JPH09507732A - 移動通信システムのネットワーク要素及び移動通信システムにおいてパケットデータ送信する方法 - Google Patents
移動通信システムのネットワーク要素及び移動通信システムにおいてパケットデータ送信する方法Info
- Publication number
- JPH09507732A JPH09507732A JP7519366A JP51936695A JPH09507732A JP H09507732 A JPH09507732 A JP H09507732A JP 7519366 A JP7519366 A JP 7519366A JP 51936695 A JP51936695 A JP 51936695A JP H09507732 A JPH09507732 A JP H09507732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet data
- network element
- transmission
- base station
- network
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
- H04Q11/0428—Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
- H04Q11/0478—Provisions for broadband connections
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5603—Access techniques
- H04L2012/5604—Medium of transmission, e.g. fibre, cable, radio
- H04L2012/5607—Radio
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5619—Network Node Interface, e.g. tandem connections, transit switching
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5629—Admission control
- H04L2012/563—Signalling, e.g. protocols, reference model
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/14—Backbone network devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/16—Gateway arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W92/00—Interfaces specially adapted for wireless communication networks
- H04W92/04—Interfaces between hierarchically different network devices
- H04W92/12—Interfaces between hierarchically different network devices between access points and access point controllers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W92/00—Interfaces specially adapted for wireless communication networks
- H04W92/04—Interfaces between hierarchically different network devices
- H04W92/14—Interfaces between hierarchically different network devices between access point controllers and backbone network device
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、移動通信システムにおいて移動交換機(MSC)、ベースステーションコントローラ(BSC)及びベースステーション(BTS)のような固定ネットワーク要素間でパケットデータ送信を行う方法と、このような方法を適用する移動通信システムの固定ネットワーク要素とに係る。デジタル移動通信ネットワークにおけるノード対ノードのパケットデータ送信は、ネットワーク要素をパケットノードとして使用し、そしてそれらの間の既存の信号プロトコル(LAPD,MTP)を使用してデータパケットを送信することにより行われる。到来するデータパケット及び出て行くデータパケットの処理(36,37,64)のみがネットワーク要素に導入される。パケットデータ送信に使用される移動通信ネットワークの通常の信号メッセージは、メッセージがパケットデータを含むことを指示する新たな識別子のみが設けられ、従って、パケットデータメッセージは、通常の信号メッセージ処理ではなくて、上記パケットデータ処理へ送り込むことができる。
Description
【発明の詳細な説明】
移動通信システムのネットワーク要素及び移動通信システム
においてパケットデータ送信する方法発明の分野
本発明は、移動通信システムにおいて移動交換機、ベースステーションコント
ローラ及びベースステーションのような固定ネットワーク要素間でパケットデー
タ送信する方法に係る。又、本発明は、このような方法を適用する移動通信シス
テムの固定ネットワーク要素にも係る。先行技術の説明
環ヨーロッパ移動電話システムGSMのようなデジタル移動通信システムの導
入は、移動データ送信を公衆セルラーネットワークにおいてサポートしようとす
るときの突破口を意味する。GSMは、完全にデジタルであり、ISDN(サー
ビス総合データ網)の一般的な原理を使用しているので、本来データを送信する
ことができる。ユーザにとっては、GSMは、専用のデータ送信ネットワークを
意味せず、アクセスネットワークを意味する。換言すれば、GSMを介してのデ
ータ送信は、専用データネットワークへアクセスできることを意図する。現在の
GSM推奨勧告は、セルラーネットワークにおける回路切り換えデータサービス
しか規定していない。これは、回路の切り換え接続が移動通信ネットワークにお
けるデータ送信に対して予約され、そして何ら通信が生じないサイレント周期中
であっても無線リソースが全データセッション中割り当てられたままになること
を意味する。データ通信の1つの特徴は、データがバーストで送信されることで
あるから、回路切り換え転送は、ユーザにとって高価であり、ネットワーク基本
構造のチャンネル容量を浪費する。従って、GSMネットワークの基本構造にお
いて無接続(回路切り換えしない)のパケットデータサービスが要望される。
従来のパケットデータネットワークのアーキテクチャーは、複数の小さな相互
接続されたネットワークより成る単一の仮想ネットワークとして考えることがで
きる。各ターミナル装置、例えば、コンピュータは、これらローカルネットワー
クの1つ、即ちパケットノードに接続され、他のノードを介して受信者へデータ
パケットを送信することができる。各データパケットは別々にルート指定され、
即ちノードコンピュータは、パケットヘッダにおいて受信者のアドレスをサーチ
し、そして内部のルート指定アルゴリズムを使用することによりデータパケット
を次のノードへ進める。
種々の専用のパケット切り換え無線ネットワークがある。しかしながら、この
ようなネットワークに使用されている解決策を、既に標準化さそして設定もされ
ているGSMネットワークに、ネットワークの標準動作及び構成に著しい変更を
加えることなく且つ著しい経済的資本をかけずに適用することは困難である。G
SMシステム又はそれに対応する移動通信システムの固定ネットワークにおいて
無接続パケット切り換えデータ転送を行う効率的な解決策は、これまで提供され
ていない。発明の要旨
本発明の目的は、ネットワークの標準的な構成及び動作から著しく相違せずに
且つできるだけ僅かな経済的投資で、GSMシステム又は対応するデジタル移動
通信システムの固定ネットワークにおいてネットワーク要素間の無接続ノード対
ノードパケットデータ転送を実施するための方法を提供することである。
これは、移動通信システムの固定ネットワークにおいて移動交換機、ベースス
テーションコントローラ及びベースステーションのようなネットワーク要素間で
パケットデータ送信を行う方法であって、
ネットワーク要素間の信号プロトコルに基づき、パケットデータ送信のための
識別子が設けられた送信フレームを形成し、
送信されるべきパケットデータを上記送信フレームに挿入し、そして
ネットワーク要素と上記信号プロトコルとの間に無接続信号システムを使用す
ることにより、パケットデータを含む送信フレームを送信ネットワーク要素から
受信ネットワーク要素へ送信する、
という段階を特徴とする本発明の方法によって達成される。
本発明の第2の特徴は、移動通信システムにおける移動交換機、ベースステー
ションコントローラ又はベースステーションのような固定ネットワーク要素であ
って、移動通信ネットワークの他のネットワーク要素との所定の信号プロトコル
に基づいて無接続信号伝送するための信号手段を備えた固定ネットワーク要素に
ある。本発明によれば、このネットワーク要素は、更に、
上記信号プロトコルに基づき、パケットデータ送信のための識別子が設けられ
た送信フレームを形成する手段と、
送信されるべきユーザパケットデータを上記送信フレームに挿入する手段とを
備え、そして
上記信号手段は、ネットワーク要素と上記信号プロトコルとの間に無接続信号
システムを使用することにより、パケットデータを含む送信フレームを別のネッ
トワーク要素に転送することを特徴とする。
本発明は、移動通信ネットワークの既存の信号プロトコル及びシステムを利用
して、移動通信システムにおける固定ネットワーク要素間でパケット切り換えデ
ータ送信を行うことに基づいている。例えば、GSMネットワークでは、Aイン
ターフェイスにCCITT信号システム第7プロトコルを使用することにより、
信号が搬送される。これらのプロトコル(以下、SS7という)は、厳密にノー
ド対ノードの原理で動作し、即ちノードからノードへメッセージを送信する。更
に、SS7信号リンクを含まないエービス(Abis)インターフェイスには、同様の
無接続LAPD(Dチャンネル用のリンクアクセスプロトコル)が使用される。
従って、本発明によれば、ネットワーク要素をパケットノードとして使用しそし
てそれらの間にSS7及びLAPDのような信号プロトコル及びシステムを使用
してデータパケットを送信することにより、デジタル移動通信ネットワークにお
いてノード対ノードのパケットデータ送信を構成することができる。到来データ
パケット及び出て行くデータパケットを処理する手段のみがネットワーク要素に
導入される。移動通信ネットワークの通常の信号メッセージが、パケットデータ
送信に使用され、これらメッセージには、メッセージがパケットデータを含むこ
とを指示する新たな識別子のみが設けられ、従って、パケットデータメッセージ
は、信号メッセージの通常の処理に代わって、パケットデータ処理手段へ送るこ
とができる。
本発明によれば、移動通信システムの固定ネットワークにおいて、ネットワー
クの通常の動作及び構成を全く著しく変更する必要なく、ひいては、高い資本コ
ストをかけずに、無接続(回路切り換えしない)のパケットデータ送信が提供さ
れる。無接続のパケットデータ送信は、ネットワークのチャンネル容量の利用を
改善する一方、ユーザにとって更に効果的な送信方法とすることができる。本発
明により、データ送信のための料金は、送信したデータパケットの数に基づく。
このため、料金請求処理を容易に構成することができる。データ経路に沿ったノ
ードの1つがソースアドレス及びパケット長さを検査し、その情報を料金請求セ
ンターへ送信する。図面の簡単な説明
以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明による移動通信ネットワーク、及びデータネットワークへのイ
ンターフェイスを示す図である。
図2は、エイビスインターフェイスに使用されるLAPDフレームを示す図で
ある。
図3は、多数のアプリケーションパートプロトコルをエイビスインターフェイ
スにおけるLAPDリンクへとマルチプレクスするところを示す図である。
図4は、エイビスインターフェイスにおける層3フレームを示す図である。
図5A及び5Bは、MTPメッセージ信号ユニットの基本フォーマットを示す
図である。
図6は、多数のアプリケーションパートプロトコルをAインターフェイスにお
けるMTPリンクへとマルチプレクスするところを示す図である。
図7は、ノード対ノード接続のプロトコルスタックを示す図である。
図8は、ベースステーションコントローラとパケット処理コンピュータとの間
に使用されるデータパケットフォーマットを示す図である。
図9は、ベースステーションとベースステーションコントローラとの間に使用
されるデータパケットフォーマットを示す図である。好ましい実施形態の詳細な説明
本発明は、無接続CCITT信号システム第7(SS7)信号プロトコル等を
用いる全ての移動通信システムに使用するのに適している。本発明は、環ヨーロ
ッパデジタル移動通信システムGSM及びそれに対応するデジタルシステム、例
えば、DCS1800及びPCNに使用するのに特に好ましい。以下、本発明の
好ましい実施形態をGSMシステムにおいて説明するが、これに限定されるもの
ではない。
GSMシステムの詳細な構成及び動作については、GSMに関するETSI推
奨勧告、及びM.モーリ及びMポーテ著の書籍「移動通信のためのGSMシステ
ム(The GSM System for Mobile Communications)」、パライゾー、フランス、I
SBN:2−9507190−0−7を参照されたい。
図1は、GSMセルラー無線システムの一部分を概略的に示す。セルラー無線
システムによりカバーされるエリアは、無線セルに分割される。ベースステーシ
ョンシステムBSS(2つしか図示されていない)は、デジタル送信リンク9に
より移動交換機MSC10に接続される。各ベースステーションシステムBSS
は、ベースステーションコントローラBSCを備え、これには、更に、デジタル
送信リンク8により1つのベースステーション又は多数のベースステーションB
TSが接続される。1つのベースステーションBTSの無線有効到達エリアは、
通常、1つの無線セルを構成する。所定数のRF搬送波周波数が各ベースステー
ションBTSI−BTS4に割り当てられる。GSMシステムの信号は、TDM
Aフレームより成り、その各々は、好ましくは8個のタイムスロットを含み、こ
れにより論理チャンネルが転送される。論理チャンネルは、セル内の移動無線ス
テーションMS3との通話(スピーチ及びデータ)を確立するためのトラフィッ
クチャンネルと、セル内の移動無線ステーションMS3(移動ステーション)と
信号伝送するための制御チャンネルとを含む。トラフィックチャンネルでは、ス
ピーチ接続、即ちV.110レート適用64kビット/s全二重データ接続又は
9.6/4.8/2.4kビット/sデータ接続を確立することができる。又、
トラフィックチャンネルは、送信プロトコルRLP(無線リンクプロトコル)が
使用されない場合には、12kビット/sのデータチャンネルを構成することも
できる。
GSMネットワークにおいては、データ送信は、現在、各移動ステーションM
S3に専用の回路切り換えチャンネルに必要に応じて構成される。換言すれば、
無線経路7のトラフィックチャンネル及びデジタル送信リンク8、9の送信チャ
ンネルが、データセッション全体に対し各回路切り換えデータ送信チャンネルに
割り当てられる。ターミナル装置及び/又は他の送信接続/送信システムにデー
タ接続を適応させる特殊目的の接続アダプタがデータ接続の両端に通常は必要と
される。移動ステーションMS3に関連した接続アダプタは、一般に、ターミナ
ルアダプタと称し、ネットワーク端の接続アダプタは、相互作用機能IWFと称
する。一般に、このような相互接続機能は、GSM移動通信ネットワークの移動
交換機MSCに配置される。
GSM推奨勧告では、3つの異なるインターフェイスを区別することができ、
即ちそれらは、無線経路7を通る無線インターフェイスと;ベースステーション
BTSとベースステーションコントローラBSCとの間のエイビスインターフェ
イスと;ベースステーションコントローラBSCと移動交換機MSCとの間のA
インターフェイスである。Aインターフェイスは、2つの移動交換機MSC間の
デジタル接続11にも適用される。GSMネットワークのAインターフェイスの
信号は、CCITT信号システム第7プロトコルによって搬送される。このプロ
トコルは、ノード対ノードの原理で進行し、即ちノード対ノードメッセージにお
いてデータ送信を与える。エイビスインターフェイスには、LAPD(Dチャン
ネルのリンクアクセスプロトコル)が使用される。
本発明によれば、移動無線ネットワークの固定部分に、パケットデータネット
ワークと同様にノード対ノードのパケット送信を構成することができ、これは、
ベースステーションBTS、ベースステーションコントローラBSC及び移動交
換機MSCのようなネットワーク要素をパケットノードとして実施し、そしてそ
れらの間の信号リンク、例えば、SS7及びLAPDリンクをデータパケットの
送信に使用することにより行われる。
本発明によれば、図1に基づき、例えば、移動無線ステーション3及びこれに
接続されたリモートワークステーション4(例えば、パーソナルコンピュータP
C)より成る移動ステーションMS3は、パケットデータ送信に適した新規なア
クセス方法であってデータパケットの送信に必要な時間中だけ無線チャンネルを
使用する新規なアクセス方法により、ベースステーションBTS4へデータパケ
ットを送信する。本発明は、移動ステーションMS3とベースステーションBT
Sとの間の無線インターフェイス7にどんなアクセス方法が使用されるかに関わ
りない。というのは、本発明は、主として、固定のネットワーク要素間にパケッ
ト送信を実施することに係るからである。ベースステーションBTS4は、移動
ステーションMS3から受け取ったデータパケットをベースステーションコント
ローラBSCへ送信し、該コントローラは、データパケットを移動交換機MSC
へ送る。データパケットは、パケットヘッダの行先アドレスに基づいて各ノード
にルート指定され、そして各パケットは独立してルート指定される。
図1に示す本発明の好ましい実施形態では、以下にエージェント19と称する
コンピュータ19が、データパケットを処理するために移動交換機MSCに更に
関連される。エージェント19は、そのサービスエリア内に位置する移動ステー
ションMS3からの全てのデータパケットがルート指定されるデータサービスセ
ンターである。又、エージェント19は、以下に詳細に述べるように、データサ
ービスを用いる移動ステーションMS3の位置の更新にも随伴する。ベースステ
ーションコントローラBSC、移動交換機MSC及びエージェント19の間でデ
ータパケットをアドレスしそしてルート指定することは、標準的なSS7手順に
よりMTP3(メッセージ転送パート)レベルで行われる。本発明の好ましい実
施形態では、ベースステーションコントローラBSCから移動ステーションMS
3へのルート指定は、以下に述べるように、移動ステーションMSの識別に基づ
いている。上記で述べたように、移動ステーションMSからのデータパケットの
ルート指定は、データパケットが常にそのエリアにサービスするサービスセンタ
ーであるエージェント19へルート指定されるので、多少単純である。
データサービスセンターであるエージェント19は、図1に示す本発明の好ま
しい実施形態では、従来のルータ18により、WAN(ワイドエリアネットワー
ク)のような外部データネットワークに接続される。従って、サービスセンター
であるエージェント19は、MSC10と外部データネットワークWANとの間
のインターフェイスを構成する。移動交換機MSC10と、これに接続されたサ
ービスセンターであるエージェント19と、使用されたプロトコルとの間のイン
ターフェイスは、本発明にとって重要なものではなく、通常は、移動交換機MS
Cの製造者に依存する。しかしながら、本発明の好ましい実施形態では、この目
的で割り当てられたMSC10とデータサービスセンター即ちエージェント19
との間の直接データリンクと、製造者に特定のプロトコルとが使用される。1つ
の別の解決策は、データサービスセンター19を、例えば、SS7信号ネットワ
ークにおける移動交換機MSC又はベースステーションコントローラBSCと同
様のスイッチングノードにすることである。
又、移動通信ネットワークのいずれかのノード即ちネットワーク要素を、外部
ネットワーク、例えば、WANに接続することもできる。これは、データサービ
スセンター(例えば、エージェント19と同様の)をノードに接続し、そのゲー
トウェイを経て外部ネットワークを設けることにより行われる。従って、エージ
ェント19は、ベースステーションコントローラBSC又はベースステーション
BTSに接続することができる。
本発明の好ましい実施例では、データサービスセンターであるエージェントが
各移動交換機MSCに接続されると仮定する。しかしながら、ネットワークオペ
レータが、全ネットワーク内の1つのデータサービスセンター即ちエージェント
(1つの移動交換機に接続された)のみを使用したい場合には、移動交換機間に
特定の集中ルート指定機能を使用しなければならない。2つの移動交換機MSC
間のインターフェイスに使用されるプロトコルは、MTPであり、即ち移動交換
機MSCとベースステーションコントローラBSCとの間のインターフェイスに
使用されたものと同じプロトコルである。従って、1つの移動交換機MSCから
のデータパケットを、別の移動交換機MSCに接続された集中データサービスセ
ンター「エージェント」に向けてルート指定することは、ベースステーションコ
ントローラBSCから移動交換機MSCへルート指定するのと同じ原理で実行さ
れる。ルート指定に使用されるアドレス動作は、行先ポイントコードに基づいて
おり、各移動交換機MSC及びデータサービスセンター「エージェント」は、当
該ネットワーク要素を識別するための独特のポイントコードを移動通信ネットワ
ークにおいて有している。データパケットを送信する移動交換機MSC(中継器
MSC)は、データパケットを送るのに必要な手順に付随するパケット処理ユニ
ットを備えている。
図1に示した好ましい実施形態において、異なるインターフェイス、即ち無線
インターフェイス7(MS−BTSインターフェイス)、BTS−BSCインタ
ーフェイス8及びBSC−MSCインターフェイス9に使用されるプロトコルを
以下に詳細に例示する。
無線インターフェイス
上記したように、本発明は、無線インターフェイス7のパケット送信に使用さ
れるアクセス方法には関わりない。しかしながら、概念を明確にするために、こ
のような媒体アクセス制御の例を説明する。全てのプロトコルにおいて、媒体ア
クセス制御は、移動ステーションMSとベースステーションBTSとの間で行わ
れ、従って、他のネットワーク要素、即ちノードを含ませる必要はない。
多数のトラフィックチャンネル又はキャリアのみをパケットデータ送信に対し
て割り当てることができる。この場合に、アップリンク及びダウンリンクチャン
ネルを使用することができる。移動ステーションによりアップリンクチャンネル
に送信されたパケットデータは、任意であるが、直ちにダウンリンクチャンネル
に送ることができる。これは、送信されたデータパケットの正しさを移動ステー
ションMSに保証することができる。アクセス方法は、アロハ(Aloha)ベースの
媒体アクセス制御方法であってもよい。全ての移動ステーションは、トラフィッ
クチャンネルへのアクセスを得ようと試みる。このメカニズムは、GSMシステ
ムの下層にある程度の変更を必要とするが、標準トラフィックチャンネル構造に
よって形成することもでき、これにより、新たな媒体アクセス制御を実施するだ
けでよい。
BTS−BSCインターフェイス手順
エイビスインターフェイスに対する信号リンクプロトコルは、LAPD、即ち
HDLC(高レベルデータリンク制御)型のリンクプロトコルである。HDLC
プロトコルからの特性に加えて、LAPDは、多数の同時接続のマネージメント
を含む。LAPDは、2つのノード間の直接リンクにわたる信頼性の高い転送を
与える。
図2は、LAPDフレームのフォーマットを示す。エイビスインターフェイス
のLAPDフレームの長さは、上層情報として260オクテットを含む264オ
クテットに制限される。流れ制御番号は、モジュロ128をベースとし、情報の
流れが続けられる。従って、データレートの限界は検出されない。サービスは、
接続指向サービスと無接続サービスとに分割される。無接続サービスは、主とし
て、マネージメント情報を送信するのに使用される。本発明については、無接続
プロトコルは、無接続パケットデータ送信に好ましく適合するので、最も関心の
高いものである。これは、LAPDフレームに対し僅かな付加的な定義を必要と
するだけである。現在、ベースステーションBTSのトランシーバTRX及び他
のユニットは、ベースステーションコントローラBSCへの1つの共通の物理的
接続を有してもよいし、又は各トランシーバがそれ自身の物理的接続を有しても
よい。ベースステーションのトランシーバTRX及び他のユニットへ信号パケッ
トをアドレスすることは、LAPDフレームのターミナル終点識別子(TEI)
を使用して行われる。従って、各トランシーバ及び他のユニットは、それ自身の
TEIを有する。LAPDフレームのサービスアクセスポイント識別子(SAP
I)によりTEI値として異なる論理的リンクが定義されてもよい。現在では、
各TEI値に対し、3つの論理的リンクが定義される。
− トラフィックマネージメントの手順をサポートするための無線信号リンク
(RSL)、SAPI=0
− 短いメッセージサービス、SAPI=3
− ネットワークマネージメントの手順をサポートするための動作及び保守リ
ンク(OML)、SAPI=62
− 層2マネージメントメッセージのための層2マネージメントリンク(L2
ML)、SAPI=63
本発明によるパケットデータ送信の場合は、新たな論理リンク及びそれに対応
する新たなSAPI値が予約される。
− パケットデータ送信手順のためのパケットデータリンク、SAPI=x
(例えば、SAPI=5)
更に、無線インターフェイス7にパケットチャンネルを有する各ベースステー
ショントランシーバTRXに対し別々の物理的パケットデータ接続(又は多数の
接続)が存在することが考えられる。又、パケットデータトラフィックの量が低
い場合は、無線信号リンクRSL及びパケットデータリンクPDLに対し共通の
物理的接続が存在することも別に考えられる。異なるSAPI値を使用する場合
は、共通の物理的接続が使用されるときに無線信号リンクRSL及びパケットデ
ータリンクPDLに対し異なる優先順位を与えることができる。
図3は、異なるアプリケーションパート(AP)プロトコルをエイビスインタ
ーフェイスのLAPDリンクにマルチプレクスするところを示している。図3は
物理的な接続31によって相互接続されたベースステーションBTS及びベース
ステーションコントローラBSCを示している。ベースステーションBTSとベ
ースステーションコントローラBSCとの間に物理的接続31を経てLAPDプ
ロトコルLAPDリンクを確立するために、各々、ベースステーションBTSに
は手段32がそしてベースステーションコントローラBSCには手段33が設け
られている。本発明の場合に、ベースステーションBTS及びベースステーショ
ンコントローラBSCは、各々、パケット処理手段36及び37、即ちパケット
アプリケーションパート(パケットAP)を備え、これは、本発明によるパケッ
ト送信に必要とされるパケット処理測定を行う。LAPDプロトコル送信を用い
た信号伝送のような他のアプリケーションパートAPがブロック34及び35で
一般的に示されている。これらブロックは、本発明については何ら意義がなく、
これ以上詳細に説明しない。送信方向において、パケット処理手段36又は37
は、図5Aに示すように、送信されるべきデータパケットをLAPDフレームの
情報フィールドに挿入し、そしてパケットデータ送信を指示する識別子をSAP
Iフィールドに挿入する。構成されたLAPDプロトコルフレームは、送信ネッ
トワーク要素、即ちノードのLAPD手段32又は33に付与され、更にLAP
DフレームをLAPDプロトコルに基づいて受信ネットワーク要素、即ちノード
のLAPD手段32又は33へ送出する。アップリンク方向において、BSCは
パケットをMSC/サービスセンター「エージェント」19へ送る。
ダウンリンク方向において、BSCのパケット処理手段37は、パケットがベ
ースステーションBTSから移動ステーションMSへ送信されるところのトラフ
ィックチャンネルを選択する。本発明の好ましい実施形態では、移動ステーショ
ンMSがグループに分割され、その各々が常にセルにおける同じ物理的パケット
データチャンネルを使用するものと仮定する。移動ステーションMSの消費電力
を減少するために、このチャンネルは、更に、ブロックに分割され、各MSは、
ベースステーションBTSにより送られたデータパケットを監視するためにブロ
ックの1つを監視する。チャンネル及びチャンネル内のブロックは、移動ステー
ション識別IMSIによって決定される。ベースステーションコントローラBS
Cは、チャンネル番号及びグループ番号を、エイビスインターフェイスの層3メ
ッセージにおいてベースステーションBTSへ送信し、このメッセージが図4に
示されている。このフレームは、高レベルのデータパケットをデータ部分に含ん
でおり、その送信は、移動ステーションMSとMSC/エージェント19との間
で続けられる。このデータパケットは、例えば、図8及び9に示す形式のもので
あり、この場合には、そのヘッダ部分も含む。図4のエイビスインターフェイス
フレームのヘッダフィールドは、無線インターフェイスに使用される媒体アクセ
ス制御方法に基づく。チャンネルがサブグループに分割されない場合には、ヘッ
ダフィールドのグループ番号フィールドは不要である。又、1つの種類のメッセ
ージしか送信されない場合には、メッセージ形式フィールドも省略できる。
BSC−MSCインターフェイス手順
Aインターフェイスの共通チャンネル信号に使用されるSS7プロトコルは、
メッセージ転送パート(MTP)及び信号接続制御パート(SCCP)である。
これらプロトコルは、ノード対ノードの原理で無接続パケットデータ送信に使用
することができる。本発明の好ましい実施形態では、パケットデータ送信は、M
TPレベルで実施される。
MTPは、物理的データリンク、信号データリンク及び信号ネットワーク機能
(信号メッセージ取り扱い及び信号ネットワークマネージメント)に注意を払う
低レベルプロトコルである。MTPは、CCITTレッドブック推奨勧告Q.7
02ないしQ.704及びQ.707に定義されている。送信は、64kビット
/sのデータレートにおいて物理的リンク(MTP1)を経て実行される。信号
リンク機能(MTP2)は、個々のリンクを通るメッセージの転送に関連した機
能及び手順に注意を払い、これは、信号ユニットの決定、エラー補正及びシーケ
ンス制御を含む。従って、リンクを経て送信されるデータは、エラーのないもの
でなければならない。MTP3は、信号ネットワークマネージメント機能及び信
号メッセージ取り扱い機能を与える。メッセージの実際の転送は、MTPレベ
ル3によって行われる。MTPのレベル3は、3つの主たる機能、即ちローカル
ユーザ部分に属するメッセージの弁別、メッセージのルート指定、及び適当なユ
ーザ部分へのメッセージの分配を有する。メッセージ信号ユニット(MSU)は
、ヘッダとして8オクテットを含む最大272オクテットの可変長さをAインタ
ーフェイスに有する。より高いレベルに対しMTPにより行われるサービスは、
MTP−TRANSFER(転送)、MTP−PAUSE(休止)及びMTP−
RESUME(再開)である。
MTP信号ユニットの構造が図5A及び5Bに示されている。最も重要なフィ
ールドは、長さ指示子(信号ユニットにおける信号情報フィールドの長さ)、サ
ービス情報オクテット(特定にユーザ部分を指示するのに使用される)及び信号
情報フィールド(実際の高レベル信号情報を保持する)である。信号情報フィー
ルドは、ルート指定ラベル及び高レベルデータより成る。ルート指定ラベルは、
メッセージ信号ユニットをルート指定するのに使用される。ルート指定は、全国
の遠隔通信エリアを通じて独特である行先ポイントコードに基づいている。MT
Pベースのメッセージ転送は、データグラム型の無接続サービスであり、即ち各
メッセージ信号ユニットは、互いに独立してルート指定される。
本発明によるノード対ノードのパケット送信システムは、MTPプロトコルス
タックの頂部に構築される。これは、エイビス及びAインターフェイスに同じパ
ケットサイズを使用できるようにする。更に、SCCPが使用されないので、ヘ
ッダ情報の量が最小にされる。しかしながら、実施はMTPに限定されるもので
はなく、以下に述べるように、本発明によるパケット送信システムをSCCPの
頂部に構築することもできる。MTPレベル3の機能は、移動交換機MSCとベ
ースステーションコントローラBSCとの間で本発明によるパケット送信に使用
される。新たな値は、図5Aに基づくMTPメッセージ信号ユニットのサービス
情報オクテット(SIO)フィールドにおいてパケットデータ送信の識別子とし
て決定され、この識別子により、パケットデータフレームを他のMTPフレーム
から区別することができる。
図6は、物理的接続61により相互接続されたベースステーションコントロー
ラBSC及び移動交換機MSCを示している。ベースステーションコントローラ
BSC及び移動交換機MSCは、物理的接続61を経てMTPプロトコルメッセ
ージ転送を行うための手段62及び63を各々備えている。本発明の場合に、ベ
ースステーションコントローラBSC及び移動交換機MSCは、各々、パケット
処理手段37及び64、即ちパケットアプリケーションパート(パケットAP)
を備え、これは、本発明によるパケット送信に必要なパケット処理を行う。MT
Pプロトコル送信を用いた信号伝送のような他のアプリケーションパートAPが
ブロック35及び65で一般的に示されている。これらブロックは、本発明につ
いては何ら意義がなく、これ以上詳細に説明しない。送信方向において、パケッ
ト処理手段37又は64は、図5Aに基づき、送信されるべきデータパケットを
MTPフレームの信号情報フィールド(SIF)に挿入し、そしてパケットデー
タ転送の識別子をSIOフィールドに挿入する。構成されたMTPプロトコルフ
レームは、送信ネットワーク要素、即ちノードのMTP手段62又は63に付与
され、これは、フレームをMTPプロトコルに基づいて受信ネットワーク要素、
即ちノードのMTP手段62又は63へ送出する。受信ノードのMTP手段62
又は63は、受信したMTPフレームのSIOフィールドを分析し、そしてパケ
ットをネットワーク要素のパケットデータ処理手段37又は64に送出し、この
場合に、SIOは、パケットデータ転送識別子を含んでいる。パケットデータ処
理手段37又は64は、フレームのSIFフィールドを検査し、そしてデータパ
ケットを更に処理のために抽出する。アップリンク方向において、MSCはパケ
ットをデータサービスセンター「エージェント」19又は別の移動交換機MSC
へ送る。ダウンリンク方向に、BSCは、データを上記したようにベースステー
ションへ送信する。
Aインターフェイスにおける本発明によるパケットデータ送信は、MTPプロ
トコルではなくて、信号及び接続制御パート(SCCP)プロトコルを用いて行
うことができる。SCCPは、MTPにより形成されるサービスを使用する。S
CCPは、CCITTレッドブック推奨勧告Q711ないしQ.714に定義さ
れている。SCCPは、MTPに対し、無接続サービス及び接続指向のネットワ
ークサービスをカバーする付加的な機能を形成する。最も関心のある別のやり方
は、パケット送信に対して無接続サービスを使用することである。クラス0及び
クラス1の2つのクラスの無接続サービスが存在する。クラス0は、シーケンス
制御情報を含まないが、クラス1は含む。シーケンス制御情報は、複数のパケッ
トを送信の順序で受信できるようにする。しかしながら、GSMシステムでは、
クラス0のみが使用される。1つの無接続NSDUの長さは、32オクテットで
ある。この代替え物は、必要なときだけ信号リンクを使用できるようにし、多数
の接続を同じリンクへとマルチプレクスするよう容易に構成することができる。
MTPの頂部にSCCP層を使用することによりMTPプロトコルに関連して上
記したパケットデータ送信を実行することができる。しかしながら、パケットフ
ォーマットは、小さなものであり、分割機能の実施を必要とする。
本発明によるパケットデータ送信におけるノード対ノード接続は、図7に基づ
くプロトコルスタックによりシステムレベルで説明することができる。移動ステ
ーションMSと、ベースステーションBTSのパケットハンドラー36との間に
は、無線経路7の媒体アクセス制御を実行する手段71及び72がある。ベース
ステーションBTSのパケットハンドラー36と、ベースステーションコントロ
ーラのパケットハンドラー37との間には、図3について述べたように、LAP
Dプロトコル接続がある。これに対応して、ベースステーションコントローラB
SCのパケットハンドラー37と、移動交換機MSCのパケットハンドラー64
との間には、図6について説明したMTPプロトコルを実施する手段62及び6
3がある。一方、移動交換機MSCのパケットハンドラー64は、パケットサー
ビスセンター「エージェント」19と通信し、これも又、パケットを外部データ
ネットワークWANへ送出する。ベースステーションBTSのパケットハンドラ
ーの1つの機能は、LAPDプロトコル送信フレームにおいて送信されるべきパ
ケットデータを、ベースステーションと移動ステーションとの間に使用される媒
体アクセス制御方法MACと、パケットデータ送信プロトコルとに適応させるこ
とである。これに対応して、ベースステーションコントローラBSCのパケット
データハンドラーの1つのタスクは、ベースステーションとベースステーション
コントローラとの間でLAPDプロトコル送信フレームにおいて転送されるべき
パケットデータを、ベースステーションと移動交換機との間に使用されるMTP
信号プロトコル送信フレームに適応させ、そしてその逆も行うことである。
ベースステーションコントローラBSCと、移動交換機MSCに接続されたデ
ータサービスセンター「エージェント」19との間に使用されるパケットフォー
マットが図8に示されている。パケットは、セル識別子IDと、移動ステーショ
ン識別子MS IDと、制御データControlと、ユーザデータブロックD
ataとを含んでいる。
エイビス及び無線インターフェイスにおいて、パケットフォーマットが図7に
示すフォーマットから変換される。ベースステーションコントローラBSCは、
セル識別フィールドCell IDを用いて、パケットを正しいベースステーシ
ョンBTSに送信する。Cell IDフィールドは、無線経路を経て送信され
るべき余計なヘッダ情報の量を減少するためにベースステーションコントローラ
BSCにおいて除去される。
このように、パケットフォーマットは、図9に示すようになる。移動ステーシ
ョンMSからスタートするパケット送信においては、移動ステーションMSは、
図9に示すパケットを無線経路を経て送信し、そしてベースステーションBTS
は、それをベースステーションコントローラBSCへ送信する。ベースステーシ
ョンコントローラBSCにおいては、パケット処理手段37は、Cell ID
フィールドをパケットに追加する。
添付図面及びそれに関連した説明は、本発明を単に説明するものに過ぎない。
本発明は、以下の請求の範囲の精神及び範囲内でその細部について変更し得るこ
とが明らかである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI
H04Q 7/38
(72)発明者 ヘーメレイネン ヤーリ
フィンランド エフイーエン−33720 タ
ンペレ マッティ タピオン カテュ 1
エフ17
(72)発明者 ラジャラ ユッシー
フィンランド エフイーエン−02340 エ
スプー ヒュータコウック 31セー
(72)発明者 ケスキーネン マッティー
フィンランド エフイーエン−04400 イ
ェルヴェンペーエ ヴィルターカテュ 4
−6ベー6
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.移動通信システムにおいて移動交換機、ベースステーションコントローラ 及びベースステーションのような固定ネットワーク要素間でパケットデータ送信 を行う方法であって、 ネットワーク要素間の信号プロトコルに基づき、パケットデータ送信のための 識別子が設けられた送信フレームを形成し、 送信されるべきパケットデータを上記送信フレームに挿入し、そして ネットワーク要素と上記信号プロトコルとの間に無接続信号システムを使用す ることにより、パケットデータを含む送信フレームを送信ネットワーク要素から 受信ネットワーク要素へ送信する、 という段階を備えたことを特徴とする方法。 2.ネットワーク要素により上記信号プロトコルに基づいて送信フレームを受 け取り、 その送信フレームが、信号フレームであるか、又はパケットデータ送信に使用 される送信フレームであってパケットデータ送信識別子を含む送信フレームであ るかを分析し、 パケットデータ送信識別子を含む送信フレームをデータパケット処理へと送り 込む請求項1に記載の方法。 3.ベースステーションとベースステーションコントローラとの間のパケット データ送信は、 サービスアクセスポイント識別子フィールドにパケットデータ送信識別子が設 けられたLAPD送信フレームを形成し、 送信されるべきパケットデータをLAPD送信フレームに挿入し、 ネットワーク要素とLAPD信号プロトコルとの間に無接続LAPD信号シス テムを使用することにより、パケットデータを含む送信フレームを行先アドレス で指示されたネットワーク要素へ送信する、 という段階を備えた請求項1又は2に記載の方法。 4.ベースステーションコントローラと移動交換機との間、及び移動交換機間 のパケットデータ送信は、各々、 サービス識別オクテットフィールドにパケットデータ送信識別子が設けられた MTP送信フレームを形成し、 送信されるべきパケットデータをMTP送信フレームに挿入し、 ネットワーク要素とMTP信号プロトコルとの間に無接続MTP信号システム を使用することにより、パケットデータを含む送信フレームを行先アドレスで指 示されたネットワーク要素へ送信する、 という段階を備えた請求項1、2又は3に記載の方法。 5.ベースステーションコントローラと移動交換機との間、及び移動交換機間 のパケットデータ送信に、各々、SCCPプロトコルを使用する請求項1、2又 は3に記載の方法。 6.移動通信システムにおける移動交換機、ベースステーションコントローラ 又はベースステーションのような固定ネットワーク要素であって、移動通信ネッ トワークの他のネットワーク要素との所定の信号プロトコルに基づいて無接続信 号伝送するための信号手段を備えた固定ネットワーク要素において、このネット ワーク要素は、更に、 上記信号プロトコルに基づき、パケットデータ送信のための識別子が設けられ た送信フレームを形成する手段と、 送信されるべきユーザパケットデータを上記送信フレームに挿入する手段とを 備え、そして 上記信号手段は、ネットワーク要素と上記信号プロトコルとの間に無接続信号 システムを使用することにより、パケットデータを含む送信フレームを別のネッ トワーク要素に転送することを特徴とする固定ネットワーク要素。 7.上記ネットワーク要素は、更に、 別のネットワーク要素から受け取った送信フレームを分析する手段と、 パケットデータ送信識別子を含む送信フレームからパケットデータを抽出する 手段とを備えた請求項6に記載のネットワーク要素。 8.上記ネットワーク要素は、更に、 別のネットワーク要素から受け取った送信フレームを分析する手段と、 パケットデータ送信識別子を含む送信フレームを更に次にネットワーク要素に 送信する手段とを備えた請求項6又は7に記載のネットワーク要素。 9.上記ネットワーク要素はベースステーションであり、LAPDのような上 記信号プロトコルに基づいて送信フレームにおいて送信されるべきパケットデー タを、ベースステーションと移動ステーションとの間に使用されるパケットデー タ送信プロトコルに適応させる手段を備えている請求項6、7又は8に記載のネ ットワーク要素。 10.上記ネットワーク要素はベースステーションコントローラであり、ベー スステーションとベースステーションコントローラとの間のLAPDのような第 1信号プロトコルに基づく送信フレームからのパケットデータを、ベースステー ションコントローラと移動交換機との間のMTPのような第2信号プロトコルに 基づく送信フレームに挿入しそしてその逆も行う手段を備えている請求項6ない し9のいずれかに記載のネットワーク要素。 11.上記ネットワーク要素は、移動交換機であり、パケットデータ処理手段 と、信号プロトコルに基づきパケットデータ送信識別子を含む送信フレームを該 パケットデータ処理手段と別のネットワーク要素との間に転送する手段とを備え ている請求項6ないし10のいずれかに記載のネットワーク要素。 12.上記パケットデータ処理手段は、移動通信システムをWANのようなデ ータネットワークに相互接続するルータを備えている請求項11に記載のネット ワーク要素。 13.上記パケットデータ処理手段は、専用接続又はSS7信号ネットワーク により移動交換機に接続される請求項12に記載のネットワーク要素。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI940314A FI94700C (fi) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | Matkaviestinjärjestelmän verkkoelementti ja menetelmä pakettimuotoista datasiirtoa varten matkaviestinjärjestelmässä |
FI940314 | 1994-01-21 | ||
PCT/FI1995/000024 WO1995020283A1 (en) | 1994-01-21 | 1995-01-20 | Network element in a mobile communication system and a method for packet data transmission in a mobile communication system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09507732A true JPH09507732A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=8539640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7519366A Pending JPH09507732A (ja) | 1994-01-21 | 1995-01-20 | 移動通信システムのネットワーク要素及び移動通信システムにおいてパケットデータ送信する方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6052369A (ja) |
EP (1) | EP0740876B1 (ja) |
JP (1) | JPH09507732A (ja) |
CN (1) | CN1138929A (ja) |
AT (1) | ATE257632T1 (ja) |
AU (1) | AU680334B2 (ja) |
DE (1) | DE69532409T2 (ja) |
FI (1) | FI94700C (ja) |
WO (1) | WO1995020283A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002532990A (ja) * | 1998-12-11 | 2002-10-02 | エリクソン インコーポレイテッド | 汎用パケット無線サービスアークテクチャーにおいて実行中のサービスと平行に位置特定サービスを提供するためのシステムと方法 |
JP2003530018A (ja) * | 2000-03-31 | 2003-10-07 | モトローラ・インコーポレイテッド | 移動局の回線交換ページの受信を可能にするための方法 |
JP2010114909A (ja) * | 1999-07-05 | 2010-05-20 | Telefon Ab L M Ericsson | 呼制御とベアラ制御とが分離された通信ネットワークの柔軟性を増加させる方法 |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19524659C1 (de) * | 1995-07-06 | 1996-10-31 | Siemens Ag | Verfahren zur Übertragung von Datenpaketen gemäß einem Paketdatendienst in einem für Sprach- und Datenübertragung vorgesehenen zellularen Mobilfunknetz |
EP0855124B1 (de) * | 1995-10-11 | 2004-12-08 | Vodafone Holding GmbH | Verfahren und einrichtung zum weiterleiten von sprachungebundenen informationen |
FI101184B1 (fi) * | 1995-10-30 | 1998-04-30 | Nokia Telecommunications Oy | Digitaalisen matkaviestinverkon suora dataliityntä dataverkkoihin |
FI102234B (fi) * | 1996-01-16 | 1998-10-30 | Nokia Telecommunications Oy | Digitaalinen matkaviestinjärjestelmä ja menetelmiä päättyvän puhelun k äsittelemiseksi |
US6516466B1 (en) | 1996-05-02 | 2003-02-04 | Vincent C. Jackson | Method and apparatus for portable digital entertainment system |
FI101920B1 (fi) * | 1996-06-07 | 1998-09-15 | Nokia Telecommunications Oy | Kanavanvarausmenetelmä pakettiverkkoa varten |
JP3297618B2 (ja) * | 1996-12-20 | 2002-07-02 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | メッセージ転送方法、情報蓄積装置および交換機 |
FI104610B (fi) * | 1997-03-27 | 2000-02-29 | Nokia Networks Oy | Ohjauskanavan allokointi pakettiradioverkossa |
FI971716L (fi) * | 1997-04-22 | 1998-10-23 | Nokia Telecommunications Oy | Menetelmä tiedon välittämiseksi puhelinverkossa |
FI104939B (fi) * | 1997-04-23 | 2000-04-28 | Nokia Networks Oy | Merkinannon toteutus tietoliikenneverkossa |
FI972039A (fi) * | 1997-05-13 | 1998-11-14 | Nokia Telecommunications Oy | Menetelmä pakettivälitteiseen tiedonsiirtoon |
NO304570B1 (no) * | 1997-05-20 | 1999-01-11 | Ericsson Telefon Ab L M | FremgangsmÕte relatert til GPRS (General Packet Radio Service) system med pakkesvitsjede forbindelser |
DE19728033A1 (de) * | 1997-07-01 | 1999-01-07 | Alsthom Cge Alcatel | Mobilfunknetz mit Anschlußvorrichtung zum Anschluß an Kommunikationsnetze |
FI105874B (fi) * | 1997-08-12 | 2000-10-13 | Nokia Mobile Phones Ltd | Monipistematkaviestinlähetys |
US6154450A (en) * | 1997-08-22 | 2000-11-28 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Signaling method for CDMA quality based power control |
FI105760B (fi) * | 1997-10-30 | 2000-09-29 | Nokia Mobile Phones Ltd | Matkaviestinverkon aliverkkoriippuvainen konvergenssiprotokolla |
KR100272567B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2000-11-15 | 서평원 | 이동통신 네트워크를 이용한 이동 인터넷 |
FI106517B (fi) | 1998-01-28 | 2001-02-15 | Nokia Networks Oy | Radioverkon pääsymekanismi |
WO1999050974A1 (en) * | 1998-03-30 | 1999-10-07 | Motorola Inc. | Method for routing data in a communication system |
FI106766B (fi) * | 1998-04-29 | 2001-03-30 | Nokia Networks Oy | Menetelmä verkkoelementtien kytkemiseksi radiojärjestelmään ja radiojärjestelmä |
CN1063898C (zh) * | 1998-05-13 | 2001-03-28 | 广东省邮电科学技术研究院 | 模拟移动通信网的集中操作维护方法 |
FI106763B (fi) * | 1999-02-10 | 2001-03-30 | Nokia Mobile Phones Ltd | Menetelmä käytössä olevan protokollan tiedottamiseksi protokollapinon muille kerroksille |
KR100365784B1 (ko) * | 1999-03-22 | 2002-12-26 | 삼성전자 주식회사 | 셀룰러 시스템에서 가입자의 과금요율 차등적용 및 위치표시 방법 |
US20040224682A1 (en) * | 1999-03-22 | 2004-11-11 | Kang Myung-Seok | Method for applying different charge rates and for indicating location of mobile station in cellular mobile telecommunication system |
US7016675B1 (en) | 1999-09-27 | 2006-03-21 | 3Com Corporation | System and method for controlling telephone service using a wireless personal information device |
US6795429B1 (en) * | 1999-09-27 | 2004-09-21 | 3Com Corporation | System and method for associating notes with a portable information device on a network telephony call |
FR2801466B1 (fr) * | 1999-11-22 | 2002-05-31 | Cit Alcatel | Procede et dispositif de transmission pour des donnees numeriques |
US6424639B1 (en) * | 1999-12-22 | 2002-07-23 | Qualcomm, Incorporated | Notifying a mobile terminal device of a change in point of attachment to an IP internetwork to facilitate mobility |
KR100329182B1 (ko) * | 2000-01-25 | 2002-03-22 | 박종섭 | 시디엠에이 매체 접근 제어 계층 처리부의 패킷 전송을위한 지정 채널 할당 방법 |
US6782276B1 (en) | 2000-03-23 | 2004-08-24 | Nortel Networks Limited | Signaling aggregator and method for use in a signaling network |
GB0007518D0 (en) * | 2000-03-28 | 2000-05-17 | Simco International Limited | Mobile radio communications system |
DE10108052A1 (de) * | 2001-02-20 | 2002-08-22 | Siemens Ag | Verfahren zum Betrieb eines Kommunikationsnetzes |
KR100434465B1 (ko) | 2001-05-14 | 2004-06-05 | 삼성전자주식회사 | 기지국 제어기와 기지국간의 패킷 데이터 전송 제어 방법및 장치 |
US7221670B2 (en) * | 2001-08-13 | 2007-05-22 | Motorola, Inc. | Apparatus and method for supplying information concerning packet data to a base station |
US7260392B2 (en) * | 2002-09-25 | 2007-08-21 | Intel Corporation | Seamless teardown of direct link communication in a wireless LAN |
CN1301623C (zh) * | 2003-05-16 | 2007-02-21 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种宽、窄带信令合一系统的实现方法 |
CN1980092B (zh) * | 2005-12-09 | 2010-12-22 | 大唐移动通信设备有限公司 | 一种利用公共物理信道信息减少终端功耗的方法 |
JP4988487B2 (ja) * | 2007-09-11 | 2012-08-01 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | データの転送方法、装置、プログラム |
CN102457818B (zh) * | 2010-10-18 | 2015-12-16 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种gsm-r系统中短层2头消息的下发方法及系统 |
CN105541707B (zh) * | 2016-01-28 | 2018-06-05 | 四川尚元精细化工有限责任公司 | 一种直接还原法合成吡啶甲酸铬的方法 |
US11272442B2 (en) * | 2018-09-07 | 2022-03-08 | Samsung Electronics Co., Ltd | Method and system for dynamic access point selection in coordinated access point group |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4697281A (en) * | 1986-03-14 | 1987-09-29 | Spectrum Cellular Communications Corporation, Inc. | Cellular telephone data communication system and method |
GB8910085D0 (en) * | 1989-05-03 | 1989-06-21 | British Telecomm | Mobile communications system |
JPH03109848A (ja) * | 1989-09-25 | 1991-05-09 | Hitachi Ltd | 通信システム |
CA2066538C (en) * | 1991-07-09 | 1997-12-23 | Brian David Bolliger | Mobile-telephone system call processing arrangement |
DE69132536T2 (de) * | 1991-08-21 | 2001-10-04 | International Business Machines Corp., Armonk | Verbindungslose ATM-Datendienste |
US5260989A (en) * | 1992-05-21 | 1993-11-09 | International Business Machines Corporation | Method and system for enhanced data transmission in a cellular telephone system |
US5343494A (en) * | 1993-01-13 | 1994-08-30 | Motorola, Inc. | Code division multiple access (CDMA) inbound messaging system utilizing over-the-air programming |
-
1994
- 1994-01-21 FI FI940314A patent/FI94700C/fi active
-
1995
- 1995-01-20 DE DE69532409T patent/DE69532409T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-01-20 US US08/676,324 patent/US6052369A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-01-20 WO PCT/FI1995/000024 patent/WO1995020283A1/en active IP Right Grant
- 1995-01-20 JP JP7519366A patent/JPH09507732A/ja active Pending
- 1995-01-20 AU AU14190/95A patent/AU680334B2/en not_active Ceased
- 1995-01-20 AT AT95905665T patent/ATE257632T1/de not_active IP Right Cessation
- 1995-01-20 EP EP95905665A patent/EP0740876B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-01-20 CN CN95191293.3A patent/CN1138929A/zh active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002532990A (ja) * | 1998-12-11 | 2002-10-02 | エリクソン インコーポレイテッド | 汎用パケット無線サービスアークテクチャーにおいて実行中のサービスと平行に位置特定サービスを提供するためのシステムと方法 |
JP2010114909A (ja) * | 1999-07-05 | 2010-05-20 | Telefon Ab L M Ericsson | 呼制御とベアラ制御とが分離された通信ネットワークの柔軟性を増加させる方法 |
JP4598144B2 (ja) * | 1999-07-05 | 2010-12-15 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 呼制御とベアラ制御とが分離された通信ネットワークの柔軟性を増加させる方法 |
JP2003530018A (ja) * | 2000-03-31 | 2003-10-07 | モトローラ・インコーポレイテッド | 移動局の回線交換ページの受信を可能にするための方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI94700C (fi) | 1995-10-10 |
EP0740876A1 (en) | 1996-11-06 |
AU680334B2 (en) | 1997-07-24 |
WO1995020283A1 (en) | 1995-07-27 |
ATE257632T1 (de) | 2004-01-15 |
AU1419095A (en) | 1995-08-08 |
DE69532409D1 (de) | 2004-02-12 |
CN1138929A (zh) | 1996-12-25 |
DE69532409T2 (de) | 2004-12-02 |
FI94700B (fi) | 1995-06-30 |
FI940314A0 (fi) | 1994-01-21 |
US6052369A (en) | 2000-04-18 |
EP0740876B1 (en) | 2004-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0740876B1 (en) | Network element in a mobile communication system and a method for packet data transmission in a mobile communication system | |
US5850391A (en) | Shared interworking function within a mobile telecommunications network | |
CA2210006C (en) | Support of multiplicity of radio interfaces over an interface between a base station system and a mobile switch | |
FI117957B (fi) | Langaton tietoliikennejärjestelmä, joka käyttää CDMA-radiotaajuussignaalimodulaatiota GSM-A-rajapinnan tietoliikenneverkkoprotokollan kanssa | |
EP1157506B1 (en) | Method and apparatus for providing mini packet switching in ip based cellular access networks | |
EP0578260A2 (en) | TDMA cellular mobile communciation system | |
JPH09503634A (ja) | 分散型電気通信交換システム | |
EP0902595A2 (en) | Wireless packet system for efficient wide area bandwidth utilization | |
MXPA01002161A (es) | Configuracion del equipo fisico, nodo de soporte y metodo para implementar los servicios generales de radio de paquete en el sistema global de comunicaciones moviles (gsm). | |
CA2345034C (en) | Connection establishment in a wireless telecommunications network | |
JP3143799B2 (ja) | 総合送信ネットワークで情報を送信するための方法 | |
FI102933B (fi) | Paketti- ja piirikytkentäinen tietoliikenne matkapuhelinverkossa | |
JP2003198726A (ja) | 公衆無線通信網及び私設有無線通信網サービス装置とその方法 | |
US6831913B1 (en) | Method of identifying network layer PDU | |
US6907247B2 (en) | Transfer of data packets in a wireless telecommunications system | |
JP3096655B2 (ja) | Cdma用ワイアレス通信交換システム | |
KR20020015371A (ko) | Atm 교환 및 전송을 이용한 협대역 응용 | |
KR100288841B1 (ko) | 이동통신교환기와 인터워킹 유니트간의 인터페이스장치 | |
EP0725553B1 (en) | Cell switching network | |
EP1575223B1 (en) | Method to establish a connection between two AAL2 signalling endpoints inside a communication network | |
Hamalainen et al. | Connection-less packet data transmission in the signalling network infrastructure | |
EP1121783B1 (en) | Switching means of a circuit switched network | |
US20050232235A1 (en) | Method and system for providing an interface between switching equipment and 2G wireless interworking function | |
KR20010024607A (ko) | 전송망에서의 데이터 접속장치 | |
KR19990016603A (ko) | 개인 휴대 통신망 |