JPH10104620A - 液晶表示装置 - Google Patents
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- JPH10104620A JPH10104620A JP8259199A JP25919996A JPH10104620A JP H10104620 A JPH10104620 A JP H10104620A JP 8259199 A JP8259199 A JP 8259199A JP 25919996 A JP25919996 A JP 25919996A JP H10104620 A JPH10104620 A JP H10104620A
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- Planar Illumination Modules (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】導光体の入光面積を増やし、輝度の均一性を調
整可能としたバックライトを備えた液晶表示装置を得
る。 【解決手段】透明板からなる導光体5と、導光体の裏面
に設置した反射板4と、導光体の表面に設置した拡散板
6と、拡散板に積層した液晶表示素子8に前記導光体を
介して照明光を与える線状光源とからなるバックライト
を備えた液晶表示装置において、前記導光体5の裏面の
一部に、当該導光体の表面側中央に薄肉部5’を残して
前記線状光源1を収容する少なくとも1つの溝50を設
け、前記溝50の底面に、線状光源1からの光の一部を
遮光し、一部を反射して前記導光体5の表面輝度分を均
一化するための透光調整膜13を設置すると共に、線状
光源1の下面に反射板3を設置した。
整可能としたバックライトを備えた液晶表示装置を得
る。 【解決手段】透明板からなる導光体5と、導光体の裏面
に設置した反射板4と、導光体の表面に設置した拡散板
6と、拡散板に積層した液晶表示素子8に前記導光体を
介して照明光を与える線状光源とからなるバックライト
を備えた液晶表示装置において、前記導光体5の裏面の
一部に、当該導光体の表面側中央に薄肉部5’を残して
前記線状光源1を収容する少なくとも1つの溝50を設
け、前記溝50の底面に、線状光源1からの光の一部を
遮光し、一部を反射して前記導光体5の表面輝度分を均
一化するための透光調整膜13を設置すると共に、線状
光源1の下面に反射板3を設置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に係
り、特に薄型、高輝度の背面照明用光源(所謂、バック
ライト)を備えた液晶表示装置に関する。
り、特に薄型、高輝度の背面照明用光源(所謂、バック
ライト)を備えた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示装置は2枚の電極基板間
に正の誘電率異方性を有するネマチック液晶による90
度ねじれた螺旋構造を有し、かつ両電極基板の外側には
偏光板をその偏光軸(あるいは吸収軸)が電極基板に隣
接する液晶分子に対し直交あるいは平行になるように配
置すると共に、背面にバックライトを配置して、上記電
極に電位差を与えることで液晶分子の配向方向を変化さ
せてバックライトからの光の透過を制御することによっ
て画像等の表示を行うようにしている(例えば、特公昭
51−13666号公報参照)。
に正の誘電率異方性を有するネマチック液晶による90
度ねじれた螺旋構造を有し、かつ両電極基板の外側には
偏光板をその偏光軸(あるいは吸収軸)が電極基板に隣
接する液晶分子に対し直交あるいは平行になるように配
置すると共に、背面にバックライトを配置して、上記電
極に電位差を与えることで液晶分子の配向方向を変化さ
せてバックライトからの光の透過を制御することによっ
て画像等の表示を行うようにしている(例えば、特公昭
51−13666号公報参照)。
【0003】このような捩じれ角(α)が90度の液晶
表示素子では、液晶層に印加される電圧対液晶層の透過
率の変化の急峻性(γ),視角特性の点で問題があり、
時分割数(走査電極の数に相当)は64が実用的限界で
あった。
表示素子では、液晶層に印加される電圧対液晶層の透過
率の変化の急峻性(γ),視角特性の点で問題があり、
時分割数(走査電極の数に相当)は64が実用的限界で
あった。
【0004】しかし、近年の液晶表示素子に対する画質
改善と表示情報量増大要求に対処するため、液晶分子の
捩じれ角αを180度より大に、かつ複屈折効果を利用
することにより時分割駆動特性を改善して時分割数を増
大させることがアプライドフィジクス レター45,N
o.10,1021 1984(Applied Physics Letter,T.J.Scheffe
r,J.Nehring:"A new,highly multiplexable liquidcrys
tal display") に論じられ、スーパーツイステッド複屈
折効果型(SBE) 液晶表示装置が提案されている。
改善と表示情報量増大要求に対処するため、液晶分子の
捩じれ角αを180度より大に、かつ複屈折効果を利用
することにより時分割駆動特性を改善して時分割数を増
大させることがアプライドフィジクス レター45,N
o.10,1021 1984(Applied Physics Letter,T.J.Scheffe
r,J.Nehring:"A new,highly multiplexable liquidcrys
tal display") に論じられ、スーパーツイステッド複屈
折効果型(SBE) 液晶表示装置が提案されている。
【0005】図6は本発明を適用する液晶表示装置の全
体構成例を説明する展開斜視図であって、1は線状光源
としての冷陰極蛍光灯(CFL)、2は冷陰極蛍光灯の
給電ケーブル、3は反射シート、4は反射板、5は導光
体、6は拡散板、7はプリズムシート、8は液晶表示素
子、9は下フレーム、10は上フレーム、11はプリン
ト基板、12はプリント基板に搭載した駆動IC、14
はスペーサ、15は遮光フレーム、16はランプカバ
ー、17は中間フレームである。
体構成例を説明する展開斜視図であって、1は線状光源
としての冷陰極蛍光灯(CFL)、2は冷陰極蛍光灯の
給電ケーブル、3は反射シート、4は反射板、5は導光
体、6は拡散板、7はプリズムシート、8は液晶表示素
子、9は下フレーム、10は上フレーム、11はプリン
ト基板、12はプリント基板に搭載した駆動IC、14
はスペーサ、15は遮光フレーム、16はランプカバ
ー、17は中間フレームである。
【0006】同図において、バックライトの構造は、冷
陰極蛍光灯1,反射シート3,反射板4,導光体5,拡
散板6,プリズムシート7とから構成される。
陰極蛍光灯1,反射シート3,反射板4,導光体5,拡
散板6,プリズムシート7とから構成される。
【0007】このバックライトの上部にプリント基板1
1と一体化した液晶表示素子8が積層され、バックライ
トと液晶表示素子8を中間フレーム17で保持させると
共に、これを下フレーム9と上フレーム10とで挟持し
てスペーサ14および遮光フレーム15と共に固定して
液晶表示装置を構成している。
1と一体化した液晶表示素子8が積層され、バックライ
トと液晶表示素子8を中間フレーム17で保持させると
共に、これを下フレーム9と上フレーム10とで挟持し
てスペーサ14および遮光フレーム15と共に固定して
液晶表示装置を構成している。
【0008】上記したように、この種の液晶表示装置に
用いられるバックライトは、透明板からなる導光体5、
反射板4、拡散板6、および前記導光体の少なくとも1
つの側面近傍に沿って配置した冷陰極蛍光灯1からなる
線状光源で面光源を構成し、液晶表示素子8を裏面から
照明する。
用いられるバックライトは、透明板からなる導光体5、
反射板4、拡散板6、および前記導光体の少なくとも1
つの側面近傍に沿って配置した冷陰極蛍光灯1からなる
線状光源で面光源を構成し、液晶表示素子8を裏面から
照明する。
【0009】上記導光体5は透明な樹脂板等から構成さ
れ、冷陰極蛍光灯1からの光を導光体5の一端縁から他
端縁に伝播させ、導光体の下面(背面)に直接粗面また
は印刷加工を施して、その下に設置した反射板4と導光
体の上面に設置した拡散板6、および必要に応じて設置
したプリズムシート7により一様な面光源として上記拡
散板6の上方に積層した液晶表示素子8を照明するもの
である。
れ、冷陰極蛍光灯1からの光を導光体5の一端縁から他
端縁に伝播させ、導光体の下面(背面)に直接粗面また
は印刷加工を施して、その下に設置した反射板4と導光
体の上面に設置した拡散板6、および必要に応じて設置
したプリズムシート7により一様な面光源として上記拡
散板6の上方に積層した液晶表示素子8を照明するもの
である。
【0010】冷陰極蛍光灯1の周囲には、導光体5に対
向する領域を除いて反射シート3が設けられており、冷
陰極蛍光灯1の光を効率よく導光体5に導入する構成と
なっている。
向する領域を除いて反射シート3が設けられており、冷
陰極蛍光灯1の光を効率よく導光体5に導入する構成と
なっている。
【0011】図7は従来技術による液晶表示装置を構成
するバックライト部分の構造をさらに詳細に説明する要
部断面図であって、12はプリント基板に搭載した駆動
IC、図6と同一符号は同一部分に対応する。なお、2
は冷陰極蛍光灯の給電ケーブルである。
するバックライト部分の構造をさらに詳細に説明する要
部断面図であって、12はプリント基板に搭載した駆動
IC、図6と同一符号は同一部分に対応する。なお、2
は冷陰極蛍光灯の給電ケーブルである。
【0012】同図において、冷陰極蛍光灯1,給電ケー
ブル2,反射シート3,反射板4,導光体5,拡散板6
およびプリズムシート7とによってバックライト(光源
部)が構成される。
ブル2,反射シート3,反射板4,導光体5,拡散板6
およびプリズムシート7とによってバックライト(光源
部)が構成される。
【0013】この光源部であるバックライトの上方に液
晶表示素子8が積層され、駆動IC12を搭載したプリ
ント基板11と共に下フレーム9と上フレーム10とで
一体化して液晶表示装置が構成される。
晶表示素子8が積層され、駆動IC12を搭載したプリ
ント基板11と共に下フレーム9と上フレーム10とで
一体化して液晶表示装置が構成される。
【0014】冷陰極蛍光灯1からの光は導光体5を伝搬
しながら矢印で示したように拡散板6、プリズムシート
7で液晶表示素子8の背面を均一に照明する。
しながら矢印で示したように拡散板6、プリズムシート
7で液晶表示素子8の背面を均一に照明する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のバックライ
トは、導光体5の一端に線状の冷陰極蛍光灯1を設置し
ている、所謂サイドエッジ光源方式であるため、液晶表
示装置の大型化/薄型化に伴って導光体5の厚みを減少
させると、当然のこととして冷陰極蛍光灯に対向する導
光体の端縁面積が小さくなり、入光面積が小さくなって
しまう。このことは、冷陰極蛍光灯1の発光光の利用効
率の低下および輝度むらの原因となる。
トは、導光体5の一端に線状の冷陰極蛍光灯1を設置し
ている、所謂サイドエッジ光源方式であるため、液晶表
示装置の大型化/薄型化に伴って導光体5の厚みを減少
させると、当然のこととして冷陰極蛍光灯に対向する導
光体の端縁面積が小さくなり、入光面積が小さくなって
しまう。このことは、冷陰極蛍光灯1の発光光の利用効
率の低下および輝度むらの原因となる。
【0016】また、このサイドエッジ方式では、反射シ
ート3の反射効率に限界があり、特に大型サイズでは画
面の全域で輝度むらの無い、かつ高輝度のバックライト
を得ることが困難であった。
ート3の反射効率に限界があり、特に大型サイズでは画
面の全域で輝度むらの無い、かつ高輝度のバックライト
を得ることが困難であった。
【0017】なお、バックライトの輝度向上対策とし
て、従来から種々の構造のバックライトが提案されてい
る。
て、従来から種々の構造のバックライトが提案されてい
る。
【0018】図8は従来技術のバックライトの一例を説
明する断面図であって、1a,1bは第1,第2の冷陰
極蛍光灯、3a,3bは第1,第2の反射シート、5
a,5b,5cは第1,第2,第3の導光体素子、前記
と同一符号は同一部分に対応する。
明する断面図であって、1a,1bは第1,第2の冷陰
極蛍光灯、3a,3bは第1,第2の反射シート、5
a,5b,5cは第1,第2,第3の導光体素子、前記
と同一符号は同一部分に対応する。
【0019】このバックライトは、導光体を第1,第
2,第3の導光体素子5a,5b,5cに分割し、それ
らの間に第1,第2の冷陰極蛍光灯1a,1bおよび第
1,第2の反射シート3a,3bをそれぞれ設置してな
り、第1,第2の冷陰極蛍光灯1a,1bからの光を両
側の導光体素子に導入することで当該冷陰極蛍光灯から
の光の利用効率を向上させるものである。
2,第3の導光体素子5a,5b,5cに分割し、それ
らの間に第1,第2の冷陰極蛍光灯1a,1bおよび第
1,第2の反射シート3a,3bをそれぞれ設置してな
り、第1,第2の冷陰極蛍光灯1a,1bからの光を両
側の導光体素子に導入することで当該冷陰極蛍光灯から
の光の利用効率を向上させるものである。
【0020】しかし、この構成では、冷陰極蛍光灯1
a,1bからの光が直接液晶表示素子を照射するのを避
けるために冷陰極蛍光灯の上部に反射シート3a,3b
を設置しているが、導光体が不連続であるために、輝度
を均一化して輝度むらの無い照明を得ることは難しい。
a,1bからの光が直接液晶表示素子を照射するのを避
けるために冷陰極蛍光灯の上部に反射シート3a,3b
を設置しているが、導光体が不連続であるために、輝度
を均一化して輝度むらの無い照明を得ることは難しい。
【0021】また、図9は従来技術のバックライトの他
の例を説明する断面図であって、図8と同一符号は同一
機能部分に対応する。
の例を説明する断面図であって、図8と同一符号は同一
機能部分に対応する。
【0022】この構成では、2分割した第1と第2の導
光体5aと5bを突き合わせ、突き合わせた部分に冷陰
極蛍光灯1を収納すると共に、上記突き合わせ部分の冷
陰極蛍光灯1の直上領域に傾斜面を形成することで、輝
度の均一性を得るようにしたものである。
光体5aと5bを突き合わせ、突き合わせた部分に冷陰
極蛍光灯1を収納すると共に、上記突き合わせ部分の冷
陰極蛍光灯1の直上領域に傾斜面を形成することで、輝
度の均一性を得るようにしたものである。
【0023】しかし、この構成では、傾斜面だけでの輝
度均一性は制御困難であること、また2分割した第1と
第2の導光体素子5aと5bの突き合わせ部分の製作精
度や傾斜面の精度を高くする必要があるため、歩止まり
良く均一な輝度を得ることは難しい。
度均一性は制御困難であること、また2分割した第1と
第2の導光体素子5aと5bの突き合わせ部分の製作精
度や傾斜面の精度を高くする必要があるため、歩止まり
良く均一な輝度を得ることは難しい。
【0024】図10は従来技術のバックライトのさらに
他の例を説明する要部断面図であって、50は導光体5
の下面に形成した凹部、13’は凹部50の内面に形成
した拡散・透光/反射部、前記の各図と同一符号は同一
機能部分に対応する。
他の例を説明する要部断面図であって、50は導光体5
の下面に形成した凹部、13’は凹部50の内面に形成
した拡散・透光/反射部、前記の各図と同一符号は同一
機能部分に対応する。
【0025】この構成では、拡散・透光/反射部13’
の遮光効果が不足し、輝度均一性が不十分になること
と、冷陰極蛍光灯1として上記した各例とは異なる特殊
な形状の光源を用いていることで汎用性の点で難点があ
る。
の遮光効果が不足し、輝度均一性が不十分になること
と、冷陰極蛍光灯1として上記した各例とは異なる特殊
な形状の光源を用いていることで汎用性の点で難点があ
る。
【0026】このように、従来の技術においては、導光
体の薄型化に伴う冷陰極蛍光灯の光利用効率の向上と液
晶表示素子の照射光の均一性を向上させることは困難で
あった。
体の薄型化に伴う冷陰極蛍光灯の光利用効率の向上と液
晶表示素子の照射光の均一性を向上させることは困難で
あった。
【0027】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、導光体の入光面積を増やし、輝度の均一性を調
整可能としたバックライトを備えた液晶表示装置を提供
することにある。
解消し、導光体の入光面積を増やし、輝度の均一性を調
整可能としたバックライトを備えた液晶表示装置を提供
することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の構成を実施例の符号を併記して記述すると下記のとお
りである。
の構成を実施例の符号を併記して記述すると下記のとお
りである。
【0029】すなわち、請求項1に記載の第1の発明
は、透明板からなる導光体と、導光体の裏面に設置した
反射板と、導光体の表面に設置した拡散板と、拡散板に
積層した液晶表示素子に前記導光体を介して照明光を与
える線状光源とからなるバックライトを備えた液晶表示
装置において、前記導光体5の裏面の一部に、当該導光
体の表面側中央に薄肉部5’を残して前記線状光源1を
収容する少なくとも1つの溝50を設け、前記溝50の
底面に、線状光源1からの光の一部を遮光し、一部を反
射して前記導光体5の表面輝度分を均一化するための透
光調整膜13を設置すると共に、線状光源1の下面に反
射板3を設置したことを特徴とする。
は、透明板からなる導光体と、導光体の裏面に設置した
反射板と、導光体の表面に設置した拡散板と、拡散板に
積層した液晶表示素子に前記導光体を介して照明光を与
える線状光源とからなるバックライトを備えた液晶表示
装置において、前記導光体5の裏面の一部に、当該導光
体の表面側中央に薄肉部5’を残して前記線状光源1を
収容する少なくとも1つの溝50を設け、前記溝50の
底面に、線状光源1からの光の一部を遮光し、一部を反
射して前記導光体5の表面輝度分を均一化するための透
光調整膜13を設置すると共に、線状光源1の下面に反
射板3を設置したことを特徴とする。
【0030】この構成において、線状光源1からの光
は、その長手方向の両側で直接導光体5に入射するた
め、光の利用効率が向上する。
は、その長手方向の両側で直接導光体5に入射するた
め、光の利用効率が向上する。
【0031】そして、線状光源1の上方に設置した遮光
/反射部13による輝度むら調整作用で導光体の液晶表
示素子側全域で均一な輝度が得られる。
/反射部13による輝度むら調整作用で導光体の液晶表
示素子側全域で均一な輝度が得られる。
【0032】また、請求項2に記載の第2の発明は、透
明板からなる導光体と、導光体の裏面に設置した反射板
と、導光体の表面に設置した拡散板と、拡散板に積層し
た液晶表示素子に前記導光体を介して照明光を与える線
状光源とからなるバックライトを備えた液晶表示装置に
おいて、前記導光体5を少なくとも2つの導光体素子5
a,5b,5cに分割し、この分割された導光体素子の
間に線状光源1a,1bをそれぞれ収容すると共に、各
線状光源1a,1bの液晶表示素子側上方に透明体5
e,5dをそれぞれ設置してなり、上記透明体5e,5
dの線状光源1a,1b側下面に、線状光源1からの光
の一部を遮光し、一部を反射して前記導光体5の表面輝
度分を均一化するための透光調整膜13a,13bをそ
れぞれ設置すると共に、各線状光源1a,1bの下面に
反射板3をそれぞれ設置したことを特徴とする。
明板からなる導光体と、導光体の裏面に設置した反射板
と、導光体の表面に設置した拡散板と、拡散板に積層し
た液晶表示素子に前記導光体を介して照明光を与える線
状光源とからなるバックライトを備えた液晶表示装置に
おいて、前記導光体5を少なくとも2つの導光体素子5
a,5b,5cに分割し、この分割された導光体素子の
間に線状光源1a,1bをそれぞれ収容すると共に、各
線状光源1a,1bの液晶表示素子側上方に透明体5
e,5dをそれぞれ設置してなり、上記透明体5e,5
dの線状光源1a,1b側下面に、線状光源1からの光
の一部を遮光し、一部を反射して前記導光体5の表面輝
度分を均一化するための透光調整膜13a,13bをそ
れぞれ設置すると共に、各線状光源1a,1bの下面に
反射板3をそれぞれ設置したことを特徴とする。
【0033】上記の透明体5e,5dは導光体素子5
a,5b,5cと同一材料で形成するのが好適である
が、同様の素材であれば他の材料で形成してもよい。
a,5b,5cと同一材料で形成するのが好適である
が、同様の素材であれば他の材料で形成してもよい。
【0034】この構成においても、各線状光源1a,1
bからの光は、その長手方向の両側で直接導光体素子5
a,5bと5b,5cに入射するため、光の利用効率が
向上する。
bからの光は、その長手方向の両側で直接導光体素子5
a,5bと5b,5cに入射するため、光の利用効率が
向上する。
【0035】そして、線状光源1a,1bの上方に設置
した透光調整膜13a,13bによる輝度むら調整作用
で導光体の液晶表示素子側全域で均一な輝度が得られ
る。
した透光調整膜13a,13bによる輝度むら調整作用
で導光体の液晶表示素子側全域で均一な輝度が得られ
る。
【0036】さらに、請求項3に記載の第3の発明は、
第1または第2の発明における前記透光調整膜13(1
3a,13b)を、銀、アルミニウムまたは白色塗料の
薄膜または網点パターンもしくは細線パターンの密度分
布で前記薄肉部5’(5’a,5’b)または透明体5
e,5dの液晶表示素子側表面の輝度が導光体全面と共
に均一となるように形成されてなることを特徴とする。
第1または第2の発明における前記透光調整膜13(1
3a,13b)を、銀、アルミニウムまたは白色塗料の
薄膜または網点パターンもしくは細線パターンの密度分
布で前記薄肉部5’(5’a,5’b)または透明体5
e,5dの液晶表示素子側表面の輝度が導光体全面と共
に均一となるように形成されてなることを特徴とする。
【0037】なお、上記第1の発明における溝50の底
面は、平坦面または線状光源の長手方向と直行する方向
に湾曲した凹面としてもよく、また底面の長手方向中央
部に角度をもつ断面が5角形の形状とすることもでき、
上記各底面に倣って前記透光調整膜13を設置してもよ
い。
面は、平坦面または線状光源の長手方向と直行する方向
に湾曲した凹面としてもよく、また底面の長手方向中央
部に角度をもつ断面が5角形の形状とすることもでき、
上記各底面に倣って前記透光調整膜13を設置してもよ
い。
【0038】さらに、上記透光調整膜は、透明薄板にア
ルミニウムや銀の薄膜もしくは白色塗料の網点パターン
あるいは細線パターンを形成したフィルム状部材を線状
光源の上部に設置してもよいものである。
ルミニウムや銀の薄膜もしくは白色塗料の網点パターン
あるいは細線パターンを形成したフィルム状部材を線状
光源の上部に設置してもよいものである。
【0039】上記線状光源としては、所謂冷陰極蛍光灯
を使用するのが一般的であるが、導光体の側縁に沿って
当該導光体に光を照射するものであれば他の形式の光源
を用いることも可能である。
を使用するのが一般的であるが、導光体の側縁に沿って
当該導光体に光を照射するものであれば他の形式の光源
を用いることも可能である。
【0040】このように、本発明によれば、液晶表示装
置の薄型化と大型化に伴う導光体の薄型化/大型化で問
題となるバックライトの輝度向上と輝度むらの解消が可
能となり、高品質の画像を表示できる液晶表示装置が得
られる。
置の薄型化と大型化に伴う導光体の薄型化/大型化で問
題となるバックライトの輝度向上と輝度むらの解消が可
能となり、高品質の画像を表示できる液晶表示装置が得
られる。
【0041】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0042】図1は本発明による液晶表示装置の第1実
施例の構造を説明する要部断面図であって、(a)は斜
視図、(b)は(a)のA−A線に沿った断面図であ
る。
施例の構造を説明する要部断面図であって、(a)は斜
視図、(b)は(a)のA−A線に沿った断面図であ
る。
【0043】同図において、1は線状光源としての冷陰
極蛍光灯、3は反射シート、4,4,4bは反射板、5
はアクリル板からなる導光体、5’は薄肉部、6は拡散
板、8は液晶表示素子、13は透光調整膜、50は溝で
ある。導光体5の溝50を除いた下面には、導光体上面
への光反射のため、直接粗面もしくは印刷ドット5”な
どが施されている。
極蛍光灯、3は反射シート、4,4,4bは反射板、5
はアクリル板からなる導光体、5’は薄肉部、6は拡散
板、8は液晶表示素子、13は透光調整膜、50は溝で
ある。導光体5の溝50を除いた下面には、導光体上面
への光反射のため、直接粗面もしくは印刷ドット5”な
どが施されている。
【0044】導光体5の中央下部には、当該導光体の辺
と平行な方向に溝50が形成されており、この溝50の
内部に冷陰極蛍光灯1が収納されている。
と平行な方向に溝50が形成されており、この溝50の
内部に冷陰極蛍光灯1が収納されている。
【0045】溝50は、その断面形状が下部を開放した
矩形状であり、導光体5の面と直角な方向の内壁は導光
体5の面に対して略90度である。この溝50の底面は
導光体5の液晶表示素子側に薄肉部5’を残して形成さ
れ、当該底面にはアルミニウムの蒸着、あるいは白色塗
料の塗布による網点パターン、または細線パターンのい
ずれかを有する透光調整膜13が形成されている。
矩形状であり、導光体5の面と直角な方向の内壁は導光
体5の面に対して略90度である。この溝50の底面は
導光体5の液晶表示素子側に薄肉部5’を残して形成さ
れ、当該底面にはアルミニウムの蒸着、あるいは白色塗
料の塗布による網点パターン、または細線パターンのい
ずれかを有する透光調整膜13が形成されている。
【0046】この透光調整膜13による冷陰極蛍光灯1
から液晶表示素子方向への光の透過量は、導光体5の液
晶表示素子側全面での輝度分布が均一かつ輝度むらが生
じないように上記薄膜、網点パターンあるいは細線パタ
ーンの遮光量あるいは反射量の調整で設定される。
から液晶表示素子方向への光の透過量は、導光体5の液
晶表示素子側全面での輝度分布が均一かつ輝度むらが生
じないように上記薄膜、網点パターンあるいは細線パタ
ーンの遮光量あるいは反射量の調整で設定される。
【0047】導光体5の下面全体に反射板4が設置さ
れ、さらに、冷陰極蛍光灯1の下部には、当該冷陰極蛍
光灯1の光を反射する銀色の反射シート3が設置される
が、作業性を良くするために僅かの反射率低下を認めて
反射板4で代用することもできる。
れ、さらに、冷陰極蛍光灯1の下部には、当該冷陰極蛍
光灯1の光を反射する銀色の反射シート3が設置される
が、作業性を良くするために僅かの反射率低下を認めて
反射板4で代用することもできる。
【0048】また、導光体5の冷陰極蛍光灯1の長手お
よび短手方向それぞれの端縁にも反射板4a,4bが設
置されている。
よび短手方向それぞれの端縁にも反射板4a,4bが設
置されている。
【0049】本実施例によれば、全面にわたって輝度が
均一で冷陰極蛍光灯の光の利用効率が向上した高輝度の
液晶表示装置が得られる。
均一で冷陰極蛍光灯の光の利用効率が向上した高輝度の
液晶表示装置が得られる。
【0050】図2は本発明による液晶表示装置の第2実
施例の構造を説明するバックライト部分の要部断面図で
あって、1a,1bは冷陰極蛍光灯、3a,3bは反射
シート、5’a,5’bは薄肉部、13a,13bは透
光調整部、50a,50bは溝、図1と同一符号は同一
部分に対応する。
施例の構造を説明するバックライト部分の要部断面図で
あって、1a,1bは冷陰極蛍光灯、3a,3bは反射
シート、5’a,5’bは薄肉部、13a,13bは透
光調整部、50a,50bは溝、図1と同一符号は同一
部分に対応する。
【0051】本実施例では、導光体5に形成する溝を平
行な2本の溝50a,50bとした点を除き、前記第1
実施例と同様である。
行な2本の溝50a,50bとした点を除き、前記第1
実施例と同様である。
【0052】本実施例のように、冷陰極蛍光灯を複数と
することは、液晶表示装置を大型化する場合に特に有効
であり、図では冷陰極蛍光灯を2本としているが、さら
に本数を増やすこともできる。
することは、液晶表示装置を大型化する場合に特に有効
であり、図では冷陰極蛍光灯を2本としているが、さら
に本数を増やすこともできる。
【0053】本実施例によっても、全面にわたって輝度
が均一で冷陰極蛍光灯の光の利用効率が向上した高輝度
の液晶表示装置が得られる。
が均一で冷陰極蛍光灯の光の利用効率が向上した高輝度
の液晶表示装置が得られる。
【0054】また、図3は本発明による液晶表示装置の
第3実施例の構造を説明する要部断面図であって、50
cは溝、図1、図2と同一符号は同一機能部分に対応す
る。本実施例では、上記各実施例における溝の形状をそ
の底面が冷陰極蛍光灯1側に凹状を有する断面とした点
を除いて前記実施例と同様の構成である。
第3実施例の構造を説明する要部断面図であって、50
cは溝、図1、図2と同一符号は同一機能部分に対応す
る。本実施例では、上記各実施例における溝の形状をそ
の底面が冷陰極蛍光灯1側に凹状を有する断面とした点
を除いて前記実施例と同様の構成である。
【0055】透光調整膜13による冷陰極蛍光灯1から
液晶表示素子方向への光の透過量は、導光体5の液晶表
示素子側全面での輝度分布が均一かつ輝度むらが生じな
いように上記薄膜、網点パターンあるいは細線パターン
の遮光量あるいは反射量を調整することについても前記
各実施例と同様である。
液晶表示素子方向への光の透過量は、導光体5の液晶表
示素子側全面での輝度分布が均一かつ輝度むらが生じな
いように上記薄膜、網点パターンあるいは細線パターン
の遮光量あるいは反射量を調整することについても前記
各実施例と同様である。
【0056】本実施例によっても、全面にわたって輝度
が均一で冷陰極蛍光灯の光の利用効率が向上した高輝度
の液晶表示装置が得られる。
が均一で冷陰極蛍光灯の光の利用効率が向上した高輝度
の液晶表示装置が得られる。
【0057】図4は本発明による液晶表示装置の第4実
施例の構造を説明する要部断面図であって、50cは
溝、図1、図2と同一符号は同一機能部分に対応する。
施例の構造を説明する要部断面図であって、50cは
溝、図1、図2と同一符号は同一機能部分に対応する。
【0058】本実施例では、上記各実施例における溝の
形状を断面が5角形とした点を除いて前記実施例と同様
の構成である。
形状を断面が5角形とした点を除いて前記実施例と同様
の構成である。
【0059】透光調整膜13による冷陰極蛍光灯1から
液晶表示素子方向への光の透過量は、導光体5の液晶表
示素子側全面での輝度分布が均一かつ輝度むらが生じな
いように上記薄膜、網点パターンあるいは細線パターン
の遮光量あるいは反射量を調整することについても前記
各実施例と同様である。
液晶表示素子方向への光の透過量は、導光体5の液晶表
示素子側全面での輝度分布が均一かつ輝度むらが生じな
いように上記薄膜、網点パターンあるいは細線パターン
の遮光量あるいは反射量を調整することについても前記
各実施例と同様である。
【0060】本実施例によっても、全面にわたって輝度
が均一で冷陰極蛍光灯の光の利用効率が向上した高輝度
の液晶表示装置が得られる。
が均一で冷陰極蛍光灯の光の利用効率が向上した高輝度
の液晶表示装置が得られる。
【0061】図5は本発明による液晶表示装置の第5実
施例の構造を説明する要部断面図であり、請求項2に対
応する実施例であって、5a,5b,5cは導光体素
子、5d,5eは透明板である。
施例の構造を説明する要部断面図であり、請求項2に対
応する実施例であって、5a,5b,5cは導光体素
子、5d,5eは透明板である。
【0062】同図ではバックライト部分のみを示してあ
り、反射板や拡散板、液晶表示素子は図示を省略してあ
る。
り、反射板や拡散板、液晶表示素子は図示を省略してあ
る。
【0063】本実施例では、上記した各実施例における
溝の代わりに、導光体そのものを導光体素子5a,5
b,5cに分割し、各導光体素子の間に上記実施例にお
ける薄肉部と同様の厚みを持つ透明体5d,5eを挟ん
で上記実施例における薄肉部と同様の機能を持たせたも
のである。
溝の代わりに、導光体そのものを導光体素子5a,5
b,5cに分割し、各導光体素子の間に上記実施例にお
ける薄肉部と同様の厚みを持つ透明体5d,5eを挟ん
で上記実施例における薄肉部と同様の機能を持たせたも
のである。
【0064】なお、透明体5d,5eは導光体素子5
a,5b,5cと同様の透明材料で構成するのが好適で
ある。
a,5b,5cと同様の透明材料で構成するのが好適で
ある。
【0065】そして、導光体素子5a,5b,5cと透
明体5d,5eとで形成される凹部に冷陰極蛍光灯1
a,1bが配置され、かつ透明体5d,5eの下面、す
なわち冷陰極蛍光灯1a,1b側に上記実施例と同様の
透光調整膜13a,13bが設置される。
明体5d,5eとで形成される凹部に冷陰極蛍光灯1
a,1bが配置され、かつ透明体5d,5eの下面、す
なわち冷陰極蛍光灯1a,1b側に上記実施例と同様の
透光調整膜13a,13bが設置される。
【0066】本実施例によっても、全面にわたって輝度
が均一で冷陰極蛍光灯の光の利用効率が向上した高輝度
の液晶表示装置が得られる。
が均一で冷陰極蛍光灯の光の利用効率が向上した高輝度
の液晶表示装置が得られる。
【0067】このように、上記各実施例の液晶表示装置
の構成によれば、そのバックライトを構成する冷陰極蛍
光灯の発光光の利用効率が向上し、薄型化および大型化
した液晶表示装置に適用して特に有効であり、所謂額縁
を狭くして表示画面領域を拡大することができる。
の構成によれば、そのバックライトを構成する冷陰極蛍
光灯の発光光の利用効率が向上し、薄型化および大型化
した液晶表示装置に適用して特に有効であり、所謂額縁
を狭くして表示画面領域を拡大することができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バックライトを構成する冷陰極蛍光灯の発光光を効率よ
く導光体に導入することができ、画面全域で明るく、か
つ輝度むらのない高品質の画像表示が得られる液晶表示
装置を提供することができる。
バックライトを構成する冷陰極蛍光灯の発光光を効率よ
く導光体に導入することができ、画面全域で明るく、か
つ輝度むらのない高品質の画像表示が得られる液晶表示
装置を提供することができる。
【図1】本発明による液晶表示装置の第1実施例の構造
を説明する要部断面図である。
を説明する要部断面図である。
【図2】本発明による液晶表示装置の第2実施例の構造
を説明する要部平面図である。
を説明する要部平面図である。
【図3】本発明による液晶表示装置の第3実施例の構造
を説明する要部平面図である。
を説明する要部平面図である。
【図4】本発明による液晶表示装置の第4実施例の構造
を説明する要部平面図である。
を説明する要部平面図である。
【図5】本発明による液晶表示装置の第4実施例の構造
を説明する要部平面図である。
を説明する要部平面図である。
【図6】本発明を適用する液晶表示装置の全体構成例を
説明する展開斜視図である。
説明する展開斜視図である。
【図7】従来技術による液晶表示装置を構成するバック
ライト部分の構造をさらに詳細に説明する要部断面図で
ある。
ライト部分の構造をさらに詳細に説明する要部断面図で
ある。
【図8】従来技術のバックライトの一例を説明する断面
図である。
図である。
【図9】従来技術のバックライトの他の例を説明する断
面図である。
面図である。
【図10】従来技術のバックライトのさらに他の例を説
明する要部断面図である。
明する要部断面図である。
1 冷陰極蛍光灯(CFL) 3,3a,3b 反射シート 4,4a,4b 反射板 5 導光体 5’ 薄肉部 5” 印刷ドット 5a,5b,5c 導光体素子 5d,5e 透明体 6 拡散板 8 液晶表示素子 13,13a,13b 透光調整膜 50,50a,50b 溝。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例を参照して説明する。
例を参照して説明する。
【実施例】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】同図において、1は線状光源としての冷陰
極蛍光灯、3は反射シート、4,4a,4bは反射板、
5はアクリル板からなる導光体、5’は薄肉部、6は拡
散板、8は液晶表示素子、13は透光調整膜、50は溝
である。導光体5の溝50を除いた下面側には、導光体
上面への光反射のため、直接粗面もしくは印刷ドット
5”などが施されている。
極蛍光灯、3は反射シート、4,4a,4bは反射板、
5はアクリル板からなる導光体、5’は薄肉部、6は拡
散板、8は液晶表示素子、13は透光調整膜、50は溝
である。導光体5の溝50を除いた下面側には、導光体
上面への光反射のため、直接粗面もしくは印刷ドット
5”などが施されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (3)
- 【請求項1】透明板からなる導光体と、導光体の裏面に
設置した反射板と、導光体の表面に設置した拡散板と、
拡散板に積層した液晶表示素子に前記導光体を介して照
明光を与える線状光源とからなるバックライトを備えた
液晶表示装置において、 前記導光体の裏面の一部に、当該導光体の表面側中央に
薄肉部を残して前記線状光源を収容する少なくとも1つ
の溝を設け、 前記溝の底面に、前記線状光源からの光の一部を遮光
し、一部を反射して前記導光体の表面輝度分を均一化す
るための透光調整膜を設置したことを特徴とする液晶表
示装置。 - 【請求項2】透明板からなる導光体と、導光体の裏面に
設置した反射板と、導光体の表面に設置した拡散板と、
拡散板に積層した液晶表示素子に前記導光体を介して照
明光を与える線状光源とからなるバックライトを備えた
液晶表示装置において、 前記導光体を少なくとも2つの導光体素子に分割し、こ
の分割された導光体素子の間にそれぞれ前記線状光源を
収容すると共に、前記各線状光源の液晶表示素子側上方
に透明体を設置してなり、 前記透明体の前記線状光源の下面に、前記線状光源から
の光の一部を遮光し、一部を反射して前記導光体の表面
輝度分を均一化するための透光調整膜を設置したことを
特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項3】請求項1または2において、前記透光調整
膜は、銀、アルミニウムまたは白色塗料の薄膜または網
点パターンもしくは細線パターンの密度分布で前記薄肉
部、あるいは前記透明体の液晶表示素子側表面の輝度が
導光体全面と共に均一となるように形成されてなること
を特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8259199A JPH10104620A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8259199A JPH10104620A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10104620A true JPH10104620A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17330765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8259199A Pending JPH10104620A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10104620A (ja) |
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-
1996
- 1996-09-30 JP JP8259199A patent/JPH10104620A/ja active Pending
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