[go: up one dir, main page]

JPH1011803A - 光情報記録媒体 - Google Patents

光情報記録媒体

Info

Publication number
JPH1011803A
JPH1011803A JP8186760A JP18676096A JPH1011803A JP H1011803 A JPH1011803 A JP H1011803A JP 8186760 A JP8186760 A JP 8186760A JP 18676096 A JP18676096 A JP 18676096A JP H1011803 A JPH1011803 A JP H1011803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
information
braille
transparent substrate
recording surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8186760A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Onishi
厚 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Columbia Co Ltd filed Critical Nippon Columbia Co Ltd
Priority to JP8186760A priority Critical patent/JPH1011803A/ja
Publication of JPH1011803A publication Critical patent/JPH1011803A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの従来のレーベル表示では、目の
不自由な人には光ディスクの表裏の判別ができず、ま
た、光ディスクの記録面の情報の内容を知ることができ
なかった。 【解決手段】 情報が記録された記録面を有する透明基
板と、記録面を覆うように形成された反射層と、反射層
を覆うように形成された保護層と、保護層の表面に形成
され記録面の情報と関連する事項の表示を印刷によって
施したレーベル層とを備えた光情報記録媒体において、
レーベル層の表面に記録面の情報と関連する事項を点字
によって表した点字層を具備すること特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上に成型され
た記録面に記録された情報を、一方の面から光ビームを
照射することにより再生する光情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】透明基板の片側の面に、記録情報に対応
したピットと呼ばれる微小な窪みを形成し、透明基板を
通してピットにレーザ光の焦点を合わせ、レーザ光の反
射光量の変化によって記録情報を再生する単板構造の光
ディスクとしては、コンパクトディスク(CD:Compac
t Disc)が代表的な例としてあげられる。
【0003】CDの構成は、透明基板上に形成された記
録面が、レーザ光の殆どを反射するアルミニウム(A
l)、金(Au)等の金属から成る反射膜で覆われてお
り、反射膜の上には、紫外線硬化樹脂等から成る保護層
が形成されている。最後にディスクタイトル等の記録面
の情報と関連する事項を保護層上に印刷しレーベル層を
形成する。
【0004】また、記録密度をCDの約6〜8倍に高め
たデジタルビデオディスク(DVD:Digital Video Di
sc)の開発が進んでいる。DVDには記録容量や機能に
より多くの仕様が提案されている。DVD−5は、直径
120mm、厚さ0.6mmで記録面を有する第1の透
明基板と、同じく直径120mm、厚さ0.6mmの第
2の透明基板とを、厚さ約40μmの接着層により貼り
合わせ、記録面はレーザ光の大半を反射する反射膜で覆
われた構成となっている。
【0005】2つの記録面を有し片面再生方式のDVD
−9は、第1の記録面の表面はレーザ光の一部を透過し
残りを反射する半透明膜で覆われ、第2の記録面の表面
はレーザ光の殆どを反射する反射膜で覆われている。第
1及び第2の透明基板のそれぞれの記録面が内側に向か
い合うように厚さ約40μmの接着層を介して貼り合わ
されており、第2の透明基板の表面にはディスクタイト
ル等の第1及び第2の記録面の情報と関連する事項を印
刷したレーベル層が形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
CD及びDVD等の光ディスクは情報を読み出す面の反
対側の表面には、ディスクタイトル等の記録面の情報と
関連する事項を印刷したレーベル層が形成されている。
しかし、従来のレーベル表示では、目の不自由な人には
光ディスクの表裏の判別(特にDVDの場合)ができ
ず、また、光ディスクの記録面の情報の内容を知ること
ができない。内容を確認するには一枚づつ、実際にプレ
ーヤで再生する必要があり、不便である。
【0007】また、従来のCD及びDVD等の光ディス
クは、印刷により形成されたレーベル層が剥きだしにな
っていたため、光ディスクの取扱いをあやまった場合、
傷等がレーベル層に生じ、光ディスクの美観を大いに損
ねていた。さらに傷が深い場合は、記録信号が傷つき再
生特性に深刻な影響を与える場合もあった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するために為さ
れたものであり、光ディスクにおいて、目の不自由な人
でも手で触れるだけでディスクの記録内容に関連した事
項の確認ができ、さらに、レーベル層に傷が発生し難い
光ディスクを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
発明は、情報が記録された記録面を有する透明基板と、
記録面を覆うように形成された反射層と、反射層を覆う
ように形成された保護層と、保護層の表面に形成され記
録面の情報と関連する事項の表示を印刷によって施した
レーベル層とを備えた光情報記録媒体において、レーベ
ル層の表面に記録面の情報と関連する事項を点字によっ
て表した点字層を具備すること特徴とするものである。
【0010】本発明の請求項2記載の発明は、情報が記
録された記録面を有する第1の透明基板と、記録面を覆
うように形成された反射層と、接着層と、第2の透明基
板とを有し、反射層と第2の透明基板は接着層を介して
貼り合わされ、第2の透明基板の表面に形成され記録面
の情報と関連する事項の表示を印刷によって施したレー
ベル層とを備えた光情報記録媒体において、レーベル層
の表面に記録面の情報と関連する事項を点字によって表
した点字層を具備すること特徴とするものである。
【0011】本発明の請求項3記載の発明は、情報が記
録された記録面を有する第1の透明基板と、記録面を覆
うように形成された反射層と、接着層と、第2の透明基
板と、第2の透明基板の一方の表面に形成され前記記録
面の情報と関連する事項の表示が第2の透明基板をとお
して正対して見えるように印刷によって施したレーベル
層とを有し、反射層と前記レーベル層は前記接着層を介
して貼り合わされた光情報記録媒体において、第2の透
明基板のレーベル層が施されていない面に記録面の情報
と関連する事項を点字によって表した点字層を具備する
こと特徴とするものである。
【0012】本発明の請求項4記載の発明は、情報が記
録された第1の記録面を有する第1の透明基板と、第1
の記録面を覆うように形成された半透明層と、透明接着
層と、情報が記録された第2の記録面を有する第2の透
明基板と、第2の記録面を覆うように形成された反射層
を有し、半透明層と反射層は透明接着層を介して貼り合
わされ、第2の透明基板の表面に形成され第1の記録面
及び第2の記録面の情報と関連する事項の表示を印刷に
よって施したレーベル層とを備えた光情報記録媒体にお
いて、レーベル層の表面に第1の記録面及び第2の記録
面の情報と関連する事項を点字によって表した点字層を
具備すること特徴とするものである。
【0013】本発明の請求項5記載の発明は、請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載の光情報記録媒体であっ
て、点字層は可視光に対し透明な紫外線硬化樹脂を2P
法によって成型したものであることを特徴とするもので
ある。
【0014】本発明の請求項6記載の発明は、請求項3
記載の光情報記録媒体であって、点字層は第2の透明基
板の表面に射出成型により直接形成されていることを特
徴とするものである。
【0015】本発明の請求項7記載の発明は、請求項2
乃至請求項5のいずれかに記載の光情報記録媒体であっ
て、第2の透明基板の点字層が形成されている領域が凹
部であることを特徴とする光情報記録媒体。
【0016】本発明の請求項1乃至請求項4記載の発明
によれば、CD及びDVDの再生レーザ光が入射する面
と反対の面に記録面の情報に関連する事項を表す点字を
有する点字層を設けたので、目の不自由な人にも容易に
CD及びDVDの記録面の情報に関連する事項を知るこ
とができる。また、光ディスクの片方の面に点字層を設
けたので、目の不自由な人に限らず手の感触のみで光デ
ィスクの表裏を知ることができる。
【0017】本発明の請求項5記載の発明によれば、2
P(Photo Polymerization)法によって透明な紫外線硬
化樹脂を成型して点字層を設けたので、下地のレーベル
層が透けて見えるため、レーベル層の視認性に何ら影響
を与ず、大面積に亘り点字を形成することができる。
【0018】また、レーベル層全面を覆うように点字層
を形成すれば、点字層がレーベル層の保護する役目を果
たすため、レーベル層を傷等から保護することができ、
光ディスクの美観及び再生特性を損なうことがない。
【0019】本発明の請求項3及び請求項6記載の発明
によれば、接着層と第2の透明基板の間にレーベル層を
設け、第2の透明基板の表面に点字層を設けたので、レ
ーベル層が表面に露出せず、レーベル層に直接傷等が発
生することがない。また、レーベル層の情報が第2の透
明基板及び点字層を通して視認することができる。
【0020】本発明の請求項7記載の発明によれば、点
字層が形成されている領域が周囲の平面よりも低い凹部
となっているため、光ディスクをケースやターンテーブ
ル等に載置する際に、点字の凸部によるがたつきが発生
しない。また、点字の凸部が外部のものと接触し難くな
るため、摩擦等によって点字がすり減ることがない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、図面を用
いて詳細に説明する。図1は、本発明によるCDタイプ
の単板構造の光ディスクの一実施例を示す模式図であ
る。本実施例の光ディスクの断面構造は、透明基板10
1の片面に形成された記録面102をAl、Au等から
成る反射膜103で覆い、その上に紫外線硬化樹脂等か
ら成る保護層104を形成した後、記録面102の情報
に関連した事項を印刷により形成したレーベル層105
を設け、更にその上に紫外線硬化樹脂等から成り記録面
102の情報に関連した事項を点字によって表した点字
層106を形成した構造となっている。
【0022】ここで、点字層106は、レーベル層10
5を外的要因による損傷から保護する保護層の役割も兼
ねている。点字層106は透明であるため、下層に位置
するレーベル層105を目視することに何ら影響を及ぼ
すことはない。
【0023】次に、本実施例の光ディスクの製造方法に
ついて説明する。図2は、本発明による単板構造のCD
タイプの光ディスクの製造方法の一実施例を示す模式図
である。まず、図2(a)のように、CD規格に準拠し
たフォーマットで信号が記録されている第1のスタンパ
201を用い、ポリカーボネート等の樹脂から成り、直
径120mm、厚さ1.2mmで、直径15mmの中心
孔を有し記録面102を有する透明基板101を、射出
成型によって作製する。
【0024】続いて、図2(b)のように、透明基板1
01に形成された記録面102の表面に反射膜103を
スパッタリング法等により形成した後に、図2(c)の
ように、保護層104として紫外線硬化樹脂等をスピン
コート法によって塗布する。
【0025】さらに、図2(d)のように、記録面10
2の情報に関連する事項を記したレーベル層105を印
刷する。そして、図2(e)のように、レーベル層10
5の上に、予め記録面102の情報に関連する事項が点
字情報として記録されている第2のスタンパ202を用
い、点字層106を2P法によって作製する。以上のよ
うにして、点字層106を具備する本発明による単板構
造のCDタイプの光ディスクを得ることができる。
【0026】図3は、本発明による貼り合わせ構造のD
VD−5タイプの光ディスクの一実施例を示す模式図で
ある。本実施例の光ディスクの断面構造は、記録面30
2とこれを覆うAl、Au等から成る反射膜303が形
成された第1の透明基板301と、片面にディスクタイ
トル等の記録面302の情報と関連する事項が印刷によ
って形成されたレーベル層305と、レーベル層305
の上に紫外線硬化樹脂等から成り記録面302の情報に
関連した事項を点字によって表した点字層306が形成
された第2の透明基板304とを、接着層307を介し
て、記録面302と第2の透明基板304の点字層30
6が形成されていない面とが向き合うように貼り合わさ
れた構造となっている。
【0027】ここで、点字層306は、レーベル層30
5を外的要因による損傷から防ぐ保護層の役割も兼ねて
いる。また点字層306は透明であるため、下層に位置
するレーベル層305を目視することに何ら影響を及ぼ
すことはない。
【0028】図4は、本発明による貼り合わせ構造のD
VD−5タイプの光ディスクの製造方法の一実施例を示
す模式図である。まず、図4(a)のように、DVD規
格に準拠したフォーマットで信号が記録されている第1
のスタンパ401を用い、ポリカーボネート等の樹脂か
ら成り、直径120mm、厚さ0.6mmで、直径15
mmの中心孔を有し記録面302を有する第1の透明基
板301を、射出成型によって作製する。
【0029】続いて、図4(b)のように、第1の透明
基板301に形成された記録面302の表面に反射膜3
03をスパッタリング法等により形成する。また、図4
(c)に示すように、記録面302の情報に関連する事
項が記されたレーベル層305を印刷により形成する。
【0030】さらに、図4(d)に示すように、レーベ
ル層305の表面に、予め記録面302の情報に関連す
る事項を点字情報によって記録された第2のスタンパ4
02を用いて、第2の透明基板304の片側の表面に2
P法により紫外線硬化樹脂を成型し、点字層306を形
成する。
【0031】そして、図4(e)のように、反射膜30
2の表面に接着層307を塗布し、第2の透明基板30
4の点字層306が形成されていない面と反射膜303
とが向き合うように貼り合わせる。以上のようにして、
点字層306を具備する本発明による貼り合わせ構造の
DVD−5タイプの光ディスクを得ることができる。
【0032】また、本実施例の他の形態として、接着層
307と第2の透明基板304との間にレーベル層30
5を設けてもよい。この場合、紫外線硬化樹脂を2P法
で成型した点字層306に代わり、予め記録面302の
情報に関連する事項を点字情報によって記録されたスタ
ンパを用いて、第2の透明基板304に点字を直接射出
成型してもよい。
【0033】図5は、本発明による2層片面再生型貼り
合わせ構造のDVD−9タイプの光ディスクの一実施例
を示す模式図である。本発明による光ディスクの断面構
造は、第1の記録面502と、これを覆う再生レーザ光
に対して半透明な窒化シリコン(Sixy)や窒化アル
ミニウム(Alxy )等の誘電体等からなる半透明膜
503とが形成された第1の透明基板501と、第2の
記録面505と、これを覆うAl、Au等から成る反射
膜506とが形成された第2の透明基板504とを、透
明接着層507を介して、半透明膜503と反射膜50
6とが向き合うように貼り合わせ、第2の透明基板50
4の表面にレーベル層508が印刷により形成され、更
にその上に点字層509が、予め点字情報が記録されて
いるスタンパを用いて、2P法によって形成された構造
となっている。
【0034】ここで、点字層509は、レーベル層50
8を外的要因による損傷から防ぐ保護層の役割も兼ね
る。また透明であるため、下層に位置するレーベル層5
08を目視することに何ら影響を及ぼすことはない。以
上のようにして、点字層509を具備する本発明による
貼り合わせ構造のDVD−5タイプの光ディスクを得る
ことができる。
【0035】図6は、本発明による貼り合わせ構造のD
VDタイプの光ディスクの一実施例の模式図である。図
6に示すように、第2の透明基板601の表面の点字層
602を形成する領域を周辺の平面603よりも低い凹
部604とした。
【0036】凹部604の形成は、第2の透明基板を射
出成型する際に用いる金型に凹部604に相対する凸部
を設けておけばよい。ここで、凹部604の深さは、点
字層の厚みと同等若しくは深くする必要がある。
【0037】本実施例の構造によれば、光ディスクをケ
ースやターンテーブル等に載置する際に、点字の凸部が
直接ケースやターンテーブル等の表面に触れないので、
点字層の凸部によるがたつきを防止できる。また、点字
の凸部が外部のものと接触し難くなるため、摩擦等によ
って点字がすり減ることがなくなる。
【0038】
【発明の効果】本発明の光情報記録媒体は、レーベル層
の表面に記録面の情報と関連する事項を表す点字を有す
る点字層を具備しているため、目の不自由な人でも容易
に光情報記録媒体に記録されている内容または光情報記
録媒体の表裏を確認することができる。
【0039】また、点字層がレーベル層の表面を覆った
ので、レーベル層が傷つき難いため、傷等の発生により
光情報記録媒体の美観が損なわれたり、再生特性が劣化
することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるCDタイプの単板構造の光ディス
クの一実施例を示す模式図。
【図2】本発明による単板構造のCDタイプの光ディス
クの製造方法の一実施例を示す模式図。
【図3】本発明による貼り合わせ構造のDVD−5タイ
プの光ディスクの一実施例を示す模式図。
【図4】本発明による貼り合わせ構造のDVD−5タイ
プの光ディスクの製造方法の一実施例を示す模式図。
【図5】本発明による2層片面再生型貼り合わせ構造の
DVD−9タイプの光ディスクの一実施例を示す模式
図。
【図6】本発明による貼り合わせ構造のDVDタイプの
光ディスクの一実施例の模式図。
【符号の説明】
101 透明基板 102 記録面 103 反射膜 104 保護層 105 レーベル層 106 点字層 201 第1のスタンパ 202 第2のスタンパ 301 第1の透明基板 302 記録面 303 反射膜 304 第2の透明基板 305 レーベル層 306 点字層 307 接着層 401 第1のスタンパ 402 第2のスタンパ 501 第1の透明基板 502 第1の記録面 503 半透明膜 504 第2の透明基板 505 第2の記録面 506 反射膜 507 透明接着層 508 レーベル層 509 点字層 601 第2の透明基板 602 点字層 603 平面 604 凹部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報が記録された記録面を有する透明基板
    と、 前記記録面を覆うように形成された反射層と、 該反射層を覆うように形成された保護層と、 該保護層の表面に形成され前記記録面の情報と関連する
    事項の表示を印刷によって施したレーベル層とを備えた
    光情報記録媒体において、 前記レーベル層の表面に前記記録面の情報と関連する事
    項を点字によって表した点字層を具備すること特徴とす
    る光情報記録媒体。
  2. 【請求項2】情報が記録された記録面を有する第1の透
    明基板と、 前記記録面を覆うように形成された反射層と、 接着層と、 第2の透明基板とを有し、 前記反射層と前記第2の透明基板は前記接着層を介して
    貼り合わされ、 前記第2の透明基板の表面に形成され前記記録面の情報
    と関連する事項の表示を印刷によって施したレーベル層
    とを備えた光情報記録媒体において、 前記レーベル層の表面に前記記録面の情報と関連する事
    項を点字によって表した点字層を具備すること特徴とす
    る光情報記録媒体。
  3. 【請求項3】情報が記録された記録面を有する第1の透
    明基板と、 前記記録面を覆うように形成された反射層と、 接着層と、 第2の透明基板と、 前記第2の透明基板の一方の表面に形成され前記記録面
    の情報と関連する事項の表示が前記第2の透明基板をと
    おして正対して見えるように印刷によって施されたレー
    ベル層とを有し、 前記反射層と前記レーベル層が前記接着層を介して貼り
    合わされた光情報記録媒体において、 前記第2の透明基板の前記レーベル層が施されていない
    面に前記記録面の情報と関連する事項を点字によって表
    した点字層を具備すること特徴とする光情報記録媒体。
  4. 【請求項4】情報が記録された第1の記録面を有する第
    1の透明基板と、 前記第1の記録面を覆うように形成された半透明層と、 透明接着層と、 情報が記録された第2の記録面を有する第2の透明基板
    と、 前記第2の記録面を覆うように形成された反射層を有
    し、 前記半透明層と前記反射層は前記透明接着層を介して貼
    り合わされ、 前記第2の透明基板の表面に形成され前記第1の記録面
    及び前記第2の記録面の情報と関連する事項の表示を印
    刷によって施したレーベル層とを備えた光情報記録媒体
    において、 前記レーベル層の表面に前記第1の記録面及び前記第2
    の記録面の情報と関連する事項を点字によって表した点
    字層を具備すること特徴とする光情報記録媒体。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    光情報記録媒体であって、前記点字層は可視光に対し透
    明な紫外線硬化樹脂を2P(Photo Polymerization)法
    によって成型したものであることを特徴とする光情報記
    録媒体。
  6. 【請求項6】請求項3記載の光情報記録媒体であって、
    前記点字層は前記第2の透明基板の表面に射出成型によ
    り直接形成されていることを特徴とする光情報記録媒
    体。
  7. 【請求項7】請求項2乃至請求項6のいずれかに記載の
    光情報記録媒体であって、前記第2の透明基板の前記点
    字層が形成されている領域が凹部であることを特徴とす
    る光情報記録媒体。
JP8186760A 1996-06-27 1996-06-27 光情報記録媒体 Pending JPH1011803A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8186760A JPH1011803A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 光情報記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8186760A JPH1011803A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 光情報記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1011803A true JPH1011803A (ja) 1998-01-16

Family

ID=16194169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8186760A Pending JPH1011803A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 光情報記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1011803A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2775108A1 (fr) * 1998-04-03 1999-08-20 Alain Andre Roux Support eclectique tactile et visuel d'identification et d'echange, de communication et de reconnaissance d'objets, de support sonores ou non, de lieux, de propositions de services pour non-voyants et voyants
JP2004158099A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Horon:Kk 印刷処理されたディスク状記憶媒体
JP4870213B2 (ja) * 2007-07-25 2012-02-08 シャープ株式会社 光情報記録媒体及び光情報記録媒体駆動装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2775108A1 (fr) * 1998-04-03 1999-08-20 Alain Andre Roux Support eclectique tactile et visuel d'identification et d'echange, de communication et de reconnaissance d'objets, de support sonores ou non, de lieux, de propositions de services pour non-voyants et voyants
JP2004158099A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Horon:Kk 印刷処理されたディスク状記憶媒体
JP4870213B2 (ja) * 2007-07-25 2012-02-08 シャープ株式会社 光情報記録媒体及び光情報記録媒体駆動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5703868A (en) Optical information recording medium having discernible obverse and reverse sides
KR100692224B1 (ko) 정보 기록 매체 및 그 제조 방법
JP3210549B2 (ja) 光情報記録媒体
JPH08329523A (ja) 光ディスク
AU729812B2 (en) Two-sided hybrid DVD-CD disc
JPH1011803A (ja) 光情報記録媒体
WO1996028819A1 (en) Structure for optical disk, and method and device for manufacturing it
JP2002367234A (ja) 光ディスクならびにその光ディスクに適した光ディスク装置および情報記録再生方法
JPH08297859A (ja) 光学ディスク
JP3677697B2 (ja) 光情報記録媒体
JP3681281B2 (ja) 光情報記録媒体
JPH11162017A (ja) 光情報記録媒体
JP3228148B2 (ja) 光ディスク及び光ディスクの製造方法
JP2799157B2 (ja) 複合光ディスク構造体およびその製造用金型
JPH10289482A (ja) 光情報記録媒体
JPH0991762A (ja) 光学式記録媒体
JPH08287522A (ja) 光ディスクおよびその製造方法
JP3607345B2 (ja) 光学ディスク構体
JPH09320109A (ja) 光ディスク
JPH1097733A (ja) 光情報記録媒体
JPH08263880A (ja) 反射型光ディスク
JPH11110821A (ja) 光情報記録媒体
JP2000298880A (ja) 光情報記録ディスク
JP2001093193A (ja) 光ディスク
JPH08297860A (ja) 光ディスク媒体