型にセットする際に、ワイヤ切れを起こすおそれ
が生じるため、コネクタピンセットに無駄な時間がかか
ってしまう。また、樹脂を充填する際に、コネクタピン
48の回りに充填される薄肉状の樹脂層49が均一に充
填されず破れて成型不良を生じかねない。さらに、コイ
ル41を巻回する際に、巻き始めのワイヤ47が巻き終
りのワイヤと接触することを避けるために、巻き始めの
ワイヤ47に絶縁テープで貼着しなければならない。こ
のことはコイルの自動巻きを妨げてしまう。
【0005】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、ソレノイドの本体ケースを成型する際、コネクタ
ピンをボビン側に配設することによって、ワイヤ切れの
おそれのなく成型不良を起こしにくい安定した品質を維
持するとともに、金型セット時間を少なくし、さらに、
コイルの自動巻きを可能にすることによって生産性の高
いソレノイドを成型し、そのためのソレノイド用ボビン
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわるソレ
ノイド用ボビンでは、上記の課題を解決するために、以
下のように構成するものである。すなわち、内部に固定
鉄心及び可動鉄心を収納し、外周部にコイルを巻回する
ためのソレノイド用ボビンであって、前記ボビンは、両
端面にフランジ部を有し、前記フランジ部の間にコイル
巻回面を有して中空状に形成される本体部と、一方の前
記フランジ部に形成され外部接続用のコネクタピンを支
持するためのガイド部と、を有して形成され、前記ガイ
ド部に、前記コネクタピンを案内するピンガイド部と、
前記コネクタピンに接続されるマグネットワイヤを案内
するワイヤ案内部と、を有して構成されることを特徴と
するものである。
【0007】また好ましくは、前記ピンガイド部が、前
記ガイド部が形成されるフランジ部の外方に向かって、
中空状の突起部を有して形成されることを特徴とするも
のであれば良い。
【0008】さらに好ましくは、前記ワイヤ案内部が、
前記ガイド部が形成されるフランジ部の内方に向かっ
て、マグネットワイヤの係止部を有して形成されること
を特徴とするものであれば良い。
【0009】また、前記ガイド部が形成されるフランジ
部に、前記フランジ部の前記コイル巻回面側端面から前
記ワイヤ案内部に向かって、前記マグネットワイヤを案
内する溝が形成されていることを特徴とするものであれ
ばなお良い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0011】ソレノイド用のボビン1は、図1〜6にそ
の詳細が示されるように、両端部にフランジ部5a・5
bが形成され、フランジ部5a・5bの間にコイル巻回
面5cが形成されるボビン本体部3と、一方のフランジ
部5a(図1における下側)に連続的に形成されるガイ
ド部7と、を有して一体的に形成されている。ガイド部
7は、図2の下面図に示されるように、フランジ部5a
の一端に一体的に連接され中央部両側部が凹部を有する
プレート状に形成されている。ガイド部7の先端側(図
2における左側)にフランジ部5aの外側(図1におけ
る下側)に向かって2個のピンガイド部9が形成され、
中央部付近にフランジ部5aの内側(図1における上
側)に向かって門型状のワイヤ案内部11が形成されて
いる。
【0012】ピンガイド部9は、図3に示されるように
ガイド部7から、外側(図1及び3における下側)に向
かって段付き筒状の突起部9aが形成され、内部に貫通
穴9bが形成されている。貫通穴9b後述のコネクタピ
ン21が挿入される。また、ワイヤ案内部11は、図4
に示されるように、ガイド部7に明けられた矩形穴7a
に、2個のお互いに対向するように配設される逆L字形
の支柱11a・11aと、支柱11a・11aの下部を
連結する底板11bとが組み合わされた状態で、ガイド
部7の内側(図1及び4における上側)に向うように嵌
入されている。そして支柱11a・11aと底板11b
との間に形成される凹状の係止部11c・11cに後述
のコネクタピン21に接続されるワイヤ22がそれぞれ
挿入されることによって、ワイヤ22が位置決め案内さ
れる。
【0013】さらに、下部フランジ部5aには、図5〜
6に示されるように、コネクタピン21から接続される
ワイヤ22の、ボビン1のコイル巻回面5cに巻回する
際の巻き始めのワイヤ22を挿入する案内溝13が形成
されている。案内溝13は、図6の平面視で示されるよ
うに、コイル巻回面3aの略下端部からガイド部7のワ
イヤ案内部11に向かってフランジ部5aの厚み方向の
中央部を水平方向に沿って形成されている(図6におけ
る網掛部)。
【0014】上記のように形成されるボビン1は、図9
に示されるように、コネクタピン21にワイヤ22が接
続されてコイル23が巻回され、ヨーク24・25・2
6、丸ケース27が配設された後、図示しない型に挿入
され、樹脂が流し込まれてソレノイドの本体ケース30
が形成される。
【0015】本体ケース30を形成するまでの過程を次
に詳細に説明する。まず、ボビン1にマグネットワイヤ
を巻回してコイル23が形成される。巻き始めと巻き終
りの2本のワイヤの先端は、図7に示されるように、そ
れぞれのコネクタピン21・21の頭部に形成されるV
状溝21aに位置決め案内されハンダ付けによって固定
されている。それぞれのコネクタピン21・21はボビ
ン1のガイド部7のピンガイド部9の貫通穴9bに挿入
され、それぞれのコネクタピン21・21に接続された
ワイヤ22は、ガイド部7のワイヤ案内部11のそれぞ
れの係止部11c・11cに挿通され、フランジ部5a
の案内溝13を通ってボビン本体部3のコイル巻回面5
cに順に巻きつかれコイル23として形成される。この
作業は自動機によっても行なわれることができる。その
ため、生産性が向上する。
【0016】従って、コネクタピン21とワイヤ22は
ボビン1のガイド部7に安定して位置決めされることに
なり、コイル23の巻き始めとしてのワイヤ22は絶縁
テープで貼着されることはない。
【0017】このようにコイル23が巻回されたボビン
1は、ヨーク24・25・26を両フランジ面5a・5
bの外側にセットし、丸ケース27をコイル23の外周
面に配置した状態で金型内に挿入される。金型内にセッ
トされた後、金型の内周面と、コイル23が巻回された
ボビン1及びヨーク24・25・26、丸ケース27
と、の隙間部分に樹脂が流し込まれ充填されると本体ケ
ース30が形成されることになる。
【0018】成型された本体ケース30は、図9〜10
に示されるように、中空部31を有して外周が丸型に形
成され、下部にコネクタピン21が配設されるための突
