JPH09506521A - 人体表面の再成形のための放射線照射システム - Google Patents
人体表面の再成形のための放射線照射システムInfo
- Publication number
- JPH09506521A JPH09506521A JP7515753A JP51575395A JPH09506521A JP H09506521 A JPH09506521 A JP H09506521A JP 7515753 A JP7515753 A JP 7515753A JP 51575395 A JP51575395 A JP 51575395A JP H09506521 A JPH09506521 A JP H09506521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupler
- human tissue
- infrared
- aperture
- radiation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F9/00—Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting in contact-lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
- A61F9/007—Methods or devices for eye surgery
- A61F9/008—Methods or devices for eye surgery using laser
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F9/00—Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting in contact-lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
- A61F9/007—Methods or devices for eye surgery
- A61F9/008—Methods or devices for eye surgery using laser
- A61F2009/00853—Laser thermal keratoplasty or radial keratotomy
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F9/00—Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting in contact-lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
- A61F9/007—Methods or devices for eye surgery
- A61F9/008—Methods or devices for eye surgery using laser
- A61F2009/00861—Methods or devices for eye surgery using laser adapted for treatment at a particular location
- A61F2009/00872—Cornea
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F9/00—Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting in contact-lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
- A61F9/007—Methods or devices for eye surgery
- A61F9/008—Methods or devices for eye surgery using laser
- A61F9/009—Auxiliary devices making contact with the eyeball and coupling in laser light, e.g. goniolenses
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
表皮の下のコラーゲンの組織を制御して縮ませるために人体の角膜(50)または他の表面に、規定されたパターンでの輻射を与え、結果として表面を縮小させるか再成形するシステムである。一実施形態では、カプラ(125)は、一側面が角膜の前面に密接するように成形されており、孔の部分(171,173)は光ファイバ(133,137)を受け入れるために他の側に抜けている。光ファイバはダイオードレーザ(127,129)の赤外線で照明される。
Description
【発明の詳細な説明】
人体表面の再成形のための放射線照射システム
発明の背景
人体の表面組織は、皮下組織を熱し縮ませるある一定のパターンで表面を通し
て赤外線をあてることにより影響を受ける。皮下組織の縮みは、ある好適な方法
で表面組織を収縮するか、そうでなければ再成形する。これは体の主要構造の中
心として存在するコラーゲン結合組織の収縮の結果であると考えられる。赤外線
は明確なパターンによりコラーゲン組織が収縮するレベルまで理想的に温度をあ
げるが、それほど高温にはならないため、コラーゲン組織は創傷治癒反応を刺激
する程度に傷つけられる。そのような組織障害が、コラーゲン産出を刺激するこ
とにより創傷を小さくすると信じられている。
この実施例は屈折誤差を治療するために人間の眼の角膜を再成形する処置であ
る。制御された赤外線のパターンは支質内にあるコラーゲン組織によって吸収さ
れる角膜前層を通してあてられており、これは、ひとつ以上の部分の温度を、そ
の部分を縮めるのに十分なまでにレベルをあげ、前角膜表面を再成形し角膜の光
学的特性を変化させる。使用される放射線は、メオピ
ア(近視)、ハイパオピア(遠視)、もしくは乱視が、矯正されるべき屈折誤差
をもっているかどうかによる。いくつかの特有な技術が角膜への放射線パターン
を照射するために提案されている。例えば、赤外線は、その表面に接触すること
なく前表面上に投射されるか、その表面に対して置かれる透明の熱吸引成分を通
して投射されるか、もしくは同時にひとつ以上の光ファイバを通して表面に接触
する光要素へ向けられる。そのような技術はブルース ジェイ.サンド博士の特
許協力条約出願公告番号WO 91/00063およびマイケル・ベリー博士の
WO 92/01430で説明されている。
本発明の主要目的は、光ファイバ、および/もしくは角膜前か治療される人体
の他の分に接触するカプラを利用するタイプの赤外線照射システムを改良するこ
とにある。
発明の要約
簡潔にそして一般的に言えば、透明なカプラは、表面近くに接触するように角
膜の前面および他の体の表面に合った形にされた表面を持つ。複数の光ファイバ
は、照明される光ファイバによって作られるパターンで、そこから赤外線を通す
ためにそのカプラの外側に取りつけられる。光ファイバは望ましくはひとつ以上
のダイオードレーザによって照明されるが、他のタイプの赤外線源も代わりに使
用される。好適な実施例において、孔は、照射される好ましい型の放射線の点に
一致するパターンで、体の接触表面を通らずに、その外側からカプラ内にあけら
れる。そのとき、個々の光ファイバは放射線パターンの照射中に、個々の孔でと
まる。孔のパターンはそれぞれの患者、もしくは処置の種類に応じてあつらえら
れ、一回の使用ごとに放棄される。
本発明の様々な局面の追加の目的、特徴、および長所は好適な実施形態の以下
の記載で得られ、その説明は添付図面とともになされている。
図面の簡単な説明
図1は、角膜を再成形する際の眼につなげる装置の略図的な横断面図である。
図2は、台,関節でつながれたアーム,カプラ装置,および角膜再成形を行う
ために使用される関連装置の略図的な組み立てである。
図3は、図1のカプラ内で終端される光ファイバ束を含む、角膜再成形システ
ムの実施例を示している。
図4は、図3の矢印4−4の方向から見た、図3のカプラが眼に接触する表面
の図である。
図5は、さらに他の角膜再成形処置システムの実施
例であって、それは少ない本数の光ファイバを使用し、角膜カプラに取り外し可
能に接続され、種々の特殊な角膜再成形処置および患者用に種々の形のカプラを
在庫として準備できるものである。
図6は、図5の6−6の位置から見た図5の角膜カプラの図である。
図7は、図6の7−7部分における、図5および図6の角膜カプラの横断面図
である。
図8は、角膜前表面上に投射する角膜照射パターンを明確にするために光ファ
イバ束を使用した他の実施例を示す。
好適な実施形態の記載
図1を参照すると、カプラ装置が略図的に切断して示されている。カプラ装置
10の主な構成部品は、透明な本体11,吸引リング20,角膜結合表面30,
および選択可能なマスク40である。角膜それ自体は番号50で、そして角膜の
視覚中心部分は番号60で示されている。しばしば角膜50の視覚中心部分60
が照明されないことが望ましい場合があり、よって、マスク40はこの部分で入
射放射を防ぐように使用される。入射光エネルギー70、適当なエネルギー源、
例えば、水素フッ化物,ツリウム,もしくはホルミウムをドープしたレーザから
発光される。
カプラ10の角膜結合表面30はカプラ装置10と角膜50との間の接続をす
る役割を果たす。カプラ装置10は、人の角膜の重要な部分を囲む大きさである
吸引リング20によって位置を固定し続ける。涙液膜もしくは点眼剤がカプラ装
置10と角膜50との間に存在することが好ましい。カプラ装置10は、角膜の
前表面に取り外しができるように置かれている。
カプラ10の中心部分11は、インフラシル〔In‐frasil〕クオーツ
(約2ミクロンの波長で放射線に非常に透明である石英の精製された状態),カ
ルシウムフッ化物,サファイア,ダイヤモンド,またはテキサス州フォートワー
スのフレネルテクノロジー社から入手できる「ポーリーアイアール5(Poly
IR5)」と同様なフルオロポリマ物質のような透明な物質から作られる。熱
吸引,テンプレート,サーモスタット,抑制器およびマスクとして機能の特徴を
満たす他の材料が同様に使用される。カプラは最外部端21で吸引リング20を
もち、また角膜表面上に装置を押しつけるようにして使用される。この方法で、
吸引リングは眼の動きを抑制する手段および眼を固定する手段の両方の役割を果
たす。しかしながら、特に短時間の放射では、カプラ10は吸引リングを使用せ
ずに角膜に対して手で保持して行われることもある。本体11が透明であるので
、オペレータは、実質的に
リング20内の中央に眼50の瞳孔が位置するようにカプラ10を適切に位置さ
せるために、本体11を通して眼を見ることができるという利点を持つ。
1つの実施例において、カプラ10は、眼,カプラ,および光源が放射照度を持
続するために同心型アレイで維持されることを確実にするために、安定な台80
(図2を参照)に取り外しが可能な状態で設置される。安定した台は関節でつな
がれたアーム81を含む。
図2において、眼50の上に置くカプラ10とともに組立台80の略図的な表
現が示されている。光接続は光ファイバケーブルによって、光束照射システム(
または光エネルギー源として述べられるている)70の一部により適当に行われ
る。操作パネルは適切な外科的処理が眼に行うことができるため、ディスプレイ
を操作するためにオペレータによって作動され使用される。
オペレータは、外科用角膜曲率形での好適な実施例で眼の角膜の形の変化を決
めたり、眼科用顕微鏡での好適な実施例で患者の眼の角膜50を見ることができ
る。
カプラ10は正視を得るために、角膜の前表面を再成形する非侵襲的な眼科治
療方法と組み合わせた使用に適している。カプラ10は、再成形の処置中、眼6
4上に位置する。カプラ10は、角膜50を再成形す
るために使用される光エネルギーに実質的に透明である物質から作られる。カプ
ラ10の機能は:(1)熱吸引およびサーモスタット;(2)角膜のためのテン
プレート;(3)眼のポジショナおよび吸引器,そして(4)再成形処置中のマ
スクの中のひとつ以上の役割を果たすものを含む。
カプラ10は、2つの主要機能部分をもつ。最初の部分は、図1に示される環
状吸引リング20である。環状吸引リング20の目的は、真空を使用することに
より眼にカプラをあてることである。真空としておよそ水銀(Hg)柱10ミリ
のものが使用される。眼64を固定させ制御する機能は、眼64にカプラ10を
あてることによって果たされる。これらの機能は、カプラ10が処置中に固定位
置におかれその状態を維持することが可能であるために、果たされる。それ故に
、眼64にあてることによって、眼64もまた固定され制御される。
カプラ10(図1)は、角膜前部分の理想的な正視の形に近い半径状の曲線表
面30で、実質的に透明な中心部分11をもつ。カプラのこの部分は、再成形処
置中、熱吸引およびサーモタット,そして,オプションである角膜へのテンプレ
ートおよびマスクとしての機能を果たす。
熱吸引およびサーモタット機能は、臨床的に特に重
要な基底膜層に与える多大なダメージを防ぐために、処置中十分に冷えた温度で
上皮および上皮基底膜を維持する手段として好ましいものである。上皮基底膜は
角膜の基礎となるボーマン層への上皮細胞の付着を制御する。それは、支質を熱
するあいだ保護されなければならない。
カプラ10(図1)の角膜結合表面30は、再成形処置によって作られる角膜
の理想的な正視形に近いわん曲の半径をもつ。角膜結合表面30は実際には、角
膜上にある薄い涙液膜もしくは点眼剤上にのせられている。薄い点眼剤膜は、上
皮にダメージを与えないよう、カプラとともに使用される。
カプラのマスク機能は、選択できるものであり、視覚中心部分のように放射能
の影響から保護するために角膜部分に衝撃を与えないよう全ての光エネルギーを
ブロックすることである。これにより治療する必要のない角膜部分の不注意な再
成形が防がれる。
再成形処置は、角膜内皮の生命力もしくは角膜組織の前表面にダメージを与え
ないように、そして長時間の角膜再成形でおこる過大な創傷治癒反応を引き起こ
さないよう、角膜支質コラーゲンでの熱変化を誘発するために正確な光の浸透深
度波長を発光する光源70を使用する。光源は、望ましい角膜の形を得るために
、必要な放射線照射時間と幾何学模様を形成するために
光源照射と制御手段とに接続されている。前角膜表面の冷却にカプラが使用され
、上皮および上皮基底膜にダメージが防止されている。
制御された赤外線電磁気パターンを照射する他のシステムは、デーヴィッド
R.ヘニングズおよびラルフ W.オーレニックの特許協力条約出願公開番号W
O 94/03134に記述されている。そこで記述されているシステムは角膜
の外側にある対称8角形のパターンをもち、制御可能な直径をもつ円周に均等に
間隔を保つスポットを放射する。それぞれの8個のスポットは別々に遮断され、
その結果それら全てのスポットから選ばれたより少ないスポットが特別な治療用
に使用される。もちろん、8個のスポット以外の、いくつかの対照的に間隔を保
った、放射線スポットが変更された装置によって照射されることもある。
この円の中心が治療する眼の瞳孔の中心に一致するよう置かれるのが望ましい
。ホルミウムがドープされたYAGレーザパルスで、波長が約2.13ミクロン
の放射線が光源として利用される。それぞれの放射線スポットは約600ミクロ
ンの直径をもつ。治療は、ある特別な一連のパラメータによれば、ある施用にお
いて使用される10パルスのように、5から15までの放射線パルスに角膜をさ
らすことによって成される。それぞれのパルスは約250マイクロ秒の長さをも
つ。
パルスは、約5ヘルツ(パルスの間隔が約200ミリ秒)の速さで放射される。
環状スポットパターンの直径,利用されるパターンでのスポットの数,および
放射されるエネルギー量は、異なる屈折誤差を修正するために選択される。遠視
を治すには、角膜は、典型的に6ミリでおよそ5.5から8ミリの直径をもつ円
上で、パルスごとにそれぞれのスポットを照射する13から35ミリジュール(
一般的に25)のエネルギーレベルで、全ての8個のスポットに曝される。近視
の治療には、スポットは、典型的には3.5ミリでおよそ2から4ミリの直径を
もつ円上におかれる。その際、それぞれ8個のスポットは12から25ミリジュ
ール(典型的に20)のエネルギーが与えられる。別の方法として、近視の治療
のために、角膜はその中心を単一の点、またはスポットのパターンで照射され、
角膜がある予め定められた形状に平坦化させられる。
正乱視の治療の際には、より大きな(5.5から8ミリ)4個のスポットのみ
が、角膜の外面の最も平らな点で対照的にスポットを固定し回転させるパターン
で、2つの対応する四分円(ふさがれている他の4個のスポット)内で使用され
る。この治療は眼から屈折の円筒誤差を除去する。他のパターンは不規則乱視の
治療のために使用される。球面誤差(遠視もしくは近
視)および乱視の両方をもつ患者の場合、初めに乱視の眼を治療し、それから球
面誤差を治療するために完全なパターンに再度さらすことが望ましい。
ひとつ前の段落で述べたパラメータの範囲は、角膜と接触してコンタクトレン
ズもしくは他の熱除去物質を使用せずに前述の特許協力条約出願公開番号WO
94/03134のシステムで使用されてきた。スポットパターンは角膜に接触
せずに角膜上に投射される。コンタクトレンズが使用されるとき、上記に述べた
エネルギーレベルは放射線パターンが通過するコンタクトレンズの表面でフレネ
ルの損失を補うために、僅かに増加する。いずれにしても、治療の目的は放射線
パターンの後ろにある多量の支質内で摂氏58℃から75°まで温度を上げるこ
とである。そのような量でコラーゲン組織は収縮し、角膜の外面の再成形を引き
起こす。
図3および図4を参照すると、光ファイバ束101は図1に関して上記に述べ
られたカプラ10の表面40に接触する末端をもつ。図4に示されているように
、束101の光ファイバの末端は真空リング内にある領域でカプラを通して見る
ことができる。カプラ表面30に接触して角膜を通る照射パターンは、ダイオー
ドレーザアレイ103から光ファイバの選択部分を通って赤外線電磁波をあてる
ことにより決定される。すなわち、一つのダイオードレーザを光ファイバのアレ
イ
により走査、それも一つの方法ではあるが、分離されたダイオードレーザがアレ
イ103の中で束101内の光ファイバの各々に結合させられ、その光ファイバ
の反対側の端末はカプラ10に接続されている。電力供給回路105は、個々に
アレイ103中の選択されたダイオードレーザに制御された量の電力を、分離さ
れた回路107からの接続によって提供する。コントローラ109を基礎とする
マイクロ処理装置は、相互連結バス111を介して、電源供給装置105を制御
し、それによりアレイ103中のダイオードレーザは付勢される。オペレータは
、好ましくは、キーボードやモニタを含むユーザーインターフェース113によ
って、コントローラ109内でのパラメータを設定することにより、特殊な角膜
再形成処置のシステムを形成することができる。コントローラ109はまた、機
械的にカプラ10の真空ポート21に接続されるている真空ポンプ115を制御
する。必要ならば、カプラ20はファイバ束101から取り外しを可能とし、も
しくはファイバ束101はダイオードレーザアレイ103から取り外すことを可
能にすることができる。カプラ20およびファイバ束101のどちらか、もしく
は両方は使い捨てできるものである。
商業上入手できるダイオードレーザからの放射線の出力周波数は、それらの構
造と作動温度の両方に依存
する。このように、ダイオードレーザアレイ103の温度およびバス119上に
コトローラ109の制御下で供給される温度制御回路117を制御することは望
ましいことである。入手可能なダイオードレーザはまた、低温であればあるほど
より大きな出力を示し、それらを冷やすことは通常望ましいことである。最適に
、アレイ103内にあるそれぞれのダイオードレーザは、温度制御回路117か
ら多数の回路121の1つ上の信号により個々に制御される個々の冷却装置で供
給される。個々の固体熱電冷却器は、好ましくはアレイ103内でそれぞれのダ
イオードレーザの部分として設置される。それぞれのダイオードレーザの温度は
、アレイ103内で個々のダイオードレーザにつけられているサーミスタもしく
は熱電対により測定される。温度信号は回路121を通って温度制御回路117
に伝達される。アレイ103内でそれぞれのダイオードレーザの温度を個々に制
御することによる特殊な長所は、出力波長がコントローラ109を通ってそれぞ
れのダイオードレーザの理想的な作動温度を設定することで狭い範囲内の制御を
することが可能となることである。この波長制御により、それぞれのダイオード
レーザを形成する物質の構造上の変化により引き起こされる波長の相違を補正す
ることが可能となる。さらに、それによってある程度、それぞれの付勢されたダ
イオード
レーザが作動する波長を選ぶことにより角膜吸収係数の選択が可能となる。すな
わち、角膜が与えられた赤外線スポットに照射されることにより上がる温度は、
赤外線スポットを発生させるダイオードレーザの温度を制御することにより少な
くとも限られた範囲内に制御され得る。このことにより全てのスポットのエネル
ギーレベルは同じに制御されるか、もしくはその代わりに、意図的にそれぞれの
赤外線スポットの位置で支質の厚さを通して個々に温度分布を制御するために異
ならせることができる。非常に精巧な角膜再わん曲の手術はそのような方法によ
って成されるのである。
本特許出願をする時点では、この装置に十分な電力を供給することができるダ
イオードレーザは高価であり、したがって、図3および図4で説明された実施例
はきわめて高価なものとなる。図3および図4のシステムを完全に作動させるた
めには多大な費用がかかる。それゆえに、図5,図6および図7で示されている
代替システムの実施例は、異なるデザインの角膜カプラ125および別々のスポ
ットの数を発生するよう要請のあった場合、レーザ127,129,および13
1のような少数のダイオードレーザを使用するものである。個々のスポットは環
状、もしくはなんらかの他の制御された形をしたものである。図5〜7に例示さ
れたシステムにおいて、8個のそのようなスポット、す
なわち8個のそのようなダイオードレーザが用いられる。それぞれのダイオード
レーザはそれぞれの光ファイバ133,135および137のような光ファイバ
の末端に接続されている。それぞれのダイオードレーザは付属のそれぞれの熱電
冷却器139,141および143をもつ。同様にそれぞれのダイオードレーザ
は、それぞれのサーミスターもしくは付属の他の温度計測装置145,147お
よび149が設けられている。温度制御回路151はダイオードレーザサーミス
ターから個々の温度付属電気信号を受け、そして、適切な温度に個々のダイオー
ドレーザを維持するために個々の冷却器に制御電気信号を発生させる。
このようにして、システム内でそれぞれのダイオードレーザの閉回路温度制御
ができるようになる。電力制御回路153はそれぞれのダイオードレーザ127
,129および131に正確な量の電流を流す。この電力はシステムコントロー
ラ155によってセットされる。システムコントローラ155はまた、望ましい
個々の赤外線の波長を出す温度で個々のダイオードレーザを作動するために温度
制御回路151を制御する。通常モニタおよびキーボードを含むユーザーインタ
ーフェイス157によって、望ましい温度にシステムコントローラ155をプロ
グラムし、そしてそれぞれのダイオードレーザに電力をインプットすることがで
き
る。もちろん、いくつかのレーザは、発生した多くのスポットがシステム内での
ダイオードレーザの数よりも少ない場合全く付勢されない。システムコントロー
ラ155は、また、真空ライン161を通ってカプラ125に連結している真空
ポンプ159を制御する。
カプラ125に固定して連結しているそれぞれの光ファイバ133,135お
よび137などよりもむしろ、システム内でファイバを照射されたそれぞれのダ
イオードレーザは、図6および図7での最上の方法でカプラ125の裏側に取り
外しができるように接続されている。これにより図5に示されるシステムの残り
の部分に物理的な変化をもたらさないようにカプラの容易な取り替えが可能にな
る。しかし、好ましくはないが代替として、光ファイバは永久的に、それを取り
替えるためにシステムの残りの部分からカプラもしくはファイバの接続を絶つよ
う、カプラおよびマルチファイバコネクタに接続することができる。いずれにし
ても、カプラは使い捨ての物としてつくられる。
カプラ125は2つの主要要素で形成される。第1の要素は処置する角膜前表
面に接触する形をした凹表面165をもつ透明な熱吸引要素163である。環状
の溝167は真空が、溝167に用いられるとき処置する角膜に対して、カプラ
125を固定するために表面165の外側の縁の周りに置かれる。要素16
3の周りに一定間隔にある複数のポートが代わりに供給される可能性もある。溝
167、もしくはそのようなポートは、真空ライン161に連結されている。し
かしながら、何人かの眼科医および他のオペレータはそのような真空付着システ
ムを使用するのを好まず、むしろ赤外線照射中、単に眼に対して手でカプラ12
5を支える方を好む。表面165および眼の間の十分な圧力の施用は、短時間の
治療の間、眼の動きを防ぐ。
要素163の物質は好ましくは前述の「ポーリーアイアール5(Poly I
R5)」フルオロポリマ、もしくはインフラシルクオーツで作られる。その厚さ
は実質的に一様であることが好ましい。これらの物質は、前述した角膜の厚さを
通して温度分布形状を供給するために、接続している角膜前表面から熱を運び出
すのに十分な熱伝導性質を持つものである。これらの物質はまた、赤外線の損失
および要素163の生じた熱が回避できる約2ミクロンの赤外線治療波長に対し
て十分に非吸収な性質をもつ。好ましい物質もまた、十分に眼にみえる放射線の
波長に透明なものである。
第1の要素163の外側の曲面に接続されているのは、第2の要素169であ
り、それが接続する表面に対して相補的な形状をもち、接触レンズ要素163の
外表面に接続される。要素169の主要な目的は、角膜へのエネルギー照射のた
めに接続されているそれぞ
れの光ファイバに適切な位置に置かれた差し込みを供給することである。代替装
置および構造は、望ましい間隔に離れたパターンで光ファイバの末端を固定し維
持するために代わりに要素163の裏側上に供給されるが、図5〜7に示された
ものが好ましいものである。8個のファイバ受信差し込みの環状パターンは、図
7の横の断面図でも見られる通路171および173を含む図6の背面図で最も
良く示されている。通路パターンは角膜が照射される赤外線のパターンにあわせ
て形成されている。図5〜7の例において、そのような8個の通路は前述の特許
協力条約出願公開番号WO 94/03134の非接触システムで発生させられ
た前述のパターンと同様に、中心175がある円周に均等に間隔をもって位置し
ているが、しかしながら、他のパラメータは後述されるように、異なっている。
図7に示されているように、各々の光ファイバはカプラ125に着脱可能に接
続されており、各々の光ファイバはその自由端に取りつけられた結合部を持って
いる。例えば、光ファイバ133は環状の形をしたスリーブ177内で終端され
る。前記ファイバ133はその外被が取りつけられており、それは前記スリーブ
177の内部の開口にぴったりとはめ込まれている。スリーブ177の拡大され
た直径部分によって、手でつかむことが容易になる。2番目のスリーブ179は
その末端から幾分か離れた位置で光ファイバ133の外側に接続されている。ス
リーブ177は、つかみ用に拡大した直径部分から少し離れた2番目のスリーブ
179上にのびている。2番目のスリーブ179もまた、その末端付近から少し
離れた光ファイバ133の付加的な支持および強化を提供している。外被が除か
れた光ファイバの部分181は、スリーブ177の内部通路に露出されている。
光チップ181の末端は、スリーブ177の極端182の方へ制御された間隔を
保ち、そのスリーブの極端182は接触レンズ要素163の外面に対してつきあ
てられている。赤外線エネルギーが一面に広がる円錐内で光ファイバの末端18
1から放射されるので、この距離が角膜表面を照射するスポットのサイズに実質
的に影響を与える。この距離がそれぞれ光ファイバの末端について同じであるこ
とが好ましい。それぞれの光ファイバ末端からの角膜表面への光行路距離は実質
的に同じ長さにされるので、その結果として、それぞれのスポットの大きさは同
じになる。
そのシステムは好ましくは大きさ,エネルギー配分およびそれぞれのスポット
の全エネルギーを実質的に同じものにするために較正される。もちろん、赤外線
放射スポットは、意図的に、何らかの理由で必要があれば、これらの見地から互
いに異なるようにすること
ができる。例えば、スポットのサイズは光ファイバの末端とそれぞれのスリーブ
の開いた末端との間に異なる距離を単に与えることによって異なるサイズを持つ
ようにすることが可能である。しかしながら、そのときのシステムの使用は幾分
かより複雑になる。
光ファイバ133に関連して記述された構造にはめ込まれているそれぞれの光
ファイバの自由端は、第2の光学要素169の中で種々の異なる方法の任意の一
つによって保持される。最も簡潔な方法は、組み合わされる要素部分をつかみ、
ファイバの先端スリーブの手による要素169の受けアパーチャへの挿入により
、きつい摩擦結合を得ることである。より確実な保持が必要ならば、セットねじ
(図示せず)を要素169の端の側から中の方へ個々の穴の中にのびる光ファイ
バの各々に付加することができる。代わりに、入手可能なラッチ機構が小型の光
ファイバスリーブと受けアパーチャに適応できる。
その治療用の放射線は2番目の要素169を通過しないので、赤外線に関する
2番目の要素の特性は問題にならない。しかし、要素169が実質的に可視光の
波長に透明であるので、オペレータは真空ライン161に真空を適用することに
よって、角膜に要素をつける前に、患者の角膜に要素を適切に位置合わせする。
要素169の物質もまた前記のアパーチャの形に成形
するために、容易に加工できるものであるべきである。商業的に入手可能なプレ
キシガラスは、この目的で満足のいく材質の一つである。
図7に示されているように、ファイバは実質的に表面165に垂直に配置され
、その結果、治療する角膜の前面の同様な形状に対しても同様に配置される。そ
の結果、個々の光ファイバの端からの円錐型の赤外線エネルギー放射の中心光線
は、角膜を垂直にたたく。この幾何学的形状を表現する別の方法は、要素169
中の各アパーチャの縦軸、したがってそこに挿入されている各々の光ファイバの
軸が、表面165の曲率の中心、アパーチャの端部でそこで終端されるファイバ
の反対側に位置する、を通ることである。
図5〜7の治療システムの長所は、カプラ125の多くの様式が手で保持され
、そして容易に交換される。様々な様式は様々な治療で使用できる。例えば、開
き口は遠視の効果的な治療には約6ミリメートルで、近視の治療には約3.5ミ
リメートルの2つの異なるカプラで異なる直径の円内に位置する。球面矯正のみ
がなされるならば、光ファイバはそのときそれぞれの8個の開き口に挿入されま
た付勢される。もし円筒矯正がなされるならば、残されたアパーチャは開いたま
ま、光ファイバは向かい合う2つの四分円の4個のアパーチャにのみ挿入され付
勢される必要がある。より複雑
な乱視の矯正はさらに異なるアパーチャパターンを必要とする。いくつかの球面
矯正治療でさえ、望ましくは異なる直径の2つの円内で調整される光ファイバ受
けアパーチャをもつカプラで行われる。これら全ての場合、オペレータは治療す
る眼の瞳孔の中心でカプラの中心175を合わせるために、カプラ要素125を
通して見ることができる。ある治療においては、すべてのカプラに接続されたフ
ァイバは照射の間に真空が釈放されたときにその中心175回りに回転させられ
るが、2またはそれ以上の照射が好ましい。
オペレータに都合の良いように、要素169はその表面に位置あわせのパター
ンが刻み込まれている。一連の同心円によって治療する眼の瞳孔の中心にカプラ
を置くことがより容易になる。中心175を通って様々な角度でカプラを横切る
一連の線または他の記号によって、乱視のような非球面矯正がなされるとき、回
転によりカプラに方向を与えることがより容易になる。
角膜前面に付いているカプラのここで記述されている全ての場合において、涙
層は通常ほとんどの場合、その間に入れられている。しかしながら、少なくとも
放射線が通過する部分で、涙層の厚さを最小限にすることが望ましい。これは、
そのような吸収が支質コラーゲンに熱を与えるのに役立つ状態のエネルギー量を
減らすので、そのような層による放射線吸収の量を最小限にするためである。し
かしながら、治療する眼の外側表面にできるだけ近くカプラの角膜接触表面16
5を形づくることによってなされるそのような層を最小限にすることは一般的に
望ましい。
上に記述された実施例で、角膜は環状スポットパターンで照射される。もちろ
ん、角膜を単純な環状スポットではなく線,弧,もしくは他の放射線パターンで
照射する事は確かに可能である。例えば図3および図4の実施例においては、例
えば、多数の接する点で複数の接する光ファイバの選択されたパターンを赤外線
治療放射により露出することによって、他の形を形成することができる。図5〜
7の実施例において、角膜に丸い点以外の他の形状で照射するために、光学要素
を光ファイバの各々の端部に形成することができる。さらに、多数のファイバは
図5〜7の実施例において、他の照射パターンを形成するために、互いに隣接す
る位置に置かれている。
前述した実施例において、使用する好適なダイオードレーザは、インジウムガ
リウムヒ素リン化物(InGaAsP)の種類で、二重量子井戸をもつひずみを
もった層間に形成される。そのようなダイオードレーザは、ニュージャージー州
のサウスプレインフィールドの、アプライドオプトロニックス社から商業上入手
でき、特殊な構成および作動温度にしたがって、約1.9から2.1ミクロンの
範囲内で電磁放射線を放射するよう選択される。この範囲内で、およそ1.95
ミクロンの波長は、支質組織による最大吸収に対応し、支質組織は水の後でパタ
ーンかされるが、一方で約2.1ミクロンの波長は、前記ダイオードレーザの利
用可能な波長範囲内における、組織の最小吸収に対応する。吸収における差はお
よそ4の因子である。このように、放射範囲で支質の厚さを通して熱プロファイ
ルを制御するために、ダイオードレーザの構成を選択することによって、および
その作動温度を制御することによって放射線吸収特性上利用できる制御のかなり
の量がある。
そのようなダイオードレーザは200から400ミリ秒続く一つの放射線パル
スを適応することによって好ましく動作させられる。およそ1.95ミクロンで
作動する際、加えられるエネルギーは好ましくは、およそ600ミクロン直径ス
ポットにつき15から35ミリジュール、典型的には25ミリジュールである。
前述したパルスホルミウムレーザの実施例と比べて、この波長で、およそ全エネ
ルギーの10分の1のみが求められる。これは一連のそれぞれのパルスよりもむ
しろ使用される異なる波長および一つのパルスでの放射線照射のためである。お
よそ2.1ミクロンで作動
するとき、ほぼ4倍のエネルギー量が必要とされる。どちらにしろ、角膜の再わ
ん曲に作用するために、支質内ゾーンに影響を及ぼす熱は摂氏58℃から75℃
の治療の範囲内であげられる。そのようなゾーンはより短い吸収波長が使用され
るとき支質内でより深く位置するものである。
角膜が照射される各々のスポットか他の形状の領域を発生するために、別々に
制御されるダイオードレーザを使用することにより、各々の照射領域への照射パ
ルスの期間は個別的に制御されるだけではなく、その波長の調節によって角膜組
織による放射の吸収される程度を制御することができる。この柔軟性は特に乱視
のような非球面屈折誤差の矯正に有利である。
上述した組織収縮の例は、特に眼の屈折誤差矯正、大変簡単な処置に関連する
ものであるが、カプラおよびシステムは人間の他の場所で組織を収縮させたり、
そうでなければ組織を治療するために使用される。そのような治療において、外
側もしくは内側の本体の表面に接しているカプラの表面は、赤外線治療の放射線
の最大の接続を供給するために、そのような表面の形に緊密に一致するよう形作
られている。赤外線パターン,特殊波長,加えられるエネルギー,エネルギーを
適応する方法および他のパラメーターは特殊な組織治療に適合するように選択さ
れる。
選択的付勢もしくは望ましい放射線パターンを発生する光ファイバの位置決め
は、接触カプラの使用に限られるものではない。非接触治療の実施例は図8に示
されている。多数の光ファイバ201は、角膜の表面207に希望する赤外線放
射パターンを形成し、それは適当な光学システムによって角膜または処置される
べき他の人体の部分の表面207に像として形成される。多数のファイバ201
は、束101(図3および図4)のような完全な束であり、そこでそれらのファ
イバは、表面203で望ましいパターンをつくり出すが、それはファイバの反対
の末端から照射されたものである。ダイオードレーザは付勢されたとき、それぞ
れのファイバを照射するように接続されるか、もしくは一つのダイオードレーザ
がいくつかの選択されたものを照射するためにファイバ束を走査する。代わりに
、複数のファイバ201は図5〜7の実施例で示されているように、末端が望ま
しいパターンに位置するいくつかのファイバであり得る。
本発明がその好適な実施形態に関して記述されているが、本発明は添付の請求
の範囲内での保護をうける権利が与えられると了解されたい。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 バシリアディス、アーサー ブイ.
アメリカ合衆国、94022、カリフォルニア
州 ロス アルトス、モーニングサイド
720
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.赤外線の予め定められたパターンにより、与えられた形の外表面を曝して人 間の組織を内部加熱するためのシステムにおいて: 一側面に前記与えられた形の外表面形状に補完的である形状の第1の表面とそ の反対側の面に第2の表面をもつカプラで、前記カプラは前記第2の表面に達し て広がって離れている前記複数のアパーチャを持ち、前記アパーチャは、前記カ プラの内部で前記第1の表面から離れて、前記第1の表面で前記予め定められた パターンにアレイされており、前記カプラの前記複数のアパーチャの内部端と前 記第1の表面間の領域はすくなくとも前記赤外線放射に対して実質的に透明であ るカプラと、 前記赤外線光源と、および 第1および第2の端末をもち前記第1の端末は前記光源からの赤外線放射を受 けるように前記光源に結合され、前記第2端末は前記複数のアパーチャの固有の 幾つかに着脱可能に挿入されている複数の光ファイバと、 それによって、前記第1のカプラ表面を介して、前記予め定められたパターン で前記放射を導く人間の組織を内部加熱するためのシステム。 2.請求項1記載のシステムにおいて、 前記カプラは、前記第1の表面を含む第1の要素および前記第2の表面を含む第 2の要素をもち、前記第1および第2の要素は、前記第1および第2の表面の中 間にある第3の表面に沿ってお互いに接合されており、前記複数のアパーチャは 前記第2の要素を貫通して伸びているが第1の要素を貫通しておらず、ここにお いて、前記アパーチャ端末を前記第3の表面に位置させる人間の組織を内部加熱 するためのシステム。 3.請求項2記載のシステムにおいて、 前記第1の要素は前記アパーチャ端の対抗する面では少なくとも同じ厚さをも っている人間の組織を内部加熱するためのシステム。 4.請求項2記載のシステムにおいて、前記第1の要素は、水晶、カルシウム弗 化物、サファイア、ダイヤモンドおよびフルオロポリマからなる群の内の一つの 材料を含むものである人間の組織を内部加熱するためのシステム。 5.請求項2記載のシステムにおいて、前記光ファイバの第2の端末は一端で接 続されている空洞のスリーブをもちその他方端は開放しており前記光ファイバ端 末からある一定の離れた位置に置かれる人間の組織を内部加熱するためのシステ ム。 6.請求項2記載のシステムにおいて、前記の第1および第2の要素は可視電磁 放射に対して透明であることを特徴とする人間の組織を内部加熱するためのシス テム。 7.請求項1記載のシステムにおいて、前記複数のアパーチャの個々は縦方向の 軸をもち、前記軸は前記第1の平面の交差点において前記第1の平面に直角であ る人間の組織を内部加熱するためのシステム。 8.請求項7記載のシステムにおいて、 前記光ファイバの第2番目の末端は、前記第2の表面から固定された距離にあり 、その間の材質は同じである人間の組織を内部加熱するためのシステム。 9.請求項1記載のシステムにおいて、前記第1の表面は凹面形状である人間の 組織を内部加熱するためのシステム。 10.請求項1記載のシステムにおいて、前記アパーチャは前記第2の表面に横 たわる円に配置されている 人間の組織を内部加熱するためのシステム。 11.請求項1記載のシステムにおいて、 さらに真空ポンプを含み、前記カプラは前記第1の表面に開口部をもち、前記開 口は前記真空ポンプに動作的につながれている人間の組織を内部加熱するための システム。 12.ある与えられた形状の外表面を少なくとも第1または第2の赤外線の予め 定められたパターンのいずれかに曝して人間の組織を内部加熱するためのシステ ムにおいて: 少なくとも第1および第2の放射線カプラで、各々は一側面に前記与えられた 形の外表面形状に補完的である形状の第1の表面とその反対側の面に第2の表面 をもち、前記少なくとも第1および第2の放射線カプラの各々は、複数のアパー チャをもち、前記アパーチャは前記第2の表面を横切り離れて配置され、前記第 2の表面内に、前記カプラ内で前記第1の面からある一定の距離にある閉鎖端に 伸びており、前記第1および第2のカプラの各々の、前記複数のアパーチャの閉 鎖端と前記第1の表面間の領域は前記赤外線放射に対して実質的に透明であり、 前記第1のカプラは、その前記アパーチャ端を前記第1の予め定められたパター ンで前記第1面に沿って持ち、前記第2のカプラは、その前記アパーチャ端を前 記第2の予め定められたパターンで前記第1面に沿って持っている少なくとも第 1および第2の放射線カプラと、 前記赤外線放射光源と、および 複数の光ファイバは第1および第2の端末をもち、前記第1の端末は前記光源 からの赤外線放射を受けるように前記光源に結合され、前記第2端末はそこに取 り付けられた個々のスリーブを持ち、前記第1および第2のカプラのすくなくと も一方の少なくとも一つのアパーチャに挿入可能である複数の光ファイバであり 、それによって、前記第2の光ファイバ端の少なくとも一つを前記第1および第 2のカプラの少なくとも一つのアパーチャに着脱可能に挿入される人間の組織を 内部加熱するためのシステム。 13.請求項12記載のシステムにおいて、 前記第1および第2のカプラの各々は、前記第1の表面を含む第1の要素と前 記第2の表面を含む第2の要素と、 前記第1および第2の要素は前記第1および第2の表面の中間の第3の表面に沿 って接合されており、 前記複数のアパーチャは前記第2の要素を貫通しているが、第1の要素には達し ておらず、 これにより、前記アパーチャ端は前記第3の表面に位置させられる人間の組織を 内部加熱するためのシステム。 14.請求項13記載の方法において、 さらに前記第2の光ファイバ端末のいくつかは空洞のスリーブがそこに取り付 けられて開いており、そして前記光ファイバ端末からある距離離れて位置してい る人間の組織を内部加熱するためのシステム。 15.赤外線カプラにおいて、 可視および赤外線の両者に対して透明な領域をもち、前記領域は凹面の第1表 面と凸面の第2表面間に均一な厚さを有する第1の要素と、 可視光に対して透明な領域をもち、前記領域は前記第1の要素の前記第2の凸 面に適合する凹面の第1面を備えておりそこに接続され、前記領域はさらに前記 第1の表面の反対側にまた第2の表面を備える第2の要素と、そして 前記第2の要素の前記第1および第2の表面間を完全に貫通している複数のア パーチャであり、前記アパーチャは縦軸方向に向けられ、前記軸は前記第2の要 素の第1の表面に直角である複数のアパーチャと、 を備える赤外線カプラ。 16.角膜を赤外線の予め定められたパターンに曝すことによって角膜の屈折の 特性を変化させる方法において: 角膜の外表面に可視および赤外線の両者に透明な熱導電性をもつ要素の第1の 面に密着配置するステップと、 前記熱導電性をもつ要素の前記第1の面と反対側の第2の面にお互いに離れて おり、前記熱導電性をもつ要素の第2の表面に沿ってパターンを形成し前記放射 パターンに対応するように付着させられている複数の光ファイバ端末を取り付け るステップと、および 赤外線を、前記光ファイバを介して前記光ファイバの端末から放出することに より、前記角膜を前記予め定められた赤外線放射のパターンに曝すように向ける ステップと、 から構成されている角膜の屈折の特性を変化させる方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US16040593A | 1993-12-02 | 1993-12-02 | |
US08/160,405 | 1993-12-02 | ||
PCT/US1994/013792 WO1995015134A1 (en) | 1993-12-02 | 1994-12-02 | Laser system for reshaping the cornea |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09506521A true JPH09506521A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=22576776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7515753A Ceased JPH09506521A (ja) | 1993-12-02 | 1994-12-02 | 人体表面の再成形のための放射線照射システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0731677A1 (ja) |
JP (1) | JPH09506521A (ja) |
AU (1) | AU683709B2 (ja) |
CA (1) | CA2177580A1 (ja) |
WO (1) | WO1995015134A1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005111163A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Nidek Co Ltd | レーザ治療装置 |
JP2011512213A (ja) * | 2008-02-19 | 2011-04-21 | アイ、テック、ケア | 高密度焦点式超音波およびその装置を適用することによる眼病変の治療方法 |
JP2013525014A (ja) * | 2010-04-30 | 2013-06-20 | セロス メディカル, エルエルシー | 集学的方法を用いた眼組織の処置のための方法および装置 |
JP2016539688A (ja) * | 2013-11-12 | 2016-12-22 | オリビア・セルダレビッチOlivia SERDAREVIC | 角膜ガラス化を生成する方法及びデバイス、並びにそれらの利用の方法 |
JP2020536649A (ja) * | 2017-10-13 | 2020-12-17 | アルコン インコーポレイティド | レーザ角膜治療のためのレーザパルス変調 |
JP2022511341A (ja) * | 2018-10-28 | 2022-01-31 | ベルキン ヴィジョン リミテッド | 直接選択的レーザー線維柱帯形成術の保護 |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5820624A (en) * | 1995-07-17 | 1998-10-13 | Quadrivium, L.L.C. | System for altering corneal tissue |
US6009876A (en) * | 1997-05-20 | 2000-01-04 | Yavitz; Edward Q. | Method for modifying and reshaping collagen beneath the surface of skin |
US6161546A (en) * | 1995-07-17 | 2000-12-19 | Quardrivium, L.L.C. | System for altering tissue beneath an outer layer of tissue |
US5810801A (en) | 1997-02-05 | 1998-09-22 | Candela Corporation | Method and apparatus for treating wrinkles in skin using radiation |
US6312450B1 (en) | 1997-05-20 | 2001-11-06 | Natural Vision Center, Inc. | System and method for improving the appearance of skin |
US6623476B2 (en) | 1998-10-15 | 2003-09-23 | Intralase Corp. | Device and method for reducing corneal induced aberrations during ophthalmic laser surgery |
US6254595B1 (en) | 1998-10-15 | 2001-07-03 | Intralase Corporation | Corneal aplanation device |
US6373571B1 (en) * | 1999-03-11 | 2002-04-16 | Intralase Corp. | Disposable contact lens for use with an ophthalmic laser system |
US6254594B1 (en) | 1999-07-30 | 2001-07-03 | Quadrivium, Llc | Disposable light source for photothermal treatment of human tissue |
DE19947778A1 (de) * | 1999-10-05 | 2001-04-12 | Benedikt Jean | Vorrichtung zur Durchführung einer Thermokoagulation |
US7090669B2 (en) | 2000-02-14 | 2006-08-15 | Paul Phillip Van Saarloos | Apparatus and procedure for ultraviolet laser ablation |
AUPQ559400A0 (en) * | 2000-02-14 | 2000-03-09 | Lions Eye Institute Of Western Australia Incorporated, The | Improved apparatus and procedure for ultraviolet laser ablation |
US9028469B2 (en) | 2005-09-28 | 2015-05-12 | Candela Corporation | Method of treating cellulite |
ITFI20050225A1 (it) * | 2005-11-09 | 2007-05-10 | Consiglio Nazionale Ricerche | Manipolo applicatore per sutura-laser indotta della cornea |
US8246611B2 (en) | 2006-06-14 | 2012-08-21 | Candela Corporation | Treatment of skin by spatial modulation of thermal heating |
DE102007031717B4 (de) * | 2007-07-06 | 2012-12-06 | Carl Zeiss Meditec Ag | Kommunikationseinrichtung für eine chirurgisches System und chirurgisches System, inbesondere ophthalmisches mikrochirurgisches System zur Phako-Chirurgie |
US10434327B2 (en) * | 2007-10-31 | 2019-10-08 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Implantable optical stimulators |
CN101909692B (zh) * | 2008-01-14 | 2015-07-22 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 具有温度控制的治疗系统 |
CA2720250C (en) | 2008-04-04 | 2018-01-23 | Forsight Labs, Llc | Therapeutic device for pain management and vision |
NO2490635T3 (ja) * | 2009-10-23 | 2018-02-03 | ||
US9498385B2 (en) | 2009-10-23 | 2016-11-22 | Nexisvision, Inc. | Conformable therapeutic shield for vision and pain |
US8591025B1 (en) | 2012-09-11 | 2013-11-26 | Nexisvision, Inc. | Eye covering and refractive correction methods for LASIK and other applications |
WO2011083358A1 (en) * | 2010-01-11 | 2011-07-14 | Eye Tech Care | Device for treating an ocular pathology by applying doses of laser energy |
US11771596B2 (en) | 2010-05-10 | 2023-10-03 | Ramot At Tel-Aviv University Ltd. | System and method for treating an eye |
KR20130107321A (ko) | 2010-10-25 | 2013-10-01 | 넥시스비젼, 인코포레이티드 | 시력용 눈 보호막을 인식하기 위한 방법 및 장치 |
US8864306B2 (en) | 2011-04-28 | 2014-10-21 | Nexisvision, Inc. | Eye covering and refractive correction methods and apparatus having improved tear flow, comfort, and/or applicability |
WO2014210186A2 (en) | 2013-06-26 | 2014-12-31 | Nexisvision, Inc. | Contact lenses for refractive correction |
US12044905B2 (en) | 2011-04-28 | 2024-07-23 | Journey1 Inc | Contact lenses for refractive correction |
WO2013184239A1 (en) | 2012-04-20 | 2013-12-12 | Nexisvision, Inc. | Contact lenses for refractive correction |
US9465233B2 (en) | 2012-04-20 | 2016-10-11 | Nexisvision, Inc. | Bimodular contact lenses |
US9603744B2 (en) | 2012-11-09 | 2017-03-28 | Technolas Perfect Vision Gmbh | Adaptable patient interface |
US9398979B2 (en) | 2013-03-11 | 2016-07-26 | Technolas Perfect Vision Gmbh | Dimensional compensator for use with a patient interface |
US9341864B2 (en) | 2013-11-15 | 2016-05-17 | Nexisvision, Inc. | Contact lenses having a reinforcing scaffold |
CN103654966B (zh) * | 2013-12-05 | 2015-10-28 | 浙江温医雷赛医用激光科技有限公司 | 一种具有照明和吸风结构的装置 |
WO2015116559A1 (en) | 2014-01-29 | 2015-08-06 | Nexisvision, Inc. | Multifocal bimodulus contact lenses |
JP7454243B2 (ja) | 2018-07-02 | 2024-03-22 | ベルキン ヴィジョン リミテッド | 直接的選択的レーザ線維柱帯形成術のためのシステム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2184021A (en) * | 1985-12-13 | 1987-06-17 | Micra Ltd | Laser treatment apparatus for port wine stains |
DE3612287A1 (de) * | 1986-04-11 | 1987-10-15 | Thyzel Reinhardt Meditec | Vorrichtung zur keratotomie der cornea |
US4750829A (en) * | 1986-05-09 | 1988-06-14 | Wise James B | Iridotomy-sphincterotomy contact lens |
US5133708A (en) * | 1988-01-14 | 1992-07-28 | Smith Robert F | Method for controlled corneal ablation |
US4966452A (en) * | 1989-04-27 | 1990-10-30 | Ocular Instruments, Inc. | Contact lens for laser surgery |
ATE184181T1 (de) * | 1990-07-23 | 1999-09-15 | Laser Biotech Inc | Vorrichtung für die hornhautumformung zum korrigieren von brechungsfehlern des auges |
-
1994
- 1994-12-02 AU AU13334/95A patent/AU683709B2/en not_active Ceased
- 1994-12-02 CA CA 2177580 patent/CA2177580A1/en not_active Abandoned
- 1994-12-02 WO PCT/US1994/013792 patent/WO1995015134A1/en not_active Application Discontinuation
- 1994-12-02 JP JP7515753A patent/JPH09506521A/ja not_active Ceased
- 1994-12-02 EP EP95904783A patent/EP0731677A1/en not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005111163A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Nidek Co Ltd | レーザ治療装置 |
JP4546062B2 (ja) * | 2003-10-10 | 2010-09-15 | 株式会社ニデック | レーザ治療装置 |
JP2011512213A (ja) * | 2008-02-19 | 2011-04-21 | アイ、テック、ケア | 高密度焦点式超音波およびその装置を適用することによる眼病変の治療方法 |
JP2014061381A (ja) * | 2008-02-19 | 2014-04-10 | Eye Tech Care | 高密度焦点式超音波およびその装置を適用することによる眼病変の治療方法 |
JP2013525014A (ja) * | 2010-04-30 | 2013-06-20 | セロス メディカル, エルエルシー | 集学的方法を用いた眼組織の処置のための方法および装置 |
JP2016539688A (ja) * | 2013-11-12 | 2016-12-22 | オリビア・セルダレビッチOlivia SERDAREVIC | 角膜ガラス化を生成する方法及びデバイス、並びにそれらの利用の方法 |
JP2020536649A (ja) * | 2017-10-13 | 2020-12-17 | アルコン インコーポレイティド | レーザ角膜治療のためのレーザパルス変調 |
JP2022511341A (ja) * | 2018-10-28 | 2022-01-31 | ベルキン ヴィジョン リミテッド | 直接選択的レーザー線維柱帯形成術の保護 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU1333495A (en) | 1995-06-19 |
WO1995015134A1 (en) | 1995-06-08 |
CA2177580A1 (en) | 1995-06-08 |
AU683709B2 (en) | 1997-11-20 |
EP0731677A1 (en) | 1996-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09506521A (ja) | 人体表面の再成形のための放射線照射システム | |
US5779696A (en) | Method and apparatus for performing corneal reshaping to correct ocular refractive errors | |
US10709607B2 (en) | System and process for treatment of myopia | |
US10758418B2 (en) | Illuminated treatment probe for delivering laser energy | |
US5437658A (en) | Method and system for laser thermokeratoplasty of the cornea | |
US20060287662A1 (en) | Device, system, and method for epithelium protection during cornea reshaping | |
US6342053B1 (en) | Apparatus for cornea reshaping | |
EP0591191B1 (en) | Apparatus for performing corneal reshaping to correct ocular refractive errors | |
US20070142828A1 (en) | Method and system for altering the refractive properties of the eye | |
JP7185632B2 (ja) | 広域光源を用いて眼を治療するための方法及び眼用マスク装置 | |
WO1992016259A1 (en) | Contact probe for laser cyclophotocoagulation | |
JPH05502180A (ja) | 光学繊維プローブとレーザを用いた強膜切開処置方法 | |
WO2008008330A2 (en) | Deuterated ocular solutions for ltk and other surgical eye procedures | |
US11890051B2 (en) | Apparatus with filter to treat macular degeneration and method of treating macular degeneration | |
CA3058891A1 (en) | System and process for treatment of myopia |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A313 | Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313 Effective date: 20040614 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313 Effective date: 20040614 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |