JPH0973742A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JPH0973742A JPH0973742A JP7226599A JP22659995A JPH0973742A JP H0973742 A JPH0973742 A JP H0973742A JP 7226599 A JP7226599 A JP 7226599A JP 22659995 A JP22659995 A JP 22659995A JP H0973742 A JPH0973742 A JP H0973742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stepping motor
- optical pickup
- seek
- tracking
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
駆動する光ディスク装置において、シーク終了時、光ピ
ックアップの振動を抑える。 【解決手段】 本発明の光ディスク装置は、、シークモ
ードのとき、最初ステッピングモータを1ステップ駆動
し、目標点に対して1ステップ相当の距離に達した場
合、ステッピングモータを1/N駆動するようにしたも
のである。
Description
ステッピングモータにより移動させる光ディスク装置に
関する。
ビームによって読み取る光ディスク装置が普及してい
る。
特開平4−360031号公報に開示されているように
光ピックアップをステッピングモータにて光ディスクの
半径方向に移動させるようにしている。
般的に、1ステップ毎の回転により光ピックアップを移
動させる。そして、所謂シークモードの場合は、1ステ
ップ駆動のタイミングを除々に速くする加速駆動を行っ
た後、加速の限界に達する前に1ステップ駆動のタイミ
ングを一定とした定速駆動を行い、目標点に対して所定
の距離になると1ステップ駆動のタイミングを除々に遅
くする減速駆動をして停止する、スローアップ−スロー
ダウンにて光ピックアップを駆動するようにしている。
これは、例えば、ステッピングモータにより急激に光ピ
ックアップを駆動すると、ステッピングモータに許容値
以上のトルクがかかり、光ピックアップを駆動できない
事態が発生すること等の不都合を防止するためである。
ードにおいて、最後の1ステップによる駆動が終了した
瞬間は、光ピックアップに大きなトルクがかかるので、
光ピックアップ内の集光レンズ及び光ピックアップが振
動することになり、この振動中に直ちにトラックの追従
制御を開始すると、集光レンズが中立位置からずれた状
態で光ディスクのトラックを追従し、トラッキングエラ
ー信号の品質が劣化することになった。
ンズ及び光ピックアップの振動が収まってからトラック
追従制御を開始することも考えられるが、これではシー
クの時間が長くなってしまう欠点があった。
は、記録媒体に記録された信号トラック上に集光レンズ
を介して光ビームを照射する光ピックアップ手段と、信
号トラックと光ビームのずれ量に応じて集光レンズを記
録媒体の半径方向に移動させ、光ビームのトラッキング
状態を制御するトラッキング手段と、光ピックアップ手
段を記録媒体の半径方向に移動させるステッピングモー
タと、ステッピングモータを1ステップまたは1/Nス
テップ駆動する制御手段を有するものにおいて、制御手
段は、シークモードのとき、最初ステッピングモータを
1ステップ駆動し、目標点に対して1ステップ相当の距
離に達した場合、ステッピングモータを1/N駆動する
ことを特徴とするものである。
説明する。
a)、該レーザからの光ビームを集光する集光レンズ
(1b)及び該集光レンズを光ディスク(2)の半径方
向に移動させるトラッキングアクチュエータ(1c)と
を有する。光ピックアップ(1)は、スピンドルモータ
(図示せず)により回転される光ディスク(2)の情報
トラックに集光レンズ(1b)からの光ビームを照射
し、そして周知の如く光ディスク(2)から反射した反
射ビームを検出してデータ信号及びトラッキングエラー
信号を生成する。尚、データ信号は、図示しないコンピ
ュータ等により処理されることになる。
プ(1)からのトラッキングエラー信号に基づきトラッ
キングアクチュエータ(1c)に電流を供給し、集光レ
ンズ(1b)を光ディスク(2)の半径方向に移動させ
て光ビームを情報トラックに追従させるものである。
ップ(1)自体を光ディスク(2)の半径方向に移動さ
せるもので、周知の如く、所定信号の入力で1ステップ
づつ回転する。尚、本発明のステッピングモータ(4)
は、1ステップ18度に設定された4相ステッピングモ
ータで、A相ドライバ(5)及びB相ドライバ(6)の
2組のドライバで励磁される。駆動信号検出回路(7)
は、集光レンズ駆動部(3)の駆動電流値を電圧値に変
換した後にA/D変換するもので、その出力値により集
光レンズ(1b)の移動量を判定することができる。制
御回路(8)は、マイクロプロセッサから構成され、駆
動信号検出回路(7)の出力信号及びシーク指示信号に
基づきA相ドライバ(5)、B相ドライバ(6)に励磁
信号を、A相電流設定用D/A変換回路(9)及びB相
電流設定用D/A変換回路(10)に16進数のD/A
データを与えるものである。A相及びB相電流設定用D
/A変換回路(9)(10)は、制御回路(8)からの
D/Aデータに基づき電流設定信号をA相及びB相ドラ
イバ(5)(6)に与え、これらのドライバの励磁電流
値を制御するものである。
励磁駆動にあっては、A相励磁電流とB相励磁電流の比
を制御することで1/Nステップ駆動が可能となる。本
発明にあっては、図2に示す励磁信号及びD/Aデータ
の組合せにより、1/4ステップをなすようにしてい
る。尚、制御回路(8)からA相又はB相ドライバ
(5)(6)に「0」レベルの励磁信号が与えられてい
る時は、φ3又はφ4端子からφ1又はφ2端子の向き
に励磁電流を流し、「1」レベル励磁信号が与えられて
いる時は、φ1又はφ2端子からφ3又はφ4端子の向
きに励磁電流を流すことになる。
ステッピングモータ(4)の各相のD/Aデータは、最
も高い電流値「F」である。これは、ステッピングモー
タ(4)にあっては、励磁電流値の大きさにトルクが比
例するため、各相のD/Aデータを「F」に設定した場
合、応答速度が速くなり、シーク時間を短縮することが
できるからである。これに対し、再生時(トラッキング
時)は、各相のD/Aデータの内、ピークのデータを
「5」に設定し、そして各々の1/4ステップにおける
D/Aデータをこの「5」を基準に設定している。これ
は、前述したように励磁電流値の大きさにトルクが比例
するので、仮にピークのデータを「F」に設定すると、
1/4ステップ動作の応答速度が速くなり、集光レンズ
(1a)がオーバーシュートを起こすことになるが、1
/4ステップにおける電流設定データをピークデータの
「5」に設定することにより、ステッピングモータ
(4)のトルク変動を小さくしてこの応答速度を抑え、
集光レンズ(1a)のオーバーシュートを防ぐことがで
きる。
(8)は、駆動信号検出回路(7)の出力信号に基づき
集光レンズ(1b)が所定距離(1/4ステップによっ
て移動する距離の1/2)移動したか否かを判定し、所
定距離移動したことを検出すると、A、B相励磁パター
