JPH09507985A - 簡単な誤り補正付きのディジタル伝送兼記録システム - Google Patents
簡単な誤り補正付きのディジタル伝送兼記録システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
性能の損失なくヴィテルビ検出器よりも構成が著しく簡単な検出器を得るために、伝送エラーの型を識別し得るコードを用いることが提案されている。伝送エラーの型のかかる識別の結果、どのシンボルがエラーとなりうるかを確立することができる。これらシンボルの最小信頼度シンボルを補正する。
Description
【発明の詳細な説明】
簡単な誤り補正付きのディジタル伝送兼記録システム
本発明はソースシンボルをチャネルシンボルに変換するエンコーダを含み、チ
ャネルシンボルを伝送媒体を経て受信機に伝送するように配列された送信機を具
え、前記受信機は前記伝送媒体から受信した信号から検出されたシンボルを取出
す検出器を具えるデジタル伝送システムに関するものである。
本発明はさらに、このような伝送システム用の受信機、記録システムおよび伝
送又は記録方法にも関するものである。
冒頭にて述べたような伝送システムは米国特許第4,573,034号から既
知である。
このような伝送システムは、例えば公衆電話網を経てディジタルシンボルを伝
送したり、電話交換機間に多重信号を伝送したり、又は移動電話方式にてディジ
タル信号を伝送したりするのに用いることができる。前記記録システムは磁気テ
ープ又はハードディスクおよびフロッピイディスクの如き磁気ディスクによって
ディジタルシンボルを記録したり、再生したりするのに用いることができる。こ
のような記録システムは光又は光磁気ディスク用に用いることもできる。
送信チャネルによるか、又は記録媒体を介してソースシンボルをそれぞれ伝送
する場合に、これらのシンボルをコード化シンボルに変換することがよくある。
コード化することの目的は、特定の用件を適える周波数スペクトルを有するコー
ド化シンボルを得ることにある。これらの用件の1つは、例えば頻繁に用いられ
る多数の伝送チャネル又は記録媒体は直流成分を伝送したり、又はそれを再生す
ることはできないから、直流成分をなくすことにある。コード化を採用する他の
理由は伝送エラーを補正できるようにするためである。こうした伝送エラーは熱
雑音および他の妨害信号によって生じたりする。
従来の伝送システムでは、シンボルの値をシンボル毎に判定する検出器を用い
ている。この方法では、シンボルの誤り率を減らすためにコード化によって加え
られる冗長性を利用していないため、シンボル値の検出は最適とはいえない。
本発明の目的はシンボルの誤り率を減らすためにコード化から生ずる冗長性を
利用する伝送および記録システムをそれぞれ提供することにある。
この目的のために、本発明はソースシンボルをチャネルシンボルに変換するエ
ンコーダを具え、チャネルシンボルを伝送媒体を経て受信機に伝送する送信機を
具え、前記受信機はチャネルから受信した信号から検出されたシンボルを取出す
検出器を具えるデジタル伝送システムにおいて、前記検出器は検出されたシンボ
ルの信頼度レベルを検出する手段をも具え、前記受信機は検出エラーの少なくと
も2つの可能な型から検出エラーのある型の発生を確立するとともに検出エラー
の発生した型に基づくエラーシンボルおよび既に以前に検出したシンボルの信頼
度レベルを確立する手段と具え、且つ前記受信機はエラーシンボルのシンボル値
を適応する適応手段を具えることを特徴とする。
2進チャネルのシンボルには2種類の検出エラーが生ずる。第1タイプの検出
誤りは、シンボルの値が“0”の伝送シンボルがシンボル値“1”のシンボルと
して誤って検出される場合に見られる。第2タイプの検出エラーは、シンボル値
“1”の伝送シンボルがシンボル値“0”のシンボルとして誤って検出される場
合に見られる。第1タイプの検出エラーが検出された場合には、最大確率のエラ
ーシンボルは信頼度レベルが最低のシンボル値“0”を有するシンボルとする。
この場合、その特定のシンボルは補正するために単に反転させることができる。
特に、多値シンボルでは検出エラーの種類が2種類以上となると想像することが
できる。
なお、コード数が多い場合にはシンボル誤り率を減らすためにビテルビ検出器
を用いることもできる。シミュレーションによると、本発明を採用すると、ビテ
ルビ検出器を用いる場合に見られる伝送誤り率と同様な誤り率となることが判明
した。しかし、ビテルビ検出器は本発明による伝送システムの受信機よりもかな
り複雑なものである。
本発明の好適例では、前記検出器は検出エラーの可能な型の各々に対する対応
信頼度レベルで最小の信頼度レベルを更新するように配列する。
各タイプの検出エラーに対する最小信頼度のシンボルを更新することにより、
補正速度、従って最大許容処理速度にそれなりの影響を及ぼすその特定タイプの
検出エラーが生じる場合に、補正すべきシンボルを直ちに入手することができる
。
本発明のさらに他の好適例では、前記検出器は一層最新のシンボルよりも古い
シンボルに対する補正可能性が欠ける場合に検出エラーの型の各々に対する最小
の信頼度シンボルを一層最新のシンボルで置換するように配列する。
補正により有効コードワードとなった旧のシンボルに対する補正の可能性が最
早ない場合には、これらの旧のシンボルが誤りであることはまずない。こうした
場合には、最小信頼度のシンボルをもっと新しい(もっと信頼できる)シンボル
と置き代えるのが好適である
1つ以上のエラーを補正するためには例えば3つの最小信頼度のシンボルを更
新することができ、また、これら3つのシンボルのうちの最小信頼度のシンボル
はエラーが検出される場合に更新する。
図面の簡単な説明
図1は本発明による伝送システムを示し、
図2は本発明による受信システムを示し、
図3は8−10ブロックコードの格子を示し、
図4は8−10ブロックコードに対し本発明を実施するためのプログラマブル
プロセッサ用プログラムのフローチャートを示し、
図5は8−9ブロックコードの格子を示し、
図6は伝達関数1−Dを呈する部分レスポンスチャネルを有する、本発明を実
施するためのプログラマブルプロセッサ用プログラムのフローチャートを示す。
図1に示す伝送システムでは、伝送シンボルbiを送信機2の入力端子に供給
する。この送信機2の入力端子はエンコーダ4の入力端子に接続する。エンコー
ダ4の出力端子は送信機2の出力端子に結合させる。送信機2の出力端子はチャ
ネル6により受信機8の入力端子に結合させる。
受信機8の入力信号rは検出器11の入力端子に供給する。この検出器内にて
、前記特別な入力信号は検出シンボルの信頼度レベルを決定するために判定回路
10の入力端子と、測定手段12の入力端子とに供給される。判定回路10の出
力端子は測定回路の入力端子、メモリ22、メモリ素子16と18およびエラー
検出器14の入力端子に接続する。測定回路12の出力端子はメモリ回路16お
よび18の入力端子に接続する。
各メモリ回路16および18の出力端子は補正手段20の対応する入力端子に
接続する。エラー検出器14の出力端子は補正手段20の入力端子に接続する。
補正手段20の出力端子はメモリ22の入力端子に接続する。このメモリ22の
出力端子は受信機8の出力端子を形成する。
伝送シンボルbiはエンコーダ4によってコード化シンボルakに変換される。
このコード化はブロックコードか、所謂部分応答信号となるコードか、又はたた
み込みコードを利用することによって得られる。
こうして伝送されるシンボルakは受信機8の入力端子にて信号rとなる。こ
の信号rはシンボルakを表す信号以外に雑音またはクロストークのような妨害
信号を含む。
判定回路10はシンボルakの値を判定し、これらの判定値をメモリ22へ供
給する。測定回路12は信号rと判定回路10の専用出力シンボルとから、その
特定シンボルの信頼度レベルを決定する。この信頼度レベルは、例えば妨害信号
がない場合における信号rの期待値と、この信号rの現在値との差に等しくする
ことができる。この差が大きくなればなるほど、妨害信号が大きく、その特定シ
ンボルの信頼度が小さいことになる。
第1の種類の検出エラーに属する最小信頼度シンボルは適切な位置と一緒にメ
モリ回路16内に記憶されており、第2の種類の検出エラーに属する最小信頼度
シンボルはメモリ回路18内に記憶されている。第1の種類の検出エラーは例え
ば、シンボル値+1が検出され、一方、シンボル値−1が伝送された場合に見い
出しうる。この場合、第2の種類の検出エラーは、シンボル値−1が検出され、
一方、シンボル値+1が伝送された場合に見い出される。メモリ回路16におい
ては、最小信頼度シンボル+1の位置が記憶され、一方、メモリ回路18には最
小信頼度シンボル−1が記憶される。
エラー検出器11は伝送エラーの発生を検出し、追加的にどんな種類の検出エ
ラーが生じたかを表わす。この目的のために、この検出器は後述するように、使
用する符号のある特性を利用する。エラー検出器が第1の種類の検出エラーを検
出すると、この特定の種類の検出エラーを生じる検出されたシンボル値が補正に
適しているということが明らかとなる。補正回路20はこの特定の種類の検出エ
ラーを入れているメモリ回路から最小信頼度シンボルの位置を取出し、この位置
のシンボルを補正する。この補正は、見い出した位置に基づいてメモリ22中の
この特定のシンボルを選択し、続いてそのシンボル値を変えることにより行われ
る。検出エラーの種類の個数が多くなればなる程、実際間違って伝送されたシン
ボルを補正する確率が増大する。8−10ブロックコードに対するシミュレーシ
ョンにより、2種類のみの検出エラーを用いる本発明による検出器の動作は(よ
り一層複雑な)ビテルビ検出器の動作に対応するものとなるということを確かめ
た。
図2に示す磁気記録システムでは、記録すべきシンボルが書込手段2中のエン
コーダ4により符号化される。書込手段4の出力信号は書込ヘッド24に供給さ
れる。この書込ヘッド24は、この場合磁気テープ26より成る記録媒体上に記
録シンボルを書込む。記録されたシンボルを再構成する場合には、読取ヘッド2
8により読取信号を得る。この読取信号は、図1に示す受信機8と同様な構成に
しうる読取手段8により再構成シンボルに変換される。
図3には8−10ブロックコードのいわゆるトレリス(格子)を示す。このよ
うなブロックコードは米国特許第4,573,034号から既知である。このト
レリスは、いわゆるランニングディジタル和の可能な値をワード中のシンボルの
位置の関数として示す。ランニングディジタル和は
として規定される。図3に示すトレリスのコードでは、ランニングディジタル和
は−4及び+1により境界付される。ランニングディジタル和が境界付されてい
るコードは無直流である。図3に示すコードのワード境界では、ランニングディ
ジタル和はディジタル値0又は−2のいずれか一方のみをとりうる。ワード境界
におけるランニングディジタル和が0を越えるか或いはワード内のランニングデ
ィジタル和が+1を越える場合には、伝送エラーが確実に生じている。更に、こ
の場合、−1として伝送されたシンボルが+1として受信されたことが分る。こ
のような伝送エラーは第1の種類の検出エラーとみなしうる。この場合、生じる
可能性が最大であるエラーシンボルはシンボル値+1を有する最小信頼度シンボ
ルである。ワード境界におけるランニングディジタル和が−2よりも小さい場合
、或いはワード内のランニングディジタル和が−4よりも小さい場合にも、伝送
エラーが生じたことが確かとなる。更に、この場合、+1として伝送されたシン
ボルが−1として受信されたことが分る。このような伝送エラーは第2の種類の
検出エラーとみなしうる。この場合、生じる可能性が最大のエラーシンボルはシ
ンボル値−1を有する最小信頼度シンボルである。
ワード境界にけるランニングディジタル和が0に等しいか或いはワード内のラ
ンニングディジタル和が+1に等しい場合には、値−1を有する前に受信したシ
ンボルをもはや値+1を有するシンボルに変えることができない。その理由はラ
ンニングディジタル和に関連する命令が無視される為である。このような状態で
は、値−1を有する古い信頼性のないシンボルをもはや保持しない。このような
状態では、値−1を有する最小信頼度シンボルがこの値を有する次のシンボルと
なる。
ワード境界におけるランニングディジタル和が−2に等しいか或いはワード内
のランニングディジタル和が−2に等しい場合には、値+1を有する前に受信し
たシンボルをもはや値−1を有するシンボルに変えることができない。その理由
は、この場合、ランニングディジタル値に関連する命令が無視される為である。
このような状態では、値+1を有する古い信頼性のないシンボルをもはや保持し
ない。このような状態では、値+1を有する最小信頼度シンボルがこの値を有す
る次のシンボルとなる。
図4に示すフローチャートでは、命令が以下の表による内包を有する。
本発明は図4に示すプログラムを実行するプログラム可能なプロセッサにより
実行することもできる。伝送されたシンボルは値+1又は−1をとることができ
るものとする。さらに、シンボルは図3に示す格子枠を有する8〜10のブロッ
クコードにより符号化されるものとする。
インストラクションステップ30において、必要な変数を初期化しワード同期
を待機させる。あるワードに属する受信された信号の最後のサンプルが受信され
た後、ステップ32においてカウンタIを零に設定する。ステップ34において
、次のサンプルを受信した信号から取り出しランニングインデックスNを1だけ
8において、ランニングディジタル和の新しい値を、ランニングディジタル和の
ステップ40において、シンボルが+に等しいか否かをチェックする。等しい
場合、最小の信頼度シンボル+1をステップ42において決定する。この決定は
、値rを過去のある時間期間中に見出されたrの最小値と比較することにより行
信頼度の低いものである。rの最小値が変数MNに保持される場合、対応するシ
ンボルに属するNの値は変数MNIに保持される。rの新しい値がMNよりも小
さい場合、MNの新しい値はrに等しくなり値MNIは現在の値Nに等しくなる
。同様に、+1の値を有する最小信頼度シンボルだけでなく+1の値を有する3
個の最小信頼度シンボルも保持されることが想起できる。これは、例えば複数の
順次のシンボルが誤っている所謂バーストエラーが生ずる場合に有用である。
4において決定される。この決定は、値rを過去のある時間期間中に見い出され
たrの最大値と比較することにより行なわれる。rの値がより大きい場合、−1
変数MXに保持され、対応するシンボルに属するNの値は変数MXI中に保持さ
れる。rの新しい値がMXを超えると、MXの新しい値はrに等しくなり、MX
Iの値はNの現在値に等しくなる。
ステップ46において、ランニングディジタル和がこのコードに基づいて許容
される値よりも大きいか否かチェックする。このランニングディジタル和が大き
過ぎる場合、値−1を有するシンボルが値+1を有するシンボルとして誤って検
出されたことを意味する。大き過ぎることが判明すると、ランニングディジタル
和は第1の形式の検出エラーを見出す。取り得る最大エラーシンボルは、値+1
を有する以前に決定された最小の信頼度シンボルである。従って、ステップ48
0において、値MNおよびMN1は適合される。値+1を有する最小信頼度シン
ボル以上のものに更新されない場合、MNは極めて大きな値に設定することがで
きる。これにより、値+1を有する次のシンボルは値+1を有する最小信頼度シ
ンボルになる。
例えば、+1の値を有する3個の最小信頼度シンボルが更新されると、値MN
は、3個の信頼度のうち最低の信頼度を有するシンボルが訂正された後、最小信
頼度シンボルに属するrの値で置換される。この場合、MNIの値は、シンボル
値+1を有する1個の最小信頼度に属するNの値で置換される。
ステップ52において、ランニングディジタル和がこのコードに基いて許容さ
れる値よりも小さいか否かチェックする。ランニングディジタル和が小さ過ぎる
場合、値+1を有するシンボルが値−1を有するシンボルとして誤って検出され
たことを意味する。小さ過ぎることが判明すると、ランニングディジタル和は第
2の形式の検出エラーを見い出す。取り得る最大エラーシンボルは、値+1を有
する以前に検出された最小信頼度シンボルとなる。従って、ステップ54におい
て、値MX及びMX1が適合される。値−1を有する最小信頼度シンボルが更新
されない場合、MXは極めて小さな値に設定することができる。これにより、値
−1を有する次のシンボルは値−1を有する最小信頼度のシンボルとなる。
例えば、値−1を有する3個の最小信頼度シンボルが更新されると、値MXは
、これら3個のシンボルのうち最低の信頼度を有するシンボルが訂正された後、
値−1を有する最小信頼度シンボルに属するrの値で置換される。MX1の値は
、値−1を有する1個の最小信頼度シンボルに属するNの値で置換される。
ステップ58において、ランニングディジタル和がその最大値をとるか否かチ
ェックする。最大値をとる場合、以前に−1として検出されたシンボルは値+1
に訂正できない。この理由は、符号化指令が変更されないためである。この場合
、MXはステップ60において極めて小さな値に設定されるので、値−1を有す
る次のシンボルは値−1を有する最小信頼度のシンボルになる。値−1を有する
3個の最小信頼度シンボルが更新されると、rの対応する値は3個の極めて小さ
な値とが与えられる。
ステップ62において、ランニングディジタル和がその最小値をしめるか否か
チェックする。最小値をしめる場合、+1として以前に検出されたシンボルはも
はや値−1に訂正されない。この理由は、この符号化指令が変更されないためで
ある。この場合、MNはステップ64において極めて大きな値をしめるように設
定されるので、値+1を有する次のシンボルは値+1を有する最小信頼度シンボ
ルになる。これら+1の値を有する3個の最小信頼度シンボルが更新されると、
rの対応する値は3個の極めて大きな値が与えられる。
ステップ66において、Iの値が9に等しいか否かチェックする。9に等しい
場合、このワードの最後のシンボルは処理され、次のサンプルは新しいワードの
第1のシンボルを表わす。この場合、ステップ32にジャンプする。Iが9に等
しくない場合、Iはステップ68において1だけ増大し、ステップ34にジャン
プする。
その格子(trellis)が図5に示されるコード中では、ランニングディジタル和
は -4及び +5を境界としている。図5によるコードのワード境界では、「奇」
ワード(ODD)の始めにおけるランニングディジタル和はその値が -2,0,+2,
又は +4のみと仮定することができる。もし「奇」ワードの始めにおけるランニ
ングディジタル和が +4を超えており、「偶」(EVEN)ワードの始めにおけるラン
ニングディジタル和が +3を超えているならば、又はもしワードの内部のランニ
ングディジタル和が +5を超えているならば、伝送誤りが生じていたに違いない
。更にまた、そのときには -1として送出されたシンボルが +1として受け取ら
れた、ということも分かっている。そのような伝送誤りは第1のタイプの検出誤
りに属すると考えてよかろう。そうすれば最大確率誤りシンボルは、シンボル
値が +1の最小信頼度シンボルである。もし「奇」ワードの始めにおけるランニ
ングディジタル和が -2より小さく、「偶」ワードの始めにおけるランニングデ
ィジタル和が -3より小さいならば、又はもしワードの内部のランニングディジ
タル和が -4より小さいならば、やはり伝送誤りが生じていたに違いない。更に
また、そのときには +1として送出されたシンボルが -1として受け取られた、
ということも分かっている。そのような伝送誤りは第2のタイプの検出誤りに属
すると考えてよかろう。そうすれば最大確率誤りシンボルは、シンボル値が -1
の最小信頼度シンボルである。
もし「奇」ワードの始めにおけるランニングディジタル和が +4に等しく、「
偶」ワードの始めにおけるランニングディジタル和が +3に等しいならば、又は
ワードの内部のランニングディジタル和が +5に等しいならば、以前に受け取っ
た -1の値を持つシンボルを +1の値を持つシンボルに変えることは、もはや不
可能である、という理由は、その場合にはランニングディジタル和に関する命令
が侵犯されていたからである。そのような場合には -1の値を持つ旧い信頼でき
ないシンボルを維持し続けても最早用途がない。そのような状況下では、その値
が -1の最小信頼度シンボルは、 -1の値を持つその次のシンボルとなる。
もし「奇」ワードの始めにおけるランニングディジタル和が -2に等しく、「
偶」ワードの始めにおけるランニングディジタル和が -3に等しいならば、又は
ワードの内部のランニングディジタル和が -4に等しいならば、以前に受け取っ
た +1の値を持つシンボルを -1の値を持つシンボルに変えることは、もはや不
可能である、という理由は、その場合にはランニングディジタル和に関する命令
が侵犯されていたからである。そのような場合には +1の値を持つ旧い信頼でき
ないシンボルを使い続けることは最早できない。そのような状況下では、その値
が +1の最小信頼度シンボルは、 +1の値を持つその次のシンボルとなる。
図4に示すフローチャートによるプログラムは、その格子(trellis)が図5に
示されるコードに適するようにたやすく直すことができる。この目的のために、
命令46,52,58,62,及び66を次の命令と置き換える:
46 (RDS>+5)OR(ODD AND I=0 AND RDS> +4)OR
(EVEN AND I=0 AND RDS>+3)
52 (RDS>-4)OR(ODD AND I=0 AND RDS<-2)OR
(EVEN AND I=0 AND RDS<-3)
58 (RDS=+5)OR(ODD AND I=0 AND RDS=+4)OR
(EVEN AND I=0 AND RDS=+3)
62 (RDS=-4)OR(ODD AND I=0 AND RDS=-2)0R
(EVEN AND I=0 AND RDS=-3)
66 I=8?
命令46,52,58,及び62の変更は、ランニングディジタル和を他の可能な値に
適合させるために必要である。命令66の変更は、ワード長がこちらの方が短いと
いう理由で必要である。
図6に示すフローチャート中の命令は、下の表のような意味を内包する:
図6に示すプログラムでは、受け取った信号はいわゆるタイプ1-D の部分応答
信号である、と仮定されている。これは、bkをソースシンボルとするとき、チ
ャネルシンボルakがbk−bk-1に等しいことを意味する。チャネルシンボルの値
は-1,0及び+1と仮定してよい。そのような信号に対して、1つの行に+1という
値が2回生じることは、その間に0シンボル値が入るにしろ入らないにしろ、起
こり得ない。もしそれにも拘わらずこれが生じたならば、-1という値を持つシン
ボルが0という値を持つシンボルとして受け取られた伝送誤りか、又は0という
値を持つシンボルが+1という値を持つシンボルとして受け取られた伝送誤りかが
起こっていたに違いない。訂正によって、この特定の(第1の)タイプの検出誤
りに導く最小信頼度シンボルは1つ減らされる。
1-Dコードに関しても、その間に0シンボル値が入るか否かに拘わらず、1つ
の行に-1という値が2回生じることは起こり得ない。もしそれにも拘わらずこれ
が生じたならば、+1という値を持つシンボルが誤って0という値を持つシンボル
として受け取られた伝送誤りか、又は0という値を持つシンボルが誤って-1とい
う値を持つシンボルとして受け取られた伝送誤りかが起こっていたのである。訂
正によって、この特定の(第2の)タイプの検出誤りに導く最小信頼度シンボル
は1つ増やされる。もし、+1(-1)という値を持つシンボルの前に、その間に0シ
ンボル値が入るか否かに拘わらず、-1(+1)という値を持つシンボルがあるならば
、過去に受け取ったシンボルを訂正することはもはや不可能である、という理由
は、そうでない限り命令が侵犯されるであろうからである。これは過去からの対
応する最小信頼度シンボルを記憶して置いても最早用途がないことを意味する。
そうすれば最小信頼度シンボルは特定の値を持つ最も新しいシンボルとなる。
命令ステップ70では、プログラムを開始し、変数によって好適な初期値を得る
。ステップ72では、受信した信号の次のサンプルを決めてランニングインデック
スNを増大する。ステップ74では、サンプル値rが負のスレシュホルドNEGよ
りも小さいかどうかをチェックする。サンプル値rが負のスレシュホルドNEG
信頼度シンボル値を適応する。これは(NEG−r)の値とMIN1とを比較す
ることによって行う。(NEG−r)がMIN1よりも小さい場合にはシンボル
−r)に等しくするとともにIMIN1をNに等しくする。ステップ90では、前
の非零シンボルが−1に等しいかどうかをチェックする。前の非零シンボルが−
1に等しい場合には、検出エラーの第2の型の伝送エラーが発生し、ステップ
IN2のパラメータが大きな値にリセットされ、IMIN2−N+1が大きな値
にリセットされ、従って、過去からのシンボルはもはや1だけ減少し得ず、従っ
て符号化命令の妨害となる。ステップ104では、PREVの値を−1にセットす
る。その理由は、最新の非零シンボルが−1に等しいからである。その後、ステ
ップ72に戻る。
ステップ76では、サンプル値rが正のスレシュホルドPOSよりも小さいかど
うかをチェックする。サンプル値rが正のスレシュホルドPOSよりも小さくな
頼度シンボル値を更新する。これは(r−P0S)の値をMIN1と比較するこ
とによって行う。(r−POS)がMIN2よりも小さい場合には、これはシン
−POS)に等しくし、且つIMIN2をNに等しくする。
ステップ92では、前の非零シンボルが+1に等しいかどうかをチェックする。
前の非零シンボルが+1に等しい場合には、検出エラーの第1の型の伝送エラー
減少する。ステップ98では、MIN1の値を大きな値にリセットし、IMIN2
−N+1が大きな値にリセットされ、従って、過去からのシンボルはもはや1だ
け減少し得ず、従って符号化命令の妨害となる。ステップ102では、PREVの
値を−1にセットする。その理由は、最新の非零シンボルが+1に等しいからで
ある。その後、ステップ72に戻る。
ステップ85では、値零または−1の最小信頼度シンボルを適応する。これは値
(r−NEG)とMIN1とを比較することによって行う。(r−NEG)がM
ことを意味する。次いで、MINIを(r−NEG)に等しくし、且つIMIN
1をNに等しくする。ステップ87では、値零または+1の最小信頼度シンボルを
更新する。
これは値(POS−r)とMIN2とを比較することによって行う。(POS
ボルとなることを意味する。次いで、MIN2を(POS−r)に等しくし、且
つIMIN2をNに等しくする。次いで、ステップ72に戻る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ソースシンボルをチャネルシンボルに変換するエンコーダを含み、チャネル シンボルを伝送媒体を経て受信機に伝送するように配列された送信機を具え、前 記受信機はチャネルから受信した信号から検出されたシンボルを取出す検出器を 具えるデジタル伝送システムにおいて、前記検出器は検出されたシンボルの信頼 度レベルを検出する手段をも具え、前記受信機は検出エラーの少なくとも2つの 可能な型から検出エラーのある型の発生を確立するとともに検出エラーの発生し た型に基づくエラーシンボルおよび既に以前に検出したシンボルの信頼度レベル を確立する手段と具え、且つ前記受信機はエラーシンボルのシンボル値を適応す る適応手段を具えることを特徴とするデジタル伝送システム。 2.前記検出器は検出エラーの可能な型の各々に対する対応信頼度レベルで最小 の信頼度レベルを更新するように配列することを特徴とする請求項1に記載のデ ジタル伝送システム。 3.前記検出器は一層最新のシンボルよりも古いシンボルに対する補正可能性が 欠ける場合に検出エラーの型の各々に対する最小の信頼度シンボルを一層最新の シンボルで置換するように配列することを特徴とする請求項1に記載のデジタル 伝送システム。 4.符号化デジタル信号から検出されたシンボルを取出す検出器を具え、符号化 デジタル信号を受信する受信機において、前記検出器は検出されたシンボルの信 頼度レベルを検出する手段をも具え、前記受信機は検出エラーの少なくとも2つ の可能な型から検出エラーのある型の発生を確立するとともに検出エラーの発生 した型に基づくエラーシンボルおよび既に以前に検出したシンボルの信頼度レベ ルを確立する手段と具え、且つ前記受信機はエラーシンボルのシンボル値を適応 する適応手段を具えることを特徴とする受信機。 5.前記検出器は検出エラーの可能な型の各々に対する対応信頼度レベルで最小 の信頼度レベルを更新するように配列することを特徴とする請求項4に記載の受 信機。 6.ソースシンボルをチャネルシンボルに変換するエンコーダを有する書込み手 段を具え、この書込み手段は記録媒体に記録シンボルを書込むように配列され、 記録システムには記録媒体から読出し信号を読出す読出し手段を具え、この読出 し手段はこの読出された信号から検出された信号を取出す読出し手段を具えるデ ジタル記録システムにおいて、前記検出器は検出されたシンボルの信頼度レベル を検出する手段をも具え、前記読出し手段は検出エラーの少なくとも2つの可能 な型から検出エラーのある型の発生を確立するとともに検出エラーの発生した型 に基づくエラーシンボルおよび既に以前に検出したシンボルの信頼度レベルを確 立する手段と具え、且つ前記読出し手段はエラーシンボルのシンボル値を適応す る適応手段を具えることを特徴とするデジタル記録システム。 7.前記検出器は検出エラーの可能な型の各々に対する対応信頼度レベルで最小 の信頼度レベルを更新するように配列することを特徴とする請求項6に記載のデ ジタル記録システム。 8.ソースシンボルをチャネルシンボルに変換し、チャネルシンボルを伝送媒体 によって伝送し、伝送チャネルから受信した信号から検出されたシンボルを取出 すようにしたデジタル信号の伝送方法において、該方法は検出されたシンボルの 信頼度レベルを検出し、検出エラーの少なくとも2つの可能な型から検出エラー のある型の発生を確立するとともに検出エラーの発生した型に基づくエラーシン ボルおよび既に以前に検出したシンボルの信頼度レベルを確立し、エラーシンボ ルのシンボル値を適応するようにしたことを特徴とするデジタル伝送方法。 9.ソースシンボルを記録シンボルに変換し、記録シンボルを記録媒体に書込み 、記録媒体から読取った信号から検出されたシンボルを取出すようにしたデジタ ルシンボルの記録方法において、該方法は検出されたシンボルの信頼度レベルを 検出し、検出エラーの少なくとも2つの可能な型から検出エラーのある型の発生 を確立するとともに検出エラーの発生した型に基づくエラーシンボルおよび既に 以前に検出したシンボルの信頼度レベルを確立し、エラーシンボルのシンボル値 を適応するようにしたことを特徴とするデジタルシンボル記録方法。 10.記録媒体から読取った信号から検出されたシンボルを取出し、且つ読取りエ ラーを検出するようにした記録媒体から符号化デジタルシンボルを読取る方法 において、該方法は検出されたシンボルの信頼度レベルを検出し、検出エラーの 少なくとも2つの可能な型から検出エラーのある型の発生を確立するとともに検 出エラーの発生した型に基づくエラーシンボルおよび既に以前に検出したシンボ ルの信頼度レベルを確立し、エラーシンボルのシンボル値を適応するようにした ことを特徴とする記録媒体から符号化デジタルシンボルを読取る方法。
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