JPH09510904A - スチーム発生を制御する生地温度センサを有するスチームアイロン - Google Patents
スチーム発生を制御する生地温度センサを有するスチームアイロンInfo
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Abstract
(57)【要約】
スチームアイロンは、電熱ソールプレート(2)と、水タンク(8)、水ポンプ(10)及びソールプレート(2)に設けたスチーム出口孔(20)からスチームを発生するためのスチームチャンバ(12)よりなるスチーム発生器(6)とを有する。スチームは、ソールプレート(2)に埋設した生地温度センサ(24)によって生地温度に依存して発生する。冷たい生地はスチームの発生をトリガする。このスチーム発生は、生地温度がスチームの凝縮温度に達すると停止する。凝縮温度に達したとき生地にはもはやスチームが吸収されないため、それ以上のスチーム発生は水及びパワーのムダとなる。このようにして、それ以上のスチーム発生が素子され、水及びパワーの浪費が回避される。スチーム発生が停止した後は、生地温度センサ(24)はソールプレート(2)の乾燥パワーの制御に有利に使用でき、生地のこげつきを回避しかつパワーのムダを回避できる。
Description
【発明の詳細な説明】
スチーム発生を制御する生地温度センサを有するスチームアイロン
本発明は、アイロン掛けすべき生地にスチームを吐出するスチーム出口孔を設
けたソールプレートと、スチーム出口孔へのスチーム量を調整自在に供給するス
チーム発生器とを具えたスチームアイロンに関するものである。
このようなスチームアイロンは米国特許第5,042,179号に記載されて
いる。この米国特許に記載されているスチームアイロンは、衣類のアイロン掛け
において、3種類の異なる工程(プロセス)、即ち、繊維の調整工程(コンディ
ショニング)、繊維の弛緩工程(リラクセーション)、及び繊維の定着工程(フ
ィクセーション)に区別される。コンディショニング中には繊維はリラクセーシ
ョンのための準備を行う。このコンディショニングは、衣類を着ることによって
生じた繊維の塑性変形からリラクセーション中に修復を促進する繊維の軟化させ
るため、繊維の温度を上昇させることによって行う。スチームの使用は、温度上
昇のための有効な方法である。更に、繊維の軟化は、特に、綿、麻、ビィスコー
ス、ウールなどでは水の含有量とともに増大する。コンディショニング後に、リ
ラクセーション又は実際のアイロン掛けを行う。このリラクセーション中に、軟
化した繊維はアイロンのソールプレートとアイロン台との間でプレスされる。こ
のアイロン掛けは繊維が塑性変形から修復できるに十分な時間をかけて行うべき
である。綿、麻及びウールの場合、リラクセーション中は繊維の湿気は迅速に減
少してはならない。さもないと、リラクセーション工程に悪影響が出る。リラク
セーション後には、コンディショニングとは反対のことを行う。このことは、再
びシワにならないよう繊維の軟化を減少することを意味する。フィクセーション
は繊維の乾燥と、これに続くクールダウンよりなる。
コンディショニング中、繊維の温度は、一部にはスチームの凝縮によって、ま
た一部ではソールプレートの加熱によって約100℃まで上昇する。リラクセー
ション中は、温度は、繊維の迅速な修復を生ずるため、繊維の高い温度及び繊維
の高い湿気の双方を維持するよう約100℃を保つ必要がある。リラクセーショ
ン後には繊維を乾燥する。このことは繊維が100℃以上の温度で示され、この
後適正なフィクセーションを確実にするためクールダウンを行う。このクールダ
ウンは、一部にはアイロン台上で、また一部には次の衣類をアイロン台に配置す
るため衣類をアイロン台から外した後に生ずる。
普通のスチームアイロンにおいては、スチーム量は一定であり、アイロンを繊
維上を前後に移動させる。前方移動行程中には、スチーム量は繊維を100℃以
上に加熱するには不十分であることが多い。スチーム出口孔を通過した後には、
繊維はソールプレートによって100℃に近い高温まで加熱される。後方移動行
程中には、スチームの発生は依然として継続するが、繊維は既に100℃に達し
ており、これ以上の水分の吸収はない。このことは繊維に影響はないが、前方移
動行程中に高温で軟化した繊維を得るために繊維を温めるのに使用され、より多
