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JPH09501520A - 郵便料金を印刷するためのプリンタの制御方法 - Google Patents

郵便料金を印刷するためのプリンタの制御方法

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JPH09501520A
JPH09501520A JP7502496A JP50249695A JPH09501520A JP H09501520 A JPH09501520 A JP H09501520A JP 7502496 A JP7502496 A JP 7502496A JP 50249695 A JP50249695 A JP 50249695A JP H09501520 A JPH09501520 A JP H09501520A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、合法的な郵便マークを印刷するためにマイクロコンピュータに接続されたオフィスプリンタを使用することを可能にする方法に関するものである。この方法では、規定された規格に準じた料金別納表示マークが記憶された特殊なフォントのカートリッジがプリンタに対して使用される。1つにはカートリッジ内に内蔵されるメモリへのアクセスを保護するため、もう1つには料金別納表示マークを印刷する度に、郵便当局によって読み取り可能で料金別納表示マークの正当性を証明することの可能な暗号化された情報要素を含むセキュリティマークの計算を実行するために、周知のセキュリティ構成要素が提供される。それによって専用の郵便料金計器が不要となり、取扱い操作は小型のカートリッジの取扱いのみに限定される。

Description

【発明の詳細な説明】 郵便料金を印刷するためのプリンタの制御方法 本発明は、プリンタ、より特定するならばマイクロコンピュータの通常のプリ ンタを制御して、そのプリンタに郵便料金納付済(別納)表示を印刷させるため の方法であって、この方法を実施するための装置について郵便局の承認が得られ るように、不正の行われる可能性が現在使用されている機械を用いた場合よりも 高くならないようなセキュリティ条件の下で行う方法に関するものである。 発送すべき郵便物の量が多少なりとも多くなると、切手の使用は骨の折れる作 業となって、かなり余分なコストを伴う。そのため多くの企業または自由業を営 む個人でさえも、一般に、各種の郵便料金計器を用いて郵便物に料金別納の表示 をする。これらの機械は郵便局または専門の会社から購入されるか借用されるも ので、その機械によって印刷された郵便料金の合計を記録する鉛の封印をされた カウンタを備えている。このカウンタは不正を防ぐために郵便局によって定期的 にチェックされる。このチェックは、局員が事業所を訪問するか、あるいは機械 を郵便局に運ぶかのいずれかによって行われる。後者の場合、一般に、運搬を容 易にするためにいわゆる一体型の機械とは違って取外し可能な計算モジュールを 備えた機械を使用するのが好ましい。ある種の新型の機器は、印刷機構と印刷す べき料金を選択するための機構とを管理するために使用可能な比較的高度な電子 部分を有し、機器の中で詐欺行為に対して鋭敏な部位であるカウンタそれ自体は 常に機械式である。この方法は、特に 磨耗および破損および実行される機能の洗練不足に関して、広く知られた機械式 システム上の欠点を伴う。 さらに、郵便料金計器はその他多くの欠点を有する。まず第1に、それらは専 用の装置であってこの仕事にしか使用できない。その結果それらの固有のコスト は高く、それに加えて装置に必要な例えばワークステーションなどのの環境を整 えなければならない。郵便料金計器はさらに特殊な取扱い操作を必要とし、それ 自体時間および人員の点でコストがかかる。 さらに、テキストだけでなくさまざまなグラフィックやイメージでさえも印刷 することを可能にする、例えばPCタイプのマイクロコンピュータが次第に頻繁 に使用されるようになっており、これらマイクロコンピュータが現在のオフィス における中核の作業ユニットを構成しつつある。これらのプリンタは、現在非常 に洗練されてきており、レーザー技術方式についてはそれらの印刷能力は事実上 制御ソフトウェアの開発レベルでしか制限されていない。実際、コンピュータと の接続はほとんどの場合セントロニクスインターフェースと呼ばれるパラレルイ ンターフェースによって行われ、このインターフェースに印加される論理信号は 非常に少数の基準、例えばエプソン標準コントロールセットあるいはポストスク リプト言語のオブジェクトである。紙へ印刷を行うためのヘッドは、実際には、 紙の表面上の非常に近接したマトリクス配置にドットを分散させることにその動 作が限られており、これらの信号とこのヘッドとの間の関係は、インターフェー スに与えられた命令をこれら各ドットを印刷するための許可に翻訳するというタ スクを有する電子システムによって行われている。各ドットの直接制御を行うこ とは、特に速度上の理由から困難である。従って、少なくとも 基本的な印刷文字(キャラクタ)については、単純な命令が所定の形状の文字に 対応するように構成された論理回路が使用される。これらの文字は全て、フォン トと呼ばれるものに対応する。これらのフォントは、例えば、ボールド、イタリ ック、ローマン等各種の形状を有するアルファベットの文字を有する。プリンタ の電子回路内に直接含まれるフォントの数は常に増加しているが、コストの観点 から、メーカーにとっては一般に、別に販売されてプリンタの特別なコネクタに 差し込まれる追加のカートリッジを使用するのが好ましい。これらのメモリの内 容は当然、アルファベットやASCII文字セットに含まれるもののような一般 に使用される記号に限られるものではなく、必要なだけ多様とすることができる 。なぜならば、それらはカートリッジに組み込まれるソフトウェアの設計者によ って定義されるからである。事実上制限はプリンタの解像度の限界にのみ対応す る。カートリッジの内容を使用するには、プリンタの制御命令セットが使用され 、これによってカートリッジの内容、カートリッジが複数のフォントを有する場 合にはその内容のうちの一部をプリンタのメモリに移送することが可能となる。 次いで、このメモリに移送されたフォントを選択するためにこのプリンタのコマ ンドセットが使用される。 この技術の使用における最も初期の段階では、各メーカーは寸法およびコネク タ並びに制御論理に関して特定のカートリッジフォーマットを持っており、ある メーカーが数種類のカートリッジフォーマットを有することもあった。次第にあ る程度の標準化が広く行われるようになり、現在では、事実上の基準となってい る最も一般的に使用されるフォーマットはPCMCIAフォーマットである。こ のフォーマットでは、カートリッジ はクレジットカードのサイズを有するがそれよりは厚く、短い方の側面に多数の コンタクトを有するコネクタを備えている。これらのカートリッジは、実際には もともと小型の携帯用コンピュータのディスケットまたはハードディスクにとっ て代わる要素として使用するために設計されたものであって、非常に大量の集積 メモリを含有することができる。これらのカートリッジの使用はその後、メモリ 以外の集積回路を付加することによって拡張され、例えばモデムとして機能する など、各種の機能において使用されるようになった。そのため、一般にはカート リッジのもう一方の短い側面上に配置されて、例えばシリアル接続を構成する1 つ以上の別のコネクタを追加することが必要となった。それらを拡張してオフィ スプリンタのフォント用のカートリッジとして使用することは急務である。 接続されたプリンタが郵便の料金別納表示を印刷するようにコンピュータをプ ログラミングすること自体は困難ではない。例えば、描画ソフトウェアによって このマークを複製させ、キーボードを介した要求によって料金別納を行った日付 および金額といった各種の文字が変更されるように命令を組み立てればよい。そ のために、マーク中に空白の領域を設け、この領域を、郵便当局によって使用さ れている通常の文字に対応する印刷フォントと組み合わされた非常に簡単なワー ドプロセッサによって埋めるようにすることができる。続いてこれらのパラメー タは全てプリンタに送られて、プリンタに、例えばいわゆる「ビットマップ」フ ォームで印刷操作を行わせる。このプログラムは全くチェックなしに使用される ことが可能であるので、その作成さらにはその使用は、生来本質的に詐欺的な性 格を持つことになろう。しかしながら、オフィス用機器を用いて法令に定 められた方法で郵便料金別納表示を印刷することができることは非常に有利であ る。それによって例えばこの郵便料金別納表示と住所を同時に作製することが可 能となる。その場合手紙は作成部署から直接郵便局に手渡され、企業の郵送を行 う部署による作業が極端に少なくなる。 このような結果を得るために、本発明は、郵便料金別納表示を印刷するように プリンタを制御するための方法を提供するものであって;このプリンタは、プリ ンタ本体に読み込まれるように構成された少なくとも1つの文字フォントが記憶 された取外し可能なカートリッジを有するタイブのもので;この方法は主に、カ ートリッジに少なくとも1つの郵便料金別納表示マークが記憶されており、この 料金別納表示マークに、安全化された方法によって自動的に決定されて料金別納 表示マークの正当性の証明を可能にするセキュリティマークが組み合わされてお り、これらのマークがプリンタの文字のフォーマットに翻訳されたグラフィック 要素の形態を有し、これらのマークのプリンタへのロードが活性化されて、続い てそれらの印刷が活性化されることを特徴とする。 添付した図を参照しながら非限定的な例として挙げた以下の説明を読むことに よって、本発明のその他の特徴および利点が明らかとなろう、図中; −図1は本発明の料金別納表示システムのブロック図を示し; −図2は、図1のカートリッジ104 の中身の例を示し; −図3および6は、図1のシステムの別の具体例を示し;さらに −図4および5は、カートリッジ104 の別の具体例を示す。 図1は本発明を実施するためのシステムを示しており、コン ピュータ101 がシリアルまたはパラレルのリンク103 を介してプリンタ102 に接 続されている。このプリンタはカートリッジ104 を備え、このカートリッジ104 は通常のフォントカートリッジに代わるものであるが、コンピュータからのコマ ンドによって合法的な料金別納表示マークを印刷することを可能にする。このカ ートリッジはISO規格7816に準じたPCMCIA型のものであるのが好ましい 。 カートリッジ104 は、そのメモリ内に、法定によって定められた料金別納表示 マークを有し、このマークはプリンタによって求められるフォーマット、すなわ ち、例えば「ラスタ化」フォーマットと呼ばれるピクセルマトリクスフォーマッ トまたは「ベクトル化」フォーマットと呼ばれるベジェ曲線フォーマットで記憶 されている。上記に説明したように、これ自体はなんら困難を伴わない。これに 対し、必要な安全性を確保して不正に再構成または悪用されたこれらのマークの イメージが自由にアクセス可能な別のカートリッジに無断で摂取されるのを防ぐ ためには、カートリッジは、料金別納表示マークが印刷のためにプリンタに呼び 出された時に、各料金別納表示マークに追加の独特なセキュリティマークを関連 させるセキュリティシステムを備えており、上記追加の独特なセキュリティマー クはこの料金別納表示マークに関連されており、この料金別納表示マークのみに 関連されている。従ってこのセキュリティマークは適切な読み取りシステムを備 えた郵便局によって認識され、郵便局は料金別納表示マークの正当性を証明する ことになる。このセキュリティマークは任意の所望の種類のグラフィックによっ て構成されることができる。本発明は、最も簡単な例として、解読することによ って料金別納表示マークの正当性が証明され る、一連の数字および/または文字を表すバーコードを使用することを提案する 。料金別納表示マークとセキュリティマークの関連は、暗号化システムによって 行われ、そのキーは郵便局のみが知ることになる。このキーは、例えば1993年3 月19目にフランス国特許公開番号2 681 490 号 として公開された本出願人によ るフランス国特許出願第 91 11275 号に記載のキーとすることができる。 カートリッジの寸法が非常に小さいこととそれが標準のプリンタに利用される ことを考慮すれば、その使用を正当な所持者のみに限るべくその利用を保証する ことは全く望ましいことである。このため本発明は、本出願人によってフランス 国特許出願第92 00321号として提出された特許出願に記載されているようなセキ ュリティアクセスシステムの使用を提案するものである。つまり、カートリッジ がプリンタに挿入されると、カートリッジは、正式なユーザーのみが知る秘密の コード番号が入力されて初めて料金別納表示マークと対応するセキュリティマー クとを出力することが可能となる。 従ってカートリッジは、これらのセキュリティシステムの実施を可能にする既 に知られているタイプの回路を使用する。カートリッジはさらに、例えば、メモ リの内容および特殊な保護集積回路を複製するためにカートリッジを開けるとい った不正な物理的な変更からカートリッジを保護するための、それ自体周知の装 置を備えている。 従ってセキュリティマークは、カートリッジと、その所有者を識別するために 必要な全ての事項を暗号化したもの、つまり主に識別番号を含んでいる。セキュ リティマークはさらに日付と時間に関する事項を含み、続いて使用されるチェッ ク用装置 が料金別納表示マーク上に印刷される日付と時間とを比較して比較的簡単な方法 で不正な試みを検出できるようになっていてもよい。これらの事項はこの場合、 カートリッジ内で、寿命の長い電池によってバックアップされたクロックにより 、知られている方法に従って得ることができる。このクロックはさらに、例えば 固定料金で期間限定の料金別納契約である場合、またはカートリッジのユーザに 定期的にカートリッジのチェックを受けさせるために、カートリッジの使用時間 を制限するために使用することもできる。後者の点は特に、カートリッジがその 使用に応じてインクリメントされるカウンターを備えているという、より一般的 な場合において有効である。なぜなら、このカウンタは郵便局によって読み取ら れてユーザーに請求書が送られなければならないからである。 一般的なプリンターでは、文字のフォントがカートリッジからプリンタの中央 メモリにロードされると、プリンタは、別のフォントを再ロードせよという命令 を受けるまで、このようにして記憶されたフォントを繰り返して使用する。プリ ンタを用いて封筒に料金別納表示マークを印刷する場合、この料金別納の支払が 単位ごとに行われるならば、料金別納表示マークとそれに関連するセキュリティ マークを印刷するたびにフォントを再ロードすることが必要である。なぜならセ キュリティマークは固有のものでなければならないからである。従って、支払が 単位ごとに行われる場合、この再ロードコマンドを受けた時点でカートリッジに 内蔵されたカウンタがインクリメントされることになる。そのための最も実用的 な方法は、プリンタに接続されたコンピュータに内蔵される料金別納表示プリン タソフトウェアに、このカートリッジの再ロードを強制的に行わせる命 令を用意するというものである。このソフトウェアは、それ自体非常に簡単なも ので、カートリッジと供に郵便当局によって供給されるのが好ましい。ほとんど のユーザーは信用に値し、コンピュータのことをあまり知らないので、このプロ グラムを操作してこの命令を除去するという不正が行われる可能性は非常に限ら れたものとなる。不正を行おうとする人物がいれば、中央の郵便当局レベルでセ キュリティマークのチェックの際に1つしか存在しないはずのセキュリティマー クが2つ以上検出された時、その抑止が行われよう。 図2は、このようなカートリッジを構成する電子回路の具体例を示したブロッ ク図である。 片側の末端にコネクタ201 を備えるパッケージ104 には、フォントおよび固定 のデータ要素、例えば識別番号などを記憶しており、各種のデータ要素、例えば カートリッジが稼働されて以来消費された料金ユニット数などを記憶することの 可能なメモリ回路202 が組み込まれている。これらのメモリはインターフェース 回路203 によってコネクタ201 に接続されており、このインターフェース回路20 3 は特に、コネクタ201 を介してプリンタより送られて来るコマンドおよびアド レスのデコードを可能にするもので、プリンタに応じて変化するハードウェアと ソフトウェアのインターフェースであって、好ましくはPCMCIA規格に準じ たものである。このインターフェース回路とメモリとの間のリンクは、上記に記 載の周知のタイプのセキュリティ回路204 にパラレル接続されており、このセキ ュリティ回路204 はさらにメモリ202 に接続されている。この回路は、インター フェース回路とメモリとの間のリンク上で、料金別納表示フォントの読み取りを 命令する信号を検出し、さらにこの 場合はセキュリティプロセスを実行する。このセキュリティプロセスが遵守され るならば、この回路はセキュリティマークの各種の要素を計算し、それらをメモ リに送って、それらが料金別納表示マークに対応するフォントに続いて読み取ら れるようになっている。セキュリティプロセスが遵守されないならば、回路は直 接およびインターフェースを介しての両方からのメモリの読み出しを遮断する。 変形例として、本発明はさらに、ハードウェアによってこれらの問題を防ぐ図 3に示した方法を提案するものである。 この図に示すように、コンピュータ101 は直接でなく料金別納表示カートリッ ジ304 を介してプリンタ102 に接続されている。そのためにこのカートリッジは 外部リンクに接続されるように構成されたコネクタを有する。これらのコネクタ のうちの1つは、コンピュータ101 からのリンク303 を受けるように構成されて おり、このリンクはシリアル型またはパラレル型の場合がある。もう一方のコネ クタはリンク305 を受けるように構成されており、このリンク305 はそれ自体プ リンタ102 の通常の入力に接続されている。このリンク305 は、この場合も、プ リンタの通常入力コネクタによってシリアルまたはパラレルのリンクである。カ ートリッジ304 は、料金別納表示マークを印刷せよという個々の要求を検出し、 プリンタ102 に文字フォントを再ロードせよというコマンドをリンク305 に伝送 することを可能にする回路を備えている。さらに、プリンタ制御信号が再度リン ク303 からリンク305 に伝送されて、プリンタが通常の動作を行うようになって いる。従って、図1の直接リンクと比較した場合の唯一の相違点は、カートリッ ジ304 の追加の回路について、フォントが再チャージされている間コンピュータ からのリンクに「プリンタの準備ができていない」(“printer not ready”) 旨の信号を送ることによってこのリンクに割り込みを行うことにある。これは、 カートリッジとプリンタとの間に直接リンクを提供するコネクタによって非常に 迅速に行われる。この停止時間中、カートリッジはまず第1に、リンク305を介 してプリンタにフォント再ロード信号を送る。それによってカートリッジのカウ ンタがインクリメントされる。フォントが再ロードされたならば、カートリッジ は再びコンピュータに「プリンタの準備ができた」(“printer ready”)旨の 信号を送り、リンク303 からリンク305 へと制御信号を通過させる。つまり、コ ンピュータについては、カートリッジ304を介するリンクは、論理および電気的 ないずれの観点から見ても極めてトランスペアレントである。その結果、コンピ ュータがプリンタに標準テキストを印刷するように命令しなければならない場合 、カートリッジ304 の動作は全く感知されない。なぜならばカートリッジ304 の 動作は料金別納表示マークを印刷せよというコマンドの検出についてのみ行われ るからである。カートリッジ304 に保護されていない通常のフォントを設けるこ とも可能であって、この通常のフォントは、ユーザによって選択された時に料金 別納表示フォントを保護するための装置が作動することなく直接ロードされても よい。 各種のさまざまなカートリッジまたはプリンタが統一される傾向にあり、さら に特定するならばPCMCIA規格に向かって開発される傾向にあるにもかかわ らず、依然として多数のカートリッジまたはプリンタが存在する。従って郵便業 務を行う部署がフォーマットの異なる多数のカートリッジを調達して取り扱わな ければならない事態を避けるために、本発明は、変形 例として、セキュリティ要素の少なくとも一部を分離してそれらを全てに共通し て用いられる標準化されたパケットに入れることを提案するものである。このパ ケットは、例えばPCMCIA型のものか、あるいはより簡単にISO規格7816 によって規定されたフォーマットまたは場合によってはいわゆるETSI GS Mプラグイン規格に準じた銀行カードのフォーマットを有してもよい。 図4はこの変形具体例を示すブロック図であって、コネクタ401 によってプリ ンタに接続されるように構成されたカートリッジ114 と、コネクタ421によって カートリッジ114 に接続されるように構成されたチップカードと呼ばれる標準的 な付属カード124 を備えており、このコネクター421 がカートリッジの外部コネ クタ411 に接続される(実際にはこれらのコネクタの形状は広く周知のものであ って図の形状とは全く異なる)。 この変形例では、カートリッジに内蔵されるセキュリティ回路404 は公開(pu blic)型の回路No.1であって、つまり全ての人にとってアクセス可能なキーを 有する回路である。この回路は、チップカード124 に内蔵されて参照番号414 で 表されるセキュリティ回路No.2に接続されており、このセキュリティ回路No.2 はカードを配布している当局のための専用の回路である。この回路は一般的なシ ステムによって保護されて、改変されないようになっている。1つは公開キーを 備え、もう1つは秘密のキーを備えた2つの別個の回路に分離するこの方法は、 従来の技術において広く知られている。 チップカードはさらにメモリ405 を備え、このメモリーは特に、当局によって 割当てられたクレジット並びに、場合によってはその他多くの特異的なデータ要 素、例えば使用期間などを 含む。 結果的に、郵便当局によって管理されなければならないのはチップカード124 に相当する取外し可能な部分のみとなり、それによって郵便当局の仕事が大幅に 促進される。システムの個々のユーザは、例えばプリンタのメーカーなどからカ ートリッジ114 を直接調達しなければならない。 上記に見てきたように、カートリッジとプリンタのメモリとの間のフォントの ロードは、フォントをコンピュータから遠隔ロードするという時折用いられる方 法に比べて非常に迅速である。これに対して、専用のセキュリティ回路によって セキュリティマークを計算するには、第1に、真に安全化されたアルゴリズムを 使用するために必要な計算の長さを考慮し、第2にそのようにして得られたコー ドからいわゆるセキュリティマークを構成するパターンを作製するのに必要な時 間を考慮すれば、ある程度の時間が必要である。 しかしながら、専用のセキュリティ回路からセキュリティマークのパターンを 表す数が出力されると同時に、これらの数は記憶され、料金別納表示マークと供 に完全なパターンを構成し、続いてプリンタへと伝送される。従って、前もって 次のセキュリティマークを用意してそれを第2のメモリに記憶することを妨げる ものはなく、第2のメモリにおいて次のセキュリティマークは必要に応じてすぐ に、おそらくはその前のマークが印刷されるとすぐに呼び出されることの可能な 状態となる。そのために図5に示す本発明による1つの変形例では、カートリッ ジのメモリが、別々にアクセス可能な2つの異なるアレイ212 および222 にさら に分割されている。これらのアレイへのアクセスポイントはメモリーアレイ切り 換え論理回路501 によって管 理されており、このメモリーアレイ切り換え論理回路501 が1つの料金別納表示 マークとそれに関連するセキュリティマークの印刷が終わる度に切り換えを行う 。この論理回路によって、プリンタが、料金別納表示マークをそのセキュリティ マークと供に印刷するために一方のアレイに直接アクセスし、セキュリティ回路 が、次のセキュリティマークをロードするためにもう一方のアレイにアクセスす ることが可能となる。料金別納表示操作のために必要なメモリ内に含まれるフォ ントの読み込み終了後、論理回路が切り換えを行って2つのメモリアレイへのア クセスを反転させる。 この変形例は特に、コスト上の理由からしばしば起こるように、同一のプリン タが数台のコンピュータによって共有されてる場合に有効である。図1および3 に相当する2つの変形例のいずれかに従って、一般に行われているように、その 出力がプリンタまたはカートリッジのいずれかに接続された自動切り換えスイッ チの使用を考えることも可能である。しかしながら、変形例として、プリンタに 接続されている異なるコンピュータのアクセス権の間での差別化を可能にするた めに、本発明は図6に示した構造に類似のものを使用することを提案するもので ある。 この構造では、料金別納表示システムが2つの部分、つまりプリンタ102 の特 別の位置に導入されたカートリッジ614 そのものと、プリンタとこのプリンタを 共有するコンピュータ611、621 および631 の外部にある料金別納表示パック624 とに分割されている。料金別納表示システムの電子回路はカートリッジ614 と パック624 との間に分散配置されて、このパック624 は各コンピュータに接続さ れるために十分な数のコネクタを備え る。この変形例は、プリンタに向けたコマンドが料金別納表示システムを通過す るという、図3の変形例に相当する構造を使用するものである。従って、パック 624 はカートリッジ614 とのリンク603 とプリンタ102 のメイン入力コネクタと の直接リンク605 とを有する。パックとカートリッジとの間の電子回路の分配は 任意とすることができるが、メインのセキュリティ回路と、利用クレジットなど の各種のデータ要素を記憶するための回路とは、図4の変形例に従ってカートリ ッジ内に残されるのが好ましい。このようにして、郵便局当局との関係はカート リッジ614 の運搬のみに制限され、このカトリッジ614 は原則的にパック624 よ りもコンパクトとなる。 カートリッジへのクレジット権(entitlement credit)の読み込みは、前払いシ ステム並びに後払いシステムに従って行うことができる。 前払いシステムでは、例えば金額で表示された料金別納権がカートリッジに読 み込まれ、カートリッジの使用に応じてセキュリティ回路がこのクレジット権を デクリメントする。この値がゼロになると、カートリッジが印刷を拒否する。コ ンピュータを通してこの値を調べ、十分に前もってクレジット権の再読み込みを 行うことができるようにしておくことも全く可能である。この読み込みは、例え ばカートリッジ内に残っているクレジット権への補填として行い、作業が途中で 中断されないようにすることができる。 後払いシステムでは、反対に、カートリッジが次々に使用されるのに応じてカ ウンタがインクリメントされ、このカウンタが発行元である当局に返却され、当 局がその中の値を読み取って請求書を発行する。悪用を防ぐには、後払いシステ ムでは、 上限を設けてそれ以上になるとシステムがシャットダウンされるようにするか、 あるいは使用期限を設けることが可能である。 実際、前払いおよび後払いシステムはとりわけ郵便当局の方では異なる業務に 相当し、後払いの場合、実際には前払いシステムの前納と同じ役目を果たす委託 金を必要とする。 当局によるカートリッジの計数メモリの調査並びに各種クレジット権の読み込 みは、特にメモリーカードの分野で広く周知である各種の安全化された業務様式 に従って行われよう。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年6月6日 【補正内容】 の関係は、インターフェースに与えられた命令をこれら各ドットを印刷するため の許可に翻訳するというタスクを有する電子システムによって行われている。各 ドットの直接制御を行うことは、特に速度上の理由から困難である。従って、少 なくとも基本的な印刷文字(キャラクタ)については、単純な命令が所定の形状 の文字に対応するように構成された論理回路が使用される。これらの文字は全て 、フォントと呼ばれるものに対応する。これらのフォントは、例えば、ボールド 、イタリック、ローマン等各種の形状を有するアルファベットの文字を有する。 プリンタの電子回路内に直接含まれるフォントの数は常に増加しているが、コス トの観点から、メーカーにとっては一般に、別に販売されてプリンタの特別なコ ネクタに差し込まれる追加のカートリッジを使用するのが好ましい。追加のカー トリッジに関する詳細については、文書D2:欧州特許公開第0 181 949号より 成る従来技術を参照されたい。これらのメモリの内容は当然、アルファベットや ASCII文字セットに含まれるもののような一般に使用される記号に限られる ものではなく、必要なだけ多様とすることができる。なぜならば、それらはカー トリッジに組み込まれるソフトウェアの設計者によって定義されるからである。 事実上制限はプリンタの解像度の限界にのみ対応する。カートリッジの内容を使 用するには、プリンタの制御命令セットが使用され、これによってカートリッジ の内容、カートリッジが複数のフォントを有する場合にはその内容のうちの一部 をプリンタのメモリに移送することが可能となる。次いで、このメモリに移送さ れたフォントを選択するためにこのプリンタのコマンドセットが使用される。 この技術の使用における最も初期の段階では、各メーカーは 寸法およびコネクタ並びに制御論理に関して特定のカートリッジフォーマットを 持っており、あるメーカーが数種類のカート て埋めるようにすることができる。続いてこれらのパラメータは全てプリンタに 送られて、プリンタに、例えばいわゆる「ビットマップ」フォームで印刷操作を 行わせる。このプログラムは全くチェックなしに使用されることが可能であるの で、その作成さらにはその使用は、生来本質的に詐欺的な性格を持つことになろ う。しかしながら、オフィス用機器を用いて法令に定められた方法で郵便料金別 納表示を印刷することができることは非常に有利である。それによって例えばこ の郵便料金別納表示と住所を同時に作製することが可能となる。その場合手紙は 作成部署から直接郵便局に手渡され、企業の郵送を行う部署による作業が極端に 少なくなる。 従来の特許の中で最も近い文書であると考えられる文書D1:フランス国特許 公開第2 580 844 号より、取外し可能な計算セットを備えたコンピュータプリン タを制御して郵便料金別納表示マークを得る方法が知られている。この取外し可 能なセットはコンピュータと通信し、このコンピュータに任意の型のプリンタが 接続されている。 コンピュータとプリンタに加えて、このシステムは、計算セットである第3の 要素を利用する。 そのためにこのシステムは大型である。さらにこのシステムでは、料金別納表 示マークを計算セットからコンピュータへ、さらにコンピュータからプリンタへ と伝送する遠隔読み込みが必要である。 このような結果を得るために、本発明は、郵便料金別納表示を印刷するように プリンタを制御するための方法を提供するものであって;このプリンタは、プリ ンタ本体に読み込まれるように構成された少なくとも1つの文字フォントが記憶 された取 外し可能なカートリッジを有するタイプのもので;この方法は主に、カートリッ ジに少なくとも1つの郵便料金別納表示マークが記憶されており、この料金別納 表示マークに、安全化された方法によって自動的に決定されて料金別納表示マー クの正当性の証明を可能にするセキュリティマークが組み合わされており、これ らのマークがプリンタの文字のフォーマットに翻訳されたグラフィック要素の形 態を有し、これらのマークのプリンタへのロードが活性化されて、続いてそれら の印刷が活性化されることを特徴とする。 添付した図を参照しながら非限定的な例として挙げた以下の説明を読むことに よって、本発明のその他の特徴および利点が明らかとなろう、図中; −図1は本発明の料金別納表示システムのブロック図を示し; −図2は、図1のカートリッジ104 の中身の例を示し; −図3および6は、図1のシステムの別の具体例を示し;さらに −図4および5は、カートリッジ104 の別の具体例を示す。 図1は本発明を実施するためのシステムを示しており、コンピュータ101 がシ リアルまたはパラレルのリンク103 を介してプリンタ102 に接続されている。こ のプリンタはカートリッジ104 を備え、このカートリッジ104 は通常のフォント カートリッジに代わるものであるが、コンピュータからのコマンドによって合法 的な料金別納表示マークを印刷することを可能にする。このカートリッジはIS O規格7816に準じたPCMCIA型のものであるのが好ましい。 カートリッジ104 は、そのメモリ内に、法定によって定められた料金別納表示 マークを有し、このマークはプリンタによっ て求められるフォーマット、すなわち、例えば「ラスタ化」フォーマットと呼ば れるピクセルマトリクスフォーマットまたは「ベクトル化」フォーマットと呼ば れるベジェ曲線フォーマットで記憶されている。上記に説明したように、これ自 体はなんら困難を伴わない。これに対し、必要な安全性を確保して不正に再構成 または悪用されたこれらのマークのイメージが自由にアクセス可能な別のカート リッジに無断で摂取されるのを防ぐためには、カートリッジは、料金別納表示マ ークが印刷のためにプリンタに呼び出された時に、各料金別納表示マークに追加 の独特なセキュリティマークを関連させるセキュリティシステムを備えており、 上記追加の独特なセキュリティマークはこの料金別納表示マークに関連されてお り、この料金別納表示マークのみに関連されている。従ってこのセキュリティマ ークは適切な読み取りシステムを備えた郵便局によって認識され、郵便局は料金 別納表示マークの正当性を証明することになる。このセキュリティマークは任意 の所望の種類のグラフィックによって構成されることができる。本発明の好まし い具体例では、最も簡単な変形例として、解読することによって料金別納表示マ ークの正当性が証明される、一連の数字および/または文字を表すバーコードを 使用することを提案する。料金別納表示マークとセキュリティマークの関連は、 暗号化システムによって行われ、そのキーは郵便局のみが知ることになる。この キーは、例えば1993年3月19日にフランス国特許公開番号2 681 490 号として公 開された本出願人によるフランス国特許出願第 9111275 号に記載のキーとする ことができる。 カートリッジの寸法が非常に小さいこととそれが標準のプリンタに利用される ことを考慮すれば、その使用を正当な所持者 のみに限るべくその利用を保証することは全く望ましいことである。この目的の ため、具体的な説明のために挙げた1つの例では、本出願人によってフランス国 特許出願第92 00321号として提出された特許出願に記載されているようなセキュ リティアクセスシステムの使用を提案するものである。つまりカートリッジがプ リンタに挿入されると、カートリッジは、正式なユーザーのみが知る秘密のコー ド番号が入力されて初めて料金別納表示マークと対応するセキュリティマークと を出力することが可能となる。 従ってカートリッジは、これらのセキュリティシステムの実施を可能にする既 に知られているタイプの回路を使用する。カートリッジはさらに、例えば、メモ リの内容および特殊な保護集積回路を複製するためにカートリッジを開けるとい った不正な物理的な変更からカートリッジを保護するための、それ自体周知の装 置を備えている。 従ってセキュリティマークは、カートリッジと、その所有者 ソフトウェアのインターフェースであって、好ましくはPCMCIA規格に準じ たものである。このインターフェース回路とメモリとの間のリンクは、上記に記 載の周知のタイプのセキュリティ回路204 にパラレル接続されており、このセキ ュリティ回路204 はさらにメモリ202 に接続されている。この回路は、インター フェース回路とメモリとの間のリンク上で、料金別納表示フォントの読み取りを 命令する信号を検出し、さらにこの場合はセキュリティプロセスを実行する。こ のセキュリティプロセスが遵守されるならば、この回路はセキュリティマークの 各種の要素を計算し、それらをメモリに送って、それらが料金別納表示マークに 対応するフォントに続いて読み取られるようになっている。セキュリティプロセ スが遵守されないならば、回路は直接およびインターフェースを介しての両方か らのメモリの読み出しを遮断する。 変形として、例として挙げる1つの具体例はさらに、ハードウェアによってこ れらの問題を防ぐ図3に示した方法を提案するものである。 この図に示すように、コンピュータ101 は直接でなく料金別納表示カートリッ ジ304 を介してプリンタ102 に接続されている。そのためにこのカートリッジは 外部リンクに接続されるように構成されたコネクタを有する。これらのコネクタ のうちの1つは、コンピュータ101 からのリンク303 を受けるように構成されて おり、このリンクはシリアル型またはパラレル型の場合がある。もう一方のコネ クタはリンク305 を受けるように構成されており、このリンク305 はそれ自体プ リンタ102 の通常の入力に接続されている。このリンク305 は、この場合も、プ リンタの通常入力コネクタによってシリアルまたはパラレルの リンクである。カートリッジ304 は、料金別納表示マークを印刷せよという個々 の要求を検出し、プリンタ102 に文字フォントを再ロードせよというコマンドを リンク305 に伝送することを可能にする回路を備えている。さらに、プリンタ制 御信号が 傾向にあり、さらに特定するならばPCMCIA規格に向かって開発される傾向 にあるにもかかわらず、依然として多数のカートリッジまたはプリンタが存在す る。従って郵便業務を行う部署がフォーマットの異なる多数のカートリッジを調 達して取り扱わなければならない事態を避けるために、具体的な説明のために挙 げた1つの具体例は、変形例として、セキュリティ要素の少なくとも一部を分離 してそれらを全てに共通して用いられる標準化されたパケットに入れることを提 案するものである。このパケットは、例えばPCMCIA型のものか、あるいは より簡単にISO規格7816によって規定されたフォーマットまたは場合によって はいわゆるETSI GSMプラグイン規格に準じた銀行カードのフォーマット を有してもよい。 図4はこの変形具体例を示すブロック図であって、コネクタ401 によってプリ ンタに接続されるように構成されたカートリッジ114 と、コネクタ421 によって カートリッジ114 に接続されるように構成されたチップカードと呼ばれる標準的 な付属カード124 を備えており、このコネクター421 がカートリッジの外部コネ クタ411 に接続される(実際にはこれらのコネクタの形状は広く周知のものであ って図の形状とは全く異なる)。 この変形例では、カートリッジに内蔵されるセキュリティ回路404 は公開(pu blic)型の回路No.1であって、つまり全ての人にとってアクセス可能なキーを 有する回路である。この回路は、チップカード124 に内蔵されて参照番号414 で 表されるセキュリティ回路No.2に接続されており、このセキュリティ回路No.2 はカードを配布している当局のための専用の回路である。この回路は一般的なシ ステムによって保護されて、改変されないようになっている。1つは公開キーを 備え、もう1つは秘密 のキーを備えた2つの別個の回路に分離するこの方法は、従来の技術において広 く知られている。 チップカードはさらにメモリ405 を備え、このメモリーは特に、当局によって 割当てられたクレジット並びに、場合によってはその他多くの特異的なデータ要 素、例えば使用期間などを含む。 結果的に、郵便当局によって管理されなければならないのはチップカード124 に相当する取外し可能な部分のみとなり、それによって郵便当局の仕事が大幅に 促進される。システムの個々のユーザは、例えばプリンタのメーカーなどからカ ートリッジ114 を直接調達しなければならない。 上記に見できたように、カートリッジとプリンタのメモリとの間のフォントの ロードは、フォントをコンピュータから遠隔ロードするという時折用いられる方 法に比べて非常に迅速である。これに対して、専用のセキュリティ回路によって セキュリティマークを計算するには、第1に、真に安全化されたアルゴリズムを 使用するために必要な計算の長さを考慮し、第2にそのようにして得られたコー ドからいわゆるセキュリティマークを構成するパターンを作製するのに必要な時 間を考慮すれば、ある程度の時間が必要である。 しかしながら、専用のセキュリティ回路からセキュリティマークのパターンを 表す数が出力されると同時に、これらの数は記憶され、料金別納表示マークと供 に完全なパターンを構成し、続いてプリンタへと伝送される。従っで、前もって 次のセキュリティマークを用意してそれを第2のメモリに記憶することを妨げる ものはなく、第2のメモリにおいて次のセキュリティマークは必要に応じてすぐ に、おそらくはその前のマークが印刷 されるとすぐに呼び出されることの可能な状態となる。そのために図5に示す本 発明による1つの変形具体例では、カートリッジのメモリが、別々にアクセス可 能な2つの異なるアレイ212 および222 にさらに分割されている。これらのアレ イへのアクセスポイントはメモリーアレイ切り換え論理回路501 によって管理さ れており、このメモリーアレイ切り換え論理回路501 が1つの料金別納表示マー クとそれに関連するセキュリティマークの印刷が終わる度に切り換えを行う。こ の論理回路によって、一方のアレイが、料金別納表示マークをそのセキュリティ マークと供に印刷するためにプリンタに直接アクセスして、他方のアレイが、次 のセキュリティマークをロードするためにセキュリティ回路にアクセスすること が可能となる。料金別納表示操作のために必要なメモリ内に含まれるフォントの 読み込み終了後、論理回路が切り換えを行って2つのメモリアレイへのアクセス を反転させる。 この変形例は特に、コスト上の理由からしばしば起こるように、同一のプリン タが数台のコンピュータによって共有されてる場合に有効である。図1および3 に相当する2つの変形例のいずれかに従って、一般に行われているように、その 出力がプリンタまたはカートリッジのいずれかに接続された自動切り換えスイッ チの使用を考えることも可能である。しかしながら、変形例として、プリンタに 接続されている異なるコンピュータのアクセス権の間での差別化を可能にするた めに、本発明の1つの具体例は図6に示した構造に類似のものを使用することを 提案するものである。 この構造では、料金別納表示システムが2つの部分、つまりプリンタ102 の特 別の位置に導入されたカートリッジ614 その ものと、プリンタとこのプリンタを共有するコンピュータ611 、621 および631 の外部にある料金別納表示パック624 とに分割されている。料金別納表示システ ムの電子回路はカートリッジ614 とパック624 との間に分散配置されて、このパ ック624 は各コンピュータに接続されるために十分な数のコネクタを備える。こ の変形例は、プリンタに向けたコマンドが料金別納表示システムを通過するとい う、図3の変形例に相当する構造を使用するものである。従って、パック624 は カートリッジ614 と 請求の範囲 1.郵便料金別納表示によって料金別納を行うためにプリンタを制御する方法で あっで、このプリンタ(102)が、プリンタ本体に読み込まれるように構成された 少なくとも1つの文字フォントを記憶した取外し可能なカートリッジ(104)を有 するタイプのものであって、カートリッジ(104)に少なくとも1つの郵便料金別 納表示マークが記憶されており、この料金別納表示マークに、安全化された方法 によって自動的に決定されて料金別納表示マークの正当性の証明を可能にするセ キュリティマークが組み合わされ、これらのマークがプリンタの文字のフォーマ ットに翻訳されたグラフィック要素の形態を有し、これらのマークのプリンタへ のロードが活性化されて、次にそれらの印刷が活性化されることを特徴とする方 法。 2.セキュリティマークが、料金別納表示マークと使用するカートリッジ(104) に関連した少なくとも1つの独自のシリアル番号との暗号による組み合わせを含 むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.セキュリティマークが、マークがプリンタにロードされるたびにインクリメ ントされる安全化されたカウンタの内容を含むことを特徴とする請求項2に記載 の方法。 4.セキュリティマークが、マークがプリンタにロードされた日付と時間を含む ことを特徴とする請求項2または3のいずれか一項に記載の方法。 5.セキュリティマークが直接読み取り可能なバーコードの形態を有し、その文 字と数字を組み合わせた内容が暗号化された形態のセキュリティ情報を表すこと を特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。 6.印刷の前に毎回2つのマークが規則正しく再ロードされ、料金別納表示マー クとセキュリティマークが再ロードされる前に毎回セキュリティマークが再決定 されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。 7.プリンタ(102)制御信号が取外し可能なカートリッジ(304)を経由して送られ 、このカートリッジが、料金別納表示を印刷させるための制御信号を遮断して、 この信号よりもプリンタにフォントを再ロードするための制御信号を先行させる ことを可能にすることを特徴とする請求項6に記載の方法。 8.この制御信号の経由が、これらの制御信号の伝送を行う装置(101)に対して 電気的および論理的にトランスペアレントであることを特徴とする請求項7に記 載の方法。 9.取外し可能であって、プリンタに搭載されるように構成されており、それぞ れの料金別納表示マークに、安全化された方法で自動的に決定されて料金別納表 示マークの正当性の証明を可能にするセキュリティマークが関連付けられており 、マークがプリンタの文字のフォーマットに翻訳されたグラフィック要素の形を 有し、料金別納表示およびセキュリティマーク並びにセキュリティマークの作成 のための固定および可変のデ ータ要素を受けるように構成されたメモリ(202)と、このメモリへのアクセスを 安全化してセキュリティマークを作成するように構成されたセキュリティ回路(2 04)と、プリンタへの連結を行うためのコネクタ(201)と、このコネクタをメモリ とセキュリティ回路とに接続するように構成されたインターフェース(203)と、 を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法を実施する ためのカートリッジ。 10.2個以上の追加のコネクタを備え、そのうちの一方(303)が、カートリッジ をマークの印刷を制御するための装置(101)に接続するように構成されており、 もう一方(305)が、このカートリッジをプリンタ(102)の通常制御入力に接続する ように構成されていることを特徴とする請求項9に記載のカートリッジ。 11.2個の部分によって構成され、一方(114)が直接プリンタに接続されるよう に構成され、他方(124)が第1の部分に接続されるように構成されており、セキ ュリティ回路自体が2個の部分に分割されて、そのうちの一方(404)がカートリ ッジの第1の部分に内蔵されており、他方(414)がカートリッジの第2の部分に 内蔵され、この第2の部分がさらにカートリッジのそれぞれの使用を決定する各 種の要素を含むように構成されたメモリ(405)を備えることを特徴とする請求項 9または10のいずれか一項に記載のカートリッジ。 12.カートリッジの第1の部分に内蔵されたセキュリティ回路の一部(404)が公 開された要素を含み、カートリッジの第2の 部分(124)に内蔵されたこの回路の一部(414)が秘密の要素を含むことを特徴とす る請求項11に記載のカートリッジ。 13.メモリが、次回のカートリッジの使用に相当するセキュリティマークをあら かじめ計算することを可能にする切り換え論理回路(501)によって組み合わされ た2つのアレイ(212,222)に分割されていることを特徴とする請求項8〜12のい ずれか一項に記載のカートリッジ。 14.プリンタ(102)に直接挿入されるように構成された第1の要素(614)と連結ケ ーブル(603)によって第1の要素に接続された外部パックを構成する第2の要素( 624)とに分割されており、この外部パックが料金別納表示マークを印刷するため の複数の制御要素群(611、621、631)に接続されるように構成されることを特徴 とする請求項8〜13のいずれか一項に記載のカートリッジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI G06K 17/00 0334−3E G07D 7/00 E G07D 7/00 8804−2C B41J 3/534

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.郵便料金別納表示を印刷するようにプリンタを制御するための方法であって 、このプリンタ(102)が、プリンタ本体に読み込まれるように構成された少なく とも1つの文字フォントを記憶した取外し可能なカートリッジ(104)を有するタ イプのものであって、カートリッジ(104)に少なくとも1つの郵便料金別納表示 マークが記憶されており、この料金別納表示マークに、安全化された方法によっ て自動的に決定されて料金別納表示マークの正当性の証明を可能にするセキュリ ティマークが組み合わされ、これらのマークがプリンタの文字のフォーマットに 翻訳されたグラフィック要素の形態を有し、これらのマークのプリンタへのロー ドが活性化されて、次にそれらの印刷が活性化されることを特徴とする方法。 2.セキュリティマークが、料金別納表示マークと使用するカートリッジ(104) に関連した少なくとも1つの独自のシリアル番号との暗号による組み合わせを含 むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.セキュリティマークが、マークがプリンタにロードされるたびにインクリメ ントされる安全化されたカウンタの内容を含むことを特徴とする請求項2に記載 の方法。 4.セキュリティマークが、マークがプリンタにロードされた日付と時間を含む ことを特徴とする請求項2または3のいずれか一項に記載の方法。 5.セキュリティマークが直接読み取り可能なバーコードの形態を有し、その文 字と数字を組み合わせた内容が暗号化された形態のセキュリティ情報を表すこと を特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。 6.印刷の前に毎回2つのマークが規則正しく再ロードされ、料金別納表示マー クとセキュリティマークが再ロードされる前に毎回セキュリティマークが再決定 されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。 7.プリンタ(102)制御信号が取外し可能なカートリッジ(304)を経由して送られ 、このカートリッジが、料金別納表示を印刷させるための制御信号を遮断して、 この信号よりもプリンタにフォントを再ロードするための制御信号を先行させる ことを可能にすることを特徴とする請求項6に記載の方法。 8.この制御信号の経由が、これらの制御信号の伝送を行う装置(101)に対して 電気的および論理的にトランスペアレントであることを特徴とする請求項7に記 載の方法。 9.料金別納表示およびセキュリティマーク並びにセキュリティマークの作成の ための固定および可変のデータ要素を受けるように構成されたメモリ(202)と、 このメモリへのアクセスを安全化してセキュリティマークを作成するように構成 されたセキュリティ回路(204)と、プリンタへの連結を行うためのコネクタ(201) と、このコネクタをメモリとセキュリティ回路とに接続するように構成されたイ ンターフェース(203)と、を備え ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法を実施するための カートリッジ。 10.2個以上の追加のコネクタを備え、そのうちの一方(303)が、カートリッジ をマークの印刷を制御するための装置(101)に接続するように構成されており、 もう一方(305)が、このカートリッジをプリンタ(102)の通常制御入力に接続する ように構成されていることを特徴とする請求項9に記載のカートリッジ。 11.2個の部分によって構成され、一方(114)が直接プリンタに接続されるよう に構成され、他方(124)が第1の部分に接続されるように構成されており、セキ ュリティ回路自体が2個の部分に分割されて、そのうちの一方(404)がカートリ ッジの第1の部分に内蔵されており、他方(414)がカートリッジの第2の部分に 内蔵され、この第2の部分がさらにカートリッジのそれぞれの使用を決定する各 種の要素を含むように構成されたメモリ(405)を備えることを特徴とする請求項 9または10のいずれか一項に記載のカートリッジ。 12.カートリッジの第1の部分に内蔵されたセキュリティ回路の一部(404)が公 開された要素を含み、カートリッジの第2の部分(124)に内蔵されたこの回路の 一部(414)が秘密の要素を含むことを特徴とする請求項11に記載のカートリッジ 。 13.メモリが、次回のカートリッジの使用に相当するセキュリティマークをあら かじめ計算することを可能にする切り換え論 理回路(501)によって組み合わされた2つのアレイ(212,222)に分割されているこ とを特徴とする請求項8〜12のいずれか一項に記載のカートリッジ。 14.プリンタ(102)に直接挿入されるように構成された第1の要素(614)と連結ケ ーブル(603)によって第1の要素に接続された外部パックを構成する第2の要素( 624)とに分割されており、この外部パックが料金別納表示マークを印刷するため の複数の制御要素群(611、621、631)に接続されるように構成されることを特徴 とする請求項8〜13のいずれか一項に記載のカートリッジ。
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