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JPH09512539A - ジヒドロジベンゾ(de,h)イソキノリン誘導体および抗癌剤としての該誘導体の使用 - Google Patents

ジヒドロジベンゾ(de,h)イソキノリン誘導体および抗癌剤としての該誘導体の使用

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Publication number
JPH09512539A
JPH09512539A JP7527954A JP52795495A JPH09512539A JP H09512539 A JPH09512539 A JP H09512539A JP 7527954 A JP7527954 A JP 7527954A JP 52795495 A JP52795495 A JP 52795495A JP H09512539 A JPH09512539 A JP H09512539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
dihydro
compound
bis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP7527954A
Other languages
English (en)
Inventor
フェルナンデス ブラナ ミゲル
マリア カステリャノ ベルランガ ホセ
ロマーダール シンシア
Original Assignee
クノル アクチエンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クノル アクチエンゲゼルシャフト filed Critical クノル アクチエンゲゼルシャフト
Publication of JPH09512539A publication Critical patent/JPH09512539A/ja
Ceased legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D221/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom, not provided for by groups C07D211/00 - C07D219/00
    • C07D221/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom, not provided for by groups C07D211/00 - C07D219/00 condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D221/04Ortho- or peri-condensed ring systems
    • C07D221/18Ring systems of four or more rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

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  • Other In-Based Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 式(I): 〔式中、X、X′、YおよびY′は、同一かまたは異なっており、それぞれ、H、NO2、NH2、C1〜C6−アルキルアミノ基、ジ−C1〜C6−アルキルアミノ基、NH−C1〜C6−アシル基、OH、C1〜C6−アルコキシ基、ハロゲン原子、トリハロメチル基、C1〜C6−アルキル基、ホルミル基、C1〜C6−アルキルカルボニル基、ウレイル基、C1〜C6−アルキルウレイル基であり、Aは、第二級アミノ基または第三級アミノ基によって1箇所、2箇所または3箇所で中断されているC4〜C12−橋であり、この場合、2個の窒素原子が付加的に、C1〜C4−アルキレン基およびその生理学的に認容性の酸との塩によって互いに結合することができる〕で示される新規ビス−1,2−ジヒドロ−3H−ジベンゾイソキノリン−1,3−ジオン。該化合物の製造法、該化合物を含有する医薬品および悪性腫瘍、主としてヒト充実性腫瘍カルチノーマを治療するための該化合物の使用法。

Description

【発明の詳細な説明】 ジヒドロジベンゾ(DE,H)イソキノリン 誘導体および抗癌剤としての該誘導体の使用 本発明は、新規ビス−1,2−ジヒドロ−3H−ジベンゾイソキノリン−1, 3−ジオンおよびその塩、該化合物の製造法、該化合物を含有する医薬品および 主としてヒトの悪性の充実性腫瘍カルチノーマの治療のための該医薬品の使用に 関する。 癌腫の治療のためのビスナフタルイミドの使用は、既に公知である(例えば、 米国特許第4874883号明細書、同第5986059号明細書およびドイツ 連邦共和国特許第4232739号明細書)。更に、ジベンゾイソキノリンは、 抗癌活性を有することが記載されている(欧州特許第536208号明細書)。 本発明は、式I: 〔式中、X、X′、YおよびY′は、同一かまたは異なっており、それぞれ、H 、NO2、NH2、C1〜C6 −アルキルアミノ基、ジ−C1〜C6−アルキルアミノ基、NH−C1〜C6−アシ ル基、OH、C1〜C6−アルコキシ基、ハロゲン原子、トリハロメチル基、C1 〜C6−アルキル基、ホルミル基、C1〜C6−アルキルカルボニル基、ウレイル 基、C1〜C6−アルキルウレイル基であり、Aは、第二級アミノ基または第三級 アミノ基によって1箇所、2箇所または3箇所で中断されているC4〜C12−橋 であり、この場合、2個の窒素原子が付加的に、C1〜C4−アルキレン基および その生理学的に認容性の酸との塩によって互いに結合することができる〕で示さ れるビス−1,2−ジヒドロ−3H−ジベンゾイソキノリン−1,3−ジオンに 関する。 本発明の化合物の1つの種類は、式Iのビス−1,2−ジヒドロ−3H−ジベ ンゾイソキノリン−1,3−ジオンであり、この場合、X、X′、YおよびY′ の少なくとも1個は、Hではなく、即ち、この場合、X、X′、YおよびY′は 、同一かまたは異なっており、かつNO2、NH2、NH−低級アシル基、C1〜 C6−アルキルアミノ基、ジ−C1〜C6−アルキルアミノ基、OH、C1〜C6− アルコキシ基、ハロゲン原子、トリハロメチル基、C1〜C6−アルキル基、ホル ミル基、C1〜C6−アルキルカルボニル基、ウレイル基およびC1〜C6−アルキ ルウレイル基からなる群から選択されている。 前記の種類の種々の実施態様において、X、X′、YおよびY′のいずれもN O2でないことは、一般に有利である。 前記の1つのサブクラスは、式Iのビス−1,2−ジヒドロ−3H−ジベンゾ イソキノリン−1,3−ジオンであり、この場合、X、X′、YおよびY′の少 なくとも1個は、NH2、NH−低級アシル基、C1〜C6−アルキルアミノ基ま たはジ−C1〜C6−アルキルアミノ基である。この種類には、就中、XおよびY がHであり;X′およびY′がNHCOCH3であり;−A−が−CH(CH3) −CH2-NH−CH2−CH2−NH−CH2−CH(CH3)−であるかまたは− (CH22−NH−(CH23−NH−(CH22−式Iの化合物である式Iの 化合物が含まれている。 本発明の化合物の別の種類は、AがCn−NR−Cn′またはCn−NR−Cn −NR′−Cn′〔式中、Cn、Cn′およびCn″は、同一かまたは異なってお り、かつそれぞれ、C1〜C4−アルキレン基であり、RおよびR′は、H、C 1〜C4−アルキル基、ベンジル基、フェニル基であるか、ハロゲン原子または C1〜C4−アルキル基またはアミノ基によって置換されたフェニル基である〕 で示される式Iのビス−1,2−ジヒドロ−3−H−ジベンゾイソキノリン−1 ,3−ジオンである。 この種の化合物の1つのサブクラスは、式Iのビス −1,2−ジヒドロ−3H−ジベンゾイソキノリン−1,3−ジオンであり、こ の場合、2つの環系を連結している橋性分Aは、−CH2−CH2−NR−CH2 −CH2−NR′−CH2−CH2または−CH2−CH2−NR−CH2−CH2− CH2−NR′−CH2−CH2であり、この場合、RおよびR′は、前記により 定義されているものと同じである。前記化合物には、XおよびX′およびRおよ びR′がすべてHであるものが含まれている。 本発明の化合物Iは、以下の方法により合成することができる: 1.式IIのアントラセン−1,9−ジカルボン酸無水物と、式IIIのポリア ミンとの反応による: 酸性無水物の代わりに、相応するジカルボン酸またはハロゲン化ジカルボン 酸を使用することができる; 2.アントラセン−1,9−ジカルボキシルアミドV Iと式VIIの化合物との反応による: この場合、Halは、ハロゲン原子、有利に臭素原子を表す; 3.−Aが2個の窒素原子によって中断されている場合 − 式IVの化合物と 式Vのジアミンとの反応による: この場合、B+Dは、アルキレン基であり、2B+Dは、炭素原子4〜12 個を有している。 反応1は、有機溶剤中、例えばアルコール(特にエ タノール)、アセトン、DMSO、THF、DMF、ジオキサン、芳香族炭化水 素(特にトルエン)または任意の不活性溶剤中での化合物IIと式IIIのポリ アミンの半分の当量との反応によって実施される。この反応の温度は、−20℃ から溶剤の沸点の間でなければならない。かなり高い温度が有利である。 反応2および2は、同じ条件下で実施されるが、しかし、塩基の存在下である 。 最終生成物は、濾別されるかまたは反応混合物は、蒸発により減圧下で乾燥物 にされ、かつ残分は、常法により、結晶化またはクロマトグラフィーによって精 製される。 出発化合物II〜VIは、文献により公知の方法によって製造することができ るかまたは該化合物は、市販の生成物である。 こうして得られたビス−1,2−ジヒドロ−3H−ジベンゾイソキノリン−1 ,3−ジオンは、それ自体が使用されるかまたは適当な無機酸または有機酸で酸 化して、濾過によって回収することができる製薬学的に認容性の塩、例えばメタ ンスルホン酸塩または酢酸塩を生じさせることができる。また、遊離塩基の塩を 、エチルアルコール、ジクロロメタン、エーテル等の中の遊離塩基の懸濁液を、 適当な無機酸または有機酸で酸化し、かつこうして形成された固体を濾過によっ て捕集することによって製造することもできる。 塩形成のための別の酸は、従来技術により公知であり、例えばBrana他、米国 特許第4874883号明細書を見よ。 更に、本発明には、本発明による腫瘍抑制化合物とともに製薬学的に認容性の 担持剤を含有する医薬品が含まれる。また、かかる腫瘍を有する哺乳動物への本 発明による化合物の腫瘍抑制量の投与からなる哺乳動物の腫瘍の治療のための方 法に関する。本発明による化合物は、医薬品中に配合することができ、かつ常用 の材料およびBrana他、米国特許第4874883号明細書および同第5206 249号明細書(従って、これらの双方の内容は、本明細書中では参照のために 挿入されている)中に記載されているのと同様の方法を用いて患者に投与するこ とができる。特に米国特許第5206249号明細書、第22段、第10行から 第23段の終わりまでを見よ。 本発明による化合物は、種々の癌の治療において有用な細胞毒活性を有してい る。前記化合物は、米国特許第5206249号明細書(特に第19段から第2 2段、第9行を見よ)中に記載されているものを含めて一般にこの技術で受け入 れられているような試験管内型および生体内型における相対的な効力について評 価することができる。この種の型の場合の効力は、ヒトの患者の場合の充実性腫 瘍の治療の際の有用性の表示であり、かつ癌、特に充実性腫瘍カルチノーマ、例 えば結腸癌、乳癌、前立腺癌および非小肺癌(non-small lung carcinoma)の治 療の際の重要な治療学的有用性を照明する。この新規化合物は、活性、毒性およ び/または溶解度に関して、従来技術の化合物よりも良好な性質を示している。 A.試験管内の方法 細胞毒を、微量培養テトラゾリウム分析評価(MTT)のような粘着細胞系の ための標準の方法を用いて測定することができる。前記の分析評価の詳細は、Ca ncer Research(48:589〜601、1988)に公開されている。HT− 29結腸癌またはLX−1肺腫瘍のような腫瘍細胞の指数増殖培養物が、微量定 量プレート培養物を作るために使用される。細胞を、孔1個当たり細胞5000 〜20000個で、96個の孔プレート中(培地150μl中)に播種し、かつ 37℃で一晩成長させる。試験化合物を、10-4Mから19-10Mで変動する1 0倍の希釈液中に添加する。次に、この細胞を48〜72時間培養する。それぞ れの孔の中の変異細胞の数を測定するために、MTT染料(塩水中の3−(4, 5−ジメチルチアゾール−2−イル)−2,5−ジフェニルテトラゾリウムブロ ミドの3mg/mlの溶液50μl)を添加する。この混合物を、37℃で5時 間培養し、次に25%の濃度のSDS(pH2)50μlを、それぞれの孔に添 加する。一晩の培養後に、それぞれの孔の550nmでの 吸光度をELISAリーダーを用いて読み取る。4倍の孔からのデータの平均+ /−SDの値を計算し、この場合、式%T/C(処理された細胞/対照細胞の% )を使用する。 50%のT/C増殖抑制を生じる試験化合物の濃度は、IC50として記載され る。 B.生体内の方法 更に、本発明による化合物を、臨床での有用性を示す生体内活性について、任 意の種々の前臨床分析評価により試験することができる。この種の分析評価は、 この分野で十分に知られているように、有利にヒト起源の腫瘍組織が移植されて いる(異種移植された)ヌードマウスを用いて実施することができる。試験化合 物を、異種移植片を有するマウスに対する投与に続いてその抗腫瘍の有効性につ いて評価する。 更に詳細には、無胸腺ヌードマウス中で増殖したヒトの腫瘍を、約50mgの 量である腫瘍片を用いて、新たな受容動物の中に移植する。移植の日を、O日と 記載する。6〜10日後に、1用量当たりマウス5〜10匹の群で、マウスに試 験化合物を静脈内または腹腔内注射する。この化合物を、5日間、10日間また は15日間、体重1kg当たり10〜100mgの用量で毎日投与する。直径を ノギスで測定した腫瘍容積は、式: (長さ × 幅2)/2 = mm3 (腫瘍容積) によって計算される。 平均腫瘍容積を、それぞれの処理群を計算し、かつ処理されていない対照腫瘍 に関して、それぞれの群について測定されたT/C値を計算する。このデータを 、以下のようにして評価することができる。1.0またはそれ以上のT/C値は 、化合物が、腫瘍増殖に対して何ら影響を及ぼさなかったことを示し、他方、1 .0未満の値は、腫瘍の塊の若干の縮小を示す。0.15〜0.49の値は、適 度な活性を反映するものと考えることができ、0.01未満〜0.14は、優れ た活性にとって良好であると考えることができる。顕著な活性は、腫瘍物質の完 全な退縮をもたらす化合物を示す(治療後に目に見える腫瘍の塊はない)。0. 50を上回るT/C値が得られる化合物は、不活性であると考えられる。 本発明は、以下の実施例の記載により更に理解することができ、部およびパー セントは、別記されない限り重量によるものである。 例1 N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミン トルエン40ml中のアントラセン−1,9−ジカルボン酸無水物1.6g( 6ミリモル)の混合物を、 トルエン10ml中に溶解されたN,N′−ビス(2−アミノエチル)−1,3 −プロパンジアミン0.5g(3ミリモル)で処理した。この混合物を4時間還 流させ、次に濾過した。この溶液を冷却させ、かつ形成された固体を濾過し、洗 浄し、乾燥させ、かつトルエンから再結晶させ、N,N′−ビス[2−(1,2 −ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ[de,h]イソキノリン−2 −イル)エチル]−1,3−プロパンジアミン0.93g(50%)が得られた 。融点191℃(トルエン)。1H−NMR(CDCl3)δ=1.84(q,2 H,J=6Hz,−CH2−);2.74(幅広,s,2H,NH);2.89 (t,4H,J=6Hz,CH2);3.02(t,4H,J=6Hz,CH2) ;4.31(t,4H,J=6Hz,CH2);7.54(m,4H,H−5お よびH−9);7.73(m,2H,H−10);7.89(d,2H,J=8 Hz,H−8);8.22(d,1H,J=8Hz,H−4);8.51(s, 2H,H−7);8.57(d,2H,J=8Hz,H−6);9.78(d, 2H,J=8Hz,H−11)p.p.m.。分析、C393244に関する計 算値:C75.46;H5.19;N9.02。実測値:C75.14;H5. 37;N8.78。酢酸塩融点155℃。メタンスルホン酸塩融点243℃。 例2 N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,2−エチレンジアミン。 例1と同様。収率66%。融点203℃(DMF−H2O)。 例3 N,N′−ビス[3−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,4−エチレンジアミン。 例1と同様。収率46%。融点183℃(トルエン)。 例4 [3−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3,4−ジベンズ[de,h] イソキノリン−2−イル)プロピル][4−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオ キソ−3,4−ジベンズ[de,h]イソキノリン−2−イル)ブチル]アミン 。 例1と同様。収率41%。融点244℃(DMF)。 例5 N,N′−ビス[2−1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンc[ de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,4−ブタンジアミン。 例1と同様。収率40%。融点179℃(トルエン)。 例6 ビス[3−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ[de,h ]イソキノリン−2−イル)プロピル]メチルアミン。 例1と同様。収率35%。融点194℃(トルエン)。 例7 ビス[3−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ[de,h ]イソキノリン−2−イル)プロピル]アミン。 例1と同様。収率83%。融点184℃(トルエン)。 例8 [2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ[de,h]イ ソキノリン−2−イル)エチル][3−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ −3H−ジベンズ[de,h]イソキノリン−2−イル)プロピル]アミン。 例1と同様。収率78%。融点260℃(DMF)。 例9 ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ[de,h ]イソキノリン−2−イル)エチル]アミン。 例1と同様。収率53%。融点271℃(DMF−H2O)。 例10 N,N′−ビス[3−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)プロピル]−1,2−エチレンジアミン 。 例1と同様。収率61%。融点180℃(トルエン)。 例11 N,N′−ビス[3−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)プロピル]−1,3−プロパンジアミン 。 例1と同様。収率41%。融点140℃(トルエン)。 例12 N,N′−ビス[1,2−ジヒドロ−8−ニトロ−3H−ジベンズ[de,h] イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミン。 例1と同様。収率52%。融点340℃を上回る(トルエン)。 例13 N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−8−ニトロ−3H−ジベンズ[de ,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−エチレンジアミン。 例1と同様。収率57%。融点340℃を上回る(トルエン)。 例14 N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−N,N′−ジメチル−1,2 −エチレンジアミン。 例1と同様。収率77%。融点255℃(トルエン)。 例15 N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,5−ペンタンジアミン。 例1と同様。収率25%。融点122℃(トルエン)。 例16 N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]ヘキサヒドロピリミジン。 N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベン ズ[de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミン 0.5g(0.8ミリモル)とエタノール100ml中の36%のホルムアルデ ヒド1mlとの混合物を、7時間還流させた。固体を濾過し、洗浄し、乾燥させ 、かつトルエンから再結晶させた。N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ− 1,3−ジオキソ−3H− ジベンズ[de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]ヘキサヒドロピリミジ ン0.3g(58%)が得られた。融点222℃(トルエン)。 例17 N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミン トルエン50ml中のアントラセン−1,9−ジカルボン酸ジメチルエステル 1.47g(5ミリモル)の混合物を、トルエン20ml中のN,N′−ビス( 2−アミノエチル)−1,3−プロパンジアミン0.4g(2.5ミリモル)で 処理する。この懸濁液を24時間還流させ、次に室温に冷却する。固体を濾過し 、乾燥させ、かつトルエンから晶出させて、N,N′−ビス[2−(1,2−ジ ヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ[de,h]イソキノリン−2−イ ル)エチル]−1,3−プロパンジアミン0.65g(42%)を生じる。融点 191℃。 例18 N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミン トルエン20ml中のN,N′−ビス(2−アミノエチル)−1,3−プロパ ンジアミン0.4g(2.5ミリモル)を、トルエン50ml中のアントラセン −1,9−ジカルボン酸ジクロリド1.51g(5ミリモル)の混合物に添加す る。この懸濁液を20時間還流させ、次に室温に冷却する。固体を濾過し、乾燥 させ、かつトルエンから晶出させて、N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ −1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ[de,h]イソキノリン−2−イル)エ チル]−1,3−プロパンジアミン0.54g(35%)を生じる。融点191 ℃。 例19 N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミン A.2−(2−ヒドロキシエチル)−1,2−ジヒドロ−3H−ジベンズ[de ,h]イソキノリン−1,3−ジオン トルエン50ml中のアントラセン−1,9−ジカルボン酸無水物1.51g (6ミリモル)とエタノールアミン0.4g(6.5ミリモル)との混合物を5 時間還流させ、次に室温に冷却する。固体を濾過し、乾燥させ、かつトルエンか ら晶出させて、2−(2−ヒドロキシ−エチル)−1,2−ジヒドロ−3H−ジ ベンズ[de,h]イソキノリン−1,3−ジオン1.5g(85%)が生じる 。融点211℃。 B.2−[2−(p−トルエンスルホニルオキシ)エチル]−1,2−ジヒドロ −3H−ジベンズ[de, h]イソキノリン−1,3−ジオン ピリジン10ml中の2−(2−ヒドロキシエチル)−1,2−ジヒドロ−3 H−ジベンズ[de,h]イソキノリン−1,3−ジオン1.01gの混合物を 、p−トルエンスルホニルクロリド0.69g(3.6ミリモル)で処理する。 混合物を室温で24時間撹拌し、次に冷水50ml中に注ぎ込む。固体を捕集し 、水で洗浄し、真空中で乾燥させ、かつジメチルホルムアミド水から晶出させて 、2−[2−(p−トルエンスルホニルオキシ)エチル]1,2−ジヒドロ−3 H−ジベンズ[de,h]イソキノリン−1,3−ジオン1.2g(77%)を 生じる。融点240℃。 C.N,N′−ビスc[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキシ−3H−ジ ベンズ[de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジア ミン アセトニトリル200ml中の2−[2−(p−トルエンスルホニルオキシ) エチル]−1,2−ジヒドロ−3H−ジベンズ[de,h]イソキノリン−1, 3−ジオン2.2g(5ミリモル)、1,3−プロパンジアミン0.4g(2. 5ミリモル)の混合物を、炭酸ナトリウム0.6g(5.6ミリモル)の存在下 に24時間還流させる。この反応混合物を、真空中で濃縮する。残分を水(10 0ml)で処理し、かつジクロロメタンで抽出する。有機層を合わせ、硫酸マグ ネシウムで乾燥させ、濾過し、かつ真空中で濃縮する。残分をクロマトグラフィ ー処理し、この場合、ジクロロメタン、メタノール、酢酸(80:15:5)で 溶離する。適当な画分を合わせ、真空中で濃縮し、かつトルエンから晶出させて 、N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベン ズ[de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミン 0.3g(20%)が生じル。融点191℃。 例20 N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミン A.1,2−ジヒドロ−3H−ジベンズ[de,h]イソキノリン−1,3−ジ オン アントラセン−1,9−ジカルボン酸無水物1.51g(6ミリモル)を、水 酸化アンモニウム(28%)10mlで処理した。16時間の還流後に、固体を 捕集し、水で洗浄し、真空中で乾燥させ、ジメチルホルムアミド水から晶出させ て、1,2−ジヒドロ−3H−ジベンズ[de,h]イソキノリン−1,3−ジ オン1.3g(86%)が生じる。融点310℃。 B.N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベ ンズ[de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミ ン エタノール100ml中の1,2−ジヒドロ−3H−ジベンズ[de,h]イ ソキノリン−1,3−ジオン1.23g(5ミリモル)の混合物を、エタノール 50ml中の水酸化カリウム280mg(5ミリモル)で処理する。3時間の還 流後に、エタノール50ml中のN,N’−ビス(2−ブロモエチル)−1,3 −プロパンジアミン0.65g(2.5ミリモル)を添加し、全部を24時間還 流させる。この反応混合物を、真空中で濃縮する。残分を水(100ml)で処 理し、かつジクロロメタンで抽出する。有機層を合わせ、硫酸マグネシウムで乾 燥させ、濾過し、かつ真空中で濃縮する。残分をクロマトグラフィー処理し、こ の場合、ジクロロメタン、メタノール、酢酸( 0:15:5)で溶離する。適 当な画分を合わせ、真空中で濃縮し、かつトルエンから晶出させて、N,N′− ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ[de,h ]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミンが生じる。融 点191℃。 例21 N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ [de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミン A.N−[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキ ソ−3H−ジベンズ[de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−N′−( 2−アミノエチル)−1,3−プロパンジアミン エタノール99%200ml中のN,N′−ビス(2−アミノエチル)−1, 3−プロパンジアミン5.0g(31ミリモル)の溶液を、エタノール100m l中のアントラセン−1,9−ジカルボン酸無水物1.5g(6ミリモル)で処 理し、かつ室温で24時間撹拌する。固体をフィルター上に捕集し、エタノール で洗浄し、かつエタノールから晶出させて、N−[2−(1,2−ジヒドロ−1 ,3−ジオキソ−3H−ジベンズ[de,h]イソキノリン−2−イル)エチル ]−N′−(2−アミノエチル)−1,3−プロパンジアミン0.5g(20% )が生じる。融点150℃。 B.N,N′−ビス[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベ ンズ[de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミ ン トルエン50ml中のN−[2−(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3 H−ジベンズ[de,h]イソキノリン−2−イル)エチル]−N′−(2−ア ミノエチル)−1,3−プロパンジアミン1.0g(2.5ミリモル)の混合物 を、トルエン10ml中のアントラセン−1,9−ジカルボン酸無水物0.62 g(2.5ミリモル)で処理し、6時間還流させ、かつ室温に冷却する。固体を 捕集し、真空中で乾燥させ、かつトルエンから晶出させて、N,N′−ビス[2 −(1,2−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−3H−ジベンズ[de,h]イソキ ノリン−2−イル)エチル]−1,3−プロパンジアミン0.8g48%が生じ る。融点191℃。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シンシア ロマーダール アメリカ合衆国 01778 マサチュセーセ ツ ウエイランド コチチュエイト ロー ド 260

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式: 〔式中、X、X′、YおよびY′は、同一かまたは異なっており、それぞれ、H 、NO2、NH2、C1〜C6−アルキルアミノ基、ジ−C1〜C6−アルキルアミノ 基、NH−C1〜C6−アシル基、OH、C1〜C6−アルコキシ基、ハロゲン原子 、トリハロメチル基、C1〜C6−アルキル基、ホルミル基、C1〜C6−アルキル カルボニル基、ウレイル基、C1〜C6−アルキルウレイル基であり、Aは、第二 級アミノ基または第三級アミノ基によって1箇所、2箇所または3箇所で中断さ れているC4〜C12−橋であり、この場合、2個の窒素原子が付加的に、C1〜C4 −アルキレン基およびその生理学的に認容性の酸との塩によって互いに結合す ることができる〕で示される化合物。 2.X、X′、YおよびY′が水素原子である、請求項1に記載のビス−1,2 −ジヒドロ−3H−ジベンゾイソキノリン−1,3−ジオン。 3.酢酸またはメタンスルホン酸の塩としての請求項1に記載のビス−1,2− ジヒドロ−3H−ジベンゾイソキノリン−1,3−ジオン。 4.医薬品において、製薬学的に認容性の担持剤および請求項1に記載の化合物 の治療学的有効量を含有することを特徴とする、医薬品。 5.ヒトの場合の腫瘍の治療法において、請求項1に記載の化合物の腫瘍抑制量 を、かかる腫瘍を有する患者に投与することからなる、腫瘍の治療法。 6.請求項1に記載の式Iの化合物を製造するための方法において、 1.式I: で示されるアントラセン−1,9−ジカルボン酸無水物または相応する遊離酸ま たは酸ハロゲン化物を、式II: H2N−A−NH2 II で示される化合物と応させるかまたは 2.アントラセン−1,9−ジカルボン酸アミドVI: を、式VII: Hal−A−Hal VII 〔式中、xHalは、ハロゲン原子である〕で示される化合物と反応させる かまたは 3.Aが2個の窒素原子によって中断されている場合には、式IV: で示される化合物を、式V: H2N−D−NH2 V 〔式中、B+Dは、アルキレン基であり、従って、2B+Dは、炭素原子4 〜12個を有する〕 で示されるジアミンと反応させる ことを特徴とする、請求項1に記載の式Iの化合物の製造法。
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