JPH0968961A - キャラクタデータ変換装置 - Google Patents
キャラクタデータ変換装置Info
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- JPH0968961A JPH0968961A JP7222159A JP22215995A JPH0968961A JP H0968961 A JPH0968961 A JP H0968961A JP 7222159 A JP7222159 A JP 7222159A JP 22215995 A JP22215995 A JP 22215995A JP H0968961 A JPH0968961 A JP H0968961A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 111
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 50
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 34
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 階調イメージで表現されたキャラクタ(文
字)において、記憶容量を少なくして、太さ(ウエイ
ト)の異なるファミリー書体を出力可能とする階調キャ
ラクタイメージデータの変換をする。 【解決手段】 第1書体のキャラクタデータを読出し
(S1)、入力手段にて指示して出力すべき第2書体の
ウエイト情報を読出し(S2)、ウエイト情報をパラメ
ータとする第1濃度と第2濃度との変換テーブルから、
所定の1ウエイト分のキャラクタの階調イメージデータ
を記憶し(S3)、指示されたウエイト情報に応じて、
記憶している第1書体の各画素の第1濃度から、出力す
べき第2濃度に変換し(S4〜S6)、出力すべき第2
書体の第2濃度を設定して(S7)、高/低濃度の部分
を増/減させたイメージの第2書体を出力できるように
する。
字)において、記憶容量を少なくして、太さ(ウエイ
ト)の異なるファミリー書体を出力可能とする階調キャ
ラクタイメージデータの変換をする。 【解決手段】 第1書体のキャラクタデータを読出し
(S1)、入力手段にて指示して出力すべき第2書体の
ウエイト情報を読出し(S2)、ウエイト情報をパラメ
ータとする第1濃度と第2濃度との変換テーブルから、
所定の1ウエイト分のキャラクタの階調イメージデータ
を記憶し(S3)、指示されたウエイト情報に応じて、
記憶している第1書体の各画素の第1濃度から、出力す
べき第2濃度に変換し(S4〜S6)、出力すべき第2
書体の第2濃度を設定して(S7)、高/低濃度の部分
を増/減させたイメージの第2書体を出力できるように
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濃淡の階調を持っ
たキャラクタ(書体)の画像を出力する装置に関するも
のであって、特に、少ないデータ量で多くの種類の書体
を出力できるキャラクタデータ変換装置に関するもので
ある。
たキャラクタ(書体)の画像を出力する装置に関するも
のであって、特に、少ないデータ量で多くの種類の書体
を出力できるキャラクタデータ変換装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタやディスプレイ等の出力
装置において、画像の濃淡の階調を表現できるものが多
くなってきおり、また、様々な種類の書体(フオント)
のキャラクタが出力可能なものが出現している。そし
て、この種の出力装置では、書体の基本的なデザインが
同じである明朝体、ゴシック体、毛筆体等のような各フ
ァミリー書体であっても、例えば、毛筆体における見か
け上の線の太さ(ウエイト)を変えた極太毛筆体や細筆
毛筆体のようなファミリー書体を出力可能にすることが
望まれている。
装置において、画像の濃淡の階調を表現できるものが多
くなってきおり、また、様々な種類の書体(フオント)
のキャラクタが出力可能なものが出現している。そし
て、この種の出力装置では、書体の基本的なデザインが
同じである明朝体、ゴシック体、毛筆体等のような各フ
ァミリー書体であっても、例えば、毛筆体における見か
け上の線の太さ(ウエイト)を変えた極太毛筆体や細筆
毛筆体のようなファミリー書体を出力可能にすることが
望まれている。
【0003】そのためには、各ファミリー書体の各キャ
ラクタの画像情報、すなわち、キャラクタの画像を形成
する画素の濃度の情報である階調イメージを生成する必
要がある。従来、ファミリー書体のキャラクタを出力可
能な出力装置は、各ファミリー書体毎及びキャラクタ
(文字)毎に、そのキャラクタの階調イメージデータを
予め記憶し、所望のキャラクタの階調イメージデータを
読み出すことで、キャラクタの階調イメージを得て出力
していた。例えばワードプロセッサやプリンタにおいて
は、各ファミリー書体(フォント)毎に階調イメージデ
ータを記憶したフロッピーディスクを準備して印刷処理
に供していた。
ラクタの画像情報、すなわち、キャラクタの画像を形成
する画素の濃度の情報である階調イメージを生成する必
要がある。従来、ファミリー書体のキャラクタを出力可
能な出力装置は、各ファミリー書体毎及びキャラクタ
(文字)毎に、そのキャラクタの階調イメージデータを
予め記憶し、所望のキャラクタの階調イメージデータを
読み出すことで、キャラクタの階調イメージを得て出力
していた。例えばワードプロセッサやプリンタにおいて
は、各ファミリー書体(フォント)毎に階調イメージデ
ータを記憶したフロッピーディスクを準備して印刷処理
に供していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように使われる書体の多様化に伴い、階調イメージデー
タの記憶を要するキャラクタの数が膨大となり、それに
比例して出力装置内に、或いは、その外部に設けられる
キャラクタの階調イメージデータを記憶するために必要
なメモリの容量も増大するので、製品のコストを上げて
いた。
ように使われる書体の多様化に伴い、階調イメージデー
タの記憶を要するキャラクタの数が膨大となり、それに
比例して出力装置内に、或いは、その外部に設けられる
キャラクタの階調イメージデータを記憶するために必要
なメモリの容量も増大するので、製品のコストを上げて
いた。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、従来の方式より、小記憶容量
で、種々のファミリー書体を出力可能とするためのキャ
ラクタデータ変換装置を提供することである。
になされたものであり、従来の方式より、小記憶容量
で、種々のファミリー書体を出力可能とするためのキャ
ラクタデータ変換装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明のキャラクタデータ変換装置
