JPH10105868A - 車両計測装置及び車両計測方法 - Google Patents
車両計測装置及び車両計測方法Info
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- JPH10105868A JPH10105868A JP25821996A JP25821996A JPH10105868A JP H10105868 A JPH10105868 A JP H10105868A JP 25821996 A JP25821996 A JP 25821996A JP 25821996 A JP25821996 A JP 25821996A JP H10105868 A JPH10105868 A JP H10105868A
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- Japan
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- light
- lens
- measuring device
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で設置も容易であり、しかも高速
に精度良く車両の諸元(車高、車幅、車長)及び車速を
同時に計測することができる車両計測装置及び車両計測
方法を提供する。 【解決手段】 車両計測装置は、路面Rの上方に配置さ
れた投光手段1及び受光手段2A,2Bと、路面Rの両
側に配置された投光手段3A,3B及び受光手段4A,
4Bとを備える。投光手段1、3A,3Bからのレーザ
光を路面Rや車両90に向けて照射し、反射光を受光手
段2A,2B,4A,4Bで受光し、この受光信号に基
づいて車両90の車高及び車幅を算出する。
に精度良く車両の諸元(車高、車幅、車長)及び車速を
同時に計測することができる車両計測装置及び車両計測
方法を提供する。 【解決手段】 車両計測装置は、路面Rの上方に配置さ
れた投光手段1及び受光手段2A,2Bと、路面Rの両
側に配置された投光手段3A,3B及び受光手段4A,
4Bとを備える。投光手段1、3A,3Bからのレーザ
光を路面Rや車両90に向けて照射し、反射光を受光手
段2A,2B,4A,4Bで受光し、この受光信号に基
づいて車両90の車高及び車幅を算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料道路、有料駐
車場、立体駐車設備等に配備され、通過車両の車高、車
幅、車長、車速を計測する車両計測装置及び車両計測方
法に関する。
車場、立体駐車設備等に配備され、通過車両の車高、車
幅、車長、車速を計測する車両計測装置及び車両計測方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の諸元(車高、車幅、車長)
や車速を計測する装置としては、次に示すようなものが
ある。路上に設置される超音波式のもの、道路に埋設さ
れるループ式のもの、光電アレイ式のもの、イメージセ
ンサ(例えばカメラ)を用いるものがある。このうち、
ループ式のものは、車幅、車長、車速を計測することが
でき、他のものは車高、車幅、車長、車速を計測するこ
とができる。
や車速を計測する装置としては、次に示すようなものが
ある。路上に設置される超音波式のもの、道路に埋設さ
れるループ式のもの、光電アレイ式のもの、イメージセ
ンサ(例えばカメラ)を用いるものがある。このうち、
ループ式のものは、車幅、車長、車速を計測することが
でき、他のものは車高、車幅、車長、車速を計測するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
装置は、全般的に次のような問題点(1)〜(7)があ
る。 (1)気温の変化や雨・雪・風等による誤差が大きい
(特に超音波式、ループ式)。 (2)送信号の広がりが大きいため、走行車両の分離検
出が困難である(特にループ式)。 (3)維持、管理が困難であり、高コストとなる。 (4)投光器及び受光器が複数セット必要なため、高コ
ストとなる。特に、車幅計測において、複数の車線があ
る道路の場合は、受光用アレイを車線全体に渡って配列
しなければならないため、必要セット数が膨大となる。 (5)処理時間が長いため、高速車両に対する応答性が
悪い。 (6)照明が必要である。 (7)路面の上方に設置される場合、車両の曲面部では
車両のエッジがぼやけ、特に車幅の計測精度が極端に低
下する。
装置は、全般的に次のような問題点(1)〜(7)があ
る。 (1)気温の変化や雨・雪・風等による誤差が大きい
(特に超音波式、ループ式)。 (2)送信号の広がりが大きいため、走行車両の分離検
出が困難である(特にループ式)。 (3)維持、管理が困難であり、高コストとなる。 (4)投光器及び受光器が複数セット必要なため、高コ
ストとなる。特に、車幅計測において、複数の車線があ
る道路の場合は、受光用アレイを車線全体に渡って配列
しなければならないため、必要セット数が膨大となる。 (5)処理時間が長いため、高速車両に対する応答性が
悪い。 (6)照明が必要である。 (7)路面の上方に設置される場合、車両の曲面部では
車両のエッジがぼやけ、特に車幅の計測精度が極端に低
下する。
【0004】従って、本発明は、このような問題点
(1)〜(7)に着目してなされたもので、簡単な構成
で設置も容易であり、しかも高速に精度良く車両の諸元
(車高、車幅、車長)及び車速を同時に計測することが
できる車両計測装置及び車両計測方法を提供することを
目的とする。
(1)〜(7)に着目してなされたもので、簡単な構成
で設置も容易であり、しかも高速に精度良く車両の諸元
(車高、車幅、車長)及び車速を同時に計測することが
できる車両計測装置及び車両計測方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の車両検出装置は、車両通過
領域の上方に配置され、レーザ光源、及びこのレーザ光
源からのレーザ光を路面にその横断方向に投光走査する
走査機構を有する投光手段と、車両通過領域の上方に配
置され、光軸が前記投光手段からのレーザ光走査面に含
まれ、路面上を通過する車両の天井部を収めるレンズ、
及びこのレンズの結像面に路面の横断方向に設けられた
ラインセンサを有する受光手段と、前記受光手段のレン
ズを介してラインセンサ上に得られる画像を電気的に検
出し、この検出信号に基づいて前記車両の車高を求める
諸元算出手段とを備えることを特徴とする。
に、本発明の請求項1記載の車両検出装置は、車両通過
領域の上方に配置され、レーザ光源、及びこのレーザ光
源からのレーザ光を路面にその横断方向に投光走査する
走査機構を有する投光手段と、車両通過領域の上方に配
置され、光軸が前記投光手段からのレーザ光走査面に含
まれ、路面上を通過する車両の天井部を収めるレンズ、
及びこのレンズの結像面に路面の横断方向に設けられた
ラインセンサを有する受光手段と、前記受光手段のレン
ズを介してラインセンサ上に得られる画像を電気的に検
出し、この検出信号に基づいて前記車両の車高を求める
諸元算出手段とを備えることを特徴とする。
【0006】又、請求項17記載の車両計測方法は、上
記請求項1の装置に係るもので、車両通過領域の上方よ
りレーザ光を路面にその横断方向に投光走査し、その反
射光を、路面上を通過する車両の天井部を収めるように
且つ光軸がレーザ光走査面に含まれるように車両通過領
域の上方に配置したレンズを介して、このレンズの結像
面に路面の横断方向に配置したラインセンサで受光し、
ラインセンサ上に得られる画像を電気的に検出し、この
検出信号に基づいて前記車両の車高を算出することを特
徴とする。
記請求項1の装置に係るもので、車両通過領域の上方よ
りレーザ光を路面にその横断方向に投光走査し、その反
射光を、路面上を通過する車両の天井部を収めるように
且つ光軸がレーザ光走査面に含まれるように車両通過領
域の上方に配置したレンズを介して、このレンズの結像
面に路面の横断方向に配置したラインセンサで受光し、
ラインセンサ上に得られる画像を電気的に検出し、この
検出信号に基づいて前記車両の車高を算出することを特
徴とする。
【0007】この請求項1の装置及び請求項17の方法
では、車両通過領域の上方からレーザ光が路面に向けて
投光走査され、その反射光が車両通過領域の上方で受光
され、その受光信号に基づいて車両の車高が算出される
ものである。一方、請求項2記載の車両計測装置は、車
両通過領域の両側にそれぞれ配置され、レーザ光源、及
びこのレーザ光源からのレーザ光を上下方向に投光走査
する走査機構を有する一対の投光手段と、車両通過領域
の両側にそれぞれ配置され、光軸が前記投光手段からの
レーザ光走査面に含まれ、路面上を通過する車両の側面
部を収めるレンズ、及びこのレンズの結像面に路面の垂
直方向に設けられたラインセンサを有する一対の受光手
段と、前記一対の受光手段のレンズを介してラインセン
サ上に得られる画像を電気的に検出し、この検出信号に
基づいて前記車両の車幅を求める諸元算出手段とを備え
ることを特徴とする。
では、車両通過領域の上方からレーザ光が路面に向けて
投光走査され、その反射光が車両通過領域の上方で受光
され、その受光信号に基づいて車両の車高が算出される
ものである。一方、請求項2記載の車両計測装置は、車
両通過領域の両側にそれぞれ配置され、レーザ光源、及
びこのレーザ光源からのレーザ光を上下方向に投光走査
する走査機構を有する一対の投光手段と、車両通過領域
の両側にそれぞれ配置され、光軸が前記投光手段からの
レーザ光走査面に含まれ、路面上を通過する車両の側面
部を収めるレンズ、及びこのレンズの結像面に路面の垂
直方向に設けられたラインセンサを有する一対の受光手
段と、前記一対の受光手段のレンズを介してラインセン
サ上に得られる画像を電気的に検出し、この検出信号に
基づいて前記車両の車幅を求める諸元算出手段とを備え
ることを特徴とする。
【0008】請求項18記載の車両計測方法は、上記請
求項2の装置に係るもので、車両通過領域の両側よりそ
れぞれレーザ光を上下方向に投光走査し、その反射光
を、路面上を通過する車両の側面部を収めるように且つ
光軸がレーザ光走査面に含まれるように車両通過領域の
両側に配置したレンズを介して、このレンズの結像面に
路面の垂直方向に配置したラインセンサで受光し、ライ
ンセンサ上に得られる画像を電気的に検出し、この検出
信号に基づいて前記車両の車幅を算出することを特徴と
する。
求項2の装置に係るもので、車両通過領域の両側よりそ
れぞれレーザ光を上下方向に投光走査し、その反射光
を、路面上を通過する車両の側面部を収めるように且つ
光軸がレーザ光走査面に含まれるように車両通過領域の
両側に配置したレンズを介して、このレンズの結像面に
路面の垂直方向に配置したラインセンサで受光し、ライ
ンセンサ上に得られる画像を電気的に検出し、この検出
信号に基づいて前記車両の車幅を算出することを特徴と
する。
【0009】この請求項2の装置及び請求項18の方法
では、車両通過領域の両側からレーザ光が上下方向に投
光走査され、その反射光が車両通過領域の両側で受光さ
れ、その受光信号に基づいて車両の車幅が算出されるも
のである。又、請求項3記載の車両計測装置は、請求項
1及び請求項2の装置の構成を兼ね備え、車両の車高と
車幅が算出されるものである。
では、車両通過領域の両側からレーザ光が上下方向に投
光走査され、その反射光が車両通過領域の両側で受光さ
れ、その受光信号に基づいて車両の車幅が算出されるも
のである。又、請求項3記載の車両計測装置は、請求項
1及び請求項2の装置の構成を兼ね備え、車両の車高と
車幅が算出されるものである。
【0010】このように構成された車両計測装置及び車
両計測方法によると、簡単な構成で設置も容易であり、
しかも高速に精度良く車両の諸元(車高、車幅、車長)
及び車速を同時に計測することができる。
両計測方法によると、簡単な構成で設置も容易であり、
しかも高速に精度良く車両の諸元(車高、車幅、車長)
及び車速を同時に計測することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。一実施形態(請求項3)に係る車両計測
装置の基本構成を図1(部分省略斜視図)、図2(進行
方向側から見た正面図)、及び図3(内部構成を進行方
向側から見た正面図)に示す。この車両計測装置では、
車両通過領域(路面)Rの上方に配置された1個の投光
手段1及び2個の受光手段2A,2Bと、路面Rの両側
にそれぞれ配置された一対の投光手段3A,3B及び一
対の受光手段4A,4Bと、受光手段2A,2B、4
A,4Bからの受光信号に基づいて路面R上を通過する
車両90の車高及び車幅をそれぞれ求める諸元算出手段
(図示せず)とを備える。
いて説明する。一実施形態(請求項3)に係る車両計測
装置の基本構成を図1(部分省略斜視図)、図2(進行
方向側から見た正面図)、及び図3(内部構成を進行方
向側から見た正面図)に示す。この車両計測装置では、
車両通過領域(路面)Rの上方に配置された1個の投光
手段1及び2個の受光手段2A,2Bと、路面Rの両側
にそれぞれ配置された一対の投光手段3A,3B及び一
対の受光手段4A,4Bと、受光手段2A,2B、4
A,4Bからの受光信号に基づいて路面R上を通過する
車両90の車高及び車幅をそれぞれ求める諸元算出手段
(図示せず)とを備える。
【0012】路面Rの上方に配置される投光手段1及び
受光手段2A,2Bは、路面R上に配設された支持フレ
ーム(ガントリ)11に取付けられたハウジング10内
に設けられ、路面Rの両側にそれぞれ配置される投光手
段3A,3B及び受光手段4A,4Bは、路面Rの両側
にそれぞれ設置されたハウジングを兼ねる支柱12,1
3内に設けられている。
受光手段2A,2Bは、路面R上に配設された支持フレ
ーム(ガントリ)11に取付けられたハウジング10内
に設けられ、路面Rの両側にそれぞれ配置される投光手
段3A,3B及び受光手段4A,4Bは、路面Rの両側
にそれぞれ設置されたハウジングを兼ねる支柱12,1
3内に設けられている。
【0013】上方の投光手段1は、レーザ光源としての
レーザダイオード(LD)20と、LD20からのレー
ザ光を平行光に変換する投光レンズ21と、平行光を路
面Rの横断方向に投光走査するポリゴンミラー22等を
有する走査機構とを備える。この投光手段1は、路面R
の横断方向のほぼ中央に位置するように配置されてい
る。この実施形態では、図4に示すように、投光手段1
からのレーザ光はL1,L2の2本であり、各レーザ光
L1,L2は、車両90の進行方向に対して前段用ビー
ムと後段用ビームに分かれて交互にパルス発光するよう
に設定されている。
レーザダイオード(LD)20と、LD20からのレー
ザ光を平行光に変換する投光レンズ21と、平行光を路
面Rの横断方向に投光走査するポリゴンミラー22等を
有する走査機構とを備える。この投光手段1は、路面R
の横断方向のほぼ中央に位置するように配置されてい
る。この実施形態では、図4に示すように、投光手段1
からのレーザ光はL1,L2の2本であり、各レーザ光
L1,L2は、車両90の進行方向に対して前段用ビー
ムと後段用ビームに分かれて交互にパルス発光するよう
に設定されている。
【0014】上方の受光手段2A,2Bはそれぞれ、路
面Rや車両90からの反射光を集光する受光レンズ30
と、集光を受光するラインセンサとしての一次元CCD
31とを備える。受光手段2A,2Bは、レーザ光走査
領域を挟んで、車両90の車幅よりも大きい間隔を置い
て投光手段1の両側に配置されている。各受光レンズ3
0は、その光軸が投光手段1からのレーザ光走査面に含
まれ、車両90の天井部を収めるように位置決めされ、
各一次元CCD31は、受光レンズ30の結像面に路面
Rの横断方向に位置決めされている。
面Rや車両90からの反射光を集光する受光レンズ30
と、集光を受光するラインセンサとしての一次元CCD
31とを備える。受光手段2A,2Bは、レーザ光走査
領域を挟んで、車両90の車幅よりも大きい間隔を置い
て投光手段1の両側に配置されている。各受光レンズ3
0は、その光軸が投光手段1からのレーザ光走査面に含
まれ、車両90の天井部を収めるように位置決めされ、
各一次元CCD31は、受光レンズ30の結像面に路面
Rの横断方向に位置決めされている。
【0015】両側の投光手段3B(3Aも同じ)は、同
様にLD40と、LD40からのレーザ光を平行光に変
換する投光レンズ41と、平行光を上下方向に投光走査
するポリゴンミラー42等を有する走査機構とを備え
る。この投光手段3A,3Bは、支柱12,13の下部
に配置されている。両側の受光手段4B(4Aも同じ)
は、同様に路面Rや車両90からの反射光を集光する受
光レンズ50と、集光を受光するラインセンサとしての
一次元CCD51とを備える。この受光手段4A,4B
は、支柱12,13の上部に配置されている。各受光レ
ンズ50は、その光軸が対応の投光手段3A,3Bから
のレーザ光走査面に含まれ、車両90の側面部を収める
ように位置決めされ、各一次元CCD51は、受光レン
ズ50の結像面に路面Rの垂直方向に位置決めされてい
る。
様にLD40と、LD40からのレーザ光を平行光に変
換する投光レンズ41と、平行光を上下方向に投光走査
するポリゴンミラー42等を有する走査機構とを備え
る。この投光手段3A,3Bは、支柱12,13の下部
に配置されている。両側の受光手段4B(4Aも同じ)
は、同様に路面Rや車両90からの反射光を集光する受
光レンズ50と、集光を受光するラインセンサとしての
一次元CCD51とを備える。この受光手段4A,4B
は、支柱12,13の上部に配置されている。各受光レ
ンズ50は、その光軸が対応の投光手段3A,3Bから
のレーザ光走査面に含まれ、車両90の側面部を収める
ように位置決めされ、各一次元CCD51は、受光レン
ズ50の結像面に路面Rの垂直方向に位置決めされてい
る。
【0016】図3にレーザ光の軌跡を示してあるよう
に、上方の投光手段1からのレーザ光は、車両90の天
井部をカバーするのに十分な走査角度で投光走査され、
路面Rや車両90からの反射光が受光手段2A,2Bで
受光される。両側の投光手段3A,3Bからのレーザ光
は、車両90の側面部をカバーするのに十分な走査角度
で投光走査され、路面Rや車両90からの反射光が受光
手段4A,4Bで受光される。
に、上方の投光手段1からのレーザ光は、車両90の天
井部をカバーするのに十分な走査角度で投光走査され、
路面Rや車両90からの反射光が受光手段2A,2Bで
受光される。両側の投光手段3A,3Bからのレーザ光
は、車両90の側面部をカバーするのに十分な走査角度
で投光走査され、路面Rや車両90からの反射光が受光
手段4A,4Bで受光される。
【0017】諸元算出手段は、受光手段2A,2Bの一
次元CCD31上に得られる画像を電気的に検出し、こ
の検出信号に基づいて車両90の車高を求めると共に、
受光手段4A,4Bの一次元CCD51上に得られる画
像を電気的に検出し、この検出信号に基づいて車両90
の車幅を求める。車両の車高、車長及び車速の計測原理
は次の通りである。図5(概略構成正面図)及び図6
(信号処理ブロック図)において、2個のLD20a,
20bは、タイミング信号発生回路60で制御され、交
互にパルス発光する。ポリゴンミラー22にはエンコー
ダ(図示せず)が一体に取付けられ、エンコーダにより
ポリゴンミラー22の走査角度が検出され、その信号6
1が演算回路64に入力される。各一次元CCD31も
それぞれタイミング信号発生回路60に接続され、その
受光信号は、それぞれ増幅回路62、波形整形回路63
を経て、演算回路64に入力される。演算回路64は、
それらの信号を用い三角測距方式に基づいて車高を算出
する。但し、この場合、車線内の右側を投光走査してい
るときは、上方右側に配置した一次元CCD31の信号
に基づいて、また車線内の左側を投光走査しているとき
は、上方左側に配置した一次元CCD31の信号に基づ
いて車高を算出する。
次元CCD31上に得られる画像を電気的に検出し、こ
の検出信号に基づいて車両90の車高を求めると共に、
受光手段4A,4Bの一次元CCD51上に得られる画
像を電気的に検出し、この検出信号に基づいて車両90
の車幅を求める。車両の車高、車長及び車速の計測原理
は次の通りである。図5(概略構成正面図)及び図6
(信号処理ブロック図)において、2個のLD20a,
20bは、タイミング信号発生回路60で制御され、交
互にパルス発光する。ポリゴンミラー22にはエンコー
ダ(図示せず)が一体に取付けられ、エンコーダにより
ポリゴンミラー22の走査角度が検出され、その信号6
1が演算回路64に入力される。各一次元CCD31も
それぞれタイミング信号発生回路60に接続され、その
受光信号は、それぞれ増幅回路62、波形整形回路63
を経て、演算回路64に入力される。演算回路64は、
それらの信号を用い三角測距方式に基づいて車高を算出
する。但し、この場合、車線内の右側を投光走査してい
るときは、上方右側に配置した一次元CCD31の信号
に基づいて、また車線内の左側を投光走査しているとき
は、上方左側に配置した一次元CCD31の信号に基づ
いて車高を算出する。
【0018】そして、前後する2本のレーザ光に対応す
る各一次元CCD31の信号より車速を算出し、更に車
両が2本のレーザ光を通過する時間より車長を算出す
る。この車速と車長は、車両の車頭の通過時間と車尾の
通過時間との両方を総合的に判断して求めることが望ま
しい。例えば、車両の車頭の通過時間と車尾の通過時間
との平均値より算出したり、或いは車両の車頭の通過時
間と車尾の通過時間のうち、短い方の時間より算出す
る。
る各一次元CCD31の信号より車速を算出し、更に車
両が2本のレーザ光を通過する時間より車長を算出す
る。この車速と車長は、車両の車頭の通過時間と車尾の
通過時間との両方を総合的に判断して求めることが望ま
しい。例えば、車両の車頭の通過時間と車尾の通過時間
との平均値より算出したり、或いは車両の車頭の通過時
間と車尾の通過時間のうち、短い方の時間より算出す
る。
【0019】車両の車幅の計測原理は次の通りである。
図7(概略構成上面図)、図8(概略構成平面図)及び
図9(信号処理ブロック図)において、両側のLD40
と一次元CCD51は共にタイミング信号発生回路70
に接続される。各ポリゴンミラー42にはそれぞれエン
コーダ(図示せず)が一体に取付けられ、エンコーダに
よりポリゴンミラー42の走査角度が検出され、その信
号71が演算回路72に入力され、更に別の演算回路7
5に入力される。一次元CCD51からの受光信号は、
それぞれ増幅回路73、波形整形回路74を経て、演算
回路72に入力される。演算回路75は、演算回路72
からの信号を用い三角測距方式に基づいて計算される投
・受光手段3A,4A及び3B,4Bから車両90の側
面部までの距離と、両投・受光手段3A,3B、4A,
4Bの間隔との差に基づいて車幅を算出する。この場
合、1車両に対して走査レーザ光が複数回照射されるた
め、各走査ごとの車幅データを基にしてヒストグラムを
作成し、そのヒストグラムで頻度が最大となる車幅クラ
スより車幅を決定する。こうすることで、或る走査にお
いて車両側面の突起物等で車幅が広く計測される場合が
あっても、正確な車幅計測を行うことができる。
図7(概略構成上面図)、図8(概略構成平面図)及び
図9(信号処理ブロック図)において、両側のLD40
と一次元CCD51は共にタイミング信号発生回路70
に接続される。各ポリゴンミラー42にはそれぞれエン
コーダ(図示せず)が一体に取付けられ、エンコーダに
よりポリゴンミラー42の走査角度が検出され、その信
号71が演算回路72に入力され、更に別の演算回路7
5に入力される。一次元CCD51からの受光信号は、
それぞれ増幅回路73、波形整形回路74を経て、演算
回路72に入力される。演算回路75は、演算回路72
からの信号を用い三角測距方式に基づいて計算される投
・受光手段3A,4A及び3B,4Bから車両90の側
面部までの距離と、両投・受光手段3A,3B、4A,
4Bの間隔との差に基づいて車幅を算出する。この場
合、1車両に対して走査レーザ光が複数回照射されるた
め、各走査ごとの車幅データを基にしてヒストグラムを
作成し、そのヒストグラムで頻度が最大となる車幅クラ
スより車幅を決定する。こうすることで、或る走査にお
いて車両側面の突起物等で車幅が広く計測される場合が
あっても、正確な車幅計測を行うことができる。
【0020】ここで、レーザ光の走査回数Nは、次式で
決定される。 N=L÷(vT) L:車長、v:車速、T:走査周期 一例として、車長L:5m、車速v:100km/時、
走査周期25msのとき、走査回数Nは上記式より1車
両に対して7回となる。
決定される。 N=L÷(vT) L:車長、v:車速、T:走査周期 一例として、車長L:5m、車速v:100km/時、
走査周期25msのとき、走査回数Nは上記式より1車
両に対して7回となる。
【0021】参考までに、図10において、通常のビー
ムスキャン装置80で車両90の車幅を計測する場合、
特に図示のように車両90の形状が曲面のときは、ビー
ムスキャン装置80で計測される車幅は、車両90の上
部側のW2 であり、実際の車幅(真値)W1 とはなら
ず、精度の点で難がある。
ムスキャン装置80で車両90の車幅を計測する場合、
特に図示のように車両90の形状が曲面のときは、ビー
ムスキャン装置80で計測される車幅は、車両90の上
部側のW2 であり、実際の車幅(真値)W1 とはなら
ず、精度の点で難がある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両計測
装置及び車両計測方法は、下記のような効果を有する。 (1)請求項1の装置及び請求項17の方法によれば、
車両の車高をリアルタイムで精度良く計測できると共
に、構成も簡易で設置も容易である。 (2)請求項2の装置及び請求項18の方法によれば、
車両の車幅をリアルタイムで精度良く計測できると共
に、構成も簡易で設置も容易である。 (3)請求項3の装置によれば、車両の車高と車幅をリ
アルタイムで精度良く計測できると共に、構成も簡易で
設置も容易である。 (4)請求項1〜3の装置によれば、光電方式を採用し
ているため、気温の変化や雨・雪・風等による影響が小
さくなると共に、レーザ光は絞れるため、走行車両の分
離検出が良好になる。
装置及び車両計測方法は、下記のような効果を有する。 (1)請求項1の装置及び請求項17の方法によれば、
車両の車高をリアルタイムで精度良く計測できると共
に、構成も簡易で設置も容易である。 (2)請求項2の装置及び請求項18の方法によれば、
車両の車幅をリアルタイムで精度良く計測できると共
に、構成も簡易で設置も容易である。 (3)請求項3の装置によれば、車両の車高と車幅をリ
アルタイムで精度良く計測できると共に、構成も簡易で
設置も容易である。 (4)請求項1〜3の装置によれば、光電方式を採用し
ているため、気温の変化や雨・雪・風等による影響が小
さくなると共に、レーザ光は絞れるため、走行車両の分
離検出が良好になる。
【0023】更に、請求項1〜3の装置において、請求
項4〜16の構成とすることで、下記の効果が得られ
る。 (5)レーザ光をパルス発光させることで、レーザ光源
(LD)の長寿命化、高出力化、高S/N比化を達成で
きる。 (6)フル装備(請求項3)の場合でも、1車線につき
投光手段が3個、受光手段が4個で済むため、低コスト
になる。 (7)投光手段のラインセンサを2個のアレイセンサと
し、この2個のアレイセンサを車両の車幅より広い間隔
を置いて配置することで、車線内を左右のどちらかに偏
って走行する車両や、バイク等の車幅が狭い車両に対し
ても、車高を安定して計測できる。 (8)高速処理が可能であるため、高速車両に対しても
車両諸元を高精度に計測できる。 (9)道路への埋設が不要であるため、維持・管理が容
易である。 (10)車両側面部が比較的大きな曲面を有する車両に
対しても、車幅を高精度に計測できる。 (11)上記により、一般に車両諸元(車高、車幅、車
長)が分かれば、その諸元に基づいて車種を識別できる
ので、車種及び車速の識別により、交通流制御における
大型車混入率の算定、有料道路における料金徴収作業の
自動化、駐車場運用の効率化、スピード違反車の取締り
等の様々な用途に適用することができる。
項4〜16の構成とすることで、下記の効果が得られ
る。 (5)レーザ光をパルス発光させることで、レーザ光源
(LD)の長寿命化、高出力化、高S/N比化を達成で
きる。 (6)フル装備(請求項3)の場合でも、1車線につき
投光手段が3個、受光手段が4個で済むため、低コスト
になる。 (7)投光手段のラインセンサを2個のアレイセンサと
し、この2個のアレイセンサを車両の車幅より広い間隔
を置いて配置することで、車線内を左右のどちらかに偏
って走行する車両や、バイク等の車幅が狭い車両に対し
ても、車高を安定して計測できる。 (8)高速処理が可能であるため、高速車両に対しても
車両諸元を高精度に計測できる。 (9)道路への埋設が不要であるため、維持・管理が容
易である。 (10)車両側面部が比較的大きな曲面を有する車両に
対しても、車幅を高精度に計測できる。 (11)上記により、一般に車両諸元(車高、車幅、車
長)が分かれば、その諸元に基づいて車種を識別できる
ので、車種及び車速の識別により、交通流制御における
大型車混入率の算定、有料道路における料金徴収作業の
自動化、駐車場運用の効率化、スピード違反車の取締り
等の様々な用途に適用することができる。
【図1】請求項3に係る車両計測装置の概略構成を示す
部分斜視図である。
部分斜視図である。
【図2】同装置の概略構成を示す正面図である。
【図3】同装置の内部の概略構成を示す正面図である。
【図4】同装置において、投光手段からのレーザ光を2
本走査する場合を示す側面図である。
本走査する場合を示す側面図である。
【図5】同装置において、車両の車高を計測する場合を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図6】同装置において、車両の車高を計測する場合の
信号処理ブロック図である。
信号処理ブロック図である。
【図7】同装置において、車両の車幅を計測する場合を
示す上面図である。
示す上面図である。
【図8】同装置において、車両の車幅を計測する場合を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図9】同装置において、車両の車幅を計測する場合の
信号処理ブロック図である。
信号処理ブロック図である。
【図10】通常のビームスキャン装置を用いて車両の車
幅を計測する場合の正面図である。
幅を計測する場合の正面図である。
1,3A,3B 投光手段 2A,2B,4A,4B 受光手段 20,40 レーザダイオード(レーザ
光源) 22,42 ポリゴンミラー 30,50 受光レンズ 31,51 一次元CCD(ラインセン
サ) 90 車両 R 路面
光源) 22,42 ポリゴンミラー 30,50 受光レンズ 31,51 一次元CCD(ラインセン
サ) 90 車両 R 路面
Claims (18)
- 【請求項1】車両通過領域の上方に配置され、レーザ光
源、及びこのレーザ光源からのレーザ光を路面にその横
断方向に投光走査する走査機構を有する投光手段と、 車両通過領域の上方に配置され、光軸が前記投光手段か
らのレーザ光走査面に含まれ、路面上を通過する車両の
天井部を収めるレンズ、及びこのレンズの結像面に路面
の横断方向に設けられたラインセンサを有する受光手段
と、 前記受光手段のレンズを介してラインセンサ上に得られ
る画像を電気的に検出し、この検出信号に基づいて前記
車両の車高を求める諸元算出手段とを備えることを特徴
とする車両計測装置。 - 【請求項2】車両通過領域の両側にそれぞれ配置され、
レーザ光源、及びこのレーザ光源からのレーザ光を上下
方向に投光走査する走査機構を有する一対の投光手段
と、 車両通過領域の両側にそれぞれ配置され、光軸が前記投
光手段からのレーザ光走査面に含まれ、路面上を通過す
る車両の側面部を収めるレンズ、及びこのレンズの結像
面に路面の垂直方向に設けられたラインセンサを有する
一対の受光手段と、 前記一対の受光手段のレンズを介してラインセンサ上に
得られる画像を電気的に検出し、この検出信号に基づい
て前記車両の車幅を求める諸元算出手段とを備えること
を特徴とする車両計測装置。 - 【請求項3】車両通過領域の上方に配置され、レーザ光
源、及びこのレーザ光源からのレーザ光を路面にその横
断方向に投光走査する走査機構を有する投光手段と、 車両通過領域の上方に配置され、光軸が前記上方の投光
手段からのレーザ光走査面に含まれ、路面上を通過する
車両の天井部を収めるレンズ、及びこのレンズの結像面
に路面の横断方向に設けられたラインセンサを有する受
光手段と、 車両通過領域の両側にそれぞれ配置され、レーザ光源、
及びこのレーザ光源からのレーザ光を上下方向に投光走
査する走査機構を有する一対の投光手段と、 車両通過領域の両側にそれぞれ配置され、光軸が前記両
側の投光手段からのレーザ光走査面に含まれ、前記車両
の側面部を収めるレンズ、及びこのレンズの結像面に路
面の垂直方向に設けられたラインセンサを有する一対の
受光手段と、 前記上方の受光手段のレンズを介してラインセンサ上に
得られる画像を電気的に検出し、この検出信号に基づい
て前記車両の車高を求めると共に、前記両側の一対の受
光手段のレンズを介してラインセンサ上に得られる画像
を電気的に検出し、この検出信号に基づいて前記車両の
車幅を求める諸元算出手段とを備えることを特徴とする
車両計測装置。 - 【請求項4】前記上方の投光手段は、複数本のレーザ光
を車両の進行方向に対して前後に投光走査することを特
徴とする請求項1又は請求項3記載の車両計測装置。 - 【請求項5】前記上方の投光手段からのレーザ光は2本
であり、各レーザ光は、前段用ビームと後段用ビームに
分かれて交互にパルス発光することを特徴とする請求項
4記載の車両計測装置。 - 【請求項6】前記上方の受光手段のラインセンサは、1
個のアレイセンサからなり、この1個のアレイセンサが
前記複数本のレーザ光からの反射光を受光することを特
徴とする請求項4記載の車両計測装置。 - 【請求項7】前記上方の受光手段のラインセンサは、複
数個のアレイセンサからなることを特徴とする請求項1
又は請求項3記載の車両計測装置。 - 【請求項8】前記上方の受光手段のラインセンサは、2
個のアレイセンサからなり、この2個のアレイセンサ
は、上方の投光手段からのレーザ光走査領域を挟んで、
車両の車幅よりも大きい間隔を置いて配置されているこ
とを特徴とする請求項7記載の車両計測装置。 - 【請求項9】前記両側の一対の投光手段からのレーザ光
は、発光タイミングが一致してパルス発光することを特
徴とする請求項2又は請求項3記載の車両計測装置。 - 【請求項10】前記諸元算出手段は、車速、車長及び走
査周期を用いて計算される車両の走査回数分の車幅デー
タを総合的に判断して車幅を決定することを特徴とする
請求項2又は請求項3記載の車両計測装置。 - 【請求項11】前記諸元算出手段は、各走査ごとの車幅
データを基にヒストグラムを作成し、このヒストグラム
で頻度が最大となる車幅クラスより車幅を決定すること
を特徴とする請求項10記載の車両計測装置。 - 【請求項12】前記車速及び車長は、当該車両計測装置
で得られたものであることを特徴とする請求項10記載
の車両計測装置。 - 【請求項13】前記諸元算出手段は、車両の車頭の通過
時間と車尾の通過時間との両方を総合的に判断して車速
及び車長を求めることを特徴とする請求項1又は請求項
3記載の車両計測装置。 - 【請求項14】前記諸元算出手段は、車両の車頭の通過
時間と車尾の通過時間との平均値より車速及び車長を求
めることを特徴とする請求項13記載の車両計測装置。 - 【請求項15】前記諸元算出手段は、車両の車頭の通過
時間と車尾の通過時間のうち、短い方の時間より車速及
び車長を求めることを特徴とする請求項13記載の車両
計測装置。 - 【請求項16】前記投光手段はパルス発光し、このパル
ス発光の発光周期は、当該車両計測装置で得られた車速
に基づいて変更されることを特徴とする請求項1、請求
項2又は請求項3記載の車両計測装置。 - 【請求項17】車両通過領域の上方よりレーザ光を路面
にその横断方向に投光走査し、その反射光を、路面上を
通過する車両の天井部を収めるように且つ光軸がレーザ
光走査面に含まれるように車両通過領域の上方に配置し
たレンズを介して、このレンズの結像面に路面の横断方
向に配置したラインセンサで受光し、ラインセンサ上に
得られる画像を電気的に検出し、この検出信号に基づい
て前記車両の車高を算出することを特徴とする車両計測
方法。 - 【請求項18】車両通過領域の両側よりそれぞれレーザ
光を上下方向に投光走査し、その反射光を、路面上を通
過する車両の側面部を収めるように且つ光軸がレーザ光
走査面に含まれるように車両通過領域の両側に配置した
レンズを介して、このレンズの結像面に路面の垂直方向
に配置したラインセンサで受光し、ラインセンサ上に得
られる画像を電気的に検出し、この検出信号に基づいて
前記車両の車幅を算出することを特徴とする車両計測方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25821996A JPH10105868A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 車両計測装置及び車両計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25821996A JPH10105868A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 車両計測装置及び車両計測方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10105868A true JPH10105868A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17317177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25821996A Pending JPH10105868A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 車両計測装置及び車両計測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10105868A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007010336A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Hoei Kogyo Kk | 外観検査方法及びその装置 |
JP2008063791A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Jfe Kankyo Solutions Kk | 機械式自転車駐輪設備 |
JP2008309533A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Ihi Corp | 車両形状計測方法と装置 |
JP2013117486A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Honda Motor Co Ltd | 車体寸法計測装置及び車体寸法計測方法 |
CN103528533A (zh) * | 2013-09-17 | 2014-01-22 | 山西国强科技发展有限责任公司 | 载重汽车长度自动测量装置 |
CN103542812A (zh) * | 2013-09-17 | 2014-01-29 | 山西国强科技发展有限责任公司 | 载重汽车宽高自动测量装置 |
CN103557797A (zh) * | 2013-09-17 | 2014-02-05 | 山西国强科技发展有限责任公司 | 载重汽车外轮廓自动测量装置 |
CN103730011A (zh) * | 2012-10-12 | 2014-04-16 | 博隆建亚科技(北京)有限公司 | 一种基于激光器的车型识别检测方法及系统 |
CN104777520A (zh) * | 2015-04-03 | 2015-07-15 | 北京君和信达科技有限公司 | 一种基于激光扫描仪的移动目标自动检查系统 |
KR20160084134A (ko) * | 2015-01-05 | 2016-07-13 | 권태화 | 레이저광원과 반사경을 이용한 주차안내 장치 |
KR20160084138A (ko) * | 2015-01-05 | 2016-07-13 | 권태화 | 지향성 광원과 반사경을 이용한 주차안내 장치 |
CN113375561A (zh) * | 2021-07-16 | 2021-09-10 | 苏州灵景智能装备有限公司 | 一种基于ai算法的3d激光视觉装置 |
CN116296474A (zh) * | 2023-03-28 | 2023-06-23 | 襄阳达安汽车检测中心有限公司 | 一种车辆摆动幅度测量装置及方法 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25821996A patent/JPH10105868A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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