ン(「励磁信号」,D/Aデータ)を決定する。このパ
ターンの決定においては、前回の励磁パターンを記憶し
ておき、そのパターンに基づいて行なうことになる。例
えば、前回のパターンがA相(「0」,3)、B相
(「0」,3)であれば、今回はA相(「0」,4)、
B相(「0」,1)のパターンとなる。パターンが決定
されると、制御回路(8)は、この決定されたパターン
のデータをA相及びB相ドライバ(5)(6)、A相及
びB相電流設定用D/A変換回路(9)(10)に与え
ることになる。これにより、ステッピングモータ(4)
は1/4ステップ駆動されることになる。
流値を駆動時の電流値の数分の1に下げるよう各相の電
流設定用D/A変換回路(9)(10)に指示を与え
る。通常、ステッピングモータにあっては、駆動する際
とその位置を保持する際の励磁電流値は同じであるが、
光ピックアップ(1)とこの光ピックアップ(1)の駆
動機構との間には摩擦があり、励磁電流を下げてもこの
摩擦力によって光ピックアップ(1)の位置を保持する
ことができるため、本発明にあっては上記の如き構成に
している。
ターンに基づいて以後、同様の処理を繰り返すことにな
る。
について説明する。まず、制御回路(8)は、シーク指
令によって指示された目標点までのトラック数を演算
し、且つこのトラック数をステッピングモータのステッ
プ数に換算すると共に、加速、定速、減速の各々に必要
なステップ数及びこの加速、定速、減速の各々の駆動タ
イミングを演算する(ステップS−1)。この後、制御
回路(8)は、光ピックアップ(4)−トラッキングエ
ラー信号−トラッキングアクチュエータ(1c)からな
るトラッキングループを開き、演算した駆動タイミング
で励磁信号を図2のパターンに従って更新する(ステッ
プS−2〜8)。そして、減速モードにおいて、目標点
に対し、最後の1ステップに達したことを検出すると、
制御回路(8)は、1/4ステップ駆動を連続して4回
繰り返し、ステッピングモータ(4)によるシークを終
了し、トラッキングループを閉じてトラッキング制御を
開始させる(ステップS−9〜11)。而して、シーク
の終了時、1ステップ駆動に比べ、1/4ステップ駆動
の方が移動距離が短く、光ピックアップ(4)の加速度
が小さいため、光ピックアップ(4)及び集光レンズ
(1b)の振動は小さい。従って、シーク終了後、直ち
にトラッキングループを閉じてトラッキング制御を開始
しても、集光レンズが中立位置からずれることを防止で
きる。
るために要する時間は、1ステップ駆動に要する時間と
略同一であった。
あるから、ステッピングモータのシークの終了時、光ピ
ックアップ及び集光レンズの振動を抑えることができ、
その結果、直ちにトラッキング制御を開始しても、集光
レンズが中立位置からずれることを防止できる。
の励磁パターンを示す図である。
れたシークに関する要部のプログラムのフローチャート
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 記録媒体に記録された信号トラック上に
集光レンズを介して光ビームを照射する光ピックアップ
手段と、前記信号トラックと光ビームのずれ量に応じて
前記集光レンズを前記記録媒体の半径方向に移動させ、
前記光ビームのトラッキング状態を制御するトラッキン
グ手段と、前記光ピックアップ手段を前記記録媒体の半
径方向に移動させるステッピングモータと、該ステッピ
ングモータを1ステップまたは1/Nステップ駆動する
制御手段を有するものにおいて、前記制御手段は、シー
クモードのとき、最初前記ステッピングモータを1ステ
ップ駆動し、目標点に対して1ステップ相当の距離に達
した場合、前記ステッピングモータを1/N駆動するこ
とを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7226599A JPH0973742A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7226599A JPH0973742A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0973742A true JPH0973742A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16847725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7226599A Pending JPH0973742A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0973742A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7149157B2 (en) | 2002-07-05 | 2006-12-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus to control a step motor of an optical disk driving system |
KR100693686B1 (ko) * | 2006-03-30 | 2007-03-12 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 광디스크 시크 제어 방법 |
-
1995
- 1995-09-04 JP JP7226599A patent/JPH0973742A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7149157B2 (en) | 2002-07-05 | 2006-12-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus to control a step motor of an optical disk driving system |
KR100693686B1 (ko) * | 2006-03-30 | 2007-03-12 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 광디스크 시크 제어 방법 |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040303 |
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A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20040303 |
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A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20040707 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040720 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050104 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |