JPH10114357A - 面ファスナー機能を有した締結用テープ - Google Patents
面ファスナー機能を有した締結用テープInfo
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- JPH10114357A JPH10114357A JP28124796A JP28124796A JPH10114357A JP H10114357 A JPH10114357 A JP H10114357A JP 28124796 A JP28124796 A JP 28124796A JP 28124796 A JP28124796 A JP 28124796A JP H10114357 A JPH10114357 A JP H10114357A
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
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- Sheet Holders (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 繰り返し使用が可能で結ぶ操作を不要とする
面ファスナー機能を有する締結用テープを提供する。 【解決手段】 抗張力を有したテープ状基材1の表面
に、面ファスナー雌材2を、また、裏面に幅狭の面ファ
スナー雄材5をそれぞれ感圧性接着剤3により固着して
成る。
面ファスナー機能を有する締結用テープを提供する。 【解決手段】 抗張力を有したテープ状基材1の表面
に、面ファスナー雌材2を、また、裏面に幅狭の面ファ
スナー雄材5をそれぞれ感圧性接着剤3により固着して
成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は、物品の包装または結
束のために、紐掛け、バンド掛け、化粧リボン掛けをし
たり、包装または結束したものが、着解可能に互いに結
着して、荷崩れを防止したり交差重合部が、着解可能に
互いに結着して網を構成したり、書類のファイリングの
ために、とじ紐として使用したり、閉鎖ファイルの閉鎖
バンドとして使用したり、服装のための腰紐や、ハイソ
ックスのずり下がり防止バンド、ズボンのすそ口閉めバ
ンド、ネクタイ、アクセサリーリボンとして利用した
り、旅行用品として、パスポートや財布の盗難防止や、
トランク詰め物品の個別結束バンドとして使用したり、
医療用品として、包装のゆるみ止めや湿布薬の固定バン
ドとして使用したり、園芸用品として、植物の枝などを
支柱や棚線に誘引支持するための結束バンドとして使用
したり、電器コードや配線の結束テープとして使用した
り、するための、面ファスナー機能を有した締結用テー
プに関する。
束のために、紐掛け、バンド掛け、化粧リボン掛けをし
たり、包装または結束したものが、着解可能に互いに結
着して、荷崩れを防止したり交差重合部が、着解可能に
互いに結着して網を構成したり、書類のファイリングの
ために、とじ紐として使用したり、閉鎖ファイルの閉鎖
バンドとして使用したり、服装のための腰紐や、ハイソ
ックスのずり下がり防止バンド、ズボンのすそ口閉めバ
ンド、ネクタイ、アクセサリーリボンとして利用した
り、旅行用品として、パスポートや財布の盗難防止や、
トランク詰め物品の個別結束バンドとして使用したり、
医療用品として、包装のゆるみ止めや湿布薬の固定バン
ドとして使用したり、園芸用品として、植物の枝などを
支柱や棚線に誘引支持するための結束バンドとして使用
したり、電器コードや配線の結束テープとして使用した
り、するための、面ファスナー機能を有した締結用テー
プに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、物品の包装または結束の場合
は、紐掛けして紐の端部を互いに結んだり、バンド掛け
してバンドの端部を重ねて互いに接着または溶着した
り、背面に粘着作用のあるテープを巻回している。ま
た、包装または結束したものを、荷崩れ防止する場合
は、更に外から再結束するか、間に滑り防止シートまた
は滑り防止ネットを介在させており、また、交差重合す
る紐同士を互いに結着する場合は、互いに結ぶことで行
なっており、また網は結び目が結ばれているか、一体成
形されており、網目の大きさは一定であり、また、書類
のとじ紐は、書類の穴に挿通し易いように、紐の先端を
先固めをしてあり、書類の穴に挿通したのちその先端を
結んでおり、また、服装用としては、バックルの付いた
ベルトや結ぶ必要のある腰紐が有り、ハイソックスの口
は、ゴムじめであり、またズボンのすそ口閉めは、ゴム
紐の縫い込みか、紐を結ぶものであり、また、パスポー
トや財布の盗難防止には、それらを収納するポケットの
開口部に、スライドファスナーを付けたり、ボタン止め
にしたりしており、またポケット内とパスポートや財布
を、くさりや紐で、余長をもたせて結んだりしている。
また、トランクに詰めたものの散失防止には、散失にま
かせるか、個別に紐で結んでおり、また、医療用の包帯
の端末は、包帯同士を結ぶか、包帯バンドで止着する
か、ゴムネットをかぶせるか、また湿布の止着には、粘
着作用で止着するバンソコーを使っており、また、植物
の誘引支持には、紐で結ぶか、針金の入ったビニールテ
ープを巻き、ねじって止めており、また、電器コードや
ガス管の結束には、針金の入ったビニールテープを巻
き、ねじって止めており、配線の結束には、電気絶縁テ
ープを使用している。
は、紐掛けして紐の端部を互いに結んだり、バンド掛け
してバンドの端部を重ねて互いに接着または溶着した
り、背面に粘着作用のあるテープを巻回している。ま
た、包装または結束したものを、荷崩れ防止する場合
は、更に外から再結束するか、間に滑り防止シートまた
は滑り防止ネットを介在させており、また、交差重合す
る紐同士を互いに結着する場合は、互いに結ぶことで行
なっており、また網は結び目が結ばれているか、一体成
形されており、網目の大きさは一定であり、また、書類
のとじ紐は、書類の穴に挿通し易いように、紐の先端を
先固めをしてあり、書類の穴に挿通したのちその先端を
結んでおり、また、服装用としては、バックルの付いた
ベルトや結ぶ必要のある腰紐が有り、ハイソックスの口
は、ゴムじめであり、またズボンのすそ口閉めは、ゴム
紐の縫い込みか、紐を結ぶものであり、また、パスポー
トや財布の盗難防止には、それらを収納するポケットの
開口部に、スライドファスナーを付けたり、ボタン止め
にしたりしており、またポケット内とパスポートや財布
を、くさりや紐で、余長をもたせて結んだりしている。
また、トランクに詰めたものの散失防止には、散失にま
かせるか、個別に紐で結んでおり、また、医療用の包帯
の端末は、包帯同士を結ぶか、包帯バンドで止着する
か、ゴムネットをかぶせるか、また湿布の止着には、粘
着作用で止着するバンソコーを使っており、また、植物
の誘引支持には、紐で結ぶか、針金の入ったビニールテ
ープを巻き、ねじって止めており、また、電器コードや
ガス管の結束には、針金の入ったビニールテープを巻
き、ねじって止めており、配線の結束には、電気絶縁テ
ープを使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、紐を用いる
