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JPH0933644A - タ グ - Google Patents

タ グ

Info

Publication number
JPH0933644A
JPH0933644A JP18744295A JP18744295A JPH0933644A JP H0933644 A JPH0933644 A JP H0933644A JP 18744295 A JP18744295 A JP 18744295A JP 18744295 A JP18744295 A JP 18744295A JP H0933644 A JPH0933644 A JP H0933644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tag
pressure
interrogator
circuit
response wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18744295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3459140B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Miki
弘之 三樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP18744295A priority Critical patent/JP3459140B2/ja
Publication of JPH0933644A publication Critical patent/JPH0933644A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3459140B2 publication Critical patent/JP3459140B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のタグでは、応答電波を送信するタイミ
ングをユーザーが指示することが出来なかったという課
題を解決する。 【構成】 固有の記憶情報を送信するタグ100におい
て、タグに印加される圧力が変化したことを検出する圧
力検出手段170と、圧力の変化を検出した際に、前記
記憶情報を出力する出力手段(130、140)とを設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は集積回路を内蔵し、機
器などに張り付けられ、印加される圧力が変化したとき
に情報を出力するタグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタグはスイッチのオン・オフを検
知する機構を持ち合わせなかったので、ユーザーが指示
するタイミングでタグが記憶している情報を出力する機
能を持っていなかった。
【0003】図5は従来のタグの構造の例を示すもので
ある。500は520から560の各要素で構成される
タグであり、510はタグの集積回路内部に記憶されて
いるタグを唯一に識別できる情報をひきだすための質問
器、520は質問器510からの電波を受信するための
受信アンテナ、530はタグ固有の情報を記憶し質問器
からの電波を復調・解析し、前述の記憶情報で変調した
電波信号(以降、応答電波と称する)を出力する集積回
路、540はタグから質問器に対して応答電波を送出す
るための送信アンテナ、550はタグの内部構成要素を
格納する包装材基板、560はタグの内部構成要素を格
納する包装材カバーである。
【0004】次に、従来のタグの動作について説明す
る。まず、質問器510からタグに対して、質問電波が
発せられる。受信アンテナ520はこの電波を受信し、
集積回路530に伝達する。集積回路530は質問器か
らの電波を復調・解析し、応答電波を送信アンテナ54
0に出力する。送信アンテナ540は応答電波を送出す
る。質問器510は応答電波を受信・復調・解析するこ
とによって、タグ内部の記憶情報を引き出す。このよう
な従来のタグ(トランスポンダー)の一例が例えば特開
平04−315081号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
タグでは、スイッチのオン・オフを検知する機構を持ち
合わせなかったので、タグが質問器の質問信号を検知し
たときはいつでも応答電波が送信され、応答電波を送信
するタイミングをユーザーが指示することが出来ないと
いう問題があった。
【0006】本発明は以上述べたように、ユーザーが応
答電波を送信するタイミングを指示出来ないという問題
点を解決し、印加される圧力が変化したときにタグが記
憶している情報を出力出来るようにすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は前記課題を
解決するために、固有の記憶情報を送信するタグにおい
て、タグに印加される圧力が変化したことを検出する圧
力検出手段と、この圧力の変化を検出した際に、前記記
憶情報を出力する出力手段を設けたものである。また、
第2の発明は前記課題を解決するために、固有の記憶情
報を送信するタグにおいて、タグに印加される圧力に応
じて起電力を発生する手段と、圧力が印加された際に、
前記起電力により、タグが記憶している前記記憶情報を
出力する出力手段を設けたものである。
【0008】
【作用】第1の発明によれば、圧力検出手段は、タグに
印加される圧力の変化を検出し、出力手段は圧力検出手
段が圧力の変化を検出した際に記憶しているタグ固有の
情報を出力するように作用する。また、第2の発明によ
れば、圧力が印加された際に起電力を発生する手段によ
り発生した起電力によりタグ固有の情報を出力するよう
に作用する。従ってユーザが例えばタグを押すことによ
り、任意のタイミングで応答することが可能となり、前
記課題を解決できる。
【0009】
【実施例】
[実施例1の構成]図1は本発明の実施例1の構造を示
したものであり、同図(a)はタグ成型前の状態を示
し、また同図(b)は成型後の状態を、同図(c)は圧
力付与時(使用時)の状態を示したものである。図1に
おいて、100は120から170の各要素で構成され
るタグであり、110はタグが記憶している固有の情報
をひきだすための質問器、120は質問器110からの
電波を受信するための受信アンテナ、130はタグ固有
の情報を記憶し質問器からの電波を復調・解析し、検出
素子170の電気的抵抗値が変化した時に応答電波を出
力する集積回路、140はタグから質問器に対して応答
電波を送出するための送信アンテナ、150はタグの内
部構成要素を格納する包装材基板、160はタグの内部
構成要素を格納する包装材カバー、170は押されたこ
とによって電気的抵抗値が変化する検出素子(以降、圧
力検出素子と称する)である。
【0010】図2は実施例1における内部構成要素間の
電気的接続構成を示す回路図である。図2において、1
70は前記圧力検出素子、210は圧力検出回路、22
0は電源回路、230は質問器からの電波を復調・解析
し、圧力検出素子170の電気的抵抗値が変化した時に
応答電波を出力する応答回路、120は前記受信アンテ
ナ、140は前記送信アンテナである。電源回路220
は、質問信号を整流して応答器の電源としての直流電圧
を得る。なお、図中の太線は電源線である。
【0011】[実施例1における動作]図1(c)およ
び、図2を用いて本発明の実施例1の動作を説明する。
図1(c)において、包装材カバー160あるいは包装
材基板150に外部から圧力が加えられたとする。この
とき、圧力は圧力検出素子170に伝わる。圧力検出素
子170は、押されると抵抗値が変化する。この実施例
1においては、圧力検出素子170の抵抗値が低下する
と仮定する。図2において、圧力検出素子170の抵抗
値が変化すると、210の圧力検出回路が動作し、応答
回路230は送信アンテナ140を通じて応答電波を外
部に送信する。応答電波は外部の質問器あるいは応答電
波専用の受信装置(図示せず)によって受信され、どの
タグが圧力を受けたかが即座に検出できる。
【0012】[実施例2の構成]図3に本発明の実施例
2の構造を示す。図3において、300は320から3
60の各要素で構成されるタグであり、310はタグが
送信する情報を受信する受信機を内蔵する質問器、32
0は記憶情報を記憶し圧電素子360が起電力を発生し
た時に応答電波を出力する集積回路、330はタグから
質問器310に対して応答電波を送出するための送信ア
ンテナ、340はタグの内部構成要素を格納する包装材
基板、350はタグの内部構成要素を格納する包装材カ
バー、360は押されたことによって起電力を発生する
圧電素子である。
【0013】図4は実施例2における内部構成要素間の
電気接続構成を示す回路図である。図4において、36
0は起電力を生ずる前記圧電素子、410は圧電素子3
60が生成したパルス状の起電力による電流を整流する
整流ダイオード、420は圧電素子360に対する圧力
が解放された場合に流れる逆方向の電流を通過させるた
めのフライホイールダイオード、430は整流ダイオー
ド410によって整流されたパルス電流を蓄積するコン
デンサ、440は応答電波の搬送波を生成しタグ固有の
情報によって変調して出力電磁波を生成する応答回路、
330は出力電磁波を放射する前記送信アンテナであ
る。
【0014】[実施例2における動作]図3および、図
4を用いて本発明の実施例2の動作を説明する。図3に
おいて、包装材カバー350あるいは包装材基板340
に外部から圧力が加えられたとする。このとき、圧力は
圧電素子360に伝わる。圧電素子360は、押される
と起電力を発生する。図4を用いて回路の動作を説明す
る。最初に、使用者のスイッチ押下により、圧電素子3
60がパルス状の起電力を生成する。この起電力は整流
ダイオード410によって整流され、パルス状の電流に
よりコンデンサ430に電力が蓄積される。図4の回路
例では直流電圧が生成される。この直流電圧により、応
答回路440が動作し、従来のタグと同様の動作によっ
て搬送波を生成しタグ固有の情報によって変調した出力
電磁波を生成する。出力電磁波は送信アンテナ330に
よって空間に放射され、質問器310に内蔵された受信
機(図示せず)に到達し、どのタグが圧力を受けたかが
即座に検出できる。なお、使用者が圧電素子360から
手を離す際に圧電素子360は逆方向の起電力を生成す
るが、この回路例ではこの逆方向の起電力はフライホイ
ールダイオード420によって消費する構成になってい
る。
【0015】実施例2と実施例1とを比較すると、実施
例2ではタグに印加される圧力により電源が供給され応
答回路が動作するため、圧力を検出するための回路が不
要である。また、圧力検出のための電源として受信電波
を供給しなくても、常に圧力が検出できるという利点が
ある。
【0016】本発明は上記の実施例に限定されず、種々
の変更が可能である。例えば、変形例として次のような
ものがある。 1)実施例1では、圧力を検知する手段を抵抗の変化と
したが、圧力センサに様々なものがあるように、抵抗に
限らず、スイッチング手段として知られている他の変化
でも良い。 2)実施例2では、圧力を検知して起電力を発生する素
子として圧電素子をあげたが、起電力を発生する素子な
らば、他の素子でも良い。 3)実施例1では、応答器の電源として質問信号を整流
して得られる直流電圧を利用した例を説明したが、電池
を内蔵して電源として利用することもできる。 4)実施例において、記憶情報の送受は、電波によって
いたが、これに限らず、電磁誘導や赤外線を利用した方
式によってもよい。 5)実施例1では、圧力検出素子は応答器の内部に位置
したが、外部でもよい。 6)実施例1及び2では、タグにかけられる圧力が変化
した際に、タグが記憶している固有の情報を出力すると
したが、タグに複数の情報を記憶させて、タグにかけら
れる圧力が変化する前と後で異なる情報を出力してもよ
い。 7)実施例2の回路の変形例としては、次のようなもの
が考えられる: ・整流回路の効率を上げるためにブリッジ型などの両波
整流回路を使用する。 ・十分な直流電圧を得るために倍電圧整流回路や昇圧ト
ランスを使用する。 ・十分な直流電流を得るために降圧トランスを使用す
る。 ・コンデンサの変わりにコイルを使用して電力を蓄積す
る。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、固有の記憶情報を送信するタグにおいて、タ
グに印加される圧力が変化したことを検出する圧力検出
手段と、前記圧力の変化を検出した際に、前記記憶情報
を出力する出力手段を有するように構成し、また、第2
の発明によれば、固有の記憶情報を送信するタグにおい
て、タグに印加される圧力に応じて起電力を発生する手
段と、圧力が印加された際に、前記起電力により、タグ
が記憶している前記記憶情報を出力する出力手段を有す
るように構成したので、タグに印加される圧力が変化し
たときに、タグが記憶している固有の情報がタグから出
力される。これにより、応答電波を送信するタイミング
を、ユーザーがタグを押すことにより指示することが出
来る。また、タグが質問器に応答できるくらい質問器の
近くに複数のタグが置かれた場合、質問器は、ユーザー
が押したタグのみからタグが記憶している情報を取り出
すことが出来るのでワイヤレス型の小型入力装置を形成
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のタグの構造図である。
【図2】実施例1における内部構成要素間の電気的接続
を示す回路図である。
【図3】本発明の実施例2のタグの構造図である。
【図4】実施例2における内部構成要素間の電気的接続
を示す回路図である。
【図5】従来のタグの構造図である。
【符号の説明】
100 タグ 110 質問器 120 受信アンテナ 130 集積回路 140 送信アンテナ 150 包装材基板 160 包装材カバー 170 圧力検出素子 300 タグ 310 質問器 320 集積回路 330 送信アンテナ 340 包装材基板 350 包装材カバー 360 圧電素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有の記憶情報を送信するタグにおい
    て、 タグに印加される圧力が変化したことを検出する圧力検
    出手段と、 前記圧力の変化を検出した際に、前記記憶情報を出力す
    る出力手段を有することを特徴とするタグ。
  2. 【請求項2】 固有の記憶情報を送信するタグにおい
    て、 タグに印加される圧力に応じて起電力を発生する手段
    と、 圧力が印加された際に、前記起電力により、タグが記憶
    している前記記憶情報を出力する出力手段を有すること
    を特徴とするタグ。
JP18744295A 1995-07-24 1995-07-24 タ グ Expired - Fee Related JP3459140B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003069433A (ja) * 2001-08-29 2003-03-07 Sony Corp 無線送信機

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