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JPH10105343A - コンピュータ・データ記憶システム - Google Patents

コンピュータ・データ記憶システム

Info

Publication number
JPH10105343A
JPH10105343A JP9186302A JP18630297A JPH10105343A JP H10105343 A JPH10105343 A JP H10105343A JP 9186302 A JP9186302 A JP 9186302A JP 18630297 A JP18630297 A JP 18630297A JP H10105343 A JPH10105343 A JP H10105343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
tape
tape drive
drive
flag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9186302A
Other languages
English (en)
Inventor
Stephen Gold
スティーブン・ゴールド
Jonathan Conrad Lord
ジョナサン・コンラッド・ロード
Philip John Turner
フィリップ・ジョン・ターナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JPH10105343A publication Critical patent/JPH10105343A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/32Monitoring with visual or acoustical indication of the functioning of the machine
    • G06F11/324Display of status information
    • G06F11/327Alarm or error message display

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】データ記憶装置の状態または故障を示す低水準
インジケータを高水準エラー条件に変換するシステムを
提供することによって、ホスト・コンピュータのユーザ
に対するメッセージ生成の効率を向上させる。 【解決手段】データ記憶装置からホスト・コンピュータ
へ通知されるエラー条件は低水準そのままではなく、低
水準エラーの発生回数に従って種々の高水準エラー条件
または複数高水準エラー条件の組み合わせに変換した後
ホスト・コンピュータに通知され、これに基づいてユー
ザに対するエラー・メッセージが作成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ・デ
ータを記憶する装置に関するもので、特に診断および状
態監視に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスク・ドライブの状態を監視する技
術は既知のものであり,米国特許第5450609号は、ディ
スク・ドライブ・アレイが状態監視およびユーザへの問
題警告を行う機構を含むシステムを記載している。上記
特許に記載されている警告機構は、バックアップ操作の
失敗を示す警告ランプを備える既存のテープ・ドライブ
上の既知の機構とほとんど相違しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】記憶媒体が取り外し可
能であるという事実を考慮し、また,特定タイプのエラ
ーの発生回数を考慮に入れ,差し迫った故障のフラグを
単にたてるのではなく一層広範囲なエラー条件のセット
を診断することのできる記憶装置状態監視および診断機
構が必要とされている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に従うコンピュー
タ・データを記憶するシステムは、取り外し可能な媒体
との間でのデータの読み書きを行う手段を持つ記憶装置
およびコントローラを備え、上記記憶装置は、エラー診
断を実行して低水準エラー・インジケータを複数の高水
準エラー条件に変換する手段、これらの高水準エラー条
件の発生をコントローラに通知してユーザに対するエラ
ー・メッセージの作成を誘導する手段、および、特定の
低水準エラーの発生回数に従って異なる高水準エラー条
件を通知する手段を有する。
【0005】このように、本発明を実施するシステムに
おいて、通知される特定の高水準エラー条件は関連した
低水準エラーの発生回数に依存する。この機能によっ
て、1つのエラーが持続する場合、ユーザに対して異な
るアクションを推奨する異なるエラー・メッセージの作
成が可能となる。「低水準エラー・インジケータ」とい
う用語は、記憶装置で生成されるエラー・コードおよび
その他の関連したトリガーをカバーするように意図され
ている。低水準エラー・コードは、回復不可能な読取り
/書き込みエラーのような項目をカバーするが、データ
の書き込み速度や使用される媒体に適切なデータなど高
水準エラー条件に関するトリガーもまた含まれる。
【0006】低水準エラー・インジケータは、記憶装置
のファームウェアによって通常生成される。低水準エラ
ー・インジケータの発生の結果としてただ1つの高水準
エラー条件だけが通知されるようにシステムを構成する
ことはできるが、ユーザがエラー・メッセージの対応す
る組合せを受け取ることができるように、低水準エラー
の発生によって複数の高水準エラー条件がしばしば誘発
される。本発明のシステムは、特定の低水準エラーの発
生回数に従って高水準エラー条件の異なる組合せを通知
する手段を備える。本発明の1つの局面において、低水
準エラー・インジケータは機能タイプ毎に分類され、同
じ機能タイプの低水準エラーの発生回数に従ってあらか
じめ定められたシーケンスの高水準エラー条件が通知さ
れる。このように、低水準エラーは幅広いカテゴリーに
分類され、連続するエラーが1つのカテゴリーの範囲内
で発生すれば、その発生回数に従って異なる組み合わせ
の高水準エラー条件が生成される。
【0007】本発明の別の局面において、本システム
は、該記憶装置が最後にクリーンにされた時点からの経
過時間に従って異なる高水準エラー条件を通知する手段
を備える。クリーン・サイクルを実行することによって
多くのエラー条件を軽減することができ、従って、実際
問題としてこれはエラー回復ステップとして最初に推奨
されるものである。
【0008】本発明のまた別の局面において、エラー・
メッセージはエラーの厳しさに従って分類される。この
場合、エラーの厳しさには、情報、警告および臨界状態
という3つのカテゴリーがある。本システムは、識別さ
れた高水準エラー条件に従って、あらかじめ定められた
シーケンスのエラー回復手順を始動する手段を含むこと
ができる。この機能によって、いくつかのエラー回復ま
たはエラー防止手順が、ユーザによらずコントローラに
よって自動的に始動されることができる。媒体を自動的
に記憶装置へ装填する機構を持つシステムの場合、専用
のクリーニング媒体を使用して自動クリーニング・サイ
クルを実行することも可能である。
【0009】本発明の更に別の局面において、エラー状
態情報が標準化された形式で記憶装置に記憶される。こ
の機能によって、バックアップ・ソフトウェア・アプリ
ケーションが本発明を実施する異なる製造者による記憶
装置とインタフェースすることが可能とされる。本発明
が提供する上記のような技術によって、特定の記憶装置
に関して検出され分類されるエラーは、装置特有のもの
であり、装置製造者によって決定されるが、標準化され
た方式を適用することによって、標準化された形式に準
拠するすべての装置が、異なるソフトウェア・プロバイ
ダーから供給されるバックアップ・アプリケーション・
ソフトウェアとインタフェースして、ユーザに整合性の
あるエラー標示を提供することが可能となる。
【0010】コントローラが記憶装置からエラー情報を
受け取る手段は多数あるが、本発明の1つの局面におい
て、高水準エラー条件の発生が、記憶動作におけるあら
かじめ定められた時点でコントローラに通知されるよう
にシステムは構成される。本発明の別の局面において
は、新しいエラーが記憶装置によって標示される場合必
ず高水準エラー条件の発生がコントローラに通知され
る。
【0011】本発明のシステムにおいて、記憶装置は磁
気テープ装置であるが、光ディスクのような取り外し可
能媒体を持つその他の記憶装置にも本発明は適用でき
る。コントローラは、ホスト・コンピュータ上で動くバ
ックアップ・コントローラ・ソフトウェアであってもよ
い。代替的には、本発明のシステムがネットワークの一
部であって、コントローラはそのネットワークにおける
バックアップ・サーバ上で動くバックアップ・ソフトウ
ェアであることもできる。しかしながら、本発明はこの
ような代替的手段に限定されることはなく、コントロー
ラをソフトウェアまたはハードウェアの形態で実施する
ことも可能であり、また、独立型あるいはネットワーク
接続型を問わず、汎用コンピュータでも専用装置の形態
でも実施可能である。本発明のシステムは、自動装填機
構における場合のように複数の記憶装置を備えること
も、あるいは記憶装置アレイを備えることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1において、テープ・ドライブ
10はホスト・コンピュータ12に直接接続している。
テープ・ドライブ10は、ホスト・コンピュータ12か
らバックアップされたデータを受け取り、また要求に応
