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JPH09501549A - 公衆加入電話網用開放型高度インテリジェント・ネットワーク・インタフェースの仲介 - Google Patents

公衆加入電話網用開放型高度インテリジェント・ネットワーク・インタフェースの仲介

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JPH09501549A
JPH09501549A JP7503115A JP50311594A JPH09501549A JP H09501549 A JPH09501549 A JP H09501549A JP 7503115 A JP7503115 A JP 7503115A JP 50311594 A JP50311594 A JP 50311594A JP H09501549 A JPH09501549 A JP H09501549A
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JP
Japan
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message
service
packet
control point
interface
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Withdrawn
Application number
JP7503115A
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Inventor
ジェイ.、ジュニア ワイサー、フランク
Original Assignee
ベルサウス コーポレイション
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 交換電話システム用高度インテリジェント・ネットワークにおいて第三者に開放されたインタフェースでメッセージ・トラヒックを仲介する方法が開示される。ネットワークの利用は、開放型インタフェースでのメッセージ・カウントを保持し、トラヒックの過剰レートが検出された時点でインタフェースを介してアクセスを拒絶あるいは終了することにより、モニタされる。メッセージの内容で識別される送信者が、メッセージが受信された物理的なポートの使用を許可されているエンティティと同じであるかどうかを判断するには、サービス制御ポイントに記憶されるデータベースへのアクセスが使用される。また、サービス制御ポイントでのカスタマー・レコードが、メッセージの送信者がメッセージで識別される影響を受けるカスタマーのディレクトリ・ナンバーの呼の進行に影響を及ぼすことを許可されているかどうかを判断するために試験される。ポートでのメッセージ・トラヒックの終了時に、その他の通信網構成要素が呼の処理を続行するためにタイムアウトに依存する必要がないように、デフォルトのアプリケーションが起動される。

Description

【発明の詳細な説明】 公衆加入電話網用開放型高度インテリジェント・ネットワーク・インタフェース の仲介 技術分野 本発明は、交換電話技術(switched telephony)の分野に関し、詳細には、近 代的な電話交換システムに結び付いた高度インテリジェント・ネットワークへア クセスを提供することにより、電話サービス提供業者以外の幅広い範囲のエンテ ィティ(entities)に許されるメッセージの内容およびネットワークの影響を仲 介する方法である。 背景技術 アメリカ合衆国で電話サービスが利用可能なものとなってから100年をわず かに超える間に、公衆交換電話システム(public switched telephone system) は、複雑さ、規模および機能の点で絶え間ない進化と成長を遂げてきた。呼(ca ll)を交換し、完了(complete)するために配線板で作業を行う人間のオペレー タにより呼の経路が定められていた時代から、トラヒックの量およびサービスの オプションの両方においてシステムの容量は大きく拡大した。電話会社の中央局 (central office)または中央局の交換機は、複数の加入者線が接続される 装置であり、そのそれぞれがカスタマー(customer)の電話装置により終端され る(terminated)。従来の住宅用電話サービスの場合、1つ又は複数の電話機( telephone set)が加入者線に接続される。さらに、中央局は、別の中央局に接 続する多重トランク回線(multipule trunk circuits)を持つ。企業のオフィス の構内交換機(PBX)に供給するトランク等の他のトランク回線が、カスタマ ーに提供される。 付加価値電話サービス(enhanced telephone service)の初期におけるいくつ かの進展には、1960年代初頭の長距離ダイヤル即時接続(direct long dist ance dialing)の導入がある。その時の以前は、すべての長距離市外通話は、呼 線(call circuit)をセットアップし、課金装置(billing equipment)を起動 する一人以上の人間のオペレータにより処理されなければならなかった。長距離 ダイヤル即時接続の技術を可能にする重要な機能は、ダイヤルされた数字、つま り着信番号(called number)を識別するデータの収集、格納および転送を行う ことができる交換機の機能である。これらの数字は、多周波(MF)信号方式と して知られる周知の信号スキームを介して呼がセットアップされると、ネットワ ークを通して伝送された。MF信号方式は、呼が完了すると音声信号を伝搬する 同じトランク回線上を、音声周波数帯域内の信号により、情報信号(着信番号の 識別)が送信されるという点で、一種の帯域内信号方式である。この技 術の使用は、はるかに大量の長距離トラヒックの処理を可能とし、電話サービス を著しく向上させ、1960年代及び1970年代のアメリカ合衆国内でのより 多くのサービスに対する要望を満たすのに役立った。帯域内信号方式技術の主要 な欠点は、呼のセットアップ時に音声トランク容量を占有してしまうという点で あった。さらに、国を横断する着信番号が話し中である等のなんらかの理由で呼 を完了できなかった場合、呼のセットアップがネットワークを介して移動し、話 し中という報告が音声回線上を発呼者に戻されている間、国を横断するトランク 容量がふさがれていた。一日あたり数百万回発生するビジー呼(busy calls)に 対する、5秒から10秒は、トランク容量の相当量を使用することになる。 1970年代後半と1980年代前半に、アメリカ電話電信会社(AT&T) は、初期の共通線局間信号方式(CCIS)を開発した。CCISは、基本的に は、呼自体の信号を伝送するのに使用される音声回線とは別個の高速データリン ク上を、電話呼についての情報が伝送される交換電話網用のネットワーク・アー キテクチャである。共通線局間信号方式の開発の初期に、音声リンクのセットア ップにトランク容量を割り当てる前に、まず、呼を完了できるかどうかを判断で きる高速デジタル・データを提供するように、局間データ信号方式リンクを設計 できることが認識された。したがって、共通線局間信号方式を用いた場合、アト ランタの発呼者がシアトルの 番号をダイヤルすると、着信番号のアイデンティティ(identity)を、局間信号 方式データリンク上でアトランタの発信側中央局からシアトルの着信側中央局へ 伝送することができる。着信側中央局とは、コールされた番号にサービスを提供 する中央局のことである。コールされた番号が話し中(busy)であると、この情 報を提供するデータが、局間信号方式リンク上を、可聴(audible)ビジー信号 をローカルに発呼者に提供するアトランタの発信側中央局に戻される。したがっ て、この過程の間、長距離トランク容量はふさがらず、以前には呼の完了を試行 するために使用されていたアトランタとシアトルの間の音声回線は、他の使用の ために空いたままとなる。シアトルの着信番号が話し中ではない場合、ネットワ ーク内のさまざまな装置がこの呼についての情報に応答し、局間トランクを指定 し、呼の接続をセットアップすると、呼は完了される。 公衆加入電話網(public switched telephone network)は、1980年代に 複雑かつ非常に多用途のシステムに進化し、その大部分が共通線局間信号方式と いう形式をサポートし、この信号方式により制御されている。このネットワーク の基礎は、AT&Tにより設計された。地域ベル電話会社(RBOC)並びにそ の他の独立系市内電話サービス提供業者によるネットワークの開発は、1984 年に起きたAT&Tによる市内電話会社(local exchage carriers)の司法上要 求された分割以降、続 けられてきた。交換電話網(switched telephone network)の基本アーキテクチ ャは、大部分、合衆国および西ヨーロッパと日本を含む先進国世界で同一である 。本明細書に記載される現在のネットワークの詳細な特性は、RBOCおよび合 衆国内で営業中の他の市内電話会社により利用されているものと同じである。こ のネットワーク・アーキテクチャは、合衆国内のすべての現代的な電話交換シス テムで使用されており、西欧および日本における現代的なシステムと事実上同一 である。これは、通常は、高度インテリジェント・ネットワーク(AIN)と呼 ばれる。本発明に対する必要性は、合衆国内の電話事業に精通した多くの人が近 い将来に起きるであろうと信じているある一つの事象から生じている。つまり、 市内電話会社により運営されている高度インテリジェント・ネットワークへのア クセスを第三者に提供し、彼らが市内電話会社の加入者に競争力のある電話関連 サービスを提供できるようにするという事象である。言い替えれば、自発的であ ろうと、政府当局により命令された形であろうと、市内電話会社(LEC)(つ まり、市内電話サービス提供業者)は、音声接続のセットアップおよび解放(ta king down)を含む、電話会社により提供される多くの近代的な機能とサービス を制御している高度インテリジェント・ネットワークに、他者がアクセスできる ようにすることが要求されるであろうと考えられている。 現代的なインテリジェント公衆加入電話網においては、 基本的な呼のセットアップ、テイク・ダウンおよびルーティング(routing)に 使用される前記の同じ信号経路が、機能拡張されたカスタム通話機能を提供し、 課金装置の動作を制御し、課金レコードを保守するためも使用される。したがっ て、このネットワークに対するアクセスを市内電話会社以外の者に許すことは、 危険をはらんだ提案であることが理解されるであろう。第三者に対するアクセス が提供された場合はその時に十分な予防措置が講じられていない限り、電話シス テムを制御するデジタル・ネットワークに対してアクセスし、そのネットワーク 内に記憶される情報にアクセスする不注意な者あるいは悪意を持った者は、公衆 加入電話網の適切な運営の重大な障害となったり、課金データを含むそのネット ワークに記憶されるデータを破壊したり、ネットワーク内に記憶されている個人 情報を不正に入手できる。したがって、本発明は、公衆加入電話網のインテリジ ェント・ネットワークへの開放型アクセスを予期してなされた。 本発明の必要性およびその実現の両方を理解するためには、まず最初に、現代 の高度インテリジェント・ネットワークの基本的なアーキテクチャ、および第三 者にインタフェースを提供し得るポイントを理解することが必要である。本明細 書の図1は、ある典型的な市内電話会社のAINの少なくとも一部を表すブロッ ク図である。この図は簡略であるが、図上の構成要素は、当業者には周知である 。典型的な公衆加入電話網においては、複数 の中央局交換機が用意される。これらの交換機は、SSP交換機15−15’と して図1に示される。これらの交換機の間の破線は、数が任意であることを示し ている。また、ネットワーク内には、交換機16のような非SSP交換機も入る 。SSPとはサービス・スイッチング・ポイント(Service Switching Point) の頭文字である。 SSP中央局交換機と非SSP中央局交換機の相違点は、前者がインテリジェ ント・ネットワーク機能が備えているという点である。これは、この交換機に、 事前に決定した一セットの条件が検出されると、交換機が加入者線上の呼の所定 の状態に対するトリガを起動し、AIN上を送出される適切なメッセージとして トリガを生成し、ネットワークからある種の処置を講じるように指示する応答を 受信するまで呼の処理を中断するように、適切なハードウェアとソフトウェアが 備えられているということを示している。代わりに、交換機は、タイムアウトが 発生し、交換機が行った照会(query)に対してネットワークから応答がない場 合に、デフォルトのタスクを実行させる。要約すると、SSP交換機とは、明細 書内に記載される高度インテリジェント・ネットワークを扱い、その機能を利用 するために完全装備された交換機のことである。 非SSP交換機16とは、ある種の基本的なパケットを生成し、それをネット ワーク上へ提供できる電子式交換機(electronic switch)であるが、このよう な交換機 に接続される加入者線に、インテリジェント・ネットワークで利用できるより複 雑な機能とサービスを提供するのに、本明細書に詳細に後述される他の装置に依 存しなければならない。中央局15−15’と16はそれぞれ、それに接続され る、共通に17−17’と指定される複数の加入者線を具備する。一般的には、 加入者線の数は、約1万回線から7万回線のオーダーとなる。