ときは、紐の部端を結ぶ必要があり、これには両手を必
要とし、片手の不自由な人や、少なくとも片手の指先が
不自由な人は、結ぶ作業が困難であり、また結び目の強
度が不十分になりやすく、更にテープ状の紐は、美しく
結ぶことが、健常者でも難しく、一度結んだところは、
紐が変形して結び直しがきれいにできず、かつ、結び目
もゆるみ易く、また、結び目の部分は、かさ高になるば
かりでなく、紐の余長を吸収する手段がないので、余長
は切除することになり、また、紐を結ぶ途中でゆるまな
いように、一般に2回以上巻回してから結ぶ必要がある
ので、長い紐を必要とし、また、バンド掛けの場合は、
結束を解くのに、バンドを切断して廃棄するのが一般的
で無駄が多く、また、特別の結束具を用いるときは、結
束を容易に解けるが、この部分は極めてかさ高となって
無駄なスペースを必要とし、また、粘着テープを用いて
結束する場合は、結束物品に粘着してしまうので、一度
使用の粘着テープの再使用ができず、また結束物品の粘
着部分を傷める惧れがある。
ときは、紐の部端を結ぶ必要があり、これには両手を必
要とし、片手の不自由な人や、少なくとも片手の指先が
不自由な人は、結ぶ作業が困難であり、また結び目の強
度が不十分になりやすく、更にテープ状の紐は、美しく
結ぶことが、健常者でも難しく、一度結んだところは、
紐が変形して結び直しがきれいにできず、かつ、結び目
もゆるみ易く、また、結び目の部分は、かさ高になるば
かりでなく、紐の余長を吸収する手段がないので、余長
は切除することになり、また、紐を結ぶ途中でゆるまな
いように、一般に2回以上巻回してから結ぶ必要がある
ので、長い紐を必要とし、また、バンド掛けの場合は、
結束を解くのに、バンドを切断して廃棄するのが一般的
で無駄が多く、また、特別の結束具を用いるときは、結
束を容易に解けるが、この部分は極めてかさ高となって
無駄なスペースを必要とし、また、粘着テープを用いて
結束する場合は、結束物品に粘着してしまうので、一度
使用の粘着テープの再使用ができず、また結束物品の粘
着部分を傷める惧れがある。
【0004】また、包装または結束した物品を複数積み
重ねたり、並べて互いの移動防止や、荷崩れ防止をして
耐震対策とする場合は、再結束するための紐やバンドを
必要とした。また、交差した紐掛けをして、交差重合部
を結着したい場合は、その部分を互いに結び付ける作業
を必要とし、また、書類のとじ紐も、結ぶ作業が必要で
あり、特に先固めをしてあるとじ紐は、長すぎた場合に
切断して使用し、短すぎた場合には、連結して使用する
ことができないという不都合を有し、また、バックルの
付いたベルトは、重くかさ高となり、腰紐は、結ぶ必要
があり、ハイソックスのゴムは、経時的にのびてずり落
ちやすくなり、また結着力を強くするときは、その部分
を強く圧迫して、血行を悪くし、また、盗難防止のた
め、パスポートや財布を紐やクサリでつなぐのは、出し
入れの操作がめんどうであると共に、不用意にポケット
から脱落する惧れがあり、また、トランクに収納したも
のの散失防止紐も結ぶ必要があって不便でった。
重ねたり、並べて互いの移動防止や、荷崩れ防止をして
耐震対策とする場合は、再結束するための紐やバンドを
必要とした。また、交差した紐掛けをして、交差重合部
を結着したい場合は、その部分を互いに結び付ける作業
を必要とし、また、書類のとじ紐も、結ぶ作業が必要で
あり、特に先固めをしてあるとじ紐は、長すぎた場合に
切断して使用し、短すぎた場合には、連結して使用する
ことができないという不都合を有し、また、バックルの
付いたベルトは、重くかさ高となり、腰紐は、結ぶ必要
があり、ハイソックスのゴムは、経時的にのびてずり落
ちやすくなり、また結着力を強くするときは、その部分
を強く圧迫して、血行を悪くし、また、盗難防止のた
め、パスポートや財布を紐やクサリでつなぐのは、出し
入れの操作がめんどうであると共に、不用意にポケット
から脱落する惧れがあり、また、トランクに収納したも
のの散失防止紐も結ぶ必要があって不便でった。
【0005】また、包帯バンドは、外れやすく、ゴムネ
ットは、使用する大きさ別に選択する必要があり、バン
ソーコーテープは、再使用することができないと共に、
皮膚がかぶれたりする惧れがあり、また、針金の入った
ビニールテープは、ねじった針金が折れ易く、またこれ
を植物の誘引支持に使用したときは、植物の成長に伴い
くいこんで植物に悪影響を与えたり、また、電気コード
やガス管の結束に針金の入ったビニールテープを使う場
合は、ねじった端部が突出して他の物に損傷を与えた
り、ねじる操作も面倒であり、また粘着剤付きの電気絶
縁テープは、粘着剤にゴミが付着して体裁を損ない、ま
た繰り返しての使用が困難であり、また、従来の紐やテ
ープは、使い捨てが一般的であり、短いものを結んで使
用するときは、その結び目が邪魔になると共に、体裁を
損なうなどの欠陥を有していた。
ットは、使用する大きさ別に選択する必要があり、バン
ソーコーテープは、再使用することができないと共に、
皮膚がかぶれたりする惧れがあり、また、針金の入った
ビニールテープは、ねじった針金が折れ易く、またこれ
を植物の誘引支持に使用したときは、植物の成長に伴い
くいこんで植物に悪影響を与えたり、また、電気コード
やガス管の結束に針金の入ったビニールテープを使う場
合は、ねじった端部が突出して他の物に損傷を与えた
り、ねじる操作も面倒であり、また粘着剤付きの電気絶
縁テープは、粘着剤にゴミが付着して体裁を損ない、ま
た繰り返しての使用が困難であり、また、従来の紐やテ
ープは、使い捨てが一般的であり、短いものを結んで使
用するときは、その結び目が邪魔になると共に、体裁を
損なうなどの欠陥を有していた。
【0006】ところで、結ぶ必要がなく、かつ、繰り返
し結着、開放できる手段として、面ファスナーがよく知
られているが、面ファスナー雌材は一般的に、モノフィ
ラメントによるマルチ糸を用い、ループ素子を構成する
織物または編物から成り、メリヤス状のものであるか
ら、一方向に引っ張るとこれと直交する方向が縮んで一
方向に30%くらい伸びてしまい、そのため、従来は、
ループ素子の機能を維持し、かつ、伸縮を止めるため
に、特別な処理を施しており、また、広幅のものを所要
の幅に裁断し、テープ状に構成して使用する場合は、ル
ープ素子が切断口からほつれてくるという不都合があ
る。
し結着、開放できる手段として、面ファスナーがよく知
られているが、面ファスナー雌材は一般的に、モノフィ
ラメントによるマルチ糸を用い、ループ素子を構成する
織物または編物から成り、メリヤス状のものであるか
ら、一方向に引っ張るとこれと直交する方向が縮んで一
方向に30%くらい伸びてしまい、そのため、従来は、
ループ素子の機能を維持し、かつ、伸縮を止めるため
に、特別な処理を施しており、また、広幅のものを所要
の幅に裁断し、テープ状に構成して使用する場合は、ル
ープ素子が切断口からほつれてくるという不都合があ
る。
【0007】また面ファスナー雄材は、モノフィラメン
トを用い、釣り針状のフック素子、または、断面半丸状
頭部を有するマッシュルーム状のフック素子を構成する
織物、または、編物から成るが、厚さが3mm以上のかさ
高になり、しなやかさに欠け、また、厚さが0.5mm程
度の薄い面ファスナー雄材としては、熱可塑性合成樹
