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JPH09501613A - 連続鋳造用のインゴット鋳型 - Google Patents

連続鋳造用のインゴット鋳型

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Publication number
JPH09501613A
JPH09501613A JP7507301A JP50730194A JPH09501613A JP H09501613 A JPH09501613 A JP H09501613A JP 7507301 A JP7507301 A JP 7507301A JP 50730194 A JP50730194 A JP 50730194A JP H09501613 A JPH09501613 A JP H09501613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ingot mold
ingot
hydraulic
mold body
annular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7507301A
Other languages
English (en)
Inventor
ノルベール カエル,
アンドレ クレメル,
リュデイ ペトリ,
ミシェル リナルディ,
Original Assignee
ポール ワース ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ポール ワース ソシエテ アノニム filed Critical ポール ワース ソシエテ アノニム
Publication of JPH09501613A publication Critical patent/JPH09501613A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/053Means for oscillating the moulds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 溶融金属のための軸方向流動通路(18)を形成しかつこの軸方向流動通路(18)のための冷却回路を収容した鋳型本体(22)を備えた連続鋳造プラント用のインゴット鋳型。鋳型本体(22)を外方殻体(44)によって少なくとも部分的に包囲し、対称軸線が鋳込み軸線と同軸状である回転対称シリンダの如き液圧/空気圧懸架装置によって鋳型本体(22)を外方殻体(44)内に軸方向に支持する。前記液圧/空気圧懸架装置は好ましくは鋳型本体(22)を基準位置を中心として振動させるように構成された液圧/空気圧制御装置(72)によって制御される。

Description

【発明の詳細な説明】 連続鋳造用のインゴット鋳型 本発明は連続鋳造プラント用のインゴット鋳型に関する。 連続鋳造用のかかるインゴット鋳型においては、溶融金属のための流動通路と して機能するインゴット鋳型チューブはインゴット鋳型の本体内に組込まれた冷 却回路によって強力に冷却される。かくして、溶融金属はインゴット鋳型チュー ブの内壁と接触して固化し、外殻を形成する。ところで、インゴット鋳型チュー ブの内壁に対するこの外殻の取付きまたは付着は外殻に割れを生じさせる危険性 がある。有害な結果をもたらす、前記内壁への前記外殻のかかる取付きまたは付 着を防止するためにインゴット鋳型に鋳込み軸線に沿って振動運動を受けさせる べきであることが公知である。 この目的で、機械的振動を発生する装置へ一つまたはそれ以上のレバーを介し て結合された振動テーブル上にインゴット鋳型をどのように支持するかは知られ ている。この振動発生装置および非常に嵩高いレバーは振動テーブルの下方で鋳 込み軸線の横方向に装着される。振動テーブルおよびレバーの存在は使用しうる 空間に関する問題を生じるのみならず、振動運動させる慣性質量を増大させる。 連続鋳造用のインゴット鋳型に振動を与える装置に固有の問題を理解するため に、インゴット鋳型チューブ、インゴット鋳型本体、冷却液の充填された冷却回 路および溶融金属を攪拌するために設けられることのある電磁インダク タを備えた、鋼ビレットを鋳造するためのインゴット鋳型の重量は容易に3トン 程度になることを指摘しておく。この重量に2〜3ミリの振幅で5ヘルツ程度か それより高い周波数の振動を与えることのできる必要がある。ところで、機械的 振動を発生する装置はインゴット鋳型自身の慣性に打勝たなければならないだけ でなく、支持機構(例えばレバーおよび振動テーブル)の慣性並びにインゴット 鋳型チューブの内壁と溶融金属との間の摩擦力にも対処しなければならない。慣 性質量が大きければ大きい程、インゴット鋳型の振動を生じさせるのに必要なパ ワーが大きくなり、また振動運動をインゴット鋳型へ伝達するのに使用されるレ バー機構への応力も大きくなる。伝達レバーの関節ジョイントは大きな力を伝達 しなければならないことに鑑み、特に弱い点である一方小さい角度ではあるが高 周波数の相対運動に曝される。 上述した欠点を克服するために、インゴット鋳型をその周辺に設けた板ばねを 用いて支持構造体内に支持し、かくしてインゴット鋳型の質量に対応する質量の 調和振動装置を形成することが提案されている。かかる機械的装置内に強制され た振動を生じさせるには、インゴット鋳型にかなり小さい力を加えれば勿論十分 である。というのは、装置の固有周波数において共振現象の利点を得ることが可 能だからである。かくして、例えば弾性的に支持されたインゴット鋳型の強制さ れた振動を、インゴット鋳型とその支持構造体との間に横方向に装着された低パ ワーの液圧シリンダを用いて発生することが提案された。この場合、振動運 動の軸方向の案内および液圧シリンダによって発生される励起力の軸外し性(of f −axis nature)に対する補償は種々な板ばねの精巧な寸法決めによって達成 される。しかし実際には、装置に所要の弾性特性を与えつつインゴット鋳型の大 きな重量を支持しなければならない周辺の板ばねの寸法決めおよび位置決めは問 題を生じる。更に、インゴット鋳型を包囲し、前記の周辺の板ばねによってイン ゴット鋳型を支持する支持構造体はインゴット鋳型の周囲にかなり大きな空間を 占める。板ばねを備えたこの支持構造体は、取替え可能なおよび/または垂直方 向に可動の電磁攪拌装置を用いて動作する必要がある場合には特に面倒なものに なる。 本発明の目的は、鋳込み軸線に沿った振動運動を許容するために、もはやレバ ーを有する機構内または板ばねを有する機構内に懸架する必要がなくなった鋳型 を提案することにある。 この目的は、インゴット鋳型本体を外方ケーシングによって少なくとも部分的 に包囲し、前記外方ケーシングと前記インゴット鋳型本体との間に直接結合され た液圧/空気圧懸架装置を用いて前記外方ケーシング内にインゴット鋳型本体を 軸方向に懸架するようにしたインゴット鋳型によって達成される。 本発明によれば、インゴット鋳型はその外方ケーシング内に液圧または空気圧 によって、即ち加圧液または加圧ガスを含む懸架装置によって支持される。かか る懸架装置が占める空間は板バネによりはるかに小さい。更に、如何に してその動特性をばね懸架の動特性よりもっと融通性をもって変更するかは知ら れている。即ち、例えば所定の懸架装置に対して、その動特性を変えるために懸 架流体の圧力または性質を変えることが可能である。この点に関し、板ばね懸架 の動特性の補正は困難なしには不可能であることに注目すべきである。従って、 板ばねの寸法決めのためには非常に手の込んだ事前計算を行なう必要がある。 液圧式または空気圧式に懸架されたインゴット鋳型本体は勿論如何なる形式の 機械的振動発生装置、例えばカムを有する回転モータまたは液圧シリンダに接続 することができる。その場合、機械的振動発生装置はインゴット鋳型本体に、液 圧/空気圧懸架装置によって弾性的に規定される基準位置を中心として強制振動 を受けさせる。しかし、基準位置を中心とした振動を好ましくは閉制御ループ内 で発生するように構成された液圧/空気圧制御装置によって液圧/空気圧懸架装 置を制御するために液圧/空気圧懸架装置を用いる利点を取るのが好ましい。か くして、振動運動の発生、伝達にレバーおよび機械的ジョイントを含むことなし に特に小形のインゴット鋳型が得られることが判るであろう。かかるインゴット 鋳型はまた発生される振動の周波数、形および振幅の調節に関する大きな融通性 および精度を特徴とする。 液圧/空気圧懸架装置は好ましくは回転対称の環状アクチュエータを含み、こ の環状アクチュエータはその中心軸線が鋳込み軸線と実質的に同軸状となるよう に外方ケーシング内に支持される。その場合、インゴット鋳型本体はこ の環状アクチュエータ内に軸方向に支持される。この実施例の第一の利点は環状 アクチュエータによって発生された力が、回転対称の故に、インゴット鋳型本体 へ軸方向に施与され、このことはインゴット鋳型本体の軸方向案内によって吸収 すべきトルクの発生を回避する点にある。この利点はインゴット鋳型本体に施与 される合成力が鋳込み軸線と実質的に同軸状になるように位置決めされ寸法決め された数個の別個のアクチュエータをインゴット鋳型本体の周囲に設けることに よっても得ることができることに注目すべきである。しかし、数個の別個のアク チュエータを使用するこの実施例と比較して環状アクチュエータは占有空間が小 さいのに、懸架流体の圧力に曝される面積が大きく、従って比較的低い圧力の懸 架流体で動作しうるという大きい利点を有する。この点に関し、ガス状懸架流体 を使用することは全く可能であるが、振動運動を調整するために装置のより良好 な動的応答が要求される場合には液体を使用するのが好ましい。 装置の動的応答を改良するために、環状の複動アクチュエータを選択するのが 好ましい。この複動アクチュエータは方向が変わる液圧力/空気圧力を発生する 。単動アクチュエータでは下向き運動の間、インゴット鋳型本体に鋳込み方向に 作用する一つまたはそれ以上のばねによって助成されることのあるインゴット鋳 型本体の重量によって摩擦力に打勝たなければならない。 インゴット鋳型の好ましい実施例においては、環状アクチュエータは第一のス リーブと第二のスリーブとを有し、 その一方は他方の中に嵌込まれ、これらのスリーブは加圧流体の作用によって相 対的に動きうるようになされる。前記第一のスリーブは前記外方ケーシングに取 付けられ、前記第二のスリーブはインゴット鋳型本体に取付けられる。この場合 、二つのスリーブの一方は他方のスリーブ内に形成された環状室内を軸方向に動 きうる環状ピストンを形成する。しかし、セグメント化された環状ピストンを有 する環状アクチュエータの使用は排除されるものではないことに注目すべきであ り、各ピストンセグメントは別個の室の中を動きうるようになされる。 第一の変形実施例においては、環状ピストンが前記環状室内で上方環状圧力室 と下方環状圧力室とを密封状に境界付ける。単動環状アクチュエータにおいては 上方環状圧力室が大気に接続されることに注目すべきである。 第二の変形実施例においては、液圧/空気圧懸架装置が加圧流体によって膨張 しうる少なくとも一つの可膨張体を有し、この可膨張体は外方ケーシングの一部 を形成する面とインゴット鋳型本体の一部を形成する面との間に軸方向に配置さ れる。可膨張体が密封された圧力室の境界を定めるこの実施例は解決すべき密封 の問題が先に述べた第一の変形実施例より少ないという利点を有する。 液圧/空気圧懸架装置は数個の可膨張体を含むことができ、これらの可膨張体 はインゴット鋳型本体に施与される合成液圧力/空気圧力が実質的に鋳込み軸線 と同軸状になるように配置するのが好ましい。しかし、この懸架装置はインゴッ ト鋳型本体を包囲し、かつ対称軸線が鋳込み軸線 と同軸状である一つの環状可膨張体を含むものであっても良い。 例えばインゴット鋳型から鋳物を取り出すことによる、鋳込み軸線に対して垂 直方向の反動を吸収するためにインゴット鋳型本体とその外方ケーシングとの間 に案内手段を設けることが推奨される。これらの案内手段は液圧案内手段を含む のが好ましい。この液圧案内手段はより小形で摩耗が全くなく、摩擦が低く、密 封に関して或る利点を有する。この利点については、図面の説明中でより詳細に 説明する。 前記案内手段は、例えば案内ローラおよび/または案内スライドの如き機械的 案内手段を付属品としてまたはそれだけで含むこともできる。これは鋳込み軸線 が弯曲している場合に有利である。 外方ケーシングはインゴット鋳型本体の高さの少なくとも大部分にわたってイ ンゴット鋳型本体のための外部遮蔽体を形成するのが好ましい。その場合、前記 液圧/空気圧懸架装置はこの遮蔽体とインゴット鋳型との間に、溶融金属の飛沫 および機械的衝撃から保護されるように装着するのが好ましい。 インゴット鋳型本体は全体的に除去することができるユニットを形成するのが 好ましく、このユニットは好ましくは液圧/空気圧懸架装置を通すための開口を 通して頂部から軸方向に導入されるように構成される。かくして、インゴット鋳 型本体は液圧/空気圧懸架装置を取り外すことなく容易に置換えることができる 。液圧/空気圧懸架装置は 全体的に除去することができるユニットを形成するのが好ましく、このユニット は好ましくは外方ケーシング内のハウジング中へ好ましくは頂部から軸方向に導 入するように構成される。かくして、何等かの問題がある場合、インゴット鋳型 本体を除去した後、このユニットを取換えユニットと容易に交換することができ る。 溶融金属を攪拌する電磁インダクタは、外方ケーシングを包囲する支持構造体 上に設置することができることも判るであろう。その結果、このインダクタの質 量は振動運動を受けないことになる。それでもなおインダクタの高さの調節は可 能であり、必要な場合このインダクタをどのように上方に除去するかは公知であ る。 本発明の他の利点および特徴は例示的な数個の実施例として添付図面を参照し てなされる以下の詳細な説明から明らかになるであろう。添付図面において、 図1は本発明によるインゴット鋳型の第一の実施例の縦断面図、 図2は本発明によるインゴット鋳型の横断面図、 図3は本発明によるインゴット鋳型の他の実施例の横断面図、 図4は本発明によるインゴット鋳型の他の実施例の縦断面図、 図5および図6は本発明によるインゴット鋳型の他の変形実施例の詳細を概略 的に示す横断面図、 図7は本発明によるインゴット鋳型の他の変形実施例を概略的に示す横断面図 である。 図面は金属ビレット、例えば鋼ビレットを例えば連続鋳造するのに使用される インゴット鋳型10を示している。このインゴット鋳型10は内壁14と外壁1 6とを有するインゴット鋳型チューブ12を備えている。内壁14は溶融鋼のた めの流動通路18を形成する。符号20はこの通路の中心軸線を示す。この軸線 20は真直ぐであっても弯曲しても良いが、弯曲している場合には軸線20は多 くの場合、半径数メートルの円弧を描く。インゴット鋳型チューブは通常壁の厚 い銅チューブである。その内部断面形状は鋳物の断面形状を決める。図2および 図3は正方形の断面形状を示しているが、この断面形状は長方形、円形または他 の如何なる形状であっても良い。符号21で示す矢印はインゴット鋳型チューブ 12を通る溶融鋼の流れの方向を示す。 インゴット鋳型チューブ12はその内壁14に接触した溶融鋼を固化させるた めに強力に冷却される。この目的で、前記インゴット鋳型チューブ12はその外 壁16を冷却するための回路を収容するインゴット鋳型本体22の一部を形成す る。図1および図4に示した冷却回路自身は公知である。内方ジャケット24は インゴット鋳型チューブ12をその全高のほとんどにわたって包囲して前記チュ ーブの外壁16と共に、冷却液のための非常に狭い第一の環状断面通路を形成す る第一の環状空間26を形成する。インゴット鋳型本体22の外方ジャケット2 8は内方ジャケット24を包囲し、この内方ジャケットと共に第二の環状空間3 0を形成する。この第二の環状空間30は第一の環状 空間26を包囲して冷却液のための非常に大きい環状断面の通路を形成する。冷 却液の供給回路は矢印32によって概略的に示されている。冷却液はインゴット 鋳型10の上端の側部に配置された接続具34を通って第二の環状空間30に入 り、この空間30を通ってインゴット鋳型10の下端において第一の環状空間2 6に流入する。冷却液は第一の環状空間26の非常に狭い断面の通路を高速度で 鋳込み方向21とは反対方向に通過する。この冷却液は最後にはインゴット鋳型 本体22の上端に位置する環状の収集部36に集められる。冷却液の排出回路は 矢印38で概略的に示されている。 インゴット鋳型チューブ12と上述した冷却回路とを備えたインゴット鋳型本 体22は、全体的に取り外すことができかつその長さの大部分にわたって外方ジ ャケット28によって外側の境界を定められたユニットを形成するのが好ましい ことに注目すべきである。図2および図3において、このジャケットは円形断面 を有するが、正方形、長方形または他の如何なる幾何学的形状の断面形状であっ ても良い。 図1および図4に見られる如く、インゴット鋳型は符号42で示す二つの梁に よって概略的に示された支持構造体上に基部40の助けによって載置されている 。この基部40は外方ケーシング44と共にインゴット鋳型本体22のための支 持構造体を形成する。外方ケーシング44はインゴット鋳型10の下端のための 一種の外方遮蔽体を形成するのが好ましい点に注目すべきである。この目的で、 外方 ケーシング44は例えば中空円筒断面の形を有し、その一端において基部40上 に装着され、インゴット鋳型本体22の上端へ垂直方向に延びる。 インゴット鋳型本体22は、好ましくは対称軸線(または中心軸線)がケーシ ング軸線と同軸状であるようにインゴット鋳型本体22を包囲する回転対称の液 圧アクチュエータによって、外方ケーシング44内に液圧支持される。 好ましくは全体的に取り外しうるユニットを形成するこの環状アクチュエータ は外方ケーシング44の側部に配置された第一のスリーブ46と、インゴット鋳 型本体22の側部に配置された第二のスリーブ48とを主として備えている。第 一のスリーブ46は外方ケーシング44内のハウジング内に、好ましくは容易に 取り外しうるように装着される。これは下方案内通路52と上方案内通路54と を含む軸方向通路50を有する。二つの案内通路52,54は環状の室56によ って軸方向に分離されている。第二のスリーブ48は前記下方案内通路52内に 位置する下端58と、前記上方案内通路54内に位置する上端60とを有する。 第二のスリーブ48は環状室56のレベルにおいてそれ自身の中に環状ピストン 62を形成している。 図1に示した実施例においては、この環状のピストン62は環状の室56内で 下方圧力室64および上方圧力室66の境界を密封状に定める。これらの圧力室 64,66は液圧ダクト68,70によって液圧回路72に接続されている。こ の液圧回路72はそれ自身公知のものであり、各ダクト68,70内の液圧流体 の圧力を脈動させる。かく して、前記第二のスリーブ48は振動静水力を受ける。環状アクチュエータはま た図1に概略的に示すピストンセンサ76を備えているのが好ましい。このピス トンセンサ76は閉制御ループで帰還信号を供給して、発生される振動の振幅お よび周波数並びにアクチュエータの中立位置の調整を可能ならしめる。 かくして、周波数、形および環状室56内での環状ピストン62の最大工程に よって課せられる限度内での振幅を調節することのできる、第一のスリーブ46 に対する第二のスリーブ48の振動運動が生じる。考えを固めるために、2〜3 ヘルツの周波数および2〜3ミリの振幅が通常の値であることに注目すべきであ る。 第二のスリーブ48それ自身はインゴット鋳型本体22を受入れる軸方向通路 74を有する。インゴット鋳型本体22は軸方向通路74に頂部から導入するこ とができる。組立時には、インゴット鋳型本体22はその上端の肩によって前記 第二のスリーブ48の上端の対応する肩の上に座置されることに注目すべきであ る。その結果、インゴット鋳型本体22は第二のスリーブ48内に懸架され、そ の取替えのために容易に取り外すことができる。 インゴット鋳型本体22を静水力的に支持すると共にインゴット鋳型チューブ 12と鋳物との間の摩擦に打勝つために低下した圧力で作動しうることが判るで あろう。事実、圧力室64,66内の環状ピストン62によって規定される環状 作動面積は無視しうるものではない。ある場合には、環状ピストン62は上方圧 力室66におけるより下方 圧力室62内により大きい作動断面積を形成するのが好ましい。ピストン62の 作動面積のこの違いは例えば、下方圧力室64および上方圧力室66内の圧力が 公称圧力に等しい時にインゴット鋳型本体22が静水力的に支持されるように決 めることができる。インゴット鋳型本体22の軸方向運動を案内するにはいくつ かの方法が提案される。 案内装置の実施例の第一のものを図1に基づいて説明する。この実施例におい ては、第一のスリーブ46の下方案内通路52または上方案内通路54がそれぞ れ第二のスリーブ48の下端58または上端60と協働して第一のスリーブ46 内で第二のスリーブ48に対して静水力的案内を形成する。これは例えば図1に 概略的に示した楔状環状ジョイントを有する静水力的装置または下方および上方 の案内通路52,54の境界を定める面内に円周方向に間隔を置いた多数の軸方 向ポケットを有する静水力的装置でありうる。かかる静水力的装置の一つの利点 は圧力室64,66の軸方向の密封の問題がうまく解決される点にある。静水力 的案内を生じるのに使用される加圧された流体は一方では環状室56から排出さ れ、他方では貯槽(図示せず)に接続された上方環状通路78または下方環状通 路80から排出される。かくして、第二のスリーブ48の静水力的案内は同時に 環状室56のための密封された上方の静水力的ジョイントと下方の静水力的ジョ イントとを形成する。 案内装置の実施例の第二の例が図2に示されている。これはスライド/ランナ 構造体である。スライド82は、例えば第一のスリーブ46に取付けられ、ラン ナ84は第二 のスリーブ48に取付けられる。好ましくは、直径方向に対向した二つのスライ ド/ランナ構造体(82,84)が外方ケーシング44の上縁および下縁に設け られる。図3に示す実施例のものはランナ/スライド構造体の代りにローラ/レ ール構造体を用いている点で図2のものと異なる。レール86は好ましくは第二 のスリーブ48に取付けられ、案内ローラ88を支持した板90は外方ケーシン グ44上に、好ましくは外側に固定される。振動運動を機械的に案内することに より、弯曲した運動軸線、例えば半径2〜3メートルの運動のための円形経路を 簡単に確立することができる。 図4は圧力室の実施例の一変形例を示す。環状室56内の環状ピストン62に よって圧力室を密封状に境界付けかつ環状室56の二つの入口部分に密封ユニッ トを設ける代りに、図4の実施例は密封された圧力室の境界を定める可膨張体で 動作する。これらの可膨張体は例えば膨らましうるクッション、チューブまたは 膨らましうるダイアフラムとすることができる。もはや密封機能を満足する必要 がなくなったピストン62′と環状室56′を底部に向けて軸方向に境界付ける 前面との間に第一の可膨張体92が軸方向に配置されている。また、環状ピスト ン62′と環状室56′を頂部に向けて軸方向に境界付ける前面との間に第二の 可膨張要素94が軸方向に配置されている。ダイアフラムの場合には、これらの ダイアフラムは環状ピストン62′内または環状室56′を軸方向に境界付ける 前面内に嵌込まれる。可膨張要素92,94は液圧回路72に接続 されている。加圧流体の脈動による可膨張要素92,94の変形は所要の振動を 生じる。図4に示した変形実施例はアクチュエータの軸方向の密封に全ての問題 が回避される利点を有する。その直接の結果は、振動運動の軸方向の案内が満足 裡に提供される限り、相対的に動きうる要素間の調節の精度がより低くても動作 しうるということである。例えば、図4に見られるように、スリーブ46′は外 方ケーシング44′の上端まで延びているだけである。第二のスリーブ48の下 端58′は、外方ケーシング44内または基部40内に直接装着された案内リン グ93内で案内されている。環状室56′はスリーブ46′と外方ケーシング4 4′上の肩の面との協働によって形成される。 図5乃至図7はいくつかの追加的な変形実施例を概略的に示している。 図5においては、環状ピストン62は外方ケーシング44によって支持された 前記第一のスリーブ46に取付けられている。環状室56はインゴット鋳型本体 22を支持する前記第二のスリーブ48によって形成されている。 図6においては、下方圧力室64は液圧回路72に接続され、上方圧力室66 は大気圧に接続されている。アクチュエータは単動アクチュエータを形成し、イ ンゴット鋳型本体の重量が下向きの運動を生じる。重力の作用は、鋳込み方向2 1に弾性力を生じるようにインゴット鋳型本体22とその支持構造体との間に接 続されたばねまたは他の弾性要素によって補強することができる。図6において は、これらのばねは符号94で示された記号によって概略的に 示されている。これらのばねは必ずしもアクチュエータ内に組込む必要がないこ とは理解すべきである。 図7は環状ピストンが、インゴット鋳型本体22の円周の一部分のみを包囲す る二つのピストンセグメント621および622によって置換えられた変形例を示 す。二つのピストンセグメント621,622を通る対称面は(弯曲した)鋳込み 軸線20を通るようにするのが好ましい。これはピストン621,622に作用す る圧力差によって、鋳物がインゴット鋳型本体22に及ぼすトルクを部分的に( または完全に)補償するトルクを生じるのを可能ならしめる。 図1乃至図4において、符号100は通路18内で溶融金属を電磁的に攪拌す るのに使用されるインダクタを示している。このインダクタ100はケーシング 44を包囲しかつ例えば基部40によって支持されている。これはケーシング4 4に沿って軸方向に動かしてインゴット鋳型10の頂部に引込めることができる 。インダクタ100はインゴット鋳型本体22の振動運動には関与しない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リナルディ, ミシェル ルクセンブルグ, エル―7252 ベレルダ ンジュ, ル ド シュミツハウゼン 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.溶融金属のための軸方向流動通路(18)を形成しかつこの軸方向流動通 路(18)を冷却するための回路を収容するインゴット鋳型本体(22)を備え た連続鋳造プラント用のインゴット鋳型において、前記インゴット鋳型本体(2 2)を外方ケーシング(44)によって少なくとも部分的に包囲し、前記外方ケ ーシング(44)と前記インゴット鋳型本体(22)との間に直接結合された液 圧/空気圧懸架装置を用いて前記外方ケーシング(44)内にインゴット鋳型本 体(22)を軸方向に支持したことを特徴とするインゴット鋳型。 2.インゴット鋳型本体(22)を基準位置を中心として振動させる液圧/空 気圧制御装置(72)によって液圧/空気圧懸架装置を制御するようにしたこと を特徴とする請求の範囲第1項のインゴット鋳型。 3.液圧懸架装置が回転対称の環状アクチュエータを有し、この環状アクチュ エータはその対称軸線が鋳込み軸線(20)と実質的に同軸状になるように外方 ケーシング(44)内に支持し、インゴット鋳型本体(22)はこの環状アクチ ュエータ内に軸方向に支持したことを特徴とする請求の範囲第1項または第2項 のインゴット鋳型。 4.環状アクチュエータが複動アクチュエータであることを特徴とする請求の 範囲第3項のインゴット鋳型。 5.環状アクチュエータが第一のスリーブ(46)と第二のスリーブ(48) とを有し、これらのスリーブは加圧流体の作用によって相対的に可動であり、前 記第一のスリ ーブ(46)は前記外方ケーシング(44)に取付け、前記第二のスリーブ(4 8)はインゴット鋳型本体(22)に取付けたことを特徴とする請求の範囲第3 項または第4項のインゴット鋳型。 6.二つのスリーブのうちの一方(48)が他方のスリーブ(46)内に形成 された環状室(56)内で軸方向に動きうる環状ピストン(62)を形成するこ とを特徴とする請求の範囲第5項のインゴット鋳型。 7.前記環状ピストン(62)が前記環状室(56)内で上方環状圧力室(6 6)および/または下方環状圧力室(64)の境界を密封状に定めるようにした ことを特徴とする請求の範囲第6項のインゴット鋳型。 8.液圧/空気圧懸架装置が加圧流体によって膨張しうる少なくとも一つの可 膨張体(92,94)を有し、この可膨張体は外方ケーシング(44)の一部を 形成する面とインゴット鋳型本体(22)の一部を形成する面との間に軸方向に 配置したことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか一のインゴッ ト鋳型。 9.液圧/空気圧懸架装置が数個の可膨張体を含み、これらの可膨張体はイン ゴット鋳型本体に施与される合成液圧力/空気圧力が実質的に鋳込み軸線(20 )と同軸状であるように配置したことを特徴とする請求の範囲第8項のインゴッ ト鋳型。 10.液圧/空気圧懸架装置がインゴット鋳型本体(22)を包囲する少なくと も一つの環状の可膨張体(92,94)を有することを特徴とする請求の範囲第 8項のインゴ ット鋳型。 11.インゴット鋳型本体(22)とその外方ケーシング(44)との間に案内 手段を設けたことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第10項のいずれか一のイ ンゴット鋳型。 12.前記案内手段が静水力案内装置を備えていることを特徴とする請求の範囲 第11項のインゴット鋳型。 13.前記案内手段が案内ローラ(88)を備えていることを特徴とする請求の 範囲第11項または第12項のインゴット鋳型。 14.前記案内手段が案内スライド(82)を備えていることを特徴とする請求 の範囲第11項、第12項または第13項のインゴット鋳型。 15.外方ケーシング(44)がインゴット鋳型本体(22)のための外方遮蔽 体を形成し、前記液圧/空気圧懸架装置がこの遮蔽体とインゴット鋳型本体(2 2)との間に装着されていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第10項の いずれか一のインゴット鋳型。 16.インゴット鋳型本体(22)が全体的に取り外すことのできるユニットを 形成し、このユニットは液圧/空気圧懸架装置を通すための開口(74)を通し て頂部から軸方向に導入されるようになされ、液圧/空気圧懸架装置が全体的に 取り外すことのできるユニットを構成し、このユニットは外方ケーシング(44 )内のハウジング中へ頂部から軸方向に導入されるようになされることを特徴と する請求の範囲第1項乃至第15項のいずれか一のインゴット 鋳型。 17.外方ケーシングを包囲し、溶融金属を攪拌する電磁インダクタ(100) を設けたことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第16項のいずれか一のインゴ ット鋳型。
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