加入者線17−1 7’のそれぞれは、各交換機に対して、同様の複数の電話機18−18’により 表されるカスタマーの構内装置の終端部分に接続される。 中央局交換機15と16を相互接続するのは、図1で19aと19bとして示 される複数のトランク回線である。これらは、中央局を相互接続し、呼の完了時 にその上で呼が接続される音声経路トランクである。典型的な都市環境での中央 局トランキング(trunking)が、図1に示されるデイジー・チェーン配列に制限 されないことを理解する必要がある。言い替えると、典型的なネットワークにお いては、トランク回線が中央局交換機15’と中央局交換機16との間に存在す ることになる。したがって、2つの中央局の間で市内(local)電話がかけられ たときに、これらの中央局の間に直接的なトランク接続が存在し、かつそれが話 し中ではない場合、ネットワークはそのトランクをその特定の呼の完了に割り当 てる。2つの中央局間に直接的なトランキングが存在しない場合、あるいは直接 的なトランクがすべて使用中である場 合は、呼は、トランクに沿って発信中央局から少なくとも1つの別の中央局へ、 そしてそれ以降のトランク接続を介して着信中央局まで転送される。 この一般的なアーキテクチャは、複数の市内電話会社を含むより広い地理的領 域が考慮される場合には、拡大される。その場合、唯一の重大な相違点は、長距 離トランク回線以外だけ交換するある種の電話会社間交換機(inter exchange c arrier switches)が含まれている点だけである。 インテリジェント交換電話ネットワークの知能の大部分は、図1に示す残りの 構成要素内にある。これらは、前記の共通線局間信号方式スキームの現在のバー ジョンを実現するコンピュータおよび交換機である。交換機15から16のそれ ぞれは、それぞれデータリンク21a、21bおよび21cを介してローカル・ シグナル・トランスファー・ポイント(STP)20に接続される。現在、これ らのデータリンクは、No.7信号方式(SS7)と呼ばれる信号プロトコルを 利用する56キロビット/秒の双方向データリンクである。SS7プロトコルは 、当業者には周知であり、米国規格協会(ANSI)により公表された仕様に記 載されている。SS7プロトコルは階層化されたプロトコルであり、各層が自分 より上の層にサービスを提供し、サービスを提供するのに自分より下の層に依存 する。このプロトコルは、通常の開始フラグと終了フラグ、およびチェック・ビ ットを含む パケットを利用する。さらに、可変長ユーザー固有データおよびルーティング・ ラベルを含む信号情報フィールドが設けられる。メッセージの優先順位、メッセ ージの宛先の国内ネットワーク、およびメッセージを生成したエンティティを識 別するユーザ名を識別するサービス情報オクテットが設けられる。また、ある種 の管理番号とシーケンス番号がパケットの中に含まれ、その利用および呼称は当 業者に周知であり、前記ANSI仕様書に記載されている。 交換機からのSS7データ・パケットのすべては、シグナル・トランスファー ・ポイント(STP)20に行く。当業者は、シグナル・トランスファー・ポイ ント20が、SS7プロトコルの適当な層でルーティング情報に応答し、パケッ トをその意図された宛先に転送するようにプログラムされたマルチポート高速パ ケット交換機にすぎないことを認識するであろう。通常の場合、シグナル・トラ ンスファー・ポイント(signal transfer point)は、それ自体は、パケットの 宛先ではなく、単に、データ・パケットを生成し、データ・パケットに応答する ネットワーク上の他のエンティティの間でトラヒックを指示するだけである。S TP20のようなシグナル・トランスファー・ポイント装置は、ネットワーク内 に通常、冗長ペアで設置され、一方の装置が故障すると、もう一方の装置が、先 のSTPがサービスに復帰できるまで、代わりを務めるようになっていることに 注意する必 要がある。実際には、信頼性を高めるために、中央局交換機15から16のそれ ぞれの間に冗長なデータリンクが存在する。図面を簡略化するため、本明細書に おいては、冗長な装置は図面に描かれていない。 やはり、SS7データリンク25上でシグナル・トランスファー・ポイント2 0に接続されるのが、1AESSネットワーク・アクセス・ポイント(NAP) 22である。ネットワーク・アクセス・ポイント22は、トリガ条件を検出する ようにプログラムされた計算装置(computing device)である。これは、AIN ネットワーク・システムにこれらのトリガ検出イベントを通知するためにSSP 交換機のサポートを必要とする。SSPは、複数のNAP交換機をサポートする ことができる。論理的には、このSSPは、それがSSPが具備された交換機で あるなら、1AESS NAPへ転送されたであろう、ネットワークにより生成 される多くのパケットの宛先アドレスとして指定される。 知能の大半およびネットワークの新規拡張機能の多くに対する基礎は、SS7 データリンク27を介してシグナル・トランスファー・ポイント20に接続され るローカル・サービス制御ポイント(SCP)26内にある。当業者には既知で あるように、サービス制御ポイントは、比較的強力なフォルト・トレラント・コ ンピュータにより物理的に実現される。典型的な実現装置には、ともにアメリカ 電信電話会社により販売されるスター・サーバ (Star Server)FTモデル3200やスター・サーバFTモデル3300を有 する。これらのコンピュータのアーキテクチャは、それぞれタンデム・インテグ リティ(Tandem Integrity)S2プラットホームとタンデム・インテグリティS 1プラットホームに基づいている。公衆加入電話網の大部分の実装においては、 サービス制御ポイントは、ネットワークの信頼性と連続運用を保証するため、冗 長なペア形態で設けられる。 サービス制御ポイントを実現する計算装置は、通常、1ドライブあたり300 メガバイトから1.2ギガバイトの範囲にある1個から27個のディスク・ドラ イブを搭載し、約24メガバイトから192メガバイトのメイン・メモリを持つ 。したがって、これらが大型で強力な計算機であることが理解されるであろう。 サービス制御ポイントで実行される機能の中に、高度なサービスを提供する際に 使用されるネットワーク・データベースの保守がある。SCPを実現するコンピ ュータは、毎秒約1700万命令の速度で実行することができる。SS7プロト コルを使用すると、これは毎秒約50から100のネットワーク・メッセージ・ トランザクション(照会/応答ペア)に換算される。 サービス制御ポイント・コンピュータは、当初、800番のサービス、つまり (発呼者に対して)無料の長距離サービスの実現のため、必要なトランザクショ ンおよび課金トランザクションを扱うためにネットワークに導 入された。800番の加入者は、その加入者の800番に電話がかけられた時に 呼び出される少なくとも1つのダイヤル接続回線番号(dial-up line number) を持っている。800番という市外局番に対応する中央局や国内地域は実際には 存在しない。多くの中央局交換機で重複して変換情報を提供するより、800番 通話に対するディレクトリ・ナンバーの検索を行うことができる数カ所の中央局 を設ける方がかなり経済的である。現在、サービス制御ポイントは、クレジット ・カード通話トランザクションに対するデータベースも具備する。 また、サービス制御ポイントは、特定のサービス・カスタマーを識別するデー タベースも具備する。交換機15−15’のような交換機でデータと呼の処理を できる限り簡略かつ一般的なものにしておくためには、各呼に比較的少ないセッ トのトリガが交換機で定義される。ネットワーク内のトリガとは、サービス制御 ポイントに送信されるパケットを生成するある特定の加入者線に関連したイベン トである。トリガにより、サービス制御ポイントは、そのデータベースの照会を 行い、この特定の呼に対してなんらかのカスタマイズされた呼び出し機能(call ing feature)または高度なサービスを実現する必要があるのか、あるいはその 呼には従来の単純なダイヤル呼び出し電話サービスを提供する必要があるのかを 判断する。データベース照会の結果は、SCP26からSTP20を介して交換 機に戻される。戻りパケットには、 呼の処理方法についての交換機に対する命令が含まれる。命令は、カスタマイズ された呼び出しサービスまたは追加機能の結果としてある特殊なアクションを行 うこと命ずるもののこともあれば、その特定の呼に対して単純な電話サービス以 外の何かを提供する必要があることを示すエントリがこのデータベースにはない ことを示すだけの場合もある。後者のタイプのメッセージの受信に応答して、交 換機は、前述のように、その呼状態を移動し、着信番号を収集し、呼をセットア ップし、転送するのに使用される更なるパケットを生成する。 さまざまな市内電話会社の間で呼を転送するための類似した装置が、地域(re gional)シグナル・トランスファー・ポイント28および地域サービス制御ポイ ント29により提供される。地域STP28は、SS7データリンク30を経由 してローカルSTP20に接続されている。地域STP28は、対応するローカ ル装置間のデータリンク27と物理的にも機能的にも同じであるデータリンク3 1を経由して地域SCP29に接続される。ローカル装置の場合と同様に、地域 STPおよびSTCは、信頼性という目的のために、冗長なペア形態(in mated redundant pairs)で提供される。 ローカル及び地域サービス制御ポイント26及び29は共に、それぞれデータ リンク35と36を経由してサービス管理システム(SMS)37に接続される 。サービス管理システムも、大型汎用デジタル・コンピュータ 並びに市内電話会社及び交換機間通信業者(interechange carrier)の企業オフ ィスへのインタフェースにより実現される。サービス管理システムは、加入者が 自分のAINサービスのアンサンブルを変更すると、サービス制御ポイント26 と29のデータベースへ情報をダウンロードする。同様に、サービス管理システ ムは、リアルタイムではなく、提供したサービスに対する請求書を電話会社の加 入者に対して適宜に発行するために必要な課金情報をダウンロードする。 現代の高度インテリジェント・ネットワークは、図1に示されるサービス・ノ ード39のようなサービス・ノード(SN)も含む。当業者はサービス・ノード を熟知しており、それは、サービス制御ポイント26と29を実現する同種のコ ンピュータにより物理的に実現される。計算機能およびデータベース保守機能に 加えて、サービス・ノード39は、音声およびDTMF信号認識装置と音声合成 装置も具備する。サービス・ノード39は、データリンク40を経由して、SC P26と29にサービスを提供するのと本質的には同じようにサービス・ノード にサービスを提供するサービス管理システム37に接続される。サービス・ノー ド39は、SCP26に物理的にきわめて類似しているが、その使用形態にはい くつかの重要な相違点がある。SCP26のようなサービス制御ポイントは、通 常、通話転送(call forwarding)および800番の変換と転送のような大容量 ルーティング (routing)サービスを実現する。また、クレジット・カード番号の検証(valid ations)のような、課金の認可用の大容量データベースの保守およびそれに対す るアクセスの提供にも使用される。大部分の市内電話会社のネットワークにおい ては、サービス制御ポイントは、通話の論理的完了、すなわち、呼び出し信号の 被呼加入者線への提供および発呼加入者へのリングバック(ring back)、の前 に発生するデータベース検索およびルーティングサービスのためだけに使用され る。 対象的に、サービス・ノード39のようなサービス・ノードは、呼への音声接 続や、大量のデータの通話中または通話後の交換接続上での加入者への転送を必 要とする付加機能またはサービスが必要となる場合におもに使用される。図1に 示されるように、サービス・ノード39は、通常、1つ以上(しかし、普通は数 台)の交換機に、41として示される統合デジタル通信網(ISDN)リンクを 介して接続される。したがって、通話中(つまり、呼び出し音の完了した後又は 被呼加入者が受話器を取った後)に実現されるサービスは、通常、サービス・ノ ード39のようなサービス・ノードの機能を利用する。 読者に示す一例である、発呼者の音声アナウンスメントは、サービス・ノード 39を介して実現されるカスタム機能である。加入者が、着信呼(incoming cal l)を音声で知らせるサービスに加入している他の加入者であるジョーンズさん の番号をダイヤルすると仮定する。着信 (termination)要求トリガが交換機により生成されると、SSPを具備する交 換機の呼進行状態(call progress state)の一つがダイヤルされた数字の収集 後に発生する。このトリガは、STP20を介してSCP26へ転送され、特定 の着信者番号を識別するSS7データ・パケットから構成される。SCPは、ジ ョーンズさんの電話回線と関連付けられたディレクトリ・ナンバーに対するレコ ードを検索し、彼女が着信呼を識別する音声アナウンスを提供するサービスの加 入者であることを検出する。それから、SCP26は、発呼者の加入者線に対応 する中央局とジョーンズさんの中央局の両方に転送されるパケットをデータ・リ ンク27上、STP20に送り戻す。 発呼者の中央局は、待機、又は発呼者の加入者線に呼び出し音を鳴らすように 命令される。別のパケットが交換機15’に転送される。このパケットには、ジ ョーンズさんのディレクトリ・ナンバーのアイデンティティ(identity)、発呼 者番号、およびサービス・ノード37の音声合成チャネルへのアクセス要求が含 まれる。交換機15’は、サービス・ノードとISDNリンク41上で音声及び データ回線を確立し、(適切なISDN形式の)パケットをサービス・ノードに 渡す。それから、サービス・ノードはそのデータベースを照会し、特定の発信番 号に関してジョーンズさんのレコード(実際は、彼女のディレクトリ・ナンバー のレコード)にエントリがあるかどうかを判断する。 一方、必要な音声トランクが、中央局15’とジョーンズさんの電話回線にサ ービスを提供する中央局との間で接続されたため、彼女の加入者線上で応答監督 (answer supervision)が戻されると、サービス・ノード39の合成装置とジョ ーンズさんとの間に音声経路が存在する。それから、合成装置は、発呼者のアイ デンティティをアナウンスし、ジョーンズさんの電話に応答する人物は、その呼 を受けることを希望するかどうかを示すために(電話機の特定の番号を押すなど の)適当な行動をとることができる。DTMF番号は、音声回路に同様にブリッ ジされるサービス・ノード内のDTMF認識回路により認識される。それから、 サービス・ノードは、ISDNリンク41上で交換機15’へ移動する、その呼 が受け入れられたのか、拒絶されたのかを示す適切なパケットを生成する。交換 機内では、これらのパケット内の情報が適当なSS7プロトコル・パケットにフ ォーマットされるようにプロトコル変換が行われ、発呼者とジョーンズさんの加 入者線の間に音声リンクをセットアップするため、若しくは、適切な可聴表示( 話し中のトーンまたはレコーダ・トーンのような)を発呼者に提示するかのどち らかのために、シグナル・トランスファー・ポイント20に渡され、適切な中央 局に転送される。 前記記載が、数例とともに、現代の公衆加入電話システムである高度インテリ ジェント・ネットワークの動作の基本的な概要である。当業者および一般の関心 ある読 者の両者に明らかとなるように、ネットワークを通過するデータ・パケットの整 合性(integrity)はその動作に非常に重要である。呼が完了できるように、シ ステムが適切に機能するためには、パケットの整合性が維持されなければならな い。さらに、SS7データ・パケットは音声回線容量の割当を制御するので、ネ ットワーク内で、スプリアス(spurious)な又は不必要なトランク容量に対する 要求が生成されないことが、ネットワークの適切な動作にはきわめて重要である 。 現代のインテリジェント交換電話網のパワーと広がりの一つの結果は、一貫性 のない(inconsistent)、または問題がある矛盾した要求(conflicting reques ts)が生成されるという可能性である。回避する必要のある1つの共通の例とし て知られているのが、トリガ・ループである。もっとも簡単な形で、AIN通話 転送カスタム呼び出し機能の二人の加入者のそれぞれが相手を訪問することを決 定したという状況を考えてみる。通話転送の規則に従い、彼らは自分の電話をと り、彼らの宛先に対応する電話番号を示すために適当な数字をダイヤルする。こ の情報は、サービス制御ポイント26にそれぞれの加入者に対して格納される。 もし、誰かがこの加入者の一人に電話をかけると、電話回線の1つに対する着 信要求トリガが生成される。SCP26はそのデータベースをのぞき、この呼を 考慮中のもう一方の電話番号に転送する必要があると報告する。 これにより、転送される宛先への呼を完了するために、2つの電話の間のトラン ク回線を割り当てるパケットが生成される。これが発生した後、ネットワークは 、第1の加入者の呼が転送された番号に対する着信要求トリガを生成する。この トリガに基づき、SCPは、その電話に対する呼が他の友人の電話に転送された ことを注意する。これに応えて、他に何も行われない場合は、ネットワークは、 第2の友人の電話から第1の友人の電話へ戻る第2のトランク回路を割り当て、 同様に、元のものと同一の着信要求トリガを生成する。このプロセスは、継続し て反復される。 未チェックのままにされると、このようなトリガ・ループは、(関連するコン ピュータの速度を考えると)非常に迅速に、これら二人の友人の加入者線間で利 用可能な既存トランク容量のすべてを、決して完了されない呼に割り当てること になるであろう。これにより、これら局間の呼のすべてが締め出され、さらに、 代替ルーティング・トランク容量の大半が占められてしまう。このタイプのサー ビスは現在のところ、市内電話会社の管理下にしかないため、市内電話会社は、 トリガ・ループの条件を認識し、まともなやり方でその動作を終了させ、トラン ク容量が無駄に占有されないようにするため、そのサービス制御ポイントをプロ グラムする。これ以外の解決策も、この固有問題に対して考えられる。しかし、 交換機内(intra-switch)トリガ・ループなどの多くの関 連シナリオや、考慮する必要がある、他のさらに複雑なケースが存在する。 すぐに認識されなければならないのは、この種のトリガ・ループを迅速に検出 する機能は、サービス制御ポイント計算装置がそのデータベース内、あるいはネ ットワークを介してアクセス可能なデータベース内の、通話転送オーダーについ てのすべての情報へのアクセスできるという事実に帰するということである。個 人の第三者エンティティに、その宛先が市内電話会社により管理されるデータベ ースの中に反映されないやり方で呼を再ルート(reroute)できるSS7信号ネ ットワークへのアクセスを許可が見込まれると、第三者が、呼の基点でダイヤル されたディレクトリ・ナンバーに対応する回線以外の加入者線に呼を転送するた めのネットワーク・オーダーの生成を許可された場合、トリガ・ループが未検出 となる可能性につながる。さらに、表面上、ネットワークに第三者アクセスを経 由して呼を再ルートする能力は、いたずらなまたは不謹慎なオペレータが、ある 企業に意図された呼を競合する企業の呼に誤導するルーティング・オーダーを生 成する可能性につながる。 本発明の発明者は、第三者が電話ネットワーク上でカスタマイズ化したサービ スを提供できるように、ネットワークSS7データ・リンクを第三者に開放する ことは、第三者提供業者が、提供されるサービスの性質について市内電話会社に 広範囲な情報を提供する必要がないよう に、規制されるであろうと考える。したがって、高度呼び出しサービスの第三者 供給業者に対して、ネットワークを開くと、ネットワークの整合性と運用および すべてのサービス提供業者の加入者のプライバシーの両方を保護するために、市 内電話業者と第三者との間のインタフェースでの注意深い仲介および活動とデー タ・パケット・メッセージのモニタが必要となるという見込みがある。 さらに、個人の電話加入者が別個の第三者業者からさまざまな形態の高度サー ビスを注文することも禁止されないであろうと考えられる。このような状況では 、市内電話会社は、多様なサービスについて何の情報も持たず、第三者供給業者 も、ある特定の加入者が別のサービスの別のエンティティのカスタマーであるこ とを知らない可能性がある。このような状況では、トリガが第三者サービス提供 業者に対し、インタフェースで渡される順序が、加入者に対するサービスの最終 結果に影響を及ぼす可能性がある。例えば、ある特定の加入者があるサービスの 通話転送カスタマーであると同時に、別のサービスの通話スクリーニングのカス タマーである場合、これらのサービスの提供業者のそれぞれにトリガが報告され る順序は、加入者の呼のすべてがスクリーンされるかどうかに影響を及ぼす。通 話スクリーニング・サービスとは、ある加入者線から発信される着信呼をブロッ クするサービスである。このサービスは、電話の同時遍在的な使用により現代世 界で蝕まれてしまったプライバシーのいくら かを確立し直す可能性を提供するサービスである。 特定の被呼者加入者に対する着信要求トリガが最初にスクリーニング・サービ スを提供するエンティティに提供されると、その加入者に対するすべての呼は適 切にスクリーニングされる。ただし、トリガが最初に転送サービスを提供するエ ンティテイに提供され、加入者が実際に自分の呼を転送した場合は、次に生成さ れる着信要求トリガは、回線の転送先の番号に対するものになるであろう。これ は、スクリーニング・プロセスを提供するエンティティによるサービスを要求す るトリガとして検出されないため、転送された呼はスクリーニングされない。し たがって、発明者は、加入者が望ましくない機能の相互作用を回避する必要があ る技術的な制約事項だけではなく、さまざまなサービスに対するトリガの階層や トリガの提供順序を指定する必要があると考える。 インテリジェント・ネットワークへのアクセスを与えられる第三者付加価値サ ービス提供業者が、ネットワーク内で生成する照会/応答ペアの数に基づいてネ ットワーク容量を使用した分に関して請求を受けることが期待されている。発明 者は、外部サービス提供業者による市内電話会社の装置の使用の尺度となるカウ ントの管理は比較的に容易であるため、これがこのサービスの料金のもっとも確 実と考えられるシナリオであると考える。高度インテリジェント・ネットワーク が閉鎖されたままである限り、市内電話会社の設計者はネットワーク・トラ ヒックを予測し、それゆえに比較的に高い信頼度でネットワークの容量の拡張の 計画を立てる。ネットワークの第三者提供業者への開放には、市内電話会社がネ ットワークに対する外部サービスの影響を予測できるように、第三者提供業者に よる、彼らがサービスの提供することから生じる照会/応答ペアの数(つまり、 パケットまたはネットワーク・メッセージ)に関する見積が必要になる。 影響は、次の2つの点で示される。第1に、1日のような比較的に長い時間期 間で外部サービス提供業者により生成される合計パケット・トラヒックについて 考慮する。第2に考慮しなければならないのは、第三者サービス提供業者による パケット生成時間率である。外部サービス提供業者は、比較的に低い、1日のユ ニット時間ごとのメッセージ平均数を持つが、時間の小さなウィンドウでは非常 に大量のトラヒックを生成する可能性がある。いくつかの市内電話会社以外の( LEC以外の)エンティティから高密度トラヒック・バーストが多数発生すると 、ダイヤル呼び出し音の送達の低速化や過度の量のトランク容量の占有を含む、 電話網の残りの作業に支障が出る。LECにより提供されるサービスを使用する と、市内電話会社は、無線競争要求回線の提供などの高度メッセージ内容サービ スに対する応答をカスタマイズすることができる。しかしながら、市内電話会社 は、ネットワークが開放されている場合、第三者により提供される サービスの性質についてほとんど情報を持たないため、第三者供給業者に提供さ れるインタフェースでリアルタイムでトラヒックを仲介し、ネットワークを保護 する必要性がある。メッセージ・トラヒックを生成する密度が高すぎるか、ある いはトリガやそれに転送されるそれ以外のメッセージに適切に応答できず、その ため、多数の装置、特にSSP交換機に、タイムアウトを待機させてから呼処理 を進めさせる、問題ソースを使用不能にすることにより、ネットワークが応答で きるようになる必要がある。 ネットワーク内のデータベースで管理される情報の大半は、市内電話会社のカ スタマーの機密ビジネス情報を構成する。ある企業が電話を受ける率、その企業 が経験する800番のトラヒック、または特定の企業に対する呼の時間特性に関 する情報は、LECカスタマーの競合企業に役立つ情報を構成する。したがって 、ネットワークが開放されている場合、LEC以外のカスタマーがアクセスを与 えられる情報の種類を注意深くチェックし、制限する必要がある。 呼の経路選択を制御するために、現在、別個のSS7信号パケットが使用され ているのは、大部分は、カスタム呼び出しサービスや付加価値サービスを提供す るために呼を再送する必要があったからであった。言うまでもなく、もっとも単 純な例は、ある加入者線に向けた呼を別の加入者線に転送することである。ただ し、ダイヤル された番号に対応する以外の加入者線に呼を再送する機能は、ネットワークがデ ータ・パケットの第三者生成者に開かれていると、企業が迷惑を被る可能性にも つながる。 例えば、制御されていない場合、到着通話を新規カスタマーの重要なソースと して使用しているある企業の競合他社が、サービス制御ポイント・コンピュータ に、競合他社からの呼をネットワーク・メッセージを生成したビジネス・エンテ ィティの電話に転送するように命令するパケットを、ネットワーク上で生成する 可能性がある。これは定期的に行われ、ほんの短い時間期間の間だけしか転送順 序を適当な状態にしておかないため、一定のパーセンテージの着信呼はこのよう にして抜き取られる。したがって、ネットワークが第三者に開かれている場合は 、呼を再送したり、ネットワークにアクセスする第三者エンティティが影響を及 ぼしてはならない呼に干渉しようとする許可されていないあるいは不適当な試み から、呼の経路選択プロセスの整合性を保護する必要がある。 要約すると、高度インテリジェント・ネットワークは、複雑で高速、大量トラ ヒックのパケット交換メッセージ装置であり、電話の処理にかなりの融通性を提 供する。大部分の通信網構成要素、および特にSSP交換機は、比較的に単純な 形式の照会メッセージがある種のイベントが起こると生成され、交換機が呼処理 を進める前にネットワークからの応答を待機するように設計されている。 これらの手順は、照会に対する応答が受信されないとタイムアウトする監視タイ マーを利用する。ただし、有効な応答と対照的に、処理中の多数の呼では、それ 以上の呼の進行がタイムアウトの発生で制御される状況では、ネットワークのパ フォーマンスに著しい低下が生じるであろう。これにより、カスタマーは、呼処 理の過大な遅延や、適切に提供される付加価値機能を使用できないという状況を 経験する。根本的に、不適切なネットワーク・メッセージにさらされやすいのは 、ネットワークの用途が広いためである。したがって、高度インテリジェント・ ネットワークへのアクセスを第三者付加価値サービス提供業者が利用できるよう に、ネットワークが開放されているなら、その場合、市内電話会社と第三者サー ビス提供業者の間のインタフェースでメッセージ・トラヒックの仲介を行い、ネ ットワークを、悪影響、人的エラー、およびインタフェースの第三者サービス提 供業者側の装置故障から保護する必要がある。 発明の開示 本発明は、高度インテリジェント・ネットワークへのインタフェースを通して パケットで渡されるメッセージを仲介する方法である。本発明の焦点および動機 は高度インテリジェント・ネットワークを市内電話会社以外の団体に将来開放す ることであったが、本発明の方法は、ネットワーク内のあらゆる位置で呼処理に 影響を及ぼす AINメッセージのソースに適用できる。本発明の実践で必須または望ましいあ る種の仲介(mediation)のため、ネットワーク上のすべてのソースからのメッ セージ・パケット、市内電話会社により管理されるものと第三者サービス提供業 者からのインタフェースを通して提供されるものの両方を仲介することは有利で ある可能性がある。これは、特に、第三者サービス提供業者により提供されるサ ービスの、市内電話会社により提供されるサービスとの相互作用の望ましくない 効果が存在する可能性があるため、サービス相互作用の仲介に関して当てはまる 。 もっとも広範な形で述べれば、本発明は、指定されたインタフェースを通して 少なくとも一つの方向で、交換電話システムを制御するインテリジェント・ネッ トワークに移動するメッセージの数と内容を検査する方法である。これには、メ ッセージのパラメータ、メッセージにより影響を受けるディレクトリ・ナンバー 、およびメッセージを発信したと説明されるエンティティを示す送信者識別子を 検査するステップが含まれる。これらは、メッセージを受領者に渡し、ネットワ ークをメッセージ内の命令に従わせるのが適切であるかどうかを判断するために 、記憶されているあるいは事前に決定した量と比較される。 一つの形式では、インタフェースは、ネットワーク・シグナル・トランスファ ー・ポイント(STP)とサービス提供業者サービス制御ポイント(SCP)の 間で定 義され、後者は、第三者サービス提供業者または市内電話会社のどちらかにより 提供されるものである。市内電話会社のカスタマーのカスタマー・レコードを格 納する少なくとも1つのデータベースを具備する、仲介サービス制御ポイント( mediated service control point)が提供される。どのサービス提供業者が、カ スタマーに結び付いたディレクトリ・ナンバーを含む呼の変更を許可されている のかについては、各カスタマーのレコードの中で示される。 メッセージがサービス提供業者・サービス制御ポイントからインタフェースを 通過すると、メッセージの中の送信者識別子フィールドが読み取られる。これは 、少なくとも当初はシグナル・トランスファー・ポイントで達成されるのが望ま しい。シグナル・トランスファー・ポイントは、送信者識別子を特定の物理ポー ト上のこの特定なインタフェースでAINに対するパケットの認可された提供業 者を、指定するポート識別子を維持するレコードと比較する。2つが一致しない 場合、到着パケットは拒絶される。 メッセージがこの試験(およびおそらくそれ以外のものも)を合格すると、メ ッセージはさらに仲介されるために、仲介(mediated)SCPに渡される。仲介 SCPは、メッセージが、影響を受けるカスタマーディレクトリ・ナンバーの呼 処理の変更を要求するメッセージであるかどうかを判断する。これが当てはまる 場合は、メッ セージ内の影響を受けるカスタマー識別子が読み取られ、そのカスタマーのレコ ードが仲介SCPでのデータベースの中で検索される。各カスタマー・レコード は、どのサービス提供業者が特定のディレクトリ・ナンバーに関係する呼の変更 を許可されているのかを示す。言い替えると、カスタマー・レコードは、この電 話番号に結び付いたLECカスタマーが加入者である高度呼び出し機能やカスタ ム呼び出し機能の提供者を示す。メッセージ中の送信者識別子に対応するエンテ ィティのエントリが存在しない場合、それはサービス提供業者のカスタマーでは ない人物のディレクトリ・ナンバーの呼処理に影響を与えようとするサービス提 供業者による試みであると考えられるため、このメッセージは仲介SCPによっ て拒絶される。 また、望ましい形の本発明は、到着パケットの宛先アドレスを検出し、仲介S CPでのデータベースで管理されるレコードから、この特定のサービス提供業者 がその宛先アドレスにメッセージを送信することを許可されているかどうかを判 断する。例えば、LEC課金データベース中のレコードの宛先アドレスがある。 この特定のインタフェースの対向側サービス提供業者がこのような課金レコード の変更を許可されていない場合、LEC課金レコードに向けられた、インタフェ ースを通した到着メッセージは拒絶される。 本発明のもう一つの面に従い、仲介SCPは、データ ベースの中のサービス提供業者レコードを管理し、そのレコードには、ある特定 なインタフェースを通したサービス提供業者ごとのメッセージ・トラヒックに認 可されたレートを示すメッセージ・レート数(message rate number)を含む。 高度インテリジェント・ネットワークの電気通信事業者(operator)が、数社の サービス提供業者が、その全体の動作を妨げたり、他のサービス提供業者がカス タマーからのサービス要求に応答する能力を低速化するように、メッセージ・ト ラヒックでネットワークをオーバーロードしないことを確認できるようにするた め、この情報が必要となる。到着メッセージ・レートは、サービス提供業者ごと に決定される。望ましい形の到着メッセージ・レートは、最近の履歴に関する比 較的に短いウィンドウでの単位時間あたりのメッセージの数である。言い替える と、この数は、短い時間期間での多数のメッセージのバーストに応えて増加する 。 できる限り物理インタフェースに近い到着メッセージ・レートを決定するのが 望ましく、これは、インタフェースの特定の物理ポートを通して渡されるパケッ ト数を検出するだけで達成される。ただし、このタスクは、必要な計算機能とデ ータ記憶容量を備えた物理要素で実行される必要がある。本発明の1つの好適実 施例では、これは、特定のサービス提供業者からサービス制御ポイントへ到着す るパケットの数を検出することにより達成される。代替形式では、これは、サー ビス・ノードからの 到着ISDNポートで渡されるメッセージ数を検出することにより達成される。 これは、ネットワーク中の他のポイントでも達成できる。 到着メッセージ・レートが少なくとも事前に決定した量だけ、認可メッセージ ・レート数を上回る場合、AINは、サービス提供業者からのそれ以上の到着メ ッセージをブロックする状況を確立する。ブロックがAINにより取り除かれる 前、ブロックは一時的なものであるかもしれないし、サービス提供業者の側での メッセージ・レートの問題を軽減するための肯定的な動作を必要とするかもしれ ない。 サービス提供業者からのメッセージのブロックにより、メッセージがブロック されているサービス提供業者のカスタマーに対して、付加価値サービスの提供が 中断したり、あらゆる電話サービスの提供が中断するため、本発明の望ましい形 はデフォルト・アプリケーションを達成し、AINから切断されたサービス提供 業者により実現されるアプリケーションに代わる。たとえ、サービス・スイッチ ング・ポイントが、トリガからの回答メッセージの受信を待機する期間がタイム アウトすると実現するデフォルト・アプリケーションを備えても、ブロックされ たサービス提供業者のカスタマーが、すべて、複数のタイムアウトによってのみ 制御されるデフォルト・アプリケーションに固有の遅延を経験することがないよ うに、仲介SCPにデフォルト・アプリケーションを実現させ ることがきわめて望ましい。 したがって、前述のように、特定のサービス提供業者のアクセスがブロックさ れている場合、ブロックされたサービス提供業者のレコードは、仲介SCPで管 理される。ブロックされたサービス提供業者に向かうそれ以上のメッセージ・ト ラヒックにより、デフォルト・アプリケーションと一貫した応答がネットワーク 上で、通常はサービス・スイッチング・ポイントに返されることになる。 大部分の場合、デフォルト・アプリケーションは、電話業界で一般的に普通の 電話サービス(Plain Old Telephone Service)(POTS)として知られてい るものの提供を行うだけである。ただし、ブロックされたサービス提供業者のカ スタマーからのある種のメッセージは、リオーダー音(reorder tone)や、カス タマーにこの特定なサービス提供業者のサービスを使用できないことを知らせる アナウンスへの切替えを生成する。例えば、ブロックされたサービス提供業者の カスタマーが通話転送のサービスの加入者であり、電話の転送を引き起こすダイ ヤル・シーケンスが実行されると、このメッセージは、カスタマーに、この特定 なサービスが一時的に利用できない旨の可聴表示を提供できる仲介SCPにより 検出される。AIN電気通信事業者は、いくぶん基本的なデフォルト・アプリケ ーションに加えて、装置の故障やポートのブロックが発生した場合に、サービス 提供業者によ り呼び出されるデフォルト・アプリケーションの選択を提供することができる。 本発明の別の実現に従って、サービス制御ポイントやサービス・ノードからA INメッセージを生成するために、インタプリタ言語が定義される。これらの実 施例では、AINへのインタフェースは、その上でサービス提供業者のインタプ リタ言語プログラム・ステートメントがインタプリタ・プログラムに渡されるイ ンタフェースである。インタプリタ・プログラムは、すべてのパラメータ・チェ ックを実行し、出力として生成されるすべてのメッセージに適切な送信者識別子 を強制的に指定させことが容易にできる。 インタプリタ・プログラムがサービス制御ポイントで実現される場合、メッセ ージ・パラメータおよびインタプリタ・プログラム構文の制約内の正当なメッセ ージを、サービス提供業者がそのカスタマーの電話だけに影響を及ぼすという前 記の制約の元での正当性に関してチェックすることができるように、カスタマー ・データベースおよびサービス提供業者データベースへのローカル・アクセスが ある。インタプリタ言語の実行時、インタプリタ・プログラムは、この特定のサ ービス提供業者が特定のディレクトリ・ナンバーからの呼に影響を及ぼすことを 許可されているかどうかを判断するために、それ自体、カスタマー・レコードを 照会することができる。許可されていない場合、メッセージの生成は、パケット がネッ トワークを通過するときにパケットをチェックしなくても、インタプリタ・プロ グラムにより抑止される。 したがって、本発明の第1の目的は、複数のサービス提供業者により発信され ることがある高度インテリジェント・ネットワークでのメッセージ仲介の方法を 提供することである。 本発明の第2の目的は、高度インテリジェント・ネットワークを管理するエン ティティ以外のエンティティ、あるいはインタフェースが物理的にあるいは論理 的に配置されるその一部であるサービス提供業者に対する、1つ以上の開放イン タフェースでAINのメッセージ・トラヒックを仲介することである。 本発明の第3の目的とは、交換電話システム用高度インテリジェント・ネット ワークでメッセージ・トラヒックを仲介して、ネットワークに、送信者の非カス タマーの電話サービスに影響を及ぼすことを目的としたメッセージ、メッセージ に示される送信者以外の団体に割り当てられるインタフェース・ポートでネット ワークに着信するメッセージ、および送信者が通信するための認可を持たない通 信網構成要素に向けられるメッセージを含む同じメッセージの送信者に基づいて ある種のメッセージを拒絶させることである。 本発明の第4の目的とは、インタフェースを通してメッセージが外部サービス 提供業者から渡されるレートを制限し、その制約事項が守られていない場合、こ のよう なサービス提供業者からネットワークへメッセージの伝送がそれ以上到着するの をブロックし、このようなサービス提供業者がそれ以上メッセージを提供するの をブロックされるとデフォルト・アプリケーションを実行するためにメッセージ を提供する高度インテリジェント・ネットワークへの開放型インタフェースを介 して提供されるデータ・トラヒックを仲介する方法を提供することである。 本発明の第5の目的は、複数の物理的な実現の影響を受けやすい開放型高度イ ンテリジェント・ネットワークを仲介し、ネットワーク内の複数の物理的および 論理的な位置で、ある種の仲介機能を提供するための論理的な構造を提供するこ とである。 本発明が以上の目的を満たし、交換電話システム用開放型高度インテリジェン ト・ネットワークにより提示される必要性を満たすということは、本発明のさま ざまな実施例についての後述から理解される。 図面の簡単な説明 図1は、米国の電話システムにおける既存の高度インテリジェント・ネット ワークのブロック図である。 図2は、本発明の第1の好適実施例を具現する装置のブロック図である。 図3は、本発明の第2の好適実施例を具現する装置のブロック図である。 図4は、本発明の第3の好適実施例の論理的および物理的な構造のブロック 図である。 図5は、本発明の第4の好適実施例の論理的および物理的な構造のブロック 図である。 図6は、図2の好適実施例の仲介アクセス・サービス制御ポイントで実現さ れる望まして方法のステップを示すフロー・チャートである。 図7は、図2の好適実施例のスイッチング・トランスファー・ポイントで実 現される望ましい方法のステップを示すフロー・チャートである。 図8は、図3に図解される実施例のサービス・スイッチング・ポイントで実 現される望ましい方法のステップを示すフロー・チャートである。 図9は、図3の実施例の仲介サービス制御ポイントで実現される望ましい方 法のステップを示すフロー・チャートである。 発明を実施するための最良の形態 ここでは、類似した番号が類似したパーツやステップを参照する図面を見つつ 、本発明のいくつかの代替実施例について説明する。典型的な交換電話システム における既存の高度インテリジェント・ネットワークが図1に示され、本明細書 の背景技術のセクションにて詳細に説明された。本発明は、AINへのアクセス を提供するための4つのインタフェースを意図するが、それらに限定 されない。第1は、サービス提供業者・サービス制御ポイントが接続される、シ グナル・トランスファー・ポイント20へのSS7リンクである。第2は、IS DNリンク41をインタフェースとし、市内電話会社または第三者のどちらかで あるサービス提供業者に、サービス・ノード39のようなサービス・ノードを制 御および操作させることである。インタフェースの第3の位置は、サービス制御 ポイント26の既存コンピュータ内の、解釈プログラム言語とサービス・エクセ キューション・ロジックとの間である。第4は、サービス・ノード39を制御す るコンピュータ内での同様の配置(arrangement)である。 本明細書の残りの部分では、前記の第1の2つのインタフェース・ポイント向 けにそれぞれ設計された本発明の2つの代替実施例を詳細に説明する。同じ論理 機能が、後者の2つのインタフェース・ポイント用インタプリタの実施例で処理 される。最初の2つの実施例で記載されるステップおよび原理を他の2つの実施 例の実現に適用することは、当業者には明らかである。 図2は、本発明の第1の好適実施例で使用される物理装置のブロック図を示す 。この図には、例示のサービス・スイッチング・ポイント(SSP)中央局交換 機15−15’が描かれ、トランク19bにより相互接続されている。これらの 交換機でのSSP論理ノードのそれぞれは、SS7データリンク21aと21b により、それ ぞれシグナル・トランスファー・ポイント20’に接続されている。本明細書で 使用されているように、プライム(’)表示で参照される数字は、前に紹介され た装置に非常に類似してはいるが、本発明を実現するのに使用される目的でさら に機能が追加された装置を参照するために使用されている。最初の好適実施例で は、図7に関連して前述されたある種のゲートウェイ・スクリーニング機能が、 シグナル・トランスファー・ポイント20’に追加され、本発明を実現する。 SS7リンク27は、STP20’を市内電話会社が操作する仲介アクセス( mediated access)・サービス制御ポイント26’とリンクする。この装置は、 物理的には、図1に示されるSCP26と同じである。そのコンピュータは、図 6に関係して以下に説明する好適実施例のある種のステップを実行するためのプ ログラム命令を含み、それらのコンピュータに格納される、ブロック45で表さ れるデータベースは、従来の技術の場合のようなカスタマー・レコードと、本発 明の達成に必要となるサービス提供業者レコードの両方を含む。 もう一つのSS7リンク46は、シグナル・トランスファー・ポイント20’ をサービス提供業者・サービス制御ポイント47に接続する。一般的には、サー ビス提供業者SCP47は、たいていの場合、そのネットワークが図1に示され る市内電話会社以外の者により操作されるSCPを表すが、交換電話サービスの 任意の形態を 提供するエンティティにより運用される。図2の実施例では、サービス提供業者 SCP47と既存高度インテリジェント・ネットワークとの間のインタフェース はSS7データリンク46に沿ったポイントであり、図2の図面では48として 参照される。 図2の実施例は、後述の図6と7に示されるステップを実行する。AINネッ トワーク・メッセージが入ったデータ・パケットのフローは、図2と関連して説 明され、仲介プロセスのステップは、図6と7に関連して詳細に説明される。図 2の実施例における仲介(mediation)は、シグナル・トランスファー・ポイン ト20’のゲートウェイ・スクリーニング機能と仲介アクセスSCP26’内の 両方で発生する。 一般的に、中央局15−15’とサービス提供業者47の間のほとんどすべて のパケットは、最初に仲介アクセスSCP’26に渡されてから、その後で仲介 アクセスSCP26’から戻される。例示がこれを説明する助けになるであろう 。 加入者線がSSP交換機15に接続されているカスタマーが送受器を外す場合 を考えてみる。SSP交換機15は、それに応えるトリガを生成する。トリガは 、この特定ディレクトリ・ナンバーがオフフック(off hook)になったことを示 すメッセージを含むAINパケットである。このパケットは、SS7データリン ク21上をSTP20’に渡される。STPは、このパケットを、デー タリンク27上、仲介アクセスSCP26’に転送し、そこでパケットは、デー タベース45の中のカスタマー・データベースに含まれた情報に関して検査され る。トリガ・メッセージが、仲介アクセスSCP26’により受け取られると、 それはそのデータベース45内でチェックし、同じものを使用する加入者が、S CP47を操作するサービス提供業者のカスタマーであることを示すそのディレ クトリ・ナンバーに対するデータベース・レコードの中にエントリがあるため、 この特定ディレクトリ・ナンバーに対する特定トリガをサービス提供業者SCP 47に渡す必要があるかどうかを判断する。したがって、それはリンク27上を STP20’へ送られるトリガに対応するパケットを準備し、それは同じものを サービス提供業者SCP47に転送する。前述される仲介ステップのいくつかが 発生し、パケットがサービス提供業者SCP47に対応する宛先アドレスと共に 仲介アクセスSCP26’によって再パッケージされ、SS7データリンク27 上に送信されて戻される。シグナル・トランスファー・ポイント20’は、この パケットを受け入れ、それをSS7データリンク46上でサービス提供業者47 に渡す。 それに応えて、SCP47は、次にとられる適切な行動を示す、SSP交換機 15にアドレス指定されたパケットを生成し、それは大部分のケースでは、単に 、交換機が、カスタマーにダイヤル音を提供する通常の呼処理 を続行するものである。この到着(inbound)パケットがデータリンク46上を STP20’に到達すると、STPは、SCP47を操作するサービス提供業者 を識別する到着パケット内の送信者識別子フィールドをチェックする。それから 、STP20は、そのSCP47がインタフェース48に接続されているサービ ス提供業者に対応する内部的に格納されているポート識別子をチェックする。そ れからこれらの2つの値は比較され、もしマッチしない場合は、表面上、ネット ワーク・メッセージのソースの誤った表示を含むので、到着パケットは拒絶され る。 これが発生せずに、パケットがSTP20’により渡されたと仮定すると、パ ケットの到着応答(inbound response)は、SS7リンク27上を図6に図解さ れる仲介ステップが発生するLEC仲介アクセスSCP26’に渡される。すべ てがうまく行くと、パケット・メッセージが、SSP15に対する宛先アドレス と共に、SS7リンク27上をSTP20’へ戻され、それは、次いで、リンク 21a上を交換機15へ転送する。 図6と7に関連して詳細に説明されるように、インタフェース48を通した到 着メッセージの受け取りを終了させるようにSTP20’が指示される状況が発 生する。SCP47に適切な応答メッセージ・パケットの生成を停止させるSC P47内の装置の故障が発生することも考えられる。これらの状況のどちらかで 、仲介アクセス SCP26’が、サービス提供業者SCP47と効果的に通信するネットワーク 機能が存在しない場合にデフォルト・アプリケーションを提供するようにプログ ラムされていることを理解する必要がある。当業者には明らかであるデフォルト ・アプリケーションの広範囲な選択肢が存在する。しかしながら、もっとも一般 的なデフォルト・アプリケーションは、単なる普通の電話サービス(POTS) の提供であろう。交換機15−15’からのメッセージに適切な命令と共に応答 し続けるデフォルト・アプリケーションを提供すると、高度インテリジェント・ ネットワークがインタフェース48のサービス提供業者側での装置の故障や濫用 に脆弱である程度が著しく低くなる。このようなデフォルト・アプリケーション が存在しない場合、SSP交換機15−15’は、内部デフォルト・アプリケー ションに完全に依存し、SSP内で動作する内蔵タイマーのタイムアウトに応答 してこれらのアプリケーションの中を進むだけとなるであろう。これらのタイマ ーは、SSPが以前に送信された発信メッセージへの応答を待つ時間の量を制限 する。 図3は、サービス提供業者がサービス提供業者サービス・ノード39’から複 数の付加価値サービスを提供できるようにする本発明の第2の実施例を示してい る。この実施例の一つの面は、従来はサービス・ノードにより提供される帯域内 音声及びデータ・サービスの提供だけではなく、サービス制御ポイントにより従 来は制御され ている機能がサービス・ノードを通して提供されることを可能にするということ である。言い替えると、サービス・ノードは、直接通信接続を発信し、着信する だけではなく、(SCPができるように)SS7ネットワークに接続される任意 の交換機と相互作用することができる。ISDNリンク41は、高度インテリジ ェント・ネットワークと図3の実施例のパケットのサービス提供業者のソースと の間のインタフェースを構成する。サービス・スイッチング・ポイント49は、 別の複数のトランク19cによりSSP交換機15’に接続される中央局交換機 で提供される。SSP49は、図3の50で示されるように、ゲートウェイ・ス クリーニングの仲介ロジックに類似した仲介ロジックの一部を具備する。SS7 リンク21dは、SSP49をSTP20に接続する。 非LECサービス提供業者にとっての重大な優位点は、図3の実施例の構造に より可能になる。サービス・ノード39’が、ISDNベーシック・レート・イ ンタフェースを経由してSSP49に接続される比較的に小型の計算装置により 実現されることを理解する必要がある。電話技術の当業者に周知であるように、 ISDNベーシック・レート・インタフェースの加入費用は、現在、月約100 ドルであるのに対し、図2の実施例に利用されるような、サービス提供業者・サ ービス制御ポイントへのSS7回線は、現在一般的な料金では月数千ドルかかる 。したがって、図3の実施例は、比較的小規模なある いは少量を処理するサービス提供業者が、高度インテリジェント・ネットワーク を通して付加価値電話サービスを提供できるようにする。 図3の実施例では、仲介機能およびゲートウェイ・スクリーニング・ロジック 50が図8で図解されている。本発明のこのアーキテクチャの望ましい形では、 スクリーニングは、ISDN形式のメッセージに実行されるのが望ましく、メッ セージがSTP20に渡すのに適切な場合には、現在、サービス・ノードからの AINパケットの生成と関係して使用される既存の変換ルーチンを使って、SS 7形式に変換される。仲介機能の残りは、仲介アクセスSCP26’で実行され る。このSCPが、図9に関係して後述されるように、いくぶん異なったセット の仲介タスクを実行するという点を除き、図2に示されるSCP26’と同一で あることを理解する必要がある。 図2に関係して記述されるパケットのフローに類似したやり方で、トリガのよ うな交換機からのパケットは、仲介アクセスSCP26’にSTP20を通して 転送される。サービス・ノード39’を利用するカスタマーからのトリガをSC P’が検出すると、そのトリガを示す適切にアドレス指定されたパケットがリン ク27上をSTP20を通し、SS7リンク21d、そしてSSP49まで送り 返される。そこで、これはSS7パケットから、同等な情報を記憶するISDN パケットに変換され、 インタフェース41を通してサービス・ノード39’に渡される。サービス・ノ ードは、ISDNメッセージの形式の適切な応答を生成すると、応答メッセージ を、スクリーニング・ロジック50に戻し、パケットはそこでスクリーニングさ れ、リンク21d上を再送(retransmission)するためにSS7形式に変換し戻 される。パケットは、このリンクからSTP20に移動し、到着パケットに対し てその仲介試験を実行する仲介アクセスSCP26’にそれを転送する。サービ ス・ノード39’から受け取られる到着パケットが仲介タスクのすべての基準を 満たすという前提で、到着パケットに実現されるコマンドは、適切なSSP中央 局にアドレス指定されるパケットに再構築(reformulate)され、その後SS7 リンク27を介してネットワークに戻される。 次に図4を見ると、本発明の解釈言語(interpretive language)の実現の1 つが図解されている。サービス提供業者インタフェース51は、既存のサービス 管理システム37へのシリアル・データ・リンク52で提供される。サービス提 供業者インタフェースは、市内電話会社と契約を結んだサービス提供業者が、サ ービス管理システム37を介して、アプリケーション・プログラムをサービス制 御ポイント26”にロードすることができるダイヤルイン・モデムにすぎない場 合がある。 図1に図解されるSCP26に比較して、LECサービス制御ポイント26” で実行中のソフトウェアにわず かな修正が加えられているだけであることに注意されなければならない。これ及 びインタフェース51の提供以外は、図4の装置は、今日のAINで既存の装置 と同一である。したがって、図4は、既存の高度インテリジェント・ネットワー クの物理および論理構造に対してほとんど修正を必要としない本発明のコンパク トな実現を表す。 SCP26”の中で、ブロック55は、サービス・ロジック・エクセキューシ ョン(service logic execution)という名付けられている。これは、AIN SCPを実現するコンピュータ用のアプリケーション・サポート・サービスおよ びオペレーティング・システムを表す。図4の実施例においては、インタプリタ 56aと56bは、解釈言語で書かれたアプリケーションを実行するためのイン タプリタ・プログラムである。このような2つのアプリケーションであるLEC アプリケーション57およびサードパーティ・アプリケーション58が図4に図 解される。データリンク35の破線延長部分35’は、アプリケーション57お よび58がサービス管理システム37からデータリンク35を経由してダウンロ ードされ得ることを示している。図4の実施例では、インタフェース59aおよ び59bは、サービス提供業者のAINメッセージ・パケットのソースと高度イ ンテリジェント・ネットワークとの間の仲介インタフェースである。仲介は、イ ンタプリタ56aおよび56bにより達成さ れる。インタプリタ・プログラム56からの出力は、サービス・ロジック・エク セキューション55のランタイム・システムへの呼び出しから構成され、この呼 び出しは、各論理リンク61aおよび61b上で行われる。 インタプリタ56aおよび56bは非常に類似しているが、大部分のアプリケ ーションでは同一である必要はない。特に、インタプリタ56bにより制御され る正当なネットワーク・メッセージのセットから排除されるあるものは、市内電 話会社以外のサービス提供者に独占的なものである。これらの内の一つをもっと も直接的に明らかにしているものが、特定のカスタマーの市内電話会社の課金レ コードに影響を与えるネットワーク・メッセージである。 図5は、図4の実施例に類似した実施例を示す。図5の実施例において、イン タプリタ・アプリケーションは、サービス・ノード39に常駐し、これを実現す るコンピュータにより実行される。図5に示される要素は、図4に示される対応 する要素のプライム(’)指定により識別される。図5の実施例においては、ア プリケーション57’および58’は、サービス管理システム37からデータリ ンク40を経由してダウンロードことができ、通常はそうされる。サービス・ロ ジック・エクセキューション・リアルタイム・システム55’は、ISDNリン ク用のパケットという形式の出力を生成しなければならず、これらのパケットは 、サービス制御ポイントでは なくサービス・スイッチング・ポイント15’を経由したネットワーク中へのエ ントリ・ポイントを認識して生成されなれなければならないという点で、図4の 実施例の対応する要素55のそれと異なる。 前記に注記されるように、いったん当業者が図2および3の実施例により実現 される仲介機能を理解すると、図4および5の実施例に対し、それぞれインタプ リタ56bおよび56b’用の適切な類似した命令を書くことは理解されるであ ろう。 次に、図6および7を見ると、そのハードウェアが図2に図解される、本発明 の第1の好適実施例の仲介ステップの詳細が、示されている。図6−9のフロー ・チャートでは、大文字により示される終了ノードは、同じ文字のラベルが付け られた対応するエントリ・ノードと論理的には同一である。フロー線の交差やこ れらのチャートの図の周辺の大きなループを避けるために、これは使用された。 図6は、図2のLEC仲介アクセス・サービス制御ポイント26’により実行さ れる仲介機能を示す。パケットがリンク27上で受け取られ、適切なバッファに 格納されると、参照番号110で示されるように、仲介ステップを実行するコー ドにポイントAで入る。最初に、チェック・サムが判断ステップ111で計算さ れる。このプロセスは、まったく従来のものであり、伝送エラーを検出するため にパケット内に含まれるチェック・ビットを使用する。チェック・サムが無効( invalid)であ ると、このステップからルーチン115にノー分岐112が取られ、ルーチン1 15でメッセージは拒絶され、メッセージの再送に対する要求がネットワーク上 で最終的に生成される。いったんこれが達成されると、仲介プロセスはノード1 16で終了する。 チェック・サムが有効(valid)な場合、ルーチン118へのイエス分岐11 7が取られ、ルーチン118で、パケットの適切なフィールドが送信者識別子に 関してチェックされる。送信者識別子とは、メッセージを生成したエンティティ を識別するコードである。ルーチン119では、ルーチン118で識別される送 信者に対応する現在のカウントがインクリメント(増分)され、適切なタイマー 値が記憶される。これらのカウントは、いくつかの目的で維持される。1つには 、第三者サービス提供業者の、高度インテリジェント・ネットワークの使用に対 する課金を達成するために、特定の送信者により生成される照会/応答ペアのカ ウントを維持することである。さらに、パケット・メッセージがサービス提供業 者が操作するSCP47からインタフェース48を通して提供される到着メッセ ージ・レートが計算される。この着信メッセージ・レートは、比較的に短い期間 の平均値である。加えて、より長い期間の平均値が、過剰メッセージ・トラヒッ クの警報状態を検出できるように維持される。好適実施例においては、事前に決 定した値を超える短期間の到着メッセージ・レートだけで、インタフェース4 8をブロックさせる。 ステップ120では、計算された到着メッセージ・レートが特定のサービス提 供業者のメッセージ・レートの認可数と比較され、その数は、仲介アクセスSC P26’内のデータベース45の中のサービス提供業者レコードに格納されてい る。メインにおいては、到着メッセージ・レートと認可メッセージ・レート数と の間の関係の結果として取られる3つの経路が考えられる。到着メッセージ・レ ートが設定された基準により過剰となる場合、イエス分岐121が取られ、ルー チン122で、サービス提供業者SCP47に通知するメッセージが仲介アクセ スSCPによりインタフェース48を通して送信されて戻される。これにより、 サービス提供業者SCPは、インタフェース48を通してメッセージを送信する レートがそれが使用するものとして示したレートより大きい場合、それが講じる ことができる適切な処置を講じることができるようになる。 ここから、ルーチンは、判断ステップ125に進み、そこで到着メッセージ・ レートが認可メッセージ・レートを上回る程度がチェックされる。到着メッセー ジ・レートが少なくとも、他のサービス提供業者に適当かつタイムリーなサービ スを提供するというネットワークの機能が損なわれるような、事前に決定した量 だけ、認可メッセージ・レートを上回る場合には、仲介プロセスは物理ポートを 通したメッセージの移動を終了させ、インタ フェース48をブロックする。このオプションが必要な場合には、イエス分岐1 26がステップ125から取られる。他方、到着メッセージ・レートが高すぎる がネットワークのパフォーマンスを重大に悪化させるほどは超過しない場合には 、ステップ125からノー分岐127が取られる。 最初に、到着メッセージ・レートが認可メッセージ・レート数を少なくとも前 記に参照した事前に決定した量だけ、超過する状況を考えてみる。仲介ロジック はステップ128に進行し、そこで終了メッセージがSTP20’に送信される 。これにより、STPはインタフェース48を通した到着トラヒックを終了させ 、それにより表される物理ポートをブロックするように命令を受ける。次に、S CPがSS7データリンク46のポート48でのアクセスの終了をサービス管理 システム37(図1)に通知するステップ129に到達する。これは、サービス 管理システムでの担当者に、是正処置を講じることができるかどうかを確認する ためにそのアクセスが切断されているサービス提供業者に連絡する機会を与える 。さらに、それは、サービス管理システムに、この特定のサービス提供業者のカ スタマーからの苦情を予測して、終了を通知する。 ステップ130で表されるルーチンは、図2に関係して前述したデフォルト・ アプリケーションの起動である。パケット・メッセージを図2の実施例でやりと りするパ ターンについての以前の記述から、デフォルト・アプリケーションの一部は、中 央局15の1つの中で発信されたパケットに応えて、SS7データリンク46に SCP26’からパケットを送信するプログラムを停止させることであることが 理解されるであろう。したがって、通常の仲介機能を実行してから、パケットを サービス提供業者SCP47に渡すのではなく、デフォルト・アプリケーション が、通常ならサービス提供業者SCP47に送信される受信されたパケットにど のような応答を与えるかについて、仲介SCP26’は、判断しなければならな い。したがって、いったんこの状態に入ったら、サービス提供業者SCP47に 最終的に意図されるパケットに応えて、仲介アクセスSCP26’により発信さ れる特定のパケットが、SCP26’で実行中のデフォルト・アプリケーション に従って修正されることと、この状況がインタフェース48のブロックがクリア されるまで広まっていることを理解する必要がある。したがって、ステップ12 0で利用される試験の一部が、インタフェース48がすでにブロックされている かどうかを判断することであることを理解する必要がある。これが当てはまる場 合、終了命令を発行し続けるのは無駄であろう。 いったんデフォルト・アプリケーションが起動されると、仲介ロジックは、次 のパケットが受信されるまでノード131で終了される。 次に、ノー分岐127がステップ125から取られる 状況を考える必要がある。最初に、メッセージを拒絶するための基準が調べられ る判断ステップ132が実行される。この基準には、到着メッセージ・レートが 認可メッセージ・レート数を超える程度、およびメッセージ自体の性質が含まれ る。後者の考慮点に関しては、単にメッセージが拒絶され、そのアドレス指定さ れた宛先に送られないだけである場合は、カスタマーの電話をサービスを提供で きない状態でロックされたままにするメッセージになるであろう。ステップ13 2での判断の元にされる他の基準がある。メッセージが拒絶されないという前提 の元、仲介ステップのメイン・フローにロジックを戻すノー分岐135が取られ る。 メッセージが拒絶される場合には、ステップ132からルーチン137に続く イエス分岐136が取られる。このステップで、拒絶メッセージは送信者、考慮 中の例ではサービス提供業者SCP47に伝送される。メッセージの拒絶が別の 通信網構成要素、特に中央局でのSSPの動作に悪影響を及ぼす可能性があるの で、サービス提供業者からのメッセージを拒絶した結果としてエラー・メッセー ジを生成する必要があるかどうかに関する判断が、ステップ138でなされる。 これが適切だと考えられる場合は、イエス分岐139がステップ140に取られ 、そこでは、エラー・メッセージが、SCP47が応答を試みた元のメッセージ を送信したスイッチング・サービス・ポイントに送られる。ここから、仲介プロ セ スはノード141で終了する。当然のことながら、エラー・メッセージが必要と されない場合にはノー分岐142が、終了ノード141に直接つながるSP13 8から取られる。 分岐121とノード141の間のステップについての説明は、仲介ロジックが ステップ120で過剰な到着メッセージ・レートを検出したという前提に基づい ていた。今度は、このような過剰メッセージ・レートが検出されない状況につい て考える必要がある。これが発生すると、ノー分岐145がステップ120から 、別の判断ステップ146に取られ、そこでメッセージ・パラメータが、それら がAINメッセージに対して事前に決定した有効範囲内にあるかどうかを判断す るために試験される。いずれかが範囲外にある場合は、ノー分岐147がステッ プ148へ取られ、そこでエラー・メッセージが送信者に送信され、範囲外パラ メータが検出された旨を示す。これは、サービス提供業者SCP47で発生した 論理エラー、あるいはビットの変更が多すぎてチェック・サムにより検出されず 、メッセージ・パラメータのビットを範囲外のパラメータを取るように変更して しまうエラー・イベントから生じ得る。いったんエラー・メッセージがパケット の送信者に送信されると、制御は、ステップ138に制御を導く入力ノード14 9’に論理的に接続するBとラベルが付けられたノード149に移動する。エラ ー・メッセージがステップ148で送信者に提供さ れることに注意する。それから、フローは、SSPへのエラーメッセージが必要 であるかどうかに関しての判断がされるステップ138に移動し、前述されたよ うな適切な処置が講じられる。 メッセージ・パラメータのすべてが範囲内にある場合、イエス分岐150がス テップ146から取られ、送信者/カスタマーのペアがステップ151でチェッ クされる。ステップ151では、パケットが、それが影響を受けたカスタマーデ ィレクトリ・ナンバーの呼処理を変更するためのメッセージを含むかどうかを判 断するために、実質的なメッセージの内容に関してチェックされる。これが当て はまる場合、パケットからの影響を受けたカスタマー識別子が検出され、データ ベース45のカスタマー・レコードにアクセスするために使用される。このレコ ードの中に、このLECカスタマーがそのサービス提供業者のカスタマーでもあ るサービス提供業者が示される。言い替えると、データベースは、この特定のカ スタマーが、特定のサービス提供業者がカスタマーのディレクトリ・ナンバーに かけられた電話呼の呼進行(call progress)を変更することを認可したという 表示を含む。カスタマー・レコードが、影響を受けたカスタマー識別子により識 別されるカスタマーとメッセージの送信者であるサービス提供業者の間に関係が あることを示す場合、イエス分岐155が取られる。データベース内に送信者/ カスタマーのペアがない場合には、ノー分岐156が取 られる。これは、代わりに、拒絶メッセージが送信者に送られるステップ137 への論理フローを取るノード160につながる。SSPエラー・メッセージが必 要であるかどうかに関してチェックするルーチンに再び従い、仲介プロセスが1 41で終了する。 適切な送信者・カスタマーのペアが、データベースのカスタマー・レコード内 で検出されると、イエス分岐155が、送信者識別子が、メッセージ内に受領者 として示される論理エンティティと比較される判断ステップ157に取られる。 ステップ157では、メッセージの実質的なコマンドのある種の側面に結び付い た、メッセージがアドレス指定されている両方の通信網構成要素を含むように受 領者の定義を考慮する必要がある。言い替えると、この特定な送信者にとっては 、その通信網構成要素がそれに対してコマンドを受け入れる機能の考えられるす べてのものではなく、いくつかの機能を実行するには一定の通信網構成要素と通 信するのが適切かもしれない。例えば、サービス提供業者にとって、この特定な サービス提供業者により提供されるサービスの料金に対する値をインクリメント するために、AINで格納される課金レコードと通信するのは受け入れられるも のである可能性がある。しかしながら、LEC課金に関して、カスタマーのレコ ードに影響を及ぼすのは、同じサービス提供業者にとって受け入れられないもの である可能性がある。 送信者/受領者のペアが無効な場合、ノー分岐158が取られ、それにより拒 絶メッセージを送信し、エラー・メッセージがSSPに送信される必要があるか どうかを決定するため、再びステップ137およびそれ以降のステップに移動す る。 送信者/受領者のペアが正当な場合、イエス分岐159がステップ161に取 られ、そこで機能相互作用テーブルがチェックされる。このルーチンでは、調査 中のメッセージにより実現されている機能と相互作用する可能性がある、ある種 の起動された機能がチェックされ、トリガ・ループのような望ましくない機能相 互作用が提示されるかどうかが判断される。機能の相互作用をチェックするため のルーチンは、比較的複雑であるが、機能相互作用検出アルゴリズムは、既存技 術に存在する。このルーチンが一旦実行されると、分析の結果はステップ162 で試験され、不当な(illegal)相互作用が検出されたかどうかが判断される。 不当な相互作用または危険な相互作用が存在すると判断された場合、やはりノー ド160およびステップ137に導くイエス165が取られる。不当な相互作用 が検出されない場合、ノー分岐166がステップ167に取られ、そこでメッセ ージはその受領者に転送される。この後に、分岐168により仲介プロセスは終 了ノード141に移動し、SCP26’が次のパケットの受信に備える。 図7は、図2の実施例のシグナル・トランスファー・ ポイント’20で実行される仲介機能を示す。パケットがインタフェース48を 通してSTP20’により受信されると、仲介プロセスは、参照番号169が付 いたノードCに入る。具体的に図示されていないが、送信者は、図6に示される ステップ118に関するのと同じように識別される。ステップ170では、メッ セージに含まれる送信者識別子が、インタフェース48への認可されたパケット の提供業者を示す、STP20’内に記憶されるポート識別子と比較される。言 い替えると、これは、インタフェース48の物理ポートの、SS7データリンク 46上でSCPを運用することを認可されている特定のサービス提供業者との結 び付きについてのレコードを記憶する。これらがマッチしない場合、ゲートウェ イ・スクリーニングにとって、それ自体をあるエンティティから発信されたと説 明するが、それを介してAINに入ろうと試みるポートのために、そのエンティ ティにより生成されるべきではなかったパケットをネットワークの中に入るのを 許すことは不適切である。したがって、ノー分岐171がステップ172に取ら れ、そこでメッセージが拒絶される。拒絶メッセージは、ステップ175で送信 者に送信され、それからルーチンは、終了ノード176で終了する。 送信者とポートがマッチする場合は、イエス分岐177がステップ170から 判断ステップ178に取られ、そこで宛先アドレスが送信者のアイデンティティ に対し て試験される。宛先アドレスが、サービス提供業者SCP47が通信を許可され ていない通信網構成要素に対するものである場合、ノー分岐179が拒絶ステッ プ172に取られる。システムは、分岐171がこのポイントから取られた場合 、上と同じように動作する。宛先アドレスが受け入れられる場合、イエス分岐1 80がステップ178から取られる。ステップ181で代替ルーティングが必要 であるかどうかチェックが行われる。これは、単に、ネットワーク内のあるスイ ッチング・ノードがダウン状態にあり、代替アドレス・ルーティングを利用する 必要があるかどうかを判断するためのプロセスである。このタスクの完了時点で 、メッセージはステップ182の受信者に転送され、仲介はノード176で終了 する。 全体的な結果として生じる機能性は同じであるが、図3の実施例の場合の仲介 タスクの分割(division)は、図2の好適実施例と異なる。関係する機能はきわ めて類似しているため、図6および7で列挙された各ステップの詳細は、必ずし も図8および9の類似したステップに関して繰り返されない。図8は、図3に示 されるサービス・スイッチング・ポイント49のスクリーニング・ロジック50 により実行される仲介ステップのフロー制御図である。パケットが、ISDNパ ケットに関して既知の形式でインタフェース41を通して移動することを覚えて おく必要がある。パケットを受け取ると、仲介ロジックは、ノードD185に入 る。最初に、適切なチェッ ク・サム試験がステップ186で行われる。これらは、インタフェース41を通 して利用されるISDNプロトコルに関して使用される規則に準拠して行われる 。チェック・サムがエラーを示すと、分岐187がルーチン188に取られ、そ こでエラー・メッセージがサービス・ノード39’に送られる。図8で注記され るように、これも使用中のISDNプロトコルに従って通信している。ここから 、SSPへのエラー・メッセージの必要性がステップ189で判断され、必要と される場合には、このようなメッセージがステップ190で送信される。ステッ プのこのシーケンスのロジックは、図6に示されるステップ138と140に関 連するものと同じである。それから、仲介ロジックがノード191で終了する。 チェック・サムが受け入れられる場合、分岐192がステップ186から取ら れ、送信者は図6に示されるステップ118での実行と類似したやり方でステッ プ195で識別される。送信者と、パケット受信時のインタフェース41からの 特定のISDNポートとの間のマッチが、ステップ196で試験される。マッチ しない場合、ノー分岐197がルーチン198に取られ、そこで、マッチの不在 が注記され、ログされ、メッセージがサービス管理システムに送信され、誤った 送信者または不適切な送信者を示すパケットが受信されたことを示す。サービス ・ノードは、代わりに他のサービス提供業者にこのようなノードの運用を許可す る第三者サービス提供業者 により運用される可能性が高いと考えられるので、誤った送信者識別子が指定さ れたメッセージが受信された場合には特定のIDSNポートを通したメッセージ 転送の終了を行うことが望ましいと考えられる。この判断は、ステップ199で 行われる。ポートが終了されない場合には、ステップ188に戻るノー分岐21 0が取られる。このポートから到着するメッセージの転送が終了される場合は、 スクリーニング・ロジック50が送信者/ポートのミス・マッチを含むメッセー ジが受信される特定のISDNポート41を通したメッセージ・フローを終了さ せるルーチン212に導くイエス分岐211が取られる。このステップが物理的 にISDNリンクを切断するか、あるいは1つのベーシック・レートまたはプラ イム・レート・インタフェースに対応するマルチプレクサの出力のような論理リ ンクの使用を終了させる可能性があることに注意する必要がある。 ステップ215では、サービス管理システムが、終了を通知され、デフォルト ・アプリケーションがステップ216で起動される。デフォルト・アプリケーシ ョンは、SSP49の中で実現できる。ただし、デフォルト・アプリケーション は、通常、この特定のサービス提供業者向けのデフォルト・アプリケーションを 利用する必要があることを示すメッセージを仲介アクセスSCP26’に送信す ることにより起動される。仲介アクセスSCP26’は、デフォルト・アプリケ ーションを制御し、ポ ートの終了前に応答のためにサービス・ノード39’に宛てられたであろうメッ セージに応答してSSP交換機に適切なメッセージを戻す。 今度は、196での送信者が物理ポートとマッチするかどうかの試験に戻り、 マッチが承認され、イエス分岐217が取られると仮定する。これは、メッセー ジ・カウントをインクリメントし、前述したように入力メッセージ・レートを計 算するステップ218に移動する。入力メッセージ・レートの認可メッセージ・ レート数への比較は、図6のステップ120に対応するやり方と同じようにステ ップ219で達成される。レートが高すぎる場合には、イエス分岐220がステ ップ221に取られ、そこで過剰レート状況の発生がログされ、サービス管理シ ステムに通知される。次に、ステップ222で、ポートをブロックするための基 準がチェックされる。基準が満たされている場合、イエス分岐225が取られ、 ステップ212に移動する。したがって、SSPは、ポート終了決定がステップ 199で下された場合に行ったのと同じように応答する。ポートを終了しない場 合、ノー分岐226が取られ、仲介プロセスが続行する。 ステップ227では、送信者/受領者の組み合わせが正当なリストと比較され る。それが受け入れられない場合には、ノー分岐228が、229のノードEに 取られる。これは、229’のノードEに制御を移動し、そこで、エラー・メッ セージがサービス・ノードに送信され、 それ以降のステップが実行される。 送信者/受領者のペアが正当な場合、イエス分岐230が取られ、仲介プログ ラムが完了する。信号システム7形式のパケットが、ステップ231でISDN パケットから生成され、SS7パケットは、ステップ232でシグナル・トラン スファー・ポイント20に転送され、さらにその宛先アドレスに転送される。そ れから、仲介ロジックは、ステップ235で終了し、プロセスは完了する。 図8をレビューから、スクリーニング・ロジック50の中で発生する仲介の特 徴の1つが、特定な受信者と通信しようとする違法な試みの早期検出が可能とな るように、受信されるポートの一機能としてメッセージの有効性を試験すること に注意する必要がある。(ネットワーク使用問題以外の)さらに多くのデータ集 約型仲介機能が、仲介アクセス・サービス制御ポイント26’で実行される。図 3の実施例のSCPで実行される仲介ステップは、図9に図解される。パケット が仲介SCP26’に到着する場合、235のノードFがエントリ・ポイントで ある。チェック・サムは、ステップ236で、前述したように試験される。否定 的な結果が出ると、メッセージが拒絶されるステップ238にフローを移動する 分岐237に移動し、仲介プロセスは239で終了する。ステップ240は、パ スワード・チェックまたはメッセージの解読が仲介アクセスSCP26’で実行 されるの が望ましいことを示す。このようなことは必須ではないが、SS7リンクと比較 して、ISDNリンクへのアクセスが比較的に容易であることから望ましい。 再び、メッセージの送信者識別子により示される送信者がステップ241で検 出され、ステップ242で適切なメッセージ・カウントおよび類似したものがイ ンクリメントされ、更新される。ステップ245で、計算されたメッセージ・レ ートが認可メッセージ・レート数と比較される。受け入れられる場合には、ノー 分岐246が、メッセージ・パラメータが有効な範囲にあるかどうか試験される ステップ247に取られる。パラメータが範囲外にある場合、ノー分岐248が 、エラー・メッセージが送信者に送信されるルーチン249に取られ、フローは 250のノードGに移動する。これにより、プログラムは、エラー・メッセージ の必要性が図6のステップ138での場合と同じように試験される、ステップ2 51に導く、250’で同じラベルが付けられたノードに移動する。同様にして 、エラー・メッセージが必要な場合には、エラー・メッセージがステップ252 で生成され、仲介ルーチンが255で終了する。 メッセージ・パラメータが範囲内にある場合、イエス分岐256が、送信者/ カスタマーのペアが前述したように比較されるステップ257に取られる。好ま しくない結果が得られると、拒絶メッセージが送信者、つまりサービス・ノード 39’に送信されるルーチン259に 導くノー分岐258が取られる。それから、ステップ251でSSPに対するエ ラー・メッセージに関する試験が実行され、仲介プログラムが255での終了す るまで続行する。カスタマー・データベースが、送信者がこのカスタマーの呼に 影響を与えることを許可されている旨を示す場合、ステップ257からイエス分 岐260が取られ、261で機能相互作用テーブルを検討する。ステップ262 で不当相互作用に関する試験が実行され、何も存在しない場合には、分岐265 がメッセージがその受領者に転送されるルーチン266に取られる。再び、不当 相互作用が262で検出されると、イエス分岐267がステップ259に取られ 、もうお馴染みの拒絶メッセージのシーケンスとエラー・メッセージの処理が実 行される。 この実施例でまだ考えられていない唯一の選択肢は、検出されるメッセージが 多すぎる場合である。これは、送信者とサービス管理システムが通知されるステ ップ271へのステップ245から取られるイエス分岐270により以前記述さ れたのと同じように処理される。メッセージを拒絶する必要性は、271で試験 される。メッセージが拒絶される場合には、イエス分岐272が、ステップ25 9に取られる。拒絶されない場合、ノー分岐275がロジックを、仲介が続行す る分岐246に移動させる。 前記説明から、本発明の多様な好適実施例が、AIN へのアクセスが複数のサービス提供業者に開放される場合、高度インテリジェン ト・ネットワークにより制御される公衆加入電話網の動作を保護するため、前述 した目的を満たすことが理解されるであろう。これは、従来の技術で記述される 問題点、ならびに潜在的な問題点を取り扱う。本発明の代替実施例の前記説明か ら、他の実施例が当業者に示唆される。したがって、本発明は、下記請求項およ びその同等なものによってのみ制限されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S I,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の中央局と少なくとも1つのシグナル・トランスファー・ポイントとの 間の複数のデジタル・データ通信路、およびサービス提供業者のサービス制御ポ イントに対するインタフェースを具備するインテリジェント交換電話網内でのパ ケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法であって、前記インタフェース が前記シグナル・トランスファー・ポイントに接続し、 前記シグナル・トランスファー・ポイントに接続される少なくとも1つの仲介 が済んだサービス制御ポイントで、カスタマー・レコードを格納する少なくとも 1つのデータベースを具備する前記仲介が済んだサービス制御ポイントを提供す るステップと、 前記インタフェースからの各到着パケットで送信者識別子を検出するステップ と、 前記送信者識別子を、パケットの認可された提供業者を前記インタフェースに 指定するポート識別子と比較するステップと、 前記送信者識別子がポート識別子に対応することができない各前記到着パケッ トを拒絶するステップと、 影響を受けるカスタマーディレクトリ・ナンバーの呼処理を変更するためのメ ッセージを含む前記インタフェースからの各前記到着パケットの影響を受けるカ スタマー識別子を検出するステップと、 前記影響を受けるカスタマー識別子に対応するディレクトリ・ナンバーのデー タを記憶する前記データベース中の前記カスタマー・レコードの特定の1つを読 み取り、前記送信者識別子に対応する送信者が前記ディレクトリ・ナンバーに関 係する呼の変更を許可されているかどうかを判断するステップと、 前記送信者識別子に対応する前記送信者が、前記ディレクトリ・ナンバーに関 係する呼の変更を許可されていない場合に、前記到着パケットを拒絶するステッ プと、 から構成されるパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法。 2.請求項1に記載されるパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法で あって、さらに、 前記インタフェースからの前記到着パケットごとに宛先アドレスを検出するス テップと、 前記宛先アドレスが、前記サービス提供業者のサービス制御ポイントが通信を 許されていない通信網構成要素のためのものである各前記到着パケットを拒絶す るステップと、 から構成されるパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法。 3.複数の中央局と少なくとも1つのシグナル・トランスファー・ポイントとの 間の複数のデジタル・データ通信路、および前記パケット・メッセージのサービ ス提供業者ソースに対するインタフェースを具備するインテリ ジェント交換電話網のパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法であっ て、 少なくとも1つの仲介が済んだサービス制御ポイントを提供するステップであ り、前記仲介が済んだサービス制御ポイントが、複数の提供業者レコードを格納 する少なくとも1つのデータベースを備え、前記サービス提供者レコードが、前 記パケット・メッセージの前記サービス提供業者ソースに対応する少なくとも1 社のサービス提供業者の認可メッセージ・レート数を記憶する、前記1つの仲介 が済んだサービス制御ポイントを提供するステップと、 前記パケット・メッセージの前記サービス提供業者ソースから前記インタフェ ースで前記パケット・メッセージが提供される到着メッセージ・レートを決定す るステップと、 前記到着メッセージ・レートが、少なくとも事前に決定した量だけ、前記認可 メッセージ・レート数を上回るかどうかを判断するステップと、 前記到着メッセージ・レートが、少なくとも前記事前に決定した量だけ、前記 認可メッセージ・レート数を上回る場合に、 前記パケット・メッセージの前記サービス提供業者ソースからの前記パケッ ト・メッセージをブロックし、 前記仲介が済んだサービス制御ポイントに、前記パケット・メッセージの前 記サービス提供業者ソースにア ドレス指定されるネットワーク・メッセージに応えて、デフォルト・アプリケー ションを実行するメッセージを、後で送信させる、 ステップと、 から構成されるパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法。 4.複数の中央局と少なくとも1つのシグナル・トランスファー・ポイントの間 の複数のデジタル・データ通信路、およびサービス提供業者のサービス制御ポイ ントに対するインタフェースを具備するインテリジェント交換電話網のパケット ・メッセージのトラヒックを仲介する方法であって、前記インタフェースが前記 シグナル・トランスファー・ポイントに接続され、 前記シグナル・トランスファー・ポイントに接続される少なくとも1つの仲介 が済んだサービス制御ポイントを提供するステップであり、前記仲介サービス制 御ポイントが、サービス提供業者レコードを格納する少なくとも1つのデータベ ースを備え、前記サービス提供業者レコードが、前記サービス提供業者サービス 制御ポイントに対応する少なくとも1つのサービス提供業者の認可メッセージ・ レート数を記憶する、前記少なくとも1つの仲介サービス制御ポイントを提供す るステップと、 前記サービス提供業者のサービス制御ポイントから前記インタフェースで前記 パケット・メッセージが提供される到着メッセージ・レートを決定するステップ と、 前記到着メッセージ・レートが少なくとも事前に決定した量だけ、前記認可メ ッセージ・レート数を上回るかどうかを判断するステップと、 前記到着メッセージ・レートが、少なくとも前記事前に決定した量だけ、前記 認可メッセージ・レート数を上回る場合に、 前記仲介サービス制御ポイントから前記シグナル・トランスファー・ポイン トにメッセージを送信し、前記シグナル・トランスファー・ポイントに、前記サ ービス提供業者サービス制御ポイントからの前記パケット・メッセージをブロッ クさせ、 前記仲介サービス制御ポイントに、前記サービス提供業者のサービス制御ポ イントにアドレス指定されたネットワーク・メッセージに応えて、後でデフォル ト・アプリケーションを実行させる ステップと、 から、構成されるパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法。 5.請求項4に記載されるパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法で あって、前記仲介されるサービス制御ポイントから前記シグナル・ポイント・ト ランスファーへの、前記シグナル・トランスファー・ポイントに、前記サービス 提供業者のサービス制御ポイントからの前記パケット・メッセージをブロックさ せるための前記メッセージが、前記シグナル・トランスファー・ポイ ントに、前記仲介サービス制御ポイントへ、前記サービス提供業者のサービス制 御ポイントにアドレス指定された前記ネットワーク・メッセージを後で再送させ る、パケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法。 6.複数の中央局と少なくとも1つのシグナル・トランスファー・ポイントの間 の複数のデジタル・データ通信路、およびサービス・ノードと前記複数の中央局 の1つでのサービス・スイッチング・ポイントの間のインタフェースを具備する インテリジェント交換電話網でパケット・メッセージを仲介する方法であって、 前記シグナル・トランスファー・ポイントに接続される少なくとも1つの仲介 されるサービス制御ポイントを提供するステップであり、前記仲介されるサービ ス制御ポイントがカスタマー・レコードを格納する少なくとも1つのデータベー スを具備する、少なくとも1つの仲介されるサービス制御ポイントを提供するス テップと、 各インタフェースからの各到着パケットで送信者識別子を検出するステップと 、 前記送信者識別子を、前記インタフェースへの認可されたパケットの提供業者 を指定するポート識別子と比較するステップと、 前記送信者識別子がポート識別子に対応できない各前記到着パケットを拒絶す るステップと、 影響を受けるカスタマーディレクトリ・ナンバーの呼処理を変更するためのメ ッセージを含む、前記インタフ ェースからの各前記到着パケットで影響を受けるカスタマー識別子を検出するス テップと、 前記影響を受けるカスタマー識別子に田尾右するディレクトリ・ナンバーのデ ータを記憶する前記データベース中の前記カスタマー・レコードの特定の1つを 読み取り、前記送信者識別子に対応する送信者が、前記ディレクトリ・ナンバー に関係する呼の変更を許可されているかどうかを判断するステップと、 前記送信者識別に対応する前記送信者が、前記ディレクトリ・ナンバーに関係 する呼の変更を許可されていない場合に、前記到着パケットを拒絶するステップ と、 から構成されるパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法。 7.請求項6に記載されるパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法で あって、さらに、 前記インタフェースからの各前記到着パケットの宛先アドレスを検出するステ ップと、 前記宛先アドレスが、前記サービス・ノードが通信を許可されていない通信網 構成要素のためのものであるところの各前記到着パケットを拒絶するステップと 、 から構成されるパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法。 8.複数の中央局と少なくとも1つのシグナル・トランスファー・ポイントの間 の複数のデジタル・データ通信路、およびサービス・ノードと前記複数の中央局 の1つ に結び付いたサービス・スイッチング・ポイントの間のインタフェースを具備す るインテリジェント交換電話網のパケット・メッセージのトラヒックを仲介する 方法であって、 前記シグナル・トランスファー・ポイントに接続される少なくとも1つの仲介 されるサービス制御ポイントを提供するステップであって、前記仲介されるサー ビス制御ポイントが、サービス提供業者ハードレコードを格納する少なくとも1 つのデータベースを具備し、前記サービス提供業者レコードが、前記サービス・ ノードに結び付いた少なくとも1社の提供業者の認可メッセージ・レート数を記 憶する、少なくとも1つの仲介されるサービス制御ポイントを提供するステップ と、 前記サービス・ノードからの、前記インタフェースで前記パケット・メッセー ジが提供される到着メッセージ・レートを決定するステップと、 前記到着メッセージ・レートが、少なくとも事前に決定した量だけ、前記認可 メッセージ・レート数を上回るかどうかを判断するステップと、 前記到着メッセージ・レートが、少なくとも前記事前に決定した量だけ、前記 認可メッセージ・レート数を上回る場合に、 前記サービス・スイッチング・ポイントに、前記サービス・ノードからの前 記パケット・メッセージをブロックさせ、 前記仲介されるサービス制御ポイントに、前記サービス・ノードにアドレス 指定されるネットワーク・メッセージに応えてデフォルト・アプリケーションを 実行するメッセージを後で送信させる ステップと、 から構成されるパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法。 9.請求項8記載のパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法であって 、前記到着メッセージ・レートが、少なくとも前記事前決定した量、前記認可メ ッセージ・レート数を上回る場合に、前記シグナル・トランスファー・ポイント が、後で、前記サービス・ノードにアドレス指定される前記ネットワーク・メッ セージを再送するパケット・メッセージのトラヒックを仲介する方法。
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