じて保存されたデータをホストに送り返す。標準のSC
SIインターフェースを経由して、テープ・ドライブ1
0はホスト・コンピュータ12に接続される。
【0013】図2は、図1に表されるシステムの機能性
を示している。図2において、テープ・ドライブ10
は、デジタル・データ記憶(DDS)標準形式に従ってデ
ータを記憶して取り出すように構成されている。テープ
・ドライブ10は、標準SCSIバス39を経由してテ
ープ・ドライブ10をホスト・コンピュータ12に接続
させるホスト・インターフェース装置21を含む。デー
タ・フォーマッタ22が、DDS形式の指定に従って、
ユーザ・データ・レコードおよびセパレータ・マークを
処理してインデックス付けされたグループに分類し、デ
ータを既知の方式で圧縮/伸長し、低水準信号処理を実
行する。低水準処理が、バイト・ストリームをグループ
形式からデータをテープに記録することができる状態の
トラック信号に変換し、テープからのトラック信号をバ
イト・ストリームに逆変換してグループに再構成する。
テープ・ドライブ10は更に、テープ媒体との間のデー
タの読み書きを行うため録音ヘッドおよびテープ操作を
制御する電子回路を含む既知のタイプのデッキ29を備
える。テープ・ドライブ10は、また、ホスト・インタ
フェース装置21を経由してホスト12から受け取るコ
マンドに応答してドライブの他のエレメントの操作を制
御するテープ・ドライブ・コントローラ23を含む。
【0014】テープ・ドライブ10は、テープ・ドライ
ブ・コントローラ23によって制御され、ホスト・コン
ピュータ12上で動くバックアップ・ソフトウェア36
からのSCSIコマンドに応答してテープを装填/取り
外しを行い、データ記録またはセパレータ・マークを記
憶し、選択されたセパレーター・マークまたはレコード
を探索し、次のレコードを読み戻し、データ・レコード
を圧縮/伸長する。これらの機能は標準的テープ・ドラ
イブ機能であるので、これ以上詳細な記述は行わない。
また、DDSテープ・ドライブおよびそのデータ形式に
関する詳細な情報は、ヨーロッパ特許出願第EP459041A1
号に記載されている。
【0015】本実施形態に従って、テープ・ドライブ・
コントローラ23は、記憶装置が現在まで提供しなかっ
た機能性を組み入れ、状態監視およびテープ・ドライブ
診断機能をサポートする。この機能性は、テープ・ドラ
イブ・コントローラ23に埋め込まれた該当するファー
ムウェア・プロセス24によって提供される。このプロ
セス24は更に3つの細部に分かれていて、第1のプロ
セス242は、テープ・ドライブの操作の間にドライブ
の他のエレメントによって戻される低水準システム状態
コードを受け取ることによってテープ・ドライブ10に
おけるあらかじめ定められた機能の状態を監視し、それ
に応じて可能な問題を示すフラグをセットする。第2の
プロセス244は、あらかじめ定められた方法でフラグ
を解釈し、1つまたは複数のあらかじめ定められた高水
準状態またはエラー・コードを生成する。第3のプロセ
ス246は、高水準コードが複数存在する場合、あらか
じめ定められた基準に従ってそれらに優先順位をつけ、
テープ・ドライブ・コントローラ23によってアクセス
できるRAM25内に結果を記憶する。一旦記憶されれ
ば、高水準コードは、詳細は後述されるが、例えば「ポ
ーリング」によってホスト・コンピュータ12に転送さ
れることもできる。低水準コード、フラグ、高水準コー
ドおよび優先順位基準の詳細もまた後述される。
【0016】図2のホスト・コンピュータ12は、ま
た、Windows NT4.0のようなオペレーティン
グ・システム37の制御の下で動く標準計算処理プラッ
トホームを含む。バックアップ・コントローラ・ソフト
ウェア36は、メイン・メモリ31に記憶されCPU3
5上で動作するもので、例えばCプログラミング言語で
書かれたソフトウェア・プロセスである。バックアップ
・ソフトウェア36は、本発明に従って動作するように
ホスト・コンピュータ12を制御するように構成され
る。ホスト・コンピュータ12のオペレーティング・シ
ステム37は、ネットワークとの間で例えばTCP/I
P形式でデータを送受信するネットワーク・ドライバ3
2、表示画面へ表示信号を転送するVGAドライバのよ
うなディスプレイ・ドライバ33、およびホスト・コン
ピュータ12とテープ・ドライブ10の間でコマンドお
よびデータを転送するSCSIドライバ34を含む。提
供される諸ドライバは、それぞれの標準ハードウェア・
インターフェースをサポートする。
【0017】バックアップ・コントローラ・ソフトウェ
ア36は、ホスト・コンピュータ12を制御して、規則
的にテープ・ドライブ10をポーリングすることによっ
てテープ・ドライブ10からメモリ25に記憶された高
水準状態またはエラー・コードを取り出す。テープ・ド
ライブ10からデータをホスト・コンピュータ12へ移
動させるその他の方法は後述される。更に、バックアッ
プ・コントローラ・ソフトウェア36は、受け取った高
水準状態またはエラー・コードを処理して、ユーザに対
して適切なあらかじめ定められたエラーまたはアクショ
ン・メッセージを送るように構成される。そのようなメ
ッセージは、表示のため表示装置画面38のユーザに送
られるか、または必要に応じてネットワークを介して遠
隔ネットワーク・コンソールに表示されることもでき
る。
【0018】上述のように、テープ・ドライブ10のフ
ァームウェア24が、ドライブにおけるあらかじめ定め
られた機能の状態を監視して、可能性のある問題を示す
低水準エラー・コードを生成する。いかなる所与のテー
プ・ドライブに関しても、低水準エラー条件の発生によ
って1つまたは複数の特定のフラグがセットされるよう
に、これらの低水準エラー・コードは高水準エラー条件
に対応づけられる。セットされ解除される1つのフラグ
に関する特定の条件は、ドライブに特有のもので、ドラ
イブ製造者によって定義される。ドライブがすべてのフ
ラグ条件の認識をサポートすることができなければ、サ
ポートされないフラグはセットされないままとされるか
もしれない。
【0019】低水準エラー・インジケータは、機能タイ
プ毎のグループに分類され、それぞれのグループに低水
準エラー・インジケータ・コードが割り当てられる。そ
のような機能タイプは以下の通りである。 *回復不可能書込みエラー・コード *回復不可能読取りエラー・コード *テープ管理エラー・コード *回復可能書込みエラー・コード、および *回復可能読取りエラー・コード。
【0020】後述されるが、本実施形態では、上記に加
えて、他のグループも存在する。そのようなグループ分
類が行われると、どのタイプの低水準エラー・インジケ
ータが発生したかに従ってフラグがセットされる。本実
施形態において、例えばすべての回復可能書込みエラー
・コードは、後掲の表1に示されるフラグ1のような特
定のフラグをセットさせる。このような機能によって、
テープ・ドライブ製造者は、あらゆる単一の低水準のエ
ラー・インジケータを特定のフラグへ対応づけるための
定義を行う必要性から開放される。このような機能は、
また、特定タイプの低水準エラーの発生回数に応じて異
なるフラグを設定することを可能とさせる。
【0021】広範囲にわたるエラー条件をカバーするた
め定義されるフラグは64種類あり、それらは後掲の表
1に示されている。表1の列の見出しは次の通りであ
る。番号 −単純なフラグ番号。フラグ −フラグの名前であって、関連するエラーを示
す。タイプ −エラーの厳しさを示すもので、次の3つのタイ
プがある。 "I"=情報(Information):ユーザへの示唆。 "W"=警告(Warning):ユーザへアクションをとることを
薦めるもので、実行またはデータが危険な状態にあるこ
とを示す。 "C"=臨界状態(Critical!):アクションが即刻必要であ
る。推奨ホスト・メッセージ −例えばホスト・コンピュータ
の画面上の表示によってユーザに取りつがれなければな
らないメッセージのテキストである。原因 −エラーの原因を示す。フラグの設定が単純な真/
偽基準に依存する場合は、原因は表1で与えられる。一
方、フラグの設定があらかじめ定められた時間間隔にお
けるあらかじめ定められたタイプのエラーの発生回数に
依存する場合は、原因の詳細は後掲の表2ないし表4で
与えられる。1つのフラグが特定の原因の繰り返しのた
め繰り返してセットされる場合、これは"R"によって標
示される。1つのフラグが特定の原因の繰り返しのため
に繰り返しセットされていない場合、これは"NR"によっ
て標示される。消去 −フラグが消去されたことを標示する。
【0022】フラグは次のように分類される。 フラグ1から19:テープ・ドライブ書込み/読取り管
理用 フラグ20から29:クリーニング管理用 フラグ30から39:テープ・ドライブ・ハードウェア
・エラー用 フラグ40から49:テープ自動装填機構エラー用 フラグ50から64:将来の使用のために現在未割り当
て 表2は、書き込み後読み取り(すなわちRAWコマンド)
エラーに関するエラー条件の組合せおよびシーケンスを
示す。テープ・ドライブが最後にクリーニングされてか
ら24時間以上経過する場合(状態1)、RAWエラーの
発生に関してフラグ2および20が設定される。テープ
・ドライブが最後にクリーニングされてからの経過時間
が24時間未満(状態2)の時、RAWエラーの発生に関
してフラグ2および4が設定される。
【0023】表3は、読取りエラーに関するエラー条件
の組合せおよびシーケンスを示す。テープ・ドライブが
最後にクリーニングされて24時間以上経過していれ
ば、テープ・ドライブは状態1にあって、フラグ1およ
び20が回復可能な読取りエラーの発生に関して設定さ
れる。テープ・ドライブが最後にクリーニングされてか
らの経過時間が24時間未満の時、回復可能な読取りエ
ラーの再発生に応じて状態は1と2の間で移行する。状
態2においてはフラグ1および4は、読取りエラーの発
生に関して設定される。
【0024】表4は、回復不可能エラーに関するエラー
条件の組合せおよびシーケンスを示す。回復不可能なエ
ラーは、困難な読取りエラー、困難な書込みエラーおよ
びハードウェア・エラーという3つのグループに分類さ
れる。テープ・ドライブが最後にクリーニングされて2
4時間以上経過していれば、テープ・ドライブは状態1
にある。テープ・ドライブが最後にクリーニングされて
からの経過時間が24時間未満の時、上記3つの基準内
のエラーの再発生に応じて状態は1、2および3の間で
移行する。状態変化を引き起こす事象が表4の最後にリ
ストされているが、その意味は以下の通りである。 Cln−クリーニング・サイクルの実行 Md Ej−現在のテープ・カセットの放出 ソフト・リセット−ソフトウェア・リブートの実行 ハード・リセット−テープ・ドライブの電力遮断および
再投入 媒体関連エラーを含む困難な読取りエラーに関して、状
態1はフラグ3および20が設定されていることを意味
する。状態2はフラグ3および4が設定されていること
を意味する。状態3はフラグ3および5が設定されてい
ることを意味する。困難な書込みエラーに関して、状態
1はフラグ3および20が設定されていることを意味す
る。状態2はフラグ3および4が設定されていることを
意味する。状態3はフラグ3および6が設定されている
ことを意味する。ハードウェア・エラーに関して、状態
1はフラグ3および30が設定されていることを意味す
る。後続の状態はフラグ3および31が設定されている
ことを意味する。
【0025】代替的形態においては、ソフト再設定は、
推奨されないエラー回復ステップとしてもよく、その場
合、ハードウェア・エラー・コードは、フラグ3および
30がハードウェア・エラーの発生回数とは無関係に常
に設定されていることを意味する。表2、3および4か
ら観察できるように、テープ・ドライブが最後にクリー
ニングされてからの経過時間は定義された状態に関連
し、更にその状態はどのフラグが設定されるかに影響を
及ぼす。
【0026】以下は、種々の可能なエラー・シナリオお
よびそれに応じて生成されるエラー・メッセージの記述
である。これらのシナリオは、上述の低水準エラー機能
タイプに密接に対応する。図1には図示されていない
が、テープ・ドライブ10には、問題が発生している場
合通常点灯される「注意」LEDが備えられる。1.ドライブ回復可能読取り問題(表3) テープ・ドライ
ブが重大な読み取り問題を検出すると、黄色の注意LE
Dが点灯される。データはなおエラーを発生せずにテー
プから読み取られるが、容量は損失する。推奨回復手順
は、テープ・ドライブのクリーニングを試み、次に異な
る媒体の使用を試み、最後に問題が持続すればテクニカ
ル・サポートを求めることである。エラーが最初に検出
される時、以下のエラー・メッセージが表示される。 警告:テープ・ドライブがデータ読取り問題を持ってい
る。データは損失してないが、テープ容量は減少する。 臨界状態:テープ・ドライブはクリーニングを必要とす
る。 1.操作が停止した場合、テープを取り出してドライブを
クリーニングする。 2.操作が停止しなかった場合、続行し、完了次第ドライ
ブをクリーニングする。エラーが持続する場合、以下の
エラー・メッセージが表示される。 警告:テープ・ドライブにデータ読取り問題が発生して
いる。データは損失してないが、テープ容量は減少し
た。 臨界状態:データ損失の可能性あり。 1.このテープから必要とするデータをコピーして下さ
い。 2.再びこのテープを使用しないで下さい。 3.別のテープを使用して操作を再開して下さい。 このサイクルはこのエラー条件が再び検出されるたびに
繰り返される。
【0027】2.ドライブ回復可能書込み問題(表2) テープ・ドライブが重大な書き込み問題を検出すると、
黄色の注意LEDが点灯される。データはなおエラーを
起こさずにテープへ書き込まれるが、容量は損失する。
推奨回復手順は、テープ・ドライブのクリーニングを試
み、次に異なる媒体の使用を試み、最後に問題が持続す
ればテクニカル・サポートを求めることである。エラー
が最初に検出される時、以下のエラー・メッセージが表
示される。 警告:テープ・ドライブがデータ書き込み問題を持って
いる。データは損失してないが、テープ容量は減少す
る。 臨界状態:テープ・ドライブはクリーニングを必要とす
る。 1.操作が停止した場合、テープを取り出してドライブを
クリーニングする。 2.操作が停止しなかった場合、続行し、完了次第ドライ
ブをクリーニングする。エラーが持続する場合、以下の
エラー・メッセージが表示される。 警告:テープ・ドライブにデータ書き込み問題が発生し
ている。データは損失してないが、テープ容量は減少し
た。 臨界状態:データ損失の可能性あり。 1.このテープから必要とするデータをコピーして下さ
い。 2.再びこのテープを使用しないで下さい。 3.別のテープを使用して操作を再開して下さい。 このサイクルはこのエラー条件が再び検出されるたびに
繰り返される。
【0028】3.ドライブ回復不可能読取り問題(表4) テープ・ドライブが回復不可能な読み取り問題を検出す
ると、黄色の注意LEDが点灯され、ユーザのバックア
ップ・ジョブは失敗する。推奨回復手順は、テープ・ド
ライブのクリーニングを試み、次に異なる媒体の使用を
試み、最後に問題が持続すればテクニカル・サポートを
求めることである。エラーが最初に検出される時、以下
のエラー・メッセージが表示される。 警告:読み取り書き込み中にテープ・ドライブが修正す
ることのできないエラーが発生したため操作が停止し
た。 臨界状態:テープ・ドライブはクリーニングを必要とす
る。 1.操作が停止した場合、テープを取り出してドライブを
クリーニングする。 2.操作が停止しなかった場合、続行し、完了次第ドライ
ブをクリーニングする。エラーが持続する場合、以下の
エラー・メッセージが表示される。 警告:読み取り書き込み中にテープ・ドライブが修正す
ることのできないエラーが発生したため操作が停止し
た。 臨界状態:データ損失の可能性あり。 1.このテープから必要とするデータをコピーして下さ
い。 2.再びこのテープを使用しないで下さい。 3.別のテープを使用して操作を再開して下さい。なおも
エラーが持続する場合、以下のエラー・メッセージが表
示される。 警告:読み取り書き込み中にテープ・ドライブが修正す
ることのできないエラーが発生したため操作が停止し
た。 臨界状態:テープが損傷しているかドライブが故障して
いる。テクニカル・サポートを求めて下さい。
【0029】4.ドライブ回復不可能書込み問題(表2) テープ・ドライブが回復不可能な書込み問題を検出する
と、黄色の注意LEDが点灯され、ユーザのバックアッ
プ・ジョブは失敗する。推奨回復手順は、テープ・ドラ
イブのクリーニングを試み、次に異なる媒体の使用を試
み、問題がなお持続すればテクニカル・サポートを求め
ることである。エラーが最初に検出される時、以下のエ
ラー・メッセージが表示される。 警告:読み取り書き込み中にテープ・ドライブが修正す
ることのできないエラーが発生したため操作が停止し
た。 臨界状態:テープ・ドライブはクリーニングを必要とす
る。 1.操作が停止した場合、テープを取り出してドライブを
クリーニングして下さい。 2.操作が停止しなかった場合、続行し、完了次第ドライ
ブをクリーニングして下さい。エラーが持続する場合、
以下のエラー・メッセージが表示される。 警告:読み取り書き込み中にテープ・ドライブが修正す
ることのできないエラーが発生したため操作が停止し
た。 臨界状態:データ損失の可能性あり。 1.このテープから必要とするデータをコピーして下さ
い。 2.再びこのテープを使用しないで下さい。 3.別のテープを使用して操作を再開して下さい。なおも
エラーが持続する場合、以下のエラー・メッセージが表
示される。 警告:読み取り書き込み中にテープ・ドライブが修正す
ることのできないエラーが発生したため操作が停止し
た。臨界状態:テープが損傷しているかドライブが故障
している。テクニカル・サポートを求めて下さい。
【0030】5.ドライブ・ハードウェア問題(表4) テープ・ドライブが電力投入時自己診断の失敗を経験す
ると、黄色の注意LEDが点灯され、バックアップ・コ
ントローラ・ソフトウェアが、テープ・ドライブが使用
不能であることを報告する。推奨される回復手順は、テ
ープ・ドライブの電源遮断および再供給を試行すること
である。最後に問題が持続すればテクニカル・サポート
を求める必要がある。以下のエラー・メッセージが表示
される。 臨界状態:テープ・ドライブはハードウェア故障を起こ
している。 1.テープ・ドライブの電源を遮断しその後再投入して下
さい。 2.操作を再開して下さい。 3.問題が持続すればテクニカル・サポートを求めて下さ
い。
【0031】6.媒体摩耗(表1) 使用中の媒体がその耐用時間の終了(最大読み書き回数)
に達した。その媒体上のデータは新しい媒体にコピー
し、古い媒体は破棄しなければならない。通常は媒体摩
耗をユーザは視認できないので、読み書きエラー条件の
1つを誘発するまで媒体の使用は継続される。以下のエ
ラー・メッセージが表示される。 警告:テープ・カートリッジがその最高耐用時間に到達
した。 1.必要なデータを別のテープにコピーして下さい。 2.古いテープを破棄して下さい。
【0032】7.クリーニング用テープ摩耗(表1) 使用中のクリーニング用テープが摩耗した場合、それを
破棄して、可能であれば新しいクリーニング・テープを
使用しなければならない。ユーザが問題に気づかない限
り、読み書きエラー条件の1つを誘発するまでクリーニ
ング・テープの使用は継続される。ユーザに警報を出す
ため以下のエラー・メッセージが表示される。 臨界状態:テープ・ドライブで使用された最後のクリー
ニング・カートリッジが摩耗している。 1.摩耗したクリーニング・カートリッジを破棄して下さ
い。 2.現在の操作の完了まで待ってください。 3.その後新しいクリーニング・カートリッジを使用して
下さい。
【0033】8.定期的クリーニングの必要性(表1) テープ・ドライブが定期クリーニングを受けなければな
らない時、クリーニング・サイクルが実行されなければ
ならない。ユーザがクリーニング・サイクルの必要性に
気づかない限り、クリーニングの欠如が読み書きエラー
条件の1つを誘発するまでテープ・ドライブの使用は継
続される。ユーザに警告するため以下のエラー・メッセ
ージが表示される。 警告:テープ・ドライブは定められたクリーニングを受
けなければならない。 1.現在の操作の終了を待って下さい。 2.次にクリーニング・カートリッジを使用して下さい。
【0034】9.データ記憶品質不適合(表1) 使用されている媒体がデータ記憶品質を備えていない
時、その上に記憶されるデータは損傷する危険がある。
ユーザが問題に気づかない限り、読み書きエラー条件の
1つを誘発するまでその媒体の使用は継続される。ユー
ザは、必要データをその媒体からデータ記憶適合媒体上
へコピーし、その不適合媒体を破棄しなければならな
い。ユーザに警報を出すため以下のエラー・メッセージ
が表示される。 警告:テープ・カートリッジはデータ記憶品質に適合し
ていない。テープにバックアップするデータは損傷する
危険がある。テープ・カートリッジをデータ記憶品質に
適合したテープと取り替えて下さい。
【0035】10.異常なエラー条件(表1) ユーザまたはバックアップ・アプリケーションのエラー
のため異常なエラー条件が発生すると、既存のシステム
においては説明されない故障が起きる。例えば、装填さ
れたカートリッジが書込み保護されていることにバック
アップ・コントローラ・ソフトウェアが気づかない場
合、バックアップ操作は失敗する。本発明を実施するシ
ステムにおいては、以下のエラー・メッセージがこれを
説明する。 臨界状態:書込み保護されているカートリッジに書込み
が行われようとしている。書込み保護を取外すか、また
は別のテープを使用して下さい。別の例として、ユーザ
がカートリッジを取り出そうとする時、カートリッジが
バックアップ・コントローラ・ソフトウェアによってド
ライブにロックされている場合である。カートリッジが
放出されなかった理由を説明する以下のエラー・メッセ
ージが表示される。 情報:テープ・ドライブが使用中のため、カートリッジ
を放出することができない。操作が完了するまでカート
リッジ取り出しを待って下さい。また、自動装填機構の
場合、クリーニング・カートリッジがバックアップまた
はリストアの際ドライブに装填されているためエラーと
なる場合、説明されない故障につながる可能性がある。
以下のエラー・メッセージがこれを説明する。 情報:ドライブにあるテープはクリーニング・カートリ
ッジである。バックアップまたはリストアを必要とする
ならば、データ記憶品質適合テープを装填して下さい。
【0036】11.非サポート・テープ形式(表1) サポートされていない形式のテープ・カートリッジがテ
ープ・ドライブに装填されると、それはテープ・ドライ
ブによって自動的に放出される。以下のエラー・メッセ
ージがカートリッジ放出の理由を説明する。 情報:サポートされていない形式のテープ・カートリッ
ジがテープ・ドライブに装填された。カートリッジは自
動的に放出された。
【0037】12.ファームウェア・ダウンロードの失
敗(表1) 不正なファームウェアをテープ・ドライブにダウンロー
ドさせることが試行されると、ダウンロードは成功しな
い。ファームウェア・ダウンロードの失敗をユーザに通
知するため以下のエラー・メッセージが表示される。 警告:このテープ・ドライブにとって不正なファームウ
ェアを使用する試みが行われたためファームウェアのダ
ウンロードは失敗した。正しいファームウェアを入手し
て再度実行して下さい。
【0038】13.自動装填機構ハードウェア・エラー
(表1) 自動装填機構の場合、テープ自動装填機構に関してテー
プ・ドライブが変更メカニズムと正しく通信することが
できないような問題が発生すると、自動装填機構は正し
く機能せず、バックアップの操作は失敗する。推奨され
る回復手続きは、電力遮断再投入を行ない、なお問題が
持続するとすれば、テクニカル・サポートを求める。以
下のエラー・メッセージが表示される。 臨界状態:テープ変更メカニズムがテープ・ドライブと
交信することができない。 1.自動装填機構の電源を遮断し、再度電力を投入して下
さい。 2.操作を再開して下さい。 3.問題が持続する場合、テクニカル・サポートを求めて
下さい。
【0039】14.自動装填機構内に取り残されるテー
プ(表1) 自動装填機構の場合、エラーの後テープを自動装填機構
内に取り残す可能性があり、そのため自動装填機構機構
の正しい機能が妨げられ、ユーザのバックアップ操作が
失敗する。推奨される回復手続きは、空のカセットを自
動装填機構に挿入して、なおバックアップ操作が失敗す
る場合、テープ・ドライブの電力の遮断および再投入を
行い、問題がなお持続すればテクニカル・サポートを求
める。以下のエラー・メッセージが表示される。 臨界状態:前のハードウェア故障によってテープが自動
装填機構に取り残されている。 1.空のカセットを自動装填機構に挿入して下さい。 2.エラーが解消されない場合、自動装填機構の電力を遮
断し、次に再投入を行って下さい。 3.問題がなお持続すればテクニカル・サポートを求めて
下さい。
【0040】15.自動装填機構ハードウェア・エラー
(表4) 自動装填機構の場合、テープ自動装填機構に関連する問
題があれば、自動装填機構は正しく機能せず、ユーザの
バックアップ操作は失敗する。推奨される回復手続き
は、カセットを取り出し、ソフトウェア再設定を実行し
(すなわちテープをドライブに装填せずに数秒間取り出
しボタンを押し続け)、テープ・ドライブの電力を遮断
再投入を行い、問題がなお持続すればテクニカル・サポ
ートを求めることである。このエラーが最初に検出され
る時、以下のエラー・メッセージが表示される。 警告:自動装填機構メカニズムに関する問題がある。 1.テープまたはカセットを取り出して下さい。 2.テープまたはカセットを再び挿入して下さい。 3.操作を再開して下さい。問題が再び検出されると、以
下のエラー・メッセージが表示される。 警告:自動装填機構メカニズムに関する問題がある。 臨界状態:テープ・ドライブにハードウェア故障があ
る。 1.テープまたはカセットを取り出して下さい。 2.ドライブをリセットして下さい(すなわち取出しボタ
ンを5秒間押しつづけて下さい)。 3.操作を再開して下さい。問題が再び見つけられるなら
ば、以下のエラー・メッセージが表示される。 警告:自動装填機構メカニズムに関する問題がある。 臨界状態:テープ・ドライブにハードウェア・エラーが
ある。 1.テープ・ドライブの電力遮断および再投入を行って下
さい。 2.操作を再開して下さい。 3.問題がなお持続すればテクニカル・サポートを求めて
下さい。
【0041】16.自動装填機構のドア開き状態(表1) 自動装填機構の場合、カセットを装填した後自動装填機
構のドアが正しく閉まらなかった場合、自動装填機構は
機能せず、バックアップ操作は失敗する。推奨される回
復手続きは、自動装填機構のドアを閉じてもまだバック
アップ操作が失敗すれば、テープ・ドライブの電力の遮
断および再供給を行う。それでもなお問題が解決しなけ
れば。テクニカル・サポートを求める。以下のエラー・
メッセージが表示される。 臨界状態:自動装填機構のドアが開いているため操作が
失敗した。 1.障害を取り除いて下さい。 2.カセットを取り出し、再びそれを挿入して下さい。 3.故障が解消しなければ、自動装填機構の電力の遮断お
よび再投入を行って下さい。 4.それでも問題が解決しなければ、テープ・ドライブ供
給元のテクニカル・サポートを求めて下さい。
【0042】ホスト・コンピュータ12のバックアップ
・コントローラ・ソフトウェアがテープ・ドライブ10
とインタフェースする形態を以下に記述する。標準的S
CSIインタフェースの既知の特徴は、周辺装置の状態
情報を記録するための「ログ検出」ページおよび機能お
よび構成設定を記録するための「モード検出」ページの
使用にある。表1に含まれるエラー情報は、テープ・ド
ライブ10によって「ログ検出」ページに記憶される。
【0043】ログ検出ページの形式は後掲の表5に示さ
れている。ログ検出ページの各行は1バイトのデータを
表し、項目(エントリ)は表5の左側に番号付けされてい
る。項目(エントリ)の記述は以下の通りである。 エントリ0−ページの名前(この例では2e) エントリ1−将来の使用のための予備 エントリ2および3−特定ページの長さ エントリ4および5−SCSI規格が使用するパラメー
タの名前。本実施形態においては、各パラメータは表1
のフラグの1つに対応する。 エントリ6−パラメータ制御バイト。エラーのタイプお
よびエラーの詳細をそれぞれ参照するためSCSI規格
に関連した「検出キー」および「検出コード」が使用さ
れる。 DU=Disable Update(更新禁止):値ゼロは、テープ・ド
ライブが(エントリ8以下の)ログ・パラメータ値を更新
しないことを意味する。値1は、ログ・パラメータにつ
いて新しい値を指定するログ選択コマンド(Log Select)
に応答する場合を除いて、テープ・ドライブがログ・パ
ラメータ値を更新しないことを意味する。ログ検出(Log
Sense)コマンドにおける(ページ・コードの一部であ
る)PCビットが本実施形態におけるようにOXOOに設定
されていれば、DUビットは未定義で無視される。 DS=Disable Save(保存不可):値ゼロは、当該ログ・パ
ラメータに関する保存をテープ・ドライブがサポートす
ることを意味する。値1は、当該ログ・パラメータに関
する保存をテープ・ドライブがサポートしないことを意
味する。 TSD=Tape drive Save Disable(テープ・ドライブ保存実
行不可):値ゼロは、ログ・パラメータを保存する(テー
プ・ドライブによって定義された)方法をテープ・ドラ
イブが提供することを意味する。値1は、ログ・パラメ
ータを保存する(テープ・ドライブによって定義された)
方法をテープ・ドライブが提供しないことを意味する。 ETC=Enable Threshold Comparison(しきい値比較実行可
能):値1は、しきい値との比較が実行されることを意
味する。値ゼロは、しきい値との比較が実行されないこ
とを意味する。 TMC = Threshold Met Criteria(しきい値は基準に一
致):パラメータ値の比較の基礎を定義する。ETXC=1の
場合にのみ有効。ETC=1であって比較が真であれば、チ
ェック条件が生成される。次に検出キーは、「装置注
意」に設定され、付加検出コードが「しきい値基準一
致」に設定される。 LP= List Parameter(パラメータ・リスト):ログ・パラ
メータの形式を示す。値ゼロは、パラメータがデータ・
カウンタであることを意味する。値1はパラメータがリ
スト・パラメータであることを意味し、ETCおよびTMCフ
ィールドはゼロに設定されなければならない。 エントリ7−現在のパラメータの長さ。 エントリ8−実際のパラメータ。この場合、それは最初
のフラグすなわち読取りフラグである。本実施形態にお
いては、各フラグに関して1ビットだけが使用される。 エントリ9以降−後続のパラメータ(フラグ)に関する対
応するエントリ。
【0044】テープ・ドライブ10にあるエラー情報に
ホスト・コンピュータ12がアクセスすることができる
方法は2つある。第1の方法は「ポーリング」であっ
て、最小限以下の時点でログ検出ページがテープ・ドラ
イブから読み取られる。 1.SCSIチェック条件/検出要求サイクルの直後。こ
れは、ドライブがエラー状態を報告する標準的サイクル
であり、エラーが存在すれば、これは「チェック条件」
として標示される。次に、ホストは「検出要求」コマン
ドを送ってエラーの詳細を入手する。 2.各テープの終端においてバックアップ/リストアのジ
ョブが複数テープ・ボリュームにまたがる時。テープが
放出されるべき場合放出の前にログ検出ページが読まれ
なければならない。 3.バックアップ/リストアのジョブの終了時。テープ・
ドライブがアイドルである間60秒ごとにログ検出ペー
ジをポーリングすることが推奨される。
【0045】第2のアクセス方法は、SCSI「モード
選択(Mode Select」コマンドを使用して「チェック条
件」モードを使用可能にさせるものである。この場合、
テープ・ドライブは、1つまたは複数のフラグがセット
された後次のSCSIコマンドに関するチェック条件を
報告する。このSCSIコマンドが実際のエラーのため
チェック条件を返さなければならないならば、これは、
モード選択コマンドによって強制されたチェック条件を
上書きする。従って、あらゆるチェック条件/要求検出
サイクル(強制されたチェック条件およびエラーチェッ
ク条件の双方)の後テープ・ドライブからログ検出ペー
ジが読み取られる。検出要求拡張検出コード(これはテ
ープ・ドライブによって報告されるコードである)は5D0
0であり、このチェック条件を誘発したコマンドは既に
実行されている。従って、バックアップ・コントローラ
・ソフトウェアは、チェック条件を誘発したコマンドを
繰り返さない。
【0046】推奨される方法は、「ポーリング」ではな
く「チェック条件」である。なぜなら、バックアップ・
コントローラ・ソフトウェアがセットされているどのよ
うなフラグにも気づくことをこの方法が保証するからで
ある。「ポーリング」に関しては、フラグ情報を取り逃
がさないようにするコーナー・ケース理論があるが、ポ
ーリング頻度を高めるほどこの発生の機会が低下する。
【0047】新しいモード検出ページに基づいてSCS
Iバスを経由してテープ・ドライブへのアクセスの方法
を構成することができる。同じページ形式を使用するモ
ード選択コマンドを経由して、(モード検出コマンドの
場合の)書込みと同様に構成を書き込むためインターフ
ェースを構成することができる。この新しいモード検出
ページの形式は後掲の表6において以下の通り示されて
いる。モード検出ページの各エントリもまた長さ1バイ
トである。エントリは次の通りである。 エントリ0−ページの名前(この例では1C)。 エントリ1−特定ページの長さ。モード検出ページの残
りの部分には以下のフィールドが定義されている。DExcpt :このビットがゼロに設定されていれば、MRIEフ
ィールドによって標示される報告指示が使用される。こ
のビットが1に設定されていれば、これは、テープ・ド
ライブがMRIEフィールドを無視することを意味する(従
ってバックアップ・コントローラ・ソフトウェアはロク
検出ページをポーリングしなければならない)。このよ
うに、「チェック条件」モードを使用可能にするため、
このビットはゼロにセットされなければならない。本実
施形態においては、デフォルト設定は1であり、これ
は、モード選択コマンドを使用して変更することが可能
である。Test :このビットがゼロに設定されている時、テープ・
ドライブが偽のフラグを生成しないことを示す。このビ
ットが1に設定されると、テープ・ドライブは、MRIEに
基づく偽のフラグおよびインターバル・タイマ・フラグ
をセットする。このように、モード選択コマンドの後の
次のSCSIコマンドは、装置注意にセットされた検出
キーと5DFF(テスト)にセットされた拡張検出コードと共
にチェック条件を返す。テストおよびDExcptの両ビット
が1にセットされていれば、モード選択コマンドは、容
認されてない要求にセットされた検出キーと無効フィー
ルドにセットされた拡張検出コードと共にチェック条件
を返す。本実施形態において、デフォルト設定は、ゼロ
であって、モード選択コマンドを使用して変更可能であ
る。Perf :このビットがゼロにセットされる時、遅延を引き
起こす可能性のあるフラグ設定操作が受け入れられるこ
とを示す。このビットが1にセットされている時、フラ
グをセットしている間テープ・ドライブは遅延を引き起
こさない(これによって、テープ・ドライブがフラグ設
定操作の一部またはすべてを使用不能にさせることが可
能となる)。本実施形態において、デフォルト設定は0
であって、モード選択コマンドによって変更させること
はできない。LogErr :このビットがゼロに設定されていると、テープ
・ドライブの範囲内にセットされるフラグの記録は製造
者の指定に従うことを示す。このビットが1に設定され
ていると、テープ・ドライブは、セットされたフラグを
記録する。本実施形態において、デフォルト設定は0で
あって、モード選択コマンドによって変更させることは
できない。MRIE :このフィールドは、テープ・ドライブによって使
用される方法が設定されたフラグを報告することを示
す。設定されたフラグを報告する優先度は、テープ・ド
ライブに依存する。使用されるアクセス方法が上述のよ
うにモード選択コマンドを使用してチェック条件を使用
可能にするものであれば、テープ・ドライブは、1つま
たは複数のフラグが設定された後の次のSCSIコマン
ドに関してチェック条件を報告し、実際のエラーのため
SCSIコマンドがチェック条件を返さなければならな
い場合、強制されたチェック条件は上書きされる。
【0048】このフィールドについて定義される値は、
以下の通りである Ox1:セットされたフラグの報告はない。 Ox2:装置注意を生成するテープ・ドライブは、フラグ
がセットされた後、装置注意にセットされた検出キーお
よび5D00にセットされた拡張検出コードと共に、次のS
CSIコマンドに関するチェック条件を返す。強制チェ
ックチェック条件を誘発したコマンドは実行されなかっ
たであろう。これは繰り返される必要がある。 Ox3:条件によって回復されるエラーを生成する。テー
プ・ドライブ・エラー回復の設定値に従って、テープ・
ドライブは、フラグの設定が検出された後、回復される
エラーに設定された検出キーおよび5D00に設定された拡
張検出コードと共に、次のSCSIコマンドに関するチ
ェック条件を返す。強制チェック条件を誘発したコマン
ドは正しく実行されたであろうから、繰り返される必要
はない。 Ox4:回復されるエラーを無条件に生成する。テープ・
ドライブ・エラー回復設定の値に関係なく、テープ・ド
ライブは、フラグの設定が検出された後、回復されるエ
ラーに設定された検出キーおよび5D00に設定された拡張
検出コードと共に、次のSCSIコマンドに関するチェ
ック条件を返す。強制チェック条件を誘発したコマンド
は正しく実行されたであろうから、繰り返される必要は
ない。 Ox5:非検出を生成する。テープ・ドライブは、フラグ
の設定が検出された後、非検出に設定された検出キーお
よび5D00に設定された拡張検出コードと共に、次のSC
SIコマンドに関するチェック条件を返す。強制チェッ
ク条件を誘発したコマンドは正しく実行されたであろう
から、繰り返される必要はない。 Ox6:要求に応じてのみ報告する。テープ・ドライブ
は、セットされたフラグを保存する。次に、バックアッ
プ・コントローラ・ソフトウェアが、ログ検出コマンド
を使用してテープ・ドライブをポーリングする。 本実施形態では、デォルト設定は3であり、モード選択
コマンドによって変更することはできない。
【0049】インターバル・タイマ:このフィールドが
ゼロに設定されている時、これはテープ・ドライブがフ
ラグを1回だけ設定することを示す。このフィールドが
ゼロ以外の値に設定される時、その値に100ミリ秒単
位を乗じた間隔でフラグをリセットすることを示す。テ
ープ・ドライブは、指定されたタイマ・インターバルよ
り頻繁にフラグを設定せず、タイマ・インターバルが経
過した後直ちにフラグを設定する。当該フィールドにお
ける値OXFFFFFFFFは、タイマのインターバルがテープ・
ドライブ特有のものであることを示す。本実施形態にお
けるデフォルト設定はゼロであって、モード選定コマン
ドによって変更することはできない。報告カウント :このフィールドがゼロに設定されている
時、(インターバル・タイマがゼロ以外の値に設定され
ていると仮定して)これは、テープ・ドライブが設定さ
れているフラグを報告する回数に制限がないことを示
す。このフィールドがゼロ以外に設定される時、これは
セットされているフラグを報告する回数を示す。本実施
形態ににおけるデフォルト設定は、ゼロであってモード
選択コマンドによって変更できない。
【0050】ログ検出ページがテープ・ドライブから読
み取られる毎に、バックアップ・コントローラ・ソフト
ウェアは、64個すべてのフラグを読み取ってどのフラ
グ(しばしば複数のフラグ)が設定されているかを知る。
フラグ・バイトの残りの部分における設定されたフラグ
に関連するデータが存在する場合があり、それらも読み
取られる。フラグは、ソフトウェアからのアクションな
しにテープ・ドライブによって自動的に消去されるの
で、バックアップ・コントローラ・ソフトウェアによっ
て読み取られる設定されたフラグはいずれも新しい事象
を示す。従って、ソフトウェアはいかなるフラグ状態も
ラッチしないが、設定されたフラグを検出するアクショ
ンを常にとる。
【0051】ある特定のバックアップ・コントローラが
1台以上のテープ・ドライブに接続することもある。ま
た、各テープ・ドライブ毎に、データをバックアップす
るために使用されるテープ・カセットは複数ある。各テ
ープ・カセットは、それを識別する「ソフトウェア・ラ
ベル」を与えられる。設定されるあらゆるフラグに関し
て、バックアップ・コントローラ・ソフトウェアは、表
1に指定されるエラー・メッセージのみならず、エラー
が言及するテープ・ドライブを特定する詳細情報および
媒体関連アクションのための媒体のソフトウェア・ラベ
ルをログ(すなわち記録)する。エラーの厳しさの度合い
は、表1におけるフラグ・タイプ・フィールドに基づい
て識別される。
【0052】設定されるあらゆるフラグに関して、バッ
クアップ・コントローラ・ソフトウェアは、その通常の
通知方法(例えば放送、電子メール、SNMP等々)を通
してユーザに通知し、エラーが言及するテープ・ドライ
ブを特定する詳細情報および媒体関連アクションのため
の媒体のソフトウェア・ラベルと共に指定されたエラー
・メッセージを表示する。通知は、エラーの厳しさの度
合いを識別し、複数のフラグが同時に設定される時、そ
れらは厳しさの度合い(すなわち情報/警告/臨界状態)
の昇順にリストされる。バックアップ・コントローラ・
ソフトウェアにエラー・メッセージ・フィルタを含め
て、ある特定の厳しさのエラーだけがユーザに通知され
るようにするか、または異なる厳しさのエラーの通知モ
ードを指定することができるようにすることも可能であ
る。
【0053】複数のフラグが同時に設定される時、例え
ば関連するエラー・メッセージのすべてを1つのダイア
ログ・ボックスに表示することによって、それらをまと
めて単一のエラー事象として取り扱うこともできる。バ
ックアップ・コントローラ・ソフトウェアは、フラグ情
報に基づいたバックアップ・ジョブを失敗することはな
い。むしろ、ユーザまたはバックアップ・コントローラ
・ソフトウェアが、失敗を絶対起こさないようにする予
防アクションを始動することができ、従ってバックアッ
プ・システムの信頼性を増加させることができるよう
に、フラグの設定は予防的保守情報を提供する。この機
構は、故障バックアップ・ジョブの診断/回復の助けと
なる。
【0054】バックアップ・コントローラ・ソフトウェ
アは、特に複数のテープ・ドライブまたは自動装填機構
が備わっている場合に、推奨保守/回復アクションを自
動化するように構成することもできる。例えば、バック
アップ・コントローラ・ソフトウェアは、フラグ20お
よび21に関してクリーニング・サイクルを起動した
り、フラグ4および7に対してテープ・コピーを行って
摩耗の疑いのあるテープを破棄したりすることもできる
であろう。バックアップ・コントローラ・ソフトウェア
は、典型的には、フロッピー・ディスク、ミニディスク
またはCD−ROMのようなコンピュータ読み取り可能
なポータブル媒体からホスト・コンピュータのメモリに
ロードされる。代替的方法として、このソフトウェア
は、インターネットのようなネットワークを通してWW
WまたはFTPサーバのようなソースからダウンロード
することもできる。上述の実施形態は、テープ・ドライ
ブに関連しているが、本発明が例えば光ディスク・ドラ
イブのような取り外し可能な媒体を使用するいかなる記
憶装置にも適している点は認められることであろう。
【0055】上記記載において参照されている表1ない
し表6を以下に示す。表1は特定のフラグに関連するエ
ラー条件を示し、表2はRAWエラーに関するエラー条
件のシーケンスを示し、表3は読み取りエラーに関する
エラー条件のシーケンスを示し、表4はハードウェア・
エラーに関するエラー条件のシーケンスを示し、表5は
ログ検出ページの形式を示し、表6はモード検出ページ
の形式を示す。
【0056】
【表1】番号 フラグ タイプ 必要ホスト・メッセージ 原因 消去 1 読取 W テープ・ドライブにデータ読取 表2以下 り問題あり。データは損失して に記載 ないがテープ容量は減少する。 2 読取 W テープ・ドライブにデータ読取 表2以下 り問題あり。データは損失して に記載 ないがテープ容量は減少する。 3 困難な W 読み取り書き込み中にテープ・ 表2以下 エラー ドライブが修正することのでき に記載 ないエラーが発生したため操作 が停止した。 4 媒体 C データ損失の可能性あり。 表2以下 1.このテープから必要とするデ に記載 ータをコピーして下さい。 2.再びこのテープを使用しない で下さい。 3.別のテープを使用して操作を 再開して下さい。 5 読取失敗 C テープが損傷しているかドライ 表2以下 ブが故障している。テクニカル に記載 ・サポートを求めて下さい。 6 書込失敗 C テープが損傷しているかドライ 表2以下 ブが故障している。 に記載 1.良質のテープを使用して再実 行して下さい。 2.問題が解決しない場合テクニ カル・サポートを求めて下さい。 7 媒体寿命 W 使用中の媒体が寿命に達した。 媒体の所 テープ 1.必要なデータを別のテープに 定耐用時 放出直後 コピーして下さい。 間に到達 2.古いテープを破棄して下さい。 したため 8 テープ W テープ・カートリッジはデータ 品質不良 テープ 不良 記憶品質に適合していない。 テープが 放出直後 テープにバックアップするデー 使用され タは損傷する危険がある。テー た。 プ・カートリッジを良質のテー プと取り替えて下さい。 9 書込保護 C 書込み保護されているカート 書込み保 テープ リッジに書込みが行われようと 護されて 放出直後 している。書込み保護を取外す いるカー かまたは別のテープを使用して トリッジ 下さい。 への書き 込み 10 放出禁止 I テープ・ドライブが使用中のた 禁止中の 禁止 めカートリッジを放出すること 取り出し 解除後 ができない。操作が完了するま でカートリッジ取り出しを待っ て下さい。 11 クリーニ I ドライブにあるテープはクリー クリーニ テープ ング媒体 ニング・カートリッジである。 ング・カ 放出直後 バックアップまたはリストアが ートリッ 必要な場合、書込み可能なテー ジがバッ プを装填して下さい。 クアップ またはリ ストアの 際ドライ ブに装填 されてい るため 12 非サポー I サポートされていない形式のテ 非サポー 有効形式 ト形式 ープ・カートリッジがテープ・ ト形式の テープの ドライブに装填された。カート テープの 装填直後 リッジは自動的に放出された。 装填 20 クリーニ C テープ・ドライブのクリーニン 表1以下 ング必要 グが必要。 に記載 1.操作が停止した場合、テープ を取り出してドライブをクリー ニングして下さい。 2.操作が停止しなかった場合、 続行し、完了次第ドライブを クリーニングして下さい。 3.その後新しいクリーニング・ カートリッジを使用して下さい。 21 定期クリ W 定期クリーニングを受ける必要 サポート ーニング がある。 されてな 1.現在の操作の終了を待って下 い さい。 2.次にクリーニング・カートリッ ジを使用して下さい。 22 クリーニ テープ・ドライブで使用された クリーニ 有効なク ング用テ 最後のクリーニング・カート ング用 リーニン ープの リッジが摩耗している。 テープが グの後 磨耗 1.摩耗したクリーニング・カー 磨耗した トリッジを破棄して下さい。 2.現在の操作の完了まで待って ください。 3.その後新しいクリーニング・ カートリッジを使用して下さい。 30 ハード C テープ・ドライブにハードウェ 表2以下 ウェアA ア・エラー発生。 に記載 1.テープまたはカセットを取り 出して下さい。 2.ドライブをリセットして下さ い。 3.操作を再開して下さい。 31 ハード C テープ・ドライブにハードウェ 表2以下 ウェアB ア・エラー発生。 に記載 1.テープ・ドライブの電力遮断 および再投入を行って下さい。 2.操作を再開して下さい。 3.問題がなお持続すればテクニ カル・サポートを求めて下さい。 32 インター W SCSIに問題あり。 インター フェース 1.ケーブルおよびケーブル接続 フェース 端子を検査して下さい。 不良が識 2.操作を再開して下さい。 別された 33 媒体放出 C 操作が失敗。 エラー 1.テープを取り出して下さい。 回復処置 2.テープを再び装填して下さい。 3.操作を再開して下さい。 34 ダウンロ W このテープ・ドライブにとって ファーム ード失敗 不正なファームウェアを使用す ウェアの る試みが行われたためファーム ダウンロ ウェアのダウンロードは失敗し ード失敗 た。正しいファームウェアを入 手して再度実行して下さい。 40 装填 C 自動装填機構が故障している。 自動装填 機構A 1.自動装填機構の電力遮断 機構の および再投入を行って下さい。 故障 2.操作を再開して下さい。 3.問題がなお持続すればテクニ カル・サポートを求めて下さい。 41 テープ C 前のハードウェア故障によって 前のハー 取り残し テープが自動装填機構に取り残 ドウェア されている。 故障によ 1.空のカセットを自動装填機構 ってテー に挿入して下さい。 プが自動 2.エラーが解消されない場合、 装填機構 自動装填機構の電力を遮断し、 に取り残 次に再投入を行って下さい。 された 3.問題がなお持続すればテクニ カル・サポートを求めて下さい。 42 装填 W 自動装填機構が故障している。 表2以下 機構B に記載 43 装填機構 C 自動装填機構のドアが開いてい 自動装填 ドア るため操作が失敗した。 機構のド 1 .障害を取り除いて下さい。 アが開い 2.カセットを取り出し、再び ている 挿入して下さい。 ため 3.故障が解消しなければ、自動 装填機構の電力の遮断および再 投入を行って下さい。 4.問題がなお持続すればテクニ カル・サポートを求めて下さい。 64
【0057】
【表2】 RAW再試行 基準 状態1 状態2 1 読取 テープ・ドライブに読取り問題発生。 2 書込 テープ・ドライブに読取り問題発生。 設定 設定 3 困難な 困難なエラー発生。 エラー 4 媒体 必要データを他のテープへコピーし当該テープを 設定 破棄する必要がある。 5 読取失敗 テープ破損またはドライブ故障。テクニカル・ サポートを求める必要がある。 6 書込失敗 不良テープを使用しているかドライブが故障。 良質テープを使用するかテクニカル・サポートを 求める必要がある。 20 クリーニ テープ・ドライブのクリーニングが必要。 ング必要 クリーニング用カートリッジを使用して下さい。 設定 30 ハード テープ・ドライブにハードウェア・エラー発生。 ウェアA ソフトウェアによる回復を試行する必要がある。 31 ハード テープ・ドライブにハードウェア・エラー発生。 ウェアB テープ・ドライブの電力をリセットする必要が ある。 状態変更 状態 基準 機械:状態1/2 状態1-最後のク リーンから24 時間以上経過 状態2-最後のク リーンからの 経過が24時間 未満
【0058】
【表3】 読取再試行 基準 状態1 状態2 1 読取 テープ・ドライブに読取り問題発生。 設定 設定 2 書込 テープ・ドライブに読取り問題発生。 3 困難な 困難なエラー発生。 エラー 4 媒体 必要データを他のテープへコピーし当該テープを 設定 破棄する必要がある。 5 読取失敗 テープ破損またはドライブ故障。テクニカル・ サポートを求める必要がある。 6 書込失敗 不良テープを使用しているかドライブが故障。 良質テープを使用するかテクニカル・サポートを 求める必要がある。 20 クリーニ テープ・ドライブのクリーニングが必要。 ング必要 クリーニング用カートリッジを使用して下さい。 設定 30 ハード テープ・ドライブにハードウェア・エラー発生。 ウェアA ソフトウェアによる回復を試行する必要がある。 31 ハード テープ・ドライブにハードウェア・エラー発生。 ウェアB テープ・ドライブの電力をリセットする必要が ある。 状態変更 すべてのテープ 基準 装填 サイクル 121212等々 但し状態1を除く
【0059】
【表4】 読取エラー 書込エラー ハート゛ウェア 基準 コード:9X コード:8X エラー・コート゛ +テープ管理 +テープ管理 (回数) (回数) (回数) 発生 以降 1 読取 テープ・ドラ イブに読取り 問題発生 2 書込 テープ・ドラ イブに読取り 問題発生 3 困難な 困難なエラー 設定 設定 設定 設定 設定 設定 設定 設定 エラー 発生 4 媒体 必要データを 設定 設定 他のテープへ コピーし当該 テープを破棄 する必要があ る 5 読取失敗 テープ破損ま 設定 たはドライブ 故障。テクニ カル・サポー トを求める必 要がある。 6 書込失敗 不良テープを 設定 使用している かドライブが 故障。良質テ ープを使用す るかテクニカ ル・サポート を求める必要 がある。 20 クリーニ テープ・ドラ 設定 設定 ング必要 イブのクリー ニングが必要。 クリーニング 用カートリッ ジを使用して 下さい。 30 ハード テープ・ドラ 設定 ウェアA イブにハード ウェア・エラ ー発生。 ソフト ウェアによる 回復を試行す る必要がある。 31 ハード テープ・ドラ 設定 ウェアB イブにハード ウェア・エラ ー発生。 テープ・ドラ イブの電力を リセットする 必要がある。 状態 Cln Md Md Cln Md Md ソフト ハート゛ 変更 Ej Ej Ej Ej リセット リセット サイクル 123123123等々(除状態1) 該当せず パターン
【0060】
【表5】 7 6 5 4 3 2 1 0 0 ページ・コード 0x2e 1 予備(0) 2 ページ長 3 4 パラメータ・コード(1) 5 6 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 7 パラメータ長(1) 8 読取りフラグ 9 パラメータ・コード(2) 10 11 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 12 パラメータ長(1) 13 書込みフラグ 14 パラメータ・コード(3) 15 16 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 17 パラメータ長(1) 18 困難エラー・フラグ 19 パラメータ・コード(4) 20 21 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 22 パラメータ長(1) 23 媒体フラグ 24 パラメータ・コード(5) 25 26 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 27 パラメータ長(1) 28 読取り失敗フラグ 29 パラメータ・コード(6) 30 31 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 32 パラメータ長(1) 33 書込みエラー・フラグ 34 パラメータ・コード(7) 35 36 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 37 パラメータ長(1) 38 媒体寿命フラグ 39 パラメータ・コード(8) 40 41 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 42 パラメータ長(1) 43 テープ不良フラグ 44 パラメータ・コード(9) 45 46 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 47 パラメータ長(1) 48 書込み保護フラグ 49 パラメータ・コード(0xA) 50 51 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 52 パラメータ長(1) 53 取出し禁止フラグ 54 パラメータ・コード(0xB) 55 56 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 57 パラメータ長(1) 58 クリーニング媒体フラグ 59 パラメータ・コード(0xC) 60 61 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 62 パラメータ長(1) 63 未サポート・フラグ 64 パラメータ・コード(0xD) 65 ... ... ... 101 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 102 パラメータ長(1) 103 要クリーニング・フラグ 104 パラメータ・コード(0x15) 105 106 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 107 パラメータ長(1) 108 定期クリーニング・フラグ 109 パラメータ・コード(0x16) 110 111 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 112 パラメータ長(1) 113 クリーニング媒体フラグ ... パラメータ・コード(xx) ... ... DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) ... パラメータ長(1) ... xxxxxxxxxxxxxx 149 パラメータ・コード(1E) 150 151 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 152 パラメータ長(1) 153 ハードウェアAフラグ 154 パラメータ・コード(1F) 155 156 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 157 パラメータ長(1) 158 ハードウェアBフラグ 159 パラメータ・コード(20) 160 161 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 162 パラメータ長(1) 163 インターフェース・フラグ 164 パラメータ・コード(21) 165 166 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 167 パラメータ長(1) 168 媒体放出フラグ 169 パラメータ・コード(22) 170 171 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 172 パラメータ長(1) 173 ダウンロード失敗フラグ ... パラメータ・コード(xx) ... ... DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) ... パラメータ長(1) ... xxxxxxxxxxxxxxx 199 パラメータ・コード(0x28) 200 201 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 202 パラメータ長(1) 203 自動装填機構Aフラグ 204 パラメータ・コード(0x29) 205 206 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 207 パラメータ長(1) 208 テープ取り残しフラグ 209 パラメータ・コード(0x2A) 210 211 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 212 パラメータ長(1) 213 自動装填機構Bフラグ 214 パラメータ・コード(0x2B) 215 216 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 217 パラメータ長(1) 218 装填機構ドア・フラグ ... パラメータ・コード(xx) ... ... DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) ... パラメータ長(1) ... xxxxxxxxxxxxxxx 319 パラメータ・コード(40) 320 321 DU(0) DS(1) TSD(0) ETC(0) TMC(0) Res(0) LP(0) 322 パラメータ長(1) 323 XXXXXXXXXXXXXXX
【0061】
【表6】 7 6 5 4 3 2 1 0 0 ページ・コード(0x1C) 1 ページ長(0x0A) 2 Perf 予備 DExcpt Test 予備 LogErr 3 予備 MRIE 4 インターバル・タイマ 5 6 7 8 報告カウント 9 10 11
【0062】本発明には、例として次のような実施様態
が含まれる。 (1)取り外し可能な媒体との間でデータを読み書きす
る手段を持つ記憶装置およびコントローラを備えたコン
ピュータ・データ記憶システムであって、上記記憶装置
が、エラー診断を実行して、低水準エラー・インジケー
タを複数の高水準エラー条件に変換する手段と、上記高
水準エラー条件の発生を上記コントローラに通知してユ
ーザに対するエラー・メッセージの作成を誘発する手段
と、特定の低水準エラーの発生回数に従って異なる高水
準エラー条件を通知する手段と、を含む、コンピュータ
・データ記憶システム。 (2)上記記憶装置が、特定の低水準エラーの発生回数
に従って高水準エラー条件の組み合わせを通知する手段
を更に含む、上記(1)に記載のコンピュータ・データ
記憶システム。 (3)上記低水準エラー・インジケータが機能タイプ別
に分類され、同じ機能タイプの低水準エラーの発生回数
に従ってあらかじめ定められたシーケンスの高水準エラ
ー条件が通知される、上記(1)または(2)のいずれ
かに記載のコンピュータ・データ記憶システム。 (4)上記記憶装置が最後にクリーニングされてからの
経過時間に従って異なる高水準エラー条件を通知する手
段を上記記憶装置が更に含む、上記(1)ないし(3)
のいずれかに記載のコンピュータ・データ記憶システ
ム。 (5)上記エラー・メッセージがエラーの厳しさの度合
いに従って分類される、上記(1)ないし(4)のいず
れかに記載のコンピュータ・データ記憶システム。 (6)上記エラー・メッセージが3つのカテゴリのエラ
ーの厳しさに分類される、上記(5)に記載のコンピュ
ータ・データ記憶システム。 (7)識別された高水準エラー条件に従ってあらかじめ
定められたシーケンスのエラー回復手順を始動する手段
を上記記憶装置が含む、上記(1)ないし(6)のいず
れかに記載のコンピュータ・データ記憶システム。 (8)エラー状態情報が標準化された形式で上記記憶装
置に記憶される、上記(1)ないし(7)のいずれかに
記載のコンピュータ・データ記憶システム。
【0063】(9)上記高水準エラー条件の発生が記憶
操作のあらかじめ定められた時点で上記コントローラに
通知される、上記(1)ないし(8)のいずれかに記載
のコンピュータ・データ記憶システム。 (10)上記記憶装置によって新しいエラーが標示され
る時上記高水準エラー条件の発生が上記コントローラに
通知される、上記(1)ないし(9)のいずれかに記載
のコンピュータ・データ記憶システム。 (11)複数の記憶装置が備わる、上記(1)ないし
(10)のいずれかに記載のコンピュータ・データ記憶
システム。 (12)上記記憶装置が磁気テープ・ドライブである、
上記(1)ないし(11)のいずれかに記載のコンピュ
ータ・データ記憶システム。 (13)上記(1)ないし(12)のいずれかに記載の
コンピュータ・データ記憶システムにおける操作のため
配置されている記憶装置。 (14)上記(1)ないし(13)のいずれかに記載の
コンピュータ・データ記憶システムにおける操作のため
配置され、コントローラ手段を含むホスト・コンピュー
タ。 (15)上記(1)ないし(14)のいずれかに記載の
コントローラに従って実行するホスト・コンピュータに
よって実行可能なコンピュータ読取り可能プログラム・
コード手段を含むコンピュータ使用可能媒体。 (16)取り外し可能な媒体と間のデータの読み書きを
行うステップと、上記読み書きのステップによって派生
するすべての低水準エラー・インジケータに基づいてエ
ラー診断を実行するステップと、特定の低水準エラーが
発生した回数に従って上記低水準エラー・インジケータ
を異なる高水準エラー条件に変換するステップと、上記
高水準エラー条件の発生に基づいてユーザに対するエラ
ー・メッセージの作成を誘発するステップと、を含むコ
ンピュータ・データ記憶方法。
【0064】
【発明の効果】本発明によって、ユーザに通知される特
定の高水準エラー条件はそれに関連した低水準エラーの
発生回数に依存し、そのため、1つのエラーが持続する
場合、ユーザに対して異なるアクションを推奨する異な
るエラー・メッセージの作成が可能となる。また、特定
の記憶装置に関して検出され分類されるエラーが装置特
有のものであるとしても、本発明に従って標準化された
方式を適用することによって、標準化された形式に準拠
するすべての装置が異なるソフトウェア・プロバイダー
から供給されるバックアップ・アプリケーション・ソフ
トウェアとインタフェースして、ユーザに整合性のある
エラー標示を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホスト・コンピュータおよびそれ接続されたテ
ープ・ドライブを含むシステムを示す図である。
【図2】図1のシステムの機能性を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 磁気テープ・ドライブ 12 ホスト・コンピュータ 21 ホスト・インターフェース装置 22 データ・フォーマッタ 23 テープ・ドライブ・コントローラ 24 ファームウェア・プロセス 25 RAMメモリ 29 デッキ 31 メイン・メモリ 32 ネットワーク・ドライバ 33 ディスプレイ・ドライバ 34 SCSIドライバ 35 CPU 36 バックアップ・コントローラ・ソフトウェア 37 オペレーティング・システム 38 表示装置画面 39 標準SCSIバス 242 第1のファームウェア・プロセス 244 第2のファームウェア・プロセス 246 第3のファームウェア・プロセス 295 テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョナサン・コンラッド・ロード イギリス、ビー・エス7、8ジェイ・エイ チ、ブリストル、ビショップストン、キン グス・ドライブ 66 (72)発明者 フィリップ・ジョン・ターナー イギリス、ビー・エス20、8エル・エヌ、 ブリストル、ポーティシャッド、ナイチン ゲール・ライズ 63

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取り外し可能な媒体との間でデータを読み
    書きする手段を持つ記憶装置およびコントローラを備え
    たコンピュータ・データ記憶システムであって、 上記記憶装置が、 エラー診断を実行して、低水準エラー・インジケータを
    複数の高水準エラー条件に変換する手段と、 上記高水準エラー条件の発生を上記コントローラに通知
    してユーザに対するエラー・メッセージの作成を誘発す
    る手段と、 特定の低水準エラーの発生回数に従って異なる高水準エ
    ラー条件を通知する手段と、 を含む、コンピュータ・データ記憶システム。
JP9186302A 1996-07-23 1997-07-11 コンピュータ・データ記憶システム Pending JPH10105343A (ja)

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