JPH0948409A - 真空包装機 - Google Patents
真空包装機Info
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- JPH0948409A JPH0948409A JP22748595A JP22748595A JPH0948409A JP H0948409 A JPH0948409 A JP H0948409A JP 22748595 A JP22748595 A JP 22748595A JP 22748595 A JP22748595 A JP 22748595A JP H0948409 A JPH0948409 A JP H0948409A
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- Japan
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- chamber
- vacuum
- roller
- packaging machine
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 間欠回転テーブル型真空包装機において真空
引き開始時期における真空チャンバの密封性を確保して
所定真空圧に達するまでの所要時間を短縮する。 【構成】 起動、停止を繰り返しながら間欠回動するテ
ーブルの周囲に開口を外側方向に向けて所定間隔毎に取
り付けられたチャンバ本体25と、各チャンバ本体の開
口に対し開閉し、閉じたときチャンバ本体とパッキン3
4を介して係合し真空室を形成するチャンバ蓋26を備
え、前記真空室内に充填物を充填した袋を収納し真空包
装するようにした真空包装機において、チャンバ蓋26
の表面に当て板51を設け、真空引き開始位置において
該チャンバ蓋の外側位置に伸縮作動自在に設置されたロ
ーラ53を設ける。ローラ53が当て板51に当接して
これを内側に向け押圧し、チャンバ蓋26をチャンバ本
体25に圧接し、真空引き開始時の密封性を確保する。
引き開始時期における真空チャンバの密封性を確保して
所定真空圧に達するまでの所要時間を短縮する。 【構成】 起動、停止を繰り返しながら間欠回動するテ
ーブルの周囲に開口を外側方向に向けて所定間隔毎に取
り付けられたチャンバ本体25と、各チャンバ本体の開
口に対し開閉し、閉じたときチャンバ本体とパッキン3
4を介して係合し真空室を形成するチャンバ蓋26を備
え、前記真空室内に充填物を充填した袋を収納し真空包
装するようにした真空包装機において、チャンバ蓋26
の表面に当て板51を設け、真空引き開始位置において
該チャンバ蓋の外側位置に伸縮作動自在に設置されたロ
ーラ53を設ける。ローラ53が当て板51に当接して
これを内側に向け押圧し、チャンバ蓋26をチャンバ本
体25に圧接し、真空引き開始時の密封性を確保する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、起動、停止を繰り
返しながら間欠回動するテーブルの周囲に所定間隔毎に
設けられた真空チャンバを備え、該真空チャンバの真空
室内に充填物を充填した袋を収納し、これを真空包装す
るようにした真空包装機に関する。
返しながら間欠回動するテーブルの周囲に所定間隔毎に
設けられた真空チャンバを備え、該真空チャンバの真空
室内に充填物を充填した袋を収納し、これを真空包装す
るようにした真空包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】図3を参照して従来の真空包装機(図3
の装置から圧接装置を除いたもの)について説明する
と、この真空包装機Aは充填機Bに隣接して配置され、
充填機Bから充填物を充填した袋を受け取り、これを真
空包装する装置である。充填機Bは、移動及び停止を繰
り返しながら矢印方向に間欠回動する充填テーブルT1
を備え、充填テーブルT1は8箇所に袋15を把持する
チャック16を備え、各停止位置(テーブル上の数字1
〜8は停止位置を示す)には充填のための各工程を実行
する公知の装置が配置されている。真空包装機Aは、移
動及び停止を繰り返しながら矢印方向に間欠回動する真
空テーブルT2を備え、真空テーブルT2は、袋15を
把持するチャックと袋15の袋口をシールするシール装
置を内装する縦型真空チャンバ17を12箇所に有し、
各停止位置(テーブル上の数字1〜12は停止位置を示
す)において真空包装のための各工程が実行される。
の装置から圧接装置を除いたもの)について説明する
と、この真空包装機Aは充填機Bに隣接して配置され、
充填機Bから充填物を充填した袋を受け取り、これを真
空包装する装置である。充填機Bは、移動及び停止を繰
り返しながら矢印方向に間欠回動する充填テーブルT1
を備え、充填テーブルT1は8箇所に袋15を把持する
チャック16を備え、各停止位置(テーブル上の数字1
〜8は停止位置を示す)には充填のための各工程を実行
する公知の装置が配置されている。真空包装機Aは、移
動及び停止を繰り返しながら矢印方向に間欠回動する真
空テーブルT2を備え、真空テーブルT2は、袋15を
把持するチャックと袋15の袋口をシールするシール装
置を内装する縦型真空チャンバ17を12箇所に有し、
各停止位置(テーブル上の数字1〜12は停止位置を示
す)において真空包装のための各工程が実行される。
【0003】充填工程においては、まず袋15が図示し
ない供給装置により充填テーブルT1に供給されてチャ
ック16に把持され(停止位置1)、捺印機18により
袋15の表面に製造年月日が捺印され(停止位置2)、
真空吸盤19により袋口が開口され(停止位置3)、ホ
ッパー20を介して固形充填物が充填され(停止位置
4)、ノズル21から液状充填物が充填され(停止位置
5)、シール装置22により袋15の袋口両サイドが熱
シールされ(停止位置6)、最後に受渡し装置23によ
り袋15の上部が挟持され、真空テーブルT2側へ受け
渡される(停止位置7)。なお、停止位置8はアイドル
工程である。
ない供給装置により充填テーブルT1に供給されてチャ
ック16に把持され(停止位置1)、捺印機18により
袋15の表面に製造年月日が捺印され(停止位置2)、
真空吸盤19により袋口が開口され(停止位置3)、ホ
ッパー20を介して固形充填物が充填され(停止位置
4)、ノズル21から液状充填物が充填され(停止位置
5)、シール装置22により袋15の袋口両サイドが熱
シールされ(停止位置6)、最後に受渡し装置23によ
り袋15の上部が挟持され、真空テーブルT2側へ受け
渡される(停止位置7)。なお、停止位置8はアイドル
工程である。
【0004】真空包装工程では、受渡し装置23により
受け渡された袋15は真空チャンバ17内のチャックで
把持され(停止位置1)、真空チャンバ17の蓋が閉じ
られ(〜停止位置2〜停止位置3)、順次所定圧まで真
空引きされ(停止位置4〜6)、シール装置により袋1
5の袋口全体が熱シールされ(停止位置7)、続いて冷
却された後(停止位置8〜9)、真空チャンバ17内が
大気圧に戻されると同時に蓋が開かれ(〜停止位置10
〜)、最後にシールされた袋15がチャックから開放さ
れ、コンベア24により次工程に排出される(停止位置
11)。なお、停止位置12はアイドル工程である。
受け渡された袋15は真空チャンバ17内のチャックで
把持され(停止位置1)、真空チャンバ17の蓋が閉じ
られ(〜停止位置2〜停止位置3)、順次所定圧まで真
空引きされ(停止位置4〜6)、シール装置により袋1
5の袋口全体が熱シールされ(停止位置7)、続いて冷
却された後(停止位置8〜9)、真空チャンバ17内が
大気圧に戻されると同時に蓋が開かれ(〜停止位置10
〜)、最後にシールされた袋15がチャックから開放さ
れ、コンベア24により次工程に排出される(停止位置
11)。なお、停止位置12はアイドル工程である。
【0005】上記真空包装機Aに設けられた真空チャン
バ17は、基本的に実開平6−81906号公報に記載
されたものと同じく、図7に示すように、間欠回動する
真空テーブルT2の周囲に開口を放射方向に向けて所定
間隔毎に取り付けられたチャンバ本体25、チャンバ本
体25の開口に対し開閉し、閉じたときチャンバ本体2
5とその開口周縁部で係合して真空室を形成するチャン
バ蓋26で構成され、また、チャンバ蓋26は開閉機構
27により開閉されるようになっている。
バ17は、基本的に実開平6−81906号公報に記載
されたものと同じく、図7に示すように、間欠回動する
真空テーブルT2の周囲に開口を放射方向に向けて所定
間隔毎に取り付けられたチャンバ本体25、チャンバ本
体25の開口に対し開閉し、閉じたときチャンバ本体2
5とその開口周縁部で係合して真空室を形成するチャン
バ蓋26で構成され、また、チャンバ蓋26は開閉機構
27により開閉されるようになっている。
【0006】真空チャンバ17内には、袋15の両側を
把持するチャック28や、エアシリンダ29で進退する
ヒータ装置30とシール台31からなるシール装置が設
けられ、また、かさ高な袋15を整形するための整形板
32がスプリングで支持された状態で設置される。チャ
ンバ本体25には、真空源(図示せず)と接続された真
空ホース33が連結され、チャンバ本体25とチャンバ
蓋26との係合部(チャンバ本体25の開口周縁部)に
はパッキン34がその全周にわたって挿着されている。
チャンバ蓋26の上端にはレバー35が固定され、レバ
ー35の先に取り付けられた軸36が、チャンバ本体2
5の上端に固定された軸受け部材37に回動自在に支持
されている。
把持するチャック28や、エアシリンダ29で進退する
ヒータ装置30とシール台31からなるシール装置が設
けられ、また、かさ高な袋15を整形するための整形板
32がスプリングで支持された状態で設置される。チャ
ンバ本体25には、真空源(図示せず)と接続された真
空ホース33が連結され、チャンバ本体25とチャンバ
蓋26との係合部(チャンバ本体25の開口周縁部)に
はパッキン34がその全周にわたって挿着されている。
チャンバ蓋26の上端にはレバー35が固定され、レバ
ー35の先に取り付けられた軸36が、チャンバ本体2
5の上端に固定された軸受け部材37に回動自在に支持
されている。
【0007】開閉機構27は、真空テーブルT2に上下
動自在に設置された垂直の駆動棒38と、駆動棒38に
取り付けられたカムローラ39と、カムローラ39が接
触し転動する開閉カム40と、中間部を軸受37に軸4
1を介して軸支され、先端がリンク42を介しチャンバ
蓋26に連結され、基端がリンク43を介し駆動棒38
の先端に連結された開閉レバー44からなる。なお、カ
ムローラ39が開閉カム40の下向きのカム面40aに
接触していないときは、図7に実線で示すように、チャ
ンバ蓋26は自重により閉じられ、駆動棒38は持ち上
げられた状態にある。
動自在に設置された垂直の駆動棒38と、駆動棒38に
取り付けられたカムローラ39と、カムローラ39が接
触し転動する開閉カム40と、中間部を軸受37に軸4
1を介して軸支され、先端がリンク42を介しチャンバ
蓋26に連結され、基端がリンク43を介し駆動棒38
の先端に連結された開閉レバー44からなる。なお、カ
ムローラ39が開閉カム40の下向きのカム面40aに
接触していないときは、図7に実線で示すように、チャ
ンバ蓋26は自重により閉じられ、駆動棒38は持ち上
げられた状態にある。
【0008】そして、真空テーブルT2の回動に伴い、
真空チャンバ17及び駆動棒38が回転し、図8の仮想
線に示すように、カムローラ39が開閉カム40のカム
面40aに接触、転動するとき、駆動棒38の位置が
(S1)点から(S2)点へ移動する間、駆動棒38が押
し下げられ、開閉レバー44が軸41を中心として回動
し、チャンバ蓋26は軸36を中心に回動して開く(図
7の仮想線参照)。続いて、駆動棒38が(S3)点ま
で移動する間、駆動棒38は上下動せず、チャンバ蓋2
6は開いた状態を保ち、(S3)点から(S4)点へ移動
する間、駆動棒38は上昇しチャンバ蓋26が閉じるよ
うになっている。
真空チャンバ17及び駆動棒38が回転し、図8の仮想
線に示すように、カムローラ39が開閉カム40のカム
面40aに接触、転動するとき、駆動棒38の位置が
(S1)点から(S2)点へ移動する間、駆動棒38が押
し下げられ、開閉レバー44が軸41を中心として回動
し、チャンバ蓋26は軸36を中心に回動して開く(図
7の仮想線参照)。続いて、駆動棒38が(S3)点ま
で移動する間、駆動棒38は上下動せず、チャンバ蓋2
6は開いた状態を保ち、(S3)点から(S4)点へ移動
する間、駆動棒38は上昇しチャンバ蓋26が閉じるよ
うになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
真空包装機の特に真空チャンバには次のような問題点が
あった。 真空引き開始位置(上記例では停止位置4)におい
て、真空チャンバのチャンバ蓋は自重により閉じられた
状態にあり、そこに真空圧が作用されパッキンを介して
密封性が保持されるが、縦型チャンバで且つ開閉支点と
なる軸がチャンバ蓋のほぼ上方位置にあるため、自重に
よるチャンバ本体への圧接力(パッキンへの圧接力)が
弱い。 加工精度や組立精度が悪い場合には、チャンバ本体の
周縁部に挿着されたパッキンとチャンバ蓋周縁部との当
りが均一にならないことが多い。 上記、を原因として真空引き開始時点で真空漏れ
が発生し易く、このため特に作用する真空圧が低い場合
には、所定真空圧に達するまでに要する時間が長くな
る。 かさ高な包装袋は、真空チャンバ内の整形板とチャン
バ蓋間に袋を挟んで整形することが行われるが、圧接力
が弱いためにこの整形ができないことがある。
真空包装機の特に真空チャンバには次のような問題点が
あった。 真空引き開始位置(上記例では停止位置4)におい
て、真空チャンバのチャンバ蓋は自重により閉じられた
状態にあり、そこに真空圧が作用されパッキンを介して
密封性が保持されるが、縦型チャンバで且つ開閉支点と
なる軸がチャンバ蓋のほぼ上方位置にあるため、自重に
よるチャンバ本体への圧接力(パッキンへの圧接力)が
弱い。 加工精度や組立精度が悪い場合には、チャンバ本体の
周縁部に挿着されたパッキンとチャンバ蓋周縁部との当
りが均一にならないことが多い。 上記、を原因として真空引き開始時点で真空漏れ
が発生し易く、このため特に作用する真空圧が低い場合
には、所定真空圧に達するまでに要する時間が長くな
る。 かさ高な包装袋は、真空チャンバ内の整形板とチャン
バ蓋間に袋を挟んで整形することが行われるが、圧接力
が弱いためにこの整形ができないことがある。
【0010】本発明は、上記従来の真空包装機の問題点
に鑑みてなされたもので、真空引き開始時期における真
空チャンバの密封性を確保して所定真空圧に達するまで
の所要時間を短縮でき、また、かさ高な包装袋を支障な
く整形できる真空包装機を得ることを目的とする。
に鑑みてなされたもので、真空引き開始時期における真
空チャンバの密封性を確保して所定真空圧に達するまで
の所要時間を短縮でき、また、かさ高な包装袋を支障な
く整形できる真空包装機を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に関わる真空包装
機は、起動、停止を繰り返しながら間欠回動するテーブ
ルの周囲に開口を外側方向に向けて所定間隔毎に取り付
けられたチャンバ本体と、上部において回動自在に支持
され各チャンバ本体の開口に対し開閉し、閉じたときチ
ャンバ本体とパッキンを介して係合し真空室を形成する
チャンバ蓋と、各チャンバ蓋を開閉する開閉機構を備
え、前記真空室内に充填物を充填した袋を収納し真空包
装するようにされた真空包装機であって、前記テーブル
の真空引き開始位置においてチャンバ蓋を押圧しこれを
チャンバ本体に圧接する圧接装置を設けたことを特徴と
する。
機は、起動、停止を繰り返しながら間欠回動するテーブ
ルの周囲に開口を外側方向に向けて所定間隔毎に取り付
けられたチャンバ本体と、上部において回動自在に支持
され各チャンバ本体の開口に対し開閉し、閉じたときチ
ャンバ本体とパッキンを介して係合し真空室を形成する
チャンバ蓋と、各チャンバ蓋を開閉する開閉機構を備
え、前記真空室内に充填物を充填した袋を収納し真空包
装するようにされた真空包装機であって、前記テーブル
の真空引き開始位置においてチャンバ蓋を押圧しこれを
チャンバ本体に圧接する圧接装置を設けたことを特徴と
する。
【0012】上記真空包装機において、圧接装置の例と
しては、前記チャンバ蓋表面に設けた当て板と、前記真
空引き開始位置において該チャンバ蓋の外側位置に伸縮
作動自在に設置されたローラからなり、該ローラが前記
当て板に当接してこれを内側に向け押圧するものが挙げ
られる。なお、上記ローラは、例えば、エアシリンダ等
の伸縮作動手段によって伸縮作動し当て板を押圧するも
のでもよく、バネ等により伸縮作動自在に支持され、当
て板が当接したときバネ等の付勢力で当て板を押圧する
ものでもよい。
しては、前記チャンバ蓋表面に設けた当て板と、前記真
空引き開始位置において該チャンバ蓋の外側位置に伸縮
作動自在に設置されたローラからなり、該ローラが前記
当て板に当接してこれを内側に向け押圧するものが挙げ
られる。なお、上記ローラは、例えば、エアシリンダ等
の伸縮作動手段によって伸縮作動し当て板を押圧するも
のでもよく、バネ等により伸縮作動自在に支持され、当
て板が当接したときバネ等の付勢力で当て板を押圧する
ものでもよい。
【0013】また、圧接装置の他の例としては、前記チ
ャンバ蓋表面に設けたローラと、前記真空引き開始位置
において該チャンバ蓋の外側位置に伸縮作動自在に設置
された圧接板からなり、該圧接板が前記ローラに当接し
てこれを内側に向け押圧するものが挙げられる。なお、
上記圧接板は、例えば、エアシリンダ等の伸縮作動手段
によって伸縮作動しローラを押圧するものでもよく、バ
ネ等により伸縮作動自在に支持され、ローラが当接した
ときバネ等の付勢力でローラを押圧するものでもよい。
ャンバ蓋表面に設けたローラと、前記真空引き開始位置
において該チャンバ蓋の外側位置に伸縮作動自在に設置
された圧接板からなり、該圧接板が前記ローラに当接し
てこれを内側に向け押圧するものが挙げられる。なお、
上記圧接板は、例えば、エアシリンダ等の伸縮作動手段
によって伸縮作動しローラを押圧するものでもよく、バ
ネ等により伸縮作動自在に支持され、ローラが当接した
ときバネ等の付勢力でローラを押圧するものでもよい。
【0014】上記真空包装機において、前記開閉機構
は、例えば、テーブルに上下動自在に設置された垂直の
駆動棒と、各駆動棒に取り付けられたカムローラと、該
カムローラが接触し転動する開閉カムと、中間部を軸支
され先端が前記チャンバ蓋に連結し基端が前記駆動棒に
連結する開閉レバーからなり、前記カムローラが前記開
閉カムに沿って転動するあいだ各駆動棒を変位させ前記
チャンバ蓋を開閉するようになっている。このとき、カ
ムローラが開閉カムのカム面に接触、転動していないと
きは、チャンバ蓋は自重により閉じられる。
は、例えば、テーブルに上下動自在に設置された垂直の
駆動棒と、各駆動棒に取り付けられたカムローラと、該
カムローラが接触し転動する開閉カムと、中間部を軸支
され先端が前記チャンバ蓋に連結し基端が前記駆動棒に
連結する開閉レバーからなり、前記カムローラが前記開
閉カムに沿って転動するあいだ各駆動棒を変位させ前記
チャンバ蓋を開閉するようになっている。このとき、カ
ムローラが開閉カムのカム面に接触、転動していないと
きは、チャンバ蓋は自重により閉じられる。
【0015】開閉機構が上記のような具体的構成をとる
場合、圧接装置は、例えば、前記駆動棒に取り付けた第
2のカムローラと、該第2のカムローラが転動する圧接
カムよりなり、該第2のカムローラが該圧接カムに沿っ
て転動することで前記駆動棒を変位させ、前記真空引き
開始位置において前記開閉レバーを介してチャンバ蓋を
押圧しチャンバ本体に圧接するものであってもよい。こ
の場合、開閉カムを転動するカムローラが上記第2のカ
ムローラを兼ねていてもよい。
場合、圧接装置は、例えば、前記駆動棒に取り付けた第
2のカムローラと、該第2のカムローラが転動する圧接
カムよりなり、該第2のカムローラが該圧接カムに沿っ
て転動することで前記駆動棒を変位させ、前記真空引き
開始位置において前記開閉レバーを介してチャンバ蓋を
押圧しチャンバ本体に圧接するものであってもよい。こ
の場合、開閉カムを転動するカムローラが上記第2のカ
ムローラを兼ねていてもよい。
【0016】上記圧接カムは、伸縮作動自在に支持され
た圧接板に代えてもよく、その場合、該圧接板が前記第
2のカムローラに当接して前記駆動棒を変位させ、前記
真空引き開始位置において前記開閉レバーを介してチャ
ンバ蓋を押圧しチャンバ本体に圧接することになる。な
お、圧接板は、例えば、エアシリンダ等の伸縮作動手段
によって伸縮作動自在に支持されたものでも、バネ等に
より伸縮作動自在に支持されたものでもよい。この場合
も、開閉カムを転動するカムローラが上記第2のカムロ
ーラを兼ねていてもよい。
た圧接板に代えてもよく、その場合、該圧接板が前記第
2のカムローラに当接して前記駆動棒を変位させ、前記
真空引き開始位置において前記開閉レバーを介してチャ
ンバ蓋を押圧しチャンバ本体に圧接することになる。な
お、圧接板は、例えば、エアシリンダ等の伸縮作動手段
によって伸縮作動自在に支持されたものでも、バネ等に
より伸縮作動自在に支持されたものでもよい。この場合
も、開閉カムを転動するカムローラが上記第2のカムロ
ーラを兼ねていてもよい。
【0017】本発明の真空包装機においては、圧接装置
が、真空引き開始位置にきた真空チャンバのチャンバ蓋
を押圧しこれをチャンバ本体に向けて圧接するので、こ
れにより真空引き開始時点でチャンバ本体、パッキン、
及びチャンバ蓋の相互間の密封性が保持され、所定真空
圧に達するまでの所要時間が短縮される。
が、真空引き開始位置にきた真空チャンバのチャンバ蓋
を押圧しこれをチャンバ本体に向けて圧接するので、こ
れにより真空引き開始時点でチャンバ本体、パッキン、
及びチャンバ蓋の相互間の密封性が保持され、所定真空
圧に達するまでの所要時間が短縮される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。 (実施例1)図1〜図3は本発明の第1実施例を示すも
のである。なお、ここに示す真空包装機Aは、圧接装置
50を新たに備える点を除き、先に説明した従来の真空
包装機と同一の構造(同一部分に同一番号を付与)及び
同一の機能を備えているので、ここでは圧接装置50に
関する事項以外は詳細な説明を省略する。
明する。 (実施例1)図1〜図3は本発明の第1実施例を示すも
のである。なお、ここに示す真空包装機Aは、圧接装置
50を新たに備える点を除き、先に説明した従来の真空
包装機と同一の構造(同一部分に同一番号を付与)及び
同一の機能を備えているので、ここでは圧接装置50に
関する事項以外は詳細な説明を省略する。
【0019】圧接装置50は、チャンバ蓋26の表面に
取り付けられ外周が回動軌跡に沿う円弧状に形成された
当て板51と、停止位置4(真空引き開始位置)におい
てチャンバ蓋26の外側位置にシリンダ52により伸縮
作動自在に設置されたローラ53とで構成される。そし
て、テーブルT2の回動に伴い回動してきた真空チャン
バ17が停止位置4に停止したとき、シリンダ52が作
動してローラ53を前進させ、ローラ53を当て板51
に押し当て、チャンバ蓋26をチャンバ本体25に所定
圧で圧接し、続いて当該真空チャンバ17が次の停止位
置に向け回動を始めた後もしばらくはローラ53を当て
板51に押し当てており(図2に仮想線で示す)、その
後適当なタイミングでローラ53を当初の後退位置に戻
し、次の動作に備えるようになっている。
取り付けられ外周が回動軌跡に沿う円弧状に形成された
当て板51と、停止位置4(真空引き開始位置)におい
てチャンバ蓋26の外側位置にシリンダ52により伸縮
作動自在に設置されたローラ53とで構成される。そし
て、テーブルT2の回動に伴い回動してきた真空チャン
バ17が停止位置4に停止したとき、シリンダ52が作
動してローラ53を前進させ、ローラ53を当て板51
に押し当て、チャンバ蓋26をチャンバ本体25に所定
圧で圧接し、続いて当該真空チャンバ17が次の停止位
置に向け回動を始めた後もしばらくはローラ53を当て
板51に押し当てており(図2に仮想線で示す)、その
後適当なタイミングでローラ53を当初の後退位置に戻
し、次の動作に備えるようになっている。
【0020】なお、シリンダ52の作動タイミングは上
記したものに限られず、例えば、チャンバ17が停止位
置4に停止する直前に作動させるとか、ローラ52を常
時所定圧で前方に付勢しておくなど、少なくとも真空引
きの開始時期にチャンバ蓋をチャンバ本体に圧接すると
いう目的の範囲内で、種々の作動タイミングをとり得る
ことはいうまでもない。また、ローラ53を伸縮作動自
在に設置する手段としては、シリンダ52に代え、ロー
ラ53を常時前方に付勢するバネ等を使用することもで
きる。
記したものに限られず、例えば、チャンバ17が停止位
置4に停止する直前に作動させるとか、ローラ52を常
時所定圧で前方に付勢しておくなど、少なくとも真空引
きの開始時期にチャンバ蓋をチャンバ本体に圧接すると
いう目的の範囲内で、種々の作動タイミングをとり得る
ことはいうまでもない。また、ローラ53を伸縮作動自
在に設置する手段としては、シリンダ52に代え、ロー
ラ53を常時前方に付勢するバネ等を使用することもで
きる。
【0021】(実施例2)図4は本発明の第2実施例を
示すものである。ここでは、第1実施例の圧接装置50
に代え圧接装置55が設けられる。圧接装置55は、チ
ャンバ蓋26の表面に取り付けられたローラ56と、停
止位置4においてチャンバ蓋26の外側位置に設置され
た支持台57にバネ58を介して伸縮作動自在に支持さ
れた圧接板59とで構成される。そして、テーブルT2
の回動に伴い回動してきたチャンバ17が停止位置4に
さしかかるとき、ローラ56が圧接板59に当接し、続
いてバネ58を押し縮めながら(仮想線→実線)停止位
置4にて停止する。逆に、このあいだ圧接板59は圧縮
されたバネ58の付勢力によりローラ56を押圧し、チ
ャンバ蓋26をチャンバ本体25に圧接することにな
る。
示すものである。ここでは、第1実施例の圧接装置50
に代え圧接装置55が設けられる。圧接装置55は、チ
ャンバ蓋26の表面に取り付けられたローラ56と、停
止位置4においてチャンバ蓋26の外側位置に設置され
た支持台57にバネ58を介して伸縮作動自在に支持さ
れた圧接板59とで構成される。そして、テーブルT2
の回動に伴い回動してきたチャンバ17が停止位置4に
さしかかるとき、ローラ56が圧接板59に当接し、続
いてバネ58を押し縮めながら(仮想線→実線)停止位
置4にて停止する。逆に、このあいだ圧接板59は圧縮
されたバネ58の付勢力によりローラ56を押圧し、チ
ャンバ蓋26をチャンバ本体25に圧接することにな
る。
【0022】なお、圧接板59を伸縮作動自在に設置す
る手段としては、バネ58を使用する代わりに、第1実
施例のように、圧接板59をシリンダにより伸縮作動自
在に設置し、これを適当なタイミング(常時前方に付勢
することも含め)で作動させることもできる。
る手段としては、バネ58を使用する代わりに、第1実
施例のように、圧接板59をシリンダにより伸縮作動自
在に設置し、これを適当なタイミング(常時前方に付勢
することも含め)で作動させることもできる。
【0023】(実施例3)図5は本発明の第3実施例を
示すものである。ここでは、第1実施例の圧接装置50
に代え圧接装置60が設けられる。圧接装置60は、駆
動棒38の下部に取り付けられた第2のカムローラ61
と、停止位置4においてカムローラ61の下方側に設置
され該カムローラ61が転動する圧接カム62とで構成
される。そして、テーブルT2の回動に伴い回動してき
た真空チャンバ17が停止位置4にさしかかるとき、カ
ムローラ61が圧接カム62の上向きのカム面62aに
当接し、続いてカム面62aに沿って転動し、これによ
り駆動棒38が押し上げられ(圧接代s1)、チャンバ
蓋26がチャンバ本体25に圧接される。真空チャンバ
17が停止位置4から次の位置に向け回動を始めると、
カムローラ61はカム面62aからまもなく離れ、圧接
動作は終了となる。なお、この第3実施例において、カ
ムローラ61を設ける代わりに、開閉カム40を転動す
るカムローラ39を利用し、停止位置4において該カム
ローラ39の下方側の該カムローラ39が転動する位置
に上記圧接カム62を設けることにしてもよい。すなわ
ちカムローラ61を別途設けることなく、カムローラ3
9と圧接カム62とで圧接装置60を構成してもよい。
示すものである。ここでは、第1実施例の圧接装置50
に代え圧接装置60が設けられる。圧接装置60は、駆
動棒38の下部に取り付けられた第2のカムローラ61
と、停止位置4においてカムローラ61の下方側に設置
され該カムローラ61が転動する圧接カム62とで構成
される。そして、テーブルT2の回動に伴い回動してき
た真空チャンバ17が停止位置4にさしかかるとき、カ
ムローラ61が圧接カム62の上向きのカム面62aに
当接し、続いてカム面62aに沿って転動し、これによ
り駆動棒38が押し上げられ(圧接代s1)、チャンバ
蓋26がチャンバ本体25に圧接される。真空チャンバ
17が停止位置4から次の位置に向け回動を始めると、
カムローラ61はカム面62aからまもなく離れ、圧接
動作は終了となる。なお、この第3実施例において、カ
ムローラ61を設ける代わりに、開閉カム40を転動す
るカムローラ39を利用し、停止位置4において該カム
ローラ39の下方側の該カムローラ39が転動する位置
に上記圧接カム62を設けることにしてもよい。すなわ
ちカムローラ61を別途設けることなく、カムローラ3
9と圧接カム62とで圧接装置60を構成してもよい。
【0024】(実施例4)図6は本発明の第4実施例を
示すものである。ここでは第3実施例の圧接装置60に
代え、圧接装置65が設けられる。圧接装置65は、駆
動棒38の下部に取り付けられた第2のカムローラ61
と、シリンダ66の先端に取り付けられた圧接板67と
で構成される。そして、テーブルT2の回動にともない
回動してきた真空チャンバ17が停止位置4にさしかか
るとき、シリンダ66が作動して圧接板67が前進し
(実線→仮想線)、カムローラ61がこの圧接板67の
上面に沿って転動し、これにより駆動棒38が押し上げ
られ(圧接代s2)、チャンバ蓋26がチャンバ本体2
5に圧接される。続いて当該真空チャンバ17が次の停
止位置に向け回動を始めた後、適当なタイミングで圧接
板67を当初の後退した位置に戻し、次の動作に備える
ようになっている。なお、この第4実施例において、カ
ムローラ61を設ける代わりに、開閉カム40を転動す
るカムローラ39を利用し、上記圧接板67を該カムロ
ーラ39が転動する位置に設けることにしてもよい。す
なわち、カムローラ61を別途設けることなく、カムロ
ーラ39と圧接板67とで圧接装置65を構成してもよ
い。
示すものである。ここでは第3実施例の圧接装置60に
代え、圧接装置65が設けられる。圧接装置65は、駆
動棒38の下部に取り付けられた第2のカムローラ61
と、シリンダ66の先端に取り付けられた圧接板67と
で構成される。そして、テーブルT2の回動にともない
回動してきた真空チャンバ17が停止位置4にさしかか
るとき、シリンダ66が作動して圧接板67が前進し
(実線→仮想線)、カムローラ61がこの圧接板67の
上面に沿って転動し、これにより駆動棒38が押し上げ
られ(圧接代s2)、チャンバ蓋26がチャンバ本体2
5に圧接される。続いて当該真空チャンバ17が次の停
止位置に向け回動を始めた後、適当なタイミングで圧接
板67を当初の後退した位置に戻し、次の動作に備える
ようになっている。なお、この第4実施例において、カ
ムローラ61を設ける代わりに、開閉カム40を転動す
るカムローラ39を利用し、上記圧接板67を該カムロ
ーラ39が転動する位置に設けることにしてもよい。す
なわち、カムローラ61を別途設けることなく、カムロ
ーラ39と圧接板67とで圧接装置65を構成してもよ
い。
【0025】なお、シリンダ66の作動タイミングは上
記したものに限られず、例えば、真空チャンバ17が停
止位置4に停止したとき作動させるとか、圧接板67を
常時所定圧で前方に付勢しておくなど、少なくとも真空
引きの開始時期にチャンバ蓋をチャンバ本体に圧接する
という目的の範囲内で、種々の作動タイミングをとり得
ることはいうまでもない
記したものに限られず、例えば、真空チャンバ17が停
止位置4に停止したとき作動させるとか、圧接板67を
常時所定圧で前方に付勢しておくなど、少なくとも真空
引きの開始時期にチャンバ蓋をチャンバ本体に圧接する
という目的の範囲内で、種々の作動タイミングをとり得
ることはいうまでもない
【0026】
【発明の効果】本発明の真空包装機によれば、真空引き
開始位置にきた真空チャンバのチャンバ蓋を押圧しこれ
をチャンバ本体に向け圧接するので、これにより真空引
き開始時点でチャンバ本体、パッキン、及びチャンバ蓋
の相互間の密封性が保持されて真空漏れが起こらず、従
ってロス時間も生じず、短時間のうちに所定真空圧に達
することができるようになり、適正な真空圧下で効率的
に真空包装することができるという効果がある。また、
圧接装置によりチャンバ蓋を押圧するので、かさ高な包
装袋の整形も良好に実施することができる。
開始位置にきた真空チャンバのチャンバ蓋を押圧しこれ
をチャンバ本体に向け圧接するので、これにより真空引
き開始時点でチャンバ本体、パッキン、及びチャンバ蓋
の相互間の密封性が保持されて真空漏れが起こらず、従
ってロス時間も生じず、短時間のうちに所定真空圧に達
することができるようになり、適正な真空圧下で効率的
に真空包装することができるという効果がある。また、
圧接装置によりチャンバ蓋を押圧するので、かさ高な包
装袋の整形も良好に実施することができる。
【図1】本発明の第1実施例の真空包装機における圧接
装置を説明するための真空チャンバ部分の縦方向断面図
である。
装置を説明するための真空チャンバ部分の縦方向断面図
である。
【図2】同じく圧接装置を説明するための真空チャンバ
部分の横方向断面図である。
部分の横方向断面図である。
【図3】第1実施例の真空包装機と充填機の全体配置を
示す図である。
示す図である。
【図4】第2実施例の圧接装置を説明するための真空チ
ャンバ部分の横方向断面図である。
ャンバ部分の横方向断面図である。
【図5】第3実施例の圧接装置と開閉機構を説明する図
である。
である。
【図6】第4実施例の圧接装置と開閉機構を説明する図
である。
である。
【図7】従来例の真空包装機を説明するための真空チャ
ンバ部分の縦方向断面図である。
ンバ部分の縦方向断面図である。
【図8】従来例の真空包装機の開閉機構を説明する図で
ある。
ある。
T2 真空テーブル 25 チャンバ本体 26 チャンバ蓋 34 パッキン 27 開閉機構 38 駆動棒 39 カムローラ 40 開閉カム 44 開閉レバー 50、55、60、65 圧接装置
Claims (6)
- 【請求項1】 起動、停止を繰り返しながら間欠回動す
るテーブルの周囲に開口を外側方向に向けて所定間隔毎
に取り付けられたチャンバ本体と、上部において回動自
在に支持され各チャンバ本体の開口に対し開閉し、閉じ
たときチャンバ本体とパッキンを介して係合し真空室を
形成するチャンバ蓋と、各チャンバ蓋を開閉する開閉機
構を備え、前記真空室内に充填物を充填した袋を収納し
真空包装するようにされた真空包装機であって、前記テ
ーブルの真空引き開始位置においてチャンバ蓋を押圧し
これをチャンバ本体に圧接する圧接装置を設けたことを
特徴とする真空包装機。 - 【請求項2】 前記開閉機構が、テーブルに上下動自在
に設置された垂直の駆動棒と、各駆動棒に取り付けられ
たカムローラと、該カムローラが接触し転動する開閉カ
ムと、中間部を軸支され先端が前記チャンバ蓋に連結し
基端が前記駆動棒に連結する開閉レバーからなり、前記
カムローラが前記開閉カムに沿って転動するあいだ各駆
動棒を変位させ前記チャンバ蓋を開閉するようになって
いることを特徴とする請求項1に記載された真空包装
機。 - 【請求項3】 前記圧接装置が、前記チャンバ蓋表面に
設けた当て板と、前記真空引き開始位置において該チャ
ンバ蓋の外側位置に伸縮作動自在に設置されたローラか
らなり、該ローラが前記当て板に当接してこれを内側に
向け押圧するものであることを特徴とする請求項1又は
2に記載された真空包装機。 - 【請求項4】 前記圧接装置が、前記チャンバ蓋表面に
設けたローラと、前記真空引き開始位置において該チャ
ンバ蓋の外側位置に伸縮作動自在に設置された圧接板か
らなり、該圧接板が前記ローラに当接してこれを内側に
向け押圧するものであることを特徴とする請求項1又は
2に記載された真空包装機。 - 【請求項5】 前記圧接装置が、前記駆動棒に取り付け
た第2のカムローラと、該第2のカムローラが転動する
圧接カムよりなり、該第2のカムローラが該圧接カムに
沿って転動することで前記駆動棒を変位させ、前記真空
引き開始位置において前記開閉レバーを介してチャンバ
蓋を押圧しチャンバ本体に圧接するものであることを特
徴とする請求項2に記載された真空包装機。 - 【請求項6】 前記圧接装置が、前記駆動棒に取り付け
た第2のカムローラと、真空引き開始位置において伸縮
作動自在に支持された圧接板からなり、該圧接板が前記
第2のカムローラに当接して前記駆動棒を変位させ、前
記真空引き開始位置において前記開閉レバーを介してチ
ャンバ蓋を押圧しチャンバ本体に圧接するものであるこ
とを特徴とする請求項2に記載された真空包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22748595A JP3514886B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 真空包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22748595A JP3514886B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 真空包装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0948409A true JPH0948409A (ja) | 1997-02-18 |
JP3514886B2 JP3514886B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=16861631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22748595A Expired - Fee Related JP3514886B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 真空包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3514886B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2154150A1 (es) * | 1998-06-04 | 2001-03-16 | Barroso Angel L | Dispositivo para el cierre de envases por engrapado al vacio atmosferico. |
CN102582870A (zh) * | 2012-02-22 | 2012-07-18 | 李康彪 | 机械式全自动非颗粒智能真空包装机 |
CN102582871A (zh) * | 2012-02-22 | 2012-07-18 | 李康彪 | 真空包装装置 |
CN104003033A (zh) * | 2014-05-09 | 2014-08-27 | 蚌埠市万科硅材料科技有限公司 | 一种粉剂真空包装机的封头装置 |
CN104260922A (zh) * | 2014-09-25 | 2015-01-07 | 郭作士 | 一种转盘式直线真空包装机 |
CN107226236A (zh) * | 2017-08-04 | 2017-10-03 | 贵州大学 | 一种真空包装机 |
KR20200001502A (ko) | 2018-06-26 | 2020-01-06 | 도요지도키 가부시키가이샤 | 진공 포장기 및 진공 포장 방법 |
FR3119144A1 (fr) | 2021-01-25 | 2022-07-29 | Psa Automobiles Sa | Méthodes et systèmes d’aide au changement de voie semi-automatique en mode dégradation de perception |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP22748595A patent/JP3514886B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2154150A1 (es) * | 1998-06-04 | 2001-03-16 | Barroso Angel L | Dispositivo para el cierre de envases por engrapado al vacio atmosferico. |
CN102582870A (zh) * | 2012-02-22 | 2012-07-18 | 李康彪 | 机械式全自动非颗粒智能真空包装机 |
CN102582871A (zh) * | 2012-02-22 | 2012-07-18 | 李康彪 | 真空包装装置 |
CN104003033A (zh) * | 2014-05-09 | 2014-08-27 | 蚌埠市万科硅材料科技有限公司 | 一种粉剂真空包装机的封头装置 |
CN104260922A (zh) * | 2014-09-25 | 2015-01-07 | 郭作士 | 一种转盘式直线真空包装机 |
CN107226236A (zh) * | 2017-08-04 | 2017-10-03 | 贵州大学 | 一种真空包装机 |
KR20200001502A (ko) | 2018-06-26 | 2020-01-06 | 도요지도키 가부시키가이샤 | 진공 포장기 및 진공 포장 방법 |
FR3119144A1 (fr) | 2021-01-25 | 2022-07-29 | Psa Automobiles Sa | Méthodes et systèmes d’aide au changement de voie semi-automatique en mode dégradation de perception |
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---|---|
JP3514886B2 (ja) | 2004-03-31 |
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