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JPH0957399A - 鋳造用金属スラリーの製造方法 - Google Patents

鋳造用金属スラリーの製造方法

Info

Publication number
JPH0957399A
JPH0957399A JP7239214A JP23921495A JPH0957399A JP H0957399 A JPH0957399 A JP H0957399A JP 7239214 A JP7239214 A JP 7239214A JP 23921495 A JP23921495 A JP 23921495A JP H0957399 A JPH0957399 A JP H0957399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
molten metal
slurry
casting
bath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7239214A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunzo Aoyama
俊三 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ahresty Corp
Original Assignee
Ahresty Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ahresty Corp filed Critical Ahresty Corp
Priority to JP7239214A priority Critical patent/JPH0957399A/ja
Publication of JPH0957399A publication Critical patent/JPH0957399A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Continuous Casting (AREA)
  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 固相率が一定で且つ金属組織が均一でチク
ソトロピー性に優れたな半凝固金属スラリーを容易に製
造できるようにする。 【解決手段】 溶融金属と、該溶融金属と同基もしく
は同じ組成を有する金属材からなる固体金属小片を混合
して半凝固金属スラリーとなし、その際に前記溶融金属
の温度を、液相線温度(TL )からTL +30℃の範囲
に保持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳造用金属スラリ
ーの製造方法に関するものである。ここで鋳造用金属ス
ラリーとは、溶融状態の金属(液相)と固体状態の金属
(固相)が共存し微細な固相粒子と液相とが混在する半
凝固金属スラリーからなるものを言い、半凝固鋳造法
(レオキャスト)に使用するための金属スラリーや、半
溶融鋳造法(チクソキャスト)に使用するビレットを鋳
造するための金属スラリー等として使用される。
【0002】
【従来の技術】この種の金属スラリーは、1次粒子(初
晶)が液状マトリックスにより互いに分離した状態に維
持し、その結晶粒子ができるだけ微細で且つ均一な非樹
枝状、好ましくは球形状であることが望まれる。
【0003】そこで従来では、容器に溶融金属を収容せ
しめ、中の溶融金属を撹拌しながら容器の外側から冷却
して半凝固金属スラリーを製造していた。その為に、容
器に収容せしめた溶融金属中に温度のばらつきが生じや
すく、安定した固相率でしかも1次粒子(初晶)を良好
な粒径に球形状化することが非常に難しかった。換言す
れば、半凝固金属スラリーを製造するのにあたり、容器
外周の温度条件や容器の材料、及び溶融金属の撹拌方法
や撹拌条件等を適性に組み合わせて管理コントロールす
る必要があり、その為に安定した操業状態を維持するの
が非常に難しかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な従来
の不具合に鑑みてなされたものであり、固相率が一定な
半凝固金属スラリーを容易に製造できると共に、得られ
た半凝固金属スラリーの金属組織が均一でチクソトロピ
ー性(高速流動させたとき、急激な粘性低下を起こす特
性)に優れたものとなる鋳造用金属スラリーの製造方法
を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成する本発
明の鋳造用金属スラリーの製造方法は、溶融した金属
と、該溶融金属と同基若しくは同じ組成を有する金属材
からなる固体金属小片を混合して半凝固金属スラリーと
なす事を特徴とし、その際に前記溶融金属の温度を、液
相線温度(TL )からTL +30℃の範囲に保持すると
共に、前記溶融金属を塩浴や金属浴などの浴中に浸漬さ
せた容器に収容せしめるようにした事を特徴としたもの
である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る鋳造用金属ス
ラリーの製造方法を、図1を参照しながら詳細に説明す
る。
【0007】本発明を適用し得る鋳造用金属としては、
従来から半凝固鋳造法(レオキャスト)や半溶融鋳造法
(チクソキャスト)などに用いられているアルミニウム
やその合金、又はマグネシウム合金,亜鉛合金,銅又は
その合金、或いは未だ実現していない鉄系合金等の金属
を挙げることができる。
【0008】又、本発明に用いる固体金属小片として
は、上挙の鋳造用金属と同種のもの、即ち、用いる鋳造
用金属と同基若しくは同じ組成を有する金属材を使用す
る。その際、その金属組織が微細であることが好まし
く、更には、製造に伴う金属酸化物の発生混入をできる
だけ抑制し高品質なものとするために、直径3mm以上
の粒形状、好ましくは表面積ができるだけ小さく球形状
に近い粒形状に形成することが好ましい。固体金属小片
の粒の直径が3mm以下では、球形状に近い粒形状に形
成したとしても使用する固体金属小片全体から見た場合
に表面積が大きくなって、固体金属小片の表面に生成し
た酸化膜が混入して作製した半凝固金属スラリーの品質
が低下してしまう。
【0009】そして、図1に示すごとく、溶融した金属
Mと固体金属小片Kを混合させて、半凝固金属スラリー
となす。この時、固体金属小片Kが入った容器内に溶融
金属Mを入れて撹拌しても良いし、溶融金属Mを撹拌し
ながらその中に固体金属小片Kを投入しても良いし、又
は溶融金属M中に固体金属小片Kを投入した後撹拌する
ようにしても良い。
【0010】図中、1は溶融金属Mと固体金属小片Kを
収容して撹拌するための容器を示し、2は容器1に収容
せしめた溶融金属Mと固体金属小片Kを適正な温度に保
持するためのヒーター3を備えた浴槽を示す。また、4
は撹拌機を示し、5は固体金属小片Kを投入するための
ホッパーを示し、6は撹拌機4を回転動作させるための
駆動用モーターを、7は撹拌機4を必要に応じて上下動
作させるための昇降用シリンダーをそれぞれ示す。
【0011】容器1は、その中に収容する溶融金属Mと
反応せずしかも熱伝導率が10W/(m・K)より大き
な値をもつ材料、具体的には窒化ケイ素やサイアロン,
アルミナ,マグネシア等のファインセラミックスなどの
材料を用いて形成することが好ましい。そうすれば、中
に収容した溶融金属Mの温度コントロールが容易になる
と共に、溶融金属Mが容器1と反応して汚染されような
ことがなく、しかも容器1が損傷(溶損)せずに長持ち
し、メンテナンスが容易となる。
【0012】尚、容器1の形状並びに大きさは必ずしも
限定されるものではなく、最低限1鋳造(1ショット)
に必要な金属量(溶湯量)を収容し得る程度の容積があ
れば良い。換言すれば、容器1中には多量の溶融金属M
を収容しておく必要はなく、溶融金属Mと固体金属小片
Kを合わせた総量が1鋳造(1ショット)に必要な金属
量(溶湯量)であれば良い。そうすれば、特にレオキャ
スト鋳造する場合に、鋳造サイクルに合わせて半凝固金
属スラリーを作製して鋳造機に供給することが出来るよ
うになる。
【0013】また、容器1中に収容せしめた溶融金属M
は、液相線温度(TL )からTL +30℃の範囲に保持
するようにすることが好ましい。溶融金属Mの温度が液
相線温度(TL )以下では、固相粒子が微細化せずに大
きくなったり粒径がばらついてしまい、TL +30℃以
上になると混入させる固体金属小片Kの量が多くなって
混合時の溶融金属Mの上部と下部の温度差が大きくな
り、溶融金属Mの上部に固体金属小片Kが溶解せずに残
り、その結果、溶融金属Mの上部と下部で固相率が相違
するために組織が不均一となり、良好なチクソトロピー
性が得られなくなってしまう。ちなみに、この温度範囲
は、用いる鋳造用金属の固液共存温度幅の大きさによっ
て変化する。例えば、ダイカスト用亜鉛合金であるZD
C2では固液共存温度の幅が11℃であり、この場合は
液相線温度(TL )からTL +5℃の範囲に保持するの
が良く、鋳物用アルミニウム合金であるAC4Cでは固
液共存温度の幅が55℃であり、この場合は液相線温度
(TL )からTL +15℃の範囲に保持するのが好まし
い。
【0014】そこで、容器1中に収容せしめた溶融金属
Mの温度を適正に保持するために、容器1を浴槽2の浴
Y中に浸漬させるようにする。浴Yの種類としては、用
いる溶融金属Mの融点と同じかやや低い融点をもった塩
浴又は金属浴であることが好ましい。そのうち塩浴とし
ては、硝酸ナトリウムや硝酸カリウム,亜硝酸ナトリウ
ム,亜硝酸カリウム等から選ばれた1種または2種以上
の混合物を加熱溶融した塩浴を用いる。また金属浴とし
ては、溶融金属Mがアルミニウム合金である場合にはア
ルミニウム合金や亜鉛合金又は鉛合金,ビスマス,或い
は溶融金属Mと同じ組成を有する金属材を溶融したもの
などを用いる。そうすれば、容器1の中に収容せしめた
溶融金属Mの温度コントロールが容易になると共に、安
定した固相率の金属スラリーを製作することが出来るよ
うになる。
【0015】また、容器1中に収容せしめた溶融金属M
と固体金属小片Kを撹拌するための撹拌機4としては、
その撹拌軸4aを断熱性を有する材料で形成することが
好ましい。そうすれば、溶融金属Mが撹拌軸4aに接触
冷却されて撹拌軸4aの表面に溶融金属Mが凝固成長し
固着するのを防止することが出来るようになる。
【0016】而して、製造に際しては、例えば容器1の
中に所要量の溶融金属Mを収容せしめ、その容器1を、
ヒーター3を備えた浴槽2に浸漬せしめて中の溶融金属
Mの温度を液相線温度(TL )からTL +30℃の範囲
に保持しておく。次いで、容器1内に撹拌機4を挿入
し、ホッパー5から容器1内に、溶融金属Mと同基若し
くは同じ組成を有する固体金属小片Kを所定量投入し、
撹拌機4で撹拌する。すると、固体金属小片Kが溶融金
属Mに接触して溶融すると共に溶融金属Mが内部から冷
却されて、固液共存状態の半凝固金属スラリーが得られ
る。
【0017】
【実施例】次に、鋳造用金属としてダイカスト用亜鉛合
金であるZDC2を用いた実施例について説明する。
【0018】この実施例で用いたZDC2の液相線温度
(TL )は約660Kであり、固体金属小片は共試材で
あるZDC2を溶解させて直径約10mmの粒形状に成
形したものを用いた。そして、ZDC2の溶融金属26
00gを液相線温度(TL )+3℃の範囲に保持し、固
体金属小片を400g投入して1分撹拌した後、急冷凝
固させた金属組織の顕微鏡写真を図2に示す。この顕微
鏡写真で、白色の粒状に見える部分が初晶亜鉛であり、
黒色と微細な白色に見える部分が液相である。また、こ
の時の初晶の固相率は37%、等価円直径(初晶の粒
径)は55μm、円形度係数(真円を1とする)は0.
8であった。
【0019】この実施例から、本発明の製造方法によれ
ば、短時間(1分)で初晶が微細で球形状化した組織と
なることが確認された。また、固相率は容器1中に収容
せしめた溶融金属の初期温度が低いほど高くなる傾向に
あるがほぼ一定であることが、また等価円直径は溶融金
属の初期温度が高いと小さくなり撹拌時間の経過と共に
大きくなる傾向にあることが、そして円形度係数は各要
因の影響は見られずほぼ一定であることが、夫々確認さ
れた。
【0020】次に、鋳造用金属として鋳物用アルミニウ
ム合金であるAC4Cを用いた実施例について説明す
る。
【0021】この実施例で用いたAC4Cの液相線温度
(TL )は約883Kであり、固体金属小片は共試材で
あるAC4Cを溶解させて直径約10mmの粒形状に成
形したものを用いた。そして、AC4Cの溶融金属12
00gを液相線温度(TL )+10℃の範囲に保持し、
固体金属小片を160g投入して撹拌した。図3に、固
体金属小片を投入した直後の金属組織を示し、図4に固
体金属小片を投入して1分撹拌した後の金属組織の顕微
鏡写真を示す。
【0022】この時の初晶の固相率は、投入直後も1分
撹拌した後も共に66%であり、等価円直径(初晶の粒
径)は投入直後では30μm1分撹拌後では47μmで
あり、円形度係数(真円を1とする)は共に0.8であ
った。この実施例によれば、溶融金属中に固体金属小片
を投入した直後に、非常に良好な半凝固金属スラリーが
出来ており、固体金属小片を投入して1分撹拌した後に
あっては、固相粒子が球形状化して更に良好な半凝固金
属スラリーとなっており、全体に固相の粒径が50μm
と微細で良好な半凝固金属スラリーとなっていることが
確認された。
【0023】
【発明の効果】本発明の鋳造用金属スラリーの製造方法
は斯様に構成したので、一定の固相率を有する半凝固金
属スラリーを容易に製造することが出来る。
【0024】しかも、溶融した鋳造用金属中に固体金属
小片を投入撹拌することにより、固体金属小片が溶融金
属に接触して溶融すると共に溶融金属が内部から冷却さ
れて固液共存状態の半凝固金属スラリーとなるので、得
られた半凝固金属スラリーの金属組織が均一な組織とな
ると同時に、従来と同様な機械的撹拌方式であるにもか
かわらず、容器の温度条件や溶融金属の撹拌方法や撹拌
条件等の組み合わせが比較的簡単且つラフで良く、安定
した操業状態を維持するのが容易となる。
【0025】また、請求項3に記載の鋳造用金属スラリ
ーの製造方法によれば、得られた半凝固金属スラリーが
均一でチクソトロピー性に優れた金属組織となる。
【0026】そして、請求項4に記載の鋳造用金属スラ
リーの製造方法によれば、容器の回りから凝固が進み、
容器に溶融金属が付着成長するようなトラブルがなくな
ると共に、得られた半凝固金属スラリーを鋳造機へ移送
する場合の移送機構を簡単なものとすることが出来る。
【0027】また、請求項5及び6に記載の鋳造用金属
スラリーの製造方法によれば、容器の中に収容した溶融
金属の温度コントロールを容易且つシビアに行なえ、そ
の結果、安定した固相率の半凝固金属スラリーを製造で
きるようになる。
【0028】また、請求項6に記載の鋳造用金属スラリ
ーの製造方法によれば、浴槽中の溶融金属を容器にその
まま汲み取って鋳造に利用することが可能となる。
【0029】そして、請求項7に記載の鋳造用金属スラ
リーの製造方法によれば、特にレオキャスト鋳造する場
合に、鋳造サイクルに合わせて半凝固金属スラリーを作
製し鋳造機に供給することが出来るので、生産性を大幅
に向上させることが可能となると共に、品質の安定した
鋳造品を得ることが出来る。
【0030】また、半凝固金属スラリーは、作製後時間
の経過とともに固相の粒子径が粗大化したり、スラリー
表面の酸化物が少しずつ混入して品質が低下してしまう
が、請求項7に記載の鋳造用金属スラリーの製造方法に
よれば、この様な問題を完全に解決することが出来る。
【0031】加えて、請求項7に記載の鋳造用金属スラ
リーの製造方法によれば、粘性の高い半凝固金属スラリ
ーをいちいち小分けする必要がなくなると同時に、1鋳
造に必要な金属量(溶湯量)を正確に且つ容易に制御す
ることが出来る。
【0032】そして、請求項8に記載の鋳造用金属スラ
リーの製造方法によれば、製造に伴う金属酸化物の混入
を抑制して、高品質な鋳造用金属スラリーを得ることが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を実施するための装置の一例
を示す模式図。
【図2】 本発明の方法で作製した半凝固金属スラリ
ー(ZDC2の例)の金属組織を示す顕微鏡写真。
【図3】 本発明の方法で作製した半凝固金属スラリ
ー(AC4Cの例)の金属組織を示し、固体金属小片を
投入した直後の金属組織の顕微鏡写真。
【図4】 本発明の方法で作製した半凝固金属スラリ
ー(AC4Cの例)の金属組織を示し、固体金属小片を
投入して1分撹拌した後の金属組織の顕微鏡写真。
【符号の説明】
M…溶融金属 K…固体金属小
片 Y…浴 1…容器 2…浴槽 3…ヒーター 4…撹拌機 5…ホッパー 6…駆動用モー
ター 7…昇降用シリンダー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融した金属と、該溶融金属と同基若し
    くは同じ組成を有する金属材からなる固体金属小片を混
    合して半凝固金属スラリーとなす事を特徴とする鋳造用
    金属スラリーの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記溶融金属中に、該溶融金属と同基若
    しくは同じ組成を有する金属材からなる固体金属小片を
    投入し撹拌して半凝固金属スラリーとなす事を特徴とす
    る請求項1記載の鋳造用金属スラリーの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記溶融金属の温度を、液相線温度(T
    L )からTL +30℃の範囲に保持してなる事を特徴と
    する請求項1又は2記載の鋳造用金属スラリーの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記溶融金属を、浴中に浸漬させた容器
    に収容せしめるようにした事を特徴とする請求項1又は
    2記載の鋳造用金属スラリーの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記浴の融点が、前記溶融金属の融点と
    同じかやや低い温度の塩浴又は金属浴である事を特徴と
    する請求項4記載の鋳造用金属スラリーの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記浴が、前記溶融金属と同じ組成を有
    する金属浴である事を特徴とする請求項4記載の鋳造用
    金属スラリーの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記容器に収容せしめた前記溶融金属及
    び固体金属小片の総量が、1鋳造に必要な金属量である
    事を特徴とする請求項4記載の鋳造用金属スラリーの製
    造方法。
  8. 【請求項8】 前記固体金属小片が、直径3mm以上の
    粒形状をしている事を特徴とする請求項1又は2記載の
    鋳造用金属スラリーの製造方法。
JP7239214A 1995-08-23 1995-08-23 鋳造用金属スラリーの製造方法 Pending JPH0957399A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006062482A1 (en) * 2004-12-10 2006-06-15 Magnus Wessen A method of and a device for producing a liquid-solid metal composition
CN108746565A (zh) * 2018-06-05 2018-11-06 宁波海威汽车零件股份有限公司 半固态浆料制备装置及利用该装置的制备方法

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