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JPH0939256A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

Info

Publication number
JPH0939256A
JPH0939256A JP19306395A JP19306395A JPH0939256A JP H0939256 A JPH0939256 A JP H0939256A JP 19306395 A JP19306395 A JP 19306395A JP 19306395 A JP19306395 A JP 19306395A JP H0939256 A JPH0939256 A JP H0939256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
carriage
ink jet
jet printer
nozzle hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19306395A
Other languages
English (en)
Inventor
Koei Matsuda
光栄 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19306395A priority Critical patent/JPH0939256A/ja
Publication of JPH0939256A publication Critical patent/JPH0939256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャリッジ移動時の空気流の影響によるイン
ク滴の着弾ズレを抑制するインクジェットプリンタを提
供することを目的とする。 【構成】 ノズル孔25の周辺部に凸部28を設け風防
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクを紙上へ吐出し
記録を行うオンデマンド型インクジェット記録方式のイ
ンクジェットプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インク吐出装置を用いたインクジ
ェットプリンタは、カラー化、高画質化傾向にあり、高
解像度化を図るための記録紙上に着弾するドットの高密
度化、小型化にともない、ヘッドの高密度化、吐出する
インク滴の少量化が必要となってきている。
【0003】以下に従来のインクジェットプリンタにつ
いて説明する。図3は従来のインクジェットヘッドの部
分断面図、図4は図3に示す従来のインクジェットヘッ
ドの線A−A断面図である。図3、4において、2はイ
ンク滴12を生成するノズル孔、3はノズル孔2を形成
するノズル板、4はインクを熱するヒーターである。5
はヒーター4を形成する基板、6はインクタンク(図示
せず)よりインクを供給するインク供給孔、7はインク
をヒーター4上へ導く流路、8は流路7を形成する流路
部材で基板5に一体で形成されている、9は印字信号に
応じてヒーター4に電圧を印加する電圧印加装置、10
は沸騰気泡、11は記録紙である。13はノズル板3と
流路部材8とを接合する接着剤である。
【0004】図5は従来のインクジェットヘッドのイン
クカートリッジへの組み込み図である。14はインクジ
ェットヘッド50を搭載するインクカートリッジであ
る。
【0005】図6は従来のインクカートリッジ14の部
分断面図である。15はインクカートリッジ14内に設
けられたインクタンク、16はインクタンク15内のイ
ンクに含まれるごみを除去するフィルター、17はイン
ク導入溝である。
【0006】図7は従来のインクジェットヘッドを組み
込んだインクカートリッジ14を搭載したインクジェッ
トプリンタの部分断面図である。18はインクカートリ
ッジ14をプリンタに装着する際の入り口となるカート
リッジ挿入口、19は挿入されたインクカートリッジ1
4を固定するキャリッジ、20はシリアルに往復するキ
ャリッジ19を導くガイドシャフト、21は記録紙11
を送るプラテンローラーである。
【0007】以上のように構成されたインクジェットプ
リンタについて以下にその動作を説明する。ヒーター4
に通電されたことで発生する熱によりインクが急激に熱
せられ、沸騰気泡10が発生することで流路内のインク
は圧力を受け、ノズル孔2の方に流入する、さらにイン
クはノズル孔2から外気へ流出し、インクの表面張力に
よりインク滴12を形成して記録紙11へ付着する、ノ
ズル孔2と記録紙11の距離は2mmである。一方、発生
した沸騰気泡10はインクにより冷却され急激に体積を
減少させる、その際発生する負圧力、インクの表面張力
によりインクはインク供給孔6、流路7を経て再充填さ
れる。
【0008】以上の動作の繰り返しにより、コンピュー
タ等から送られてくる印字信号に応じて、カートリッジ
挿入口18より挿入されキャリッジ19へ装着されたイ
ンクカートリッジ14がガイドシャフト20に沿って往
復運動をし、キャリッジ19の位置に合わせて電圧印加
装置9が任意のヒーター4に駆動電圧を印加し、インク
滴12が連続的に生成され、プラテンローラー21によ
って送られる記録紙11に付着し、ドットによる印字が
可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、より高解像度化に対応したより微小なイン
ク滴を吐出させようとすると図8に示すようにインク滴
12は、記録紙11に着弾するまでにキャリッジ19の
移動により相対的に生ずる空気流の影響を受け着弾ずれ
や記録紙11まで到達せずにドット抜けが発生し印字品
質を損なうという問題点を有していた。
【0010】本発明はこのような問題点を解決するもの
で着弾ずれのない良好な印字品質を実現するインクジェ
ットプリンタを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、キャリッジの移動方向におけるノズル孔の近
傍に凸部を設けたものである。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成によりインク滴の空気流
による影響を少なくすることができる。
【0013】
【実施例】
(実施例1)図1(a),(b)は本発明の第1の実施
例におけるインクジェットプリンタのヘッドのノズル孔
周辺の上面図および正面図である。ここでインク滴の吐
出原理、プリンタの動作は従来例と同じであるため説明
を省略する。図1(a),(b)において24はノズル
板、25はノズル孔、26はインク吐出力発生手段を有
する基板である。また、27はインク滴、28はカート
リッジに設けた凸部である。
【0014】以上のように構成された本発明の第1の実
施例におけるインクジェットプリンタのインク滴27の
吐出から記録紙11への着弾までについて説明する。
【0015】ノズル孔25から吐出したインク滴27は
ノズル孔25周辺に凸部28を設けたため、キャリッジ
の移動の際に生ずる空気流の影響を受けることなく記録
紙11まで到達することができる。
【0016】(実施例2)図2(a),(b)は本発明
の第2の実施例におけるインクジェットプリンタのヘッ
ドのノズル孔周辺の上面図および正面図である。図2に
示したように印字を行う場合のキャリッジの移動方向側
のみに凸部29を設けることでも実施例1と同様の効果
を得ることが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、キャリッジの移
動方向におけるノズル孔の近傍に凸部を設けたことによ
り、インク滴の空気流による影響を少なくし、インク滴
の記録紙への着弾ずれ、ドット抜けを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるインクジェット
プリンタのヘッドのノズル孔周辺の上面図および正面図
【図2】本発明の第2の実施例におけるインクジェット
プリンタのヘッドのノズル孔周辺の上面図および正面図
【図3】従来のインクジェットヘッドの部分断面図
【図4】図3に示す従来のインクジェットヘッドの線A
−A断面図
【図5】従来のインクジェットヘッドのインクカートリ
ッジへの組み込み図
【図6】従来のインクカートリッジの部分断面図
【図7】従来のインクジェットヘッドを組み込んだイン
クカートリッジを搭載したインクジェットプリンタの部
分断面図
【図8】従来のインクジェットヘッドのノズル孔周辺の
拡大図
【符号の説明】
24 ノズル板 25 ノズル孔 26 基板 27 インク滴 28 凸部 29 凸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙に沿って往復移動を行うキャリッジ
    と、前記キャリッジに搭載され複数のノズル孔からイン
    ク滴を吐出する記録ヘッドとを有し、前記キャリッジの
    移動方向における前記ノズル孔の近傍に凸部を設けたこ
    とを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】前記凸部が前記キャリッジの移動方向に対
    して直角な方向に連続して設けられていることを特徴と
    する請求項1記載のインクジェットプリンタ。
JP19306395A 1995-07-28 1995-07-28 インクジェットプリンタ Pending JPH0939256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19306395A JPH0939256A (ja) 1995-07-28 1995-07-28 インクジェットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19306395A JPH0939256A (ja) 1995-07-28 1995-07-28 インクジェットプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0939256A true JPH0939256A (ja) 1997-02-10

Family

ID=16301589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19306395A Pending JPH0939256A (ja) 1995-07-28 1995-07-28 インクジェットプリンタ

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JP (1) JPH0939256A (ja)

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