JPH096753A - 電子献立作成装置 - Google Patents
電子献立作成装置Info
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- JPH096753A JPH096753A JP15444395A JP15444395A JPH096753A JP H096753 A JPH096753 A JP H096753A JP 15444395 A JP15444395 A JP 15444395A JP 15444395 A JP15444395 A JP 15444395A JP H096753 A JPH096753 A JP H096753A
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- Japan
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- dish
- menu
- side dish
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- Prior art date
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 栄養価のバランス、料理名数及び調理時間と
いった使用者の希望する条件を満たした副料理名を抽出
することができ、所望の献立を短時間で、容易に作成す
ることができる電子献立作成装置を提供すること。 【構成】 S7において、主料理名が選択されると、そ
の主料理名をテーブル13aに記憶保持し(S8)、主
料理名の栄養価と調理時間を算出してテーブル13bに
記憶保持する(S9)。そして、「副料理作成」が指示
されると(S11:Y)、主料理名の料理種別と、領域
13bに記憶保持されている主料理名の栄養価を考慮し
て、バランスのよく栄養を摂取するのに適した副料理名
をテーブル12a中の副料理に属する料理名から抽出
し、表示部30に表示する処理を行う(S12)。
いった使用者の希望する条件を満たした副料理名を抽出
することができ、所望の献立を短時間で、容易に作成す
ることができる電子献立作成装置を提供すること。 【構成】 S7において、主料理名が選択されると、そ
の主料理名をテーブル13aに記憶保持し(S8)、主
料理名の栄養価と調理時間を算出してテーブル13bに
記憶保持する(S9)。そして、「副料理作成」が指示
されると(S11:Y)、主料理名の料理種別と、領域
13bに記憶保持されている主料理名の栄養価を考慮し
て、バランスのよく栄養を摂取するのに適した副料理名
をテーブル12a中の副料理に属する料理名から抽出
し、表示部30に表示する処理を行う(S12)。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、料理の献立作成を支援
する電子献立作成装置に関するものである。
する電子献立作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、料理献立の作成を支援する電子献
立作成装置においては、和・洋・中といった料理種別や
肉・魚・野菜といった材料種別等を指定することによ
り、装置が予め用意している料理名のリストの中から、
いくつかの料理名を選択して献立を作成するように構成
されたものが考案されている。この種の電子献立作成装
置で1回分の献立を作成する手順の一例を以下に説明す
る。
立作成装置においては、和・洋・中といった料理種別や
肉・魚・野菜といった材料種別等を指定することによ
り、装置が予め用意している料理名のリストの中から、
いくつかの料理名を選択して献立を作成するように構成
されたものが考案されている。この種の電子献立作成装
置で1回分の献立を作成する手順の一例を以下に説明す
る。
【0003】使用者が、所望の料理種別や材料種別を指
定すると、装置が予め用意している料理名リストの中か
ら、その条件に合致した料理名候補が抽出される。使用
者は抽出された料理名候補の中から好みの料理名を主料
理として選択する。また、使用者により選択された料理
名については、その料理名に必要な材料、調理手順及び
栄養価等が表示装置に表示される。次に、副料理を選択
するために、このような一連の料理名選択の手順を使用
者の所望する副料理名数分繰り返すことにより、主料理
名と副料理名とから成る献立を作成する方法がとられて
いる。
定すると、装置が予め用意している料理名リストの中か
ら、その条件に合致した料理名候補が抽出される。使用
者は抽出された料理名候補の中から好みの料理名を主料
理として選択する。また、使用者により選択された料理
名については、その料理名に必要な材料、調理手順及び
栄養価等が表示装置に表示される。次に、副料理を選択
するために、このような一連の料理名選択の手順を使用
者の所望する副料理名数分繰り返すことにより、主料理
名と副料理名とから成る献立を作成する方法がとられて
いる。
【0004】また、主料理名が選択されると、予め決め
られた副料理が自動的に付与されて1回分の献立を作成
するものもあった。
られた副料理が自動的に付与されて1回分の献立を作成
するものもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような電子献立作成装置では、使用者が1回分の献立
を作成するのに、同様の操作を何度も繰り返さなければ
ならず、手順が非常に煩雑となり、時間がかかるという
問題があった。また、使用者が栄養価バランスのとれた
献立を作成したい場合や、調理時間を限定した献立を作
成したい場合には、予め決められた副料理名が適切な料
理名とは限らず、使用者の希望する条件を満たす献立を
作成するために、料理名選択を何度も繰り返し行うこと
になり、献立作成を容易に行えないという問題もあっ
た。
たような電子献立作成装置では、使用者が1回分の献立
を作成するのに、同様の操作を何度も繰り返さなければ
ならず、手順が非常に煩雑となり、時間がかかるという
問題があった。また、使用者が栄養価バランスのとれた
献立を作成したい場合や、調理時間を限定した献立を作
成したい場合には、予め決められた副料理名が適切な料
理名とは限らず、使用者の希望する条件を満たす献立を
作成するために、料理名選択を何度も繰り返し行うこと
になり、献立作成を容易に行えないという問題もあっ
た。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、栄養価のバランス、料理名数及
び調理時間といった使用者の希望する条件を満たした副
料理名を抽出することができ、所望の献立を短時間で、
容易に作成することができる電子献立作成装置を提供す
ることを目的としている。
になされたものであり、栄養価のバランス、料理名数及
び調理時間といった使用者の希望する条件を満たした副
料理名を抽出することができ、所望の献立を短時間で、
容易に作成することができる電子献立作成装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子献立作成装置は、所望の料理種別や材料
情報を指定するための入力手段と、献立を作成するため
に必要な料理名、その料理名の料理種別、材料名、調理
方法及び栄養価に関する情報を含む各種情報を格納した
