JPH0980021A - マルチキャピラリ電気泳動装置 - Google Patents
マルチキャピラリ電気泳動装置Info
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- JPH0980021A JPH0980021A JP7238836A JP23883695A JPH0980021A JP H0980021 A JPH0980021 A JP H0980021A JP 7238836 A JP7238836 A JP 7238836A JP 23883695 A JP23883695 A JP 23883695A JP H0980021 A JPH0980021 A JP H0980021A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ガラス細管であるキャピラリを複数本並行に配
列して、複数の試料を同時に分析することのできるマル
チキャピラリ電気泳動装置において、受光素子の感度の
バラツキ、電気処理回路のゲインのバラツキにより測定
データの信頼性が落ちていたので、これを解決するとと
もに、サイズを小さくできるマルチキャピラリ電気泳動
装置を提供する。 【解決手段】複数のキャピラリにそれぞれ光を照射する
複数のLED2をそれぞれ周波数の異なる電気信号成分
により駆動し、前記複数のキャピラリを通した光を1つ
に集束し、集束された光を1つの光検出器12で検出
し、検出された電気信号に含まれている各電気信号成分
を同期整流回路24で電気的に分離する。
列して、複数の試料を同時に分析することのできるマル
チキャピラリ電気泳動装置において、受光素子の感度の
バラツキ、電気処理回路のゲインのバラツキにより測定
データの信頼性が落ちていたので、これを解決するとと
もに、サイズを小さくできるマルチキャピラリ電気泳動
装置を提供する。 【解決手段】複数のキャピラリにそれぞれ光を照射する
複数のLED2をそれぞれ周波数の異なる電気信号成分
により駆動し、前記複数のキャピラリを通した光を1つ
に集束し、集束された光を1つの光検出器12で検出
し、検出された電気信号に含まれている各電気信号成分
を同期整流回路24で電気的に分離する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス細管である
キャピラリを複数本並行に配列して、複数の試料を同時
に分析することのできるマルチキャピラリ電気泳動装置
に関するものである。
キャピラリを複数本並行に配列して、複数の試料を同時
に分析することのできるマルチキャピラリ電気泳動装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】キャピラリ電気泳動装置は、キャピラリ
内に泳動溶媒を満たし、キャピラリに沿って電位勾配を
かけながら、キャピラリの一端から試料成分を溶解させ
た溶液を注入して試料成分を分離する装置であって、キ
ャピラリ電気泳動の測定対象は、イオン、生体高分子、
生体低分子、薬物、化成品など多分野にわたっている。
内に泳動溶媒を満たし、キャピラリに沿って電位勾配を
かけながら、キャピラリの一端から試料成分を溶解させ
た溶液を注入して試料成分を分離する装置であって、キ
ャピラリ電気泳動の測定対象は、イオン、生体高分子、
生体低分子、薬物、化成品など多分野にわたっている。
【0003】キャピラリ電気泳動装置は、泳動中の試料
成分の一部に光を当て、試料成分の蛍光像や吸光像の強
度分布を検出する光検出器を有している。これにより、
キャピラリ内での試料成分の移動中の分布状態を高分解
能で検出し、それに基づいて試料成分の存在やその濃度
を求めることができる。ところで、近年キャピラリ電気
泳動装置の処理の高速化と、処理量の増大が求められて
いる。
成分の一部に光を当て、試料成分の蛍光像や吸光像の強
度分布を検出する光検出器を有している。これにより、
キャピラリ内での試料成分の移動中の分布状態を高分解
能で検出し、それに基づいて試料成分の存在やその濃度
を求めることができる。ところで、近年キャピラリ電気
泳動装置の処理の高速化と、処理量の増大が求められて
いる。
【0004】そこで、従来の技術では、複数のキャピラ
リを並列に配置するとともに、配列方向の一端から各キ
ャピラリに光を照射し、各キャピラリからの照射光を、
各キャピラリにそれぞれ一対一に対応して設けられた受
光素子により検出する構成が提案されている(実公平7
−20591号公報参照)。これにより、比較的簡単な
構成で同時に複数の分析処理を行うことができ、処理時
間を短縮化できるとされている。
リを並列に配置するとともに、配列方向の一端から各キ
ャピラリに光を照射し、各キャピラリからの照射光を、
各キャピラリにそれぞれ一対一に対応して設けられた受
光素子により検出する構成が提案されている(実公平7
−20591号公報参照)。これにより、比較的簡単な
構成で同時に複数の分析処理を行うことができ、処理時
間を短縮化できるとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記公報の技術では、
各キャピラリに対応して受光素子を設ける必要がある
が、実際には受光素子ごとに感度が異なり、電気処理回
路のゲインにもバラツキがあるため、感度やゲインを補
正するための調整作業が必要となる。また、受光素子を
多く並べる必要があり、検出部分のサイズを小さくでき
ないという問題もある。
各キャピラリに対応して受光素子を設ける必要がある
が、実際には受光素子ごとに感度が異なり、電気処理回
路のゲインにもバラツキがあるため、感度やゲインを補
正するための調整作業が必要となる。また、受光素子を
多く並べる必要があり、検出部分のサイズを小さくでき
ないという問題もある。
【0006】そこで、本発明の目的は、受光素子の感度
のバラツキ、電気処理回路のゲインのバラツキが生ずる
余地がなく、検出部分のサイズを小さくできるマルチキ
ャピラリ電気泳動装置を提供することである。
のバラツキ、電気処理回路のゲインのバラツキが生ずる
余地がなく、検出部分のサイズを小さくできるマルチキ
ャピラリ電気泳動装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの請求項1記載のマルチキャピラリ電気泳動装置は、
透光部が並列に保持された複数のキャピラリと、前記複
数のキャピラリの各透光部にそれぞれ光を照射する複数
の発光部と、前記複数の発光部をそれぞれ異なる電気信
号成分により駆動する発光駆動部と、前記透光部を通し
た光を1つに集束する集束部と、集束された光を検出す
る光検出部と、前記光検出部により検出された電気信号
に含まれている各電気信号成分を分離する信号処理部
と、前記キャピラリに電圧を印加する電圧印加部とを備
えるものである。
めの請求項1記載のマルチキャピラリ電気泳動装置は、
透光部が並列に保持された複数のキャピラリと、前記複
数のキャピラリの各透光部にそれぞれ光を照射する複数
の発光部と、前記複数の発光部をそれぞれ異なる電気信
号成分により駆動する発光駆動部と、前記透光部を通し
た光を1つに集束する集束部と、集束された光を検出す
る光検出部と、前記光検出部により検出された電気信号
に含まれている各電気信号成分を分離する信号処理部
と、前記キャピラリに電圧を印加する電圧印加部とを備
えるものである。
【0008】この構成であれば、それぞれ異なる電気信
号成分により発光駆動された光を、キャピラリの各透光
部に照射することができる。一方、キャピラリ内に泳動
溶媒を満たし、キャピラリに沿って電位勾配をかけなが
ら、キャピラリの一端から試料成分を溶解させた試料溶
液を注入して、試料成分を電気泳動させた場合に、各透
光部では、試料成分の蛍光像や吸光像の強度分布に応じ
た光強度減衰が発生する。
号成分により発光駆動された光を、キャピラリの各透光
部に照射することができる。一方、キャピラリ内に泳動
溶媒を満たし、キャピラリに沿って電位勾配をかけなが
ら、キャピラリの一端から試料成分を溶解させた試料溶
液を注入して、試料成分を電気泳動させた場合に、各透
光部では、試料成分の蛍光像や吸光像の強度分布に応じ
た光強度減衰が発生する。
【0009】そこで、前記透光部を通した光を1つに集
束する。透光部を通した光を1つに集束する手段とし
て、光ファイバ束を使用すればよい。さらに、集束され
た光を検出し、検出された信号に含まれている各電気信
号成分を分離する。すると、各キャピラリの透光部を通
り、光強度減衰を受けた光の光強度減衰量を個別に知る
ことができる。
束する。透光部を通した光を1つに集束する手段とし
て、光ファイバ束を使用すればよい。さらに、集束され
た光を検出し、検出された信号に含まれている各電気信
号成分を分離する。すると、各キャピラリの透光部を通
り、光強度減衰を受けた光の光強度減衰量を個別に知る
ことができる。
【0010】したがって、複数のキャピラリにそれぞれ
光検出部を備えなくても、1つの光検出部のみを用意す
るだけで、各キャピラリの光強度減衰量を知ることがで
きる。なお、前記発光駆動部で発生する電気信号は、前
記信号処理部によって分離可能なように、互いに直交す
る関数系で構成された信号であることが望ましい(請求
項2)。
光検出部を備えなくても、1つの光検出部のみを用意す
るだけで、各キャピラリの光強度減衰量を知ることがで
きる。なお、前記発光駆動部で発生する電気信号は、前
記信号処理部によって分離可能なように、互いに直交す
る関数系で構成された信号であることが望ましい(請求
項2)。
【0011】この「直交する関数系」とは、公知の直交
関数系であれば何でもよく、例えば周波数の異なる正弦
波関数系、形の互いに異なるパルス関数系がある。パル
ス関数系の一例として、繰り返し周波数が互いに偶数倍
の関係にあるパルス関数系があげられる(図6参照)。
また、アダマール行列の各行(各列)から作られるパル
ス直交関数系も有名である(図7参照)。また、時分割
されたパルス関数系も使用可能である(図8参照)。
関数系であれば何でもよく、例えば周波数の異なる正弦
波関数系、形の互いに異なるパルス関数系がある。パル
ス関数系の一例として、繰り返し周波数が互いに偶数倍
の関係にあるパルス関数系があげられる(図6参照)。
また、アダマール行列の各行(各列)から作られるパル
ス直交関数系も有名である(図7参照)。また、時分割
されたパルス関数系も使用可能である(図8参照)。
【0012】前記信号処理部は、各電気信号を分離する
同期整流回路を含むものであってもよい(請求項3)。
また、前記発光駆動部で発生する電気信号は、それぞれ
周波数の異なる正弦波信号であり、前記信号処理部は、
各周波数成分を分離する周波数フィルター回路を含むも
のであってもよい(請求項4)。
同期整流回路を含むものであってもよい(請求項3)。
また、前記発光駆動部で発生する電気信号は、それぞれ
周波数の異なる正弦波信号であり、前記信号処理部は、
各周波数成分を分離する周波数フィルター回路を含むも
のであってもよい(請求項4)。
【0013】前記発光駆動部に代えて、複数の発光部か
らの光をそれぞれ異なる電気信号成分により変調する光
変調部を備えるものであってもよい(請求項5)。例え
ば、電気光学素子や液晶素子等からなる光シャッターを
使って各発光部からの光をオンオフしてもよく、図9に
示したように、異なる系列のパルス関数を表わすように
孔をキャピラリ本数に応じた段数だけ開けた円板を使っ
て機械的なチョッピングを行ってもよい。
らの光をそれぞれ異なる電気信号成分により変調する光
変調部を備えるものであってもよい(請求項5)。例え
ば、電気光学素子や液晶素子等からなる光シャッターを
使って各発光部からの光をオンオフしてもよく、図9に
示したように、異なる系列のパルス関数を表わすように
孔をキャピラリ本数に応じた段数だけ開けた円板を使っ
て機械的なチョッピングを行ってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を、添付
図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、マルチキ
ャピラリ電気泳動法による測定システム図であり、溶融
石英製マルチキャピラリCの中に試料溶液を注入して両
端に高電圧Vを印加している。マルチキャピラリCの終
端近くには、光が照射される測定ゾーンZがあり、この
ゾーンZにおいて発生した試料成分の蛍光像や吸光像の
強度分布が光検出器により検出され、信号処理部により
再現される。なお、電流計Aは、マルチキャピラリC内
に気泡が発生して電流が中断するのをモニタするために
設けているものである。
図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、マルチキ
ャピラリ電気泳動法による測定システム図であり、溶融
石英製マルチキャピラリCの中に試料溶液を注入して両
端に高電圧Vを印加している。マルチキャピラリCの終
端近くには、光が照射される測定ゾーンZがあり、この
ゾーンZにおいて発生した試料成分の蛍光像や吸光像の
強度分布が光検出器により検出され、信号処理部により
再現される。なお、電流計Aは、マルチキャピラリC内
に気泡が発生して電流が中断するのをモニタするために
設けているものである。
【0015】図2は、マルチキャピラリCにそれぞれ光
を照射する複数の発光部1及び光検出部10の拡大図で
あり、発光部1は、青色LED2と、所定の波長範囲の
光のみ取り出す誘電体多層膜バンドパスフィルタ3と、
マルチキャピラリCの測定ゾーンZに光を集光する集光
レンズ4とを備えている。なお、発光素子は青色LED
に限られるものではなく、他の色のLED、レーザダイ
オード等、任意の発光素子が使用可能である。
を照射する複数の発光部1及び光検出部10の拡大図で
あり、発光部1は、青色LED2と、所定の波長範囲の
光のみ取り出す誘電体多層膜バンドパスフィルタ3と、
マルチキャピラリCの測定ゾーンZに光を集光する集光
レンズ4とを備えている。なお、発光素子は青色LED
に限られるものではなく、他の色のLED、レーザダイ
オード等、任意の発光素子が使用可能である。
【0016】図3は、キャピラリCの集光部付近の構造
を示す断面図であり、発光部1から照射された光をキャ
ピラリCの中心に集めるボールレンズ6と、余計な光を
しゃ断するスリット5と、キャピラリCの中心を通って
出ていく光を集束光ファイバ9に導入する2つのボール
レンズ7,8とを備えている。前記集束光ファイバ9に
導入された光は、図2に示すように、束ねられ、光検出
部10に入射される。光検出部10には、所定の波長範
囲の光のみ取り出すシャープカットオフフィルタ11
と、光検出器12ととが備えられている。光検出器12
にはフォトマルチプライヤやPINフォトダイオードを
用いることができる。
を示す断面図であり、発光部1から照射された光をキャ
ピラリCの中心に集めるボールレンズ6と、余計な光を
しゃ断するスリット5と、キャピラリCの中心を通って
出ていく光を集束光ファイバ9に導入する2つのボール
レンズ7,8とを備えている。前記集束光ファイバ9に
導入された光は、図2に示すように、束ねられ、光検出
部10に入射される。光検出部10には、所定の波長範
囲の光のみ取り出すシャープカットオフフィルタ11
と、光検出器12ととが備えられている。光検出器12
にはフォトマルチプライヤやPINフォトダイオードを
用いることができる。
【0017】図4は、LED2に発光駆動信号を供給す
る発光駆動部19及び光検出器12の検出信号を処理す
る信号処理部20を示す。発光駆動部19は、波形発生
回路21とLEDドライバ22とからなり、各波形発生
回路21は、周波数の異なる正弦波信号を発生し、LE
Dドライバ22はこの正弦波信号に基づいてLED2を
発光駆動する。
る発光駆動部19及び光検出器12の検出信号を処理す
る信号処理部20を示す。発光駆動部19は、波形発生
回路21とLEDドライバ22とからなり、各波形発生
回路21は、周波数の異なる正弦波信号を発生し、LE
Dドライバ22はこの正弦波信号に基づいてLED2を
発光駆動する。
【0018】各マルチキャピラリCを通過し(チャンネ
ルという)、光検出器12に入った光検出信号は、電気
信号に変換される。この電気信号には、多数の正弦波が
重畳されている。電気信号は、DCカットフィルタ13
を通った後、同期整流回路24に入力される。一方、波
形発生回路21の発生する正弦波信号と同じ周波数の矩
形波信号が同期信号回路23で生成され同期整流回路2
4に入力される。同期整流回路24は、具体的には乗算
器であり、前記電気信号と、同期信号回路23で発生さ
れた矩形波信号との積をとる。これにより、当該チャン
ネルの波形発生回路21で発生された信号成分のみ取り
出すことができる。この出力信号は、平滑回路25で平
滑化され、測定データとして出力される。
ルという)、光検出器12に入った光検出信号は、電気
信号に変換される。この電気信号には、多数の正弦波が
重畳されている。電気信号は、DCカットフィルタ13
を通った後、同期整流回路24に入力される。一方、波
形発生回路21の発生する正弦波信号と同じ周波数の矩
形波信号が同期信号回路23で生成され同期整流回路2
4に入力される。同期整流回路24は、具体的には乗算
器であり、前記電気信号と、同期信号回路23で発生さ
れた矩形波信号との積をとる。これにより、当該チャン
ネルの波形発生回路21で発生された信号成分のみ取り
出すことができる。この出力信号は、平滑回路25で平
滑化され、測定データとして出力される。
【0019】以上の機能により、平滑回路25から、各
チャンネルの信号成分のみを分離して取り出すことがで
きる。なお、光検出器12の電気信号を処理する信号処
理部20は、前記図4の回路に限定される訳ではない。
前記図4の回路では、乗算器からなる同期整流回路24
を用いていたが、図5に示すように、各波形発生回路2
1で発生された周波数の異なる正弦波信号にそれぞれ対
応するバンドパスフィルタ回路26を用いてもよい。こ
れによって、当該周波数の信号のみを分離して取り出す
ことができる。
チャンネルの信号成分のみを分離して取り出すことがで
きる。なお、光検出器12の電気信号を処理する信号処
理部20は、前記図4の回路に限定される訳ではない。
前記図4の回路では、乗算器からなる同期整流回路24
を用いていたが、図5に示すように、各波形発生回路2
1で発生された周波数の異なる正弦波信号にそれぞれ対
応するバンドパスフィルタ回路26を用いてもよい。こ
れによって、当該周波数の信号のみを分離して取り出す
ことができる。
【0020】以上の実施形態では、各波形発生回路21
で周波数の異なる正弦波信号を発生していたが、信号波
形はこれに限定されるものではなく、正弦波信号に代え
て矩形波波信号などを用いてもよい。なお、各波形発生
回路21で発生される信号は、直交していることが好ま
しい。すなわち、各信号をai (i=1,2,3,‥‥)と表す
と、信号同士を掛けて、ある時間にわたって積分すれ
ば、 ∫ai 2 dt=1, ∫ai aj dt=0(i≠j) が満たされる関係にあることが、他チャンネルの信号か
らの妨害を軽減するためには、好ましい。
で周波数の異なる正弦波信号を発生していたが、信号波
形はこれに限定されるものではなく、正弦波信号に代え
て矩形波波信号などを用いてもよい。なお、各波形発生
回路21で発生される信号は、直交していることが好ま
しい。すなわち、各信号をai (i=1,2,3,‥‥)と表す
と、信号同士を掛けて、ある時間にわたって積分すれ
ば、 ∫ai 2 dt=1, ∫ai aj dt=0(i≠j) が満たされる関係にあることが、他チャンネルの信号か
らの妨害を軽減するためには、好ましい。
【0021】直交している関数系としては、前述した周
波数の異なる正弦波信号の他、図6に示すように、繰り
返し周波数が互いに偶数倍の関係(例えば1kHz,2
kHz,4kHz,8kHz,‥‥)にあるパルス関数
系を使ってもよく、図7に示すような、2値符号1,−
1からなるパルス関数系を使ってもよい。また、図8に
示すように、時分割されたパルス関数系を使ってもよ
い。
波数の異なる正弦波信号の他、図6に示すように、繰り
返し周波数が互いに偶数倍の関係(例えば1kHz,2
kHz,4kHz,8kHz,‥‥)にあるパルス関数
系を使ってもよく、図7に示すような、2値符号1,−
1からなるパルス関数系を使ってもよい。また、図8に
示すように、時分割されたパルス関数系を使ってもよ
い。
【0022】また、前述の例では、LED2を駆動する
発光駆動部19の段階において、直交信号を発生させる
ようにしていたが、LED2から一定強度で発光された
光を、それぞれ異なる電気信号成分により変調するよう
にしてもよい。例えば、電気光学素子や液晶素子等から
なる光シャッターを使って各発光部1からの光を変調し
てもよく、図9に示したように、異なる系列のパルス関
数を表わすように開口列を多段に開けた円板を使って機
械的なチョッピングを行ってもよい。
発光駆動部19の段階において、直交信号を発生させる
ようにしていたが、LED2から一定強度で発光された
光を、それぞれ異なる電気信号成分により変調するよう
にしてもよい。例えば、電気光学素子や液晶素子等から
なる光シャッターを使って各発光部1からの光を変調し
てもよく、図9に示したように、異なる系列のパルス関
数を表わすように開口列を多段に開けた円板を使って機
械的なチョッピングを行ってもよい。
【0023】
【実施例】次に、前記マルチキャピラリ電気泳動法によ
る測定システム(図1〜図4)を用い、サンプルとして
フルオレセイン水溶液を使って、検出信号強度を測定し
た。ただし、信号波形を見るために、図4の平滑回路2
5は、取り外して測定した。
る測定システム(図1〜図4)を用い、サンプルとして
フルオレセイン水溶液を使って、検出信号強度を測定し
た。ただし、信号波形を見るために、図4の平滑回路2
5は、取り外して測定した。
【0024】測定を始める際には、一方の容器に水を満
たして他方の容器を密閉してポンプで吸引し、マルチキ
ャピラリC内に水を満たした。そして、マルチキャピラ
リCに沿って電位勾配をかけながら、マルチキャピラリ
Cの一端からフルオレセイン水溶液(5×10-7モル)
を注入して、サンプル成分を電気泳動させた。キャピラ
リCの本数は2とし、一方のチャンネル(チャンネル1
という)では4kHzの正弦波、他方のチャンネル(チ
ャンネル2という)では2kHzの正弦波を使って、そ
れぞれLEDを発光駆動した。
たして他方の容器を密閉してポンプで吸引し、マルチキ
ャピラリC内に水を満たした。そして、マルチキャピラ
リCに沿って電位勾配をかけながら、マルチキャピラリ
Cの一端からフルオレセイン水溶液(5×10-7モル)
を注入して、サンプル成分を電気泳動させた。キャピラ
リCの本数は2とし、一方のチャンネル(チャンネル1
という)では4kHzの正弦波、他方のチャンネル(チ
ャンネル2という)では2kHzの正弦波を使って、そ
れぞれLEDを発光駆動した。
【0025】前記正弦波の時間変化は、蛍光像や吸光像
の強度の時間変化(通常、秒のオーダー)に比べて十分
短いので、蛍光像や吸光像の強度の時間変動が信号処理
部20に与える影響は無視してよい。チャンネル1,チ
ャンネル2でのフォトマルチプライヤPMTの出力を、
時間を追って測定した。
の強度の時間変化(通常、秒のオーダー)に比べて十分
短いので、蛍光像や吸光像の強度の時間変動が信号処理
部20に与える影響は無視してよい。チャンネル1,チ
ャンネル2でのフォトマルチプライヤPMTの出力を、
時間を追って測定した。
【0026】図10(a) はチャンネル1での測定結果、
図10(b) はチャンネル2での測定結果を示すグラフで
ある。数字の単位はミリボルト(p−p値)である。チ
ャンネル1では、マルチキャピラリCに水のみが満たさ
れているときは、測定信号は現れず、わずかに発光駆動
部19や信号処理部20等で発生したノイズ(2mV)
が現れているに過ぎない。チャンネル2でも、マルチキ
ャピラリCに水のみが満たされているときは、測定信号
は現れず、わずかに発光駆動部19や信号処理部20等
で発生したノイズ(1.6mV)が現れているに過ぎな
い。この「2」と「1.6」の相違は、LED2の発光
強度の相違や電気回路の増幅度の相違によるものと考え
られる。
図10(b) はチャンネル2での測定結果を示すグラフで
ある。数字の単位はミリボルト(p−p値)である。チ
ャンネル1では、マルチキャピラリCに水のみが満たさ
れているときは、測定信号は現れず、わずかに発光駆動
部19や信号処理部20等で発生したノイズ(2mV)
が現れているに過ぎない。チャンネル2でも、マルチキ
ャピラリCに水のみが満たされているときは、測定信号
は現れず、わずかに発光駆動部19や信号処理部20等
で発生したノイズ(1.6mV)が現れているに過ぎな
い。この「2」と「1.6」の相違は、LED2の発光
強度の相違や電気回路の増幅度の相違によるものと考え
られる。
【0027】チャンネル1にサンプル成分が泳動してく
ると、チャンネル1に大きな信号(100mV)が現れ
る。このとき、チャンネル2のノイズ成分も4mVに増
加する。すなわち、100の振幅に対して4の振幅のク
ロストーク(混信)が生じている。このクロストーク量
は−28dBであり、十分小さい値である。チャンネル
1のサンプル成分が過ぎ去り、チャンネル2にサンプル
成分が泳動してくると、チャンネル2に大きな信号(7
7mV)が現れる。このとき、チャンネル1のノイズ成
分も4mVに増加する。このときのクロストーク量は−
26dBであり、十分小さい値である。
ると、チャンネル1に大きな信号(100mV)が現れ
る。このとき、チャンネル2のノイズ成分も4mVに増
加する。すなわち、100の振幅に対して4の振幅のク
ロストーク(混信)が生じている。このクロストーク量
は−28dBであり、十分小さい値である。チャンネル
1のサンプル成分が過ぎ去り、チャンネル2にサンプル
成分が泳動してくると、チャンネル2に大きな信号(7
7mV)が現れる。このとき、チャンネル1のノイズ成
分も4mVに増加する。このときのクロストーク量は−
26dBであり、十分小さい値である。
【0028】なお、測定に用いた回路では、平滑回路2
5は取り外したが、実際に最適化した時定数を持つ平滑
回路25を設ければ、クロストーク量はさらに減少させ
ることができると予想される。以上のように、本発明の
マルチキャピラリ電気泳動装置を採用すれば、各チャン
ネルを通した光を1つに集束し、単一の光検出部で検出
した後、各電気信号成分を分離することができるので、
他のチャンネルの影響を殆ど受けることなく、当該チャ
ンネルに現れる信号成分を測定することができる。
5は取り外したが、実際に最適化した時定数を持つ平滑
回路25を設ければ、クロストーク量はさらに減少させ
ることができると予想される。以上のように、本発明の
マルチキャピラリ電気泳動装置を採用すれば、各チャン
ネルを通した光を1つに集束し、単一の光検出部で検出
した後、各電気信号成分を分離することができるので、
他のチャンネルの影響を殆ど受けることなく、当該チャ
ンネルに現れる信号成分を測定することができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載のマルチキャピラリ電気泳
動装置によれば、マルチキャピラリの透光部を通したそ
れぞれの光を1つに集束し、集束された光を1つの光検
出部で検出し、検出された信号に含まれている各電気信
号成分を分離することができるので、マルチキャピラリ
ごとにそれぞれ光検出部を備えなくても、1つの光検出
部のみを用意するだけで、マルチキャピラリの光強度減
衰量を知ることができる。
動装置によれば、マルチキャピラリの透光部を通したそ
れぞれの光を1つに集束し、集束された光を1つの光検
出部で検出し、検出された信号に含まれている各電気信
号成分を分離することができるので、マルチキャピラリ
ごとにそれぞれ光検出部を備えなくても、1つの光検出
部のみを用意するだけで、マルチキャピラリの光強度減
衰量を知ることができる。
【0030】したがって、従来のように、各キャピラリ
に対応して受光素子を設け、電気回路を設けた場合のよ
うに、受光素子の感度のバラツキ、受光処理回路のゲイ
ンのバラツキが生ずる余地がないので、調整作業が容易
になる。また、受光素子を多く並べる必要がなくなり、
検出部分のサイズを小さくできる。
に対応して受光素子を設け、電気回路を設けた場合のよ
うに、受光素子の感度のバラツキ、受光処理回路のゲイ
ンのバラツキが生ずる余地がないので、調整作業が容易
になる。また、受光素子を多く並べる必要がなくなり、
検出部分のサイズを小さくできる。
【0031】また、請求項2記載のように、発光駆動部
で発生する電気信号が、前記信号処理部によって分離可
能なように互いに直交する関数系で構成された信号であ
れば、他のマルチキャピラリの信号の影響を原理的には
0に低減できるので、クロストークの心配がない。この
ため測定の信頼性を上げることができる。
で発生する電気信号が、前記信号処理部によって分離可
能なように互いに直交する関数系で構成された信号であ
れば、他のマルチキャピラリの信号の影響を原理的には
0に低減できるので、クロストークの心配がない。この
ため測定の信頼性を上げることができる。
【図1】マルチキャピラリ電気泳動法による測定システ
ム図である。
ム図である。
【図2】複数のLED光源によって照らされたマルチキ
ャピラリの測定ゾーンからの蛍光像や吸光像を、光ファ
イバ束を通して1つの検出器に集める本発明の構成を示
す図である。
ャピラリの測定ゾーンからの蛍光像や吸光像を、光ファ
イバ束を通して1つの検出器に集める本発明の構成を示
す図である。
【図3】LED光源の光をマルチキャピラリの測定ゾー
ンに集光し、測定ゾーンから出る蛍光像や吸光像を、光
ファイバに導く集光系の構成を示す断面図である。
ンに集光し、測定ゾーンから出る蛍光像や吸光像を、光
ファイバに導く集光系の構成を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る、LEDに発光駆動
信号を供給する発光駆動部及び光検出器の検出信号を処
理する信号処理部を示す回路ブロック図である。
信号を供給する発光駆動部及び光検出器の検出信号を処
理する信号処理部を示す回路ブロック図である。
【図5】他の実施形態に係る、LEDに発光駆動信号を
供給する発光駆動部及び光検出器の検出信号を処理する
信号処理部を示す回路ブロック図である。
供給する発光駆動部及び光検出器の検出信号を処理する
信号処理部を示す回路ブロック図である。
【図6】直交関数系の一例として、繰り返し周波数が互
いに偶数倍の関係にあるパルス関数系を示した波形図で
ある。
いに偶数倍の関係にあるパルス関数系を示した波形図で
ある。
【図7】直交関数系の他の一例として、パルス関数系を
示した波形図である。
示した波形図である。
【図8】直交関数系の他の一例として、時分割パルス関
数系を示した波形図である。
数系を示した波形図である。
【図9】開口列を多段に開けた円板を使って機械的なチ
ョッピングを行うことにより、関数系を作る例を示す図
である。
ョッピングを行うことにより、関数系を作る例を示す図
である。
【図10】本発明のマルチキャピラリ電気泳動法による
測定システムを用いて、検出信号強度を測定した場合の
測定結果を示すグラフであり、図10(a) はチャンネル
1での測定結果、図10(b) はチャンネル2での測定結
果を示すグラフである。
測定システムを用いて、検出信号強度を測定した場合の
測定結果を示すグラフであり、図10(a) はチャンネル
1での測定結果、図10(b) はチャンネル2での測定結
果を示すグラフである。
C マルチキャピラリ Z 測定ゾーン 1 発光部 2 青色LED 3 誘電体多層膜バンドパスフィルタ 4 集光レンズ 9 集束光ファイバ 10 光検出部 11 シャープカットオフフィルタ 12 光検出器 19 発光駆動部 20 信号処理部 21 波形発生回路 22 LEDドライバ 23 同期信号回路 24 同期整流回路 25 平滑回路
Claims (5)
- 【請求項1】透光部が並列に保持された複数のキャピラ
リと、前記複数のキャピラリの各透光部にそれぞれ光を
照射する複数の発光部と、前記複数の発光部をそれぞれ
異なる電気信号成分により駆動する発光駆動部と、前記
透光部を通した光を1つに集束する集束部と、集束され
た光を検出する光検出部と、前記光検出部により検出さ
れた電気信号に含まれている各電気信号成分を分離する
信号処理部と、前記キャピラリに電圧を印加する電圧印
加部とを備えることを特徴とするマルチキャピラリ電気
泳動装置。 - 【請求項2】前記発光駆動部で発生する電気信号は、前
記信号処理部によって分離可能なように、互いに直交す
る関数系で構成された信号である請求項1記載のマルチ
キャピラリ電気泳動装置。 - 【請求項3】前記信号処理部は、各電気信号を分離する
同期整流回路を含むものである請求項1記載のマルチキ
ャピラリ電気泳動装置。 - 【請求項4】前記発光駆動部で発生する電気信号は、そ
れぞれ周波数の異なる正弦波信号であり、前記信号処理
部は、各周波数成分を分離する周波数フィルター回路を
含むものである請求項1記載のマルチキャピラリ電気泳
動装置。 - 【請求項5】前記発光駆動部に代えて、複数の発光部か
らの光をそれぞれ異なる電気信号成分により変調する光
変調部を備える請求項1記載のマルチキャピラリ電気泳
動装置。
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---|---|---|---|
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CA002205438A CA2205438A1 (en) | 1995-09-18 | 1996-09-13 | Multi-capillary electrophoresis apparatus |
KR1019970703279A KR970707438A (ko) | 1995-09-18 | 1996-09-13 | 멀티-커필러리 전기 영동 장치(Multi-capillary electrophoretic apparatas) |
CN96191082A CN1165557A (zh) | 1995-09-18 | 1996-09-13 | 多联装毛细管电泳装置 |
EP96930415A EP0793098A4 (en) | 1995-09-18 | 1996-09-13 | ELECTROPHORETIC MULTIPLE CAPILLARY DEVICE |
MX9703680A MX9703680A (es) | 1995-09-18 | 1996-09-13 | Dispositivo electroforetico multicapilar. |
PCT/JP1996/002650 WO1997011362A1 (fr) | 1995-09-18 | 1996-09-13 | Dispositif electrophoretique multicapillaire |
AU69458/96A AU6945896A (en) | 1995-09-18 | 1996-09-13 | Multi-capillary electrophoretic apparatus |
TW085111458A TW305935B (ja) | 1995-09-18 | 1996-09-19 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0980021A true JPH0980021A (ja) | 1997-03-28 |
JP3515646B2 JP3515646B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=17036004
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0793098A4 (ja) |
JP (1) | JP3515646B2 (ja) |
KR (1) | KR970707438A (ja) |
CN (1) | CN1165557A (ja) |
AU (1) | AU6945896A (ja) |
CA (1) | CA2205438A1 (ja) |
MX (1) | MX9703680A (ja) |
TW (1) | TW305935B (ja) |
WO (1) | WO1997011362A1 (ja) |
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