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JPH10119172A - 蒸着2軸配向ポリエステルフイルム - Google Patents

蒸着2軸配向ポリエステルフイルム

Info

Publication number
JPH10119172A
JPH10119172A JP22650997A JP22650997A JPH10119172A JP H10119172 A JPH10119172 A JP H10119172A JP 22650997 A JP22650997 A JP 22650997A JP 22650997 A JP22650997 A JP 22650997A JP H10119172 A JPH10119172 A JP H10119172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oriented polyester
biaxially oriented
polyester film
film
vapor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22650997A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyasu Kataoka
典恭 片岡
Takashi Sumiya
隆 角谷
Masaji Kawamura
正司 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP22650997A priority Critical patent/JPH10119172A/ja
Publication of JPH10119172A publication Critical patent/JPH10119172A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】2軸配向ポリエステルフイルムであって、 0.1nm≦Ra≦80nm 2≦Pc≦150 但し、Ra:中心面平均粗さ Pc:山数(個/0.1992mm2) なる表面に厚さ500〜15000nmの蒸着層を少な
くとも片面に設けてなることを特徴とする蒸着2軸配向
ポリエステルフイルム。 【効果】本発明の蒸着2軸配向ポリエステルフイルム
は、以上のような構成としたため、薄い蒸着膜厚さで高
いガスバリア性能及び防湿性能を安定して付与できると
いう特徴を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蒸着2軸配向ポリエ
ステルフイルムに関するものである。詳しくは、2軸配
向ポリエステルフイルムに蒸着層を設けたガスバリア
性、防湿性に優れた蒸着2軸配向ポリエステルフイル
ム、更に詳しくは薄い厚さの蒸着層で優れたガスバリア
性、防湿性を有する蒸着2軸配向ポリエステルフイル
ム、特に薄い厚さの透明蒸着層で優れたガスバリア性、
防湿性を有する蒸着2軸配向ポリエステルフイルムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、2軸配向ポリエステルフイルム
は、透明性、機械的特性、防湿性などに優れ、包装材料
などに広く用いられている。更にフイルムのガス遮断性
を向上させる目的で、ポリ塩化ビニリデンをコーティン
グした2軸配向ポリエステルフイルムが、ガスバリア性
の優れたフイルムでK−PETとして広く知られてい
る。しかし、ポリ塩化ビニリデンは防湿性が不十分で防
湿包装には使用できない。また、ポリ塩化ビニリデンは
廃棄焼却時に塩素系ガスが発生するため焼却炉の腐食や
地球環境への悪影響が指摘されており、更に排ガスを浄
化するための焼却炉への負担も大きいとされている。こ
れらの問題を解決する包装フイルムとして、金属アルミ
ニウムをポリエステルフイルム上に形成したり、金属酸
化物をポリエステルフイルム上に形成したものがガスバ
リア性、防湿性に優れていることは従来より良く知られ
ている。これらの中で特に酸化珪素膜を高分子樹脂フイ
ルム上に形成したものが特公昭53−12953号公報
により、酸化アルミニウム膜を高分子樹脂フイルム上に
形成したものが特公昭62−179935号公報により
知られている。
【0003】このような従来のガスバリア性、防湿性に
優れたフイルムは以下のような課題を有していた。金属
アルミニウムは高いガスバリア性、防湿性を確保するた
めに厚い膜厚が必要とされるが、このために生産性が落
ちる。
【0004】酸化珪素膜も高いガスバリア性、防湿性を
確保するために厚い膜厚が必要とされる。しかし、膜厚
を厚くした場合カールしやすく、ハンドリングが悪くな
り乱暴に扱うと蒸着膜にクラック(割れ)が入り、ガス
バリア性、防湿性が低下すると言う問題がある。また、
酸化珪素膜が着色する問題もある。
【0005】また、酸化アルミニウム膜は酸化珪素膜に
較べて薄い膜厚で、ある程度のガスバリア性、防湿性を
発現することができるが、発明者が検討したところ、安
定してガスバリア性、防湿性を発現しないという問題が
あった。また、酸化アルミニウム膜が着色する問題もあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
問題を解決することを目的とする。すなわち本発明は、
優れたガスバリア性、防湿性を有する蒸着2軸配向ポリ
エステルフイルムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に鋭意検討した結果、ガスバリア性、防湿性が蒸着前の
2軸配向ポリエステルフイルムの表面構造に依存するこ
とを見出し、本発明に至ったものである。すなわち本発
明は、2軸配向ポリエステルフイルムであって、 0.1nm≦Ra≦80nm 2≦Pc≦150 但し、Ra:中心面平均粗さ Pc:山数(個/0.1992mm2) なる表面に厚さ500〜15000nmの蒸着層を少な
くとも片面に設けてなることを特徴とする蒸着2軸配向
ポリエステルフイルムとする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に使用される2軸配向ポリ
エステルフイルムとは、無延伸状態のポリエステルシー
トまたはフイルムを、長手方向及び幅方向の、いわゆる
2軸方向に延伸されて作られるものであり、広角X線回
折で2軸配向のパターンを示すものをいう。
【0009】本発明に使用される2軸配向ポリエステル
フイルムの厚さは特に限定されないが、通常好ましくは
0.5〜500μm、さらに好ましくは1〜300μm
である。
【0010】本発明に使用される2軸配向ポリエステル
フイルムを構成するポリエステル系樹脂には、酸成分と
して、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタ
レンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、デカンジカルボン酸等
の脂肪族ジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸等
の脂環族ジカルボン酸を用いることができ、アルコール
成分として、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ブタンジオール、ヘキサンジオール等の脂肪族ジオ
ール、シクロヘキサンジメタノール等の脂環族ジオー
ル、を用いることができる。
【0011】また、このポリエステル系樹脂の中に公知
の添加剤、例えば、耐熱安定剤、耐酸化安定剤、耐候安
定剤、紫外線吸収剤、有機の易滑剤、顔料、染料、充填
剤、帯電防止剤、核剤などを配合してもよい。上記で述
べたようなポリエステル系樹脂の極限粘度(25℃のオ
ルソクロロフェノール中で測定)は、0.4〜1.2が
好ましく、より好ましくは0.5〜0.8、更に好まし
くは0.55〜0.75dl/gの範囲である。
【0012】本発明に使用される2軸配向ポリエステル
フイルムに含有される粒子としては、各種核剤により重
合時に生成した粒子、凝集体、二酸化珪素粒子、炭酸カ
ルシウム粒子、アルミナ粒子、酸化チタン粒子、硫酸バ
リウム粒子、などの無機粒子を、また、架橋ポリスチレ
ン粒子、アクリル粒子、イミド粒子のような有機粒子
を、或いは、それらの混合体をその代表例として用いる
ことができる。
【0013】使用される各種粒子の径は特に限定されな
いが、通常は沈降法あるいは光散乱法により測定した平
均粒径が0.05〜8μm、好ましくは0.1〜4μ
m、更に好ましくは0.1〜2.5μmをその代表とし
て用いることができる。
【0014】本発明に使用される2軸配向ポリエステル
フイルムの蒸着面側表面のRaは、0.1nm以上で8
0nm以下が好適である。更に、蒸着側表面のRaは、
0.1nm以上で40nm以下が好ましく、そして更に
0.1nm以上で30nm以下がより好ましく、0.1
nm以上で25nm以下が最も好ましい。Raが0.1
nm未満であれば、滑りが悪くなってフイルムをロール
状に巻くことができなくなる等の問題がある。Raが8
0nmを越えれば、蒸着後のガスバリア性及び防湿性が
悪化する。このRaは3次元表面粗さのパラメーターで
中心面平均粗さのことである。
【0015】本発明に使用される2軸配向ポリエステル
フイルムの蒸着面側表面のPcは、2以上で150以下
が好適である。更に、Pcは、5以上で120以下が好
ましい。Pcが2未満であれば、滑りが悪くなってフイ
ルムをロール状に巻くことができなくなる等の問題があ
る。Pcが150を越える場合は、蒸着後のガスバリア
性及び防湿性が悪化する。このPcは3次元表面粗さの
パラメーターで山数のことである。粗さ曲面の中心面に
平行な平面を中心面の上下に設け、上下の2平面とも山
と認めた山数を計測し、指定した面積当たりに換算して
表したものである。本
【0016】発明によるPcは、後述する
【特性値の測定法】に記載の3次元表面粗さ計による測
定単位面積である0.1992mm2当たりの山数とした。
【0017】本発明の蒸着2軸配向ポリエステルフイル
ムに設ける蒸着層の厚さは、500〜15000nmが
好適である。更に、500〜1000nmがより好まし
い。これより薄ければガスバリア性及び防湿性が悪化す
る。これより厚ければ、生産性が落ちる。特に、金属酸
化物の場合、膜厚を厚くするとカールしやすく、ハンド
リングが悪くなり乱暴に扱うと蒸着膜にクラック(割
れ)が入り、ガスバリア性、防湿性が低下したり、蒸着
膜が着色したりする。
【0018】本発明の蒸着2軸配向ポリエステルフイル
ムに設ける蒸着層としては、金属または金属酸化物を用
いることができる。金属では、アルミニウム、銀、クロ
ム、錫、銅などをその代表例として用いることができ
る。その中で、食品衛生性、コスト、蒸着膜の安定性を
考慮すると、アルミニウムが好ましい。金属酸化物とし
ては、酸化珪素膜、酸化アルミニウム膜などをその代表
例として用いることができる。その中で、コスト、生産
設備、着色について勘案すると酸化アルミニウム膜が好
ましい。
【0019】本発明に使用される2軸配向ポリエステル
フイルムの蒸着面側表面は、濡れ張力が45mN/m以
上が好ましく、濡れ張力が45mN/m未満であれば、
蒸着2軸配向ポリエステルフイルムのガスバリア性及び
防湿性が十分発揮できなかったり、蒸着層と2軸配向ポ
リエステルフイルムとの接着性が不充分で、蒸着2軸配
向ポリエステルフイルムの蒸着層上へラミネート等の後
加工を行った場合、蒸着層と2軸配向ポリエステルフイ
ルムが剥がれる等の問題がある。
【0020】本発明に使用される2軸配向ポリエステル
フイルムの非蒸着面の濡れ張力は、45mN/m以上が
好ましく、濡れ張力が45mN/m未満であれば、蒸着
2軸配向ポリエステルフイルムの非蒸着面の後加工の印
刷性、ラミネート強度に問題がある。
【0021】本発明に使用される2軸配向ポリエステル
フイルムの蒸着面側表面と非蒸着面の濡れ張力の関係
は、蒸着面側表面の濡れ張力が非蒸着面側表面の濡れ張
力以上であることが好ましく、蒸着面側表面の濡れ張力
が非蒸着面側表面の濡れ張力未満であれば、発明者の検
討の結果、蒸着2軸配向ポリエステルフイルムの蒸着層
上へラミネート等の後加工を行った場合、蒸着層と2軸
配向ポリエステルフイルムが剥がれる等の問題があった
り、蒸着2軸配向ポリエステルフイルムの非蒸着面の後
加工の印刷性、ラミネート強度に問題がある。
【0022】本発明の蒸着2軸配向ポリエステルフイル
ムの非蒸着面へコーティング層を設けることが好適であ
る。コーティング方法としては、2軸配向ポリエステル
フイルムの製膜工程中に1軸延伸後コーティングを行っ
たり、製膜後OFFラインで2軸配向ポリエステルフイ
ルムにコーティングを行ったり、蒸着後の蒸着2軸配向
ポリエステルフイルムにコーティングを行うことができ
る。このなかで、製膜中でのコーティングがコストメリ
ットがあり好ましい。
【0023】本発明の蒸着2軸配向ポリエステルフイル
ムの非蒸着面へのコーティング剤としては、アクリル系
樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、オレフィ
ン系樹脂、フッ素系樹脂、ビニル系樹脂、塩素系樹脂,
スチレン系樹脂, 各種グラフト系樹脂, エポキシ系樹
脂、尿素系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリアミド系樹脂
等の水系または溶剤系コーティング剤を用いることがで
きる。そのなかでも、特に好ましいコーティング剤とし
て、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系
樹脂、ビニル系樹脂、各種グラフト系樹脂もしくはブロ
ックポリマーまたはそれらの混合物のコーティング剤を
用いることができる。これらのコーティング剤を用いて
蒸着2軸配向ポリエステルフイルムの非蒸着面へコーテ
ィング層を設けることで、後加工の印刷性、ラミネート
強度が優れたものになる。
【0024】本発明に使用される2軸配向ポリエステル
フイルムは、−COOH量が25〜55当量/tの樹脂
からなる2軸配向ポリエステルフイルムが好ましく、樹
脂の−COOH量が25当量/t未満の場合、蒸着2軸
配向ポリエステルフイルムのガスバリア性及び防湿性が
十分発揮できない。樹脂の−COOH量が55当量/t
を越えると、蒸着2軸配向ポリエステルフイルムの外観
が着色したり、透明蒸着2軸配向ポリエステルフイルム
の場合透明性が悪くなったり、2軸配向ポリエステルフ
イルムの製膜性が悪化する等の問題がある。
【0025】本発明に使用される2軸配向ポリエステル
フイルムの蒸着面側表面の熱結晶化パラメーターが0か
ら1.2の間にあることが好ましく、2軸配向ポリエス
テルフイルムの蒸着面側表面の熱結晶化パラメーターが
1.2を越えると、蒸着2軸配向ポリエステルフイルム
の外観が着色する問題がある。透明蒸着2軸配向ポリエ
ステルフイルムの場合透明性が悪くなる。
【0026】次に本発明の蒸着2軸配向ポリエステルフ
イルムの代表的製造方法について説明するが、特にこれ
に限定されるものではない。
【0027】重合段階で−COOH量を調整し析出粒子
または無機粒子または有機粒子を含有する樹脂(2軸配
向ポリエステルフイルムを構成すべき樹脂)を所定の条
件で乾燥を行い、押出機等での方法で溶融した後、フイ
ルム状物に成形(通常は冷却ドラム上で)する。このフ
イルムを75〜130℃に加熱して、長手方向に2〜9
倍に延伸して1軸配向フイルムとする。製膜で非蒸着面
へコーティング層を設ける場合は、この1軸配向フイル
ムの非蒸着面にコロナ放電処理等の表面処理を必要に応
じ適宜施した後、水系の樹脂を公知の方法(グラビアコ
ーター、リバースコーター、キスコーター、ダイコータ
ー、バーコーター、コンマコーターなど)を用いて塗布
する。この1軸配向フイルムを75〜130℃に加熱し
つつ、幅方向に2〜9倍延伸し、引き続いて、170〜
240℃の熱処理ゾーン中へ導いて、1〜10秒間熱処
理する。この熱処理中に、幅方向に3〜12%の弛緩処
理をする方がよい。熱処理されたフイルムを、中間冷却
ゾーンを経て徐々に冷却し、室温まで至った時点で巻き
取り機で巻き取りミルロールとした。次に、このミルロ
ールをスリッターにかけて製品ロールとした。この製品
ロールを巻き返しながら、フイルムの蒸着面側表面にコ
ロナ放電処理を行った。非蒸着面側にコロナ放電処理を
行う場合は、この巻き返し時に行う。
【0028】このようにして得られた2軸配向ポリエス
テルフイルムに蒸着層を設ける。金属の蒸着膜を設ける
には、真空プロセスが用いられる。真空プロセスは、真
空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法
などが、その代表例として挙げられる。好ましい方法と
しては、真空蒸着法が用いられる。
【0029】金属酸化物の蒸着膜を設けるには、真空プ
ロセスが用いられる。真空プロセスは、真空蒸着法、ス
パッタリング法、イオンプレーティング法、化学気相蒸
着法などが適宜用いられ、いずれも限定されないが、反
応性蒸着法が生産性、コストの点でより好ましく用いる
ことができる。反応性蒸着法において酸化アルミニウム
を蒸着させるには、アルミニウム金属やアルミナを抵抗
加熱のボート方式やルツボの高周波誘導加熱、電子ビー
ム加熱方式で蒸発させ、酸化雰囲気下で2軸配向ポリエ
ステルフイルム上に酸化アルミニウムを堆積させる方式
が採用される。酸化雰囲気を形成するための反応性ガス
として酸素を主体に水蒸気や希ガスを加えたりしても良
い。更にオゾンを加えたりイオンアシストなどの反応を
促進する手法も採用されて良い。これら真空プロセス中
での2軸配向ポリエステルフイルム表面のプラズマ処理
を併用すると、ガスバリア性、透湿性が向上しより好ま
しい。
【0030】酸化珪素を反応性蒸着法で蒸着するには、
Si金属、SiOやSiO2 を電子ビーム加熱方式で蒸
発させ、酸化雰囲気下で2軸配向ポリエステルフイルム
上に酸化珪素を堆積させる方式が採用される。酸化雰囲
気を形成する方法は、上記の方法が用いられる。
【0031】
【特性値の測定法】本発明の特性値は次の測定法によ
る。
【0032】(1)Ra、Pc 3次元表面粗さ計(小坂研究所製、ET−30HK)を
用い、次の条件で触針法により測定を行った。
【0033】 測定長 :500μm 縦倍率 :20000倍 CUT OFF:250μm 測定速度 :100μm/s 測定間隔 :5μm 記録本数 :80本 (2)蒸着層の膜厚 透過型電子顕微鏡(日本電子(株)製、JEM−120
0EX)を用い、加速電圧100kVで断面を超薄切片
法で観察し、蒸着膜の膜厚を測定した。
【0034】(3)濡れ張力 JIS−K−6768−1995に記載された方法に従
い、フイルム表面の濡れ張力を測定した。
【0035】(4)−COOH量 原料チップをo−クレゾール中に入れ攪拌しながら10
0℃に加熱溶解し、室温まで冷却後、N/50のアルカ
リ溶液で滴定を行った。滴定量から次の式で−COOH
量を算出した。
【0036】−COOH量(当量/t)=[(A−B)
・(N/50)・(1/1000)・106 ]/W A=試料滴定量(ml) B=ブランク滴定量(ml)(溶媒の滴定量) W=試料重量(g) (5)熱結晶化パラメーター FT−IR(Bio Rad Digilab製 FT
S−60A)に付属装置として1回反射ATR装置を用
い、1回反射ATR法によりフイルムのスペクトルを測
定した。この時、試料をMD方向を基準に10゜毎に回
転させ180゜の範囲について測定した。得られたスペ
クトルについてd1385cm−1 /d1370cm−
1 の計算式により求め、各データポイントを極座標に展
開し積分強度比を求めた。この強度比を熱結晶化パラメ
ーターとした。
【0037】(6)ガスバリア性 A.水蒸気透過率 蒸着48時間後に、JIS−K−7129−1992に
記載されたB法に従い、蒸着フイルムの水蒸気透過率を
測定した。測定した水蒸気透過率で次のように評価し
た。
【0038】 ○:0(g/m2 ・day)以上、3(g/m2 ・da
y)未満 △:3(g/m2 ・day)以上、6(g/m2 ・da
y)未満 ×:6(g/m2 ・day)以上 B.酸素透過率 蒸着48時間後に、JIS−K−7126−1987に
記載されたB法に従い、蒸着フイルムの酸素透過率を測
定した。測定した酸素透過率で次のように評価した。
【0039】 ○:0(cc/m2 ・day)以上、3(cc/m2 ・
day)未満 △:3(cc/m2 ・day)以上、6(cc/m2 ・
day)未満 ×:6(cc/m2 ・day)以上 (7)蒸着フイルムの外観 蒸着フイルムの外観を次のように評価した。
【0040】 ○:無色。透明蒸着では無色透明 △:やや黄色またはやや白色。透明蒸着ではやや不透明
で着色 ×:黄色または白色。透明蒸着では不透明で着色 (8)印刷性 蒸着フイルムの非蒸着面にザ・インクテック社製“アル
ファ”白を#6のワイヤリングバーで塗布し、50℃で
60秒間乾燥させ室温で48時間放置後、セロハンテー
プ剥離で評価を行った。評価は次の通り。
【0041】 ○:全くインクが剥がれない △:インクが剥がれるがフイルムにも残っている ×:インクが完全に剥がれる。
【0042】
【実施例】
実施例1 平均粒子径1.0μmの析出粒子(重合工程中に析出し
た粒子)を0.15重量%及び粒径約1.5μmの二酸
化珪素粒子を0.1重量%含有する−COOH量35当
量/tのPETペレット(極限粘度0.63dl/g)
を水分率20ppmに真空乾燥した後、押出機に供給し
て、280℃で溶融押出し、10μmカットのフィルタ
ーで濾過した後、T字型口金からシート状に押出し、こ
れを表面温度50℃の冷却ドラムに静電密着法で冷却固
化せしめた。このようにして得られた未延伸PETフイ
ルムを、95℃に加熱して長手方向に3.5倍延伸して
1軸延伸フイルムとした。この1軸延伸フイルムを98
℃で予熱し、次いで105℃に加熱しつつ幅方向に3.
9倍に延伸した。このフイルムを225℃の熱風中に導
き入れ、1秒間緊張熱固定した後、同じ雰囲気温度内で
幅方向に元のフイルム幅の8%リラックスを施し冷却す
る。最終的に室温まで冷却し、これを巻取り機に導いて
巻き上げてミルロールとした。次に、このミルロールを
スリッターにかけて製品ロールとした。この製品ロール
を巻き返しながら、フイルム両面にそれぞれ20W・m
in/m2 の処理強度でコロナ放電処理を行った。この
ようにして得られた12μmのフイルムに、酸化アルミ
ニウム蒸着を行った。この2軸配向ポリエステルフイル
ムの表面へ酸化アルミニウムを蒸着する方法は、フイル
ムを連続式真空蒸着機の巻き出し装置にセットし、冷却
金属ドラムを介して走行させフイルムを巻き取る。この
時連続式真空蒸着機を10−4 Torr以下に減圧し、
冷却ドラムの下部よりアルミナ製ルツボに純度99.9
9%の金属アルミニウムを装填して金属アルミニウムを
加熱蒸発させ、その蒸気中に酸素を供給し酸化反応させ
ながらフイルム上に付着堆積させ、厚さ3000nmの
酸化アルミニウム膜を形成した。この蒸着2軸配向ポリ
エステルフイルムの特性を表1に示した。
【0043】実施例2 実施例1の原料PETペレットを−COOH量33当量
/t、粒径約1.5μmの二酸化珪素粒子を0.07重
量%へ変更し、酸化アルミニウム膜の厚さを2000n
mへ変更した。
【0044】実施例3 実施例1の原料PETペレットを−COOH量37当量
/t、粒径約2.5μmの二酸化珪素粒子を0.04重
量%へ変更した。
【0045】実施例4 実施例1の原料PETペレットを−COOH量44当量
/t、粒径約1.5μmの二酸化珪素粒子を0.08重
量%へ、コロナ放電処理強度を蒸着面が14W・min
/m2 、非蒸着面が13W・min/m2 へ、酸化アル
ミニウム膜の厚さを2500nmへ変更した。
【0046】実施例5 実施例1の原料PETペレットを−COOH量39当量
/t、二酸化珪素粒子を粒径約1.5μmが0.01重
量%と粒径約0.8μmが0.01重量%へ、酸化アル
ミニウム膜の厚さを1500nmへ変更した。
【0047】実施例6 実施例1の原料PETペレットを−COOH量33当量
/t、粒径約1.5μmの二酸化珪素粒子を0.07重
量%へ変更した。更に、実施例1で長手方向へ1軸延伸
したPETフイルムへ処理強度20W・min/m2 で
コロナ放電処理を行った後、処理面へ濃度1%、Tg3
1℃のアクリルエマルジョンを#6のワイヤリングバー
で塗布後、100℃で乾燥してから105℃に加熱しつ
つ幅方向に3.9倍に延伸した。このフイルムを225
℃の熱風中に導き入れ、1秒間緊張熱固定した後、同じ
雰囲気温度内で幅方向に元のフイルム幅の8%リラック
スを施し冷却する。最終的に室温まで冷却し、これを巻
取り機に導いて巻き上げてミルロールとした。次に、こ
のミルロールをスリッターにかけて製品ロールとした。
この製品ロールを巻き返しながら、非コーティング面に
20W・min/m2 の処理強度でコロナ放電処理を行
った。このフイルムの非コーティング面に実施例1と同
様の方法で、厚さ2000nmの酸化アルミニウム膜を
蒸着した。
【0048】実施例7 実施例1の原料PETペレットを17mol%イソフタ
ル酸のポリエステル共重合体で−COOH量33当量/
t、粒径約1.5μmの二酸化珪素粒子を0.07重量
%へ、緊張熱処理温度及びリラックス温度を225℃か
ら170℃へ変更、酸化アルミニウム膜の厚さを200
0nmへ変更した。
【0049】実施例8 実施例1の原料PETペレットを−COOH量33当量
/t、粒径約1.5μmの二酸化珪素粒子を0.07重
量%へ変更し、酸化アルミニウム膜の厚さを11000
nmへ変更した。
【0050】実施例9 実施例1の原料PETペレットを−COOH量33当量
/t、粒径約2.5μmの二酸化珪素粒子を0.07重
量%へ変更し、酸化アルミニウム膜の厚さを5000n
mへ変更した。
【0051】実施例10 実施例1のコロナ放電処理を非蒸着面のみへ変更した。
【0052】実施例11 実施例1のコロナ放電処理を蒸着面のみへ変更した。
【0053】実施例12 実施例1の原料PETペレットを−COOH量58当量
/tへ変更した。
【0054】実施例13 実施例1の緊張熱固定時間を1秒間から20秒間へ変更
した。
【0055】比較例1 実施例1の原料PETペレットを−COOH量37当量
/t、粒径約2.5μmの二酸化珪素粒子を0.11重
量%へ変更した。
【0056】比較例2 実施例1の原料PETペレットを−COOH量37当量
/t、粒径約1.5μmの二酸化珪素粒子を0.20重
量%へ変更した。
【0057】比較例3 実施例1の酸化アルミニウム膜の厚さを30000nm
へ変更した。
【0058】比較例4 実施例1の酸化アルミニウム膜の厚さを200nmへ変
更した。
【0059】
【表1】
【表2】
【0060】
【発明の効果】本発明の蒸着2軸配向ポリエステルフイ
ルムは、以上のような構成としたため、薄い蒸着膜厚さ
で高いガスバリア性能及び防湿性能を安定して付与でき
るという特徴を持つ。
【0061】本発明の蒸着2軸配向ポリエステルフイル
ムは、単独でも用いることができるが、更に、印刷を施
したり、蒸着膜の上から保護層などをコーティングした
り、ヒートシール層を積層したり、他のフイルムと積層
したり、あるいはこれらを組み合わせたりするなど、更
に加工して用いることもできる。また、非蒸着面にヒー
トシール層を積層したり、他のフイルムと積層したり、
あるいはこれらを組み合わせたりすることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29C 55/12 B29C 55/12 B29K 67:00 B29L 7:00 9:00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2軸配向ポリエステルフイルムであっ
    て、 0.1nm≦Ra≦80nm 2≦Pc≦150 但し、Ra:中心面平均粗さ Pc:山数(個/0.1992mm2) なる表面に厚さ500〜15000nmの蒸着層を少な
    くとも片面に設けてなることを特徴とする蒸着2軸配向
    ポリエステルフイルム。
  2. 【請求項2】 蒸着層が透明蒸着層であることを特徴と
    する請求項1に記載の蒸着2軸配向ポリエステルフイル
    ム。
  3. 【請求項3】 蒸着層が酸化アルミニウムである透明蒸
    着層からなることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の蒸着2軸配向ポリエステルフイルム。
  4. 【請求項4】 2軸配向ポリエステルフイルムの表面の
    濡れ張力が45mN/m以上である面に蒸着層を設けて
    なることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに
    記載の蒸着2軸配向ポリエステルフイルム。
  5. 【請求項5】 2軸配向ポリエステルフイルムの非蒸着
    面の濡れ張力が45mN/m以上であることを特徴とす
    る請求項1〜請求項4のいずれかに記載の蒸着2軸配向
    ポリエステルフイルム。
  6. 【請求項6】 2軸配向ポリエステルフイルムの蒸着面
    側表面と非蒸着面側表面の濡れ張力が、 蒸着面側表面≧非蒸着面側表面 であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか
    に記載の蒸着2軸配向ポリエステルフイルム。
  7. 【請求項7】 コーティング層を設けてなる2軸配向ポ
    リエステルフイルムの非コート面に蒸着層を設けてなる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載
    の蒸着2軸配向ポリエステルフイルム。
  8. 【請求項8】 −COOH量が25〜55当量/tの樹
    脂からなる2軸配向ポリエステルフイルムに蒸着層を設
    けてなることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれ
    かに記載の蒸着2軸配向ポリエステルフイルム。
  9. 【請求項9】 2軸配向ポリエステルフイルムの蒸着面
    側表面の熱結晶化パラメーターが0から1.2の間にあ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記
    載の蒸着2軸配向ポリエステルフイルム。
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