JPH10122318A - 伝動装置 - Google Patents
伝動装置Info
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- JPH10122318A JPH10122318A JP9276104A JP27610497A JPH10122318A JP H10122318 A JPH10122318 A JP H10122318A JP 9276104 A JP9276104 A JP 9276104A JP 27610497 A JP27610497 A JP 27610497A JP H10122318 A JPH10122318 A JP H10122318A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/52—Pulleys or friction discs of adjustable construction
- F16H55/56—Pulleys or friction discs of adjustable construction of which the bearing parts are relatively axially adjustable
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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Abstract
くとも改良し、不都合な騒音を少なくとも減少させる。
伝えたい力又はトルクに対する摩耗、耐用寿命強度、安
定性に関する要求を満たすような簡単に製造される伝動
装置を提供する。使用構成部材及び伝動装置の組み付け
に関して、簡単かつ安価に製造することができる伝動装
置を提供する。 【解決手段】 伝動装置が本明細書に記載したとおりの
特別な作用形式及び構成を有している。円錐形プーリ対
の少なくとも1つの円錐形プーリが、中実の基体から形
成されていて、該基体に支持される環状の部材が、基体
の、巻き掛け手段に面した面に設けられていて、前記巻
き掛け手段を直接的に支持するために若しくは張設する
ために働く。
Description
レインに設けられた伝動装置、即ち無段調節可能な伝動
装置のような伝動装置であって、巻き掛け手段のための
支持領域を備えた第1の円錐形プーリ対と第2の円錐形
プーリ対とが設けられており、これら第1の円錐形プー
リ対と第2の円錐形プーリ対との間のトルク伝達経路に
配置された巻き掛け手段が設けられており、該巻き掛け
手段が、少なくともその接触面で、前記円錐形プーリ対
の支持領域と摩擦接続している形式のものに関する。
願公開第0341474号明細書により公知である。巻
き掛け手段としては、欧州特許第0518478号明細
書により例えばリンクプレートチェーンが公知である。
リンクプレートチェーン又は推動リンクベルトは接触領
域として、互いに間隔をおいて位置する個別部材を有し
ていて、この個別部材は、円錐形プーリと摩擦接触し、
これによりトルクを一方の円錐形プーリ対から巻き掛け
手段を介して他方の円錐形プーリ対に伝える端面を有し
ている。摩擦接触のための端面を有するこの部材が間隔
をおいて位置していることにより、この部材は順次に円
錐形プーリ対に入り込み、順次に摩擦接触を行う。これ
により接触領域ははぼ多角形列状に配置されている。
繰り返し円錐形プーリ対に入り込むことにより、巻き掛
け手段の個別端面が円錐形プーリに当接する過程が繰り
返し行われる。このような過程により騒音が生じる。何
故ならばほぼ金属製の2つの部分が、脈動伝達を行いな
がら互いに当接するからである。
的な質を従来の巻き掛け手段よりも少なくとも改良し、
不都合な騒音を少なくとも減少させるような冒頭で述べ
た形式の伝動装置を提供することにある。さらに本発明
の課題は、伝えたい力又はトルクに対する摩耗、耐用寿
命強度、安定性に関する要求を満たすような簡単に製造
される伝動装置を提供することにある。さらに本発明の
課題は、使用構成部材及び伝動装置の組み付けに関し
て、簡単かつ安価に製造することができる伝動装置を提
供することにある。