脂、例えば、ポリアミド樹脂を用い、うすいシートを構
成し、このシート面に、ピッチ0.5mm程度で面方向に
多数の円柱を一体成形し、円柱の頭部に平面円形で断面
三角または漏斗状のフック部を一体成形で設けたフック
素子を有する面ファスナー雄材も、例えば、米国のミネ
ソタマイニング マニファクチャー(3M社とも称す)
の、メカニカル ファスニング システム として知ら
れているが、このシート部は、フック部を含めて一体成
形したものであり、抗張力を付与するための延伸処理が
できないので、張力を加えると長さ方向に600%程度
に延びてしまうという欠陥がある。
トを用い、釣り針状のフック素子、または、断面半丸状
頭部を有するマッシュルーム状のフック素子を構成する
織物、または、編物から成るが、厚さが3mm以上のかさ
高になり、しなやかさに欠け、また、厚さが0.5mm程
度の薄い面ファスナー雄材としては、熱可塑性合成樹
脂、例えば、ポリアミド樹脂を用い、うすいシートを構
成し、このシート面に、ピッチ0.5mm程度で面方向に
多数の円柱を一体成形し、円柱の頭部に平面円形で断面
三角または漏斗状のフック部を一体成形で設けたフック
素子を有する面ファスナー雄材も、例えば、米国のミネ
ソタマイニング マニファクチャー(3M社とも称す)
の、メカニカル ファスニング システム として知ら
れているが、このシート部は、フック部を含めて一体成
形したものであり、抗張力を付与するための延伸処理が
できないので、張力を加えると長さ方向に600%程度
に延びてしまうという欠陥がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本願は、従来構成
の面ファスナーの雄材及び雌材の欠陥を解消すると共
に、締結に際して結ぶ操作やねじり操作を不要とし、か
つ、締結状態を確実、かつ、良好にし、さらに、長さの
長短に不拘再使用が可能な面ファスナー機能を有した締
結用テープを提供することを目的としたものであり、そ
の目的を達成するために、抗張力を有したテープ状基材
の表面または表裏両面に、面ファスナー雌材を、接着剤
を介して固着したこと、または、抗張力を有したテープ
状基材の表面または表裏両面に、面ファスナー雄材を、
接着剤を介して固着したことを特徴とするものである。
の面ファスナーの雄材及び雌材の欠陥を解消すると共
に、締結に際して結ぶ操作やねじり操作を不要とし、か
つ、締結状態を確実、かつ、良好にし、さらに、長さの
長短に不拘再使用が可能な面ファスナー機能を有した締
結用テープを提供することを目的としたものであり、そ
の目的を達成するために、抗張力を有したテープ状基材
の表面または表裏両面に、面ファスナー雌材を、接着剤
を介して固着したこと、または、抗張力を有したテープ
状基材の表面または表裏両面に、面ファスナー雄材を、
接着剤を介して固着したことを特徴とするものである。
【0009】さらに本願は、抗張力を有したテープ状基
材の一方の面に、面ファスナー雌材を、他方の面に、面
ファスナー雄材をそれぞれ接着剤を介して固着したこと
を特徴とするものであり、好ましくは面ファスナー雄材
の幅を、基材の幅より小さく形成し、また面ファスナー
雄材の長さを短尺とし、基材の長さ方向に間隔をあけて
部分的に基材に固着するものである。
材の一方の面に、面ファスナー雌材を、他方の面に、面
ファスナー雄材をそれぞれ接着剤を介して固着したこと
を特徴とするものであり、好ましくは面ファスナー雄材
の幅を、基材の幅より小さく形成し、また面ファスナー
雄材の長さを短尺とし、基材の長さ方向に間隔をあけて
部分的に基材に固着するものである。
【0010】また、面ファスナー雄材として、熱可塑性
合成樹脂で一体に成形され、かつ、柔軟性を有したシー
ト面上に、面方向に多数のピンが配置され、ピンの頭部
には、断面逆三角形または漏斗形などから成る係止頭部
を有したフック素子を設けて成るもの、また、面ファス
ナー雌材として、薄手のパイル布であることが好まし
く、さらに、基材が、厚さが0.05〜0.1mmで延伸
加工されたポリプロピレン樹脂であることが好ましい。
合成樹脂で一体に成形され、かつ、柔軟性を有したシー
ト面上に、面方向に多数のピンが配置され、ピンの頭部
には、断面逆三角形または漏斗形などから成る係止頭部
を有したフック素子を設けて成るもの、また、面ファス
ナー雌材として、薄手のパイル布であることが好まし
く、さらに、基材が、厚さが0.05〜0.1mmで延伸
加工されたポリプロピレン樹脂であることが好ましい。
【0011】さらに本願において通気性を良好にするた
めに、基材が、面方向に多数の小孔を開設して成り、ま
た接着剤として感圧性接着剤が用いられる。
めに、基材が、面方向に多数の小孔を開設して成り、ま
た接着剤として感圧性接着剤が用いられる。
【0012】さらにまた、抗張力を有したテープ状基材
の表面または表裏両面に、面ファスナー雌材を、接着剤
を介して固着した構成に対しては、面ファスナー雄材の
小片を添付し、または、抗張力を有したテープ状基材の
表面または表裏両面に、面ファスナー雄材を、接着剤を
介して固着した構成に対しては、面ファスナー雌材の小
片を添付する場合があり、上記において、小片として基
材の両面に雄材同士または雌材同士を形成し、または、
基材の一方の面に、面ファスナーの雄材をその他方の面
に雌材をそれぞれ形成して成るものである。
の表面または表裏両面に、面ファスナー雌材を、接着剤
を介して固着した構成に対しては、面ファスナー雄材の
小片を添付し、または、抗張力を有したテープ状基材の
表面または表裏両面に、面ファスナー雄材を、接着剤を
介して固着した構成に対しては、面ファスナー雌材の小
片を添付する場合があり、上記において、小片として基
材の両面に雄材同士または雌材同士を形成し、または、
基材の一方の面に、面ファスナーの雄材をその他方の面
に雌材をそれぞれ形成して成るものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本願の実施例
を詳述する。図1は、例えば厚さ0.05〜0.1mmで
延伸加工されたポリプロピレンから成る抗張力を有する
透明テープ状基材1の表面に、薄手のパイル布から成る
面ファスナー雌材2を感圧性接着剤3により固着した場
合の部分総体斜視図を示しており、このように抗張力を
有する基材1の表面に面ファスナー雌材2を感圧性接着
剤3により固着することにより、感圧性接着剤3が基材
1によく馴染むと共に、パイル布から成る面ファスナー
雌材2のバッキング効果(織生地或いは編地を粘着力の
高い接着成分で一体に接着し、織編組織の移動を止めて
糸を抜け止めする効果)が得られ、かつ、抗張力が強く
機械的強度に優れた製品が提供できる。
を詳述する。図1は、例えば厚さ0.05〜0.1mmで
延伸加工されたポリプロピレンから成る抗張力を有する
透明テープ状基材1の表面に、薄手のパイル布から成る
面ファスナー雌材2を感圧性接着剤3により固着した場
合の部分総体斜視図を示しており、このように抗張力を
有する基材1の表面に面ファスナー雌材2を感圧性接着
剤3により固着することにより、感圧性接着剤3が基材
1によく馴染むと共に、パイル布から成る面ファスナー
雌材2のバッキング効果(織生地或いは編地を粘着力の
高い接着成分で一体に接着し、織編組織の移動を止めて
糸を抜け止めする効果)が得られ、かつ、抗張力が強く
機械的強度に優れた製品が提供できる。
【0014】図2は、上記した基材1の表裏両面に、面
ファスナー雌材2を感圧性接着剤3により固着した場合
の部分総体斜視図を、図3は、上記した基材1を包むよ
うに面ファスナー雌材2を感圧性接着剤3により固着し
た場合の部分総体斜視図をそれぞれ示しており、このよ
うに構成された面ファスナー雌材2から成る締結用テー
プA1は、長手方向に連続して製作されると共に、図4
で示すように巻枠4に巻き取られた状態で使用に供され
る。この固着された状態は、図5で示すように、面ファ
スナー雄材から成る後述の小片B2を締結テープA1の
端末部に結着することにより保持され、使用に際して
は、小片B2を剥離して締結テープA1を繰り出すもの
である。
ファスナー雌材2を感圧性接着剤3により固着した場合
の部分総体斜視図を、図3は、上記した基材1を包むよ
うに面ファスナー雌材2を感圧性接着剤3により固着し
た場合の部分総体斜視図をそれぞれ示しており、このよ
うに構成された面ファスナー雌材2から成る締結用テー
プA1は、長手方向に連続して製作されると共に、図4
で示すように巻枠4に巻き取られた状態で使用に供され
る。この固着された状態は、図5で示すように、面ファ
スナー雄材から成る後述の小片B2を締結テープA1の
端末部に結着することにより保持され、使用に際して
は、小片B2を剥離して締結テープA1を繰り出すもの
である。
【0015】図6乃至8は、上記した締結用テープA1
の使用態様をそれぞれ示した実施例図であり、その実施
例においては、締結用テープA1の重合部を結着するた
めに、面ファスナー雄材から成る前記小片B2が使用さ
れる。即ち、図6,7は、包装物Pに紐掛けした状態を
それぞれ示しており、図6においては、紐掛けした締結
用テープA1の終端部を紐掛けされている締結用テープ
A1の始端部の面上に重合し、その重合部に外面から小
片B2を押し当てて結着した場合を、図7は紐掛けした
締結用テープA1の始端部と終端部をその内面位置で小
片B2により結着した場合をそれぞれ示しており、特
に、図7においては、終端部を始端部の面上に重合して
成るので、重合された終端部を結着状態を解く場合の指
掛かりとして使用できる。
の使用態様をそれぞれ示した実施例図であり、その実施
例においては、締結用テープA1の重合部を結着するた
めに、面ファスナー雄材から成る前記小片B2が使用さ
れる。即ち、図6,7は、包装物Pに紐掛けした状態を
それぞれ示しており、図6においては、紐掛けした締結
用テープA1の終端部を紐掛けされている締結用テープ
A1の始端部の面上に重合し、その重合部に外面から小
片B2を押し当てて結着した場合を、図7は紐掛けした
締結用テープA1の始端部と終端部をその内面位置で小
片B2により結着した場合をそれぞれ示しており、特
に、図7においては、終端部を始端部の面上に重合して
成るので、重合された終端部を結着状態を解く場合の指
掛かりとして使用できる。
【0016】図8は、包装物Pに締結用テープA1を十
文字状に紐掛けしてその始端部と終端部をすでに述べた
要領で結着し、このように紐掛けされた包装物Pを積み
重ねる場合において、外力の作用により荷崩れが生じな
いように、下段の包装物Pの上面における締結用テープ
A1の所要位置に、両面が面ファスナー雄材から成る後
述の小片B2を結着し、次いでその上面に上段の包装物
Pを載置することにより、上段の包装物Pの下面におけ
る締結用テープA1も亦小片B2に結着し、上下段に包
装物Pを積み重ねて成る場合の実施例を示している。
文字状に紐掛けしてその始端部と終端部をすでに述べた
要領で結着し、このように紐掛けされた包装物Pを積み
重ねる場合において、外力の作用により荷崩れが生じな
いように、下段の包装物Pの上面における締結用テープ
A1の所要位置に、両面が面ファスナー雄材から成る後
述の小片B2を結着し、次いでその上面に上段の包装物
Pを載置することにより、上段の包装物Pの下面におけ
る締結用テープA1も亦小片B2に結着し、上下段に包
装物Pを積み重ねて成る場合の実施例を示している。
【0017】図9〜12は、上記した実施例において、
面ファスナー雌材2に代えて例えば図10で示すよう
に、熱可塑性合性樹脂で一体に形成され、かつ、柔軟性
を有したシート5aの面上に、面方向に長さ0.3mm程
度の多数のピンが配置され、このピンの頭部に、断面逆
三角形または漏斗形を呈する係止頭部を有したフック素
子5bを設けて成る厚さが0.5mm程度の面ファスナー
雄材5を用いた場合の他の実施例を示しており、図9は
面ファスナー雄材5を基材1の表面に、図11は基材1
の表裏両面に、図12は基材1を包むようにそれぞれ感
圧性接着剤3により固着して成るものである。
面ファスナー雌材2に代えて例えば図10で示すよう
に、熱可塑性合性樹脂で一体に形成され、かつ、柔軟性
を有したシート5aの面上に、面方向に長さ0.3mm程
度の多数のピンが配置され、このピンの頭部に、断面逆
三角形または漏斗形を呈する係止頭部を有したフック素
子5bを設けて成る厚さが0.5mm程度の面ファスナー
雄材5を用いた場合の他の実施例を示しており、図9は
面ファスナー雄材5を基材1の表面に、図11は基材1
の表裏両面に、図12は基材1を包むようにそれぞれ感
圧性接着剤3により固着して成るものである。
【0018】このように面ファスナー雄材5から成る締
結用テープA2の使用態様と、前記図1乃至5で示す使
用態様とは、締結用テープを巻枠4に巻回したその端末
部の処理、包装体Pに紐掛けした締結用テープの端末部
の処理及び包装体Pを積層したときの荷崩れ防止のため
に使用する小片が、前者においては面ファスナー雄材5
から成る小片B2であるのに対し、後者においては面フ
ァスナー雌材2から成る後述の小片B1である点におい
て相違し、その余について基本的に相違するところはな
い。
結用テープA2の使用態様と、前記図1乃至5で示す使
用態様とは、締結用テープを巻枠4に巻回したその端末
部の処理、包装体Pに紐掛けした締結用テープの端末部
の処理及び包装体Pを積層したときの荷崩れ防止のため
に使用する小片が、前者においては面ファスナー雄材5
から成る小片B2であるのに対し、後者においては面フ
ァスナー雌材2から成る後述の小片B1である点におい
て相違し、その余について基本的に相違するところはな
い。
【0019】ところで、上記したいずれの実施例におい
ても、面ファスナー雌材2を有して成る締結用テープA
1の場合は、面ファスナー雄材5の機能を有する小片B
2を、また面ファスナー雄材5を有して成る締結用テー
プA2の場合は、面ファスナー雌材2の機能を有する小
片B1をそれぞれ別途使用しなければならないという使
用上の不都合を有する。
ても、面ファスナー雌材2を有して成る締結用テープA
1の場合は、面ファスナー雄材5の機能を有する小片B
2を、また面ファスナー雄材5を有して成る締結用テー
プA2の場合は、面ファスナー雌材2の機能を有する小
片B1をそれぞれ別途使用しなければならないという使
用上の不都合を有する。
【0020】図13は、上記した不都合を解消する他の
実施例を示している。即ち、図13は抗張力を有するテ
ープ状の基材1の裏面に感圧性接着剤3を介して図10
で示す構成の面ファスナー雄材5を、また基材1の表面
に感圧性接着剤3を介して薄手のパイル布から成る面フ
ァスナー雌材2をそれぞれ固着して成る場合の実施例を
示している。
実施例を示している。即ち、図13は抗張力を有するテ
ープ状の基材1の裏面に感圧性接着剤3を介して図10
で示す構成の面ファスナー雄材5を、また基材1の表面
に感圧性接着剤3を介して薄手のパイル布から成る面フ
ァスナー雌材2をそれぞれ固着して成る場合の実施例を
示している。
【0021】なお本例においては、基材1の幅を12.
0mm、25.0mm及び50.0mmとするとき、面ファス
ナー雌材2の幅を等大とすると共に、面ファスナー雄材
5の幅をそれぞれ5.0mm、15.0mm及び30.0mm
に形成して、基材1の裏面の両長手辺に沿って余白部6
を形成した場合を示している。
0mm、25.0mm及び50.0mmとするとき、面ファス
ナー雌材2の幅を等大とすると共に、面ファスナー雄材
5の幅をそれぞれ5.0mm、15.0mm及び30.0mm
に形成して、基材1の裏面の両長手辺に沿って余白部6
を形成した場合を示している。
【0022】しかして、このように構成された締結用テ
ープA3は、長手方向に連続して製作されると共に、図
示しないが、既に述べたように巻枠に巻回された状態で
使用に供されるが、その巻回状態は、表面の面ファスナ
ー雌材2と裏面の面ファスナー雄材5とが互いに結着す
ることにより保持され、また余白部6は、締結用テープ
A3を巻回状態から繰り出すときの指掛かりとして使用
できる。
ープA3は、長手方向に連続して製作されると共に、図
示しないが、既に述べたように巻枠に巻回された状態で
使用に供されるが、その巻回状態は、表面の面ファスナ
ー雌材2と裏面の面ファスナー雄材5とが互いに結着す
ることにより保持され、また余白部6は、締結用テープ
A3を巻回状態から繰り出すときの指掛かりとして使用
できる。
【0023】この構成によるときは、包装物Pに紐掛け
して成る図6及び図7に示す実施例における小片B1及
びB2の使用を省略することができる。また図8で示す
ように、包装物Pを上下段に積み重ねる場合、その一方
を面ファスナー雌材2が表面に位置するように、また、
その他方を面ファスナー雄材5が表面に位置するように
それぞれ締結用テープA3を紐掛けすることにより、面
ファスナー雌材2と面ファスナー雄材5とがその全面で
結着し、この場合も小片B1及びB2の使用を省略する
ことができると共に、結着力が増大できる。
して成る図6及び図7に示す実施例における小片B1及
びB2の使用を省略することができる。また図8で示す
ように、包装物Pを上下段に積み重ねる場合、その一方
を面ファスナー雌材2が表面に位置するように、また、
その他方を面ファスナー雄材5が表面に位置するように
それぞれ締結用テープA3を紐掛けすることにより、面
ファスナー雌材2と面ファスナー雄材5とがその全面で
結着し、この場合も小片B1及びB2の使用を省略する
ことができると共に、結着力が増大できる。
【0024】図14〜28は、前記締結用テープA3の
使用態様を示す実施例図であり、図14は、立方体状の
包装物Pの縦、横及び高さ方向に締結用テープA3を編
状に紐掛けし、また、図15は、円筒状の包装物Pの上
下面に放射状に締結用テープA3を紐掛けした場合の実
施例を示しており、上記したいずれの構成の場合も、締
結用テープA3の表裏が同一方向に揃っているときは全
ての交叉部において面ファスナー雌材2と面ファスナー
雄材5とが互いに結着して紐掛け状態が緩む惧れはな
い。
使用態様を示す実施例図であり、図14は、立方体状の
包装物Pの縦、横及び高さ方向に締結用テープA3を編
状に紐掛けし、また、図15は、円筒状の包装物Pの上
下面に放射状に締結用テープA3を紐掛けした場合の実
施例を示しており、上記したいずれの構成の場合も、締
結用テープA3の表裏が同一方向に揃っているときは全
ての交叉部において面ファスナー雌材2と面ファスナー
雄材5とが互いに結着して紐掛け状態が緩む惧れはな
い。
【0025】図16は、書類P1などの綴孔に締結用テ
ープA3を挿通して綴り込んだ綴じ込み状態の実施例を
示しており、図17は、2穴綴りの場合の締結状態を、
図18は、4穴綴りの場合の締結状態をそれぞれ例示し
ている。
ープA3を挿通して綴り込んだ綴じ込み状態の実施例を
示しており、図17は、2穴綴りの場合の締結状態を、
図18は、4穴綴りの場合の締結状態をそれぞれ例示し
ている。
【0026】図19は、書類などを収納したファイル表
紙P2を閉じ、内部に収納した書類などが散逸しないよ
うに締結用テープA3をバンド掛けした場合の実施例を
示しており、このようにすることにより例えばファイル
ボックスや抽斗などに他の書類などと混同することなく
収納することができると共に色などで識別できるように
することもできて、閉鎖ファイルのミスファイルを防止
できる。なおこのバンド掛けの使用態様はパスポートや
財布に対しても実施することができる。
紙P2を閉じ、内部に収納した書類などが散逸しないよ
うに締結用テープA3をバンド掛けした場合の実施例を
示しており、このようにすることにより例えばファイル
ボックスや抽斗などに他の書類などと混同することなく
収納することができると共に色などで識別できるように
することもできて、閉鎖ファイルのミスファイルを防止
できる。なおこのバンド掛けの使用態様はパスポートや
財布に対しても実施することができる。
【0027】図20は、背幅が比較的薄く、かつ、大き
さの異なる複数の冊子P3を棚などに立て易く、かつ自
立させることができるように締結用テープA3により結
束した場合の実施例を示している。
さの異なる複数の冊子P3を棚などに立て易く、かつ自
立させることができるように締結用テープA3により結
束した場合の実施例を示している。
【0028】図21は、ハイソックスP4がずれ落ちな
いように、穿き口部の外周に締結用テープA3を巻回し
た使用態様を、また図22は雨具用ズボンや農作業用の
ズボンP5の裾口を結束した場合の実施例をそれぞれ示
している。
いように、穿き口部の外周に締結用テープA3を巻回し
た使用態様を、また図22は雨具用ズボンや農作業用の
ズボンP5の裾口を結束した場合の実施例をそれぞれ示
している。
【0029】図23は、例えば半袖ワイシャツP6に着
用する略式のネクタイとして使用した場合の実施例を、
また図24は締結用テープA3のみをもって装飾用リボ
ンを構成した場合の実施例をそれぞれ示している。
用する略式のネクタイとして使用した場合の実施例を、
また図24は締結用テープA3のみをもって装飾用リボ
ンを構成した場合の実施例をそれぞれ示している。
【0030】図25は、足に巻回した包帯P7がずれ落
ちないように締結用テープA3を足首位置とふくらはぎ
上部とに巻回すると共に、これらをさらに縦方向に連結
した場合の医療用としての使用態様を示しており、この
構成によれば、内面側の面ファスナー雄材が、面ファス
ナー雌材の機能を有する包帯に結着するので包帯のくず
れを防止することができる。
ちないように締結用テープA3を足首位置とふくらはぎ
上部とに巻回すると共に、これらをさらに縦方向に連結
した場合の医療用としての使用態様を示しており、この
構成によれば、内面側の面ファスナー雄材が、面ファス