く湿気を与えることがなくスチームが浪費される。多量の使用されないスチーム
が繊維を通過してアイロン台に流れ、周囲の空気に排出され、繊維には所要の凝
縮は生じない。このように熱と水が浪費され、このことは回避すべきである。
上述の既知のスチームアイロンにおけるスチームの浪費はスチーム発生器によ
り生ずるスチーム量を時間の関数として制御することによって減少する。スチー
ム発生は、アイロン掛けサイクル中スチームチャンバの加熱素子の出力電力(パ
ワー)を高い初期レベルから低い又はゼロレベルまで調整することによって制御
する。更に、上述の既知のスチームアイロンから、ソールプレートの加熱素子の
電力要求量を測定することによって生地を加熱するに必要な熱量のためにスチー
ム発生を適用することが知られている。しかし、このような測定は不正確であり
、応答が緩慢である。
従って、本発明の目的は、アイロン掛けすべき繊維に湿気を与えかつ加熱する
ために正確かつ有効なスチーム発生を行うスチームアイロンを得るにある。この
目的を達成するため、本発明によるスチームアイロンは、更に、アイロン掛けす
べき生地温度を検出する生地温度センサと、前記生地温度センサからの信号に応
答してスチーム出口孔から吐出するスチーム量を制御する制御手段とを設けたこ
とを特徴とする。
本発明によるスチームアイロンでは、生地温度はスチーム出口孔から吐出され
るスチーム量を決定する。ソールプレートによる幾分の加熱を回避することはで
きないが、アイロン掛けすべき冷たい生地を加熱及び湿気付与の双方はスチーム
によって行われる。繊維温度は生地温度センサによって感知され、約100℃の
温度に達したときスチーム発生を停止する。このようにして、生地がもはや水分
を吸収しない温度(スチームの凝縮温度)に達したときスチームは発生しない。
スチーム発生がアイロン掛けすべき生地温度に依存するため、スチーム量を設定
するダイアル又はノブはもはや必要ではない。冷たい衣類は自動的にスチーム発
生をトリガし、衣類温度が所要の温度に達すると自動的にスチーム発生がシャッ
トオフされる。スチームだけで100℃の生地温度を得ることによって、最短時
間で繊維を最も軟化させることができる。この結果、短時間で極めて良好なアイ
ロン掛けができる。実際上、実際温度は100℃の公称凝縮温度よりも若干低く
、例えば、95℃とする。
好適には、生地温度センサをソールプレートに埋設しかつアイロン掛け中に生
地に接触する温度感知表面を有するものとして構成し、またスチーム出口孔の近
傍でソールプレートの前方部分に生地温度センサを位置決めする。スチーム発生
の容量が十分であると仮定すると、スチームアイロンの前方移動行程において、
生地の加熱及び湿気付与が可能になる。前方移動行程の終了時点でスチーム発生
を停止し、次の後方移動行程で生地を乾燥する準備ができる。生地温度センサは
スチーム出口孔の近傍に配置し、スチーム発生による生地の温度を測定すること
ができる。
スチーム発生はそれ自体幾つかの方法で行うことができる。一つの方法として
は、スチームアイロンにホースで接続した個別のスチームチャンバを使用する。
この場合、スチーム出口孔から吐出されるスチーム量を制御する制御手段をスチ
ームバルブにより構成し、生地温度センサからの信号に応答してこのバルブを開
閉する。好適な実施例においては、スチーム発生器を、スチームに変換すべき水
を収容する水タンクと、水をスチームに変換するスチームチャンバと、水タンク
からスチームチャンバにポンプ送給する水ポンプとにより構成し、水ポンプを、
生地温度センサからの信号から派生するポンプ動作信号に応答して動作するよう
にする。この実施例では、水タンク及びスチームチャンバを内蔵したスタンドア
ローンタイプのスチームアイロンとして使用するのが好適である。
コンディショニング及びリラクセーション後には繊維を乾燥し、繊維の適正な
フィクセーションのためにクールダウンする必要がある。この乾燥はソールプレ
ートの熱によって普通の方法で行うことができ、この熱はダイアルによって設定
する。この場合、ソールプレートの熱は先行の自動スチーミング動作中にも有効
であり、衣類は凝縮するスチームによって加熱されるだけでなく、ソールプレー
トからの熱によっても加熱される。良好な結果を得るためには、生地の最終温度
は100℃をはるかに越えることがあってはならない。生地温度をパワーがムダ
に消費されつまたこげつきの危険性を増大させる温度よりも僅かに上昇させるに
必要なすべてのパワーは回避すべきである。
パワーの浪費及びこげつきを回避するために、本発明の好適な実施例において
は、スチームアイロンには、更に、ソールプレートを加熱する加熱素子と、生地
温度センサからの信号に応答してソールプレートによって発生する発熱量を制御
する第2制御手段を設ける。生地温度センサはソールプレートの加熱素子のパワ
ーを調整するのにも使用される。乾燥中に生地温度をモニタすることによって生
地を乾燥するに必要な量のパワーだけが使用され、こげつきを回避できる。生地
温度センサによって100℃以上の所定温度が感知されるときパワーは自動的に
シャットオフされるので温度設定ダイアルは不要である。この所定温度はこげつ
きを防止するのに十分低い温度であるが、100℃以上の温度でもよい。温度応
答が緩慢な普通のソールプレートの場合、アイロンを前後に移動しているときに
こげつきなしに乾燥させるには、この温度を120℃〜150℃の範囲とすると
よい。
アイロンから生地への熱伝達を瞬時に制御するため、本発明の好適な実施例に
おいては、ソールプレートを低熱容量タイプのソールプレートとする。このため
、スチームアイロンはハロゲンランプ又は厚いフィルム加熱素子によって加熱さ
れる薄いソールプレートとするとよい。スチーム制御の特徴と組み合わせたパワ
ー制御の特徴により、第1の前方移動行程でスチーミングのみによって生地を加
熱しかつ湿気付与を行い、また同一の第1前方移動行程又は第1の後方移動行程
及び必要に応じて後続の前方移動行程及び後方移動行程で加熱のみによって乾燥
す
ることができるスチームアイロンを得ることができる。このようにして、極めて
効率のよいかつ迅速なアイロン掛け性能が得られる。乾燥中に生地温度をより正
確に測定するためには、更に、ソールプレートの後方部分に設けた生地温度を感
知する第2生地温度センサを設けるとよい。双方のセンサの最大の温度を使用し
てソールプレートの熱量を制御する。より洗練されたパワー制御は、更にアイロ
ンの前方移動又は後方移動を識別する運動方向センサを設け、前記第2制御手段
を、後方移動中に前記第1生地温度センサからの信号に応答し、また前方移動中
に前記第2生地温度センサからの信号に応答する実施例によって得られる。前方
移動行程中にソールプレートの後方部分の第2センサによって加熱が制御され、
また後方移動行程中にソールプレートの前方部分の第1センサによって加熱が制
御される。
スチーム量を制御する手段及び熱量を制御する手段は、1個又はそれ以上の生
地温度センサによって感知される生地の温度及び温度勾配に対して普通に又はフ
ァジー理論の規則に応じて応答するようにするとよい。
本発明の上述の及び他の特徴及び利点を以下の添付図面を参照した実施例の説
明から明らかになるであろう。
図1は、本発明によるスチームアイロンの第1の実施例の線図的断面図、
図2は、本発明によるスチームアイロンのソールプレートの底面図、
図3は、本発明によるスチームアイロンのソールプレートに埋設した生地温度
センサの説明図、
図4は、本発明によるスチームアイロンのソールプレートの他の実施例の底面
図、
図5Aは、本発明によるスチームアイロンの制御プログラムの第1フローチャ
ート、
図5Bは、本発明によるスチームアイロンの制御プログラムの第2フローチャ
ート、
図6は、本発明によるスチームアイロンの第2の実施例の線図的断面図、
図7は、本発明によるスチームアイロンの第3の実施例の線図的断面図である
。
図1は、生地温度対応スチームを発生する本発明によるスチームアイロンの第
1の実施例を示す。このスチームアイロンは電熱素子4によって加熱される普通
のソールプレート2を有する。ソールプレート2の温度は、普通のサーモスタッ
ト(図示せず)及び普通のスチームアイロンの技術で既知の温度ダイアル(図示
せず)によって所要の温度に維持される。しかし、ソールプレート2の温度を制
御する他の既知の手段も使用することができ、例えば、トライアックを有する完
全電子制御装置、ソールプレートの温度を測定する温度センサ、及びソールプレ
ートの所要温度を変化させる調整自在の基準設定器を使用することができる。ス
チームは、水タンク8と、水ポンプ10と、スチームチャンバ12よりなるスチ
ーム発生器6によって発生する。水ポンプ10は、コントローラ16からのポン
プ信号PSの命令の下に水を水タンク8からスチームチャンバ12にホース14
を介してポンプ送給する。スチームチャンバ12は普通のサーモスタット(図示
せず)によって制御した加熱素子18によって加熱するが、電子制御を使用して
加熱素子を制御することもできる。スチームチャンバ12からのスチームはスチ
ームダクト22を介してスチーム出口孔20に達する。生地温度センサ24をソ
ールプレート2の前方部分に埋設し、また図2に示すように、スチーム出口孔2
0によって包囲する。生地温度センサ24はアイロン掛け中に生地に僅かに接触
し、アイロン掛けしている生地の実際の温度を表す生地温度信号FTSをコント
ローラ16に送る。図3は、埋設した生地温度センサ24をより詳細に示す。生
地温度センサ24はソールプレート2から断熱材料26によって断熱し、この断
熱材料26はソールプレート2における生地温度センサ24の堅固な機械的取付
部をもなす。生地温度センサ24は、迅速な応答性及びアイロン掛けする生地の
温度測定を正確にするために温度慣性が低いものとすべきである。生地温度セン
サ24は、適当な寸法の正温度係数(PTC)又は負温度係数(NTC)を有す
る抵抗とすることができる。更に、熱電対(サーモカップル)又は無接点赤外線
センサも使用することができる。
すべての電気部品、例えば、加熱素子4、加熱素子18、水ポンプ10、及び
コントローラ16は、図示しない普通の方法で適当なAC又はDC電源電圧を受
ける。スチーム発生器6は、アイロンにホースで接続した分離スチーム発生器鳥
することもできる。この場合、スチームは、ポンプ信号PSと同様の機能を有す
る信号の制御の下で、スチームダクト22に制御可能なスチームバルブを介して
圧送する。
アイロン掛け中に冷たい衣類をアイロン台に配置する。ソールプレート2が冷
たい衣類に接触すると、比較的低い衣類温度が生地温度センサ24に感知され、
対応の生地温度信号FTSがコントローラに対してポンプ信号PSが水ポンプ1
0に送ることによって水ポンプ10を動作させる合図を送る。水はチャンバ12
内でホットスチームに変化し、ホットスチームがスチームダクト22及びスチー
ム出口孔20を経て衣類に達する。スチームは冷たい衣類で凝縮し、また衣類を
加熱する。衣類は、更に、ソールプレートによっても部分的に加熱される。スチ
ーム発生器の能力は利用できる最大スチーム量を決定する。この結果、凝縮する
スチームのみによって加熱される衣類にとって高い能力は有利である。この場合
、衣類は多くの水分を含み、このことは衣類の繊維を柔らかくするのに有益であ
る。スチーム量が多くなればなるほど、凝縮するスチームによって繊維温度も1
00℃にも達する。しかし、より多いスチームを使用すると衣類温度は100℃
を越えることはない。更に、余分なスチームを発生することは電力と水を浪費す
ることになる。本発明によれば、衣類温度を感知することによってこの浪費を回
避することができる。生地温度センサ24からの生地温度信号FTSがスチーム
の凝縮温度(約100℃)を示すとき、コントローラ16は適当なポンプ信号P
Sを水ポンプ10に送ることによってスチームの発生を停止する。この時点から
衣類はホットソールプレート2によって乾燥させられる。生地温度センサ24に
よりスチーム及び電力の浪費を回避することができる。冷たい生地を感知するこ
とによってスチーム発生が自動的に行われ、衣類においてスチーム凝縮温度を感
知することによって自動的に停止するため、スチーム量ダイアルは不要である。
スチーム量は更に衣類の温度勾配即ち、単位時間あたりの温度上昇にも依存する
。このようにして、異なる衣類のスチーム吸収量の差を考慮することができ、ま
たスチーム発生の停止の時点をよりよく予測することができるようになる。
スチーム発生は、サブレンジに分割したレンジを有する入力パラメータとして
衣類の温度及び衣類の温度勾配を使用することによってファジー論理の規則に従
って制御すると好適である。サブレンジの入力パラメータの構成要素は実行すベ
き動作を決定する。この動作は規準に基づいて記述される。このような規準は、
生地温度が冷たくかつ生地温度勾配が小さいときはスチーム発生を多くするとい
うようなものである。ファジー論理制御よく知られている技術であるため、ここ
ではこれ以上説明しない。ファジー論理を使用したスチーム発生は以下のように
制御する。
生地温度<100℃の場合、生地温度及び生地温度勾配に基づいてスチーム発
生を増加させる;
生地温度≒100℃の場合、スチーム発生をステップダウンする;
生地温度>100℃の場合、生地におけるスチーム凝縮が更に生ずる可能性が
ないときにスチーム発生を停止する。
実際上は、基準温度の値は、凝縮スチームの理論的温度値(100℃)よりも
若干低く例えば、95℃とすることができることに注意されたい。生地の乾燥中
温度は上昇し、生地における湿気が蒸発する。すべての湿気が蒸発したとき、生
地温度は急激に100℃以上に上昇する。生地のこれ以上の上昇は不要であり、
電力(パワー)のムダとなる。更に、生地のこげつきの危険性も増大する。電力
の浪費及びこげつきの危険性を少なくするため、生地温度センサ24を使用し、
スチーム発生を停止した後の生地温度を追跡し続けることによってソールプレー
ト2の加熱素子4を制御すると有利である。生地温度の100℃以上の上昇は、
ソールプレート2の加熱素子4の電力の停止又は減少するのに使用することがで
きる。加熱素子4に対する電力供給停止を行う生地温度は、生地の完全な乾燥を
確実にするのに十分な高さにすべきであるが、こげつきを生じない高さにすべき
である。原理的には、100℃以上の任意の値でよいが、通常のソールプレート
を有し、その温度低下が比較的緩慢であり、従って、生地が乾燥するのを確実に
し、またアイロンが生地上を移動している限り生地がこげつくことはないことを
保証できるにはパワーオフする温度範囲は120℃〜150℃を選択するのがよ
い。
生地温度センサ24はスチーム発生の制御に使用するだけでなく、更に、ソー
ルプレートの発熱の制御にも使用される。生地温度が100℃以上の所定値に達
するとソールプレートの電力は自動的にスイッチオフされるため、温度ダイアル
はなくて済む。温度センサ24はソールプレート2の前方部分に位置決めし、ス
チーム出口孔20によって包囲し、スチーム発生中の生地温度を正確に測定する
ようにする。スチーム発生が終了するとき、生地温度は同一の生地温度センサ2
4によって測定する。この目的のため、アイロンが生地をを後方に移動させる場
合、生地温度センサ24の前方部分が最適である。即ち、ソールプレート2の加
熱ゾーンによって加熱後に温度感知が行われるからである。しかし、図4に示す
ようにソールプレートの後方部分に位置決めした第2温度センサは、前方移動行
程中の生地温度測定に使用することができる。2つの温度の最大値をとることに
より前方移動及び後方移動の双方の行程中に正確な温度を得ることができる。
パワー制御は生地温度及び生地の温度勾配に応答して普通のように又はファジ
ー的に行うことができ、また制御スチーム発生と組み合わせると有利である。ス
チーム制御とパワー制御との組み合わせは、例えば、1個の生地温度センサのた
めの図5Aに示すフローチャートに従って、また2個の生地温度センサのための
図5Bに示すフローチャートに従って行う。図5A及び図5Bの各ブロック内の
表記は以下の表Iにリストアップする。Tf及びTf1は1個の温度センサ又は第
1温度センサ24によって感知される温度(図2及び図4参照)であり、Tf2は
第2温度センサ30によって感知される温度(図4のみ参照)である。
生地の温度Tf又はTf1はセンサ24によって測定する(ブロック502)。
生地温度が95℃よりも低い場合、スチーム発生を可能にする(ブロック506
)。生地温度が95℃よりも高い場合、スチーム発生を不可能にし(ブロック5
04)、センサ24を使用して(ブロック508)又は2個のセンサ24,30
を使用して(ブロック508/510)生地温度Tfを125℃と比較する。所
要の125℃に達したときソールプレート加熱パワーをシャットオフし(ブロッ
ク512)、そうでないときはソールプレートのパワーをスイッチオンする(ブ
ロック514)。2個の生地温度センサを使用するとき、図5Bに示すように2
個の温度Tf1及びTf2のうちの大きい方により生地温度を決定する。運動方向セ
ンサを組み込んで、ソールプレートの後方移動及び前方移動のどちらかを区別す
るようにすることもできる。
図6には、ソールプレート2の制御した加熱を得るため、厚いフィルムヒータ
28によって加熱する低い熱慣性ソールプレート2を有するスチームアイロンを
示す。図4に示すように、アイロンには第2生地温度センサ30をソールプレー
ト2の後方部分に設ける。ホットスチームチャンバ12はソールプレート2から
断熱し、できるだけスチームチャンバ12によってソールプレート2が加熱され
るのを防止する。オプションとしての運動方向センサ32により運動方向信号M
DSを(ファジー)コントローラ16に供給し、このコントローラ16は第2生
地温度センサ30からの第2生地温度信号FTS2を受ける。低慣性ソールプレ
ート2の主な利点は、ソールプレート2からアイロン掛けしている生地への熱伝
達の極めて迅速な変化が可能になる点である。スチーム発生器6のスチーム発生
容量及びソールプレート2の乾燥パワーがともに十分である場合、第1の前方移
動行程において、(ファジー)制御した凝縮スチームによって冷たい衣類に湿気
を与え、完全に加熱し、またこの後第1後方移動行程においてソールプレートの
(ファジー)制御加熱パワーによって衣類を完全に乾燥することができる。ソー
ルプレートが極めて迅速にクールダウンするため、次の衣類は凝縮するスチーム
によって湿った状態で加熱され、ソールプレートによる加熱によってはほとんど
加熱されなくなる。このことは、極めて良好なアイロン掛け効果を得ることがで
きる。即ち、衣類における繊維が凝縮したスチームによって最適な状態で柔らか
くなるためである。更に、アイロン掛け処理は迅速に行われ、より少ない水、ス
チーム及びパワーでよくなる。
図7には、本発明によるスチームアイロンの他の実施例を示す。この実施例は
図6の実施例とは、乾燥加熱がハロゲンランプの赤外線放射によって供給される
点が異なる。この目的のため、ハロゲンランプ34及びリフレクタ36をスチー
ムアイロンの内部に特に、ソールプレート2の平面に平行になるように配置する
。リフレクタ36の下側でランプ34によって発生する光を透過するようにソー
ルプレート2を透明に形成する。
スチーム発生器12は大量のスチームを迅速に発生することができるようにす
べきである。この目的のため、スチームチャンバ12は、短時間に大量の水を蒸
発させることができるよう高い熱容量と、応答時間を短くするよう少ない空気量
と、スチーム発生を向上させるよう大きな蒸発面積と、できるだけ小さいスチー
ムダクト容積を有するものとして構成すべきである。適当な寸法としては7*1
0*4cm3(1*w*h)とし、60cm2の蒸発面積、数ミリメートルの高さ
、及び加熱素子18は約800Wの容量とすべきである。
電熱ソールプレート(2)と、水タンク(8)、水ポンプ(10)及びソール
プレート(2)に設けたスチーム出口孔(20)からスチームを発生するための
スチームチャンバ(12)よりなるスチーム発生器(6)とを有するスチームア
イロンの実施例を説明した。スチームは、ソールプレート(2)に埋設した生地
温度センサ(24)によって生地温度に依存して発生する。冷たい生地はスチー
ムの発生をトリガする。このスチーム発生は、生地温度がスチームの凝縮温度に
達すると停止する。凝縮温度に達したとき生地にはもはやスチームが吸収されな
いため、それ以上のスチーム発生は水及びパワーのムダとなる。このようにして
、それ以上のスチーム発生が素子され、水及びパワーの浪費が回避される。スチ
ーム発生が停止した後は、生地温度センサ(24)はソールプレート(2)の乾
燥パワーの制御に有利に使用でき、生地のこげつきを回避しかつパワーのムダを
回避できる。スチーム制御及びパワー制御は普通の方法又はファジー方法によっ
て行うことができる。ソールプレートは普通のタイプ又は低い熱慣性タイプする
ことができる。2個又はそれ以上の個数の生地温度センサをソールプレートに埋
設し、移動方向を予測することができる。
他の特徴をスチームアイロンに組み込むことにより性能を向上することができ
る。オプショナルな運動方向センサ32をアイロンが移動しているかしていない
かを検出する移動センサとして使用することもできる。移動していない場合、ス
チーム発生及びソールプレートのパワーをシャットオフしてこげつきを防止する
ことができる。スチームアイロンのグリップに設けたセンサによりアイロンが使
用されているか否かを検出することもできる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.アイロン掛けすべき生地にスチームを送り込むスチーム出口孔(20)を設 けたソールプレート(2)と、前記スチーム出口孔(20)から吐出するスチー ム量を調整自在に供給するスチーム発生器(6)とを具えたスチームアイロンに おいて、 更に、アイロン掛けすべき生地温度を検出する生地温度センサ(24)と、 前記生地温度センサ(24)からの信号(FTS)に応答してスチーム出口孔( 20)から吐出するスチーム量を制御する制御手段(16)とを設けたことを特 徴とするスチームアイロン。 2.前記生地温度センサ(24)を前記ソールプレート(2)に埋設しかつアイ ロン掛け中に生地に接触する温度感知表面を有するものとして構成した請求項1 記載のスチームアイロン。 3.前記スチーム出口孔(20)の近傍で前記ソールプレート(2)の前方部分 に前記生地温度センサ(24)を位置決めした請求項2記載のスチームアイロン 。 4.前記スチーム発生器(6)を、スチームに変換すべき水を収容する水タンク (8)と、水をスチームに変換するスチームチャンバ(12)と、前記水タンク (8)からスチームチャンバ(12)にポンプ送給する水ポンプ(10)とによ り構成し、前記水ポンプ(10)を、前記生地温度センサ(24)からの信号( FTS)から派生するポンプ動作信号(PS)に応答して動作するようにした請 求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載のスチームアイロン。 5.前記制御手段(16)は、前記生地温度センサ(24)が第1の所定の温度 に達することを示すまではスチームを前記スチーム出口孔(20)に吐出さるよ う動作可能にした請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載のスチームアイロ ン。 6.前記第1所定温度をスチームの凝縮温度とした請求項1乃至5のうちのいず れか一項に記載のスチームアイロン。 7.前記スチームアイロンには、更に、前記ソールプレート(2)を加熱する加 熱素子(4)と、前記生地温度センサ(24)からの信号(FTS)に応答して 前記ソールプレート(2)によって発生する発熱量を制御する第2制御手段(1 6)を設けた請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載のスチームアイロン。 8.前記第2制御手段(16)は、前記生地温度センサ(24)が前記第1の所 定温度よりも高い第2の所定の温度に達することを示すまではソールプレート( 2)の加熱を制御するよう動作可能にした請求項1乃至4のうちのいずれか一項 に記載のスチームアイロン。 9.前記第2の所定温度を生地のこげつき温度より低い温度とした請求項8記載 のスチームアイロン。 10.前記ソールプレート(2)を低熱容量タイプのソールプレートとした請求項 7,8又は9のうちのいずれか一項に記載のスチームアイロン。 11.前記ソールプレート(2)を、スチームアイロンに設けたランプ(34)に よって発生する光エネルギによって加熱可能にした請求項10記載のスチームア イロン。 12.更に、ソールプレート(2)の後方部分に設けた生地温度を感知する第2生 地温度センサ(30)を設けた請求項7,8,9,又はと10記載のスチームア イロン。 13.更にアイロンの前方移動又は後方移動を識別する運動方向センサ(32)を 設け、前記第2制御手段(16)を、後方移動中に前記第1生地温度センサ(2 4)からの信号(FTS)に応答し、また前方移動中に前記第2生地温度センサ (30)からの信号(FTS)に応答するようにした請求項12記載のスチーム アイロン。 14.前記第1制御手段(16)を、前記第1生地温度センサ(24)からの信号 (FTS)の一時的な値と信号の勾配に応答するようにした請求項1乃至6のう ちのいずれか一項に記載のスチームアイロン。 15.前記第2制御手段(16)を、前記第1生地温度センサ(24)からの信号 (FTS)及び前記第2生地温度センサ(30)からの信号(FTS2)のうち の少なくとも一方の一時的な値と信号の勾配に応答するようにした請求項7 乃至14のうちのいずれか一項に記載のスチームアイロン。 16.前記第1及び第2の制御手段(16)のうちの少なくとも一方をファジー理 論のルールに応答可能にした請求項14又は15記載のスチームアイロン。
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