JPH0940435A - 板ガラスのローラベンディングコンベア装置 - Google Patents
板ガラスのローラベンディングコンベア装置Info
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- JPH0940435A JPH0940435A JP19301195A JP19301195A JPH0940435A JP H0940435 A JPH0940435 A JP H0940435A JP 19301195 A JP19301195 A JP 19301195A JP 19301195 A JP19301195 A JP 19301195A JP H0940435 A JPH0940435 A JP H0940435A
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- ring
- rollers
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- C03B23/023—Re-forming glass sheets by bending
- C03B23/025—Re-forming glass sheets by bending by gravity
- C03B23/0252—Re-forming glass sheets by bending by gravity by gravity only, e.g. sagging
- C03B23/0254—Re-forming glass sheets by bending by gravity by gravity only, e.g. sagging in a continuous way, e.g. gravity roll bending
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- C03B35/14—Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands
- C03B35/16—Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands by roller conveyors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ローラアッセンブリ12は、複数のリングロ
ーラ20が弾性ゴム部材24を介して連結されるので、
弾性ゴム部材24を介して複数のリングローラ20に回
転力が伝達される。また、複数のリングローラ20の回
転時に、弾性ゴム部材24が湾曲状のガイドシャフト1
8の内側で圧縮されて外側で伸長する。これにより、複
数のリングローラ20が回転する際にリングローラ20
間の隙間の変化量を吸収する。 【解決手段】 複数のリングローラを弾性ゴム部材を介
して連結して複数のリングローラのガタをなくし、板ガ
ラスの曲げ加工精度を向上する。また、リングローラ間
に弾性ゴム部材を配してリングローラ同士の摩耗をなく
し、摩耗による金属粉で板ガラスに傷がつくことを防止
する。
ーラ20が弾性ゴム部材24を介して連結されるので、
弾性ゴム部材24を介して複数のリングローラ20に回
転力が伝達される。また、複数のリングローラ20の回
転時に、弾性ゴム部材24が湾曲状のガイドシャフト1
8の内側で圧縮されて外側で伸長する。これにより、複
数のリングローラ20が回転する際にリングローラ20
間の隙間の変化量を吸収する。 【解決手段】 複数のリングローラを弾性ゴム部材を介
して連結して複数のリングローラのガタをなくし、板ガ
ラスの曲げ加工精度を向上する。また、リングローラ間
に弾性ゴム部材を配してリングローラ同士の摩耗をなく
し、摩耗による金属粉で板ガラスに傷がつくことを防止
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟化点に加熱され
た板ガラスを搬送すると共に搬送中の板ガラスを自重で
搬送路に沿って任意の曲率に曲げ成形する板ガラスのロ
ーラベンディングコンベア装置に関する。
た板ガラスを搬送すると共に搬送中の板ガラスを自重で
搬送路に沿って任意の曲率に曲げ成形する板ガラスのロ
ーラベンディングコンベア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】板ガラスをローラで搬送しながら曲げ成
形する装置としてローラベンディングコンベア装置が知
られている。ローラベンディングコンベア装置は、任意
の曲率に曲げ形成されたガイドシャフトに複数のリング
ローラを回転可能に嵌入したローラアッセンブリ(以下
「ローラAs.」と称す)を備えている。ローラAs.
は複数本平行に配されて任意の曲率の搬送路を形成す
る。そして、軟化点に加熱された板ガラスをこの搬送路
で搬送しながら、搬送路に沿うように加熱状態の板ガラ
スを自重で曲げ加工する。
形する装置としてローラベンディングコンベア装置が知
られている。ローラベンディングコンベア装置は、任意
の曲率に曲げ形成されたガイドシャフトに複数のリング
ローラを回転可能に嵌入したローラアッセンブリ(以下
「ローラAs.」と称す)を備えている。ローラAs.
は複数本平行に配されて任意の曲率の搬送路を形成す
る。そして、軟化点に加熱された板ガラスをこの搬送路
で搬送しながら、搬送路に沿うように加熱状態の板ガラ
スを自重で曲げ加工する。
【0003】このローラベンディングコンベア装置は、
米国特許第4,311,509号公報及び米国特許第
4,376,643号公報に示すように、リングローラ
の一方の側部に凸部が形成されるとともに他方の側部に
溝部が形成され、ローラの一方の側部に形成された凸部
は、隣接するローラの他方の側部に形成された溝部に嵌
合される。そして、ガイドシャフトの端部に取り付けら
れた圧縮ばねの付勢力でガイドシャフトに嵌入されたリ
ングローラを押圧する。
米国特許第4,311,509号公報及び米国特許第
4,376,643号公報に示すように、リングローラ
の一方の側部に凸部が形成されるとともに他方の側部に
溝部が形成され、ローラの一方の側部に形成された凸部
は、隣接するローラの他方の側部に形成された溝部に嵌
合される。そして、ガイドシャフトの端部に取り付けら
れた圧縮ばねの付勢力でガイドシャフトに嵌入されたリ
ングローラを押圧する。
【0004】これにより、ガイドシャフトに嵌入された
複数のリングローラの一方の側部に形成された凸部と、
隣接するリングローラの他方の側部に形成された溝部と
が係合する。従って、外側のリングローラに回転力を伝
達することにより、複数のリングローラが一体的にガイ
ドシャフトを中心にして回転する。
複数のリングローラの一方の側部に形成された凸部と、
隣接するリングローラの他方の側部に形成された溝部と
が係合する。従って、外側のリングローラに回転力を伝
達することにより、複数のリングローラが一体的にガイ
ドシャフトを中心にして回転する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
リングローラが嵌入されるガイドシャフトは任意の曲率
に曲げ形成されているので、リングローラの凸部と溝部
との係合部に所定の隙間を設ける必要がある。従って、
複数のリングローラにガタが生じるので、板ガラスの曲
げ加工精度が低下するという問題がある。
リングローラが嵌入されるガイドシャフトは任意の曲率
に曲げ形成されているので、リングローラの凸部と溝部
との係合部に所定の隙間を設ける必要がある。従って、
複数のリングローラにガタが生じるので、板ガラスの曲
げ加工精度が低下するという問題がある。
【0006】また、複数のリングローラの回転時に、リ
ングローラの凸部と溝部とが干渉して摩耗するので、摩
耗により発生した金属粉で板ガラスに傷がつくという問
題がある。本発明はこのような事情に鑑みて成されたも
ので、板ガラスの曲げ加工精度を向上すると共に板ガラ
スに傷がつくことを防止することができる板ガラスのロ
ーラベンディングコンベア装置を提供することを目的と
する。
ングローラの凸部と溝部とが干渉して摩耗するので、摩
耗により発生した金属粉で板ガラスに傷がつくという問
題がある。本発明はこのような事情に鑑みて成されたも
ので、板ガラスの曲げ加工精度を向上すると共に板ガラ
スに傷がつくことを防止することができる板ガラスのロ
ーラベンディングコンベア装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、複数のローラアッセンブリを互いに平行
列になるように配して任意の曲率に曲げ形成された搬送
路を形成し、前記搬送路で加熱状態の板ガラスを搬送中
に自重で前記搬送路に沿って所定の曲率に曲げ成形する
板ガラスのローラベンディングコンベア装置において、
前記ローラアッセンブリは、複数のリングローラ間に弾
性部材を固定して前記複数のリングローラを同軸上に連
結し、該連結された複数のリングローラを、前記任意の
曲率に曲げ形成されたガイドシャフトに回動自在に嵌入
して前記搬送路の曲面を形成し、前記複数のリングロー
ラの端部に回転力を伝達して前記複数のリングローラを
前記ガイドシャフトを中心にして一体的に回転すること
を特徴としている。
成するために、複数のローラアッセンブリを互いに平行
列になるように配して任意の曲率に曲げ形成された搬送
路を形成し、前記搬送路で加熱状態の板ガラスを搬送中
に自重で前記搬送路に沿って所定の曲率に曲げ成形する
板ガラスのローラベンディングコンベア装置において、
前記ローラアッセンブリは、複数のリングローラ間に弾
性部材を固定して前記複数のリングローラを同軸上に連
結し、該連結された複数のリングローラを、前記任意の
曲率に曲げ形成されたガイドシャフトに回動自在に嵌入
して前記搬送路の曲面を形成し、前記複数のリングロー
ラの端部に回転力を伝達して前記複数のリングローラを
前記ガイドシャフトを中心にして一体的に回転すること
を特徴としている。
【0008】また、本発明は、前記目的を達成するため
に、前記弾性部材を介して同軸上に連結された複数のリ
ングローラを分割可能に形成したことを特徴としてい
る。本発明によれば、ローラアッセンブリは、複数のリ
ングローラが弾性部材を介して連結されているので、弾
性部材を介して複数のリングローラに回転力が伝達され
る。また、複数のリングローラが回転すると、弾性部材
は湾曲状ガイドシャフトの内側で圧縮されて外側で伸長
する。これにより、複数のリングローラが湾曲状のガイ
ドシャフトを中心にして回転する際にリングローラ間の
隙間の変化量を吸収する。
に、前記弾性部材を介して同軸上に連結された複数のリ
ングローラを分割可能に形成したことを特徴としてい
る。本発明によれば、ローラアッセンブリは、複数のリ
ングローラが弾性部材を介して連結されているので、弾
性部材を介して複数のリングローラに回転力が伝達され
る。また、複数のリングローラが回転すると、弾性部材
は湾曲状ガイドシャフトの内側で圧縮されて外側で伸長
する。これにより、複数のリングローラが湾曲状のガイ
ドシャフトを中心にして回転する際にリングローラ間の
隙間の変化量を吸収する。
【0009】このように、複数のリングローラはそれぞ
れ弾性部材を介して連結されているので、複数のリング
ローラのガタをなくすことができる。さらに、リングロ
ーラ間に弾性部材を配したので、リングローラ同士の干
渉を防止することができる。また、本発明によれば、弾
性部材で連結された複数のリングローラを分割可能に形
成した。これにより、リングローラをガイドシャフトに
容易に着脱することができ、さらに、一部のリングロー
ラが破損等した場合、破損したリングローラのみを取り
外して交換することができる。
れ弾性部材を介して連結されているので、複数のリング
ローラのガタをなくすことができる。さらに、リングロ
ーラ間に弾性部材を配したので、リングローラ同士の干
渉を防止することができる。また、本発明によれば、弾
性部材で連結された複数のリングローラを分割可能に形
成した。これにより、リングローラをガイドシャフトに
容易に着脱することができ、さらに、一部のリングロー
ラが破損等した場合、破損したリングローラのみを取り
外して交換することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る板ガラスのローラベンディングコンベア装置の好まし
い実施の形態を詳説する。図1は本発明に係る板ガラス
のローラベンディングコンベア装置の斜視図である。同
図に示すように、板ガラスのローラベンディングコンベ
ア装置10は複数本のローラAs.12、12…を備
え、ローラAs.12、12…は互いに平行列になるよ
うに配されて搬送路13を形成している。ローラAs.
12、12…で形成された搬送路13は加熱炉14の下
流側端部に配されている。
る板ガラスのローラベンディングコンベア装置の好まし
い実施の形態を詳説する。図1は本発明に係る板ガラス
のローラベンディングコンベア装置の斜視図である。同
図に示すように、板ガラスのローラベンディングコンベ
ア装置10は複数本のローラAs.12、12…を備
え、ローラAs.12、12…は互いに平行列になるよ
うに配されて搬送路13を形成している。ローラAs.
12、12…で形成された搬送路13は加熱炉14の下
流側端部に配されている。
【0011】ローラAs.12、12…は搬送路13の
上流側で直線状に形成され、搬送路13の下流側で所定
の曲率に曲げ形成されている。そして、ローラAs.1
2、12…の曲率は搬送路13の上流側から下流側に向
かって序々に大きくなり、搬送路13の下流側で所定の
曲率になるように形成されている。これにより、加熱炉
14内で軟化点に加熱された板ガラス16をローラA
s.12、12…の搬送路13で下流側に搬送すること
により、板ガラス16がローラAs.12、12…の曲
率に沿って自重で曲げ成形される。
上流側で直線状に形成され、搬送路13の下流側で所定
の曲率に曲げ形成されている。そして、ローラAs.1
2、12…の曲率は搬送路13の上流側から下流側に向
かって序々に大きくなり、搬送路13の下流側で所定の
曲率になるように形成されている。これにより、加熱炉
14内で軟化点に加熱された板ガラス16をローラA
s.12、12…の搬送路13で下流側に搬送すること
により、板ガラス16がローラAs.12、12…の曲
率に沿って自重で曲げ成形される。
【0012】図2は板ガラスのローラベンディングコン
ベア装置を構成するローラAs.12を示す側面図であ
り、このローラAs.12は搬送路13の下流側に配さ
れて所定の曲率に曲げ形成されたものである。図3は図
2に示すローラAs.12の要部拡大図である。尚、搬
送路13のその他の位置に配されたローラAs.12
は、図2に示すローラAs.12と曲げ形成された曲率
が異なるだけで構成が同一なので説明を省略する。
ベア装置を構成するローラAs.12を示す側面図であ
り、このローラAs.12は搬送路13の下流側に配さ
れて所定の曲率に曲げ形成されたものである。図3は図
2に示すローラAs.12の要部拡大図である。尚、搬
送路13のその他の位置に配されたローラAs.12
は、図2に示すローラAs.12と曲げ形成された曲率
が異なるだけで構成が同一なので説明を省略する。
【0013】図2に示すように、ローラAs.12はガ
イドシャフト18、複数のリングローラ20、左側スプ
ロケットハウジング22、右側スプロケットハウジング
23及び複数の筒状ゴム部材24を備えている。ローラ
As.12は支持台28に取り付けられている。すなわ
ち、支持台28は両端部に取付け部材28A、28Aを
備え、取付け部材28A、28Aにガイドシャフト18
の両端部が固定されている。図3に示すように、ガイド
シャフト18は下方向に湾曲状に曲げ形成されている。
イドシャフト18、複数のリングローラ20、左側スプ
ロケットハウジング22、右側スプロケットハウジング
23及び複数の筒状ゴム部材24を備えている。ローラ
As.12は支持台28に取り付けられている。すなわ
ち、支持台28は両端部に取付け部材28A、28Aを
備え、取付け部材28A、28Aにガイドシャフト18
の両端部が固定されている。図3に示すように、ガイド
シャフト18は下方向に湾曲状に曲げ形成されている。
【0014】ガイドシャフト18には複数のリングロー
ラ20、20…が回転自在に支持されている。図5に示
すように、リングローラ20は第1ローラ29及び第2
ローラ31を有している。第1ローラ29はベアリング
29Aを介してガイドシャフト18に回動自在に支持さ
れ、第1ローラ29の外周には第1リング29Bが嵌入
されている。第1リング29Bは断熱材で形成され、搬
送される板ガラス16の熱を第1リング29Bを介して
逃がさないようにする。
ラ20、20…が回転自在に支持されている。図5に示
すように、リングローラ20は第1ローラ29及び第2
ローラ31を有している。第1ローラ29はベアリング
29Aを介してガイドシャフト18に回動自在に支持さ
れ、第1ローラ29の外周には第1リング29Bが嵌入
されている。第1リング29Bは断熱材で形成され、搬
送される板ガラス16の熱を第1リング29Bを介して
逃がさないようにする。
【0015】第1ローラ29の右端部には凹部29Cが
形成され、凹部29Cには、後述する第2ローラ31の
左端部に形成された凸部31Aが嵌入されている。第1
ローラ29の左端部には凹部29Dが形成され、凹部2
9D内には筒状ゴム部材24の右端部が嵌入された状態
で焼き付けられている。この筒状ゴム部材24は硬質ゴ
ムで筒状に形成されている。
形成され、凹部29Cには、後述する第2ローラ31の
左端部に形成された凸部31Aが嵌入されている。第1
ローラ29の左端部には凹部29Dが形成され、凹部2
9D内には筒状ゴム部材24の右端部が嵌入された状態
で焼き付けられている。この筒状ゴム部材24は硬質ゴ
ムで筒状に形成されている。
【0016】前述した第2ローラ31の内径、外径は、
第1ローラ29の外径、内径と各々同一径に形成されて
いる。第2ローラ31はベアリング31Bを介してガイ
ドシャフト18に回動自在に支持され、第2ローラ31
の外周には第2リング31Cが嵌入されている。第2リ
ング31Cは断熱材で形成され、搬送される板ガラス1
6の熱を第2リング31Cを介して逃がさないようにす
る。
第1ローラ29の外径、内径と各々同一径に形成されて
いる。第2ローラ31はベアリング31Bを介してガイ
ドシャフト18に回動自在に支持され、第2ローラ31
の外周には第2リング31Cが嵌入されている。第2リ
ング31Cは断熱材で形成され、搬送される板ガラス1
6の熱を第2リング31Cを介して逃がさないようにす
る。
【0017】また、前述したように第2ローラ31の左
端部に、第1ローラ29の右端部の凹部29Cに嵌入す
る、凸部31Aが形成されている。第1ローラ29の右
端部と第2ローラ31の左端部との各々の対向する位置
にはピン穴29E、31Eが形成され、ピン穴29E、
31Eにはスプリングピン33が嵌入されている。これ
により、第1ローラ29と第2ローラ31とはスプリン
グピン33を介して分割可能に一体的に連結される。
端部に、第1ローラ29の右端部の凹部29Cに嵌入す
る、凸部31Aが形成されている。第1ローラ29の右
端部と第2ローラ31の左端部との各々の対向する位置
にはピン穴29E、31Eが形成され、ピン穴29E、
31Eにはスプリングピン33が嵌入されている。これ
により、第1ローラ29と第2ローラ31とはスプリン
グピン33を介して分割可能に一体的に連結される。
【0018】第2ローラ31の右端部には凹部31Dが
形成され、凹部31D内には筒状ゴム部材24の左端部
が嵌入された状態で焼き付けられている。これにより、
第1ローラ29と第2ローラ31とが筒状ゴム部材24
を介して同軸上に一体的に連結されるので、複数のリン
グローラ20、20…が筒状ゴム部材24、24…を介
して同軸上に連結される(図3参照)。
形成され、凹部31D内には筒状ゴム部材24の左端部
が嵌入された状態で焼き付けられている。これにより、
第1ローラ29と第2ローラ31とが筒状ゴム部材24
を介して同軸上に一体的に連結されるので、複数のリン
グローラ20、20…が筒状ゴム部材24、24…を介
して同軸上に連結される(図3参照)。
【0019】ガイドシャフト18の両端部にはそれぞれ
左側スプロケットハウジング22及び右側スプロケット
ハウジング23が嵌入されている(図2参照)。図3に
示すように、左側スプロケットハウジング22の右端部
にはフランジ部22Aが形成され、フランジ部22Aは
第1ローラ29と同様に形成されている。従って、フラ
ンジ部22Aにはスプリングピン33等を介して、複数
のリングローラ20、20…の左端部に配された第2ロ
ーラ31が分割自在に連結されている。
左側スプロケットハウジング22及び右側スプロケット
ハウジング23が嵌入されている(図2参照)。図3に
示すように、左側スプロケットハウジング22の右端部
にはフランジ部22Aが形成され、フランジ部22Aは
第1ローラ29と同様に形成されている。従って、フラ
ンジ部22Aにはスプリングピン33等を介して、複数
のリングローラ20、20…の左端部に配された第2ロ
ーラ31が分割自在に連結されている。
【0020】また、左側スプロケットハウジング22の
左端部に第1、第2のスプロケット22C、22Dが形
成され、第2のスプロケット22Dはチェーン30を介
して駆動モータ32のスプロケット34に回転力を伝達
可能に連結されている(図2参照)。駆動モータ32は
ボルト36、36…を介して支持台28に搭載されてい
る。左側スプロケットハウジング22はベアリング38
を介してガイドシャフト18に回動自在に支持されてい
る。さらに、左側スプロケットハウジング22の左側の
ガイドシャフト18にはストップリング40が嵌入さ
れ、ストップリング40はボルト42を介してガイドシ
ャフト18に固定されている。
左端部に第1、第2のスプロケット22C、22Dが形
成され、第2のスプロケット22Dはチェーン30を介
して駆動モータ32のスプロケット34に回転力を伝達
可能に連結されている(図2参照)。駆動モータ32は
ボルト36、36…を介して支持台28に搭載されてい
る。左側スプロケットハウジング22はベアリング38
を介してガイドシャフト18に回動自在に支持されてい
る。さらに、左側スプロケットハウジング22の左側の
ガイドシャフト18にはストップリング40が嵌入さ
れ、ストップリング40はボルト42を介してガイドシ
ャフト18に固定されている。
【0021】ガイドシャフト18の右端部には、左側ス
プロケットハウジング22と同様に右側スプロケットハ
ウジング23が固定され、右側スプロケットハウジング
23のフランジ部23Aは第2ローラ31と同様に形成
されている。従って、フランジ部23Aにはスプリング
ピン33等を介して、複数のリングローラ20、20…
の右端部に配された第1ローラ29が分割自在に連結さ
れている。
プロケットハウジング22と同様に右側スプロケットハ
ウジング23が固定され、右側スプロケットハウジング
23のフランジ部23Aは第2ローラ31と同様に形成
されている。従って、フランジ部23Aにはスプリング
ピン33等を介して、複数のリングローラ20、20…
の右端部に配された第1ローラ29が分割自在に連結さ
れている。
【0022】また、右側スプロケットハウジング23
は、左側スプロケットハウジング22と同様に第1、第
2のスプロケット23C、23Dが形成されている(図
2参照)。第1、第2のスプロケット23C、23D
は、左側スプロケットハウジング22の第1、第2のス
プロケット22C、22Dと同一なので説明を省略す
る。さらに、右側スプロケットハウジング23の右側の
ガイドシャフト18にはストップリング40が嵌入さ
れ、ストップリング40はボルト42を介してガイドシ
ャフト18に固定されている。
は、左側スプロケットハウジング22と同様に第1、第
2のスプロケット23C、23Dが形成されている(図
2参照)。第1、第2のスプロケット23C、23D
は、左側スプロケットハウジング22の第1、第2のス
プロケット22C、22Dと同一なので説明を省略す
る。さらに、右側スプロケットハウジング23の右側の
ガイドシャフト18にはストップリング40が嵌入さ
れ、ストップリング40はボルト42を介してガイドシ
ャフト18に固定されている。
【0023】ここで、ガイドシャフト18は下方向に突
出するように湾曲形成されているので、複数のリングロ
ーラ20、20…は、ガイドシャフト18の上方で互い
に近づく方向に移動し、ガイドシャフト18の下方で互
いに離れる方向に移動する。この複数のリングローラ2
0、20…の移動は、筒状ゴム部材24、24…がガイ
ドシャフト18の上方で圧縮され、下方で伸長されるこ
とにより可能になる。
出するように湾曲形成されているので、複数のリングロ
ーラ20、20…は、ガイドシャフト18の上方で互い
に近づく方向に移動し、ガイドシャフト18の下方で互
いに離れる方向に移動する。この複数のリングローラ2
0、20…の移動は、筒状ゴム部材24、24…がガイ
ドシャフト18の上方で圧縮され、下方で伸長されるこ
とにより可能になる。
【0024】上述したローラAs.12、12…は、図
4に示すように互いに平行に配されている。図4上で搬
送路13の下流側のローラAs.12の左側スプロケッ
トハウジング22に形成された第2のスプロケット22
Dに、図2に示す駆動モータ32のスプロケット34が
チェーン30を介して回転力を伝達可能に連結されてい
る。前記下流側のローラAs.12の第1のスプロケッ
ト22Cは、前記下流側のローラAs.12の上流側に
隣接するローラAs.12の第1のスプロケット22C
にチェーン50を介して連結されている。
4に示すように互いに平行に配されている。図4上で搬
送路13の下流側のローラAs.12の左側スプロケッ
トハウジング22に形成された第2のスプロケット22
Dに、図2に示す駆動モータ32のスプロケット34が
チェーン30を介して回転力を伝達可能に連結されてい
る。前記下流側のローラAs.12の第1のスプロケッ
ト22Cは、前記下流側のローラAs.12の上流側に
隣接するローラAs.12の第1のスプロケット22C
にチェーン50を介して連結されている。
【0025】このように、互いに隣接するローラAs.
12、12の第1のスプロケット22C、22Cをチェ
ーン50を介して連結することにより、又は互いに隣接
するローラAs.12、12の第2のスプロケット22
D、22Dをチェーン52を介して連結することによ
り、駆動モータ32の回転力がローラAs.12、12
…に伝達される。
12、12の第1のスプロケット22C、22Cをチェ
ーン50を介して連結することにより、又は互いに隣接
するローラAs.12、12の第2のスプロケット22
D、22Dをチェーン52を介して連結することによ
り、駆動モータ32の回転力がローラAs.12、12
…に伝達される。
【0026】図4上では、ガイドシャフト18の左端部
に駆動モータ32の回転力を伝達する場合について説明
したが、図2に示すようにローラAs.12はガイドシ
ャフト18の右端部にも第1、第2のスプロケット23
C、23Dを備えているので、必要に応じてガイドシャ
フト18の両端部に駆動モータの回転力を伝達すること
ができる。
に駆動モータ32の回転力を伝達する場合について説明
したが、図2に示すようにローラAs.12はガイドシ
ャフト18の右端部にも第1、第2のスプロケット23
C、23Dを備えているので、必要に応じてガイドシャ
フト18の両端部に駆動モータの回転力を伝達すること
ができる。
【0027】前記の如く構成された本発明に係る板ガラ
スのローラベンディングコンベア装置の作用を説明す
る。先ず、駆動モータ32を駆動してスプロケット34
を回転し、スプロケット34の回転力をチェーン30を
介して搬送路13の下流側ローラAs.12の第2のス
プロケット22Dに伝達する(図4参照)。これによ
り、下流側ローラAs.12の左側スプロケットハウジ
ング22が回転して、左側スプロケットハウジング22
のフランジ部22Aにピン33を介して連結されている
第2ローラ31がガイドシャフト18を中心にして回転
する。第2ローラ31には筒状ゴム部材24を介してリ
ングローラ20、20…が連続的に連結されているの
で、第2ローラ31が回転するとリングローラ20、2
0…がガイドシャフト18を中心にして回転する。
スのローラベンディングコンベア装置の作用を説明す
る。先ず、駆動モータ32を駆動してスプロケット34
を回転し、スプロケット34の回転力をチェーン30を
介して搬送路13の下流側ローラAs.12の第2のス
プロケット22Dに伝達する(図4参照)。これによ
り、下流側ローラAs.12の左側スプロケットハウジ
ング22が回転して、左側スプロケットハウジング22
のフランジ部22Aにピン33を介して連結されている
第2ローラ31がガイドシャフト18を中心にして回転
する。第2ローラ31には筒状ゴム部材24を介してリ
ングローラ20、20…が連続的に連結されているの
で、第2ローラ31が回転するとリングローラ20、2
0…がガイドシャフト18を中心にして回転する。
【0028】また、リングローラ20、20…が回転す
ると、筒状ゴム部材24、24…はガイドシャフト18
の内側に位置する部分が圧縮され、ガイドシャフト18
の外側に位置する部分が伸長される。このように、リン
グローラ20、20…を筒状ゴム部材24、24…で連
結することにより、リングローラ20、20…が湾曲状
のガイドシャフト18を中心にして回転する際の、リン
グローラ20、20間の隙間の変化量を吸収する。
ると、筒状ゴム部材24、24…はガイドシャフト18
の内側に位置する部分が圧縮され、ガイドシャフト18
の外側に位置する部分が伸長される。このように、リン
グローラ20、20…を筒状ゴム部材24、24…で連
結することにより、リングローラ20、20…が湾曲状
のガイドシャフト18を中心にして回転する際の、リン
グローラ20、20間の隙間の変化量を吸収する。
【0029】一方、下流側ローラAs.12の左側スプ
ロケットハウジング22が回転することにより、左側ス
プロケットハウジング22の第1のスプロケット22C
が回転する。これにより、下流側ローラAs.12の第
1のスプロケット22Cの回転力がチェーン50を介し
て下流側ローラAs.12の上流側に隣接するローラA
s.12の第1のスプロケット22Cに伝達される。以
下、図4に示すように、互いに隣接するローラAs.1
2、12の第1のスプロケット22C、22Cをチェー
ン50を介して連結することにより、又は互いに隣接す
るローラAs.12、12の第2のスプロケット22
D、22Dをチェーン52を介して連結することによ
り、駆動モータ32の回転力がローラAs.12、12
…に伝達される。
ロケットハウジング22が回転することにより、左側ス
プロケットハウジング22の第1のスプロケット22C
が回転する。これにより、下流側ローラAs.12の第
1のスプロケット22Cの回転力がチェーン50を介し
て下流側ローラAs.12の上流側に隣接するローラA
s.12の第1のスプロケット22Cに伝達される。以
下、図4に示すように、互いに隣接するローラAs.1
2、12の第1のスプロケット22C、22Cをチェー
ン50を介して連結することにより、又は互いに隣接す
るローラAs.12、12の第2のスプロケット22
D、22Dをチェーン52を介して連結することによ
り、駆動モータ32の回転力がローラAs.12、12
…に伝達される。
【0030】これにより、ローラAs.12、12…の
それぞれのリングローラ20、20…がガイドシャフト
18を中心にして回転する。このように、リングローラ
20、20…を回転することにより、リングローラ2
0、20…で形成される搬送路13上に載置された板ガ
ラス16が下流側に搬送される。この状態で、加熱炉1
4内に板ガラス16、16…を順次搬送して板ガラス1
6 、16…を軟化点まで加熱する。加熱炉14内で加
熱された板ガラス16、16…はローラAs.12、1
2…の搬送路13で下流側に搬送される。この場合、ロ
ーラAs.12、12…の搬送路13は上流側で直線状
に形成され、下流側で所定の曲率に曲げ形成され、さら
に、搬送路13の曲率は上流側から下流側に向かって序
々に大きくなるように形成されている。従って、加熱炉
14内で軟化点に加熱された板ガラス16をローラA
s.12、12…の搬送路13で下流側に搬送すること
により、板ガラス16がローラAs.12、12…の搬
送路13に沿って自重で所定の曲率に曲げ成形される。
それぞれのリングローラ20、20…がガイドシャフト
18を中心にして回転する。このように、リングローラ
20、20…を回転することにより、リングローラ2
0、20…で形成される搬送路13上に載置された板ガ
ラス16が下流側に搬送される。この状態で、加熱炉1
4内に板ガラス16、16…を順次搬送して板ガラス1
6 、16…を軟化点まで加熱する。加熱炉14内で加
熱された板ガラス16、16…はローラAs.12、1
2…の搬送路13で下流側に搬送される。この場合、ロ
ーラAs.12、12…の搬送路13は上流側で直線状
に形成され、下流側で所定の曲率に曲げ形成され、さら
に、搬送路13の曲率は上流側から下流側に向かって序
々に大きくなるように形成されている。従って、加熱炉
14内で軟化点に加熱された板ガラス16をローラA
s.12、12…の搬送路13で下流側に搬送すること
により、板ガラス16がローラAs.12、12…の搬
送路13に沿って自重で所定の曲率に曲げ成形される。
【0031】前記実施例では、図4に基づいてガイドシ
ャフト18の左端部に駆動モータ32の回転力を伝達す
る場合について説明したが、図2に示すようにローラA
s.12はガイドシャフト18の右端部にも第1、第2
のスプロケット23C、23Dを備えているので、必要
に応じてガイドシャフト18の両端部に駆動モータの回
転力を伝達することができる。
ャフト18の左端部に駆動モータ32の回転力を伝達す
る場合について説明したが、図2に示すようにローラA
s.12はガイドシャフト18の右端部にも第1、第2
のスプロケット23C、23Dを備えているので、必要
に応じてガイドシャフト18の両端部に駆動モータの回
転力を伝達することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る板ガラ
スのローラベンディングコンベア装置によれば、複数の
リングローラはそれぞれ弾性部材を介して連結されてい
るので、複数のリングローラのガタをなくすことができ
る。従って、板ガラスの曲げ加工精度が向上する。さら
に、リングローラ間に弾性部材を配したので、リングロ
ーラ同士の干渉が防止される。従って、リングローラの
摩耗を防止できるのでローラアッセンブリの寿命が長く
なり、また、摩耗より発生した金属粉で板ガラスに傷が
つくことを防止できる。
スのローラベンディングコンベア装置によれば、複数の
リングローラはそれぞれ弾性部材を介して連結されてい
るので、複数のリングローラのガタをなくすことができ
る。従って、板ガラスの曲げ加工精度が向上する。さら
に、リングローラ間に弾性部材を配したので、リングロ
ーラ同士の干渉が防止される。従って、リングローラの
摩耗を防止できるのでローラアッセンブリの寿命が長く
なり、また、摩耗より発生した金属粉で板ガラスに傷が
つくことを防止できる。
【0033】また、本発明によれば、弾性部材で連結さ
れた複数のリングローラを分割可能に形成した。これに
より、リングローラをガイドシャフトに容易に着脱する
ことができるので、ローラアッセンブリの組み付けが容
易になる。さらに、一部のリングローラが破損等した場
合、破損したリングローラのみを取り外して交換するこ
とができるのでサービス性が向上する。
れた複数のリングローラを分割可能に形成した。これに
より、リングローラをガイドシャフトに容易に着脱する
ことができるので、ローラアッセンブリの組み付けが容
易になる。さらに、一部のリングローラが破損等した場
合、破損したリングローラのみを取り外して交換するこ
とができるのでサービス性が向上する。
【図1】本発明に係る板ガラスのローラベンディングコ
ンベア装置を示した斜視図
ンベア装置を示した斜視図
【図2】本発明に係る板ガラスのローラベンディングコ
ンベア装置に使用されたローラAs.を示した正面図
ンベア装置に使用されたローラAs.を示した正面図
【図3】本発明に係る板ガラスのローラベンディングコ
ンベア装置に使用されたローラAs.の要部を示した要
部拡大図
ンベア装置に使用されたローラAs.の要部を示した要
部拡大図
【図4】本発明に係る板ガラスのローラベンディングコ
ンベア装置を平面から見た状態を拡大して示した要部拡
大図
ンベア装置を平面から見た状態を拡大して示した要部拡
大図
【図5】本発明に係る板ガラスのローラベンディングコ
ンベア装置に使用されたローラAs.を構成するリング
ローラを示した要部拡大図
ンベア装置に使用されたローラAs.を構成するリング
ローラを示した要部拡大図
【図6】図5のA−A断面図
10…ローラベンディングコンベア装置 12…ローラアッセンブリ 16…板ガラス 18…ガイドシャフト 20…リングローラ 24…筒状ゴム部材(弾性部材)
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のローラアッセンブリを互いに平行
列になるように配して任意の曲率に曲げ形成された搬送
路を形成し、前記搬送路で加熱状態の板ガラスを搬送中
に自重で前記搬送路に沿って所定の曲率に曲げ成形する
板ガラスのローラベンディングコンベア装置において、 前記ローラアッセンブリは、複数のリングローラ間に弾
性部材を固定して前記複数のリングローラを同軸上に連
結し、該連結された複数のリングローラを、前記任意の
曲率に曲げ形成されたガイドシャフトに回動自在に嵌入
して前記搬送路の曲面を形成し、前記複数のリングロー
ラの端部に回転力を伝達して前記複数のリングローラを
前記ガイドシャフトを中心にして一体的に回転すること
を特徴とする板ガラスのローラベンディングコンベア装
置。 - 【請求項2】 前記弾性部材を介して同軸上に連結され
た複数のリングローラを分割可能に形成したことを特徴
とする請求項1の板ガラスのローラベンディングコンベ
ア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19301195A JPH0940435A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 板ガラスのローラベンディングコンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19301195A JPH0940435A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 板ガラスのローラベンディングコンベア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0940435A true JPH0940435A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16300717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19301195A Withdrawn JPH0940435A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 板ガラスのローラベンディングコンベア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0940435A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6843074B2 (en) * | 2001-07-18 | 2005-01-18 | Asahi Glass Company, Limited | Apparatus having a curved roller for bending a glass sheet |
CN109748485A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-05-14 | 洛阳名特智能设备股份有限公司 | 超大型弯钢化玻璃过渡成型装置 |
CN115474434A (zh) * | 2021-04-13 | 2022-12-13 | 法国圣戈班玻璃厂 | 用于玻璃片材输送装置的辊 |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP19301195A patent/JPH0940435A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6843074B2 (en) * | 2001-07-18 | 2005-01-18 | Asahi Glass Company, Limited | Apparatus having a curved roller for bending a glass sheet |
US7389656B2 (en) | 2001-07-18 | 2008-06-24 | Asahi Glass Company, Limited | Apparatus having a curved roller for bending a glass sheet |
CN109748485A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-05-14 | 洛阳名特智能设备股份有限公司 | 超大型弯钢化玻璃过渡成型装置 |
CN115474434A (zh) * | 2021-04-13 | 2022-12-13 | 法国圣戈班玻璃厂 | 用于玻璃片材输送装置的辊 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050303 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20050408 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |