JPH0988465A - 折り畳み式脚立 - Google Patents
折り畳み式脚立Info
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Abstract
て、上り下りに際して足を踏み外すことなく、また上端
に上がって作業する場合にも安全な脚立の提供。 【解決手段】 平行四辺形リンク体で構成した折り畳み
式階段5に脚体3を組み合わせた脚立であって、折り畳
み式階段5の上端に設けている台1aと脚体上端の台1
bを折り畳み可能に連結するとともに、脚体3の下方に
は伸縮自在な脚4を設け、更に折り畳み式階段5の上リ
ンクa先端から脚体下端にかけて伸縮可能な支え部材1
0を掛架し、下縦リンク9と支え部材10を止着するロ
ック装置を備える。
Description
の脚立に関するものである。
を取り除いたりする場合には一般に脚立が使用され、人
はこの脚立に載って作業する。従って、各家庭には高所
への物の出し入れを行う為に脚立を所有している場合が
多い。勿論、該脚立は家の内装作業や外装作業に際して
も用いることが多く、ハシゴとは違った用途がある。す
なわち、脚立は両側に開くことが出来る2本の脚を有し
ていて、ハシゴのように凭れ掛かって起立するのではな
く、平坦な場所であるならば単独で起立することが出来
る。
である。2本の脚体(イ) 、(イ) は下方に向いて広がり、
逆V型を成しており、該脚体(イ) 、(イ) はその上端が台
(ロ)に揺動自在に連結している。そして脚体(イ) は2本
の縦桟(ハ) 、(ハ) に踏み板(ニ)、(ニ)…を水平に取付け
ている。従って、これら踏み板(ニ)、(ニ)…に足を掛け
て適当な高さまで上がることが出来る訳であるが、この
型式の脚立の上記踏み板(ニ)は細い棒材であって、その
為に足の支えが少なくて安定性に欠け、足を踏み外した
り時には作業中に落下してしまうことがある。又起立し
た状態であっても安定性に欠ける。
(ロ) を通過する中立軸を中心として左右対称を成してい
る為に、例えば台(ロ) の位置が脚体(イ) 下端の位置から
距離Lだけズレてしまうことになる。この位置ズレが使
用用途によっては不都合となる場合が生じ、壁面に接し
た状態で使用することは出来ない。又、台(ロ) は小さく
てこの上で作業するには危険が伴い、作業場所を変える
際には該脚立に載ったままの状態では体を動かすことは
出来ない。すなわち、一旦脚立から下りて脚立自体を適
当な場所に動かさねばならない。
立には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようと
する課題はこれら問題点であり、上端の台が大きくて安
定性が高く、台に載ったままの状態である程度の動きが
出来、特に重い物を持ち上げる場合にも危険性がなく、
又一方の脚はほぼ垂直に立ち上がって、台との間に距離
をおかない為に壁面に面して起立することが出来る脚立
を提供する。
うな逆V型ではなく、片側の脚体をほぼ垂直とした台形
を成している。一方の脚体は傾斜していて、該脚体に踏
み板が取付けられた折り畳み式階段を構成している。こ
の折り畳み式階段を構成する側片は平行四辺形リンク体
を形成したものであり、上リンクと下リンクは床面に平
行で、上縦リンクと下縦リンクは上下リンクの両端を連
結している。台は左右の上リンク間に取り付けされ、他
の踏み板は該台に平行となるように上記上縦リンクと下
縦リンク間に軸着されている。
体間距離であり、又奥行きは上縦リンクと下縦リンクを
垂直に起立した場合の距離となっている。従って従来の
脚立の踏み板に比較して奥行きが大きく、足を踏み外す
ことはなくて安定する。上下縦リンクは適当な角度に傾
斜した階段の勾配となり、この角度を固定する為のロッ
ク装置を備えている。
る左右の上リンクには別のリンクが屈曲可能に連結し、
該リンクには同じく台が取着されている。そして台の後
端には脚体が連結し、脚体はリンクに対して屈曲出来る
ようになっているが、後方台の屈曲方向は両台が凸状に
なる方向であり、凹状には屈曲しない。又、折り畳み式
階段の上リンク先端と脚体下端部との間には支え部材が
掛架し、両台と脚体それに支え部材とで三角形を構成し
ている。
が如何に変化しても変わることはなく、台上面に作用す
る荷重によって支え部材には張力が作用し、後方の台に
連結している脚体は倒れない。又、折り畳み式階段の勾
配を所定の角度にて固定する為に該折り畳み式階段の下
縦リンクと支え部材を締結するロック装置を備えてい
る。更に、折り畳み式階段の勾配に合わせて脚の長さが
調整出来る構造としている。以下、本発明に係る実施例
を図面に基づいて詳細に説明する。
体外観図を示している。同図から明らかなように、従来
の脚立に比べて上端の台1は大きく、又踏み板2の面積
も大きい。従って、足を踏み外すことはなく、安全で安
定した脚立となる。そして、片側の脚体は折り畳み式の
階段を構成して2枚の踏み板2、2は台1aと平行を成
しており、他方の脚体3は台1bからほぼ垂直下方に延
びていて、下方には伸縮自在な脚4、4が取付けられて
いる。勿論、踏み板は有していない。この台1bは折り
畳み式階段5の台1aと同じ高さとなっていて、互いに
折り畳まれるように連結している。
らえるならば、折り畳み式階段5であり、この側部は平
行四辺形リンク体で構成され、両平行四辺形リンク体間
に踏み板2、2並びに台1aが取着されている。これら
踏み板2、2の取着形態は平行四辺形リンク体の変形に
追従して動き得るように軸着される。この平行四辺形リ
ンク体は上リンク6a、下リンク7、上縦リンク8、下
縦リンク9から成っていて、上下リンク6、7の両端に
上縦リンク8と下縦リンク9が連結して構成している。
上リンク6aと下リンク7は常に平行であって、しかも
水平と成っており、又上縦リンク8と下縦リンク9も互
いに平行を成し、所定の角度にて傾斜している。
7に平行となるように上縦リンク8と下縦リンク9に側
端の縁が止着されている。従って平行四辺形リンク体が
いかような形になっても、下リンク7が床面に接してい
る限り、踏み板2、2は常に水平となり、折り畳み式階
段5の傾斜角度に影響しない。
度は自由に調整することが出来、しかも所定の勾配にて
固定することが出来る構造となっている。すなわち、脚
立の両側には支え部材10、10を斜めに取り付けして
おり、その上端は上リンク6aの前方端に連結し、下端
は脚体3の下端に連結している。そしてこの支え部材1
0は伸縮可能となっているが、同図に示すような脚立が
起立した状態ではこれ以上延びないように規制されてい
る。
が起立した状態では三角形ABCが形成され、この三角
形ABCの形状は崩れない。すなわち、辺ABは台1
a、1bを取付けている上リンク6a、6bを連結した
長さであり、辺BCは脚体3の長さとなり、又辺ACは
支え部材10が延び切った長さとなっている。三辺の長
さが定まっていることで三角形ABCの形状は定まる。
ここで、台1a、1b上に人が載ることによって荷重P
が作用するならば支え部材10には張力が作用し、縮ま
ることはない。上記脚体3は僅かに傾斜している為に、
荷重Pは脚体3の下端を外方向へ押し開く力となって作
用する。
結している訳であるが、該軸11の位置は台1aの下方
にあって、台1bを取り付けしている上リンク6bは台
1aの上リンク6aの端面に当接し、上記荷重Pによっ
て両台1a、1bが屈曲することはない。このように三
角形ABCが定まることにより脚立の台1a、1b及び
上リンク1bに連結している脚体3は安定する。
定されることなく、上縦リンク8及び下縦リンク9はA
点及び軸11を中心として揺動することが出来る。従っ
て、該折り畳み式階段5の傾斜角度を固定する為に、上
記下縦リンク9を支え部材10に固定する構造としてい
る。図3はこのロック装置を表しており、下縦リンク9
にはロックピン12が取付けられ、該ロックピン12は
レバー13によって作動し、支え部材10に形成した穴
に嵌合することが出来る。
設けられ、該穴にロックピン12の先端が嵌合して下縦
リンク9は固定され、ひいては折り畳み式階段5の傾斜
角度が定まる。ロックピン12はレバー13と連結して
いて、該レバー13を操作するならばロックピン12は
後退して支え部材10の穴から離脱する。又ロックピン
12が穴から外れないようにコイルバネ14が取付けら
れ、コイルバネ14のバネ力を付勢している。
て伸縮することが出来、台1bが台1aと共に水平とな
るように調整される。該脚体3の下端には前記図3と同
じようなロック装置が設けられており、脚4に等間隔で
形成した穴にロックピンが嵌合して固定される。
る。同図に示すように、折り畳み式階段5の傾斜角を固
定するロック装置を解除すると共に、上下縦リンク8、
9を押しつぶして接近させ、台1bを軸11にて屈曲さ
せると共に脚体3をB点を軸として揺動して台1bに平
行とし、同じく折り畳んだ階段に当接して図4のように
する。折り畳まれた脚立は一枚の板状態と成り、収納に
支障を来すことがない。以上述べたように、本発明の脚
立は折り畳み式階段に台を連結するとともに、該台には
脚体を取り付けしたものであって、次のような効果を得
ることが出来る。
おり、この階段は平行四辺形リンク体に大きな踏み板を
取り付けした階段であり、上り下りに際して足を踏み外
すことはなく安全である。そして、この折り畳み式階段
はその傾斜度を自由に調整することが出来、更に上端に
は踏み板と同じ大きさの台が2枚設けられる為に面積は
広く、該上端に載って作業をする場合には便利である。
一方、該脚立は折り畳み式階段並びに脚体を折り畳んで
一枚の板状態とすることが出来る為に、持ち運びや収納
が容易となり、更に、該脚立の後方側の脚体は台に対し
て垂直を成している為に、部屋の壁面に空間を残すこと
なく接するように配置することが出来る。
置。
Claims (2)
- 【請求項1】 折り畳み式階段と上端に台を備えた脚体
を連結して成る脚立において、上記折り畳み式階段は上
リンク、下リンク、上縦リンク、それに下縦リンクを連
結して平行四辺形リンク体を構成し、この平行四辺形リ
ンク体を一定間隔をおいて並設するとともに、上記上縦
リンクと下縦リンクに踏み板を上下リンクに平行して軸
着し、又両上リンク間には台を取り付けし、一方の脚体
上端両側には別の上リンクを屈曲自在に連結するととも
に両上リンク間には台を取り付けして折り畳み式階段の
台と同じ高さとなるように上リンク同士を屈曲出来るよ
うに連結し、さらに脚体にはその下方に脚を伸縮自在に
取付けし、上記折り畳み式階段の上リンク先端から脚体
下端にかけて伸縮可能とする支え部材を掛架し、折り畳
み式階段の傾斜角度を固定する為に、下縦リンクと支え
部材を止着するロック装置を備えたことを特徴とする折
り畳み式脚立 - 【請求項2】 上記ロック装置として下縦リンクにはレ
バー操作によって出入りするロックピンを設け、一方の
支え部材には複数個の穴を等間隔で形成し、上記ロック
ピンを該穴に嵌合するようにした請求項1記載の折り畳
み式脚立。
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Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-09-25 JP JP27182495A patent/JP3650897B2/ja not_active Expired - Fee Related
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