献立情報記憶手段と、前記献立情報記憶手段に格納され
ている前記各種情報に基づいて、各料理名の栄養価を算
出する栄養価算出手段と、前記献立情報記憶手段に格納
されている料理名の中から、前記入力手段で指定された
料理種別や材料情報に合致する主料理名を選択する主料
理選択手段とを備えた電子献立作成装置において、前記
栄養価算出手段は、前記主料理選択手段によって選択さ
れた主料理名の栄養価を算出し、前記栄養価算出手段に
よって算出された主料理名の栄養価に基づいて、バラン
スよく栄養を摂取するのに適した副料理名を前記献立情
報記憶手段から自動的に選択する副料理選択手段を備え
ている。
に本発明の電子献立作成装置は、所望の料理種別や材料
情報を指定するための入力手段と、献立を作成するため
に必要な料理名、その料理名の料理種別、材料名、調理
方法及び栄養価に関する情報を含む各種情報を格納した
献立情報記憶手段と、前記献立情報記憶手段に格納され
ている前記各種情報に基づいて、各料理名の栄養価を算
出する栄養価算出手段と、前記献立情報記憶手段に格納
されている料理名の中から、前記入力手段で指定された
料理種別や材料情報に合致する主料理名を選択する主料
理選択手段とを備えた電子献立作成装置において、前記
栄養価算出手段は、前記主料理選択手段によって選択さ
れた主料理名の栄養価を算出し、前記栄養価算出手段に
よって算出された主料理名の栄養価に基づいて、バラン
スよく栄養を摂取するのに適した副料理名を前記献立情
報記憶手段から自動的に選択する副料理選択手段を備え
ている。
【0008】また、前記副料理選択手段は、前記主料理
名の料理種別と異なる種別の料理名を副料理名として選
択するように構成されていることが望ましい。
名の料理種別と異なる種別の料理名を副料理名として選
択するように構成されていることが望ましい。
【0009】さらに、前記入力手段は、1食当りの料理
名数を指定する機能を有し、前記副料理選択手段は、前
記入力手段により指定された料理名数に基づき、選択す
る副料理名の数を決定する決定手段を有することが望ま
しい。
名数を指定する機能を有し、前記副料理選択手段は、前
記入力手段により指定された料理名数に基づき、選択す
る副料理名の数を決定する決定手段を有することが望ま
しい。
【0010】また、前記入力手段は、総調理時間を指定
する機能を有し、前記献立情報記憶手段は、前記料理名
に対応して調理時間に関する情報をさらに記憶してお
り、前記主料理選択手段及び副料理選択手段によって選
択された料理名の調理時間を積算する積算手段をさらに
備え、前記副料理選択手段は、前記積算手段による積算
結果が前記総調理時間内か否かを判断する判断手段を有
し、前記積算結果が前記総調理時間内になるように前記
献立情報記憶手段から副料理名を選択するように構成さ
れていることが望ましい。
する機能を有し、前記献立情報記憶手段は、前記料理名
に対応して調理時間に関する情報をさらに記憶してお
り、前記主料理選択手段及び副料理選択手段によって選
択された料理名の調理時間を積算する積算手段をさらに
備え、前記副料理選択手段は、前記積算手段による積算
結果が前記総調理時間内か否かを判断する判断手段を有
し、前記積算結果が前記総調理時間内になるように前記
献立情報記憶手段から副料理名を選択するように構成さ
れていることが望ましい。
【0011】さらに、前記副料理選択手段によって選択
された副料理名を使用者が確認するための確認手段を備
え、前記確認手段により適切でないと確認された場合、
前記副料理選択手段は、別の料理名を前記献立情報記憶
手段から選択するように構成されていることが望まし
い。
された副料理名を使用者が確認するための確認手段を備
え、前記確認手段により適切でないと確認された場合、
前記副料理選択手段は、別の料理名を前記献立情報記憶
手段から選択するように構成されていることが望まし
い。
【0012】
【作用】上記の構成を有する本発明の電子献立作成装置
によれば、前記栄養価算出手段が、前記主料理選択手段
によって選択された主料理名の栄養価を算出し、副料理
選択手段が、前記栄養価算出手段によって算出された主
料理名の栄養価に基づいて、バランスよく栄養を摂取す
るのに適した副料理名を前記献立情報記憶手段から自動
的に選択するので、主料理名及び副料理名を含めて総合
的に栄養価のバランスのとれた献立を短時間で、容易に
作成することができる。
によれば、前記栄養価算出手段が、前記主料理選択手段
によって選択された主料理名の栄養価を算出し、副料理
選択手段が、前記栄養価算出手段によって算出された主
料理名の栄養価に基づいて、バランスよく栄養を摂取す
るのに適した副料理名を前記献立情報記憶手段から自動
的に選択するので、主料理名及び副料理名を含めて総合
的に栄養価のバランスのとれた献立を短時間で、容易に
作成することができる。
【0013】また、前記副料理選択手段は、前記主料理
名の料理種別と異なる種別の料理名を副料理名として選
択するように構成されているので、偏りの少ない献立を
得ることができる。
名の料理種別と異なる種別の料理名を副料理名として選
択するように構成されているので、偏りの少ない献立を
得ることができる。
【0014】さらに、前記入力手段は、1食当りの料理
名数を指定する機能を有し、前記副料理選択手段は、前
記入力手段により指定された料理名数に基づき、選択す
る副料理名の数を決定する決定手段を有するので、使用
者の都合に応じた料理名数の献立を容易に作成すること
ができる。
名数を指定する機能を有し、前記副料理選択手段は、前
記入力手段により指定された料理名数に基づき、選択す
る副料理名の数を決定する決定手段を有するので、使用
者の都合に応じた料理名数の献立を容易に作成すること
ができる。
【0015】また、前記入力手段は、総調理時間を指定
する機能を有し、前記献立情報記憶手段は、前記料理名
に対応して調理時間に関する情報をさらに記憶してお
り、前記主料理選択手段及び副料理選択手段によって選
択された料理名の調理時間を積算する積算手段をさらに
備え、前記副料理選択手段は、前記積算手段による積算
結果が前記総調理時間内か否かを判断する判断手段を有
し、前記積算結果が前記総調理時間内になるように前記
献立情報記憶手段から副料理名を選択するように構成さ
れているので、使用者の所望とする時間内に調理を完了
できる献立を容易に作成することができる。
する機能を有し、前記献立情報記憶手段は、前記料理名
に対応して調理時間に関する情報をさらに記憶してお
り、前記主料理選択手段及び副料理選択手段によって選
択された料理名の調理時間を積算する積算手段をさらに
備え、前記副料理選択手段は、前記積算手段による積算
結果が前記総調理時間内か否かを判断する判断手段を有
し、前記積算結果が前記総調理時間内になるように前記
献立情報記憶手段から副料理名を選択するように構成さ
れているので、使用者の所望とする時間内に調理を完了
できる献立を容易に作成することができる。
【0016】さらに、前記副料理選択手段によって選択
された副料理名を使用者が確認するための確認手段を備
え、前記確認手段により適切でないと確認された場合、
前記副料理選択手段は、別の料理名を前記献立情報記憶
手段から選択するように構成されているので、使用者の
好みに合った献立を得ることができる。
された副料理名を使用者が確認するための確認手段を備
え、前記確認手段により適切でないと確認された場合、
前記副料理選択手段は、別の料理名を前記献立情報記憶
手段から選択するように構成されているので、使用者の
好みに合った献立を得ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の電子献立作成装置を具体化し
た一実施例を図面を参照して説明する。
た一実施例を図面を参照して説明する。
【0018】図1に示すように、本実施例の電子献立作
成装置は、コンピュータの部品で構成され、装置全体を
制御するデータ処理部10に、キーボードやマウス等で
構成される入力部20、LCD等で構成される表示部3
0、及びICカードやCD−ROM、フロッピィディス
ク等で構成される外部記憶装置40が接続されている。
前記入力部20が、本発明の入力手段を構成している。
成装置は、コンピュータの部品で構成され、装置全体を
制御するデータ処理部10に、キーボードやマウス等で
構成される入力部20、LCD等で構成される表示部3
0、及びICカードやCD−ROM、フロッピィディス
ク等で構成される外部記憶装置40が接続されている。
前記入力部20が、本発明の入力手段を構成している。
【0019】また、前記データ処理部10の内部には、
装置を作動させるための各種プログラムや、後述する各
種テーブルが格納されているROM12、入力部20に
より入力された内容や、演算結果を一時的に記憶するた
めのRAM13、前記ROM12に格納されたプログラ
ムに基づいて演算を実行したり、前記RAM13の内容
を読み書きするためのCPU11、及びこれらの部品間
において、あるいは前記データ処理部10とそのデータ
処理部10に接続されている入力部20、表示部30及
び外部記憶部40との間においてデータのやりとりをす
るI/Oポート14が備えられている。そして、前記デ
ータ処理部10が、本発明の栄養価算出手段、主料理選
択手段、副料理選択手段及び積算手段を構成している。
装置を作動させるための各種プログラムや、後述する各
種テーブルが格納されているROM12、入力部20に
より入力された内容や、演算結果を一時的に記憶するた
めのRAM13、前記ROM12に格納されたプログラ
ムに基づいて演算を実行したり、前記RAM13の内容
を読み書きするためのCPU11、及びこれらの部品間
において、あるいは前記データ処理部10とそのデータ
処理部10に接続されている入力部20、表示部30及
び外部記憶部40との間においてデータのやりとりをす
るI/Oポート14が備えられている。そして、前記デ
ータ処理部10が、本発明の栄養価算出手段、主料理選
択手段、副料理選択手段及び積算手段を構成している。
【0020】尚、前記各種プログラムや各種テーブル
は、前記ROM12の代わりに外部記憶装置40に格納
されていてもよい。また、前述した一時的な記憶場所と
して前記RAM13の代わりに外部記憶装置40を用い
てもよい。
は、前記ROM12の代わりに外部記憶装置40に格納
されていてもよい。また、前述した一時的な記憶場所と
して前記RAM13の代わりに外部記憶装置40を用い
てもよい。
【0021】次に、ROM12内に格納されている前記
各種テーブルの詳細について図2〜図4に基づいて説明
する。
各種テーブルの詳細について図2〜図4に基づいて説明
する。
【0022】ROM12内にはテーブル12a〜12c
の3つのテーブルが設けられている。
の3つのテーブルが設けられている。
【0023】テーブル12aには、図2の模式図に示す
ように、材料名とその材料の栄養価に関する情報が格納
されている。ここで、図2中のID(1,2,・・・
・)は、各材料名に対して予め割付けられたコードであ
る。また、図2中に記載の「単位」は各材料の栄養価の
基準になる単位量であり、カロリー、カルシウム、鉄
分、タンパク質、塩分、繊維、ビタミンC及びビタミン
Aの8項目について、単位量当りの栄養価の値が材料毎
に格納されている。例えば、テーブル12aにおい
て、”牛肉”はIDが”1”であり、牛肉100g中
に、カロリーが200Kcal、カルシウムが20mm
g、鉄分が10mmg、タンパク質が20g、塩分が1
0mmg、繊維が2g、ビタミンCが20mmg、ビタ
ミンAが4IUとなっている。
ように、材料名とその材料の栄養価に関する情報が格納
されている。ここで、図2中のID(1,2,・・・
・)は、各材料名に対して予め割付けられたコードであ
る。また、図2中に記載の「単位」は各材料の栄養価の
基準になる単位量であり、カロリー、カルシウム、鉄
分、タンパク質、塩分、繊維、ビタミンC及びビタミン
Aの8項目について、単位量当りの栄養価の値が材料毎
に格納されている。例えば、テーブル12aにおい
て、”牛肉”はIDが”1”であり、牛肉100g中
に、カロリーが200Kcal、カルシウムが20mm
g、鉄分が10mmg、タンパク質が20g、塩分が1
0mmg、繊維が2g、ビタミンCが20mmg、ビタ
ミンAが4IUとなっている。
【0024】テーブル12bには、図3の模式図に示す
ように調理法に関する情報が格納されている。ここで、
図3中のID(a,b,・・・・)は、各調理法に対し
て予め割付けられたコードである。例えば、テーブル1
2bにおいて、調理法の”焼く”はIDが”a”、”煮
る”はIDが”b”となっている。
ように調理法に関する情報が格納されている。ここで、
図3中のID(a,b,・・・・)は、各調理法に対し
て予め割付けられたコードである。例えば、テーブル1
2bにおいて、調理法の”焼く”はIDが”a”、”煮
る”はIDが”b”となっている。
【0025】テーブル12cには、図4の模式図に示す
ように、料理名、その料理名に使用する材料、その材料
の分量、調理法及び標準調理時間等に関する情報が格納
されている。ここで、図4中に記載した「種別」は、各
料理名が属する料理種別を示す。また、「主副」はその
料理名が主料理に属するか副料理に属するかを示す。
「材料」は、前記テーブル12aのIDコードとその料
理名に必要とされる材料の分量で表され、各材料毎に順
番に記号(A,B,・・・・)が割付けられている。さ
らに、調理法はテーブル12bのIDコードと材料毎に
割付けられた記号との組合せで表わされている。
ように、料理名、その料理名に使用する材料、その材料
の分量、調理法及び標準調理時間等に関する情報が格納
されている。ここで、図4中に記載した「種別」は、各
料理名が属する料理種別を示す。また、「主副」はその
料理名が主料理に属するか副料理に属するかを示す。
「材料」は、前記テーブル12aのIDコードとその料
理名に必要とされる材料の分量で表され、各材料毎に順
番に記号(A,B,・・・・)が割付けられている。さ
らに、調理法はテーブル12bのIDコードと材料毎に
割付けられた記号との組合せで表わされている。
【0026】例えば、テーブル12cにおいて、料理名
が”ハンバーグ”の場合は、種別は”肉料理”で、属性
は”主料理”、材料は牛肉が200g(A:1x20
0)、豚肉が200g(B:2x200)、玉ねぎが1
/2個(C:3x0.5)、生椎茸が4枚(D:4x
4)、パン粉が10g(E:5x10)、牛乳が400
ml(F:6x400)、卵が1/3個(G:7x0.
3)、ナツメグが少々(H:8xs)、塩(I:10
1)、及び胡椒(J:102)である。
が”ハンバーグ”の場合は、種別は”肉料理”で、属性
は”主料理”、材料は牛肉が200g(A:1x20
0)、豚肉が200g(B:2x200)、玉ねぎが1
/2個(C:3x0.5)、生椎茸が4枚(D:4x
4)、パン粉が10g(E:5x10)、牛乳が400
ml(F:6x400)、卵が1/3個(G:7x0.
3)、ナツメグが少々(H:8xs)、塩(I:10
1)、及び胡椒(J:102)である。
【0027】また、調理法は、まずパン粉を牛乳でふや
かす{所用時間10分}(EFe*10)、次いで玉ね
ぎをみじん切り{所用時間10分}にして炒める(Cd
*10c*10){所要時間10分}。次いで、生椎茸
を刻んで{所用時間10分}(Dd*10)、最後にそ
れらと牛肉と豚肉と卵とナツメグと塩と胡椒とを練って
{所用時間10分}、20分間焼く((EFe*10+
Cd*10c*10+Dd*10+ABGHIJ)f*
10a*20)となっている。そして、調理時間は、そ
れぞれの作業の所要時間を合計することによって得ら
れ、”ハンバーグ”の調理時間は70分となる。
かす{所用時間10分}(EFe*10)、次いで玉ね
ぎをみじん切り{所用時間10分}にして炒める(Cd
*10c*10){所要時間10分}。次いで、生椎茸
を刻んで{所用時間10分}(Dd*10)、最後にそ
れらと牛肉と豚肉と卵とナツメグと塩と胡椒とを練って
{所用時間10分}、20分間焼く((EFe*10+
Cd*10c*10+Dd*10+ABGHIJ)f*
10a*20)となっている。そして、調理時間は、そ
れぞれの作業の所要時間を合計することによって得ら
れ、”ハンバーグ”の調理時間は70分となる。
【0028】そして、このテーブル12cが、本発明の
献立情報記憶手段を構成している。
献立情報記憶手段を構成している。
【0029】尚、上記の各テーブル12a〜12cはR
OM12の代わりに外部記憶装置40内に設けられてい
てもよい。
OM12の代わりに外部記憶装置40内に設けられてい
てもよい。
【0030】また、前記RAM13内には、選択した料
理名を記憶保持するための領域13a、選択した料理名
の栄養価や調理時間等の演算結果を記憶保持するための
領域13bが設けられている。さらに、前記RAM13
には、図5の模式図に示すような過去の所定期間の献立
が格納される献立テーブル13cが設けられている。こ
の献立テーブルは、日付と料理名とから構成される。図
5に示す模式図の例では、8月2日の献立は、主料理名
が”ハンバーグ”で、副料理名が”野菜スープ”と”コ
ーンサラダ”となっている。
理名を記憶保持するための領域13a、選択した料理名
の栄養価や調理時間等の演算結果を記憶保持するための
領域13bが設けられている。さらに、前記RAM13
には、図5の模式図に示すような過去の所定期間の献立
が格納される献立テーブル13cが設けられている。こ
の献立テーブルは、日付と料理名とから構成される。図
5に示す模式図の例では、8月2日の献立は、主料理名
が”ハンバーグ”で、副料理名が”野菜スープ”と”コ
ーンサラダ”となっている。
【0031】尚、この献立テーブル13cは、RAM1
3の代わりに外部記憶装置40内に設けられてもよい。
3の代わりに外部記憶装置40内に設けられてもよい。
【0032】次に、以上のように構成された電子献立作
成装置の動作について、図6に示すフローチャートに基
づいて説明する。尚、テーブル12c及び献立テーブル
13cの記憶状況は、それぞれ図4及び図5の模式図に
示すような状態であるものとする。
成装置の動作について、図6に示すフローチャートに基
づいて説明する。尚、テーブル12c及び献立テーブル
13cの記憶状況は、それぞれ図4及び図5の模式図に
示すような状態であるものとする。
【0033】まず、装置の電源をONすることにより、
ROM12内のプログラムがスタートし、献立作成モー
ドに入る。表示部30には図7に示すような検索方法選
択画面を表示し、使用者によって所望の検索方法
(「1.料理別検索」あるいは「2.材料別検索」)が
選択入力されるのを待つ(ステップ2:以下、S2と略
称する。他のステップも同様)。ここで、使用者によっ
て「1.料理別検索」が選択されたとすると(S2:料
理)、図8に示すような料理別検索画面を表示し、使用
者が料理種別を選択するか、料理名を直接入力すること
により所望の検索条件を決定する(S3)。例えば、使
用者が「1.肉料理」を指定したすると、料理情報を格
納したテーブル12cの種別の項目を対象として、肉料
理に属する料理名の検索を行い、その料理名を抽出した
結果をRAM13内に一時記憶する(S5)。図4に示
すテーブル12cでは、種別が肉料理である”ハンバー
グ”及び”カレーグラタン”が抽出されRAM13内に
一時記憶されることになる。
ROM12内のプログラムがスタートし、献立作成モー
ドに入る。表示部30には図7に示すような検索方法選
択画面を表示し、使用者によって所望の検索方法
(「1.料理別検索」あるいは「2.材料別検索」)が
選択入力されるのを待つ(ステップ2:以下、S2と略
称する。他のステップも同様)。ここで、使用者によっ
て「1.料理別検索」が選択されたとすると(S2:料
理)、図8に示すような料理別検索画面を表示し、使用
者が料理種別を選択するか、料理名を直接入力すること
により所望の検索条件を決定する(S3)。例えば、使
用者が「1.肉料理」を指定したすると、料理情報を格
納したテーブル12cの種別の項目を対象として、肉料
理に属する料理名の検索を行い、その料理名を抽出した
結果をRAM13内に一時記憶する(S5)。図4に示
すテーブル12cでは、種別が肉料理である”ハンバー
グ”及び”カレーグラタン”が抽出されRAM13内に
一時記憶されることになる。
【0034】一方、S2で「2.材料別検索」が選択さ
れた場合(S2:材料)は、料理別検索と同様に、材料
名やその分類から検索条件が決定される(S4)。決定
された検索条件を基に、テーブル12cの材料の項目を
対象として検索を行い、該当する料理名を抽出してRA
M13内に一時記憶する(S5)。
れた場合(S2:材料)は、料理別検索と同様に、材料
名やその分類から検索条件が決定される(S4)。決定
された検索条件を基に、テーブル12cの材料の項目を
対象として検索を行い、該当する料理名を抽出してRA
M13内に一時記憶する(S5)。
【0035】このようにしてRAM13内に一時記憶さ
れた複数の料理名は、使用者によって選択されるべき料
理名の候補として、図9に示すような画面で一覧表示さ
れる(S6)。その際、料理名の表示順序はランダムに
してもよいし、献立テーブル13cに記憶されている献
立に含まれる料理名と一致する料理名を後の方に表示し
てもよい。また、図9に示す画面では、料理名の候補が
57件抽出されたことを示しており、画面中の「次ペー
ジ」を入力部20のマウス等で指示することにより他の
料理名の候補を順に参照することができる。
れた複数の料理名は、使用者によって選択されるべき料
理名の候補として、図9に示すような画面で一覧表示さ
れる(S6)。その際、料理名の表示順序はランダムに
してもよいし、献立テーブル13cに記憶されている献
立に含まれる料理名と一致する料理名を後の方に表示し
てもよい。また、図9に示す画面では、料理名の候補が
57件抽出されたことを示しており、画面中の「次ペー
ジ」を入力部20のマウス等で指示することにより他の
料理名の候補を順に参照することができる。
【0036】続いて、一覧表示された料理名から使用者
によって所望の主料理が選択される(S7)と、選択さ
れた主料理の料理名はRAM13内の領域13aに記憶
保持される(S8)。また、テーブル12a〜テーブル
12cの情報を基に、選択された主料理名の栄養価及び
調理時間を算出し、RAM13内の領域13bに記憶保
持し(S9)、さらに、算出された栄養価及び調理時間
を図10に示すような画面で表示する(S10)。上記
処理におけるS5〜S7の処理が、本発明の主料理選択
手段として機能し、S9の処理が栄養価算出手段として
機能している。
によって所望の主料理が選択される(S7)と、選択さ
れた主料理の料理名はRAM13内の領域13aに記憶
保持される(S8)。また、テーブル12a〜テーブル
12cの情報を基に、選択された主料理名の栄養価及び
調理時間を算出し、RAM13内の領域13bに記憶保
持し(S9)、さらに、算出された栄養価及び調理時間
を図10に示すような画面で表示する(S10)。上記
処理におけるS5〜S7の処理が、本発明の主料理選択
手段として機能し、S9の処理が栄養価算出手段として
機能している。
【0037】図10においては、S7で、使用者が”ハ
ンバーグ”を選択した場合の結果を示している。使用者
は、入力部20を用いて、例えば、所望の料理名の番号
を指示することにより主料理名を選択することができ
る。
ンバーグ”を選択した場合の結果を示している。使用者
は、入力部20を用いて、例えば、所望の料理名の番号
を指示することにより主料理名を選択することができ
る。
【0038】次に、図10に示す画面で、画面中の「副
料理作成」を入力部20のマウス等で指示されたか否か
が判断され(S11)、指示された場合は(S11:
Y)、主料理名の料理種別と、領域13bに記憶保持さ
れている主料理名の栄養価を考慮して、バランスよく栄
養を摂取するのに適した副料理名をテーブル12a中の
副料理に属する料理名から抽出し、表示部30に表示す
る処理を行う(S12)。このS12の処理が、本発明
の副料理選択手段として機能している。
料理作成」を入力部20のマウス等で指示されたか否か
が判断され(S11)、指示された場合は(S11:
Y)、主料理名の料理種別と、領域13bに記憶保持さ
れている主料理名の栄養価を考慮して、バランスよく栄
養を摂取するのに適した副料理名をテーブル12a中の
副料理に属する料理名から抽出し、表示部30に表示す
る処理を行う(S12)。このS12の処理が、本発明
の副料理選択手段として機能している。
【0039】副料理名の抽出処理では、抽出の基準とな
る条件として以下に示す2つの条件を設定している。第
1に、主料理の料理種別と異なる種別に属する料理名で
あること、第2に、領域13bに記憶保持されている主
料理名の栄養価の値を考慮した上で、栄養価のバランス
がとれるような料理名であること。
る条件として以下に示す2つの条件を設定している。第
1に、主料理の料理種別と異なる種別に属する料理名で
あること、第2に、領域13bに記憶保持されている主
料理名の栄養価の値を考慮した上で、栄養価のバランス
がとれるような料理名であること。
【0040】上記S7において、主料理名として”ハン
バーグ”が選択されているとすると、”ハンバーグ”は
料理種別が肉料理なので、第1の条件として、副料理名
の候補は肉料理以外の種別に属する料理名であることが
挙げられる。第2の条件としては、主料理名として選択
された”ハンバーグ”の栄養価は、カロリーが1200
kcal、カルシウムが1360mmg、鉄分が145
mmg、タンパク質が193g、塩分が158mmg、
繊維が25g、ビタミンCが311mmg及びビタミン
Aが277IUとなっているので、これらを考慮して、
栄養価のバランスをとるのに適した料理名であることが
挙げられる。
バーグ”が選択されているとすると、”ハンバーグ”は
料理種別が肉料理なので、第1の条件として、副料理名
の候補は肉料理以外の種別に属する料理名であることが
挙げられる。第2の条件としては、主料理名として選択
された”ハンバーグ”の栄養価は、カロリーが1200
kcal、カルシウムが1360mmg、鉄分が145
mmg、タンパク質が193g、塩分が158mmg、
繊維が25g、ビタミンCが311mmg及びビタミン
Aが277IUとなっているので、これらを考慮して、
栄養価のバランスをとるのに適した料理名であることが
挙げられる。
【0041】例えば、本来必要とされる値に対して、最
も不足している要素を摂取することができる料理名を副
料理として抽出する方法が考えられる。この場合、主料
理名の栄養価の要素の内、ビタミンAが最も不足してい
ると判断されれば、テーブル12a及びテーブル12c
を参照して、ビタミンAを多く摂取することが可能な料
理名を副料理名として抽出する。肉料理以外の料理でビ
タミンAを多く含む料理として、例えば、コーンサラダ
や野菜スープ等が抽出される。ここで、抽出される副料
理名は単品でも複数品でもよく、主料理名を含めた献立
全体について栄養価のバランスがとれるように構成され
る。
も不足している要素を摂取することができる料理名を副
料理として抽出する方法が考えられる。この場合、主料
理名の栄養価の要素の内、ビタミンAが最も不足してい
ると判断されれば、テーブル12a及びテーブル12c
を参照して、ビタミンAを多く摂取することが可能な料
理名を副料理名として抽出する。肉料理以外の料理でビ
タミンAを多く含む料理として、例えば、コーンサラダ
や野菜スープ等が抽出される。ここで、抽出される副料
理名は単品でも複数品でもよく、主料理名を含めた献立
全体について栄養価のバランスがとれるように構成され
る。
【0042】尚、本実施例では、一回分の献立について
栄養価のバランスがとれるように献立を作成することを
条件として副料理名を抽出したが、献立テーブル13c
に記憶されている過去の献立情報に基づいて、過去の一
定期間内に立てられた献立の各料理名について栄養価を
算出し、指定された期間内の全ての栄養価を積算し、そ
の積算値を参照して、栄養価のバランスがとれるような
副料理名を抽出するように構成してもよい。
栄養価のバランスがとれるように献立を作成することを
条件として副料理名を抽出したが、献立テーブル13c
に記憶されている過去の献立情報に基づいて、過去の一
定期間内に立てられた献立の各料理名について栄養価を
算出し、指定された期間内の全ての栄養価を積算し、そ
の積算値を参照して、栄養価のバランスがとれるような
副料理名を抽出するように構成してもよい。
【0043】S12において抽出された副料理候補は、
図11に示すように画面表示され、この表示状態で「次
候補」が指示されると(S13:N)、S11に戻り、
上記した条件を満たす別の副料理候補が抽出される。ま
た、「OK」が指示されると(S13:Y)、その時点
で表示部30に表示されている副料理名の候補を確定
し、主料理名及び副料理名を併せた献立結果が、図12
に示すように表示される(S14)。このS13の処理
が、本発明の確認手段として機能している。
図11に示すように画面表示され、この表示状態で「次
候補」が指示されると(S13:N)、S11に戻り、
上記した条件を満たす別の副料理候補が抽出される。ま
た、「OK」が指示されると(S13:Y)、その時点
で表示部30に表示されている副料理名の候補を確定
し、主料理名及び副料理名を併せた献立結果が、図12
に示すように表示される(S14)。このS13の処理
が、本発明の確認手段として機能している。
【0044】このように、本実施例の献立作成装置によ
れば、主料理名が選択されると、その栄養価を算出し、
算出された栄養価の値に基づいて、バランスよく栄養を
摂取するのに適した副料理名を自動的に抽出するので、
総合的に栄養価のバランスのとれた献立を短時間で、容
易に作成することができる。
れば、主料理名が選択されると、その栄養価を算出し、
算出された栄養価の値に基づいて、バランスよく栄養を
摂取するのに適した副料理名を自動的に抽出するので、
総合的に栄養価のバランスのとれた献立を短時間で、容
易に作成することができる。
【0045】また、主料理名の料理種別と異なる種別に
属する料理名を副料理名として選択するので、偏りの少
ない献立を作成することができる。
属する料理名を副料理名として選択するので、偏りの少
ない献立を作成することができる。
【0046】さらに、本実施例においては、S12にお
いて表示された副料理名が適切か否かを使用者に確認さ
せ、適切でないと判断された場合には、「次候補」を指
定することにより、別の副料理候補を抽出することがで
きるので、使用者の好みに合った献立を得ることができ
る。
いて表示された副料理名が適切か否かを使用者に確認さ
せ、適切でないと判断された場合には、「次候補」を指
定することにより、別の副料理候補を抽出することがで
きるので、使用者の好みに合った献立を得ることができ
る。
【0047】尚、本発明は、上述した実施例に限定され
るものではなく、種々の変更を加えることができる。
るものではなく、種々の変更を加えることができる。
【0048】例えば、図6に示すフローチャート中のS
2の処理を行う前に、図13に示すような画面を表示部
30に表示し、使用者に1食当りの料理名数を指定させ
るよう構成し、S2以降の処理を行う。そして、S11
における副料理名の抽出時に、使用者によって指定され
た料理名数に基づいて、副料理名をいくつ抽出すべきか
を決定する。この抽出する副料理名数を決定する処理
が、本発明の決定手段として機能している。
2の処理を行う前に、図13に示すような画面を表示部
30に表示し、使用者に1食当りの料理名数を指定させ
るよう構成し、S2以降の処理を行う。そして、S11
における副料理名の抽出時に、使用者によって指定され
た料理名数に基づいて、副料理名をいくつ抽出すべきか
を決定する。この抽出する副料理名数を決定する処理
が、本発明の決定手段として機能している。
【0049】仮に、使用者により1食当りの料理名数が
「4」と指定された場合、本実施例では、主料理名が必
ず1つ選択されるので、抽出すべき副料理名数は「3」
である。従って、S12において、3つの料理名を副料
理名として抽出し、S13以降の処理を行う。また、主
料理名として2つ以上設定可能に構成することも可能で
あり、その場合は、指定された料理名数から主料理名数
を引いた値が抽出すべき副料理名数となる。
「4」と指定された場合、本実施例では、主料理名が必
ず1つ選択されるので、抽出すべき副料理名数は「3」
である。従って、S12において、3つの料理名を副料
理名として抽出し、S13以降の処理を行う。また、主
料理名として2つ以上設定可能に構成することも可能で
あり、その場合は、指定された料理名数から主料理名数
を引いた値が抽出すべき副料理名数となる。
【0050】このように、1食当りの料理名数を指定可
能に構成することにより、使用者の都合に応じた品数
で、栄養のバランスのとれた献立を容易に作成すること
ができる。尚、1回分の副料理名の数を指定するように
構成してもよい。
能に構成することにより、使用者の都合に応じた品数
で、栄養のバランスのとれた献立を容易に作成すること
ができる。尚、1回分の副料理名の数を指定するように
構成してもよい。
【0051】また、その他の実施例として、図6に示す
フローチャート中のS2の処理を行う前に、図14に示
すような画面を表示部30に表示して、使用者に献立の
総調理時間を指定させ、S2以降の処理を行うように構
成してもよい。そして、S12において副料理名を抽出
する際、S9において算出され、領域13bに記憶保持
されている主料理名の調理時間を考慮し、使用者によっ
て指定された総調理時間内に調理を完了できることを条
件として副料理名を抽出する。具体的には、主料理名の
調理時間に副料理名の調理時間を積算して、総調理時間
との比較を行う。この処理が、本発明の積算手段及び判
断手段として機能している。
フローチャート中のS2の処理を行う前に、図14に示
すような画面を表示部30に表示して、使用者に献立の
総調理時間を指定させ、S2以降の処理を行うように構
成してもよい。そして、S12において副料理名を抽出
する際、S9において算出され、領域13bに記憶保持
されている主料理名の調理時間を考慮し、使用者によっ
て指定された総調理時間内に調理を完了できることを条
件として副料理名を抽出する。具体的には、主料理名の
調理時間に副料理名の調理時間を積算して、総調理時間
との比較を行う。この処理が、本発明の積算手段及び判
断手段として機能している。
【0052】総調理時間を越える場合は、別の副料理名
を抽出する必要があり、総調理時間内に越えない場合
は、さらにもう1品副料理名を追加する等の処理を行
う。
を抽出する必要があり、総調理時間内に越えない場合
は、さらにもう1品副料理名を追加する等の処理を行
う。
【0053】このように、献立の総調理時間を指定可能
に構成することにより、使用者の所望とする時間内に調
理を完了でき、栄養のバランスのとれた献立を容易に作
成することができる。
に構成することにより、使用者の所望とする時間内に調
理を完了でき、栄養のバランスのとれた献立を容易に作
成することができる。
【0054】尚、料理名の組合せによっては、主料理と
副料理、あるいは副料理と副料理とを並行して調理する
ことが可能な場合があり、その場合は、並行してできる
調理の時間を差し引いた時間で副料理の抽出基準を決め
ることも可能である。
副料理、あるいは副料理と副料理とを並行して調理する
ことが可能な場合があり、その場合は、並行してできる
調理の時間を差し引いた時間で副料理の抽出基準を決め
ることも可能である。
【0055】さらに、1食当りの料理名数と、総調理時
間との両方を指定するように構成し、その両方を満たす
ように副料理名を抽出するように構成してもよい。
間との両方を指定するように構成し、その両方を満たす
ように副料理名を抽出するように構成してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の電子献立作成装置によれば、前記栄養価算出手段
が、前記主料理選択手段によって選択された主料理名の
栄養価を算出し、副料理選択手段が、前記栄養価算出手
段によって算出された主料理名の栄養価に基づいて、バ
ランスよく栄養を摂取するのに適した副料理名を前記献
立情報記憶手段から自動的に選択するので、主料理名及
び副料理名を含めて総合的に栄養価のバランスのとれた
献立を短時間で、容易に作成することができる。
発明の電子献立作成装置によれば、前記栄養価算出手段
が、前記主料理選択手段によって選択された主料理名の
栄養価を算出し、副料理選択手段が、前記栄養価算出手
段によって算出された主料理名の栄養価に基づいて、バ
ランスよく栄養を摂取するのに適した副料理名を前記献
立情報記憶手段から自動的に選択するので、主料理名及
び副料理名を含めて総合的に栄養価のバランスのとれた
献立を短時間で、容易に作成することができる。
【0057】また、前記副料理選択手段は、前記主料理
名の料理種別と異なる種別の料理名を副料理名として選
択するように構成されているので、偏りの少ない献立を
得ることができる。
名の料理種別と異なる種別の料理名を副料理名として選
択するように構成されているので、偏りの少ない献立を
得ることができる。
【0058】さらに、前記入力手段は、1食当りの料理
名数を指定する機能を有し、前記副料理選択手段は、前
記入力手段により指定された料理名数に基づき、選択す
る副料理名の数を決定する決定手段を有するので、使用
者の都合に応じた料理名数の献立を容易に作成すること
ができる。
名数を指定する機能を有し、前記副料理選択手段は、前
記入力手段により指定された料理名数に基づき、選択す
る副料理名の数を決定する決定手段を有するので、使用
者の都合に応じた料理名数の献立を容易に作成すること
ができる。
【0059】また、前記入力手段は、総調理時間を指定
する機能を有し、前記献立情報記憶手段は、前記料理名
に対応して調理時間に関する情報をさらに記憶してお
り、前記主料理選択手段及び副料理選択手段によって選
択された料理名の調理時間を積算する積算手段をさらに
備え、前記副料理選択手段は、前記積算手段による積算
結果が前記総調理時間内か否かを判断する判断手段を有
し、前記積算結果が前記総調理時間内になるように前記
献立情報記憶手段から副料理名を選択するように構成さ
れているので、使用者の所望とする時間内に調理を完了
できる献立を容易に作成することができる。
する機能を有し、前記献立情報記憶手段は、前記料理名
に対応して調理時間に関する情報をさらに記憶してお
り、前記主料理選択手段及び副料理選択手段によって選
択された料理名の調理時間を積算する積算手段をさらに
備え、前記副料理選択手段は、前記積算手段による積算
結果が前記総調理時間内か否かを判断する判断手段を有
し、前記積算結果が前記総調理時間内になるように前記
献立情報記憶手段から副料理名を選択するように構成さ
れているので、使用者の所望とする時間内に調理を完了
できる献立を容易に作成することができる。
【0060】さらに、前記副料理選択手段によって選択
された副料理名を使用者が確認するための確認手段を備
え、前記確認手段により適切でないと確認された場合、
前記副料理選択手段は、別の料理名を前記献立情報記憶
手段から選択するように構成されているので、使用者の
好みに合った献立を得ることができる。
された副料理名を使用者が確認するための確認手段を備
え、前記確認手段により適切でないと確認された場合、
前記副料理選択手段は、別の料理名を前記献立情報記憶
手段から選択するように構成されているので、使用者の
好みに合った献立を得ることができる。
【図1】本実施例の電子献立作成装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】材料名と栄養価に関する情報が格納されたテー
ブルの模式図である。
ブルの模式図である。
【図3】調理法に関する情報が格納されたテーブルの模
式図である。
式図である。
【図4】料理名、材料名、調理法及び調理時間に関する
情報が格納されたテーブルの模式図である。
情報が格納されたテーブルの模式図である。
【図5】過去の所定期間に作成された献立が格納された
テーブルの模式図である。
テーブルの模式図である。
【図6】本実施例の電子献立作成装置の動作を表わすフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図7】検索方法の選択を指示する表示画面の一例を示
す図である。
す図である。
【図8】料理種別の入力を指示する表示画面の一例を示
す図である。
す図である。
【図9】料理候補を一覧表示し、主料理名の選択を指示
する表示画面の一例を示す図である。
する表示画面の一例を示す図である。
【図10】選択された主料理名の料理種別と栄養価を表
示する画面の一例を示す図である。
示する画面の一例を示す図である。
【図11】副料理候補を表示し、副料理名の選択を指示
する画面の一例を示す図である。
する画面の一例を示す図である。
【図12】選択された献立の栄養価を表示する画面の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図13】献立の料理名数を指定する画面の一例を示す
図である。
図である。
【図14】総調理時間を指定する画面の一例を示す図で
ある。
ある。
10 データ処理部 11 CPU 12 ROM 13 RAM 20 入力部
Claims (5)
- 【請求項1】 所望の料理種別や材料情報を指定するた
めの入力手段と、 献立を作成するために必要な料理名、その料理名の料理
種別、材料名、調理方法及び栄養価に関する情報を含む
各種情報を格納した献立情報記憶手段と、 前記献立情報記憶手段に格納されている前記各種情報に
基づいて、各料理名の栄養価を算出する栄養価算出手段
と、 前記献立情報記憶手段に格納されている料理名の中か
ら、前記入力手段で指定された料理種別や材料情報に合
致する主料理名を選択する主料理選択手段と、 を備えた電子献立作成装置において、 前記栄養価算出手段は、前記主料理選択手段によって選
択された主料理名の栄養価を算出し、 前記栄養価算出手段によって算出された主料理名の栄養
価に基づいて、バランスよく栄養を摂取するのに適した
副料理名を前記献立情報記憶手段から自動的に選択する
副料理選択手段を備えたことを特徴とする電子献立作成
装置。 - 【請求項2】 前記副料理選択手段は、前記主料理名の
料理種別と異なる種別の料理名を副料理名として選択す
るように構成されていることを特徴とする請求項1に記
載の電子献立作成装置。 - 【請求項3】 前記入力手段は、1食当りの料理名数を
指定する機能を有し、 前記副料理選択手段は、前記入力手段により指定された
料理名数に基づき、選択する副料理名の数を決定する決
定手段を有することを特徴とする請求項1もしくは2に
記載の電子献立作成装置。 - 【請求項4】 前記入力手段は、総調理時間を指定する
機能を有し、 前記献立情報記憶手段は、前記料理名に対応して調理時
間に関する情報をさらに記憶しており、 前記主料理選択手段及び副料理選択手段によって選択さ
れた料理名の調理時間を積算する積算手段をさらに備
え、 前記副料理選択手段は、前記積算手段による積算結果が
前記総調理時間内か否かを判断する判断手段を有し、前
記積算結果が前記総調理時間内になるように前記献立情
報記憶手段から副料理名を選択するように構成されてい
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
電子献立作成装置。 - 【請求項5】 前記副料理選択手段によって選択された
副料理名を使用者が確認するための確認手段を備え、 前記確認手段により適切でないと確認された場合、前記
副料理選択手段は、別の料理名を前記献立情報記憶手段
から選択するように構成されていることを特徴とする請
求項1乃至4のいずれかに記載の電子献立作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15444395A JPH096753A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 電子献立作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15444395A JPH096753A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 電子献立作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH096753A true JPH096753A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15584324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15444395A Pending JPH096753A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 電子献立作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH096753A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015192880A (ja) * | 2015-06-19 | 2015-11-05 | 任天堂株式会社 | 無線通信ゲームシステム |
KR20160014557A (ko) | 2014-07-29 | 2016-02-11 | 히라노 기켄코교 가부시키가이샤 | 폴리프로필렌 미세 다공성막 및 그 제조방법 |
US9504915B2 (en) | 2002-10-21 | 2016-11-29 | Nintendo Co., Ltd. | Wireless communication game system |
US9550117B2 (en) | 2003-06-17 | 2017-01-24 | Nintendo Co., Ltd. | Game system, game apparatus, storage medium storing game program and game data exchange method |
JP2022168494A (ja) * | 2021-04-26 | 2022-11-08 | 東芝ライフスタイル株式会社 | レシピ提案システム |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP15444395A patent/JPH096753A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9504915B2 (en) | 2002-10-21 | 2016-11-29 | Nintendo Co., Ltd. | Wireless communication game system |
US9526986B2 (en) | 2002-10-21 | 2016-12-27 | Nintendo Co., Ltd. | Wireless communication game system |
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