の本発明の構成では、伝動装置が本明細書に記載したと
おりの特別な作用形式及び構成を有しているようにし
た。
は、円錐形プーリ対の少なくとも1つの円錐形プーリ
が、中実の基体から形成されていて、該基体に支持され
る環状の部材が、基体の、巻き掛け手段に面した面に設
けられていて、前記巻き掛け手段を直接的に支持するた
めに若しくは張設するために働くようにした。
構成では、少なくとも1つのほぼシェル形の部材が、円
錐形プーリ対の少なくとも1つの円錐形プーリにほぼ形
状接続的に回動不能に結合されていて、少なくとも1つ
のシェル形部材の側面が、円錐形プーリ対の円錐形プー
リの支持領域を形成しており、シェル形部材と円錐形プ
ーリとの間には伝動装置に設けられた流体の流体膜が位
置しているようにした。
構成では、少なくとも1つのほぼシェル形の部材が、円
錐形プーリ対の少なくとも1つの円錐形プーリとほぼ摩
擦接続的に回動不能に結合されていて、少なくとも1つ
のシェル形部材の側面が、円錐形プーリ対の円錐形プー
リの支持領域を形成しており、シェル形部材と円錐形プ
ーリとの間には伝動装置に設けられた流体の流体膜が位
置しているようにした。
形成されていると特に有利である。シェル形部材が所定
の球面性を有していても有利である。
突出する付加部を有していて、該付加部が半径方向外側
で円錐形プーリを取り囲んでいると特に有利である。
のような、軸方向で突出する少なくとも1つの付加部を
有しており、該付加部がシェル形部材の半径方向内側の
領域に配置されていて、円錐形プーリの収容領域又は支
持領域に係合していても有利である。
がほぼ円環状に形成されていても有利である。
は、カラーのような、軸方向で突出する付加部が、個別
のセグメントによって形成されており、該セグメントが
シェル形部材の周囲にわたって分配配置されていると有
利である。
で延びる少なくとも1つの付加部によって回動不能に円
錐形プーリに結合されていても有利である。このことは
例えば、シェル形部材の軸方向で突出する付加部が、歯
列の形式で舌片を有しているか、又は、歯列として形成
されていて、歯列間隙の形式の円錐形プーリの収容領域
に係合し、形状接続的な結合を生ぜしめることにより得
られる。
円錐形プーリに回動不能に結合しているとさらに有利で
ある。
び又はリベット結合により円錐形プーリに回動不能に結
合されていても有利である。差込接続部はスナップ結合
部として形成されていてもよい。
接、及び又はろう接されていても有利である。
も1つの円錐形プーリに摩擦接続的に結合されていると
さらに有利である。円錐形プーリ対の2つの円錐形プー
リの間のチェーン又は巻き掛け手段を押し付けることに
よる軸方向の力作用によってシェル形部材を、向かい合
って位置する円錐形プーリに押し付けることにより、軸
方向の力がシェル形部材から円錐形プーリに加えられ
る。この力は、シェル形部材と円錐形プーリとの間の摩
擦力を介した回動不能な結合のために使用され、この結
合を生ぜしめる。
れても有利である。
ーリにルーズに載置されても有利である。
材が薄板から一層又は多層に製造されている。
ていて、この場合少なくとも1つのエレメントが薄板か
ら成っていても有利である。
製造されていても有利である。多重の又は多層の材料
は、多数の層状の材料から成る複合材料であってよい。
は少なくとも1つの薄板から成っているとさらに有利で
ある。
の層、例えばプラスチック層又はエラストマ層のような
層を有していると特に有利である。
性の材料、例えばプラスチック層又はエラストマ層のよ
うな材料が配置されているとさらに有利である。
ーリとの間に流体膜のような流体の層が位置していると
有利である。この場合、円錐形プーリ及び/又はシェル
形部材の、円錐形プーリに面した面に、流体ガイド通路
のような溝が設けられていて、この溝を通って流体が流
れることができる又はこの溝内に流体が位置することが
できると特に有利である。流体は薄い膜の形で円錐形プ
ーリとシェル形部材との間の円錐形プーリの領域全体に
位置していてもよい。流体としては例えばATF又はオ
イル又はその他の流体を使用することができる。
ートレインに設けられた伝動装置、即ち無段調節可能な
伝動装置のような伝動装置であって、巻き掛け手段のた
めの支持領域を備えた第1の円錐形プーリ対と第2の円
錐形プーリ対とが設けられており、これら第1の円錐形
プーリ対と第2の円錐形プーリ対との間のトルク伝達経
路に配置された巻き掛け手段が設けられており、該巻き
掛け手段が、少なくともその接触面で、前記円錐形プー
リ対の支持領域と摩擦接続しており、円錐形プーリの支
持領域又は円錐形プーリ対のシェル形部材が表面処理さ
れていると有利である。この場合有利には、円錐形プー
リ及び/又はシェル形部材が全体的に硬化されている
か、又は円錐形プーリの部分及び/又はシェル形部材が
軟らかいままであり、所定の表面領域だけが硬化され
る。
ェル形部材が肌焼き又は完全硬化(durchgehaertet)され
ていると有利である。
ラスト処理されていると、例えばショットピーニング又
はサンドブラストされているとさらに有利である。円錐
形プーリの支持領域が気化する材料の粒子によってブラ
スト処理されていても有利である。
態を詳しく説明する。
置のような無段調節可能な伝動装置1の一部が示されて
いる。この伝動装置は、2つの円錐形プーリ対2,3
と、これらの両円錐形プーリ対2,3の間のトルク伝達
経路に配置された巻き掛け手段4とを有している。この
伝動装置は特に自動車のパワートレインに配置されてい
て、回転方向逆転のためのユニットと始動エレメントと
はこれらの円錐形プーリ対に前置及び/又は後置されて
いる。
れた円錐形プーリ2a,3aと、この固定された円錐形
プーリに相対して軸方向で移動可能な円錐形プーリ2
b,3bとを有している。軸方向で固定された円錐形プ
ーリ2a,3aは、それぞれ1つの軸5a,5bに回動
不能に結合されているか又はこの軸5a,5bと一体に
形成されている。軸方向で運動可能な円錐形プーリ2
b,3bは、それぞれ1つの軸と回動不能に結合されて
いる。
bは少なくとも1つの操作部材によって制御されて軸方
向で移動可能である。操作部材としては、圧力媒体負荷
可能なピストン・シリンダユニットが設けられていてよ
い。1つの円錐形プーリにつき、圧力媒体負荷可能なピ
ストン・シリンダユニットが2つ設けられていると特に
有利である。この場合、一方のピストン・シリンダユニ
ットは巻き掛け手段を押圧するために制御されて、他方
のピストン・シリンダユニットは伝動装置の伝達比を変
化させるために制御される。
2,3の内側にある巻き掛け手段4の回転半径R1,R
2に負っている。両円錐プーリ対2,3の領域にある巻
き掛け手段4の回転半径R1,R2の変化により、伝動
装置の伝達比は所定の範囲内で無段調節可能である。伝
達比調節は、軸方向移動可能な円錐形プーリ2b又は3
bの一方が、軸方向不動な円錐形プーリ2a又は3aに
向かう方向で移動させられて、軸方向移動可能な円錐形
プーリ3b又は2bの他方が、軸方向不動な円錐形プー
リ3a又は2aから離れる方向で移動させられることに
より行われる。これにより一方の円錐形プーリ2又は3
の領域における巻き掛け手段4の回転半径は拡大し、他
方の円錐形プーリ2又は3の領域における巻き掛け手段
4の回転半径は減少する。又はその逆となる。このこと
により伝動装置の伝達比は変化される。
備えた円錐形プーリ対2,3は、円錐形プーリの支持領
域6で、巻き掛け手段4と摩擦接触している。支持領域
6は主として、円錐形プーリの、互いに向き合って位置
する側面の扁平領域である。
円錐形プーリに取り付けられてもよい。このシェル形部
材7は、円錐形プーリの支持領域6を形成する又はこの
支持領域6を取り囲む。このシェル形の部材はテーパ状
又は円錐状に形成されたプーリのような部材であり、ほ
ぼ円錐形プーリの輪郭を有している。
ーニングのように粒子によってショブラスト処理がなさ
れていてよい。少なくとも円錐形プーリの支持領域又は
板や薄板のようなシェル形部材、又は別の伝動装置構成
部分が、ブラスト処理プロセス中又はブラスト処理プロ
セス後は物理的な相移行により気化する主として固体の
材料によってブラスト処理されると有利である。例えば
このために固体のCO2が使用される。これは所定の臨
界的な温度以下では固体であって、通常又はほぼ通常の
圧力特性のもとの室温では主として気体である。
ニングは表面を強化し、ブラスト処理された材料の表面
に残留応力が与えられる。このことはブラスト処理され
た部材、例えば円錐形プーリの支持領域の耐久性に有利
な影響を与えることができる。
した後で粒子によるブラスト処理が行われるとさらに有
利である。場合によっては、粒子によるブラスト処理に
よって研磨行程又は硬旋削行程を省略することができ
る。また、場合によっては、このような行程の少なくと
も1つのコストを削減することができる。
僅かに球面性を有していてもよい。この球面性は、巻き
掛け手段の押圧部材の端面の球面性に適合する。このよ
うな球面性についてはドイツ連邦共和国特許第3447
092号明細書に記載されている。本発明についてはさ
らに、以前の出願ドイツ連邦共和国特許第344709
2号明細書が参照される。この明細書の内容は、本出願
の公表内容に属する。
く。また、このシェル形部材はコスト削減のためにも寄
与する。何故ならばこのようなシェル形部材の使用時に
は、このシェル形部材が摩擦作用下で著しく摩耗されな
いようにするためには、主として薄いシェル形部材だけ
が硬化されればよいからである。
ェーンとして形成されていてよい。この伝動装置は有利
には自動車のパワートレインに、駆動ユニット、例えば
内燃機関と駆動される軸との間で配置されていて、伝動
装置の伝達比は内燃機関の運転条件、若しくは運転者の
要求に適合される。
成っている。この押圧部材8は有利には対になって配置
されている。押圧部材8は巻き掛け手段の運動方向に対
して垂直又は横方向に配置されている。巻き掛け手段の
運動方向は円錐形プーリ対の間の結合の方向を再現し、
巻き掛け手段の長手方向に一致する。
部に係合していて、結合リンクプレート9の配置及び配
列は、2層複合リンク(Zwei-Laschen-Verband)又は3層
複合リンク又はさらに別のn層複合リンクに応じて選択
される。2層複合リンク及び3層複合リンクの構成につ
いてはドイツ連邦共和国特許第3027384号明細書
及びドイツ連邦共和国特許第3027834号明細書及
びドイツ連邦共和国特許第3826809号明細書に記
載されている。本発明はさらに、以前の出願のドイツ連
邦共和国特許第3027384号明細書及びドイツ連邦
共和国特許第3826809号明細書及びドイツ連邦共
和国特許第3826809号明細書に関する。これらの
明細書の内容は本出願の公表された内容に属する。
2,3の有効側面である支持領域6と、又はシェル形部
材と、又はプーリと摩擦接触のような作用接触をしてい
て、トルク又は動力を一方の円錐形プーリ対から巻き掛
け手段を介して他方の円錐形プーリ対に伝達する。従っ
て端面10は接触面をなし、円錐形プーリ対の側面とリ
ンクプレートチェーンのような巻き掛け手段との間の摩
擦力を伝える。円錐形プーリの側面は支持領域をなして
いる。この支持領域と、巻き掛け手段の端面又は接触面
とは作用接触又は摩擦接触をしている。さらに押圧部材
8は引っ張り力を結合リンクプレート9に伝える。押圧
部材8は、少なくとも1つの端部領域において保護エレ
メントによって、結合リンクプレート9からの脱落を防
止されている。
掛け伝動装置を備えた伝動装置が概略的に示されてい
る。駆動機関100は機関出力軸でダンパ101の入力
部分101aを駆動する。この場合、入力部分101a
と出力部分101bとの間のトルク伝達経路には蓄力器
102が設けられていて、場合によっては摩擦減衰装置
が設けられている。ダンパ101にはトルク伝達経路に
おいてトルクフィーラ103が後置されている。このト
ルクフィーラ103は例えば、単段階式の又は多段階式
のトルクフィーラとして形成されている。
連邦共和国特許出願公開第4234294号明細書に記
載されている。さらにこれに関しては以前の出願のドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第4234294号明細書が
参照される。この明細書の内容は本出願の公表された内
容に属する。
aを備えた円錐形プーリ対が配置されている。圧力室1
20a,121aは複式ピストン原理に従って配置され
ている。即ち、一方のピストンが伝動装置の伝達比を制
御するために制御され、他方のピストンが巻き掛け手段
4の押圧を制御するために制御される。この複式ピスト
ン原理の作用形式、即ち、押圧と伝達比調節の制御のた
めの2つのピストンについては例えばドイツ連邦共和国
特許出願公開第4201692号明細書及びドイツ連邦
共和国特許出願公開第4134658号明細書に記載さ
れている。本発明はこれらの以前の出願、ドイツ連邦共
和国特許出願公開第4201692号明細書及びドイツ
連邦共和国特許出願公開第4134658号明細書を参
照する。これらの明細書の内容は本願発明の公表された
内容に属する。
ーリ対104から、複式ピストン120b,121bを
備えた円錐形プーリ対105に伝える。運動方向又は主
として巻き掛け手段4の長手方向として矢印110が示
されている。
させるための装置と始動エレメントとが後置されてい
る。これらはブロック106で概略的に示されている。
また、リバースクラッチのような回転方向を逆転させる
ための装置、及び/又は始動クラッチのような始動ユニ
ット又はトルクコンバータが第一のプーリ対の手前に配
置されていてもよい。
ンシャル107と駆動軸108とが示されている。
け伝動装置200の一部が示されている。ここでは円錐
形プーリ対201,202が示されている。第1の円錐
形プーリ201は軸方向で固定されていて移動不能な円
錐形プーリである。この円錐形プーリは軸210にほぼ
回動不能に、軸方向で不動に結合されている。この円錐
形プーリは例えば歯列によって軸210に回動不能に結
合することができ、形状接続的な結合によって軸に軸方
向で不同に結合することができる。円錐形プーリ201
が軸210と一体に形成されていても有利である。
歯列211、例えば内歯列又は外歯列によって、半径方
向内側の領域202aで、軸210に設けられた外側歯
列又は内側歯列のような歯列212によって軸210と
回動不能に結合している。円錐形プーリに力を負荷する
ことにより、円錐形プーリ202は軸方向で摺動するこ
とがでる。この場合、少なくとも1つのピストン・シリ
ンダユニットを備えた、又は有利には2つのピストン・
シリンダユニットを備えた、圧力媒体負荷可能な操作ユ
ニットが使用される。
部材を円錐形プーリに取り付ける又は固定する様々な方
式を示している。
パ状の部材として形成されている。この場合、円錐形の
プーリのような部材220は半径方向内側の領域で開口
部を有している。この開口部は軸210を収容するため
に働く。シェル形部材は開口部221を、シェル形部材
の縁部領域が軸にまで達するように形成することができ
る。又、開口部221は、軸210の半径よりも大きな
半径を有していてもよい。これによりシェル形部材、例
えばカバープレートの、半径方向内側の縁部領域と軸2
10との間には環状ギャップ222又は所定の間隔が生
じる。
部領域220aで少なくとも1つの固定手段225によ
って円錐形プーリ202bに回動不能に、軸方向でほぼ
不動結合されている。固定手段225としては例えばね
じ、リベット、差込結合、又はスナップ結合のための部
材などが使用される。固定手段225はこのために設け
られた開口部224に係合する。差込結合のための又は
スナップ結合のための部材の場合は、このような手段
が、開口部224からさらに突出し、形状接続的な結合
部を形成するフックのようなものを有していると有利で
ある。
部材220は少なくとも1つの溝を有している。この溝
は僅かな量の流体又はオイルを収容することができ、減
衰器として働く。このオイルはシェル形部材220と円
錐形プーリ202bとの間で全面にわたる減衰のために
設けられていてもよい。
を保持している。このシェル形部材230は第1の層2
30aと少なくとも第2の層230bとから成ってい
る。このシェル形部材は多層の部材として形成されてい
るか又は互いに結合された多数の層230a,230b
から成っている。このシェル形部材230は同様に半径
方向内側に位置する開口部を有していて、この開口部が
軸210を収容する。さらにこのシェル形部材230は
半径方向外側に位置するカラー231を有している。こ
のカラー231は軸方向で突出していて、円錐形プーリ
201を少なくとも部分的に半径方向外側で取り囲んで
いる。シェル形部材230と円錐形プーリ201との回
動不能な結合は例えば、軸方向で突出するカラー231
の領域に設けられた歯列によって実現することができ
る。同様にこのシェル形部材230は円錐形プーリに膠
着、溶接、ろう接されてもよい。シェル形部材230と
円錐形プーリ201との間の結合は、これらの構成部材
の間の面232において大きな面で、及び/又はこれら
の構成部分の縁部領域233で、及び/又は共通の面の
部分領域で又は共通の縁部でなされる。縁部領域233
には例えば溶接部が設けられていてよく、この場合、面
232には例えば接着剤結合部が設けられていてよい。
また形状接続又は摩擦接続を生ぜしめるシェル形部材2
30の、円錐形プーリへの嵌合が行われてもよい。
着されていて、このシェル形部材は半径方向内側の縁部
領域及び半径方向外側の縁部領域にそれぞれ、軸方向で
突出する又は延びるカラー240,241を有してい
る。これらのカラー240,241は縁部領域における
材料変形によって形成される。半径方向外側に位置する
カラー240は円錐形プーリ202を外側の縁部領域に
おいて少なくとも部分的に取り囲んでいる。半径方向内
側に位置するカラー241は、収容領域242に軸方向
で少なくとも部分的に係合している。
れていてよい。又は、個別のカラーセグメントによって
形成されていてよい。これらのカラーセグメントは互い
に分離することができる。この場合、少なくとも1つ
の、有利には少なくとも2つのカラーセグメントが、こ
れらのカラーセグメントのために設けられた収容領域に
係合すると有利である。
形状接続的に結合することができ、これによりシェルの
ようなシェル形部材が円錐形プーリに回動不能に結合さ
れている。
向に突出する又は延びるカラー251を有している。こ
のカラー251は、半径方向で延びる少なくとも1つの
突起252を有している。突起252及びカラー251
は、一体に成形されていて又は複数のセグメントから形
成されていて、円錐形プーリとの結合のためにスナップ
結合することができる。このシェル形部材250が半径
方向内側の領域253で歯列を有している。この歯列
は、円錐形プーリ250の歯列254に、形状接続的に
回動不能に結合する。
が、又は1つより多くの円錐形プーリが、特に全ての円
錐形プーリがシェル形部材を装着されていて、場合によ
っては表面処理されているように形成されている。
されていなくても、表面処理されているならば同様に有
利である。
している。この場合、シェル形部材300は軸方向で突
出する部材301の領域及び円錐形プーリ脚部302の
領域で断面されている。シェル形部材300は軸方向で
突出する部材301の領域で複数の舌片303を有して
いる。これらの舌片303は歯列の形式でそれぞれ互い
に周方向で間隔をおいて位置していて、軸方向で円錐形
プーリの、有利には円錐形プーリ脚部302の収容部3
04に軸方向で係合する。収容部304は前方の円錐形
プーリ面305に対して後退してずらされていて、周方
向で間隔をおいて位置している。
されるものではない。本発明の範囲内で多くの変化形が
可能である。
図である。
a,2b,3b 円錐形プーリ、 4 巻き掛け手段、
5a,5b 軸、 R1,R2 回転半径、6 支持
領域、 7 シェル形部材、 8 押圧部材、 9 結
合リンクプレート、 10 端面、 100 駆動機
関、 101 ダンパ、 101a 入口部分、 10
2 蓄力器、 103 トルクフィーラ、 104,1
05 円錐形プーリ対、 106 ブロック、 107
ディファレンシャル、 108駆動軸、 110 矢
印、 120a,121a 圧力室、 120b,12
1b 複式ピストン、 200 円錐形プーリ巻き掛け
伝動装置、 201,202 円錐形プーリ、 202
b 内側領域、 210 軸、 211,212歯列、
220 シェル形部材、 220a 縁部領域、 2
21 開口部、222 環状ギャップ、 224 開口
部、 225 固定手段、 230シェル形部材、 2
30a,230b 層、 231 カラー、 232
面、233 縁部領域、 240,241 カラー、
232 面、 233 縁部領域、 240,241
カラー、 242 収容領域、 250 シェル形部
材、 251 カラー、 252 突起、 253 領
域、 254 歯列、300 シェル形部材、 301
部材、 302 円錐形プーリ脚部、 303 舌
片、 304 収容部、 305 円錐形プーリ面
Claims (28)
- 【請求項1】 自動車のパワートレインに設けられた伝
動装置、即ち無段調節可能な伝動装置のような伝動装置
であって、巻き掛け手段のための支持領域を備えた第1
の円錐形プーリ対と第2の円錐形プーリ対とが設けられ
ており、これら第1の円錐形プーリ対と第2の円錐形プ
ーリ対との間のトルク伝達経路に配置された巻き掛け手
段が設けられており、該巻き掛け手段が、少なくともそ
の接触面で、前記円錐形プーリ対の支持領域と摩擦接続
している形式のものにおいて、 前記伝動装置が本明細書に記載したとおりの特別な作用
形式及び構成を有していることを特徴とする伝動装置。 - 【請求項2】 自動車のパワートレインに設けられた伝
動装置、即ち無段調節可能な伝動装置のような伝動装置
であって、巻き掛け手段のための支持領域を備えた第1
の円錐形プーリ対と第2の円錐形プーリ対とが設けられ
ており、これら第1の円錐形プーリ対と第2の円錐形プ
ーリ対との間のトルク伝達経路に配置された巻き掛け手
段が設けられており、該巻き掛け手段が、少なくともそ
の接触面で、前記円錐形プーリ対の支持領域と摩擦接続
している形式のものにおいて、 円錐形プーリ対の少なくとも1つの円錐形プーリが、中
実の基体から形成されていて、該基体に支持される環状
の部材が、基体の、巻き掛け手段に面した面に設けられ
ていて、前記巻き掛け手段を直接的に支持するために若
しくは張設するために働くことを特徴とする伝動装置。 - 【請求項3】 自動車のパワートレインに設けられた伝
動装置、即ち無段調節可能な伝動装置のような伝動装置
であって、巻き掛け手段のための支持領域を備えた第1
の円錐形プーリ対と第2の円錐形プーリ対とが設けられ
ており、これら第1の円錐形プーリ対と第2の円錐形プ
ーリ対との間のトルク伝達経路に配置された巻き掛け手
段が設けられており、該巻き掛け手段が、少なくともそ
の接触面で、前記円錐形プーリ対の支持領域と摩擦接続
している形式のものにおいて、 少なくとも1つのほぼシェル形の部材が、円錐形プーリ
対の少なくとも1つの円錐形プーリにほぼ形状接続的に
回動不能に結合されていて、少なくとも1つのシェル形
部材の側面が、円錐形プーリ対の円錐形プーリの支持領
域を形成しており、シェル形部材と円錐形プーリとの間
には伝動装置に設けられた流体の流体膜が位置している
ことを特徴とする伝動装置。 - 【請求項4】 自動車のパワートレインに設けられた伝
動装置、即ち無段調節可能な伝動装置のような伝動装置
であって、巻き掛け手段のための支持領域を備えた第1
の円錐形プーリ対と第2の円錐形プーリ対とが設けられ
ており、これら第1の円錐形プーリ対と第2の円錐形プ
ーリ対との間のトルク伝達経路に配置された巻き掛け手
段が設けられており、該巻き掛け手段が、少なくともそ
の接触面で、前記円錐形プーリ対の支持領域と摩擦接続
している形式のものにおいて、 少なくとも1つのほぼシェル形の部材が、円錐形プーリ
対の少なくとも1つの円錐形プーリとほぼ摩擦接続的に
結合されていて、少なくとも1つのシェル形部材の側面
が、円錐形プーリ対の円錐形プーリの支持領域を形成し
ており、シェル形部材と円錐形プーリとの間には伝動装
置に設けられた流体の流体膜が位置していることを特徴
とする伝動装置。 - 【請求項5】 シェル形部材がほぼ円錐状に形成されて
いる、請求項1から4までのいずれか1項記載の伝動装
置。 - 【請求項6】 シェル形部材が、所定の球面性を有して
形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記
載の伝動装置。 - 【請求項7】 シェル形部材が、カラーのような、軸方
向で突出する付加部を有していて、該付加部が円錐形プ
ーリを半径方向外側から取り囲む、請求項1から6まで
のいずれか1項記載の伝動装置。 - 【請求項8】 シェル形部材が、少なくとも1つのカラ
ーのような、軸方向で突出する付加部を有しており、該
付加部がシェル形部材の半径方向内側の領域に配置され
ていて、円錐形プーリの収容領域又は支持領域に係合す
る、請求項1から6までのいずれか1項記載の伝動装
置。 - 【請求項9】 カラーのような、軸方向で突出する付加
部がほぼ円環状に形成されている、請求項7又は8記載
の伝動装置。 - 【請求項10】 カラーのような、軸方向で突出する付
加部が個別のセグメントによって形成されており、該セ
グメントはシェル形部材の周囲にわたって分配配置され
ている、請求項7又は8記載の伝動装置。 - 【請求項11】 シェル形部材が軸方向で突出する少な
くとも1つの付加部によって円錐形プーリに回動不能に
結合されている、請求項1から10までのいずれか1項
記載の伝動装置。 - 【請求項12】 シェル形部材が、形状接続的な結合に
よって円錐形プーリに回動不能に結合されている、請求
項11記載の伝動装置。 - 【請求項13】 シェル形部材が、ねじ締結、差込結
合、及び又はリベット結合によって円錐形プーリに回動
不能に結合されている、請求項1から12までのいずれ
か1項記載の伝動装置。 - 【請求項14】 シェル形部材が円錐形プーリに、膠
着、溶接及び又はろう接されている、請求項1から13
までのいずれか1項記載の伝動装置。 - 【請求項15】 シェル形部材が円錐形プーリに摩擦接
続的に結合されている、請求項1から14までのいずれ
か1項記載の伝動装置。 - 【請求項16】 シェル形部材が円錐形プーリに押し嵌
められる、請求項1から15までのいずれか1項記載の
伝動装置。 - 【請求項17】 シェル形部材がほぼルーズに円錐形プ
ーリ上に載置されている、請求項1から16までのいず
れか1項記載の伝動装置。 - 【請求項18】 シェル形部材が薄板から一層又は多層
に製造されている、請求項1から17までのいずれか1
項記載の伝動装置。 - 【請求項19】 シェル形部材が多数のエレメントから
製造されていて、少なくとも1つのエレメントが薄板か
ら製造されている、請求項1から18までのいずれか1
項記載の伝動装置。 - 【請求項20】 シェル形部材が多重の又は多層の材料
から製造されている、請求項1から19までのいずれか
1項記載の伝動装置。 - 【請求項21】 シェル形部材が少なくとも1つの金属
層又は少なくとも1つの薄板から成っている、請求項2
0記載の伝動装置。 - 【請求項22】 シェル形部材がフレキシブルな層又は
緩衝性の層、例えばプラスチック層又はエラストマ層の
ような層を有している、請求項1から21までのいずれ
か1項記載の伝動装置。 - 【請求項23】 シェル形部材と円錐形プーリとの間
に、緩衝性の材料、例えばプラスチック層又はエラスト
マ層のような材料が配置されている、請求項1から22
までのいずれか1項記載の伝動装置。 - 【請求項24】 シェル形部材と円錐形プーリとの間に
流体層又は流体膜が位置している、請求項1から23ま
でのいずれか1項記載の伝動装置。 - 【請求項25】 自動車のパワートレインに設けられた
伝動装置、即ち無段調節可能な伝動装置のような伝動装
置であって、巻き掛け手段のための支持領域を備えた第
1の円錐形プーリ対と第2の円錐形プーリ対とが設けら
れており、これら第1の円錐形プーリ対と第2の円錐形
プーリ対との間のトルク伝達経路に配置された巻き掛け
手段が設けられており、該巻き掛け手段が、少なくとも
その接触面で、前記円錐形プーリ対の支持領域と摩擦接
続している請求項1から24までのいずれか1項記載の
形式のものにおいて、円錐形プーリの支持領域又は円錐
形プーリ対のシェル形部材が表面処理されることを特徴
とする伝動装置。 - 【請求項26】 円錐形プーリの支持領域又はシェル形
部材が肌焼き又は完全硬化される、請求項25記載の伝
動装置。 - 【請求項27】 円錐形プーリの支持領域又はシェル形
部材が、粒子によるブラスト処理、例えばショットピー
ニング又はサンドブラストされている、請求項25又は
26記載の伝動装置。 - 【請求項28】 円錐形プーリの支持領域又はシェル形
部材が、気化する材料の粒子によってブラスト処理され
る、請求項27記載の伝動装置。
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