JPH0973108A - ブレ補正装置 - Google Patents
ブレ補正装置Info
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- JPH0973108A JPH0973108A JP22900695A JP22900695A JPH0973108A JP H0973108 A JPH0973108 A JP H0973108A JP 22900695 A JP22900695 A JP 22900695A JP 22900695 A JP22900695 A JP 22900695A JP H0973108 A JPH0973108 A JP H0973108A
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- 239000013598 vector Substances 0.000 claims abstract description 35
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 26
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 claims description 3
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 claims description 3
- 230000000739 chaotic effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のブレ補正機構では、ブレの予測精度は
低く、ブレ補正の精度が低く、また、演算に要する時間
が不可欠でタイムラグを解消できない。 【解決手段】 撮影光学系の光軸の非線形性のブレを検
出するブレ検出部と,撮影光学系の一部又は全部を相対
的に移動させるブレ補正駆動部と,ブレ検出部の時系列
検出出力から規則性を抽出し、抽出した規則性に基づい
て、ブレの時系列出力波形の予測を行うとともに、予測
の結果に基づいてブレ補正駆動部を駆動するブレ補正制
御部とを備えるブレ補正装置。
低く、ブレ補正の精度が低く、また、演算に要する時間
が不可欠でタイムラグを解消できない。 【解決手段】 撮影光学系の光軸の非線形性のブレを検
出するブレ検出部と,撮影光学系の一部又は全部を相対
的に移動させるブレ補正駆動部と,ブレ検出部の時系列
検出出力から規則性を抽出し、抽出した規則性に基づい
て、ブレの時系列出力波形の予測を行うとともに、予測
の結果に基づいてブレ補正駆動部を駆動するブレ補正制
御部とを備えるブレ補正装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影装置の撮影光
学系における光軸の非線形性のブレを補正するブレ補正
装置に関する。
学系における光軸の非線形性のブレを補正するブレ補正
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラに代表される撮影装置では
AF装置は一般的になっており、さらに、手ブレを補正
するブレ補正装置を付加することが提案されている。
AF装置は一般的になっており、さらに、手ブレを補正
するブレ補正装置を付加することが提案されている。
【0003】このブレ補正装置は、撮影装置に組み込ま
れ、手ブレ等による光軸の角度変動を検知し、これによ
り撮影画像を補正するものであり、例えば特開平2−6
6535号公報には単玉レンズ光学系に適用したもの
が、一方、特開平2−183217号公報には、内焦式
望遠レンズの撮影光学系の一部を移動することにより撮
影画像を補正する例が知られている。
れ、手ブレ等による光軸の角度変動を検知し、これによ
り撮影画像を補正するものであり、例えば特開平2−6
6535号公報には単玉レンズ光学系に適用したもの
が、一方、特開平2−183217号公報には、内焦式
望遠レンズの撮影光学系の一部を移動することにより撮
影画像を補正する例が知られている。
【0004】これらのブレ補正装置においては、適宜手
段によるブレ量の検出結果に基づいてブレ補正機構の移
動量を演算し、この演算結果に基づいてブレ補正装置を
移動させていた。そのため、ブレ量の検出時と演算終了
時との間にタイムラグが生じてしまうため、ある程度の
ブレ量の補正を行うことはできるものの、補正の不足が
常に発生してしまう。
段によるブレ量の検出結果に基づいてブレ補正機構の移
動量を演算し、この演算結果に基づいてブレ補正装置を
移動させていた。そのため、ブレ量の検出時と演算終了
時との間にタイムラグが生じてしまうため、ある程度の
ブレ量の補正を行うことはできるものの、補正の不足が
常に発生してしまう。
【0005】そこで、近年では、このタイムラグをでき
るだけ小さくする手段が提案されている。例えば、特開
平3−65935号公報には、ブレ補正光学系に加速度
計を設置しておき、加速度の検出時点を起点として(演
算時間+応答時間)経過後の演算予測を行う発明が提案
されており、演算高速化を図るためにファジィ推論を用
いることが示されている。
るだけ小さくする手段が提案されている。例えば、特開
平3−65935号公報には、ブレ補正光学系に加速度
計を設置しておき、加速度の検出時点を起点として(演
算時間+応答時間)経過後の演算予測を行う発明が提案
されており、演算高速化を図るためにファジィ推論を用
いることが示されている。
【0006】また、特開平5−40291号公報には、
ある間隔だけ離れた複数時点におけるそれぞれのブレ補
正光学系移動データとブレ変化量データとに基づき、予
測演算を行い、ブレ補正光学系の駆動時点におけるブレ
補正データを求め、このデータに対応してブレ補正を行
うことにより、効果的にブレ補正を行う発明が提案され
ている。
ある間隔だけ離れた複数時点におけるそれぞれのブレ補
正光学系移動データとブレ変化量データとに基づき、予
測演算を行い、ブレ補正光学系の駆動時点におけるブレ
補正データを求め、このデータに対応してブレ補正を行
うことにより、効果的にブレ補正を行う発明が提案され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−65935
号公報や特開平5−40291号公報等により提案され
た従来の発明は、いずれも発生するブレにはある程度の
線形性が存在するとの前提に立って、ブレの短期予測を
行うものである。
号公報や特開平5−40291号公報等により提案され
た従来の発明は、いずれも発生するブレにはある程度の
線形性が存在するとの前提に立って、ブレの短期予測を
行うものである。
【0008】しかし、現実には、ブレは、撮影者の撮影
装置保持動作に起因して生じるものであり、非線形性を
有する。そのため、従来の発明では、短期予測とはいっ
てもブレ補正の予測精度は低く、ブレ補正の精度が低い
という課題があった。
装置保持動作に起因して生じるものであり、非線形性を
有する。そのため、従来の発明では、短期予測とはいっ
てもブレ補正の予測精度は低く、ブレ補正の精度が低い
という課題があった。
【0009】また、従来の発明では、あくまでも加速度
等のブレ情報の検出時点を起点とし、この検出後に演算
を行ってブレの予測を行うものである。そのため、演算
に要する時間が不可欠であり、タイムラグを解消するこ
とはできず、このような観点からもブレ補正の予測精度
が低いという課題があった。
等のブレ情報の検出時点を起点とし、この検出後に演算
を行ってブレの予測を行うものである。そのため、演算
に要する時間が不可欠であり、タイムラグを解消するこ
とはできず、このような観点からもブレ補正の予測精度
が低いという課題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、撮影
装置の撮影光学系における光軸の非線形性のブレを検出
するブレ検出部と,前記撮影光学系の一部又は全部と前
記撮影装置の撮影画面とを相対的に移動させるブレ補正
駆動部と,前記ブレ検出部の時系列検出出力から規則性
を抽出し、抽出した前記規則性に基づいて、前記ブレの
時系列出力波形の予測を行うとともに、前記予測の結果
に基づいて前記ブレ補正駆動部を駆動するブレ補正制御
部とを備えることを特徴とするブレ補正装置である。
装置の撮影光学系における光軸の非線形性のブレを検出
するブレ検出部と,前記撮影光学系の一部又は全部と前
記撮影装置の撮影画面とを相対的に移動させるブレ補正
駆動部と,前記ブレ検出部の時系列検出出力から規則性
を抽出し、抽出した前記規則性に基づいて、前記ブレの
時系列出力波形の予測を行うとともに、前記予測の結果
に基づいて前記ブレ補正駆動部を駆動するブレ補正制御
部とを備えることを特徴とするブレ補正装置である。
【0011】請求項2の発明は、請求項1に記載された
ブレ補正装置において、前記ブレ補正制御部では、前記
時系列検出出力を多次元状態空間に埋め込んでアトラク
タを再構成し、再構成した前記アトラクタのデータベク
トルから前記時系列出力波形の予測を行うことを特徴と
する。
ブレ補正装置において、前記ブレ補正制御部では、前記
時系列検出出力を多次元状態空間に埋め込んでアトラク
タを再構成し、再構成した前記アトラクタのデータベク
トルから前記時系列出力波形の予測を行うことを特徴と
する。
【0012】請求項3の発明では、請求項2に記載され
たブレ補正装置において、前記再構成では、予測するベ
クトルの成分を、近傍ベクトルから最新ベクトルまでの
距離に応じた値を重みとする重みつき平均を各成分毎に
とることによって、算出することを特徴とする。
たブレ補正装置において、前記再構成では、予測するベ
クトルの成分を、近傍ベクトルから最新ベクトルまでの
距離に応じた値を重みとする重みつき平均を各成分毎に
とることによって、算出することを特徴とする。
【0013】
(第1の実施形態)以下、図面等を参照しながら本発明
の実施形態をあげて、本発明をより詳細に説明する。
の実施形態をあげて、本発明をより詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明にかかるブレ補正装置の第
1実施形態を示すブロック図であり、図3は、本実施形
態におけるブレ補正装置を備えるカメラの構成を示す模
式図である。
1実施形態を示すブロック図であり、図3は、本実施形
態におけるブレ補正装置を備えるカメラの構成を示す模
式図である。
【0015】このブレ補正機構は、レンズ装置1とボデ
ィ装置2とから構成される撮影装置(図3参照)に組み
込まれたものであり、後述するように、撮影光学系にお
ける光軸のブレ量の検出値に基づいて撮影光学系の一部
をシフトさせるものである。レンズ装置1には、ブレ補
正制御用マイクロコンピュータ3,超音波モータ用マイ
クロコンピュータ16,通信用マイクロコンピュータ2
4等が設けられ、一方、ボディ装置2には、ボディ用マ
イクロコンピュータ25等が設けられる。本実施形態で
は、これらの各マイクロコンピュータを組み合わせて、
本発明におけるブレ補正制御部が構成される。
ィ装置2とから構成される撮影装置(図3参照)に組み
込まれたものであり、後述するように、撮影光学系にお
ける光軸のブレ量の検出値に基づいて撮影光学系の一部
をシフトさせるものである。レンズ装置1には、ブレ補
正制御用マイクロコンピュータ3,超音波モータ用マイ
クロコンピュータ16,通信用マイクロコンピュータ2
4等が設けられ、一方、ボディ装置2には、ボディ用マ
イクロコンピュータ25等が設けられる。本実施形態で
は、これらの各マイクロコンピュータを組み合わせて、
本発明におけるブレ補正制御部が構成される。
【0016】ブレ補正制御用マイクロコンピュータ3
は、ボディ装置2のボディ用マイクロコンピュータ25
の出力と,Xエンコーダ5,Yエンコーダ9,距離エン
コーダ15及びズームエンコーダ22等からの光学系位
置情報とに基づいて、X軸駆動モータ7,X軸モータド
ライバー8,Y軸駆動モータ11及びY軸モータドライ
バー12等から構成されるブレ補正駆動部の駆動を制御
する。
は、ボディ装置2のボディ用マイクロコンピュータ25
の出力と,Xエンコーダ5,Yエンコーダ9,距離エン
コーダ15及びズームエンコーダ22等からの光学系位
置情報とに基づいて、X軸駆動モータ7,X軸モータド
ライバー8,Y軸駆動モータ11及びY軸モータドライ
バー12等から構成されるブレ補正駆動部の駆動を制御
する。
【0017】レンズ接点4は、レンズ装置1とボディ装
置2と間の信号の授受に使用する電気接点群であり、通
信用マイクロコンピュータ24に接続される。Xエンコ
ーダ5は、X軸方向の光学系移動量を検出するためのも
のであり、その出力は、XエンコーダIC6に接続され
る。XエンコーダIC6は、X軸方向の光学系移動量を
電気信号に変換するためのものであり、その信号は、ブ
レ補正制御用マイクロコンピュータ3に送られる。さら
に、X軸駆動モータ7は、X軸ブレ補正光学系をシフト
駆動する駆動モータであり、X軸モータドライバー8
は、X軸駆動モータ7を駆動する回路である。
置2と間の信号の授受に使用する電気接点群であり、通
信用マイクロコンピュータ24に接続される。Xエンコ
ーダ5は、X軸方向の光学系移動量を検出するためのも
のであり、その出力は、XエンコーダIC6に接続され
る。XエンコーダIC6は、X軸方向の光学系移動量を
電気信号に変換するためのものであり、その信号は、ブ
レ補正制御用マイクロコンピュータ3に送られる。さら
に、X軸駆動モータ7は、X軸ブレ補正光学系をシフト
駆動する駆動モータであり、X軸モータドライバー8
は、X軸駆動モータ7を駆動する回路である。
【0018】同様にして、Yエンコーダ9は、Y軸方向
の光学系移動量を検出するためのものであり、その出力
は、YエンコーダIC10に接続される。Yエンコーダ
IC10は、Y軸方向の光学系移動量を電気信号に変換
するためのものであり、その信号は、ブレ補正制御用マ
イクロコンピュータ3に送られる。さらに、Y軸駆動モ
ータ11は、Y軸ブレ補正光学系をシフト駆動する駆動
モータであり、Y軸モータドライバー12は、Y軸駆動
モータ11を駆動する回路である。
の光学系移動量を検出するためのものであり、その出力
は、YエンコーダIC10に接続される。Yエンコーダ
IC10は、Y軸方向の光学系移動量を電気信号に変換
するためのものであり、その信号は、ブレ補正制御用マ
イクロコンピュータ3に送られる。さらに、Y軸駆動モ
ータ11は、Y軸ブレ補正光学系をシフト駆動する駆動
モータであり、Y軸モータドライバー12は、Y軸駆動
モータ11を駆動する回路である。
【0019】ブレ補正ヘッドアンプ13は、ブレ量を検
出する回路であり、像ブレ情報を電気信号に変換し、そ
の信号はブレ補正制御用マイクロコンピュータ3に送ら
れる。ブレ補正ヘッドアンプ13としては、例えば角速
度センサー等を使用することができる。
出する回路であり、像ブレ情報を電気信号に変換し、そ
の信号はブレ補正制御用マイクロコンピュータ3に送ら
れる。ブレ補正ヘッドアンプ13としては、例えば角速
度センサー等を使用することができる。
【0020】VRスイッチ14は、ブレ補正駆動のオン
−オフ及び,ブレ補正モード1及びブレ補正モード2の
切替えを行うスイッチである。ここで、例えば、ブレ補
正モード1は、撮影準備開始動作以降にファインダー像
のブレを補正する場合の粗い制御を行うモードであり、
ブレ補正モード2は、実際の露光時にブレを補正する場
合の精密な制御を行うモードである。
−オフ及び,ブレ補正モード1及びブレ補正モード2の
切替えを行うスイッチである。ここで、例えば、ブレ補
正モード1は、撮影準備開始動作以降にファインダー像
のブレを補正する場合の粗い制御を行うモードであり、
ブレ補正モード2は、実際の露光時にブレを補正する場
合の精密な制御を行うモードである。
【0021】距離エンコーダ15は、フォーカス位置を
検出して電気信号に変換するエンコーダであり、その出
力は、同様にして、ブレ補正制御用マイクロコンピュー
タ3,超音波モータ用マイクロコンピュータ16及び通
信用マイクロコンピュータ24に接続される。
検出して電気信号に変換するエンコーダであり、その出
力は、同様にして、ブレ補正制御用マイクロコンピュー
タ3,超音波モータ用マイクロコンピュータ16及び通
信用マイクロコンピュータ24に接続される。
【0022】超音波モータ用マイクロコンピュータ16
は、合焦光学系駆動部の駆動を行う超音波モータ19を
制御するためのものである。USMエンコーダ17は、
超音波モータ19の移動量を検出するエンコーダであ
り、その出力は、USMエンコーダIC18に接続され
る。USMエンコーダIC18は、超音波モータ19の
移動量を電気信号に変換する回路であり、その信号は、
超音波モータ用マイクロコンピュータ16に送られる。
は、合焦光学系駆動部の駆動を行う超音波モータ19を
制御するためのものである。USMエンコーダ17は、
超音波モータ19の移動量を検出するエンコーダであ
り、その出力は、USMエンコーダIC18に接続され
る。USMエンコーダIC18は、超音波モータ19の
移動量を電気信号に変換する回路であり、その信号は、
超音波モータ用マイクロコンピュータ16に送られる。
【0023】超音波モータ19は、合焦光学系を駆動す
るモータである。超音波モータ駆動回路20は、超音波
モータ19の固有の駆動周波数を有し、相互に90°位
相差を有する2つの駆動信号を発生させる回路である。
超音波モータ用IC21は、超音波モータ用マイクロコ
ンピュータ16と超音波モータ駆動回路20とのインタ
ーフェースを行う回路である。
るモータである。超音波モータ駆動回路20は、超音波
モータ19の固有の駆動周波数を有し、相互に90°位
相差を有する2つの駆動信号を発生させる回路である。
超音波モータ用IC21は、超音波モータ用マイクロコ
ンピュータ16と超音波モータ駆動回路20とのインタ
ーフェースを行う回路である。
【0024】ズームエンコーダ22は、レンズ焦点距離
位置を検出して電気信号に変換するエンコーダあり、そ
の出力は、ブレ補正制御用マイクロコンピュータ3,超
音波モータ用マイクロコンピュータ16及び通信用マイ
クロコンピュータ24に接続される。
位置を検出して電気信号に変換するエンコーダあり、そ
の出力は、ブレ補正制御用マイクロコンピュータ3,超
音波モータ用マイクロコンピュータ16及び通信用マイ
クロコンピュータ24に接続される。
【0025】DC−DCコンバータ23は、電池電圧の
変動に対して安定したDC電圧を供給する回路であり、
通信用マイクロコンピュータ24からの信号により制御
されている。
変動に対して安定したDC電圧を供給する回路であり、
通信用マイクロコンピュータ24からの信号により制御
されている。
【0026】通信用マイクロコンピュータ24は、レン
ズ装置1とボディ装置2との間の通信を行い、レンズ装
置1内の他のマイクロコンピュータ(ブレ補正制御用マ
イクロコンピュータ3や超音波モータ用マイクロコンピ
ュータ16等)に命令を伝達する。
ズ装置1とボディ装置2との間の通信を行い、レンズ装
置1内の他のマイクロコンピュータ(ブレ補正制御用マ
イクロコンピュータ3や超音波モータ用マイクロコンピ
ュータ16等)に命令を伝達する。
【0027】ボディ用マイクロコンピュータ25は、レ
ンズ装置1より伝達された最大ブレ補正時間の情報と露
出設定情報や被写体輝度情報等とにより、ブレ補正表示
部27に警告表示の指示を行う。
ンズ装置1より伝達された最大ブレ補正時間の情報と露
出設定情報や被写体輝度情報等とにより、ブレ補正表示
部27に警告表示の指示を行う。
【0028】レリーズスイッチ28は、ボディ装置2に
設けられており、撮影装置使用者が、露光制御の開始を
ボディ装置2に伝達し、ブレ補正制御開始スイッチ決定
処理で指定された場合、ブレ補正制御信号の伝達タイミ
ングを決定する。撮影装置使用者によるレリーズボタン
の半押しにより撮影準備動作を開始する半押しスイッチ
SW1と,レリーズボタンの全押しにより露光制御の開
始を指示する全押しスイッチSW2とから構成される。
設けられており、撮影装置使用者が、露光制御の開始を
ボディ装置2に伝達し、ブレ補正制御開始スイッチ決定
処理で指定された場合、ブレ補正制御信号の伝達タイミ
ングを決定する。撮影装置使用者によるレリーズボタン
の半押しにより撮影準備動作を開始する半押しスイッチ
SW1と,レリーズボタンの全押しにより露光制御の開
始を指示する全押しスイッチSW2とから構成される。
【0029】本実施形態におけるブレ補正機構を備える
カメラは、以上のように構成されている。図2は、本実
施形態にかかる撮影装置の作動順序を説明した流れ図で
ある。
カメラは、以上のように構成されている。図2は、本実
施形態にかかる撮影装置の作動順序を説明した流れ図で
ある。
【0030】ステップ(以下、「S」と略記する。)2
00において、通信用マイクロコンピュータ24が通信
準備を行う。これと同時に、ブレ補正制御用マイクロコ
ンピュータ3がS201で通信準備を行うとともに、超
音波モータ用マイクロコンピュータ16がS202で通
信準備を行う。
00において、通信用マイクロコンピュータ24が通信
準備を行う。これと同時に、ブレ補正制御用マイクロコ
ンピュータ3がS201で通信準備を行うとともに、超
音波モータ用マイクロコンピュータ16がS202で通
信準備を行う。
【0031】S203において、通信用マイクロコンピ
ュータ24がレンズ接点4を介してボディ装置2と通信
を行う。S204において、ボディ装置2から指示を受
けた合焦制御指示を超音波モータ用マイクロコンピュー
タ16へ伝達する。
ュータ24がレンズ接点4を介してボディ装置2と通信
を行う。S204において、ボディ装置2から指示を受
けた合焦制御指示を超音波モータ用マイクロコンピュー
タ16へ伝達する。
【0032】S205において、超音波モータ用マイク
ロコンピュータ16がズームエンコーダ22,距離エン
コーダ15等の情報を基に合焦制御を行う。S206に
おいて、ボディ装置2からのブレ補正制御指示をブレ補
正制御マイクロコンピュータ3へ伝達する。
ロコンピュータ16がズームエンコーダ22,距離エン
コーダ15等の情報を基に合焦制御を行う。S206に
おいて、ボディ装置2からのブレ補正制御指示をブレ補
正制御マイクロコンピュータ3へ伝達する。
【0033】S207において、ブレ補正制御用マイク
ロコンピュータ3はブレ補正演算を行う。S208にお
いて、ブレ補正制御用マイクロコンピュータ3はブレ補
正制御を行う。図4は、本実施形態によるブレ補正ヘッ
ドアンプ(ブレセンサー)13の出力を、カオス的振る
舞いをする時系列データとして捉え、3次元のベクトル
を作成するまでの説明図である。
ロコンピュータ3はブレ補正演算を行う。S208にお
いて、ブレ補正制御用マイクロコンピュータ3はブレ補
正制御を行う。図4は、本実施形態によるブレ補正ヘッ
ドアンプ(ブレセンサー)13の出力を、カオス的振る
舞いをする時系列データとして捉え、3次元のベクトル
を作成するまでの説明図である。
【0034】図4において、ブレ補正ヘッドアンプ13
の時系列検出出力を以下とする。 ξ1,ξ2,ξ3,・・・・・,ξt ,・・・・ このξt の時系列検出出力から、一定時間遅れの大きさ
をτとしてn次元の再構成状態空間において、次のよう
なn次元ベクトルを作成する。本実施形態は、次元数を
n=3として得られたベクトルである。
の時系列検出出力を以下とする。 ξ1,ξ2,ξ3,・・・・・,ξt ,・・・・ このξt の時系列検出出力から、一定時間遅れの大きさ
をτとしてn次元の再構成状態空間において、次のよう
なn次元ベクトルを作成する。本実施形態は、次元数を
n=3として得られたベクトルである。
【0035】 X1=(ξ1,ξ1+τ,ξ1+2τ) X2=(ξ2,ξ2+τ,ξ2+2τ) X3=(ξ3,ξ3+τ,ξ3+2τ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Xt=(ξt,ξt+τ,ξt+2τ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0036】ここで、τ=4とし、ベクトルX1につい
てa点の出力ξ1を基準とすれば、残りのベクトルX1
の各成分は遅れ時間τ=4後のe点の出力ξ5,遅れ時
間2τ後のi点の出力ξ9となる。単位時間経過後のベ
クトルX2は遅れ時間τ=4後のf点の出力ξ6,遅れ
時間2τ後のi点の出力ξ10となる。さらに、単位時
間経過後のベクトルX3についても同様に考え、以下の
ようになる。
てa点の出力ξ1を基準とすれば、残りのベクトルX1
の各成分は遅れ時間τ=4後のe点の出力ξ5,遅れ時
間2τ後のi点の出力ξ9となる。単位時間経過後のベ
クトルX2は遅れ時間τ=4後のf点の出力ξ6,遅れ
時間2τ後のi点の出力ξ10となる。さらに、単位時
間経過後のベクトルX3についても同様に考え、以下の
ようになる。
【0037】 X1=(ξ1,ξ5,ξ9) X2=(ξ2,ξ6,ξ10) X3=(ξ3,ξ7,ξ11) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Xt=(ξt,ξt+4,ξt+8) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0038】なお、次元数n及び遅れ時間τは、いずれ
も予め実験により最適な値として決定された固定値であ
る。図5は、本実施形態において、図4により分割した
3次元データを3次元状態空間に埋め込み、アトラクタ
を再構成し、一定範囲の規則性を呈する連続したベクト
ルの軌跡を示す説明図である。
も予め実験により最適な値として決定された固定値であ
る。図5は、本実施形態において、図4により分割した
3次元データを3次元状態空間に埋め込み、アトラクタ
を再構成し、一定範囲の規則性を呈する連続したベクト
ルの軌跡を示す説明図である。
【0039】図5における時系列検出出力X4に対する
1ステップ先の予測を以下の手順で行う。再構成された
アトラクタ上の各ベクトルをXtとし、アトラクタ中の
全ベクトルとX4とのユークリッド距離を計算し、その
うち最も近いベクトルからm個のベクトルを選び出す。
1ステップ先の予測を以下の手順で行う。再構成された
アトラクタ上の各ベクトルをXtとし、アトラクタ中の
全ベクトルとX4とのユークリッド距離を計算し、その
うち最も近いベクトルからm個のベクトルを選び出す。
【0040】ここで、mの値を次元nの値と等しくし、
さらに、最も近いベクトルからXa,Xb,Xcとし、
X4 とXa,Xb,Xcとの距離をそれぞれd1 ,
d2 ,d3 とする。
さらに、最も近いベクトルからXa,Xb,Xcとし、
X4 とXa,Xb,Xcとの距離をそれぞれd1 ,
d2 ,d3 とする。
【0041】次に、ベクトルXa,Xb,Xcの1ステ
ップ後のベクトルX' a,X' b,X' cとし、それぞ
れの成分を以下に示す。 X' a=(ξa1,ξa2,ξa3) X' b=(ξb1,ξb2,ξb3) X' c=(ξc1,ξc2,ξc3)
ップ後のベクトルX' a,X' b,X' cとし、それぞ
れの成分を以下に示す。 X' a=(ξa1,ξa2,ξa3) X' b=(ξb1,ξb2,ξb3) X' c=(ξc1,ξc2,ξc3)
【0042】X4の1ステップ後に予測されるベクトル
X5としその成分を以下で示す。 X5=(ξx1,ξx2,ξx3) ベクトルX4からの距離に反比例した値を重みとする重
みつき平均を各成分毎にとった値ξdiは、以下の式に
より算出される。
X5としその成分を以下で示す。 X5=(ξx1,ξx2,ξx3) ベクトルX4からの距離に反比例した値を重みとする重
みつき平均を各成分毎にとった値ξdiは、以下の式に
より算出される。
【0043】
【0044】このようにして算出されるξdiのベクト
ルX5における第三成分の値が、時系列出力波形の1ス
テップ先の予測値となるため、ξdiのベクトルx5に
おける第三成分の値を以下の式により算出する。
ルX5における第三成分の値が、時系列出力波形の1ス
テップ先の予測値となるため、ξdiのベクトルx5に
おける第三成分の値を以下の式により算出する。
【0045】
【0046】予測結果を基にブレ補正駆動デューティD
は、アンプ出力電圧Vとすると以下の式により算出さ
れ、このブレ補正駆動デューティDにより、ブレ補正駆
動部が駆動される。
は、アンプ出力電圧Vとすると以下の式により算出さ
れ、このブレ補正駆動デューティDにより、ブレ補正駆
動部が駆動される。
【0047】D=K1×V+K2×∫Vdt+K3×d
V/dt+K4/ξd3 なお、K1,K2,K3,K4はいずれも予め実験又は
調整装置により最適な値として決定する固定値である。
V/dt+K4/ξd3 なお、K1,K2,K3,K4はいずれも予め実験又は
調整装置により最適な値として決定する固定値である。
【0048】このようにして、本実施形態では、ブレ検
出部の検出出力をカオス的振る舞いをする時系列データ
と捉え、ブレ検出部の時系列検出出力を多次元状態空間
に埋め込み、アトラクタを再構成し、再構成されたアト
ラクタのデータベクトルから時系列出力波形の短期予測
を行い、短期予測結果とブレ検出出力とに基づいて、ブ
レ補正駆動部の振れ補正信号を生成してブレ補正装置を
制御することにより、実際のブレ発生からブレ補正制御
の実行までの遅れ時間による位相遅れを広範なブレ周波
数領域において高精度で補償でき、高精度のブレ補正を
行うことができた。
出部の検出出力をカオス的振る舞いをする時系列データ
と捉え、ブレ検出部の時系列検出出力を多次元状態空間
に埋め込み、アトラクタを再構成し、再構成されたアト
ラクタのデータベクトルから時系列出力波形の短期予測
を行い、短期予測結果とブレ検出出力とに基づいて、ブ
レ補正駆動部の振れ補正信号を生成してブレ補正装置を
制御することにより、実際のブレ発生からブレ補正制御
の実行までの遅れ時間による位相遅れを広範なブレ周波
数領域において高精度で補償でき、高精度のブレ補正を
行うことができた。
【0049】さらに、本実施形態では、予測するベクト
ルの成分を、近傍ベクトルから最新ベクトルまでの距離
に反比例した値を重みとする重みつき平均を各成分毎に
とることにより算出するため、より高精度でブレ補正を
行うことができた。
ルの成分を、近傍ベクトルから最新ベクトルまでの距離
に反比例した値を重みとする重みつき平均を各成分毎に
とることにより算出するため、より高精度でブレ補正を
行うことができた。
【0050】(変形形態)以上説明した第1実施形態に
限定されず、種々の変形や変更が可能であって、それら
も本発明に含まれる。例えば、第1実施形態では、レン
ズ装置とボディ装置とが着脱自在な一眼レフカメラのレ
ンズ装置の例で説明したが、コンパクトカメラのレンズ
部に対しても適用できる。
限定されず、種々の変形や変更が可能であって、それら
も本発明に含まれる。例えば、第1実施形態では、レン
ズ装置とボディ装置とが着脱自在な一眼レフカメラのレ
ンズ装置の例で説明したが、コンパクトカメラのレンズ
部に対しても適用できる。
【図1】本発明にかかるブレ補正装置の第1実施形態を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】第1実施形態にかかる撮影装置の作動順序を説
明した流れ図である。
明した流れ図である。
【図3】第1実施形態のブレ補正装置を備えるカメラの
構成を示す模式図である。
構成を示す模式図である。
【図4】第1実施形態によるブレセンサー出力を、カオ
ス的振る舞いをする時系列データとして捉え、3次元の
ベクトルを作成するまでの説明図である。
ス的振る舞いをする時系列データとして捉え、3次元の
ベクトルを作成するまでの説明図である。
【図5】第1実施形態による図4で分割した3次元デー
タを3次元状態空間に埋め込み、アトラクタを再構成
し、連続したベクトルの軌跡を示す説明図である。
タを3次元状態空間に埋め込み、アトラクタを再構成
し、連続したベクトルの軌跡を示す説明図である。
1 レンズ装置 2 ボディ装置 3 ブレ補正制御用マイクロコンピュータ 4 レンズ接点 5 Xエンコーダ 6 XエンコーダIC 7 X軸駆動モータ 8 X軸モータドライバー 9 Yエンコーダ 10 YエンコーダIC 11 Y軸駆動モータ 12 Yモータドライバー 13 ブレ補正ヘッドアンプ(角速度センサー) 14 VRスイッチ 15 距離エンコーダ 16 超音波モータ用マイクロコンピュータ 17 USMエンコーダ 18 USMエンコーダIC 19 超音波モータ 20 超音波モータ駆動回路 21 超音波モータ用IC 22 ズームエンコーダ 23 DC−DCコンバータ 24 通信用マイクロコンピュータ 25 ボディ用マイクロコンピュータ 26 被写体ファインダー 27 ブレ補正表示部 28 レリーズスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影装置の撮影光学系における光軸の非
線形性のブレを検出するブレ検出部と,前記撮影光学系
の一部又は全部と前記撮影装置の撮影画面とを相対的に
移動させるブレ補正駆動部と,前記ブレ検出部の時系列
検出出力から規則性を抽出し、抽出した前記規則性に基
づいて、前記ブレの時系列出力波形の予測を行うととも
に、前記予測の結果に基づいて前記ブレ補正駆動部を駆
動するブレ補正制御部とを備えることを特徴とするブレ
補正装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたブレ補正装置にお
いて、 前記ブレ補正制御部では、前記時系列検出出力を多次元
状態空間に埋め込んでアトラクタを再構成し、再構成し
た前記アトラクタのデータベクトルから前記時系列出力
波形の予測を行うことを特徴とするブレ補正装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載されたブレ補正装置にお
いて、 前記再構成では、予測するベクトルの成分を、近傍ベク
トルから最新ベクトルまでの距離に応じた値を重みとす
る重みつき平均を各成分毎にとることによって、算出す
ることを特徴とするブレ補正装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22900695A JPH0973108A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | ブレ補正装置 |
US08/942,152 US5930530A (en) | 1995-09-06 | 1997-10-01 | Vibration reduction device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22900695A JPH0973108A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | ブレ補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0973108A true JPH0973108A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16885289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22900695A Pending JPH0973108A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | ブレ補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0973108A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6122449A (en) * | 1997-12-26 | 2000-09-19 | Minolta Co., Ltd. | Apparatus capable of correcting object image displacement |
JP2002165127A (ja) * | 2000-07-10 | 2002-06-07 | Ricoh Co Ltd | 撮影装置および撮影装置における振れ補正方法および撮影装置における振れ補正装置 |
US8766897B2 (en) | 1996-10-16 | 2014-07-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Matrix substrate and display which inputs signal-polarity inverting signals to picture data |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP22900695A patent/JPH0973108A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8766897B2 (en) | 1996-10-16 | 2014-07-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Matrix substrate and display which inputs signal-polarity inverting signals to picture data |
US6122449A (en) * | 1997-12-26 | 2000-09-19 | Minolta Co., Ltd. | Apparatus capable of correcting object image displacement |
JP2002165127A (ja) * | 2000-07-10 | 2002-06-07 | Ricoh Co Ltd | 撮影装置および撮影装置における振れ補正方法および撮影装置における振れ補正装置 |
JP4511766B2 (ja) * | 2000-07-10 | 2010-07-28 | 株式会社リコー | 撮影装置および撮影装置における振れ補正方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040428 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |