【発明の詳細な説明】
パーソナルケア組成物
本発明は、シャワー用製品として用いるのに適した、液体またはゲルの形態の
パーソナルケア組成物に関する。本発明の組成物は優れた肌触りを与える。
シャワークリームおよびシャワーゲルのようなパーソナルケア製品は、洗浄効
果の他に、マイルドで絹のような感触を塗布時および使用後に肌に与えることが
望ましい。この組成物はまた、たとえばスポンジによって肌に塗布するのを容易
にするために、嵩高く、かつきめのよい泡をもたらすべきである。
先行技術では、多数のパーソナルケア製品が知られている。たとえば、ＥＰ−
Ａ１−５２３ １２７およびＥＰ−Ａ１−４１７ ５０１では、アニオン界面活
性剤およびベタインを含む、パーソナルケアのための洗浄用製品が開示されてい
る。しかしながら、ベタイン類は、目に刺激を起こすことがあり、マイルドで絹
のような肌触りに寄与する度合いは低い。ムース形態の肌洗浄用製品もまたＥＰ
−Ｂ１−１９４ ０９７に説明されている。この製品は、スルホン酸塩、硫酸エ
ステルまたはベタインのような非セッケン界面活性剤と保湿剤とを含む。良好な
肌触りを得るために、肌触りのための特定の助剤が添加される。
本発明の一つの目的は、塗布時および使用後に滑らかで絹のような感触がある
マイルドなパーソナルケア製品を提供することである。さらに、泡体積のレベル
は高いことが
必要である。他の目的は、ベタイン類のような両性の四級化アンモニウム化合物
および肌触りのための助剤を用いる必要なしに、良好な肌触りおよび泡立ち特性
を得ることである。
本発明によれば、これらの目的は以下の成分ａ）、ｂ）およびｃ）を含有する
パーソナルケア組成物により達成し得ることが見いだされた。
ａ） 次のｉ）とii）の化合物を含有し、式（Ｉ）の両性化合物と式（ＩＩ）の
両性化合物との間の重量比が１：３〜６：１である両性化合物の組合せ、
ｉ） 式（Ｉ）を有する少なくとも一つの両性化合物、
（式中、Ｒ1は１５から２２の炭素原子の炭化水素基であり、ｎは０または１で
あり、ｘは２または３であり、ｙは０から４の整数であり、ＱはＣＨ2 ＣＯＯＭ
またはＣＨ2ＣＨ2 ＣＯＯＭであり、ここでＭは、水素、またはアルカリ金属、
アンモニウムもしくは置換されたアンモニウムからなる群からのイオンであり、
かつＢは、水素、２〜３の炭素原子のヒドロキシアルキル基または上記の基Ｑで
ある。）
ii） 式（ＩＩ）を有する少なくとも一つの両性化合物、
（式中、Ｒ2は７から１４の炭素原子の炭化水素基であり、かつｎ、ｘ、ｙ、Ｑ
およびＢは式（Ｉ）の場合と同じ意味を有する。）
ｂ） 式（ＩＩＩ）を有する少なくとも一つのアルコキシル化アミドもしくは式
（ＩＶ）を有する少なくとも一つのアルコキシル化アミドまたはそれらの組合せ
、
（式中、Ｒ3は１５〜２２の炭素原子のアシル基であり、Ｒ5は２〜４の炭素原子
のアルキレンオキシ基であり、Ａは２〜３の炭素原子のアルキレンオキシ基であ
り、かつｎは０から６の数である。）
（式中、Ｒ4は７〜１４の炭素原子のアシル基であり、Ｒ5、Ａおよびｎは式（Ｉ
ＩＩ）の場合と同じ意味を有する。）
ｃ） 水溶性アニオン界面活性剤。
該パーソナルケア組成物において、成分ａ）、ｂ）およびｃ）の量は、ａ）、ｂ
）およびｃ）の全重量に基づいて、それぞれ、５〜５０％、５〜４０％および４
５〜９０％であり、かつａ）、ｂ）およびｃ）の全体の量は該組成物の全重量に
基づいて１〜１００％である。好ましくは、ａ）、ｂ）およびｃ）の全体の量に
基づいて、成分ａ）は１０〜３５重量％であり、成分ｂ）は１０〜２５重量％で
あり、かつ成分ｃ）は５０〜８０重量％である。成分ａ）と成分ｃ）との間の重
量比は適切には２：３から１：８であり、か
つ成分ｂ）と成分ｃ）との間の重量比は１：２から１：８である。好ましい具体
例では、該組成物は、式（ＩＩＩ）の少なくとも一つのアルコキシル化アミドお
よび式（ＩＶ）の少なくとも一つのアルコキシル化アミドを含み、式（ＩＩＩ）
の化合物と式（ＩＶ）の化合物との間の重量比は１：６から６：１である。この
組成物の化合物を上述の特定された量で配合することによって、シャワーゲルお
よびシャワークリームのようなパーソナルケア製品に用いるのに極めて適切にす
るような該組成物の相乗特性を得ることができる。
これらの界面活性剤の混ぜ合わせによって、特に使用後の肌触りに関して傑出
した特性のシャワー用製品が製造可能になる。よい肌触りを生み出しているのは
これら界面活性剤自体であり、優れた使用後感を得るためにポリマー材料または
他の柔軟剤を添加する必要はない。
アニオン界面活性剤の他に、式（Ｉ）および（ＩＩ）の両性化合物もまた組成
物の洗浄効果に寄与する。さらに、式（Ｉ）の化合物は泡の感触と使用後感とを
向上させ、式（ＩＩ）の化合物は一般に泡立ちを促進する。式（ＩＶ）のアルコ
キシル化アミドは泡の容量を増加させ、式（ＩＩＩ）の化合物は、向上した使用
後感および泡の滑らかで柔らかい手触りと合わせて増粘効果を有する。さらに、
アニオン界面活性剤が存在することによる、予期されるいかなる毒性作用または
肌の刺激も、組成物の中に両性化合物お
よびアルコキシル化アミドの実質的な量が存在することにより、本質的に低下さ
れる。
式（Ｉ）および（ＩＩ）において、Ｒ1およびＲ2は好ましくは脂肪族基であり
、Ｒ1は１６〜２０、主に１８の炭素原子を含み、かつＲ2は１０〜１４、主に１
２の炭素原子を含む。基Ｒ1およびＲ2は、不飽和および飽和のいずれでもよく、
なたね油およびやし油に由来するものが適当である。
式（Ｉ）および（ＩＩ）の好ましい両性化合物の一種は、ｘが３であり、ｎが
０であり、ｙが２〜３であり、かつＢが基Ｑであるものである。式（Ｉ）および
（ＩＩ）の適切な両性化合物のもう一種は、ｎが１であり、かつＢの各々が、互
いに独立して水素、２〜３の炭素原子のヒドロキシアルキル基、またはＱ基であ
り、ただしＢ基の少なくとも一つはヒドロキシアルキル基であるものである。こ
のような化合物の例は次式を有するものである。
および
式中、Ｍは上述されたのと同じ意味を有し、ＲはＲ1またはＲ2であり、ここでＲ1
およびＲ2は上述されたものと同じ意味を有する。
式（Ｉ）および（ＩＩ）の両性界面活性剤に加えて、組成物はまた、他のタイ
プの両性化合物あるいはベタインのような両性イオン化合物を含んでもよい。適
切な両性イオン化合物の例は次式のようなものである。
式中、Ｒａは７〜２１の炭素原子の炭化水素鎖であり、好ましくは１１から１７
の炭素原子のアルキル基またはアルケニル基であり、ｍは１または２であり、Ｍ
は好ましくはＨまたはナトリウムイオンである。
式（ＩＩＩ）および（ＩＶ）の好ましいアルコキシル化アミドは、ｎが０から
４、最も好ましくは２〜３の数であり、Ｒ3が１６〜２０、主に１８の炭素原子
のアシル基であり、かつＲ4が１０〜１４、主に１２の炭素原子のアシル基であ
るものである。好ましくはすべてのＡ基の少なくとも５０％がエチレンオキシ基
であり、最も好ましくはＲ5およびＡの両方がエチレンオキシ基である。Ｒ3およ
びＲ4基は、なたね油およびやし油に由来するものが適当である。
組成物に含めるのに適切なアニオン界面活性剤は、一般にパーソナルケア製品
に用いられるものであり、硫酸アルキル、エトキシル化アルキル硫酸エステル、
アルキルポリグルコシド硫酸エステル、脂肪酸ポリグリセリド硫酸エス
テル、脂肪族アシルアミドポリオキシエチレン硫酸エステル、アルキルグリセリ
ルエーテルスルホネート、メチルアシルタウレート、脂肪族アシルグリシネート
、Ｎ−アシルグルタメート、アシルイセチオネート、アルキルスルホサクシネー
ト、α−スルホン化脂肪酸、これらの塩および／またはこれらのエステル、アル
キルリン酸エステル、エトキシル化アルキルリン酸エステル、アシルサルコシネ
ートおよび脂肪酸／タンパク質凝縮物、ならびにこれらの混合物を含む。これら
の界面活性剤のためのアルキル基および／またはアシル基は、８〜２２、好まし
くは１０〜１８の炭素原子を含む。
シャワー用製品に最適な特性の観点から好ましいのは、硫酸エステル化合物で
あり、特に、１０〜１８の炭素原子の高級脂肪族アルコール１モルとエチレンオ
キシド約１モル〜約５モルとの反応生成物の硫酸エステルの塩であり、ナトリウ
ム、アンモニウムまたはマグネシウムがその好ましい対イオンである。特に好ま
しいのは、ラウリルジオキシエチレン硫酸ナトリウム、ラウリルトリオキシエチ
レン硫酸ナトリウムのような約２モルから約４モルのエチレンオキシドを含むア
ルキルエーテル硫酸エステルである。
上の成分に加えて、本発明の組成物はまた、保存料、真珠光沢付与剤、乳白化
剤、着色料および香料のような通常用いられる成分を含んでもよい。保存料は、
たとえばEuxy1 K 100（Schulke and Mayr）、ベンジルアルコール、メ
チルクロロイソチアゾリノンおよびメチルイソチアゾリノンを含み得る。真珠光
沢付与剤はたとえば Empicol XP 40(Albright & Wilson)とすることができる。
乳白化剤としてビニルピロリドンとスチレンの共重合体のようなポリマー物質が
適切であろう。着色料はたとえばＦＤＣイエロー（Yellow）およびＦＤＣオレン
ジ（Orange）４を含むことができる。
組成物のｐＨは４．５から７．０の範囲内であるべきで、好ましくは５．５で
ある。有機酸たとえばクエン酸または乳酸、または無機酸たとえば塩酸のような
ｐＨ調節剤が用いられ得る。
本発明は以下の例によってさらに説明される。
例１
多数の組成物がアニオン界面活性剤、両性界面活性剤およびアミドエトキシラ
ートから調製された。用いられた化合物は以下の表に示されるとおりである。
これらの界面活性剤Ａ−Ｅを用いることによって、以下の組成物が配合された
。
７つの配合物は、泡の容量、塗布時の泡の感触および肌の使用後感に関して評
価された。これらのパーラメータは以
下の意味を有する０から１００までの段階に従った。
泡の容量
０＝無 １００＝豊富である
泡の感触
０＝容認できない １００＝極めて豊かでよい
使用後感
０＝容認できない １００＝最高によい
評価は前腕で実行され、テスト配合物を塗布する前に、前腕はマイルドなパー
ムオリーブ(Palmolive)石鹸で予め洗浄され、温水で濡らされた。
０．５ｇの量の配合物が腕に乗せられ、次に腕は最初に５回擦られ、その後さ
らに２０回まで擦られた。泡の容量と肌への泡の感触とが毎回記録された。
次に、腕は温水で濯がれ、清潔なタオルを用いて乾燥された。使用後感は５分
後に記録された。以下の結果が得られた。
結果から、本発明に従う配合物３、６および７が配合物１、２、４および５と
比較して有利な効果および相乗効果を示すことが明らかである。
例２
配合物７に基づくシャワークリーム組成物が、市場に出回っている、植物油ま
たは合成の柔軟材料を含む３つのシャワー用製品と、泡の容量、泡の感触、およ
び使用後感に関して比較された。
シャワークリームの組成は以下のとおりであった。
シャワークリームのｐＨ値はクエン酸を添加することによって５．３に調節さ
れた。これを加えた後、シャワークリームは１６０００ｃｐｓの粘度を有した。
以下の結果が得られた。
結果から、本発明に従うシャワークリーム製品は植物油または合成の柔軟材料
を必要とせずに優れた使用後感を与えることが明らかである。
例３
以下の配合物が調製された。
化合物Ａ、Ｂ、Ｃ、ＤおよびＥは例１の場合と同じであった。配合物８、９お
よび１０は例１の場合と同じようにテストされた。配合物８および９の泡の感触
が７５であったことを除いて、例１における配合物７と同じ結果が得られた。配
合物９はまた、配合物７、８および１０よりもわずかに高い粘度を有した。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Personal Care Compositions The present invention relates to personal care compositions in liquid or gel form suitable for use as shower products. The composition of the present invention provides excellent feel. Personal care products such as shower creams and shower gels, in addition to their cleansing effect, desirably impart a mild, silky feel to the skin during and after application. The composition should also provide a bulky, well-textured foam to facilitate its application to the skin, for example by sponge. Numerous personal care products are known in the prior art. For example, EP-A1-523 127 and EP-A1-417 501 disclose cleaning products for personal care that include anionic surfactants and betaines. However, betaines can cause eye irritation and contribute less to mild, silky feel. Moisturizing skin cleansing products are also described in EP-B1-194 097. This product contains a non-soap surfactant such as sulfonate, sulfate or betaine and a humectant. In order to get a good feel, certain auxiliaries for the feel are added. One object of the present invention is to provide a mild personal care product that has a smooth, silky feel when applied and after use. In addition, the level of foam volume needs to be high. Another object is to obtain good skin feel and lathering properties without having to use amphoteric quaternized ammonium compounds such as betaines and auxiliaries for skin feel. It has been found according to the invention that these aims can be achieved by a personal care composition containing the following components a), b) and c). a) A combination of amphoteric compounds containing the following compounds i) and ii), wherein the weight ratio between the amphoteric compounds of formula (I) and the formula (II) is 1: 3 to 6: 1. I) at least one amphoteric compound having formula (I), (In the formula, R 1 is a hydrocarbon group having 15 to 22 carbon atoms, n is 0 or 1, x is 2 or 3, y is an integer of 0 to 4, and Q is CH 2 COOM or CH 2 CH 2 COOM, where M is hydrogen or an ion from the group consisting of alkali metals, ammonium or substituted ammonium, and B is hydrogen, hydroxy of 2 to 3 carbon atoms. An alkyl group or the above group Q.) ii) at least one amphoteric compound having formula (II), (In the formula, R 2 is a hydrocarbon group having 7 to 14 carbon atoms, and n, x, y, Q and B have the same meaning as in the case of the formula (I).) B) Formula (III) At least one alkoxylated amide having or at least one alkoxylated amide having formula (IV) or combinations thereof, (In the formula, R 3 is an acyl group having 15 to 22 carbon atoms, R 5 is an alkyleneoxy group having 2 to 4 carbon atoms, and A is an alkyleneoxy group having 2 to 3 carbon atoms, And n is a number from 0 to 6.) (In the formula, R 4 is an acyl group having 7 to 14 carbon atoms, and R 5 , A and n have the same meanings as in the case of the formula (I II).) C) Water-soluble anionic surfactant. In the personal care composition, the amounts of components a), b) and c) are 5-50%, 5-40% and 45-, respectively, based on the total weight of a), b) and c). 90% and the total amount of a), b) and c) is 1 to 100% based on the total weight of the composition. Preferably, component a) is 10 to 35% by weight, component b) is 10 to 25% by weight and component c) is 50 to 50% by weight, based on the total amount of a), b) and c). It is 80% by weight. The weight ratio between components a) and c) is suitably 2: 3 to 1: 8, and the weight ratio between components b) and c) is 1: 2 to 1: 8. is there. In a preferred embodiment, the composition comprises at least one alkoxylated amide of formula (III) and at least one alkoxylated amide of formula (IV), and a compound of formula (III) and a compound of formula (IV) The weight ratio between is between 1: 6 and 6: 1. By formulating the compounds of this composition in the amounts specified above, the synergistic properties of the composition can be obtained which make them very suitable for use in personal care products such as shower gels and shower creams. . The combination of these surfactants makes it possible to produce shower products with outstanding properties, especially with regard to the texture after use. It is these surfactants themselves that produce good skin feel, and it is not necessary to add polymeric materials or other softeners to obtain a good after-feel. Besides the anionic surfactants, amphoteric compounds of the formulas (I) and (II) also contribute to the cleaning effect of the composition. Furthermore, the compounds of formula (I) improve the feel and after use of the foam and the compounds of formula (II) generally promote foaming. The alkoxylated amides of the formula (IV) increase the volume of the foam and the compounds of the formula (III) have a thickening effect in combination with an improved after-feel and the smooth, soft hand of the foam. Furthermore, any expected toxic effects or skin irritation due to the presence of the anionic surfactant is essentially reduced by the presence of a substantial amount of the amphoteric compound and the alkoxylated amide in the composition. To be done. In formulas (I) and (II), R 1 and R 2 are preferably aliphatic groups, R 1 contains 16 to 20, predominantly 18 carbon atoms and R 2 is 10 to 14, predominantly. It contains 12 carbon atoms. The groups R 1 and R 2 may be unsaturated or saturated, with those derived from rapeseed oil and coconut oil being suitable. One of the preferred amphoteric compounds of formula (I) and (II) is one in which x is 3, n is 0, y is 2-3 and B is the group Q. Another class of suitable amphoteric compounds of formulas (I) and (II) is that n is 1 and each B is independently of one another hydrogen, a hydroxyalkyl group of 2 to 3 carbon atoms, or a Q group. Where at least one of the B groups is a hydroxyalkyl group. Examples of such compounds are those having the formula: and Wherein M has the same meaning as described above and R is R 1 or R 2 , where R 1 and R 2 have the same meaning as described above. In addition to the amphoteric surfactants of formula (I) and (II), the composition may also contain other types of amphoteric compounds or zwitterionic compounds such as betaine. Examples of suitable zwitterionic compounds are as follows: Wherein Ra is a hydrocarbon chain of 7 to 21 carbon atoms, preferably an alkyl or alkenyl group of 11 to 17 carbon atoms, m is 1 or 2 and M is preferably H or sodium. Ion. Preferred alkoxylated amides of formulas (III) and (IV) are those in which n is a number from 0 to 4, most preferably 2-3, R 3 is 16-20, an acyl group of predominantly 18 carbon atoms. And R 4 is an acyl group having 10 to 14 and mainly 12 carbon atoms. Preferably at least 50% of all A groups are ethyleneoxy groups, most preferably both R 5 and A are ethyleneoxy groups. Suitably the R 3 and R 4 groups are derived from rapeseed oil and coconut oil. Suitable anionic surfactants for inclusion in the composition are those commonly used in personal care products such as alkyl sulfates, ethoxylated alkyl sulfates, alkyl polyglucoside sulfates, fatty acid polyglyceride sulfates, aliphatic acylamides. Polyoxyethylene sulfate, alkyl glyceryl ether sulfonate, methyl acyl taurate, aliphatic acyl glycinate, N-acyl glutamate, acyl isethionate, alkyl sulfosuccinate, α-sulfonated fatty acid, salts thereof and / or these Of the above, alkyl phosphates, ethoxylated alkyl phosphates, acyl sarcosinates and fatty acid / protein condensates, and mixtures thereof. The alkyl and / or acyl groups for these surfactants contain 8 to 22, preferably 10 to 18 carbon atoms. Preferred from the standpoint of optimal properties for shower products are sulfate compounds, especially the reaction product of 1 mole of a higher aliphatic alcohol having 10 to 18 carbon atoms with about 1 mole to about 5 moles of ethylene oxide. It is a salt of a sulfuric ester, sodium, ammonium or magnesium being the preferred counterions. Particularly preferred are alkyl ether sulfates containing from about 2 moles to about 4 moles of ethylene oxide, such as sodium lauryl dioxyethylene sulfate, sodium lauryl trioxyethylene sulfate. In addition to the above ingredients, the compositions of the present invention may also include commonly used ingredients such as preservatives, pearlescent agents, opacifying agents, colorants and fragrances. Preservatives may include, for example, Euxy1 K 100 (Schulke and Mayr), benzyl alcohol, methylchloroisothiazolinone and methylisothiazolinone. The pearlescent agent can be, for example, Empicol XP 40 (Albright & Wilson). Polymeric substances such as copolymers of vinylpyrrolidone and styrene may be suitable as opacifying agents. Colorants can include, for example, FDC Yellow and FDC Orange 4. The pH of the composition should be in the range of 4.5 to 7.0, preferably 5.5. A pH adjusting agent such as an organic acid such as citric acid or lactic acid, or an inorganic acid such as hydrochloric acid may be used. The invention is further illustrated by the following example. Example 1 A number of compositions were prepared from anionic surfactants, amphoteric surfactants and amidoethoxylates. The compounds used are as shown in the table below. The following compositions were formulated by using these surfactants A-E. The seven formulations were evaluated for foam volume, foam feel on application and after-feel of the skin. These parameters followed steps from 0 to 100 with the following meanings. Volume of foam 0 = nothing 100 = rich Bubble feel 0 = unacceptable 100 = very rich good after use 0 = unacceptable 100 = best evaluation is performed on the forearm and before applying the test formulation First, the forearms were pre-washed with mild Palmolive soap and moistened with warm water. An amount of 0.5 g of the formulation was placed on the arm, then the arm was rubbed first 5 times and then up to 20 more times. The volume of foam and the feel of the foam on the skin were recorded each time. The arms were then rinsed with warm water and dried with a clean towel. The after use feeling was recorded after 5 minutes. The following results were obtained. From the results it is clear that formulations 3, 6 and 7 according to the invention show advantageous and synergistic effects compared to formulations 1, 2, 4 and 5. Example 2 A shower cream composition based on formulation 7 was compared with three shower products on the market containing vegetable oils or synthetic softening materials in terms of foam volume, foam feel and after use. . The composition of the shower cream was as follows. The pH value of the shower cream was adjusted to 5.3 by adding citric acid. After this was added, the shower cream had a viscosity of 16000 cps. The following results were obtained. From the results it is clear that the shower cream product according to the invention gives an excellent after-use feel without the need for vegetable oils or synthetic softening materials. Example 3 The following formulation was prepared. Compounds A, B, C, D and E were the same as in Example 1. Formulations 8, 9 and 10 were tested as in Example 1. The same results were obtained as Formulation 7 in Example 1, except that Formulations 8 and 9 had a foam feel of 75. Formulation 9 also had a slightly higher viscosity than Formulations 7, 8 and 10.