[go: up one dir, main page]

JPH0978369A - ケンスのスライバ端部位置決め方法及び位置決め装置 - Google Patents

ケンスのスライバ端部位置決め方法及び位置決め装置

Info

Publication number
JPH0978369A
JPH0978369A JP23724595A JP23724595A JPH0978369A JP H0978369 A JPH0978369 A JP H0978369A JP 23724595 A JP23724595 A JP 23724595A JP 23724595 A JP23724595 A JP 23724595A JP H0978369 A JPH0978369 A JP H0978369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turntable
predetermined
sensor
sliver
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23724595A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kanai
哲也 金井
Takashi Imai
孝 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP23724595A priority Critical patent/JPH0978369A/ja
Publication of JPH0978369A publication Critical patent/JPH0978369A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置決めのための時間を長くすることなく、
ケンスから垂れ下がるスライバ端部が所定の向きになる
ようにケンスを位置精度良く配置させる。 【解決手段】 ケンスの周方向に沿って設けられた第1
及び第2のセンサの検出信号に基づいて、ターンテーブ
ルの減速及び停止が行われる。ターンテーブルが所定の
高速で回転中に第1のセンサがスライバ端部を検出する
と、ターンテーブルは所定の低速まで減速される。その
後、第2のセンサがスライバ端部を検出するとターンテ
ーブルが停止され、スライバ端部が第2のセンサと対応
する位置でケンスが停止する。ターンテーブルを停止状
態から所定の高速まで加速するとき、高速で回転するタ
ーンテーブルの減速が開始されてから第2のセンサがス
ライバ端部を検出するまでの時間t0 と等しい所定時間
0 内に先ず低速まで加速される。加速開始から所定時
間t0 経過後、加速が再開されて高速まで加速される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケンスの外周側に垂
れ下がるスライバ端部が所定方向を向くようにケンスを
配置するためのスライバ端部位置決め方法及び位置決め
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年省人化及び生産性向上のため紡績工
場においても種々の自動化がなされており、粗紡機にお
けるスライバ継ぎ作業の自動化も提案されている。例え
ば、特開平2−91233号公報には、スライバ継ぎを
自動で行うスライバ継ぎ機が開示されている。このスラ
イバ継ぎ機によれば、粗紡機機台後方に配列されたケン
ス列中の満ケンスのスライバ端部と、フィードローラか
ら垂れ下がる紡出中のスライバ端部とを接合する。満ケ
ンスはスライバの端部がその外周面側に所定長さだけ垂
れ下がる状態に配置され、そのスライバ端部はケンス列
に沿って移動するスライバ継ぎ機の把持装置により把持
される。そのため、スライバ継ぎ機の把持装置がスライ
バ端部を確実に把持できるように、スライバ端部を所定
方向に向けた適位置に満ケンスを配置する必要がある。
【0003】ケンスは練条機から搬送コンベアを介して
所定位置まで搬送される。練条機から搬送コンベア上に
排出されたときにはスライバ端部は搬送コンベアの搬送
方向に対して所定の向きを向いた位置にある。しかし、
搬送コンベアで搬送中の振動等によりケンスが回動し、
スライバ端部の位置はケンス毎に不定となる。そこで、
従来、粗紡機の後側にケンスを搬入する搬送コンベアへ
の供給位置付近でスライバ端部を検出し、スライバ端部
の位置がスライバ継ぎ機によるスライバ継ぎに適した位
置となるようにケンスを配置して搬送コンベアへ供給す
るようにしている(例えば、特開平7−126937号
公報)。
【0004】ケンスの適位置配置方法として、特開平3
−293267号公報にはケンスの外周部にドグを固定
し、スライバ端部を常にドグと対応する所定位置に配置
し、ターンテーブル上に載置されて一体的に回転するケ
ンスのドグをセンサが検出するとターンテーブルを停止
させる方法が開示されている。ところが、スライバが収
容された状態のケンスは重量が大きいため慣性が大き
く、ドグをセンサが検出した時点でターンテーブルの回
転を停止してスライバ端部の位置決めを行うと不都合が
ある。例えば、ターンテーブルを速い速度で回転させた
場合、センサの検出信号に基づいてターンテーブルを停
止させるときの停止位置精度が悪くなる。また、ブレー
キを使用して高速回転中のターンテーブルを停止させる
と、ケンスからはみ出した状態でコイル状に配置されて
いる部分のスライバが崩れる場合がある。一方、停止位
置精度を高めるためにターンテーブルを遅く回転させた
場合は、スライバ端部の位置決めに時間がかかるという
問題がある。
【0005】この問題を解消する方法として、特開平7
−126937号公報には、センサを2個設けてターン
テーブルの停止位置精度を良くすることが開示されてい
る。例えば、図7(a)に示すように、ターンテーブル
31上に載置されたケンス32から垂れ下がるスライバ
端部SEを検出する第1及び第2のセンサS1,S2を
ケンス32の周方向に沿って配設する。そして、ターン
テーブル31を高速で回転中に第1のセンサS1の検出
信号(徐行信号)でターンテーブル31の回転速度を高
速から低速に減速し、減速された状態で回転するスライ
バ端部SEを第2のセンサS2が検出したときその検出
信号(停止信号)に基づいてターンテーブル31を停止
させる。即ち、ターンテーブル31の回転速度は図8に
示す線図のように変化する。この方法では第1のセンサ
S1がスライバ端部SEを検出するまではターンテーブ
ル31が高速で回転され、かつターンテーブル31は低
速状態から停止されるため停止位置の精度が良くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7(b)
に示すように、スライバ端部SEが両センサS1,S2
に挟まれる徐行区間ASに存在する状態からターンテー
ブル31の駆動が開始された場合は、第1のセンサS1
からの検出信号即ち徐行信号が出力されずに第2のセン
サS2からの検出信号即ち停止信号が出力される。その
結果、停止信号が出力されるまでにターンテーブル31
の回転速度が所定の低速より速い速度まで加速された状
態になる場合が発生し、その場合は停止位置精度が悪く
なるという問題がある。
【0007】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は位置決めのための時間を長くす
ることなく、ケンスから垂れ下がるスライバ端部が所定
の向きになるようにケンスを位置精度良く配置すること
ができるケンスのスライバ端部位置決め方法及び位置決
め装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明では、ターンテーブル上に載置
されたケンスの所定位置に設けられた被検知部又はケン
スの外周面に垂れ下がるスライバ端部を検出可能な第1
のセンサと第2のセンサとをケンスの周方向に沿って所
定間隔をおいて配置し、ケンスが載置されたターンテー
ブルを所定の高速で回転させ、第1のセンサが前記被検
知部又はスライバ端部を検出した検出信号に基づいてタ
ーンテーブルの回転速度を所定の低速に変更し、第2の
センサが前記被検知部又はスライバ端部を検出した検出
信号に基づいてターンテーブルを停止させるケンスのス
ライバ端部位置決め方法において、前記ターンテーブル
を停止状態から前記高速まで加速するとき、前記高速で
回転するターンテーブルが減速されてから第2のセンサ
が前記被検知部又はスライバ端部を検出するまでの時間
と等しい所定時間内にターンテーブルの回転速度を前記
低速まで加速し、加速開始から前記所定時間経過後、所
定の低速状態から再び加速を開始してターンテーブルを
前記高速まで加速するようにした。
【0009】請求項2に記載の発明では、ケンスの搬送
路の途中に設けられたターンテーブルと、ターンテーブ
ル上に載置されたケンスの所定位置に設けられた被検知
部又はケンスの外周面に垂れ下がるスライバ端部を検出
可能な第1のセンサと、前記第1のセンサからケンスの
周方向に沿って所定間隔をおいて配置され、前記被検知
部又はスライバ端部を検出可能な第2のセンサと、前記
ターンテーブルを回転駆動させる可変速モータと、前記
可変速モータを所定の低速と、所定の高速とで駆動制御
するとともに、前記第1のセンサの検出信号に基づいて
所定の高速から所定の低速に減速し、第2のセンサの検
出信号に基づいて可変速モータを停止させ、かつ前記可
変速モータを停止状態から所定の高速まで加速すると
き、前記所定の高速から減速されて第2のセンサが前記
被検知部又はスライバ端部を検出するまでの時間と等し
い所定時間内に所定の低速に加速し、加速開始から所定
時間経過後に、所定の低速から所定の高速まで加速する
ように制御する制御手段とを備えた。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記所定の低速とは前記可変速モー
タへの通電停止によりケンスが所定の停止位置に停止可
能な速度である。
【0011】請求項1〜請求項3に記載の発明では、ス
ライバの収容されたケンスがターンテーブル上に載置さ
れた状態でターンテーブルが回転される。そして、ケン
スの周方向に沿って設けられた第1及び第2のセンサの
検出信号に基づいて、ターンテーブルの回転速度の減速
及び停止が行われる。ケンスがターンテーブルに載置さ
れた状態でターンテーブルが所定の高速回転まで加速さ
れる。ターンテーブルが所定の高速回転で回転中に第1
のセンサが被検知部又はスライバ端部を検出すると、そ
の検出信号によりターンテーブルの回転速度が所定の低
速まで減速される。その後、第2のセンサが被検知部又
はスライバ端部を検出するとターンテーブルが停止さ
れ、スライバ端部が第2のセンサと所定の位置関係とな
る状態でケンスが停止する。
【0012】ターンテーブルを停止状態から所定の高速
まで加速するとき、高速で回転するターンテーブルの減
速が開始されてから第2のセンサが被検知部又はスライ
バ端部を検出するまでの時間と等しい所定時間内にター
ンテーブルの回転速度が先ず前記低速まで加速される。
そして、加速開始から前記所定時間経過後、所定の低速
状態から再び加速が開始されてターンテーブルが所定の
高速まで加速される。従って、被検知部又はスライバ端
部が第1のセンサから第2のセンサまでの徐行範囲に存
在する状態からターンテーブルの回転が開始された場合
でも、第2のセンサが被検知部又はスライバ端部を検出
したときのターンテーブルの回転速度は所定の低速以下
となる。従って、第2のセンサの検出信号に基づいてタ
ーンテーブルが停止されたときの停止位置の精度が良く
なる。
【0013】請求項2に記載の発明では、ターンテーブ
ルは可変速モータにより所定の低速と、所定の高速とで
駆動される。制御手段は所定の高速で可変速モータを駆
動中に第1のセンサから検出信号が出力されると、その
検出信号に基づいて可変速モータを所定の低速に減速さ
せる。その後、第2のセンサから検出信号が出力される
と、その検出信号に基づいて可変速モータを停止させ
る。制御手段は可変速モータを停止状態から所定の高速
まで加速するとき、前記所定の高速から減速されて第2
のセンサが検出信号を出力するまでの時間と等しい所定
時間内に所定の低速に加速し、加速開始から所定時間経
過後に、所定の低速から所定の高速まで加速させる。
【0014】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、所定の低速が可変速モータへの通電
停止によりケンスが所定の停止位置に停止可能な速度で
あるため、ブレーキを装備せずにケンスを位置精度良く
停止させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を練条工程と粗紡工
程とをケンス搬送路で連結して両工程間でケンス搬送を
自動的に行うとともに、スライバ継ぎを自動機で行うシ
ステムに具体化した一実施の形態を図1〜図5に従って
説明する。
【0016】図3に示すように、複数台(1台のみ図
示)並設された各粗紡機1の後方(図2の下方)には粗
紡機1とほぼ同じ長さのケンス載置台2a〜2dが複数
列(この実施の形態では4列)、粗紡機1の長手方向と
平行に設けられている。各ケンス載置台2a〜2dの第
1端部側(図3の左側)及び第2端部側(図3の右側)
には、ケンス搬送装置3,4が各ケンス載置台2a〜2
dと直交する状態で配設されている。ケンス載置台2d
の後方には満ケンス搬送装置5がケンス載置台2dと平
行に配設されている。満ケンス搬送装置5はベルトコン
ベア6aを介して練条機6と接続されている。満ケンス
搬送装置5は各粗紡機1に共通の満ケンスストック部を
構成し、ケンス交換に先立って1列分の満ケンス7Fが
ストックされるようになっている。ケンス搬送装置4と
練条機6とは空ケンス搬送装置8を介して接続されてい
る。
【0017】ケンス載置台2a〜2d上には粗紡機1に
スライバを供給するケンス7が載置され、4列のスライ
バ供給ケンス列を構成する。ケンス載置台2a〜2dは
その長手方向と直交する状態で多数のローラ(図示せ
ず)が消極回転可能に配設され、ケンス7がローラ上を
移動する構成となっている。また、図5に示すように、
ケンス搬送路を構成するケンス搬送装置3及び満ケンス
搬送装置5は所定複数本毎に駆動ローラを備えた複数の
ローラ3a,5aからなるローラコンベアで構成され、
駆動ローラの回転駆動に基づきケンス7の移送が可能と
なっている。ケンス搬送装置4及び空ケンス搬送装置8
もローラコンベアで構成されている。
【0018】ケンス搬送装置3の側方にはケンス載置台
2a〜2dの第1端部と対応する位置に、ケンス搬送装
置3上に載置されている満スライバケンス7Fの側面と
係合して、満スライバケンス7Fをケンス載置台2a〜
2d上に押し出す押出し装置9a〜9dが配設されてい
る。ケンス載置台2a〜2dの第2端部側にはケンス載
置台2a〜2d上のケンス7の下部と係合してケンス7
を1個ずつケンス搬送装置4上へ排出する出す押出し装
置(図示せず)が配設されている。該押出し装置はエア
シリンダのピストンロッドの先端に係止部材を備えてい
る。係止部材はばねによりケンス7と係止可能な位置に
保持され、ケンス7がピストンロッドの基端側から係止
部材側へ向かって相対移動する際には、ケンス7の通過
を許容する位置に退避可能になっている。ケンス載置台
2a〜2dから搬出された空のケンスはケンス搬送装置
4及び空ケンス搬送装置8を介して練条機6に供給され
るようになっている。
【0019】ベルトコンベア6aの側方には満ケンス搬
送装置5の第1端部と対応する位置に、ベルトコンベア
6a上の満スライバケンス7Fを満ケンス搬送装置5上
に押し出す押出し装置9eが配設されている。満ケンス
搬送装置5の第2端部とケンス搬送装置3の第1端部と
の間にはターンテーブル10が設けられている。図5に
示すように、ターンテーブル10の近傍にはケンス支持
装置11及びケンス押出装置12が配設されている。ケ
ンス支持装置11は支持部材11aを備え、支持部材1
1aはエアシリンダの作動により図5に実線で示す待機
位置と鎖線で示す作用位置とに移動配置されるようにな
っている。満ケンス7Fは満ケンス搬送装置5からター
ンテーブル10上への移載時に、作用位置に配置された
支持部材11aに当接することによりターンテーブル1
0上のほぼ中央位置に配置されるようになっている。ま
た、ケンス押出し装置12は図4に示すようにエアシリ
ンダ13とそのピストンロッド13aの先端に固定され
た押出し部材14とから構成され、エアシリンダ13が
図4に示す収縮状態から伸長作動されることによりター
ンテーブル10上にある満ケンス7Fが押出し部材14
によりケンス搬送装置3側へ押し出されるようになって
いる。
【0020】満ケンス搬送装置5にはターンテーブル1
0の近傍位置にストッパ15(図3に図示)が配設さ
れ、満ケンス7Fはストッパ15によりその移動が規制
されてストッパ15の上流側に互いに当接した状態でス
トックされる。そして、ケンス交換時にストッパ15が
間欠的に作動されることにより、ストックされていた満
ケンス7Fが1個ずつターンテーブル10側へ移送され
るようになっている。
【0021】満ケンス搬送装置5にはストッパ15とタ
ーンテーブル10との間に、満ケンス搬送装置5のロー
ラ5aより下方位置にケンス押込装置16(図3に図
示)が配設されている。ケンス押込装置16はエアシリ
ンダとそのピストンロッドの先端に回動可能に支持され
た押込部材(いずれも図示せず)とから構成され、押込
部材は図示しない付勢部材により上方に付勢されてその
先端が満ケンス搬送装置5上面から斜め上方に突出する
状態にある。押込部材はエアシリンダの作動により待機
位置と、満ケンス7Fをターンテーブル10上に押し込
み可能な作用位置とに移動配置される。エアシリンダは
満ケンス7Fが押込部材を下方に押圧してその上を通過
完了後に作動されるようになっている。
【0022】図3〜図5に示すように、ターンテーブル
10の上方位置には、第1及び第2のセンサS1,S2
がターンテーブル10の周方向に沿って、即ちターンテ
ーブル10上に載置された満ケンス7Fの周方向に沿っ
て所定間隔をおいて配設されている。ターンテーブル1
0は図5の矢印方向に回転し、第1のセンサS1は第2
のセンサS2よりもターンテーブル10の回転方向上手
側に配置されている。第2のセンサS2はケンス搬送装
置3の第1端部と対向する位置に配置されている。両セ
ンサS1,S2はそれぞれ投光器及び受光器を一体に備
えた、いわゆる反射式の光電式センサで構成されてい
る。両センサS1,S2は満ケンス7Fの外周面に垂れ
下がるスライバ端部SEを検出可能な所定受光量以上に
なるとオンとなるように設定されている。また、両セン
サS1,S2はターンテーブル10が駆動されている
間、作動されるようになっている。
【0023】ターンテーブル10の回転軸10aは可変
速モータ17とベルト伝動機構(図示せず)を介して連
結され、可変速モータ17の駆動力に基づいて回転駆動
されるようになっている。可変速モータ17はインバー
タ18に接続され、制御手段としての制御装置Cからの
指令信号によりインバータ18を介して制御されるよう
になっている。
【0024】制御装置Cは可変速モータ17を所定の低
速と、所定の高速とで駆動させるとともに、第1のセン
サS1の検出信号(徐行信号)に基づいて所定の高速か
ら所定の低速に減速し、第2のセンサS2の検出信号
(停止信号)に基づいて可変速モータ17を停止させ
る。また、制御装置Cは可変速モータ17を停止状態か
ら所定の高速まで加速するとき、所定の高速から減速さ
れて第2のセンサS2がスライバ端部SEを検出するま
での時間t0 と等しい所定時間t0 内に所定の低速に加
速し、加速開始から所定時間t0 経過後に、所定の低速
状態から所定の高速まで加速するように可変速モータ1
7を制御するようになっている。所定の低速とは可変速
モータ17への通電停止により満ケンス7Fが所定の停
止位置(スライバ端部SEが第2のセンサS2とほぼ対
向する位置)に停止可能な速度である。
【0025】次に前記のように構成された装置の作用を
説明する。練条機6で生産された満ケンス7Fは、練条
機6から満ケンス搬送装置5まで搬送され、ストッパ1
5の上流側にストックされる。ストックされた満ケンス
7Fはその上部から垂れ下がるスライバ端部SEの位置
が統一されておらず任意の方向を向いている。各ケンス
載置台2a〜2d上に載置された複数のケンス7から構
成される各ケンス列のうち紡出中のスライバが空に近づ
いてケンス交換時期になったケンス列が生じると、粗紡
機機台1の運転が停止される。例えば、載置台2a上の
ケンス列がケンス交換される場合には、まず載置台2a
上の各ケンス7から紡出されていたスライバがそのケン
ス列上を走行用レールに沿って走行するスライバ切断装
置(いずれも図示せず)により切断される。このスライ
バ切断後に当該ケンス列において空のケンス7と満ケン
ス7Fとを交換するケンス交換作業が行われる。
【0026】ケンス交換作業の開始に当たり、まずケン
ス搬送装置3,4及び満ケンス搬送装置5の駆動ローラ
が駆動される。そして、ストッパ15が間欠的に解除さ
れてストッパ15の上流側にストックされていた満ケン
ス7Fが1個ずつターンテーブル10側へ移送される。
ストッパ15の規制解除により満ケンス搬送装置5上を
ターンテーブル10に向かって搬送される満ケンス7F
が押込部材を下方に押圧してその上を通過すると、ケン
ス支持装置11が駆動され、同時に、ケンス押込装置1
6が駆動される。即ち、ケンス支持装置11の支持部材
11aが図5に実線で示す待機位置から鎖線で示す作用
位置に移動配置されるとともに、ケンス押込装置16の
エアシリンダの作動により押込部材が待機位置から作用
位置に移動配置される。その結果、満ケンス7Fはその
下部を押込部材に押圧されて満ケンス搬送装置5からタ
ーンテーブル10上に移載される。この移載時に満ケン
ス7Fは作用位置に配置された支持部材11aに当接し
て位置規制され、ターンテーブル10上のほぼ中央位置
に配置される。支持部材11a及び押込部材はターンテ
ーブル10への満ケンス7Fの移載完了後、それぞれの
待機位置に復帰される。
【0027】その後、可変速モータ17の駆動が開始さ
れ、同時に、両センサS1,S2が作動される。その結
果、両センサS1,S2によるスライバ端部SEの検出
可能な状態で、ターンテーブル10が図5の矢印方向に
回転され、ターンテーブル10上に載置された満ケンス
7Fも一体回転する。可変速モータ17は図1に示すよ
うに変速駆動される。即ち、先ず所定の低速VLまで加
速された後、加速開始から所定時間t0 経過するまでは
低速VLで駆動され、所定時間t0 経過すると再び加速
が開始されて所定の高速VHまで加速される。そして、
第1のセンサS1から検出信号が出力されるとその検出
信号(徐行信号)に基づいて減速が開始され、所定の低
速VLまで減速された後、その低速VLで駆動を継続す
る。その後、第2のセンサS2から検出信号(停止信
号)が出力されるとその検出信号に基づいて停止する。
可変速モータ17は低速VLで駆動されているときに通
電が停止されるとただちに停止し、満ケンス7Fはスラ
イバ端部SEが第2のセンサS2と対向する位置で停止
する。ターンテーブル10が停止されると、両センサS
1,S2は作動が停止される。
【0028】満ケンス7Fがターンテーブル10上に移
載されたとき、スライバ端部SEの位置が第1のセンサ
S1より回転方向下手側で第2のセンサS2より回転方
向上手側(図5のA1の範囲)であれば、可変速モータ
17の起動時から第2のセンサS2から検出信号が出力
されるまでの時間は所定時間t0 内となる。従って、従
来装置と異なり、スライバ端部SEが第2のセンサS2
と対応する位置に到達したときは、可変速モータ17は
低速VL回転中又は低速VLまでの加速途中にある。即
ち、図2に示すように、可変速モータ17の回転速度は
必ず低速VL以下であり、第2のセンサS2から検出信
号が出力されると、ターンテーブル10は直ちに停止さ
れる。
【0029】満ケンス7Fがターンテーブル10上に移
載されたとき、スライバ端部SEの位置が第1のセンサ
S1より回転方向上手側に前記範囲A1と等しく設定さ
れた範囲A2(図示せず)内であれば、可変速モータ1
7の起動時から第1のセンサS1の検出信号が出力され
るまでの時間は所定時間t0 内となる。この場合、スラ
イバ端部SEが第1のセンサS1と対応する位置に到達
したときは、可変速モータ17は低速VLで回転中か又
は低速VLまでの加速途中にある。そして、第1のセン
サS1の検出信号に基づいて、可変速モータ17が低速
VLで駆動され、その後、第2のセンサS2がスライバ
端部SEを検出し、その検出信号に基づいて可変速モー
タ17が停止されてターンテーブル10の回転が停止さ
れる。
【0030】満ケンス7Fがターンテーブル10上に移
載されたとき、スライバ端部SEの位置が前記範囲A2
より回転方向上手側で第2のセンサS2より回転方向下
手側であれば、可変速モータ17が高速回転中あるいは
高速への加速途中でスライバ端部SEが第1のセンサS
1と対応する位置に到達する。そして、第1のセンサS
1の検出信号に基づいて前記のように可変速モータ17
が低速VLまで減速された後、第2のセンサS2がスラ
イバ端部SEを検出し、その検出信号に基づいて可変速
モータ17が停止されてターンテーブル10の回転が停
止される。
【0031】即ち、満ケンス7Fがターンテーブル10
上に移載されたときのスライバ端部SEの位置に拘ら
ず、スライバ端部SEが第2のセンサS2と対応する位
置に到達したときは、可変速モータ17の回転速度は低
速VL以下となる。その結果、第2のセンサS2の検出
信号に基づいてターンテーブル10は、スライバ端部S
Eが図5に示す所定位置(この実施の形態ではケンス搬
送装置3と対向する側と反対側)となる位置で確実に停
止される。
【0032】その後、ケンス押出し装置12が駆動され
てエアシリンダ13が伸長作動され、満ケンス7Fがタ
ーンテーブル10上からケンス搬送装置3側に押し出さ
れる。ケンス搬送装置3上に押し出された満ケンス7F
は、ケンス搬送装置3の駆動に伴いローラ3a上を移動
する。そして、ケンス交換すべき載置台2aと対応する
位置まで搬送されると、ケンス押出し装置9aが作動さ
れて満ケンス7Fが載置台2a上へ押し込まれる。この
とき満ケンス7Fを介してケンス載置台2a上のケンス
列がケンス載置台2aの第2端部側へ押され、第2端部
側の端の空のケンス7が押出し装置と係合可能な位置ま
で移動され、押出し装置によりケンス搬送装置4上へ移
載される。ケンス搬送装置4上へ移動した空のケンス7
はケンス搬送装置4により空ケンス搬送装置8まで搬送
され、空ケンス搬送装置8により練条機6まで搬送され
る。
【0033】以後、ストッパ15の間欠的な解除により
ターンテーブル10の直前位置にて常に1本の満ケンス
7Fが待機し、ターンテーブル10上の満ケンス7Fが
ケンス搬送装置3側に排除されると直ぐに次の満ケンス
7Fがターンテーブル10上に押し込まれる。こうして
スライバ端部SEが所定方向(粗紡機1と反対側)を向
くように位置決めされた満ケンス7Fが順次に載置台2
a上に押し込まれ、載置台2a上の空ケンス7が順次に
満ケンス7Fと交換される。そして、ケンス交換作業が
完了したときには、新たに配置された満ケンス7Fは、
全てその上部から垂れ下がるスライバ端部SEが粗紡機
1と反対側を向いた状態となる。従って、図示しないス
ライバ継ぎ機によるスライバ継ぎ作業が円滑に行われ
る。
【0034】この実施の形態では以下の効果を有する。 (イ) 可変速モータ17を停止状態から所定の高速V
Hまで加速するとき、所定の高速VHから減速されて第
2のセンサS2がスライバ端部SEを検出するまでの時
間t0 と等しい所定時間t0 内に所定の低速VHに加速
し、加速開始から所定時間t0 経過後に、所定低速VL
から所定の高速VHまで加速する。その結果、ターンテ
ーブル10の回転に伴ってスライバ端部SEが第2のセ
ンサS2と対応する位置に到達したとき、可変速モータ
17の回転速度は常に所定の低速VL以下となるため、
第2のセンサS2の検出信号に基づいて満ケンス7F
を、ケンス7から垂れ下がるスライバ端部SEが所定の
向きになるように精度良く所定位置に停止させることが
できる。
【0035】(ロ) 可変速モータ17の起動からター
ンテーブル10が高速に達するまでの時間は比較的短い
ため、仮にスライバ端部SEが第2のセンサS2の下手
にある状態からターンテーブル10が回転を開始しても
位置決め完了までの時間は、最初から高速まで加速した
場合と比較して、さほど長くならない。
【0036】(ハ) 所定の低速VLを可変速モータ1
7への通電停止により満ケンス7Fが所定の停止位置に
停止可能な速度としたため、ブレーキを設けずに満ケン
ス7Fを位置精度良く所定位置に停止させることができ
る。
【0037】(ニ) 可変速モータ17の変速条件を変
更するだけで、センサを2個備えた従来装置に簡単に適
用できる。 (ホ) ターンテーブル10上への移載時にケンス支持
装置11の支持部材11aにより満ケンスFがターンテ
ーブル10上のほぼ中央位置に配置されるので、ターン
テーブル10の回転時に満ケンス7Fの回転軌跡が楕円
となるのが防止され、スライバ端部SEの位置決めが不
正確となることが防止される。
【0038】(ヘ) 両センサS1,S2に反射式の光
センサを使用しているため、ケンス7の外周面に凹凸が
あってもスライバ端部SEのみを確実に検出することが
できる。
【0039】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、例えば次のように具体化してもよい。 (1) 図6に示すように、可変速モータ17を駆動す
る際、起動から所定の低速VLまでの加速勾配を所定時
間t0 で所定の低速VLとなるようにしてもよい。この
場合は、範囲A1にスライバ端部SEが存在する状態か
ら可変速モータ17が起動されたときの満ケンス7Fの
停止位置精度がより良くなる。
【0040】(2) スライバ端部SEを検出する代わ
りに、スライバ端部SEと所定の位置関係にあるドグを
ケンス7に設け、ドグをセンサS1,S2で検出するよ
うにしてもよい。スライバ端部SEを検出する場合はセ
ンサS1,S2の配設位置は、ケンス7の上部と対応す
る高さにする必要があるが、ドグを検出する場合はセン
サS1,S2の配設位置の自由度が大きくなる。また、
ドグの場合は反射光の散乱を防止してセンサS1,S2
に戻る反射光の量を多くできる。
【0041】(3) センサS1,S2として接触式の
センサを使用したり、被検知部材としてドグを使用する
場合はセンサS1,S2としてリードスイッチや磁気セ
ンサを使用してもよい。
【0042】(4) ターンテーブル10を停止させる
ためにブレーキを設けてもよい。 (5) 可変速モータ17としてインバータ18を介し
て変速制御されるモータに代えて、極数切換電動機を使
用してもよい。
【0043】(6) ケンス7がターンテーブル10上
に載置された状態において、ケンス7の外周面の両セン
サS1,S2と対応する位置にその周方向に沿って帯状
の低反射部を設ける。低反射部はスライバの光反射率に
比較して充分小さな光反射率を有するものであり、例え
ばケンス7の該当部分を黒色に着色したり、黒色のテー
プを貼り付けたり、黒色のゴム製リングを取り付けるこ
とにより構成される。この場合、両センサS1,S2の
受光量はスライバ端部SEからの反射光と低反射部から
の反射光とでは大きく異なり、スライバ端部SEの検出
精度が高くなる。
【0044】(7) 第2のセンサS2の配設位置は満
ケンス7Fが最終的に配置される位置におけるスライバ
端部SEの位置と対向する位置に限らず、ターンテーブ
ル10が停止した後、ターンテーブル10を所定量回転
させてスライバ端部SEの最終的な位置決めを行った
後、満ケンス7Fをターンテーブル10上からケンス搬
送装置3上に移載するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項3
に記載の発明によれば、位置決めのための時間を長くす
ることなく、ケンスから垂れ下がるスライバ端部が所定
の向きになるようにケンスを位置精度良く配置すること
ができる。
【0046】また、請求項3に記載の発明では、ブレー
キを装備せずにケンスを位置精度良く停止させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の可変速モータの速度変化を示
す線図。
【図2】 可変速モータの速度変化を示す線図。
【図3】 粗紡機、ケンス搬送装置等の関係を示す概略
平面図。
【図4】 スライバ端部位置決め装置の概略側面図。
【図5】 スライバ端部位置決め装置の概略平面図。
【図6】 変更例の可変速モータの速度変化を示す線
図。
【図7】 従来装置の概略平面図。
【図8】 従来装置の可変速モータの速度変化を示す線
図。
【符号の説明】
3…ケンス搬送路を構成するケンス搬送装置、5…同じ
く満ケンス搬送装置、7…ケンス、7F…満ケンス、1
0…ターンテーブル、17…可変速モータ、C…制御手
段としての制御装置、S1…第1のセンサ、S2…第2
のセンサ、SE…スライバ端部、VL…所定の低速、V
H…所定の高速、t0 …所定時間。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブル上に載置されたケンスの
    所定位置に設けられた被検知部又はケンスの外周面に垂
    れ下がるスライバ端部を検出可能な第1のセンサと第2
    のセンサとをケンスの周方向に沿って所定間隔をおいて
    配置し、ケンスが載置されたターンテーブルを所定の高
    速で回転させ、第1のセンサが前記被検知部又はスライ
    バ端部を検出した検出信号に基づいてターンテーブルの
    回転速度を所定の低速に変更し、第2のセンサが前記被
    検知部又はスライバ端部を検出した検出信号に基づいて
    ターンテーブルを停止させるケンスのスライバ端部位置
    決め方法において、 前記ターンテーブルを停止状態から前記高速まで加速す
    るとき、前記高速で回転するターンテーブルが減速され
    てから第2のセンサが前記被検知部又はスライバ端部を
    検出するまでの時間と等しい所定時間内にターンテーブ
    ルの回転速度を前記低速まで加速し、加速開始から前記
    所定時間経過後、所定の低速状態から再び加速を開始し
    てターンテーブルを前記高速まで加速するケンスのスラ
    イバ端部位置決め方法。
  2. 【請求項2】 ケンスの搬送路の途中に設けられたター
    ンテーブルと、 ターンテーブル上に載置されたケンスの所定位置に設け
    られた被検知部又はケンスの外周面に垂れ下がるスライ
    バ端部を検出可能な第1のセンサと、 前記第1のセンサからケンスの周方向に沿って所定間隔
    をおいて配置され、前記被検知部又はスライバ端部を検
    出可能な第2のセンサと、 前記ターンテーブルを回転駆動させる可変速モータと、 前記可変速モータを所定の低速と、所定の高速とで駆動
    制御するとともに、前記第1のセンサの検出信号に基づ
    いて所定の高速から所定の低速に減速し、第2のセンサ
    の検出信号に基づいて可変速モータを停止させ、かつ前
    記可変速モータを停止状態から所定の高速まで加速する
    とき、前記所定の高速から減速されて第2のセンサが前
    記被検知部又はスライバ端部を検出するまでの時間と等
    しい所定時間内に所定の低速に加速し、加速開始から所
    定時間経過後に、所定の低速状態から所定の高速まで加
    速するように制御する制御手段とを備えたケンスのスラ
    イバ端部位置決め装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の低速とは前記可変速モータへ
    の通電停止によりケンスが所定の停止位置に停止可能な
    速度である請求項2に記載のケンスのスライバ端部位置
    決め装置。
JP23724595A 1995-09-14 1995-09-14 ケンスのスライバ端部位置決め方法及び位置決め装置 Pending JPH0978369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23724595A JPH0978369A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 ケンスのスライバ端部位置決め方法及び位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23724595A JPH0978369A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 ケンスのスライバ端部位置決め方法及び位置決め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0978369A true JPH0978369A (ja) 1997-03-25

Family

ID=17012558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23724595A Pending JPH0978369A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 ケンスのスライバ端部位置決め方法及び位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0978369A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002205260A (ja) * 2001-01-09 2002-07-23 Fujikoshi Mach Corp ウェーハの貼付方法及びその装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002205260A (ja) * 2001-01-09 2002-07-23 Fujikoshi Mach Corp ウェーハの貼付方法及びその装置
JP4663133B2 (ja) * 2001-01-09 2011-03-30 不二越機械工業株式会社 ウェーハの貼付方法及びその装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4630435A (en) System for automatically changing spools of a spinning machine
US3964723A (en) Automatic spool-changing apparatus
US4776468A (en) Bobbin conveying system
US4535944A (en) Spinning machine with a doffing apparatus
US5417794A (en) Apparatus for simultaneously disposing tubular labels on a plurality of bottles or other containers
NZ329856A (en) Device for manufacturing a composite yarn
JPH10167577A (ja) 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の巻返しユニット
US4798348A (en) Yarn end finding device
US4582270A (en) Method of transferring yarn packages in a spinning frame
US4925000A (en) Device for positioning bobbins with yarn packages
EP0610794B1 (en) Sliver piecing in spinning machines
JPH0978369A (ja) ケンスのスライバ端部位置決め方法及び位置決め装置
US5273224A (en) Doffing method and paper tube supply system for an automatic winder
US5729868A (en) Can storage device for rectangular cans at a can filling station
CN219095995U (zh) 用于从储料卷盘展开轮胎部件并用于沿运输方向输出所述轮胎部件的展开系统
US20010004999A1 (en) Interface in the transport system of a textile machine producing cross-wound bobbins
JPH06340371A (ja) 紡機におけるスライバーの切断方法
JPH02178182A (ja) 粗紡機のケンス供給装置
JPH02178181A (ja) 紡機のケンス供給方法及びスライバー収容装置
CN219806488U (zh) 用于从储料卷盘展开轮胎部件并用于沿运输方向输出所述轮胎部件的展开系统
JPH07126937A (ja) ケンスのスライバ端検出装置
JP2550399B2 (ja) 紡機におけるケンス供給方法及びスライバー収容ケンス
JP2520380B2 (ja) スライバ連続紡績方法と装置
JPS63225074A (ja) 紙管の受渡し装置
JPH0631131B2 (ja) 自動ワインダ−への管糸供給装置