JPH0993728A - 配電盤 - Google Patents
配電盤Info
- Publication number
- JPH0993728A JPH0993728A JP7241035A JP24103595A JPH0993728A JP H0993728 A JPH0993728 A JP H0993728A JP 7241035 A JP7241035 A JP 7241035A JP 24103595 A JP24103595 A JP 24103595A JP H0993728 A JPH0993728 A JP H0993728A
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- JP
- Japan
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- housing
- cap
- filter
- lid
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- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 2
- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸気孔に取り付けたフィルタを交換する際に
充電部に触れて感電することがないようにする。 【解決手段】 筐体1に開口部1aを形成し、開口部1
aの外側に外部へ向かって開く蓋13を設け、蓋13に
は吸気孔を形成するとともに吸気孔の内側にフィルタ2
2を取り付ける。
充電部に触れて感電することがないようにする。 【解決手段】 筐体1に開口部1aを形成し、開口部1
aの外側に外部へ向かって開く蓋13を設け、蓋13に
は吸気孔を形成するとともに吸気孔の内側にフィルタ2
2を取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配電盤に関し、換気
用の吸気孔を改良したものである。
用の吸気孔を改良したものである。
【0002】
【従来の技術】配電盤には、内部の温度上昇を防止する
等の目的で吸気孔と排気孔とが設けられる。図6に従来
の配電盤の構成を示す。図中、1は筐体、2は扉、3は
固定盤、4は吸気孔、5は排気孔、6は充電部である。
等の目的で吸気孔と排気孔とが設けられる。図6に従来
の配電盤の構成を示す。図中、1は筐体、2は扉、3は
固定盤、4は吸気孔、5は排気孔、6は充電部である。
【0003】外気は吸気孔4から筐体1の内部へはい
り、温度が上昇すると上方へ移動し、上部の排気孔5か
ら排出される。
り、温度が上昇すると上方へ移動し、上部の排気孔5か
ら排出される。
【0004】吸気孔4の構造は図7のようになってい
る。即ち、固定盤3に複数の孔10が形成され、固定盤
3の内側に配置されたフィルタ7が押え枠8を介して孔
10の部分に支持されている。そして、押え枠8の固定
盤3への固定は着脱式のラッチ9によって行われてい
る。
る。即ち、固定盤3に複数の孔10が形成され、固定盤
3の内側に配置されたフィルタ7が押え枠8を介して孔
10の部分に支持されている。そして、押え枠8の固定
盤3への固定は着脱式のラッチ9によって行われてい
る。
【0005】フィルタ7を交換する場合は、扉2を開い
て作業者が筐体1の中へはいり、ラッチ9を抜いて押え
枠8を取り外すことにより古いフィルタ7を除去し、新
しいフィルタ7を取り付ける。
て作業者が筐体1の中へはいり、ラッチ9を抜いて押え
枠8を取り外すことにより古いフィルタ7を除去し、新
しいフィルタ7を取り付ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、作業者が筐
体の内部へはいっての作業となるため、充電部に触れて
感電するおそれがある。また、器具や配線等の状態によ
ってはフィルタの着脱作業のためのスペースが足りず作
業が困難になる。一方、スペースを十分にとれば器具の
取付場所が制限される。
体の内部へはいっての作業となるため、充電部に触れて
感電するおそれがある。また、器具や配線等の状態によ
ってはフィルタの着脱作業のためのスペースが足りず作
業が困難になる。一方、スペースを十分にとれば器具の
取付場所が制限される。
【0007】そこで本発明は、斯る課題を解決した配電
盤を提供することを目的とする。
盤を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの本発明の構成は、筐体に開口部を形成し、フィルタ
を筐体の外から取り換えることができるように、開口部
を塞ぐ蓋を筐体の外へ向かって開閉自在に設け、蓋に吸
気孔を形成するとともに蓋の内側であって吸気孔と対応
する部分にフィルタを着脱自在に設けたことを特徴とす
る。
めの本発明の構成は、筐体に開口部を形成し、フィルタ
を筐体の外から取り換えることができるように、開口部
を塞ぐ蓋を筐体の外へ向かって開閉自在に設け、蓋に吸
気孔を形成するとともに蓋の内側であって吸気孔と対応
する部分にフィルタを着脱自在に設けたことを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は従来の配
電盤の一部を改良したものなので、異なる部分のみを説
明する。
に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は従来の配
電盤の一部を改良したものなので、異なる部分のみを説
明する。
【0010】本発明による配電盤の構成を、図1〜図2
に示す。図1に示すように筐体1に開口部1aが形成さ
れ、開口部1aには筐体1の外側からネジ11を介して
支持枠12が取り付けられている。支持枠12は筐体1
に取り付けるための長方形の平板12aと、断面がL字
形の材料を四角形に結合した枠体12bとで形成されて
いる。枠体12bの下面には図1(b)に示す形状の一
対の蝶番15が固着されている。また、一対の蝶番15
の両側にはL字形断面の一対のストッパ16が平板12
aに固着して設けられている。
に示す。図1に示すように筐体1に開口部1aが形成さ
れ、開口部1aには筐体1の外側からネジ11を介して
支持枠12が取り付けられている。支持枠12は筐体1
に取り付けるための長方形の平板12aと、断面がL字
形の材料を四角形に結合した枠体12bとで形成されて
いる。枠体12bの下面には図1(b)に示す形状の一
対の蝶番15が固着されている。また、一対の蝶番15
の両側にはL字形断面の一対のストッパ16が平板12
aに固着して設けられている。
【0011】一方、筐体1の外部から支持枠12を覆う
ようにして取り付けるための蓋13が設けられる。蓋1
3は図2に示すように金属板の四辺を折り曲げて形成さ
れ、中央近傍には複数の吸気孔14が形成されている。
吸気孔14を形成した部分であって蓋13の内側には着
脱自在にフィルタ22が取り付けられている。そして、
蝶番15の孔へ挿入するための軸を支持する軸受部材1
7が2対蓋13の内側下部に結合され、軸受部材17を
貫通しかつ蝶番15の孔に挿通した軸18の先端にナッ
ト19が螺合される。なお軸18における反ナット側は
図示しないピンを挿通させることで抜け止めがなされて
いる。このほか、蓋13の上部を枠体12bに引っ掛け
て止めるための一対のつまみねじ20が蓋13の上部を
貫通して設けられ、つまみねじ20の先端には枠体12
bと係合する係合部材21が固着されている。
ようにして取り付けるための蓋13が設けられる。蓋1
3は図2に示すように金属板の四辺を折り曲げて形成さ
れ、中央近傍には複数の吸気孔14が形成されている。
吸気孔14を形成した部分であって蓋13の内側には着
脱自在にフィルタ22が取り付けられている。そして、
蝶番15の孔へ挿入するための軸を支持する軸受部材1
7が2対蓋13の内側下部に結合され、軸受部材17を
貫通しかつ蝶番15の孔に挿通した軸18の先端にナッ
ト19が螺合される。なお軸18における反ナット側は
図示しないピンを挿通させることで抜け止めがなされて
いる。このほか、蓋13の上部を枠体12bに引っ掛け
て止めるための一対のつまみねじ20が蓋13の上部を
貫通して設けられ、つまみねじ20の先端には枠体12
bと係合する係合部材21が固着されている。
【0012】次に、斯かる配電盤の作用を説明する。蓋
13を閉じてつまみねじ20を回して係合部材21を枠
体12bに係合させれば、蓋13が開くことはない。こ
の状態にしておけば、外気は吸気孔14を通りフィルタ
22を通過して筐体1の中にはいり、ほこり等はフィル
タ22によって除去される。
13を閉じてつまみねじ20を回して係合部材21を枠
体12bに係合させれば、蓋13が開くことはない。こ
の状態にしておけば、外気は吸気孔14を通りフィルタ
22を通過して筐体1の中にはいり、ほこり等はフィル
タ22によって除去される。
【0013】フィルタ22を交換するには、図5(b)
に示すように仮想線の位置にあって枠体12bと係合し
ていた係合部材21をつまみねじ20を回すことによっ
て実線で示す位置まで回したのちに図3に仮想線で示す
ように蓋13を筐体1の外側へ向かって開く。すると、
作業者は筐体1の中へはいることなく外からフィルタ2
2を交換することができる。蓋13を開いた状態では図
4のように蓋13の外縁がストッパ16に当接するの
で、蓋13は水平状態で止まり、フィルタ22の交換作
業が容易に行える。
に示すように仮想線の位置にあって枠体12bと係合し
ていた係合部材21をつまみねじ20を回すことによっ
て実線で示す位置まで回したのちに図3に仮想線で示す
ように蓋13を筐体1の外側へ向かって開く。すると、
作業者は筐体1の中へはいることなく外からフィルタ2
2を交換することができる。蓋13を開いた状態では図
4のように蓋13の外縁がストッパ16に当接するの
で、蓋13は水平状態で止まり、フィルタ22の交換作
業が容易に行える。
【0014】なお、本実施例では蝶番を蓋の下部に配置
したが上部にあるいは横に配置するようにしてもよい。
したが上部にあるいは横に配置するようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明に
よる配電盤によれば開口部に設けた外開きの蓋の内側に
フィルタを設けたので、筐体の外からフィルタの交換が
可能になり、筐体の内部へはいらなくてすむことから充
電部に触れて感電するおそれがない。また、フィルタ交
換のための作業スペースが筐体内に不要となり、器具の
取付等のためにスペースの有効利用が図られる。
よる配電盤によれば開口部に設けた外開きの蓋の内側に
フィルタを設けたので、筐体の外からフィルタの交換が
可能になり、筐体の内部へはいらなくてすむことから充
電部に触れて感電するおそれがない。また、フィルタ交
換のための作業スペースが筐体内に不要となり、器具の
取付等のためにスペースの有効利用が図られる。
【図1】本発明による配電盤の開口部に係り、(a)は
正面図、(b)は(a)のA−A矢視図。
正面図、(b)は(a)のA−A矢視図。
【図2】本発明による配電盤の蓋に係り、(a)は正面
図、(b)は(a)のB−B矢視図。
図、(b)は(a)のB−B矢視図。
【図3】本発明による配電盤の作用説明図。
【図4】本発明の配電盤における蝶番近傍の拡大断面
図。
図。
【図5】本発明による配電盤のつまみねじの近傍に係
り、(a)は正面図、(b)は(a)のC−C矢視図。
り、(a)は正面図、(b)は(a)のC−C矢視図。
【図6】従来の配電盤の構成図。
【図7】従来の配電盤における要部の斜視図。
1…筐体 1a…開口部 13…蓋 14…吸気孔 15…蝶番 18…軸 22…フィルタ
Claims (1)
- 【請求項1】 電気機器を収容した筐体に開口部を形成
し、開口部を閉塞する蓋を筐体の外部へ向かって開閉自
在に設け、蓋に吸気孔を形成するとともに蓋の内面には
フィルタを取り付けたことを特徴とする配電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7241035A JPH0993728A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 配電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7241035A JPH0993728A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 配電盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0993728A true JPH0993728A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17068358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7241035A Pending JPH0993728A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 配電盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0993728A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020031474A (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 富士電機株式会社 | 圧力差緩和装置及び盤装置 |
CN111969427A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-11-20 | 扬州鑫宝电气有限公司 | 一种便于高压电气设备散热的保护装置 |
CN113839328A (zh) * | 2021-11-26 | 2021-12-24 | 山东寿光巨能电气有限公司 | 一种模块化通风型防尘配电柜柜体 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP7241035A patent/JPH0993728A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020031474A (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 富士電機株式会社 | 圧力差緩和装置及び盤装置 |
CN111969427A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-11-20 | 扬州鑫宝电气有限公司 | 一种便于高压电气设备散热的保护装置 |
CN113839328A (zh) * | 2021-11-26 | 2021-12-24 | 山东寿光巨能电气有限公司 | 一种模块化通风型防尘配电柜柜体 |
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