[go: up one dir, main page]

JPH09510367A - 粉末吸入装置 - Google Patents

粉末吸入装置

Info

Publication number
JPH09510367A
JPH09510367A JP7516596A JP51659695A JPH09510367A JP H09510367 A JPH09510367 A JP H09510367A JP 7516596 A JP7516596 A JP 7516596A JP 51659695 A JP51659695 A JP 51659695A JP H09510367 A JPH09510367 A JP H09510367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
housing
cartridge
compartments
dose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7516596A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3597196B2 (ja
Inventor
ウイリアム イーソン、ステファン
パトリック アシュリー カターオール、クライヴ
ウイリアム クラーク、ロジャー
ジョイ ウイルソン、ドナ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck Patent GmbH
Original Assignee
Merck Patent GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB939325835A external-priority patent/GB9325835D0/en
Application filed by Merck Patent GmbH filed Critical Merck Patent GmbH
Publication of JPH09510367A publication Critical patent/JPH09510367A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3597196B2 publication Critical patent/JP3597196B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0028Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
    • A61M15/0045Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using multiple prepacked dosages on a same carrier, e.g. blisters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0028Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
    • A61M15/003Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using capsules, e.g. to be perforated or broken-up
    • A61M15/0033Details of the piercing or cutting means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0028Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
    • A61M15/0045Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using multiple prepacked dosages on a same carrier, e.g. blisters
    • A61M15/0046Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using multiple prepacked dosages on a same carrier, e.g. blisters characterized by the type of carrier
    • A61M15/0048Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using multiple prepacked dosages on a same carrier, e.g. blisters characterized by the type of carrier the dosages being arranged in a plane, e.g. on diskettes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0028Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
    • A61M15/0045Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using multiple prepacked dosages on a same carrier, e.g. blisters
    • A61M15/0046Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using multiple prepacked dosages on a same carrier, e.g. blisters characterized by the type of carrier
    • A61M15/005Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using multiple prepacked dosages on a same carrier, e.g. blisters characterized by the type of carrier the dosages being arranged on a cylindrical surface
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2202/00Special media to be introduced, removed or treated
    • A61M2202/06Solids
    • A61M2202/064Powder

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Cyclones (AREA)
  • Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 1回の服用量の薬剤を投与するための装置は、円筒形の容器(20、158)を収めているハウジング(12、10、100)を含む。この容器には、らせん状に配置されている多数の区画(159)があり、これらの区画の各々はそれぞれ1回の服用量の粉末薬剤を収めている。1つの区画から薬剤を投与するために、この区画は位置合わせ機構により本装置内の空気通路に合うように移動させられ、利用者はハウジングのマウスピース(10、102)から吸入し、このマウスピースは空気通路を介して空気取入口(34、180)と連絡している。この通気口を通る空気の流れによって1回の服用量の薬剤が出てくる。容器は交換可能なカートリッジを構成することもできる。本装置は特に粉末薬剤を投与するための吸入器としての使用に適している。

Description

【発明の詳細な説明】 粉末吸入装置 発明の属する分野 本発明は、微粒子状の物質、特に顆粒状或いは細かく分割した粉末状の薬剤を 1回の服用量ずつ投与するための装置、そして特に呼吸困難を緩和するための吸 入用の装置に関する。本発明はまた、吸入によるような自己投薬のために、特に 粉末状の薬剤を1回の服用量ずつ分包することに関する。 本発明に関する背景 呼吸困難、特にぜん息を緩和するために、吸入による自己投薬のように薬理学 的に活性な極く細かい微粒子状の配合物を投与することが知られている。このよ うな物質を投与するための方法の1つは、極く細かい微粒子状の物質の貯蔵器を 供し、そしてぜん息発作中におけるぜん息症状を緩和するために必要な1回の服 用量に相当する均等な所定量でこの粉末物質を投与することである。このような 粉末物質を投与するための装置は、公示された英国特許明細書第2144997 A号に記載されている。 ぜん息の治療に適している薬理学的に活性な配合物 は吸湿性を有する傾向があり、そしてこれは英国特許UK第2144997号に 記載されているような貯蔵器内に粒子の凝塊を形成させる。 本発明の簡単な説明 本発明の第1の態様においては、微粒子物質を1回の服用量ずつ投与するため の装置において、マウスピースを備えているハウジングであって、このマウスピ ースは上記ハウジング内の空気通路を介して給気口と連絡しているハウジングと 、ハウジング内に収められる円筒形の容器であって、この容器は多数の区画を有 し、この各区画がそれぞれ1回の服用量の微粒子物質を収めている円筒形の容器 と、そして薬剤を1回の服用量ずつ放出させるために一連の区画を空気通路に合 わせるように、上記容器を空気通路に対して移動させるための移動手段と、を含 む微粒子物質を1回の服用量ずつ投与するための装置が提供される。 空気通路の一部が容器内の軸方向の通路にそって、好ましくは容器の細長い軸 の少なくとも一部にそって延びていることが好ましい。 上記区画は、容器の軸とほぼ同軸になっているらせん経路を形成するように、 互いに対してある角度をな しかつ軸方向に間隔をおいて配置されていることが好ましい。 上記容器は、多数の半径方向の孔を有する管状の本体を含み、この孔の各々は それぞれの区画を構成する。 本発明のもう1つの態様では、粉末薬剤を1回の服用量ずつ投与するための装 置において、マウスピースを収納しかつ給気口を有するハウジングと、このハウ ジング内の相対的に回転可能な同軸の内側および外側の管と、2つの管の間でら せん状に延びている空間を区画するらせん状に延びている棚であって、この空間 はらせん状の経路にある複数のポケットを区画するために仕切られておりそして 各ポケットはそれぞれ1回の服用量の粉末薬剤が収められている棚と、内側の管 と外側の管の壁にある通気のための孔と、そして内側の管と外側の管とを相対的 に回転させる作動手段であって、この構造は、上記の相対的回転によって、給気 口からマウスピースまで延びている空気通路の経路内の管における通気孔に、1 回の服用量を収める1連のポケットを合わせるようになっている作動手段と、 を含む粉末薬剤を1回の服用量ずつ投与するための装置が提供される。 このようにして、利用者が投薬を必要とするとき、処方された薬剤を1回の服 用量ずつ口内に投入するには、作動手段を作動させそして次にマウスピースを吸 うことが必要なだけである。吸引動作によって生じる空気の急速な流れによって 、薬剤はポケットから出て、空気中に散乱し口中に吸い込まれる。ポケットのら せん構造は、比較的小型の装置に多くの回数分の薬剤の収納を可能にする。 粉末薬剤の1回の各服用量は、独立してその各ポケット内に十分に緊密に包み 込むことができる。 一方では、粉末の1回の服用量を対応するポケットの中に比較的に緩やかに包 み入れることも可能で、この場合薬剤の1回の服用量を対応するポケット内に保 持するための密封手段がこの装置に含まれていることが好ましい。 密封手段は、ポケットを覆う1枚以上の(例えば、箔より成る)薄膜で構成さ れることができ、本装置には、選択されたポケットから粉末物質を投与できるよ うに、上記の薄膜を破る破砕手段が設けられている。 作動手段は手動で作動可能な共通の作動部材を有することが好ましく、その作 動部材の運動によって作動手段とシールを破るせん孔手段との双方を動作させる 。 この作動手段には、同軸の2つの管の1つ、好ましくは外側の管を駆動させる ハウジングの回転部分が含まれることが好ましい。 内側の管と外側の管との両対向面にあるらせん状の溝の間に、らせん状に延び ている棚が配置されており、そしてポケットは、他方の管に対する一方の管、好 ましくは外側の管の回転によって位置合わせされることが好ましい。 各管の壁には、それぞれ空気通路が1つずつ配置されていることが好ましく、 これらの両空気通路の孔は作動手段の位置合わせ作動の度に心合せされなければ ならない。したがって、作動手段は位置合わせ行程と復帰行程とを有し、そして ラチェット手段は、復帰行程の間はポケットの位置合わせ動作をせずに一方の管 、好ましくは外側の管を他方の管に対して相対的に回転させることができるよう に組合わされている。 したがって、ある1つの実施例では一方の方向へのハウジングの一部の回転は 外側の管を回転させ、次にこの外側の管はラチェット手段によりポケットの位置 合わせをさせられ、そしてまた一方では、逆方向への容器の一部の回転は外側の 管を逆方向に回転させるが、ポケットの逆方向への位置合わせはラチェット手段 により阻止されることが便利である。この実施例では 、内側の管は回転しないようにハウジングの固定部分に止められている。 ハウジングの一部の他の部分に対する回転の範囲は、位置合わせ行程と復帰行 程を決定するが、内側の管と外側の管にそれぞれ組み合わされて取り付けられて いる停止手段によって制限されることが好ましい。ポケットの位置合わせ行程の 長さは、らせん状の経路内に互いに隣接して連続していることが好ましい粉末薬 剤のポケット間の間隔に相当する。 マウスピースはハウジングの固定部分の端末に取付部品を構成することが好ま しく、そして取外し可能なキャップを備えていてもよい。空気取入口もまたこの 取付部品に設置すると便利である。したがって、薬剤を1回の服用量ずつ口中に 吸入するために用いられる空気通路は、空気取入口から内側の管の内部を通って 延び、それから本容器内の外側の管の外面のマウスピースの方に戻ることが好ま しい。 内側の管と外側の管およびこれらの間でポケットを区画する区画設定手段は、 便宜的に吸入器と呼んでもよい装置のための交換カートリッジを構成することが 好ましい。この目的のために、容器の回転部分は取り外し可能なカバーを構成し 、このカバーは取り付けられているとき、位置合わせをすることが可能なように 回転するように外側の管にロックされる。しかし、使 用済のカートリッジは、カバーを取り外せば、引き抜いて新しいものと交換する ことができる。 本発明の更にもう1つの態様では、相対的に回転可能な内側の管と外側の管で あって、圧縮されている独立の粉末薬剤の処方された1回の服用量をそれぞれが 収めている多数のポケットを形成するように仕切られているらせん状に延びてい る空間を区画するらせん状に延びている棚を上記の2つの管の間で支持する内側 の管と外側の管と、ポケットと心合せするために2つの管の壁に開けられている 孔と、そしてカートリッジが挿入される吸入器によって供給される外部の回転駆 動装置に、上記の2つの管の1つを連結するための連結手段と、を含む吸入器の ための交換カートリッジが提供される。 2つの管の壁にある孔は当初においては、取外し可能なまたははぎ取り可能な タブにより密閉しておくことができる。これらのタブは、カートリッジを吸入器 にはめ込む直前に取り外される。 上述の説明のように、内側の管は取り付けられているとき、回転しないように 容器の固定部分に止められるが、続いて取り付けられる回転可能なカバーは回転 するように外側の管にロックされる。 実施例の説明 粉末薬剤を1回の服用量に分けて収納している交換可能なカートリッジを内蔵 している、本発明に基づく吸入器の2つの実施例が、添付の図面を参照しながら 本発明の例証として以下に説明される。 図1Aは、第1の実施例の分解組立図である。 図1Bは、第1の実施例のための交換可能なカートリッジを示す。 図1Cは、吸入器の第1の実施例の横断面の略図である。 図2は、吸入器の第1の実施例の横断面のより詳細な破断図である。 図3は、ハウジング内に取り付けられているカートリッジ組立体(円筒形の容 器を含む)を有する吸入器の第2の実施例の部分的に破断された斜視図である。 図4〜7は、第2の実施例のカートリッジの様々な構成要素の破断斜視図であ る。 図8は、組み立てられたカートリッジを示す。 図9は、第2の実施例のカートリッジとハウジングの部分的に破断された略図 である。 図10A〜Fは、吸入器の作動周期中の様々な段階における吸入器の第2の実 施例の各部の動作を示す断面略図である。 図11A〜11Fは、吸入器の作動周期中のそれぞれの対応する段階における 第2の実施例の他の部分の動作を示す断面図である。 図12と13は、第2の実施例のカートリッジの構成要素の一つの様々な多数 の変型を示す。 図14A〜14Hは、吸入器の第2の実施例のための管状の容器を製造する方 法の1例の様々な工程を示す略図である。 図15A〜15Eは、図14A〜14Fに示されている方法によって充填する ことができる別種の管状の容器の構成要素を示す。図15Eは、組み立てられた 容器を示す。 図16は、上記方法における次の工程にしたがって、容器の一方の側面を密封 するために用いられている図14の装置を示す。 図17は、上記方法の1工程における、図14と15に示されている容器に充 填するための装置の1例の断面を示す側面略図である。 詳細な説明 各図面、特に最初は図1Aを参照して説明すれば、吸入器には、マウスピース の取付部品10と、取り付けられているときこの取付部品10に対して回転可能 であるカバー12と、そして取り付けられたカバー1 2と取付部品10より構成される完全なハウジング内に収められる薬剤を保持す るカートリッジ14とが含まれている。マウスピースには、取外し可能なキャッ プ15が備えられている。 使用済みのときは処分できるカートリッジ14の幾つかの構成部品は図1Bに 示されている。このカートリッジには、内側の管16と、外側の管18と、そし てこれらの管の間にエレメント20が含まれており、このエレメントは、処方さ れた1回の服用量の粉末薬剤をそれぞれ収める1連の空洞を形成するように仕切 られているらせん状に延びている空間を区画するらせん状に延びている棚を備え ている。この棚は、内側の管と外側の管との両対向面にあるらせん状の溝に滑動 するように取り付けられている、らせん状に延びている帯板である。 内側の管16には、その円筒形の壁に空気の通路となる孔22があり、そして 外側の管18には空気の通路となる孔24がある。更に、これらの管は傾斜角を もった2つの突起、すなわち内側の管16には突起26そして外側の管18には 突起28を備えている。これらの突起26および28は、ラチェット歯止め機構 によって管16および18の相対的回転運動が一方の方向のみにカートリッジ1 4を回転させるように、空洞間の隔壁と噛み合う作用を果たす。2つの管の相対 的回転は、この2つの管のそれぞれの上端にある停止手段30、32によって決 定される相対的な往復運動に限定される。 図1Cと2は、内部に1回の服用量を保持するカートリッジを組み込んだ完全 な吸入器の内部を示している。 マウスピースの取付部品は、マウスピースの出口から仕切られている空気取入 口34を有し、その結果、本装置内には、空気取入口34から内側の管16を通 って孔22まで延び、1回の服用量を収めている空洞と孔24を通って、外側の 管18の外側をマウスピースの取付部品10の出口まで下っていく、矢印で示さ れている空気通路がある。このようにして、一般的に、1回の服用量の薬剤を要 求する人はマウスピースを吸い、そしてこの吸引作用によって生じる空気の急速 な流れに巻き込まれた粉末薬剤を口中に吸い込むことができる。符号36はマウ スピースの取付部品10に備えられている格子を示す。 薬剤を1回の服用量ずつ吸入するには、利用者は先ず、未使用の1回の服用量 を収めている空洞が空気通路と合うように、吸入器を位置合わせしなければなら ない。これは、カバー12の回転往復運動によってなされ、このカバーは取り付 けられたとき外側の管18にロックされている(内側の管16は、カートリッジ が挿入されているとき、マウスピースの取付部品10に回転するように止められ ている)。外側の管18が一方の方向に回転されるとき、ラチェットの突起28 は、1回の服用量を保持するエレメント20と噛み合うことによって、新しい1 回の服用量を収めている空洞を所定の位置に止めるが、一方では孔24を孔22 と合わせるために戻すように外側の管が逆に回転されるとき、ラチェットの突起 26は1回の服用量を保持するエレメントの逆方向の回転を阻止する。1回の服 用量の薬剤が用いられると、エレメント20が吸入器の中を上昇できるように、 軸方向の長さが管よりも短くなっていることに気がつくであろう。 本発明は交換カートリッジを収めることができる吸入器を参照しながら上記に 例示されたが、本発明はまた、内側の管と外側の管とそしてこれらの管の間にあ るらせん状の1回の服用量を保持するエレメントとから成る組立体が製造中に組 み込まれる処分可能な吸入器にも関している。この場合カバーは単に閉鎖されて いる開放できないハウジングの回転部分を構成するだけである。 図3を参照すると、第2の実施例による吸入器はハウジング100を含み、こ のハウジングはほぼ円筒形の本体を有しそして上記ハウジング100の本体に対 してほぼ半径方向に延びているマウスピース102に その下端において接続している。ハウジング100の対向する端末には、キャッ プ104の形態をとった回転部材が含まれ、ハウジング100の支持部に回転す るように取り付けられている。このキャップ104には、窓106が組み込まれ ており、これを通して本体であるハウジング100内に収められているカートリ ッジ108を観察することができる。 図4から図7までを参照すると、カートリッジ108には、直径の小さい上側 部分112を有する中空の円筒形のコア110があって、この上側部分には上部 孔114および一体となった突起116がある。コア110にはまた、上側部分 112より大きい直径を有する下側部分118も含まれ、この下側部分118は 上側部分112と接合する位置で環状の肩部120を形成する。下側部分118 には、外側のねじ山122と、その上部域に半径方向の孔124と、そして軸方 向に延びている2つの下部突出部126および128とが含まれている。 コア110には垂直の軸130が収められており、その上部は孔114から突 き出している。軸130の頭部には、軸130とキャップ104との間に回転の 足掛りを供給するように、キャップ104の頭部の下側の突出部156と噛み合 うための切込み132が設けられている。軸130の底部には、プレート146 の上に配置されているピン144に連結されているボス142と滑動するように 噛み合っている半径方向の切込み140を組み込まれている半径方向のクランク アーム138が備えられている。孔124からある角度で配置されている、コア 110内の孔(図示されていない)に、ピンは心合せされている。 プレート146は、組み立てられたカートリッジとともに、適宜な手段(図示 されていない)で、コアの内部に連結され、そしてピン144とプレート146 には、軸130の回転がピン144の軸方向の運動を起こさせるように配置され ている案内手段(図示されていない)が含まれる。図3を参照すると、肩部12 0は、コア110に回転するように取り付けられていてかつ上側部分112を囲 んでいるスリーブ150を支えている。 スリーブ150には、内側の縦方向ののこ状の歯152と直径方向の反対側に ある2組の縦方向の外側のリブ154および156とが設けられている。 図6を参照すると、投与される薬剤は円筒形の容器158の中に収められ、こ の容器は、符号159のような多くのらせん状に配置されている半径方向の貫通 孔(図3と図11)を有する側壁を備えており、これらの孔はそれぞれ1回の服 用量の物質を収めている。側壁の内面と外面は、各孔の両端を密封する積層の箔 の対応するシートで被覆されている。 コア110は容器158の中心を通って延びており、この容器には、ねじ山1 22と噛み合うための部分的にらせん状の溝(図示されていない)と、そして直 径方向に対向する2つの組の切込み164および166を含む上部キャップ16 2とが設けられ、これら2組の切込みは、スリーブ150と容器158との間に 回転の足掛りを与えるために2組のリブ154および156と噛み合う。 軸130の上部には、この軸130に対して回転することができるラチェット 部材168を支える肩部133が設けられている。ラチェット部材168には、 キャップ104とこのラチェット部材168との間で部分的に相手を駆動しない 接続を行うために、キャップ104の下側において弓形のトラック172(図9 )の中に嵌め込まれる上部の突起170が設けられている。 図9に示されているように、キャップ104はハウジング100の支持部から 取り外し可能になっており、コア110とハウジング100との間に回転の足掛 りを与えるために、コア110の下部突出部126および128が対応するハウ ジング100の底部にあるソケット174、176(図3)に嵌め込まれるまで 、組み立てられたカートリッジ108を(図8に示さ れているように)ハウジング100に挿入できる。 図9に示されているように、ハウジング100にはさねはぎの溝178が含ま れていて、この溝は、キャップ104において下方に突出しているラグ(図示さ れていない)と協働して、ハウジング100の支持部に対するキャップ104の 許容回転運動の限界を規定する停止部材の役割を果たす。 ラグ126および128はハウジング100からコア110の下端を離し、こ うしてコア110の内部は、マウスピース102の下側に備えられている空気取 入口180と連絡することが可能になる。マウスピース102には空気取入口1 80から仕切られている出口182も設けられている。容器158は、出口18 2に向かう通路を形成するために、垂直の内側リブ182および184(図11 )を有するハウジング100から間隔をおいて配置されている。 このように吸入器には空気通路があって、これは、矢印によって示されている ように、空気取入口180から上に向かってコア110を通り、孔124と、こ の孔に位置合わせされている1回の服用量を収めている貫通孔とを通過して、そ して次に出口流路を下に向かって下り出口182に到る。この吸入器から1回の 服用量の薬剤を吸入するためには、利用者はキャップ104をその終端の位置の 一方から他方に回転させ、 そして再び元に戻し、そしてピン144に貫通孔のための箔のシールを破らせ、 次に貫通孔を移動させ出口通路に合わせなければならない。この操作は以下に、 図10A〜10Fと図11A〜11Fを参照しながらより詳細に説明されよう。 図10Aには、ピン144が引き込まれておりそしてあらゆる区画がシールさ れている初期状態のディスペンサーが示されている。図10Bの矢印184に示 されているように、時計回りのノブ104の回転は軸130に対応する回転を起 こさせ、次いで軸130は、ピンが空洞186の内側のシールを貫通するまでピ ン144を伸長させるように、クランクアーム138を回転させる(図11B) 。このプロセスの間、ピン170が切込み172の後端にかみ合うまで、ラチェ ット部材168が回転しないように、切込み172はピン170に対して移動す る。同じ方向に更にノブ104が回転すると、部材168に対応する回転をも生 じさせるが、この部材は、スリーブ150に対して時計回りのみに回転すること ができる。これが生じたとき、スリーブ150ののこ歯状の内側の縁と突起11 6との噛み合わせによって、スリーブ150は時計回りに回転することを妨げら れる。時計回りの許容限界に達すると、部材168は図10Cに示されている位 置に、そしてピン144は、内側および外側の両シー ルを貫くように孔186を貫通して延びている図11Cに示されている位置に達 する。 それからノブ104は図10Dに示されているような反対方向に回転させられ 、その結果ピン144は孔186から引き抜かれる。ピン144の後退中、ピン 144が完全に抜き取られるまで、スリーブ150の対応する運動(したがって 容器158の運動)を阻止するために、切込み172は、突起170に対して運 動する。ノブ104が更に逆時計回りに回転すると、部材168が回転し、突起 170との連動によって切込み172はスリーブ150を回転させる。このスリ ーブは容器158に回転するように取り付けられているので、この運動はコア1 10の下側部分118において容器158を回転させ、次にキャップ160とね じ山122との噛合いの結果として部分的にらせん状の経路にそって孔186を 含む貫通孔を移動させる。図10Fに示されているように、ノブ104が逆時計 回りの許容限界に達すると、孔186は出口通路に合っている(図11F)。 このとき、利用者がマウスピース102の出口182から吸入すれば、これに よって生じる本装置を通過する空気の流れによって孔186から薬剤が追い出さ れ、出口チャンバに入りそして出口182を通って排出される。 図3を参照すると、マウスピース102にはまた、吸入中に漂っているシーリ ング箔の遊離片を捕集するめに格子190が備えられている。 ピン144は図12にピン1号として示されている種類のものである。図12 および13に示されているピン2号から17号は、ピン1号の代わりに用いるこ ともできる、代替の貫通部材である。 これらの部材の幾つか(例えば、5〜11号)は、挿入中に区画から出る物質 の量を最小限に抑えながら箔のシールにフラップを作るような形状をしている前 向きの刃先(側面図の右手)を有していることが判るであろう。これらのフラッ プは、薬剤が放出さるように、動くことができるが、吸入中に箔片が破れて遊離 する機会を小さくするために箔の残りの部分に繋がっている。 吸入の前に何度もキャップを操作することによって利用者がうっかり服用し過 ぎる危険については、利用者が吸入しているときにのみそして通路と位置が合っ ている孔からのみ薬剤が出てくるので、これを防止することができる。 容器158を作ることができる方法の1例が以下に説明される。 図14A〜14Hを参照すると、容器には、それぞれ1回の服用量の薬剤を収 めるための多数の貫通孔、 たとえば202を含む本体201がある。実際はもっと多くの貫通孔が本体20 1にあるが、簡略化のために図14A〜14Hに示されている本体は、このよう な貫通孔を16個しか有していない。 組立済みの容器では、本体201は一般的に円筒形であり、孔は半径方向に配 置されており、そして貫通孔は本体201に接着された積層の箔からなる外側の シート204と内側のシート206によりシールされている。 図14Aにおいては、本体201はプラスチック材の長方形のプレート(これ も符号201で示される)から形成され、その下側には、規則正しい平行な列を なして配置されている多数の溝208がある。この溝208は、プレートの横幅 を横断している帯板210のような多くの平行で剛性のある帯板にプレート20 1を分割しており、これらの帯板の隣接する組は、部分212のような薄い厚さ の部分によって接続されている。これらの部分を構成するプラスチック材の厚み は、隣接している帯板が隣接しているどうしで互いに折り曲げられる程度のもの である。本体201の貫通孔は全てこの帯板内に設けられている。 図14Bに移ると、プレート201は多孔性の材料から成る基板214の上に 配置され、プレートの最上層は溝のない面を有し、そしてプレート201の上面 は粉末薬剤216の層で覆われ、この薬剤の層は、プレート201における各貫 通孔の一方の端を覆っている。 図14Cを参照すると、各貫通孔に薬剤216を送るには加圧空気が用いられ 、そのステップの間空気は基板214を通って孔から外に出る。基板214の多 孔性は、薬剤216を通さないようなものである。その結果、貫通孔を通って基 板214の下端まで、薬剤216が抜け出すことをこの基板214が妨げている 。 貫通孔が薬剤216で一杯になると、この貫通孔に入らなかった余剰の薬剤は 、弾性によって可とう性であるブレード218でプレート201の上面全体を掃 くことによって、取り除かれる(図14D)。次に、シート204がプレート2 01の上面に熱融着され(図14E)、それからこのプレート201は、シート 206がプレート201の反対側の面にも同様に貼られるように、裏返しにされ る(図14F)。 プレート201の帯板間の厚みの薄い部分によって得られる可とう性によって 、プレート201はほぼ円筒形の形状に巻くことができ、この場合帯板はこの円 筒にそって軸方向に伸び、そして溝208はこの円筒の内側面に入る。 本体201が一旦上記の巻込みによって形成される と、環状の2つの端末キャップ220および222がこの円筒の各端末に被せら れる。各キャップには、トラック224のような環状のトラックがあって、これ に向かって帯板が延びており、そしてこの中に帯板がしっかりと保持されている 。このようにして、キャップ220および222は、本体201により形成され ている円筒が解けないように留めている。図15A〜15Eに示されている構成 部材は、図14A〜14Hに示されているものと対応しており、そして対応する 構成部材は同一の符号に30を加えた数で表示されている。こうして、図14に 示されているものと同じ方法で粉末薬剤で満たされ、そして次に一方の側を積層 箔の第1のシート234でシールされ、他方の側はプレートが裏返しにされた後 に積層箔の第2のシート236でシールされている例えば232のような多数の 貫通孔を有する(また符号231の)プレートから形成されている円筒形の本体 231を、容器は有している。 本体231は本体201より多くの貫通孔、例えば232を有し、したがって 本体201より多い回数分の薬剤を収めることができる。更に、プレート231 内の溝は例えば溝238のように、その円筒形の形状への本体231の巻回を容 易にするために、テーパを付けられている。キャップ250および252はそれ ぞれ直径方向に対向する、例えば256および258の内側の切込み構造を含み 、その結果回転コアに、または容器が用いられる吸入器に、容器を回転可能なよ うに嵌め込むことができる。 図15Aに示されているように、容器が組み立てられているとき、貫通孔は本 体231のらせん状の経路に配置される。 図17を参照すると、容器を充填するための装置には、円筒形の本体を構成す るためにプレート264に対応する寸法の長方形上部プレート262を含む充填 ヘッド260を備えている充填ステーションが設けられている。充填ヘッド26 0とプレート264が充填チャンバ268を形成するように、垂直な周囲の壁2 66がプレート262からプレート264まで延びている。このプレート262 には、空気取入口272と連絡している中央孔270がある。チャンバ268に は、この中央孔270とプレート264の間に配置されているディフューザ27 4が設けられている。充填ヘッド260にはもう一つの入口(図示されていない )があって、ここから粉末物質をディフューザ274とプレート264との間に あるチャンバ268に導入する。 空気は一般的に、中央孔270を通ってチャンバ268に導入され、チャンバ 268において粉末物質を 流動化させ、そしてこのチャンバ内の空気圧を増大させる。空気圧の増大によっ て空気は、プレート264の貫通孔と、プレート264が支えられている多孔性 の基板276とを通りチャンバから外に流れでる。 この空気の流動は物質を貫通孔に引き込み、そうして貫通孔を充填する。 流入する空気が小孔に粉末を詰まらせる傾向を回避するために、ディフューザ 274は粉末基板にに均等に空気の流れが行き渡るようにする。ディフューザ2 74と基板276は同様な多孔性材料で作られる。 図16に示されているように、充填ヘッド260は次にプレート264から離 れるように横に移動させられ、そして箔シーリング材のシート280が箔供給手 段(図示されていない)によって本体264の上に被せられ、上部のヒーターブ ロック282も移動させられ、プレート264に位置合わせされ、それから、プ レートに箔をシールするために、箔280とプレート264の上に垂直に下ろさ れる。 本装置には、箔のシールを反対側にも同様な方法で貼ることができるように、 プレート264を裏返すための手段(図示されていない)と、そしてプレートを 巻回して円筒形の形状にするための手段(図示されていない)も設けられている 。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年7月7日 【補正内容】 補正された請求の範囲 1.微粒子物質を1回の服用量ずつ投与するための装置において、該装置は、 マウスピースを備えているハウジングであって、該マウスピースは前記ハウジン グ内の空気通路を介して空気取入口と連絡しているハウジングと、前記ハウジン グ内に収められる円筒形の容器であって、該容器はその中に形成されている多数 の区画を有し、前記の各区画はそれぞれ1回の服用量の微粒子物質を収めている 円筒形の容器と、そして前記薬剤を1回の前記服用量ずつ前記区画から放出させ るために1連の前記区画を前記空気通路に合わせるように、前記容器を前記空気 通路に対して移動させるための作動手段とを含む装置において、前記容器の前記 軸とほぼ同軸になっているらせん経路を形成するように、前記区画は互いに対し てある角度をなし、かつ軸方向に間隔をおいて配置されている、微粒子物質を1 回の服用量ずつ投与するための装置。 2.前記空気通路の一部が前記容器内における軸方向の通路にそって延びてい る、特許請求の範囲第1項記載の装置。 3.前記空気通路の前記一部は前記容器の長軸の少なくとも一部にそって延び ている、特許請求の範囲第2項記載の装置。 4.前記容器は多数の半径方向の孔を有する管状の本体を含み、該孔の各々は それぞれの区画を構成する、前記請求項のいずれか1項に記載の装置。 5.前記容器には、前記ハウジング内において相対的に回転可能な同軸の内側 の管と外側の管と、2つの前記管の間でらせん状に延びている空間を区画するら せん状に延びている棚であって、前記空間はらせん状の経路にある複数のポケッ トを区画するために仕切られており、そして前記ポケットの各々はそれぞれ1回 の服用量の粉末薬剤を収めている棚と、そして前記の内側の管と前記の外側の管 の壁にある通気のための孔であって、空気通路に配置されている孔と、が含まれ る前記請求項のいずれか1項に記載の装置。 6.本装置は対応する多数の前記区画内にそれぞれ1回の服用量の物質を保持 するための密封手段を含む、前記請求項のいずれか1項に記載の装置。 7.前記密封手段は前記区画を覆う1枚以上の薄膜から成り、本装置は選択さ れた区画から粉末物質を投与できるように前記薄膜を破るための破砕手段を含む 、特許請求の範囲第6項記載の装置。 8.作動手段は手動で作動可能な共通の作動部材を有し、前記作動手段とシー ルを破るためのせん孔手段との双方を該作動部材の運動によって動作させる、特 許請求の範囲第7項記載の装置。 9.前記作動部材は前記ハウジングの回転部分から成る、特許請求の範囲第7 項または第8項のいずれか1項に記載の装置。 10.前記作動手段は位置合わせ行程と復帰行程とを有し、そして前記復帰行 程の間は位置合わせ動作なしに前記作動手段を前記容器に対して相対的に回転さ せることができるようにラチェット歯止め手段が挿入されている、特許請求の範 囲第8項または第9項のいずれか1項に記載の装置。 11.前記ハウジングの一部の他の部分に対する回転の許容範囲は停止手段に よって制限される、特許請求の範囲第9項記載の装置。 12.前記位置合わせ行程の長さは、粉末薬剤を収めている複数の前記区画間 の間隔に相当し、複数の前記区画は前記のらせん状の経路の周囲に互いに隣接し て連続的に配置されている、特許請求の範囲第10項または第11項のいずれか 1項に記載の装置。 13.前記マウスピースは前記ハウジングの固定部分の端末上の取付部品を構 成する、特許請求の範囲第9項から第12項までのいずれか1項に記載の装置。 14.前記取付部品には空気取入口も備えられている、特許請求の範囲第13 項記載の装置。 15.前記容器は本装置のための交換カートリッジを構成し、前記ハウジング の前記回転部分は取り除き 可能なカバーを構成し、該カバーは嵌め込まれているとき、位置合わせを可能に するために前記カートリッジに回転するようにかぶせられているが、前記カバー が取り外されれば、使用済みのカートリッジを取り外しそして新しいカートリッ ジと交換することができる、特許請求の範囲第9項から第14項までのいずれか 1項に記載の装置。 16.前記請求項のいずれか1項に記載の装置から成る吸入器のための交換カ ートリッジにおいて、該カートリッジはらせん状の経路に配置されている多数の 分離区画を有する円筒形の容器であり、前記区画の各々は粉末薬剤の処方された 1回の服用量を収めている前記容器と、そして該カートリッジが収納された吸入 器に設けられた外部の回転駆動装置に前記容器を連結するための連結手段とを備 えた、吸入器のための交換カートリッジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N L,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN (72)発明者 カターオール、クライヴ パトリック ア シュリー イギリス国 オーエックス12 8エヌビー オックスフォードシャー ワンテイジ マノー ロード プリンス クリスティア ン コテージズ 1 (72)発明者 クラーク、ロジャー ウイリアム イギリス国 シービー4 4エックスピー ケンブリッジ ヒストン パーラー ク ロース 36 (72)発明者 ウイルソン、ドナ ジョイ イギリス国 シービー1 3ピーエー ケ ンブリッジ バーンサイド 109

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.微粒子物質を1回の服用量ずつ投与するための装置において、該装置は、 マウスピースを備えているハウジングであって、該マウスピースは前記ハウジン グ内の空気通路を介して空気取入口と連絡しているハウジングと、前記ハウジン グ内に収められる円筒形の容器であって、該容器は多数の区画を有し、前記の各 区画はそれぞれ1回の服用量の微粒子物質を収めている円筒形の容器と、そして 前記薬剤を1回の前記服用量ずつ前記区画から放出させるために1連の前記区画 を前記空気通路に合わせるように、前記容器を前記空気通路に対して移動させる ための作動手段とを含む、微粒子物質を1回の服用量ずつ投与するための装置。 2.前記空気通路の一部が前記容器内における軸方向の通路にそって延びてい る、特許請求の範囲第1項記載の装置。 3.前記空気通路の前記一部は前記容器の長軸の少なくとも一部にそって延び ている、特許請求の範囲第2項記載の装置。 4.前記容器の前記軸とほぼ同軸になっているらせん経路を形成するように、 前記区画は互いに対してあ る角度をなし、かつ軸方向に間隔をおいて配置されている、前記請求項のいずれ か1項に記載の装置。 5.前記容器は多数の半径方向の孔を有する管状の本体を含み、該孔の各々は それぞれの区画を構成する、前記請求項のいずれか1項に記載の装置。 6.前記容器には、前記ハウジング内において相対的に回転可能な同軸の内側 の管と外側の管と、2つの前記管の間でらせん状に延びている空間を区画するら せん状に延びている棚であって、前記空間はらせん状の経路にある複数のポケッ トを区画するために仕切られており、そして前記ポケットの各々はそれぞれ1回 の服用量の粉末薬剤を収めている棚と、そして前記の内側の管と前記の外側の管 の壁にある通気のための孔であって、空気通路に配置されている孔と、が含まれ る特許請求の範囲第4項記載の装置。 7.本装置は対応する多数の前記区画内にそれぞれ1回の服用量の物質を保持 するための密封手段を含む、前記請求項のいずれか1項に記載の装置。 8.前記密封手段は前記区画を覆う1枚以上の薄膜から成り、本装置は選択さ れた区画から粉末物質を投与できるように前記薄膜を破るための破砕手段を含む 、特許請求の範囲第7項記載の装置。 9.作動手段は手動で作動可能な共通の作動部材を有し、前記作動手段とシー ルを破るためのせん孔手段 との双方を該作動部材の運動によって動作させる、特許請求の範囲第8項記載の 装置。 10.前記作動部材は前記ハウジングの回転部分から成る、特許請求の範囲第 8項または第9項のいずれか1項に記載の装置。 11.前記作動手段は位置合わせ行程と復帰行程とを有し、そして前記復帰行 程の間は位置合わせ動作なしに前記作動手段を前記容器に対して相対的に回転さ せることができるようにラチェット歯止め手段が挿入されている、特許請求の範 囲第9項または第10項のいずれか1項に記載の装置。 12.前記ハウジングの一部の他の部分に対する回転の許容範囲は停止手段に よって制限される、特許請求の範囲第10項記載の装置。 13.前記位置合わせ行程の長さは、粉末薬剤を収めている複数の前記区画間 の間隔に相当し、複数の前記区両は前記のらせん状の経路の周囲に互いに隣接し て連続的に配置されている、特許請求の範囲第11項または第12項のいずれか 1項に記載の装置。 14.前記マウスピースは前記ハウジングの固定部分の端末上の取付部品を構 成する、特許請求の範囲第10項から第13項までのいずれか1項に記載の装置 。 15.前記取付部品には空気取入口も備えられている、特許請求の範囲第14 項記載の装置。 16.前記容器は本装置のための交換カートリッジを構成し、前記ハウジング の前記回転部分は取り除き可能なカバーを構成し、該カバーは嵌め込まれている とき、位置合わせを可能にするために前記カートリッジに回転するようにかぶせ られているが、前記カバーが取り外されれば、使用済みのカートリッジを取り外 しそして新しいカートリッジと交換することができる、特許請求の範囲第10項 から第15項までのいずれか1項に記載の装置。 17.前記請求項のいずれか1項に記載の装置から成る吸入器のための交換カ ートリッジにおいて、該カートリッジはらせん状の経路に配置されている多数の 分離区画を有する円筒形の容器であり、前記区画の各々は粉末薬剤の処方された 1回の服用量を収めている前記容器と、そして該カートリッジが収納された吸入 器に設けられた外部の回転駆動装置に前記容器を連結するための連結手段とを備 えた、吸入器のための交換カートリッジ。
JP51659695A 1993-12-18 1994-12-09 粉末吸入装置 Expired - Fee Related JP3597196B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9325835.8 1993-12-18
GB939325835A GB9325835D0 (en) 1993-12-18 1993-12-18 Device for administering single doses of a medicament
GB9409841A GB9409841D0 (en) 1993-12-18 1994-05-17 Device for administering single doses of a particulate material
GB9409841.5 1994-05-17
PCT/GB1994/002716 WO1995016483A1 (en) 1993-12-18 1994-12-09 Powder inhalator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09510367A true JPH09510367A (ja) 1997-10-21
JP3597196B2 JP3597196B2 (ja) 2004-12-02

Family

ID=26304040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51659695A Expired - Fee Related JP3597196B2 (ja) 1993-12-18 1994-12-09 粉末吸入装置

Country Status (22)

Country Link
US (1) US5769073A (ja)
EP (1) EP0732952B1 (ja)
JP (1) JP3597196B2 (ja)
CN (1) CN1133470C (ja)
AT (1) ATE192341T1 (ja)
AU (1) AU687489B2 (ja)
BR (1) BR9408333A (ja)
CA (1) CA2179202C (ja)
CZ (1) CZ286060B6 (ja)
DE (1) DE69424310T2 (ja)
DK (1) DK0732952T3 (ja)
EE (1) EE03225B1 (ja)
ES (1) ES2148477T3 (ja)
FI (1) FI109404B (ja)
GR (1) GR3034071T3 (ja)
HU (1) HU219215B (ja)
NO (1) NO313034B1 (ja)
NZ (1) NZ277290A (ja)
PL (1) PL177038B1 (ja)
PT (1) PT732952E (ja)
SK (1) SK282117B6 (ja)
WO (1) WO1995016483A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008535601A (ja) * 2005-04-15 2008-09-04 ヴェクチュラ デリバリー デバイシズ リミテッド 乾燥粉末吸入器用のブリスター穿刺要素
JP2010531201A (ja) * 2007-06-28 2010-09-24 インハレイション・サイエンシズ・スウェーデン・エイビイ 曝露システム

Families Citing this family (81)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
YU48707B (sh) * 1990-03-02 1999-07-28 Glaxo Group Limited Aparat za inhaliranje - inhalator
GB9004781D0 (en) * 1990-03-02 1990-04-25 Glaxo Group Ltd Device
US6536427B2 (en) 1990-03-02 2003-03-25 Glaxo Group Limited Inhalation device
SK280967B6 (sk) 1990-03-02 2000-10-09 Glaxo Group Limited Inhalačný prístroj
GB9409852D0 (en) * 1994-05-17 1994-07-06 Cambridge Consultants Device for administering single doses of a medicament
GB9409851D0 (en) * 1994-05-17 1994-07-06 Cambridge Consultants Improvements in and relating to containers of particulate material
US6672304B1 (en) 1995-06-08 2004-01-06 Innovative Devices, Llc Inhalation actuated device for use with metered dose inhalers (MDIs)
US20040237961A1 (en) * 1995-06-08 2004-12-02 Snow John Medlin Inhalation actuated device for use with metered dose inhalers (MDIs)
TW533865U (en) 1997-06-10 2003-05-21 Glaxo Group Ltd Dispenser for dispensing medicament and actuation indicating device
CA2212430A1 (en) * 1997-08-07 1999-02-07 George Volgyesi Inhalation device
US6237590B1 (en) * 1997-09-18 2001-05-29 Delsys Pharmaceutical Corporation Dry powder delivery system apparatus
US6014972A (en) * 1997-12-11 2000-01-18 Thayer Medical Corporation Dry drug particle delivery system and method for ventilator circuits
US6164275A (en) * 1999-01-19 2000-12-26 Van Iderstine; Lois Inhaler carrier
DE69927715T2 (de) 1999-01-22 2006-07-13 Glaxo Group Ltd., Greenford Inhalationsvorrichtung
US9006175B2 (en) 1999-06-29 2015-04-14 Mannkind Corporation Potentiation of glucose elimination
US6606992B1 (en) 1999-06-30 2003-08-19 Nektar Therapeutics Systems and methods for aerosolizing pharmaceutical formulations
WO2001026720A1 (en) * 1999-10-12 2001-04-19 Shl Medical Ab Inhaler
US7304750B2 (en) 1999-12-17 2007-12-04 Nektar Therapeutics Systems and methods for non-destructive mass sensing
DE19961300A1 (de) * 1999-12-18 2001-06-21 Asta Medica Ag Vorratssystem für Arzneimittel in Pulverform und damit ausgestatteter Inhalator
TWI224515B (en) 2000-06-23 2004-12-01 Norton Healthcare Ltd Pre-metered dose magazine for breath-actuated dry powder inhaler
GB0023653D0 (en) * 2000-09-27 2000-11-08 Cambridge Consultants Device for dispensing particulate material
GB0025749D0 (en) * 2000-10-20 2000-12-06 Glaxo Group Ltd Inhaler
CA2504976C (en) * 2001-04-19 2011-10-11 Technology Innovation Limited Medicament container
JP4371660B2 (ja) 2001-04-26 2009-11-25 ニユー・イングランド・フアーマシユーテイカルズ・インコーポレイテツド 液体状および粉末状薬剤のための定量投与デバイス
CN101366989B (zh) * 2001-06-15 2012-03-21 大塚制药株式会社 经肺给药用干燥粉末吸入系统
GB0130055D0 (en) 2001-12-14 2002-02-06 Technology Innovation Ltd Medicament packaging
US7258118B2 (en) * 2002-01-24 2007-08-21 Sofotec Gmbh & Co, Kg Pharmaceutical powder cartridge, and inhaler equipped with same
ES2300568T3 (es) * 2002-03-20 2008-06-16 Mannkind Corporation Aparato de inhalacion.
US7185651B2 (en) 2002-06-18 2007-03-06 Nektar Therapeutics Flow regulator for aerosol drug delivery and methods
DE10300032B3 (de) * 2003-01-03 2004-05-27 E. Braun Gmbh Pulverinhalator
DE602004028585D1 (de) 2003-03-15 2010-09-23 Brin Tech Internat Ltd Verpackung für Arzneimittel
DE60314422T2 (de) * 2003-10-06 2008-02-21 Bang & Olufsen Medicom A/S Inhalator
GB2407042B (en) * 2003-10-17 2007-10-24 Vectura Ltd Inhaler
US20070277820A1 (en) * 2003-10-27 2007-12-06 Timothy Crowder Blister packages and associated methods of fabricating dry powder drug containment systems
BRPI0514263B8 (pt) 2004-08-20 2021-05-25 Mannkind Corp método para a síntese de bis-3,6-[4-aminobutil]-2,5-dicetopiperazina n-protegida
KR101306384B1 (ko) 2004-08-23 2013-09-09 맨카인드 코포레이션 약물 전달용 디케토피페라진염, 디케토모르포린염 또는디케토디옥산염
US8210171B2 (en) * 2004-09-13 2012-07-03 Oriel Therapeutics, Inc. Tubular dry powder drug containment systems, associated inhalers and methods
US7216622B2 (en) * 2004-10-01 2007-05-15 Federal-Mogul World Wide, Inc. Wiring harness with integrated component heat shield
US20090042843A1 (en) * 2005-05-04 2009-02-12 Boehringer Ingelheim International Gmbh Inhalation Device Containing Plural Doses of a Pharmaceutical Composition
CN101313293B (zh) * 2005-08-25 2011-06-15 奥里尔治疗公司 具有棒、相关的包、干粉吸入器的药物贮库系统和方法
MX381952B (es) 2005-09-14 2025-03-13 Mannkind Corp Metodo para formulacion de farmaco basado en el aumento de la afinidad de agentes activos hacia las superficies de microparticulas cristalinas.
WO2007089477A2 (en) 2006-01-31 2007-08-09 Oriel Therapeutics, Inc. Dry powder inhalers having spiral travel paths, unit dose microcartridges with dry powder, related devices and methods
JP5599975B2 (ja) 2006-02-22 2014-10-01 マンカインド コーポレイション ジケトピペラジン及び活性薬剤を含有する微粒子の製剤特性の改善方法
DE102006029753A1 (de) * 2006-03-10 2007-09-13 Alfred Von Schuckmann Inhalator für pulverförmige Substanzen
EP1925295A1 (de) 2006-11-22 2008-05-28 Boehringer Ingelheim Pharma GmbH & Co. KG Stabile Pulverformulierung enthaltend ein Anticholinergikum
US20080142007A1 (en) * 2006-12-15 2008-06-19 Norton Healthcare Ltd Medicament dispenser for an inhaler
WO2011163272A1 (en) 2010-06-21 2011-12-29 Mannkind Corporation Dry powder drug delivery system and methods
ES2394589T3 (es) 2007-12-14 2013-02-04 Aerodesigns, Inc Suministro de productos alimenticios transformables en aerosol
KR101762089B1 (ko) 2008-06-13 2017-07-26 맨카인드 코포레이션 건조 분말 흡입기 및 약물 투여 시스템
US8485180B2 (en) 2008-06-13 2013-07-16 Mannkind Corporation Dry powder drug delivery system
ES2421385T3 (es) 2008-06-20 2013-09-02 Mannkind Corp Aparato interactivo y procedimiento para establecer el perfil, en tiempo real, de esfuerzos de inhalación
US8590742B2 (en) * 2008-07-26 2013-11-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Fluid supply contact
TWI614024B (zh) 2008-08-11 2018-02-11 曼凱公司 超快起作用胰島素之用途
AU2009296538B8 (en) 2008-09-26 2013-06-27 Oriel Therapeutics, Inc. Inhalers with airway disks having discrete airway channels and related disks and methods
KR101650075B1 (ko) * 2008-09-26 2016-08-22 오리엘 테라퓨틱스, 인크. 이중 관통 부재들을 구비한 건조 분말 흡입기, 및 그와 관련된 장치 및 방법
CA2732826C (en) * 2008-09-26 2017-08-22 Oriel Therapeutics, Inc. Inhaler mechanisms with radially biased piercers and related methods
US9050427B2 (en) * 2008-09-30 2015-06-09 Oriel Therapeutics, Inc. Dry powder inhalers with multi-facet surface deagglomeration chambers and related devices and methods
EP2328645B1 (en) * 2008-10-01 2015-11-11 Oriel Therapeutics, Inc. Dry powder inhalers with rotating piercing mechanisms and related devices and methods
US8314106B2 (en) 2008-12-29 2012-11-20 Mannkind Corporation Substituted diketopiperazine analogs for use as drug delivery agents
US8538707B2 (en) 2009-03-11 2013-09-17 Mannkind Corporation Apparatus, system and method for measuring resistance of an inhaler
MX2011013312A (es) 2009-06-12 2012-01-25 Mankind Corp Microparticulas de dicetopiperazina con areas de superficie especificas definidas.
EP2496295A1 (en) 2009-11-03 2012-09-12 MannKind Corporation An apparatus and method for simulating inhalation efforts
USD641076S1 (en) 2010-03-26 2011-07-05 Oriel Therapeutics, Inc. Dry powder inhaler
USD635246S1 (en) 2010-03-26 2011-03-29 Oriel Therapeutics, Inc. Dose disk for dry powder inhalers
ES2625858T3 (es) 2011-04-01 2017-07-20 Mannkind Corporation Paquete de tipo blíster para cartuchos farmacéuticos
US9750901B2 (en) * 2011-06-13 2017-09-05 Shanghai Xiuxin Chenpon Pharmaceutical Technology Co., Ltd. Dry powder drug-dosing device
WO2012174472A1 (en) 2011-06-17 2012-12-20 Mannkind Corporation High capacity diketopiperazine microparticles
CN103945859A (zh) 2011-10-24 2014-07-23 曼金德公司 用于治疗疼痛的方法和组合物
CN108057154B (zh) 2012-07-12 2021-04-16 曼金德公司 干粉药物输送系统和方法
WO2014066856A1 (en) 2012-10-26 2014-05-01 Mannkind Corporation Inhalable influenza vaccine compositions and methods
GB201301192D0 (en) 2013-01-23 2013-03-06 Vectura Delivery Devices Ltd A blister piercing element for a dry powder inhaler
WO2014144895A1 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Mannkind Corporation Microcrystalline diketopiperazine compositions and methods
EP3021834A1 (en) 2013-07-18 2016-05-25 MannKind Corporation Heat-stable dry powder pharmaceutical compositions and methods
EP3030294B1 (en) 2013-08-05 2020-10-07 MannKind Corporation Insufflation apparatus
WO2015148905A1 (en) 2014-03-28 2015-10-01 Mannkind Corporation Use of ultrarapid acting insulin
WO2016030777A1 (en) * 2014-08-26 2016-03-03 Asmedic Ltd. Drug delivery apparatus
US10561806B2 (en) 2014-10-02 2020-02-18 Mannkind Corporation Mouthpiece cover for an inhaler
USD771242S1 (en) * 2015-04-10 2016-11-08 Enmodes Gmbh Cannula
JP7339891B2 (ja) 2017-07-21 2023-09-06 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム 加熱のためのらせん状の動きを伴うエアロゾル発生装置
KR20210098496A (ko) * 2018-12-07 2021-08-10 필립모리스 프로덕츠 에스.에이. 누출이 보호되는 에어로졸 발생 시스템 및 카트리지
SI26500A (sl) * 2023-05-25 2024-11-29 OverBrand d.o.o., Naprava za shranjevanje,odmerjanje ter neposredno ali posredno njuhanje snovi

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE407028T1 (de) * 1989-05-31 1994-03-17 Fisons Plc Medikament und Inhalationsvorrichtung dafür.
DK544589D0 (da) * 1989-11-01 1989-11-01 Novo Nordisk As Manuel betjent apparat til dispensering af en forudbestemt maengde af et pulverformet stof
GB9015522D0 (en) * 1990-07-13 1990-08-29 Braithwaite Philip W Inhaler
US5492112A (en) * 1991-05-20 1996-02-20 Dura Pharmaceuticals, Inc. Dry powder inhaler
US5337740A (en) * 1991-08-01 1994-08-16 New England Pharmaceuticals, Inc. Inhalation devices
DE4211475A1 (de) * 1991-12-14 1993-06-17 Asta Medica Ag Pulverinhalator
AU4295993A (en) * 1992-06-04 1993-12-30 Glaxo Group Limited Inhalation device
US5388572A (en) * 1993-10-26 1995-02-14 Tenax Corporation (A Connecticut Corp.) Dry powder medicament inhalator having an inhalation-activated piston to aerosolize dose and deliver same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008535601A (ja) * 2005-04-15 2008-09-04 ヴェクチュラ デリバリー デバイシズ リミテッド 乾燥粉末吸入器用のブリスター穿刺要素
JP2010531201A (ja) * 2007-06-28 2010-09-24 インハレイション・サイエンシズ・スウェーデン・エイビイ 曝露システム

Also Published As

Publication number Publication date
HU219215B (en) 2001-03-28
PL314957A1 (en) 1996-09-30
ES2148477T3 (es) 2000-10-16
NO962562D0 (no) 1996-06-17
CZ286060B6 (cs) 1999-12-15
NO313034B1 (no) 2002-08-05
FI109404B (fi) 2002-07-31
FI962520A (fi) 1996-06-17
ATE192341T1 (de) 2000-05-15
DK0732952T3 (da) 2000-09-25
JP3597196B2 (ja) 2004-12-02
CA2179202C (en) 2006-06-06
WO1995016483A1 (en) 1995-06-22
FI962520A0 (fi) 1996-06-17
AU1247095A (en) 1995-07-03
CN1142779A (zh) 1997-02-12
NZ277290A (en) 1998-03-25
EE03225B1 (et) 1999-10-15
CZ173296A3 (en) 1996-10-16
CN1133470C (zh) 2004-01-07
CA2179202A1 (en) 1995-06-22
GR3034071T3 (en) 2000-11-30
AU687489B2 (en) 1998-02-26
PT732952E (pt) 2000-10-31
DE69424310D1 (de) 2000-06-08
BR9408333A (pt) 1997-08-19
SK79796A3 (en) 1997-03-05
US5769073A (en) 1998-06-23
SK282117B6 (sk) 2001-11-06
DE69424310T2 (de) 2001-01-04
HU9601647D0 (en) 1996-08-28
HUT74234A (en) 1996-11-28
PL177038B1 (pl) 1999-09-30
EP0732952B1 (en) 2000-05-03
EP0732952A1 (en) 1996-09-25
NO962562L (no) 1996-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09510367A (ja) 粉末吸入装置
JP4497730B2 (ja) 複合薬剤用の粉末吸入器
CA2369726C (en) Powder inhaler for combined medicament
US5924417A (en) Metering device for use in transferring a desired volumetric dose of a flowable substance from a storage container
JP5876522B2 (ja) 吸入器
US6766799B2 (en) Inhalation device
US7032593B2 (en) Inhalation device and method
WO1994026338A1 (en) Device and method for dispensing powdered medicine in multiple doses
AU2002255808A1 (en) Inhalation device and method
JPH10504470A (ja) 粉剤吸入器
US20200121870A1 (en) Low-cost single use powder inhaler
KR100326780B1 (ko) 일회분의미립물질투여장치및흡입기용교체카트리지

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040607

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040810

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees