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JPH0997461A - メモリ付テープカセットのメモリ情報処理装置 - Google Patents

メモリ付テープカセットのメモリ情報処理装置

Info

Publication number
JPH0997461A
JPH0997461A JP7254182A JP25418295A JPH0997461A JP H0997461 A JPH0997461 A JP H0997461A JP 7254182 A JP7254182 A JP 7254182A JP 25418295 A JP25418295 A JP 25418295A JP H0997461 A JPH0997461 A JP H0997461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
tape cassette
tape
information
cassette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7254182A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Nomura
圭祐 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7254182A priority Critical patent/JPH0997461A/ja
Publication of JPH0997461A publication Critical patent/JPH0997461A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、テープカセットをローディング
させることなく、半導体メモリに記録された情報内容を
迅速にかつ簡単に調べられるようにする。 【解決手段】 メモリを内蔵し、ケース表面にメモリア
クセス用の接片が露出されたメモリ付テープカセットを
取り扱う装置であって、メモリ付テープカセットの少な
くとも接片露出面を収容するテープカセット収容部21
と、このテープカセット収容部21内に設けられ、当該
収容部21にメモリ付テープカセットを収容したとき、
接片と電気的に接触する接点スイッチ部22と、接点ス
イッチ部22がテープカセットの接片に接触したことを
検出してメモリにアクセスし、情報の読出し、書込みの
少なくとも一方を行うメモリアクセス装置18とを具備
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テープカセット
に内蔵された半導体メモリに対して情報の授受を行なう
メモリ付テープカセットのメモリ情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年では、VTR(Video Tape Recorde
r) 等の記録再生装置の普及に伴ない、使用者の保有す
るテープカセットの数量が増大している。しかし、記録
再生装置用のテープカセットの数が増大すると、どのテ
ープカセットにどのような記録がなされているかという
把握が難しくなり、希望の記録内容を素早く検索するこ
とが困難となってきている。
【0003】これに対し、テープカセットの内容の管理
方法は、使用者がテープカセットにラベル等を張り付
け、これに使用者が手書きなどで記録を書き込むなど、
通常は使用者の努力に負っている部分が大きい。
【0004】また、ラベル等の張り付けが行なわれなか
った場合は、テープカセットを記録再生装置本体内に挿
入し、記録内容の再生を行なわなければならないため、
使用者に対して時間・手間等を費やすことになる。
【0005】そこで、最近では、テープカセットの記録
内容を簡単に管理できるように、テープカセットに記録
内容を示すデータを格納するためのMIC(Memory In
Casette )と呼ばれる半導体メモリを内蔵したものが製
品化されている。すなわち、このテープカセットの内容
の管理方法は、半導体メモリに対してテープに記録され
ているデータに付随する、例えばインデックス情報等を
記録再生させるようにする方法である。
【0006】上記のメモリ付テープカセットは、ケース
のテープ引出し側とは反対側の面にメモリアクセス用の
接片を露出させたもので、このテープカセットのテープ
記録再生装置には、そのテープカセット装填部に、メモ
リアクセス用の接片と接触するMIC(Memory In Caset
te) スイッチと称される接点スイッチ部が設けられてい
る。すなわち、テープカセットがローディングされて所
定位置に装着されたとき、テープカセットの接片が接点
スイッチ部に接触して、半導体メモリとの電気的接触が
図られるようになっている。このため、半導体メモリと
記録再生装置本体との間で、情報の読み出し書き込みを
行なうことができ、これにより、使用者がテープカセッ
トの内容を記録していない場合でも、テープカセットの
管理が可能となる。
【0007】図22及び図23は、従来のテープカセッ
ト及びテープ記録再生装置本体を示している。図22に
おいて、テープ記録再生装置本体11は、その1つの側
面部に挿入口12を形成している。また、このテープ記
録再生装置本体11の内部には、電気的手段として接触
片,接触子等からなる接点スイッチ部13が設けられて
いる。
【0008】一方、図23において、テープカセット1
4には、その1つの側面部14aに複数(図示の場合は
4つ)の接片15が露出して配列されており、テープ記
録再生装置本体11内部のテープカセット収容部に装着
されたとき接片15が接点スイッチ部13と接触される
ようになっている。なお、この接片15は、テープカセ
ット14に内蔵された半導体メモリ16の端子と電気的
に接続されている。また、テープカセット14の接片1
5が露出されている側面部14aには、タイトル名等が
記載された背ラベル17を貼りつけることができるよう
になっている。
【0009】ここで、図22におけるテープカセット1
4は、図中矢印A1で示す方向にテープ記録再生装置本
体11の挿入口12に挿入される際に、まず、その外周
が図示しない装填機構部に嵌合する。そして、テープカ
セット14は、装填機構部により図中矢印A2で示す方
向に沿って所定の装填位置まで移動し、その後に、接片
15が接点スイッチ部13に接合することとなる。な
お、この装填機構は、例えばトレイ方式により行なわれ
ているが、カンガルーポケット方式等でもよい。
【0010】ところで、複数のテープカセットについて
管理する場合、使用者がテープカセットのテープ内容を
記録していないときは、テープカセット1つ1つを、い
ちいち記録再生装置内に挿入し、ローディングする必要
がある。このため、上記半導体メモリの情報内容を調べ
るだけの場合には、時間と手間とを大きく費やす。特
に、複数のテープカセットから必要な情報を検索するに
は、膨大な手間・時間を費やすことになる。
【0011】また、記録再生装置内にテープカセット1
4が装着されている場合は、別のテープカセット14に
対する半導体メモリ16の情報内容を調べることができ
ない。
【0012】また、複数のテープカセットを同時に装填
し、テープカセット14の半導体メモリ16から情報を
読み取り、テープカセットの管理を行なうカセットラッ
ク装置などがあるが、この装置を使用するにあたって専
用の複雑な装置が必要であり、さらに、複数のテープカ
セットを収納するために装置自体のサイズの大型化を招
くことになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
テープ記録再生装置では、複数のメモリ付テープカセッ
トについて半導体メモリの情報内容を調べる際に、テー
プカセットを1つ1つ挿入してローディングさせなけれ
ばならないために、時間・手間を大きく費やすという問
題を有している。
【0014】この発明の目的は、テープカセットをロー
ディングさせることなく、半導体メモリに記録された情
報内容を迅速にかつ簡単に調べることのできるメモリ付
テープカセットのメモリ情報処理装置を提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明に係るメモリ付テープカセットのメモ
リ情報処理装置は、メモリを内蔵し、ケース表面にメモ
リアクセス用の接片が露出されたメモリ付テープカセッ
トを取り扱う装置であって、前記メモリ付テープカセッ
トの少なくとも前記接片露出面を収容するテープカセッ
ト収容部と、このテープカセット収容部内に設けられ、
当該収容部に前記メモリ付テープカセットを収容したと
き、前記接片と電気的に接触する接点スイッチ部と、前
記接点スイッチ部が前記テープカセットの接片に接触し
たことを検出して前記メモリにアクセスし、情報の読出
し、書込みの少なくとも一方を行うメモリアクセス装置
とを具備することを特徴とする。
【0016】この構成によれば、テープカセットを単に
収容部に収容することで、メモリアクセス用の接片が接
点スイッチ部と接触し、メモリの読出し書込みが可能と
なるので、半導体メモリに記録された情報内容を迅速に
かつ簡単に調べることのできるようになる。
【0017】この発明に係る装置は、さらに、前記メモ
リアクセス装置のメモリアクセス情報を、例えば画面表
示あるいは音声出力によりユーザに提示する情報出力装
置を備えることを特徴とする。
【0018】この構成によれば、ユーザは情報内容を簡
単に認識することができるようになる。
【0019】この発明に係る装置は、さらに、前記メモ
リアクセス装置のメモリアクセス情報を外部装置との間
で転送する情報転送手段を備えることを特徴とする。
【0020】この構成によれば、メモリアクセス情報を
テレビジョン受像機やテープ記録再生装置等に転送して
画面表示させたりすることができるようになる。
【0021】第2の発明に係るメモリ付テープカセット
のメモリ情報処理装置は、メモリを内蔵し、ケース表面
にメモリアクセス用の接片が露出されたメモリ付テープ
カセットを取り扱う装置であって、前記テープカセット
のテープに情報を記録再生するテープ記録再生装置に内
蔵され、当該テープ記録再生装置が前記テープカセット
のローディング機構を備えるとき、前記ローディング機
構のローディング途中でテープカセットを停止するロー
ディング停止手段と、この手段によるテープカセット停
止位置に設けられ、停止されたメモリ付テープカセット
の接片と電気的に接触する接点スイッチ部と、前記接点
スイッチ部が前記テープカセットの接片に接触したこと
を検出して前記メモリにアクセスし、情報の読出し、書
込みの少なくとも一方を行うメモリアクセス装置とを具
備することを特徴とする。
【0022】この構成によれば、テープ記録再生装置に
内蔵したとき、テープカセットのローディング途中でメ
モリにアクセス可能となり、テープ装填前にメモリ情報
を確認することができるようになる。
【0023】第3の発明に係るメモリ付テープカセット
のメモリ情報処理装置は、メモリを内蔵し、ケース表面
にメモリアクセス用の接片が露出されたメモリ付テープ
カセットを取り扱う装置であって、前記テープカセット
のテープに情報を記録再生するテープ記録再生装置に内
蔵され、当該テープ記録再生装置が前記テープカセット
をトレイに収容した状態でローディングするトレイ式の
ローディング機構を備えるとき、前記トレイの収容部内
に設けられ、トレイ収容時にメモリ付テープカセットの
接片と電気的に接触する接点スイッチ部と、前記接点ス
イッチ部が前記テープカセットの接片に接触したことを
検出して前記メモリにアクセスし、情報の読出し、書込
みの少なくとも一方を行うメモリアクセス装置とを具備
することを特徴とする。
【0024】この構成によれば、テープカセットを単に
トレイに乗せるだけでメモリアクセス情報を確認するこ
とができるようになる。
【0025】第4の発明に係るメモリ付テープカセット
のメモリ情報処理装置は、メモリを内蔵し、ケース表面
にメモリアクセス用の接片が露出されたメモリ付テープ
カセットを取り扱う装置であって、前記テープカセット
のテープに情報を記録再生するテープ記録再生装置に内
蔵され、当該テープ記録再生装置が前記テープカセット
のローディング機構を備えるとき、前記ローディング機
構にセットした状態でメモリ付テープカセットの接片と
電気的に接続する第1の接点スイッチ部と、前記ローデ
ィング機構のテープカセット挿入部とは別に設けられ、
前記メモリ付テープカセットの少なくとも前記接片露出
面を収容するテープカセット収容部と、このテープカセ
ット収容部内に設けられ、当該収容部に前記メモリ付テ
ープカセットを収容したとき、前記接片と電気的に接触
する第2の接点スイッチ部と、前記第1及び第2の接点
スイッチ部の少なくともいずれか一方が前記テープカセ
ットの接片に接触したことを検出してそのテープカセッ
トのメモリにアクセスし、情報の読出し、書込みの少な
くとも一方を行うメモリアクセス装置とを具備すること
を特徴とする。
【0026】この構成によれば、テープ記録再生装置の
テープカセット装填時、別途設けられたテープカセット
収容部の収容時のメモリアクセスを共通のメモリアクセ
ス装置で行うことができ、装置部品構成の増大を少なく
することができる。
【0027】第5の発明に係るメモリ付テープカセット
のメモリ情報処理装置は、メモリを内蔵し、ケース表面
にメモリアクセス用の接片が露出されたメモリ付テープ
カセットを取り扱う装置であって、前記テープカセット
のテープに情報を記録再生するテープ記録再生装置のリ
モートコントロール装置に内蔵されるとき、前記前記り
モードコントロール装置に設けられ、前記メモリ付テー
プカセットの少なくとも前記接片露出面を収容するテー
プカセット収容部と、このテープカセット収容部内に設
けられ、当該収容部に前記メモリ付テープカセットを収
容したとき、前記接片と電気的に接触する接点スイッチ
部と、前記接点スイッチ部の少なくともいずれか一方が
前記テープカセットの接片に接触したことを検出してそ
のテープカセットのメモリにアクセスし、当該テープの
記録再生時の制御情報を選択的に書込む機能を有するメ
モリアクセス装置とを具備することを特徴とする。
【0028】この構成によれば、リモートコントロール
装置側でテープカセットのメモリにテープ記録再生装置
の装填時における頭出しや記録開始/停止時刻の制御情
報を書込んでおくことができ、これによってテープカセ
ットをテープ記録再生装置に装填したとき、自動的にメ
モリに記録された制御情報に基づいて頭出しや記録開始
/停止時刻を設定の行うことができるようになる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。ここで、テープカ
セットは、図21と同様のものを使用している。
【0030】図1は、この発明の一実施の形態を示して
いる。図1において、図中符号18は略箱状のメモリ情
報処理装置本体で、その正面に表示部19,ボタン20
及びテープカセット14の一部を挿入するための挿入口
部21を備えている。このうち、挿入口部21には、そ
の奥に接点スイッチ部22が設けられている。そして、
図2に示すように、上記テープカセット14は、その側
面(接片形成面)部14a側からメモリ情報処理装置本
体18の挿入口部21に挿入されると、接片15が接点
スイッチ部22に接触することとなる。これにより、テ
ープカセット14の半導体メモリ16の情報が授受され
ることになる。このため、メモリ情報処理装置本体18
は、その表示部19に半導体メモリ16の情報を表示す
る。なお、この半導体メモリ16の情報は、例えばタイ
トル名等があげられる。
【0031】なお、挿入口部21の形状は、どのような
形状でもよいことはもちろんのことである。
【0032】図3は、挿入口部21内にカセット固定部
23a,23bと押し出し機構部24とを設置した例を
示している。すなわち、図3(a)に示す状態で、テー
プカセット14が挿入口部21に図中矢印Bで示す方向
に挿入されると、まず、その両側面部14b,14cが
カセット固定部23a,23bに係合し、同時に、側面
部14aが押し出し機構部24の頭部に接触される。そ
して、テープカセット14が挿入口部21内に深く挿入
されていくにつれて、押し出し機構部24がばね部24
aの付勢力に抗して強く押圧される。以後、図3(b)
に示すように、テープカセット14は、その接片15が
接点スイッチ部22に接触し、カセット固定部23a,
23bに係止されることとなる。
【0033】図4は、上記構成において、テープカセッ
ト14がメモリ情報処理装置本体18の挿入口部21か
ら排出される様子を示している。すなわち、図4(a)
に示す状態で、使用者がメモリ情報処理装置本体18の
ボタン20を押すことによって、カセット固定部23
a,23bがテープカセット14の両側面部14b,1
4cから離脱されるようになる。そして、カセット固定
部23a,23bがテープカセット14の両側面部14
b,14cから完全に離間されたとき、図4(b)に示
すように、押し出し機構部24がばね24aの付勢力に
よってテープカセット14の側面部14aを押し、これ
により、テープカセット14が排出されることとなる。
なお、テープカセット14をメモリ情報処理装置本体1
8の挿入口部21から排出させる場合、使用者の手によ
り直接抜き出すようにしてもよい。
【0034】すなわち、この第1の実施の形態によれ
ば、テープ記録再生装置内にテープカセット14をロー
ディングする必要がないため、テープカセット14の半
導体メモリ16の記録内容を迅速に、かつ簡単に調べる
ことができる。なお、この第1の実施の形態において、
テープカセット14の固定方法,排出方法,移送方法
は、上記した方法によるとは限らない。また、第1の実
施の形態では、テープカセット14の半導体メモリ16
の情報内容を表示部19に表示しているが、メモリ情報
処理装置本体18を図示しないテレビジョン等の画像受
像装置に接続し、その画面に半導体メモリ16の情報内
容を表示するようにしてもよい。
【0035】図5は、この発明の第2の実施の形態を示
している。
【0036】図5において、図中符号25はメモリ情報
処理装置本体で、その正面にテープカセット14全体を
挿入する挿入口部26とボタン27とを備えている。す
なわち、テープカセット14は、挿入口部26に図中矢
印Cで示す方向に挿入され、以後、図中点線で示すよう
に、完全に収納されることにより、その接片15が後述
する接点スイッチ部28に接触される。
【0037】図6は、上記第1の実施の形態と同様に、
挿入口部26内にカセット固定部29a,29bと押し
出し機構部30とを設置した例を示している。すなわ
ち、図6(a)に示す状態で、テープカセット14が挿
入口部26に図中矢印Cで示す方向に挿入されると、ま
ず、側面部14aが押し出し機構部30の頭部に接触
し、その後に、側面部14b,14cがカセット固定部
29a,29bに係合する。そして、挿入口部26内に
テープカセット14が深く挿入されていくにつれて、押
し出し機構部30がばね部30aの付勢力に抗して強く
押圧される。以後、図6(b)に示すように、テープカ
セット14は、その接片15が接点スイッチ部28に接
触し、カセット固定部29a,29bに係止されること
となる。
【0038】図7は、上記構成において、テープカセッ
ト14がメモリ情報処理装置本体25の挿入口部26か
ら排出される様子を示している。すなわち、図7(a)
に示す状態で、使用者がメモリ情報処理装置本体25の
ボタン27を押すことによって、カセット固定部29
a,29bがテープカセット14の両側面部14b,1
4cから離脱されるようになる。そして、カセット固定
部29a,29bがテープカセット14の両側面部14
b,14cから完全に離間されたとき、図7(b)に示
すように、押し出し機構部30がばね部30aの付勢力
によってテープカセット14の側面部14aを押し、こ
れにより、テープカセット14が排出されることとな
る。
【0039】なお、この第2の実施の形態において、メ
モリ情報処理装置本体25に対するテープカセット14
の挿入方向,固定方法,排出方法,移送方法は、上記し
た方法によるとは限らない。
【0040】図8は、この発明の第3の実施の形態を示
している。
【0041】図8において、図中符号31はメモリ情報
処理装置本体で、その上面に挿入口部32が開設されて
いる。この挿入口部32は、その内周面の左端に接点ス
イッチ部33が設けられている。すなわち、テープカセ
ット14は、図9に示すように、挿入口部32に対し
て、その底面部側から挿入されることによって、接片1
5が接点スイッチ部33に接触されることとなる。この
ため、半導体メモリ16の情報内容が読み出され、その
読み出された情報内容がメモリ情報処理装置本体31の
正面に設けられた表示部34に表示される。
【0042】図10は、この発明の第4の実施の形態を
示している。
【0043】図10において、図中符号35はVTR本
体で、その正面にメモリ情報処理装置36,カセット挿
入口37及び表示部38が設けられている。テープカセ
ット14は、図11に示すように、カセット挿入口37
に挿入されると、ローディングが行なわれ、以後、その
接片15がVTR本体35内部に設けられた図示しない
接点スイッチ部に接合されることとなる。
【0044】また、テープカセット14は、メモリ情報
処理装置36の挿入口部36aに一部または全部が挿入
されると、その接片15が挿入口部36a内に設置され
た接点スイッチ部39に接合される。そして、カセット
挿入口37または挿入口部36aに挿入されたテープカ
セット14の半導体メモリ16の情報は、表示部38ま
たは図示しないテレビジョン画面等に表示される。
【0045】図12は、テープカセット14の半導体メ
モリ16に対する信号処理を説明するためのVTR35
内部を示している。すなわち、カセット挿入口37に挿
入されたテープカセット14が挿入された場合、テープ
カセット14の半導体メモリ16の情報は、接点スイッ
チ部40を介して接点スイッチ判断処理部41に供給さ
れる。また、挿入口部36aにテープカセット14が挿
入された場合、テープカセット14の半導体メモリ16
の情報は、接点スイッチ部39を介して接点スイッチ判
断処理部41に供給される。
【0046】接点スイッチ判断処理部41は、接点スイ
ッチ部39,40のいずれかの情報かを判断し、その情
報を情報処理部42に供給している。情報処理部42
は、供給された半導体メモリ16の情報の処理を施すこ
とにより、その情報を内容表示処理部43に出力し、表
示部38またはテレビジョン画面等の表示に供させる。
また、内容入力処理部44からの情報は、情報処理部4
2,接点スイッチ判断処理部41を介して、接点スイッ
チ部39,40のいずれか一方に接合しているテープカ
セット14の半導体メモリ16に記録される。なお、内
容入力処理部44からの情報には、例えば番組タイトル
名の変更等があげられる。
【0047】すなわち、この第4の実施の形態によれ
ば、複数の接点スイッチ部39,40からの情報を接点
スイッチ判断処理部41によって判断し、それ以降の情
報処理部42,内容表示処理部43,内容入力処理部4
4等を共用化できる。また、この第4の実施の形態によ
れば、カセット挿入口37に挿入されているテープカセ
ット14が再生中であっても、別のテープカセット14
を挿入口部36aに挿入することによって、半導体メモ
リ16の情報内容を調べることができる。
【0048】図13は、この発明の第5の実施の形態を
示している。
【0049】図13において、図中符号45はテープ記
録再生装置用のリモコン装置本体で、その側面部にテー
プカセット14の一部または全部をはめ込むためのメモ
リ情報処理装置46の挿入口部46aが設けられてい
る。挿入口部46aの奥には、接点スイッチ部47が設
けられている。また、リモコン装置本体45の上面に
は、表示部48が設けられている。
【0050】すなわち、図14に示すように、リモコン
装置本体45の挿入口部46aにテープカセット14が
差し込まれると、テープカセット14の接片15が接点
スイッチ部47に接触する。そして、テープカセット1
4の半導体メモリ16の情報が読み込まれる。読み込ま
れた情報は、表示部48に表示されることとなる。ま
た、リモコン装置本体45において、半導体メモリ16
への書き込み処理機能を設置するようにしてもよいし、
半導体メモリ16内に音声情報が記録されている場合、
この音声情報を出力する図示しない音声出力部を設置す
るようにしてもよい。
【0051】上記第5の実施の形態によれば、リモコン
装置本体45にメモリ情報処理装置46を設けること
で、テープ記録再生装置本体と離れたところでもテープ
カセット14の半導体メモリ16の情報内容を調べるこ
とができる。
【0052】図15は、テープカセット14の半導体メ
モリ16から読み込んだ情報を、リモコン装置本体45
から無線等によってVTR本体49に送信する例を示し
ている。VTR本体49は、その正面に受信部50,表
示部51,カセット挿入口52及びメモリ情報処理装置
53を設置しており、テレビジョン54に接続されてい
る。なお、VTR本体49は、先の実施の形態に示した
VTR本体35と同様の構成である。
【0053】すなわち、リモコン装置本体45には、そ
の側面部に送信部45aが設けられており、テープカセ
ット14の半導体メモリ16の情報をVTR49に送信
する。そして、VTR本体49は、テープカセット14
の半導体メモリ16の情報を受信部50で受け、その情
報を表示部51やテレビジョン54の画面等に表示させ
る。また、VTR本体49は、変更情報をリモコン装置
本体45に送信し、テープカセット14の半導体メモリ
16内の情報を変更するようにしてもよい。
【0054】また、リモコン装置本体45において、挿
入口部46に挿入されたテープカセット14の半導体メ
モリ16の情報の中から使用者が図示しない情報選択ス
イッチ部によって必要な情報を選択すると、その必要な
情報がVTR本体49に送信されるようにしてもよい。
ここで、テープカセット14をVTR本体49のカセッ
ト挿入口52またはメモリ情報処理装置53の挿入口部
のいずれか一方に挿入すると、半導体メモリ16の情報
が読み出され、選択された情報が記録されている部分ま
でテープが早送りされ、頭出しされるようになる。
【0055】また、リモコン装置本体45において、挿
入口部46に挿入されたテープカセット14の半導体メ
モリ16の情報の中から使用者が図示しない情報選択ス
イッチ部によって必要な情報を選択すると、その必要な
情報が半導体メモリ16に記録されるようにしてもよ
い。そして、テープカセット14をVTR本体49のカ
セット挿入口52またはメモリ情報処理装置53の挿入
口部のいずれか一方に挿入すると、上記と同様に、半導
体メモリ16の情報が読み出され、選択された情報が記
録されている部分までテープが早送りされ、頭出しされ
るようになる。
【0056】なお、メモリ記録情報としては、頭出しに
限らず、例えば選局、記録時刻、記録終了時刻等を設定
して、テープカセットをテープ記録再生装置に装填した
ときに自動的にタイマー機能が働くようにしてもよい。
【0057】また、リモコン装置本体45との間で情報
の送信あるいは受信の少なくとも一方を行なう装置は、
VTR本体49だけでなく、例えばテレビジョンや簡易
記録再生装置でもよい。
【0058】図16は、この発明の第6の実施の形態を
示している。
【0059】図16において、図中符号55は、トレイ
方式のローディングを採用したVTR本体である。VT
R本体55は、その正面にトレイ56を設けている。ま
た、VTR本体55の正面には、その左上に表示部57
を設けている。トレイ56は、VTR本体55の図示し
ない出し入れ機構の操作によって、図中矢印Dで示す方
向またはその反対方向に選択的にスライド移動される。
そして、このトレイ56の上面には、テープカセット1
4を収納するための収納部が形成されており、その収容
部に接点スイッチ部58が設置されている。
【0060】そして、使用者がトレイ56にテープカセ
ット14を装着すると、テープカセット14の接片15
が接点スイッチ部58に接触する。この段階で、テープ
カセット14は、その半導体メモリ16の情報がVTR
本体55の図示しない処理部等によって読み出される。
そして、半導体メモリ16の情報は、VTR本体55内
の処理部等によって処理が施され、表示部57や図示し
ないテレビジョン画面等に表示される。また、テープカ
セット14の半導体メモリ16には、VTR本体55内
の図示しない内容入力処理部によって、内容変更等の情
報が書き込まれることになる。
【0061】上記した段階では、トレイ56はVTR本
体55から出た状態であり、つまり、ローディングが行
なわれていない状態である。ここで、テープカセット1
4に対する内容表示の結果、使用者が必要なテープカセ
ット14ではないと判断した場合、使用者はトレイ56
からテープカセット14を取り出すことができる。ま
た、テープカセット14が使用者にとって必要なもので
ある場合、使用者はローディングを指示する図示しない
スイッチを押すか、トレイ56をVTR本体55内に押
し込むことで、図示しない既存の装置によってローディ
ングが行なわれる。
【0062】すなわち、この第6の実施の形態によれ
ば、トレイ56上にテープカセット14を載せるだけ
で、テープカセット14の半導体メモリ16の情報内容
が把握できるため、目的のテープカセット14かどうか
を、ローディングすることなく把握できるうえ、必要で
あれば、すぐに再生動作に入ることができる。
【0063】また、このような構成によるメモリ情報処
理装置をテレビジョン等の受像機に採用するようにして
もよい。
【0064】図17及び図18は、この発明の第7の実
施の形態を示している。
【0065】図17において、図中符号59は小型テー
プカセットで、その側面部59aに接片60を露出して
配列している。なお、この接片60は、小型テープカセ
ット59に内蔵された半導体メモリ61と電気的に接続
されている。
【0066】また、図中符号62は大型テープカセット
で、その側面部62aに接片63を露出して配列してい
る。なお、この接片63は、大型テープカセット62に
内蔵された半導体メモリ64と電気的に接続されてい
る。
【0067】そして、これら小型テープカセット59及
び大型テープカセット62は、図18(a),(b)に
示すように、それぞれメモリ情報処理装置本体65の挿
入口部66内に装着されることとなる。
【0068】図19(a),(b)は、小型テープカセ
ット59及び大型テープカセット62が装着される様子
を示している。すなわち、図19(a)に示す状態で、
小型テープカセット59がメモリ情報処理装置本体65
の挿入口部66内に挿入されると、まず、その側面部5
9bが挿入口部66の側面部66aに係合し、その後
に、接片60が挿入口部66内に設置された接点スイッ
チ部67に接合することとなる。
【0069】また、図18(b)に示す状態で、大型テ
ープカセット62がメモリ情報処理装置本体65の挿入
口部66内に挿入されると、まず、その側面部62bが
挿入口部66の側面部66aにそれぞれ係合し、その後
に、接片63が接点スイッチ部67に接合することとな
る。
【0070】すなわち、この第7の実施の形態によれ
ば、小型テープカセット59及び大型テープカセット6
2のある側面部59b,62bから、各接片60,63
までの距離がほぼ同一である場合は、各側面部59b,
62bを基準として、小型テープカセット59及び大型
テープカセット62をメモリ情報処理装置本体65の挿
入口部66内に挿入するようにしている。
【0071】図20は、この発明の第8の実施の形態を
示している。
【0072】図20(a)において、図中符号68はリ
モコン装置本体で、その側面部68aから側面部68b
にかけて切り欠いた形状の挿入口部69を形成してい
る。この挿入口部69内部には、図示しない接点スイッ
チ部が設けられている。そして、図20(b),(c)
に示すように、小型テープカセット59及び大型テープ
カセット62がリモコン装置本体68の挿入口部69に
挿入されると、それぞれの接片60,63が挿入口部6
9内の接点スイッチ部に接合されることとなる。この場
合、小型テープカセット59の側面部59b及び大型テ
ープカセット62の側面部62bが、それぞれ挿入口部
69の側面部69aに係合するようにしている。以上の
ように、挿入口部69を二つの側面にまたがるように切
り欠いた形状にすることで、大小のテープカセットの両
方に対応することができる。
【0073】図21は、この発明の第9の実施の形態を
示している。
【0074】図21において、図中符号70はテープ記
録再生装置本体で、テープカセット14をフロントロー
ディング機構やバケット機構等によって、所定の位置ま
で移送するものである。
【0075】ここで、図21(a)に示すように、テー
プカセット14が図中矢印Eで示す方向に挿入口部71
に挿入されると、まず、図示しないカセット移送装置に
よってカセットホルダ72に挿入される。そして、テー
プカセット14がカセットホルダ72内に深く挿入され
ていくにつれて、テープカセット14の平面部がカセッ
ト挿入の判断スイッチ部73を押圧する。このため、接
点スイッチ部74は、図21(b)に示すように、図示
しないソレノイド等のアクチュエータによって図中矢印
Fで示す方向に立ち上げられ、以後、テープカセット1
4の接片15に接触する。この段階で、テープカセット
14の半導体メモリ16の情報の読み出しあるいは書き
込みの少なくとも一方が行なわれることになる。そし
て、使用者がカセットホルダ72に挿入されたテープカ
セット14が必要なテープカセット14であると判断し
た場合、使用者が図示しない判断スイッチ部を押すこと
で、カセット移送が続行される。
【0076】すなわち、テープカセット14を挿入させ
た状態で、カセットホルダ72は、図中矢印Gで示す方
向に移動し、以後、図21(c)に示すように、テープ
引き出し部14dが図中矢印Jで示す方向に引き上げら
れ、図示しないテープが引き出される。
【0077】一方、使用者がカセットホルダ72に挿入
されたテープカセット14が必要でないテープカセット
14であると判断した場合、使用者が図示しない取り出
しスイッチを押すことで、テープカセット14が挿入口
部71から外部へ排出される。
【0078】上記各実施の形態では、VTRのテープカ
セット14に、半導体メモリ16を内蔵した仕様を用い
て説明しているが、特にVTRだけでなく、どのような
仕様のテープカセットでもよい。
【0079】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
テープカセットをローディングさせることなく、半導体
メモリに記録された情報内容を迅速にかつ簡単に調べる
ことのできるメモリ付テープカセットのメモリ情報処理
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るメモリ付テープカセットのメモ
リ情報処理装置の一実施の形態を示す斜視図。
【図2】同実施の形態におけるテープカセットを挿入し
た状態を説明するために示す斜視図。
【図3】同実施の形態におけるテープカセットの装着動
作を説明するために示す断面図。
【図4】同実施の形態におけるテープカセットの排出動
作を説明するために示す断面図。
【図5】この発明の第2の実施の形態を示す斜視図。
【図6】同実施の形態におけるテープカセットの装着動
作を説明するために示す断面図。
【図7】同実施の形態におけるテープカセットの排出動
作を説明するために示す断面図。
【図8】この発明の第3の実施の形態を示す斜視図。
【図9】同実施の形態におけるテープカセットを装着し
た状態を説明するために示す斜視図。
【図10】この発明の第4の実施の形態を示す斜視図。
【図11】同実施の形態におけるテープカセットを装着
した状態を説明するために示す斜視図。
【図12】同実施の形態におけるVTR本体内部の処理
構造を説明するために示すブロック構成図。
【図13】この発明の第5の実施の形態を示す斜視図。
【図14】同実施の形態におけるテープカセットを装着
した状態を説明するために示す斜視図。
【図15】同実施の形態におけるリモコン装置本体とV
TR本体との送受信を行なう様子を説明するために示す
斜視図。
【図16】この発明の第6の実施の形態を示す斜視図。
【図17】この発明の第7の実施の形態における大きさ
の異なるテープカセットを説明するために示す斜視図。
【図18】同実施の形態におけるテープカセットを挿入
した状態を説明するために示す図。
【図19】同実施の形態におけるテープカセットを装着
動作を説明するために示す図。
【図20】この発明の第8の実施の形態を示す斜視図。
【図21】この発明の第9の実施の形態を示す断面図。
【図22】従来のメモリ情報処理装置を内蔵したテープ
記録再生装置を示す斜視図。
【図23】同従来装置におけるテープカセットの具体的
構成を示す斜視図。
【符号の説明】
11…メモリ情報処理装置本体、12…挿入口、13…
接点スイッチ部、14…テープカセット、14a…側面
部、14b…側面部、14c…側面部、14d…テープ
引き出し部、15…接片、16…半導体メモリ、17…
背ラベル、18…メモリ情報処理装置本体、19…表示
部、20…ボタン、21…挿入口部、22…接点スイッ
チ部、23a…カセット固定部、23b…カセット固定
部、24…押し出し機構部、24a…ばね部、25…メ
モリ情報処理装置本体、26…挿入口部、27…ボタ
ン、28…接点スイッチ部、29a…カセット固定部、
29b…カセット固定部、30…押し出し機構部、30
a…ばね部、31…メモリ情報処理装置本体、32…挿
入口部、33…接点スイッチ部、34…表示部、35…
VTR本体、36…メモリ情報処理装置、36a…挿入
口部、37…カセット挿入口、38…表示部、39…接
点スイッチ部、40…接点スイッチ部、41…接点スイ
ッチ判断処理部、42…情報処理部、43…内容表示処
理部、44…内容入力処理部、45…リモコン装置本
体、45a…送信部、46…メモリ情報処理装置、46
a…挿入口部、47…接点スイッチ部、48…表示部、
49…VTR本体、50…受信部、51…表示部、52
…カセット挿入口、53…メモリ情報処理装置、54…
テレビジョン、55…VTR本体、56…トレイ、57
…表示部、58…接点スイッチ部、59…小型テープカ
セット、59a…側面部、59b…側面部、60…接
片、61…半導体メモリ、62…大型テープカセット、
62a…側面部、62b…側面部、62c…側面部、6
3…接片、64…半導体メモリ、65…メモリ情報処理
装置本体、66…挿入口部、66a…側面部、66b…
側面部、67…接点スイッチ部、68…リモコン装置本
体、68a…側面部、68b…側面部、69…挿入口
部、69a…側面部、70…テープ記録再生装置本体、
71…挿入口部、72…カセットホルダ、73…判断ス
イッチ部、74…接点スイッチ部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリを内蔵し、ケース表面にメモリア
    クセス用の接片が露出されたメモリ付テープカセットを
    取り扱う装置であって、 前記メモリ付テープカセットの少なくとも前記接片露出
    面を収容するテープカセット収容部と、 このテープカセット収容部内に設けられ、当該収容部に
    前記メモリ付テープカセットを収容したとき、前記接片
    と電気的に接触する接点スイッチ部と、 前記接点スイッチ部が前記テープカセットの接片に接触
    したことを検出して前記メモリにアクセスし、情報の読
    出し、書込みの少なくとも一方を行うメモリアクセス装
    置とを具備することを特徴とするメモリ付テープカセッ
    トのメモリ情報処理装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記メモリアクセス装置のメモ
    リアクセス情報をユーザに提示する情報出力装置を備え
    ることを特徴とする請求項1記載のメモリ付テープカセ
    ットのメモリ情報処理装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記メモリアクセス装置のメモ
    リアクセス情報を外部装置との間で転送する情報転送手
    段を備えることを特徴とする請求項1記載のメモリ付テ
    ープカセットのメモリ情報処理装置。
  4. 【請求項4】 メモリを内蔵し、ケース表面にメモリア
    クセス用の接片が露出されたメモリ付テープカセットを
    取り扱う装置であって、前記テープカセットのテープに
    情報を記録再生するテープ記録再生装置に内蔵され、当
    該テープ記録再生装置が前記テープカセットのローディ
    ング機構を備えるとき、 前記ローディング機構のローディング途中でテープカセ
    ットを停止するローディング停止手段と、 この手段によるテープカセット停止位置に設けられ、停
    止されたメモリ付テープカセットの接片と電気的に接触
    する接点スイッチ部と、 前記接点スイッチ部が前記テープカセットの接片に接触
    したことを検出して前記メモリにアクセスし、情報の読
    出し、書込みの少なくとも一方を行うメモリアクセス装
    置とを具備することを特徴とするメモリ付テープカセッ
    トのメモリ情報処理装置。
  5. 【請求項5】 メモリを内蔵し、ケース表面にメモリア
    クセス用の接片が露出されたメモリ付テープカセットを
    取り扱う装置であって、前記テープカセットのテープに
    情報を記録再生するテープ記録再生装置に内蔵され、当
    該テープ記録再生装置が前記テープカセットをトレイに
    収容した状態でローディングするトレイ式のローディン
    グ機構を備えるとき、 前記トレイの収容部内に設けられ、トレイ収容時にメモ
    リ付テープカセットの接片と電気的に接触する接点スイ
    ッチ部と、 前記接点スイッチ部が前記テープカセットの接片に接触
    したことを検出して前記メモリにアクセスし、情報の読
    出し、書込みの少なくとも一方を行うメモリアクセス装
    置とを具備することを特徴とするメモリ付テープカセッ
    トのメモリ情報処理装置。
  6. 【請求項6】 メモリを内蔵し、ケース表面にメモリア
    クセス用の接片が露出されたメモリ付テープカセットを
    取り扱う装置であって、前記テープカセットのテープに
    情報を記録再生するテープ記録再生装置に内蔵され、当
    該テープ記録再生装置が前記テープカセットのローディ
    ング機構を備えるとき、 前記ローディング機構にセットした状態でメモリ付テー
    プカセットの接片と電気的に接続する第1の接点スイッ
    チ部と、 前記ローディング機構のテープカセット挿入部とは別に
    設けられ、前記メモリ付テープカセットの少なくとも前
    記接片露出面を収容するテープカセット収容部と、 このテープカセット収容部内に設けられ、当該収容部に
    前記メモリ付テープカセットを収容したとき、前記接片
    と電気的に接触する第2の接点スイッチ部と、 前記第1及び第2の接点スイッチ部の少なくともいずれ
    か一方が前記テープカセットの接片に接触したことを検
    出してそのテープカセットのメモリにアクセスし、情報
    の読出し、書込みの少なくとも一方を行うメモリアクセ
    ス装置とを具備することを特徴とするメモリ付テープカ
    セットのメモリ情報処理装置。
  7. 【請求項7】 メモリを内蔵し、ケース表面にメモリア
    クセス用の接片が露出されたメモリ付テープカセットを
    取り扱う装置であって、前記テープカセットのテープに
    情報を記録再生するテープ記録再生装置のリモートコン
    トロール装置に内蔵されるとき、 前記前記りモードコントロール装置に設けられ、前記メ
    モリ付テープカセットの少なくとも前記接片露出面を収
    容するテープカセット収容部と、 このテープカセット収容部内に設けられ、当該収容部に
    前記メモリ付テープカセットを収容したとき、前記接片
    と電気的に接触する接点スイッチ部と、 前記接点スイッチ部の少なくともいずれか一方が前記テ
    ープカセットの接片に接触したことを検出してそのテー
    プカセットのメモリにアクセスし、当該テープの記録再
    生時の制御情報を選択的に書込む機能を有するメモリア
    クセス装置とを具備することを特徴とするメモリ付テー
    プカセットのメモリ情報処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001084753A (ja) * 1999-09-10 2001-03-30 Toshiba Corp メモリカセットのメモリ情報記録再生装置及びそのメモリ情報記録再生装置を使用したメモリ情報管理システム
JP2009283012A (ja) * 2009-08-31 2009-12-03 Toshiba Corp メモリ情報記録再生装置及びそのメモリ情報記録再生装置を使用したメモリ情報管理システム
US9789712B2 (en) 2013-10-31 2017-10-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cartridge and printer

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