ナー雌材の機能を有する包帯に結着するので包帯のくず
れを防止することができる。
【0031】図26は、支柱に植物P8をその成長を妨
げないように結着した場合の園芸用としての使用態様を
示しており、この構成によれば、植物の成長に合わせて
締結用テープA3の巻回直径を簡単にかつ適宜調整する
ことができるという利点を有する。
げないように結着した場合の園芸用としての使用態様を
示しており、この構成によれば、植物の成長に合わせて
締結用テープA3の巻回直径を簡単にかつ適宜調整する
ことができるという利点を有する。
【0032】図27は、電器器具の電源コードP9を処
理する場合に使用した場合の使用態様を、また、図28
はガスストーブなどのガス管P10を結束した場合の使
用態様をそれぞれ示している。
理する場合に使用した場合の使用態様を、また、図28
はガスストーブなどのガス管P10を結束した場合の使
用態様をそれぞれ示している。
【0033】なお上記において、如何なる使用態様にお
いても、一度使用した締結用テープA1,A2及びA3
は、結着機能を損失する惧れはないので、再使用が可能
であると共に、短尺な締結用テープ同士を相互に結着し
て所要の長さの締結用テープを簡単に構成できて極めて
使用価値の高いものである。
いても、一度使用した締結用テープA1,A2及びA3
は、結着機能を損失する惧れはないので、再使用が可能
であると共に、短尺な締結用テープ同士を相互に結着し
て所要の長さの締結用テープを簡単に構成できて極めて
使用価値の高いものである。
【0034】図29は、上記した締結用テープA3に、
多数の小孔7を開設して通気性機能を付与した場合の他
の実施例を示しており、この構成によれば、特に医療用
テープとして有効である。また締結用テープA1,A2
に対しても小孔を開設してもよいことは勿論である。
多数の小孔7を開設して通気性機能を付与した場合の他
の実施例を示しており、この構成によれば、特に医療用
テープとして有効である。また締結用テープA1,A2
に対しても小孔を開設してもよいことは勿論である。
【0035】ところで、上記したように基材1の一方の
面に面ファスナー雌材2を、その他方の面に面ファスナ
ー雄材5をそれぞれ固着して成る締結用テープA3にお
いて、一般に面ファスナー雄材5が面ファスナー雌材2
に比し相当程度高価であること、また締結手段としての
実際の使用態様において、面ファスナー雄材5はその長
手方向の全面ではなく部分的に使用できることに鑑み、
図30は、テープ状基材1の一方の面の長手方向の全面
に面ファスナー雌材2を感圧性接着剤3により固着する
と共に、基材1の他方の面の長手方向に、短尺な面ファ
スナー雄材5を一定の間隔をおいて部分的に感圧性接着
剤3により固着して成る場合の他の実施例を示してお
り、この構成によれば、製品のコスト低下を求めること
ができる。
面に面ファスナー雌材2を、その他方の面に面ファスナ
ー雄材5をそれぞれ固着して成る締結用テープA3にお
いて、一般に面ファスナー雄材5が面ファスナー雌材2
に比し相当程度高価であること、また締結手段としての
実際の使用態様において、面ファスナー雄材5はその長
手方向の全面ではなく部分的に使用できることに鑑み、
図30は、テープ状基材1の一方の面の長手方向の全面
に面ファスナー雌材2を感圧性接着剤3により固着する
と共に、基材1の他方の面の長手方向に、短尺な面ファ
スナー雄材5を一定の間隔をおいて部分的に感圧性接着
剤3により固着して成る場合の他の実施例を示してお
り、この構成によれば、製品のコスト低下を求めること
ができる。
【0036】ところで、図1乃至8に示す実施例におい
ては、使用時に締結用テープA1と別途に短尺の面ファ
スナー雄材5から成る小片B2を用意しなければならな
いという使用状の不便を有するが、図31はこのような
不便を解消した他の実施例を示している。即ち、図31
は、図1で示す片面が面ファスナー雌材2から成る締結
用テープA1の長手方向に面ファスナー雄材5から成る
短尺の小片B2を一定間隔で添付して成る場合を示して
いる。
ては、使用時に締結用テープA1と別途に短尺の面ファ
スナー雄材5から成る小片B2を用意しなければならな
いという使用状の不便を有するが、図31はこのような
不便を解消した他の実施例を示している。即ち、図31
は、図1で示す片面が面ファスナー雌材2から成る締結
用テープA1の長手方向に面ファスナー雄材5から成る
短尺の小片B2を一定間隔で添付して成る場合を示して
いる。
【0037】上記における小片B2として、図32で示
すように抗張力を有する基片8の片面に感圧性接着剤9
を介して面ファスナー雄材5を固着して成る場合と、図
33で示すように抗張力を有する基片8の両面に感圧性
接着剤3を介して面ファスナー雄材5をそれぞれ固着し
て成る場合とがある。
すように抗張力を有する基片8の片面に感圧性接着剤9
を介して面ファスナー雄材5を固着して成る場合と、図
33で示すように抗張力を有する基片8の両面に感圧性
接着剤3を介して面ファスナー雄材5をそれぞれ固着し
て成る場合とがある。
【0038】なお、上記した小片B2は、両面が面ファ
スナー雌材2から成る図2で示す締結用テープA1及び
基材1を包むように面ファスナー雌材2を固着して成る
図3で示す締結用テープA1に対しても、その長さ方向
に間隔をおいて添付して構成してもよいことは勿論であ
る。
スナー雌材2から成る図2で示す締結用テープA1及び
基材1を包むように面ファスナー雌材2を固着して成る
図3で示す締結用テープA1に対しても、その長さ方向
に間隔をおいて添付して構成してもよいことは勿論であ
る。
【0039】さらに、図9乃至12に示す実施例におい
て、使用時に締結用テープA2と別途に短尺の面ファス
ナー雌材2から成る小片B1を用意しなければならない
という使用上の不便を有するが、図34は、このような
不便を解消した他の実施例を示している。即ち、図34
は、図9で示す片面が面ファスナー雄材5から成る締結
用テープA2の長手方向に面ファスナー雌材2から成る
短尺の小片B1を、一定間隔で添付して成る短尺の小片
B1を、一定間隔で添付して成る場合を示している。
て、使用時に締結用テープA2と別途に短尺の面ファス
ナー雌材2から成る小片B1を用意しなければならない
という使用上の不便を有するが、図34は、このような
不便を解消した他の実施例を示している。即ち、図34
は、図9で示す片面が面ファスナー雄材5から成る締結
用テープA2の長手方向に面ファスナー雌材2から成る
短尺の小片B1を、一定間隔で添付して成る短尺の小片
B1を、一定間隔で添付して成る場合を示している。
【0040】上記における小片B1として、図35で示
すように抗張力を有する基片8の片面に感圧性接着剤3
を介して面ファスナー雌材2を固着して成る場合と、図
36で示すように、抗張力を有する基片8の両面に感圧
性接着剤9を介して面ファスナー雌材2をそれぞれ固着
して成る場合とがある。
すように抗張力を有する基片8の片面に感圧性接着剤3
を介して面ファスナー雌材2を固着して成る場合と、図
36で示すように、抗張力を有する基片8の両面に感圧
性接着剤9を介して面ファスナー雌材2をそれぞれ固着
して成る場合とがある。
【0041】なお、上記した小片B1は、両面が面ファ
スナー雄材5から成る図11で示す締結用テープA2及
び基材1を包むように面ファスナー雄材5を固着して成
る図12で示す締結用テープA2に対して、その長さ方
向に間隔をおいて添付して構成してもよいことは勿論で
あります。
スナー雄材5から成る図11で示す締結用テープA2及
び基材1を包むように面ファスナー雄材5を固着して成
る図12で示す締結用テープA2に対して、その長さ方
向に間隔をおいて添付して構成してもよいことは勿論で
あります。
【0042】図37は、小片として抗張力を有する基片
9の一方の面に面ファスナー雌材2を、他方の面に面フ
ァスナー雄材5をそれぞれ感圧性接着剤9により固着し
て成る場合の他の実施例を示しており、この構成によれ
ば、面ファスナー雌材2から成る締結用テープA1と面
ファスナー雄材5から成る締結用テープA2とを連結す
ることができる特徴を有する。
9の一方の面に面ファスナー雌材2を、他方の面に面フ
ァスナー雄材5をそれぞれ感圧性接着剤9により固着し
て成る場合の他の実施例を示しており、この構成によれ
ば、面ファスナー雌材2から成る締結用テープA1と面
ファスナー雄材5から成る締結用テープA2とを連結す
ることができる特徴を有する。
【0043】
【発明の効果】以上のように本願によれば、締結を必用
とする全ての物品に使用することができて汎用性に富
み、しかも面ファスナー機能を有するので、その結着及
び解除操作が極めて簡単であると共に、高い締結力が得
られ、かつ、再使用が可能で経済的であるなどの利点を
有する。
とする全ての物品に使用することができて汎用性に富
み、しかも面ファスナー機能を有するので、その結着及
び解除操作が極めて簡単であると共に、高い締結力が得
られ、かつ、再使用が可能で経済的であるなどの利点を
有する。
【0044】特に請求項4記載の構成によれば、余白部
が指掛かりとなって取り扱いに便利であり、請求項5記
載の構成によれば、比較的高価である面ファスナー雄材
の使用が軽減されてコストの軽減が得られ、請求項6及
び7記載の構成によれば、薄型の製品が提供でき、請求
項8記載の構成によれば抗張力の優れた製品が提供でき
る。
が指掛かりとなって取り扱いに便利であり、請求項5記
載の構成によれば、比較的高価である面ファスナー雄材
の使用が軽減されてコストの軽減が得られ、請求項6及
び7記載の構成によれば、薄型の製品が提供でき、請求
項8記載の構成によれば抗張力の優れた製品が提供でき
る。
【0045】さらにまた、請求項9記載の構成によれ
ば、通気性の良好な製品が得られ、特に医療用テープと
して有効であり、請求項10記載の構成によればバンキ
ング効果に優れた製品が提供できるなどの利点を有す
る。
ば、通気性の良好な製品が得られ、特に医療用テープと
して有効であり、請求項10記載の構成によればバンキ
ング効果に優れた製品が提供できるなどの利点を有す
る。
【図1】部分総体斜視図
【図2】他の実施例における部分総体斜視図
【図3】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図4】巻枠に巻回した状態の側面図
【図5】図4における端部分の拡大図
【図6】使用態様を示す正面図
【図7】他の使用態様を示す図
【図8】さらに他の使用態様を示す図
【図9】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図10】面ファスナー雄材の部分拡大断面図
【図11】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図12】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図13】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図14】図13の使用態様を示す斜視図
【図15】他の使用態様を示す斜視図
【図16】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図17】図16における綴込み状態を示す断面図
【図18】図16における綴込み状態を示す他の断面図
【図19】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図20】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図21】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図22】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図21】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図22】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図23】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図24】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図25】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図26】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図27】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図28】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図29】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図30】さらに他の実施例における部分総体側面図
【図31】さらに他の実施例における部分総体側面図
【図32】小片の斜視図
【図33】他の小片の斜視図
【図34】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図35】さらに他の小片の斜視図
【図36】さらに他の小片の斜視図
【図37】さらに他の小片の斜視図
1 テープ状基材 2 面ファスナー雌材 3 感圧性接着剤 5 面ファスナー雄材 6 余白部 7 小孔 8 基片 9 感圧性接着剤 A1,A2,A3 締結用テープ B1,B2,B3 小片
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】部分総体斜視図
【図2】他の実施例における部分総体斜視図
【図3】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図4】巻枠に巻回した状態の側面図
【図5】図4における端部分の拡大図
【図6】使用態様を示す正面図
【図7】他の使用態様を示す図
【図8】さらに他の使用態様を示す図
【図9】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図10】面ファスナー雄材の部分拡大断面図
【図11】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図12】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図13】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図14】図13の使用態様を示す斜視図
【図15】他の使用態様を示す斜視図
【図16】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図17】図16における綴込み状態を示す断面図
【図18】図16における綴込み状態を示す他の断面図
【図19】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図20】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図21】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図22】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図23】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図24】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図25】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図26】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図27】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図28】さらに他の使用態様を示す斜視図
【図29】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図30】さらに他の実施例における部分総体側面図
【図31】さらに他の実施例における部分総体側面図
【図32】小片の斜視図
【図33】他の小片の斜視図
【図34】さらに他の実施例における部分総体斜視図
【図35】さらに他の小片の斜視図
【図36】さらに他の小片の斜視図
【図37】さらに他の小片の斜視図
【符号の説明】 1 テープ状基材 2 面ファスナー雌材 3 感圧性接着剤 5 面ファスナー雄材 6 余白部 7 小孔 8 基片 9 感圧性接着剤 A1,A2,A3 締結用テープ B1,B2,B3 小片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A44B 18/00 A44B 18/00 A61F 13/00 355 A61F 13/00 355S B42F 13/04 B42F 13/04 Z
Claims (13)
- 【請求項1】 抗張力を有したテープ状基材の表面また
は表裏両面に、面ファスナー雌材を、接着剤を介して固
着したことを特徴とする面ファスナー機能を有した締結
用テープ。 - 【請求項2】 抗張力を有したテープ状基材の表面また
は表裏両面に、面ファスナー雄材を、接着剤を介して固
着したことを特徴とする面ファスナー機能を有した締結
用テープ。 - 【請求項3】 抗張力を有したテープ状基材の一方の面
に、面ファスナー雌材を、他方の面に、面ファスナー雄
材をそれぞれ接着剤を介して固着したことを特徴とする
面ファスナー機能を有した締結用テープ。 - 【請求項4】 面ファスナー雄材の幅を、基材の幅より
小さくしたことを特徴とする請求項3記載の面ファスナ
ー機能を有した締結用テープ。 - 【請求項5】 面ファスナー雄材の長さを短尺とし、基
材の長さ方向に間隔をあけて部分的に固着したことを特
徴とする請求項3または4記載の面ファスナー機能を有
した締結用テープ。 - 【請求項6】 面ファスナー雄材が、熱可塑性合成樹脂
で一体に成形され、かつ、柔軟性を有したシート面上
に、面方向に多数のピンが配置され、ピンの頭部には、
断面逆三角形または漏斗形などから成る係止頭部を有し
たフック素子を設けたことを特徴とする請求項2,3,
4または5記載の面ファスナー機能を有した締結用テー
プ。 - 【請求項7】 面ファスナー雌材が、薄手のパイル布で
あることを特徴とする請求項1または3記載の面ファス
ナー機能を有した締結用テープ。 - 【請求項8】 基材が、厚さが0.05〜0.1mmで延
伸加工されたポリプロピレン樹脂から成ることを特徴と
する請求項1,2または3記載の面ファスナー機能を有
した締結用テープ。 - 【請求項9】 基材が、面方向に多数の小孔を開設した
ことを特徴とする請求項1,2,3または8記載の面フ
ァスナー機能を有した締結用テープ。 - 【請求項10】 接着剤が感圧性接着剤であることを特
徴とする請求項1,2または3記載の面ファスナー機能
を有した締結用テープ。 - 【請求項11】 面ファスナー雄材の小片を添付したこ
とを特徴とする請求項1記載の面ファスナー機能を有し
た締結用テープ。 - 【請求項12】 面ファスナー雌材の小片を添付したこ
とを特徴とする請求項2記載の面ファスナー機能を有し
た締結用テープ。 - 【請求項13】 基材の両面に面ファスナー雄材同士ま
たは面ファスナー雌材同士を固着した小片、または、基
片の一方の面に、面ファスナーの雄材をその他方の面に
面ファスナー雌材をそれぞれ固着した小片を添付したこ
とを特徴とする請求項1または2記載の面ファスナー機
能を有した締結用テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28124796A JPH10114357A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 面ファスナー機能を有した締結用テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28124796A JPH10114357A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 面ファスナー機能を有した締結用テープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10114357A true JPH10114357A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17636416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28124796A Pending JPH10114357A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 面ファスナー機能を有した締結用テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10114357A (ja) |
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- 1996-10-03 JP JP28124796A patent/JPH10114357A/ja active Pending
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