は、第1書体のキャラクタの階調イメージデータである
第1階調キャラクタデータを、第2書体のキャラクタの
階調イメージデータである第2階調キャラクタデータに
変換するキャラクタデータ変換装置において、出力すべ
き第2書体の書体情報を指示する出力書体指示手段と、
第1階調キャラクタデータの各画素の情報を読み出す画
素情報読み出し手段と、画素情報読み出し手段で読み出
した画素の濃度である第1濃度を、出力書体指示手段で
指示された書体に応じた第2濃度に変換する濃度変換手
段と、画素情報読み出し手段で読み出した第1書体につ
いての画素に対応する第2階調キャラクタデータの画素
の濃度を、濃度変換手段で得られた第2濃度とする濃度
設定手段とを備えたものである。
に、請求項1記載の発明のキャラクタデータ変換装置
は、第1書体のキャラクタの階調イメージデータである
第1階調キャラクタデータを、第2書体のキャラクタの
階調イメージデータである第2階調キャラクタデータに
変換するキャラクタデータ変換装置において、出力すべ
き第2書体の書体情報を指示する出力書体指示手段と、
第1階調キャラクタデータの各画素の情報を読み出す画
素情報読み出し手段と、画素情報読み出し手段で読み出
した画素の濃度である第1濃度を、出力書体指示手段で
指示された書体に応じた第2濃度に変換する濃度変換手
段と、画素情報読み出し手段で読み出した第1書体につ
いての画素に対応する第2階調キャラクタデータの画素
の濃度を、濃度変換手段で得られた第2濃度とする濃度
設定手段とを備えたものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のキャラクタデータ変換装置において、前記濃度
変換手段は、前記書体情報の取り得る各値に対して、第
1濃度に対する第2濃度を定義したテーブル情報を予め
記憶し、出力書体指示手段で指示された書体情報と画素
情報読み出し手段で読み出した第1濃度とに対応した第
2濃度を、前記テーブル情報より求めるように構成した
ものである。
に記載のキャラクタデータ変換装置において、前記濃度
変換手段は、前記書体情報の取り得る各値に対して、第
1濃度に対する第2濃度を定義したテーブル情報を予め
記憶し、出力書体指示手段で指示された書体情報と画素
情報読み出し手段で読み出した第1濃度とに対応した第
2濃度を、前記テーブル情報より求めるように構成した
ものである。
【0008】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載のキャラクタデータ変換装置において、前記濃
度変換手段は、第1濃度の値の取り得る範囲を1つ或い
は複数区間に分割し、前記書体情報と第1濃度の区間と
の組み合わせに対して第1濃度から第2濃度への変換関
数を予め記憶し、出力書体指示手段で指示された書体情
報と画素情報読み出し手段で読み出した第1濃度に対応
する変換関数により、第2濃度を求めるように構成した
ものである。
1に記載のキャラクタデータ変換装置において、前記濃
度変換手段は、第1濃度の値の取り得る範囲を1つ或い
は複数区間に分割し、前記書体情報と第1濃度の区間と
の組み合わせに対して第1濃度から第2濃度への変換関
数を予め記憶し、出力書体指示手段で指示された書体情
報と画素情報読み出し手段で読み出した第1濃度に対応
する変換関数により、第2濃度を求めるように構成した
ものである。
【0009】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1に記載のキャラクタデータ変換装置において、前記書
体情報が数値情報に変換可能な情報であり、前記濃度変
換手段が、書体情報を数値化した値の取り得る範囲を1
つ或いは複数区間に分割し、書体情報の区間と前記第1
濃度の各組み合わせに対して書体情報を数値化した値か
ら第2濃度への変換関数を予め記憶し、出力書体指示手
段で指示された書体情報と画素情報読み出し手段で読み
出した第1濃度に対応する変換関数により、第2濃度を
求めるように構成したものである。
1に記載のキャラクタデータ変換装置において、前記書
体情報が数値情報に変換可能な情報であり、前記濃度変
換手段が、書体情報を数値化した値の取り得る範囲を1
つ或いは複数区間に分割し、書体情報の区間と前記第1
濃度の各組み合わせに対して書体情報を数値化した値か
ら第2濃度への変換関数を予め記憶し、出力書体指示手
段で指示された書体情報と画素情報読み出し手段で読み
出した第1濃度に対応する変換関数により、第2濃度を
求めるように構成したものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
のキャラクタデータ変換装置において、前記書体情報が
数値情報に変換可能な情報であり、前記濃度変換手段
が、第1濃度の値の取り得る範囲を1つ或いは複数区間
に分割し、第1濃度の各区間に対して当該第1濃度と書
体情報を数値化した値から第2濃度への変換関数を予め
記憶し、画素情報読み出し手段で読み出した第1濃度に
対応する変換関数により、第2濃度を求めるように構成
したものである。
のキャラクタデータ変換装置において、前記書体情報が
数値情報に変換可能な情報であり、前記濃度変換手段
が、第1濃度の値の取り得る範囲を1つ或いは複数区間
に分割し、第1濃度の各区間に対して当該第1濃度と書
体情報を数値化した値から第2濃度への変換関数を予め
記憶し、画素情報読み出し手段で読み出した第1濃度に
対応する変換関数により、第2濃度を求めるように構成
したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。以下に示す実施の形態は、
各画素の出力濃度を0〜15(濃度は数値が大きいほど
高濃度、以後同様)で表現し得るディスプレイ装置及び
インクジェットプリンタ等の出力装置を備えたキャラク
タ表示装置に本発明を適用した形態を示す。
て図面を参照して説明する。以下に示す実施の形態は、
各画素の出力濃度を0〜15(濃度は数値が大きいほど
高濃度、以後同様)で表現し得るディスプレイ装置及び
インクジェットプリンタ等の出力装置を備えたキャラク
タ表示装置に本発明を適用した形態を示す。
【0012】図1は本実施の形態の構成を示すブロック
図であり、処理を実行するための中央処理装置(CP
U)20に、プログラムメモリ22と、ワーキングメモ
リ24と、フォントメモリ26と、出力イメージメモリ
28と、入力部212と、プリンタ制御部213及びイ
ンクジェットプリンタ215と、ディスプレイ制御部2
14及びCRT216とがバス210を介してそれぞれ
接続されている。
図であり、処理を実行するための中央処理装置(CP
U)20に、プログラムメモリ22と、ワーキングメモ
リ24と、フォントメモリ26と、出力イメージメモリ
28と、入力部212と、プリンタ制御部213及びイ
ンクジェットプリンタ215と、ディスプレイ制御部2
14及びCRT216とがバス210を介してそれぞれ
接続されている。
【0013】CPU20は、本実施の形態のキャラクタ
データを変換し、所定の書体の画像を出力するための制
御を行うものであり、プログラムメモリ22は、このC
PU20で行う制御の手続きを定義したプログラム、及
び、プログラムから参照される様々な情報を記憶するも
のである。また、ワーキングメモリ24は、プログラム
メモリ22に記憶されたプログラムの処理をCPU20
で実行する際の一時的なデータを格納するものである。
データを変換し、所定の書体の画像を出力するための制
御を行うものであり、プログラムメモリ22は、このC
PU20で行う制御の手続きを定義したプログラム、及
び、プログラムから参照される様々な情報を記憶するも
のである。また、ワーキングメモリ24は、プログラム
メモリ22に記憶されたプログラムの処理をCPU20
で実行する際の一時的なデータを格納するものである。
【0014】フォントメモリ26は、キャラクタの形状
を表す各画素の濃度を0〜15の16階調で表現した第
1階調キャラクタデータで記憶し、また、出力イメージ
メモリ28は、本実施の形態の処理によって変換された
第2階調キャラクタデータを記憶する。第1階調キャラ
クタデータとは、後述する入力部212で入力された第
1書体のキャラクタの画像を定義するためのものであっ
て、濃度の情報を含み、画素の情報の集合で画像を定義
する階調キャラクタデータをいう。
を表す各画素の濃度を0〜15の16階調で表現した第
1階調キャラクタデータで記憶し、また、出力イメージ
メモリ28は、本実施の形態の処理によって変換された
第2階調キャラクタデータを記憶する。第1階調キャラ
クタデータとは、後述する入力部212で入力された第
1書体のキャラクタの画像を定義するためのものであっ
て、濃度の情報を含み、画素の情報の集合で画像を定義
する階調キャラクタデータをいう。
【0015】同様に、第2階調キャラクタデータとは、
前記第1書体のキャラクタの画像の濃度の分布を変換し
た後の第2書体のキャラクタの画像を定義するためのも
のであって、濃度の情報を含み、画素の情報の集合で画
像を定義する階調キャラクタデータをいう。階調キャラ
クタイメージとは、その形状を表す輪郭部及びその内部
領域が、画素にて構成されており、各画素の濃度値が一
定でないもののことである。図3では、第1書体につい
ての一例を示し、図4では、前記第1書体のキャラクタ
を後述する濃度変換した後の第2書体について示した。
図3及び図4中の格子内が各画素に対応しており、格子
内の数値が各濃度値を示している。濃度値が非0の格子
で構成される形状がキャラクタイメージに相当する。
前記第1書体のキャラクタの画像の濃度の分布を変換し
た後の第2書体のキャラクタの画像を定義するためのも
のであって、濃度の情報を含み、画素の情報の集合で画
像を定義する階調キャラクタデータをいう。階調キャラ
クタイメージとは、その形状を表す輪郭部及びその内部
領域が、画素にて構成されており、各画素の濃度値が一
定でないもののことである。図3では、第1書体につい
ての一例を示し、図4では、前記第1書体のキャラクタ
を後述する濃度変換した後の第2書体について示した。
図3及び図4中の格子内が各画素に対応しており、格子
内の数値が各濃度値を示している。濃度値が非0の格子
で構成される形状がキャラクタイメージに相当する。
【0016】階調キャラクタデータはキャラクタの出力
装置上の画像を、その画像を構成する画素の濃度を数値
で表したデータである。図3及び図4の画素を表す格子
内に記されて数値は、各画素に対応した濃度の情報であ
る。前述したように本実施の形態では、0〜15の16
階調で画素の濃度を表している。また、数値が大きい方
が濃い濃度(高濃度)である。
装置上の画像を、その画像を構成する画素の濃度を数値
で表したデータである。図3及び図4の画素を表す格子
内に記されて数値は、各画素に対応した濃度の情報であ
る。前述したように本実施の形態では、0〜15の16
階調で画素の濃度を表している。また、数値が大きい方
が濃い濃度(高濃度)である。
【0017】入力部212は、出力するキャラクタのキ
ャラクタコード及びウエイト情報を入力する。キャラク
タコードは、キャラクタの種類を識別する情報であり、
ウエイト情報とは、書体の見かけ上の太さを数値で表し
た情報であって、出力すべき第2書体の書体情報をい
う。本実施の形態のウエイト情報は、1〜10の10段
階で表し、数値が大きいほど太いことを示す。これらの
入力された情報は、ワーキングメモリ24内に格納され
る。
ャラクタコード及びウエイト情報を入力する。キャラク
タコードは、キャラクタの種類を識別する情報であり、
ウエイト情報とは、書体の見かけ上の太さを数値で表し
た情報であって、出力すべき第2書体の書体情報をい
う。本実施の形態のウエイト情報は、1〜10の10段
階で表し、数値が大きいほど太いことを示す。これらの
入力された情報は、ワーキングメモリ24内に格納され
る。
【0018】ディスプレイ制御部214は、出力イメー
ジメモリ28に記憶された第2階調キャラクタイメージ
を読み出し、CRT216上に第2書体の画像を表示さ
せるものである。また、同様に、プリンタ制御部213
は、出力イメージメモリ28に記憶された第2階調キャ
ラクタイメージを読み出し、インクジェットプリンタ2
15にて用紙等の記録媒体に第2書体の画像を印刷表示
するものである。
ジメモリ28に記憶された第2階調キャラクタイメージ
を読み出し、CRT216上に第2書体の画像を表示さ
せるものである。また、同様に、プリンタ制御部213
は、出力イメージメモリ28に記憶された第2階調キャ
ラクタイメージを読み出し、インクジェットプリンタ2
15にて用紙等の記録媒体に第2書体の画像を印刷表示
するものである。
【0019】なお、階調表現された画像をCRT216
にて表示する処理やインクジェットプリンタ215にて
用紙等の記録媒体に印刷する処理に関しては、既に様々
な方式で実用化されている技術であり、また、本発明の
主たる部分ではない。従って、本発明の趣旨を明確にす
るためにも詳細な説明は省略する。以下に、本実施の形
態の階調キャラクタイメージのウエイト変換処理を、図
2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
にて表示する処理やインクジェットプリンタ215にて
用紙等の記録媒体に印刷する処理に関しては、既に様々
な方式で実用化されている技術であり、また、本発明の
主たる部分ではない。従って、本発明の趣旨を明確にす
るためにも詳細な説明は省略する。以下に、本実施の形
態の階調キャラクタイメージのウエイト変換処理を、図
2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0020】この処理は、入力部212より入力された
キャラクタコードに対応した第1書体のキャラクタの階
調キャラクタイメージ(第1階調キャラクタイメージ)
のデータをフォントメモリ26内より読み出し、同じく
入力部212より選択入力されたウエイト情報に応じ
て、第2階調キャラクタイメージのデータを出力イメー
ジメモリ28に格納するものである。
キャラクタコードに対応した第1書体のキャラクタの階
調キャラクタイメージ(第1階調キャラクタイメージ)
のデータをフォントメモリ26内より読み出し、同じく
入力部212より選択入力されたウエイト情報に応じ
て、第2階調キャラクタイメージのデータを出力イメー
ジメモリ28に格納するものである。
【0021】図2において、処理開始すると、まず、入
力部212より入力してワーキングメモリ24内に記憶
しているキャラクタコードに対応したキャラクタの第1
階調キャラクタイメージを、フォントメモリ26よりワ
ーキングメモリ24内に読み込む(S1)。次に、予め
プログラムメモリ22にプログラムの一部として格納さ
れているウエイト情報を入力部212の入力により選択
して読み出し(S2)、以降の濃度変換処理で参照する
情報を初期化する(S3)。
力部212より入力してワーキングメモリ24内に記憶
しているキャラクタコードに対応したキャラクタの第1
階調キャラクタイメージを、フォントメモリ26よりワ
ーキングメモリ24内に読み込む(S1)。次に、予め
プログラムメモリ22にプログラムの一部として格納さ
れているウエイト情報を入力部212の入力により選択
して読み出し(S2)、以降の濃度変換処理で参照する
情報を初期化する(S3)。
【0022】図5に示す第1実施例の形態では、濃度変
換処理方式として濃度変換テーブルを用いる。濃度変換
テーブルは、図5(a)に概念的に示すように、第1濃
度と第2濃度との対応関係を表す情報であって、第1濃
度に対する第2濃度をウエイト情報毎に定義している情
報である。即ち、第1濃度(縦軸方向で下に行く程高濃
度)とウエイト(横軸方向で右に行く程ウエイトが高
い)との関係から格子内の数値として第2濃度を求める
ことができる。この濃度変換テーブルは、プログラムメ
モリ22にプログラムの一部として格納されている。そ
して、この濃度変換テーブルの初期化は、ユーザが希望
する第2書体の太さの程度に応じて選択したウエイト情
報に応じた第1濃度と第2濃度の対応関係を表すテーブ
ルをワーキングメモリ24内に生成することである。
換処理方式として濃度変換テーブルを用いる。濃度変換
テーブルは、図5(a)に概念的に示すように、第1濃
度と第2濃度との対応関係を表す情報であって、第1濃
度に対する第2濃度をウエイト情報毎に定義している情
報である。即ち、第1濃度(縦軸方向で下に行く程高濃
度)とウエイト(横軸方向で右に行く程ウエイトが高
い)との関係から格子内の数値として第2濃度を求める
ことができる。この濃度変換テーブルは、プログラムメ
モリ22にプログラムの一部として格納されている。そ
して、この濃度変換テーブルの初期化は、ユーザが希望
する第2書体の太さの程度に応じて選択したウエイト情
報に応じた第1濃度と第2濃度の対応関係を表すテーブ
ルをワーキングメモリ24内に生成することである。
【0023】例えば、入力部212にてウエイト8を選
択した場合は、図5(a)の濃度変換テーブルのうち横
軸方向の第8番目の縦列のテーブル部分を抽出し、図5
(b)の様な情報をワーキングメモリ24内に生成(写
し取って格納)する。このテーブルを参照濃度変換テー
ブルと称する。ウエイト8の参照濃度変換テーブルで
は、例えば、第1濃度が0のとき、第2濃度も0であ
り、第1濃度が3では第2濃度5となり、第1濃度が9
では第2濃度12というような対応関係になる。
択した場合は、図5(a)の濃度変換テーブルのうち横
軸方向の第8番目の縦列のテーブル部分を抽出し、図5
(b)の様な情報をワーキングメモリ24内に生成(写
し取って格納)する。このテーブルを参照濃度変換テー
ブルと称する。ウエイト8の参照濃度変換テーブルで
は、例えば、第1濃度が0のとき、第2濃度も0であ
り、第1濃度が3では第2濃度5となり、第1濃度が9
では第2濃度12というような対応関係になる。
【0024】次に、ワーキングメモリ24内の第1階調
キャラクタイメージの最左上の画素を読出し画素の位置
とし、第2階調キャラクタイメージの同じ画素の位置を
書込み画素の位置として初期化する(S4)。以後の処
理は、処理すべき画素がなくなるまで、画素1つ1つに
ついて行う処理である。
キャラクタイメージの最左上の画素を読出し画素の位置
とし、第2階調キャラクタイメージの同じ画素の位置を
書込み画素の位置として初期化する(S4)。以後の処
理は、処理すべき画素がなくなるまで、画素1つ1つに
ついて行う処理である。
【0025】まず、第1階調キャラクタイメージの読出
し位置の画素の濃度を第1濃度として読み出す(S
5)。次に、その第1濃度に対応する第2濃度を、ワー
キングメモリ24に記憶している参照濃度テーブルを参
照して得る(S6)。さらに、出力イメージメモリ28
内に用意した第2階調キャラクタイメージの格納領域の
書込み位置の画素の濃度の値を得られた第2濃度の値と
して書き込む(S7)。
し位置の画素の濃度を第1濃度として読み出す(S
5)。次に、その第1濃度に対応する第2濃度を、ワー
キングメモリ24に記憶している参照濃度テーブルを参
照して得る(S6)。さらに、出力イメージメモリ28
内に用意した第2階調キャラクタイメージの格納領域の
書込み位置の画素の濃度の値を得られた第2濃度の値と
して書き込む(S7)。
【0026】次に、すべての画素について処理が終了し
たがを判断し(S8)、終了していなければ(S8:n
o)、読出し位置及び書込みの位置を次の画素に移動す
るように更新し(S9)、画素毎の処理を繰り返す。な
お、この例では、画素の処理の順序を最左上から開始し
右方向(X軸方向)へ移動させ、最右位置へ到達した場
合は、その下段(Y軸)の最左位置へ、という具合に最
右下まで、順に処理する。例えば、図3のような第1階
調キャラクタイメージの場合は、画素(0,0)から処
理を開始し、画素(1,0)、(2,0)、...
(X,0)、‥‥(15,0)の順に処理する。画素
(15,0)まで処理が終了したら、次は、下の段の最
左を処理するので、画素(0,1)を処理し、次は、画
素(1,1)、(2,1)、...(X,1)‥‥、
(15,1)を処理する。同様に処理を繰り返し、最右
下の画素である(15,15)まで処理すれば、この処
理を終了する。
たがを判断し(S8)、終了していなければ(S8:n
o)、読出し位置及び書込みの位置を次の画素に移動す
るように更新し(S9)、画素毎の処理を繰り返す。な
お、この例では、画素の処理の順序を最左上から開始し
右方向(X軸方向)へ移動させ、最右位置へ到達した場
合は、その下段(Y軸)の最左位置へ、という具合に最
右下まで、順に処理する。例えば、図3のような第1階
調キャラクタイメージの場合は、画素(0,0)から処
理を開始し、画素(1,0)、(2,0)、...
(X,0)、‥‥(15,0)の順に処理する。画素
(15,0)まで処理が終了したら、次は、下の段の最
左を処理するので、画素(0,1)を処理し、次は、画
素(1,1)、(2,1)、...(X,1)‥‥、
(15,1)を処理する。同様に処理を繰り返し、最右
下の画素である(15,15)まで処理すれば、この処
理を終了する。
【0027】その場合、図3において、第1書体におけ
る画素(5,3)の第1濃度は5であるから、図5
(b)のウエイト情報8の場合の参照濃度変換テーブル
を使用して、その箇所の第2書体の画素の第2濃度は8
となるように設定され、図3に示す第1階調キャラクタ
イメージの各画素の濃度が、ワーキングメモリ24に読
み込んだ参照濃度変換テーブルに従って、図4に示す第
2階調キャラクタイメージの濃度に設定されることにな
る。
る画素(5,3)の第1濃度は5であるから、図5
(b)のウエイト情報8の場合の参照濃度変換テーブル
を使用して、その箇所の第2書体の画素の第2濃度は8
となるように設定され、図3に示す第1階調キャラクタ
イメージの各画素の濃度が、ワーキングメモリ24に読
み込んだ参照濃度変換テーブルに従って、図4に示す第
2階調キャラクタイメージの濃度に設定されることにな
る。
【0028】なお、上述した例の、入力部212は書体
指示手段に、処理S3は画素情報読み出し手段に、処理
S6は濃度変換手段に、処理S7は濃度設定手段にそれ
ぞれ対応している。本発明は、指示されたウエイト情報
に大きな値が入力されると高濃度の画素を多くするよう
に変換し、逆にウエイト情報に小さな値が入力されると
低濃度の画素を多くするように変換することで、キャラ
クタの画像の見かけ上のウエイト(太さ)を制御するこ
とを原理としている。例えば、本実施の形態の濃度変換
テーブル(図5(a)参照)は、ウエイトが大きくなる
ほど中間濃度を高めに、ウエイトが小さくなるほど中間
濃度を低めになるように予め設定している。従って、ウ
エイト情報として大きな値が入力されれば、濃度の高い
部分が多い、見かけ上、太く見える書体(第2書体)
に、また、ウエイト情報として小さな値が入力されれ
ば、濃度の高い部分が少ない、見かけ上、細く見える書
体(第2書体)の階調キャラクタイメージを生成するこ
とができる。
指示手段に、処理S3は画素情報読み出し手段に、処理
S6は濃度変換手段に、処理S7は濃度設定手段にそれ
ぞれ対応している。本発明は、指示されたウエイト情報
に大きな値が入力されると高濃度の画素を多くするよう
に変換し、逆にウエイト情報に小さな値が入力されると
低濃度の画素を多くするように変換することで、キャラ
クタの画像の見かけ上のウエイト(太さ)を制御するこ
とを原理としている。例えば、本実施の形態の濃度変換
テーブル(図5(a)参照)は、ウエイトが大きくなる
ほど中間濃度を高めに、ウエイトが小さくなるほど中間
濃度を低めになるように予め設定している。従って、ウ
エイト情報として大きな値が入力されれば、濃度の高い
部分が多い、見かけ上、太く見える書体(第2書体)
に、また、ウエイト情報として小さな値が入力されれ
ば、濃度の高い部分が少ない、見かけ上、細く見える書
体(第2書体)の階調キャラクタイメージを生成するこ
とができる。
【0029】本発明の原理を用いれば、処理S6の濃度
変換の処理は、前述の濃度変換テーブルを用いる方式以
外でも目的を達成することができる。以下にその幾つか
を例示する。図6に示す第2実施例は、ウエイト情報毎
に第1濃度から第2濃度への変換関数を予め定義してお
く方式である。すなわち、図6(a)は、第1濃度を
p、第2濃度をqとした場合の、pからqへの関数q=
fn(p)を、取りうるウエイト情報毎に定義し、プロ
グラムメモリ22内に格納しておく。この場合、図6
(a)のマップでなく、図6(b)に示すような、ウエ
イト情報と変換関数の関係を記憶(格納)しておいても
良い。
変換の処理は、前述の濃度変換テーブルを用いる方式以
外でも目的を達成することができる。以下にその幾つか
を例示する。図6に示す第2実施例は、ウエイト情報毎
に第1濃度から第2濃度への変換関数を予め定義してお
く方式である。すなわち、図6(a)は、第1濃度を
p、第2濃度をqとした場合の、pからqへの関数q=
fn(p)を、取りうるウエイト情報毎に定義し、プロ
グラムメモリ22内に格納しておく。この場合、図6
(a)のマップでなく、図6(b)に示すような、ウエ
イト情報と変換関数の関係を記憶(格納)しておいても
良い。
【0030】この方式では、ウエイトを小さくしたい場
合(第2書体を細線で出力したい場合)には、第1濃度
pの値が充分大きくなるまで、第2濃度qの値が大きく
ならない変換関数を設定し、ウエイトを大きくしたい場
合(第2書体を太い線で出力したい場合)には、pの値
が小さくてもqの値を大きくする変換関数を予め設定す
ることで、上述した原理に基づいた本実施の形態におけ
る処理が実現できる。
合(第2書体を細線で出力したい場合)には、第1濃度
pの値が充分大きくなるまで、第2濃度qの値が大きく
ならない変換関数を設定し、ウエイトを大きくしたい場
合(第2書体を太い線で出力したい場合)には、pの値
が小さくてもqの値を大きくする変換関数を予め設定す
ることで、上述した原理に基づいた本実施の形態におけ
る処理が実現できる。
【0031】また、これを実施するには、オペレータ
(ユーザー)が出力書体指示手段としての入力部212
にて所望のウエイトを選択すると、図2における濃度算
出処理の初期化処理(S2)で、ウエイト情報に対応し
た変換関数をワーキングメモリ24に読み出すように構
成し、画素毎の濃度変換の処理における濃度算出処理
(S6)では、ワーキングメモリ24に読み出した変換
関数で、第1濃度pから第2濃度qを算出するように変
更するのみで可能である。
(ユーザー)が出力書体指示手段としての入力部212
にて所望のウエイトを選択すると、図2における濃度算
出処理の初期化処理(S2)で、ウエイト情報に対応し
た変換関数をワーキングメモリ24に読み出すように構
成し、画素毎の濃度変換の処理における濃度算出処理
(S6)では、ワーキングメモリ24に読み出した変換
関数で、第1濃度pから第2濃度qを算出するように変
更するのみで可能である。
【0032】なお、図6に示す実施例では、第1濃度p
は連続分布的に変化する変数であっても、対応して第2
濃度を求めることができる。前記図6に示す例では、1
つの指定されたウエイト情報毎に、第1濃度を知って第
2濃度を求める変換関数を、第1濃度の取りうる範囲で
1つだけとなるように設定した。換言すれば、第1濃度
の取りうる全範囲で、ウエイト情報毎に1つの連続曲線
となる1つの変換関数でもって、第1濃度pから第2濃
度qを算出するように設定したが、図7(a)及び
(b)に示す第3実施例のように、第1濃度の取りうる
範囲を第1区間〜第3区間のごとく、複数区間に分割
し、その区間毎で且つウエイト情報毎に、変換関数を設
定するようにしても良い。換言すると、第1濃度の取り
うる区間ごとにウエイトの大小に応じて比例定数の異な
る直線的な変換関数を採用するもので、この場合、プロ
グラムメモリ22の濃度算出のための参照情報として
は、図7(b)の様な変換関数を格納する。
は連続分布的に変化する変数であっても、対応して第2
濃度を求めることができる。前記図6に示す例では、1
つの指定されたウエイト情報毎に、第1濃度を知って第
2濃度を求める変換関数を、第1濃度の取りうる範囲で
1つだけとなるように設定した。換言すれば、第1濃度
の取りうる全範囲で、ウエイト情報毎に1つの連続曲線
となる1つの変換関数でもって、第1濃度pから第2濃
度qを算出するように設定したが、図7(a)及び
(b)に示す第3実施例のように、第1濃度の取りうる
範囲を第1区間〜第3区間のごとく、複数区間に分割
し、その区間毎で且つウエイト情報毎に、変換関数を設
定するようにしても良い。換言すると、第1濃度の取り
うる区間ごとにウエイトの大小に応じて比例定数の異な
る直線的な変換関数を採用するもので、この場合、プロ
グラムメモリ22の濃度算出のための参照情報として
は、図7(b)の様な変換関数を格納する。
【0033】この方式においても、小さいウエイト情報
を指定する場合には、第1濃度pの値が充分大きくなる
まで第2濃度qの値が大きくならない一次曲線の変換関
数を設定し、大きいウエイト情報を指定する場合には、
第1濃度pの値が小さくても第2濃度qの値を大きくす
る一次曲線の変換関数を予め設定することで、上述した
原理に基づいた、本実施の形態における処理が実現でき
る。
を指定する場合には、第1濃度pの値が充分大きくなる
まで第2濃度qの値が大きくならない一次曲線の変換関
数を設定し、大きいウエイト情報を指定する場合には、
第1濃度pの値が小さくても第2濃度qの値を大きくす
る一次曲線の変換関数を予め設定することで、上述した
原理に基づいた、本実施の形態における処理が実現でき
る。
【0034】また、これを実施するには、オペレータ
(ユーザー)が出力書体指示手段としての入力部212
にて所望のウエイトを選択すると、図2における濃度算
出処理の初期化処理(S2)で、ウエイト情報に対応し
た変換関数を、第1濃度の区間と対応させてワーキング
メモリ24に読み出すように構成し、画素毎の濃度変換
の処理における濃度算出処理(S6)で、第1濃度が入
る区間を調べ、その区間における変換関数をワーキング
メモリ24に読み出した関数から選択し、その関数で、
第1濃度pから第2濃度qを算出するように変更するの
みで可能である。
(ユーザー)が出力書体指示手段としての入力部212
にて所望のウエイトを選択すると、図2における濃度算
出処理の初期化処理(S2)で、ウエイト情報に対応し
た変換関数を、第1濃度の区間と対応させてワーキング
メモリ24に読み出すように構成し、画素毎の濃度変換
の処理における濃度算出処理(S6)で、第1濃度が入
る区間を調べ、その区間における変換関数をワーキング
メモリ24に読み出した関数から選択し、その関数で、
第1濃度pから第2濃度qを算出するように変更するの
みで可能である。
【0035】前記第1実施例〜第3実施例では、ウエイ
ト情報をパラメータとして、第1濃度から第2濃度を算
出する変換関数を用いたが、図6(a)及び図7(a)
において、横軸にウエイト情報を採り、縦軸に第2濃度
を採って、第1濃度をパラメータとした曲線や折れ線と
なる変換関数を採用するようにしても良い。この方式
は、第1濃度が離散分布となり、ある程度数が少ない場
合で、かつ、ウエイト情報が連続分布となる値である場
合に有効である。
ト情報をパラメータとして、第1濃度から第2濃度を算
出する変換関数を用いたが、図6(a)及び図7(a)
において、横軸にウエイト情報を採り、縦軸に第2濃度
を採って、第1濃度をパラメータとした曲線や折れ線と
なる変換関数を採用するようにしても良い。この方式
は、第1濃度が離散分布となり、ある程度数が少ない場
合で、かつ、ウエイト情報が連続分布となる値である場
合に有効である。
【0036】第5実施例は、第1濃度及びウエイトから
第2濃度への変換関数を予め定義しておく方式である。
例えば、ウエイト情報の値をwとすると、図6(a)に
おけるウエイト情報が10の場合の変換関数q=f10
(p)と、ウエイト情報が1の場合のq=f1(p)を
プログラムメモリ22に記憶し、q=(f10(p)−
f1(p))×w/10+f1(p)を変換関数とする
こともできる。この方式では、ウエイトが1の場合の関
数は、pの値が充分大きくなるまでqの値が大きくなら
ないように、ウエイトが10の場合の関数は、pの値が
小さくてもqの値を大きくするように予め設定すること
で、上述した原理に基づいた、本実施の形態における処
理が実現できる。また、これを実施するには、図2にお
ける濃度算出処理の初期化処理(S2)において、上述
の変換関数をワーキングメモリ24に読み出すように処
理し、画素毎の濃度変換の処理における濃度算出処理
(S6)において、ワーキングメモリ24に読み出した
関数で、第1濃度p、ウエイト情報wから第2濃度qを
算出するように構成すれば良い。なお、この場合、第1
濃度pのみならず、ウエイト情報wも連続分布となる値
であってもよい。
第2濃度への変換関数を予め定義しておく方式である。
例えば、ウエイト情報の値をwとすると、図6(a)に
おけるウエイト情報が10の場合の変換関数q=f10
(p)と、ウエイト情報が1の場合のq=f1(p)を
プログラムメモリ22に記憶し、q=(f10(p)−
f1(p))×w/10+f1(p)を変換関数とする
こともできる。この方式では、ウエイトが1の場合の関
数は、pの値が充分大きくなるまでqの値が大きくなら
ないように、ウエイトが10の場合の関数は、pの値が
小さくてもqの値を大きくするように予め設定すること
で、上述した原理に基づいた、本実施の形態における処
理が実現できる。また、これを実施するには、図2にお
ける濃度算出処理の初期化処理(S2)において、上述
の変換関数をワーキングメモリ24に読み出すように処
理し、画素毎の濃度変換の処理における濃度算出処理
(S6)において、ワーキングメモリ24に読み出した
関数で、第1濃度p、ウエイト情報wから第2濃度qを
算出するように構成すれば良い。なお、この場合、第1
濃度pのみならず、ウエイト情報wも連続分布となる値
であってもよい。
【0037】また、第5実施例の変形例として、第3実
施例のように第1濃度pの取りうる範囲を複数区間に分
割して、その区間毎に、第1濃度とウエイト情報から第
2濃度への変換関数を定義するように構成しても良い。
施例のように第1濃度pの取りうる範囲を複数区間に分
割して、その区間毎に、第1濃度とウエイト情報から第
2濃度への変換関数を定義するように構成しても良い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1に記載の発明のキャラクタデータ変換装置によれ
ば、第1書体についての第1濃度と第2書体の書体情報
(ウエイト情報)とから第2濃度を知ることができる濃
度変換手段を備えているから、出力書体指示手段にて出
力すべき第2書体の書体情報を指示すれば、濃度変換手
段では、画素情報読み出し手段で読み出した第1階調キ
ャラクタデータの各画素の濃度である第1濃度を、出力
書体指示手段で指示された書体に応じた第2濃度に変換
し、次いで、濃度設定手段にて画素情報読み出し手段で
読み出した第1書体についての画素に対応する第2階調
キャラクタデータの画素の濃度を、濃度変換手段で得ら
れた第2濃度とするように設定する。
求項1に記載の発明のキャラクタデータ変換装置によれ
ば、第1書体についての第1濃度と第2書体の書体情報
(ウエイト情報)とから第2濃度を知ることができる濃
度変換手段を備えているから、出力書体指示手段にて出
力すべき第2書体の書体情報を指示すれば、濃度変換手
段では、画素情報読み出し手段で読み出した第1階調キ
ャラクタデータの各画素の濃度である第1濃度を、出力
書体指示手段で指示された書体に応じた第2濃度に変換
し、次いで、濃度設定手段にて画素情報読み出し手段で
読み出した第1書体についての画素に対応する第2階調
キャラクタデータの画素の濃度を、濃度変換手段で得ら
れた第2濃度とするように設定する。
【0039】このようにして、本発明では、ファミリー
書体の書体情報(ウエイト情報)を指示するだけで、第
1書体のキャラクタの階調イメージデータである第1階
調キャラクタデータを、第2書体のキャラクタの階調イ
メージデータである第2階調キャラクタデータに変換す
ることができ、その書体情報を変更すると、線太さを変
えたファミリー書体が出力可能となるため、従来より少
ない記憶容量でファミリー書体を出力可能なキャラクタ
データ変換装置を提供することができるという効果を奏
する。
書体の書体情報(ウエイト情報)を指示するだけで、第
1書体のキャラクタの階調イメージデータである第1階
調キャラクタデータを、第2書体のキャラクタの階調イ
メージデータである第2階調キャラクタデータに変換す
ることができ、その書体情報を変更すると、線太さを変
えたファミリー書体が出力可能となるため、従来より少
ない記憶容量でファミリー書体を出力可能なキャラクタ
データ変換装置を提供することができるという効果を奏
する。
【0040】また、請求項2記載のキャラクタデータ変
換装置によれば、濃度変換手段は、前記書体情報の取り
得る各値に対して、第1濃度に対する第2濃度を定義し
たテーブル情報を予め記憶し、出力書体指示手段で指示
された書体情報と画素情報読み出し手段で読み出した第
1濃度とに対応した第2濃度を、前記テーブル情報より
求めるように構成したものであるから、従来より少ない
記憶容量でファミリー書体を出力可能であり、かつ、出
力書体指示手段で指示された書体情報の箇所のテーブル
情報のみで第1濃度に対応する第2濃度を求めて変換で
き、演算処理が少ない、高速処理可能なキャラクタデー
タ変換装置を提供することができるという効果を奏する
のである。
換装置によれば、濃度変換手段は、前記書体情報の取り
得る各値に対して、第1濃度に対する第2濃度を定義し
たテーブル情報を予め記憶し、出力書体指示手段で指示
された書体情報と画素情報読み出し手段で読み出した第
1濃度とに対応した第2濃度を、前記テーブル情報より
求めるように構成したものであるから、従来より少ない
記憶容量でファミリー書体を出力可能であり、かつ、出
力書体指示手段で指示された書体情報の箇所のテーブル
情報のみで第1濃度に対応する第2濃度を求めて変換で
き、演算処理が少ない、高速処理可能なキャラクタデー
タ変換装置を提供することができるという効果を奏する
のである。
【0041】さらに、請求項3記載のキャラクタデータ
変換装置によれば、濃度変換手段は、第1濃度の値の取
り得る範囲を1つ或いは複数区間に分割し、前記書体情
報と第1濃度の区間との組み合わせに対して第1濃度か
ら第2濃度への変換関数を予め記憶し、出力書体指示手
段で指示された書体情報と画素情報読み出し手段で読み
出した第1濃度に対応する変換関数により、第2濃度を
求めるように構成したものである。
変換装置によれば、濃度変換手段は、第1濃度の値の取
り得る範囲を1つ或いは複数区間に分割し、前記書体情
報と第1濃度の区間との組み合わせに対して第1濃度か
ら第2濃度への変換関数を予め記憶し、出力書体指示手
段で指示された書体情報と画素情報読み出し手段で読み
出した第1濃度に対応する変換関数により、第2濃度を
求めるように構成したものである。
【0042】従って、書体情報を選択して入力すると、
必要な変換関数のみを選択して記憶し、この変換関数に
従って画素情報読み出し手段で読み出した第1濃度に対
応して第2濃度を求めることができ、従来より少ない記
憶容量でファミリー書体を出力可能であり、演算処理が
少ない、高速処理可能なキャラクタデータ変換装置を提
供することができると共に、濃度の情報の取りうる値が
数多くあっても、また、連続に分布する値であっても、
対応可能となるという効果を奏するのである。
必要な変換関数のみを選択して記憶し、この変換関数に
従って画素情報読み出し手段で読み出した第1濃度に対
応して第2濃度を求めることができ、従来より少ない記
憶容量でファミリー書体を出力可能であり、演算処理が
少ない、高速処理可能なキャラクタデータ変換装置を提
供することができると共に、濃度の情報の取りうる値が
数多くあっても、また、連続に分布する値であっても、
対応可能となるという効果を奏するのである。
【0043】さらに、請求項4記載のキャラクタデータ
変換装置によれば、書体情報が数値情報に変換可能な情
報であり、前記濃度変換手段が、書体情報を数値化した
値の取り得る範囲を1つ或いは複数区間に分割し、書体
情報の区間と前記第1濃度の各組み合わせに対して書体
情報を数値化した値から第2濃度への変換関数を予め記
憶し、出力書体指示手段で指示された書体情報と画素情
報読み出し手段で読み出した第1濃度に対応する変換関
数により、第2濃度を求めるように構成したものであ
る。
変換装置によれば、書体情報が数値情報に変換可能な情
報であり、前記濃度変換手段が、書体情報を数値化した
値の取り得る範囲を1つ或いは複数区間に分割し、書体
情報の区間と前記第1濃度の各組み合わせに対して書体
情報を数値化した値から第2濃度への変換関数を予め記
憶し、出力書体指示手段で指示された書体情報と画素情
報読み出し手段で読み出した第1濃度に対応する変換関
数により、第2濃度を求めるように構成したものであ
る。
【0044】従って、選択すべき書体情報を入力する
と、数値化した書体情報と第1濃度との組合せで所定の
変換関数のみが選択できる。そして、この変換関数に従
って画素情報読み出し手段で読み出した第1濃度に対応
して第2濃度を求めることができ、従来より少ない記憶
容量でファミリー書体を出力可能であり、演算処理が少
ない、高速処理可能なキャラクタデータ変換装置を提供
することができると共に、書体情報の取りうる値が数多
くあっても、また、連続に分布する値であっても、対応
可能となるという効果を奏するのである。
と、数値化した書体情報と第1濃度との組合せで所定の
変換関数のみが選択できる。そして、この変換関数に従
って画素情報読み出し手段で読み出した第1濃度に対応
して第2濃度を求めることができ、従来より少ない記憶
容量でファミリー書体を出力可能であり、演算処理が少
ない、高速処理可能なキャラクタデータ変換装置を提供
することができると共に、書体情報の取りうる値が数多
くあっても、また、連続に分布する値であっても、対応
可能となるという効果を奏するのである。
【0045】そして、請求項5記載のデータ変換装置に
よれば、書体情報が数値情報に変換可能な情報であり、
前記濃度変換手段が、第1濃度の値の取り得る範囲を1
つ或いは複数区間に分割し、第1濃度の各区間に対して
当該第1濃度と書体情報を数値化した値から第2濃度へ
の変換関数を予め記憶し、画素情報読み出し手段で読み
出した第1濃度に対応する変換関数により、第2濃度を
求めるように構成したものである。
よれば、書体情報が数値情報に変換可能な情報であり、
前記濃度変換手段が、第1濃度の値の取り得る範囲を1
つ或いは複数区間に分割し、第1濃度の各区間に対して
当該第1濃度と書体情報を数値化した値から第2濃度へ
の変換関数を予め記憶し、画素情報読み出し手段で読み
出した第1濃度に対応する変換関数により、第2濃度を
求めるように構成したものである。
【0046】従って、選択すべき書体情報を入力する
と、数値化した書体情報と所定の区間の第1濃度との組
合せで所定の変換関数のみが選択できる。そして、この
変換関数に従って画素情報読み出し手段で読み出した第
1濃度に対応して第2濃度を求めることができ、従来よ
り少ない記憶容量でファミリー書体を出力可能であり、
演算処理が少ない、高速処理可能なキャラクタデータ変
換装置を提供することができると共に、書体情報及び第
1濃度の取りうる値(情報)が数多くあっても、また、
連続に分布する値であっても、対応可能となるという効
果を奏するのである。
と、数値化した書体情報と所定の区間の第1濃度との組
合せで所定の変換関数のみが選択できる。そして、この
変換関数に従って画素情報読み出し手段で読み出した第
1濃度に対応して第2濃度を求めることができ、従来よ
り少ない記憶容量でファミリー書体を出力可能であり、
演算処理が少ない、高速処理可能なキャラクタデータ変
換装置を提供することができると共に、書体情報及び第
1濃度の取りうる値(情報)が数多くあっても、また、
連続に分布する値であっても、対応可能となるという効
果を奏するのである。
【図1】本実施の形態のキャラクタデータ変換装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本実施の形態の階調キャラクタデータ変換処理
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図3】本実施の形態の第1階調イメージデータの例を
示す図である。
示す図である。
【図4】本実施の形態の第2階調イメージデータの例を
示す図である。
示す図である。
【図5】本実施の形態の濃度変換テーブルの例を示す図
である。
である。
【図6】(a)は本実施の形態のウエイト情報をパラメ
ータとする濃度変換関数のグラフを示し、(b)はウエ
イト情報毎の濃度変換関数を示す図である。
ータとする濃度変換関数のグラフを示し、(b)はウエ
イト情報毎の濃度変換関数を示す図である。
【図7】(a)は本実施の形態の第1濃度を3区間とし
たときのウエイト情報をパラメータとする濃度変換関数
のグラフを示し、(b)はウエイト情報毎及び第1濃度
区間毎の濃度変換関数を示す図である。
たときのウエイト情報をパラメータとする濃度変換関数
のグラフを示し、(b)はウエイト情報毎及び第1濃度
区間毎の濃度変換関数を示す図である。
20 中央処理装置(CPU) 24 ワーキングメモリ 26 フォントメモリ 28 出力イメージメモリ 212 出力書体指示手段としての入力部 213 プリンタ制御部 215 インクジェットプリンタ
Claims (5)
- 【請求項1】 第1書体のキャラクタの階調イメージデ
ータである第1階調キャラクタデータを、第2書体のキ
ャラクタの階調イメージデータである第2階調キャラク
タデータに変換するキャラクタデータ変換装置におい
て、 出力すべき第2書体の書体情報を指示する出力書体指示
手段と、 前記第1階調キャラクタデータの各画素の情報を読み出
す画素情報読み出し手段と、 前記画素情報読み出し手段で読み出した画素の濃度であ
る第1濃度を、前記出力書体指示手段で指示された書体
に応じた第2濃度に変換する濃度変換手段と、 前記画素情報読み出し手段で読み出した第1書体につい
ての画素に対応する前記第2階調キャラクタデータの画
素の濃度を、前記濃度変換手段で得られた第2濃度とす
る濃度設定手段と、を備えたことを特徴とする文字出力
装置。 - 【請求項2】 前記濃度変換手段が、前記書体情報の取
り得る各値に対して、第1濃度に対する第2濃度を定義
したテーブル情報を予め記憶し、出力書体指示手段で指
示された書体情報と画素情報読み出し手段で読み出した
第1濃度とに対応した第2濃度を、前記テーブル情報よ
り求めるように構成したことを特徴とした請求項1に記
載のキャラクタデータ変換装置。 - 【請求項3】 前記濃度変換手段が、第1濃度の値の取
り得る範囲を1つ或いは複数区間に分割し、前記書体情
報と第1濃度の区間との組み合わせに対して第1濃度か
ら第2濃度への変換関数を予め記憶し、出力書体指示手
段で指示された書体情報と画素情報読み出し手段で読み
出した第1濃度に対応する変換関数により、第2濃度を
求めるように構成したことを特徴とした請求項1に記載
のキャラクタデータ変換装置。 - 【請求項4】 前記書体情報が数値情報に変換可能な情
報であり、前記濃度変換手段が、書体情報を数値化した
値の取り得る範囲を1つ或いは複数区間に分割し、書体
情報の区間と前記第1濃度の各組み合わせに対して書体
情報を数値化した値から第2濃度への変換関数を予め記
憶し、出力書体指示手段で指示された書体情報と画素情
報読み出し手段で読み出した第1濃度に対応する変換関
数により、第2濃度を求めるものであることを特徴とし
た請求項1に記載のキャラクタデータ変換装置。 - 【請求項5】 前記書体情報が数値情報に変換可能な情
報であり、前記濃度変換手段が、第1濃度の値の取り得
る範囲を1つ或いは複数区間に分割し、第1濃度の各区
間に対して当該第1濃度と書体情報を数値化した値から
第2濃度への変換関数を予め記憶し、画素情報読み出し
手段で読み出した第1濃度に対応する変換関数により、
第2濃度を求めるものであることを特徴とした請求項1
に記載のキャラクタデータ変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7222159A JPH0968961A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | キャラクタデータ変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7222159A JPH0968961A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | キャラクタデータ変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0968961A true JPH0968961A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16778110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7222159A Pending JPH0968961A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | キャラクタデータ変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0968961A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7057617B1 (en) | 1999-02-19 | 2006-06-06 | Fourie, Inc. | Font memory and font data reading method |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP7222159A patent/JPH0968961A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7057617B1 (en) | 1999-02-19 | 2006-06-06 | Fourie, Inc. | Font memory and font data reading method |
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