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JPH1010170A - インピーダンス測定装置 - Google Patents

インピーダンス測定装置

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Publication number
JPH1010170A
JPH1010170A JP16724096A JP16724096A JPH1010170A JP H1010170 A JPH1010170 A JP H1010170A JP 16724096 A JP16724096 A JP 16724096A JP 16724096 A JP16724096 A JP 16724096A JP H1010170 A JPH1010170 A JP H1010170A
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JP
Japan
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conductor
cable
center
inverting input
center conductor
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JP16724096A
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Hideki Wakamatsu
秀樹 若松
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Hewlett Packard Japan Inc
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Hewlett Packard Japan Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】4端子対測定法のインピーダンス測定装置の電
圧測定端子と測定対象及び電流測定端子と測定対象との
間の接触抵抗に、ケーブルの静電容量が負荷になって測
定誤差を生じる。この誤差を除き、高周波で再現性の良
い高精度の測定を実現させる。 【解決手段】Hp測定端子20と電圧測定部間をトライ
アキシャル・ケーブル24で接続する。増幅回路23の
作用で該ケーブルの中間導体を中心導体と同電位に保
ち、中心導体と中間導体間の静電容量の効果を除去す
る。Lc測定端子40の場合も同様に、増幅回路32の
作用で同軸ケーブル44及び45の外部導体を中心導体
と同電位に保つことにより該ケーブルの静電容量の効果
を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインピーダンス等の回路
定数や材料の特性を、特に高周波広帯域で測定するイン
ピーダンス測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の4端子対インピーダンス測定装置
の基本構成を図3に示す。測定信号源13の測定電流
が、抵抗12及び同軸ケーブル11を経由してHc測定
端子10から測定対象60の1つの端子61へ供給され
る。測定電流は、測定対象60のもう一方の端子62か
らLc測定端子40に流れ、同軸ケーブル41を経由し
て電流計42で測定される。
【0003】一方測定対象の端子62の電位が、Lp測
定端子30から同軸ケーブル31を介して、Lp増幅回
路32の反転入力に印加されている。またLp増幅回路
32の非反転入力は同軸ケーブルの外部導体に接続され
ている。Lp増幅回路32の出力が、可変電流源43を
制御して、測定対象の端子62の電位を増幅回路32の
非反転入力の電位に等しくする。すなわち端子62の電
位が、同軸ケーブルの外部導体の電位に保持される。同
軸ケーブルの外部導体は互いに接続され、その電位はイ
ンピーダンス測定装置のグランド電位である。グランド
電位は、グランド端子63から外部に出力されている。
【0004】測定対象60の端子61の電位は、Hp測
定端子20から同軸ケーブル21を介して電圧計22で
測定される。前述のように端子62の電位がグランド電
位に保たれるので、電圧計22は測定対象60の両端に
印加される電圧を測定することになる。したがって該電
圧測定値と電流計42の測定値の比から所望のインピー
ダンス測定値を求めることができる。
【0005】4端子対測定法は、4つの測定端子の接触
抵抗の影響を受けないすぐれた測定方法である。しかし
測定周波数が高くなると、Hp測定端子20の同軸ケー
ブル21及びLc測定端子40の同軸ケーブル41の中
心導体と外部導体間の静電容量と接触抵抗が測定誤差を
発生させる。
【0006】図4に、測定対象の端子61とHp測定端
子20との接触抵抗27及び同軸ケーブル21の静電容
量28が構成する等価回路を示し、これらが電圧測定に
誤差を与えることを以下に述べる。以後、この静電容量
のインピーダンスを「ケーブルのシャントインピーダン
ス」と呼ぶことにする。
【0007】周波数が低いときは同軸ケーブルのシャン
トインピーダンス28が十分高く、Hp測定端子20と
測定対象の端子61間の接触抵抗27で電圧22の読み
が降下する事はない。ところが周波数が高くなるにつれ
ケーブルのシャントインピーダンス28は低くなり、こ
れと接触抵抗27の間で分圧が生じる。この分圧によっ
て、電圧計22の電圧測定に誤差を生じる。
【0008】図5に、測定対象の端子62とLc測定端
子40との接触抵抗53及び同軸ケーブル41の静電容
量(シャントインピーダンス)54が構成する等価回路
を示し、これらが電流測定に誤差を与えることを以下に
述べる。接触抵抗53は、測定対象の端子62とLc端
子40間に電位を発生させるため、この電位差をケーブ
ルのシャントインピーダンスで除した電流がシャントイ
ンピーダンス54に流れる。この電流が、測定対象の電
流に重畳して電流計42に流れるので、測定誤差を生じ
る。
【0009】測定周波数が高くなるほど同軸ケーブルの
静電容量によるシャントインピーダンスが低下するた
め、従来の4端子対法では高い周波数になるほど接触抵
抗の影響が大きくなって、測定誤差が増大する。しかも
接触抵抗は再現性がないため、この誤差を補正で取り除
くことはできない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】インピーダンス測定装
置の4端子対の測定端子と測定対象との間の接触抵抗に
測定ケーブルの静電容量が負荷になって測定誤差を生じ
る。この測定誤差を取り除き、高周波で再現性の良い高
精度の測定を実現させる事が本件のねらいである。
【0011】
【課題を解決するための手段】Hp測定端子と電圧測定
部との間を2重シールド構造のケーブルで接続する。増
幅回路の作用により該ケーブルの中間導体を中心導体と
同電位に保ち、中心導体と中間導体間の静電容量の効果
を除去する。Lc測定端子と電流測定部との間は、同軸
ケーブル2本並列の外側にシールド導体を有する2重シ
ールド構造のケーブルで接続する。増幅回路の作用によ
り該ケーブルの中間導体(同軸ケーブルの外部導体)を
中心導体と同電位に保ち、該ケーブルの静電容量の効果
を除去する。
【0012】
【実施例】図1に本発明の第1の実施例を示す。従来技
術の図3と同じ機能の構成要素には同じ参照記号を付し
てある。Hp測定端子20と電圧測定部との間は、トラ
イアキシャル・ケーブル24で接続されている。トライ
アキシャル・ケーブル24は、2重シールドケーブルの
一種であり、同軸ケーブルの中心導体と外部導体の間に
網状の中間導体を持つ構造である。
【0013】増幅回路23の非反転入力にはトライアキ
シャル・ケーブル24の中心導体が、反転入力には中間
導体が接続されている。また出力が反転入力に帰還され
ているので、反転入力及び中間導体は中心導体と等電位
に維持される。このため、トライアキシャル・ケーブル
の中心導体と中間導体の間の静電容量には電流が流れ
ず、Hp測定端子20とグランド間のシャントインピー
ダンスは原理上無限大となる。測定対象の電圧測定は、
トライアキシャル・ケーブル24の中間導体と外部導体
間の電圧を測定すればよい。
【0014】Lc測定端子40と電流測定部との間は、
2本の同軸ケーブル44及び45並びに該同軸ケーブル
を包み込む外部シールド編組46から構成される2重シ
ールドケーブルで接続されている。同軸ケーブル44及
び45の中心導体は、Lc測定端子40に接続されてい
る。同軸ケーブル44の電流測定部側の中心導体は増幅
回路47の反転入力に、外部導体は非反転入力に接続さ
れ、増幅回路47の出力が可変電流源43を制御する。
同軸ケーブル45の中心導体と外部導体間に、電流計4
2と可変電流源43の直列接続が接続されている。ま
た、同軸ケーブル45の外部導体は、Lp測定端子30
の電圧を増幅する増幅回路32で制御される。
【0015】増幅回路32の出力は、同軸ケーブル45
と可変電流源43との接続点に接続されている。Lp測
定端子の電位は、増幅回路32、同軸ケーブル45の外
部導体、同軸ケーブル44の外部導体及び増幅回路47
を介して電流源43の制御に用いられる。その結果、同
軸ケーブル31の中心導体と外部導体が同電位に、同軸
ケーブル44及び45の中心導体と外部導体が同電位に
制御される。同軸ケーブル45の中心導体と外部導体の
電位差がないため、静電容量に電流が流れない。接触抵
抗による電位降下がどうであろうとも、同軸ケーブル4
5の静電容量に電流は流れないため、電流計42に余分
な電流は流れ込まない。
【0016】以上のように、Hp測定端子20における
シャントインピーダンスに電流が流れない手段を考案
し、測定対象60の両端の電圧を忠実に検出し、またL
c測定端子40における接触抵抗で発生する電圧に関わ
らず、測定対象60を通過する電流を忠実に検出できる
手段を考案した。
【0017】本発明の第2の実施例として、ケーブルに
インピーダンス整合を施した例を図2に示す。第1の実
施例で示した基本動作と効果に何ら影響を与える事な
く、各ケーブルに整端を行っている。整端の目的は、測
定周波数の1/4波長がケーブル長に近づく、あるいは
越す場合に生じる、ケーブル共振の特異点の問題を解消
することである。なお、通常の4端子対の整端の有効性
に関しては、特願昭63−167061で説明されてい
る。また類似トライアキシャル・ケーブルの整端例が、
特願平5−352012にある。
【0018】図2では、同軸ケーブルの特性インピーダ
ンスはすべてRoである例を示した。また、トライアキ
シャル・ケーブルは、中心導体と中間導体間の特性イン
ピーダンス及び中間導体と外部導体間の特性インピーダ
ンスがそれぞれRoである例を示した。Hp測定端子2
0と電圧測定部との間はトライアキシャル・ケーブル2
4及び同軸ケーブル21で接続されている。トライアキ
シャル・ケーブル24の中心導体は、Hp測定端子20
の検出電圧を増幅回路23の非反転入力に印加する。増
幅回路23の反転入力には増幅回路23の出力及びトラ
イアキシャル・ケーブルの中間導体に接続されている。
したがって、トライアキシャル・ケーブルの中間導体の
電位は中心導体の電位に等しくなる。トライアキシャル
・ケーブル24の中心導体と中間導体の間には抵抗25
が接続されてインピーダンス整合している。
【0019】実施例1と同様に、増幅回路23のグラン
ドはトライアキシャル・ケーブル24の外部導体に接続
されていて、トライアキシャル・ケーブル24の中間導
体と外部導体間の電圧は、Hp測定端子20の電圧に等
しい。
【0020】トライアキシャル・ケーブル24のHp端
子側の中間導体は同軸ケーブル21の中心導体に接続さ
れ、同軸ケーブル21の外部導体はトライアキシャル・
ケーブル24の外部導体に接続されている。同軸ケーブ
ル21の電圧測定部側には、整合のための抵抗26が接
続されているので、同軸ケーブル21はトライアキシャ
ル・ケーブル24に整合して接続され、Hp測定端子2
0の電圧に等しい電圧が抵抗26の両端に現れる。これ
を電圧計22で読みとる。
【0021】Lc測定端子40と電流測定部との間は、
2本のトライアキシャル・ケーブル48及び49で接続
されている。図1のケーブルの外部シールド編組46を
分割して同軸ケーブル44及び45のそれぞれに外部シ
ールドを施し、2本のトライアキシャル・ケーブルにし
た構成になっている。トライアキシャル・ケーブル48
及び49に整合のための抵抗51、50及び52を接続
している。また同軸ケーブル11及び31には、それぞ
れ抵抗14及び33を接続して整合を得ることできる。
なお第2の実施例の図2において、整端のための抵抗2
5、26、33、50、51及び52がなく、抵抗14
が整端抵抗でない場合、第1の実施例と等価の構成にな
る。
【0022】以上に述べた接触抵抗が、接触インピーダ
ンスの場合でも本発明が適用できることは明らかであ
る。また、測定端子の先端部のリード線の若干のインピ
ーダンスや、固体や液体などの材料を探針で4端子測定
する場合のバルク中の広がり抵抗に対しても、Hp測定
端子及びLc測定端子のシャントインピーダンスの影響
を除去できる。以上に本発明の実施例を示したが、例示
の様式、配置、その他に限定するものでなく、必要に応
じて本発明の要旨を失うことなく構成の変化も許容され
る。
【0023】
【発明の効果】本発明の4端子対測定法によれば、高周
波において測定対象と測定端子との間の接触抵抗の心配
なく、再現性の良い電気部品測定が可能になり、実用に
供し有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図3】従来技術のインピーダンス測定装置の例を示す
図である。
【図4】Hp測定端子における接触抵抗の効果を示す図
である。
【図5】Lc測定端子における接触抵抗の効果を示す図
である。
【符号の説明】
10:Hc測定端子 11:同軸ケーブル 12:抵抗 13:信号源 14:抵抗 20:Hp測定端子 21:同軸ケーブル 22:電圧計 23:増幅回路 24:トライアキシャル・ケーブル 25:抵抗 26:抵抗 27:Hp測定端子における接触抵抗 28:同軸ケーブルの静電容量 30:Lp測定端子 31:同軸ケーブル 32:増幅回路 33:抵抗 40:Lc測定端子 41:同軸ケーブル 42:電流計 43:電流源 44:同軸ケーブル 45:同軸ケーブル 46:外部シールド編組 47:増幅回路 48:トライアキシャル・ケーブル 49:トライアキシャル・ケーブル 50:抵抗 51:抵抗 52:抵抗 53:Lc測定端子における接触抵抗 54:同軸ケーブルの静電容量 60:測定対象 61:測定対象の端子 62:測定対象の端子 63:グランド端子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定対象に印加された電流および電圧を測
    定して該測定対象のインピーダンスを測定する装置にお
    いて、 互いに絶縁された中心導体、中間導体、および外部導体
    を有し、前記測定対象に印加された電圧を電圧測定手段
    に導くための第1のケーブルと、前記電圧測定手段と、
    を有する電圧測定回路と、 互いに絶縁された中心導体、中間導体、および外部導体
    を有し、前記測定対象に印加された電流を電流測定手段
    に導くための第2のケーブルと、前記電流測定手段と、
    を有する電流測定回路と、 を備えて成り、前記電圧測定回路および前記電流測定回
    路の少なくとも一方は、その回路に含まれる前記ケーブ
    ルの中間導体を中心導体とほぼ等しい電位に保持するた
    めの手段を備えていることを特徴とするインピーダンス
    測定装置。
  2. 【請求項2】前記電圧測定回路が、 前記測定対象の一端に中心導体の一端が接続されたトラ
    イアキシャル・ケーブルと、 該トライアキシャル・ケーブルの中心導体の他端に非反
    転入力が接続され、中間導体に反転入力及び出力が接続
    された第1増幅器と、 前記トライアキシャル・ケーブルの中間導体と外部導体
    との間に接続された電圧測定手段と、 を備えて成り、前記第1増幅器により、前記トライアキ
    シャル・ケーブルの中間導体と中心導体とがほぼ同電位
    に制御されることを特徴とする請求項1記載のインピー
    ダンス測定装置。
  3. 【請求項3】前記電流測定回路が、 前記測定対象の他端に一端が接続された第1、第2中心
    導体と、それぞれ該第1、第2中心導体を取り囲み、互
    いに接続された第1、第2中間導体と、該第1、第2中
    間導体を取り囲む外部導体と、を有するケーブルと、 前記第1中心導体の他端と前記第1中間導体との間に接
    続された、電流測定手段と可変電流源との直列回路と、 前記第2中心導体の他端に反転入力が接続され、前記第
    2中間導体に非反転入力が接続され、出力が前記可変電
    流源の入力に接続された第2増幅器と、 前記測定対象の他端に中心導体の一端が接続された同軸
    ケーブルと、 該同軸ケーブルの中心導体の他端に反転入力が接続さ
    れ、外部導体に非反転入力が接続され、出力が前記可変
    電流源と前記第1中間導体との接続点に接続された第3
    増幅器と、 を備えて成り、前記第3増幅器により前記第1中間導体
    と前記第1中心導体とがほぼ同電位に制御されることを
    特徴とする請求項1記載のインピーダンス測定装置。
  4. 【請求項4】測定信号を測定対象の一端に導くためのH
    cケーブルと、 前記測定対象の一端に中心導体の一端が接続されたHp
    トライアキシャル・ケーブルと、 該Hpトライアキシャル・ケーブルの中心導体の他端に
    非反転入力が接続され、中間導体に反転入力および出力
    が接続された第1増幅器と、 前記Hpトライアキシャル・ケーブルの中間導体と外部
    導体との間に接続され、前記測定対象に印加された電圧
    を測定するための電圧測定手段と、 前記測定対象の他端に一端が接続された第1、第2中心
    導体と、それぞれ該第1、第2中心導体を取り囲み、互
    いに接続された第1、第2中間導体と、該第1、第2中
    間導体を取り囲む外部導体と、を有するLcケーブル
    と、 前記第1中心導体の他端と前記第1中間導体との間に接
    続された、可変電流源と、前記測定対象に印加された電
    流を測定するための電流測定手段との直列回路と、 前記第2中心導体の他端に反転入力が接続され、前記第
    2中間導体に非反転入力が接続され、出力が前記可変電
    流源の入力に接続された第2増幅器と、 前記測定対象の他端に中心導体の一端が接続されたLp
    同軸ケーブルと、 該Lp同軸ケーブルの中心導体の他端に反転入力が接続
    され、外部導体に非反転入力が接続され、出力が前記可
    変電流源と前記第1中間導体との接続点に接続された第
    3増幅器と、 を備えて成り、前記第1増幅器により、前記Hpケーブ
    ルの中間導体と中心導体とがほぼ同電位に制御され、前
    記第3増幅器により前記Lcケーブルの第1中間導体と
    第1中心導体とがほぼ同電位に制御されることを特徴と
    する、4端子対測定法を用いたインピーダンス測定装
    置。
  5. 【請求項5】前記電圧測定回路が、 前記測定対象の一端に中心導体の一端が接続されたトラ
    イアキシャル・ケーブルと、 該トライアキシャル・ケーブルの中心導体の他端に非反
    転入力が接続され、中間導体に反転入力および出力が接
    続された第1増幅器と、 該トライアキシャル・ケーブルの中間導体に中心導体の
    一端が接続された同軸ケーブルと、 該同軸ケーブルの中心導体の他端と外部導体との間に接
    続された電圧測定手段と、 を備えて成り、前記第1増幅器により、前記トライアキ
    シャル・ケーブルの中間導体と中心導体とがほぼ同電位
    に制御されることを特徴とする請求項1記載のインピー
    ダンス測定装置。
  6. 【請求項6】前記電流測定回路が、 前記測定対象の他端に中心導体の一端が接続された第1
    トライアキシャル・ケーブルと、 該第1トライアキシャル・ケーブルの中心導体の他端と
    中間導体との間に接続された、電流測定手段と可変電流
    源との直列回路と、 前記測定対象の他端に中心導体の一端が接続され、中間
    導体の一端が前記第1トライアキシャル・ケーブルの中
    間導体に接続された第2トライアキシャル・ケーブル
    と、 該第2トライアキシャル・ケーブルの中心導体の他端に
    反転入力が接続され、中間導体に非反転入力が接続さ
    れ、出力が前記可変電流源の入力に接続された第2増幅
    器と、 前記測定対象の他端に中心導体の一端が接続された同軸
    ケーブルと、 該同軸ケーブルの中心導体の他端に反転入力が接続さ
    れ、外部導体に非反転入力が接続され、出力が、前記第
    1トライアキシャル・ケーブルの中間導体と前記可変電
    流源との接続点に接続された第3増幅器と、 を備えて成り、前記第3増幅器により前記第1トライア
    キシャル・ケーブルの中間導体と中心導体とがほぼ同電
    位に制御されることを特徴とする請求項1記載のインピ
    ーダンス測定装置。
  7. 【請求項7】測定信号を測定対象の一端に導くためのH
    cケーブルと、 前記測定対象の一端に中心導体の一端が接続されたHp
    トライアキシャル・ケーブルと、 該Hpトライアキシャル・ケーブルの中心導体の他端に
    非反転入力が接続され、中間導体に反転入力および出力
    が接続された第1増幅器と、 該Hpトライアキシャル・ケーブルの中間導体に中心導
    体の一端が接続されたHp同軸ケーブルと、 該Hp同軸ケーブルの中心導体の他端と外部導体との間
    に接続され、前記測定対象に印加された電圧を測定する
    ための電圧測定手段と、 前記測定対象の他端に中心導体の一端が接続されたLc
    第1トライアキシャル・ケーブルと、 該Lc第1トライアキシャル・ケーブルの中心導体の他
    端と中間導体との間に接続された、可変電流源と、前記
    測定対象に印加された電流を測定するための電流測定手
    段との直列回路と、 前記測定対象の他端に中心導体の一端が接続され、中間
    導体の一端が前記Lc第1トライアキシャル・ケーブル
    の中間導体に接続されたLc第2トライアキシャル・ケ
    ーブルと、 該Lc第2トライアキシャル・ケーブルの中心導体の他
    端に反転入力が接続され、中間導体に非反転入力が接続
    され、出力が前記可変電流源の入力に接続された第2増
    幅器と、 前記測定対象の他端に中心導体の一端が接続されたLp
    同軸ケーブルと、 該Lp同軸ケーブルの中心導体の他端に反転入力が接続
    され、外部導体に非反転入力が接続され、出力が、前記
    Lc第1トライアキシャル・ケーブルの中間導体と前記
    可変電流源との接続点に接続された第3増幅器と、 を備えて成り、前記第1増幅器により、前記Hpトライ
    アキシャル・ケーブルの中間導体と中心導体とがほぼ同
    電位に制御され、前記第3増幅器により前記Lc第1ト
    ライアキシャル・ケーブルの中間導体と中心導体とがほ
    ぼ同電位に制御されることを特徴とする、4端子対測定
    法を用いたインピーダンス測定装置。
  8. 【請求項8】前記ケーブルの測定手段側端において、該
    ケーブルとインピーダンス整合するように抵抗を接続し
    たことを特徴とする請求項5、6、または7記載のイン
    ピーダンス測定装置。
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