起部30aが軸心と直交する方向に形成されている。中
空部31は図示しない固定鉄心や可動鉄心等が嵌合され
るために仕上げ面に形成される。本体ケース30の内部
には、ボビン1・コイル23・ヨーク24・25・26
を覆うように樹脂層32が形成され、コネクタピン21
は、下面30bに形成される樹脂層から突起すピンガイ
ド9に案内されて、ピンガイド9よりさらに突起するよ
うに軸心と平行に配設されている。さらに本体ケース3
0の下面30bには、中空部31の軸心に対して中空部
31の内径より大きな径のリング状に形成されるととも
に、下面30bより僅かな寸法(例えば約0,2mm
位)で外方に向かって形成される突起部34が配設され
る。この突起部34は、本体ケース30が前記固定鉄心
や可動鉄心等を含めてソレノイドを構成する際に、防水
のための図示しないシール部材を受ける面として形成さ
れる。
【0019】なお、本形態による設計変更は、発明の要
旨を変更するものでない限り行なうことができる。例え
ば、ワイヤ案内部11は門型でなく、それぞれのワイヤ
が挿入される2個の筒状に形成してもよく、またそれ以
外でもよい。また、ピンガイド部9は段付き筒状でな
く、単なるストレートな筒状に形成されるものであって
もよい。
【0020】
【発明の効果】本発明のソレノイド用ボビンによれば、
ボビンにはコネクタピンが配設されるためのガイド部が
形成されている。さらに、ガイド部には前記コネクタピ
ンを案内するピンガイド部及び、前記コネクタピンに接
続されるワイヤのワイヤ案内部と配設されている。その
ため、コネクタピンやワイヤを予めボビンに位置決めガ
イドすることができるので、従来のように、金型セット
時にワイヤ切れを起こすおそれがなく、そのためにコネ
クタピンのセット時間を短縮し、成型不良を起こしにく
い安定した品質を維持できる。
【0021】また、前記フランジ部には巻き始めのワイ
ヤの案内溝が形成されている。そのため、前記ワイヤの
安定した配置されるとともに、巻き始めのワイヤに絶縁
テープを貼着しなくてもよく、自動機による作業が行な
える。そのため、品質維持と生産性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるボビンの断面図
【図2】同下面図
【図3】図1のIII −III 断面図
【図4】図2のIV−IV断面図
【図5】図1におけるフランジ部の拡大一部正面図
【図6】図5におけるVI−VI断面図
【図7】コネクタピンを示す図
【図8】従来の本体ケースを示す図
【図9】図1のボビンを使用して構成される本体ケース
の断面図
【図10】図9の下面図
【符号の説明】
1…ボビン 3…ボビン本体部 5a、5b…フランジ部 5c…コイル巻回面 7…ガイド部 9…ピンガイド部 11…ワイヤ案内部 13…案内溝 21…コネクタピン 22…ワイヤ 23…コイル 30…本体ケース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に固定鉄心及び可動鉄心を収納し、
    外周部にコイルを巻回するためのソレノイド用ボビンで
    あって、 前記ボビンは、両端面にフランジ部を有し、前記フラン
    ジ部の間にコイル巻回面を有して中空状に形成される本
    体部と、一方の前記フランジ部に形成され外部接続用の
    コネクタピンを支持するためのガイド部と、を有して形
    成され、 前記ガイド部に、前記コネクタピンを案内するピンガイ
    ド部と、前記コネクタピンに接続されるマグネットワイ
    ヤを案内するワイヤ案内部と、を有して構成されること
    を特徴とするソレノイド用ボビン。
  2. 【請求項2】 前記ピンガイド部が、前記ガイド部が形
    成されるフランジ部の外方に向かって、中空状の突起部
    を有して形成されることを特徴とする請求項1記載のソ
    レノイド用ボビン。
  3. 【請求項3】 前記ワイヤ案内部が、前記ガイド部が形
    成されるフランジ部の内方に向かって、マグネットワイ
    ヤの係止部を有して形成されることを特徴とする請求項
    1または2記載のソレノイド用ボビン。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部が形成されるフランジ部
    に、前記フランジ部の前記コイル巻回面側端面から前記
    ワイヤ案内部に向かって、前記マグネットワイヤを案内
    する溝が形成されていることを特徴とする請求項1,2
    または3記載のソレノイド用ボビン。
JP27654896A 1996-10-18 1996-10-18 ソレノイド用ボビン Pending JPH10125525A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27654896A JPH10125525A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 ソレノイド用ボビン

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JP27654896A JPH10125525A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 ソレノイド用ボビン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10125525A true JPH10125525A (ja) 1998-05-15

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ID=17571028

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27654896A Pending JPH10125525A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 ソレノイド用ボビン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011044672A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Tdk Corp トランス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011044672A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Tdk Corp トランス
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